JP2019087782A - 端末確認システム、端末、サーバ、及び、情報処理プログラム - Google Patents

端末確認システム、端末、サーバ、及び、情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電力供給デバイスによる電力供給を受ける端末を用いたサービスの品質低下を抑制する。【解決手段】端末1とサーバ2とを備える端末確認システム100である。端末は、第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が第1の閾値以上である場合に第1のパケットを生成し、第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が第1の閾値未満である場合に、第1のパケットよりも送信に消費される電力が小さく、端末の生存を示す第2のパケットを生成し、生成された第1の又は第2のパケットを送信する。サーバは、第1のパケットを受信した場合に、第1のパケットに対応する第1の処理を実行し、第2のパケットを受信した場合に、端末の生存に対応する第2の処理を実行し、第1又は第2のパケットを所定時間受信しない場合に、端末の障害発生を検出する。【選択図】図11

Description

本発明は、端末確認システム、端末、サーバ、及び、情報処理プログラムに関する。
IoT(Internet of Things)の適用例として、例えば、複数個所にセンサ及び通信機能を有する装置が設置されるセンサネットワークがある。例えば、センサネットワークにおけるIoTデバイスは、設置の自由度が高くなるように、電池や蓄電デバイスにより動作したり、無線通信を行なったり等、通信及び電力等についてケーブルによる他の装置との接続がないものが多い。
特開2014−195230号公報 特開2011−101326号公報
しかしながら、電池や蓄電デバイスによって動作するIoTデバイスは、例えば、送信電力が不足すると、データを送信できなくなるおそれがある。IoTデバイスから送信されるデータを用いたサービスにおいて、IoTデバイスからデータ送信が途切れた場合に、受信側から見ると、当該IoTデバイスが故障したことと同等である。そのため、電力不足でIoTデバイスからデータが送信されない場合には、提供中のサービスの品質の低下を招く可能性が高い。
以下、本明細書では、一次及び二次電池、蓄電デバイスを包含するものとして電力供給デバイスを用いる。
本発明の一態様は、電力供給デバイスによる電力供給を受ける端末を用いたサービスの品質低下を抑制可能な端末確認システム、端末、サーバ、及び、情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の態様の一つは、端末とサーバとを備える端末確認システムである。端末は、第1の電力供給デバイスと、第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が第1の閾値以上である場合に第1のパケットを生成し、第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が第1の閾値未満である場合に、第1のパケットよりも送信に消費される電力が小さく、端末の生存を示す第2のパケットを生成する第1の制御部と、生成された第1のパケット又は第2のパケットを送信する送信部と、を備える。サーバは、第1のパケット又は第2のパケットを受信する受信部と、第1のパケットを受信した場合に、第1のパケットに対応する第1の処理を実行し、第2のパケットを受信した場合に、端末の生存に対応する第2の処理を実行し、第1のパケット又は第2のパケットを所定時間受信しない場合に、端末の障害発生を検出する制御部と、を備える。
開示の端末確認システム、端末、サーバ、及び、情報処理プログラムによれば、電力供給デバイスによる電力供給を受ける端末を用いたサービスの品質低下を抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係る端末確認システムのシステム構成の一例を示す図である。 図2は、端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、端末の充電仕様の一例を示すグラフである。 図4は、第1実施形態に係るデータパケットのフォーマットの一例を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る非正規パケットのフォーマットの一例である。 図6は、端末のマイクロプロセッサの処理のフローチャートの一例である。 図7は、電源制御回路の給電制御処理のフローチャートの一例である。 図8は、電源制御回路の充電制御処理のフローチャートの一例である。 図9は、送信要求が定期的に発生する場合のデータパケットの送信と非正規パケットの送信との制御による端末の電力量の変化の一例を示すグラフの一例である。 図10は、端末におけるデータパケットの送信処理のシーケンスの一例を示す図である。 図11は、端末における非正規パケットの送信処理のシーケンスの一例を示す図である。 図12は、サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図13は、サーバの処理のフローチャートの一例である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る端末確認システム100のシステム構成の一例を示す図である。端末確認システム100は、複数の端末1と、サーバ2とを含む。ただし、図1では、簡略化のため、端末1は、1台が抽出されて示されている。端末1は、「端末」の一例である。サーバ2は、「サーバ」の一例である。
端末確認システム100は、例えば、災害時の本人位置特定のためのシステムである。端末1は、例えば、リストバンド型、ペンダント型の専用の携帯端末である。端末1は、例えば、災害等による避難勧告が発令された場合に、避難所等で避難者に配布され、避難者に携帯される。
例えば、端末確認システム100では、端末1はサーバ2にデータを送信し、サーバ2は端末1から受信するデータに基づいて所定の処理を行う。また、サーバ2は、端末1からデータを受信することによって、端末1の生存を確認する。
端末1とサーバ2との間には、例えば、基地局等が存在する。基地局は、端末1から無線通信で送られてくるデータをサーバ2に中継する。端末1とサーバ2との間は、例えば、SIGFOXを用いた通信が行われる。
端末1は、例えば、無線通信機能と、位置情報を取得可能なセンサと、エナジーハーベスティングデバイスとを備える。なお、端末1は、汎用のウェアラブル端末やスマートフォン等の携帯端末であってもよい。
