JP2019084540A - 密閉型電池の製造方法 - Google Patents

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亮 津久井
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Abstract

【課題】電極端子のインシュレータの熱劣化を生じさせることなく、ケース本体と蓋体とを好適に溶接することができる密閉型電池の製造方法を提供する。【解決手段】ここで開示される密閉型電池の製造方法は、蓋体14をケース本体12の開口部に嵌合させる嵌合工程と、ケース本体12の開口部の周縁部と蓋体14の外周縁部とにレーザーLを照射して蓋体14とケース本体12とを溶接する溶接工程とを備えている。そして、溶接工程において、ケース本体12に照射されるレーザーLの強度が蓋体14に照射されるレーザーLの強度よりも大きくなるようにレーザーLの強度を調整する。これによって、ケース本体12側が低くなるように上面15aが傾斜した溶融部15を形成することができるため、溶融部15で反射されたレーザーLがインシュレータ38に照射されることを防止できる。【選択図】図4

Description

本発明は、密閉型電池の製造方法に関し、詳しくは、密閉された電池ケース内に電極体が収容された密閉型電池を製造する方法に関する。
リチウムイオン二次電池やニッケル水素電池などの二次電池は、近年、パソコンや携帯端末等のいわゆるポータブル電源や車両駆動用電源として好ましく用いられている。かかる二次電池の中でも、軽量で高エネルギー密度が得られるリチウムイオン二次電池は、電気自動車、ハイブリッド自動車等の車両に用いられる高出力電源(例えば、車両の駆動輪に連結されたモータを駆動させる電源)として特に重要性が高まっている。
このような二次電池は、例えば、密閉された電池ケース内に電極体が収容された密閉型電池として構築される。かかる密閉型電池の電池ケースは、開口部が形成されたケース本体と、当該ケース本体の開口部を塞ぐ板状の蓋体とから構成されている。また、この電池ケースには、外部機器(車両のモータや他の電池など)とケース内の電極体とを電気的に接続するための電極端子が設けられている。かかる電極端子は、複数の導電部材を電池ケース(例えば蓋体)に組み付けることによって形成される。このとき、各々の導電部材が電池ケースと導通することを防止するために、電極端子には絶縁樹脂製のインシュレータ(絶縁ホルダ)が取り付けられる。
上記した構造の密閉型電池を製造する際には、先ず、電極端子を構成する各部材を蓋体に組み付けると共に、ケース本体の内部に電極体を収容する。そして、ケース本体の開口部に板状の蓋体を嵌合させた後、ケース本体の開口部の周縁部と蓋体の外周縁部とをレーザーで溶接する。これによって、電池ケース内が密閉されて密閉型電池が製造される。特許文献1には、この密閉型電池の製造におけるケース本体と蓋体との溶接に関する技術が記載されている。
特開2016−2562号公報
しかしながら、上述した密閉型電池の製造方法では、ケース本体と蓋体とをレーザーで溶接する際に、電極端子のインシュレータが焦げたり、溶融したりすることがあった。このようなインシュレータの熱劣化が生じた電池は、電極端子の導電部材と電池ケースとが導通する可能性がある不良品となるため、密閉型電池の製造効率が低下する原因になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、電極端子のインシュレータの熱劣化を生じさせることなく、ケース本体と蓋体とを好適に溶接することができる密閉型電池の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を実現するべく、本発明によって以下の構成の密閉型電池の製造方法(以下、単に「製造方法」ともいう)が提供される。
ここで開示される密閉型電池の製造方法は、密閉された電池ケース内に電極体が収容された密閉型電池を製造する方法である。かかる製造方法は、開口部が形成されたケース本体と、絶縁樹脂からなるインシュレータを備えた電極端子が取り付けられた板状の蓋体とを準備する準備工程と、電極体をケース本体の内部に収容する収容工程と、蓋体をケース本体の開口部に嵌合させる嵌合工程と、ケース本体の開口部の周縁部と蓋体の外周縁部とにレーザーを照射して蓋体とケース本体とを溶接する溶接工程とを備えている。
そして、ここで開示される製造方法では、溶接工程において、ケース本体に照射されるレーザーの強度が蓋体に照射されるレーザーの強度よりも大きくなるようにレーザーの強度を調整する。
