JP2019079316A - In-vehicle system, target recognition method, and computer program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車載システム、物標認識方法及びコンピュータプログラムに関する。 The present invention relates to an in-vehicle system, a target recognition method, and a computer program.
従来より、送信波の送信タイミングから反射波の受信タイミングまでの時間を用いて物標までの距離及び物標の方位を検出するセンサが供されている。この種のセンサでは、送信波が直接到達する所謂見通し内の物標については検出可能であるが、送信波が直接到達しない所謂見通し外の物標については検出不能である。例えば特許文献1には、複数の反射点による三角測量の原理を利用し、見通し外の物標の位置を推定する手法が開示されている。 Conventionally, a sensor has been provided which detects the distance to a target and the heading of the target using the time from the transmission timing of the transmission wave to the reception timing of the reflected wave. With this type of sensor, it is possible to detect targets in the so-called line of sight to which the transmission wave directly arrives, but undetectable to so-called out-of-sight targets to which the transmission wave does not reach directly. For example, Patent Document 1 discloses a method of estimating the position of an unintended target using the principle of triangulation by a plurality of reflection points.
しかしながら、反射点を利用して見通し外の物標の位置を推定する手法では、センサと反射点とを結ぶ直線の延長線上に出現する所謂ゴーストと称される射影の位置を物標の位置として誤検出してしまい、見通し外の物標の存在を検出することができない問題がある。そのため、見通し外の物標の存在を検出することができなくなると、物標との衝突を回避する車両制御の始動が遅くなり、安全運転を十分に確保し得ない問題がある。 However, in the method of estimating the position of a target outside the line of sight using a reflection point, the position of a projection called so-called ghost appearing on the extension of the straight line connecting the sensor and the reflection point is taken as the position of the target There is a problem that it is erroneously detected and the presence of a target outside the line of sight can not be detected. Therefore, if it becomes impossible to detect the presence of a target outside the line of sight, the start of vehicle control for avoiding a collision with the target is delayed, and there is a problem that safe driving can not be sufficiently secured.
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、見通し外の物標の存在を適切に検出することができる車載システム、物標認識方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object thereof is to provide an in-vehicle system, a target recognition method, and a computer program capable of appropriately detecting the presence of an unintended target. is there.
請求項1に記載した発明によれば、システム側通信部(3)は、位置情報検出部(6,8)と物標側通信部(7,9)とを有する移動可能な物標との間で無線通信を行う。センサ(4)は、少なくとも1回の測定により物標までの距離及び物標の方位を検出情報として検出する。受信情報記憶部(2a)は、位置情報検出部により検出された当該物標の少なくとも位置を含む位置情報が物標側通信部から送信されることで、システム側通信部に受信された位置情報を受信情報として記憶する。物標情報検出部(2b)は、センサから検出情報を複数回入力して物標の移動速度及び移動方位を含む物標情報を検出する。センサ情報記憶部(2c)は、物標情報検出部により検出された物標情報をセンサ情報として記憶する。比較部(2d)は、受信情報記憶部に記憶された受信情報とセンサ情報記憶部に記憶されたセンサ情報とを比較する。見通し外判定部(2e)は、受信情報とセンサ情報との比較結果により両者が一致しない場合に、見通し外に物標が存在すると判定する。 According to the invention described in claim 1, the system communication unit (3) is a movable target having a position information detection unit (6, 8) and a target communication unit (7, 9). Wireless communication is performed between them. The sensor (4) detects the distance to the target and the orientation of the target as detection information by at least one measurement. The reception information storage unit (2a) transmits position information including at least the position of the target detected by the position information detection unit from the target communication unit, and the position information received by the system communication unit Is stored as received information. The target information detection unit (2b) receives detection information from the sensor a plurality of times to detect target information including the movement speed and movement direction of the target. The sensor information storage unit (2c) stores target information detected by the target information detection unit as sensor information. The comparison unit (2d) compares the reception information stored in the reception information storage unit with the sensor information stored in the sensor information storage unit. The out-of-sight determination unit (2e) determines that there is a target out of line if the two do not match based on the comparison result of the received information and the sensor information.
