JP2019119270A - Fluid pressure control device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、液圧制御装置に関する。 The present invention relates to a fluid pressure control device.
従来から、例えば、下記特許文献1に開示されたブレーキシステム用ポンプ装置が知られている。この従来のポンプ装置は、ハウジングに固定されたモータと、モータのシャフトが回転することによって作動するピストンポンプと、シャフトの先端部に設けられた検出子と、ハウジングに組み付けられるケースに収容されたホール素子と、を備えている。上記従来のポンプ装置では、ハウジング側に設けられてモータのシャフトと一体に回転する検出子とケース側に設けられて検出子と対向するホール素子との間で作用する磁束の向きの変化に基づいて液圧制御に必要なモータの回転角を検出するようになっている。 DESCRIPTION OF RELATED ART Conventionally, the pump apparatus for brake systems disclosed by following patent document 1 is known, for example. This conventional pump device is housed in a motor fixed to the housing, a piston pump operated by rotation of the motor shaft, a detector provided at the tip of the shaft, and a case assembled to the housing And a Hall element. In the above-mentioned conventional pump device, based on the change in the direction of the magnetic flux acting between the detecting element provided on the housing side and rotating integrally with the shaft of the motor and the Hall element provided on the case side and facing the detecting element. Thus, the rotation angle of the motor necessary for the hydraulic pressure control is detected.
ところで、上記従来のポンプ装置では、モータを駆動させるために通電されると、モータは発熱する。そして、モータの熱はシャフト(回転軸)を介して磁性体である検出子(被検出部材)にも伝熱される。これにより、磁性体である検出子(被検出部材)は、モータの駆動に伴って温度が上昇し得る。このように、検出子(被検出部材)の温度が上昇すると、検出子(被検出部材)が発生する磁力が小さくなる現象(減磁)が発生し、その結果、液圧制御に必要なモータの回転角を検出する検出精度が低下してしまう。 By the way, in the above-mentioned conventional pump device, the motor generates heat when it is energized to drive the motor. Then, the heat of the motor is also transferred to the detector (a member to be detected) which is a magnetic body through the shaft (rotational axis). As a result, the temperature of the detector (member to be detected), which is a magnetic body, may increase as the motor is driven. As described above, when the temperature of the detector (detected member) rises, a phenomenon (demagnetization) occurs in which the magnetic force generated by the detector (detected member) decreases, and as a result, the motor necessary for hydraulic pressure control The detection accuracy for detecting the rotation angle of
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ポンプを駆動するモータの回転角の検出精度が低下することを抑制できる液圧制御装置を提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and it is an object of the present invention to provide a fluid pressure control device capable of suppressing a decrease in detection accuracy of a rotational angle of a motor driving a pump.
上記の課題を解決するため、請求項1に係る液圧制御装置の発明は、流体を加圧するポンプが内部に配置されたハウジングと、ハウジングに固定され、且つ、回転軸によってポンプを駆動するモータと、ハウジングの内部に形成されて流体が流れる流路と、回転軸に一体回転するように固定された磁性体からなる被検出部材と、被検出部材の回転位置を検出する検出部材と、を備えた液圧制御装置であって、被検出部材は、流体が満たされた流路内に配置される。 In order to solve the above problems, the invention of a hydraulic control device according to claim 1 comprises a housing in which a pump for pressurizing fluid is disposed, and a motor fixed to the housing and driving the pump by a rotating shaft. A flow passage formed inside the housing through which the fluid flows, a detection member made of a magnetic body fixed so as to rotate integrally with the rotation shaft, and a detection member detecting the rotational position of the detection member In the fluid pressure control device, the detected member is disposed in the fluid-filled flow path.
これによれば、被検出部材は、流路にて流体に浸漬された状態で配置される。これにより、モータ即ちポンプが駆動している状態においては、被検出部材は流体によって常に冷却されており、被検出部材の温度が上昇することを抑制することができる。従って、被検出部材の温度上昇に伴う減磁が抑制されて、モータの回転角を検出する際の検出精度を高く維持することができる。 According to this, the to-be-detected member is arrange | positioned in the state immersed in the fluid in the flow path. Thus, in the state where the motor, ie, the pump is driven, the detected member is always cooled by the fluid, and the temperature of the detected member can be suppressed from rising. Therefore, the demagnetization due to the temperature rise of the detection target member is suppressed, and the detection accuracy at the time of detecting the rotation angle of the motor can be maintained high.
