JP2019102008A - 領域判定装置及びそのプログラム - Google Patents
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そして、領域判定装置は、背景モデル生成部によって、学習映像の画素毎に、直交RGB色空間の原点を始点として予め設定した環境光反射ベクトル、及び、環境光反射ベクトルの終点から直線を延長した位置までの主光源反射ベクトルからなる背景モデルを生成する。
照明条件には、例えば、日向や日陰といった影の有無、光の入射角の変化、天候の変化、主光源の遮蔽の有無といったものが含まれる。
このように、領域判定装置は、照明条件の変化に対して頑健となるように背景モデルを更新(学習)する。
そして、領域判定装置は、影領域判定部によって、最近画素値から原点までの基準方向で原点から所定距離の基準位置を予め設定し、観測画素の画素値が、環境光反射ベクトル又は主光源反射ベクトルで基準位置から最近画素値までの範囲に含まれる場合、観測画素を影領域の画素と判定する。
領域判定装置は、背景領域判定部によって、観測画素の画素値が、背景判定基準線分上で半影判定位置から最遠画素値までの範囲に含まれる場合、観測画素を背景領域の画素と判定する。
このように、領域判定装置は、更新した背景モデルを用いることで、領域判定精度を向上させることができる。
本発明に係る領域判定装置は、主光源反射ベクトル及び環境光反射ベクトルを用いて、照明条件による色や輝度の変動をモデル化する。そして、領域判定装置は、背景モデルを更新し、その背景モデルを用いることで、領域判定精度を向上させることができる。
[映像合成装置の概略]
図1を参照し、本発明の第1実施形態に係る映像合成装置(領域判定装置)1の概略について説明する。
スポーツ競技において、時間の経過とともに、選手がどのようにフィールドで移動したか、どのように体を捌いたのかといったことを、番組の視聴者に直感的に伝えることが困難である。特に、選手の動きが速い場合、この問題は顕著となる。
ビデオカメラ(固定カメラ)2は、動いている被写体を同一画角で撮影するものである。このビデオカメラ2は、姿勢及びズームを変更せずに被写体を撮影し、図1に示すように、その撮影映像を映像合成装置1に出力する。
図2を参照し、撮影映像の被写体領域、影領域、半影領域及び背景領域について説明する。
図2に示すように、ビデオカメラ2で屋外の被写体90を撮影する場合を考える。このとき、主光源が光源91となり、環境光が天空光となる。
被写体領域とは、被写体90の領域のことである。
半影領域92とは、被写体90の影が薄い領域のことである。
影領域93とは、被写体90の影が濃い領域のことである。
背景領域とは、被写体領域、半影領域92及び影領域93以外の領域のことである。
図1に戻り、映像合成装置1の構成について説明する。
図1に示すように、映像合成装置1は、映像記憶部10と、直線近似部20と、背景モデル生成部30と、背景モデル記憶部40と、背景モデル更新部50と、判定部60と、部品映像記憶部70と、映像合成部80とを備える。
また、映像記憶部10は、撮影映像V(図7)と共に、学習映像Fを記憶してもよい。本実施形態では、映像記憶部10は、図3に示すように、時刻t=1,2,3,…,Tの学習映像F(F1,F2,F3,…,FT)を記憶する。
なお、学習映像は、特に制限されないが、処理簡略化のため、撮影映像と同一画素数の映像とすることが好ましい。例えば、ビデオカメラ2がスポーツ競技を撮影した映像の一部を学習映像Fとし、残りを撮影映像としてもよい。
なお、直線近似部20の詳細は、後記する。
図4〜図6を参照し、背景モデル及びその生成について説明する(適宜図1参照)。
背景モデルMは、図4に示すように、環境光反射ベクトルEV、及び、主光源反射ベクトルMVで構成されている。この背景モデルMは、学習映像Fの画素P毎に生成するので、画素Pと同数のx×y個存在する。画素P(j,k)の背景モデルをM(j,k)とする。図4の背景モデルM(0,0)は、学習映像F1,…,FTの画素P1(0,0),…,PT(0,0)に対応する。また、図5の背景モデルM(j,k)は、学習映像F1,…,FTの画素P1(j,k),…,PT(j,k)に対応する。
環境光反射ベクトルEVは、直交RGB色空間の原点Oを始点として予め設定したベクトルである。この環境光反射ベクトルEVは、環境光のみの反射光ベクトルである。ここで、直線近似部20が求めた直線から原点Oに線分を伸ばし、その線分と原点Oとを結んだ方向が、環境光反射ベクトルEVの方向となる。
また、主光源反射ベクトルMVは、主光源反射ベクトルMVOの始点を環境光反射ベクトルEVの終点に移動させたベクトルである。
直線近似部20は、学習映像Fから各時刻で同一座標の画素Pの画素値を取得し、取得した同一座標の画素P毎に、各時刻の画素Pの画素値を直交RGB色空間内の直線で近似する。
なお、直線近似部20及び背景モデル生成部30は、学習映像Fの全画素Pに対して処理を行う。
背景モデル記憶部40は、背景モデルMを記憶するデータベースである。例えば、背景モデル記憶部40としては、一般的なHDD、SSD等の記憶装置があげられる。
背景モデル更新部50は、背景モデル記憶部40に記憶されている背景モデルMを更新するものである。
