JP2019082268A - Grill guard and heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、グリルガード及び加熱調理器に関する。 The present invention relates to a grill guard and a heating cooker.
従来、器具の内部に設置されたグリル庫と、当該グリル庫の前面のグリル開口を開閉するグリル扉とを備えたコンロが知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, there is known a stove including a grill storage installed inside the appliance and a grill door for opening and closing a grill opening on the front of the grill storage (for example, see Patent Document 1).
グリル庫の使用中、グリル扉の温度が上昇するので、グリル扉の前面に手が触れないように対策を講じる必要があった。 As the temperature of the grill door rises while using the grill storage, it was necessary to take measures to prevent the front of the grill door from being touched by hand.
本発明の目的は、グリル扉の前面に直接手が触れるのを防止できるグリルガード及び加熱調理器を提供することである。 An object of the present invention is to provide a grille guard and a heating cooker capable of preventing a direct touch of the front of the grille door.
請求項1に係る発明のグリルガードは、加熱調理器に設けられたグリル庫の開口を開閉するグリル扉の前面への接近を阻害することを特徴とする。
The grill guard of the invention according to
請求項2に係る発明のグリルガードは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記グリル扉に取り付けられ、前記グリル扉の前記前面のうち少なくとも上部を覆うようにするとよい。
The grille guard of the invention according to
請求項3に係る発明のグリルガードは、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記グリル扉の上側には、ガラス部が設けられ、前記グリル扉に取り付けられた状態では、前記ガラス部の前面との間に隙間が形成されているとよい。
In the grille guard of the invention according to
請求項4に係る発明のグリルガードは、請求項2又は3に記載の発明の構成に加え、前記グリル扉の上側には、ガラス部が設けられ、前記グリル扉に取り付けられた状態において、前記ガラス部の前面を覆うと共に、前記ガラス部に対応する位置に開口部を備えるとよい。
In the grille guard of the invention according to claim 4, in addition to the constitution of the invention according to
請求項5に係る発明のグリルガードは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記グリル扉の上側には、ガラス部が設けられ、前記グリル扉に取り付けられた状態では、前記ガラス部の周囲のうち、少なくとも右側、左側、及び下側を取り囲むようにするとよい。
In the grille guard of the invention according to
請求項6に係る発明の加熱調理器は、請求項1から5の何れかに記載のグリルガードを備えたことを特徴とする。
The heating cooker of the invention which concerns on
請求項1に係る発明のグリルガードによれば、グリル扉の前面への接近を阻害するので、グリル扉の前面に手が触れてしまうのを防止できる。
According to the grille guard of the invention according to
請求項2に係る発明のグリルガードによれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、グリル扉の前面の少なくとも上部を覆うことができるので、グリル庫の使用中において、グリル扉の前面に手が触れてしまうのを防止できる。特に、グリル扉の前面のうち最も温度が上昇する上部に触れてしまうのを防止できるので、火傷を未然に防止できる。
According to the grille guard of the invention according to
請求項3に係る発明のグリルガードによれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、グリルガードがグリル扉の前面を覆うようにして取り付けられた状態では、グリルガードとグリル扉の上側に設けられたガラス部の前面との間に隙間が形成されているので、その隙間を断熱層として機能させることができる。これにより、グリル扉のガラス部の前面の熱がグリルガードに伝わり難い構造にできるので、仮にグリルガードに手が接触しても熱く感じることが無い。
According to the grille guard of the invention according to
請求項4に係る発明のグリルガードによれば、請求項2又は3に記載の発明の効果に加え、グリル扉のガラス部を覆うと共に、そのガラス部に対応する位置に開口部を備えているので、ユーザは、開口部からガラス部を透過して、グリル庫内を視認できる。 According to the grille guard of the invention according to the fourth aspect, in addition to the effect of the invention according to the second or third aspect, the glass portion of the grille door is covered, and the opening is provided at the position corresponding to the glass portion Therefore, the user can see the inside of the grill storage through the glass through the opening.
