JP2019101697A - Apparatus and method for construction management - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、施工管理装置および施工管理方法に関する。 The present invention relates to a construction management device and a construction management method.
特許文献1には、埋設物の埋設位置を特定し、地図上に埋設位置を表示する技術が開示されている。 Patent Document 1 discloses a technique for specifying the buried position of a buried object and displaying the buried position on a map.
ところで、特許文献1に記載のシステムは、地図とともに埋設物の埋設位置を記憶している。しかし、当該システムでは埋設物を埋設する施工における溝の掘削や、埋設物の設置状況、溝の埋め戻しといった施工の進捗段階を管理することができない。埋設物の埋設といった複数の施工の進捗段階を有する施工領域に関する施工の進捗を管理したいという要望がある。
本発明の態様は、複数の施工の進捗段階を有する施工領域の進捗を管理することができる施工管理装置および施工管理方法を提供することを目的とする。
By the way, the system of patent document 1 has memorize | stored the embedding | flush-mounting position of a buried thing with a map. However, the system can not manage the progress stage of construction such as excavating a ditch in a construction where a buried object is buried, the installation status of the buried object, and backfilling of a ditch. There is a desire to manage the progress of construction for a construction area having multiple construction progress stages, such as burial of buried objects.
The aspect of this invention aims at providing the construction management apparatus and construction management method which can manage progress of the construction area | region which has the progress stage of several construction.
本発明の第1の態様によれば、施工管理装置は、施工領域における複数の管理点での設計データを取得する設計データ取得部と、前記複数の管理点それぞれにおける施工段階の進捗状況を特定する進捗特定部と、前記設計データおよび特定された前記施工段階における進捗状況に基づいて、前記複数の管理点における前記施工段階の進捗状況を出力する進捗出力部と、を備える。 According to the first aspect of the present invention, the construction management apparatus specifies a design data acquisition unit for acquiring design data at a plurality of management points in the construction area, and a progress status of the construction stage at each of the plurality of management points And a progress output unit that outputs the progress status of the construction stage at the plurality of control points based on the design data and the progress status of the specified construction stage.
上記態様によれば、施工管理装置は、施工領域の進捗を管理することができる。 According to the above aspect, the construction management device can manage the progress of the construction area.
〈第1の実施形態〉
《施工管理システムの構成》
図1は、第1の実施形態に係る施工管理システムの構成図である。
施工管理システム1は、油圧ショベル100と、施工管理装置200とを備える。施工管理システム1は、油圧ショベル100による施工現場の施工状態を管理するシステムである。油圧ショベル100と施工管理装置200とは、ネットワークを介して接続されている。また、施工管理装置200は、ネットワークを介して他のコンピュータ300と接続される。他のコンピュータ300の例としては、オペレータや管理者が所有するスマートフォン、タブレット端末、プリンタ、または事務所に設置されるPCなどが挙げられる。
First Embodiment
<< Configuration of construction management system >>
FIG. 1 is a block diagram of a construction management system according to the first embodiment.
The construction management system 1 includes a
油圧ショベル100は、施工現場において掘削や盛土などの作業を行う。また油圧ショベル100は、施工現場の地形を計測する機能を有する制御装置を備える。油圧ショベル100は、作業機械の一例である。なお、施工現場には、複数の油圧ショベル100が備えられてもよい。
The
施工管理装置200は、油圧ショベル100から施工現場の計測情報を受信し、当該計測情報を用いて施工の進捗状況を特定する。
The
《油圧ショベルの構成》
図2は、第1の実施形態に係る油圧ショベルの外観を示す斜視図である。
作業機械である油圧ショベル100は、油圧により作動する作業機110と、作業機110を支持する旋回体120と、旋回体120を支持する走行体130とを備える。
<< Configuration of hydraulic shovel >>
FIG. 2 is a perspective view showing the appearance of the hydraulic shovel according to the first embodiment.
The
作業機110は、ブーム111と、アーム112と、バケット113と、ブームシリンダ114と、アームシリンダ115と、バケットシリンダ116とを備える。
The
ブーム111は、旋回体120に取り付けられ、アーム112を支持する。ブーム111の基端部は、旋回体120の前部にブームピンP1を介して取り付けられる。
アーム112は、ブーム111とバケット113とを連結する。アーム112の基端部は、ブーム111の先端部にアームピンP2を介して取り付けられる。
バケット113は、土砂などを掘削するための刃と掘削した土砂を搬送するための容器とを備える。バケット113の基端部は、アーム112の先端部にバケットピンP3を介して取り付けられる。
The
The
The
ブームシリンダ114は、ブーム111を作動させるための油圧シリンダである。ブームシリンダ114の基端部は、旋回体120に取り付けられる。ブームシリンダ114の先端部は、ブーム111に取り付けられる。ブームシリンダ114は、ストロークの検知機能を有する。
アームシリンダ115は、アーム112を駆動するための油圧シリンダである。アームシリンダ115の基端部は、ブーム111に取り付けられる。アームシリンダ115の先端部は、アーム112に取り付けられる。アームシリンダ115は、ストロークの検知機能を有する。
バケットシリンダ116は、バケット113を駆動するための油圧シリンダである。バケットシリンダ116の基端部は、アーム112に取り付けられる。バケットシリンダ116の先端部は、バケット113に取り付けられる。バケットシリンダ116は、ストロークの検知機能を有する。
The
The
《油圧ショベルの車体》
旋回体120には、オペレータが搭乗する運転室121が備えられる。運転室121の上部には、ステレオカメラ122が設けられる。ステレオカメラ122は、運転室121内の前方かつ上方に設置される。ステレオカメラ122は、運転室121前面のフロントガラスを通して、運転室121の前方を撮像する。ステレオカメラ122は、少なくとも1対のカメラを備える。第1の実施形態においては、ステレオカメラ122は、2対の撮像装置を備える。すなわち、ステレオカメラ122は、4個の撮像装置を備える。具体的には、ステレオカメラ122は、右側から順に、第1カメラ1221、第2カメラ1222、第3カメラ1223、および第4カメラ1224を備える。各撮像装置の例としては、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサ、およびCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサを用いた撮像装置が挙げられる。
<< The body of a hydraulic shovel >>
