JP2019065980A - 管継手構造 - Google Patents
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Abstract
Description
即ち、第1パイプP1 は、継手本体40の左側の雄ネジ41に袋ナット43を螺進することで継手本体40に連結(接続)され、他方の第2パイプP2 は、継手本体40の右側の雄ネジ42に袋ナット44を螺進することで継手本体40に連結(接続)される構造である。要するに、継手本体40を必須として、この継手本体40を介在させて、袋ナット43,44をもって、第1・第2パイプP1 ,P2 を相互接続していた。
要するに、この図9の場合も、継手本体40を必須として、この継手本体40を介在させて、螺進締付筒体50と連珠状体52をもって、第1・第2パイプP1 ,P2 が、引抜阻止状態で、接続されている。
そこで、本発明は、このような問題点 (i)(ii) を解決して、部品点数が少なく安価であって、製作も容易で、コンパクトな管継手構造を提供することを目的とする。
また、接続完了状態において、袋ナット・袋ボルトに対して、第1パイプ・第2パイプは、上記勾配部とテーパ状段付部との相対的周方向摺動によってパイプ軸心廻りに回転可能に、かつ、上記勾配部とテーパ状段付部との相互圧接によって引抜阻止されるように、構成されている。
図1と図4に示すように、第1パイプP1 と第2パイプP2 は、各々、先端面3から所定軸心方向寸法L5 に渡って先端拡径管部5が形成される。
この先端拡径管部5と、パイプ本来の基本径D0 を有する基本径管部6との境界には、テーパ状段付部10が形成されている。
15は袋ナットであり、20は袋ボルトである。
さらに、袋ナット15は、雌ネジ部12を有する。シール凹溝8と雌ネジ部12とは内鍔状の区画壁部13にて区画されている。袋ナット15の外周形状は、一般的な横断面六角形としたり、ローレット加工を施したり、軸心方向に多数の凹溝を形成して、作業者の手、及び、作業工具にて掴持しやすく、かつ、大きなトルクを付与できる形状とする。
袋ナット15は、このように、継手外方側(図1の右方向側)の内鍔部16の内周端面が、前記パイプ本来の基本径D0 より、僅かに大き目の内径として、最もラジアル内方向に突設され、図1のように第2パイプP2 の拡径管部5をラジアル外方から包囲しており、「袋型」である。
さらに、袋ボルト20は、雄ネジ部14を有する。シール凹溝8の溝底壁部を構成する部位17が、袋ボルト20のラジアル方向に最も突出した部位であり、このラジアル最外部位17の外周形状は、一般的な横断面六角形としたり、ローレット加工を施したり、軸心方向に多数の凹溝を形成して、作業者の手、及び、作業工具にて掴持しやすく、かつ、大きなトルクを付与できる形状とする。
袋ボルト20と袋ナット15は、前述したように、いずれも「袋型」であり、特に、「袋ボルト」との用語は一般的には広く使用されてはいないのであるが、本発明にあっては、「袋ナット」にならって「袋ボルト」という用語を使用する。
このように、袋ナット15と袋ボルト20とを、相互連結する構成として、継手本体を(全く)省略している。
即ち、従来例を示す図8,図10の継手本体40に相当する部材が省略されている。
しかも、図1に示すように、第1パイプP1 と第2パイプP2 の先端面3,3の間には、微小ギャップGを形成するように、あるいは、軽く接触するように、軸心方向寸法L5 ,L5 と、連結(接続)状態下の両勾配部11,11間距離を、設定する。
即ち、第1・第2パイプP1 ,P2 が、材質あるいは肉厚の面から変形しやすい場合に、内周側から補強する機能を、スペーサ25が備えるからである。
この縮径変形を防止する補強機能を、スペーサ25が発揮する。しかも、スペーサ25と第1・第2パイプP1 ,P2 の内径寸法を同一とすることによって、流体通過圧力損失を低減できる利点もある。
図5に示す変形例に於て、図1と同一の符号は、同様の構成であるので説明を省略する。
