JP2019082810A - 脳科学を用いた絵本レコメンドシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】読者の個性に合わせて適切な絵本が推薦可能な脳科学を用いた絵本レコメンドシステムを提供することを目的とする。【解決手段】脳科学を用いて分類された複数の項目に対して該当するか否かをタグ付けされた絵本を記録する手段と、利用者が入力したアンケートに基づいて前記項目ごとにその利用者がどの程度該当するかを表すポイントを算出する手段と、前記算出された利用者の前記項目ごとのポイントと、前記タグ付けされた絵本の前記項目ごとのタグを比較し、予め定めた条件に合致する絵本を推薦する手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、脳科学を用いた絵本レコメンドシステムに関し、特に、脳科学に基づき適切な絵本を推薦可能な脳科学を用いた絵本レコメンドシステムに関する。
例えば、子供向けの絵本に関して、定期的に決まった絵本を配送するサービスが存在する。この場合、サービス提供者が絵本を選定して、一律に決まった絵本を、定期的(例えば1月ごと)に配送する。このとき、絵本の選定には、売り上げ状況や、年齢等の画一的な発達段階に沿った内容の難易度から類推することは行われていた。
また、特許文献1には、要素とバリエーションの組合せをコンジョイント分析を用いて分析して最適な企画を提示する技術が記載されている。ここでは、コンジョイント分析手段において生成された直交表をアンケート調査票に展開する手段や、回答データをコンジョイント分析により分析し、要素とバリエーションの組合せに対する部分効用度を得点化する手段について記載されている。
特許第5972298号公報
しかし、上述した絵本の配送であると、配送される絵本は一律に決まっているため、子供等の読者の個性(例えば、その子の好きな脳力、未発掘の脳力等)に応じて絵本を配送することができない。この場合、配送された絵本に対して子供が興味を示さず、読まれずに無駄になる可能性もある。また、読者である子供の個性に応じた発育という観点からも十分でない。
一方、特許文献1では、一般的な販売促進のためのクリエイションを最適化するシステムであって、脳科学に基づいて最適な絵本を推薦するための具体的な構成については開示されていない。
本発明は、上記課題に鑑みて、読者の個性に合わせて適切な絵本が推薦可能な脳科学を用いた絵本レコメンドシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、代表的な本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムの一つは、脳科学を用いて分類された複数の項目に対して該当するか否かをタグ付けされた絵本を記録する手段と、利用者が入力したアンケートに基づいて前記項目ごとにその利用者がどの程度該当するかを表すポイントを算出する手段と、前記算出された利用者の前記項目ごとのポイントと、前記タグ付けされた絵本の前記項目ごとのタグを比較し、予め定めた条件に合致する絵本を推薦する手段とを有することを特徴とする。
さらに本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムの一つは、前記予め定めた条件は、前記項目をポイント順に並べたとき、一定以上の順位の項目にタグがついている絵本を推薦するものであることを特徴とする。
さらに本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムの一つは、前記項目ごとのポイントを表したチャートを記載した個性カルテを作成する手段を有することを特徴とする。
さらに本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムの一つは、前記推薦した絵本を自動的に発注する手段を有することを特徴とする。
さらに本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムの一つは、前記個性カルテを印刷用データに変換する手段を有することを特徴とする。
