JP2019122182A - 電力変換システム - Google Patents

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浩 大塚
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Abstract

【課題】車両用の充放電装置を、パワーコンディショナを備える太陽光発電システムに併設する場合において、太陽光を用いて発電された電気を効率的に車両の駆動用の蓄電池に蓄えることができる電力変換システムを得ること。【解決手段】電力変換システム4は、太陽光パネル2に接続されるパワーコンディショナ5と、車両用の充放電装置6とを備え、パワーコンディショナ5は、太陽光パネル2から出力された直流電圧を直流母線電圧に変換して母線56に出力するDCDC変換器51と、母線56に接続するとともに、充放電装置6と接続可能な接続端子55とを備え、充放電装置6は、母線66に接続するとともに、母線56と接続端子55を介して接続可能な接続端子65と、母線66に出力された直流母線電圧を直流充電電圧に変換して蓄電池31に出力するDCDC変換器61とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源から供給される電力を交流電力に変換する第1の電力変換装置と、蓄電池の充放電を制御する第2の電力変換装置とを備える電力変換システムに関する。
太陽光を電力に変換する太陽光パネルと、太陽光パネルに接続されるパワーコンディショナとを備える太陽光発電システムは、温室効果ガス排出量の削減、エネルギー自給率の向上、および再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT(Feed-in Tariff)制度)の導入によって得られる経済的メリットのために導入されている。近年、太陽光発電システムの導入量は一気に増大してきている。しかし、太陽光を用いて発電された電気の買取価格は、年々引き下げられ、太陽光を用いて発電された電気を売電することによる経済的メリットは低下してきている。さらに、FIT制度で定められた一定期間が過ぎて太陽光を用いて発電された電気の買取期間が終了した後においては、太陽光を用いて発電された電気を売電することはできない。このため、太陽光を用いて発電された電気を売電せずに消費して、経済的メリットを向上させる時代が本格的に到来してきている。
また、近年、ガソリンをエネルギー源として走行するガソリン車だけではなく、電気をエネルギー源として走行する電気自動車(EV:Electric Vehicle)、ガソリンと電気とをエネルギー源として走行するプラグインハイブリッド自動車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、および水素をエネルギー源として走行する燃料電池車(FCV:Fuel Cell Vehicle)などのエコカーが普及してきている。EVおよびPHEVは、駆動用の蓄電池を搭載しており、これらの蓄電池の電力を家庭内負荷において利用可能とさせる電力変換システムであるV2H(Vehicle to Home)システムも普及しつつある。
このような背景から、既設の太陽光発電システムに車両用の充放電装置を併設し、太陽光を用いて発電された電気を車両用の充放電装置によってEVまたはPHEVの駆動用の蓄電池に蓄えて、蓄電池に蓄えられた電力を家庭内負荷で使用することが可能となってきている。車両用の充放電装置としては、以下の特許文献1に記載の車両用の充放電装置がある。
特開2013−255360号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の車両用の充放電装置としての電力変換装置を、パワーコンディショナとしての電力変換装置を備える太陽光発電システムに併設する場合、一般に車両用の電力変換装置は太陽光発電システムが備える電力変換装置と分電盤との間に接続される。このため、太陽光を用いて発電された電気は、太陽光発電システムが備える電力変換装置において直流(DC:Direct Current)から交流(AC:Alternating Current)に電力変換されてから車両用の電力変換装置に供給され、車両用の電力変換装置において交流から直流に電力変換されて車両の駆動用の蓄電池に蓄えられる。直流から交流、および交流から直流への電力変換では電力損失が大きくなるため、太陽光を用いて発電された電気を効率的に車両の駆動用の蓄電池に蓄えることができていない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両用の充放電装置としての電力変換装置を、パワーコンディショナとしての電力変換装置を備える太陽光発電システムに併設する場合において、太陽光を用いて発電された電気を効率的に車両の駆動用の蓄電池に蓄えることができる電力変換システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる電力変換システムは、第1の電力変換装置を備える。