JP2019118143A - P−cscf障害が発生したときのp−cscf復旧を容易にする方法及び装置 - Google Patents

P−cscf障害が発生したときのp−cscf復旧を容易にする方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】P−CSCF復旧は加入者用のネットワークノードの能力を考慮することなく実行され、且つ、着信セッション要求がコアネットワークノードに到着しているときにしか新たなP−CSCFを決定しない。このため、P−CSCF復旧に時間がかかるという課題があった。【解決手段】P−CFCF復旧をサポートしているかどうか示すサポート情報を送信するコアネットワークノードと、当該サポート情報を識別する加入者用のネットワークノードを含む通信システム及び方法が提案される。当該通信システムに用いられるコアネットワークノード及び加入者用のネットワークノードも提案される。【選択図】図2

Description

本発明は、通信システムにおけるプロキシコールセッション制御機能(P−CSCF)の方法及び関連装置に関する。
IPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem:IMS)は、IPベースのマルチメディアサービスをUEが用いることを可能にするために3GPP TS23.228によって仕様化されている。SIP(Session Initiation Protocol)シグナリング交換がUEとプロキシコールセッション制御機能(Proxy-Call Session Control Function)(P−CSCF)との間で暗号化通信を介して行われるので、P−CSCFは、UEの観点からみればSIPピアである。このため、P−CSCFは、UEセキュリティパラメーター及びIPセッションパラメーターを記憶している。さらに、P−CSCFは、IPセッションに必要なリソースを認可し、このUEの次のホップのCSCFを(登録プロセスから)想起する(remembers)。
本発明は、UEのセキュリティパラメーター及びセッションパラメーターの喪失を意味するP−CSCFの障害の問題と、P−CSCF復旧プロセスとを対象とする。
現在の標準化されているP−CSCF復旧手順は、IPレイヤ上でのP−GW(PDN-Gateway)/GGSN(Gateway GPRS Support Node)の監視に基づいており、ハートビートメッセージ(Heartbeat Message)に対する応答がない場合には、P−GW/GGSNは、利用可能なP−CSCFアドレスの新たなリストを、影響を受ける全てのUEに送信して、(代替のP−CSCFへの)新たなIMS登録をトリガーする。
既存の解決策に関する問題
この解決策は、現在のところ、コアネットワーク及び無線ネットワークにとってシグナリングが大量になるという弱点を有する。なぜなら、P−GW/GGSNは、障害が発生しているP−CSCFに現在登録されているあらゆるUEにアドレス指定された利用可能なP−CSCFの新たなリストを更新しなければならないからである。加えて、その後、IMS再登録の試みが、影響を受けるあらゆるUEによって行われる。
現在の解決策は、十分に信頼できるものではない。なぜなら、P−CSCFの部分的障害(すなわち、あるユーザ群についてのみの障害)の場合、P−CSCFは、P−GW/GGSNによって利用可能であるように見える場合があり、したがって、復旧メカニズムが実行されず、影響を受けるユーザの着信呼が失敗する。他方、(一時的な)ネットワーク問題によって、P−CSCFがダウンしたものとP−GW/GGSNが推測し、それによって、復旧手順を不必要にトリガーする場合がある。
この問題は、3GPP CT4ワーキンググループに寄稿された文書C4−131277において既に調査されており、一変形形態に関する解決策がこの文書に記載されている。この提案は、図1に示されている。
P−CSCF復旧の方法及びシステム
この解決策は、新たなP−CSCFの決定が、着信セッション要求(terminating session request)がS−CSCF(Serving-Call Session Control Function)に到着しているときにしか実行されず、以前のP−CSCFに達することができないか又は以前のP−CSCFがエラーコードを送信するという点で「事後対応的」(re-active)である。このエラーコードは、その後、IMS PDN(Packet Data Network)解放をHSS(Home Subscriber Server)に要求しているアプリケーションサーバー(AS)に提供され、更にMME(Mobility Management Entity/SGSN(Serving GPRS Support Node)を介してUEに提供される。そのため、次のステップにおいて、UEは、新たなP−CSCFの選択とともにIMSに登録することができる。
この「事後対応的」(re-active)解決策は、着信呼/接続確立に大きな遅延をもたらす。この解決策の別の考慮すべき影響は、HSS(Home Subscriber Server)/HLR(Home Location Register) エンティティを拡張する必要があることであり、HSS/HLRとMMEとの間のインターフェースが高度化されるべきである。
