JP2019068256A - Communication device - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、通信機器に関する。 The present disclosure relates to communication devices.
ユーザにより把持可能なマウスの形態を有し、生体情報を測定可能な通信機器が知られている。 There is known a communication device having a form of a mouse that can be held by a user and capable of measuring biological information.
しかしながら、ユーザにより把持可能な形態を有する通信機器では、通信環境やユーザによる使用態様に応じてデータ通信の信頼性を確保することが難しい。例えば、ユーザにより把持可能な形態を有する無線通信機器では、筐体がユーザにより把持されずに使用される場合と、筐体がユーザにより把持されて使用される場合とがある。筐体がユーザにより把持される場合、把持するユーザの手が、無線通信部に接続するアンテナのインピーダンス特性に影響を与える。このため、例えば、アンテナと無線通信部とを電気的に接続する回路のインピーダンス特性を、筐体がユーザによって把持される状態を前提として調整すると、筐体がユーザにより把持されずに使用される場合に、データ通信の信頼性を確保することが難しくなる。 However, in a communication device having a form that can be gripped by the user, it is difficult to ensure the reliability of data communication according to the communication environment and the use mode by the user. For example, in a wireless communication device having a form that can be gripped by the user, there are cases where the housing is used without being gripped by the user and cases where the housing is gripped and used by the user. When the housing is gripped by the user, the gripping user's hand affects the impedance characteristics of the antenna connected to the wireless communication unit. Therefore, for example, when the impedance characteristic of the circuit that electrically connects the antenna and the wireless communication unit is adjusted on the premise that the housing is gripped by the user, the housing is used without being gripped by the user In this case, it becomes difficult to ensure the reliability of data communication.
そこで、1つの側面では、本発明は、ユーザにより把持可能な形態を有する通信機器において、通信環境やユーザによる使用態様に応じてデータ通信の信頼性を確保することを目的とする。 Therefore, in one aspect, the present invention has an object of securing reliability of data communication according to a communication environment or a use mode by a user in a communication device having a form that can be grasped by the user.
1つの側面では、生体情報を測定可能な通信機器において、
ユーザが把持可能な形態の筐体と、
前記筐体内に配置され、外部機器と通信を行う無線通信部と、
前記筐体に設けられる外部アンテナと、
前記外部アンテナと前記無線通信部との間に設けられる第1回路と、
前記外部アンテナと前記無線通信部との間に設けられ、前記第1回路とはインピーダンス特性が異なる第2回路と、
前記外部アンテナと前記無線通信部とを前記第1回路を介して電気的に接続する第1状態と、前記外部アンテナと前記無線通信部とを前記第2回路を介して電気的に接続する第2状態との間を切り換える切換部とを含む、通信機器が提供される。
In one aspect, in a communication device capable of measuring biological information,
A user-graspable housing;
A wireless communication unit disposed in the housing and communicating with an external device;
An external antenna provided in the housing;
A first circuit provided between the external antenna and the wireless communication unit;
A second circuit provided between the external antenna and the wireless communication unit and having different impedance characteristics from the first circuit;
A first state in which the external antenna and the wireless communication unit are electrically connected via the first circuit, and an electrical connection between the external antenna and the wireless communication unit via the second circuit A communication device is provided that includes a switching unit that switches between two states.
1つの側面では、本発明によれば、ユーザにより把持可能な形態を有する通信機器において、通信環境やユーザによる使用態様に応じてデータ通信の信頼性を確保することが可能となる。 In one aspect, according to the present invention, in a communication device having a form that can be gripped by a user, it is possible to ensure the reliability of data communication according to the communication environment and the use mode by the user.
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。 Hereinafter, each example will be described in detail with reference to the attached drawings.
