JP2019139403A - 試着装置、サーバ装置および試着システム - Google Patents

試着装置、サーバ装置および試着システム Download PDF

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彩華 清石
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Abstract

【課題】商品の着用のイメージと実際に着用したときの感覚とのずれを小さくする試着装置、サーバ装置および試着システムを提供する。【解決手段】試着装置30は、ユーザが着用することが可能な商品に関する商品情報を取得する試着設定部と、試着設定部が取得した商品情報に基づいて、ユーザに対して商品を着用した場合の感覚を付与する試着体感部35とを備える。【効果】ユーザは、試着装置30において商品を仮想的に試着することができるため、商品の着用のイメージと実際に着用したときの感覚とのずれが小さくなる。【選択図】図3

Description

本発明は、試着装置、サーバ装置および試着システムに関する。
例えば特許文献1には、インターネットを介して購入者と販売者とが衣服や装身具類等の商取引を行う場合、販売者が用意した商品の写真により購入者が自分の気に入った商品を選択した後、選択した商品についての各種データなどの情報をデジタルデータで販売者の仮想店舗から購入者の情報端末に送信し、購入者の情報端末上で商品の画像データと購入者自らの顔の画像データとを画像合成することによって、購入者は実際にその商品を試着した時と同じ効果を実現することが記載されている。
特開2002−150058号公報
ところで、例えば通信販売で衣服などの着用する商品を購入しようと場合、ユーザ(購入者)は、商品が実際に手元に届かなければ、その商品の試着を行うことはできない。そのため、ユーザが購入前に抱いていた商品の着用のイメージと、ユーザが商品を実際に着用したときの感覚とにずれが生じることがあった。
本発明は、商品の着用のイメージと実際に着用したときの感覚とのずれを小さくすることを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、ユーザが着用することが可能な商品に関する商品情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記商品情報に基づいて、前記ユーザに対して前記商品を着用した場合の感覚を付与する感覚付与部と、を備えることを特徴とする試着装置である。
ここで、前記感覚付与部は、前記ユーザに対して非接触で当該ユーザを押す力を加えることによって前記感覚を付与することを特徴とすることができる。
さらに、前記感覚付与部は、超音波を用いて前記ユーザに前記感覚を付与することを特徴とすることができる。
また、前記ユーザの身体の少なくとも一部を囲う囲部を備え、前記感覚付与部は、前記囲部の内側における前記ユーザの少なくとも身体の一部に対して前記感覚を付与することを特徴とすることができる。
さらに、前記感覚付与部は、前記ユーザの全身に対して前記感覚を付与することを特徴とすることができる。
また、前記ユーザの位置を検知する検知部を有し、前記感覚付与部は、前記検知部が検知した前記ユーザの前記位置の情報に基づいて当該ユーザのサイズを特定することを特徴とすることができる。
さらに、前記感覚付与部は、前記検知部が検知する前記位置の情報に基づいて、前記ユーザの身体の部位ごとに前記感覚を付与することを特徴とすることができる。
また、前記ユーザのサイズに関するユーザサイズ情報を特定する特定部を備え、前記感覚付与部は、前記商品のサイズに関する商品サイズ情報と前記ユーザサイズ情報とに基づいて、前記ユーザに前記感覚を付与することを特徴とすることができる。
また、前記商品に触れた際の感覚に関する触感情報に基づいて前記ユーザに前記商品の触感を再現する触感再現部を備えていることを特徴とすることができる。
また、かかる目的のもと、本発明は、前記感覚付与部が前記感覚を付与する前記商品の評価に関する評価情報を前記ユーザに提示する評価提示部を有していることを特徴とすることができる。
また、かかる目的のもと、本発明は、ユーザが着用することが可能な商品の選択を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた前記商品に関する商品情報を取得する取得部と、前記ユーザのサイズに関するユーザサイズ情報を特定する特定部と、前記取得部が取得した前記商品情報と、前記特定部が特定した前記ユーザサイズ情報とに基づいて作成した前記商品の試着に関する試着情報を送信する送信部と、を備えることを特徴とするサーバ装置である。
また、かかる目的のもと、本発明は、ユーザが着用することが可能な商品の選択を受け付ける受付手段と、前記受付手段にて受け付けた前記商品に関する商品情報を取得する取得手段と、前記ユーザに対して当該ユーザの身体の少なくとも一部を押し付ける力を与える押付手段と、前記取得手段が取得した前記商品情報に基づいて、前記押付手段の前記押し付ける力の設定を行う設定手段と、を備えることを特徴とする試着システムである。
本発明によれば、商品の着用のイメージと実際に着用したときの感覚とのずれを小さくすることができる。
本実施形態の試着システムの一例の全体図である。 本実施形態のサーバ装置の構成を示す一例のブロック図である。 本実施形態の試着装置の一例の全体図である。 本実施形態の試着装置の内部を示す一例の図である。 制御部が実現する試着の機能の一例のブロック図である。 ユーザサイズ情報の設定の際にタッチパネルに表示されるサイズ設定画面の一例である。 ユーザが試着を行う際にタッチパネルに表示される試着画面の一例である。 商品のパーツ毎にサイズを指定する際にタッチパネルに表示されるオーダー画面の一例である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本実施形態の試着システム1の一例の全体図である。
[試着システム1]
図1に示すように、本実施形態の試着システム1は、複数の機器と通信接続するサーバ装置10と、ユーザ(購入者)が操作可能な端末装置20と、ユーザの仮想的な試着を実現する試着装置30と、を備えている。サーバ装置10、端末装置20および試着装置30は、ネットワークを介して相互に情報通信が可能になっている。
なお、本実施形態では、端末装置20および試着装置30は、ユーザの近く(例えば、ユーザの自宅)に存在している場合を一例として説明する。
本実施形態の試着システム1は、例えばインターネットを利用して商品の売買を行う所謂ネット通販に適用するシステムの一例である。特に、本実施形態の試着システム1は、ユーザが着用する商品の取引に用いることができる。