具体的には、袋ナット15と袋ボルト20を雌雄螺合手段Zにて結合した状態下で、第1・第2メタルシール部S1 ,S2 にて密封する。
第1メタルシール部S1 は、区画壁部13と、雄ネジ部14を有する円筒部21の先端部21B(の圧接)から成る。また、第2メタルシール部S2 は、袋ナット15の雌ネジ部12を有する筒部の外端と、袋ボルト20の内鍔壁部19の外面(の圧接)から成る。
図6に示すように、被加工パイプP0 の先端を分割金型26の孔部26Aに挿入し、4個(又はそれ以上)に分割された横断面扇型の拡径片27をパイプP0 に対して所定深さに挿入する。矢印E方向にテーパ状雄金型28を、分割された拡径片27によって形成されたテーパ状孔部29に、押込めば、図6(A)から(B)のように拡径片27がラジアル外方向Rへ移動し、先端拡径管部5が形成(加工)される。
その後、金型26を拡径方向に分割作動し、加工されたパイプP0 を引抜けば、図4に示すような先端拡径管部5付のパイプP1 ,P2 が製作される。
このように、ロウ付けによるパイプ接続作業に広く用いられていた拡径作業工具、及び、それによって簡単に加工可能な先端拡径管部に、本発明者は着眼し、図1〜図5に示したような独自の形状と構造を結合させて、ロウ付け等の熱を用いずに安全に作業ができ、しかも、アキシャル(軸心)方向にも、ラジアル方向にもコンパクトであると共に、パイプ接続作業性についても優れた管継手構造を、ここに提案する。
本発明の管継手構造が適用できる流体は、冷媒,ガス,空気,水,湯等自由であるが、第1・第2パイプP1 ,P2 は拡径加工が容易な銅,アルミニウム,ステンレス鋼等の金属が好適である。流体が冷媒,ガス,塩素ガスを含む水や湯等の場合には、シール材7の材質は耐腐食性ゴムが望ましい。最近の耐腐食性ゴム材料の進歩はめざましいため、本発明のようにシール材7,7を備えた管継手構造の適用可能流体は、冷媒,腐食性ガス,塩素ガスを含んだ水・湯等にも拡大される可能性が高いと言える。
5 先端拡径管部
6 基本径管部
7 シール材
8 シール凹溝
10 テーパ状段付部
11 勾配部
15 袋ナット
20 袋ボルト
P1 第1パイプ
P2 第2パイプ
L5 軸心方向寸法
Lp パイプ軸心
Z 雌雄螺合手段
即ち、第1パイプP1 は、継手本体40の左側の雄ネジ41に袋ナット43を螺進することで継手本体40に連結(接続)され、他方の第2パイプP2 は、継手本体40の右側の雄ネジ42に袋ナット44を螺進することで継手本体40に連結(接続)される構造である。要するに、継手本体40を必須として、この継手本体40を介在させて、袋ナット43,44をもって、第1・第2パイプP1 ,P2 を相互接続していた。
要するに、この図9の場合も、継手本体40を必須として、この継手本体40を介在させて、螺進締付筒体50と連珠状体52をもって、第1・第2パイプP1 ,P2 が、引抜阻止状態で、接続されている。
そこで、本発明は、このような問題点 (i)(ii) を解決して、部品点数が少なく安価であって、製作も容易で、コンパクトな管継手構造を提供することを目的とする。
また、接続完了状態において、第1パイプと第2パイプの先端面の間には、微小ギャップを形成するように、あるいは、軽く上記先端面が接触するように、上記先端拡径管部の軸心方向寸法と、両勾配部間距離を、設定して、上記第1パイプ・第2パイプがパイプ軸心廻りに回転可能に構成されている。
また、上記袋ナットと袋ボルトとを上記雌雄螺合手段にて相互連結した状態下で、上記袋ナットと袋ボルトとは、金属相互の圧接による第1・第2メタルシール部を具備している。
図1と図4に示すように、第1パイプP1 と第2パイプP2 は、各々、先端面3から所定軸心方向寸法L5 に渡って先端拡径管部5が形成される。
この先端拡径管部5と、パイプ本来の基本径D0 を有する基本径管部6との境界には、テーパ状段付部10が形成されている。
15は袋ナットであり、20は袋ボルトである。
