JP2019124859A - Microlens array unit and display device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車載用表示装置等に用いられるマイクロレンズアレイユニット及び表示装置に関する。 The present invention relates to a microlens array unit and a display device used for an on-vehicle display device and the like.
車載用表示装置としてヘッドアップディスプレイ等の表示装置が用いられている。一般的に、ヘッドアップディスプレイは、車両のダッシュボードの内部に収容されている。ヘッドアップディスプレイは、ダッシュボードから画像光をフロントガラス等に照射する。運転者は少ない視線移動で、フロントガラスに照射された画像光を、虚像の画像として視認する。運転者は視認した画像から様々な文字情報または映像情報を取得することができる。特許文献1には、レーザ光源を用いたヘッドアップディスプレイが記載されている。
A display device such as a head-up display is used as a vehicle-mounted display device. Generally, the head-up display is housed inside the dashboard of the vehicle. The head-up display irradiates image light from a dashboard to a windshield or the like. The driver visually recognizes the image light emitted to the windshield as an image of a virtual image with little movement of the line of sight. The driver can acquire various text information or video information from the viewed image.
太陽光等の外光が画像光の光路を通ってヘッドアップディスプレイ内に入射する場合がある。外光がヘッドアップディスプレイ内に入射することにより、フロントガラスに表示される画像のコントラストが低下したり、演色性が低下したりする。そのため、運転者はフロントガラスに表示される画像を視認しにくくなる。 Outside light such as sunlight may enter the head-up display through the optical path of the image light. When external light enters the head-up display, the contrast of the image displayed on the windshield is reduced and the color rendering property is reduced. Therefore, it becomes difficult for the driver to visually recognize the image displayed on the windshield.
そこで、特許文献1に記載されているヘッドアップディスプレイでは、マイクロレンズアレイと遮光部材とを組み合わせることにより、ヘッドアップディスプレイ内への外光の入射を抑制する。遮光部材には、画像光が透過する光透過領域が形成されている。
Therefore, in the head-up display described in
ヘッドアップディスプレイ等の車載用表示装置の光源としてレーザ光源を用いる場合、レーザ光源は高価であり、レーザ発振するための温度範囲が狭い。車載用表示装置の光源として例えばLED光源を用いる場合、LED光源は、レーザ光源と比較して安価であり、動作温度範囲が広いため、車載用表示装置の光源として好適である。 When a laser light source is used as a light source of a vehicle-mounted display device such as a head-up display, the laser light source is expensive and the temperature range for laser oscillation is narrow. When, for example, an LED light source is used as the light source of the in-vehicle display device, the LED light source is inexpensive as compared with the laser light source and has a wide operating temperature range, and thus is suitable as the light source of the in-vehicle display device.
しかしながら、車載用表示装置の光源としてLED光源を用いる場合、通常、マイクロレンズアレイの焦点位置におけるLEDの光線の幅がレーザの光線の幅よりも広い。そのため、遮光部材の光透過領域を広く設定することが必要である。光透過領域を広く設定すると遮光部材の遮光性が低下する。 However, when an LED light source is used as a light source of a vehicle-mounted display device, the width of the LED light beam at the focal position of the microlens array is usually wider than the width of the laser light beam. Therefore, it is necessary to widen the light transmission area of the light shielding member. When the light transmission area is set wide, the light shielding property of the light shielding member is reduced.
従って、特許文献1に記載されているような車載用表示装置では、LED光源を用いる場合、外光が光透過領域を透過する確率が大きくなるため、フロントガラスに表示される画像のコントラスト及び演色性が、レーザ光源を用いた場合よりも低下する場合がある。
Therefore, in the in-vehicle display device as described in
本発明は、光源に影響されることなく、太陽光等の外光による画像のコントラスト及び演色性の低下を抑制できるマイクロレンズアレイユニット及び表示装置を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a microlens array unit and a display device capable of suppressing deterioration in contrast and color rendering of an image due to external light such as sunlight without being affected by a light source.
本発明は、複数の第1のレンズが形成されている第1のマイクロレンズアレイと、
前記第1のマイクロレンズアレイに対向して配置され、複数の第2のレンズが形成されている第2のマイクロレンズアレイと、
前記複数の第2のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の遮光部と、
前記複数の第1のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の光透過部と、
を備えることを特徴とするマイクロレンズアレイユニットを提供する。
The present invention provides a first microlens array in which a plurality of first lenses are formed;
A second microlens array disposed opposite to the first microlens array, wherein a plurality of second lenses are formed;
A plurality of light blocking portions respectively disposed on the optical axes of the plurality of second lenses;
A plurality of light transmitting portions respectively disposed on the optical axes of the plurality of first lenses;
To provide a microlens array unit.