なお、ユーザが着用する商品には、衣類や装飾品(装身具、アクセサリ)が含まれる。衣類としては、セーターやワンピースなどの洋服、着物などの和服、水着などのスポーツウェア、下着、帽子、手袋、靴下、靴などを例示できる。また、装飾品としては、イヤリング、ネックレス、バッグ、指輪、かつら、サングラス、眼鏡などを例示できる。
まず、本実施形態の試着システム1の概略を説明する。
例えば、ユーザは、端末装置20を用いて希望の商品の検索を行い、購入候補となる商品を選択する。そして、サーバ装置10は、購入候補として選択された商品の商品サイズ情報を含む商品情報(後に詳述)を試着装置30に送信する。試着装置30は、取得した商品情報に基づいて、ユーザに対して購入候補となる商品を着用した場合の感覚を与えることで、ユーザに購入対象の商品を仮想的に試着させる。
なお、ユーザは、仮想的な試着の結果、購入候補の商品の購入を希望する場合、サーバ装置10に対して商品の発注を行う。そして、サーバ装置10は、受注した商品をユーザに配送する。
このように、本実施形態の試着システム1において、ユーザは、購入候補の商品が手元にない状態であっても、身につける商品が身体に合うかどうかを確かめることができる。以下、本実施形態の試着システム1について詳細に説明する。
図2は、本実施形態のサーバ装置10の構成を示す一例のブロック図である。
〔サーバ装置10〕
図2に示すように、サーバ装置10は、販売対象の商品に関する商品情報を保持する商品情報保持部11と、ユーザに関するユーザ情報を保持するユーザ情報保持部12と、商品の受注を行う商品受注部13と、を有している。
(商品情報保持部11)
商品情報保持部11は、端末装置20や試着装置30からの要求に応じて、商品情報を端末装置20や試着装置30に送信する。そして、商品情報には、商品特定情報、商品画像情報、商品特性情報、商品サイズ情報、および商品購買情報が含まれる。
商品特定情報には、商品の名称、商品のメーカ、商品の型番、バーコードなど、商品を一義的に特定することを可能とする識別情報が含まれる。
商品画像情報には、商品を撮影した撮影画像、商品を描画するCG(コンピュータグラフィック)画像が含まれる。さらに、撮影画像やCG画像には、商品を360°の全周方向から確認できる3次元画像、商品の正面、背面、側面等でそれぞれ確認できる2次元画像を用いることができる。
商品特性情報には、商品の色や模様などの外観情報、革、化学繊維、毛などの商品の素材情報、ユーザの手や頬や足などユーザが商品に触れた場合に得られる触感に関する触感情報、商品に施された加工に関する加工情報、ユーザが商品を着用した状態で身体を動かしたときに得られる動作感情報が含まれる。さらに、商品特性情報には、商品の厚さや透け感に関する情報、商品の重量感に関する情報、商品の伸縮性に関する情報、商品に触れたときの温冷感に関する情報が含まれる。また、商品特性情報には、商品の着丈感や、肩パッドが浮きやすいか否か、座った際に下着等のラインが出やすいなどの商品のデザインに関するデザイン特性情報が含まれる。さらにまた、商品特性情報には、例えば毛玉のできやすさなど商品の経時変化に関する情報も含まれる。
商品サイズ情報には、予め定められた規格に基づいて特定される規格サイズ情報、商品のパーツごとに特定されたパーツサイズ情報が含まれる。規格サイズ情報は、例えば、S、M、L、LLなどで分類される規格、A体、B体、Y体などで分類される規格、9号、11号、13号などで分類される規格がある。また、パーツサイズ情報は、例えば上着や下着であれば、総丈、衿周り、肩幅、胸囲(身幅)、腹囲、腰囲、袖丈、もも回り、股上、股下などの商品を構成するパーツごとのサイズが含まれる。
商品購買情報には、商品の在庫に関する在庫情報、商品の価格に関する価格情報などが含まれる。
なお、商品情報保持部11は、上記の情報の全てを保持している必要はない。また、商品情報保持部11は、上記の情報の全てを端末装置20や試着装置30に送信する必要はなく、要求に基づいて必要な情報を送信する。
(ユーザ情報保持部12)
ユーザ情報保持部12は、ユーザが登録しているユーザ登録情報と、ユーザの身体のサイズに関するユーザサイズ情報と、ユーザの商品の購入に関するユーザ購入情報と、を含んでいる。
ユーザ登録情報には、ユーザの氏名、ユーザの性別、ユーザの年齢、ユーザアカウント、ユーザの住所、商品の送付先などの情報が含まれる。
ユーザサイズ情報には、身長、座高、首囲、肩幅、胸囲、腹囲(胴囲)、腰囲、腕の長さ(裄丈)、上腕まわり、太もも回り、股下、脚の長さ、頭囲、手幅、足幅などユーザの身体を構成する各パーツのサイズが含まれる。
なお、本実施形態において、ユーザ情報保持部12は、ユーザサイズ情報を必ず保持している必要はない。
ユーザ購入情報には、ユーザが過去に購入した商品に関する購入商品情報、ユーザが過去に閲覧した商品に関する閲覧情報、ユーザが購入候補として選択した商品に関する候補商品情報が含まれる。
(商品受注部13)
商品受注部13は、端末装置20または試着装置30を介してユーザから商品の受注を受け付ける。そして、商品受注部13は、ユーザ情報保持部12から取得したユーザ登録情報に基づいて、商品の発送の処理を行う。
〔端末装置20〕
図1に示すように、端末装置20(受付部の一例、受付手段の一例)には、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット型端末などの携帯端末機器や、デスクトップPCやテレビなどの固定端末機器、音声操作に基づいて予め定められた動作を行うスマートスピーカー(AIスピーカを含む)などを用いることができる。
例えばユーザによって特定の商品が検索された場合、端末装置20は、サーバ装置10の商品情報保持部11から商品情報を取得し、表示画面に商品情報に基づく各種の情報を表示可能になっている。
さらに、端末装置20は、ユーザが商品の購入を希望する場合、サーバ装置10に対して商品の発注を行う。
また、端末装置20は、ユーザから商品の購入候補の選択を受け付けた場合には、サーバ装置10に対して購入候補の商品を指定する情報を送信する。
〔試着装置30〕
図3は、本実施形態の試着装置30の一例の全体図である。
図4は、本実施形態の試着装置30の内部を示す一例の図である。
図3に示すように、試着装置30は、ユーザの全身を囲う箱状の筐体部31と、画像を表示するとともに情報の入力を受け付けるタッチパネル32と、ユーザを撮影する撮像部33と、赤外線を送受信する赤外線センサ部34と、を有している。さらに、試着装置30は、ユーザに試着を体感させる試着体感部35と、商品の触感をユーザに体感させる触感再現部36と、を有している。また、試着装置30は、各構成部を統括的に制御する制御部37を有している。