請求項5に係る発明のグリルガードによれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、グリル庫の使用中、熱くなり易いガラス部の周囲のうち、少なくとも右側、左側、及び下側を取り囲むので、例えば身長の低い子供が側方、又は下方からガラス部に触れようとしても、ガラス部への接触を防止できるので、火傷を未然に防止できる。
According to the grille guard of the invention according to
請求項6に係る発明の加熱調理器によれば、請求項1から5の何れかに記載のグリルガードを備えているので、請求項1から5の何れかに記載の効果を得ることができる。
According to the heating cooker of the invention according to
以下、本発明の実施形態を説明する。以下に記載されている装置の構造などは、特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described. The structure or the like of the device described below is not intended to be limited only to that unless there is a specific description, and is merely an illustrative example. The drawings are used to explain the technical features that can be adopted by the present invention.
図1を参照し、コンロ1の構造を説明する。コンロ1は、グリル付きテーブルコンロである。コンロ1は、筐体2と天板3を備える。筐体2は、上部が開口する略直方体状に形成されている。天板3は、筐体2の開口する上部にネジ(図示略)で固定されている。天板3の上面右側には、右コンロバーナ5、上面左側には左コンロバーナ6が設けられている。天板3の上面後端側の左右方向の略中央部には、グリル排気口7が設けられている。グリル排気口7は、筐体2内に設置されたグリル庫10(図4参照)内の燃焼によって生じた燃焼ガスを外部に排出する。
The structure of the
筐体2の前面21の左右方向の略中央部には、グリル用の開口部25が設けられている。開口部25の内側には、グリル庫10の前側に設けられたグリル開口(図示略)が配置される。開口部25には、グリル扉30が前後方向に移動可能に設けられている。グリル扉30は、下側受け部31とガラス板部32(本発明の「ガラス部」に相当)を備える。下側受け部31は、グリル扉30の下側に設けられ、その前面には、前方に張り出した取手部35が設けられている。下側受け部31は樹脂製である。ガラス板部32は、グリル扉30の上側に設けられ、正面視略矩形状に形成されている。ガラス板部32は、上端部から下端部にかけてやや下り傾斜した姿勢で支持されている。ガラス板部32は中央部に、グリル庫10内を視認可能な窓部32Aを備える。窓部32Aは、例えば印刷で形成してもよい。ガラス板部32の下端部は、下側受け部31の上端部の内側に差し込まれている。ガラス板部32の下端部と、下側受け部31の上端部の縁部との間には、左右方向に延びる僅かな隙間38が形成されている。
An
グリル扉30の背面側には、金属製の押え板39が設けられている。押え板39は、ガラス板部32の背面周囲を後方から支持する。ガラス板部32の上端部には、樹脂カバー37が固定されている。樹脂カバー37は、耐熱性樹脂で形成され、ガラス板部32の上端部を覆う。樹脂カバー37の前端部は、ガラス板部32の前面に沿って下方に垂下する垂下部37Aを有する。垂下部37Aは、ガラス板部32の前面上部を前方から係止する。垂下部37Aの下端部には、左右方向に離間する一対のスリット41が設けられている。一対のスリット41は、下方に開口を向けた細孔である。なお、一対のスリット41の離間距離は、後述するグリルガード50に固定された一対の取付部材60の離間距離に対応している。このようなグリル扉30の取手部35を手前側に引き出すと、グリル扉30の背面下部に連結した受皿17と焼き網18を、グリル庫10内から同時に取り出すことができる。
A metal holding plate 39 is provided on the back side of the
