JP2019074297A - エアコン用遠隔操作端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアコン用遠隔操作端末の運転モードボタンについて誤操作の可能性を低減させる。【解決手段】ネットワーク27を介して遠隔操作されるエアコン28から外気温の値を取得し、運転モードを選択する複数の運転モードボタンを表示し、いずれか1つの運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた運転モードボタンを受け付けるボタン入力部40を設ける。そして、ボタン入力部40は取得した外気温が予め定めた気温閾値以上の時、冷房運転ボタンを他の運転モードボタンよりも大きくし、また、外気温が予め定めた気温閾値未満の時、暖房運転ボタンを他の運転モードボタンよりも大きくする。【選択図】図2

Description

本発明は、エアコン用遠隔操作端末に係わり、より詳細には、運転モードを選択する場合に誤操作を低減させる表示・入力インターフェースに関する。
従来、エアコン用遠隔操作端末は図7に示す表示画面を用いてエアコンを操作するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は遠隔操作端末(スマートフォン)において、エアコン操作用のアプリケーションソフトを立ち上げた時の表示画面である。
このスマートフォンでは画面の中央付近にエアコンの運転モードを指示する運転モードボタンが配置されている。このボタンは、左から自動運転モードを指定する「自動」ボタン、冷房運転モードを指定する「冷房」ボタン、除湿運転モードを指定する「除湿」ボタン、暖房運転モードを指定する「暖房」ボタンが順次配置されている。
スマートフォンの画面はタッチパネルを備えており、前述したボタンをユーザーがタッチすることで該当する運転モードを実行することができる。一例として図7では現在冷房運転モードが指定されている状態を示しており、他の運転モードボタンよりも、「冷房」ボタンのボタンサイズが小さくなっている。これは他の運転モードに切り換える場合、誤って再度、冷房運転モードを指定することが無いようにするためである。
特開2015−49032号公報(段落番号0037〜0065)
しかしながら、人がスマートフォンを操作する際は親指で操作することが多く、操作の対象となるボタンが小さくて、かつ、近接して配置されていると誤操作の可能性が高くなる。一方、それぞれの運転モードボタンを大きくすると、他のボタンの配置エリアや表示エリアが減少して視認性や他の操作がしにくいという問題があった。
スマートフォンは表示画面の上にタッチパネルを備えることで任意の大きさや形のボタンを画面上で形成することができるため操作性を向上させることができる。一方、タッチパネルの上には保護用の平面ガラスが設けられているため、人がタッチした時にボタンの感触がない。また、近年では操作に慣れた若者だけでなく、操作に不慣れな高齢者等もスマートフォンを所持するようになってきた。
このため、操作に不慣れな人による誤操作が懸念されている。とくに、エアコン用遠隔操作端末では、人が運転モードボタンを押し間違えた場合、その誤った指示でエアコンの運転が開始され、その後に運転モードを切り換えようとしても対象となるエアコンが運転モードを切り替えるのに所定時間(3分間程度)を必要とする。つまり、人が運転モードボタンを押し間違えれば、人が所望する運転モードで運転を開始するまでの時間がかかるので利便性が悪いという問題があった。
また、運転モードは外気温などに応じて人が選択するものであるが、従来のエアコン用遠隔操作端末では、季節や外気温などの条件に関わらず複数の運転モードボタンが同じ大きさのままであり、意図するボタンを正確にタッチしにくいという問題もあった。
本発明は以上述べた問題点を解決し、エアコン用遠隔操作端末の運転モードボタンについて、選択される可能性が高い運転モードボタンを選択しやすくして誤操作を低減させるエアコン用遠隔操作端末を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載のエアコン用遠隔操作端末は、
ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも冷房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値以上の時、前記冷房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
もしくは、本発明の請求項2に記載のエアコン用遠隔操作端末は、
ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも暖房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値未満の時、前記暖房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