C4−131277で提案されている解決案を示す図である。 3GPP TS23.401に従ったアタッチ手順を示している。 本発明の実施例において、PCRFによるP−CSCF障害を検出した場合の動作を示す図である。 本発明の実施例において、VPLMN(Visited Public Land Mobile Network)内のATCF(Access Transfer Control Function)によって、P−CSCF障害を検出した場合の動作を示す図である。 本発明の実施例において、VPLMN内のATCF及びEPS(Evolved Packet Switch System)によってP−CSCF障害を検出した場合の動作を示す図である。 本発明の実施例において、VPLMN内のATCF+MMEによってP−CSCF障害を検出した場合の動作を示す図である。
実施形態を用いた本発明の説明
可能な解決策
1つの可能な解決策は、以下に説明するように、図1に示す従来技術の解決策の拡張に基づいている。
図1に提案された解決策は、IMS PDN解放要求メッセージ(メッセージ番号7に示す)がMMEによってサポートされていない場合を考慮していない。現在の仕様では、HSSは、特定のPDN接続の解放を送信することが可能でない。HSSは、例えば、加入者との新たな契約に起因して加入状況が変化した場合にMMEに更新を送信するだけである。
これは、HSSにおいて更なる情報を伴うことなく適用されると、その結果、所望の挙動が得られないことになる。上記状況は、特にローミングの場合、すなわち、S−CSCFがホームネットワークに位置している一方、MMEが在圏ネットワークに位置しているときに起こる可能性がある。この場合、MMEによるサポートがないことに起因して、HSSが、この解決策が機能するか否かを知る方法はない。HSSがMME能力を知らないことは、大きな欠点である。なぜならば、ホームオペレーターは、SIPエラーコードを発呼側に応答すること以外に何らの動作も取ることができないからである。HSSが、関連付けられたMMEの能力を事前に知っている場合、ホームオペレーターは、着信するIMS呼の発呼側にSIPエラーコードを応答する以外の代替の手法を取ることができる。例えば、ホームオペレーターは、未登録ユーザ処理をアクティブ化することができる。例えば、着信するIMS呼をボイスメールシステムにリダイレクトすることができる。
この理由から、MMEは、上述した手順をサポートするその能力を、能力情報(capability indication)を用いてアタッチ時及びその後の任意のMME移動イベント時、すなわち、TAU(Tracking Area Update)更新手順又はRAU(Routing Area Update)更新手順時に示さなければならない。図2は、以下の追加事項を有する3GPP TS23.401に従ったアタッチ手順を示している。
ステップ4及びステップ5に示すようなメッセージ交換も、TAU更新手順及び/又はRAU更新手順に適用可能である。
ステップ4において、MMEがUpdate Location Requestを送信するとき、この要求は、HSSに向けてそのP−CSCF障害能力を示すフラグを含むものとする。MMEは、在圏ネットワークに位置している場合があり、UE単位でこの能力を送信することができる。
最適化において、HSSが、UE単位だけでなく、MMEごとにもMME能力を記憶することをサポートしている場合、MMEの能力は、時々HSSにおいてリフレッシュされていればよい。その理由から、HSSは、Update Location ACKにMMEフラグごとのP−CSCF障害能力を含めることでこの能力を示す。その場合、MMEは、アタッチ時ごとに又は再配置時ごとにUEごとにフラグをHSSに送信する必要がないことを知る。MMEは、その場合でも、能力情報を随時送信して、HSSにおいてリフレッシュすることができる。これは、構成された複数のUEインターラクション、例えば、MMEへの100×アタッチ、50×MME再配置等に基づいて、又は時刻に基づいて、例えば、1日に1つのアタッチにつき1回行うことができる。
HSSがMME能力を理解すると、この情報は、現在、そのようなMME又はSGSNに属するUE用に、関連付けられたAS又はS−CSCFに更に転送することができる。その後、関連付けられたAS又はS−CSCFは、関連付けられたP−CSCFが障害を起こしているように見える場合、着信するIMS呼の発呼側にSIPエラーコードを応答する以外の代替動作を取ることができる。
1つの実施形態では、HSSは、TS23.401の図5.3.9.2−1に示すような「加入者データ挿入」手順を用いて、(対応するAPNを許可しないことによって)IMSのPDN接続を取り消す(withdraw)。その後、UEがECM IDLE状態にあるとともに、ISRがアクティブ化されておらず、かつ、加入変更がPDN接続をもはや許可しない場合、TS23.401の5.10.3節におけるMME側開始PDN切断手順(MME initiated PDN disconnection procedure)が用いられて、関係するPDN接続が削除される。UEがECM IDLE状態にあるとともに、ISRがアクティブ化されている場合、この手順は、次のECM IDLEからECM CONNECTEDへの遷移時に起動される。