また、本発明は、照明光を射出する光源を有し、前記照明光を画像データに基づいて光変調し、画像光を生成する画像投影装置と、前記画像光を透過させるマイクロレンズアレイユニットとを備え、前記マイクロレンズアレイユニットは、複数の第1のレンズが形成されている第1のマイクロレンズアレイと、前記第1のマイクロレンズアレイに対向して配置され、複数の第2のレンズが形成されている第2のマイクロレンズアレイと、前記複数の第2のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の遮光部と、前記複数の第1のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の光透過部とを有することを特徴とする表示装置を提供する。 The present invention also includes an image projection apparatus having a light source for emitting illumination light, and modulating the illumination light based on image data to generate image light, and a microlens array unit for transmitting the image light. And the microlens array unit includes a first microlens array in which a plurality of first lenses are formed, and a plurality of second lenses disposed opposite to the first microlens array. A second microlens array being formed, a plurality of light blocking portions respectively disposed on the optical axes of the plurality of second lenses, and an optical axis disposed on the optical axes of the plurality of first lenses Provided is a display device characterized by having a plurality of light transmitting portions.
本発明のマイクロレンズアレイユニット及び表示装置によれば、光源に影響されることなく、太陽光等の外光による画像のコントラスト及び演色性の低下を抑制できる。 According to the microlens array unit and the display device of the present invention, it is possible to suppress a decrease in contrast and color rendering of an image due to external light such as sunlight without being affected by a light source.
図1を用いて、一実施形態の表示装置を説明する。表示装置1は、例えばヘッドアップディスプレイ等の車載用表示装置である。表示装置1は、画像投影装置2と、ミラー3と、マイクロレンズアレイユニット100とを備える。表示装置1を車載用表示装置として用いる場合、表示装置1は車両のダッシュボードDBの内部に収容される。
A display device according to an embodiment will be described with reference to FIG. The
画像投影装置2は光源4を有する。光源4は例えばLED光源である。画像投影装置2は光源4から照明光を射出させる。なお、光源4としてレーザ光源を用いてもよく、照明光を射出する光源であれば特に限定されるものではない。
The
画像投影装置2には、文字情報または映像情報を含む画像データIDが入力される。画像投影装置2は、画像データIDに基づいて照明光を光変調し、画像光ILを生成する。画像投影装置2は、画像光ILを射出する。なお、図1では画像光ILの光軸を示している。ミラー3は画像光ILを反射する。ミラー3は平面ミラーであってもよく、曲面ミラー(例えば凹面ミラー)であってもよい。
An image data ID including text information or video information is input to the
ミラー3により反射された画像光ILは、マイクロレンズアレイユニット100と、ダイシュボードDBに形成されている光透過部材LTPとを透過し、車両のフロントガラスWSまたはコンバイナ等に照射される。運転者は少ない視線移動で、フロントガラスWSまたはコンバイナ等に照射された画像光ILを、虚像の画像として視認する。運転者は、視認した画像から様々な文字情報または映像情報を取得することができる。
The image light IL reflected by the mirror 3 passes through the
マイクロレンズアレイユニット100の構成例を実施例1、実施例2、実施例3、及び、実施例4として説明する。
Example configurations of the