もしくは、本発明の請求項3に記載のエアコン用遠隔操作端末は、
ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから湿度の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも除湿運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記湿度の値に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、前記ボタン入力手段は取得した前記湿度が予め定めた湿度閾値以上の時、前記除湿運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
もしくは、本発明の請求項4に記載のエアコン用遠隔操作端末は、
月日を計時するカレンダー部と、運転モードを選択する少なくとも自動運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記月日に基づいて可変し、いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段とを備え、前記ボタン入力手段は前記カレンダー部から入力された前記月日が予め定めた月日の時、前記自動運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明によるエアコン用遠隔操作端末によれば、外気温や湿度、月日の条件に基づいて、選択される可能性が高い運転モードボタンの大きさを他の運転モードボタンよりも大きくするため、誤って意図しない運転モードボタンをタッチすることがない。従って、エアコン用遠隔操作端末の運転モードボタンについて誤操作を低減させることができる。
本発明によるエアコン用遠隔操作端末の実施例を示す正面図である。 本発明によるエアコン用遠隔操作端末と、これに接続されるシステムを説明するブロック図である。 本発明により運転モードボタンの大きさを変更する原理を説明する説明図である。 ボタン入力部を説明するブロック図である。 本発明による運転モードボタンの大きさの変更例を示す説明図である。 本発明によるボタン入力部の動作を説明する説明図である。 従来のエアコン用遠隔操作端末を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1はエアコン用遠隔操作端末であるスマートフォン1でアプリケーションソフトウェアが起動された状態を示すものであり、スマートフォン1の正面図である。
このスマートフォン1は、正面にタッチパネル21が配置され、その背後に表示部25が備えられている。この表示部25で表示されるエリアは、上から順に、情報表示エリア2、設定温度選択エリア5、運転モード選択エリア10、メニューボタン6である。
情報表示エリア2は受信電波の強度表示や時計、バッテリー残量などが各アプリケーションソフトウェアで表示される共通エリアである。設定温度表示エリア5は、現在の運転モードと設定温度が表示され、さらに、設定温度上昇ボタン7と設定温度下降ボタン8が備えられている。また、設定温度表示エリア5は、制御対象のエアコン名称を示す対象機器表示エリア3と、このエアコン周辺の外気温を表示する外気温表示エリア4を備えている。
運転モード選択エリア10は、自動運転ボタン10d、暖房運転ボタン10b、冷房運転ボタン10a、除湿運転ボタン10cのそれぞれ矩形のボタンが配置されており、それぞれをタッチすることにより自動運転モード、暖房運転モード、冷房運転モード、除湿運転モードを選択できるようになっている。運転モード選択エリア10下方のメニューボタン6は種々の設定画面へ移行するためのボタンである。
図2はスマートフォン1と、これに接続されるシステムを説明するブロック図であり、エアコン用遠隔操作アプリケーションソフトウェアが起動されて、スマートフォン1がエアコン用の遠隔操作端末として使用可能な状態を示している。
スマートフォン1は通信用のネットワーク27と無線で接続されており、このネットワーク27には、エアコン28と、このエアコン28とスマートフォン1を関連付けて制御するサーバー29が接続されている。このため、スマートフォン1はエアコン28を遠隔操作することができる。
スマートフォン1は、人がタッチした位置を座標(タッチ座標)に変換して出力するタッチパネル25と、タッチパネル21の下面に配置された図示しない液晶パネルを備えた表示部21と、日付・時刻データを出力するカレンダークロック22と、ネットワーク27と無線通信を行う通信部23と、種々のデータやアプリケーションソフトウェアを記憶する記憶部24と、これらを制御する制御部20を備えている。なお、制御部20内部には、エアコン用の遠隔操作機能を備えた遠隔操作部30が備えられ、また、遠隔操作部30の中にはボタン入力部(ボタン入力手段)40が含まれている。