The revolving
第1カメラ1221と第3カメラ1223は、1対の撮像装置である。第1カメラ1221と第3カメラ1223は、それぞれ光軸が運転室121の床面に対して略平行となるように、左右方向に間隔を空けて設置される。
第2カメラ1222と第4カメラ1224は、1対の撮像装置である。第2カメラ1222と第4カメラ1224は、それぞれ光軸が略平行となるように、かつその光軸が運転室121の床面に対して運転室121前方より下方向に傾くように、左右方向に間隔を空けて設置される。
The
The
ステレオカメラ122のうち少なくとも1対の撮像装置が撮像した1対の画像を用いることで、ステレオカメラ122と撮像対象との距離を算出することができる。なお、他の実施形態においては、ステレオカメラ122は、1対のカメラによって構成されてもよいし、3対以上のカメラによって構成されてもよい。
By using a pair of images captured by at least one pair of imaging devices of the
《油圧ショベルの制御系》
油圧ショベル100は、ステレオカメラ122、位置方位演算器123、傾斜検出器124、制御装置125を備える。
Control system of hydraulic shovel
The
位置方位演算器123は、旋回体120の位置および旋回体120が向く方位を演算する。位置方位演算器123は、GNSS(Global Navigation Satellite System)を構成する人工衛星から測位信号を受信する第1受信器1231および第2受信器1232を備える。第1受信器1231および第2受信器1232は、それぞれ旋回体120の異なる位置に設置される。位置方位演算器123は、第1受信器1231が受信した測位信号に基づいて、現場座標系における旋回体120の代表点(車体座標系の原点)の位置を検出する。GNSSの例としては、GPS(Global Positioning System)が挙げられる。現場座標系とは、施工現場に設けられたGNSS基準局等の固定点の位置を基準とし、緯度方向をX軸、経度方向をY軸、高さ方向をZ軸とする座標系である。車体座標系とは、油圧ショベル100の旋回体120上の代表点を基準とし、前後方向をx軸、左右方向をy軸、上下方向をz軸とする座標系である。
位置方位演算器123は、第1受信器1231が受信した測位信号と、第2受信器1232が受信した測位信号とを用いて、検出された第1受信器1231の設置位置に対する第2受信器1232の設置位置の関係として、旋回体120の向く方位を演算する。
The position /
The position and
傾斜検出器124は、旋回体120の加速度および角速度を計測し、計測結果に基づいて旋回体120の姿勢(例えば、ロール角、ピッチ角、ヨー角)を検出する。傾斜検出器124は、例えば運転室121の下面に設置される。傾斜検出器124は、例えば、慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)を用いることができる。
The
図3は、第1の実施形態に係る油圧ショベルの制御装置の構成を示す概略図である。
制御装置125は、プロセッサ151、メインメモリ152、ストレージ153、インタフェース154を備えるコンピュータである。ストレージ153は、プログラムを記憶する。プロセッサ151は、プログラムをストレージ153から読み出してメインメモリ152に展開し、プログラムに従った処理を実行する。
制御装置125は、インタフェース154を介してネットワークに接続される。
FIG. 3 is a schematic view showing the configuration of the control device of the hydraulic shovel according to the first embodiment.
The
The
ストレージ153の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ153は、制御装置125のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース154を介して制御装置125に接続される外部メディアであってもよい。ストレージ153は、一時的でない有形の記憶媒体である。
Examples of the
プロセッサ151は、データ取得部1511、ステレオ計測部1512、刃先位置算出部1513、計測値送信部1514を備える。
The
データ取得部1511は、ブームシリンダ114、アームシリンダ115、およびバケットシリンダ116が計測したストローク長、ステレオカメラ122が撮像した画像対、位置方位演算器123が計測した旋回体120の位置および方位、ならびに傾斜検出器124が計測した旋回体120の姿勢を取得する。
The
ステレオ計測部1512は、データ取得部1511が取得した画像対について、旋回体120の位置、方位および姿勢を用いてステレオ計測を行うことで、地形を表す点群データを算出する。点群データは、現場座標系の三次元位置を示す複数の点からなる三次元データである。つまり、点群データは、画像対に写った範囲における施工現場の位置の計測値の一例である。
The
刃先位置算出部1513は、データ取得部1511が取得した作業機110のストローク長、ならびに旋回体120の位置、方位および姿勢を用いて、現場座標系におけるバケット113の刃先位置を算出する。具体的には、刃先位置算出部1513は、作業機110のストローク長に基づいて、旋回体120に対するブーム111の角度、ブーム111に対するアーム112の角度、アーム112に対するバケット113の角度を算出する。刃先位置算出部1513は、算出した角度と、ブーム111、アーム112、およびバケット113の既知の寸法とを用いて、車体座標系におけるバケット113の刃先位置を算出する。そして、刃先位置算出部1513は、旋回体120の位置、方位および姿勢を用いて、車体座標系におけるバケット113の刃先位置を、現場座標系における位置に変換する。
The cutting edge
計測値送信部1514は、ステレオ計測部1512が計測した点群データ、および刃先位置算出部1513が計測した刃先位置データを、施工管理装置200に送信する。
The measurement
《施工管理装置》
図4は、第1の実施形態に係る施工管理装置の構成を示す概略図である。
施工管理装置200は、プロセッサ210、メインメモリ220、ストレージ230、インタフェース240を備えるコンピュータである。ストレージ230は、プログラムを記憶する。プロセッサ210は、プログラムをストレージ230から読み出してメインメモリ220に展開し、プログラムに従った処理を実行する。施工管理装置200は、インタフェース240を介してネットワークに接続される。また施工管理装置200は、インタフェース240を介して図示しない入出力装置に接続される。
<< construction management device >>
FIG. 4: is schematic which shows the structure of the construction management apparatus which concerns on 1st Embodiment.
The
ストレージ230は、設計データ記憶部231、最下高さ記憶部232、進捗記憶部233、マップ記憶部234、埋設物情報記憶部235としての記憶領域を有する。ストレージ230の例としては、HDD、SSD、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ230は、施工管理装置200のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース240を介して施工管理装置200に接続される外部メディアであってもよい。ストレージ230は、一時的でない有形の記憶媒体である。
The
設計データ記憶部231は、施工現場のうち、埋設物の埋設に係る設計データを記憶する。以下、本実施形態においては、埋設物の一例である管を埋設する場合について説明する。管の埋設に係る施工においては、所定の口径の管を、所定の位置かつ所定の深さに埋設する必要がある。そのため、油圧ショベル100のオペレータは、まず管を設置するための溝を掘削し、掘削した溝の所定位置に管を設置し、そして溝を埋め戻すという作業をする必要がある。そのため、設計データは、管を設置するための溝の形状を表すTIN(Triangulated Irregular Network:不等三角網)データ(以下、溝掘削用の設計面データという。)、および溝の埋戻し後の地形を表すTINデータ(以下、埋戻し用の設計面データという。)を含む。TINデータは、複数の三角形ポリゴンによって面が定義される三次元データである。溝掘削用の設計面データは、溝の高さ情報の一例であり、埋戻し用の設計面データは、溝の埋戻し高さ情報の一例である。
なお、他の実施形態に係る設計データは、TINデータに代えて、DEM(Digital Elevation Model:数値標高モデル)データ、ポリゴンデータ、ボクセルデータ、点群データなどの他の三次元データを含むものであってもよい。これらの他の三次元データも、溝の高さ情報および溝の埋戻し高さ情報を含む。
また、管の埋設施工領域および溝の施工領域は施工領域の一例である。
The design
The design data according to the other embodiment includes other three-dimensional data such as digital elevation model (DEM) data, polygon data, voxel data, and point cloud data instead of TIN data. It may be. These other three-dimensional data also include groove height information and groove backfill height information.