図7,図8を参照し、背景モデルMの更新について説明する(適宜図1参照)。
背景モデル更新部50は、図7に示すように、映像記憶部10に記憶されている時刻t=1,2,3,…,Tの学習映像V(V1,V2,V3,…,VT)から、同一座標(j,k)の画素を観測画素Q1(j,k),Q2(j,k),Q3(j,k),…,QT(j,k)として取得する。
なお、背景モデル更新部50は、撮影映像Vの全観測画素Qに対して処理を行う。
判定部60は、背景モデル記憶部40の背景モデルMを参照し、観測画素Q(j,k)が、被写体領域、影領域、半影領域又は背景領域の何れに属するか判定するものである。図1に示すように、判定部60は、被写体領域判定部61と、影領域判定部63と、半影領域判定部65と、背景領域判定部67とを備える。
被写体領域判定部61は、図8に示すように、観測画素Q(j,k)の画素値が、背景判定基準線分BLから予め設定した距離D1以上離れる場合、観測画素Q(j,k)を被写体領域の画素と判定するものである。この背景判定基準線分BLは、主光源反射ベクトルMV上で最近画素値Qminと最遠画素値Qmaxとの間の線分である。
なお、図8では、範囲αを矩形状の領域として図示したが、RGB色空間内において、この範囲αは、背景判定基準線分BLを中心とした円筒形状の領域となる。
観測画素Q(j,k)が被写体領域の画素でない場合、判定部60は、観測画素Q(j,k)が影領域の画素であるかを判定する。
このようにして、被写体領域判定部61は、被写体領域の観測画素Q(j,k)を、はずれ値として背景領域の判定処理から除外する。
影領域判定部63は、図9に示すように、観測画素Q(j,k)の画素値が、環境光反射ベクトルEV又は主光源反射ベクトルMVで基準位置SPから最近画素値Qminまでの範囲に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を影領域の画素と判定するものである。
観測画素Q(j,k)が影領域の画素でない場合、判定部60は、観測画素Q(j,k)が半影領域の画素であるかを判定する。
半影領域判定部65は、観測画素Q(j,k)の画素値が、背景判定基準線分BL上で最近画素値Qminから半影判定位置までの範囲に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を半影領域の画素と判定するものである。
つまり、半影領域判定部65は、観測画素Q(j,k)の画素値が、基準方向SDに沿って最近画素値Qminから半影判定位置HPまでの間、かつ、背景判定基準線分BLから距離D2までの範囲β2に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を半影領域の画素と判定する。
観測画素Q(j,k)が半影領域の画素でない場合、判定部60は、観測画素Q(j,k)が背景領域の画素であるかを判定する。
背景領域判定部67は、観測画素Q(j,k)の画素値が、背景判定基準線分BL上で半影判定位置から最遠画素値Qmaxまでの範囲に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を背景領域の画素と判定するものである。
つまり、背景領域判定部67は、観測画素Q(j,k)の画素値が、基準方向SDに沿って半影判定位置HPから最遠画素値Qmaxまでの間、かつ、背景判定基準線分BLから距離D2までの範囲β3に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を背景領域の画素と判定する。
なお、判定部60は、座標(j,k)の観測画素Qだけでなく、撮影映像Vの全観測画素Qに対して処理を行うことは言うまでもない。
図10を参照し、判定部60による領域判定の具体例を説明する(適宜図1参照)。
図10(a)に示すように、撮影映像V(V1,V2,V3)では、被写体90が左から右に動いている。そこで、この撮影映像Vで同一座標の観測画素Q(Q1,Q2,Q3)が、どのように領域判定されるか説明する。
被写体領域判定部61は、観測画素Q2が、範囲α,β1〜β3の何れにも含まれないので、観測画素Q2を被写体領域の画素と判定する。
背景領域判定部67は、観測画素Q3が範囲β3に含まれるので、観測画素Q3を背景領域の画素と判定する。
なお、図10(b)では、図面を見やすくするため、背景モデルMの一部を図示した。
部品映像記憶部70は、判定部60の判定結果として、撮影映像Vの観測画素Qの画素値と、この観測画素Qの領域を示すフラグとを記憶するデータベースである。言い換えるなら、部品映像記憶部70は、撮影映像Vを、被写体領域、影領域、半影領域、背景領域等の部品映像毎に分割して記憶する。例えば、部品映像記憶部70としては、一般的なHDD、SSD等の記憶装置があげられる。
図11を参照し、映像合成の具体例について説明する(適宜図1参照)。
映像合成部80は、図11(a−1)の撮影映像V1,V2の背景領域、半影領域、影領域、被写体領域の順で上書き合成することで、マルチモーション映像を生成する。
図12を参照し、映像合成装置1の動作について説明する(適宜図1参照)。
ここでは、学習映像F及び撮影映像Vが映像記憶部10に記憶されていることとする。