本発明者は、上述した課題を解決するために種々の検討を行った結果、蓋体とケース本体との溶接において電極端子のインシュレータに熱劣化が生じる原因を見出した。図5は従来の密閉型電池の製造方法の溶接工程を説明する断面図である。
図5に示すように、ケース110を作成する際に、電極端子130が取り付けられた蓋体114と、ケース本体112との境界部分にレーザーLを照射すると、これらの部材が溶融した溶融部115が形成されるが、この際に溶融部115の上面115aが電極端子130側に向かうに従って低くなるように傾斜することがある。このような溶融部115が形成された状態でレーザーLの照射を継続すると、溶融部115の上面115aによって反射されたレーザーLが電極端子130のインシュレータ138に照射されるため、インシュレータ138の熱劣化が発生する。
ここで開示される密閉型電池の製造方法は、本発明者が見出した上述の知見に基づいてなされたものであり、蓋体とケース本体とを溶接する溶接工程において、ケース本体に照射されるレーザーの強度が蓋体に照射されるレーザーの強度よりも大きくなるようにレーザーの強度を調整している。これによって、蓋体よりも先にケース本体を溶融させることができるため、ケース本体側(電極端子の反対側)に向かうに従って上面が低くなる溶融部を形成することができる。このような場合、溶融部の上面によってレーザーが反射されたとしても、当該レーザーの反射光がインシュレータに照射されることがなく、インシュレータの熱劣化を好適に防止することができる。
以上のように、ここで開示される密閉型電池の製造方法によれば、インシュレータの熱劣化を生じさせることなく、ケース本体と蓋体とを好適に溶接することができるため、密閉型電池の製造効率を従来よりも向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る密閉型電池の製造方法によって得られる密閉型電池を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る密閉型電池の製造方法の嵌合工程を説明する断面図である。 本発明の一実施形態に係る密閉型電池の製造方法の溶接工程で用いられるレーザーを説明する平面図である。 本発明の一実施形態に係る密閉型電池の製造方法の溶接工程を説明する断面図である。 従来の密閉型電池の製造方法の溶接工程を説明する断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る密閉型電池の製造方法を説明する。なお、以下の図面においては、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚み等)は実際の寸法関係を反映するものではない。加えて、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、電極体や電解質の構成および製法など)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。
1.密閉型電池の構造
本明細書では、本実施形態に係る密閉型電池の製造方法を説明する前に、当該製造方法によって得られる密閉型電池の構造を説明する。図1は本実施形態に係る密閉型電池の製造方法によって得られる密閉型電池を模式的に示す斜視図である。なお、本明細書の各図における符号Xは密閉型電池の「幅方向」を示し、符号Yは「厚み方向」を示し、符号Zは「高さ方向」を示している。
図1に示す密閉型電池1の基本的な構造は従来の密閉型電池と同様である。具体的には、本実施形態に係る製造方法によって得られる密閉型電池1は、電池ケース10の内部に電極体50を収納することによって構築される。
電池ケース10は、上面に開口部(図示省略)が形成された角型のケース本体12と、当該ケース本体12上面の開口部を塞ぐ板状の蓋体14とから構成されている。そして、ケース本体12の開口部に蓋体14を嵌め込み、ケース本体12と蓋体14とを溶接することによって、内部が密閉された電池ケース10が形成される。なお、電池ケース10を構成するケース本体12と蓋体14は、銅やアルミニウムなどの軽量で熱伝導性の良い金属材料を主体に構成されていると好ましい。また、電池ケース10の形状は、角型に限定されず、円筒形であってもよい。
上記したように、電極体50は、電池ケース10の内部に収容されている。かかる電極体50については、一般的な密閉型電池の電極体と同様のものを特に制限なく使用することができ、本発明を限定するものではないため詳細な説明は省略する。
また、図示は省略するが、電池ケース10内部には、電極体50の他に電解液が充填されている。かかる電解液についても、一般的な密閉型電池と同様のものを特に制限なく使用することができるため詳細な説明を省略する。