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、以下の実施形態及び変形例の相互において、互いに同一又は均等である部分には、図中、同一の符号を付してある。又、説明に用いる各図は概念であり、各部の形状は必ずしも厳密なものではない場合がある。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following embodiments and modifications, parts which are the same as or equivalent to each other are given the same reference numerals in the drawings. Moreover, each figure used for description is a concept, and the shape of each part may not necessarily be exact.
液圧制御装置10は、図1に示すように、ハウジング11と、ケース16と、を備えている。ハウジング11は、金属材料(例えば、アルミ)からなり、図1及び図2に示すように、一面側にはポンプ13を駆動するモータ12を取り付ける第一面としてのモータ取付面11aが設けられている。又、ハウジング11は、図2に示すように、モータ取付面11aに対して反対側に第二面としてのケース取付面11bが設けられている。又、ハウジング11は、電磁弁15の作動によって制御された液圧を有する流体が流れる複数の流路11cが形成されている。更に、ケース取付面11bには、複数の電磁弁15が設けられており、図3に示すように、コイル15aを一体に組み付けたケース16が、ハウジング11に設けられた電磁弁15をコイル15aに挿通させるように組み付けられる。
The hydraulic
ここで、本実施形態において、流路11cは、図3に示すように、後述する被検出部材である磁石14を収容し、流体が満たされる空間Sを含んで形成されるものである。尚、空間Sに満たされる流体は、ポンプ13に吸引されて流れを生じても良いし、ポンプ13の吸引に拘わらず流れを生じなくても良い。又、以下の説明において、ハウジング11に設けられる流路のうち、流体をハウジング11に流入させる流路を吸入流路11c1とし、ポンプ13によって加圧された流体を吐出する流路を吐出流路11c2とする。吸入流路11c1は、図3に示すように、流体を貯留するリザーバR1及びリザーバR1に駐留された流体を供給する配管R2からなり、リザーバR1とリザーバR1に貯留された流体を吸引するポンプ13とを接続する吸入経路Rに接続されている。これにより、吸入流路11c1は、ポンプ13が流体を吸入し吐出流路11c2に加圧した流体を吐出する際、リザーバR1に貯留された流体を配管R2を介してポンプ13の吸入口(図示省略)に供給するようになっている。
Here, in the present embodiment, as shown in FIG. 3, the
更に、ハウジング11は、図2及び図3に示すように、モータ12及びポンプ13を収容する貫通孔11dを備えている。貫通孔11dは、ハウジング11のケース取付面11bの側の開口が蓋部材11eによって液密に塞がれている。蓋部材11eは、図3に示すように、樹脂材料、又は、金属材料(例えば、アルミ)から形成されている。ここで、蓋部材11eの厚み(板厚)は、図3に示すように、ハウジング11において貫通孔11dとコイル15aとの間の厚みtに比べて薄くなるように設定されている。尚、ハウジング11のケース取付面11bには、後述する制御基板17を支える支柱11fが設けられている。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3, the
モータ12は、例えば、ブラシレスモータであり、回転軸を構成するモータシャフト12aによってポンプ13を駆動する。モータ12は、モータシャフト12aを軸支するとともに、ハウジング11のモータ取付面11aとボルト(図示省略)によって液密に固定されるフランジ部12bが設けられている。モータシャフト12aは、図3に示すように、ハウジング11のモータ取付面11aに設けられた貫通孔11dに対して挿入されている。
The
ポンプ13は、流体を加圧するものであり、ハウジング11の貫通孔11dの内部に収容されるように配置されている。ポンプ13は、モータシャフト12aに対してカップリング等によって基端側が連結されてモータシャフト12aと一体に回転するポンプシャフト13aと、ポンプシャフト13aに固定されてポンプシャフト13aと一体に回転するポンプインペラ13bと、から構成されている。ここで、一体回転可能に連結されるモータシャフト12a及びポンプシャフト13aは、「回転軸」を構成している。
The
尚、本実施形態においては、モータシャフト12aとポンプシャフト13aとが、同一軸線を有するように直線状に連結される。しかし、例えば、モータシャフト12aとポンプシャフト13aとをギヤ部材等で連結し、モータシャフト12aの軸線に対してポンプシャフト13aの軸線がオフセットするように連結することも可能である。