筐体2の前面21において、グリル扉30の右側には、ツマミ11,12が設けられている。グリル扉30の左側には、ツマミ13が設けられている。ツマミ11〜13は押し回し式である。ツマミ11は、右コンロバーナ5を点火する場合に、正面視反時計回りに約90°押し回しされる。点火後は、時計回りに回動させることによって、火力が大火力から小火力に調節される。ツマミ11を点火前の位置に戻すと、右コンロバーナ5が消火される。なお、ツマミ12と13の操作方法は、ツマミ11と同じである。ツマミ12は、グリル庫10内に設けられるグリルバーナ(図示略)を点火する場合に押し回しされる。ツマミ13は、左コンロバーナ6を点火する為に押し回しされる。ツマミ13の左側には、電池ボックス14が設けられている。電池ボックス14は、コンロ1に電源を供給する乾電池(図示略)を格納する。
On the
上記構成を有するコンロ1において、グリル扉30のガラス板部32の前面には、火傷防止の為のグリルガード50が着脱自在に取り付けられる。
In the
図1を参照し、グリルガード50の構造を説明する。グリルガード50は、耐熱性樹脂で形成された板材であって、正面視左右方向にやや長い略矩形状に形成されている。グリルガード50の大きさは、ガラス板部32の前面を覆うことができる大きさに形成され、好ましくは、ガラス板部32の前面よりもやや大きいのがよい。グリルガード50の左右両端部は後方に折り返されている。これにより、ガラス板部32の左右両端部も側方から覆うことができる。グリルガード50の背面側には、一対の取付部材60が左右方向に離間する位置に固定されている。取付部材60は、例えば、金属の板材をプレス加工で折り曲げることによって形成され、固定部61、上側取付片62、下側取付片63等を備える。固定部61は、側面視後方に開口する略コの字型に形成されている。固定部61の外側である前面は、グリルガード50の背面に接着剤等で固定されている。上側取付片62は、固定部61の上側の後方に突出する後端部から上方に延び、背面視略矩形状に形成されている。下側取付片63は、固定部61の下側の後方に突出する後端部から下方に延び、背面視略矩形状に形成されている。
The structure of the
図1〜図4を参照し、グリルガード50の取付方法の一例を説明する。先ず、グリル扉30を手前に引き出した状態で、ガラス板部32の前面に対し、グリルガード50の背面側を向けた状態で配置する。そして、グリルガード50の背面側の一対の取付部材60の夫々の下側取付片63の下端部を、ガラス板部32の下端部と、下側受け部31の上端部の縁部との間に形成された隙間38に上方から差し込む(図1,図4参照)。これにより、取付部材60の下端部が先に位置決めされる。次いで、一対の取付部材60の夫々の上側取付片62の上端部を、樹脂カバー37の垂下部37Aの下端部に設けられた一対のスリット41に下方から差し込む。このとき、取付部材60は可撓性であるので、例えば、上側取付片62をしならせながら一対のスリット41に下方から差し込むことができる。これにより、取付部材60の上端部が位置決めされる(図4参照)。このようにして、図2に示すように、グリルガード50が、ガラス板部32の前面を覆うようにしてグリル扉30に取り付けられる。
An example of the attachment method of the
図4に示すように、グリル扉30の前面に、グリルガード50が取り付けられた状態では、ガラス板部32の前面と、グリルガード50の背面との間には、隙間70(本発明の「隙間」に相当)が形成される。隙間70は、取付部材60の固定部61の略コの字形状によって形成される。つまり、グリルガード50は、一対の取付部材60によって、ガラス板部32の前面との間に隙間70を空けた状態で支持される。隙間70は、ガラス板部32とグリルガード50との間に挟まれる断熱層として機能する。これにより、ガラス板部32の前面の熱がグリルガード50に伝わり難くい構造にできる。なお、グリルガード50をグリル扉30から取り外す場合、ユーザは、取り付け時の操作手順と逆の操作手順を行えばよい。
As shown in FIG. 4, when the
グリルガード50の効果を説明する。ユーザは、グリルガード50が前面に取り付けられたグリル扉30を、コンロ1の前面21の開口部25に向けて押し込み、開口部25を閉じる(図3参照)。この状態で、ツマミ12を押し回し、グリルバーナに点火すると、グリル庫10内の焼き網上に載置された被調理物が加熱される。グリル庫10内の空気は、グリルバーナからの燃焼ガスによって加熱され、その温度は上昇する。これに伴い、グリル扉30の背面側の温度が上昇する。高温空気はグリル庫10内部を上方に移動するので、グリル扉30のうち上部が他部位に比べて比較的高温になり易い。また、ガラス板部32は、熱伝導率が樹脂に比べて高いので、比較的高温になり易い。このようなグリルの使用状態において、本実施形態のコンロ1では、ガラス板部32の前面にグリルガード50を取り付けることによって、グリル庫10の使用中に、高温になり易いガラス板部32の前面に手が触れてしまうのを防止できるので、火傷を未然に防止できる。また、上記の通り、ガラス板部32の前面と、グリルガード50の背面との間には隙間70が形成され、その隙間70が断熱層として機能することから、仮にグリルガード50に手が接触しても熱く感じることが無い。また、グリルガード50は耐熱性樹脂によって形成されているので、グリルガード50の温度上昇を更に抑制できる。
