JP2019094074A - Package - Google Patents
Package Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019094074A JP2019094074A JP2017222806A JP2017222806A JP2019094074A JP 2019094074 A JP2019094074 A JP 2019094074A JP 2017222806 A JP2017222806 A JP 2017222806A JP 2017222806 A JP2017222806 A JP 2017222806A JP 2019094074 A JP2019094074 A JP 2019094074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side film
- package
- film
- seal
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
Description
本発明は包装体に関するものである。 The present invention relates to a package.
従来、食品等の内容物を収納可能な包装体が提案されている。この包装体として、例えば、特開2006−96388号公報(特許文献1)には、内容物が充填された状態で自立可能なスタンディングパウチが記載されている。 DESCRIPTION OF RELATED ART Conventionally, the package body which can store contents, such as a foodstuff, is proposed. As this package, for example, JP-A-2006-96388 (Patent Document 1) describes a standing pouch that can be self-sustaining in a state in which the contents are filled.
上記公報に記載されたスタンディングパウチでは、開封用の切込みに沿ってスタンディングパウチの上部が切り取られることによって開口が形成される。開口は、開口が形成される前の表面フィルムと裏面フィルムとの間の隙間によって構成される。開口が形成された後に表面フィルムと裏面フィルムとの間の隙間が拡げられることによって開口が拡げられる。この場合でも、表面フィルムおよび裏面フィルムが元の形状に戻ろうとすることによって開口は再び狭くなる。そのため、開口が拡げられた状態を保持することはできない。したがって、開口から内容物を取り出すことは難しい。また、開封時に開口から内容物が漏れることがある。これにより、漏れた内容物により使用者の手が汚れることがある。 In the standing pouch described in the above publication, the opening is formed by cutting the upper portion of the standing pouch along the incision for opening. The opening is constituted by the gap between the front film and the back film before the opening is formed. The opening is expanded by expanding the gap between the top film and the back film after the opening is formed. Even in this case, the opening narrows again as the front and back films try to return to their original shape. Therefore, the opening can not be maintained in the expanded state. Therefore, it is difficult to take out the contents from the opening. In addition, the contents may leak from the opening at the time of opening. This may cause the user's hand to be soiled by the leaked contents.
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、開口が拡げられた状態を保持することができ、かつ開封時に開口から内容物が漏れることを抑制することができる包装体を提供することである。 This invention is made in view of the said subject, The objective can maintain the state where the opening was expanded, and can suppress that the contents leak from an opening at the time of opening. It is to provide.
本発明の包装体は、第1側面フィルムと、第2側面フィルムと、底フィルムとを有するものである。第2側面フィルムは第1側面フィルムに向かい合う。底フィルムは、第1側面フィルムと第2側面フィルムとの間に配置されている。包装体は、周縁部と、収納部と、イージーピール材とを備えている。周縁部は、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムの互いの周縁に配置されている。収納部は、周縁部に囲まれている。イージーピール材は、第1側面フィルムと第2側面フィルムとの間に配置され、かつ一方面が第1側面フィルムにシールされ、他方面が第2側面フィルムにシールされている。周縁部は、周縁シール部と、底シール部と、シール予定部とを含んでいる。周縁シール部は、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムの互いの周縁の一部をシールしている。底シール部は、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムの各々と底フィルムとをそれぞれシールしている。シール予定部は、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムの互いの周縁の他部をシールしていない状態で包装体の外部と収納部とを連通している。第1側面フィルムおよび第2側面フィルムの各々は、包装体の外部と収納部とを連通するように開口するための切断予定部と、切断予定部と包装体の幅方向の一方端との間に配置された折り返し部とを含んでいる。切断予定部は、包装体の幅方向の一方端から他方端に向けて底フィルムに近づくように傾斜する傾斜部と、傾斜部から他方端に向けて幅方向に延びる延在部とを含んでいる。折り返し部は、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムが切断予定部で切断され、前記イージーピール材が前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムのいずれかから剥離されることにより開口された状態で延在部に対して底フィルムに向けて折り返し可能に構成されている。イージーピール材は、切断予定部と底フィルムとの間に配置されている。イージーピール材のシール強度は、周縁シール部のシール強度よりも小さい。 The package of the present invention comprises a first side film, a second side film, and a bottom film. The second side film faces the first side film. The bottom film is disposed between the first side film and the second side film. The package includes a peripheral portion, a storage portion, and an easy peel material. The peripheral portions are disposed at the periphery of each other of the first side film and the second side film. The storage portion is surrounded by the peripheral portion. The easy peel material is disposed between the first side film and the second side film, and one side is sealed to the first side film and the other side is sealed to the second side film. The peripheral portion includes a peripheral seal portion, a bottom seal portion, and a portion to be sealed. The perimeter seal seals a portion of the perimeter of each other of the first side film and the second side film. The bottom seal seals the bottom film with each of the first side film and the second side film. The portion to be sealed communicates the outside of the package with the storage portion in a state where the other peripheral portions of the first side film and the second side film are not sealed. Each of the first side film and the second side film is a portion to be cut for opening the communication between the outside of the package and the storage portion, and between the portion to be cut and one end in the width direction of the package And a turnaround located at The portion to be cut includes an inclined portion which inclines from one end in the width direction of the package toward the other end toward the other end of the package and an extending portion extending in the width direction from the inclined portion to the other end There is. In the folded-back portion, the first side film and the second side film are cut at a portion to be cut, and the easy peel material is opened by being peeled from either the first side film or the second side film. Is configured to be foldable toward the bottom film with respect to the extension portion. The easy peel material is disposed between the portion to be cut and the bottom film. The seal strength of the easy peel material is smaller than the seal strength of the peripheral seal portion.
本発明の包装体によれば、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムが切断予定部で切断され、イージーピール材が第1側面フィルムおよび第2側面フィルムのいずれかから剥離されることにより開口された状態で折り返し部が延在部に対して底フィルムに向けて折り返されることによって開口が拡げられた状態を保持することができる。 According to the package of the present invention, the first side film and the second side film are cut at the portion to be cut, and the easy peel material is opened by peeling from either the first side film or the second side film. In the folded state, the opening can be maintained in the expanded state by being folded back toward the bottom film with respect to the extension.
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、特に言及しない限り、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明を繰り返さない。また、各図中のドットが表示された領域はシールされた部分を示している。本発明の実施の形態において「シールする」とは、2つのフィルム同士を接着して2つのフィルム同士の間を気密に封止することを意味する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following drawings, the same or corresponding parts are denoted by the same reference characters unless otherwise stated, and the description thereof will not be repeated. Moreover, the area | region where the dot in each figure was displayed has shown the sealed part. In the embodiment of the present invention, "sealing" means bonding two films together to hermetically seal between the two films.