(筐体部31)
図3に示すように、箱状の筐体部31(囲部の一例)は、鉛直方向上側に設けられる天面部31T、下側に設けられる底面部31B、左右方向に設けられる第1面部31R、左右方向に設けられる第2面部31L、前後方向に設けられる前面部31F、および、前後方向であって開閉する開閉部31Dを備えて構成されている。
また、本実施形態の筐体部31では、前面部31Fに対してユーザが正面を向くように各種構成部が配置されている。そして、ユーザが筐体部31に入った状態で、ユーザの右側には、第1面部31Rが位置し、ユーザの左側には、第2面部31Lが位置し、ユーザの背後には、開閉部31Dが位置する。
開閉部31Dは、開いた状態でユーザが筐体部31内部に入ることを可能にする。そして、開閉部31Dが閉められた状態で、ユーザは、試着を実行することができる。
また、底面部31Bには、足形のマーク311が設けられている。そして、マーク311は、底面部31Bにおいてユーザが立つ位置を示す。さらに、本実施形態の底面部31Bは、ユーザの体重を計測する荷重計が設けられている。荷重計によって得られた体重情報は、制御部37に送られる。
(タッチパネル部32)
本実施形態のタッチパネル32(受付部の一例、受付手段の一例)は、前面部31Fであって、ユーザの顔の高さに対応する高さに設けられている。そして、タッチパネル32は、ユーザに対して所定の情報を画像によって表示し、かつ、ユーザの操作に応じてユーザからの入力を受け付ける機能を有している。
試着装置30のタッチパネル32では、端末装置20においてユーザが実行可能なことを同様に行うことができる。例えば、ユーザは、タッチパネル32を用いて、商品の検索や商品の選択などを行うことができるようになっている。また、タッチパネル32では、サーバ装置10の商品情報保持部11から取得した商品情報に基づいて、各種の情報を表示可能になっている。
また、本実施形態のタッチパネル32は、試着装置30としての機能を発揮するための各種の画像を表示するとともに、試着に関するユーザの指示を受け付ける。
(撮像部33)
撮像部33(検知部の一例、特定部の一例)は、本実施形態では、筐体部31の上側に設けられている。本実施形態の撮像部33は、筐体部31の内部に存在するユーザの全身を撮影可能な複数のカメラを含んでいる。本実施形態においては、複数のカメラは、ユーザの正面、ユーザの前側かつ右側、前側かつ左側、後側かつ右側、後側かつ左側にそれぞれ配置されている。また、筐体部31内には、撮像部33が撮影した撮影画像の位置やサイズの基準となる基準点や基準スケール(不図示)が設けられている。
そして、撮像部33は、カメラにて撮影した撮影画像を解析することで、筐体部31内部におけるユーザの位置を検知する。さらに、撮像部33は、ユーザの位置情報に基づいて、ユーザの身体のサイズを特定することができる。また、撮像部33は、ユーザの位置情報に時間情報を加味することで、ユーザの動きを把握することができる。
(赤外線センサ部34)
図3および図4に示すように、赤外線センサ部34(検知部の一例、特定部の一例)は、筐体部31の天面部31T、第1面部31R、第2面部31Lおよび開閉部31Dにそれぞれ設けられている。赤外線センサ部34は、対象物に向けて赤外線を照射する発光素子と、対象物を反射した照射光を受信する受光素子とを有している。そして、各々の赤外線センサ部34は、対向する対象物までの距離を検出可能になっている。また、各々の発光素子および受光素子の筐体部31内における位置は、それぞれ特定されている。
そして、赤外線センサ部34は、筐体部31内部におけるユーザの位置を検知する。さらに、赤外線センサ部34は、ユーザの位置情報に基づいて、ユーザの身体のサイズを特定することができる。また、赤外線センサ部34は、ユーザの位置情報に時間情報を加味することで、ユーザの動きを把握することができる。
なお、ユーザの位置情報に基づいたユーザの身体のサイズの特定やユーザの動作の把握は、撮像部33の撮影画像および赤外線センサ部34のセンシング情報のいずれか一方だけで行っても良い。または、ユーザの位置情報に基づいたユーザの身体のサイズの特定やユーザの動作の把握は、撮像部33の撮影画像および赤外線センサ部34のセンシング情報の両方に基づいて行うようにしても良い。
(試着体感部35)
図4に示すように、試着体感部35(感覚付与部の一例、押付手段の一例)は、超音波を出力する複数の振動子351を有している。複数の振動子351は、筐体部31における天面部31T、第1面部31R、第2面部31Lおよび開閉部31Dにそれぞれ設けられている。さらに、複数の振動子351は、筐体部31において等間隔に並べられている。
そして、試着体感部35は、超音波の音響放射圧を利用することで、空気を介してユーザに感覚を付与する。なお、感覚とは、例えば、触覚(触感)、圧覚、冷覚(冷感)、温覚(温感)などユーザが身体表面を通して認識することのできるものである。
本実施形態において、複数の振動子351は、超音波の位相を制御することによって、筐体部31内の空間における任意の位置に超音波の焦点を作り出すことができる。超音波の焦点では、空気中を伝播する超音波がユーザの身体に遮られた場合、音響放射圧が発生する。そして、この音響放射圧は、ユーザが認識可能であって身体表面を押す力を生じさせる。なお、本実施形態の試着体感部35では、20kHz以上の周波数の音波を用いている。また、本実施形態の試着体感部35では、140dB以上の音圧レベルに設定している。
また、試着体感部35は、撮像部33の撮影画像や赤外線センサ部34のセンシング情報に基づくユーザの位置情報を取得する。そして、試着体感部35は、ユーザの位置に関する情報に基づいて、複数の振動子351をそれぞれ制御する。
そして、試着体感部35は、ユーザの位置情報に基づいて、ユーザの身体の部位の位置を把握することができる。従って、試着体感部35は、ユーザの身体の各部位に向けて超音波を出力することができる。
さらに、試着体感部35は、ユーザの位置情報に基づいて、ユーザの動作を把握することができる。従って、試着体感部35は、ユーザの動きに追従して超音波を出力することができる。
試着体感部35は、筐体部31の空間に複数の超音波の焦点を形成する。本実施形態おいて、試着体感部35は、筐体部31内のユーザの全身の表面における任意の位置に超音波の焦点を形成することができる。そして、試着体感部35は、ユーザに対して、商品を試着しているかのような感覚を付与する。
