JP2019067792A - 発光パネル - Google Patents

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Koji Tanaka
浩二 田中
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Abstract

【課題】発光パネルと取り付け対象物との着脱を容易にする。【解決手段】本実施形態に係る発光パネルは、光透過性を有する第1絶縁フィルムと、第1絶縁フィルムに対向して配置され、光透過性を有する第2絶縁フィルムと、第1絶縁フィルム及び第2絶縁フィルムの少なくともいずれか一方に形成される導体層と、第1絶縁フィルムと第2絶縁フィルムの間に、所定のパターンを形成するように配置され、導体層に接続される複数の発光素子と、第1絶縁フィルムと第2絶縁フィルムの間に形成される1または2以上の磁性素子と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、発光パネルに関する。
近年、エネルギー消費量の削減を目的とする取り組みが重要視されている。このような背景から、消費電力が比較的少ないLED(Light Emitting Diode)が次世代の光源として注目されている。LEDは、小型で発熱量が少なく、応答性もよい。このため、種々の光学装置に幅広く利用されている。例えば、近年では、可撓性及び光透過性を有する透明フィルム基板に配置されたLEDを光源とする発光パネルが提案されている。
透明フィルムを基盤に用いた発光パネルは、薄く透明な構造体である。このような発光パネルを固定する場合、一般的には、発光パネルは、取り付け対象物にねじ止めされたり、プレート等を用いて取り付け対象物に固定される。もしくは、接着剤で固定される場合もある。しかしながら、ねじやプレートを用いて固定すると、取り付け対象物の美観を損ねてしまう。また、接着剤で固定した場合、取り付け対象物から発光パネルを剥離することが困難である。また、接着剤で光の屈折方向が変化することにより、発光パネル全体としての美観を損なう場合もある。
特開2017−21916号公報
本発明は、上述の事情の下になされたもので、発光パネルと取り付け対象物との着脱を容易にすることを課題とする。
上述の課題を達成するために、本実施形態に係る発光パネルは、光透過性を有する第1絶縁フィルムと、第1絶縁フィルムに対向して配置され、光透過性を有する第2絶縁フィルムと、第1絶縁フィルム及び第2絶縁フィルムの少なくともいずれか一方に形成される導体層と、第1絶縁フィルムと第2絶縁フィルムの間に、所定のパターンを形成するように配置され、導体層に接続される複数の発光素子と、第1絶縁フィルムと第2絶縁フィルムの間に形成される複数の磁性素子と、を備える1または2以上の発光モジュールを備える。
第1の実施形態に係る発光パネルの斜視図である。 第1の実施形態に係る発光パネルの展開斜視図である。 第1の実施形態に係る発光モジュールの平面図である。 第1の実施形態に係る発光モジュールの側面図である。 メッシュパターンの一部を拡大して示す図である。 発光素子の斜視図である。 第1の実施形態に係る発光モジュールの平面図である。 第1の実施形態に係る発光モジュールの平面図である。 第1の実施形態に係る発光パネルの製造手順を説明するための図である。 第1の実施形態に係る発光パネルの製造手順を説明するための図である。 第1の実施形態に係る発光パネルの製造手順を説明するための図である。 第1の実施形態に係る発光パネルの製造手順を説明するための図である。 第1の実施形態に係る発光パネルの製造手順を説明するための図である。 第1の実施形態に係る発光パネル10の使用方法について説明するための図である。 変形例2に係る発光パネル10の使用方法について説明するための図である。 変形例4に係る発光パネル10を結合して使用する方法について説明するための図である。 変形例4に係る発光パネル10を結合して使用する方法について説明するための図である。 変形例4に係る発光パネル10を結合して使用する方法について説明するための図である。 第2の実施形態に係る発光モジュールの側面図である。 (a)(b)(c)は、第2の実施形態に係る発光モジュールの製造方法を説明するための図である。 変形例6に係る発光モジュールの側面図である。 変形例6に係る発光モジュールの側面図である。 第3の実施形態における磁性素子の配置について説明するための図である。 磁性素子による光の分散防止効果について説明するための図である。 磁性素子による光の分散防止効果について説明するための図である。 磁性素子による光の分散防止効果について説明するための図である。 第3の実施形態における磁性素子の配置について説明するための図である。 変形例7に係る発光モジュールにおける磁性物粉体の濃度調整について説明するための図である。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。