直線近似部20は、取得した同一座標の画素P毎に、各時刻の画素Pの画素値を直交RGB色空間内の直線で近似する。そして、背景モデル生成部30は、直線近似部20が近似した直線を用いて、背景モデルMを生成する(ステップS2)。
映像合成装置1は、映像記憶部10から、時刻iの撮影映像Vを読み出す(ステップS4)。
映像合成装置1は、カウンタjが1,…の間、x、カウンタkが1,…,yの間、ステップS5〜S9までの処理を繰り返す(ステップS5)。なお、x,yは、それぞれ、予め設定した撮影映像Vの水平最大画素数、垂直最大画素数である。
背景モデル更新部50は、観測画素Q(j,k)の背景モデルMにおいて、最近画素値及び最遠画素値を更新する(ステップS7)。
具体的には、被写体領域判定部61は、観測画素Q(j,k)の画素値が範囲α(図8)から外れる場合、観測画素Q(j,k)を被写体領域の画素と判定する。
また、影領域判定部63は、観測画素Q(j,k)の画素値が範囲β1(図9)に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を影領域の画素と判定する。
そして、半影領域判定部65は、観測画素Q(j,k)の画素値が範囲β2(図9)に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を半影領域の画素と判定する。
さらに、背景領域判定部67は、観測画素Q(j,k)の画素値が範囲β3(図9)に含まれる場合、観測画素Q(j,k)を背景領域の画素と判定する(ステップS8)。
映像合成装置1は、カウンタiをインクリメントする(ステップS10)。
映像合成部80は、撮影映像の背景領域、半影領域、影領域、被写体領域の順で上書き合成することで、マルチモーション映像を生成する(ステップS11)。
以上のように、映像合成装置1は、主光源反射ベクトルMV及び環境光反射ベクトルEVを用いて、照明条件による色や輝度の変動を、背景モデルMとしてモデル化する。そして、映像合成装置1は、背景モデルMの性質により背景モデルMを更新し、その背景モデルMを用いることで、領域判定精度を向上させることができる。
[映像合成装置の構成]
図13を参照し、本発明の第2実施形態に係る映像合成装置1Bの構成について、第1実施形態と異なる点を説明する。
映像合成装置1Bは、外部で映像合成を行うための合成情報を生成する点が、第1実施形態と異なる。
なお、合成情報生成部81以外の各手段は、第1実施形態と同様のため、説明を省略する。
なお、灰色世界仮説とは、物体の平均色が灰色になるという仮説のことである。
図14を参照し、合成情報の生成について説明する(適宜図1参照)。
ここでは、説明を簡易にするため、異なる3座標の観測画素Q1〜Q3の背景モデルMを扱うこととする。
図15を参照し、映像合成装置1Bの動作について説明する(適宜図13参照)。
なお、ステップS1〜S11の処理は、第1実施形態と同様のため、説明を省略する。
具体的には、合成情報生成部81は、最遠画素値Qmaxを同一位置に合わせたときの最近画素値Qminの平均、及び、最近画素値Qminの平均QAveを始点とした最遠画素値Qmaxの平均を求める。そして、合成情報生成部81は、原点Oから最近画素値Qminの平均までの環境光ベクトル、及び、原点Oから最遠画素値Qmaxの平均までの主光源ベクトルを合成情報として生成する(ステップS12)。
以上のように、映像合成装置1Bは、第1実施形態と同様、領域判定精度を向上させることができる。さらに、映像合成装置1Bは、灰色世界仮説を前提として合成情報を生成するので、外部で映像合成を行う場合でも、領域判定精度を向上させることができる。
以上、本発明の各実施形態を詳述してきたが、本発明は前記した各実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
この場合、直線近似部は、学習映像の各画素の画素値をクラスタリングし、クラスタ毎に最小二乗法によるフィッティングを行う。ここで、クラスタリングの手法としては、例えば、Mean Shift法があげられ、処理時間を短縮できるので、K-means法、X-means法等を用いることが好ましい。
その後、被写体領域判定部、影領域判定部、半影領域判定部及び背景領域判定部は、クラスタ毎の直線に対して判定を行えばよい。
映像合成プログラムで実現することもできる。このプログラムは、通信回線を介して配布してもよく、CD−ROMやフラッシュメモリ等の記録媒体に書き込んで配布してもよい。
2 ビデオカメラ(固定カメラ)
10 映像記憶部
20 直線近似部
30 背景モデル生成部
40 背景モデル記憶部
50 背景モデル更新部
60 判定部
61 被写体領域判定部
63 影領域判定部
65 半影領域判定部
67 背景領域判定部
70 部品映像記憶部
80 映像合成部
81 合成情報生成部
90 被写体
91 光源
92 半影領域
93 影領域
Claims (6)
- 動いている被写体を固定カメラで撮影した所定時間分の撮影映像に含まれる被写体領域、影領域、半影領域及び背景領域を判定する領域判定装置であって、
所定時間分の学習映像から各時刻で同一座標の画素の画素値を取得し、取得した当該同一座標の画素毎に、前記各時刻の画素の画素値を直交RGB色空間内の直線で近似する直線近似部と、