In the present embodiment, the
回転軸を構成するポンプシャフト13aの先端側には、磁性体からなる被検出部材としての円柱状の磁石14が一体回転するように固定されている。磁石14は、吸入流路11c1と連通して流体が満たされる流路11c(空間S)、より詳しくは、ポンプ13の吸入口よりも上流側であって吸入経路Rと連通することによって大気圧に維持されている流路11c(空間S)内に配置されている。磁石14は、蓋部材11eに対向する側に、N極及びS極が設けられている。
A
電磁弁15は、図2に示すように、ケース取付面11bに設けられており、コイル15a、固定子(図示省略)及び可動子(図示省略)を備え、コイル15aへの通電によって可動子が固定子に対して相対移動することにより開閉動作する周知の電磁弁である。電磁弁15は、通電されるコイル15aが少なくともケース16に一体に固定されており、弁部(図示省略)がハウジング11の内部に挿入され、空間S以外の流路11cを流れる流体の流れ及び液圧を調整するようになっている。
As shown in FIG. 2, the
ケース16は、図3に示すように、コイル15aを収容してモータ12及び電磁弁15の作動を制御するとともに、後述する検出部材であるMRセンサ18が実装された制御部としての制御基板17を収容している。制御基板17は、プリント配線基板であり、ケース16に収容された状態でケース16とともにハウジング11の外部であるケース取付面11bに固定される。制御基板17は、接続電線17aを介して、コイル15aに接続されている。これにより、制御基板17は、ケース16の内部にて配線された接続電線17aを介して、電磁弁15の作動を制御する。又、制御基板17は、接続電線17bを介して、モータ12と接続されており、MRセンサ18による検出結果に基づいて、モータ12の駆動を制御する。
As shown in FIG. 3, the
又、プリント配線基板である制御基板17には、ハウジング11の貫通孔11dの内部に形成された流路11c(空間S)において流体に浸漬された状態の磁石14(被検出部材)に対して、蓋部材11eを介して対向するように配置された検出部材としてのMRセンサ18、及び、付属回路17cが実装されている。ここで、付属回路は、MRセンサ18に電力を供給する電源回路(図示省略)及び後述するようにMRセンサ18によって検出され且つ出力された磁束の向きの変化を表す信号を受信して処理する処理回路(図示省略)のうちの少なくとも一方を含んで構成される。
Further, in the
MRセンサ18は、磁石14がポンプシャフト13a(即ち、モータシャフト12a)との一体回転に伴って発生する磁石14の回転に関する物理量として磁束の向きの変化を検出し、この磁束の向きの変化に基づいて磁石14の回転位置である回転角、即ち、一体回転するポンプシャフト13aに連結されたモータシャフト12aの回転角を検出するものである。ここで、磁石14が発生する磁束の向きの変化は、ハウジング11の貫通孔11dを液密に塞ぐ蓋部材11eを介して、MRセンサ18によって検出される。ところで、蓋部材11eは、上述したように、樹脂材料又は薄い金属材料(例えば、アルミ)によって形成される。これにより、蓋部材11eは、磁石14が発生する磁束の向きの変化に対して、渦電流等を発生しにくくなっており、その結果、MRセンサ18に到達する磁力(磁束)に影響を及ぼすことが抑制されるようになっている。
The
更に、本実施形態の液圧制御装置10は、図3に示すように、ハウジング11の貫通孔11dの内部即ち流路11c(空間S)に流体とともに流れ込む異物が磁石14に付着することを防止するように磁性体からなる単一の異物回収部材19を備えている。具体的に、異物回収部材19は、ポンプ13と磁石14との間に配置されており、吸入流路11c1を介して流体とともに流路11c(空間S)に流れ込む、又は、ポンプ13から摩耗して脱落する異物(金属粉等)を除去する。異物回収部材19は、本実施形態において、貫通孔11dの内周面に固定された、環状の異物回収用磁石19aと、ポンプシャフト13aを貫通させるように形成されたメッシュ状の異物回収用フィルタ19bと、から構成される。
Furthermore, as shown in FIG. 3, the fluid
異物回収用磁石19aは、流体とともに流路11c(空間S)に流れ込む磁性体の異物(例えば、鉄の切り粉等)を吸着して除去する。異物回収用磁石19aは、貫通孔11dの内周面、即ち、磁石14(ポンプシャフト13a)の径方向に沿って磁石14から離間する位置に設けられる。これにより、ポンプ13が流体を吸入する場合、流体とともに流路11c(空間S)に流入した磁性体の異物は、異物回収部材19に向けて流れ、その結果、磁石14に吸着されることなく優先的に異物回収用磁石19aによって吸着されて除去される。
The foreign