図1は、一実施例による生体情報測定装置1(通信機器の一例)を概略的に示す斜視図である。図2は、図1のラインA−Aに沿ったストラップ70の概略的な断面図である。図1には、直交する3軸X、Y、Zが定義されている。ここでは、説明上、Z軸が上下方向であり、Z軸方向正側を「上側」とする。
FIG. 1 is a perspective view schematically showing a biological information measurement apparatus 1 (an example of a communication device) according to an embodiment. FIG. 2 is a schematic cross-sectional view of
生体情報測定装置1は、透明な光学窓11を介して生体情報を光学的に測定可能な装置である。光学的に測定可能な生体情報は、任意であるが、生体(例えば人)の脈拍数や血中酸素濃度等である。
The biological
生体情報測定装置1は、ユーザが把持可能な形態の筐体10を備える。図1には、ストラップ70が取り付けられた状態で生体情報測定装置1が示される。
The biological
筐体10は、生体情報測定装置1のケースを形成し、生体情報測定装置1の各種構成要素を内部に収容する。筐体10は、複数の部品により形成されてよい。以下の説明において、特に言及しない限り、「外部」とは、筐体10の外部を指し、筐体10内とは、筐体10により形成される内部空間を指す。
The
ストラップ70は、非導電性部材を含み、図2に示すように、非導電性部材内に導電性繊維72が内蔵される。即ち、導電性繊維72は、ストラップ70を形成する筒状の非導電性部材内、例えば編み込み等により内蔵される。導電性繊維72は、外部アンテナを形成する。導電性繊維72としては、例えば金属を繊維化して有機繊維と編み込んだ織物や、有機繊維の表面を導電材料でコーティングした繊維を編み込んだ織物が用いられてよい。或いは、導電性繊維72に代えて、細導電線によるメッシュ材料等が使用されてもよい。尚、非導電性部材は、例えば有機物の繊維(生地)により形成される。
The
導電性繊維72は、図1に点線で模式的に示すように、ストラップ70のリング状の部位の長さの半分よりも短い。図1に示す例では、ストラップ70は、全体がリング状の部位であり、導電性繊維72は、ストラップ70を直線状に伸ばしたときの長さ(≒L2)よりも短い。これにより、ループ状で折り返し部を有するストラップ70に導電性繊維72を内蔵させても、導電性繊維72の開放端側がJ形状になることを防止できる。
The
ストラップ70は、例えば筐体10から取り外し可能である。従って、ストラップ70を筐体10の取り付けて生体情報測定装置1を使用するか、ストラップ70を筐体10に取り付けずに生体情報測定装置1を使用するかは、ユーザの判断に依存する。ストラップ70は、後述のように、外部アンテナを形成できる。尚、変形例では、ストラップ70は筐体10から取り外し不能に固定されてもよい。
The
図3A及び図3Bは、生体情報測定装置1の基板100上の構成図であり、図3Aは、筐体10内に設けられる基板100の一面であるA面側の構成を示し、図3Bは、基板100の他面であるB面側の構成を示す。尚、基板100は、例えば多層基板であり、内層にグランドパターン101(点線で図示)を備える。図3Bには、ストラップ70のうちの導電性繊維72だけが併せて図示されている。また、図3Bでは、後述のマッチング回路部801や、マッチング回路802、スイッチSW2等の図示は省略されている。
3A and 3B are configuration diagrams on the
基板100のA面には、図3Aに示すように、発光部20と、受光部30と、ドライブ回路110と、増幅回路120とが実装される。
As shown in FIG. 3A, the
発光部20は、光学窓11(図1参照)を介して外部に向けて光を照射する。発光部20は、例えばLED(Light-Emitting Diode)により形成される。発光部20は、図3Aに示すように、2つ以上設けられてもよい。各発光部20を形成するLEDは、互いに異なる波長を有してよい。発光部20は、ドライブ回路110により駆動される。
The
受光部30は、発光部20に対して離れて配置される。受光部30は、測定時に発光部20から外部に放出された光のうち、生体を通って筐体10内に入射する光を受光する。受光部30は、例えばフォトダイオードにより形成される。受光部30で得られる受光信号は、増幅回路120で増幅される。
The
基板100のB面には、図3Bに示すように、電源130、インターフェース132、メモリ134、タイマ136、CPU(Central Processing Unit)138、ADC(Analog to Digital Converter)140、無線通信部142、内部アンテナ144、及び静電センサ150(センサの一例)が実装される。尚、内部アンテナ144は、モノポール型のチップアンテナの形態で実装されてよい。或いは、基板100上の配線パターンによるモノポール型のアンテナの形態で形成されてもよい。