ボタン入力部40は、前述した運転モード選択エリア10に表示される運転モードボタンの大きさを決定する。ボタン入力部40は、エアコン28で検出した外気温や湿度、また、カレンダークロック22から入力される月日データによって各運転モードボタンの大きさを決定する。また、ボタン入力部40は、タッチパネル25で運転モードボタンがタッチされた時、該当するボタンを示すキーデータを遠隔操作部30へ出力する。遠隔操作部30は、入力されたキーデータに従って遠隔操作を実行する。なお、ボタン入力部40は後で詳細に説明する。
図3は運転モードボタンの大きさを切り替える原理を説明する説明図である。図3において矩形の外枠の太線は運転モード選択エリア10を表しており、運転モード選択エリア10内の位置を特定する専用の座標(x,y)で各運転モードボタンの位置を表す。なお、図3の運転モード選択エリア10において、例えば、運転モード選択エリア10の左下の角を原点(0,0)とし、xは原点から右に0〜10の値となり、yは原点から上に0〜10の値となる。
一方、矩形状の各運転モードボタンの四つの角のうち1つの角の位置は、運転モード選択エリア10で示される矩形の1つの角となるように予め決められている。つまり、運転モード選択エリア10の4つの角は4種類の運転モードボタンと対応している。
具体的に自動運転ボタン10dの左上の角は運転モード選択エリア10の左上の角、つまり、座標A(0,10)であり、暖房運転ボタン10bの右上の角は運転モード選択エリア10の右上の角、つまり、座標W(10,10)であり、冷房運転ボタン10aの左下の角は運転モード選択エリア10の左下の角、つまり、座標C(0,0)であり、除湿運転ボタン10cの右下の角は、運転モード選択エリア10の右下の角、つまり、座標D(10,0)である。
各運転モードボタンは矩形であるため、前述のように決められた矩形の運転モード選択エリア10の1つの角と、この角の対角である運転モードボタンの角の座標が決定されれば、運転モードボタンの大きさを決定することができる。ここで、運転モード選択エリア10の1つの角の座標は固定であるため、実際にはこの角の対角である運転モードボタンの角の座標でボタンの大きさが決定されることになる。そして、4つの運転モードボタンは運転モード選択エリア10を4つに分割する形で接しているため、運転モード選択エリア10の1つの座標(共通座標)を指定することで4つの運転モードボタンの大きさを決定することができる。
この共通座標は、遠隔操作対象となるエアコン28の環境条件である外気温と湿度とエアコン28が遠隔操作される時の月日の条件によって決定される。外気温の条件では冷房運転ボタン10a又は暖房運転ボタン10b、また、湿度と月日の条件では除湿運転ボタン10c、また、月日の条件では自動運転ボタン10d、のそれぞれの大きさが決定される。
なお、各運転ボタンには、どのボタンを優先させて大きくするのかの判定に関する優先順位が付与されており、本実施例におけるボタンの優先順位は一例として、高い方から自動運転ボタン10d、除湿運転ボタン10c、冷房運転ボタン10a又は暖房運転ボタン10bとしている。
本実施例において、例えば自動運転ボタン10dが4月と10月に他の運転モードボタンよりも優先して大きくなる。また、除湿運転ボタン10cが梅雨となる6月で、かつ、所定の湿度以上の時に他の運転モードボタンよりも優先して大きくなる。また、冷房運転ボタン10a又は暖房運転ボタン10bのいずれかのボタンは上記以外の場合に大きくなる。冷房運転ボタン10aと暖房運転ボタン10bは、外気温が所定温度以上か未満かの条件によって各ボタンの大きさが切り替えられるが、これらの大きさは排他的になるため重なり合うことがない。
1つのボタンが大きい時に他のボタンを表示するエリアを残すため、各ボタンには各ボタンが最大面積となる共通座標が予め決められている。具体的には自動運転ボタン10dは座標A(7,3)であり、暖房運転ボタン10bは座標W(2,2)であり、冷房運転ボタン10aはC(8,8)であり、除湿運転ボタン10cはD(3,7)である。なお、これらのボタンの制御については、後で詳細に説明する。
次に図4を用いてボタン入力部40について説明する。
ボタン入力部40は、日付・時刻データが入力される管理部42と、遠隔操作の対象となるエアコン28から通信部23を介して外気温データと湿度データを取り込む環境条件取得部41と、冷房運転ボタン10aと暖房運転ボタン10bの大きさを決定する冷暖運転ボタン決定部43と、除湿運転ボタン10cの大きさを決定する除湿運転ボタン決定部44と、自動運転ボタン10dの大きさを決定する自動運転ボタン決定部45と、各ボタンの大きさを各ボタンの優先順位に従って割り当てるボタン割当部46と、割り当てられたボタンを表示させる表示データ出力部47と、入力されたタッチ座標をキーデータに変換して出力するボタン受付部48を備えている。なお、タッチ座標については後で詳細に説明する。