(実施の形態1)
図1および図2を参照して、本発明の実施の形態1に係る包装体1の構成について説明する。図1および図2は、内容物10が包装体1に収納される前の状態を示している。本実施の形態に係る包装体1は、第1側面フィルム11と、第2側面フィルム12と、底フィルム13とを有している。第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、例えば、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が互いに重なる方向から見て矩形の形状を有していてもよい。第2側面フィルム12は、第1側面フィルム11に向かい合うように配置されている。また、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、同一の寸法を有していてもよい。
The configuration of the
底フィルム13は、第1側面フィルム11と第2側面フィルム12との間に配置されている。底フィルム13は、包装体1の天地方向(上下方向)HDにおいて包装体1の下端から第1側面フィルム11と第2側面フィルム12との間に挿入されている。底フィルム13は、2つ折りの状態で折り目から第1側面フィルム11と第2側面フィルム12との間に挿入されている。包装体1は、底フィルム13を底として自立可能に構成されている。すなわち、包装体1は、スタンディングパウチである。
The
包装体1は、周縁部20と、収納部30と、イージーピール材100とを備えている。周縁部20は、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の互いの周縁に配置されている。周縁部20は、周縁シール部21と、底シール部22と、シール予定部23とを含んでいる。周縁シール部21は、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の互いの周縁の一部をシールしている。本実施の形態では、周縁シール部21は、包装体1の幅方向(左右方向)WDにおいて包装体1の一方側の側端と他方側の側端の一部に配置されており、さらに包装体1の上下方向(高さ方向)HDにおいて包装体1の上端に配置されている。
The
底シール部22は、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々と底フィルム13とをそれぞれシールしている。底シール部22は、包装体1の高さ方向HDにおいて包装体1の下端に配置されている。シール予定部23は、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の互いの周縁の他部をシールしていない状態で包装体1の外部と収納部30とを連通している。すなわち、内容物10が包装体1に収納される前の状態では、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の互いの周縁の一部はシールされており、他部はシールされていない。
The
シール予定部23は、包装体1の外部から内容物10を収納部30に収納する際に内容物10を通すためのものである。シール予定部23は、内容物10が収納部30に収納される前の状態ではシールされていない。シール予定部23は、包装体1の外部からシール予定部23を通って内容物10が収納部30に収納された後にシールされる。本実施の形態では、シール予定部23は、包装体1の幅方向WDにおいて包装体1の他方側の側端の他部に配置されている。つまり、シール予定部23は、包装体1の他方側の側端のうち周縁シール部が配置されていない部分に配置されている。なお、シール予定部23の位置は包装体1の他方側の側端に限定されない。シール予定部23は、例えば、包装体1の高さ方向HDにおいて包装体1の上端に設けられてもよい。
The part to be sealed 23 is for passing the
内容物10が収納部30に収納される前の状態では、包装体1の周縁部20は、シールされた領域である周縁シール部21および底シール部22と、シールされていない領域であるシール予定部23を有している。すなわち、内容物10が収納部30に収納される前の状態では、包装体1の周縁部20は、シール予定部23以外においてシールされている。包装体1の周縁部20は、具体的には、例えば、熱溶着によりシールされていてもよい。
Before the
第1側面フィルム11、第2側面フィルム12および底フィルム13の各々は、積層体により構成されていてもよい。積層体は、公知のラミネート方法、樹脂、接着剤などにより得られてもよい。第1側面フィルム11および第2側面フィルム12と、底フィルム13との構成が異なっていてもよい。第1側面フィルム11および第2側面フィルム12はデッドホールド性を有していることが好ましい。このデッドホールド性とは折り曲げられた状態を保持する性質である。
Each of the
第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、例えば、シールされる側から第1のポリエチレン(PE)、第2のポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アルミニウム(AL)、第3のポリエチレン(PE)、紙、第4のポリエチレン(PE)の各層が重ねられた7層構造を有していてもよい。また、これらの各層の厚みまたは坪量は、例えば、第1のポリエチレン(PE)が5μmであり、第2のポリエチレン(PE)が25μmであり、ポリエチレンテレフタレート(PET)が12μmであり、アルミニウム(AL)が7μmであり、第3のポリエチレン(PE)が18μmであり、紙が150g/m2であり、第4のポリエチレン(PE)が20μmであってもよい。
Each of the
底フィルム13は、例えば、シールされる側からポリエチレン(PE)、ナイロン(NY)、ポリエチレンテレフタレート(PET)の各層が重ねられた3層構造を有していてもよい。また、これらの各層の厚みは、ポリエチレン(PE)が100μmであり、ナイロン(NY)が25μmであり、ポリエチレンテレフタレート(PET)が12μmであってもよい。
The
第1側面フィルム11、第2側面フィルム12および底フィルム13は上記の構成に限定されない。第1側面フィルム11、第2側面フィルム12および底フィルム13の各々の材料はそれぞれ樹脂であってもよい。具体的には、第1側面フィルム11、第2側面フィルム12および底フィルム13の各々は、例えば、シールされる側からリニアローデンシティポリエチレン(LLDPE)、ナイロン(NY)、ポリエチレンテレフタレート(PET)の各層が重ねられた3層構造を有していてもよい。また、これらの各層の厚みは、例えば、リニアローデンシティポリエチレン(LLDPE)が100μmであり、ナイロン(NY)が25μmであり、ポリエチレンテレフタレート(PET)が12μmであってもよい。なお、このポリエチレンテレフタレート(PET)は透明であってもよい。
The
収納部30は内容物10を収納するように構成されている。内容物10は、例えば、惣菜、冷菓などの食品であってもよい。収納部30は、周縁部20に囲まれている。具体的には、第1側面フィルム11から第2側面フィルム12に向かう方向において、第1側面フィルム11側から包装体1を見たときに、収納部30は周縁部20に囲まれている。すなわち、平面視(正面視)において、収納部30は周縁部20に囲まれている。
The
包装体1は、開封機構として切断予定部14を有している。具体的には、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、包装体1の外部と収納部30とを連通するように開口するための切断予定部14を含んでいる。切断予定部14は、包装体1が開口された後に内容物を取り出すためのものである。内容物10が包装体1に収納される前の状態では切断予定部14において第1側面フィルム11および第2側面フィルム12は開口されていない。
The
切断予定部14は、傾斜部14aと、延在部14bとを含んでいる。傾斜部14aは、包装体1の幅方向WDの一方端1aから他方端1bに向けて底フィルム13に近づくように傾斜するように構成されている。本実施の形態では、傾斜部14aは、包装体1の幅方向WDの一方端1aと包装体1の上端との交点から延在部14bの一方端1a側の端まで斜め下方に向けて傾斜している。本実施の形態では、傾斜部14aは直線状に傾斜している。
The portion to be cut 14 includes an
延在部14bは、傾斜部14aから包装体1の幅方向WDの他方端1bに向けて幅方向WDに延びるように構成されている。本実施の形態では、延在部14bは、傾斜部14aから包装体1の幅方向WDの他方端1bまで延びるように構成されている。なお、延在部14bは、包装体1の幅方向WDの他方端1bに至らずに他方端1bに向けて途中まで延びるように構成されていてもよい。延在部14bは、包装体1の高さ方向HDにおいて、包装体1の上端に配置された周縁シール部21と底シール部22との間に配置されている。延在部14bは、水平方向に延びるように構成されていてもよい。
The
切断予定部14は、例えば、ミシン目構造またはハーフカット構造を有していてもよい。ここでミシン目構造とは、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々の厚み方向において表面から裏面に至る途中まで形成された溝が点線状に配置された構造をいう。また、ハーフカット構造とは、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々の厚み方向において表面から裏面に至る途中まで形成された溝が直線状に配置された構造をいう。切断予定部14は、具体的には、例えば、ミシン目構造またはハーフカット構造で囲まれた帯形状を有していてもよい。また、切断予定部14は、開閉可能なチャック構造を有していてもよい。ここでチャック構造とは、凸部と凹部とが対向して配置されており、互いに嵌合または離脱することにより開閉可能な構造をいう。なお、チャック構造は、凸部と凹部とが離脱されることにより開口されるまでは密閉されるように構成されている。