そして、本実施形態の試着体感部35は、商品を試着した場合の商品のサイズをユーザに体感させるようになっている。例えば、試着体感部35は、ユーザの身体のサイズに対して商品のサイズが小さい場合には、焦点の位置をユーザの身体のより内側に設定したり、音圧レベルを高めたりすることで、ユーザに対して締め付ける感覚を付与する。一方、試着体感部35は、ユーザの身体のサイズに対して商品のサイズが大きい場合には、焦点の位置をユーザの身体のより外側に設定したり、音圧レベルを低くしたりすることで、ユーザに対して緩い感覚を付与する。
また、試着体感部35は、ユーザの身体の部位ごとに、商品のサイズ感をユーザが体感できるようにしている。例えば、商品の胸囲のサイズはユーザの身体に合っていても、商品の胴囲のサイズがユーザにとっては小さい場合、試着体感部35は、ユーザの胸の部分に対する押し付け力を小さくし、ユーザの胴の部分に対する押し付け力を大きくする。
このように、本実施形態の試着体感部35は、ユーザの身体の部位毎に、それぞれ商品のサイズ感をユーザが確認できるようにしている。
(触感再現部36)
図3および図4に示すように、触感再現部36(触感再現部の一例)は、タッチパッド361と、タッチパッド361に生じた圧力等を検出するセンサ(不図示)と、タッチパッド361を変位させるアクチュエータ(不図示)とを備えている。そして、触感再現部36は、アクチュエータにてタッチパッド361を変位させることで、ユーザに、様々な触感を体感させる機能を有する。
例えば、本実施形態の触感再現部36は、アクチュエータにてタッチパッド361の沈み込みを制御することによって、物体の硬さの感覚をユーザに感じさせることが可能である。
また、触感再現部36は、アクチュエータにてタッチパッド361を、ユーザの指の動きと反対方向に変位させて抗力を与えることによって、ユーザに抵抗感や粘性感を知覚させることが可能となる。つまり、触感再現部36は、タッチパッド361の変位速度や変位加速度を変えることで、ユーザに、様々な抵抗感や粘性感を与えることが可能である。
逆に、触感再現部36は、アクチュエータにてタッチパッド361を、ユーザの指の動きと同じ方向に変位させて負の抗力を与えることによって、ユーザに、氷上を滑るような滑らか感や加速感を知覚させることが可能となる。つまり、触感再現部36は、タッチパッド361の変位速度や変位加速度を変えることで、ユーザに、様々な滑らか感や加速感を与えることが可能である。
また、触感再現部36は、抗力を振動的に変化させることにより、表面粗さの感覚を知覚させることが可能である。
上述したように、触感再現部36は、アクチュエータにてタッチパッド361を変位させることで、様々な触感を体感させることが可能である。つまり、触感再現部36は、硬い、柔らかいなどの圧覚、ツルツル、ザラザラなど触覚、弾性、もちもち感などの力覚を体感させることが可能である。
そして、本実施形態の触感再現部36は、商品の触感をタッチパッド361上で再現することで、ユーザが商品の触感を体感できるようにしている。
(制御部37)
制御部37は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、HDD(Hard Disk Drive)のハードウェア構成を有している。そして、制御部37は、CPUが、ROM等に記憶された各種プログラムをRAMにロードして実行することで、ユーザに対して仮想的な試着を体感させる機能を実現する。
図5は、制御部37が実現する試着の機能の一例のブロック図である。
図6は、ユーザサイズ情報の設定の際にタッチパネル32に表示されるサイズ設定画面の一例である。
図5に示すように、制御部37は、ユーザのサイズに関する情報を取得するユーザサイズ取得部41と、試着体感部35の動作を設定する試着設定部42と、ユーザが商品を試着した画像を表示する試着画像表示部43と、を有する。さらに、制御部37は、触感再現部36の動作を設定する触感設定部44と、商品を発注する商品発注部45と、を有する。
(ユーザサイズ取得部41)
ユーザサイズ取得部41は、ユーザの身長、首回り、肩幅、腕の長さ、上腕まわり、太もも回り、股下、胸囲、胴囲、腰囲などユーザの身体の部位毎のサイズに関するユーザサイズ情報を取得する。
本実施形態では、ユーザサイズ取得部41は、サーバ装置10からユーザサイズ情報を受信するサーバ受信モードと、試着装置30によってユーザの身体を自動的に測定する自動測定モードと、ユーザの操作によって身体のサイズの入力を受け付ける直接入力モードと、のいずれかのモードによって、ユーザサイズ情報を取得する。
そして、ユーザサイズ取得部41は、ユーザサイズ情報の設定を行う際に、図6に示すように、ユーザサイズ情報を設定するためのサイズ設定画面50をタッチパネル32に表示する。サイズ設定画面50には、人の身体の概形を表すモデル画像55と、サーバ受信モードを用いるための登録情報ボタン51と、自動測定モードを用いるための自動測定ボタン52と、直接入力モードの際に用いる入力欄53と、ユーザサイズ情報の入力を確定させる確定ボタン54と、がそれぞれ表示される。
サーバ受信モードは、ユーザサイズ情報が予め登録されている場合に用いることができるモードである。予め登録されている場合とは、例えば、試着装置30を以前に使用していたり、本実施形態の試着システム1を用いたネット通販を過去に利用していたりすることで、サーバ装置10のユーザ情報保持部12にユーザサイズ情報が既に記憶されている場合である。
サーバ受信モードは、ユーザが登録情報ボタン51を選択することで実行される。登録情報ボタン51が押されると、ユーザサイズ取得部41は、サーバ装置10のユーザ情報保持部12からユーザサイズ情報を取得する。そして、サーバ受信モードにおいて、タッチパネル32には、サイズの入力欄53に身体の部位毎にサイズ(数値)が表示される。
自動測定モードでは、試着装置30が機械として自動的にユーザの身体のサイズを測定するモードである。すなわち、自動測定モードでは、現時点でのユーザの身体のサイズを測定することができる。
自動測定モードは、ユーザが自動測定ボタン52を選択することで実行される。自動測定ボタン52が押されると、撮像部33によって撮影したユーザの画像解析や、赤外線センサ部34のセンシング情報に基づくユーザの身体のサイズの特定が行われる。そして、自動測定モードにおいて、タッチパネル32には、サイズの入力欄53に身体の部位毎にサイズが表示される。
なお、自動測定モードでは、撮像部33または赤外線センサ部34によって測定したユーザの身長と、底面部31Bによって測定した体重とに基づいて、ユーザの身体のサイズを推定しても良い。つまり、自動測定モードでは、身長および体重から統計的に得られる体型に基づいて、ユーザの身体のサイズを特定しても良い。