エナジーハーベスティングデバイスは、太陽光や照明光、機械の発する振動、熱などのエネルギーから電力を得るデバイスである。端末1は、エナジーハーベスティングデバイ
スを搭載しているので、バッテリー交換等のメンテナスが不要となり半永久的にIoTデバイスを動作させることが可能となる可能性がある。
ただし、エナジーハーベスティングデバイスによる給電は環境に依存するため、十分な電力を供給し続けることができない可能性がある。例えば、端末1では、安定して電力を確保するために、エナジーハーベスティングデバイスによって得られた電力はキャパシタに蓄電される。しかしながら、エナジーハーベスティングデバイスによる給電は環境に依存することもあり、エナジーハーベスティングデバイスからキャパシタに充電を行う場合には、時間が掛かることがある。
例えば、SIGFOXの場合には、消費電力削減のため再送を抑制するために、1つのデータにつき周波数を変えて3回連続して送信が実行される。また、SIGFOXでは、1パケットで送信可能なデータサイズは12バイトである。例えば、100bpsで12バイトのデータを送信する場合の消費電力に相当する電力を太陽電池によって充電する場合には、1時間以上の時間を要することもある。
したがって、例えば、端末1がエナジーハーベスティングデバイスを備えていたとしても、送信電力不足に陥る可能性はあり、端末確認システム100のサービス品質が低下する可能性もある。ただし、端末確認システム100のサービス品質の低下の可能性は、端末1がエナジーハーベスティングデバイスを備えている場合に限られず、端末1が独立して、電力供給デバイスで動作する場合に発生しうる。
第1実施形態では、端末1は、送信電力不足でない場合には、例えば、センサによって取得された位置情報をデータパケットに含めて、サーバ2に送信する。端末1は、送信電力不足である場合には、自装置の生存を示すために、例えば、サイズの小さい非正規パケットを送信する。非正規パケットはデータパケットよりもサイズが小さい為、送信による消費電力量もデータパケットの送信よりも小さい。したがって、端末1は、より長い時間サーバ2にパケットを送信し、自身の生存を通知することができる。データパケットは、「第1のパケット」の一例である。非正規パケットは、「第2のパケット」の一例である。
<端末>
図2は、端末1のハードウェア構成の一例を示す図である。端末1は、例えば、ハードウェア構成要素として、SoC(System on a Chip)11、電源制御回路12、エナジーハーベスティングデバイス13、第1蓄電デバイス14、第2蓄電デバイス15、センサ16を備える。
SoC 11は、マイクロプロセッサ111、タイマ回路112、メモリ113、RF(Radio Frequency)回路114、センサ制御回路115を備える。メモリ113は、R
AM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を含む。RAMは、例えば、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)、SDRAM(Synchronous DRAM
)、のような半導体メモリである。
メモリ113は、例えば、OS(Operating System)、データ送信プログラム113P、その他アプリケーションプログラムを格納する。データ送信プログラム113Pは、サーバ2にデータを送信するためのプログラムである。メモリ113は、例えば、マイクロプロセッサ111に、プログラムをロードする記憶領域および作業領域を提供したり、バッファとして用いられたりする。データ送信プログラム113Pは、「情報処理プログラム」の一例である。
マイクロプロセッサ111は、メモリ113に保持されるOSやプログラムを実行し、他のハードウェア構成要素を制御することによって、様々な処理を実行する。マイクロプロセッサ 111は、複数であってもよい。また、端末1はマイクロプロセッサ111の代わりに、CPU(Central Processing Unit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、等のプロセッサを備えてもよい。マイクロプロセッサ111は、「第1の制御部」の一例である。
タイマ回路112は、例えば、ローカルクロックを備え、各種タイマの時間をカウントアップ又はカウントダウンし、当該タイマが満了した場合に、マイクロプロセッサ111に対して割り込み要求を送信する。RF回路114は、無線通信に係る処理、例えば、SIGFOXの通信に対応する無線通信信号と端末1内で用いられる電気信号との変換、周波数変調等を行う。RF回路114は、「送信部」の一例である。
センサ制御回路115は、センサ16を制御する。具体的には、センサ制御回路115は、例えば、所定の周期で電源制御回路12から給電が開始されることで起動する。このとき、センサ16への給電も開始され、センサ16も起動する。センサ制御回路115は、センサ16によって取得されたデータを、例えば、メモリ113、センサ制御回路115内に備えられるメモリ、それら以外のメモリのいずれかに格納する。例えば、センサ制御回路115の起動から所定時間経過後、電源制御回路12からの給電が停止され、センサ制御回路115は動作を停止する。また、このとき、センサ16への給電も停止され、センサ16も動作を停止する。センサ制御回路115が起動される周期は、例えば、1分単位、10分単位、1時間単位等でシステム管理者によって設定される。
センサ16は、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機である。ただし
、センサ16は、GPS受信機に限定されない。例えば、センサ16は、位置情報を取得可能なセンサであればよい。また、端末1が端末確認システム100以外に適用される場合には、センサ16は、位置情報を取得可能なものに限定されず、例えば、温度、湿度、加速度等のセンサであってもよい。以下、センサ16が取得する測位値又は計測値をまとめて、センサデータ、と称する。
エナジーハーベスティングデバイス13は、例えば、太陽電池、熱電対、振動発電デバイス、電波発電デバイス等である。ただし、エナジーハーベスティングデバイス13は、これらに限定されず、いかなるエナジーハーベスティングデバイスであってもよい。エナジーハーベスティングデバイス13によって取得された電力は、電源制御回路12に入力される。エナジーハーベスティングデバイス13は、「エナジーハーベスティングデバイス」の一例である。