管理部42の動作として、6月は梅雨の季節であるため除湿運転ボタン10cを他の運転モードボタンよりも大きくするように、また、4月又は10月は冷房運転か暖房運転かを迷う季節であるであるため、自動運転ボタン10dを他の運転モードボタンよりも大きくするようにそれぞれ予め決定されている。このため、管理部42は、カレンダークロック22から入力された月日のデータにより、6月は除湿許可信号を、4月又は10月は自動許可信号をそれぞれ出力するように構成されている。
まず最初に管理部42は、カレンダークロック22から入力された日付を監視し、6月か4月又は10月かを判定する。また、管理部42は、カレンダークロック22から入力された時刻を監視し、一時間(再判定周期)毎にすべての運転モードボタンの大きさを冷暖運転ボタン決定部43と除湿運転ボタン決定部44と自動運転ボタン決定部45に決定させる。このため、管理部42は、運転モードボタンの大きさの決定に先立って環境条件取得部41に対して制御対象となるエアコン28から外気温データと湿度データを取り込ませる指示であるデータ取込信号を一時間周期で出力する。
そしてデータ取込信号が入力された環境条件取得部41はエアコン28から外気温データと湿度データを取り込んで、外気温データを冷暖運転ボタン決定部43へ、また、湿度データを除湿運転ボタン決定部44へ、それぞれ前述した一時間毎に出力する。
そして管理部42は、データ取込信号を一時間毎に出力すると同時に冷暖運転ボタン決定部43へ「動作許可」(ハイレベル)の冷暖許可信号を一時間毎に出力する。
そして管理部42は入力された日付が6月である場合、除湿運転ボタン決定部44へ「動作許可」の除湿許可信号を前述した一時間毎に出力する。また、管理部42は入力された日付が4月又は10月である場合、自動運転ボタン決定部45へ「動作許可」の自動許可信号を前述した一時間毎に出力する。「動作許可」の信号がそれぞれ入力された各運転ボタン決定部はそれぞれの運転ボタンの大きさを決定する。
冷暖運転ボタン決定部43は、外気温データと「動作許可」の冷暖許可信号が入力されると、外気温の値が予め定めた気温閾値(25℃)以上の時、冷房運転ボタン10aが他の運転モードボタンよりも大きくなる図3で説明した座標(8,8)を冷暖ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。一方、外気温の値が気温閾値(25℃)未満の時、暖房運転ボタン10bが他の運転モードボタンよりも大きくなる図3で説明した座標(2,2)を冷暖ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。
同様に除湿運転ボタン決定部44は、湿度データと「動作許可」の湿度許可信号が入力されると、湿度の値が予め定めた湿度閾値(70%)以上の時、除湿運転ボタン10cが他の運転モードボタンよりも大きくなる図3で説明した座標(3,7)を除湿ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。一方、除湿運転ボタン決定部44は、湿度データと「動作許可」の湿度許可信号が入力されると、湿度の値が湿度閾値(70%)未満の時、除湿運転ボタン10cを大きくする必要がないとして、除湿ボタンサイズ信号を割当部46へ出力しない(ローレベルにする)。なお、除湿運転ボタン決定部44は、湿度許可信号が入力されていないと除湿ボタンサイズ信号を割当部46へ出力しない(ローレベルにする)。
自動運転ボタン決定部45は、「動作許可」の自動許可信号が入力されると、自動運転ボタン10dを他の運転モードボタンより大きくするため、図3で説明した座標(7,3)を自動ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。なお、自動許可信号が入力されていないと自動運転ボタンサイズ信号をボタン割当部46へ出力しない(ローレベルにする)。
ボタン割当部46は、冷暖ボタンサイズ信号が入力されると、最も優先順位の高い自動ボタンサイズ信号が入力されているか確認し、この自動ボタンサイズ信号が入力されており、かつ、座標(7,3)であれば、このデータを割当データとして表示データ出力部47とボタン受付部48へ出力する。
自動ボタンサイズ信号が入力されていなければ、次にボタン割当部46は、自動ボタンサイズ信号の次に優先順位の高い湿度ボタンサイズ信号が入力されているか確認し、この湿度ボタンサイズ信号が入力されており、かつ、座標(3,7)であれば、このデータを割当データとして表示データ出力部47とボタン受付部48へ出力する。
湿度ボタンサイズ信号が入力されていなければ、次にボタン割当部46は、湿度ボタンサイズ信号の次に優先順位が高い冷暖ボタンサイズ信号で示される座標をボタン割当データとして表示データ出力部47とボタン受付部48へ出力する。
なお、ボタン割当部46から出力される全てのボタン割当データが図3で説明した共通座標のデータとなる。