On the side B of the
また、基板100のB面には、図3Bに模式的に示すように、導電性繊維72が接続部80にて基板100のB面上の電気回路に電気的に接続される。接続部80は、給電点として機能する。導電性繊維72の長さは、使用する通信周波数帯に属する周波数に係る波長をλとしたとき、概ねλ/4の長さを有する。概ねλ/4とは、例えば±λ/8のずれを許容する概念である。
In addition, on the B surface of the
静電センサ150は、筐体10への人体(例えばユーザの手)の接触又は近接を検出する。尚、検出方式は任意であり、例えば自己容量方式であるか、相互容量方式であってもよい。変形例では、静電センサ150に代えて、筐体10への人体の接触又は近接を光学的に検出するセンサが使用されてもよいし、感圧センサが使用されてもよい。
The
図4は、生体情報測定装置1の測定動作の説明図であり、測定対象の生体の表面に載置された状態の生体情報測定装置1を断面視で非常に概略的に示す図である。図4では、説明上、生体情報測定装置1は、非常に概略的に示されている。
FIG. 4 is an explanatory view of the measurement operation of the biological
測定時、生体情報測定装置1は、光学窓11側のセンシング面に人体が接触する(例えばセンシング面に指が押し当てられる)。この接触状態で、発光部20が外部へと光を放出すると、図4にて矢印R1で模式的に示すように、光の一部は人体を通って受光部30側に向かう。そして、人体を通った光の一部は、受光部30に入射する。受光部30では、受光結果に応じた電気信号(受光信号)が生成される。受光部30からの受光信号は、CPU138等で処理され、生体情報が生成される。
At the time of measurement, in the biological
図5は、測定時における生体情報測定装置1の通信機能の説明図である。図5には、生体情報測定装置1のブロック図とともに、表示装置200のブロック図が示される。尚、図5では、後述のマッチング回路部801やマッチング回路802、スイッチSW2等の図示は省略されている。
FIG. 5 is an explanatory view of a communication function of the biological
生体情報測定装置1は、制御部170を備え、制御部170には、ドライブ回路110及び増幅回路120が電気的に接続される。また、制御部170には、電源130が電気的に接続される。また、制御部170には、無線通信部142が電気的に接続される。制御部170は、ドライブ回路110を介して発光部20を駆動制御し、受光部30及びADC140を介して得られる受光信号を処理して、生体情報を生成する。制御部170は、生成した生体情報を、インターフェース132を介して無線通信部142に与える。無線通信部142は、生体情報を、内部アンテナ144又は外部アンテナ146を介して、外部に送信する。外部アンテナ146は、上述の導電性繊維72により形成される。尚、無線通信部142は、内部アンテナ144又は外部アンテナ146を介して、外部から無線信号を受信する機能を有してもよい。尚、このような内部アンテナ144及び外部アンテナ146を介した無線通信(データ通信)は、例えばBluetooth(登録商標)に基づいてよい。
The biological
生体情報の送信先(受信側)の外部機器は、任意であるが、例えば図5に示す例では、表示装置200が一例として示される。表示装置200は、アンテナ210を介して生体情報を受信し、制御部223で処理して表示部221に出力する。尚、表示装置200は、その他、タッチパネル222や記憶部224を備えてよい。
Although the external apparatus of the transmission destination (receiving side) of biometric information is arbitrary, for example, in the example shown in FIG. 5, the
次に、図6A乃至図7Bを参照して、筐体10におけるストラップ70の取り付け構造(外部アンテナ146の取り付け構造)について説明する。
Next, with reference to FIGS. 6A to 7B, the attachment structure of the strap 70 (attachment structure of the external antenna 146) in the
図6Aは、筐体10におけるストラップ70の取り付け部を概略的に示す平面図である。図6Bは、ストラップ70の単品状態の一例を示す斜視図である。筐体10におけるストラップ70の取り付け部は、筐体10の任意の表面に設定されてもよい。本実施例では、一例として、ストラップ70は、端部に雄ネジ部78を有する。雄ネジ部78は、導体であり、導電性繊維72と電気的に接続されている。例えば、雄ネジ部78は、カシメ部77にて導電性繊維72と電気的に接続されてもよい。