さらに本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムの一つは、利用者が再度入力した情報に基づき、前記項目ごとのポイントを変更する手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、脳科学を用いた絵本レコメンドシステムにおいて、読者の個性に合わせて適切な絵本を推薦することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムのフローチャートの一例を示す。 本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムにおける分類項目の一例を示す図である。 本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムを用いた事業フローの一例を示す図である。 本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによる個性カルテの一例を示す図である。 図4の個性カルテにおけるポイント表の拡大図である。 本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによるサービスの利用が想定される対象者の例について示した図である。 本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによるモニター調査結果の一例を示した第1の図である。 本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによるモニター調査結果の一例を示した第2の図である。
本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムのフローチャートの一例を示す。図1では、脳科学を用いた絵本レコメンドシステムを用いたサービス全体の構成を示している。
ここで、利用者1は、実際に絵本を読む子供や子供に読み聞かせを行う子供の親等の利用者である。絵本レコメンドシステム2は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムの一実施形態を示している。取次会社・出版社3は、絵本等の書籍の在庫を管理して販売する会社である。印刷工場4は、絵本や当該サービスに関する説明の小冊子等を印刷する工場である。事務局5は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムを用いたサービスにおける事務局である。
絵本レコメンドシステム2は、記録部11、記録部12、処理部13を備えている。
記録部11は、タグ付けされた書籍の情報や、書誌データ、在庫情報等、書籍に関する情報を記録している。また、記録部12は、利用者1の個人情報や発送先の情報、アンケート等に基づくアセスメント情報等、利用者1に関する情報を記録している。ここで、記録部11、記録部12は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の各種記録媒体を適用できる。記録部11、記録部12は、一体として、同一の記録媒体に記録してもよいし、別体の構成でもよい。
処理部13は、脳科学を用いた絵本レコメンドシステムを実行するための処理を行う。また、処理部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等、絵本レコメンドシステム2の処理を行うために必要なデバイスにより構成される。なお、処理部13はサーバやPC等のコンピュータに備えていてもよく、記録部11や記録部12と一体の構成としてもよい。
また、取次会社・出版社3は、記録部21を備えている。記録部21は、書誌データ、在庫情報等、取次会社・出版社3が扱う書籍の情報が記録されている。記録部21は、例えば、HDD等の各種記録媒体を適用でき、記録部21から絵本レコメンドシステム2の記録部11へ情報の提供ができる。また、取次会社・出版社3は、必要に応じて、在庫管理、発送、納品管理等のための処理部を備えている。
以下、システムのフローチャートの内容について説明する。
最初に、書籍へのタグ付けを行う(S101)。ここでは、事務局5のスタッフ等により、対象の絵本などの書籍に対して、タグ付けを行う。タグ付けは、脳科学を用いて分類された複数の項目、特に個性に関する項目に対して、その書籍が、それに該当するか否かを検討し、該当する場合にその項目に対してタグを付ける。項目の数は、例えば、3以上、さらには5以上、さらには8以上と増やしていくことで、細かい分類ができる。分類の具体例については後述する。タグ付けされた書籍の情報は、絵本レコメンドシステム2の記録部11へ記録される。
次に、事務局5のスタッフにより、上記脳科学を用いて分類された複数の項目の説明等を記載したガイド冊子を編集して(S102)、印刷工場4で印刷して、取次会社・出版社3へ納品する(S103)。
取次会社・出版社3では、扱う書籍が管理されており、書籍の書誌データやその在庫情報が記録部21に記録されている。ここでの内容は、絵本レコメンドシステム2の記録部11へ送られる(S104)。
絵本レコメンドシステム2の記録部11では、タグ付けされた書籍の情報、書籍の書誌データ、書籍の在庫情報が記録されている(S105)。ここで、タグ付けされた書籍の情報は、S101で記録された情報である。また、書籍の書誌データ、書籍の在庫情報は、取次会社・出版社3の記録部21から取得するものであり、特に、タグ付けされた書籍に関する書籍の情報が記録される。