第1蓄電デバイス14及び第2蓄電デバイス15は、例えば、コンデンサ、スーパーキャパシタ、二次電池である。第1蓄電デバイス14及び第2蓄電デバイス15は、電源制御回路12から入力される、エナジーハーベスティングデバイス13によって取得された電力を蓄電する。なお、第1蓄電デバイス14の方が第2蓄電デバイス15よりも容量が大きいこととする。第1蓄電デバイス14は、「第1の電力供給デバイス」、「第1の蓄電デバイス」の一例である。第2蓄電デバイス15は、「第2の電力供給デバイス」、「第2の蓄電デバイス」の一例である。
電源制御回路12は、他のハードウェア構成要素に対する給電を制御する。具体的には、電源制御回路12には、例えば、FPGAのようなプロセッサ、シーケンサが搭載されており、電源制御回路12は、以下の様な処理を行う。電源制御回路12は、「第2の制御部」の一例である。
電源制御回路12は、エナジーハーベスティングデバイス13からの給電を第1蓄電デバイス14又は第2蓄電デバイス15に蓄電させる。電源制御回路12は、例えば、第2蓄電デバイス15を優先的に蓄電する。すなわち、電源制御回路12は、第2蓄電デバイス15が満充電となってから、第1蓄電デバイス14への蓄電を開始する。
また、電源制御回路12は、例えば、他のハードウェア構成要素への電力供給に、第1蓄電デバイス14から優先して使用する。電源制御回路12は、第1蓄電デバイス14の電力がなくなった場合には、第2蓄電デバイス15を使用する。
また、電源制御回路12は、例えば、マイクロプロセッサ111、タイマ回路112、メモリ113、センサ制御回路115に電力を供給する。また、例えば、電源制御回路12は、マイクロプロセッサ111からの指示に従って、RF回路114、への電力供給の開始又は停止を行う。
また、電源制御回路12は、例えば、クーロンカウンタ等を用いた電力残量計を備えており、第1蓄電デバイス14及び第2蓄電デバイス15の電力残量を管理する。例えば、マイクロプロセッサ111から問合せを受けると、電源制御回路12は、第1蓄電デバイス14又は第2蓄電デバイス15の電力残量を通知する。なお、電源制御回路12は、電力残量の値をマイクロプロセッサ111に通知してもよいし、電圧値をマイクロプロセッサ111に通知してもよい。
図3は、端末1の充電仕様の一例を示すグラフである。図3に示されるグラフでは、縦軸は端末1の充電量、横軸は時間を示す。端末1における充電は、第2蓄電デバイス15から開始される。第2蓄電デバイス15が満充電となると、第1蓄電デバイス14の充電が開始される。そのため、端末1の充電量の変化は、充電量0から充電が始まった場合、例えば、図3に示されるグラフの通りとなる。
なお、第2蓄電デバイス15の代わりに一次電池を用いることも可能である。第2蓄電デバイス15の代わりに一次電池を用いると、端末1の充電量は、第1蓄電デバイス14の蓄電量が0である場合でも、第2蓄電デバイス15(一次電池)の容量分ある。そのため、第2蓄電デバイス15の代わりに一次電池を用いた場合には、端末1の充電量の変化のグラフは、充電開始時点で充電量が第2蓄電デバイス15(一次電池)の容量分から始まることとなる。第2蓄電デバイス15の電力容量は、例えば、非正規パケットを所定回数送信可能な電力量である。
次に、マイクロプロセッサ111は、データ送信プログラム113Pを実行することによって、例えば、以下の処理を行う。マイクロプロセッサ111は、データの送信要求が発生した場合に、第1蓄電デバイス14の電力残量を電源制御回路12から取得し、第1蓄電デバイス14の電力残量がデータ送信について十分な量あるか否かを判定する。
マイクロプロセッサ111は、第1蓄電デバイス14の電力残量がデータ送信について十分な量である場合には、通常のデータパケットを生成し、RF回路114を通じてサーバ2に送信する。マイクロプロセッサ111は、第1蓄電デバイス14の電力残量がデータ送信について十分な量でない場合には、非正規パケットを生成し、RF回路114を通じてサーバ2に送信する。
データの送信要求は、例えば、定期的、内部イベントの発生、外部イベントの発生、サーバ2からの要求等のいずれかによって発生する。データの送信要求が定期的に発生する場合には、例えば、タイマ回路112に所定の時間長のタイマが設定され、当該タイマが満了すると、タイマ回路112からマイクロプロセッサ111に対して割り込み要求によ
ってトリガがかけられる。データの送信要求が発生する周期は、例えば、10分単位、1時間単位であり、システム管理者等によって設定される。
データの送信要求の発生が内部イベントの発生をトリガとする場合の内部イベントは、例えば、端末1に備えられる構成要素の作用によって発生するイベントである。内部イベントには、例えば、センサ16(例えば、GPS等)による測位データによって所定の地点に到達したこと、センサ16(例えば、温度センサ等)による計測値が所定の閾値を超えることが示されること、等がある。データの送信要求の発生が外部イベントの発生をトリガとする場合の外部イベントは、例えば、端末1に備えられるスイッチが押されること、等の端末1の外部からの作用によって発生するイベントである。
データの送信要求がサーバ2からの要求に従って発生する場合には、端末1は所定の周期でRF回路114を起動させ所定時間受信状態となるようにする。サーバ2は、端末1が受信状態となる期間内に受信できるように、所定の周期で、データの送信要求を送信する。端末1では、例えば、サーバ2からの送信要求の受信をトリガとして、データの送信要求が発生する。例えば、サーバ2のデータ送信の要求の送信周期は、端末1が受信状態となる周期以下の値である。
図4は、第1実施形態に係るデータパケットのフォーマットの一例を示す図である。データパケットは、プリアンブル、ヘッダ、データ、トレイラを含む。パケットのデータ部分のサイズは、例えば、12バイトである。ただし、データ部分のサイズは12バイトに限定されない。
ヘッダには、例えば、宛先アドレス、送信元アドレス等の通信に用いられるアドレスに加え、端末1の識別情報も含まれている。端末1の識別情報には、例えば、通信に用いられるアドレス、端末固有の識別番号、アドレスや端末固有の識別番号がコード化されたもの等のいずれかが用いられる。データパケットのデータには、例えば、センサ16によって取得されたセンサデータが格納される。
図5は、第1実施形態に係る非正規パケットのフォーマットの一例である。非正規パケットは、プリアンブル、ヘッダ、コントロールコード、トレイラを含む。非正規パケットのヘッダは、データパケットと同じフォーマットであり、端末1の識別情報を含む。端末
1の識別情報、及び、端末1の識別情報として用いられる、通信に用いられるアドレス、端末固有の識別番号、アドレスや端末固有の識別番号がコード化されたもの等は、いずれも、「端末の識別情報」の一例である。