FIG. 6A is a plan view schematically showing the attachment portion of the
筐体10におけるストラップ70の取り付け部には、図6Aに示すように、開口部90と、可動部94と、付勢部材95(後出の図7A参照)とが設けられる。
As shown in FIG. 6A, the attachment portion of the
開口部90は、筐体10に形成される開口穴90aを含む。開口部90は、筐体10内への外部アンテナ146の挿入を可能としかつ挿入された状態で外部アンテナ146を保持可能である。
The
図7A及び図7Bは、筐体10におけるストラップ70の取り付け部の概略的な断面図であり、図7Aは、図6AのラインB−Bに沿った断面図であり、ストラップ70が取り付けられていない状態の断面図である。図7Bは、ストラップ70が取り付けられた状態の断面図である。
7A and 7B are schematic cross-sectional views of the attachment portion of the
図7A及び図7Bに示す例では、開口部90は、雌ネジ部91を含み、雌ネジ部91は、ネジ穴が開口穴90aに位置合わせされている。雌ネジ部91は、筐体10に固定される。また、図7Bに示す例では、ストラップ70は、端部に雄ネジ部78(図6Bも参照)を有し、雄ネジ部78が雌ネジ部91にねじ込まれることで、筐体10内へのストラップ70の端部の挿入及び保持(即ち外部アンテナ146の端部の挿入及び保持)が可能となる。
In the example shown in FIGS. 7A and 7B, the
可動部94は、図7Aに示す初期位置(第1の位置の一例)から、図7Bに示す内部位置(第2の位置の一例)まで、外部アンテナ146の端部の挿入に連動して変位可能である。内部位置は、初期位置よりも筐体10の内部側にある。具体的には、図7A及び図7Bに示すように、雄ネジ部78が雌ネジ部91にねじ込まれると、雄ネジ部78の先端部が可動部94を筐体10内へと押すことで、可動部94が筐体10内へと変位する。尚、可動部94の変位は、図示しないガイドにより直線状に規制されてよい。可動部94は、例えば樹脂(絶縁材料)により形成される。
The
可動部94は、図7Aに示すように、初期位置にあるときは、開口穴90aを塞ぐ。尚、図7Aに示す例では、可動部94は、雌ネジ部91の端部側を塞ぐことで、開口穴90aを塞ぐ。変形例では、可動部94は、初期位置にあるときに、他の部材を介して開口穴90aを塞いでもよい。
The
付勢部材95は、例えばバネ(コイルばね)であり、可動部94を初期位置に向けて付勢する。従って、雄ネジ部78が雌ネジ部91から外されると、可動部94が初期位置に戻る。
The biasing
本実施例では、可動部94が初期位置にあるときは、内部アンテナ144が機能でき、可動部94が内部位置にあるときは、外部アンテナ146が機能できる。以下では、このような可動部94の位置に応じて機能できるアンテナが切り替わる機能を、「アンテナ切り替わり機能」と称する。アンテナ切り替わり機能は、以下で説明する切換回路により実現される。
In this embodiment, the
図8A及び図8Bは、切換回路の他の一例を示す説明図であり、図8Aは、外部アンテナ146(ストラップ70)の非挿入状態を示し、図8Bは、外部アンテナ146の挿入状態を示す。図8A及び図8Bでは、説明上、図7A及び図7Bで示した可動部94が模式的に示され、図7A及び図7Bで示した付勢部材95については図示が省略され、無線通信部142に係る電気回路に関連して雌ネジ部91が示される。
8A and 8B are explanatory diagrams showing another example of the switching circuit, FIG. 8A shows a non-insertion state of the external antenna 146 (the strap 70), and FIG. 8B shows an insertion state of the
切換回路800Bは、無線通信部142を含む電気回路であり、図8A及び図8Bでは、雌ネジ部91と、スイッチSW2とを備える。
The
図8A及び図8Bでは、雌ネジ部91は、導体であり、ここでは、雄ネジ部78と協動して、基板100上の電気回路との間の接続部80(図3B参照)を形成する。雌ネジ部91は、マッチング回路部801(図では、"MC部"と表記)を介して無線通信部142に電気的に接続される。マッチング回路部801は、外部アンテナ146用のマッチング回路である。マッチング回路部801の詳細は後述する。また、内部アンテナ144は、内部アンテナ給電ライン820により、マッチング回路802(図では、"MC"と表記)を介して無線通信部142に電気的に接続される。マッチング回路802は、内部アンテナ144用のマッチング回路である。
In FIGS. 8A and 8B, the
スイッチSW2は、内部アンテナ給電ライン820をオン/オフすることで、切換回路800Bの状態を機械的に変化させるスイッチである。スイッチSW2は、可動端子804Bを備える。