図1は本実施形態に係る発光パネル10の斜視図である。図1に示されるように、発光パネル10は、長手方向をY軸方向とする長方形のパネルである。発光パネル10は、可撓性及び光透過性を有している。
図2は、発光パネル10の展開斜視図である。図2に示されるように、発光パネル10は、例えば、3つの発光モジュール11A,11B,11Cを備えている。発光モジュール11A、11B,11Cは、相互に同等の構成を有しているが、発光素子30の配置パターンが異なっている。
図3は、発光モジュール11Aの平面図である。発光モジュール11Aでは、発光素子30が、文字「A」を示す表示パターンを形成するように配置されている。表示パターンは、実際には12個以上の発光素子30により形成される場合もあるが、ここでは説明の便宜上11個の発光素子30によって、表示パターンが形成されているものとする。
図4は、発光モジュール11AのXZ面を示す側面図である。図4に示されるように、発光パネル10は、1組の透明フィルム21(第1絶縁フィルム),透明フィルム22(第2絶縁フィルム)、透明フィルム21と22の間に形成された樹脂層24、樹脂層24の内部に配置された複数の発光素子30及び複数の磁性素子40を有している。
透明フィルム21,22は、長手方向をY軸方向とする長方形のフィルムである。透明フィルム21,22は、厚さが50〜300μm程度であり、可視光に対して光透過性を有している。透明フィルム21,22の全光線透過率は、5〜95%程度であることが好ましい。なお、全光線透過率とは、日本工業規格JISK7375:2008に準拠して測定された全光透過率をいう。
透明フィルム21,22は、可撓性を有し、その曲げ弾性率は、0〜320kgf/mm程度(ゼロを除く)である。なお、曲げ弾性率とは、ISO178(JIS K7171:2008)に準拠する方法で測定された値である。
透明フィルム21,22の素材としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンサクシネート(PES)、アートン(ARTON)、アクリル樹脂などを用いることが考えられる。
上記1組の透明フィルム21,22のうち、透明フィルム21の下面(図4における−Z側の面)には、厚さが0.05〜10μm程度の導体層23が形成されている。導体層23は、例えば、メッキ膜、蒸着膜、或いはスパッタ膜等である。また、導体層23は、金属膜を接着剤で貼り付けたものであってもよい。導体層23が、蒸着膜やスパッタ膜である場合は、導体層23の厚さは、0.05〜2μm程度である。導体層23が、金属膜である場合は、導体層23の厚さは、2〜10μm、或いは2〜7μm程度である。
図3に示されるように、導体層23は、長手方向をY軸方向とする長方形のメッシュパターン201〜210から形成されている。各メッシュパターン201〜210は、銅(Cu)や銀(Ag)などの金属材料で形成されている。
図5は、メッシュパターン201,202の一部を拡大して示す図である。図5を参照するとわかるように、メッシュパターン201〜210は、線幅が約10μmのラインパターンである。例えば、線幅は5〜15μmである。X軸に平行なラインパターンは、Y軸に沿って約200μm間隔で形成されている。また、Y軸に平行なラインパターンは、X軸に沿って約200μm間隔で形成されている。例えば、間隔は150〜300μmである。各メッシュパターン201〜210には、発光素子30の電極が接続される接続パッド200Pが形成されている。
図4に示されるように、樹脂層24は、透明フィルム21,22の間に形成されている。樹脂層24は、可視光に対する光透過性を有している。
発光素子30は、一辺が0.1〜3mm程度の矩形のLEDチップである。発光素子30は、例えばベアチップである。例えば、赤色のLEDチップは、0.3mmの矩形であり、緑色・青色のLEDチップは、0.385mmの矩形である。
図6は、発光素子30の斜視図である。図6に示されるように、発光素子30は、ベース基板31、N型半導体層32、活性層33、P型半導体層34からなるLEDチップである。