図2〜図6を用いて、実施例1のマイクロレンズアレイユニットを説明する。図2に示すように、実施例1のマイクロレンズアレイユニット110は、マイクロレンズアレイ120(実施例1における第1のマイクロレンズアレイ)と、マイクロレンズアレイ130(実施例1における第2のマイクロレンズアレイ)と、遮光部141と、遮光部材150とを有する。マイクロレンズアレイユニット110は、図1に示すマイクロレンズアレイユニット100に相当する。以下、マイクロレンズアレイをMLAとする。
The microlens array unit of Example 1 will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 2, the
MLA120とMLA130とは対向して配置されている。MLA120には複数のレンズ121(実施例1における第1のレンズ)が形成されている。MLA130には複数のレンズ131(実施例1における第2のレンズ)が形成されている。MLA120及びMLA130は1つの構造体として形成されている。なお、図2では、複数のレンズ121及び131が垂直方向(紙面の上下方向)に配置されている状態を示している。実際には、複数のレンズ121及び131は水平方向(紙面の手前奥方向)にも配置されている。
The
遮光部141は、MLA120に対して、MLA130とは反対側に配置されている。遮光部材150は、MLA130に対して、MLA120とは反対側に配置されている。図2に示すように、遮光部141はレンズ131に対応して形成されている。遮光部141は、レンズ131の光軸C131上に位置するように配置されている。実施例1では、遮光部141はMLA120と接触して形成されている。
The
図3は、遮光部141をMLA130側から見た状態を示している。遮光部141は、光吸収部材または光反射部材により形成されている。なお、図3では、説明をわかりやすくするために、水平方向及び垂直方向にレンズ131に対応させてそれぞれ4つの遮光部141を示している。
FIG. 3 shows the
図2に示すように、遮光部材150は、遮光部151と複数の光透過部152とを有する。光透過部152はレンズ121に対応して形成されている。光透過部152は、光透過部材により形成されていてもよいし、遮光部材150を貫通する開口であってもよい。遮光部材150は、光透過部152がレンズ121の光軸C121上に位置するように配置されている。
As shown in FIG. 2, the
図4は、遮光部材150をMLA120側から見た状態を示している。遮光部151は、光吸収部材または光反射部材により形成されている。なお、図4では、説明をわかりやすくするために、水平方向及び垂直方向にレンズ121に対応させてそれぞれ4つの光透過部152を示している。
FIG. 4 shows the
遮光部材150は、MLA130と接触して配置されていてもよいし、離隔して配置されていてもよい。迷光等の影響を低減するためには、遮光部材150は、MLA130と接触して、またはMLA130の近傍に配置されていることが望ましい。
The
遮光部材150は、太陽光等の外光が照射されることにより、遮光部材150の温度が上昇する。遮光部材150とMLA130との距離が短いと、遮光部材150で発生した熱がMLA130へ伝導しやすくなる。MLA130が遮光部材150の熱の影響を受けにくくするためには、遮光部材150は、MLA130から離隔した位置に配置されていることが望ましい。従って、遮光部材150とMLA130との距離は、迷光等の影響と遮光部材150の熱の影響とに応じて適宜設定されるものである。
The temperature of the
図5は、マイクロレンズアレイユニット110と画像光ILとの関係を示している。図5では、説明をわかりやすくするために、マイクロレンズアレイユニット110を、レンズ121及び131と遮光部141及び151と光透過部152とを1つのレンズユニットとして示している。
FIG. 5 shows the relationship between the
図1または図5に示すように、画像投影装置2から射出された画像光ILは、ミラー3により反射し、マイクロレンズアレイユニット110のレンズ121に入射する。遮光部材150は、光透過部152がレンズ121の焦点位置に位置するように配置されている。画像光ILはレンズ121によって集光され、光透過部152を透過する。
As shown in FIG. 1 or 5, the image light IL emitted from the
光源4として用いられる光源の種類によっては、レンズ121の焦点位置における画像光ILの光線の幅が異なる場合がある。そのため、光透過部152の幅は、レンズ121の焦点位置における画像光ILの光線の幅に応じて設計されている。光透過部152を透過した画像光ILはダイシュボードDBの光透過部材LTPを透過し、フロントガラスWSに照射される。
Depending on the type of light source used as the light source 4, the width of the light beam of the image light IL at the focal position of the
図6は、マイクロレンズアレイユニット110と太陽光等の外光との関係を示している。図6は図5に対応する。外部から太陽光等の外光SLが画像光ILの光路を通って表示装置1内に入射する場合、外光SLは遮光部材150の光透過部152を透過し、レンズ131に入射する。遮光部141は、レンズ131の焦点位置またはその近傍に配置されている。外光SLはレンズ131によって集光され、遮光部141により遮光される。