Moreover, the embedding construction area | region of a pipe | tube, and the construction area of a groove | channel are examples of a construction area.
最下高さ記憶部232は、施工現場の任意の平面位置におけるバケット113の刃先高さのうち最も低いものを記憶する。本実施形態において施工現場の平面位置とは、X座標、Y座標、およびZ座標で表される現場座標系のX座標とY座標とから特定される位置をいう。
The lowermost
進捗記憶部233は、管の埋設施工領域を分割した複数の部分領域のそれぞれに関連付けて、当該部分領域の施工段階の進捗状況を記憶する。施工段階の進捗状況は、例えば「未着手/掘削中」、「掘削完了」、「設置完了/埋戻し中」、または「埋戻し完了」である。すなわち、施工段階の進捗状況とは、施工の完了までに複数の施工段階を経る必要がある領域について、進捗がいずれの施工段階に至っているかを示す情報である。なお、複数の部分領域は、施工領域の施工状況を管理するための複数の管理点の一例である。
「未着手」は、管を埋設するための溝を掘削する前の段階、「掘削中」は、溝の掘削を開始してから掘削が完了するまでの段階を示す。「掘削完了」は、管を埋設するための溝の掘削が完了した一方で、管の設置がなされていない段階を示す。溝の掘削の完了とは、溝掘削により溝掘削用の設計面データが示す深さまで掘削がなされたことをいう。「設置完了」は、溝に管を設置した段階、「埋戻し中」は、当該管が設置された溝の埋戻しを開始してから埋戻しが完了するまでの段階を示す。「埋戻し完了」は、管の埋戻し施工が完了した段階を示す。埋戻しの完了とは、埋戻し用の設計面データが示す高さまで埋戻しがなされたことをいう。
The
"Not started" indicates a stage before digging a ditch for burying a pipe, and "during digging" indicates a stage from the start of digging the ditch to the completion of the digging. “Excavation Completed” indicates a stage in which the trench has not been installed while the excavation of the ditch for embedding the tube is completed. The completion of the ditching means that the ditching has been performed to the depth indicated by the design surface data for ditching. "Installation complete" indicates the stage of installing the pipe in the groove, and "during backfilling" indicates the phase from the start of backfilling of the groove in which the pipe is installed to the completion of the backfilling. "Backfill complete" indicates the stage at which the pipe backfilling work has been completed. The completion of the backfill means that the backfill has been performed to the height indicated by the design surface data for backfilling.
マップ記憶部234は、施工現場の地形を表すマップ画像を記憶する。
The
埋設物情報記憶部235は、管の埋設施工領域を分割した複数の部分領域のそれぞれに関連付けて、当該部分領域に埋設された管の平面位置、管の埋設高さ(深さ)、管の種類、管の数、管の口径、管の材質、埋設日時、補修履歴、所有者、施工者などの埋設物情報を記憶する。管の種類は、例えば、水道管、ガス管などが挙げられる。なお、他の実施形態において管以外の埋設物を管理する場合は、電線や光ファイバーケーブルなどのケーブルの種類、または情報ボックスや電線共同溝などの収容設備の種類を記憶してもよい。 The embedded object information storage unit 235 associates the embedded work area of the pipe with each of a plurality of divided partial areas and divides the planar position of the pipe embedded in the partial area, the embedded height (depth) of the pipe, the pipe The type, number of pipes, pipe diameter, pipe material, date and time of burial, repair history, and information on buried objects such as owner and builder are stored. The type of pipe is, for example, a water pipe, a gas pipe or the like. In addition, in the case of managing the buried object other than the tube in another embodiment, the type of cable such as an electric wire or an optical fiber cable or the type of accommodation facility such as an information box or an electric wire joint groove may be stored.
プロセッサ210は、設計データ取得部211、分割部212、対象点特定部213、計測値取得部214、最下高さ特定部215、進捗特定部216、進捗出力部217、進捗取得部218を備える。
The
設計データ取得部211は、設計データ記憶部231から、管の埋設施工領域に係る設計データを取得する。設計データ取得部211は、施工管理装置200の外部から設計データを取得してもよい。ここで、「取得する」とは、新たに値を得ることである。例えば、「取得する」は、値を受信すること、値の入力を受け付けること、テーブルから値を読み出すこと、ある値から他の値を算出することを含む。
The design
分割部212は、設計データに基づいて、管の埋設施工領域を複数の部分領域に分割する。
The dividing
対象点特定部213は、分割部212が分割した複数の部分領域のそれぞれについて、施工段階の進捗状況を判定するための対象点を特定する。対象点は、各部分領域に内包される点である。
The target
計測値取得部214は、油圧ショベル100の制御装置125から点群データまたは刃先位置データを取得する。すなわち計測値取得部214は、対象領域における対象物(掘削時および埋戻し時の溝領域の地形、または設置時の管)の現況の高さの計測値を取得する。
The measured
最下高さ特定部215は、計測値取得部214が取得した計測値に基づいて、施工現場の少なくとも対象点を含む複数の平面位置について、刃先位置データの最下高さを特定する。最下高さ特定部215は、最下高さ記憶部232が記憶する最下高さを更新する。複数の位置における刃先位置の最下高さを更新することで、「未着手/掘削中」の段階において施工現場の掘削された地表の高さを特定することができる。対象領域において掘削作業が継続する場合、掘削がなされるたびにバケット113の刃先が地形の下方に入り込む。そのため、当該対象領域における最下高さは、掘削のたびに下方に更新されていく。
The lowest