ベース基板31は、例えばサファイアからなる矩形板状の基板である。ベース基板31の上面には、当該ベース基板31と同形状のN型半導体層32が形成されている。そして、N型半導体層32の上面には、順に、活性層33、P型半導体層34が積層されている。N型半導体層32、活性層33、P型半導体層34は化合物半導体材料からなる。例えば、赤色に発光する発光素子としては、活性層としてInAlGaP系の半導体を用いることができる。また、青色や緑色に発光する発光素子としてはP型半導体層34、N型半導体層32としてGaN系、活性層33としてInGaN系の半導体を用いることができる。いずれの場合も、活性層はダブルヘテロ(DH)接合構造であってもよいし、多重量子井戸(MQW)構造であってもよい。また、PN接合構成であってもよい。
N型半導体層32に積層される活性層33、及びP型半導体層34は、−X側かつ−Y側のコーナー部分に切欠きが形成されている。N型半導体層32の表面は、活性層33、及びP型半導体層34の切欠きから露出している。
N型半導体層32の、活性層33とP型半導体層34から露出する領域には、N型半導体層32と電気的に接続されるパッド36が形成されている。また、P型半導体層34の+X側かつ+Y側のコーナー部分には、P型半導体層34と電気的に接続されるパッド35が形成されている。パッド35,36は、銅(Cu)や、金(Au)からなり、上面には、バンプ37,38が形成されている。バンプ37,38は、金(Au)や金合金などの金属バンプから形成されている。金属バンプのかわりに半球状に成形した半田バンプを用いてもよい。発光素子30では、バンプ37が、カソード電極として機能し、バンプ38が、アノード電極として機能する。
発光素子30のバンプ37,38は、図5に示すメッシュパターン201〜210に形成された接続パッド200Pに接続される。
発光モジュール11Aでは、図3に示されるように、隣接するメッシュパターン201〜210に異なる電圧V1,V2を印加することで、発光素子30を発光させることができる。
図4に戻り、磁性素子40は、一辺が0.1〜3mm程度の矩形の磁性体である。磁性素子40は、例えば、サマリウムコバルト、フェライト、アルニコ等である。第1の実施形態では、磁性素子40それぞれの寸法は、発光パネル10による表示の妨げにならない寸法にする。つまり、視認者が視認できない程度に小さいことが望ましい。例えば、磁性素子40の寸法は、発光素子30の寸法より小さくする。視認者が磁性素子40を視認しないようにするために、磁性素子40の色は、例えば、導体層23と同じ色であることが望ましい。配置する磁性素子40の個数は、発光パネル10の重量と磁性素子40の磁力等に基づいて決定する。
図7は、発光モジュール11Bの平面図である。また、図8は、発光モジュール11Cの平面図である。図7及び図8に示されるように、発光モジュール11B,11Cも、発光モジュール11Aと同様に構成されている。そして、発光モジュール11Bでは、15個の発光素子30が、文字「B」を示す表示パターンを形成している。また、発光モジュール11Cでは、13個の発光素子30が、文字「C」を示す表示パターンを形成している。
図2を参照するとわかるように、上述のように構成される発光モジュール11A〜11Cを、例えば透明の接着剤等を用いて張り合わせることで、発光パネル10が構成される。
次に、上述した発光パネル10の製造方法について説明する。まず、発光パネル10を構成する発光モジュール11Aを製造するために、PETからなる透明フィルム21を用意する。そして、図9に示されるように、透明フィルム21の表面全体に、サブトラクト法又はアディティブ法等を用いて、メッシュ状の導体層23を形成する。
次に、導体層23を、レーザ光などのエネルギービームを用いて切断することにより、メッシュパターン201〜210を形成する。図10に示される破線に沿って、導体層23の表面をレーザ光のレーザスポットが移動すると、レーザスポットの移動経路近傍にある部分が融解して昇華する。これにより、図11に示されるように、メッシュパターン201〜210が切り出される。また、図11に丸印で示した位置に隣接するパターンに跨って形成された接続パッドが電気的に切り離され、1対の接続パッド200Pが形成される。