TS23.401の図5.10.3−1のステップ1bに記載されているように、MMEは、PDN接続を解放することを決定する。HSSは、その後、IMS APNが再び許可されることを示す新たな「加入者データ挿入」を(短い、設定可能なオフセットタイマーを用いて)発行する。このようにして、UEは、IMS PDN接続を再確立するようにトリガーされる。
要約すれば、上記可能な解決策(図1の従来技術の提案された高度化)は、MME及びHSSがP−SCSF障害能力についての情報を交換する解決策を示している。
第1の高度化は、P−CSCF障害シナリオをサポートするMMEの能力を交換することを提案している。MMEがこれをサポートしておらず、HSSがIMS PDN解放要求を送信する場合、これは単に廃棄され、MTセッションは或る時点でタイムアウトする。
第2の高度化は、HSSからMMEに向けた加入者データ挿入(InsertSubscriberData)においてIMS APNを非アクティブ化して、IMSベアラをUEに強制的に解放させ、次いで、MMEに向けたIMS APNを再びアクティブ化させ、その結果、MMEが、ネットワークトリガーサービス要求(Network Triggered Service Request)手順を介してページングを開始して、IMSベアラを再確立することができることを提案している。この第2の高度化は、MMEがIMS PDN接続解放をハンドリングすることが可能でない場合に機能するが、より長い時間を要する。
さらに、本発明は、図1に概説したような解決策とは別の実施形態を提案する。以下の実施形態の重要な態様は、P−CSCF障害回復の解決策を専ら在圏ネットワーク内で実行することができるというものである。この態様は、P−CSCF障害回復の解決策を可能な限り迅速に市場に展開するのに非常に重要である。
本発明は、様々な実施形態において説明される幾つかの解決策を提案する。これらの解決策は、発信呼又は着信呼が開始される前にUEが新たなP−CSCFエンティティの構成を開始するので、「事前対応的」と表現することができる。そのような「事前対応的」解決策の利点は、発信/着信呼セットアップ時間が削減され、ユーザーエクスペリエンスが改善されることである。
第1の実施形態では、P−CSCFがDiameter(ダイアメーター)レベル又は他の任意のプロトコル上でPCRFによって監視される解決策が説明される。この監視は、UEがIMSに登録され、P−CSCFがこのセッションのPCRFとのバインディング(対応づけ)を作成すると開始することができる。
図3は、この提案された解決策を詳細に記載している。
1.PCRFは、P−CSCFが(例えば、保守点検目的で)いずれの要求にも応答しないとき、及びそれらの2つのノード間のHeartbeat(ハートビート)が中断されたときを検出する。PCRFとP−CSCFとの間では、Diameterプロトコルが情報交換に用いられ、そのため、Diameterプロトコル固有のメカニズムをPCRFが用いてP−CSCFの障害を検出することができることに留意されたい。別の選択肢は、それらの2つのノード間にセキュリティ関連付けが存在し、障害検出用のメカニズムが、用いられているセキュリティプロトコルに固有のものとすることができるというものである。双方のノードは、UEがローミングしているとき、在圏ネットワークに位置している可能性があるので、検出及び障害表示は、ホームネットワークを伴うことなく在圏ネットワークに留まる。
2.PCRFは、P−CSCF障害をP−GWに通知する。このステップは、UE単位又はノード単位のいずれかで行うことができる。これがUE単位で行われ、障害が発生したP−CSCFに登録された膨大な数のUEが存在する場合、PCRFは、シグナリングのバーストを回避するために、UEへのシグナリングの時間を分散させる(すなわち、遅延させる)手段を講じることができる。UEがIMSセッションをセットアップしていなかった場合、PCRF(Policy and Charging Rules Function) は、例えば、IMSシグナリングベアラ内のデフォルトのベアラを、QCI(QoS Class Identifier)=5、などを用いて変更するために、IMS登録時にP−CSCFとインターラクトしていた場合がある。
このインターラクトが行われなかった場合、PCRFは、以前にIMSセッションをセットアップしていたUEのみを知ることができ、それに応じてP-GWに通知することができる。P-GW自体は、UE IPアドレスとP−CSCF IPアドレスとのバインディングを作成することができ、どのUEが特定のP−CSCFの障害による影響を受けるのかを解決することもできる。
このステップは、新たなPCC(Policy Charging Control) ルールをP−GWに伝達することによるか又はPCRFイベント及びイベント報告表示AVP(Attribute-Value Pair)の新たなイベントトリガー値「P−CSCF障害」に従うことによるかのいずれかで行われる。PCRFは、セッション解放原因を新たな原因PCSCF_FAILUREに設定することができる。原因値に他の任意の理由又は他の任意のDiameter AVPも用いることができる。