進捗特定部216は、各部分領域における施工段階の進捗状況(「未着手/掘削中」、「掘削完了」、「設置完了/埋戻し中」、「埋戻し完了」等)のいずれの進捗状況であるかを特定する。進捗特定部216は、特定した進捗状況に基づいて進捗記憶部233が記憶する施工段階の進捗状況を更新する。進捗特定部216は、例えば各部分領域の対象点の目標高さと、当該対象点の計測値とを比較し、当該部分領域の施工段階の進捗状況を特定してもよい。対象点の目標高さとは、溝掘削用の設計面データにおける対象点の高さである。この場合、進捗特定部216は、「未着手/掘削中」の段階から、掘削の状況に基づいて進捗状況が「掘削完了」であると特定し、進捗記憶部233を更新する。また、進捗特定部216は、上記のように各部分領域の対象点の目標高さと計測値に基づく進捗の特定に代えて、またはこれに加え、進捗取得部218から入力される進捗状況に関する情報に基づく各部分領域における施工段階の進捗状況の特定を行ってもよい。
The
進捗出力部217は、進捗記憶部233が記憶する施工段階の進捗状況を、マップ記憶部234が記憶するマップに重畳して出力する。例えば、進捗出力部217は、管の埋設施工段階の進捗状況を表すマップを、ネットワークを介して他のコンピュータ300に出力する。他のコンピュータ300の例としては、オペレータや管理者が所有するスマートフォン、タブレット端末、プリンタ、または事務所に設置されるPCなどが挙げられる。
進捗取得部218は、管理者やオペレータから、例えばインタフェース240または他のコンピュータ300を介して部分領域における施工段階の進捗状況を取得し、取得した進捗状況を進捗特定部216に出力する。
The
The progress acquiring unit 218 acquires the progress of the construction stage in the partial area from, for example, the administrator or the operator via the
《施工管理方法》
図5は、第1の実施形態に係る施工管理システムを用いた施工管理方法を示す図である。
管の埋設施工をする場合、油圧ショベル100のオペレータは、まず管Tを設置するための溝を掘削し、掘削した溝に管Tを設置し、そして溝を埋め戻すという作業をする。ここで、この手順に基づいて施工管理システム1が管Tの埋設施工における施工段階の進捗管理をする方法の概略を説明する。
<< construction management method >>
FIG. 5 is a diagram showing a construction management method using the construction management system according to the first embodiment.
When embedding a pipe, the operator of the
施工管理装置200は、管Tの埋設施工領域を複数の部分領域に分割し、各部分領域について溝の高さH1と埋戻し高さH2を特定する。溝の高さH1とは、管Tの埋設のために掘削すべき溝の底面の高さである。埋戻し高さH2とは、管Tが設置された溝を埋めた後の地面の高さである。溝の高さH1と埋戻し高さH2は、いずれも現場座標系における高さの単位で表される。
施工管理装置200は、入力された溝掘削用の設計面データに基づいて溝の高さH1を特定し、埋戻し用の設計面データに基づいて埋戻し高さH2を特定する。この時点では、いずれの部分領域も施工がなされていないため、施工管理装置200は、部分領域の施工段階の進捗状況を「未着手/掘削中」と特定する(段階P1)。
The
The
施工段階の進捗状況が「未着手/掘削中」である部分領域を油圧ショベル100が掘削すると、施工管理装置200は、最下高さ記憶部232から当該部分領域の最下高さを取得する。部分領域の最下高さは、当該部分領域において油圧ショベル100の刃先が現状の最下高さよりも下方を通過した場合に更新される値であり、刃先が通過した高さの値に更新される。すなわち、部分領域の最下高さとは、当該部分領域における現況地形の高さを表すものである。最下高さは、油圧ショベル100の掘削作業中に制御装置125から送信される刃先位置データに基づいて、最下高さ特定部215が更新する。施工管理装置200は、設計データにおける当該部分領域の溝の高さH1と、最下高さ記憶部232から取得した最下高さの計測値との差が所定の閾値以下になったときに、当該部分領域の施工段階の進捗状況を「掘削完了」と特定する(段階P2)。
When the
施工段階の進捗状況が「掘削完了」となった場合、オペレータまたは他の作業者は、掘削した溝の所定位置に管Tを設置する。その後、オペレータの操作により油圧ショベル100の制御装置125は、当該部分領域の高さを計測し、その計測値(点群データまたは刃先位置データ)を送信する。例えば、刃先位置データに係る計測値を得る場合、オペレータがバケット113の刃先を管Tに当てた状態で所定の計測ボタンを押下することで、制御装置125は施工管理装置200に刃先位置データを送信する。また例えば、点群データに係る計測値を得る場合、オペレータがステレオカメラ122の撮影範囲に管Tが写る状態で所定の撮像ボタンを押下することで、制御装置125は施工管理装置200にステレオカメラ122によって計測された点群データを送信する。施工管理装置200は、設計データにおける当該部分領域の溝の高さH1に管Tの口径H3を加算した高さと、高さの計測値との差が所定の閾値以下である場合に、当該部分領域の施工段階の進捗状況を「設置完了/埋戻し中」と特定する(段階P3)。
When the progress status of the construction stage is "drilling completed", the operator or another worker installs the pipe T at a predetermined position of the excavated ditch. Thereafter, the
施工段階の進捗状況が「設置完了/埋戻し中」となった場合、オペレータは、当該部分領域の埋戻しを開始する。埋戻しが完了すると、オペレータの操作により油圧ショベル100の制御装置125は、当該部分領域の高さを計測し、その計測値(点群データまたは刃先位置データ)を送信する。例えば、刃先位置データに係る計測値を得る場合、オペレータがバケット113の刃先を管Tに当てた状態で所定の計測ボタンを押下することで、制御装置125は施工管理装置200に刃先位置データを送信する。また例えば、点群データに係る計測値を得る場合、オペレータがステレオカメラ122の撮影範囲に管Tが写る状態で所定の撮像ボタンを押下することで、制御装置125は施工管理装置200にステレオカメラ122によって計測された点群データを送信する。施工管理装置200は、設計データにおける当該部分領域の溝の埋戻し高さH2と、高さの計測値との差が所定の閾値以下である場合に、当該部分領域の施工段階の進捗状況を「埋戻し完了」と特定する(段階P4)。
When the progress status of the construction stage is "installation complete / backing in progress", the operator starts backfilling of the partial area. When the backfilling is completed, the
図6は、第1の実施形態に係る施工管理装置の初期処理を示すフローチャートである。
上記の施工管理を実現するため、施工管理装置200は、以下の初期処理を実行する。
施工管理装置200が管Tの埋設施工の進捗管理を開始すると、まず設計データ取得部211は、設計データ記憶部231から管Tの施工領域に係る設計データを取得する(ステップS1)。次に、分割部212は、取得した設計データが示す施工領域を、複数の部分領域に分割する(ステップS2)。分割部212による施工領域の分割方法については後述する。なお、分割部212による施工領域の分割は必ずしも実行される必要はなく、部分領域があらかじめ施工領域の一部の領域として定められていてもよい。
FIG. 6 is a flowchart showing an initial process of the construction management device according to the first embodiment.