利用者1は、絵本レコメンドシステム2に対して、会員登録とアセスメントの実施を行う(S106)。ここでは、インターネット等を介してウェブサイト等から絵本レコメンドシステム2にアクセスして、会員登録とアセスメントの実施を行う。会員登録により、利用者1の個人情報が入力され、発送先の情報等が登録される。また、アセスメントの実施は、実際に、絵本を読む子供やその親に関するアンケートを行うことで実施される。アンケートは、親に対して複数項目、子供に対して複数項目のアセスメント質問項目であり、絵本レコメンドシステム2は利用者1の入力により回答を受ける。アンケートは、ウェブサイト等を通じて入力した情報を自動的に受けることができる。
そして、絵本レコメンドシステム2の処理部13は、回答を受けたアンケート結果に基づき、S101のタグ付けで分類される各項目に対してどの程度のポイントを有するか解析・評価し、その子供の個性チャートを自動作成する。ここで、ポイントはその項目に利用者がどの程度該当するのかを表し、ポイントが高いほど、その項目の脳力が高いこと(合致度が高いこと)を示す。この評価により、子供の個性に合った、子育てアドバイスや年間の推薦絵本を自動的に選定することができる。また、これらの結果を利用者1に表示させてもよい。ポイントは、例えば、最高値を決めて各項目を0〜最高値の間の整数で表すことができる。最高値50なら、0〜50の整数で表される。
さらに、利用者1は、必要に応じてカスタマイズを行い(S107)、当該サービスを申し込む場合は決済を行う(S108)。このことで、絵本レコメンドシステム2を用いたサービスに申し込むことができる。
一方、絵本レコメンドシステム2の記録部12は、利用者1の個人情報、発送先情報、アセスメント情報を記録する(S109)。これは、S106〜S108で利用者1が入力した情報に基づいている。個人情報、発送先情報はS106の会員登録の時の情報により、アセスメント情報はS106のアセスメント実施時の情報により記録されている。
絵本レコメンドシステム2の処理部13は、バッチプログラムの実行を行う(S110)。ここでの、バッチプログラムの実行は、定期的に行うものであり、例えば、一日に一回18時に行う等である。そして、このプログラムの実行により、推薦書籍の選択、各卸への書籍発注、印刷用データの配置、各社への発注情報の送信等が行われる。
推薦書籍の選択は、S101でタグ付けされたタグの項目と、S106で実施されたアセスメントの結果を比較して、対象となる利用者1の個性に合わせた絵本を選択する。ここでの「個性」とは、その子の好きな脳力、未発掘の脳力等である。ここで、絵本の選択の例として、例えば、対象の子供のポイントが一定以上の高い項目にタグ付けされた絵本を選定することができる。また、すべての項目をポイント順に並べて、ポイントの高い方から一定範囲(例えば、2つ目、3つ目、4つ目等までの範囲)のいずれかの項目にタグ付けされた絵本を選定してもよい。また、ポイントの高い方から一定範囲のいずれかの項目のみにタグ付けされた絵本を選定してもよい。また、ポイントの高い方から一定範囲のいずれかの項目と、それ以外の範囲のいずれかの項目の両方にタグ付けされた絵本を選定してもよい。
各卸への書籍発注は、選択した書籍について、取次会社・出版社3に発注を行う。このとき、記録部12に記録された、対象となる利用者1の発送先情報を取次会社・出版社3に送信する(S111)。
印刷用データの配置は、本に添付する印刷物などの印刷用データの配置である。ここでの印刷物の例として個性カルテが上げられる。個性カルテは、利用者1の個性により各項目のポイント、ポイントにより振り分けられる「より伸ばしたい個性」、「未発掘の伸ばしたい個性」の項目等の情報や、それに付随する育て方の情報等を加味する。また、今後、推薦して、配送される予定の絵本の情報も載せておく。このような印刷用データを決めて、取次会社・出版社3へ送る。
取次会社・出版社3では、絵本レコメンドシステム2から発注された絵本について、各納品物を受領する(S112)。この場合、記録部21に記録された在庫情報に基づき発注された対象の絵本を受領すると共に、絵本レコメンドシステム2からの印刷用データに基づき、印刷物を印刷して受領する。
次に、取次会社・出版社3は、発送先リストを絵本レコメンドシステム2の記録部12からダウンロードする(S113)。そして、S112で受領した納品物を封入して、S113で取得した発送先の利用者1へ発送する(S114)。
また、S110で各社への発注情報がメール等で送信されるが、取次会社・出版社3では、これを受信し発注・納品状況を管理する(S115)。