FIG. 6 shows the relationship between the
従って、実施例1のマイクロレンズアレイユニット110によれば、画像投影装置2の光源4として用いられる光源の種類に影響されることなく、光透過部152を透過した外光SLを遮光部141により遮光することができる。これにより、フロントガラスWSに表示される画像のコントラスト及び演色性の低下を抑制することができる。
Therefore, according to the
図4、及び、図7〜図10を用いて、実施例2のマイクロレンズアレイユニットを説明する。図7に示すように、実施例2のマイクロレンズアレイユニット210は、MLA220(実施例2における第1のマイクロレンズアレイ)と、MLA230(実施例2における第2のマイクロレンズアレイ)と、遮光部材240(実施例2における第1の遮光部材)と、遮光部材250(実施例2における第2の遮光部材)とを有する。マイクロレンズアレイユニット210は、図1に示すマイクロレンズアレイユニット100に相当する。
The microlens array unit of Example 2 will be described with reference to FIGS. 4 and 7 to 10. As shown in FIG. 7, the
MLA220とMLA230とは対向して配置されている。MLA220には複数のレンズ221(実施例2における第1のレンズ)が形成されている。MLA230には複数のレンズ231(実施例2における第2のレンズ)が形成されている。MLA220及びMLA230は1つの構造体として形成されている。なお、図7では、複数のレンズ221及び231が垂直方向(紙面の上下方向)に配置されている状態を示している。実際には、複数のレンズ221及び231は水平方向(紙面の手前奥方向)にも配置されている。
The
遮光部材240は、MLA220に対して、MLA230とは反対側に配置されている。遮光部材250は、MLA230に対して、MLA220とは反対側に配置されている。遮光部材240は、複数の遮光部241と、ガラス基板等の光透過基板242とを有する。遮光部241はレンズ231に対応して形成されている。遮光部材240は、遮光部241がレンズ231の光軸C231上に位置するように配置されている。実施例2では、遮光部材240は、遮光部241がMLA220と離隔するように配置されている。
The
図8は、遮光部材240をMLA230側から見た状態を示している。遮光部241は、光吸収部材または光反射部材により形成されている。なお、図8では、説明をわかりやすくするために、水平方向及び垂直方向にレンズ231に対応させてそれぞれ4つの遮光部241を示している。
FIG. 8 shows the
図7に示すように、遮光部材250は、遮光部251と複数の光透過部252とを有する。光透過部252はレンズ221に対応して形成されている。光透過部252は、光透過部材により形成されていてもよいし、遮光部材250を貫通する開口であってもよい。遮光部材250は、光透過部252がレンズ221の光軸C221上に位置するように配置されている。
As shown in FIG. 7, the
図4は、遮光部材250をMLA220側から見た状態を示している。遮光部251は、光吸収部材または光反射部材により形成されている。なお、図4では、説明をわかりやすくするために、水平方向及び垂直方向にレンズ221に対応させてそれぞれ4つの光透過部252を示している。
FIG. 4 shows the
遮光部材250は、MLA230と接触して配置されていてもよいし、離隔して配置されていてもよい。迷光等の影響を低減するためには、遮光部材250は、MLA230と接触して、またはMLA230の近傍に配置されていることが望ましい。
The
遮光部材250は、太陽光等の外光が照射されることにより、遮光部材250の温度が上昇する。遮光部材250とMLA230との距離が短いと、遮光部材250で発生した熱がMLA230へ伝導しやすくなる。MLA230が遮光部材250の熱の影響を受けにくくするためには、遮光部材250は、MLA230から離隔した位置に配置されていることが望ましい。従って、遮光部材250とMLA230との距離は、迷光等の影響と遮光部材250の熱の影響とに応じて適宜設定されるものである。
The temperature of the
図9は、マイクロレンズアレイユニット210と画像光ILとの関係を示している。図9では、説明をわかりやすくするために、マイクロレンズアレイユニット210を、レンズ221及び231と遮光部241及び251と光透過部252とを1つのレンズユニットとして示している。
FIG. 9 shows the relationship between the
図1または図9に示すように、画像投影装置2から射出された画像光ILは、ミラー3により反射し、光透過基板242を透過して、マイクロレンズアレイユニット210のレンズ221に入射する。遮光部材250は、光透過部252がレンズ221の焦点位置に位置するように配置されている。画像光ILはレンズ221によって集光され、光透過部252を透過する。
As shown in FIG. 1 or FIG. 9, the image light IL emitted from the
光源4として用いられる光源の種類によっては、レンズ221の焦点位置における画像光ILの光線の幅が異なる場合がある。そのため、光透過部252の幅は、レンズ221の焦点位置における画像光ILの光線の幅に応じて設計されている。光透過部252を透過した画像光ILはダイシュボードDBの光透過部材LTPを透過し、フロントガラスWSに照射される。