異物回収用フィルタ19bは、主として、流体とともに流路11c(空間S)に流れ込む非磁性体の異物(例えば、アルミの切り粉等)を濾して除去する。ポンプ13が流体を吸入する場合、流体とともに流路11c(空間S)に流入した非磁性体の異物は、異物回収部材19に向けて流れ、その結果、格子状の異物回収用フィルタ19bによって濾されて除去される。
The foreign
このように構成される液圧制御装置10は、モータ12が駆動すると、ポンプシャフト13a、ポンプインペラ13b及び磁石14が一体回転する。ポンプ13は、吸入経路R、吸入流路11c1及び流路11c(空間S)を介して流体を吸入し、吸入した流体を加圧して吐出流路11c2から吐出する。この場合、モータシャフト12a(ポンプシャフト13a)とともに回転することにより、流路11c(空間S)にて流体に浸漬された磁石14が発生する磁力は変化する。そして、磁石14が発生する磁束の向きの変化は、ケース16に固定された制御基板17に一体に接続されたMRセンサ18によって検出される。MRセンサ18によって検出された磁束の向きの変化は、磁石14と一体に回転するモータシャフト12aの回転角に対応する。このため、例えば、制御基板17に設けられた電子制御ユニット(マイクロコンピュータ)は、検出された回転角(磁束の向きの変化)に基づいて、モータ12の回転角を検出してモータ12を駆動制御する。
In the hydraulic
以上の説明からも理解できるように、上記実施形態の液圧制御装置10は、流体を加圧するポンプ13が内部に配置されたハウジング11と、ハウジング11に固定され、且つ、回転軸を構成するモータシャフト12a及びポンプシャフト13aによってポンプ13を駆動するモータ12と、ハウジング11の内部に形成されて流体が流れる流路11cと、回転軸を構成するポンプシャフト13aに一体回転するように固定された磁性体からなる被検出部材としての磁石14と、磁石14の回転位置である回転角を検出する検出部材としてのMRセンサ18と、を備えた液圧制御装置であって、磁石14は、流体が満たされた流路11c(空間S)内に配置される。
As can be understood from the above description, the fluid
これによれば、磁石14は、流路11c(空間S)にて流体に浸漬された状態で配置される。これにより、モータ12即ちポンプ13が駆動している状態においては、磁石14は流体によって常に冷却されており、磁石14の温度が上昇することを抑制することができる。従って、磁石14の温度上昇に伴う減磁が抑制されて、MRセンサ18が磁石14の回転によって発生する磁束の向きの変化を精度よく検出することができ、その結果、モータ12の回転角を検出する際の検出精度を高く維持することができる。
According to this, the
この場合、液圧制御装置10は、流路11c(空間S)を流体とともに流れる異物が磁石14に付着することを防止するように磁性体からなる単一の異物回収部材19を備える。
In this case, the fluid
これによれば、異物回収部材19が少なくとも常磁性体の異物を吸着して回収することができるため、磁石14に異物が付着することを抑制できる。これにより、磁石14が回転により発生する磁束の向きの変化に対して、異物が磁石14に付着して影響を及ぼすことを抑制することができ、MRセンサ18が磁石14の回転によって発生する磁束の向きの変化を精度よく検出することができる。従って、モータ12の回転角を検出する際の検出精度を高く維持することができる。
According to this, since the foreign
この場合、異物回収部材19(より具体的には、異物回収用磁石19a及び異物回収用フィルタ19b)は、少なくとも、ポンプ13と磁石14との間に配置される。ここで、異物回収用磁石19aは、磁石14の径方向に沿って磁石14から離間した位置に配置される。
In this case, the foreign matter recovery member 19 (more specifically, the foreign
これによれば、流路11c(空間S)の流体及び異物がポンプ13によって吸引される場合、異物回収部材19は流体の流れに伴って異物を、磁石14に優先して回収することができる。又、異物回収用磁石19aを径方向に沿って磁石14から離間した位置に配置することにより、ポンプ13の吸引に伴う流体の流れに伴って異物回収用磁石19aは磁石14に優先して異物を吸着することができる。これにより、異物が磁石14に付着する(吸着される)ことを抑制することができる。従って、モータ12の回転角を検出する際の検出精度を高く維持することができる。
According to this, when the fluid and foreign matter in the
更に、液圧制御装置10は、MRセンサ18に電力を供給する電源回路及びMRセンサ18から出力される信号を受信して処理する処理回路のうちの少なくとも一方を含む付属回路17cを有し、MRセンサ18及び付属回路17cが同一のプリント配線基板に実装された制御部としての制御基板17を備える。この場合、MRセンサ18は、流路11c(空間S)に配置された磁石14と対向するように、ハウジング11の外部に配置される。ここで、この場合、ハウジング11はポンプ13を収容する貫通孔11dを備えており、貫通孔11dのケース取付面11b(第二面)の側の開口は蓋部材11eによって塞がれる。