利用者1は、取次会社・出版社3から発送された絵本を受領する(S116)。これにより、子供の個性にあった絵本を読むことができる。また、利用者1から問い合わせが合った場合は(S117)、発送関連については取次会社・出版社3が対応し(S118)、サービス関連については事務局5が対応する(S119)。
また、利用者1はフィードバックとして、絵本レコメンドシステム2にインターネット等を介してアクセスして、ウェブサイト等から会員登録情報の修正や、アセスメントの再実施等を行うことが可能である(S120)。この情報は絵本レコメンドシステム2の記録部12に記録され(S121)、個人情報、発送先情報、アセスメント情報等が修正され、S110で説明した次回以降の処理に反映される。これにより、個性に合わせた絵本の選択がより正確に可能になる。
また、S120では、毎月のアクティビティ実施状況・感想のアンケートを回収して、アクティビティ実施状況から個性アセスメント情報の紐づけにより対象の子供の脳力の伸びを測定する。そして、次回以降や次年度以降の絵本ラインナップ情報を自動的に生成することができる。例えば、ワークブックを送付して、このワークブックに複数のワークアイディアが記載されており、利用者1にお気に入りのワークを選択してもらいフィードバックを行う。そうすることで、お気に入りのワークにタグ付けされた項目がその子の脳力ポイントの測定に加算されるようにすることもできる。例えば、「押し花でハンカチを作ろう」がお気に入りのワークの場合には、「自然・博物学」の項目にポイントが加算され、「笹団子を作ろう」がお気に入りのワークの場合には、「身体・運動」の項目にポイントが加算される等である。
図2は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムにおける分類項目の一例を示す図である。
ここでは、脳科学を用いて分類した複数の項目の具体例について説明する。
図1のS101、S106、S110等で説明したように、脳科学を用いて複数の項目に分類を行い、これを用いて、推薦絵本の選定を行う。図2の例では、脳科学を用いて「言語」、「論理・数学」、「博物学」、「内省」、「対人」、「音楽」、「身体・運動」、「視覚・空間」の8つの項目に分類した例を示す。これは、脳科学の子供の8つの知性領域に基づいて分類したものである。
「言語」は、思考やコミュニケーション手段として、言葉を使いこなす力である。絵本の例としては、語彙を増やす絵本、言葉遊び、早口言葉の絵本等である。
「論理・数学」は、算数や数字を効果的に扱う力、演繹的に考える力である。絵本の例としては、数や数える絵本や、演繹的思考の絵本等である。
「博物学」は、探索、観察を通し、「なぜ」を追求する力、分類する力である。絵本の例としては、「自然・科学」テーマの絵本、分類する絵本等である。
「内省」は、内省力(自分を省みる力)、抽象概念(見えないもの)を捉える力である。絵本の例としては、抽象概念を言語化できる(「愛」等)絵本等である。
「対人」は、他者の存在を認識し、他者と良い関係を築く力である。絵本の例としては、多様性・他者理解につながる絵本(友だち、LGBT)等である。
「音楽」は、音程、リズムから相手の感情を読み取る力である。絵本の例としては、歌絵本等である。
「身体・運動」は、意思決定を着実に実行する力である。絵本の例としては、体を動かす絵本、「生活・食育」をテーマとする絵本等である。
「視覚・空間」は、平面から立体を構成する力、色彩を捉える力である。絵本の例としては、仕掛け絵本、探し絵の絵本等である。
このように、脳科学を用いた8つの分類を用いて、対象の絵本が各項目に該当するか否かのタグ付けを行っていく(図1のS101)。そして、これらの項目に対する対象の子供のポイントをアンケートにより算出する(図1のS106)。このことで、推薦絵本の選定(図1のS110)を的確に行うことができる。
図3は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムを用いた事業フローの一例を示す図である。図3では、事業フローの観点から絵本レコメンドシステム2について説明する。
まず、利用者1は、絵本レコメンドシステム2のサイト等に対してアクセスして、登録や入力を行う(S201)。これは上述した図1のS106に相当し、会員登録やアセスメントに必要な情報(アンケートへの回答等)を入力する。この情報は、絵本レコメンドシステム2の記録部12に記録される。
次に、絵本レコメンドシステム2は、個性カルテと絵本年間レコメンドを利用者1に提示する(S202)。ここでは、絵本レコメンドシステム2の処理部13(図1参照)により、S201で入力された情報に基づき、個性カルテと絵本年間レコメンドの情報を算出する。そして、利用者1のみがログインできるサイト等に個性カルテと絵本年間レコメンドの情報を表示させる。または、メール等で利用者1に送信してもよい。