Depending on the type of light source used as the light source 4, the width of the light beam of the image light IL at the focal position of the
図10は、マイクロレンズアレイユニット210と太陽光等の外光との関係を示している。図10は図9に対応する。外部から太陽光等の外光SLが画像光ILの光路を通って表示装置1内に入射する場合、外光SLは遮光部材250の光透過部252を透過してレンズ231に入射する。レンズ231は、焦点がMLA220から離隔した位置となるように設計されている。
FIG. 10 shows the relationship between the
遮光部241は、レンズ231の焦点位置またはその近傍に配置されている。従って、遮光部材240は、レンズ231の焦点位置に応じて、MLA220から離隔した位置に配置されている。外光SLはレンズ231によって集光され、遮光部241により遮光される。
The
従って、実施例2のマイクロレンズアレイユニット210によれば、画像投影装置2の光源4として用いられる光源の種類に影響されることなく、光透過部252を透過した外光SLを遮光部241により遮光することができる。これにより、フロントガラスWSに表示される画像のコントラスト及び演色性の低下を抑制することができる。
Therefore, according to the
遮光部241は、外光SLがレンズ231により集光されて照射される。遮光部241は、外光SLを吸収するより、温度が上昇する。MLA220は、MLA220を形成する材料によっては、遮光部241の熱の影響によって変形したり、劣化が促進したりする場合がある。
In the
実施例2のマイクロレンズアレイユニット210では、遮光部材240とMLA220とは離隔しているため、MLA220は遮光部241の熱の影響を受けにくい。熱の影響を低減することにより、画像品質及び信頼性を確保することができる。
In the
図11〜図13を用いて、実施例3のマイクロレンズアレイユニットを説明する。図11に示すように、実施例3のマイクロレンズアレイユニット310は、実施例2のマイクロレンズアレイユニット210と比較して、画像光ILの入射側に位置する遮光部材340が実施例2の遮光部材240と異なり、それ以外の構成は同じである。マイクロレンズアレイユニット310は、図1に示すマイクロレンズアレイユニット100に相当する。
The micro lens array unit of Example 3 is demonstrated using FIGS. 11-13. As shown in FIG. 11, compared with the
そこで、遮光部材340の構成と、その効果について説明する。なお、説明をわかりやすくするために、実施例2のマイクロレンズアレイユニット210と同じ構成部には同じ符号を付す。
Therefore, the configuration of the
図11は図7に対応する。図11に示すように、マイクロレンズアレイユニット310は、MLA220(実施例3における第1のマイクロレンズアレイ)と、MLA230(実施例3における第2のマイクロレンズアレイ)と、遮光部材340(実施例3における第1の遮光部材)と、遮光部材250(実施例3における第2の遮光部材)とを有する。
FIG. 11 corresponds to FIG. As shown in FIG. 11, the
遮光部材340は、MLA220に対して、MLA230とは反対側に配置されている。遮光部材340は、複数の遮光部341と、ガラス基板等の光透過基板342とを有する。遮光部341、及び、光透過基板342は、実施例2の遮光部241、及び、光透過基板242に対応する。実施例3では、遮光部材340は、遮光部341がMLA220と離隔するように配置されている。遮光部材340は、遮光部341がレンズ231の光軸C231上に位置するように配置されている。
The
遮光部341は、光反射部材により形成されている。遮光部341は、遮光部341の表面が光軸C231に対して所定の角度θaだけ傾斜するように配置されている。なお、図11では、光透過基板342の表面を傾斜させ、傾斜させた表面に遮光部341を形成している。これにより、遮光部341の表面を所定の角度θaに傾斜させることができる。遮光部341の傾斜方法、及び、遮光部341を傾斜させるための光透過基板342の形状は実施例3に限定されるものではなく、他の方法、及び、他の形状により遮光部341を傾斜させてもよい。
The
図12は、マイクロレンズアレイユニット310と画像光ILとの関係を示している。図12では、説明をわかりやすくするために、マイクロレンズアレイユニット310を、レンズ221及び231と遮光部341及び251と光透過部252とを1つのレンズユニットとして示している。
FIG. 12 shows the relationship between the
図1または図12に示すように、画像投影装置2から射出された画像光ILは、ミラー3により反射し、光透過基板342を透過して、マイクロレンズアレイユニット310のレンズ221に入射する。画像光ILはレンズ221によって集光され、光透過部252を透過する。さらに、画像光ILはダイシュボードDBの光透過部材LTPを透過し、フロントガラスWSに照射される。
As shown in FIG. 1 or 12, the image light IL emitted from the