次に、図12に示されるように、メッシュパターン201〜210が形成された透明フィルム21の表面に熱硬化性樹脂241を設ける。この熱硬化性樹脂241の厚みは、発光素子30のバンプ37,38の高さとほぼ同等である。本実施形態では、熱硬化性樹脂241は、樹脂フィルムであり、透明フィルム21の表面に配置される。熱硬化性樹脂241の素材としては、例えば、エポキシ系樹脂が用いられる。
次に、発光素子30を、熱硬化性樹脂241の上に配置する。このとき発光素子30のバンプ37,38の直下に、メッシュパターン201〜210に形成された接続パッド200Pが位置するように、発光素子30を位置決めする。
次に、磁性素子40を熱硬化性樹脂241の上に配置する。磁性素子40は、図3に示されるように、発光モジュール11Aの周囲に配置する。磁性素子40を配置する際、複数の磁性素子40それぞれの磁力線がZ軸方向を向くように設置する。例えば、磁性素子40のN局側を熱硬化性樹脂241に接するように配置する。
次に、図13に示されるように、下面に熱可塑性樹脂242からなるフィルムが張り付けられた透明フィルム22を、透明フィルム21の上面側に配置する。熱可塑性樹脂242の素材としては、例えば、アクリル系エラストマーが用いられる。
ここで、透明フィルム21の上面側に透明フィルム22を配置する際に、メッシュパターン201〜210の一端を覆わないように透明フィルム22を配置する。メッシュパターン201〜210に発光素子30を制御する電圧を印加するためである。詳細は後述する。
次に、透明フィルム21,22それぞれを、真空雰囲気下で加熱し圧着する。これにより、まず、発光素子30に形成されたバンプ37,38が、熱硬化性樹脂241を突き抜けて、導体層23に達し、各メッシュパターン201〜210に電気的に接続される。そして、加熱されることで柔らかくなった熱可塑性樹脂242が、発光素子30及び磁性素子40の周囲に隙間なく充填されるとともに、熱硬化性樹脂241が硬化する。これにより、熱硬化性樹脂241及び熱可塑性樹脂242は、図4に示されるように、透明フィルム21,22の間で発光素子30及び磁性素子40を保持する樹脂層24となる。以上の工程を経て、発光モジュール11Aが完成する。
次に、発光モジュール11Aの製造と同様の手順で、発光モジュール11B,11Cを製造する。そして、発光モジュール11A,11B,11C同士を接着することで、図1に示されるように、発光パネル10が完成する。
次に発光パネル10の使用方法について説明する。図14に示されるように、発光パネル10は、フレキシブルケーブル60を介して発光素子30を制御する図示しない制御装置と接続される。フレキシブルケーブル60には、補強板63に配線パターン61が形成されている。配線パターン61の一端には、コネクタ62が接続されている。発光パネル10の透明フィルム22に覆われていないメッシュパターン201〜210の一端と配線パターン61の一端とが電気的に接続される。そして、コネクタ62と図示しないケーブルを介して図示しない制御装置に接続される。発光パネル10は、磁性素子40の磁力によって、磁性体の被固定物100に固定される。
制御装置から、各発光モジュール11A,11B,11Cを構成するメッシュパターン201〜210相互間に電位差を与えることで、各発光モジュール11A,11B,11Cを発光させる。発光パネル10を構成する発光モジュール11A〜11Cは、光透過性を有している。このため、例えば、発光パネル10では、発光モジュール11Aの発光素子30を発光させることによって、文字「A」を表現できる。また、発光モジュール11Bの発光素子30を発光させることによって、文字「B」を表現することができ、発光モジュール11Cの発光素子30を発光させることによって、文字「C」を表現することができる。第1の実施形態に係る発光パネル10は、光透過性を有する発光モジュール11A〜11Cを重ね合わせて形成されている。このため、各発光モジュール11A〜11Cに設けられる発光素子30の配置パターンを、発光モジュール相互間で異なるものとすることで、発光パネル10を用いて、複数の表示パターンを表示することが可能となる。
第1の実施形態に係る発光パネル10では、発光素子30が、メッシュパターン201〜210によって接続される。これらのメッシュパターン201〜210は、線幅が約10μmの金属薄膜から構成される。このため、発光モジュール11A〜11Cの光透過性及び可撓性を十分に確保することができ、ひいては、発光パネル10の光透過性及び可撓性を十分に確保することができる。そのため、発光パネル10を湾曲させた状態で使用することも可能となる。
《変形例1》
