JP2019062579A - Epa/ダイアメータによるwifi qosのモバイルネットワークオペレータ(mno)制御 - Google Patents

Epa/ダイアメータによるwifi qosのモバイルネットワークオペレータ(mno)制御 Download PDF

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Abstract

【課題】EPA/ダイアメータによるWIFI QOSのモバイルネットワークオペレータ(MNO)制御の提供。【解決手段】モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、WiFi QoSを制御し得る。3GPPは、セルラーアクセスおよびコアネットワークを介するサービスの質(QoS)の種々のレベルのための制御機構を規定している。本明細書に説明される実施形態は、MNO要件に基づいて、WiFi QoSの区別を提供する。特に、拡張可能認証プロトコル(EAP)およびダイアメータメッセージは、無線ローカルエリアネットワークQoSパラメータを含むように拡張され得る。これは、ユーザ機器によって、オフロードまたは進化型パケットコアルーティングWiFiトラフィックのためのアップリンク802.11eユーザ優先度(UP)を設定するために使用され得る。【選択図】図2

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮出願第61/878,260号(2013年9月16日出願)の利益を主張し、上記出願の開示は、参照により、その全体が記載されているかのように本明細書に引用される。
セルラーおよびWiFi相互作用のための3GPP規格は、リリース6以降、利用可能となり、リリース8において進化し、後続リリースにおいて拡張し続けている。電気電子学会(IEEE)もまた、3GPP MNOによって動作されるもの等、加入サービスプロバイダネットワーク(SSPN)における無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)拡張に対処する、802.11u規格改訂版「外部ネットワークとの相互作用」を批准している。しかしながら、特徴展開は、これらの規格が、オペレータ提供サービスへのアクセスおよびセルラーとWiFiとの間のモビリティを有効にするにもかかわらず、限定されている。
モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、加入者に、セルラーおよびWiFi技術の両方を使用して、管理されたネットワークアクセスを提供し得る。現在、MNOは、WiFiを、典型的には、その二重モード加入者のためのインターネットベースのトラフィックをオフロードするための方法としてのみ、考えている。現在のアプローチでは、MNOは、あるハンドセットアプリケーションを、WiFiが利用可能であるとき、インターネットアクセスのためにWiFiをいつも使用するように構成し得る。例えば、MNOは、アプリケーションが、低モビリティシナリオにあるとき、かつWiFiホットスポット内にいる間、WiFiを使用するようにアプリケーションを構成し得る。WiFiの使用に対する現在のアプローチは、MNOのセルラーおよびコアネットワーク上の輻輳を低減させ得るが、輻輳の低減は、コストに伴って生じ得る。
本明細書に説明されるのは、WiFiサービスの質(QoS)のMNO制御のための方法、デバイス、およびシステムである。システムが、ユーザ機器(UE)およびモバイルネットワークオペレータ(MNO)を備えている、一実施形態では、QoSパラメータは、ダイアメータメッセージの中に挿入され得、それによって、UEは、MNOによって規定されたQoSポリシーが提供される。別の実施形態によると、UEは、MNOのポリシーに従って、無線ローカルエリアネットワークアップリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定する。例えば、ポリシーは、事前に構成され得るか、または本明細書に説明される機構によって信号伝達され得る。異なるWiFi QoSが、MNO要件に基づいて、提供され得る。
例示的実施形態では、サーバ、例えば、信頼無線アクセスネットワーク(TWAN)サーバは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)パラメータを示すメッセージを受信し得る。メッセージは、拡張されたダイアメータメッセージに従ってフォーマットされ得る。サーバは、WLAN QoSパラメータを拡張された拡張可能認証プロトコル(EAP)メッセージの中に挿入し、それによって、MNOによって規定されたQoSポリシーをUEに提供し得る。さらに、TWANサーバは、ダイアメータメッセージを第2のサーバに送信し得る。ダイアメータメッセージは、UEの識別を示し得る。TWANサーバは、UEと第2のサーバとの間の拡張可能認証プロトコル(EAP)メッセージを監視し得る。監視されるEAPメッセージおよびUEの識別に基づいて、TWANサーバは、UEに関連付けられたWLAN QoSポリシーを識別し得る。TWANサーバは、例えば、拡張されたEAPメッセージを介して、識別されたWLAN QoSポリシーをUEに送信し得る。