直接入力モードは、ユーザがタッチパネル32に表示される部位毎の入力欄53に数値を入力するモードである。
なお、ユーザは、例えばサーバ受信モードや自動測定モードによって、入力欄53に入力された数値を、直接入力モードと同様にユーザ自身の操作によって変更することができる。
そして、タッチパネル32に表示される確定ボタン54を押すことで、サイズの入力処理は、終了する。また、確定ボタン54が押されることによって、タッチパネル32に入力されたサイズ(数値)は、サーバ装置10に送信され、ユーザ情報保持部12にユーザサイズ情報として登録(場合によっては更新)される。
(試着設定部42)
試着設定部42(取得部の一例、取得手段の一例)は、商品情報保持部11から取得した商品サイズ情報とユーザサイズ取得部41から取得したユーザサイズ情報とに基づいて、試着装置30の試着体感部35の動作を設定する試着情報を作成する。試着情報は、試着体感部35の複数の振動子351の音圧レベルや、複数の振動子351が形成する超音波の焦点の位置を定める情報である。そして、試着設定部42は、作成した試着情報を試着体感部35に送る。
試着設定部42は、商品サイズ情報として商品のパーツ毎に具体的なサイズが得られる場合には、そのパーツ毎のサイズを用いる。また、試着設定部42は、商品サイズ情報として規格サイズ(L、M、S等)の情報を得ている場合には、規格サイズから商品のパーツ毎のサイズを特定する。
そして、試着設定部42は、例えば、ユーザの胸部に向けて超音波を出力する複数の振動子351の動作の設定を以下のように行う。
商品サイズ情報としての胸囲のサイズが、ユーザサイズ情報としての胸囲のサイズよりも大きい場合、試着設定部42は、ユーザの胸部に向けた超音波の焦点の位置をユーザの身体の表面に対してより外側に設定した試着情報を作成する。または、この場合に、試着設定部42は、超音波の音圧レベルを比較的小さく設定する試着情報を作成する。つまり、試着設定部42は、振動子351によるユーザの胸部の押し付け力が小さくなる内容の試着情報を作成する。
また、試着設定部42は、例えば、ユーザの腹部に向けて超音波を出力する複数の振動子351の動作の設定を以下のように行う。
商品サイズ情報としての胴囲のサイズが、ユーザサイズ情報としての胴囲のサイズよりも小さい場合、試着設定部42は、ユーザの腹部に向けた超音波の焦点の位置をユーザの身体の表面に対してより内側に設定する試着情報を作成する。または、この場合に、試着設定部42は、超音波の音圧レベルを比較的大きく設定する試着情報を作成する。つまり、試着設定部42は、振動子351によるユーザの腹部の押し付け力が大きくなる内容の試着情報を作成する。
同様に、試着設定部42は、ユーザの身体における他の部位に向けて超音波を出力する複数の振動子351の設定についても、それぞれ商品サイズ情報とユーザサイズ情報とに基づいて、超音波の焦点の位置および音圧レベルを設定する試着情報を作成する。
(試着画像表示部43)
試着画像表示部43は、商品情報保持部11から取得した商品画像情報と、撮像部33から取得したユーザの撮影画像とに基づいて、購入候補の商品をユーザが着用した場合のイメージ画像である試着画像71(図7(B)参照)を作成する。具体的には、試着画像表示部43は、ユーザの撮影画像に対して商品の撮影画像を合成して、試着画像を作成する。そして、試着画像表示部43は、作成した試着画像をタッチパネル32に表示させる。
(触感設定部44)
触感設定部44は、商品情報保持部11から取得した商品特性情報に基づいて、触感再現部36の動作を設定する触感情報を作成する。触感情報は、触感再現部36のアクチュエータの動作を定める情報である。そして、触感設定部44は、作成した触感情報を触感再現部36に送る。
例えば、購入候補の商品の素材が革である場合には、触感設定部44は、圧覚としては硬く、触覚としてはツルツルした触感をユーザが得られるようアクチュエータの動作を設定する触感情報を作成する。
また、購入候補の商品の素材が羊毛である場合には、触感設定部44は、圧覚としては柔らかく、触覚としてはツルツルした触感をユーザが得られるようアクチュエータの動作を設定する触感情報を作成する。
(商品発注部45)
商品発注部45は、ユーザが商品の購入を希望する場合、サーバ装置10に対してその商品の発注を行う。本実施形態の商品発注部45は、タッチパネル32を介してユーザから指示を受け付ける。そして、商品発注部45は、受け付けた商品を発注する指示をサーバ装置10に送信する。
このように、本実施形態の試着装置30は、端末装置20を用いずに商品の発注を行うことを可能にしている。
図7は、ユーザが試着を行う際にタッチパネル32に表示される試着画面の一例である。
次に、本実施形態の試着システム1を用いた商品購入の具体的な流れを説明する。
まず、ユーザは、試着装置30においてユーザサイズ情報を設定する。ユーザサイズ情報の設定は、図6を参照しながら説明したように、サーバ取得モード、自動計測モードおよび直接入力モードのいずれかのモードを用いて行われる。
ユーザサイズ情報の設定の終了後、試着の対象となる商品の設定が行われる。このとき、図7(A)に示すように、タッチパネル32には、試着の対象となる商品を選択するための商品選択画面60が表示される。商品選択画面60には、選択対象の商品が並べられた商品リスト画像61と、商品のサイズを選択するためのサイズ選択ボタン62と、商品の色を選択するための色選択ボタン63と、試着を開始するための試着実行ボタン64とが表示される。
商品リスト画像61には、例えばユーザが端末装置20にて購入候補として選択していた商品が表示される。また、商品リスト画像61には、購入候補として選択された商品のみならず、例えば試着装置30のタッチパネル32にてユーザが検索し選択した商品も含めることが可能である。
そして、商品リスト画像61は、商品画像情報に基づいて、商品の撮影画像などユーザが視覚的に商品を認識できる状態で表示される。なお、購入候補の商品が複数有る場合には、複数の商品の画像が重ねて表示され、ユーザのスワイプ操作等によって各々を選択可能になる。
なお、商品選択画面60には、商品情報に基づく各種の情報が表示される。
ユーザは、商品選択画面60を用いて、試着を希望する商品を選択する。なお、例えば端末装置20にて候補対象として選択していた商品について、サイズや色に関しての選択が未だ完了していなければ、ユーザは、商品選択画面60にてサイズ選択ボタン62や色選択ボタン63を用いて選択を行う。
そして、ユーザは、試着を開始しようとする際には、試着実行ボタン64を選択する。試着実行ボタン64が選択されると、試着体感部35は、複数の振動子351からユーザの身体に向けて超音波を出力し、試着の対象の商品を着用した場合の感覚をユーザに体感させる。