図13は、マイクロレンズアレイユニット310と太陽光等の外光との関係を示している。図13は図12に対応する。外部から太陽光等の外光SLが画像光ILの光路を通って表示装置1内に入射する場合、外光SLは遮光部材250の光透過部252を透過してレンズ231に入射する。遮光部341は、レンズ231の焦点位置またはその近傍に配置されている。外光SLはレンズ231によって集光され、遮光部341に照射される。
FIG. 13 shows the relationship between the
遮光部341は外光SLを反射することにより、外光SLを遮光する。遮光部341の傾斜角度θaは、遮光部341により反射された外光SLが、遮光部材250の遮光部251に照射されるように設定されている。なお、遮光部341の傾斜角度θaは、これに限定されるものではなく、遮光部341により反射された外光SLが、画像光ILに影響しない角度であればよい。
The
従って、実施例3のマイクロレンズアレイユニット310によれば、画像投影装置2の光源4として用いられる光源の種類に影響されることなく、光透過部252を透過した外光SLを遮光部341により遮光することができる。これにより、フロントガラスWSに表示される画像のコントラスト及び演色性の低下を抑制することができる。
Therefore, according to the micro
遮光部341は、外部から入射した太陽光等の外光がレンズ231により集光されて照射される。遮光部341は外光SLを反射するため、外光SLを吸収する場合と比較して遮光部341の温度上昇を抑制できる。これにより、遮光部341の近傍に配置されているMLA220は、遮光部341に起因する熱の影響を受けにくくなる。
In the
図14を用いて、実施例4のマイクロレンズアレイユニットを説明する。図14に示すように、実施例4のマイクロレンズアレイユニット410は、実施例3のマイクロレンズアレイユニット310と比較して、画像光ILの射出側に位置するMLA430が実施例3のMLA230と異なる。また、画像光ILの入射側に位置する遮光部材440が実施例3の遮光部材340と異なる。それ以外の構成は実施例3と同じである。マイクロレンズアレイユニット410は、図1に示すマイクロレンズアレイユニット100に相当する。
The microlens array unit of the fourth embodiment will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 14, compared with the
そこで、MLA430、及び、遮光部材440の構成と、その効果について説明する。なお、説明をわかりやすくするために、実施例3のマイクロレンズアレイユニット310と同じ構成部には同じ符号を付す。
Therefore, the configurations of the
図14は図11に対応する。図14に示すように、マイクロレンズアレイユニット410は、MLA220(実施例4における第1のマイクロレンズアレイ)と、MLA430(実施例4における第2のマイクロレンズアレイ)と、遮光部材440(実施例4における第1の遮光部材)と、遮光部材250(実施例4における第2の遮光部材)とを有する。
FIG. 14 corresponds to FIG. As shown in FIG. 14, the
MLA220とMLA430とは対向して配置されている。MLA220には複数のレンズ221(実施例4における第1のレンズ)が形成されている。MLA430には複数のレンズ431(実施例4における第2のレンズ)が形成されている。MLA220及びMLA430は1つの構造体として形成されている。
The
なお、図14では、複数のレンズ221及び431が垂直方向(紙面の左右方向)に配置されている状態を示している。実際には、複数のレンズ221及び431は水平方向(紙面の手前奥方向)にも配置されている。複数のレンズ431は、互いに曲率半径が異なる。図14では、各レンズ431を区別するため、符号を431a、431b、431c、及び431dと付す。
FIG. 14 shows a state in which the plurality of
例えば図14に示すレンズ431aはレンズ431bよりも曲率半径が大きい。従って、レンズ431aの焦点はレンズ431bの焦点と比較して、MLA220から離隔した位置となる。レンズ431bはレンズ431cよりも曲率半径が大きい。従って、レンズ431bの焦点はレンズ431cの焦点と比較して、MLA220から離隔した位置となる。レンズ431cはレンズ431dよりも曲率半径が大きい。従って、レンズ431cの焦点はレンズ431dの焦点と比較して、MLA220から離隔した位置となる。
For example, the lens 431a shown in FIG. 14 has a radius of curvature larger than that of the
なお、全てのレンズ431は、互いに曲率半径が異なっていてもよいし、複数のレンズ431を1つのグループとして、グループごとにレンズ431の曲率半径が異なっていてもよい。 The radius of curvature of all the lenses 431 may be different from each other, or the radius of curvature of the lenses 431 may be different for each group, with the plurality of lenses 431 as one group.