The to-
第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、折り返し部15を含んでいる。折り返し部15は、切断予定部14と包装体1の幅方向WDの一方端1aとの間に配置されている。折り返し部15は、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断され、イージーピール材100が第1側面フィルム11および第2側面フィルム12のいずれかから剥離されることにより開口された状態で延在部14bに対して底フィルム13に向けて折り返し可能に構成されている。折り返し部15は、包装体1の幅方向WDにおいて包装体1の中央よりも一方端1a側に配置されている。
Each of the
折り返し部15の包装体1の幅方向WDの最大寸法(幅)は、包装体1の幅方向WDの全長の半分以下であることが好ましい。折り返し部15の包装体1の幅方向WDでの最大寸法(幅)は、包装体1の幅方向WDの全長の15%以上37%以下であることがさらに好ましい。また、折り返し部15の包装体1の高さ方向HDの最大寸法(高さ)は、使用者が指でつまめる高さであることが好ましい。折り返し部15の包装体1の高さ方向HDの最大寸法(高さ)は、包装体1の高さ方向HDの全長の14%以上30%以下であることがさらに好ましい。
It is preferable that the largest dimension (width) of the width direction WD of the
イージーピール材100は、第1側面フィルム11と第2側面フィルム12との間に配置されている。イージーピール材100の一方面は第1側面フィルム11に接着されている。イージーピール材100の一方面は第1側面フィルム11にシールされていてもよい。イージーピール材100の一方面と反対側に位置する他方面は第2側面フィルム12に接着されている。イージーピール材100の他方面は第2側面フィルム12にシールされていてもよい。第1側面フィルム11と第2側面フィルム12とはイージーピール材100を介して接着されている。イージーピール材100は、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12のいずれかから剥離されるように構成されている。
The
イージーピール材100は、切断予定部14と底フィルム13との間に配置されている。具体的には、イージーピール材100は、包装体1の高さ方向HDにおいて切断予定部14と底フィルム13との間に配置されている。イージーピール材100は、包装体1の幅方向WDにおいて包装体1の一方側に設けられた周縁シール部21から他方側に設けられた周縁シール部21まで連続して設けられている。イージーピール材100は、包装体1の高さ方向HDにおいて切断予定部14とシール予定部23との間に配置されている。シール予定部23は、包装体1の高さ方向HDにおいて切断予定部14と底シール部22との間に配置されている。
The
イージーピール材100のシール強度は、周縁シール部21のシール強度よりも小さい。このシール強度は、JIS Z0238に準拠するものである。イージーピール材100のシール強度は、周縁シール部21のシール強度の10%以上30%以下であってもよい。具体的には、イージーピール材100のシール強度は、5N/15mm以上12N/15mm以下であってもよい。
The seal strength of the
イージーピール材100は、イージーピール樹脂からなっていてもよい。イージーピール樹脂は、例えば、PP−PE系であってもよい。また、イージーピール材100は、イージーピール樹脂が多層に積層された多層構造を有していてもよい。
The
次に、図3を参照して、内容物10が収納部30に収納された状態における包装体1の構成について説明する。この状態では、包装体1は、収納部30に収納された内容物10をさらに備えている。内容物10が収納部30に収納された状態において、シール予定部23では、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の互いの周縁の他部がシールされている。シール予定部23では、具体的には、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12は互いに熱溶着によりシールされていてもよい。これにより、全ての周縁部20がシールされている。したがって、内容物10が収納部30に収納された状態において収納部30は密閉されている。内容物10は、包装体1の高さ方向HDにおいてイージーピール材100と底フィルム13との間の収納部30に収納されている。
Next, with reference to FIG. 3, the structure of the
次に、図4および図5を参照して、包装体1が開口された状態における包装体1の構成について説明する。この状態では、図3に示された状態と同様に、包装体1は、収納部30に収納された内容物10をさらに備えている。
Next, with reference to FIG. 4 and FIG. 5, the structure of the
図4に示されるように、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断される。本実施の形態では、切断予定部14よりも包装体1の上端側の第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切り取られている。図5に示されるように、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断された後にイージーピール材100が第1側面フィルム11および第2側面フィルム12のいずれかから剥離される。これにより、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が開口された状態で、折り返し部15が延在部14bに対して底フィルム13に向けて折り返されている。
As shown in FIG. 4, the
図4に示されるように、包装体1の使用者によって、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断される。続いて、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が互いに引き離されることによりイージーピール材100が開封される。したがって、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断される際には、イージーピール材100により内容物10が切断予定部14から漏れることが抑制される。その後に、包装体1の使用者によって、図5中矢印Aで示されるように、折り返し部15が延在部14bに対して底フィルム13に向けて折り返される。このとき、図5中矢印Bで示されるように、包装体1の上端において第1側面フィルム11および第2側面フィルム12は、包装体1の幅方向WDにおける両端が互いに近づくように変形される。これにより、図5中矢印Cで示されるように、開口を構成する第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、互いに離れる方向(互いに反対側の方向)に湾曲する。このようにして開口が拡げられる。そして、折り返し部15が折り返されることにより、この開口が拡げられた状態で開口が形成された包装体1の上端では第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の形状が保持される。このようにして開口が拡げられた状態が保持される。
As shown in FIG. 4, the
次に、本実施の形態に係る包装体の作用効果について説明する。
本実施の形態に係る包装体1によれば、折り返し部15は、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断され、イージーピール材100が第1側面フィルム11および第2側面フィルム12のいずれかから剥離されることにより開口された状態で延在部14bに対して底フィルム13に向けて折り返し可能に構成されている。このため、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が包装体1の外部と収納部30とを連通するように開口した状態で、折り返し部15が折り返されることにより開口が拡げられる。そして、折り返し部15が折り返されることにより、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12に形成された開口が拡げられた状態を保持することができる。このようにして、折り返し部15が折り返されることにより、開口が拡げられた状態を保持することができる。したがって、開口から内容物10を取り出すことが容易となる。また、収納部30への食器の出し入れを簡単に行うことが可能となる。
Next, the operation and effect of the package according to the present embodiment will be described.