さらに、袋ナット15は、雌ネジ部12を有する。シール凹溝8と雌ネジ部12とは内鍔状の区画壁部13にて区画されている。袋ナット15の外周形状は、一般的な横断面六角形としたり、ローレット加工を施したり、軸心方向に多数の凹溝を形成して、作業者の手、及び、作業工具にて掴持しやすく、かつ、大きなトルクを付与できる形状とする。
袋ナット15は、このように、継手外方側(図1の右方向側)の内鍔部16の内周端面が、前記パイプ本来の基本径D0 より、僅かに大き目の内径として、最もラジアル内方向に突設され、図1のように第2パイプP2 の拡径管部5をラジアル外方から包囲しており、「袋型」である。
さらに、袋ボルト20は、雄ネジ部14を有する。シール凹溝8の溝底壁部を構成する部位17が、袋ボルト20のラジアル方向に最も突出した部位であり、このラジアル最外部位17の外周形状は、一般的な横断面六角形としたり、ローレット加工を施したり、軸心方向に多数の凹溝を形成して、作業者の手、及び、作業工具にて掴持しやすく、かつ、大きなトルクを付与できる形状とする。
袋ボルト20と袋ナット15は、前述したように、いずれも「袋型」であり、特に、「袋ボルト」との用語は一般的には広く使用されてはいないのであるが、本発明にあっては、「袋ナット」にならって「袋ボルト」という用語を使用する。
このように、袋ナット15と袋ボルト20とを、相互連結する構成として、継手本体を(全く)省略している。
即ち、従来例を示す図8,図10の継手本体40に相当する部材が省略されている。
しかも、図1に示すように、第1パイプP1 と第2パイプP2 の先端面3,3の間には、微小ギャップGを形成するように、あるいは、軽く接触するように、軸心方向寸法L5 ,L5 と、連結(接続)状態下の両勾配部11,11間距離を、設定する。
即ち、第1・第2パイプP1 ,P2 が、材質あるいは肉厚の面から変形しやすい場合に、内周側から補強する機能を、スペーサ25が備えるからである。
この縮径変形を防止する補強機能を、スペーサ25が発揮する。しかも、スペーサ25と第1・第2パイプP1 ,P2 の内径寸法を同一とすることによって、流体通過圧力損失を低減できる利点もある。
図5に示す変形例に於て、図1と同一の符号は、同様の構成であるので説明を省略する。
具体的には、袋ナット15と袋ボルト20を雌雄螺合手段Zにて結合した状態下で、第1・第2メタルシール部S1 ,S2 にて密封する。
第1メタルシール部S1 は、区画壁部13と、雄ネジ部14を有する円筒部21の先端部21B(の圧接)から成る。また、第2メタルシール部S2 は、袋ナット15の雌ネジ部12を有する筒部の外端と、袋ボルト20の内鍔壁部19の外面(の圧接)から成る。
図6に示すように、被加工パイプP0 の先端を分割金型26の孔部26Aに挿入し、4個(又はそれ以上)に分割された横断面扇型の拡径片27をパイプP0 に対して所定深さに挿入する。矢印E方向にテーパ状雄金型28を、分割された拡径片27によって形成されたテーパ状孔部29に、押込めば、図6(A)から(B)のように拡径片27がラジアル外方向Rへ移動し、先端拡径管部5が形成(加工)される。
その後、金型26を拡径方向に分割作動し、加工されたパイプP0 を引抜けば、図4に示すような先端拡径管部5付のパイプP1 ,P2 が製作される。
このように、ロウ付けによるパイプ接続作業に広く用いられていた拡径作業工具、及び、それによって簡単に加工可能な先端拡径管部に、本発明者は着眼し、図1〜図5に示したような独自の形状と構造を結合させて、ロウ付け等の熱を用いずに安全に作業ができ、しかも、アキシャル(軸心)方向にも、ラジアル方向にもコンパクトであると共に、パイプ接続作業性についても優れた管継手構造を、ここに提案する。
本発明の管継手構造が適用できる流体は、冷媒,ガス,空気,水,湯等自由であるが、第1・第2パイプP1 ,P2 は拡径加工が容易な銅,アルミニウム,ステンレス鋼等の金属が好適である。流体が冷媒,ガス,塩素ガスを含む水や湯等の場合には、シール材7の材質は耐腐食性ゴムが望ましい。最近の耐腐食性ゴム材料の進歩はめざましいため、本発明のようにシール材7,7を備えた管継手構造の適用可能流体は、冷媒,腐食性ガス,塩素ガスを含んだ水・湯等にも拡大される可能性が高いと言える。