本概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される、簡略化形態の概念の選択を導入するように提供される。本概要は、請求された主題の主要な特徴または不可欠な特徴を識別することを目的としておらず、また、請求された主題の範囲を限定するために使用されることも目的としていない。さらに、請求された主題は、本開示の任意の部分で記述されるいずれかまたは全ての不利ポイントを解決する制限に限定されない。
本発明はさらに、例えば、以下を提供する。
(項目1)
サーバであって、
プロセッサと、
前記プロセッサと連結されているメモリと
を備え、
前記メモリは、実行可能命令を記憶しており、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)パラメータを示すメッセージを受信することであって、前記メッセージは、ダイアメータメッセージに従ってフォーマットされている、ことと、
前記WLAN QoSパラメータを拡張された拡張可能認証プロトコル(EAP)メッセージの中に挿入し、それによって、MNOによって規定されたQoSポリシーをUEに提供することと
を含む動作を前記プロセッサに達成させる、サーバ。
(項目2)
前記サーバは、信頼無線アクセスネットワーク(TWAN)サーバである、項目1に記載のサーバ。
(項目3)
前記動作は、WiFiを使用して、前記拡張されたEAPメッセージを前記UEに送信することをさらに含む、項目2に記載のサーバ。
(項目4)
前記QoSポリシーは、前記TWAN内の複数のユーザ機器に適用されるグローバルポリシーである、項目1に記載のサーバ。
(項目5)
前記QoSポリシーは、前記UEに関連付けられた加入情報に基づいて、前記UEに適用されるポリシーである、項目1に記載のサーバ。
(項目6)
前記動作は、ホーム加入者サーバによって前記QoSポリシーを読み出すことをさらに含む、項目1に記載のサーバ。
(項目7)
第1のサーバであって、
プロセッサと、
前記プロセッサと連結されているメモリと
を備え、
前記メモリは、実行可能命令を記憶しており、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
ダイアメータメッセージを第2のサーバに送信することであって、前記ダイアメータメッセージは、UEの識別を示す、ことと、
前記UEと前記第2のサーバとの間の拡張可能認証プロトコル(EAP)メッセージを監視することと、
前記監視されているEAPメッセージおよび前記UEの識別に基づいて、前記UEに関連付けられた無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーを識別することと、
前記識別されたWLAN QoSポリシーを前記UEに送信することと
を含む動作を前記プロセッサに達成させる、第1のサーバ。
(項目8)
前記識別されたWLAN QoSポリシーは、EAPメッセージによって前記UEに送信される、項目7に記載の第1のサーバ。
(項目9)
前記WLAN QoSポリシーは、前記UEに関連付けられた加入者情報に基づき、前記UEに特有である、項目7および8のいずれかに記載の第1のサーバ。
(項目10)
前記動作は、前記WLAN QoSポリシーに従って、データを前記UEに提供することをさらに含む、項目6〜9のいずれかに記載の第1のサーバ。
(項目11)
前記動作は、前記WLAN QoSポリシーに従って、前記UEに向けられたWLANダウンリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定することをさらに含む、項目6〜10のいずれかに記載の第1のサーバ。
(項目12)
前記第1のサーバは、信頼無線アクセスネットワークサーバであり、前記第2のサーバは、3GPP AAAサーバである、項目6〜11のいずれかに記載の第1のサーバ。
(項目13)
ユーザ機器であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと連結されているメモリと
を備え、
前記メモリは、実行可能命令を記憶しており、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
モバイルネットワークオペレータ(MNO)によって制御されるサーバで認証することと、
前記認証に基づいて、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーを示すメッセージ受信することであって、前記メッセージは、拡張された拡張可能認証プロトコル(EAP)メッセージに従ってフォーマットされている、ことと
を含む動作を前記プロセッサに達成させる、ユーザ機器。
(項目14)
前記メッセージは、信頼無線アクセスネットワーク(TWAN)サーバから受信される、項目12に記載のユーザ機器。
(項目15)
前記動作は、前記WLAN QoSポリシーに基づいて、データを前記TWANに提供することをさらに含む、項目13に記載のユーザ機器。
(項目16)
前記動作は、前記WLAN QoSポリシーに従って、WLANアップリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定することをさらに含む、項目13に記載のユーザ機器。