第1の実施形態では、発光パネル10が、3つの発光モジュール11A〜11Cから構成されている場合について説明した。これに限らず、発光パネル10は、1つもしくは2つ、或いは4つ以上の発光モジュールから構成されていてもよい。また、発光モジュール11A〜11Cの発光素子30が射出する光の色は、同一でもよいし異なっていてもよい。また、発光素子30は、赤色の光を射出する発光素子30Rと、緑色の光を射出する発光素子30Gと、青色の光を射出する発光素子30Bとを、それぞれ近接して配置してもよい。
《変形例2》
第1の実施形態の説明では、発光パネル10にフレキシブルケーブル60を接続し、フレキシブルケーブル60を介して制御装置から発光パネル10を制御する場合について説明した。しかし、発光パネルと制御装置との接続方法はこれに限定する必要はない。例えば、図15に示されるように、制御装置と接続するフレキシブルケーブル60を被固定物100側に設けるようにしてもよい。
具体的には、被固定物100の表面に接続パッド51を設ける。発光パネル10の透明フィルム22に覆われていないメッシュパターン201〜210の一端に、被固定物100側の接続パッド51との接合面の高さを調整する接続パッド50を設ける。発光パネル10の接続パッド50が被固定物100の接続パッド51に電気的に接続されるように、発光パネル10を被固定物100上に配置する。発光パネル10は、磁性素子40の磁力により磁性体の被固定物100に固定される。被固定物100が金属であるので、接続パッド51には、絶縁処理が施されている。接続パッド51は、フレキシブルケーブル60の配線パターン61に接続されており、発光パネル10は、コネクタ62を介して図示しない制御装置に接続される。発光パネル10の制御の仕方は、第1の実施形態の説明と同じである。
《変形例3》
第1の実施形態では、発光モジュール11A〜11Cを接着剤で固定する説明をしたが、発光モジュール11A〜11Cを構成する磁性素子40の磁力によって、発光モジュール11A〜11Cを結合させるようにしてもよい。発光モジュール11A〜11Cを構成する磁性素子40の磁力線の方向が同じ方向に揃っているので、磁性素子40の磁力によって発光モジュール11A〜11Cを結合することができる。磁性素子40の磁力によって発光モジュール11A〜11Cを結合することにより、発光パネルと磁性体の被固定物100(取り付け対象物)との着脱が容易になるので、発光パネル10の構成を発光モジュール1段、2段、3段と容易に変更することができる。
《変形例4》
変形例3では、発光モジュール11A〜11Cを磁性素子40の磁力によって3段に重ねて実装する場合について説明した。磁性素子40の磁力による発光モジュール11の結合の仕方は他にもある。例えば、図16に示されるように、複数の発光モジュール11を平面状に結合することもできる。具体的には、磁性素子40のN局側を透明フィルム21側に配置した発光モジュール11と、磁性素子40のS局側を透明フィルム21側に配置した発光モジュール11と、を準備する。磁性素子40及び接続パッド50が重なるように2種類の発光モジュール11を組み合わせる。一方の発光モジュール11の磁性素子40のN局と他方の発光モジュール11の磁性素子40のS極とが重なるように組み合わされるので、両発光モジュール11は磁性素子40の磁力により結合ざれる。
このように、発光モジュール11を組み合わせることにより、発光モジュール11により様々な意匠を形成することもできる。例えば、図17に示されるように、長い矩形状に構成することもできる。また、図18に示されるように、任意の形状に組み立てることもできる。なお、図17及び図18では、接続パッド50の数を4個としているが、実際には配線パターン数と対応する。また、磁性素子40の数も1個ではなく、複数個設けるようにしてもよい。
以上に説明したように、第1の実施形態に係る発光パネル10は、透明フィルム21,22の間に磁性素子40を備える。これにより、発光パネル10と取り付け対象である被固定物100との着脱を容易にすることができる。
また、第1の実施形態に係る発光パネル10は、磁性素子40の寸法を視認できない程度に小さくしている。これにより、磁性素子40が発光パネル10による表示の妨げにならないようにしている。また、発光パネル10の美観を損ねないようにしている。