According to the
さらに、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断される際には、イージーピール材100により内容物10が切断予定部14から漏れることが抑制される。したがって、開封時に開口から内容物10が漏れることを抑制することができる。
Furthermore, when the
本実施の形態に係る包装体1によれば、折り返し部15が折り返された状態で折り返し部15に使用者が口を付けることで口当たりを良くすることができる。また、包装体1の切断面に使用者が口をつけることで使用者の口が切れるなどの怪我を抑制することができる。また、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の切断面に使用者の口が接触することを抑制することができる。
According to the
本実施の形態に係る包装体1によれば、内容物10が収納部30に収納された状態において、シール予定部23では、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の互いの周縁の他部がシールされている。このため、内容物10が収納部30に収納された状態において、収納部30を密閉することができる。
According to the
本実施の形態に係る包装体1によれば、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切断予定部14で切断され、イージーピール材100が第1側面フィルム11および第2側面フィルム12のいずれかから剥離されることにより開口された状態で、折り返し部15が延在部に14b対して底フィルム13に向けて折り返されている。このため、折り返し部15が折り返されることにより、開口が拡げられた状態を保持することができる。
According to the
本実施の形態に係る包装体1によれば、第1側面フィルム11、第2側面フィルム12および底フィルム13の各々の材料はそれぞれ樹脂であってもよい。このため、包装体1を廃棄するときに、第1側面フィルム11、第2側面フィルム12および底フィルム13の各々を分別する必要がない。したがって、廃棄費用を低減することができる。また、電子レンジを用いて包装体1を温めることが可能となる。したがって、内容物10を温めて喫食することができる。
According to the
(実施の形態2)
図6を参照して、本発明の実施の形態2に係る包装体1の構成について説明する。本実施の形態に係る包装体1は、実施の形態1に係る包装体1に比べて、包装体1の外形が主に異なっている。本実施の形態に係る包装体1は、特に言及しない限り、上記の実施の形態1に係る包装体1と同様の構成および作用効果を有している。
Second Embodiment
The configuration of the
本実施の形態に係る包装体1の周縁シール部21は、凹部16を含んでいる。本実施の形態では、凹部16は、包装体1の幅方向WDの一方端1aに設けられている。凹部16は、包装体1の幅方向WDの一方端1aから他方端1bに向けて凹むように設けられている。凹部16は、包装体1の幅方向WDに延在部14bから一方端1aに向けて延びる仮想の直線VLと重なるように配置されている。仮想の直線VLは、水平方向に延びていてもよい。凹部16は、円弧状に設けられていてもよい。凹部16は、円弧の頂点が他方端1b側に位置するように構成されていてもよい。
The
周縁シール部21の包装体1の幅方向WDの一方端1a側の幅は、周縁シール部21の包装体1の幅方向WDの他方端1b側の幅よりも小さくてもよい。周縁シール部21の包装体1の幅方向WDの他方端1b側には凹部16が設けられていないため幅を小さくすることが可能である。これにより、周縁シール部21の材料を減らすことができる。
The width of the
包装体1は、包装体1の高さ方向HDにおいて下端から上端に向かって包装体1の幅方向WDの幅が大きくなるように構成されている。すなわち、包装体1は、包装体1の高さ方向HDにおいて下端から上端に向かって包装体1の幅方向WDの寸法が大きくなるテーパ形状を有している。また収納部30も包装体1の高さ方向HDにおいて下端から上端に向かって包装体1の幅方向WDの幅が大きくなるように構成されている。したがって、収納部30の包装体1の幅方向WDの断面における断面積は、包装体1の高さ方向HDにおいて下端から開口に向かって大きくなる。
The
次に、図7および図8を参照して、第1側面フィルム11および第2側面フィルムが切断予定部14で切断される様子について説明する。本実施の形態では、切断予定部14は、包装体1の一方端1aから他方端1bまで連続して設けられている。図7中矢印で示されるように、第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が他方端1bから一方端1aに向けて延在部14bで切断された後、傾斜部14aで切断されてもよい。これにより、図8に示されるように、切断予定部14よりも包装体1の上端側の第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が切り取られる。
Next, how the
続いて、図9を参照して、イージーピール材100が開封される様子について説明する。第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が互いに引き離されることによりイージーピール材100が開封される。
Subsequently, how the
続いて、図10〜図12を参照して、折り返し部15が折り返される様子について説明する。図10中矢印で示されるように、折り返し部15が凹部16において折り返される。図11に示されるように、折り返し部15が折り返された状態で折り返し部15が凹部16に嵌め込まれる。
Subsequently, the manner in which the
図12中矢印Aで示されるように折り返し部15が延在部14bに対して底フィルム13に向けて折り返されると、図12中矢印Bで示されるように、包装体1の上端において第1側面フィルム11および第2側面フィルム12は、包装体1の幅方向WDにおける両端が互いに近づくように変形される。これにより、図12中矢印Cで示されるように、開口を構成する第1側面フィルム11および第2側面フィルム12の各々は、互いに離れる方向(互いに反対側の方向)に湾曲する。このようにして開口が拡げられる。
When the folded
本実施の形態の包装体1によれば、凹部16によって折り返し部15が折り返し易くなる。また、折り返し部15が折り返されたときに凹部16に嵌まることにより、折り返し部15が折り返された状態で凹部16にロックされる。これにより、折り返し部15が折り返された状態が保持される。
According to the
本実施の形態の包装体1によれば、凹部16が円弧状に設けられているため、凹部16に角が設けられていない。そのため、凹部16に応力が集中することを抑制することができるので、凹部16から包装体1が切れることを抑制することができる。また、凹部16が円弧状に設けられているため、凹部16が製造されるときに、凹部16がスリットである場合に比べて凹部16の製造誤差を許容しやすい。したがって、包装体1の生産効率を向上させることができる。
According to the
本実施の形態に係る包装体1によれば、包装体1は、包装体1の高さ方向HDにおいて下端から上端に向かって包装体1の幅方向WDの寸法が大きくなるテーパ形状を有しているため、開口が拡げられた状態でより安定する。
According to the
続いて、図13〜図17を参照して、本実施の形態の変形例1〜5に係る包装体1について説明する。本実施の形態の変形例1〜5に係る包装体1は、特に言及しない限り、上記の本実施の形態に係る包装体1と同様の構成および作用効果を有している。