(項目17)
前記WLAN QoSポリシーは、ホーム加入者サーバ(HSS)内に記憶されている、項目13に記載のユーザ機器。
(項目18)
前記WLAN QoSポリシーは、前記UEに関連付けられた加入者情報に基づいて、前記UEに適用される、項目13に記載のユーザ機器。
添付の図面と併せて一例として挙げられる、以下の説明から、より詳細に理解され得る。
図1は、進化型パケットコア(EPC)への信頼無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスのためのアーキテクチャを図示する。 図2は、例示的実施形態による、グローバルポリシーに基づいてWiFiサービスの質(QoS)を制御するための流れ図である。 図3A−Dは、例示的実施形態による、加入者ポリシーに基づいてWiFiサービスの質(QoS)を制御するための流れ図である。 図3A−Dは、例示的実施形態による、加入者ポリシーに基づいてWiFiサービスの質(QoS)を制御するための流れ図である。 図3A−Dは、例示的実施形態による、加入者ポリシーに基づいてWiFiサービスの質(QoS)を制御するための流れ図である。 図3A−Dは、例示的実施形態による、加入者ポリシーに基づいてWiFiサービスの質(QoS)を制御するための流れ図である。 図4Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、信頼無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスおよびLTE EPCのための例示的アーキテクチャを図示する。 図4Bは、図4Aに例証される通信システム内で使用され得る、例示的ユーザ機器(UE)または他のデバイスの系統図である。 図4Cは、図4Aの通信システムの側面が具現化され得る、例示的コンピュータシステムのブロック図である。
以下の発明を実施するための形態は、例示的実施形態を図示するために提供され、本発明の範囲、可用性、または構成を限定することを意図するものではない。種々の変更が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、要素およびステップの機能および配列に成され得る。
統合スモールセルおよびWiFi(ISW)ネットワークは、無許可スペクトル内のWiFiアクセスポイントを伴う許可スペクトル内のスモールセルの展開である。モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、費用効果的統合および相互作用を通してそれらのセルラーおよびコアネットワークを補完するように、「キャリアグレード」WiFiの組み込みを開始している。これは、種々のネットワークアーキテクチャ、加入者サービス選択肢、およびポリシー管理機構の発展を促し得る。
ISWネットワーク要件は、WiFiによるインターネットトラフィックオフロード、セルラーとWiFiとの間のサービス継続性、簡略化されたネットワーク展開および管理(例えば、セルラーおよびWiFiプロビジョニング機構および自己編成ネットワーク(SON)拡張の統合により)、およびポリシーベースのマルチアクセストラフィック管理の拡張(例えば、セルラーおよびWiFiアクセス技術にわたる動的トラフィック操向およびサービスの質(QoS)のローカル強化により)のためのより低コストの代替に対処し得る。
本明細書に開示されるのは、拡張可能認証プロトコル(EAP)およびダイアメータメッセージによるWLAN QoSのMNO制御のための解決策である。MNOが、キャリアWiFiを展開する場合、MNOが、WiFiを介する異なるレベルのQoSによる付加価値サービスをもたらし得るように、アクセスポイント(AP)および加入者ハンドセットが、少なくともいくつかの802.11.eまたはWiFiアライアンス(WFA)無線マルチメディア(WMM)QoS特徴をサポートすることが所望され得る。アップリンクデータ(UEからのWiFi伝送)のために、機構が、直接、3GPP AAAサーバから、オペレータ規定QoSポリシーをユーザ機器(UE)に提供するために定義されることができる。UEはまた、これらのMNOポリシーを使用して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)APからの特定のダウンリンクトラフィックストリームのために規定されたQoSレベルを要求し得る。
さらなる文脈を与えるために、以下に論じられるのは、3GPPに関連付けられたWLAN QoSおよびWLANのための関連WiFi規格である。3GPPは、セルラーアクセスおよびコアネットワークにわたる種々のレベルのQoSのための制御機構を規定している。本明細書に詳述されるように、これらの能力は、同様に、セルラーアクセスネットワークに適用され得るMNO要件に基づいて、WLAN QoSの区別を含むように拡張される。