In order to realize the above-mentioned construction management, the
When the
分割部212は、複数の部分領域のそれぞれにIDを割り当て、複数の部分領域のIDおよび位置を、進捗記憶部233に記憶させる(ステップS3)。次に、対象点特定部213は、各部分領域に内包される対象点を特定する(ステップS4)。対象点としては、例えば、部分領域内の任意の点、部分領域の重心、部分領域の最小外接円の中心、部分領域の最大内設円の中心などが挙げられる。
進捗特定部216は、初期値として各部分領域の施工段階の進捗状況を「未着手/掘削中」と特定し、当該進捗状況を各部分領域に関連付けて進捗記憶部233に記憶させる(ステップS5)。その後、進捗特定部216は、施工が進むに応じて後述の進捗判定処理を行い、各部分領域における施工段階の進捗状況を更新する。
The dividing
The
ここでステップS2における施工領域の分割方法の一例について説明する。図7は、第1の実施形態に係る施工領域の分割方法を示す図である。
分割部212は、読み出した設計データに含まれるTINデータの外周追跡により、施工領域の外郭ポリゴンG1を生成する(ステップS21)。次に、分割部212は、生成した外郭ポリゴンG1を複数の直方体G2に分割する(ステップS22)。このとき、分割部212は、各直方体G2の面積が最大となるように分割を行う。これにより、外郭ポリゴンG1は、複数の直方体G2と、直方体どうしを接続する多角形G3とに分割される。次に、分割部212は、複数の直方体G2を、その長手方向(すなわち施工領域の延在方向)に一定間隔で分割することで、複数の小直方体G4を得る(ステップS23)。分割部212は、分割された多角形G3と、複数の小直方体G4を、それぞれ部分領域とする。
Here, an example of the method of dividing the work area in step S2 will be described. FIG. 7 is a diagram showing a method of dividing the work area according to the first embodiment.
The dividing
図8は、第1の実施形態に係る施工管理装置の進捗判定処理を示すフローチャートである。
初期処理が完了すると、施工管理装置200は、一定時間ごとに、複数の部分領域のそれぞれについて、以下の進捗判定処理を実行する。
施工管理装置200の進捗特定部216は、対象となる部分領域の施工段階における進捗状況を特定する際に、進捗記憶部233から対象の部分領域に関連付けられた現時点での進捗状況を取得する(ステップS101)。進捗特定部216は、取得した進捗状況が「未着手/掘削中」であるか否かを判定する(ステップS102)。進捗状況が「未着手/掘削中」である場合(ステップS102:YES)、最下高さ特定部215は、最下高さ記憶部232から当該部分領域の対象点における刃先位置の最下高さを読み出す(ステップS103)。進捗特定部216は、設計データにおける当該部分領域の対象点に係る溝の高さH1と、読み出された最下高さとの差が所定の閾値以下であるか否かを判定する(ステップS104)。設計データにおける当該部分領域の対象点に係る溝の高さH1と、読み出された最下高さとの差が所定の閾値以下である場合(ステップS104:YES)、進捗特定部216は、進捗記憶部233が当該部分領域に関連付けて記憶する進捗状況を、「掘削完了」に書き換える(ステップS105)。なお、設計データにおける対象点に係る溝の高さH1と、読み出された最下高さとの差が所定の閾値より大きい場合(ステップS104:NO)、進捗特定部216は、当該部分領域に係る進捗状況を「未着手/掘削中」から更新しない。
FIG. 8 is a flowchart showing the progress determination process of the construction management device according to the first embodiment.
When the initial process is completed, the
The
取得した進捗状況が「未着手/掘削中」でない場合(ステップS102:NO)、進捗特定部216は、取得した進捗状況が「掘削完了」であるか否かを判定する(ステップS106)。進捗状況が「掘削完了」である場合(ステップS106:YES)、計測値取得部214は、油圧ショベル100の制御装置から当該部分領域に係る管Tの埋設高さの計測値(点群データまたは刃先位置データ)を受信したか否かを判定する(ステップS107)。高さの計測値を受信した場合(ステップS107:YES)、進捗特定部216は、設計データにおける当該部分領域の対象点に係る溝の高さH1と管Tの径H3との和と、受信した計測値が示す対象点の高さとの差が所定の閾値以下であるか否かを判定する(ステップS108)。設計データにおける当該部分領域の対象点に係る溝の高さH1と管Tの径H3との和と、計測値が示す管Tの埋設高さとの差が所定の閾値以下である場合(ステップS108:YES)、進捗特定部216は、進捗記憶部233が当該部分領域に関連付けて記憶する進捗状況を、「設置完了/埋戻し中」に書き換える(ステップS109)。
なお、設計データにおける対象点に係る溝の高さH1と管Tの径H3の和と、受信した管Tの埋設高さとの差が所定の閾値より大きい場合(ステップS108:NO)、または管Tの埋設高さの計測値を受信しない場合(ステップS107:NO)、進捗特定部216は、当該部分領域に係る進捗状況を「掘削完了」から更新しない。
If the acquired progress status is not “not started / during digging” (step S102: NO), the
In the case where the difference between the sum of the height H1 of the groove relating to the target point in the design data and the diameter H3 of the pipe T and the buried height of the received pipe T is larger than a predetermined threshold (step S108: NO) When the measurement value of the burial height of T is not received (step S107: NO), the
取得した進捗状況が「掘削完了」でない場合(ステップS106:NO)、進捗特定部216は、取得した進捗状況が「設置完了/埋戻し中」であるか否かを判定する(ステップS110)。進捗状況が「設置完了/埋戻し中」である場合(ステップS110:YES)、計測値取得部214は、油圧ショベル100の制御装置から当該部分領域に係る埋め戻しによる土工高さの計測値(点群データまたは刃先位置データ)を受信したか否かを判定する(ステップS111)。土工高さの計測値を受信した場合(ステップS111:YES)、進捗特定部216は、設計データにおける当該部分領域の対象点に係る溝の埋戻し高さH2と、受信した計測値が示す対象点の土工高さとの差が所定の閾値以下であるか否かを判定する(ステップS112)。設計データにおける当該部分領域の対象点に係る溝の埋戻し高さH2と、計測値が示す対象点の土工高さとの差が所定の閾値以下である場合(ステップS112:YES)、進捗特定部216は、進捗記憶部233が当該部分領域に関連付けて記憶する進捗状況を、「埋戻し完了」に書き換える(ステップS113)。なお、設計データにおける対象点に係る溝の埋戻し高さH2と、受信した計測値が示す対象点の土工高さとの差が所定の閾値より大きい場合(ステップS112:NO)、または土工高さの計測値を受信しない場合(ステップS111:NO)、進捗特定部216は、当該部分領域に係る進捗状況を「設置完了/埋戻し中」から更新しない。