また、上述したように、発光パネル10は屈曲可能であるので、自動車の車体等の曲面を有する被固定物100にも固定することができる。例えば、営業車として使用する場合には広告を表示する発光パネル10を自動車のボディーに張り付けてボディーパネルとして使用する。自家用車として使用する場合には、発光パネル10を自動車のボディーから剥離して使用する。発光パネル10は、自動車のボディーに磁力で固定されているので、容易に着脱することができる。
なお、上記の説明では、磁性素子40が、一辺が0.1〜3mm程度の矩形の磁性体である場合について説明したが、磁性素子40の大きさが視認できない程度の大きさ出ればよい。また、磁性素子40の形状は、円形もしくは多角形であってもよい。
《第2の実施形態》
第1の実施形態では、発光パネル10と磁性体の被固定物100とを固定するために、発光パネル10の内部に磁性素子40を備える場合について説明した。第2の実施形態では、磁性素子40に変えて磁性物粉体を練り込んだ樹脂を使用する場合について説明する。第1の実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。ここでは、発光モジュール11が1段構成の場合について説明する。
図19に第2の実施形態に係る発光モジュール11の側面図を示す。第2の実施形態に係る発光パネル10では、透明フィルム22の下面に張り付ける熱可塑性樹脂242bに磁性物粉体を練り込んだ樹脂を使用する。磁性物粉体には、例えば、ネオジウム、フェライト、アルニコ等を粉末状にしたものを使用する。磁性物粉体は視認できないほどの微小粒子であるので、発光パネル10の表示の妨げにはならない。この磁性物粉体の磁力により、発光パネル10を被固定物100に固定する。
熱可塑性樹脂242bに磁性物粉体を練り込んだ樹脂を使用して発光モジュール11を製造する際、磁性物粉体を練り込む濃度を調整することにより、発光モジュール11の光透過性を均一にすることができる。メッシュパターン201〜210が形成されている部分は、周囲に比べると光透過性が悪い。また、磁性物粉体の濃度が高いほど光透過性は悪くなる。そこで、導体層23に形成された配線の配線密度(メッシュパターン201〜210の密度)が高い場合、磁性物粉体を含有する熱可塑性樹脂242bの厚さを薄くし、もしくは、熱可塑性樹脂242bに混ぜる磁性物粉体の濃度を薄くする。また、導体層23に形成された配線の配線密度が低い場合、磁性物粉体を含有する熱可塑性樹脂242bの厚さを厚くし、もしくは、熱可塑性樹脂242bに混ぜる磁性物粉体の濃度を濃くする。これにより、メッシュパターン201〜210が形成されている部分と形成されていない部分の光透過性を均一にする。
図20(a)に示されるように、導体層23で形成されているメッシュパターン201〜210部分は、導体層23が無い部分に比べると光透過性が悪い。メッシュパターンの配線密度が高いほど、光透過性は悪くなる。そこで、メッシュパターン201〜210が形成されている部分(図20(b)のに網掛けが無い部分)の熱可塑性樹脂242bの厚さをメッシュパターンの配線密度に応じて薄くし、メッシュパターン201〜210が形成されていない部分(図20(b)のに網掛け部分)の熱可塑性樹脂242bの厚さを厚くする。これにより、図20(c)に示されるように、発光モジュール11全体の光透過性を均一にすることができ、配線パターンを目立たなくすることができる。
《変形例5》
第2の実施形態の説明では、熱可塑性樹脂242に磁性物粉体を練り込む場合について説明したが、磁性物粉体を熱硬化性樹脂241に練り込んでもよい。また、熱硬化性樹脂241と熱可塑性樹脂242の両方に磁性物粉体を練り込んだ樹脂を使用してもよい。また、第1の実施形態と同じように、熱硬化性樹脂241と熱可塑性樹脂242の両方を備え、さらに磁性物粉体を含有する光透過性を有する他の樹脂層を透明フィルム21,22の間に設けるようにしてもよい。
《変形例6》
第2の実施形態および変形例5では、樹脂に磁性物粉体を練り込んだ場合について説明をした。他の変形例として、磁性物粉体を含有する光透過性を有する磁性塗料層を有する場合について説明する。磁性塗料層として磁性インク層を有することもできる。図21は、透明フィルム22と熱可塑性樹脂242との間に磁性物粉体を含有するインク層243を塗布した場合の発光モジュール11の側面図である。図22は、透明フィルム21と22の外面に磁性物粉体を含有するインク層243を塗布した場合の発光モジュール11の側面図である。
なお、インク層243は、例えば、メッキ膜、蒸着膜、或いはスパッタ膜等で形成してもよい。
《第3の実施形態》