ボタン割当データが入力された表示データ出力部47は図3で説明したように、運転モード選択エリア10の枠の角に割り当てられた運転モードボタンの種類と座標と、入力されたボタン割当データで示される各運転モードボタンの角が共通となる共通座標から各運転モードボタンの大きさを決定し、これに従って各運転モードボタンの表示データを作成し、この表示データ、つまり運転モード選択エリア10の表示データを表示部21へ出力する。表示部21は入力された表示データに従って運転モード選択エリア10の表示を行う。
一方、ボタン割当データが入力されたボタン受付部48は、このボタン割当データを記憶部24へ記憶する。ボタン割当データは前述したように一時間毎に入力されるため、次にボタン割当データが入力されるまで、この記憶していたボタン割当データを用いてタッチされたボタンの種類(運転モード)を判定する。
ところで、タッチパネル25は表示画面全体と対応しており、人によって表示画面のいずれかの場所がタッチされると、タッチされた表示画面の座標であるタッチ座標を出力するようになっている。
ボタン受付部48はタッチ座標が入力されると、このタッチ座標が運転モード選択エリア10内を示すものであれば、どの運転モードボタンであるか判定し、該当する運転モードボタンを示すキーデータを遠隔操作部30へ引き渡す。遠隔操作部30は、このキーデータと対応する処理を実行する。ボタン受付部48は入力されたタッチ座標が運転モード選択エリア10内を示すものでなければ何もしない。
ところでタッチパネル25は、表示画面全体と対応する検出の分解能が10×20(x,y)ドットであり、表示部21の左下をタッチ座標の原点座標(0,0)として検出する。図1においてy方向を0〜19の行番号で表すと、0〜1行がメニューボタン6、2〜12行が運転モード選択エリア10、13〜18行が設定温度選択エリア5、19行が情報表示エリア2に割り当てられている。このため、運転モード選択エリア10内の座標(0,0)がタッチパネル25が出力するタッチ座標(0,2)と等しいことになる。
また、x方向の値に関して、分解能が表示画面全体と運転モード選択エリア10と同じであるため座標値の変換は不要である。従ってタッチパネル25が出力するタッチ座標のy方向の値からメニューボタン6のy方向の幅と対応する「2」を減ずることでタッチ座標から運転モード選択エリア10の座標に変換することができる。
例えばタッチ座標(1,3)の場合であればボタン受付部48は、y方向のタッチ座標から「2」を減じる。このため運転モード選択エリア10に変換すると、座標(1,1)となり、冷房運転ボタン10aがタッチされたことを認識できる。もしも、タッチ座標が(1,13)であれば、ボタン受付部48は、y方向のタッチ座標から「2」を減じた結果、y方向が11以上であるため、運転モード選択エリア10の外と判断する。この場合ボタン受付部48は何もしないが、このタッチ座標(1,13)は遠隔操作部30内で該当するボタンの有無が判定され該当する処理、又はエラー処理が実行される。
以上説明したように、ボタン受付部48はy方向だけタッチ座標から「2」を減ずることで座標を変換し、この変換された座標を確認することで運転モード選択エリア10内か否かを判定できる。
なお、ボタン受付部48が出力する各運転モードボタンを特定するキーデータは、表示データ出力部47にも出力されている。このキーデータが入力された表示データ出力部47はキーデータと対応する運転ボタンの表示を「運転停止」と表示する。これは前述したように各運転モードボタンの大きさが決定され、いずれかの運転モードボタンが人によってタッチされると、遠隔操作部30はタッチされたボタンと対応する運転モードでエアコン28の運転を開始するためである。つまり、エアコン28の運転が開始された後、運転モードに関連する操作で最も頻度が高い操作が運転停止であるため、「運転停止」ボタンを大きく表示することで操作性を向上させることができる。
図5は月日や外気温、湿度などの条件によりボタンの大きさが変更された運転モード選択エリア10の例を示している。なお、運転モード選択エリア10の枠外の数値は、説明で用いる座標のx又はyを示すマーカーであり、実際には表示されない。また、運転モード選択エリア10内の座標についても説明用であり、実際には表示されない。
図5(1)は8月の例を示しており、条件として外気温:35℃、湿度:80%の場合である。冷暖運転ボタン決定部43は、外気温が35℃で気温閾値(25℃)以上であるため、冷房運転ボタン10aを最大の大きさにするため、座標(8,8)を冷暖ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。一方、除湿運転ボタン決定部44は、除湿運転ボタン10cを大きくする必要がある6月でないため除湿ボタンサイズ信号を出力しない。
また、自動運転ボタン決定部45は、自動運転ボタン10dを大きくする必要がある4月と10月でないため自動ボタンサイズ信号を出力しない。そしてボタン割当部46は、唯一有効なボタンサイズ信号である座標(8,8)の冷暖ボタンサイズ信号を抽出し、座標(8,8)をボタン割当データとして出力する。そして、表示データ出力部47は、図5(1)に示すように運転モード選択エリア10内に各運転モードボタンの画像を表示する。