即ち、物標から無線通信により受信した位置情報を受信情報として記憶し、センサにより検出した物標情報をセンサ情報として記憶することで、受信情報とセンサ情報とを併用するようにした。そして、比較結果により両者が一致しないと、見通し外に物標が存在すると判定するようにした。見通し外に存在する物標では受信情報とセンサ情報とが一致しないことに着目し、受信情報とセンサ情報とを比較することで、物標が見通し内及び見通し外のうち何れに存在するかを適切に判定することができる。これにより、見通し外の物標の存在を適切に検出することができる。 That is, the position information received by wireless communication from the target is stored as received information, and the target information detected by the sensor is stored as sensor information, so that the received information and the sensor information are used in combination. And when both did not correspond according to the comparison result, it was judged that a target object existed out of line of sight. Focusing on the fact that the received information and the sensor information do not match for targets that exist outside the line of sight, comparing the received information and the sensor information makes it possible to determine whether the target is within the line of sight or outside the line of sight It can be determined appropriately. Thereby, the presence of an unintended target can be appropriately detected.
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
自車両Mに搭載されている車載システム1は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)2と、通信部3(システム側通信部に相当する)と、センサ4と、位置情報検出部5とを有する。自車両Mの周囲には不特定多数の物標が存在し、図1では例えば他車両N1,N2が存在する場合を例示している。不特定多数の物標は他車両N1,N2に限らず歩行者や自転車等でも良い。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The on-vehicle system 1 mounted on the host vehicle M includes a microcomputer (hereinafter referred to as a microcomputer) 2, a communication unit 3 (corresponding to a system communication unit), a
他車両N1は、位置情報検出部6と、通信部7(物標側通信部に相当する)とを有する。位置情報検出部6は、例えばGNSS受信機を有し、衛星から受信したGNSS信号を解析して測位し、他車両N1の位置を含む位置情報を検出する。尚、位置情報検出部6は、GNSS測位の方法に限らず、WiFi(Wireless Fidelity)やLTE(Long Term Evolution)の方法により測位する構成でも良い。通信部7は、位置情報検出部6により検出された位置情報をブロードキャスト送信する。同様に、他車両N2は、位置情報検出部8と、通信部9(物標側通信部に相当する)とを有する。位置情報検出部8は、他車両N2の位置を含む位置情報を検出する。通信部9は、位置情報検出部8により検出された位置情報をブロードキャスト送信する。
The other vehicle N1 has a position
通信部3は、自車両Mに装備されている通信モジュールや運転者が自車両Mに持ち込んだ通信機能付きの携帯端末等である。通信部3は、自車両Mと他車両N1とが無線通信可能な位置関係であれば、通信部7との間で所定の無線通信規格にしたがって無線通信を行い、通信部7からブロードキャスト送信された他車両N1の位置情報を受信する。同様に、通信部3は、自車両Mと他車両N2とが無線通信可能な位置関係であれば、通信部9との間で所定の無線通信規格にしたがって無線通信を行い、通信部9からブロードキャスト送信された他車両N2の位置情報を受信する。尚、所定の無線通信規格は、例えばWiFi、LTE、V2X(Vehicle to Everything)、DSRC(Dedicated Short Range Communications)、LPWA(Low Power Wide Area)等である。
The communication unit 3 is a communication module equipped in the host vehicle M, a portable terminal with a communication function that the driver brings into the host vehicle M, or the like. The communication unit 3 performs wireless communication with the