コントロールコードは、オプションであり、非正規パケットに含まれていない場合もある。コントロールコードは、例えば、端末1の回復予想時間等をコード化したものが含まれる。したがって、コントロールコードのサイズは、例えば、1バイト等であり、データパケットのデータのサイズ(12バイト)よりも小さい。データパケットと非正規パケットとの識別は、例えば、データのサイズで行われる。または、例えば、非正規パケットのヘッダに、例えば、パケットが非正規パケットであることを示すコード又はフラグ等を格納してもよい。
SIGFOXの場合、1つのデータを送信する場合に3回連続して送信を行う。したがって、第1実施形態では、端末1は、1つのデータパケットを送信する際に同じパケットを3回連続して送信する。一方、第1実施形態では、端末1は、非正規パケットを送信する場合には、データパケットよりも少ない回数で送信する。例えば、端末1は、1つの非正規パケットを送信する際に、非正規パケットを1回又は2回連続して送信する。
非正規パケットはデータパケットよりもデータサイズが小さい為、非正規パケットの送信電力は、データパケットの送信電力よりも小さくなる。また、1つの非正規パケット当たりの送信回数は1つのデータパケット当たりの送信回数よりも少ないので、1つのパケット当たりの送信電力は、非正規パケットの方が小さくなる。これによって、第1蓄電デバイス14の電力が1つのデータパケット当たりの送信電力よりも小さい場合に、非正規パケットの送信に切り替えることによって、端末1がパケットを送信可能な時間をより長く確保することができる。
また、端末1は、非正規パケットの送信周期をデータパケットよりも長くしてもよい。これによって、端末1の消費電力を低減することができ、端末1がパケットを送信可能な時間をより長く確保することができる。
なお、データパケット及び非正規パケットのフォーマットは、図4、図5に示されるものに限定されず、採用される通信規格に依存して変更される。また、非正規パケットは、データパケットと同じフォーマットであってもよく、その場合には、1つの非正規パケットについての送信回数はデータパケットよりも少なくなる。すなわち、非正規パケットは、データパケットよりもサイズが小さい、データパケットよりも送信回数が少ない、データパケットよりも送信周期が長い、ことは、いずれか1つが実現されていれば良い。
図6は、端末1のマイクロプロセッサ111の処理のフローチャートの一例である。図6に示される処理は、マイクロプロセッサ111が、データ送信プログラム113Pを実行することによって行われる処理である。図6に示される処理は、例えば、データの送信要求が発生すると開始される。
OP1では、マイクロプロセッサ111は、例えば、電源制御回路12に対して第1蓄電デバイス14の電力残量を問い合わせ、第1蓄電デバイス14の電力残量を取得する。OP2では、マイクロプロセッサ111は、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値以上であるか否かを判定する。送信可能閾値は、例えばSIGFOXの場合には、1つのデータについて行われる送信処理(同じデータパケットを3回送信)のために必要とされる電力量+αの値である。送信可能閾値は、「第1の閾値」の一例である。なお、電源制御回路12から第1蓄電デバイス14の電圧値が通知される場合には、送信可能閾値は電圧値となる。
第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値以上である場合には(OP2:YES)、処理がOP3に進む。第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値未満である場合には(OP2:NO)、処理がOP5に進む。
OP3とOP5とは同じ内容の処理である。OP3及びOP5では、マイクロプロセッサ111は、電源制御回路12に対して、RF回路114への給電の開始を指示する。以降、RF回路114への給電が開始され、RF回路114が起動する。OP3では、RF回路114への給電は第1蓄電デバイス14から行われる。OP5では、RF回路114への給電は、第1蓄電デバイス14の電力残量が0でない場合には第1蓄電デバイス14から、第1蓄電デバイス14の電力残量が0である場合には第2蓄電デバイス15から行われる。
OP4では、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値以上であるので、マイクロプロセッサ111はデータパケットを生成する。データパケットには、例えば、センサ16のセンサデータ等が含まれる。例えば、センサデータがセンサ制御回路115内に備えられるメモリに格納されている場合には、データパケットの生成時に、マイクロプロセッサ111がセンサ制御回路115へ取得要求を送信することでセンサ16のセンサデー
タが取得される。例えば、センサデータがマイクロプロセッサ111もアクセス可能なメモリに格納される場合には、データパケットの生成時に、マイクロプロセッサ111が当該メモリからセンサデータを読み出すことでセンサ16のセンサデータが取得される。
OP6では、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値未満であるので、マイクロプロセッサ111は、非正規パケットを生成する。
OP7では、マイクロプロセッサ111は、OP4又はOP6で生成したパケットについて、送信処理を実行する。送信処理は、例えば、1つのパケットについて、RF回路114を通じて所定回数送信することである。例えば、SIGFOXの場合、データパケットは3回、非正規パケットは1回又は2回送信される。
OP8では、マイクロプロセッサ111は、送信処理が完了したため、電源制御回路12に、RF回路114への給電の停止を指示する。これによって、RF回路114への給電が停止され、RF回路114の動作も停止する。その後、図6に示される処理が終了する。
なお、図6に示される処理は一例であって、端末1の処理は図6に示される処理に限定されない。
図7は、電源制御回路12の給電制御処理のフローチャートの一例である。給電制御処理は、第1蓄電デバイス14と第2蓄電デバイス15とのいずれから他のデバイスに対して給電を行うかを決定する処理である。図7に示される処理は、電源制御回路12に備えられるプロセッサ(例えば、FPGA)によって実行される。図7に示される処理は、例えば、端末1の稼働中所定の周期で繰り返し実行される。
OP11では、電源制御回路12は、第1蓄電デバイス14の電力残量が0であるか否かを判定する。なお、OP11において、第1蓄電デバイス14の電力残量の閾値は0に限定されず、例えば、0に近い値であってもよい。第1蓄電デバイス14の電力残量の閾値は、「第2の閾値」の一例である。