また、この密閉型電池1では、板状の蓋体14に一対の電極端子30が取り付けられている。この電極端子30は、電池ケース10内の電極体50と接続されると共に、電池ケース10外部で外部機器(モータや他の電池など)と電気的に接続される部材である。かかる電極端子30は、複数の導電部材(集電部材32、外部接続部材34、ボルト36)を蓋体14に組み付けることによって構成される。これらの導電部材の組付け構造については、一般的な密閉型電池と同様の構造を採用でき、本発明を限定するものではないため詳細な説明を省略する。
そして、上述した各々の導電部材が電池ケース10(蓋体14)と導通することを防止するために、電極端子30には、ポリアミド樹脂等の絶縁樹脂からなる絶縁部材が設けられている。かかる絶縁部材は、インシュレータ38とガスケット39(図2参照)とを備えている。具体的には、インシュレータ38は、外部接続部材34と蓋体14との間に配置され、外部接続部材34やボルト36が蓋体14と導通することを防止する。また、図2に示すように、ガスケット39は、集電部材32と蓋体14との間に配置され、集電部材32と蓋体14とが導通することを防止する。
2.密閉型電池の製造方法
次に、本実施形態に係る密閉型電池の製造方法を説明する。
本実施形態に係る製造方法は、準備工程と、収容工程と、嵌合工程と、溶接工程とを備えており、これらの工程を経て密閉型電池1を製造する。以下、各々の工程について具体的に説明する。
(1)準備工程
準備工程では、密閉型電池1に用いられる各部材を準備する。本実施形態における準備工程は、開口部が形成されたケース本体12を準備する工程と、インシュレータ38を備えた電極端子30を蓋体14に組み付ける工程と、正極と負極とを備えた電極体50を作製する工程とを含む。
(2)収容工程
本工程では、電極体50をケース本体12の内部に収容する。具体的には、電極端子30を構成する集電部材32の下端部32a(図1参照)と、幅方向Xにおける電極体50の両側縁部に形成された接続部50aとを溶接した後、電極体50をケース本体12の内部に収容する。
(3)嵌合工程
図2は本実施形態に係る密閉型電池の製造方法の嵌合工程を説明する断面図である。
図2に示すように、嵌合工程では、蓋体14をケース本体12の開口部に嵌合させる。これによって、蓋体14の外周面14bとケース本体12の内周面12bとが対向するように配置される。そして、本実施形態に係る製造方法では、ケース本体12の開口部の周縁部12aの上面よりも蓋体14の外周縁部14aの上面の方が高さ方向Zにおける下側に配置されるように、蓋体14をケース本体12の開口部に嵌め込む。これによって、電池ケース10の内部をより確実に密閉することができる。
(4)溶接工程
次に、溶接工程では、ケース本体12の開口部の周縁部12aと蓋体14の外周縁部14aとにレーザーを照射することによって蓋体14とケース本体12とを溶接する。図3は本実施形態に係る密閉型電池の製造方法の溶接工程で用いられるレーザーを説明する平面図であり、図4は本実施形態に係る密閉型電池の製造方法の溶接工程を説明する断面図である。
図3に示すように、本実施形態における溶接工程では、複数のレーザーL1〜L9を同時に照射する多点ビームが用いられている。このような多点ビームは、回折光学素子などを用いて、1本のレーザーを分岐させることによって発生させることができる。
これらの9本のレーザーL1〜L9は、平面視においてX字状に配列されており、厚み方向Yにおける中央部に配列されたレーザーL1は、図2中の蓋体14とケース本体12との境界に照射される。また、厚み方向Yにおける一端側(図3中の左側)に配列されたレーザーL2〜L5は、図2中の蓋体14の外周縁部14aに照射される。そして、厚み方向Yにおける他端側(図3中の右側)に配列されたレーザーL6〜L9は、図2中のケース本体12の開口部の周縁部12aに照射される。
そして、各々のレーザーL1〜L9は、個別に強度を調整できるように構成されている。そして、本実施形態では、ケース本体12に照射されるレーザーの強度が、蓋体14に照射されるレーザーの強度よりも大きくなるように、レーザーL8、L9の強度がレーザーL1〜L7の強度よりも大きく設定される。これによって、蓋体14とケース本体12にレーザーを照射した際に、蓋体14よりも先にケース本体12が溶融されるため、図4に示すように、ケース本体12側(電極端子30の反対側)に向かうに従って低くなるように上面15aが傾斜した溶融部15を、ケース本体12と蓋体14との境界に形成することができる。このような上面15aが傾斜した溶融部15を形成すると、溶融部15の上面15aでレーザーLが反射されたとしても、反射光がインシュレータ38に照射されることがない。