電力変換システムは、第2の電力変換装置を備える。第1の電力変換装置は、第1の電力変換装置の外部の直流電源から出力された第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換して第1の電力変換装置内の第1の母線に出力する第1の電力変換器を備える。第1の電力変換装置は、第1の母線に出力された第2の直流電圧を交流電圧に変換する第2の電力変換器を備える。第1の電力変換装置は、第1の母線に接続するとともに、第2の電力変換装置と接続可能な第1の接続部を備える。第2の電力変換装置は、第2の電力変換装置内の第2の母線に接続するとともに、第1の母線と第1の接続部を介して接続可能な第2の接続部を備える。第2の電力変換装置は、第2の母線に出力された第2の直流電圧を第3の直流電圧に変換して第2の電力変換装置の外部の第1の蓄電池に出力し、また第1の蓄電池から出力された第4の直流電圧を第2の直流電圧に変換して第2の母線に出力する第3の電力変換器を備える。
本発明によれば、車両用の充放電装置としての電力変換装置を、パワーコンディショナとしての電力変換装置を備える太陽光発電システムに併設する場合において、太陽光を用いて発電された電気を効率的に車両の駆動用の蓄電池に蓄えることができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる電力変換システムを備える充放電システムの一例を説明するための構成図 本発明の実施の形態2にかかる電力変換システムを備える充放電システムの一例を説明するための構成図 本発明の実施の形態3にかかる電力変換システムを備える充放電システムの一例を説明するための構成図
以下に、本発明の実施の形態にかかる電力変換システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1にかかる電力変換システムについて説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかる電力変換システムを備える充放電システムの一例を説明するための構成図である。
図1に示す、充放電システム1は、太陽光パネル2と、電気自動車3と、本発明の実施の形態1にかかる電力変換システム4とを備える。太陽光パネル2は、太陽光を直流電圧に変換する。太陽光パネル2は、直流電源として機能する。太陽光パネル2は、電力変換システム4に接続される。太陽光パネル2は、第1の電力変換装置の外部の直流電源の一例である。
電気自動車3は、蓄電池31と、電池32とを備える。蓄電池31と電池32とは、同一の外部装置である電気自動車3に設けられている。蓄電池31は、電気自動車3の駆動用の蓄電池である。蓄電池31は、電力を充電および放電可能な二次電池である。蓄電池31は、直流電力を蓄電可能であるとともに、放電時には直流電源としても機能する。蓄電池31は、たとえば、出力およびエネルギー密度が高く、繰り返しの充電および放電でも劣化の少ないリチウムイオン電池によって実現される。電池32は、電気自動車3のシステムを起動させるための電力、および電気自動車3の内部の電装設備への電力を供給する二次電池である。電池32は、たとえば、鉛蓄電池によって実現される。電池32は、補機電池とも呼ばれる。蓄電池31は、充電ケーブル9を介して電力変換システム4に接続される。電池32は、電力変換システム4に接続される。蓄電池31は、第2の電力変換装置の外部の第1の蓄電池の一例である。電池32は、第2の電力変換装置の外部の第2の蓄電池の一例である。
電力変換システム4は、太陽光パネル2に接続されるパワーコンディショナ5と、車両用の充放電装置6とを備える。パワーコンディショナ5と充放電装置6とは、後述する接続端子55,65を介して接続される。パワーコンディショナ5には、太陽光パネル2、系統電源7および家庭内負荷8が接続される。充放電装置6には、電気自動車3が接続される。パワーコンディショナ5は、第1の電力変換装置の一例である。充放電装置6は、第2の電力変換装置の一例である。
パワーコンディショナ5は、DCDC変換器51と、DCAC変換器52と、制御回路53と、電源回路54と、接続端子55とを備える。DCDC変換器51は、第1の電力変換器の一例である。DCAC変換器52は、第2の電力変換器の一例である。制御回路53は、第1の制御回路の一例である。電源回路54は、第1の電源回路の一例である。接続端子55は、第1の接続部の一例である。
DCDC変換器51は、太陽光パネル2と接続される。DCDC変換器51は、太陽光パネル2から出力された直流電圧を直流母線電圧に変換して母線56に出力する。太陽光パネル2から出力された直流電圧は、第1の直流電圧の一例である。直流母線電圧は、第2の直流電圧の一例である。母線56は、第1の母線の一例である。DCAC変換器52は、系統電源7および家庭内負荷8と接続される。DCAC変換器52は、母線56に出力された直流母線電圧を交流電圧に変換して系統電源7または家庭内負荷8に出力する。DCAC変換器52は、系統電源7から供給された交流電圧を直流母線電圧に変換して母線56に出力する。