第1蓄電デバイス14の電力残量が0である場合には(OP11:YES)、処理がOP12に進む。OP12では、電源制御回路12は、他のデバイスに対する給電を第2蓄電デバイス15から行う。
例えば、第1蓄電デバイス14から給電が行われている場合には、電源制御回路12は第2蓄電デバイス15からの給電に切り替える。例えば、第2蓄電デバイス15から給電が行われている場合には、電源制御回路12は、第2蓄電デバイス15からの給電を維持する。
第1蓄電デバイス14の電力残量が0でない場合には(OP11:NO)、処理がOP13に進む。OP13では、電源制御回路12は、他のデバイスに対する給電を第1蓄電デバイス14から行う。
例えば、第2蓄電デバイス15から給電が行われている場合には、電源制御回路12は第1蓄電デバイス14からの給電に切り替える。例えば、第1蓄電デバイス14から給電が行われている場合には、電源制御回路12は、第1蓄電デバイス14からの給電を維持する。
なお、図7に示される給電制御処理は一例であって、給電制御処理は図7に示される処
理に限定されない。また、OP11で用いられる第1蓄電デバイス14の電力残量の閾値は、0でなくともよく、例えば、送信可能閾値より小さい0に近い値であってもよい。
図8は、電源制御回路12の充電制御処理のフローチャートの一例である。充電制御処理は、エナジーハーベスティングデバイス13によって発電された電力を第1蓄電デバイス14又は第2蓄電デバイス15のいずれに充電するかを決定する処理である。図8に示される処理は、電源制御回路12に備えられるプロセッサ(例えばFPGA)によって実行される。図8に示される処理は、例えば、端末1の稼働中所定の周期で繰り返し実行される。
OP21では、電源制御回路12は、第2蓄電デバイス15が満充電の状態であるか否かを判定する。第2蓄電デバイス15が満充電の状態である場合には(OP21:YES)、処理がOP22に進む。OP22では、電源制御回路12は、エナジーハーベスティングデバイス13からの電力を第1蓄電デバイス14へ充電させる。
第2蓄電デバイス15が満充電の状態でない場合には(OP21:NO)、処理がOP23に進む。OP23では、電源制御回路12は、エナジーハーベスティングデバイス13からの電力を第2蓄電デバイス15へ充電させる。これによって、第1蓄電デバイス14よりも第2蓄電デバイス15の充電が優先される。
なお、図8に示される給電制御処理は一例であって、充電制御処理は図8に示される処理に限定されない。また、図7に示される給電制御処理と図8に示される給電制御処理とは、例えば、マイクロプロセッサ111が判定処理(図7のOP11,図8のOP12)を実行して電源制御回路12に指示をするようにしてもよい。
図9は、送信要求が定期的に発生する場合のデータパケットの送信と非正規パケットの送信との制御による端末1の電力量の変化の一例を示すグラフの一例である。図9に示されるグラフは、縦軸が第1蓄電デバイス14の電力残量、横軸が時間を示す。
開始時点から送信契機(1)までの間は、例えば日照が強かったため、第1蓄電デバイス14への充電量が多かったとする。そのため、図9に示される送信契機(1)では、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値以上であるので、データパケットが送信される。これによって、第1蓄電デバイス14の電力残量がデータパケットの送信処理の分、減少する。
図9に示される送信契機(1)から送信契機(2)までの間は、例えば日照が弱かったため、第1蓄電デバイス14への充電量が少なかったとする。そのため、図9に示される送信契機(2)では、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値より小さく、非正規パケットが送信される。これによって、第1蓄電デバイス14の電力残量が非正規パケットの送信処理の分、減少する。
ここで、非正規パケットの送信処理による消費電力量は、データパケットに比べると、少ない。そのため、送信契機(2)の時点では、第1蓄電デバイス14の電力が使い切られずに、残っている。
図9に示される送信契機(2)から送信契機(4)までの間も、例えば日照が弱く、第1蓄電デバイス14への充電量が少なかったとする。ただし、送信契機(4)では、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信可能閾値より大きくなり、再びデータパケットが送信される。
図10は、端末1におけるデータパケットの送信処理のシーケンスの一例を示す図である。図10に示される例では、送信要求が定期的に発生する場合が想定される。図10は、例えば、図9の送信契機(1)、(4)において発生する処理シーケンスである。
S1では、センサ16は、例えば、計測タイミングとなり起動され、センサデータを取得し、センサ制御回路115に出力する。図10に示される例では、センサデータは、例えば、センサ制御回路115内のメモリに記録されることとする。ただし、センサデータの格納場所は、センサ制御回路115内のメモリに限定されない。なお、例えば、センサ制御回路115及びセンサ16は、その後、電力供給が停止され、動作が停止される。
S2では、送信要求の発生のタイミングとなり、タイマ回路112からマイクロプロセッサ111に割り込み要求が入力される。S3では、マイクロプロセッサ111は、電源制御回路12から第1蓄電デバイス14の電力残量を取得する(図6、OP1)。
S4では、マイクロプロセッサ111は、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信閾値以上であり、データパケットを送信可能なことを判定する(図6、OP2:YES)。S5では、マイクロプロセッサ111は、電源制御回路12に、RF回路114への電力供給の開始を指示する(図6、OP3)。S6では、電源制御回路12は、RF回路114に電力の供給を行う。
S7では、マイクロプロセッサ111は、例えば、センサ制御回路115へセンサデータの読み取り要求を送信する。S8では、センサ制御回路115は、例えば、S1においてセンサ16が取得したセンサデータをマイクロプロセッサ111に出力する。
S9では、マイクロプロセッサ111は、例えば、センサデータを含むデータパケットを生成し、RF回路114に出力する(図6、OP4、OP7)。S10では、RF回路114はデータパケットをサーバ2に送信する。S9とS10との処理は、例えば、3回行われる。
S11では、マイクロプロセッサ111は、電源制御回路12に、RF回路114に対する給電の停止を指示する(図6、OP8)。これによって、RF回路114は動作を停止する。
図11は、端末1における非正規パケットの送信処理のシーケンスの一例を示す図である。図11に示される例では、図10と同様に、送信要求が定期的に発生する場合が想定される。図11は、例えば、図11の送信契機(2)、(3)において発生する処理シーケンスである。