図5(2)は12月の例を示しており、条件として外気温:10℃、湿度:50%の場合である。冷暖運転ボタン決定部43は、外気温が10℃で気温閾値(25℃)未満であるため、暖房運転ボタン10bを最大の大きさにするため、座標(2,2)を冷暖ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。一方、除湿運転ボタン決定部44は、除湿運転ボタン10cを大きくする必要がある6月でないため除湿ボタンサイズ信号を出力しない。
また、自動運転ボタン決定部45は、自動運転ボタン10dを大きくする必要がある4月又は10月でないため、自動ボタンサイズ信号を出力しない。そしてボタン割当部46は、唯一有効なボタンサイズ信号である座標(2,2)の冷暖ボタンサイズ信号を抽出し、座標(2,2)をボタン割当データとして出力する。そして、表示データ出力部47は、図5(2)に示すように運転モード選択エリア10内に各運転モードボタンの画像を表示する。
図5(3)は6月の例を示しており、条件として外気温:26℃、湿度:80%の場合である。冷暖運転ボタン決定部43は、外気温が26℃で気温閾値(25℃)以上であるため、冷房運転ボタン10aを最大の大きさにするため、座標(8,8)を冷暖ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。一方、湿運転ボタン10cを大きくする必要がある6月であるため、除湿運転ボタン決定部44は湿度の値を判定し、湿度が80%で湿度閾値(70%)以上であるため、座標(3,7)を除湿ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。
一方、自動運転ボタン10dを大きくする必要がある4月と10月でないため、自動運転ボタン決定部45は、自動ボタンサイズ信号を出力しない。これらの各ボタンサイズ信号が入力されたボタン割当部46は、冷暖ボタンサイズより優先の除湿ボタンサイズの座標(3,7)を抽出して、座標(3,7)をボタン割当データとして出力する。そして、表示データ出力部47は、図5(3)に示すように運転モード選択エリア10内に各運転モードボタンの画像を表示する。
図5(4)は4月と10月の例を示している。なお条件として外気温が20℃で湿度が60%の場合である。冷暖運転ボタン決定部43は外気温が20℃で気温閾値(25℃)未満であるため、暖房運転ボタン10bを最大の大きさにするため、座標(2,2)を冷暖ボタンサイズ信号としてボタン割当部46へ出力する。一方、除湿運転ボタン決定部44は、除湿運転ボタン10cを大きくする必要がある6月でないため除湿ボタンサイズ信号を出力しない。
一方、自動運転ボタン10dを大きくする必要がある4月と10月であるため、自動運転ボタン決定部45は、自動運転ボタン10dを最大の大きさにするため、座標(7,3)を自動ボタンサイズ信号として出力する。これらの各ボタンサイズ信号が入力されたボタン割当部46は、冷暖ボタンサイズより優先の自動ボタンサイズの座標(7,3)を抽出し、座標(7,3)をボタン割当データとして出力する。そして、表示データ出力部47は、図5(4)に示すように運転モード選択エリア10内に各運転モードボタンの画像を表示する。
図5(5)は、例えば図5(4)に示すように各運転ボタンか割り当てられた後、人が自動運転ボタン10dをタッチし、ボタン受付部48で自動運転ボタン10dが受け付けられ、これと対応するキーデータが表示データ出力部47へ出力された時、つまり、自動運転モードの実行が開始された時の運転モード選択エリア10の表示状態を示している。自動運転ボタン10dと対応するキーデータが入力された表示データ出力部47は、該当するボタンの表示を「自動」から「運転停止」に変更して表示する。つまり、「運転停止」ボタンを他のボタンよりも大きくすることにより、ユーザーが運転を停止させる場合であっても、他の運転ボタンを誤ってタッチする誤操作を低減させることができる。
なお、表示データ出力部47は、このような処理を自動運転ボタン10dの場合だけでなく、すべての運転モードボタンに対して実行するため、どのような運転モードであっても同様の効果を得ることができる。
図5(6)は 図5(5)の表示に代えて「運転停止」ボタンを運転モード選択エリア10全体にまで拡大した例である。これにより、ユーザーが運転を停止させる場合であっても、他の運転ボタンを誤ってタッチすることを防止できる。ただし、すべての運転ボタンが表示される元の運転モード選択エリア10を表示させるためには、運転停止ボタンをタッチするか、別途、メニューボタン6を用いた設定操作を行う必要がある。
図6はボタン入力部40の動作を説明する説明図である。