If the acquired progress status is not “digging completed” (step S106: NO), the
取得した進捗状況が「埋戻し完了」である場合(ステップS110:NO)、当該部分領域に係る施工が完了しているため、進捗特定部216は、当該部分領域に係る進捗状況の更新を行わない。
If the acquired progress status is “backfill complete” (step S110: NO), since the construction pertaining to the relevant partial area is completed, the
施工管理装置200は、図8に示す処理を繰り返し実行することで、進捗記憶部233が記憶する各部分領域における施工段階の進捗状況を最新の状態に保つことができる。そして、施工管理装置200は、ネットワークを介して外部の他のコンピュータから進捗状況の出力要求を受信すると、進捗記憶部233が記憶する進捗状況を表す情報を当該他のコンピュータに出力する。他のコンピュータの例としては、オペレータや管理者が所有するスマートフォン、タブレット端末、プリンタ、または事務所に設置されるPCなどが挙げられる。なお、上記の進捗判定処理は必ずしも必要ではない。例えば、進捗取得部218によって進捗を取得することができる場合には、施工管理装置200は進捗判定処理を行わなくてもよい。具体的には、上記フローチャートにおけるステップS103〜ステップS105、ステップS107〜ステップS109、およびステップS111〜ステップS113は必ずしも行われなくてよい。
The
図9は、第1の実施形態に係る施工管理装置の進捗出力処理を示すフローチャートである。
施工管理装置200の進捗出力部217は、外部の他のコンピュータから進捗状況の出力要求を受信すると(ステップS201)、マップ記憶部234から施工現場の地形を表すマップ画像を読み出す(ステップS202)。進捗出力部217は、進捗記憶部233から各部分領域の進捗状況を読み出す(ステップS203)。進捗出力部217は、マップ画像のうち、各部分領域に相当する箇所を、読み出した進捗状況別に色を変える(ステップS204)。例えば、進捗出力部217は、マップ画像のうち「未着手/掘削中」の部分領域を赤色に、「掘削完了」の部分領域を緑色に、「設置完了/埋戻し中」の部分領域を水色に、「埋戻し完了」の部分領域を青色に変える。
そして進捗出力部217は、部分領域の色を変えたマップ画像を、出力要求の送信元の他のコンピュータに出力する(ステップS205)。
FIG. 9 is a flowchart showing the progress output process of the construction management device according to the first embodiment.
When the
Then, the
図10は、第1の実施形態に係る施工管理装置が出力するマップ画像の例を示す図である。
進捗出力部217は、図10に示すように、道路Stの下に埋設すべき管Tの施工領域を含むマップ画像であって、施工領域の各部分領域Rを、進捗状況別に異なる態様で表示するものを出力する。これにより、施工現場の管理者は、管Tの延在方向に沿って埋設施工の進捗を認識することができる。また、埋設施工の進捗をマップに重畳して同一画面にて出力することで、施工現場の管理者は、施工現場の位置と埋設施工の進捗との関係を正確に認識することができる。また、領域を複数の部分領域Rに分割した上で各部分領域Rの施工状況がわかるので、施工現場の管理者は、部分領域Rごとの進捗だけでなく、施工領域全体の進捗状況も容易に理解することができる。なお、第1の実施形態に係る部分領域Rの形状は矩形であるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る部分領域Rの形状は他の多角形であってもよいし、少なくとも一部に曲線を含んだ形状であってもよいし、面積を持たない点や線であってもよい。
FIG. 10 is a diagram showing an example of a map image output by the construction management device according to the first embodiment.
The
《作用・効果》
第1の実施形態に係る施工管理装置200は、施工領域における各部分領域の施工段階における進捗状況を特定し、その進捗状況を出力する。これにより、施工現場の管理者は、施工領域全体の進捗状況を認識することができる。なお、第1の実施形態では、施工領域が管Tの埋設施工領域であるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る施工領域は、溝施工領域、既に形成された溝の埋め立て施工領域、道路施工領域、河川土工施工領域、側溝施工領域などの、他の施工領域であってもよい。なお、管Tの埋設施工領域、溝施工領域、既に形成された溝の埋め立て施工領域、道路施工領域、河川土工施工領域、側溝施工領域などの線形に延びる施工領域を線形施工領域とよんでもよい。線形施工領域は、長さに対して相対的に短い幅を有していてもよい。ここで、線形とは必ずしも直線でなくてもよく、曲線や、曲線と直線の組み合わせからなる形状であってもよい。
また、施工領域の種類に応じて、施工段階の進捗状況の名称が異なるものであってもよい。例えば道路施工の場合、進捗状況として「盛土段階」「道路面/法面成形段階」「転圧段階」「アスファルト舗装段階」を設定してもよい。
<< Operation / Effect >>
The
Moreover, the name of the progress of the construction stage may be different depending on the type of construction area. For example, in the case of road construction, “filling stage”, “road surface / slope forming stage”, “rolling stage”, and “asphalt pavement stage” may be set as the progress status.
また、第1の実施形態に係る埋設対象物は管Tだが、これに限られない。例えば他の実施形態に係る埋設対象物はケーブルや、管やケーブルの収容設備などの他の長尺物であってもよい。 Moreover, although the embedding | flush-mounting target object which concerns on 1st Embodiment is pipe | tube T, it is not restricted to this. For example, the embedded object according to another embodiment may be a cable, or another long object such as a pipe or a cable storage facility.