Then, with reference to FIGS. 13-17, the
図13を参照して、本実施の形態の変形例1に係る包装体1は、実施の形態2に係る包装体1に比べて、凹部16が設けられていない点が主に異なっている。
13, the
本実施の形態に係る変形例1の包装体1によれば、折り返し部15が折り返されることにより、開口が拡げられた状態を保持することができる。また、包装体1は、包装体1の高さ方向HDにおいて下端から上端に向かって包装体1の幅方向WDの寸法が大きくなるテーパ形状を有しているため、開口が拡げられた状態でより安定する。
According to the
図14を参照して、本実施の形態の変形例2に係る包装体1は、実施の形態2に係る包装体1に比べて、凹部16が包装体1の幅方向WDの他方端1bにも設けられている点が主に異なっている。
Referring to FIG. 14, compared with the
本実施の形態の変形例2に係る包装体1は、包装体1の幅方向WDの一方端1aおよび他方端1bの各々に設けられた2つの切断予定部14および2つの凹部をそれぞれ含んでいる。2つの切断予定部14は包装体1の幅方向WDの中央で接続されている。包装体1の幅方向WDの他方端1bに設けられた切断予定部14は、傾斜部14cと、延在部14dとを含んでいる。傾斜部14cは、包装体1の幅方向WDの他方端1bから一方端1aに向けて底フィルム13に近づくように傾斜するように構成されている。延在部14dは、傾斜部14cから一方端1aに向けて幅方向WDに延びるように構成されている。延在部14dは、包装体1の幅方向WDの一方端1aに設けられた切断予定部14の延在部14bと直線状に接続されている。
The
本実施の形態に係る変形例2の包装体1によれば、包装体1の幅方向WDの一方端1aおよび他方端1bの各々に切断予定部14が設けられているため、包装体1の幅方向WDの両側で開口が拡げられた状態を保持することができる。したがって、包装体1は開口が拡げられた状態でより安定する。
According to the
本実施の形態の包装体1によれば、包装体1の幅方向WDの一方端1aおよび他方端1bの各々に凹部16が設けられているため、包装体1の幅方向WDの両側で折り返し部15が折り返し易くなる。また、包装体1の幅方向WDの両側で折り返し部15が折り返されたときに凹部16に嵌まることにより、折り返し部15が折り返された状態で包装体1の幅方向WDの両側で凹部16にロックされる。
According to the
図15を参照して、本実施の形態の変形例3に係る包装体1は、実施の形態2に係る包装体1に比べて、折り返し部15の形状が主に異なっている。本実施の形態の変形例3に係る包装体1では、折り返し部15の上側の外縁は包装体1の高さ方向HDにおいて上向きに湾曲するように構成されている。
Referring to FIG. 15, the
本実施の形態の変形例3に係る包装体1によっても折り返し部15が折り返されることによって開口が拡げられた状態を保持することができる。
Also by the wrapping
図16を参照して、本実施の形態の変形例4に係る包装体1は、実施の形態2に係る包装体1に比べて、折り返し部15の形状が主に異なっている。本実施の形態の変形例3に係る包装体1では、折り返し部15の上側の外縁は包装体1の高さ方向HDにおいて下向きに湾曲するように構成されている。
Referring to FIG. 16, the
本実施の形態の変形例4に係る包装体1によっても折り返し部15が折り返されることによって開口が拡げられた状態を保持することができる。
Also by the
図17を参照して、本実施の形態の変形例5に係る包装体1は、実施の形態2に係る包装体1に比べて、包装体1の外形が主に異なっている。
Referring to FIG. 17, the
本実施の形態に係る包装体1の周縁シール部21は、第1側縁部21aと、第2側縁部21bとを含んでいる。第1側縁部21aは、包装体1の幅方向WDの一方端1aを含んでいる。第2側縁部21bは、包装体1の幅方向WDの他方端1bを含んでいる。第2側縁部21bは、幅広部WPを含んでいる。幅広部WPの幅方向WDの寸法は、第1側縁部21aの幅方向WDの寸法よりも大きい。
The
本実施の形態の変形例5に係る包装体1によれば、使用者が幅広部WPを保持することにより包装体1を持ち易くすることができる。また、内容物が高温または低温であっても使用者が幅広部WPを保持することにより包装体1を持つことが容易となる。したがって、内容物の温度状態によらず包装体1を持ち運ぶことが容易となる。また、使用者が幅広部WPを保持することにより内容物が高温であっても使用者が火傷しにくくすることができる。このため、包装体1の安全性を向上させることができる。
According to the
(実施の形態3)
図18および図19を参照して、本発明の実施の形態3に係る包装体1の構成について説明する。本実施の形態に係る包装体1は、実施の形態2に係る包装体1に比べて、イージーピール材100の構成が主に異なっている。本実施の形態に係る包装体1は、特に言及しない限り、上記の実施の形態2に係る包装体1と同様の構成および作用効果を有している。
Third Embodiment
The configuration of the
本実施の形態に係る包装体1のイージーピール材100は、互いに積層された弱シール材101および強シール材102を含んでいる。弱シール材101は、第1側面フィルム11に接着されている。つまり、弱シール材101は、イージーピール材100の一方面を含んでいる。強シール材102は、第2側面フィルム12に接着されている。つまり、強シール材102は、イージーピール材100の他方面を含んでいる。
The
強シール材102のシール強度は、弱シール材101のシール強度よりも大きい。弱シール材101のシール強度は、周縁シール部21のシール強度の10%以上30%以下であってもよい。また、弱シール材101のシール強度は、強シール材102のシール強度の10%以上30%以下であってもよい。具体的には、弱シール材101のシール強度は、5N/15mm以上12N/15mm以下であってもよい。
The seal strength of the
弱シール材101の第1側面フィルム11に接着された弱シール部101aは、強シール材102の第2側面フィルム12に接着された強シール部102aと底フィルム13との間に配置されている。具体的には、弱シール部101aは、包装体1の高さ方向HDにおいて強シール部102aと底フィルム13との間に配置されている。したがって、包装体1の高さ方向HDにおいて弱シール材101と第1側面フィルム11とがなす角度は、弱シール部101aの下方よりも上方で小さくなる。また、包装体1の高さ方向HDにおいて強シール材102と第2側面フィルム12とがなす角度は、強シール部102aの上方よりも下方で小さくなる。
The
本実施の形態に係る包装体1によれば、弱シール部101aは強シール部102aと底フィルム13との間に配置されているため、弱シール材101と第1側面フィルム11とがなす角度は弱シール部101aの下方よりも上方で小さくなり、強シール材102と第2側面フィルム12とがなす角度は強シール部102aの上方よりも下方で小さくなる。このため、外部から収納部30が押されたときに、強シール部102aと第2側面フィルム12との間に圧力がかかるため、強シール材102が第2側面フィルム12から剥離することを抑制することができる。他方、イージーピール材100よりも上方で第1側面フィルム11および第2側面フィルム12が引き離されたときに、弱シール部101aと第1側面フィルム11との間いに圧力がかかるため、弱シール材101を第1側面フィルム11から剥離することが容易となる。
According to the
なお、上記の実施の形態1〜3は適宜組み合わせることができる。 In addition, said Embodiment 1-3 can be combined suitably.