前記学習映像の画素毎に、前記直交RGB色空間の原点を始点として予め設定した環境光反射ベクトル、及び、前記環境光反射ベクトルの終点から前記直線を延長した位置までの主光源反射ベクトルからなる背景モデルを生成する背景モデル生成部と、
各時刻の前記撮影映像から同一座標の画素を観測画素として取得し、取得した当該観測画素の画素値うち、前記背景モデルにおいて、前記直線で前記原点に近い側の端点に最寄の画素値を最近画素値、及び、前記直線で前記原点から遠い側の端点に最寄の画素値を最遠画素値として更新する背景モデル更新部と、
前記観測画素の画素値が、前記主光源反射ベクトル上で前記最近画素値と前記最遠画素値との間の背景判定基準線分から予め設定した距離以上離れる場合、前記観測画素を前記被写体領域の画素と判定する被写体領域判定部と、
前記最近画素値から前記原点までの基準方向で前記原点から所定距離の基準位置を予め設定し、前記観測画素の画素値が、前記環境光反射ベクトル又は前記主光源反射ベクトルで前記基準位置から前記最近画素値までの範囲に含まれる場合、前記観測画素を前記影領域の画素と判定する影領域判定部と、
前記基準方向で前記最近画素値から所定距離の半影判定位置を予め設定し、前記観測画素の画素値が、前記背景判定基準線分上で前記最近画素値から前記半影判定位置までの範囲に含まれる場合、前記観測画素を前記半影領域の画素と判定する半影領域判定部と、
前記観測画素の画素値が、前記背景判定基準線分上で前記半影判定位置から前記最遠画素値までの範囲に含まれる場合、前記観測画素を前記背景領域の画素と判定する背景領域判定部と、
を備えることを特徴とする領域判定装置。 - 前記影領域判定部は、前記観測画素の画素値が、前記基準位置から前記最近画素値までの範囲に含まれ、前記環境光反射ベクトル又は前記主光源反射ベクトルから予め設定した距離以内の場合、前記観測画素を前記影領域の画素と判定することを特徴とする請求項1に記載の領域判定装置。
- 前記半影領域判定部は、前記観測画素の画素値が、前記最近画素値から前記半影判定位置までの範囲に含まれ、前記背景判定基準線分から予め設定した距離以内の場合、前記観測画素を前記半影領域の画素と判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の領域判定装置。
- 前記背景領域判定部は、前記観測画素の画素値が、前記半影判定位置から前記最遠画素値までの範囲に含まれ、前記背景判定基準線分から予め設定した距離以内の場合、前記観測画素を前記背景領域の画素と判定することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の領域判定装置。
- 前記最遠画素値を当該最遠画素値の平均に合わせたときの各背景判定基準線分の最近画素値の平均を求め、前記最近画素値の平均を始点とした各背景判定基準線分の最遠画素値の平均を求め、前記原点から前記最近画素値の平均までの環境光ベクトル、及び、前記原点から前記最遠画素値の平均までの主光源ベクトルを表した合成情報を生成する合成情報生成部、をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の領域判定装置。
- コンピュータを、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の領域判定装置として機能させるための領域判定プログラム。
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JP2017235718A JP2019102008A (ja) | 2017-12-08 | 2017-12-08 | 領域判定装置及びそのプログラム |
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Citations (1)
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US20080031526A1 (en) * | 2006-08-03 | 2008-02-07 | Tandent Vision Science, Inc. | Methods for discriminating moving objects in motion image sequences |
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- 2017-12-08 JP JP2017235718A patent/JP2019102008A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20080031526A1 (en) * | 2006-08-03 | 2008-02-07 | Tandent Vision Science, Inc. | Methods for discriminating moving objects in motion image sequences |
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Title |
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