また、第1の実施形態に係る施工管理装置200が、当該溝の高さ情報を用いて施工の進捗状況を特定する。これにより、第1の実施形態に係る施工管理装置200は、進捗状況として管Tを設置すべき溝の掘削が完了したか否かを特定することができる。また、第1の実施形態に係る設計データは、管Tが設置された溝の埋戻し高さ情報を含み、施工管理装置200は、当該埋戻し高さ情報を用いて施工の進捗状況を特定する。これにより、第1の実施形態に係る施工管理装置200は、進捗状況として管Tが設置された溝の埋戻しが完了したか否かを特定することができる。なお、他の実施形態において、溝を埋め戻す必要がない場合には、設計データは、溝の埋戻し高さ情報を必ずしも含まなくてもよい。また、他の実施形態に係る設計データは、必ずしも高さデータを有しなくてもよい。例えば、設計データは、施工領域の高さ方向から平面視したときの平面位置データのみからなるものであってもよい。設計データは現場座標系における緯度データ、経度データおよび高さデータから構成されてもよいし、緯度データおよび経度データから構成されてもよい。
Moreover, the
第1の実施形態に係る設計データは、同一の部分領域において溝の高さ情報と溝の埋戻し高さ情報との両方を含むため、施工管理装置200は、設計データに含まれる溝の高さ情報を用いて溝の掘削が完了したか否かを特定し、溝の掘削が完了している場合に、設計データに含まれる埋戻し高さ情報を用いて溝の埋戻しが完了したか否かを特定することで、管Tの埋戻し施工の進捗状況を正確に特定することができる。
Since the design data according to the first embodiment includes both groove height information and groove backfill height information in the same partial region, the
第1の実施形態に係る施工管理装置200は、施工領域を延在方向に分割した複数の部分領域を特定し、複数の部分領域のそれぞれについて、進捗状況を特定する。これにより、施工現場の管理者は、管Tの延在方向に沿って埋設施工の進捗を認識することができる。特に、施工領域の幅方向に部分領域が1つだけ存在することで、管理者は進捗を容易に認識することができる。
他方、他の実施形態においては、施工管理装置200は、施工領域を分割せずに、施工領域全体についての進捗状況のみを特定してもよいし、施工領域を幅方向に分割した複数の部分領域や、施工領域をメッシュで分割した複数の部分領域に基づいて進捗状況を特定してもよい。また、部分領域は、施工領域の一部の領域であればよく、必ずしも施工領域を分割したものに限られない。部分領域は、必ずしも施工領域に等間隔に設けられていなくてもよい。また、面を有する部分領域に代えて、面を有しない複数の管理点、例えば点や線によって施工領域の進捗状況が管理されてもよい。
なお、施工管理装置200が進捗状況の管理に加え、土工量の管理を行う場合、施工管理装置200が進捗状況の管理において上述の部分領域に基づく管理を行い、土工量の管理においてメッシュなどの他の管理単位に基づく管理を行ってもよい。
The
On the other hand, in another embodiment, the
When the
ところで、比較例に係る施工領域の施工管理においては、施工領域全体を切土領域と盛土領域とに分類し、切土領域について切土施工の進捗状況を、盛土領域について盛土施工の進捗状況を管理することが知られている。このような施工管理においては、施工領域をメッシュなどで細分した各領域における土工量の変化や状況をヒートマップ表示することで進捗確認がなされることがある。 By the way, in the construction management of the construction area according to the comparative example, the whole construction area is classified into a cutting area and a filling area, the progress of cutting construction for the cutting area and the progress of filling construction for the filling area It is known to manage. In such construction management, progress may be confirmed by displaying a change in the amount of work and the situation in each area obtained by dividing the construction area by a mesh or the like.
一方、施工領域は、施工の完了までに複数の施工段階(埋設施工であれば、溝掘削、埋設物設置、埋め戻し等)を経ることがある。また、管や道路などの施工領域の施工は、例えば両端部のどちらかから施工が開始され、反対の端部に向かって順次施工がなされていくなど、図10に示すように施工領域の延在方向に沿って施工がなされることがある。
そのため、上述した比較例のように施工領域をメッシュで分割し切土または盛土の土工量に基づいて行う進捗状況の表示方法を、複数の施工段階を経る施工に適用した場合、施工領域の進捗がいずれの施工段階にあるのかを認識することが困難であり、また施工領域全体の進捗を認識することも困難である。これに対し、第1の実施形態に係る施工管理装置200は、各部分領域Rにおいて施工段階の進捗を特定して出力することで、管理者に施工領域全体の進捗状況を一見して理解させることが可能になる。
On the other hand, the construction area may go through a plurality of construction stages (in the case of buried construction, trench excavation, buried object installation, backfilling, etc.) until completion of construction. In addition, the construction of the construction area such as a pipe or a road starts, for example, from either of the two ends, and construction is sequentially performed toward the opposite end, as shown in FIG. Construction may be done along the existing direction.
Therefore, when the display method of the progress situation performed by dividing the construction area by mesh and based on the amount of earthwork of the cut soil or the fill as in the comparative example described above is applied to construction through a plurality of construction stages, the progress of the construction area It is difficult to recognize which construction stage is in, and it is also difficult to recognize the progress of the entire construction area. On the other hand, the
第1の実施形態に係る施工管理装置200は、施工領域内の点である対象点の高さに基づいて、進捗状況を特定する。対象点が施工領域内に位置することで、埋設施工の進捗状況を正確に特定することができる。例えば、上述の比較例のように施工現場を一定間隔のメッシュで区切り、当該メッシュの各中心点を対象点とすると、施工領域の幅が当該メッシュの幅より狭い場合に、対象点どうしの間に施工領域が位置してしまい、埋設施工の進捗状況を正確に特定できない可能性がある。
The
第1の実施形態に係る施工管理装置200は、施工領域における複数の部分領域それぞれを進捗状況別に表示するマップを出力する。これにより、施工現場の管理者は、埋設施工の進捗を容易に視認することができる。なお、第1の実施形態に係るマップ画像では、部分領域の色を進捗状況別に変えるが、これに限られない。例えば他の実施形態に係るマップ画像では、部分領域の輪郭線の太さ、輪郭線の線種、点滅速度、文字による進捗状況の表示など、他の態様により部分領域を進捗状況別に異なる態様にて同一画面に表示してもよい。また、他の実施形態に係る施工管理装置200は、必ずしも進捗状況をマップ画像に重畳しなくてよい。例えば、施工管理装置200は、単に各部分領域と進捗状況とを関連付けた表形式、またはその他の形式にて出力してもよい。
The
第1の実施形態に係る施工管理装置200の埋設物情報記憶部235は、各部分領域について、管Tの口径、種類および埋設高さなどを記憶する。これにより、管Tの埋設施工が完了した後に、その区域の掘削をする必要が生じたときに、当該埋設物情報記憶部235が記憶する情報を参照することで、オペレータは、埋設されている管Tの口径、種類および埋設高さを認識することができる。これにより、オペレータは、埋設されている管Tを破損しないように作業機械を運転することができる。
The embedded object information storage unit 235 of the
第1の実施形態に係る施工管理装置200は、ステップS104における掘削が完了したか否かの判断、ステップS107−S108における管Tの設置が完了したか否かの判断、およびステップS111−S112における埋戻しが完了したか否かの判断を自動で行うが、他の実施形態ではこれに限られない。例えば、他の実施形態においては、掘削が完了したか否かの判断、管Tの設置が完了したか否かの判断、および埋戻しが完了したか否かの判断の少なくとも1つが、オペレータによってなされてもよい。また、この場合、オペレータは上記判断に基づいて、インタフェース240または他のコンピュータ300における入力装置を用いて各部分領域の進捗状況を入力してもよい。進捗取得部218は、入力装置から進捗状況を取得する。進捗特定部216は、入力された進捗状況に基づいて部分領域における進捗状況を特定し、進捗出力部217は、入力された進捗状況に基づいて部分領域における進捗状況を出力する。これにより、施工管理装置200は、制御装置125によって各部分領域の高さを計測できないような場合であっても、オペレータやその他作業者の判断に寄り各部分領域における施工段階における進捗状況を特定できるため、確実に進捗管理を行うことができる。
また他の実施形態においては、管Tの設置深さや埋戻し高さが、オペレータによって手入力されてもよい。
The
In still other embodiments, the installation depth and backfilling height of the tube T may be manually input by the operator.