さらに、図7(B)に示すように、試着体感部35によって試着が行われる際、試着中画面70がタッチパネル32に表示される。試着中画面70には、商品をユーザが着用した試着画像71と、商品のサイズを変更するためのサイズ変更ボタン72と、試着した商品を購入候補に加えるカートボタン73と、試着している商品を発注するための購入ボタン74と、試着を終了するためのキャンセルボタン75とが表示される。
試着画像71は、例えばユーザの全身の画像として表示される。また、試着画像71は、ユーザがタッチパネル32を操作することで、回転したり、背後や側面からの見た角度で表示されたりする。
なお、試着画像71は、サーバ装置10に送信され、サーバ装置10にて記憶される。そして、サーバ装置10は、端末装置20に対して試着画像71を送信することが可能になっている。これによって、例えば、ユーザは、試着画像71をユーザ以外の人に見せたり、ユーザ以外の人に送信したりすることができる。そして、ユーザは、試着画像71に基づいてユーザ以外の人から感想を貰うことができるなど、試着画像71を試着後に活用することが可能になる。
さらに、触感再現部36では、現在試着を行っている商品の触感をユーザに体感させる。ユーザは、触感再現部36のタッチパッド361を例えば指でなぞることで、現在試着をしている商品の触感を確認できる。
そして、ユーザが現在試着している商品に関して、他のサイズの試着を希望する場合には、サイズ変更ボタン72を選択する。サイズ変更ボタン72が選択されると、図7(A)に示す商品選択画面60が表示されるか、あるいは、他のサイズを選択するための専用画面(不図示)がタッチパネル32に表示される。この場合には、変更されたサイズの商品について、改めて、試着体感部35により試着動作が実行される。
そして、ユーザが現在試着している商品の購入を希望する場合、ユーザは、購入ボタン74を選択する。購入ボタン74が選択されることによって、現在試着している商品の発注が行われる。
一方で、ユーザが現在試着している商品の購入を希望せずに試着を終了する場合には、キャンセルボタン75を選択する。キャンセルボタン75が選択されると、試着装置30における試着に関する一連の動作は、終了する。
ここで、ユーザが現在試着している商品を購入候補に加えたい場合には、カートボタン73を選択する。これによって、現在試着している商品の情報がサーバ装置10に送信され、ユーザ情報保持部12が保持している候補商品情報の内容は、更新される。
なお、試着装置30において、例えばユーザが商品の試着を行ったにもかかわらず、サイズが合わないと判断する場合がある。このような場合、サーバ装置10は、端末装置20や試着装置30(タッチパネル32)を介して、同じ商品であってサイズが異なる商品をユーザに薦めたり、さらには、ユーザが試着を行った商品と類似する類似商品を薦めたりしても良い。
また、上述した試着装置30のタッチパネル32に表示される内容、およびタッチパネル32を用いた操作は、端末装置20を用いて行っても良い。すなわち、試着装置30内におけるタッチパネル32における操作を、スマートフォンなどの端末装置20で遠隔操作するように構成しても良い。このような場合、試着装置30には、必ずしもタッチパネル32が設けられている必要はない。
以上のように、本実施形態の試着装置30は、ユーザに対して商品を仮想的に試着させることができるため、商品の着用のイメージと実際に着用したときの感覚とのずれが小さくなる。
また、本実施形態の試着システム1では、商品の選択、商品の試着、商品の購入という実際の店舗でユーザが行うような購買行動を試着装置30において実現することができる。
なお、上述した例においては、ユーザ自身が自発的に検索した商品に基づいて試着を行うようになっているが、この態様に限定されない。
例えば、サーバ装置10は、ユーザ購入情報や市場の人気商品に関する情報に基づき、スマートスピーカなどの端末装置20を介してユーザに特定の商品を薦めるようにしても良い。また、サーバ装置10は、端末装置20に設けられたカメラ等の撮影手段によって、衣服を着用している状態のユーザの画像情報や、ユーザが着用している商品の画像情報を取得し、取得した画像情報に基づいて、特定の商品をユーザに薦めるようにしても良い。さらに、サーバ装置10は、気温や季節などの外的な情報に基づいて、特定の商品を薦めるようにしても良い。
そして、ユーザは、端末装置20を介して薦められた商品について試着装置30にて試着を行うことができる。
また、試着装置30において、ユーザがある商品を仮想的に試着しているときに、その商品自体の評価や、ユーザにその商品が似合うか似合わないかの評価を、ユーザに対して提示するようにしても良い。なお、評価の情報は、サーバ装置10から試着装置30や端末装置20に送信されることで、試着装置30のタッチパネル32(評価提示部の一例)や端末装置20の画面にてユーザに提示される。
例えば、評価は、所謂口コミなど他の購入者の感想(人気)に基づいて行うことができる。また、評価は、例えばユーザが複数の商品を選択している場合、それらの複数の商品の色合いや形などのバランスに基づいて行うことができる。さらに、評価は、商品とユーザの年齢とが相応しいか否かに基づいて行うことができる。
このように、評価は、商品のサイズ情報以外の観点に基づいて特定される。そして、ユーザに対し評価結果を提示することで、例えばユーザが商品の購入の決断を躊躇しているときなどに、ユーザの決断を後押しすることができる。
なお、上述した実施形態では、試着装置30が自宅などに設置されている例を用いて説明したが、この態様に限定されない。
例えば、試着装置30は、コンビニエンスストアなどに設置されていても良い。この場合、ユーザは、最寄りのコンビニエンスストアに出向くことで、商品の試着を行うことができる。
また、試着装置30は、衣類の販売を行う店舗に設けられていても良い。この場合、例えば、店舗に在庫が無い商品であっても、来店したユーザは、仮想的な試着を行うことができる。また、店舗では、例えば、多数の商品を陳列するためのスペースや、商品の在庫を置いておくためのスペースを減らすことができる。
また、上述した実施形態では、主に、試着装置30にて単数の商品について仮想的な試着を行う例を用いて説明をしたが、この例に限定されない。ユーザは、試着装置30において、複数の商品の試着を同時に行っても良い。例えば、ユーザは、試着装置30のタッチパネル32や端末装置20の画面にて、帽子、サングラス、セーター、スカート、靴などの複数の商品の組み合わせを確認する。この際に、帽子などの特定の商品を他の商品に変更したり、同じ商品であっても色や模様を変更したりすることができる。そして、ユーザは、試着装置30にて、気に入った複数商品の組合せでの仮想的な試着を行うことができる。