以下、本発明の実施例について比較例と対比して説明する。なお、特に言及しない限り、実施例および比較例は、上記の実施の形態2に係る包装体および実施の形態2の変形例1〜5のいずれかに係る包装体と同様の構成を備えている。 Hereinafter, examples of the present invention will be described in comparison with comparative examples. In addition, unless otherwise stated, the example and the comparative example have the same configuration as the package according to the second embodiment and the package according to any of the first to fifth modifications of the second embodiment. .
実施例1〜6および比較例1の包装体を用いて、比較官能評価を実施した。実施例1〜6は本発明の実施例である。比較例1は、本発明の実施例に対する比較例である。実施例1〜6および比較例1の各々の包装体は、第1側面フィルムと、第2側面フィルムと、底フィルムとを有するスタンディングパウチである。実施例1〜6および比較例1の各々の包装体の内容物は惣菜である。 Comparative sensory evaluation was performed using the packages of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1. Examples 1 to 6 are examples of the present invention. Comparative Example 1 is a comparative example to the example of the present invention. The package of each of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1 is a standing pouch having a first side film, a second side film, and a bottom film. The contents of the package of each of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1 are sugar beet.
実施例1〜6および比較例1の各々の包装体については、第1側面フィルム、第2側面フィルムおよび底フィルムの各々は、シールされる側からリニアローデンシティポリエチレン(LLDPE)、ナイロン(NY)、ポリエチレンテレフタレート(PET)の各層がシールされる側から重ねられた3層構造を有している。また、これらの各層の厚みは、リニアローデンシティポリエチレン(LLDPE)が100μmであり、ナイロン(NY)が25μmであり、ポリエチレンテレフタレート(PET)が12μmである。 For the package of each of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1, each of the first side film, the second side film and the bottom film is, from the side to be sealed, linear load density polyethylene (LLDPE), nylon (NY) , Has a three-layer structure stacked from the side where each layer of polyethylene terephthalate (PET) is sealed. The thickness of each of these layers is 100 μm for linear load density polyethylene (LLDPE), 25 μm for nylon (NY), and 12 μm for polyethylene terephthalate (PET).
実施例1〜6および比較例1の各々の包装体は高さ方向において下端から上端に向かって包装体の幅方向の寸法が大きくなるテーパ形状を有している。実施例1〜6および比較例1の各々の包装体の収納部には内容物が収納されている。実施例1〜6および比較例1の各々の包装体の天地方向の全長は130mmであり、包装体の上端での幅方向の全幅は160mmであり、包装体の下端での幅方向の全幅は120mmであり、包装体の天地方向の下端から切断予定部までの長さは100mmである。 Each package of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1 has a tapered shape in which the dimension in the width direction of the package increases in the height direction from the lower end to the upper end. Contents are stored in the storage part of each package of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1. The total length of the package in each of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1 is 130 mm, the total width in the width direction at the upper end of the package is 160 mm, and the total width in the width direction at the lower end of the package is It is 120 mm, and the length from the lower end in the vertical direction of the package to the portion to be cut is 100 mm.
実施例1〜6の各々の包装体では、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムが切断予定部で切断されることにより開口された状態で比較官能評価を行った。 In each package of each of Examples 1 to 6, comparative sensory evaluation was performed in a state where the first side film and the second side film were opened by being cut at the portions to be cut.
実施例1の包装体は、上記の実施の形態2に係る包装体と同様の構成を有している。実施例1の包装体では、凹部は、周縁シール部において包装体の幅方向の一方端に設けられている。 The package of Example 1 has the same configuration as the package of the second embodiment. In the package according to the first embodiment, the recess is provided at one end in the width direction of the package at the peripheral seal portion.
実施例2の包装体は、上記の実施の形態2の変形例2に係る包装体と同様の構成を有している。実施例2の包装体では、凹部は、周縁シール部において包装体の幅方向の一方端および他方端の両方に設けられている。 The package of Example 2 has the same configuration as the package of the second modification of the second embodiment. In the package according to the second embodiment, the recess is provided at both the one end and the other end in the width direction of the package at the peripheral seal portion.
実施例3の包装体は、上記の実施の形態2の変形例3に係る包装体と同様の構成を有している。実施例3の包装体では、折り返し部の上側の外縁は包装体の高さ方向において上向きに湾曲するように構成されている。 The package of Example 3 has the same configuration as the package of the third modification of the second embodiment. In the package of Example 3, the upper outer edge of the folded portion is configured to curve upward in the height direction of the package.
実施例4の包装体は、上記の実施の形態2の変形例4に係る包装体と同様の構成を有している。実施例4の包装体では、折り返し部の上側の外縁は包装体の高さ方向において下向きに湾曲するように構成されている。 The package of the fourth embodiment has the same configuration as the package according to the fourth modification of the second embodiment. In the package of Example 4, the upper outer edge of the folded portion is configured to curve downward in the height direction of the package.
実施例5の各々の包装体は、上記の実施の形態2の変形例5に係る包装体と同様の構成を有している。実施例5の包装体では、周縁シール部は、第1側縁部と、第2側縁部とを含んでいる。第2側縁部の幅広部の幅方向の寸法は、第1側縁部の幅方向の寸法よりも大きい。 Each package of Example 5 has the same configuration as the package according to the fifth modification of the second embodiment. In the package of Example 5, the peripheral seal portion includes the first side edge and the second side edge. The dimension in the width direction of the wide part of the second side edge is larger than the dimension in the width direction of the first side edge.
実施例6の包装体は、上記の実施の形態2の変形例1に係る包装体と同様の構成を有している。実施例6の包装体では、凹部が設けられていない。 The package of the sixth embodiment has the same configuration as the package according to the first modification of the second embodiment. In the package of Example 6, the recess is not provided.