The effect of the
以上説明したように、本実施形態のコンロ1は、グリル扉30のうちガラス板部32の前面にグリルガード50を着脱可能に取り付けることができる。グリル庫10の使用中、ガラス板部32は、グリル扉30のうち比較的高温になり易い部位である。グリルガード50は、そのようなガラス板部32の前面を覆うことができるので、グリル庫10の使用中、ガラス板部32の前面に直接手が触れてしまうのを防止できる。よって、本実施形態は、コンロ1の安全性を向上できる。また、幼い子供は、大人に比べて身長が低いため、子供の目線は、キッチンのカウンタに設置されたコンロ1と同じ、若しくはそれ以下の位置になることが多い。コンロ1の前面21には、グリル扉30が位置することから、例えば、子供の体の一部が不意にガラス板部32の前面に触れてしまう可能性がある。特に8〜25か月の幼児がつかまり立ち、つたい歩きをすることによって、グリル扉30のガラス板部32の前面に接触する可能性もある。本実施形態は、そのような高温になり易いガラス板部32の前面をグリルガード50で覆うことで、ガラス板部32の前面に直接触れてしまうのを確実に防止できる。これにより、大人から子供まで安全性に配慮したコンロ1を提供できる。
As explained above, the
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。上記実施形態のグリルガード50は、グリル扉30の前面のうちガラス板部32の前面を覆うものであるが、例えば、下側受け部31も含めてグリル扉30の前面を全て覆ってもよい。好ましくは、グリル扉30のうち比較的高温になり易い上部を少なくとも含むとよい。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various change is possible. Although the
上記実施形態のグリルガード50は、一対の取付部材60によって、グリル扉30に着脱可能に取り付けているが、その他の方法で取り付けるようにしてもよい。取付部材60の個数、形状等についても上記実施形態に限定されない。また、グリルガードを、グリル扉30の前面に接着剤等で固定するようにしてもよい。また、グリルガードを、グリル扉30の前面に一体化して形成してもよい。また、グリルガード50の背面に固定された一対の取付部材60の代わりに、例えば、ガラス板部32の背面側に引っ掛け保持するようなフック等を設けることで、種々のタイプのグリル扉にも取り付けできるようにしてもよい。
Although the
また、上記実施形態のグリルガード50は、グリル扉30の前面に対して着脱可能になっているが、例えば、グリルガードの上端部若しくは側端部(右端部又は左端部)を、ガラス板部32の上縁部若しくは側縁部にヒンジで軸支することによって、グリルガードをガラス板部32の前面に対して開閉可能にしてもよい。これにより、例えば、グリル庫10内を視認したい場合に、グリルガードを開くことによって、ガラス板部32を介して、グリル庫10内を視認できる。
Moreover, although the
本発明のグリルガードは、例えば、以下の第1〜3変形例であってもよい。
[第1変形例]
例えば、図5に示すように、グリルガード150の略中央部に、窓部151(本発明の「開口部」に相当)を設け、該窓部151とガラス板部32を介して、グリル庫10内を視認できるようにしてもよい。窓部151は前後方向に貫通する正面視左右方向に長い略矩形状の開口部であり、例えば、ガラス板部32の窓部32Aの位置、形状に対応させるとよい。グリルガード150の背面において、窓部151の上側には、左右方向に離間する一対の取付部材160が固定され、窓部151の下側には、左右方向に離間する一対の取付部材161が固定されている。一対の取付部材161は、ガラス板部32の下端部と、下側受け部31の上端部の縁部との間に形成された隙間38に上方から差し込まれる。一対の取付部材160は、樹脂カバー37の垂下部37Aの下端部に設けられた一対のスリット41に下方から差し込まれる。これにより、窓部151を有するグリルガード150であっても、グリル扉30の前面に着脱可能に取り付けることができる。
The grille guard of the present invention may be, for example, the following first to third modifications.