制御回路53は、DCDC変換器51およびDCAC変換器52を制御する。電源回路54は、母線56に出力された直流母線電圧の電圧値がある電圧値以上となった場合に動作する。電源回路54は、母線56に接続する。電源回路54は、母線56に出力された直流母線電圧を制御回路53の動作に必要な直流電圧に変換し、直流電圧を制御回路53に供給する。接続端子55は、母線56と制御線57とにそれぞれ接続するとともに、後述する接続端子65を介して充放電装置6と接続可能である。
充放電装置6は、DCDC変換器61と、制御回路62と、電源回路63,64と、接続端子65とを備える。DCDC変換器61は、第3の電力変換器の一例である。制御回路62は、第2の制御回路の一例である。電源回路63は、第2の電源回路の一例である。電源回路64は、第4の電力変換器の一例である。接続端子65は、第2の接続部の一例である。
DCDC変換器61は、充電ケーブル9を介して蓄電池31と接続されている。DCDC変換器61は、母線66および接続端子55,65を介して母線56に接続し、母線56,66に出力された直流母線電圧を直流充電電圧に変換して充電ケーブル9を介して蓄電池31に出力する。母線66は、第2の母線の一例である。直流充電電圧は、第3の直流電圧の一例である。DCDC変換器61は、蓄電池31から出力された直流放電電圧を直流母線電圧に変換して母線66に出力する。直流放電電圧は、第4の直流電圧の一例である。
制御回路62は、DCDC変換器61を制御する。電源回路63は、母線66および接続端子55,65を介して母線56に接続する。電源回路63は、母線56,66に出力された直流母線電圧を制御回路62の動作に必要な直流電圧に変換し、直流電圧を制御回路62に供給する。電源回路64は、電池32と接続される。電源回路64は、電池32から出力された直流電圧を直流母線電圧に変換して母線66に出力する。電池32から出力された直流電圧は、第5の直流電圧の一例である。接続端子65は、母線66と制御線67とにそれぞれ接続するとともに、パワーコンディショナ5と接続端子55を介して接続可能である。接続端子55と接続端子65とが接続されることにより、母線56と母線66とが接続され、制御線57と制御線67とが接続される。
充放電システム1では、太陽光パネル2で発電された電気を蓄電池31に蓄えることが可能であり、太陽光パネル2で発電された電気を売電することが可能であり、太陽光パネル2で発電された電気を家庭内負荷8に供給することが可能である。充放電システム1では、蓄電池31に蓄えられた電気を売電することが可能であり、蓄電池31に蓄えられた電気を家庭内負荷8に供給することが可能である。
図1に示す充放電システム1では、太陽光パネル2で発電された電気を蓄電池31に蓄える場合には、太陽光パネル2で発電された電気は、パワーコンディショナ5において交流に電力変換されることなく充放電装置6に供給されて蓄電池31に蓄えられる。具体的には、太陽光パネル2で発電された電気は、DCDC変換器51、母線56、接続端子55,65およびDCDC変換器61を介して蓄電池31に蓄えられる。
図1に示す充放電システム1では、太陽光パネル2で発電された電気を売電また家庭内負荷8に供給する場合には、太陽光パネル2で発電された電気は、パワーコンディショナ5において交流に電力変換されて系統電源7または家庭内負荷8に供給される。具体的には、太陽光パネル2で発電された電気は、DCDC変換器51、母線56およびDCAC変換器52を介して系統電源7または家庭内負荷8に供給される。
図1に示す充放電システム1では、太陽光パネル2で発電された電気を蓄電池31に蓄えるか、太陽光パネル2で発電された電気を売電また家庭内負荷8に供給するかの切替えは、制御回路53によるDCDC変換器51およびDCAC変換器52の制御、および制御回路62によるDCDC変換器61の制御によって実現される。
図1に示す充放電システム1では、蓄電池31に蓄えられた電気を売電また家庭内負荷8に供給する場合には、蓄電池31に蓄えられた電気は、充放電装置6において交流に電力変換されることなくパワーコンディショナ5において交流に電力変換されて系統電源7または家庭内負荷8に供給される。具体的には、蓄電池31に蓄えられた電気は、DCDC変換器61、母線66、接続端子65,55、母線56およびDCAC変換器52を介して系統電源7または家庭内負荷8に供給される。
図1に示す充放電システム1では、系統電源7からの電力の供給が停止した時、かつ太陽光を用いた発電ができない夜間または雨天時において、電池32に蓄えられた電気を、電源回路54,63,64に供給可能であり、制御回路53,62に電力を供給することが可能である。
本実施の形態によれば、太陽光を用いて発電された電気は、パワーコンディショナ5において交流に電力変換されることなく直流のまま充放電装置6に供給されて蓄電池31に蓄えられる。これにより、太陽光を用いて発電された電気を直流から交流に電力変換する場合と比較して、太陽光を用いて発電された電気を効率的に蓄電池31に蓄えることができる。