Further, the hydraulic
これによれば、制御基板17にMRセンサ18と付属回路17cとが実装されることにより、制御基板17とMRセンサ18とを接続するための配線を短くすることができる。これにより、液圧制御装置10における配線の取り回しが容易になるとともに、液圧制御装置10の小型化を達成することができる。
According to this, by mounting the
又、制御基板17は、例えば、ケース16に収容されることにより、ケース16とともにハウジング11の外部であるケース取付面11bに固定される。これにより、磁石14はハウジング11の流路11c(空間S)の内部に流体に浸漬され、MRセンサ18は流路11c(空間S)から隔離された状態で磁石14に対向するように配置される。従って、例えば、磁石14を流路11c(空間S)から突出させたり、MRセンサ18を流路11c(空間S)の内部に配置して流路11c(空間S)の外部に配置された制御基板17と配線したりする必要がない。
The
即ち、液圧制御装置10においては、ハウジング11に対してモータ12の回転角を検出するための貫通孔を設ける必要がなく、ハウジング11に空洞(空気が存在し得る場所)が存在しないように構成することが可能となる。同様に、ハウジング11に対してMRセンサ18を配線するための貫通孔を設ける必要がなく、ハウジング11に空洞が存在しないように構成することが可能となる。これにより、ハウジング11に複数の流路11cを設ける場合、貫通孔(空洞)を避けて流路11cを設ける必要がなく、流路設計が容易になる。
That is, in the fluid
又、流体が満たされる流路11c(空間S)を貫通する必要がないため、別途、シール構造を設ける必要がない。これにより、液圧制御装置10を構成する構成部品の数を低減することが可能であり、又、別途組み付け作業を設ける必要がないため組み付け性を向上させることが可能である。更に、MRセンサ18を流路11c(空間S)の内部に配置するためにMRセンサ18を流体から保護するコーティング等を施す必要がない。従って、液圧制御装置10の製造コストを低減することが可能となり、且つ、液圧制御装置10の小型化を達成することも可能となる。
Moreover, since it is not necessary to penetrate the
(変形例)
上記実施形態においては、異物回収部材19をハウジング11の貫通孔11d即ち流路11c(空間S)に設けるようにした。これに代えて、図3にて破線により示すように、ポンプ13が流体を吸引する際の流体の流れ方向において被検出部材である磁石14よりも上流側となる吸入経路Rに異物回収部材19を少なくとも設けることも可能である。この場合、異物回収部材19のうち、異物回収用磁石19aは配管R2の管壁よりも外方に設けることができ、異物回収用フィルタ19bは配管R2の管壁の内方に設けることができる。
(Modification)
In the above embodiment, the foreign
このように、吸入経路Rに異物回収部材19を設けた変形例の場合においても、上記実施形態と同様に異物回収部材19が流体とともに流れる異物を回収することができるため、上記実施形態と同様の効果が得られる。又、吸入経路Rに異物回収用磁石19aを設ける場合、配管R2の管壁の外方に設けることができる。これにより、例えば、異物回収用磁石19aを配管R2の管壁よりも内方に配置するために配管R2を部分的に大径にする必要がなく、又、極めて容易に異物回収用磁石19aを組み付けることができる。
As described above, even in the case of the modification in which the foreign
ところで、上記実施形態及び上記変形例において説明した液圧制御装置10は、例えば、車両のブレーキ制御システムに適用することができる。以下、液圧制御装置10を適用することができるブレーキ制御システムの一例を、図4を用いて簡単に説明する。
By the way, the fluid
ブレーキ制御システムにおいて、液圧制御装置10は、アクチュエータ5に組み込まれる。ブレーキ制御システムは、図4に示すように、シリンダ機構23として、マスタシリンダ(M/C)230と、マスタピストン231,232と、マスタリザーバ233(リザーバR1に相当)と、を備えている。ホイールシリンダ24,25,26,27は、それぞれ、左後輪RL、右後輪RR、左前輪FL、右前輪FRに配置されて、制動力を付与する。マスタシリンダ230とホイールシリンダ24〜27は、アクチュエータ5を介して接続されている。
In the brake control system, the hydraulic