S21では、センサ16は、例えば、計測タイミングとなり起動され、センサデータを取得し、センサ制御回路115に出力する。図11に示される例では、センサデータは、例えば、センサ制御回路115内のメモリに記録されることとする。
S22では、送信要求の発生のタイミングとなり、タイマ回路112からマイクロプロセッサ111に割り込み要求が入力される。S23では、マイクロプロセッサ111は、電源制御回路12から第1蓄電デバイス14の電力残量を取得する(図6、OP1)。
S24では、マイクロプロセッサ111は、第1蓄電デバイス14の電力残量が送信閾値未満であり、データパケットを送信可能でないことを判定する(図6、OP2:NO)。S25では、マイクロプロセッサ111は、電源制御回路12に、RF回路114への電力供給の開始を指示する(図6、OP5)。S26では、電源制御回路12は、RF回
路114に電力の供給を行う。
S27では、マイクロプロセッサ111は、非正規パケットを生成し、RF回路114に出力する(図6、OP6、OP7)。S28では、RF回路114は非正規パケットをサーバ2に送信する。S9とS10との処理は、例えば、1回又は2回行われる。
S29では、マイクロプロセッサ111は、電源制御回路12に、RF回路114に対する給電の停止を指示する(図6、OP8)。これによって、RF回路114は動作を停止する。
<サーバ>
図12は、サーバ2のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ2は、例えば、専用のコンピュータ、又は、汎用のコンピュータである。サーバ2は、ハードウェア構成要素として、CPU 201、主記憶装置202、補助記憶装置203、ネットワークインタフェース204を備え、これらはバスによって電気的に接続される。
補助記憶装置203は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、又はハ
ードディスクドライブ(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶媒体である。補助記憶装
置203は、例えば、OS(Operating System)、端末確認プログラム203P、その他アプリケーションプログラムを格納する。端末確認プログラム203Pは、端末1から受信されるパケットに基づいて、端末の生存を確認するためのプログラムである。端末確認プログラム203Pは、「情報処理装置」の一例である。
主記憶装置202は、例えば、RAM、ROMを含む。RAMは、例えば、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)、SDRAM(Synchronous DRAM)、のような半導体メモリである。主記憶装置202のRAMは、CPU 201に、ROMや補助記憶装置203に格納されているプログラムをロードする記憶領域および作業領域を提供したり、バッファとして用いられたりする。
CPU 201は、補助記憶装置203に保持されたOSやプログラムをRAMにロードして実行することによって、様々な処理を実行する。CPU 201は、複数であってもよい。CPU 201は、「制御部」の一例である。
ネットワークインタフェース204は、ネットワークとの情報の入出力を行うインタフェースである。ネットワークインタフェース204は、有線のネットワークと接続するインタフェースである。また、ネットワークインタフェース204には、無線のネットワークと接続するインタフェースが含まれてもよい。ネットワークインタフェース204は、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線LAN(Local Area Network)カード等である。ネットワークインタフェース204で受信されたデータ等は、CPU 201に出力される。ネットワークインタフェース204は、「受信部」の一例である。
なお、図12に示されるサーバ2のハードウェア構成は、一例であり、上記に限られず、実施の形態に応じて、適宜、構成要素の省略や置換、追加が可能である。例えば、サーバ2は、可搬記録媒体駆動装置を備え、SDカード等の可搬記録媒体を補助記憶装置の一つとして使用してもよい。
図13は、サーバ2の処理のフローチャートの一例である。サーバ2に示される処理は、CPU 101が端末確認プログラム203Pを実行することによって行われる処理である。図13に示される処理は、例えば、システム管理者からの指示が入力されると開始及び停止される。なお、サーバ2では、各端末1それぞれについて、図13に示される処
理のプロセスが作成される。
OP31では、CPU 201は、端末1からのパケットの受信を待機する。例えば、端末1において定期的にデータの送信要求が発生する場合には、OP31では、CPU 201は、端末1におけるデータの送信要求の発生周期と同じ時間待機する。
OP32では、CPU 201は、端末1からパケットを受信したか否かを判定する。パケットが端末1から送信されたものであることの判定は、例えば、受信パケットのヘッダ内の端末識別情報によって識別される。
端末1からパケットを受信していない場合には(OP32:NO)、処理がOP33に進む。OP33では、CPU 201は、デバイス異常タイマがタイムアウトしているか否かを判定する。デバイス異常タイマは、例えば、OP31における受信待ちの時間よりも長いタイマである。デバイス異常タイマがタイムアウトしている場合には(OP33:YES)、処理がOP34に進む。
OP34では、CPU 201は、端末1において異常が発生していることを判定する。例えば、CPU 201は、端末1のデバイス異常を、所定の装置に通知してもよい。その後、図13に示される処理が終了する。
一方、端末1からパケットを受信した場合には(OP32:YES)、処理がOP35に進む。端末1とサーバ2との間には複数の基地局が存在しており、端末1からの信号を複数の基地局が受信した場合には、端末1から同じ内容のパケットを複数受信することがある。また、SIGFOXの場合には、1つのデータパケットにつき周波数を変えて3回送信が行われるので、端末1から同じ内容のデータパケットが少なくとも3つ受信される。なお、OP32において対象となるパケットは、最初に受信されたパケットから所定時間内に受信されたパケットである。所定時間は、例えば、OP31における受信待ち時間よりもごく短い。
CPU 201は、端末1から受信されたパケットのうち代表パケットを決定する。端末1から受信されたパケットが1つである場合には、当該1つのパケットが代表パケットである。