個性カルテは、図1のS101でも説明した、脳科学を用いて分類された各項目に対して、利用者1の対象となる子供が項目毎にどの程度のポイントを備えているかを示す個性チャートを表示する。さらに、個性チャートの各項目のポイントに基づき、より伸ばしたい個性や未発掘の個性や育て方等も表示することができる。この個性カルテにより対象となる子供の個性や変化を定期的に把握することができる。また、絵本年間レコメンドは、各項目のポイントに基づき先の1年間、月ごと等に配送予定の推薦絵本の一覧を記載する。ここでの絵本は、記録部11に記録されている絵本から選定される。なお、1年間の推薦絵本でなくても、半年や数年など、一定期間に配送可能な推薦絵本でもよい。また、月ごと配送でなくても、週ごと、月に2回や、二ヶ月や三ヶ月に一度ごと等でもよい。なお、個性カルテの具体例は、図4、5で後述する。
次に、利用者1は、個性カルテに基づく注文と支払いを行う(S203)。これは上述した図1のS108に相当する。ここでは、S202で絵本レコメンドシステム2から提示された個性カルテと絵本年間レコメンドを利用者1が検討する。そして、これらに基づく絵本を注文したい場合に絵本レコメンドシステム2に対してサイト等から注文を行い、必要な時期に支払いを行う。注文は月ごと等に配送される定期購読とすれば、絵本レコメンドシステム2に基づいた、様々な絵本が購読可能となる。例えば、月額料金が一定である2000円の定期購読等とすることができる。
次に、絵本レコメンドシステム2から、該当の絵本を取次会社・出版社3に注文して取次料が支払われる(S204)。これは、絵本レコメンドシステム2の処理部13(図1参照)により、自動で行うこともできる。次に、取次会社・出版社3から、利用者1へ絵本とガイドが発送される(S205)。これは上述した図1のS114に相当する。ここでのガイドは、例えば、個性カルテや該当絵本の紹介、ワークブック等を含む冊子などである。
また、利用者1は絵本レコメンドシステム2のサイトにアクセスする等して、フィードバックの情報を提供することができる(S206)。この情報は、絵本レコメンドシステム2の記録部12に記録され、個人情報、発送先情報、アセスメント情報等が修正される。ここでの内容は、上述した図1のS120、S121に相当する。
図4は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによる個性カルテの一例を示す図である。また、図5は、図4の個性カルテにおけるポイント表の拡大図である。
図4に示す個性カルテ50は、名前51、解説52、ポイント表53、チャート54、個性の説明55、年間推薦絵本一覧表56を含む構成である。
名前51は、利用者1における対象の子供の名前であり、個性カルテ50の上部に記載されている。
解説52は、その子の年齢等に応じて、その時期の特徴や育て方等が記載されている。解説52は、名前51の下に記載されている。
ポイント表53は、図1のS101でも説明した、脳科学を用いて分類された各項目に対して、利用者1の対象となる子供の項目毎のポイントを記載する表である。ここでの例は、図2で示した8つの項目の例を使用した場合を示しており、解説52の下に記載されている。図5で拡大して示しているように、項目の順番は、左からポイントが高い順に並べている。そして、半分で分けて、ポイントの高い側の4つの項目群Aと、ポイントの低い側の4つの項目群Bに分類している。
チャート54は、ポイント表53で記載されている各項目のポイントをチャート図に示したものである。名前51や解説52の右横に記載されている。
個性の説明55は、解析された各項目のポイントから、対象の子供の「より伸ばしたい個性」と「未発掘の伸ばしたい個性」について記載している。「より伸ばしたい個性」は、項目のポイント順位が上位2つ(図の例では「内省」「視覚・空間」)を記載する。また、「未発掘の伸ばしたい個性」は、項目のポイント順位が下位2つ(図の例では「音楽・リズム」「言語・語学」)を記載する。さらに、「より伸ばしたい個性」の項目に応じた育て方、及び、「未発掘の伸ばしたい個性」の項目に応じた育て方についての説明がある。これらの育て方の説明は、「より伸ばしたい個性」、「未発掘の伸ばしたい個性」の項目が何になるかに応じて、予め説明文を絵本レコメンドシステム2に記録しておく。このことで、絵本レコメンドシステム2の処理部13の処理により、算出された「より伸ばしたい個性」、「未発掘の伸ばしたい個性」に該当する項目に応じて、その育て方を記載させることが可能である。
年間推薦絵本一覧表56は、期間56a、本の紹介56b、項目56cの各欄を備えている。期間56aは、絵本のお届け月や特定の期間を記載する。本の紹介56bは、届ける絵本の表紙やタイトル、作者名、出版社名、発行年等の絵本に関する情報を記載する。項目56cは、上からポイントが高い順に項目を並べている。この場合、上から4つが項目群Aに該当し、下4つが項目群Bに該当する。