The switch SW2 is a switch that mechanically changes the state of the
可動端子804Bは、可動部94(図示せず)と機械的に接続され、可動部94とともに変位する。尚、変形例では、可動端子804Bは、可動部94と一体であってもよい。この場合、可動部94は、可動端子804Aを形成する導体に設けられる樹脂部により実現される。この場合、可動部94と可動端子804Aとは、例えばインサート成形により形成されてもよい。
The
可動端子804Bは、可動部94が初期位置にあるときは、図8Aに示すように、スイッチSW2を閉状態とする。即ち、スイッチSW2は、ノーマリクローズタイプである。スイッチSW2が閉状態であるときは、内部アンテナ給電ライン820がオンとなり、内部アンテナ144がモノポールアンテナとして機能できる。
When the
可動端子804Bは、可動部94が内部位置にあるときは、図8Bに示すように、スイッチSW2を開状態とする。スイッチSW2が開状態であるときは、内部アンテナ給電ライン820がオフとなり、内部アンテナ144が無線通信部142から電気的に切り離される。他方、外部アンテナ146の挿入状態では、図8Bに示すように、外部アンテナ146は、雌ネジ部91及びマッチング回路部801を介して無線通信部142に電気的に接続され、モノポールアンテナとして機能できる。
When the
このようにして図8A及び図8Bに示す切換回路800Bによれば、アンテナ切り替わり機能を実現できる。
Thus, according to the
尚、外部アンテナ146が取り外し不能である変形例として、図8Cに示す切換回路800Cでは、外部アンテナ146は、マッチング回路部801に直接的に電気的に接続される。この場合、図8Cに示すように、スイッチSW2は無くされ、マッチング回路802は、マッチング回路部801と共通に無線通信部142に電気的に接続されてよい。また、図8Cでは、マッチング回路802及び内部アンテナ144が設けられるが、マッチング回路802及び内部アンテナ144が省略されてもよい。
As a modification in which the
図9Aは、マッチング回路部801の説明図である。図9Aには、外部アンテナ146が併せて示されている。
FIG. 9A is an explanatory diagram of the
マッチング回路部801は、図9Aに示すように、第1回路81と、第1回路81とはインピーダンス特性が異なる第2回路82と、切換部83(図では、"SW"と表記)とを含む。
As shown in FIG. 9A, the
第1回路81は、第1マッチング回路を含む。図9Aに示す例では、第1回路81に係る第1マッチング回路は、2つのコンデンサC1、C2とインダクタL1とを含む。
The
第2回路82は、第2マッチング回路を含む。図9Aに示す例では、第2回路82に係る第2マッチング回路は、2つのコンデンサC3、C4とインダクタL2とを含む。第2マッチング回路は、第1マッチング回路とは異なるインピーダンス特性を有する。例えば、コンデンサC1、C2とインダクタL1で決まるインピーダンス特性は、コンデンサC3、C4とインダクタL2で決まるインピーダンス特性とは有意に異なる。
The
切換部83は、無線通信部142に対して電気的に接続される給電ラインを、第1回路81と第2回路82との間で切り換える。即ち、切換部83は、外部アンテナ146と無線通信部142とを第1回路81を介して電気的に接続する第1状態と、外部アンテナ146と無線通信部142とを第2回路82を介して電気的に接続する第2状態との間を切り換える。
The switching
図9B及び図9Bは、他の例によるマッチング回路部801A、801Bを示す図である。切換部83は、図9Aに示す位置(外部アンテナ146と第1回路81及び第2回路82との間の位置)や、図9Bに示す位置(第1回路81及び第2回路82と無線通信部142との間の位置)に設けられてよいし、図9Cに示すように、それぞれの位置に設けられてもよい。図9Cの例では、図9A及び図9Bに示す例に比べて、第1回路81と第2回路82との間のアイソレーションが最も高く取れる利点(相互の干渉・影響度合いが低い利点)がある。
9B and 9B are diagrams showing
このようにして本実施例によれば、外部アンテナ146と無線通信部142との間のマッチング回路の特性を、切換部83による切り換え(第1マッチング回路及び第2マッチング回路の間の切り換え)により変化させることができる。これにより、通信環境やユーザによる使用態様に応じてデータ通信の信頼性を確保することが可能となる。例えば、第1マッチング回路を使用している際にデータ通信の信頼性の低下が検出又は予測された場合に、切換部83により第2マッチング回路に切り換えるといった態様、或いは、逆に、第2マッチング回路を使用している際にデータ通信の信頼性の低下が検出又は予測された場合に、切換部83により第1マッチング回路に切り換えるといった態様で、通信環境に応じて第1状態と第2状態の間を切り換えることが可能となる。或いは、後述のように、ユーザによる使用態様(筐体10の把持の有無)に応じて第1状態と第2状態の間を切り換えることが可能となる。ユーザによる使用態様に応じた切り換え方法の具体例については後述する。