アクチュエータ5(液圧制御装置10)は、ブレーキ制御装置6の指示に応じて、ホイールシリンダ24〜27の液圧(以下、「ホイール圧」と称呼する。)を制御する。具体的に、アクチュエータ5は、図4に示すように、油圧回路50を備えている。油圧回路50は、第一配管系統50aと、第二配管系統50bと、を備えている。第一配管系統50aは、左後輪RL及び右後輪RRに加えられるホイール圧を制御する系統である。第二配管系統50bは、左前輪FL及び右前輪FRに加えられるホイール圧を制御する系統である。
The actuator 5 (the fluid pressure control device 10) controls the fluid pressure of the
第一配管系統50aは、主管路A(吸入流路11c1及び吐出流路11c2に相当)と、差圧制御弁51(電磁弁15に相当)と、増圧弁52,53(電磁弁15に相当)と、減圧管路Bと、減圧弁54,55(電磁弁15に相当)と、調圧リザーバ56と、還流管路Cと、補助管路Dと、を備えている。尚、差圧制御弁51は、マスタシリンダ230側(マスタシリンダ側)の部分の液圧とホイールシリンダ24,25側(ホイールシリンダ側)の部分の液圧との差圧を制御可能としている。ブレーキ制御装置6(制御基板17に相当)は、これら各電磁弁を制御可能に設けられている。
The
還流管路Cは、減圧管路B(又は、調圧リザーバ56)と、主管路Aにおける差圧制御弁51と増圧弁52,53の間の部分と、を接続する管路である。ポンプ57(ポンプ13に相当)は、モータ8(モータ12に相当)によって駆動されるポンプであって還流管路Cに設けられており、還流管路Cを介して、調圧リザーバ56からマスタシリンダ側又はホイールシリンダ側に流体(フルード)を流れさせる。還流管路Cにおけるポンプ57の吐出側である還流管路C(吐出流路11c2に相当)の吐出側通路C1には、ダンパ7が配置されている。
The reflux line C is a line connecting the pressure reducing line B (or the pressure adjusting reservoir 56) and the portion of the main line A between the differential
車両のブレーキ制御システムのアクチュエータ5に上述した液圧制御装置10が適用された場合、流れる流体(フルード)に磁石14が浸漬されており、モータ8(モータ12)が駆動している場合であっても、磁石14は流体(フルード)によって冷却される。これにより、磁石14の温度が上昇することを抑制することができる。従って、磁石14の温度上昇に伴う減磁が抑制されて、MRセンサ18が磁石14の回転によって発生する磁束の向きの変化を精度よく検出することができ、その結果、モータ8(モータ12)の回転角を検出する際の検出精度を高く維持することができる。
When the above-described
又、車両のブレーキ制御システムにおいては、流体(フルード)がシステム内を循環する。車両のブレーキ制御システムのアクチュエータ5に上述した液圧制御装置10が適用された場合、異物回収部材19が常磁性体及び非磁性体の異物を吸着して又は濾して回収することができるため、被検出部材である磁石14に異物が付着することを抑制できる。これにより、磁石14が回転により発生する磁束の向きの変化に対して付着した異物が影響を及ぼすことを抑制することができ、MRセンサ18が磁石14の回転によって発生する磁束の向きの変化を精度よく検出することができる。従って、モータ8(モータ12)の回転角を検出する際の検出精度を高く維持することができ、ブレーキ制御装置6は精度よく検出されたモータ8(モータ12)の回転角を用いて車両のブレーキ制御システムにおける制動制御をより正確に実行することができる。
Also, in a vehicle brake control system, fluid circulates in the system. When the fluid
本発明の実施にあたっては、上記実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変形が可能である。 The embodiment of the present invention is not limited to the above embodiment and modifications, and various modifications can be made without departing from the object of the present invention.
例えば、上記実施形態及び上記変形例においては、被検出部材である磁石14が流路11c(空間S)にて流体に直接晒されるようにした。これに代えて、図5に示すように、磁石14の外表面に、樹脂被膜又はめっきによる保護層14aを設けることも可能である。このように保護層14aを設けた場合、例えば、流体による磁石14の腐食が生じることを防止することができるとともに、異物が付着することを効果的に抑制することができる。
For example, in the above-mentioned embodiment and the above-mentioned modification,