本実施の形態によれば、蓄電池31に蓄えられた電気は、充放電装置6において交流に電力変換されることなくパワーコンディショナ5において交流に電力変換されて系統電源7または家庭内負荷8に供給される。これにより、充放電装置6にDCAC変換器を設ける必要をなくすことができ、充放電装置6の低コスト化、小型化および軽量化を実現することができる。
本実施の形態によれば、電池32に蓄えられた電気を、電源回路54に供給することができるため、電池32に蓄えられた電気によってもパワーコンディショナ5を動作させることが可能である。
本実施の形態によれば、系統電源7からの電力の供給が停止した時、かつ太陽光を用いた発電ができない夜間または雨天時において、電池32に蓄えられた電気を、電源回路54,63,64に供給可能であり、制御回路53,62に電力を供給することが可能である。これにより、系統電源7からの電力の供給が停止した時、かつ太陽光を用いた発電ができない夜間または雨天時においても、充放電システム1を動作させることが可能であり、蓄電池31に蓄えられた電気を家庭内負荷8に供給することが可能である。
本実施の形態によれば、パワーコンディショナ5と、充放電装置6とは接続端子55,65を介して接続可能である。このため、既設のパワーコンディショナ5に後から充放電装置6を接続して、パワーコンディショナ5に充放電装置6を併設することが可能である。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2にかかる電力変換システムについて説明する。図2は、本発明の実施の形態2にかかる電力変換システムを備える充放電システムの一例を説明するための構成図である。充放電システム1Aでは、外部電池10を備える点が、上述した実施の形態1と異なる。実施の形態1と重複した構成および作用については説明を省略し、以下に異なる構成および作用についての説明を行う。
図2に示す、充放電システム1Aは、外部電池10を備える。外部電池10は、第2の蓄電池の一例である。外部電池10は、上述した電気自動車3の電池32とは別の電池であり、電気自動車3の外部に別途設けられる。すなわち、蓄電池31と外部電池10とは、それぞれ別の外部装置内に設けられる。外部電池10は、たとえば、単1形、単2形または単3形の円筒型単電池、または9V型の平形6層電池を使用して構成してもよい。
充放電装置6の電源回路64は、外部電池10と接続される。電源回路64は、外部電池10から出力された直流電圧を直流母線電圧に変換して母線66に出力する。
本実施の形態によれば、上述した実施の形態1と同様の効果を奏することができる。本実施の形態によれば、外部電池10からの電力を、電源回路54に供給することができるため、外部電池10からの電力によってもパワーコンディショナ5を動作させることが可能である。
本実施の形態によれば、系統電源7からの電力の供給が停止した時、かつ太陽光を用いた発電ができない夜間または雨天時において、外部電池10からの電力を、電源回路54,63,64に供給可能であり、制御回路53,62に電力を供給することが可能である。これにより、系統電源7からの電力の供給が停止した時、かつ太陽光を用いた発電ができない夜間または雨天時においても、充放電システム1Aを動作させることが可能であり、蓄電池31に蓄えられた電気を家庭内負荷8に供給することが可能である。
本実施の形態によれば、外部電池10は、電気自動車3の電池32ではないため、充放電装置6の電源回路64に電力を供給する直流電源の選択肢を多くすることができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3にかかる電力変換システムについて説明する。図3は、本発明の実施の形態3にかかる電力変換システムを備える充放電システムの一例を説明するための構成図である。充放電システム1Bでは、電力変換システム4Aが線延長ケーブル11を備え、パワーコンディショナ5Aが地絡検知回路58を備える点が、上述した実施の形態1と異なる。実施の形態1と重複した構成および作用については説明を省略し、以下に異なる構成および作用についての説明を行う。
図2に示す、充放電システム1Bでは、電力変換システム4Aが線延長ケーブル11を備える。線延長ケーブル11は、ケーブルの一例である。パワーコンディショナ5Aと充放電装置6とは、接続端子55,65および線延長ケーブル11を介して接続される。線延長ケーブル11は、母線延長ケーブル111と、制御線延長ケーブル112とを備える。接続端子55と接続端子65とが線延長ケーブル11を介して接続されることにより、母線56と母線66とが母線延長ケーブル111を介して接続され、制御線57と制御線67とが制御線延長ケーブル112を介して接続される。
パワーコンディショナ5Aは、地絡検知回路58を備える。地絡検知回路58は、接続端子55および母線56に接続する。地絡検知回路58は、母線56の地絡を検知する。