Thus, according to the present embodiment, the characteristic of the matching circuit between the
尚、図9A乃至図9Cでは、マッチング回路部801、801A、801Bは、第1回路81及び第2回路82がそれぞれマッチング回路を有するが、一方が伝送線路の配線のみで形成されてもよい。
In FIGS. 9A to 9C, in the
図9D及び図9Eは、外部アンテナ146をグランドに接続する場合の構成の説明図であり、内部アンテナ144からの放射に寄与するグランドを外部に引き出す構成である。図9Dは、外部アンテナ146が取り外し可能である場合を示す。図9Eは、外部アンテナ146が取り外し不能である場合を示す。図9D及び図9Eには、グランドパターン101が示される。図9D及び図9Eに示す例では、マッチング回路部801(図9D及び図9Eでは、"MC部"と表記)は、グランドパターン101を介して無線通信部142に接続される。即ち、マッチング回路部801と無線通信部142との間にグランドパターン101が電気的に接続される。尚、図9D及び図9Eでは、マッチング回路部801が使用されるが、図9B及び図9Cに示した他の例によるマッチング回路部801A及びマッチング回路部801Bが代替的に使用されてもよい。
FIGS. 9D and 9E are explanatory diagrams of the configuration in the case where the
次に、図10以降を参照して、制御部170について説明する。
Next, the
図10は、制御部170の機能の一例を示すブロック図である。
FIG. 10 is a block diagram showing an example of the function of the
制御部170は、切換制御部171と、生体情報生成部172と、生体情報送信処理部173とを含む。切換制御部171、生体情報生成部172、及び生体情報送信処理部173は、例えば、CPU138(図5参照)がメモリ134内の1つ以上のプログラムを実行することで実現できる。
The
切換制御部171は、静電センサ150の検出結果に基づいて、切換部83を制御する。例えば、切換制御部171は、筐体10がユーザに把持されている場合に、第1状態を形成し、筐体10がユーザに把持されていない場合に、第2状態を形成する。第1状態とは、上述のとおり、外部アンテナ146と無線通信部142とが第1回路81を介して電気的に接続される状態である。このため、第1回路81に係る第1マッチング回路のインピーダンス特性は、筐体10がユーザに把持されている状態を想定して設定される。即ち、筐体10がユーザにより把持される場合、把持するユーザの手が、外部アンテナ146のインピーダンスに特性有意な影響を与える。第1回路81に係る第1マッチング回路のインピーダンス特性は、かかる影響を受けた際に、外部アンテナ146側のインピーダンス特性に整合するように設定される。即ち、第1回路81に係る第1マッチング回路のインピーダンス特性は、ユーザの手の影響を補償する態様で設定(調整)される。他方、第2状態とは、上述のとおり、外部アンテナ146と無線通信部142とが第2回路82を介して電気的に接続される状態である。このため、第2回路82に係る第2マッチング回路のインピーダンス特性は、筐体10がユーザに把持されていない状態を想定して設定される。即ち、筐体10がユーザにより把持されていない場合、ユーザの手が、外部アンテナ146のインピーダンス特性に有意な影響を与えることはない。従って、第2回路82に係る第2マッチング回路のインピーダンス特性は、ユーザの手の影響を考慮することなく、外部アンテナ146側のインピーダンス特性に整合するように設定される。
The switching
生体情報生成部172は、受光部30及びADC140(図5参照)を介して得られる受光信号を処理して、生体情報を生成する。生体情報生成部172は、生成した生体情報を生体情報送信処理部173に与える。
The living body
生体情報送信処理部173は、生体情報生成部172から得た生体情報を、内部アンテナ144又は外部アンテナ146を介して、外部に送信する。
The biological information
次に、図11を参照して、制御部170の動作例について説明する。
Next, an operation example of the
図11は、制御部170による処理の一例を示すフローチャートである。図11は、外部アンテナ146が取り付けられた状態で実行される。尚、外部アンテナ146が取り付けられているか否かは、内部アンテナ給電ライン820のスイッチSW2(図8A等参照)の状態に基づいて判断されてよい。
FIG. 11 is a flowchart illustrating an example of processing performed by the