通信部3が物標との間で無線通信可能な探索範囲は、後述するセンサ4が物標を探索する探索範囲よりも広いことが望ましく、例えば数100mであることが望ましい。尚、他車両N1,N2から送信された位置情報は精度が保障されておらず誤差を含んでいる可能性が考えられ、他車両N1,N2から送信された位置情報だけに頼って車両制御を行うことは困難である。他車両N1,N2から送信された位置情報だけに頼るサービスとしては、単に他車両N1,N2の存在を運転者に知らせる等の情報提供レベルのサービスに留まっている。
It is preferable that the search range in which the communication unit 3 can wirelessly communicate with the target is wider than the search range in which a
センサ4は、例えばLIDAR(Light Detection and Ranging)、ミリレーダ、ソナー等であり、電磁波を送受信可能な構成である。センサ4は、送信波の送信タイミングから反射波の受信タイミングまでの時間を用いて物標までの距離及び物標の方位を検出情報として検出する。センサ4は、物標までの距離及び物標の方位を検出するには1回の測定で可能であるが、物標の移動速度及び移動方位を検出し、物標を移動体と認識するには複数回の測定が必要となる。
The
センサ4で検出される物標までの距離及び物標の方位は精度が保障されており、そのセンサ4で検出された物標までの距離及び物標の方位だけに頼って車両制御を行うことは可能である。しかしながら、センサ4は、送信波が直接到達する所謂見通し内の物標については検出可能であるが、送信波が直接到達しない所謂見通し外の物標については検出不能である。センサ4の探索範囲は、送信波の送信周期に依存し、送信波の送信周期が短いと、遠方から受信した反射波を分離不能となるので、送信波の送信周期が比較的短ければ、探索範囲が比較的狭くなり、最大検出距離が比較的短くなり、一方、送信波の送信周期が比較的長ければ、探索範囲が比較的広くなり、最大検出距離が比較的長くなる。センサ4の探索範囲は、例えばLIDARやミリレーダであれば100m〜200m程度であり、ソナーであれば10m以下である。
The accuracy of the distance to the target detected by the
位置情報検出部5は、上記した他車両N1の位置情報検出部6及び他車両N2の位置情報検出部8と同様に、例えばGNSS受信機を有し、衛星から受信したGNSS信号を解析して測位し、自車両Mの位置を含む位置情報を検出する。尚、位置情報検出部5も、GNSS測位の方法に限らず、WiFiやLTEの方法により測位する構成でも良い。
The position
マイコン2は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びI/O(Input/Output)を有し、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、車載システム1の動作全般を制御する。マイコン2は、ソフトウェア等により実現される内部の機能として、受信情報記憶部2aと、物標情報検出部2bと、センサ情報記憶部2cと、比較部2dと、見通し外判定部2eと、位置推定部2fと、走行影響判定部2gと、車両制御部2hとを有する。
The
受信情報記憶部2aは、自車両Mの周囲に存在する不特定多数の物標から送信された位置情報が通信部3に受信されたことで、通信部3から不特定多数の位置情報を入力すると、その入力した不特定多数の位置情報を受信情報として記憶する。即ち、受信情報記憶部2aは、自車両Mの周囲に他車両N1,N2が存在し、他車両N1,N2の通信部7,9からそれぞれブロードキャスト送信された他車両N1,N2の位置情報が通信部3に受信されると、その受信された他車両N1,N2の位置情報を受信情報として記憶する。受信情報記憶部2aは、循環式のメモリであり、記憶可能なメモリ容量まで受信情報の容量が達すると、記憶している古い受信情報を消去して新しい受信情報を記憶する。
The reception
物標情報検出部2bは、センサ4から検出情報を複数回入力すると、その複数回入力した検出情報を用い、自車両Mの周囲に存在する不特定多数の物標の移動速度及び移動方位を含む物標情報を検出する。この場合、物標情報検出部2bは、上記したように見通し内の物標に限って物標情報を検出可能である。即ち、物標情報検出部2bは、他車両N1,N2が見通し内に存在すれば、他車両N1,N2の物標情報を検出する。センサ情報記憶部2cは、物標情報検出部2bにより検出された物標情報をセンサ情報として記憶する。センサ情報記憶部2cも、受信情報記憶部2aと同様に循環式のメモリであり、記憶可能なメモリ容量までセンサ情報の容量が達すると、記憶している古いセンサ情報を消去して新しいセンサ情報を記憶する。
When the target
比較部2dは、受信情報記憶部2aに記憶されている受信情報を読み出し、センサ情報記憶部2cに記憶されているセンサ情報を読み出し、それらの読み出した受信情報とセンサ情報とを比較する。
The
見通し外判定部2eは、受信情報とセンサ情報との比較結果により両者が一致しない場合に、見通し外に物標が存在すると判定する。位置推定部2fは、見通し外に物標が存在すると見通し外判定部2eにより判定されると、その見通し外に存在する物標の位置を推定する。