又、上記実施形態及び上記変形例においては、被検出部材を磁石14とし、検出部材をMRセンサ18とした。これに代えて、図6に示すように、例えば、磁性体であるポンプシャフト13aの先端側に径方向に延設された突起14’を被検出部材として設け、この突起14’の回転に伴う磁力の変化を検出するように、ホール素子18’を検出部材として設けることも可能である。この場合においても、突起14’は流路11c(空間S)にて流体に浸漬されるように配置されており、流体によって常に冷却される。これにより、この場合においても、モータ12の駆動に伴う突起14’の温度上昇が抑制されて減磁が生じにくくなり、その結果、ホール素子18’は磁力の変化を精度よく検出することができる。従って、この場合においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
Further, in the embodiment and the modification, the detection target member is the
又、上記実施形態及び変形例においては、異物回収部材19を構成する異物回収用フィルタ19bが主に非磁性体の異物を濾して回収するようにした。これに代えて、異物回収用フィルタ19bを磁化し、磁化された異物回収用フィルタ19bが磁性体の異物を吸着して回収するとともに非磁性体の異物を濾して非磁性体の異物を回収するようにすることも可能である。この場合には、例えば、異物回収用磁石19aの大きさを小さくすることができ、液圧制御装置10の小型化に寄与することができる。
In the embodiment and the modification, the foreign
又、上記実施形態及び上記変形例においては、単一の異物回収部材19を貫通孔11d即ち流路11c(空間S)又は吸入経路Rに設けるようにした。これに代えて、上記実施形態のように異物回収部材19を貫通孔11d即ち流路11c(空間S)に設けるとともに、上記変形例のように異物回収部材19を吸入経路Rにも設ける、即ち、液圧制御装置10が異物回収部材19を複数備えることも可能である。更には、上述したブレーキ制御システムを構成する各配管に異物回収部材19を設けることも可能である。これによれば、例えば、ブレーキ制御システムにおいて、流体(フルード)が循環することにより、例えば、配管内部に存在する異物が流体に含まれた場合であっても、複数の異物回収部材19が流体に含まれる異物をより確実に回収(除去)することができる。これにより、特に、磁性体の異物が磁石14に付着(吸着)されることをより確実に抑制することができ、その結果、MRセンサ18による磁束の向きの変化を検出する精度を維持することができる。従って、モータ12の回転角の検出精度が低下することを抑制することができる。
In the embodiment and the modification, the single foreign
更に、上記実施形態及び上記変形例においては、異物回収部材19が異物回収用磁石19a及び異物回収用フィルタ19bから構成されるようにした。これに代えて、異物回収部材19を、異物回収用磁石19a及び異物回収用フィルタ19bのうちの一方から構成することも可能である。異物回収部材19が異物回収用磁石19a又は異物回収用フィルタ19bから構成される場合であっても、流路11c(空間S)に流れ込んだ異物が磁石14に付着することなく回収することが可能となる。
Further, in the embodiment and the modification, the foreign
10…液圧制御装置、11…ハウジング、11a…モータ取付面、11b…ケース取付面、11c…流路、11c1…吸入流路、11c2…吐出流路、11d…貫通孔、11e…蓋部材、11f…支柱、12…モータ、12a…モータシャフト(回転軸)、12b…フランジ部、13…ポンプ、13a…ポンプシャフト(回転軸)、13b…ポンプインペラ、14…磁石(被検出部材)、14’…突起(被検出部材)、14a…保護層、15…電磁弁、15a…コイル、16…ケース、17…制御基板(制御部)、17a,17b…接続電線、17c…付属回路、18…MRセンサ(検出部材)、18’…ホール素子(検出部材)、19…異物回収部材、19a…異物回収用磁石、19b…異物回収用フィルタ、R…吸入経路、R1…リザーバ、R2…配管、S…空間
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記ハウジングに固定され、且つ、回転軸によって前記ポンプを駆動するモータと、
前記ハウジングの前記内部に形成されて前記流体が流れる流路と、
前記回転軸に一体回転するように固定された磁性体からなる被検出部材と、
前記被検出部材の回転位置を検出する検出部材と、を備えた液圧制御装置であって、
前記被検出部材は、
前記流体が満たされた前記流路内に配置される、液圧制御装置。 A housing in which a pump for pressurizing fluid is disposed;
A motor fixed to the housing and driving the pump by a rotating shaft;