図6の横軸は時間であり、図6の縦軸について図6(1)は、カレンダークロック22が出力する日付・時刻データを、図6(2)はエアコン28から取り込んだ外気温・湿度データを、図6(3)は管理部42が出力する冷暖許可信号を、図6(4)は管理部42が出力する除湿許可信号を、図6(5)は管理部42が出力する自動許可信号をそれぞれ示している。
また、図6(6)は冷暖運転ボタン決定部43が出力する冷暖ボタンサイズ信号を、図6(7)は除湿運転ボタン決定部44が出力する除湿ボタンサイズ信号を、図6(8)は自動運転ボタン決定部45が出力する自動ボタンサイズ信号を、図6(8)はボタン割当部46が出力するボタン割当データをそれぞれ示している。なお、t1〜t9は時刻である。
カレンダークロック22は、日付・時刻データとして西暦の年月日と24時間制の時刻を1分毎に出力する。このデータが入力された管理部42は、「月」と「時」を監視しており、毎時00分にボタンサイズを再判定している。つまり、t1でボタンサイズを判定し、次に一時間後のtNEXTで次の判定を実行する。なお、t1からtNEXTまでの期間が再判定周期である。
管理部42は、例えばt1(12:00)でエアコン28に対して外気温と湿度のデータを取り込む指示(データ取込信号)を出力すると、これに対応してエアコン28から図6(2)に示すように、外気温(26℃)と湿度(80%)のデータが出力される。これと同時に管理部42はハイレベルの冷暖許可信号を出力する。管理部42は、t1で「月」が6月であるためハイレベルの除湿許可信号を出力し、4月と10月でないため自動許可信号をローレベルで出力する。
ハイレベルの冷暖許可信号が入力された冷暖運転ボタン決定部43は、外気温が26℃であり、温度閾値(25℃)以上であるため、冷暖ボタンサイズ信号として座標(8,8)を出力する。一方、ハイレベルの除湿許可信号が入力された除湿運転ボタン決定部44は、湿度が80%であり、湿度閾値(70%)以上であるため、除湿ボタンサイズ信号として座標(3,7)を出力する。
冷暖ボタンサイズ信号と除湿ボタンサイズ信号が入力されたボタン割当部46は、冷暖ボタンサイズ信号よりも除湿ボタンサイズ信号を優先させるため、座標(3,7)をボタン割当データとして出力する。この結果、図5(3)に示すボタンの割当になる。
次に、管理部42は、例えばt4(14:00)でエアコン28に対して外気温と湿度のデータを取り込む指示(データ取込信号)を出すと、これに対応してエアコン28から図6(2)に示すように、外気温(35℃)と湿度(80%)のデータが出力される。これと同時に管理部42はハイレベルの冷暖許可信号を出力する。管理部42は、t4で「月」が8月であり6月と4月と10月でないため、除湿許可信号と自動許可信号をローレベルで出力する。
ハイレベルの冷暖許可信号が入力された冷暖運転ボタン決定部43は、外気温が35℃であり、温度閾値(25℃)以上であるため、冷暖ボタンサイズ信号として座標(8,8)を出力する。一方、除湿許可信号と自動許可信号がローレベルであるため、除湿運転ボタン決定部44と自動運転ボタン決定部45は、除湿ボタンサイズ信号と自動ボタンサイズ信号を出力しない。
冷暖ボタンサイズ信号が入力されたボタン割当部46は、冷暖ボタンサイズ信号よりも優先させる信号が入力されていないため、座標(8,8)をボタン割当データとして出力する。この結果、図5(1)に示すボタンの割当になる。
次に管理部42は、例えばt7(10:00)でエアコン28に対して外気温と湿度のデータを取り込む指示(データ取込信号)を出すと、これに対応してエアコン28から図6(2)に示すように、外気温(20℃)と湿度(60%)のデータが出力される。これと同時に管理部42はハイレベルの冷暖許可信号を出力する。管理部42はt7で「月」が4月又は10月であるためハイレベルの自動許可信号を出力し、6月でないため除湿許可信号をローレベルで出力する。
ハイレベルの冷暖許可信号が入力された冷暖運転ボタン決定部43は、外気温が20℃であり、温度閾値(25℃)未満であるため、冷暖ボタンサイズ信号として座標(2,2)を出力する。一方、ハイレベルの自動許可信号が入力された自動運転ボタン決定部45は、自動ボタンサイズ信号として座標(7,3)を出力する。
冷暖ボタンサイズ信号と自動ボタンサイズ信号が入力されたボタン割当部46は、冷暖ボタンサイズ信号よりも自動ボタンサイズ信号を優先させるため、座標(7,3)をボタン割当データとして出力する。この結果、図5(4)に示すボタンの割当になる。
以上説明したように、ボタン入力部40は、外気温に基づいて冷房運転ボタン10a又は暖房運転ボタン10bを、湿度に基づいて除湿運転ボタン10cを、月日に基づいて自動運転ボタン10dをそれぞれ他の運転モードボタンよりも大きくする。つまり、ボタン入力部40は、選択される可能性が高い運転モードボタンを大きくする。このため、人が誤って意図しない運転モードボタンをタッチする可能性が低減し、タッチパネルの操作に不慣れな人であっても、エアコン用遠隔操作端末の運転モードボタンについて誤操作を低減させることができる。