比較例1の包装体は、折り返し部を有していない点で実施例1〜6と異なっている。比較例1の包装体では、第1側面フィルムおよび第2側面フィルムが切断予定部に相当する包装体の高さ位置で包装体の幅方向の一方端から他方端まで切断されることにより開口された状態で比較官能評価を行った。
The package of Comparative Example 1 is different from
比較官能評価の結果を表1に示す。表1に示されるように、比較官能評価では、開口性、口当たり、廃棄のし易さ、持ち易さ、中身の取出し易さ、衛生性、総合評価の各々を評価した。開口性は、包装体の開口の保持し易さである。口当たりは、折り返し部が折り返された状態での折り返し部における口当たりの良さである。廃棄のし易さは、包装体の廃棄のし易さである。持ち易さは、包装体が高温または低温の状態での包装体の持ち易さである。中身の取出し易さは、内容物の取出し易さである。衛生性は、開封時に開口から漏れた内容物による使用者の手の汚れ易さである。総合評価は、開口性、口当たり、廃棄のし易さ、持ち易さ、中身の取出し易さ、衛生性、総合評価の平均値である。これらの評価は数字1〜5を用いて5段階で評価した。具体的には、最も悪い場合には1とし、最も良い場合には5とし、中間は3として評価した。評価者は5人とした。評価の数値は5人の平均値とした。
The results of comparative sensory evaluation are shown in Table 1. As shown in Table 1, in the comparative sensory evaluation, each of the openness, the mouthfeel, the ease of disposal, the ease of holding, the ease of taking out the contents, the hygiene, and the comprehensive evaluation were evaluated. The openness is the ease of holding the opening of the package. The mouthfeel is the palatability of the folded-back portion when the folded-back portion is folded back. The ease of disposal is the ease of disposal of the package. The ease of holding is the ease of holding the package when the package is hot or cold. The ease of removal of contents is the ease of removal of contents. Hygiene is the ease of contamination of the user's hand with the contents that leaked from the opening when opened. The overall rating is the average of openness, mouthfeel, ease of disposal, ease of holding, ease of removal of contents, hygiene, and overall rating. These evaluations were evaluated in five
比較官能評価の結果、実施例1〜6の各々は比較例1よりも、開口性の評価が高くなった。したがって、実施例1〜6の各々は比較例1に比べて包装体の開口が拡げられた状態を保持することができることがわかった。 As a result of comparative sensory evaluation, in each of Examples 1 to 6, the evaluation of the openness was higher than that of Comparative Example 1. Therefore, it turned out that each of Examples 1-6 can hold the state where the opening of the package was expanded compared with comparative example 1.
また、実施例1〜6の各々は比較例1よりも、口当たりの評価が高くなった。したがって、実施例1〜6の各々は比較例1に比べて口当たりを良くすることができることがわかった。 Moreover, the mouthfeel evaluation was higher than that of Comparative Example 1 in each of Examples 1 to 6. Therefore, it was found that each of Examples 1 to 6 can improve the mouth feel as compared with Comparative Example 1.
また、実施例1〜6の各々は比較例1に対して、持ち易さの評価が同等以上になった。したがって、実施例1〜6の各々は比較例1に対して包装体を同等以上に持ち易くすることができることがわかった。特に、実施例5の持ち易さの評価が高くなった。これにより、内容物が高温または低温であっても使用者が幅広部を保持することで包装体を持ち易くすることができることがわかった。 In addition, each of the examples 1 to 6 has the evaluation of the ease of holding compared to the comparative example 1 equal to or more than that. Therefore, it turned out that each of Examples 1-6 can make it easy to hold a package equally or more with respect to Comparative Example 1. In particular, the evaluation of the ease of holding in Example 5 was high. Thereby, it has been found that the user can easily hold the package by holding the wide portion even when the contents are hot or cold.
また、実施例1〜6の各々は比較例1よりも、中身の取出し易さの評価が高くなった。したがって、実施例1〜6の各々は比較例1に比べて開口から内容物を取り出すことが容易となることがわかった。なお、実施例1〜6の各々は比較例1よりも、総合評価が高くなった。 Further, in each of Examples 1 to 6, the evaluation of the ease of extraction of contents was higher than that of Comparative Example 1. Therefore, it was found that the contents of each of Examples 1 to 6 can be easily taken out from the opening as compared with Comparative Example 1. In addition, comprehensive evaluation became high compared with the comparative example 1 in each of Examples 1-6.
また、実施例1〜6の各々および比較例1はいずれも衛生性の評価が高くなった。したがって、実施例1〜6の各々および比較例1ではいずれもイージーピール材によって開封時に開口から漏れた内容物によって使用者の手が汚れにくくなることがわかった。 Moreover, the evaluation of hygiene is high in each of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1. Therefore, it was found that in each of Examples 1 to 6 and Comparative Example 1, the contents of the easy peel material make it difficult for the user's hand to be soiled by the contents leaking from the opening at the time of opening.
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。 It should be understood that the embodiments and examples disclosed herein are illustrative and non-restrictive in every respect. The scope of the present invention is indicated not by the above description but by the claims, and is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the claims.
1 包装体、1a 一方端、1b 他方端、10 内容物、11 第1側面フィルム、12 第2側面フィルム、13 底フィルム、14 切断予定部、14a,14c 傾斜部、14b,14d 延在部、15 折り返し部、16 凹部、20 周縁部、21 周縁シール部、21a 第1側縁部、21b 第2側縁部、22 底シール部、23 シール予定部、30 収納部、100 イージーピール材、101 弱シール材、101a 弱シール部、102 強シール材、102a 強シール部、HD 高さ方向、VL 仮想の直線、WD 幅方向、WP 幅広部。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの周縁に配置された周縁部と、
前記周縁部に囲まれた収納部と、
前記第1側面フィルムと前記第2側面フィルムとの間に配置され、かつ一方面が前記第1側面フィルムに接着され、他方面が前記第2側面フィルムに接着されたイージーピール材とを備え、
前記周縁部は、周縁シール部と、底シール部と、シール予定部とを含み、
前記周縁シール部は、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの前記周縁の一部をシールしており、
前記底シール部は、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの各々と前記底フィルムとをそれぞれシールしており、
前記シール予定部は、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの前記周縁の他部をシールしていない状態で前記包装体の外部と前記収納部とを連通しており、
前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの各々は、前記包装体の前記外部と前記収納部とを連通するように開口するための切断予定部と、前記切断予定部と前記包装体の幅方向の一方端との間に配置された折り返し部とを含み、
前記切断予定部は、前記包装体の前記幅方向の前記一方端から他方端に向けて前記底フィルムに近づくように傾斜する傾斜部と、前記傾斜部から前記他方端に向けて前記幅方向に延びる延在部とを含み、
前記折り返し部は、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムが前記切断予定部で切断され、前記イージーピール材が前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムのいずれかから剥離されることにより開口された状態で前記延在部に対して前記底フィルムに向けて折り返し可能に構成されており、
前記イージーピール材は、前記切断予定部と前記底フィルムとの間に配置されており、
前記イージーピール材のシール強度は、前記周縁シール部のシール強度よりも小さい、包装体。 A package comprising a first side film, a second side film facing the first side film, and a bottom film disposed between the first side film and the second side film,
Peripheral portions of the first side film and the second side film disposed around each other;
A storage portion surrounded by the peripheral portion;
An easy peel material disposed between the first side film and the second side film, having one side adhered to the first side film and the other side adhered to the second side film;
The peripheral portion includes a peripheral seal portion, a bottom seal portion, and a portion to be sealed,
The peripheral seal portion seals a part of the peripheral edge of each of the first side film and the second side film,
The bottom seal portion seals each of the first side film and the second side film with the bottom film,
The portion to be sealed communicates the outside of the package with the storage portion in a state where the other peripheral portions of the first side film and the second side film are not sealed.