First Modification
For example, as shown in FIG. 5, a window 151 (corresponding to the “opening” of the present invention) is provided substantially at the center of the
[第2変形例]
上記実施形態のグリルガード50は、ガラス板部32の前面を覆うものであるが、グリル扉30の前面への接近を阻害する形状であればよく、例えば、図6に示すグリルガード250をグリル扉30に着脱可能に取り付けてもよい。グリルガード250は、正面視上方に開口する略コの字型であって、ガラス板部32の周囲のうち右側、左側、下側を取り囲む。これにより、例えば、身長の低い幼い子供が側方、又は下方からガラス板部32の前面に触れようとしても、ガラス板部32への接触を防止できるので、火傷を未然に防止できる。
Second Modified Example
Although the
グリルガード250は、例えば、略水平に延びる下板部251、該下板部251の左右両端から上方に略垂直に延びる右板部252及び左板部253等を備える。下板部251の右端部と右板部252の下端部が互いに接続する後側の角部には、下方に突出する軸部255が設けられている。下板部251の左端部と左板部253の下端部が互いに接続する後側の角部には、下方に突出する軸部256が設けられている。右板部252及び左板部253の夫々の後端部には、ガラス板部32の背面側に側方から引っ掛けるフック(図示略)が設けられている。
The
グリルガード250をグリル扉30の前面に取り付ける際、例えば、グリル扉30を前方に引き出した状態で(図1参照)、グリルガード250の下側の一対の軸部255,256を、ガラス板部32の下端部と、下側受け部31の上端部の縁部との間に形成された隙間38(図1,図4参照)に上方から差し込む。次いで、グリルガード250の後端部をガラス板部32側に押し当て、ガラス板部32の背面側に左右両側からフックを引っ掛ける。これにより、ガラス板部32の周囲を取り囲むようにして、グリルガード250が取り付けられる。
When the
なお、グリルガード250の右板部252及び左板部253の夫々の上端部の間に、上板部を掛け渡してもよい。グリルガード250の材質は限定しないが、耐熱性樹脂が好ましい。また、例えば、右板部252及び左板部253を下板部251の上面に対して折り畳み、さらに下板部251を右板部252及び左板部253と共に、ガラス板部32に沿わせるようにして折り畳めるようにしてもよい。この場合、グリルガード250は前方に突出しないので、グリル庫10を使用しないときに折り畳むことによって、コンパクトにできる。
The upper plate portion may be bridged between the upper end portions of the
[第3変形例]
上記実施形態のグリルガード50は耐熱性樹脂で板状に形成されているが、例えば、図7に示すように、金属網で形成したグリルガード350を、グリル扉30に着脱可能に取り付けてもよい。これによっても、グリル扉30のガラス板部32の前面に手が触れてしまうのを防止できる。また、金属網に手が触れたときの接触面積は、ガラス板部32の前面に手が触れたときの接触面積に比べ小さくなる。これにより、仮に手がグリルガード350に触れてしまっても熱く感じることはないが、金属網で形成されていることから、耐熱性樹脂に比べて少々熱く感じる。このことを利用し、仮にグリルガード350に触れたときに、グリル庫10が使用中であり、グリル扉30が高温になっていることを注意喚起することができる。なお、グリルガード350の取付方法については、種々の方法を採用でき、例えば上記実施形態と同様の方法を用いてもよい。
Third Modification
Although the
[第4変形例]
図8に示すように、グリルガード450の右側に、略矩形状の小窓部451(本発明の「開口部」に相当)と、その小窓部451を開閉するシャッタ452とを設けてもよい。シャッタ452は、左右方向にスライド可能に設けられる。これにより、例えば、グリル庫10内のグリルバーナの点火確認等を行う場合、シャッタ452を左方向にスライドさせて小窓部451を開き、点火確認後はシャッタ452を右方向にスライドさせて小窓部451を閉じることができる。このように、ユーザの必要に応じて小窓部451を開き、グリル庫10内を確認できる。なお、小窓部451を開閉する機構は、シャッタ452に限らず、例えば、小窓部451に隣接する位置に、扉部材をヒンジで回動可能に軸支するようにしてもよい。また、小窓部451の形状、大きさは適宜変更可能である。