期間56aで記載する特定の期間は、期間の種類によって、タグ付けされたその絵本を選ぶ手法を変えることができる。すなわち、絵本のタグ付け項目による選定方法を、対象の子供の各項目ポイントに応じて変更することができる。図4の例では、特定の期間について、「得意期」と「サークル期」に分ける。「得意期」では、ポイントの高い側の項目群Aに該当するいずれかの項目のみにタグが付けられた本を提供する期間とする。このことで、対象の子供の得意な力に合わせた絵本を提供でき、得意な力に合わせた絵本を読むことで、絵本をより好きになるきっかけにすることができる。また、「サークル期」では、ポイントの高い側の項目群Aのいずれかの項目、及び、ポイントの低い側の項目群Bのいずれかの項目、の両方に該当する項目にタグが付けられた本を提供する期間とする。このことで、対象の子供の得意な知性を活かし、未開拓な力にもアクセスする絵本を選定することができる。これらの選定は、絵本レコメンドシステム2の処理部13の処理により行うことができる。
図6は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによるサービスの利用が想定される対象者の例について示した図である。
図6に示されるように、絵本レコメンドシステム2のサービスを利用する利用者1のメインターゲットは、科学的根拠に基づく教育的感度が高く、かつ、時間な制約が大きい人となる。例えば、絵本の科学的教育効果・意図を求める人や、時間的制約のある核家族世帯(都市部)、子育て支援が少ない世帯等である。これは、絵本レコメンドシステム2により、子供の個性に応じて絵本を選択できるシステムを採用したことにより可能となる。
さらに、絵本レコメンドシステム2のサービスを利用する利用者1のサブターゲットは、科学的根拠に基づく教育的感度が高く、かつ、時間の制約が小さい人となる。例えば、教育資源(図書館・書店など)の乏しいエリア(地方)や保育園の先生(園のプログラムとして)である。
図7は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによるモニター調査結果の一例を示した第1の図である。
図7(a)で円グラフに示すように、絵本レコメンドシステム2によるサービスでは、「友だちへの推奨意向」で「〈1〉大変そう思う」と「〈2〉そう思う」で約75%の高い割合を示している。また、図7(b)で円グラフに示すように、当該「サービスの満足度」では、「〈1〉大変満足した」と「〈2〉まあまあ満足した」で84%の高い割合を示している。また、図7(c)で円グラフに示すように、当該サービスの「継続利用意向」では、「〈1〉大変そう思う」と「〈2〉そう思う」で70%に近い高い割合を示している。このように、絵本レコメンドシステム2のサービスによる高い顧客満足度を示している。
図8は、本発明の脳科学を用いた絵本レコメンドシステムによるモニター調査結果の一例を示した第2の図である。
図8(a)の棒グラフで示すように、「子どもの年齢の発達段階の知識がついた」については、「〈1〉大変そう思う」と「〈2〉そう思う」で5割以上の高い割合を示している。また、図8(b)の棒グラフで示すように、「子どもの個性を脳科学的視点で知ることができ、子育ての視点が豊かになった」については、「〈1〉大変そう思う」と「〈2〉そう思う」で5割以上の高い割合を示している。また、図8(c)の棒グラフで示すように、「絵本の読み聞かせ頻度が増えた」では、「〈1〉大変そう思う」と「〈2〉そう思う」が、「〈4〉そう思わない」と「〈5〉全くそう思わない」を明らかに上回っている。また、図8(d)の棒グラフで示すように、「子どもの発達や脳科学的個性を理解することで、子どもの言動への不安やストレスが減った」では、「〈1〉大変そう思う」と「〈2〉そう思う」が、「〈4〉そう思わない」と「〈5〉全くそう思わない」を明らかに上回っている。また、図8(e)の棒グラフで示すように、「ガイドブックのコンテンツを読んで、絵本の魅力に気付いた」については、「〈1〉大変そう思う」と「〈2〉そう思う」で5割以上の高い割合を示している。
また、自由記述欄の意見としては、「普段選ばないような絵本が届いたことで新たな楽しみを発見できました。」、「これまで漠然とこの方向が向いていると思っていたことが、改めて確認できたので、力をいれていくべきことが分かりよかったです。」、「ママに対して絵本との共通点を指摘されるようになった(「ママきらい」より)」、「今回の絵本が保育園でよく読む絵本であることを、今回子供から言われて初めて知り、保育園の絵本貸出サービスを使うようになりました。」、「えほんの魅力を再発見しました。」、「今回いただいた絵本以外の読み聞かせをする際も、ホップステップジャンプのような問いかけや活動を取り入れようとしたところ、本人の本の理解度が上がったようだ。」、「数か月はつづけないと1冊絵本を買うのと変わらないと思います」があがっていた。