ステップS1100では、制御部170は、計測初期設定を行う。例えば、制御部170は、計測初期設定として、発光部20の発光量を適量に調整することや、無線で通信する相手先との接続を確立すること、タイマ136を初期値に設定すること等を実行する。
In step S1100, the
ステップS1108では、制御部170は、発光部20及び受光部30を動作させることで、計測を開始する。
In step S1108, the
ステップS1110では、制御部170は、一定時間にわたる受光信号が受光部30から得られたか否かを判定する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS1112に進み、それ以外の場合は、一定時間にわたる受光信号が得られるのを待機する待機状態となる。
In step S 1110,
ステップS1112では、制御部170は、ステップS1110で得た一定時間にわたる受光信号に基づいて、生体情報を生成する。
In step S1112, the
ステップS1114では、制御部170は、ステップS1112で得た生体情報に基づいて、生体情報を含むデータを分割してパケット(以下、「無線パケット」と称する)を生成する。
In step S1114, the
ステップS1116では、制御部170は、静電センサ150からの情報に基づいて、筐体10がユーザに把持されているか否かを判定する。例えば、制御部170は、静電センサ150から得られる容量値が所定閾値を超えた場合に、筐体10がユーザに把持されていると判定してよい。判定結果が"YES"の場合は、ステップS1118に進み、それ以外の場合は、ステップS1120に進む。
In step S1116, the
ステップS1118では、制御部170は、ユーザ把持フラグを"1"にセットする。ユーザ把持フラグが"1"であることは、筐体10がユーザに把持されている状態を表す。
In step S1118, the
ステップS1120では、制御部170は、ユーザ把持フラグを"0"にセットする。ユーザ把持フラグが"0"であることは、筐体10がユーザに把持されていない状態を表す。
At step S1120,
ステップS1122では、制御部170は、ユーザ把持フラグの現在の状態("1"又は"0")に応じて、切換部83を制御する。具体的には、制御部170は、ユーザ把持フラグが"1"であるときは、第1状態(外部アンテナ146と無線通信部142とが第1回路81を介して電気的に接続される状態)を形成し、制御部170は、ユーザ把持フラグが"0"であるときは、第2状態(外部アンテナ146と無線通信部142とが第2回路82を介して電気的に接続される状態)を形成する。
In step S1122, the
ステップS1124では、制御部170は、ステップS1114で生成した無線パケットを外部アンテナ146を介して送信する。
In step S1124, the
ステップS1126では、制御部170は、計測が継続されているか否かを判定する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS1110に戻り、それ以外の場合は、終了する。
In step S1126, the
図11に示す例によれば、ユーザ把持フラグの状態に応じて第1状態(外部アンテナ146と無線通信部142とが第1回路81を介して電気的に接続される状態)と第2状態(外部アンテナ146と無線通信部142とが第2回路82を介して電気的に接続される状態)とを切り換えることができる。
According to the example shown in FIG. 11, the first state (the state where the
図11に示す例では、ステップS1116、ステップS1118、及びステップS1120が実行されることで、計測中にユーザによる把持の有無が変化した場合でも、該変化に応じた状態(第1状態又は第2状態)で生体情報を適切に送信できる。但し、変形例では、ステップS1116、ステップS1118、及びステップS1120のような判定処理は、計測の際の初回のみ実行されてもよい。 In the example illustrated in FIG. 11, the state corresponding to the change (the first state or the second state), even when the presence or absence of the grip by the user changes during the measurement by executing step S1116, step S1118, and step S1120. Can properly transmit biometric information. However, in the modification, the determination processing as in step S1116, step S1118, and step S1120 may be performed only at the first time of measurement.