3.P−GWは、UEにP−CSCF障害を通知する動作を取る。例えば、1つの可能な案は、P-GWがプロトコル構成オプション(Protocol Configuration Option)(PCO)を用いて、PDPコンテキスト作成応答(CreatePDPContextResponse)/ベアラ作成要求(Create Bearer Request)内で新たなP−CSCFのリストをUEに送信することである。PCRFが、ノード単位でP−CSCF障害を通知する場合、及び障害が発生したP−CSCFに登録された膨大な数のUEが存在する場合、P-GWは、シグナリングのバーストを回避するために、UEへのシグナリングの時間を分散させる(すなわち、遅延させる)手段を講じることができる。別の代替形態では、P-GWは、UEの応答を遅延させるために、UEへの情報(例えば、PCO)内に遅延時間を示すことができる。これは、UEから発信されたシグナリングを分散させる別の方法である。
4.UEは、この要求に肯定応答する。
5.P−CSCFの新たなリストを受信すると、使用中のP−CSCFが見つからない場合には、各UEは、新たなP−CSCF2に対する初期登録を行う。
P-GWからUEへの高度化されたPCOシグナリングに基づく上記解決策の1つの代替形態は、IMS APN(Access Point Name)へのEPS(Evolved Packet System) ベアラが非アクティブ化され、UEから再確立されるベアラ再確立手順をP-GWが開始するものである。
更に別の代替形態は、ステップ(3)、(4)及び(5)について記載されている。この代替形態では、P-GWは、IMS接続(例えば、IMSアクセスポイント名、すなわちIMS APN)のPDN接続解放手順又はIMSベアラのベアラ解放手順を開始する。例えば、PDN接続解放手順の原因は、「再確立」に設定することができ、そのため、UEは、新たなIMS接続セットアップを開始するように告げられる。UEによって開始された新たなIMS接続確立の間、ネットワークは新たなP−CSCFを割り当てるか、又は代替的に、UEは、P−CSCF FQDN解決手順の間、新たなP−CSCFを解決する。最後に、UEは、新たなIMS PDN接続を確立し、新たなP−CSCFに接続する。
要約すれば、第1の実施形態は、PCRF機能によって障害のないP−CSCF機能を監視することに基づくアイデアを開示している。PCRFがP−CSCFの障害を検出した場合、PCRFは、P−GWに通知する動作を取り、それに対応して、UEは新たなP−CSCFに登録する動作を取る。
別の実施形態では、P−CSCF障害は、アクセス転送制御機能(ATCF)又は他の任意の近いSIPノードによって認識される。例えば、ローミングの場合、このSIPノードは、セッションボーダーコントローラー、例えばIBCFとすることができるが、S−CSCF若しくはI−CSCF又はアプリケーションサーバー自体とすることもできる。これには、ATCFが、ネットワーク内の他の代替のP−CSCFを知ることが必要とされる。ATCFは、登録プロセス中に代替のP−CSCFについて知ることができ、例えば、P−CSCFは、バックアップP−CSCF又はバックアップP−CSCFのリストをUEからネットワークへの要求に含めるか、又は、P−CSCFは、全てのバックアップP−CSCFノード上で構成される。ATCFは、P−CSCFロードバランシングを実行するように構成されている場合、全てのP−CSCFの負荷を既に監視しており、したがって、全てのP−CSCFを知っている。ATCFは、登録隠蔽(registration hiding)を行うことができ、P−CSCF障害の場合にUEのローカルな再登録のための追加の認証データセットを提供するようにHSSに依頼することができる。通常の登録が行われる場合、すなわち、UEが以前は登録状態になく、P−CSCF障害がない場合、レジスタメッセージがホームネットワーク内のHSSに転送される。ATCF及びP−CSCFは、在圏ネットワークに位置することができる。
図4は、P−CSCF障害のATCFベースの検出の解決策のより詳細な内容を示している。
1.移動着信(mobile terminating)SIP INVITEがATCFに到着しているとき、障害状況にあるP−CSCFは、エラーコードを用いて応答する場合があるか、又は、ATCFにおけるタイムアウトによって、ATCFは、P−CSCFがダウンしていることを検出する。ATCFは、SIP要求を記憶する。代替的に、ATCFは、ATCFとP−CSCFとの間のキープアライブハートビート検出メカニズムによってP−CSCF障害を検出する場合がある。このキープアライブハートビート検出メカニズムは、SIPシグナリング方法又は他の下位レイヤメカニズムによって行うことができる。
2.ATCFは、P−CSCF障害を検出すると、別の適切なP−CSCFを選択する。ATCFは、現在の負荷状況を考慮に入れることができる。