5 先端拡径管部
6 基本径管部
7 シール材
8 シール凹溝
10 テーパ状段付部
11 勾配部
15 袋ナット
20 袋ボルト
P1 第1パイプ
P2 第2パイプ
L5 軸心方向寸法
Lp パイプ軸心
Z 雌雄螺合手段
S 1 第1メタルシール部
S 2 第2メタルシール部
即ち、第1パイプP1 は、継手本体40の左側の雄ネジ41に袋ナット43を螺進することで継手本体40に連結(接続)され、他方の第2パイプP2 は、継手本体40の右側の雄ネジ42に袋ナット44を螺進することで継手本体40に連結(接続)される構造である。要するに、継手本体40を必須として、この継手本体40を介在させて、袋ナット43,44をもって、第1・第2パイプP1 ,P2 を相互接続していた。
要するに、この図9の場合も、継手本体40を必須として、この継手本体40を介在させて、螺進締付筒体50と連珠状体52をもって、第1・第2パイプP1 ,P2 が、引抜阻止状態で、接続されている。
そこで、本発明は、このような問題点 (i)(ii) を解決して、部品点数が少なく安価であって、製作も容易で、コンパクトな管継手構造を提供することを目的とする。
また、上記袋ナットと袋ボルトとを上記雌雄螺合手段にて相互連結した状態下で、上記袋ナットと袋ボルトとは、金属相互の圧接による第1・第2メタルシール部を具備している。
図1と図4に示すように、第1パイプP1 と第2パイプP2 は、各々、先端面3から所定軸心方向寸法L5 に渡って先端拡径管部5が形成される。
この先端拡径管部5と、パイプ本来の基本径D0 を有する基本径管部6との境界には、テーパ状段付部10が形成されている。
15は袋ナットであり、20は袋ボルトである。
さらに、袋ナット15は、雌ネジ部12を有する。シール凹溝8と雌ネジ部12とは内鍔状の区画壁部13にて区画されている。袋ナット15の外周形状は、一般的な横断面六角形としたり、ローレット加工を施したり、軸心方向に多数の凹溝を形成して、作業者の手、及び、作業工具にて掴持しやすく、かつ、大きなトルクを付与できる形状とする。
袋ナット15は、このように、継手外方側(図1の右方向側)の内鍔部16の内周端面が、前記パイプ本来の基本径D0 より、僅かに大き目の内径として、最もラジアル内方向に突設され、図1のように第2パイプP2 の拡径管部5をラジアル外方から包囲しており、「袋型」である。
さらに、袋ボルト20は、雄ネジ部14を有する。シール凹溝8の溝底壁部を構成する部位17が、袋ボルト20のラジアル方向に最も突出した部位であり、このラジアル最外部位17の外周形状は、一般的な横断面六角形としたり、ローレット加工を施したり、軸心方向に多数の凹溝を形成して、作業者の手、及び、作業工具にて掴持しやすく、かつ、大きなトルクを付与できる形状とする。
袋ボルト20と袋ナット15は、前述したように、いずれも「袋型」であり、特に、「袋ボルト」との用語は一般的には広く使用されてはいないのであるが、本発明にあっては、「袋ナット」にならって「袋ボルト」という用語を使用する。
このように、袋ナット15と袋ボルト20とを、相互連結する構成として、継手本体を(全く)省略している。
即ち、従来例を示す図8,図10の継手本体40に相当する部材が省略されている。
しかも、図1に示すように、第1パイプP1 と第2パイプP2 の先端面3,3の間には、微小ギャップGを形成するように、あるいは、軽く接触するように、軸心方向寸法L5 ,L5 と、連結(接続)状態下の両勾配部11,11間距離を、設定する。
即ち、第1・第2パイプP1 ,P2 が、材質あるいは肉厚の面から変形しやすい場合に、内周側から補強する機能を、スペーサ25が備えるからである。
この縮径変形を防止する補強機能を、スペーサ25が発揮する。しかも、スペーサ25と第1・第2パイプP1 ,P2 の内径寸法を同一とすることによって、流体通過圧力損失を低減できる利点もある。
図5に示す変形例に於て、図1と同一の符号は、同様の構成であるので説明を省略する。