なお、試着装置30の試着体感部35は、複数の商品が組み合わされる場合、ユーザの身体の部位毎に、各々の商品のサイズの情報に基づいて試着の感覚を付与する。また、試着装置30の試着体感部35は、複数の商品が組み合わされる場合、複数の商品が重なるユーザの身体の部位に対しては、複数の商品のサイズ等の情報に基づいて超音波の焦点の位置を調整する。例えば、ユーザがワイシャツとジャケットとを組み合わせた場合、試着体感部35は、ワイシャツとジャケットとの各々のサイズ等の情報に基づいて、ユーザの胸部や腹部や腕部に対する超音波の焦点の位置を特定する。
また、複数の商品の試着を行う際、例えば購入候補の商品に限らず、ユーザが既に所有している商品と、新たに購入候補となる商品とを組み合わせてコーディネートおよび試着を行っても良い。この場合、試着装置30は、ユーザの購入情報から過去に購入した商品の商品情報を取得したり、ユーザからユーザが所有している商品の商品情報の入力を受け付けたりする。そして、試着装置30は、ユーザが所有している商品と、購入候補の商品との組合せの画面上での確認や仮想的な試着をユーザに行わせることができる。
このように、本実施形態の試着システム1では、実際の衣類を着たり脱いだり、実際の装飾品の装着を繰り返したりしないため、ユーザや販売者にとっても、コーディネートや試着における負担が低減されるようになっている。
(変形例)
続いて、変形例の試着システム1について説明する。
上述した実施形態においては、ユーザサイズ情報と商品サイズ情報とに基づいて試着体感部35による動作を設定していたが、この態様に限定されない。
例えば、試着設定部42は、ユーザサイズ情報を用いずに商品サイズ情報に基づいて、試着情報を作成しても良い。この場合、試着体感部35は、超音波の複数の焦点によって、商品に対応する形状を筐体部31内に作り出す。
なお、この場合に、ユーザの身体の上下方向における位置に対して、超音波の焦点で作り出した形状の位置が対応するように、上下方向の位置合わせは行うようにする。位置合わせは、撮像部33や赤外線センサ部34によって把握されるユーザの上下方向の位置に基づいて行ったり、ユーザに対して上下方向における身体の位置を指示することで行ったりしても良い。
そして、筐体部31内のユーザは、商品のサイズに対して身体のサイズが合わなければ圧迫感または緩さを感じる。一方で、ユーザは、サイズが合えば適度な押し付け力を感じる。そして、ユーザは、サイズが合うように商品のサイズを変更することで、好みのサイズの商品を探すことができる。
図8は、商品のパーツ毎にサイズを指定する際にタッチパネル32に表示されるオーダー画面である。
上述した例では、試着装置30において試着を行い、ユーザのサイズにあるサイズの商品が合わなければ、ユーザが別のサイズの商品を選択するようにしていた。
これに対して、オーダーメイドのように、試着装置30にて試着を行うことによって、ユーザの身体に合うように商品のパーツ毎のサイズを指定しても良い。
例えば、試着装置30にてユーザが商品の試着を行う際に、図8に示すように、商品のパーツ毎のサイズを指定するオーダー画面80をタッチパネル32に表示する。そして、オーダー画面80には、人の身体の概形を表すモデル画像81と、サイズ指定を行うためのサイズ指定ボタン82と、サイズの指定を確定させる確定ボタン83と、が表示される。
サイズ指定ボタン82は、例えば首回り、胸囲、腹囲、腰囲、太もも回りなどのパーツ毎にそれぞれ設けられる。そして、サイズ指定ボタン82は、ユーザがきついと感じた場合に操作する緩めるボタン821と、ユーザが緩いと感じた場合に操作する詰めるボタン822とを有している。
この例において、まず、試着体感部35は、基準サイズの基準服に基づいて設定された試着情報を用いてユーザに試着を行わせる。そして、試着装置30において、ユーザは、試着体感部35による身体の押し付け力がユーザの好みになるように調整を行う。試着装置30は、ユーザによって調整された押し付け力の調整情報をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10においては、押し付け力の調整情報と、基準服の基準サイズとに基づいて、ユーザが要求する衣類のサイズを特定する。
例えば、試着装置30において、ユーザがきついと感じたパーツがある場合、ユーザは、そのパーツに対応するサイズ指定ボタン82の緩めるボタン821を押す。緩めるボタン821が押された場合には、試着体感部35は、該当するパーツに対する押し付け力が弱くなるように振動子351を制御する。
一方、試着装置30において、ユーザが緩いと感じたパーツがある場合、ユーザは、そのパーツに対応するサイズ指定ボタン82の詰めるボタン822を押す。詰めるボタン822が押された場合には、試着体感部35は、該当するパーツに対する押し付け力が強くなるように振動子351を制御する。
そして、試着装置30は、上記のサイズ指定ボタン82の操作に関する情報を、押し付け力の調整情報としてサーバ装置10に送信する。
以上のようにして、ユーザは、試着装置30にて好みの着心地を得られるまで調整を行うことで、調整情報に基づいて、ユーザの身体に合う商品の作成を指示することが可能になる。
なお、本実施形態の試着装置30は、ヘアスタイルについても、ユーザが疑似体験できるようにしても良い。試着装置30では、例えば、ショートヘアやロングヘアなど、髪の長さを体感できるように試着体感部35を制御する。さらに、試着装置30においては、上述した試着画像71に対してもユーザが疑似体験している髪型を反映させる。これによって、ユーザは、髪型と衣服とを同時に仮想的に体感することができるとともに、試着画像71において視覚的に両方の確認を行うことができる。
さらに、試着装置30は、商品特性情報に基づいて、装置内にてユーザが動作を行った際の商品の感覚をユーザに付与するようにしても良い。
例えば、ユーザが革製の商品を試着している場合であって、ユーザが身体を動かしたときには、ユーザの身体の一部が突っ張る感覚をユーザが得られるように試着体感部35を制御する。これによって、ユーザは、革製の商品など比較的伸びにくい商品を試着した場合の商品のつっぱり感を体感できる。
一方、ユーザがセーターなどの比較的伸びやすい商品を試着している場合であって、ユーザが身体を動かしたときには、ユーザが引っ張られる感覚を抑えるように試着体感部35を制御する。これによって、ユーザは、比較的伸びやすい商品を試着した場合の商品の動き易さを体感できる。
以上のように構成することで、試着装置30において、ユーザに対して商品の動的な試着体験を行わせるようにしても良い。