遮光部材440は、MLA220に対して、MLA430とは反対側に配置されている。遮光部材250は、MLA430に対して、MLA220とは反対側に配置されている。遮光部材440は、複数の遮光部441と、ガラス基板等の光透過基板442とを有する。遮光部441、及び、光透過基板442は、実施例3の遮光部341、及び、光透過基板342に対応する。実施例4では、遮光部材440は、遮光部441がMLA220と離隔するように配置されている。遮光部材440は、遮光部441がレンズ431の光軸C431上に位置するように配置されている。
The
遮光部441は、光反射部材により形成されている。複数の遮光部441は、対応するレンズ431までの距離がそれぞれ異なるように配置されている。遮光部341は、遮光部341の表面が光軸C431に対して所定の角度θbだけ傾斜するように配置されている。
The light shielding portion 441 is formed of a light reflecting member. The plurality of light shielding portions 441 are arranged such that the distances to the corresponding lenses 431 are different. The
例えば、図14に示すように、光透過基板342の表面に遮光部341ごとに段差部を形成し、段差部の傾斜面に遮光部441を形成することにより、レンズ431までの距離がそれぞれ異なるように複数の遮光部341を配置してもよい。遮光部441の傾斜方法、及び、遮光部441を傾斜させるための光透過基板342の形状は実施例4に限定されるものではなく、他の方法、及び、他の形状により遮光部441を傾斜させてもよい。
For example, as shown in FIG. 14, by forming a stepped portion for each
外部から太陽光等の外光SLが画像光ILの光路を通って表示装置1内に入射する場合、外光SLは遮光部材250の光透過部252を透過してレンズ431に入射する。遮光部441は、レンズ431の焦点位置またはその近傍に配置されている。図14では、各遮光部441を区別するため、各レンズ431a、431b、431c、及び431dに対応させ、符号を441a、441b、441c、及び441dと付す。
When external light SL such as sunlight from the outside enters the
遮光部材440は、遮光部441a、441b、441c、及び441dがレンズ431a、431b、431c、及び431dの光軸C431a、C431b、C431c、及びC431d上に位置するように配置されている。遮光部441aは、レンズ431aの焦点位置またはその近傍に配置されている。遮光部441bは、レンズ431bの焦点位置またはその近傍に配置されている。遮光部441cは、レンズ431cの焦点位置またはその近傍に配置されている。遮光部441dは、レンズ431dの焦点位置またはその近傍に配置されている。
The
外光SLはレンズ431a〜431dによってそれぞれ集光され、遮光部441a〜441dに照射される。遮光部441a〜441dは外光SLを反射することにより、外光SLを遮光する。遮光部341(341a〜341d)の傾斜角度θbは、遮光部341により反射された外光SLが、画像光ILに影響しない角度であればよい。
The external light SL is condensed by the lenses 431a to 431d, and is irradiated to the light shielding portions 441a to 441d. The light shielding portions 441a to 441d shield the outside light SL by reflecting the outside light SL. The inclination angle θb of the light shielding portion 341 (341a to 341d) may be an angle at which the external light SL reflected by the
従って、実施例4のマイクロレンズアレイユニット410によれば、画像投影装置2の光源4として用いられる光源の種類に影響されることなく、光透過部252を透過した外光SLを遮光部441により遮光することができる。これにより、フロントガラスWSに表示される画像のコントラスト及び演色性の低下を抑制することができる。
Therefore, according to the micro
遮光部441は、外部から入射した太陽光等の外光がレンズ431により集光されて照射される。これにより、遮光部441の温度が上昇する。実施例4のマイクロレンズアレイユニット410では、遮光部材440とMLA220とは離隔しているため、MLA220は遮光部441の熱の影響を受けにくい。
In the light shielding portion 441, external light such as sunlight incident from the outside is collected by the lens 431 and irradiated. Thereby, the temperature of the light shielding portion 441 is increased. In the
実施例4のマイクロレンズアレイユニット410では、複数の遮光部441a〜441dは、対応するレンズ431a〜431dまでの距離がそれぞれ異なるように配置されている。これにより、外光SLの影響を抑制するための自由度が向上する。例えば、外光SLを、複数の遮光部441a〜441dにより、それぞれ異なる方向または領域に反射させることができる。従って、外光SLを画像光ILに影響しない領域に分散させることができる。これにより、外光SLに対する熱対策の自由度が向上する。
In the
本実施形態のマイクロレンズアレイユニット100及び表示装置1によれば、画像投影装置2の光源4として用いられる光源の種類に影響されることなく、光透過部152または252を透過した外光SLを遮光部141、241、341、または441により遮光することができる。これにより、太陽光等の外光SLによる画像のコントラスト及び演色性の低下を抑制できる。
According to the
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
1 表示装置
2 画像投影装置
4 光源
100,110,210,310,410 マイクロレンズアレイユニット
120,220 マイクロレンズアレイ(第1のマイクロレンズアレイ)
130,230,430 マイクロレンズアレイ(第2のマイクロレンズアレイ)
121,221 レンズ(第1のレンズ)
131,231,431,431a,431b,431c,431d レンズ(第2のレンズ)
C121,C221 光軸(第1のレンズの光軸)
C131,C231,C431,C431a,C431b,C431c,C431d 光軸(第2のレンズの光軸)
141,241,341,441,441a,441b,441c,441d 遮光部
152,252 光透過部
ID 画像データ
IL 画像光
130, 230, 430 micro lens array (second micro lens array)
121, 221 lenses (first lens)
131, 231, 431, 431a, 431b, 431c, 431d Lens (second lens)
C121, C221 Optical axis (optical axis of first lens)
C131, C231, C431, C431a, C431b, C431c, C431d Optical axis (optical axis of second lens)
141, 241, 341, 441, 441a, 441b, 441c, 441d
Claims (11)
前記第1のマイクロレンズアレイに対向して配置され、複数の第2のレンズが形成されている第2のマイクロレンズアレイと、