A flow passage formed in the interior of the housing and through which the fluid flows;
A detection member made of a magnetic body fixed so as to rotate integrally with the rotation shaft;
And a detection member for detecting a rotational position of the detection target member.
The detected member is
A fluid pressure control device disposed in the flow path filled with the fluid.
前記流体を貯留するリザーバと貯留された前記流体を吸入する前記ポンプとを接続する吸入経路に設けられる、請求項2に記載の液圧制御装置。 The foreign matter recovery member at least
The fluid pressure control device according to claim 2, wherein the fluid pressure control device is provided in a suction path that connects a reservoir for storing the fluid and the pump for sucking the stored fluid.
前記ポンプと前記被検出部材との間に配置される、請求項2又は請求項3に記載の液圧制御装置。 The foreign matter recovery member at least
The fluid pressure control device according to claim 2 or 3 arranged between said pump and said detected member.
前記検出部材及び前記付属回路が同一のプリント配線基板に実装されて前記モータの駆動を制御する制御部を備えた、請求項1乃至請求項4のうちの何れか一項に記載の液圧制御装置。 It has an attachment circuit including at least one of a power supply circuit that supplies power to the detection member and a processing circuit that receives and processes a signal output from the detection member,
The fluid pressure control according to any one of claims 1 to 4, further comprising: a control unit mounted on the same printed wiring board to control the driving of the motor. apparatus.
前記流路に配置された前記被検出部材と対向するように、前記ハウジングの外部に配置される、請求項1乃至請求項5のうちの何れか一項に記載の液圧制御装置。 The detection member is
The fluid pressure control device according to any one of claims 1 to 5, wherein the fluid pressure control device is disposed outside the housing so as to face the detection target member disposed in the flow path.
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPH11189145A (en) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Unisia Jecs Corp | Braking device |
JP2004521794A (en) * | 2001-02-02 | 2004-07-22 | コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト | Electronically controlled brake unit |
EP2180187A2 (en) * | 2008-10-27 | 2010-04-28 | Robert Bosch GmbH | Cog wheel machine |
-
2017
- 2017-12-28 JP JP2017253855A patent/JP2019119270A/en active Pending
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