ところで、本実施例の生体情報測定装置1のように、ユーザにより把持可能な形態を有する通信機器では、図12Aに示すように、筐体がユーザにより把持されて使用される場合と、図12Bに示すように、筐体10がユーザにより把持されずに使用される場合と、がある。筐体10がユーザにより把持される場合、把持するユーザの手が、無線通信部142に接続する外部アンテナ146のインピーダンス特性に影響を与える。このため、例えば、外部アンテナ146と無線通信部142とを電気的に接続する回路のインピーダンス特性を、筐体10がユーザによって把持される状態を前提として設定すると、筐体10がユーザにより把持されずに使用される場合に、データ通信の信頼性を確保することが難しくなる。
By the way, as shown in FIG. 12A, in the case of the communication device having a form that can be grasped by the user as in the biological
この点、本実施例によれば、上述のように、筐体10がユーザにより把持されて使用される場合と、筐体10がユーザにより把持されずに使用される場合とで、外部アンテナ146と無線通信部142との間の回路を、第1回路81と第2回路82間で切り換えることができる。即ち、ユーザによる使用態様(筐体10の把持の有無)に応じて第1状態と第2状態の間を切り換えることができる。これにより、ユーザによる使用態様に応じてデータ通信の信頼性を確保することが可能となる。
In this respect, according to the present embodiment, as described above, the
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。 As mentioned above, although each Example was explained in full detail, it is not limited to a specific example, A various deformation | transformation and change are possible within the range described in the claim. In addition, it is also possible to combine all or a plurality of the components of the above-described embodiment.
例えば、上述した実施例では、ストラップ70は、全体がリング状の部位であるが、これに限られない。例えば、図13に示すストラップ70Aのように、非リング状の部位712の端部にリング710を有する形態であってもよい。ストラップ70Aの場合も、上述したストラップ70と同様、非リング状の部位712は、非導電性部材内に導電性繊維72が内蔵される。
For example, in the embodiment described above, the
1 生体情報測定装置
10 筐体
11 光学窓
20 発光部
30 受光部
70 ストラップ
72 導電性繊維
77 カシメ部
78 雄ネジ部
80 接続部
81 第1回路
82 第2回路
83 切換部
90 開口部
90a 開口穴
91 雌ネジ部
94 可動部
95 付勢部材
100 基板
101 グランドパターン
110 ドライブ回路
120 増幅回路
130 電源
132 インターフェース
134 メモリ
136 タイマ
142 無線通信部
144 内部アンテナ
146 外部アンテナ
150 静電センサ
170 制御部
171 切換制御部
172 生体情報生成部
173 生体情報送信処理部
200 表示装置
210 アンテナ
221 表示部
222 タッチパネル
223 制御部
224 記憶部
800B 切換回路
801 マッチング回路部
802 マッチング回路
804B 可動端子
820 内部アンテナ給電ライン
DESCRIPTION OF
Claims (9)
ユーザが把持可能な形態の筐体と、
前記筐体内に配置され、外部機器と通信を行う無線通信部と、
前記筐体に設けられ、前記筐体の外部まで延在する外部アンテナと、
前記外部アンテナと前記無線通信部との間に設けられる第1回路と、
前記外部アンテナと前記無線通信部との間に設けられ、前記第1回路とはインピーダンス特性が異なる第2回路と、
前記外部アンテナと前記無線通信部とを前記第1回路を介して電気的に接続する第1状態と、前記外部アンテナと前記無線通信部とを前記第2回路を介して電気的に接続する第2状態との間を切り換える切換部とを含む、通信機器。 In communication devices capable of measuring biological information,
A user-graspable housing;
A wireless communication unit disposed in the housing and communicating with an external device;
An external antenna provided in the housing and extending to the outside of the housing;
A first circuit provided between the external antenna and the wireless communication unit;
A second circuit provided between the external antenna and the wireless communication unit and having different impedance characteristics from the first circuit;
A first state in which the external antenna and the wireless communication unit are electrically connected via the first circuit, and an electrical connection between the external antenna and the wireless communication unit via the second circuit A communication device including a switching unit that switches between two states.
前記センサの検出結果に基づいて、前記切換部を制御する切換制御部とを更に含む、請求項1又は2に記載の通信機器。 A sensor provided in the housing for detecting contact or proximity of a human body to the housing;
The communication device according to claim 1, further comprising: a switching control unit configured to control the switching unit based on a detection result of the sensor.
前記無線通信部は、前記受光部での受光結果に基づく前記生体情報を、前記外部機器に送信する、請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載の通信機器。 Further including a light emitting unit and a light receiving unit;
The communication device according to any one of claims 1 to 8, wherein the wireless communication unit transmits the biological information based on a result of light reception by the light receiving unit to the external device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020202774A1 (en) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 富士フイルム株式会社 | Inkjet ink for infrared absorbent image formation, method for infrared absorbent image formation, and recording material |
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2017
- 2017-09-29 JP JP2017191829A patent/JP2019068256A/en active Pending
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