本実施の形態によれば、上述した実施の形態1と同様の効果を奏することができる。本実施の形態によれば、パワーコンディショナ5Aと充放電装置6とが線延長ケーブル11を介して接続される。これにより、パワーコンディショナ5Aと充放電装置6とを線延長ケーブル11の長さの分だけ離して設置することができるため、充放電装置6の設置場所の制約を少なくすることができる。電気自動車3が駐車する駐車場のスペースにおいて、充放電装置6の設置性を向上させることができる。充放電装置6の設置性が向上されることにより、パワーコンディショナ5Aの設置性も向上させることができる。
本実施の形態によれば、母線56の地絡を検知する地絡検知回路58を備える。これにより、母線延長ケーブル111の劣化または予期せぬ不具合、または外部からの影響により母線56が地絡した場合に、母線56の地絡を検知することが可能であり、母線56の地絡を検知したときに、パワーコンディショナ5Aの動作を停止させることが可能となる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略および変更することも可能である。
1,1A,1B 充放電システム、2 太陽光パネル、3 電気自動車、4,4A 電力変換システム、5,5A パワーコンディショナ、6 充放電装置、7 系統電源、8 家庭内負荷、9 充電ケーブル、10 外部電池、11 線延長ケーブル、31 蓄電池、32 電池、51,61 DCDC変換器、52 DCAC変換器、53,62 制御回路、54,63,64 電源回路、55,65 接続端子、56,66 母線、57,67 制御線、58 地絡検知回路、111 母線延長ケーブル、112 制御線延長ケーブル。

Claims (7)

  1. 第1の電力変換装置と第2の電力変換装置とを備える電力変換システムであって、
    前記第1の電力変換装置は、
    前記第1の電力変換装置の外部の直流電源から出力された第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換して前記第1の電力変換装置内の第1の母線に出力する第1の電力変換器と、
    前記第1の母線に出力された前記第2の直流電圧を交流電圧に変換する第2の電力変換器と、
    前記第1の母線に接続するとともに、前記第2の電力変換装置と接続可能な第1の接続部とを備え、
    前記第2の電力変換装置は、
    前記第2の電力変換装置内の第2の母線に接続するとともに、前記第1の母線と前記第1の接続部を介して接続可能な第2の接続部と、
    前記第2の母線に出力された前記第2の直流電圧を第3の直流電圧に変換して前記第2の電力変換装置の外部の第1の蓄電池に出力し、また前記第1の蓄電池から出力された第4の直流電圧を前記第2の直流電圧に変換して前記第2の母線に出力する第3の電力変換器とを備える
    ことを特徴とする電力変換システム。
  2. 前記第1の電力変換装置は、
    前記第1の電力変換器および前記第2の電力変換器を制御する第1の制御回路と、
    前記第1の母線に出力された前記第2の直流電圧を用いて前記第1の制御回路に電力を供給する第1の電源回路とを備え、
    前記第2の電力変換装置は、
    前記第3の電力変換器を制御する第2の制御回路と、
    前記第2の母線に出力された前記第2の直流電圧を用いて前記第2の制御回路に電力を供給する第2の電源回路とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換システム。
  3. 前記第2の電力変換装置は、
    前記第2の電力変換装置の外部の第2の蓄電池から出力された第5の直流電圧を前記第2の直流電圧に変換して前記第2の母線に出力する第4の電力変換器を備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換システム。
  4. 前記第1の蓄電池と前記第2の蓄電池とは、同一の外部装置内に設けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の電力変換システム。
  5. 前記第1の蓄電池と前記第2の蓄電池とは、それぞれ別の外部装置内に設けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の電力変換システム。
  6. 前記第1の接続部と前記第2の接続部とを接続するケーブルを備える
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電力変換システム。
  7. 前記第1の電力変換装置は、
    前記第1の母線の地絡を検知する地絡検知回路を備える
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電力変換システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021051366A1 (zh) * 2019-09-18 2021-03-25 南京恒天领锐汽车有限公司 双源控制系统及其控制方法、电动汽车

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