第1の実施形態では、磁性素子40を視認されにくいように配置する場合について説明した。第3の実施形態では、発光パネル10が表示する画像のデザインを強調するように磁性素子40を配置する場合について説明する。ここでは、発光モジュールが1段の場合について説明する。
図23は、発光パネル10が文字「5」を表示する場合の例である。この場合、表示する文字「5」を形成する複数の発光素子30の周囲を囲むように磁性素子40を配置する。第3の実施形態に係る発光パネル10では、磁性素子40は、一辺が10mm程度の磁性体であってもよい。第1の実施形態のように、一辺が0.1〜3mm程度の磁性体とする場合は、複数の磁性素子40を高密度で実装する。1つの磁性素子40では視認できなくとも、複数の磁性素子40を高密度で実装することにより視認できるようになる。これにより、発光素子30を点灯しない場合でも、磁性素子40でかたどられた文字を視認できるようになる。
また、磁性素子40は、光を透過しないので、発光素子30が出射する光の分散を防止する効果を有する。図24は、1個の発光素子30の周辺を抽出した図である。図24に示されるように、発光素子30からは、発光素子30の側面方向(X軸方向)にも光が出射される。磁性素子40が無い場合、点線で示されるように、発光素子30の側面から出射された光は、X軸方向に広がって進行する。この場合、発光パネル10の表示は、図25に示されるように光が分散してボケた画像になる場合がある。
一方、図23に示されるように、表示する文字の周囲を磁性素子40で囲った場合、図24の実線で示されるように、発光素子30の側面から出射された光は、磁性素子40で反射するので、もしくは、磁性素子40を透過することができないので、X軸方向に広がって進行しない。つまり、発光素子30を囲むように配置された磁性素子40は、導光路の機能を発揮する。これにより、磁性素子40のX軸方向に光が分散されることを防止できるので、図26に示されるように、発光パネル10によって表示される画像を鮮明な画像とすることができる。
なお、発光素子30の周囲に配置した磁性素子40に加え、発光モジュール11Aの周囲にも磁性素子40を配置してもよい。また、発光素子30の周囲に配置した磁性素子40に加え、第2の実施形態で説明したように樹脂層24に磁性物粉体を含有させてもよい。
また、第3の実施形態では、図23に示すように、発光素子30の周囲を囲むように磁性素子40を配置する場合について説明をしたが、図27に示すように、発光素子を囲む周囲の一部に磁性素子40を配置しないようにしてもよい。このように磁性素子40を配置することにより、磁性素子40を配置していない部分から発光素子30の光が漏れ、にじんだ印象を与える意匠を形成することができ、発光素子30が表示する図形のデザインをより強調できる場合もある。
《変形例7》
図28は、磁性物粉体の濃度を調整することによって、発光パネル10が表示する画像のデザインを強調する例である。例えば、発光パネル10が文字「5」を表示する発光パネルであるとする。この場合、文字「5」を表示する発光素子30の周囲の磁性物粉体を含有する熱可塑性樹脂242bの厚さを厚くする。もしくは、該当部分の磁性物粉体の含有濃度を濃くする。磁性物粉体の1つの粒子は視認できないが、磁性物粉体の濃度を濃くすることにより磁性物粉体の濃度が濃い部分を視認できるようになる。これにより、発光素子30を点灯しない場合でも、表示する文字を視認できるようになる。
第3の実施形態および変形例7に係る発光パネル10では、磁性素子40もしくは磁性物粉体を含有する樹脂又は塗料等によって、文字や図形等を形成している。これにより、発光素子30の点灯時には、発光素子30が表示する画像等の意匠を引き立たせる効果を発揮するとともに、発光素子30の消灯時においても情報の提供が可能となる。
以上、本発明の実施形態及び変形例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施形態及び変形例では、図4に示されるように、1組の透明フィルム21,22のうち、透明フィルム21の下面にのみメッシュパターン201〜210からなる導体層23が形成されていることとした。これに限らず、透明フィルム22に導体層が形成されていてもよい。この場合には、上面と下面とに電極を備える発光素子を用いることが可能となる。
上記実施形態等では、樹脂層24を、シート状の熱硬化性樹脂241及び熱可塑性樹脂242から形成する場合について説明した。これに限らず、透明フィルム21,22に熱硬化性樹脂241及び熱可塑性樹脂242を塗布し、これらの熱硬化性樹脂241及び熱可塑性樹脂242から、樹脂層24を形成することとしてもよい。