第1の実施形態においては、施工段階の進捗状況が、「未着手/掘削中」、「掘削完了」、「設置完了/埋戻し中」、および「埋戻し完了」の4つで表されるが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、「未着手/掘削中」を、「未着手」と「掘削中」とで別個に表してもよいし、「設置完了/埋戻し中」を、「設置完了」と「埋戻し中」とで別個に表してもよい。 In the first embodiment, the progress status of the construction stage is represented by four: "not started / during", "drilling completed", "installation completed / backing back", and "backfilling completed". However, it is not limited to this. For example, in another embodiment, "not started / dowing" may be expressed separately as "not started" and "during digging", or "installation complete / backing back" is "completed installation" And “in backfilling” may be separately represented.
また、第1の実施形態においては、施工管理装置200が他のコンピュータ300と別個に設けられるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る施工管理システム1では、施工管理装置200の機能の一部または全部が他のコンピュータ300に設けられてもよい。
Further, in the first embodiment, the
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。 As mentioned above, although one embodiment was described in detail with reference to drawings, a concrete configuration is not restricted to the above-mentioned thing, It is possible to do various design changes etc.
1…施工管理システム 100…油圧ショベル 125…制御装置 1511…データ取得部 1512…ステレオ計測部 1513…刃先位置算出部 1514…計測値送信部 200…施工管理装置 211…設計データ取得部 212…分割部 213…対象点特定部 214…計測値取得部 215…最下高さ特定部 216…進捗特定部 217…進捗出力部 218…進捗取得部 231…設計データ記憶部 232…最下高さ記憶部 233…進捗記憶部 234…マップ記憶部 235…埋設物情報記憶部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (8)
前記複数の管理点それぞれにおける施工段階の進捗状況を特定する進捗特定部と、
前記設計データおよび特定された前記施工段階における進捗状況に基づいて、前記複数の管理点における前記施工段階の進捗状況を出力する進捗出力部と、
を備える施工管理装置。 A design data acquisition unit that acquires design data at a plurality of control points in a construction area;
A progress identifying unit that identifies the progress of the construction stage at each of the plurality of control points;
A progress output unit that outputs the progress of the construction stage at the plurality of control points based on the design data and the specified progress of the construction stage;
Construction management device provided with
前記設計データは、高さ情報を含み、
前記進捗特定部は、前記設計データに含まれる前記高さ情報と前記計測値との比較により、前記施工段階における進捗状況を特定する
請求項1に記載の施工管理装置。 A measurement value acquiring unit for acquiring a measurement value of the height of the current state in the construction area;
The design data includes height information,
The construction management device according to claim 1, wherein the progress specifying unit specifies a progress in the construction stage by comparing the height information included in the design data and the measurement value.
前記進捗特定部は、前記設計データに含まれる溝の高さ情報を用いて前記溝の掘削が完了したか否かを特定し、前記溝の掘削が完了している場合に、前記設計データに含まれる埋戻し高さ情報を用いて前記溝の埋戻しが完了したか否かを特定する
請求項2に記載の施工管理装置。 The design data includes height information of a groove in which an object to be embedded is to be embedded and backfilling height information of the groove,
The progress identifying unit identifies whether or not the excavation of the groove is completed using the height information of the groove included in the design data, and when the excavation of the groove is completed, the design data is used as the design data. The construction management device according to claim 2, wherein whether or not backfilling of the groove is completed is specified using the included backfill height information.
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の施工管理装置。 The said progress output part superimposes and outputs the progress in the said construction stage of each of the said several control points on a map on the same screen in the aspect which differs according to the said progress, and outputs it. The construction management device according to item 1.
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の施工管理装置。 The construction area is a burial construction area for construction of burial of a buried object,
The construction management device according to any one of claims 1 to 4.
請求項5に記載の施工管理装置。 The progress status of the construction stage in the burial construction area includes at least a stage not yet started, completion of installation of the buried article, and completion of backfilling of the buried article.
The construction management device according to claim 5.
前記進捗出力部は、前記進捗取得部が取得した進捗状況に基づいて、前記管理点における前記施工段階における進捗状況を出力する、
請求項1から請求項6の何れか1項に記載の施工管理装置。 A progress acquisition unit for acquiring the progress in the construction stage;
The progress output unit outputs the progress in the construction stage at the control point based on the progress acquired by the progress acquisition unit.
The construction management device according to any one of claims 1 to 6.
特定された前記施工段階における進捗状況に基づいて、前記複数の管理点における前記施工段階における進捗状況を出力するステップと
を含む施工管理方法。 Identifying the progress of the construction stage at a plurality of control points in the construction area;
Outputting the progress in the construction stage at the plurality of control points, based on the identified progress in the construction stage.
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2017
- 2017-11-30 JP JP2017231179A patent/JP2019101697A/en active Pending
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JP7195663B1 (en) | 2021-10-15 | 2022-12-26 | Totalmasters株式会社 | Construction machine display method, construction machine display control system, and construction machine display control program |
JP2023059667A (en) * | 2021-10-15 | 2023-04-27 | Totalmasters株式会社 | Construction display method of construction machine, display control system of construction machine, and display control program of construction machine |
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