同じ内容のパケットが複数受信された場合には、CPU 201は、例えば、最初に受信したパケット、又は、受信信号強度が一番大きいパケットを代表パケットとする。パケットの受信信号強度は、例えば、パケットを中継した基地局によって当該パケットに付加されている。
なお、異なる内容のパケットが複数受信された場合には、受信された数が最も多い内容のパケットから代表パケットが選択される。
OP35では、CPU 201は、代表パケットがデータパケットであるか否かを判定する。代表パケットがデータパケットである場合には(OP35:YES)、処理がOP36に進む。OP36では、CPU 201では、正常なパケットに対する受信処理を行う。正常なパケットに対する受信処理は、例えば、端末1の生存確認としてデータパケットの受信時刻を記録し、データパケットにセンサ16(例えばGPS)による位置情報が含まれている場合には、CPU 201は、端末1の位置情報を主記憶装置202に記録する。その後、処理がOP31に進む。OP36の処理は、「第1のパケットに対応する第1の処理」の一例である。
代表パケットがデータパケットでない場合には(OP35:NO)、処理がOP37に進む。OP37では、CPU 201は、代表パケットが非正規パケットであるか否かを判定する。
代表パケットが非正規パケットである場合には(OP37:YES)、処理がOP38に進む。OP38では、CPU 201は、例えば、位置特定処理と端末1の生存確認としての非正規パケットの受信時刻の記録とを行う。位置特定処理は、非正規パケットに基づいて、端末1の位置を特定する処理である。位置特定処理は、例えば、以下の様にして行われる。OP38の処理は、「端末の生存に対応する第2の処理」の一例である。
CPU 201は、代表パケットと同じ内容の非正規パケットが複数存在する場合には、当該複数の非正規パケットのそれぞれの受信信号強度と端末1の送信電力とから、端末1の位置を特定する。非正規パケットの受信信号強度と端末1の送信電力とから、端末1
と当該非正規パケットを中継した基地局との間の距離が求められる。
端末1の送信電力は、例えば、データパケット及び非正規パケットのヘッダ内に含められていてもよいし、固定出力で既知であってもよい。また、パケットを中継した基地局の識別情報は、例えば、基地局によって受信信号強度とともに当該パケットに付加される。また、サーバ2は、各基地局の位置情報を保持している。したがって、代表パケットと同じ内容の非正規パケットが複数存在することによって、各基地局と端末1との距離と各基地局の位置情報とから、端末1の位置を特定することができる。
より具体的には、1つの基地局に対して、端末1が存在する可能性があるのは、非正規パケットの受信信号強度と端末1の送信電力とから求められた距離を半径とする円周上となる。他の非正規パケットから求められる他の基地局と端末1との距離とから得られる円周を組み合わせることで、端末1の位置が特定される。
CPU 201は、特定した端末1の位置を主記憶装置202に記録する。その後、処理がOP31に進む。
代表パケットがデータパケットでも非正規パケットでもない場合には(OP37:NO)、処理がOP39に進む。OP39では、OP32において受信されたパケットすべてが廃棄される。その後、処理がOP31に進む。
なお、図13に示される処理は一例であって、サーバ2の処理は、図13に示される処理に限定されない。
<第1実施形態の作用効果>
第1実施形態では、端末1は、データパケットについて送信電力不足の場合には、データパケットよりも送信に消費電力のかからない非正規パケットを送信する。これによって、端末1はデータパケットが送信できない状況でも非正規パケットを送信することができ、より長い時間、端末1の生存を確認することができる。
また、サーバ2は、非正規パケットを受信した場合に、非正規パケットに基づいて端末1の位置情報を取得する。これによって、サーバ2は、より長い時間、端末1の位置情報を追跡することができる。
また、端末1はエナジーハーベスティングデバイスを備え、エナジーハーベスティングデバイスによる発電により、第1蓄電デバイス14及び第2蓄電デバイス15を充電する。これによって、例えば、電池交換等のメンテナンスの手間を省くことができる。
また、端末1は第2蓄電デバイス15を備え、第1蓄電デバイス14の電力残量が0になった場合に、第2蓄電デバイス15を用いる。また、端末1は、第2蓄電デバイス15を優先して充電する。これによって、端末1は、より長い時間非正規パケットを送信することができ、より長い時間端末1の生存を確認することができる。また、端末1がエナジーハーベスティングデバイスによる発電によって充電を行う場合には、第2蓄電デバイス15を備えることによって、エナジーハーベスティングデバイスによる給電をより安定的に運用することができる。
<その他>
第1実施形態では、端末1は、第2蓄電デバイス15を備える例について説明されたが、端末1は、第2蓄電デバイス15を備えなくともよい。また、端末1が第1蓄電デバイス14の代わりに一次電池を備える場合にも、第1実施形態において説明された技術を適用することが可能である。
また、第1実施形態では、端末1はSIGFOXに対応する場合の例が説明されたが、端末1が対応する通信方式はSIGFOXに限定されない。例えば、端末1は、Zigbee、その他通信方式に対応する端末であってもよい。
<プロセッサ>
上記実施形態において、サーバ2は、CPUを備え、主記憶装置内にプログラムから展開された命令を実行することによって、説明された処理を実行する。CPUは、MPU(Microprocessor)、プロセッサとも呼ばれる。CPUは、単一のプロセッサに限定される訳ではなく、マルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一のCPUがマルチコア構成を有していても良い。上記各部の少なくとも一部の処理は、CPU以外のプロセッサ、例えば、Digital Signal Processor(DSP)、Graphics Processing Unit(GPU)、数値演算プロセッサ、ベクトルプロセッサ、画像処理プロセッサ等の専用プロセッサで行われても良い。また、上記各部の少なくとも一部の処理は、集積回路(IC)、その他のディジタル回路であっても良い。また、上記各部の少なくとも一部にアナログ回路が含まれても良い。集積回路は、LSI、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)を含む。PLDは、例
えば、Field-Programmable Gate Array(FPGA)を含む。上記各部は、プロセッサと集積回