具体的には、袋ナット15と袋ボルト20を雌雄螺合手段Zにて結合した状態下で、第1・第2メタルシール部S1 ,S2 にて密封する。
第1メタルシール部S1 は、区画壁部13と、雄ネジ部14を有する円筒部21の先端部21B(の圧接)から成る。また、第2メタルシール部S2 は、袋ナット15の雌ネジ部12を有する筒部の外端と、袋ボルト20の内鍔壁部19の外面(の圧接)から成る。
図6に示すように、被加工パイプP0 の先端を分割金型26の孔部26Aに挿入し、4個(又はそれ以上)に分割された横断面扇型の拡径片27をパイプP0 に対して所定深さに挿入する。矢印E方向にテーパ状雄金型28を、分割された拡径片27によって形成されたテーパ状孔部29に、押込めば、図6(A)から(B)のように拡径片27がラジアル外方向Rへ移動し、拡径塑性加工によって、先端拡径管部5が形成される。
その後、金型26を拡径方向に分割作動し、加工されたパイプP0 を引抜けば、図4に示すような先端拡径管部5付のパイプP1 ,P2 が製作される。
このように、ロウ付けによるパイプ接続作業に広く用いられていた拡径作業工具、及び、それによって簡単に加工可能な先端拡径管部に、本発明者は着眼し、図1〜図5に示したような独自の形状と構造を結合させて、ロウ付け等の熱を用いずに安全に作業ができ、しかも、アキシャル(軸心)方向にも、ラジアル方向にもコンパクトであると共に、パイプ接続作業性についても優れた管継手構造を、ここに提案する。
本発明の管継手構造が適用できる流体は、冷媒,ガス,空気,水,湯等自由であるが、第1・第2パイプP1 ,P2 は拡径加工が容易な銅,アルミニウム,ステンレス鋼等の金属が好適である。流体が冷媒,ガス,塩素ガスを含む水や湯等の場合には、シール材7の材質は耐腐食性ゴムが望ましい。最近の耐腐食性ゴム材料の進歩はめざましいため、本発明のようにシール材7,7を備えた管継手構造の適用可能流体は、冷媒,腐食性ガス,塩素ガスを含んだ水・湯等にも拡大される可能性が高いと言える。
5 先端拡径管部
6 基本径管部
7 シール材
8 シール凹溝
10 テーパ状段付部
11 勾配部
15 袋ナット
20 袋ボルト
P1 第1パイプ
P2 第2パイプ
L5 軸心方向寸法
Lp パイプ軸心
G 微小ギャップ
Z 雌雄螺合手段
S1 第1メタルシール部
S2 第2メタルシール部
Claims (3)
- 第1パイプ(P1 )と第2パイプ(P2 )を相互に接続する管継手構造に於て、
上記第1・第2パイプ(P1 )(P2 )は、各々、先端面(3)から所定軸心方向寸法(L5 )に渡って先端拡径管部(5)が形成され、
上記先端拡径管部(5)と基本径管部(6)との境界には、テーパ状段付部(10)が形成され、
上記テーパ状段付部(10)に当接する勾配部(11)を有すると共に、上記先端拡径管部(5)の外周面に密接するシール材(7)を内装したシール凹溝(8)を有する袋ナット(15)・袋ボルト(20)を、具備し、
上記袋ナット(15)と袋ボルト(20)とを、雌雄螺合手段(Z)にて相互連結するよう構成したことを特徴とする管継手構造。 - 上記袋ナット(15)と袋ボルト(20)とを、上記相互連結することにより、継手本体が省略されている請求項1記載の管継手構造。
- 接続完了状態において、袋ナット(15)・袋ボルト(20)に対して、第1パイプ(P1 )・第2パイプ(P2 )は、上記勾配部(11)とテーパ状段付部(10)との相対的周方向摺動によってパイプ軸心(Lp )廻りに回転可能に、かつ、上記勾配部(11)とテーパ状段付部(10)との相互圧接によって引抜阻止されるように、構成されている請求項1又は2記載の管継手構造。
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CN114294112B (zh) * | 2021-10-20 | 2023-06-13 | 中国航发四川燃气涡轮研究院 | 带转接密封结构的双通道管路装置 |
Citations (5)
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