このように図8の調査結果からも分かるように、絵本レコメンドシステム2のサービスを通じて、子育てへのポジティブなマインドチェンジ、絵本の価値への気づきなどの効果が見込めることが明らかになっている。
また、取次会社・出版社3にとっては、絵本レコメンドシステム2によるサービスの利用者1が増えれば、絵本の購買数が増えるため売上に貢献することができる。
さらに、絵本レコメンドシステム2を用いたサービスによる出版社の具体的なメリットについて説明する。まず、オンライン受付、絵本選書、個配送、感想フィードバックまでの一連のシステムにより、出版社(特に中小の出版社)が持ちえない機能を補てんすることができ、新たなシステム投資なしに、一気通貫のサービス提供が可能となる。さらに、絵本レコメンドシステムを用いたサービスにおいて年間契約をする場合に12か月後までの絵本売り上げ見込み情報が取得可能となる。さらに、売上予定・見込みデータの活用により、さらなるマーケティング情報を精錬できる。これにより、再版時期調整・在庫ロス軽減・販売機会創出が可能となる。さらに、個性に応じてキュレーションするという新しい絵本の価値発信による、絵本市場全体の底上げが可能となる。さらに、書店への情報提供によるマーケティング支援により、生活者と本が出会う場を創出することが可能となる。さらに、個性と絵本のマップ化により、ニーズがあるのに該当する絵本が少ない場合等を明らかにでき、個性を生かした絵本の出版が可能になる。
以上の様に、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、上述した以外の様々な変形例も含まれる。例えば、上記した実施形態に設けられた全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を削除したり、他の構成に置き換えたりすることも可能である。
例えば、本発明は、脳科学を用いた絵本レコメンドシステムとして、絵本に適用することを説明してきたが、これに限らず、一般の書籍のレコメンドシステムとして、絵本を書籍に変えて適用することも可能である。また子供だけでなく、例えば、大人にも8つの知性領域があるため、脳科学による分類項目は大人に適用して、書籍のレコメンドシステムを構成することができる。
また、書籍だけでなく、脳科学による分類項目を用いて、文具等の物品の選択や、教育やリハビリ等のサービスの選択にも本発明のシステムを適用することができる。
1 利用者
2 絵本レコメンドシステム
3 取次会社・出版社
4 印刷工場
5 事務局
6 パートナー
11、12、21 記録部
13 処理部
50 個性カルテ
51 名前
52 解説
53 ポイント表
54 チャート
55 個性の説明
56 年間推薦絵本一覧表

Claims (6)

  1. 脳科学を用いて分類された複数の項目に対して該当するか否かをタグ付けされた絵本を記録する手段と、
    利用者が入力したアンケートに基づいて前記項目ごとにその利用者がどの程度該当するかを表すポイントを算出する手段と、
    前記算出された利用者の前記項目ごとのポイントと、前記タグ付けされた絵本の前記項目ごとのタグを比較し、予め定めた条件に合致する絵本を推薦する手段とを有することを特徴とする脳科学を用いた絵本レコメンドシステム。
  2. 前記予め定めた条件は、前記項目をポイント順に並べたとき、一定以上の順位の項目にタグがついている絵本を推薦するものであることを特徴とする請求項1に記載の脳科学を用いた絵本レコメンドシステム。
  3. 前記項目ごとのポイントを表したチャートを記載した個性カルテを作成する手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の脳科学を用いた絵本レコメンドシステム。
  4. 前記推薦した絵本を自動的に発注する手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の脳科学を用いた絵本レコメンドシステム。
  5. 前記個性カルテを印刷用データに変換する手段を有することを特徴とする請求項3に記載の脳科学を用いた絵本レコメンドシステム。
  6. 利用者が再度入力した情報に基づき、前記項目ごとのポイントを変更する手段を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の脳科学を用いた絵本レコメンドシステム。
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