3.ATCFは、好ましくは、SIP NOTIFY(通知)を選択されたP−CSCF2に送信して、この新たなP−CSCF2に向けてIMSに再登録するようにUEをトリガーする。P−CSCF2は、ATCFアドレスとUEアドレスとのバインディングを作成して記憶する。
4.P−CSCF2は、NOTIFYをUEに保護なしで転送する。
5.UEは、新たなP−CSCF2に向かってATCFへIMS再登録する。ATCFは、HSSからの認証データを有することができ、401未認可応答(unauthorized response)を用いてUEにチャレンジすることができる。UEは、このチャレンジに対する応答を計算し、別のREGISTER(登録)メッセージを送信し、これがOKである場合、ATCFは、200OKを用いて再登録に肯定応答する。
6.ATCFは、記憶されたSIP INVITEをUEに転送する。
図5に示す別の実施形態では、ATCF(又はIBCF、I−CSCF、S−CSCF、AS)は、図4に記載したようにP−CSCF障害を検出する。唯一の相違は、IMS PDN接続解放によって再登録要求をUEに伝達することである。すなわち、ステップ1.〜3.並びにステップ6.及び7.は、図4に記載したように実行される。
4.P−CSCF2が、NOTIFYをATCFから受信すると、P−CSCF障害は、関連付けられたP−GWに通知される。代替的に、P−CSCF障害は、関連付けられたPCRFに通知される。この場合、PCRFは、図3のステップ2に記載したのと同じ方法でP−CSCF障害を関連付けられたP−GWに通知する。P−GWは、その後、IMS PDN接続解放要求を作成し、これをS−GWを介してMMEに送信する。IMS PDN接続解放は、ベアラ削除要求メッセージとすることができ、MMEは、この要求がIMSベアラ用であることを検出することができる。
5.MMEは、IMS PDN接続解放要求を原因値「再アクティブ化要求(Reactivation requested)」とともにUEに送信する。
図6に示す別の実施形態では、ATCF(又はIBCF、I−CSCF、S−CSCF、AS)は、図4に記載したようなP−CSCF障害を検出する。主な相違は、MMEへのIMS PDN接続解放の伝達にある。この実施形態では、ATCF及びMMEは同じネットワーク、例えば、ローミングの場合の在圏ネットワークに位置していると仮定される。双方のノードは、新たなインターフェースと接続される。このインターフェースは、MAP、DIAMETER、SIP、又は他の任意の適したプロトコルに基づくことができる。ATCFは、MMEアドレスを用いて構成される。ATCFは、IMS登録中にこのアドレスを知ることができ、HSSは、UEに向けたアンサーメッセージにサービングノード情報を含めることができる。ATCFは、メッセージがUEに向かう途中で通過するとこの情報を除去することができる。
P−CSCF障害のATCF検出に基づく解決策の問題は、ATCFが、主としてローミングUEに適用されるオプションのエンティティであるということである。換言すれば、非ローミングUEの場合、ATCFは、用いられない場合がある。したがって、提案された解決策は、主としてローミングUEのP−CSCF復旧に適用可能である。非ローミングの場合、I−CSCF、S−CSCF、又はASをP−CSCFのSIP監視に用いることができる。さらに、図3に記載した解決策は、非ローミングUEにも同様に適用することができる。
上記実施形態における全ての方法は、I−CSCF、S−CSCF、IBCF、ATCF、AS、又は他の任意のIMSシグナリングノード等の複数のSIPノードに適用することができる。
実施形態を伴った本発明の進歩性
1)MMEのP−CSCF障害ハンドリング能力のHSSへの伝達。
2)代替的に、加入情報の変更を用いたHSSからMMEへのIMS APNの非アクティブ化/アクティブ化。
3)代替的に、PCRFからのDiameterレイヤ上でのP−CSCFの監視。
4)代替的に、ATCF、IBCF、I−CSCF、S−CSCF、又はASからのSIPレイヤ上でのP−CSCFの監視。
5)代替的に、P−CSCFを再選択し、VPLMNにおけるATCF又はIBCFまでローカルでのみ再登録を維持することによるローカルな障害ハンドリング。
6)代替的に、ATCF又はIBCFからMMEへのP−CSCF障害の直接伝達。
実施形態を伴った本発明の重要な態様
本発明の重要な特徴は以下のとおりである。
1)VPLMNに存在する場合があるMMEの能力に基づいてIMS PDN接続解放に対処する方法のHSSにおける決定。
a.IMS PDN接続解放の送信(MMEは、これをサポートする)。
b.IMS APNの加入者プロファイルパラメーターを非アクティブ化及びアクティブ化する(MMEは、これをサポートしない)。
2)PCRFからのDiameterレイヤ上でのP−CSCFの監視及び障害の場合におけるイベント報告表示AVPの新たなイベントトリガー値「P−CSCF障害」の送信。PCRFは、セッション解放原因を新たな原因PCSCF_FAILUREに設定することができる。
3)ATCF、IBCF、I−CSCF、S−CSCF、又はASからのSIPレイヤ上でのP−CSCFの監視及び更なるセッションハンドリング用の新たなP−CSCFの選択。