If the two do not match based on the comparison result of the received information and the sensor information, it is determined that the target is out of sight. The
走行影響判定部2gは、見通し外に存在する物標の位置が位置推定部2fにより推定されると、その物標が自車両の走行に対して影響を及ぼす可能性の有無を判定する。この場合、走行影響判定部2gは、物標が自車両の走行に対して影響を及ぼす可能性の有無を、自車両Mについては例えばGNSSによる測位した位置情報を用い、物標については後述する方法で推定した位置情報を用いる。走行影響判定部2gは、それぞれ自車両M及び物標の位置情報に含まれる移動方位から予測進路を推定し、それらの推定した予測進路が交差したり接近したりすると判定し、物標が自車両の走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定すると、制御信号をセンサ4、通信部3及び車両制御部2hに出力する。
When the
センサ4は、走行影響判定部2gから制御信号を入力すると、その物標の出現地点にしたがって探索範囲を限定する。センサ4は、探索範囲を限定することで、予め設定されている全ての探索範囲を探索する場合よりも物標を検出し易くなる。又、センサ4は、第2走行影響判定部2hから制御信号を入力すると、送信波の波長帯域幅を拡大する。通信部3は、走行影響判定部2gから制御信号を入力すると、影響があると判定された物標に対して警告信号を送信する。即ち、通信部3は、影響があると判定された物標が他車両N1,N2であれば、警告信号を他車両N1,N2の通信部7,9に送信する。車両制御部2hは、走行影響判定部2gから制御信号を入力すると、物標と自車両Mとの衝突を回避する車両制御を行う。衝突を回避する車両制御とは、例えばブレーキ制御やステアリング制御であり、自車両Mを安全な場所に退避させる制御である。
When the control signal is input from the traveling
ここで、センサ4の基本原理について説明する。センサ4は、電磁波からなる送信波を送信し、送信波の送信タイミングから反射波の受信タイミングまでの時間である伝搬時間を用いて物標までの距離及び物標の方位を検出情報として検出する。センサ4は、電磁波が光速で進むので、物標までの距離を以下の計算式にしたがって計算する。
物標までの距離=伝搬時間×光速
Here, the basic principle of the
Distance to target = propagation time x speed of light
又、センサ4が受信した反射波は、送信波が反射した物標の移動速度によりドップラー効果を受けて周波数が変化するので、送信波と反射波との周波数変化を解析することで物標の移動速度を計算することができる。図2に示すように、センサ4が観測する観測速度(以下、レーダ観測速度と称する)は、センサ4と物標とを結んだ直線上にベクトル分解されて観測される。センサ4と物標とを結んだ直線方向と物標の移動方向との差分の角度をφとすると、物標の真の速度とレーダ観測速度との間には以下の計算式が成立する。
レーダ観測速度=真の速度×cosφ
Also, the reflected wave received by the
Radar observation speed = true speed × cos φ
即ち、センサ4と物標とを結んだ直線方向に物標が移動すれば、レーダ観測速度は真の速度と同値であるが、センサ4と物標とを結んだ直線方向から外れた方向に物標が移動すれば、レーダ観測速度は真の速度に対して遅くなる。
That is, if the target moves in the linear direction connecting the
次に、物標が見通し外に存在する場合について説明する。送信波が物標に直接到達する見通し内に物標が存在する場合には、図2に示したように、レーダ観測速度はセンサ4と物標とを結んだ直線上にベクトル分解されて観測される。一方、センサ4と物標との間に障害物Z1が存在し、送信波が物標に直接到達しない見通し外に物標が存在し、送信波が障害物Z2で反射して物標に到達する場合には、図3に示すように、レーダ観測速度は反射点と物標とを結んだ直線上にベクトル分解されて観測される。又、センサと反射点とを結んだ直線の延長線上に所謂ゴーストと称される射影が出現する。障害物Z1,P2とは、建造物、壁、街路樹、ガードレール、駐車車両等であり、運転手の視界を遮るものと同義である。
Next, the case where a target exists out of line of sight will be described. When the target exists within the line of sight where the transmitted wave reaches the target directly, as shown in FIG. 2, the radar observation velocity is vector-resolved on the straight line connecting the
次に、上記した構成の作用について図4から図8を参照して説明する。
車載システム1において、マイコン2は、例えばイグニッションのオン状態では物標認識処理を所定周期で実行する。マイコン2は、物標認識処理を開始し、自車両Mの周囲に存在する不特定多数の物標から送信された位置情報が通信部3に受信されたことで、通信部3から位置情報を入力すると(S1)、その受信された位置情報を受信情報として記憶する(S2、受信情報記憶工程、受信情報記憶手順に相当する)。
Next, the operation of the above configuration will be described with reference to FIGS. 4 to 8.