Fourth Modified Example
As shown in FIG. 8, even if a substantially rectangular small window 451 (corresponding to the “opening” of the present invention) and a
なお、本実施形態では、コンロ1を例示したが、ガス器具に限らず、電磁調理器等の種々の加熱調理器にも適用可能である。また、グリル庫のみを備えたガス調理器にも適用できる。また、コンロ1はテーブルコンロであるが、ビルトインコンロであってもよい。コンロバーナの数についても限定されない。
In addition, although the
上記実施形態のグリルガード50は、グリル扉30に直接取り付けるものであるが、例えば、筐体2側に取り付けてもよい。この場合、グリル扉30を閉じた場合に可動させ、グリル扉30の前面を覆う等して、グリル扉30の前面への接触を阻害するようにしてもよい。
Although the
1 コンロ
10 グリル庫
30 グリル扉
32 ガラス板部
50 グリルガード
70 隙間
150 グリルガード
151 窓部
250 グリルガード
350 グリルガード
450 グリルガード
Claims (6)
前記グリル扉の前記前面のうち少なくとも上部を覆うこと
を特徴とする請求項1に記載のグリルガード。 Attached to the grille door,
The grille guard according to claim 1, wherein at least an upper portion of the front surface of the grille door is covered.
前記グリル扉に取り付けられた状態では、前記ガラス部の前面との間に隙間が形成されていること
を特徴とする請求項2に記載のグリルガード。 A glass portion is provided on the upper side of the grill door,
The grille guard according to claim 2, wherein a gap is formed between the front surface of the glass part and the grille door in a state of being attached to the grille door.
前記グリル扉に取り付けられた状態において、前記ガラス部の前面を覆うと共に、前記ガラス部に対応する位置に開口部を備えたこと
を特徴とする請求項2又は3に記載のグリルガード。 A glass portion is provided on the upper side of the grill door,
The grille guard according to claim 2 or 3, further comprising an opening at a position corresponding to the glass portion, covering the front surface of the glass portion in a state of being attached to the grille door.
前記グリル扉に取り付けられた状態では、
前記ガラス部の周囲のうち、少なくとも右側、左側、及び下側を取り囲むこと
を特徴とする請求項1に記載のグリルガード。 A glass portion is provided on the upper side of the grill door,
With the grille door attached,
The grille guard according to claim 1, wherein at least the right side, the left side, and the lower side of the periphery of the glass portion are surrounded.
を特徴とする加熱調理器。 A heating cooker comprising the grill guard according to any one of claims 1 to 5.
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