また、各運転モードボタンのサイズ変更が運転モード選択エリア10内のみで実行され、他の表示エリアや他のボタンの大きさを制限することがないため、運転モードボタン以外のボタンの操作性を損ねることがなく、また、他の表示エリアの視認性を損ねることがない。
なお、本実施例では冷房運転ボタン10aと暖房運転ボタン10bと除湿運転ボタン10cの大きさを温度や湿度の閾値で最大や最小の大きさに切り換えているが、これに限るものでなく、温度や湿度の値に対応して各ボタンの大きさを段階的に変更してもよい。
また、本実施例では6月に除湿運転ボタンを、4月と10月に自動運転ボタンのサイズを大きくするようにしているが、これに限るものでなく、遠隔操作されるエアコンが設置されている地域や環境条件により適宜変更するとよい。
また、本実施例では遠隔操作部30やボタン入力部40をハードウェアとして説明しているが、これに限るものでなく、ソフトウェアで実現してもよい。
1 スマートフォン
2 情報表示エリア
3 対象機器表示エリア
4 外気温表示エリア
5 設定温度選択エリア
6 メニューボタン
7 設定温度上昇ボタン
8 設定温度下降ボタン
10 運転モード選択エリア
10a 冷房運転ボタン
10b 暖房運転ボタン
10c 除湿運転ボタン
10d 自動運転ボタン
20 制御部
21 表示部
22 カレンダークロック
23 通信部
24 記憶部
25 タッチパネル
27 ネットワーク
28 エアコン
29 サーバー
30 遠隔操作部
40 ボタン入力部
41 環境条件取得部
42 管理部
43 冷暖運転ボタン決定部
44 除湿運転ボタン決定部
45 自動運転ボタン決定部
46 ボタン割当部
47 表示データ出力部
48 ボタン受付部

Claims (4)

  1. ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも冷房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、
    いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、
    前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値以上の時、前記冷房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。
  2. ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから外気温の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも暖房運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記外気温の値に基づいて可変し、
    いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、
    前記ボタン入力手段は取得した前記外気温が予め定めた気温閾値未満の時、前記暖房運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。
  3. ネットワークを介して遠隔操作されるエアコンから湿度の値を取得し、運転モードを選択する少なくとも除湿運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記湿度の値に基づいて可変し、
    いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段を備え、
    前記ボタン入力手段は取得した前記湿度が予め定めた湿度閾値以上の時、前記除湿運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。
  4. 月日を計時するカレンダー部と、
    運転モードを選択する少なくとも自動運転ボタンを含む複数の運転モードボタンを表示し、同運転モードボタンの大きさや形状を前記月日に基づいて可変し、
    いずれか1つの前記運転モードボタンがタッチされた時、タッチされた前記運転モードボタンを受け付けるボタン入力手段とを備え、
    前記ボタン入力手段は前記カレンダー部から入力された前記月日が予め定めた月日の時、前記自動運転ボタンを他の前記運転モードボタンよりも大きくすることを特徴とするエアコン用遠隔操作端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0886486A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Hitachi Ltd 空気調和機
WO2015071958A1 (ja) * 2013-11-12 2015-05-21 三菱電機株式会社 リモートコントローラー

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