4)新たなP−CSCFは、UEとATCF(及び/又はIBCF/I−CSCF/S−CSCF/AS)との間のバインディングを記憶し、
a.保護されていないNOTIFYをUEに送信して、IMS再登録をトリガーする。
b.イベント報告表示AVPの新たなイベントトリガー値「P−CSCF障害」を送信するPCRFに通知する。PCRFは、セッション解放原因を新たな原因PCSCF_FAILUREに設定することができる。
5)MAP、DIAMETER、SIP、又は他の任意の適したプロトコルに基づく新たなインターフェースを用いたATCF又はIBCFからMMEへのP−CSCF障害の直接伝達。
実施形態を伴った本発明の利点
ホームネットワークへの影響がないローミング加入者、ローカルな障害ハンドリングの最適化。
本明細書で述べた本発明の多くの変更及び他の実施形態が、上記説明及び関連図面に提示された教示の利益を有する、本発明が関係する技術分野の当業者には思い付くであろう。したがって、本発明は、開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、変更及び他の実施形態が、本発明の範囲内に含まれることが意図されていることが理解されるべきである。特定の用語が本明細書において用いられているが、それらの用語は、限定の目的で用いられているのではなく、一般的かつ説明的な意味でのみ用いられている。

Claims (11)

  1. 加入者データ用のネットワークノードによって実行される、プロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)復旧(P-CSCF restoration)がサポートされているかどうかを識別する方法であって、
    コアネットワークノードから、当該コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを示すためのサポート情報を受信し、
    前記サポート情報に基づいて当該コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを識別する、方法。
  2. P−CSCFの障害があった場合に、前記加入者データ用のネットワークノードが、前記P−CSCF復旧を前記コアネットワークノードに示す、請求項1に記載の方法。
  3. 複数の前記コアネットワークノードを備える通信システムに適用され、コアネットワークノードごとに前記サポート情報を記憶する、請求項1または2に記載の方法。
  4. コアネットワークノードによって実行される、プロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)復旧(P-CSCF restoration)を容易にする方法であって、
    前記コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしている場合に前記P−CSCF復旧をサポートしていることを加入者データ用のネットワークノードに示す、方法。
  5. 前記コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを示すためのサポート情報を前記加入者データ用のネットワークノードに提供し、
    P−CSCFの障害があった場合に、前記加入者データ用のネットワークノードから前記P−CSCF復旧の指示子を受信し、
    前記加入者データ用のネットワークノードから前記P−CSCF復旧の指示子を受信したのちに、対応するユーザ機器(User Equipment:UE)のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(Internet Protocol (IP) Multimedia Subsystem:IMS)セッションを解放する、請求項4に記載の方法。
  6. 通信システムにおけるプロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)の障害が発生したときに、ユーザ機器(User Equipment:UE)によって実行される、P−CSCF復旧を容易にする方法であって、
    前記通信システムのコアネットワークノードが開始する手順の一部分として、現在のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(Internet Protocol (IP) Multimedia Subsystem:IMS)セッションを解放し、当該解放することは前記コアネットワークノードから前記通信システムの加入者データ用のネットワークノードへサポート情報が送信される後にP−CSCFの障害があった場合に、前記加入者データ用のネットワークノードから前記コアネットワークノードに送信されるP−CSCF復旧の指示子に基づいて開始されるものであり、前記サポート情報は前記コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを示し、