前記複数の第2のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の遮光部と、
前記複数の第1のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の光透過部と、
を備えることを特徴とするマイクロレンズアレイユニット。 A first microlens array in which a plurality of first lenses are formed;
A second microlens array disposed opposite to the first microlens array, wherein a plurality of second lenses are formed;
A plurality of light blocking portions respectively disposed on the optical axes of the plurality of second lenses;
A plurality of light transmitting portions respectively disposed on the optical axes of the plurality of first lenses;
A microlens array unit comprising:
ことを特徴とする請求項1に記載のマイクロレンズアレイユニット。 The microlens array unit according to claim 1, wherein the plurality of light blocking portions are respectively disposed at focal positions of the plurality of second lenses.
ことを特徴とする請求項1に記載のマイクロレンズアレイユニット。 The plurality of light blocking portions are respectively disposed at the focal position of the plurality of second lenses or in the vicinity of the focal position, and each block light incident on the plurality of second lenses. The microlens array unit according to 1.
ことを特徴とする請求項2または3に記載のマイクロレンズアレイユニット。 The microlens array unit according to claim 2, wherein the plurality of second lenses have different curvature radii.
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のマイクロレンズアレイユニット。 The microlens array unit according to any one of claims 1 to 4, wherein the plurality of light shielding portions are disposed apart from the first microlens array.
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のマイクロレンズアレイユニット。 The light shielding portion is disposed such that the surface of the light shielding portion is inclined by a predetermined angle with respect to the optical axis of the second lens. Microlens array unit as described.
前記画像光を透過させるマイクロレンズアレイユニットと、
を備え、
前記マイクロレンズアレイユニットは、
複数の第1のレンズが形成されている第1のマイクロレンズアレイと、
前記第1のマイクロレンズアレイに対向して配置され、複数の第2のレンズが形成されている第2のマイクロレンズアレイと、
前記複数の第2のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の遮光部と、
前記複数の第1のレンズの光軸上にそれぞれ配置された複数の光透過部と、
を有することを特徴とする表示装置。 An image projection apparatus having a light source for emitting illumination light, and light-modulating the illumination light based on image data to generate image light;
A microlens array unit that transmits the image light;
Equipped with
The microlens array unit is
A first microlens array in which a plurality of first lenses are formed;
A second microlens array disposed opposite to the first microlens array, wherein a plurality of second lenses are formed;
A plurality of light blocking portions respectively disposed on the optical axes of the plurality of second lenses;
A plurality of light transmitting portions respectively disposed on the optical axes of the plurality of first lenses;
A display device characterized by having.
ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。 The display device according to claim 7, wherein the plurality of light blocking units are respectively disposed at focal positions of the plurality of second lenses.
ことを特徴とする請求項8に記載の表示装置。 The display device according to claim 8, wherein the plurality of second lenses have different radii of curvature.
ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の表示装置。 The display device according to any one of claims 7 to 9, wherein the plurality of light blocking portions are disposed apart from the first microlens array.
ことを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載の表示装置。 The light shielding portion is arranged such that the surface of the light shielding portion is inclined by a predetermined angle with respect to the optical axis of the second lens. Display device as described.
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