In the on-vehicle system 1, the
又、マイコン2は、物標認識処理を開始し、センサ4から検出情報を複数回入力すると(S3)、その複数回入力した検出情報を用い、自車両Mの周囲に存在する不特定多数の物標の移動速度及び移動方位を含む物標情報を検出し(S4、物標情報検出工程、物標情報検出手順に相当する)、その検出した物標情報をセンサ情報として記憶する(S5、センサ情報記憶工程、センサ情報記憶手順に相当する)。マイコン2は、受信情報を記憶する処理とセンサ情報を記憶する処理とを並行する。
Further, when the
マイコン2は、記憶した受信情報とセンサ情報をそれぞれ読み出し、それらの読み出した受信情報とセンサ情報とを比較し(S6、比較工程、比較手順に相当する)、それらの受信情報とセンサ情報との比較結果により受信情報とセンサ情報とが一致しない物標が存在するか否かを判定し、見通し外に物標が存在するか否かを判定する(S7、見通し外判定工程、見通し外判定手順に相当する)。マイコン2は、受信情報とセンサ情報とが一致しない物標が存在しないと判定し、見通し外に物標が存在しないと判定すると(S7:NO)、物標認識処理を終了する。一方、マイコン2は、受信情報とセンサ情報とが一致しない物標が存在すると判定し、見通し外に物標が存在すると判定すると(S7:YES)、位置推定処理に移行する(S8)。
The
マイコン2は、位置推定処理を開始すると、図5及び図6に示すように、送信波が障害物Z3で反射した反射点の位置P1及びゴーストの位置P2を探索し(S21)、反射点とゴーストとの間の距離rを計算し(S22)、反射点を中心とし且つ当該計算した距離rを半径とする円Cを計算する(S23)。マイコン2は、受信情報から真の速度Vtを特定し(S24)、センサ情報からレーダ観測速度Vgを特定し(S25)、真の速度Vtとレーダ観測速度Vgとの差分の角度φを以下の計算式にしたがって計算する(S26)。
φ=arccos(Vg/Vt)
When the position estimation process is started, the
φ = arccos (Vg / Vt)
マイコン2は、ゴーストの位置P2において真の速度Vtの方向を基準として当該計算した角度φだけ回転した方向をレーダ観測速度Vgの方向、即ち、反射点から物標への電磁波の到来方向として計算し(S27)、その計算した電磁波の到来方向と平行であり且つ反射点を通過する直線Lを計算する(S28)。マイコン2は、円Cと直線Lとの交点、即ち、直線L上にあって反射点からゴーストまでの距離と等しい距離にある点を計算し(S29)、その計算した点を物標の位置P3として推定し(S30)、位置推定処理を終了する。マイコン2は、このようにして障害物Z4の陰において物標の存在を推定する。
The
マイコン2は、物標認識処理に戻ると、このようにして推定した物標の位置と、位置情報検出部5により検出した自車両Mの位置とを比較し、物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性の有無を判定する(S9)。マイコン2は、物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定すると(S9:YES)、制御信号をセンサ4、通信部3及び車両制御部2hに出力する。即ち、マイコン2は、センサ4の探索範囲を限定し(S10)、センサ4から送信される送信波の波長帯域幅を拡大し(S11)、警告信号を通信部3から送信させ(S12)、物標と自車両Mとの衝突を回避する車両制御を行う(S13)、物標認識処理を終了する。
When the
このように、従来のセンサ4だけを利用して物標を移動体と認識する方法ではセンサ4の見通し外の物標の存在を検出することができない問題に対し、本発明では、例えばGNSS等により検出した位置情報を物標から無線通信により受信する方法を適用することで、上記した問題の解決を図る。即ち、センサ4の見通し外の物標の存在を適切に検出することできる。
Thus, in the present invention, for example, GNSS etc. are used to solve the problem that the conventional method of recognizing a target as a moving object using only the
又、物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定した場合にセンサ4から送信される送信波の波長帯域幅を拡大すると、距離方向の分解能を高まり、障害物の陰から飛び出した物標を移動体と認識するのに要する時間を短縮することできる。図7に示すように、送信波の信号出力時間が比較的長いと、反射波の信号波形でピークが1つしか出現せず、障害物Zと歩行者Aとを1つの物標として認識することになり、歩行者Aを認識することができない。これに対し、図8に示すように、送信波の波長帯域幅を拡大し、送信波の信号出力時間を比較的短くすることで、反射波の信号波形でピークが2つ出現させることができ、障害物Mと歩行者Aとを2つの物標として認識することができ、歩行者Aを認識することができる。尚、図7及び図8では送信波をパルス波形としているが、FMCW(Frequency Modulated Continuous Wave)変調等の連続波であっても良い。
In addition, if it is determined that the target may affect the traveling of the host vehicle M and the wavelength bandwidth of the transmission wave transmitted from the
以上に説明したように本実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
車載システム1において、物標から無線通信により受信した位置情報を受信情報として記憶し、センサにより検出した物標情報をセンサ情報として記憶することで、受信情報とセンサ情報とを併用するようにした。そして、比較結果により両者が一致しないと、見通し外に物標が存在すると判定するようにした。見通し外に存在する物標では受信情報とセンサ情報とが一致しないことに着目し、受信情報とセンサ情報とを比較することで、物標が見通し内及び見通し外のうち何れに存在するかを適切に判定することができる。これにより、見通し外の物標の存在を適切に検出することができる。
As described above, according to this embodiment, the following effects can be obtained.
In the in-vehicle system 1, the position information received from the target by wireless communication is stored as received information, and the target information detected by the sensor is stored as sensor information, so that the received information and the sensor information are used in combination. . And when both did not correspond according to the comparison result, it was judged that a target object existed out of line of sight. Focusing on the fact that the received information and the sensor information do not match for targets that exist outside the line of sight, comparing the received information and the sensor information makes it possible to determine whether the target is within the line of sight or outside the line of sight It can be determined appropriately. Thereby, the presence of an unintended target can be appropriately detected.
又、車載システム1において、推定した物標の位置により物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定すると、その物標の出現地点にしたがって探索範囲を限定するようにした。センサ4の探索範囲を限定することで、物標の存在を即座に検出することができ、物標の位置を特定するのに要する時間を短縮することができる。
Also, if it is determined in the in-vehicle system 1 that there is a possibility that the target has an influence on the traveling of the host vehicle M according to the estimated position of the target, the search range is limited according to the appearance point of the target I made it. By limiting the search range of the
又、車載システム1において、推定した物標の位置により物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定すると、送信波の波長帯域幅を拡大するようにした。送信波の波長帯域幅を拡大し、送信波の信号出力時間を比較的短くすることで、反射波の信号波形でピークを2つ出現させることができ、障害物と物標とを分離して2つの物標として認識することができ、物標を適切に認識することができる。 In the on-vehicle system 1, when it is determined that the target may affect the traveling of the host vehicle M based on the estimated position of the target, the wavelength bandwidth of the transmission wave is expanded. By expanding the wavelength bandwidth of the transmission wave and shortening the signal output time of the transmission wave relatively, two peaks can be made to appear in the signal waveform of the reflected wave, and an obstacle and a target are separated. It can be recognized as two targets, and the targets can be properly recognized.
又、車載システム1において、推定した物標の位置により物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定すると、警告信号を送信するようにした。自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があることを車両外部に通知することができる。 In the on-vehicle system 1, when it is determined that the target may affect the traveling of the host vehicle M based on the estimated position of the target, a warning signal is transmitted. It is possible to notify the outside of the vehicle that there is a possibility of affecting the traveling of the host vehicle M.
又、車載システム1において、推定した物標の位置により物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定すると、物標と自車両Mとの衝突を回避する車両制御を行うようにした。物標と自車両Mとの衝突を適切に回避することができ、安全運転を適切に確保することができる。 Further, when it is determined in the on-vehicle system 1 that the target has an influence on the traveling of the host vehicle M according to the estimated position of the target, vehicle control for avoiding a collision between the target and the host vehicle M To do. A collision between the target and the host vehicle M can be appropriately avoided, and safe driving can be appropriately secured.
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、更には、それらに一要素のみ、それ以上、或いはそれ以下を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定し、物標と自車両Mとの衝突を回避する車両制御を行う際に、その旨を自車両Mの運転者に対して報知する構成でも良い。
物標が自車両Mの走行に対して影響を及ぼす可能性があると判定したときに、その履歴を記録したり、その記録した履歴をサーバ等に送信したりする構成でも良い。
Although the present disclosure has been described based on the examples, it is understood that the present disclosure is not limited to the examples and structures. The present disclosure also includes various modifications and variations within the equivalent range. In addition, various combinations and forms, and also other combinations and forms including only one element, more than one element, or less than these elements are within the scope and the scope of the present disclosure.
When it is determined that the target has an influence on the traveling of the host vehicle M, and the vehicle control is performed to avoid a collision between the target and the host vehicle M, the driver of the host vehicle M indicates that effect. It may be configured to notify to.
When it is determined that the target may affect the traveling of the host vehicle M, the history may be recorded, or the recorded history may be transmitted to a server or the like.
図面中、1は車載システム、1は車載システム、2はマイコン、2aは受信情報記憶部、2bは物標情報検出部、2cはセンサ情報記憶部、2dは比較部、2eは見通し外判定部、2fは位置推定部、2gは走行影響判定部、2hは車両制御部、3は通信部(システム側通信部)、4はセンサ、6,8は位置情報検出部、7,9は通信部(物標側通信部)である。 In the drawings, 1 is an in-vehicle system, 1 is an in-vehicle system, 2 is a microcomputer, 2a is a received information storage unit, 2b is a target information detection unit, 2c is a sensor information storage unit, 2d is a comparison unit, and 2e is a non-line-of-sight determination unit , 2f is a position estimation unit, 2g is a travel influence determination unit, 2h is a vehicle control unit, 3 is a communication unit (system side communication unit), 4 is a sensor, 6, 8 is a position information detection unit, 7, 9 is a communication unit (Target side communication unit).
Claims (10)
少なくとも1回の測定により物標までの距離及び物標の方位を検出情報として検出するセンサ(4)と、
前記位置情報検出部により検出された当該物標の少なくとも位置を含む位置情報が前記物標側通信部から送信されることで、前記システム側通信部に受信された位置情報を受信情報として記憶する受信情報記憶部(2a)と、
前記センサから検出情報を複数回入力して物標の移動速度及び移動方位を含む物標情報を検出する物標情報検出部(2b)と、
前記物標情報検出部により検出された物標情報をセンサ情報として記憶するセンサ情報記憶部(2c)と、
前記受信情報記憶部に記憶された受信情報と前記センサ情報記憶部に記憶されたセンサ情報とを比較する比較部(2d)と、
受信情報とセンサ情報との比較結果により両者が一致しない場合に、見通し外に物標が存在すると判定する見通し外判定部(2e)と、を備えた車載システム。 A system side communication unit (3) for performing wireless communication with a movable target having a position information detection unit (6, 8) and a target communication unit (7, 9);
A sensor (4) that detects the distance to the target and the orientation of the target as detection information by at least one measurement;
By transmitting position information including at least the position of the target detected by the position information detection unit from the target communication unit, the position information received by the system communication unit is stored as reception information. A received information storage unit (2a),
A target information detection unit (2b) for inputting target detection information from the sensor a plurality of times to detect target information including the movement speed and movement direction of the target;
A sensor information storage unit (2c) that stores target information detected by the target information detection unit as sensor information;
A comparison unit (2d) that compares the reception information stored in the reception information storage unit with the sensor information stored in the sensor information storage unit;
An on-vehicle system comprising: an unforeseeable-state determination unit (2e) that determines that a target exists out of line of sight when the two do not match according to the comparison result of the received information and the sensor information.
少なくとも1回の測定により物標までの距離及び物標の方位を検出情報として検出するセンサから検出情報を複数回入力して物標の移動速度及び移動方位を含む物標情報を検出する物標情報検出工程と、
前記物標情報検出工程により検出した物標情報をセンサ情報として記憶するセンサ情報記憶工程と、
前記受信情報記憶工程により記憶した受信情報と前記センサ情報記憶工程により記憶したセンサ情報とを比較する比較工程と、
受信情報とセンサ情報との比較結果により両者が一致しない場合に、見通し外に物標が存在すると判定する見通し外判定工程と、を行う物標認識方法。 A received information storage step of storing received position information as received information by transmitting position information including at least the position of the target from the target;
Target for detecting target information including movement speed and movement direction of target by inputting detection information multiple times from a sensor that detects distance to target and orientation of target as detection information by at least one measurement Information detection process,
A sensor information storage step of storing target information detected in the target information detection step as sensor information;
Comparing the received information stored in the received information storing step with the sensor information stored in the sensor information storing step;
A target recognition method for performing an out-of-sight determination step of determining that a target is out of sight when the two do not match according to the comparison result of the received information and the sensor information.
前記位置情報検出部により検出された当該物標の少なくとも位置を含む位置情報が前記物標側通信部から送信されることで、前記システム側通信部に受信された位置情報を受信情報として記憶する受信情報記憶手順と、
前記センサから検出情報を複数回入力して物標の移動速度及び移動方位を含む物標情報を検出する物標情報検出手順と、
前記物標情報検出手順により検出した物標情報をセンサ情報として記憶するセンサ情報記憶手順と、
前記受信情報記憶手順により記憶した受信情報と前記センサ情報記憶手順により記憶したセンサ情報とを比較する比較手順と、
受信情報とセンサ情報との比較結果により両者が一致しない場合に、見通し外に物標が存在すると判定する見通し外判定手順と、を実行させるコンピュータプログラム。 System side communication unit (3) performing wireless communication with movable target having position information detection unit (6, 8) and target side communication unit (7, 9), and at least one measurement The microcomputer (2) of the in-vehicle system (1) provided with a sensor (4) for detecting the distance to the target and the direction of the target as detection information according to
By transmitting position information including at least the position of the target detected by the position information detection unit from the target communication unit, the position information received by the system communication unit is stored as reception information. Reception information storage procedure,
Target information detection procedure for detecting target information including the moving speed and the moving direction of the target by inputting detection information from the sensor multiple times;
A sensor information storage procedure for storing target information detected by the target information detection procedure as sensor information;
A comparison procedure comparing the reception information stored by the reception information storage procedure with the sensor information stored by the sensor information storage procedure;
A computer program for executing an out-of-sight determination step of determining that a target is out of sight when both do not match according to the comparison result of the received information and the sensor information.
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