このため、本実施形態に係る製造方法によれば、レーザーLの反射光によってインシュレータ38に熱劣化が生じることを確実に防止し、ケース本体12と蓋体14とを好適に溶接することができるため、電極端子30と電池ケース10(蓋体14)とが確実に絶縁された好適な密閉型電池1を高い生産性で製造することができる。
なお、上述した溶接工程において、ケース本体12側に照射されるレーザーL8、L9は、他のレーザーL1〜L7の1.2倍〜2.0倍(好ましくは1.5倍)に調整すると好ましい。ケース本体12へのレーザーL8、L9の強度が小さすぎると、ケース本体12側に向かって上面15aが傾く溶融部15を形成することが難しくなる。一方、ケース本体12へのレーザーL8、L9の強度を大きくし過ぎると、蓋体14とケース本体12との間の熱量に大きな差が生じて溶接不良が生じる恐れがある。さらに、レーザーL8、L9以外のレーザーL1〜L7の強度は、従来の一般的な溶接工程で用いられるレーザーよりも強度が低くなる(0.9倍程度)ように調整されていると好ましい。これによって、ケース本体12側に向かって上面15aが傾斜した溶融部15をより好適に形成し、インシュレータ38の熱劣化をより確実に防止することができる。
3.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態に係る密閉型電池の製造方法について説明したが、ここで開示される密閉型電池の製造方法は、上述の実施形態に限定されず、必要に応じて適宜変更することができる。
例えば、上述した実施形態では、図3に示す9本のレーザーL1〜L9のうち、厚み方向Yの一端に配置されたレーザーL8、L9が、他のレーザーL1〜L7よりも大きい強度を有するように調整されている。しかし、ここで開示される製造方法では、ケース本体へのレーザーの強度が、蓋体へのレーザーの強度よりも大きくなるように調整されていればよく、上述の実施形態に限定されない。例えば、レーザーL8、L9に加えて、レーザーL6、L7の強度を大きくした場合でも、ケース本体へのレーザーの強度を蓋体へのレーザーの強度よりも大きくすることができるため、図4に示すように上面15aがケース本体12側に傾斜した溶融部15を形成し、インシュレータ38の熱劣化を適切に防止することができる。
また、上述した実施形態の溶接工程では、9本に分岐したレーザーL1〜L9を用いているが、かかるレーザーの数についても特に限定されない。例えば、レーザーの本数を2本にし、一方のレーザーを蓋体14に照射し、他方のレーザーをケース本体12にした場合でも、ケース本体12へのレーザーの強度を蓋体14へのレーザーの強度よりも大きくすることによって、上面15aがケース本体12側に傾斜した溶融部15を形成することができる。
また、レーザーの本数が1本のみの場合であっても、レーザーの強度を減衰させるフィルタなどを蓋体14の上方に配置することによって、ケース本体12へのレーザーの強度を蓋体14へのレーザーの強度よりも大きくすることができる。この場合でも、上面15aがケース本体12側に傾斜した溶融部15を形成し、レーザーの反射によるインシュレータ38の熱劣化を防止することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
1 密閉型電池
10、110 ケース
12、112 ケース本体
12a ケース本体の開口部の周縁部
12b ケース本体の内周面
14、114 蓋体
14a 蓋体の外周縁部
14b 蓋体の外周面
15、115 溶融部
15a、115a 溶融部の上面
30、130 電極端子
32 集電部材
34 外部接続部材
36 ボルト
38、138 インシュレータ
39 ガスケット
L、L1〜L9 レーザー
X (電池の)幅方向
Y (電池の)厚み方向
Z (電池の)高さ方向

Claims (1)

  1. 密閉された電池ケース内に電極体が収容された密閉型電池を製造する方法であって、
    開口部が形成されたケース本体と、絶縁樹脂からなるインシュレータを備えた電極端子が取り付けられた板状の蓋体とを準備する準備工程と、
    前記電極体を前記ケース本体の内部に収容する収容工程と、
    前記蓋体を前記ケース本体の前記開口部に嵌合させる嵌合工程と、
    前記ケース本体の開口部の周縁部と前記蓋体の外周縁部とにレーザーを照射して前記蓋体と前記ケース本体とを溶接する溶接工程と
    を備え、
    前記溶接工程において、前記ケース本体に照射されるレーザーの強度が前記蓋体に照射されるレーザーの強度よりも大きくなるように前記レーザーの強度を調整する、密閉型電池の製造方法。
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