路との組み合わせであっても良い。組み合わせは、例えば、マイクロコントローラ(MCU)、SoC(System-on-a-chip),システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。
<記録媒体>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる非一時的な記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスク、ROM(リードオンリーメモリ)等がある。さらに、SSD(Solid State Drive)は、コンピュータ等から取り外し可能な記録媒体としても、コ
ンピュータ等に固定された記録媒体としても利用可能である。
1 端末
2 サーバ
11 SoC
12 電源制御回路
13 エナジーハーベスティングデバイス
14 第1蓄電デバイス
15 第2蓄電デバイス
16 センサ
100 端末確認システム
111 マイクロプロセッサ
112 タイマ回路
113 メモリ
113P データ送信プログラム
114 RF回路
115 センサ制御回路
201 CPU
202 主記憶装置
203 補助記憶装置
203P 端末確認プログラム
204 ネットワークインタフェース

Claims (10)

  1. 端末とサーバとを備え、
    前記端末は、
    第1の電力供給デバイスと、
    前記第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が第1の閾値以上である場合に第1のパケットを生成し、前記第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が前記第1の閾値未満である場合に、前記第1のパケットよりも送信に消費される電力が小さく、前記端末の生存を示す第2のパケットを生成する第1の制御部と、
    前記生成された前記第1のパケット又は前記第2のパケットを送信する送信部と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記第1のパケット又は前記第2のパケットを受信する受信部と、
    前記第1のパケットを受信した場合に、前記第1のパケットに対応する第1の処理を実行し、前記第2のパケットを受信した場合に、前記端末の生存に対応する第2の処理を実行し、前記第1のパケット又は前記第2のパケットを所定時間受信しない場合に、前記端末の障害発生を検出する制御部と、
    を備える、
    端末確認システム。
  2. 前記端末は、
    第2の電力供給デバイスと、
    前記第1の電力供給デバイス、及び、前記第2の電力供給デバイスを制御する第2の制御部と、
    をさらに備え、
    前記第2の制御部は、前記第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が前記第1の閾値より小さい第2の閾値以下である場合に、前記第2の電力供給デバイスに電力の供給源を変更する、
    請求項1に記載の端末確認システム。
  3. 前記端末は、
    エナジーハーベスティングデバイスをさらに備え、
    前記第1の電力供給デバイスは、第1の蓄電デバイスであって、
    前記第2の制御部は、前記エナジーハーベスティングデバイスによって発電された電力を、前記第1の蓄電デバイスに充電させる、
    請求項2に記載の端末確認システム。
  4. 前記第2の電力供給デバイスは第2の蓄電デバイスであり、
    前記第2の制御部は、前記エナジーハーベスティングデバイスによって発電された電力を前記第1の蓄電デバイスより優先して前記第2の蓄電デバイスに蓄電させる、
    請求項3に記載の端末確認システム。
  5. 前記サーバの前記制御部は、前記第2の処理として、前記第2のパケットに基づいて、前記端末の位置の特定を行う、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の端末確認システム。
  6. 前記第2のパケットは、前記第1のパケットよりもサイズが小さい、前記第1のパケットよりも1回の送信処理におけるパケットの送信回数が少ない、又は、前記第1のパケットの送信周期よりも送信周期が長い、の少なくともいずれかである、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の端末確認システム。
  7. 第1の電力供給デバイスと、
    前記第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が第1の閾値以上である場合に第1のパケットを生成し、前記第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が前記第1の閾値未満である場合に、前記第1のパケットよりも送信に消費される電力が小さく、自装置の生存を示す第2のパケットを生成する第1の制御部と、
    前記生成された前記第1のパケット又は前記第2のパケットを送信する送信部と、
    を備える端末。
  8. 端末から第1のパケット、又は、前記第1のパケットよりも送信に消費される電力が小さく、前記端末の生存を示す第2のパケットを受信する受信部と、
    前記第1のパケットを受信した場合に、前記第1のパケットに対応する第1の処理を実行し、前記第2のパケットを受信した場合に、前記端末の生存に対応する第2の処理を実行し、前記第1のパケット又は前記第2のパケットを所定時間受信しない場合に、前記端末の障害発生を検出する制御部と、
    を備えるサーバ。
  9. 第1の電力供給デバイスを備える端末に、
    前記第1の電力供給デバイスが供給可能な電力量が第1の閾値以上である場合に第1のパケットを生成させ、前記第1の電力供給デバイスに供給可能な電力量が前記第1の閾値未満である場合に、前記第1のパケットよりも送信に消費される電力が小さく、自装置の生存を示す第2のパケットを生成させ、
    前記生成された前記第1のパケット又は前記第2のパケットを送信させる、
    ための情報処理プログラム。
  10. 端末から第1のパケット、又は、前記第1のパケットよりも送信に消費される電力が小さく、前記端末の生存を示す第2のパケットを受信させ、
    前記第1のパケットを受信した場合に、前記第1のパケットに対応する第1の処理を実行させ、前記第2のパケットを受信した場合に、前記端末の生存に対応する第2の処理を実行させ、前記第1のパケット又は前記第2のパケットを所定時間受信しない場合に、前記端末の障害発生を検出させる、
    ための情報処理プログラム。
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