同様に、本実施形態の試着装置30は、商品サイズ情報のみならず、商品の触感や商品の重量感などの商品情報に基づいて、ユーザに商品を試着したときの感覚を体感させることができる。また、例えば試着装置30にペルチェ素子など冷却や加熱が可能なデバイスを搭載することで、所定の温度の空気をユーザに向けて供給し、商品情報のうち商品を試着した際の温冷感をユーザに体感させても良い。
なお、本実施形態では、試着体感部35は、超音波という非接触による力を用いてユーザに商品を着用した場合の感覚を付与しているが、これに限定されない。例えば、試着体感部35は、風圧や磁力など他の非接触による力を用いてユーザに対して商品を着用した場合の感覚を付与するようにしても良い。
さらに、試着体感部35は、ユーザに直接的に接触する力を用いてユーザに仮想的な試着を体感させても良い。この場合、例えば、ユーザに対して進退移動する複数のアクチュエータを制御することで、商品の仮想的な試着を行うことができる。
また、上述した実施形態にでは、試着装置30において試着体感部35の動作を設定する試着情報の作成を行っていたが、この例に限定されない。
例えば、サーバ装置10は、試着体感部35の動作を設定する試着情報の作成を行い、作成した試着情報を試着装置30に送信するようにしても良い。
この場合、サーバ装置10は、ユーザから商品の選択を受け付ける(受付部の一例として機能)と、その商品の商品サイズ情報を取得する。さらに、サーバ装置10は、ユーザのユーザサイズ情報を特定する(特定部の一例として機能)。そして、サーバ装置10は、取得した商品サイズ情報と、特定したユーザサイズ情報とに基づいて試着情報を作成し、作成した試着情報を試着装置30に対して送信する(送信部の一例として機能)。
さらに、本実施形態の試着装置30における筐体部31は、一例であって、本実施形態の構造に限定されない。
例えば、試着装置30のサイズは、ユーザの全身が必ずしも収まらないものでも良い。例えば、試着装置30は、手の平や、頭部や、足を収容できる程度のサイズであっても良い。この場合には、例えば、帽子、ヘルメット、かつら、靴、靴下など、比較的小さい衣類の試着を行うことができる。
また、試着装置30の試着体感部35(振動子351)は、上述したようにユーザを囲むように配置されることに限定されない。例えば、試着装置30は、複数の振動子351が平面状に並べてられたものであって、部屋の床面に沿って設置されたものであっても良い。この場合、試着装置30のサイズは、少なくともユーザが立った状態での前後左右の幅よりも大きいものとなる。そして、試着装置30は、立った状態のユーザに対して、床面側から超音波を出力する。このように、平面状の試着体感部35を有する試着装置30を用いて、ユーザに対して仮想的な試着を行うようにしても良い。
1…試着システム、10…サーバ装置、20…端末装置、30…試着装置、31…筐体部、32…タッチパネル、33…撮像部、34…赤外線センサ部、35…試着体感部、36…触感体感部、37…制御部、41…ユーザサイズ取得部、42…試着設定部、43…試着画像表示部、44…触感設定部、45…商品発注部、311…マーク、351…振動子

Claims (12)

  1. ユーザが着用することが可能な商品に関する商品情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記商品情報に基づいて、前記ユーザに対して前記商品を着用した場合の感覚を付与する感覚付与部と、
    を備えることを特徴とする試着装置。
  2. 前記感覚付与部は、前記ユーザに対して非接触で当該ユーザを押す力を加えることによって前記感覚を付与することを特徴とする請求項1に記載の試着装置。
  3. 前記感覚付与部は、超音波を用いて前記ユーザに前記感覚を付与することを特徴とする請求項2に記載の試着装置。
  4. 前記ユーザの身体の少なくとも一部を囲う囲部を備え、
    前記感覚付与部は、前記囲部の内側における前記ユーザの少なくとも身体の一部に対して前記感覚を付与することを特徴とする請求項1に記載の試着装置。
  5. 前記感覚付与部は、前記ユーザの全身に対して前記感覚を付与することを特徴とする請求項4に記載の試着装置。
  6. 前記ユーザの位置を検知する検知部を有し、
    前記感覚付与部は、前記検知部が検知した前記ユーザの前記位置の情報に基づいて当該ユーザのサイズを特定することを特徴とする請求項1に記載の試着装置。
  7. 前記感覚付与部は、前記検知部が検知する前記位置の情報に基づいて、前記ユーザの身体の部位ごとに前記感覚を付与することを特徴とする請求項6に記載の試着装置。
  8. 前記ユーザのサイズに関するユーザサイズ情報を特定する特定部を備え、
    前記感覚付与部は、前記商品のサイズに関する商品サイズ情報と前記ユーザサイズ情報とに基づいて、前記ユーザに前記感覚を付与することを特徴とする請求項1に記載の試着装置。
  9. 前記商品に触れた際の感覚に関する触感情報に基づいて前記ユーザに前記商品の触感を再現する触感再現部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の試着装置。
  10. 前記感覚付与部が前記感覚を付与する前記商品の評価に関する評価情報を前記ユーザに提示する評価提示部を有していることを特徴とする請求項1に記載の試着装置。
  11. ユーザが着用することが可能な商品の選択を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記商品に関する商品情報を取得する取得部と、
    前記ユーザのサイズに関するユーザサイズ情報を特定する特定部と、
    前記取得部が取得した前記商品情報と、前記特定部が特定した前記ユーザサイズ情報とに基づいて作成した前記商品の試着に関する試着情報を送信する送信部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  12. ユーザが着用することが可能な商品の選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて受け付けた前記商品に関する商品情報を取得する取得手段と、
    前記ユーザに対して当該ユーザの身体の少なくとも一部を押し付ける力を与える押付手段と、
    前記取得手段が取得した前記商品情報に基づいて、前記押付手段の前記押し付ける力の設定を行う設定手段と、
    を備えることを特徴とする試着システム。
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