上記実施形態では、樹脂層24が熱硬化性樹脂241及び熱可塑性樹脂242から形成される場合について説明した。これに限らず、樹脂層24は、熱可塑性樹脂のみから形成されていてもよい。また、樹脂層24は、熱硬化性樹脂のみから形成されていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 発光パネル
11,11A〜11C 発光モジュール
21,22 透明フィルム
23 導体層
24 樹脂層
30 発光素子
31 ベース基板
32 N型半導体層
33 活性層
34 P型半導体層
35,36 パッド
37,38 バンプ
40 磁性素子
50 接続パッド
60 フレキシブルケーブル
61 配線パターン
62 コネクタ
63 補強板
100 被固定物(金属)
200P 接続パッド
241 熱硬化性樹脂
242 熱可塑性樹脂
243 インク層
201〜210 メッシュパターン

Claims (9)

  1. 光透過性を有する第1絶縁フィルムと、
    前記第1絶縁フィルムに対向して配置され、光透過性を有する第2絶縁フィルムと、
    前記第1絶縁フィルム及び前記第2絶縁フィルムの少なくともいずれか一方に形成される導体層と、
    前記第1絶縁フィルムと前記第2絶縁フィルムの間に、所定のパターンを形成するように配置され、前記導体層に接続される複数の発光素子と、
    前記第1絶縁フィルムと前記第2絶縁フィルムの間に形成される複数の磁性素子と、
    を備える1または2以上の発光モジュールを備える発光パネル。
  2. 複数の前記磁性素子は、それぞれの磁力線の方向が同じになるように配置されており、
    複数の前記発光モジュールは、前記磁性素子の磁力によって互いに結合されている、
    請求項1に記載の発光パネル。
  3. 前記磁性素子は、一辺が0.1〜3mmの矩形の磁性体である、
    請求項1または2に記載の発光パネル。
  4. 前記磁性素子が、前記発光素子が表示する画像の形状をかたどって、前記発光素子の周囲に配列されている、
    請求項1から3の何れか一項に記載の発光パネル。
  5. 前記発光素子の周囲に配列された前記磁性素子が、前記発光素子から出射される光の導光路を形成している、
    請求項1から4の何れか一項に記載の発光パネル。
  6. 光透過性を有する第1絶縁フィルムと、
    前記第1絶縁フィルムに対向して配置され、光透過性を有する第2絶縁フィルムと、
    前記第1絶縁フィルム及び前記第2絶縁フィルムの少なくともいずれか一方に形成される導体層と、
    前記第1絶縁フィルムと前記第2絶縁フィルムの間に、所定のパターンを形成するように配置され、前記導体層に接続される複数の発光素子と、
    前記第1絶縁フィルムと前記第2絶縁フィルムの間に形成される磁性物粉体を含有する光透過性を有する樹脂層と、
    を備える1または2以上の発光モジュールを備える発光パネル。
  7. 前記導体層に形成された配線の配線密度が高い場合、磁性物粉体を含有する前記樹脂層の厚さを薄くし、もしくは、前記樹脂層に混ぜる磁性物粉体の濃度を薄くし、前記導体層に形成された配線の配線密度が低い場合、磁性物粉体を含有する前記樹脂層の厚さを厚くし、もしくは、前記樹脂層に混ぜる磁性物粉体の濃度を濃くすることにより、発光パネルの光透過性を均一にしている、
    請求項6に記載の発光パネル。
  8. 光透過性を有する第1絶縁フィルムと、
    前記第1絶縁フィルムに対向して配置され、光透過性を有する第2絶縁フィルムと、
    前記第1絶縁フィルム及び前記第2絶縁フィルムの少なくともいずれか一方に形成される導体層と、
    前記第1絶縁フィルムと前記第2絶縁フィルムの間に、所定のパターンを形成するように配置され、前記導体層に接続される複数の発光素子と、
    前記第1絶縁フィルムと前記第2絶縁フィルムの間、もしくは前記第1絶縁フィルムもしくは前記第2絶縁フィルムの少なくともいずれか一方の表面に塗布された、磁性物粉体を含有する光透過性を有する塗料層と、
    を備える1または2以上の発光モジュールを備える発光パネル。
  9. 前記発光モジュールは、可撓性を有する、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の発光パネル。
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