    前記P−CSCF復旧の指示子が送信された後に、前記UEのIMSへの登録のためのセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)メッセージを送信する、方法。
  7. 通信システムにおいて実行される、インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(Internet Protocol (IP) Multimedia Subsystem:IMS)の、プロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)復旧(P-CSCF restoration)を容易にする方法であって、
    コアネットワークノードは、当該コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを示すためのサポート情報を、加入者データ用のネットワークノードに提供し、
    前記加入者データ用のネットワークノードは、前記コアネットワークノードから前記サポート情報を受信し、
    前記加入者データ用のネットワークノードは、前記サポート情報に基づいて前記コアネットワークノードがP−CSCF復旧をサポートしているかどうかを識別する、方法。
  8. プロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)復旧(P-CSCF restoration)がサポートされているかどうかを識別する加入者データ用のネットワークノードであって、
    コアネットワークノードから、当該コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを示すためのサポート情報を受信する受信手段と、
    前記サポート情報に基づいて当該コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを識別する識別手段と、を備える加入者データ用のネットワークノード。
  9. プロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)復旧(P-CSCF restoration)を容易にするコアネットワークノードであって、
    前記コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしている場合に前記P−CSCF復旧をサポートすることを加入者データ用のネットワークノードに示す、コアネットワークノード。
  10. 通信システムにおけるプロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)の障害が発生したときにP−CSCF復旧を容易にする、ユーザ機器(User Equipment:UE)であって、
    前記通信システムのコアネットワークノードが開始する手順の一部分として、現在のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(Internet Protocol (IP) Multimedia Subsystem:IMS)セッションを解放する解放手段を備え、当該解放することは前記コアネットワークノードから前記通信システムの加入者データ用のネットワークノードへサポート情報が送信される後にP−CSCFの障害があった場合に、前記加入者データ用のネットワークノードから前記コアネットワークノードに送信されるP−CSCF復旧の指示子に基づいて開始されるものであり、前記サポート情報は前記コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを示し、
    前記P−CSCF復旧の指示子が送信された後に、前記UEのIMSへの登録のためのセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)メッセージを送信する送信手段を備える、UE。
  11. インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(Internet Protocol (IP) Multimedia Subsystem:IMS)の、プロキシコールセッション制御機能(Proxy Call Session Control Function:P−CSCF)復旧(P-CSCF restoration)を容易にする通信システムであって、
    コアネットワークノードと、
    加入者データ用のネットワークノードと、を備え、
    前記コアネットワークノードは、当該コアネットワークノードが前記P−CSCF復旧をサポートしているかどうかを示すためのサポート情報を、前記加入者データ用のネットワークノードに提供する提供手段を備え、
    前記加入者データ用のネットワークノードは、
    前記コアネットワークノードから前記サポート情報を受信する受信手段と、
    前記サポート情報に基づいて前記コアネットワークノードがP−CSCF復旧をサポートしているかどうかを識別する識別手段と、を備える、通信システム。
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