Each of the first side film and the second side film is a portion to be cut for opening the communication between the outside of the package and the storage portion, and a width of the portion to be cut and the package And a fold disposed between one end of the direction and
The portion to be cut is an inclined portion which is inclined so as to approach the bottom film from the one end to the other end in the width direction of the package, and in the width direction from the inclined portion to the other end Including an extending portion,
In the folded portion, the first side film and the second side film are cut at the portion to be cut, and the easy peel material is peeled off from any of the first side film and the second side film. It is configured to be foldable toward the bottom film with respect to the extension portion in an open state,
The easy peel material is disposed between the portion to be cut and the bottom film,
The package whose sealing strength of the said easy peel material is smaller than the sealing strength of the said peripheral seal part.
前記凹部は、前記幅方向の前記一方端から前記他方端に向けて凹むように設けられており、かつ前記幅方向に前記延在部から前記一方端に向けて延びる仮想の直線と重なるように配置されている、請求項1に記載の包装体。 The peripheral seal portion includes a recess provided at the one end in the width direction of the package.
The recess is provided so as to be recessed from the one end to the other end in the width direction, and overlaps the imaginary straight line extending from the extending portion to the one end in the width direction. The package according to claim 1, which is arranged.
前記内容物が前記収納部に収納された状態において、前記シール予定部では、前記第1側面フィルムおよび前記第2側面フィルムの互いの前記周縁の前記他部がシールされている、請求項1または2に記載の包装体。 The apparatus further comprises a content stored in the storage unit,
In the state where the content is stored in the storage portion, the other portion of the periphery of each other of the first side film and the second side film is sealed in the portion to be sealed. The package as described in 2.
前記弱シール材は、前記第1側面フィルムに接着されており、
前記強シール材は、前記第2側面フィルムに接着されており、
前記強シール材のシール強度は、前記弱シール材のシール強度よりも大きく、
前記弱シール材の前記第1側面フィルムに接着された弱シール部は、前記強シール材の前記第2側面フィルムに接着された強シール部と前記底フィルムとの間に配置されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装体。 The easy peel material includes a weak seal material and a strong seal material stacked on each other,
The weak sealing material is bonded to the first side film,
The strong seal material is adhered to the second side film,
The seal strength of the strong seal material is greater than the seal strength of the weak seal material,
The weak seal part adhered to the first side film of the weak seal material is disposed between the strong seal part adhered to the second side film of the strong seal material and the bottom film. The package according to any one of Items 1 to 4.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017222806A JP7039950B2 (en) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | Package |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017222806A JP7039950B2 (en) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | Package |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019094074A true JP2019094074A (en) | 2019-06-20 |
JP7039950B2 JP7039950B2 (en) | 2022-03-23 |
Family
ID=66970765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017222806A Active JP7039950B2 (en) | 2017-11-20 | 2017-11-20 | Package |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7039950B2 (en) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11193037A (en) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Satake Eng Co Ltd | Standing packaging bag |
JP2002337888A (en) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Dainippon Printing Co Ltd | Bag |
JP2003054574A (en) * | 2001-08-13 | 2003-02-26 | Fujimori Kogyo Co Ltd | Packaging bag |
JP2012046231A (en) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Dainippon Printing Co Ltd | Package body |
JP2013177204A (en) * | 2012-02-03 | 2013-09-09 | Toppan Printing Co Ltd | Pouch and content enclosing pouch |
US20140245698A1 (en) * | 2013-03-04 | 2014-09-04 | Mark Steele | Flexible package and method of forming a cuff |
JP2016188094A (en) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社フジシールインターナショナル | Packaging bag |
-
2017
- 2017-11-20 JP JP2017222806A patent/JP7039950B2/en active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11193037A (en) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Satake Eng Co Ltd | Standing packaging bag |
JP2002337888A (en) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Dainippon Printing Co Ltd | Bag |
JP2003054574A (en) * | 2001-08-13 | 2003-02-26 | Fujimori Kogyo Co Ltd | Packaging bag |
JP2012046231A (en) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Dainippon Printing Co Ltd | Package body |
JP2013177204A (en) * | 2012-02-03 | 2013-09-09 | Toppan Printing Co Ltd | Pouch and content enclosing pouch |
US20140245698A1 (en) * | 2013-03-04 | 2014-09-04 | Mark Steele | Flexible package and method of forming a cuff |
JP2016188094A (en) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社フジシールインターナショナル | Packaging bag |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7039950B2 (en) | 2022-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9309036B2 (en) | Package with enclosed utensil | |
JP2021169341A (en) | Easily openable bag and package thereof | |
JP6268194B2 (en) | Packaging bag | |
JP5428647B2 (en) | Stick packaging bag | |
JP5462065B2 (en) | Packaging bags and packaging containers | |
JP2019001550A (en) | Pouch container | |
JP4962081B2 (en) | Easy-to-open gusset bag | |
JP2016113167A (en) | Packaging bag | |
JP2008068889A (en) | Easily openable pouch | |
JP4280609B2 (en) | Package and method for producing the same | |
JP2017030761A (en) | Pillow package | |
JP7011922B2 (en) | Packaging bag | |
JP2019094074A (en) | Package | |
JP6191065B2 (en) | Packaging bag | |
JP7501156B2 (en) | Handle structure of packaging bag | |
JP2019094073A (en) | Package | |
JP2015013653A (en) | Bag body and package body | |
CN111448147B (en) | Resealable packaging for snack products | |
JP6291880B2 (en) | Package and method for producing the same | |
JP7293730B2 (en) | package | |
JP7167494B2 (en) | package | |
JP2019156497A (en) | Packaging bag | |
JP3069552U (en) | Notch shape of easy-open container | |
JP6651090B1 (en) | Gazette pillow type packaging bag | |
KR20140039211A (en) | Package, method for manufacturing a package, and use of such package |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171204 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7039950 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |