JP2019074297A - エアコン用遠隔操作端末 - Google Patents
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Abstract
Description
図7は遠隔操作端末(スマートフォン)において、エアコン操作用のアプリケーションソフトを立ち上げた時の表示画面である。
このため、操作に不慣れな人による誤操作が懸念されている。とくに、エアコン用遠隔操作端末では、人が運転モードボタンを押し間違えた場合、その誤った指示でエアコンの運転が開始され、その後に運転モードを切り換えようとしても対象となるエアコンが運転モードを切り替えるのに所定時間(3分間程度)を必要とする。つまり、人が運転モードボタンを押し間違えれば、人が所望する運転モードで運転を開始するまでの時間がかかるので利便性が悪いという問題があった。
また、運転モードは外気温などに応じて人が選択するものであるが、従来のエアコン用遠隔操作端末では、季節や外気温などの条件に関わらず複数の運転モードボタンが同じ大きさのままであり、意図するボタンを正確にタッチしにくいという問題もあった。
ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも冷房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値以上の時、前記冷房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも暖房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値未満の時、前記暖房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから湿度の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも除湿運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記湿度の値に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、前記ボタン入力手段は取得した前記湿度が予め定めた湿度閾値以上の時、前記除湿運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
月日を計時するカレンダー部と、運転モードを選択する少なくとも自動運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記月日に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段とを備え、前記ボタン入力手段は前記カレンダー部から入力された前記月日が予め定めた月日の時、前記自動運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
このスマートフォン1は、正面にタッチパネル21が配置され、その背後に表示部25が備えられている。この表示部25で表示されるエリアは、上から順に、情報表示エリア2、設定温度選択エリア5、運転モード選択エリア10、メニューボタン6である。
スマートフォン1は通信用のネットワーク27と無線で接続されており、このネットワーク27には、エアコン28と、このエアコン28とスマートフォン1を関連付けて制御するサーバー29が接続されている。このため、スマートフォン1はエアコン28を遠隔操作することができる。
具体的に自動運転ボタン10dの左上の角は運転モード選択エリア10の左上の角、つまり、座標A(0,10)であり、暖房運転ボタン10bの右上の角は運転モード選択エリア10の右上の角、つまり、座標W(10,10)であり、冷房運転ボタン10aの左下の角は運転モード選択エリア10の左下の角、つまり、座標C(0,0)であり、除湿運転ボタン10cの右下の角は、運転モード選択エリア10の右下の角、つまり、座標D(10,0)である。
なお、各運転ボタンには、どのボタンを優先させて大きくするのかの判定に関する優先順位が付与されており、本実施例におけるボタンの優先順位は一例として、高い方から自動運転ボタン10d、除湿運転ボタン10c、冷房運転ボタン10a又は暖房運転ボタン10bとしている。
ボタン入力部40は、日付・時刻データが入力される管理部42と、遠隔操作の対象となるエアコン28から通信部23を介して外気温データと湿度データを取り込む環境条件取得部41と、冷房運転ボタン10aと暖房運転ボタン10bの大きさを決定する冷暖運転ボタン決定部43と、除湿運転ボタン10cの大きさを決定する除湿運転ボタン決定部44と、自動運転ボタン10dの大きさを決定する自動運転ボタン決定部45と、各ボタンの大きさを各ボタンの優先順位に従って割り当てるボタン割当部46と、割り当てられたボタンを表示させる表示データ出力部47と、入力されたタッチ座標をキーデータに変換して出力するボタン受付部48を備えている。なお、タッチ座標については後で詳細に説明する。
そしてデータ取込信号が入力された環境条件取得部41はエアコン28から外気温データと湿度データを取り込んで、外気温データを冷暖運転ボタン決定部43へ、また、湿度データを除湿運転ボタン決定部44へ、それぞれ前述した一時間毎に出力する。
そして管理部42は入力された日付が6月である場合、除湿運転ボタン決定部44へ「動作許可」の除湿許可信号を前述した一時間毎に出力する。また、管理部42は入力された日付が4月又は10月である場合、自動運転ボタン決定部45へ「動作許可」の自動許可信号を前述した一時間毎に出力する。「動作許可」の信号がそれぞれ入力された各運転ボタン決定部はそれぞれの運転ボタンの大きさを決定する。
自動ボタンサイズ信号が入力されていなければ、次にボタン割当部46は、自動ボタンサイズ信号の次に優先順位の高い湿度ボタンサイズ信号が入力されているか確認し、この湿度ボタンサイズ信号が入力されており、かつ、座標(3,7)であれば、このデータを割当データとして表示データ出力部47とボタン受付部48へ出力する。
湿度ボタンサイズ信号が入力されていなければ、次にボタン割当部46は、湿度ボタンサイズ信号の次に優先順位が高い冷暖ボタンサイズ信号で示される座標をボタン割当データとして表示データ出力部47とボタン受付部48へ出力する。
なお、ボタン割当部46から出力される全てのボタン割当データが図3で説明した共通座標のデータとなる。
ボタン受付部48はタッチ座標が入力されると、このタッチ座標が運転モード選択エリア10内を示すものであれば、どの運転モードボタンであるか判定し、該当する運転モードボタンを示すキーデータを遠隔操作部30へ引き渡す。遠隔操作部30は、このキーデータと対応する処理を実行する。ボタン受付部48は入力されたタッチ座標が運転モード選択エリア10内を示すものでなければ何もしない。
また、x方向の値に関して、分解能が表示画面全体と運転モード選択エリア10と同じであるため座標値の変換は不要である。従ってタッチパネル25が出力するタッチ座標のy方向の値からメニューボタン6のy方向の幅と対応する「2」を減ずることでタッチ座標から運転モード選択エリア10の座標に変換することができる。
以上説明したように、ボタン受付部48はy方向だけタッチ座標から「2」を減ずることで座標を変換し、この変換された座標を確認することで運転モード選択エリア10内か否かを判定できる。
なお、表示データ出力部47は、このような処理を自動運転ボタン10dの場合だけでなく、すべての運転モードボタンに対して実行するため、どのような運転モードであっても同様の効果を得ることができる。
図6の横軸は時間であり、図6の縦軸について図6(1)は、カレンダークロック22が出力する日付・時刻データを、図6(2)はエアコン28から取り込んだ外気温・湿度データを、図6(3)は管理部42が出力する冷暖許可信号を、図6(4)は管理部42が出力する除湿許可信号を、図6(5)は管理部42が出力する自動許可信号をそれぞれ示している。
また、各運転モードボタンのサイズ変更が運転モード選択エリア10内のみで実行され、他の表示エリアや他のボタンの大きさを制限することがないため、運転モードボタン以外のボタンの操作性を損ねることがなく、また、他の表示エリアの視認性を損ねることがない。
また、本実施例では6月に除湿運転ボタンを、4月と10月に自動運転ボタンのサイズを大きくするようにしているが、これに限るものでなく、遠隔操作されるエアコンが設置されている地域や環境条件により適宜変更するとよい。
また、本実施例では遠隔操作部30やボタン入力部40をハードウェアとして説明しているが、これに限るものでなく、ソフトウェアで実現してもよい。
2 情報表示エリア
3 対象機器表示エリア
4 外気温表示エリア
5 設定温度選択エリア
6 メニューボタン
7 設定温度上昇ボタン
8 設定温度下降ボタン
10 運転モード選択エリア
10a 冷房運転ボタン
10b 暖房運転ボタン
10c 除湿運転ボタン
10d 自動運転ボタン
20 制御部
21 表示部
22 カレンダークロック
23 通信部
24 記憶部
25 タッチパネル
27 ネットワーク
28 エアコン
29 サーバー
30 遠隔操作部
40 ボタン入力部
41 環境条件取得部
42 管理部
43 冷暖運転ボタン決定部
44 除湿運転ボタン決定部
45 自動運転ボタン決定部
46 ボタン割当部
47 表示データ出力部
48 ボタン受付部
Claims (4)
- ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも冷房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、
いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、
前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値以上の時、前記冷房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。 - ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも暖房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、
いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、
前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値未満の時、前記暖房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。 - ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから湿度の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも除湿運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記湿度の値に基づいて可変し、
いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、
前記ボタン入力手段は取得した前記湿度が予め定めた湿度閾値以上の時、前記除湿運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。 - 月日を計時するカレンダー部と、
運転モードを選択する少なくとも自動運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記月日に基づいて可変し、
いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段とを備え、
前記ボタン入力手段は前記カレンダー部から入力された前記月日が予め定めた月日の時、前記自動運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。
Priority Applications (1)
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JP2017202636A JP2019074297A (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | エアコン用遠隔操作端末 |
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JP2017202636A JP2019074297A (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | エアコン用遠隔操作端末 |
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JP2019074297A true JP2019074297A (ja) | 2019-05-16 |
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ID=66543924
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JP2017202636A Pending JP2019074297A (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | エアコン用遠隔操作端末 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0886486A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
WO2015071958A1 (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-21 | 三菱電機株式会社 | リモートコントローラー |
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2017
- 2017-10-19 JP JP2017202636A patent/JP2019074297A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPH0886486A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
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