WiFiは、無許可スペクトルによるモバイルセッション継続性を含む、MNO付加価値パケットデータサービスの安価な送達のために使用され得る。オフロードが行われる方法および場所に応じて、オフロードWiFiトラフィックのためのより優れたQoSを送達するために、調節が行われ得る。例えば、WLANは、IEEE802.11.eに基づくWMM規格を使用して、QoS区別をサポートし得る。IEEE802.11.eは、改訂版8:媒体アクセス制御(MAC)サービスの質向上を指す。WMM APIを使用したアプリケーションは、音声、ビデオ、ベストエフォート、またはバックグラウンドに対するアクセスカテゴリ(AC)にマップされたユーザ優先度(UP)に従って、802.11.eMACフレームを優先順序付けすることができる。4つのACキューは、より高い優先度フレームが、統計的に、より低い優先度フレームより短い待ち時間で伝送されることを可能にする。
図1は、EPCと接続された信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)のための簡略化されたアーキテクチャを図示する。TWANに関するさらなる詳細は、図4Aから図4Cに関して論じられる。TS23.402のセクション16.1.1によると、WLANが、オペレータによって信頼と見なされると、TWAN101は、複数の方法において、EPC119とインターフェースをとる。TWAN101は、STaインターフェース104によって、3GPP AAAサーバ107との認証プロシージャのために、EPC119とインターフェースをとり得る。STaインターフェース104は、アクセス認証、承認、モビリティパラメータ、および請求関連情報をセキュアにトランスポートする。加えて、TWAN101は、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)108とのベアラ管理プロシージャのために、S2aインターフェース106によって、EPC119とインターフェースをとり得る。ANDSFサーバ114は、EPC119内に位置し得、通信接続されたPGW108によってUE102と通信し得る。ANDSFサーバ114は、s14インターフェース100を使用して、UE102と通信し得る。ANDSFサーバ114が、プッシュを開始し、その情報をUE102に配信し得るか、またはUE102が、ANDSFサーバ114にクエリを行い、所望の情報をプルし得る。
TS23.402は、TWAN101内の詳細な機能分割を3GPPの範囲外と見なす。SWwインターフェース105、S2aインターフェース106、およびSTaインターフェース107によってエクスポージャされる外部挙動は、3GPPの範囲内と見なされる。なお、WLAN AN113、信頼WLANアクセスゲートウェイ(TWAG)117、および信頼WLAN AAAプロキシ(TWAP)115等の機能は、TWAN101の範囲内と仮定される。WLAN AN113は、1つ以上のWLANアクセスポイント(AP)から成る。APは、SWwインターフェース105によるUEのWLAN IEEE802.11リンクの終わりをなす。これらは、スタンドアローンAP、または、例えば、IETF CAPWAP/DTLSプロトコルを使用して、無線LANコントローラ(WLC)に接続されるAPであり得る。
TWAG117は、そのアクセスリンク上のUE102のためのデフォルトIPルータとして作用し、PGW108とのGTPベースのS2aインターフェース106の終わりをなす。UE102のためのDHCPサーバとしても作用する。TWAG117は、WLAN113内のAP(図示せず)を通した2地点間リンクによるUE102とTWAG117との間でパケットを転送するためのUE MACアドレスアソシエーション、およびPGW108に向かうUE102のためのS2aGTP−uトンネルを維持する。設定方法およびその時を含む、2地点間リンクの実装は、3GPPの範囲外である(例えば、WiFiプロシージャは、WiFiアライアンスおよびIEEE802.11によって定義される一方、WiFiネットワーク発見および選択決定は、UE実装に基づく)。
TWAP115は、3GPP AAAサーバ107とのダイアメータベースのSTaインターフェース104の終わりをなす。ダイアメータは、IETF認証、承認、および会計プロトコルを指す。TWAP115は、WLAN AN113と3GPP AAAサーバ107(または、ローミングの場合、プロキシ)との間でAAA情報を中継する。TWAP115は、国際モバイル加入者識別(IMSI)を含むUE102加入データのUE102MACアドレスとの結合を確立し、TWAG117に、層2アタッチおよびデタッチイベントを知らせることができる。コアネットワークとの「認証」プロシージャと見なされ得る、3GPP「アタッチ」との類似であり得る。TWAP115はまた、TWAG117に、IMSIまたはMAC結合等のUE102のための加入情報を提供し得る。
「GTP経由S2aモビリティ」(SaMOG)に関する3GPPリリース11SA2作業項目は、PGW108とTWAN101との間のGPRSトンネリングプロトコル(GTP)ベースのS2aインターフェースを有効にすることに焦点を当てている。信頼WLANアクセスを介するGTPベースのS2aのための3GPPリリース11アーキテクチャ、機能説明、およびプロシージャは、TS23.402のセクション16に規格化された。トンネル管理(GTPv2−C)のための適用可能であるGTP制御プレーンプロトコルは、TS29.274に規定されており、GTPユーザプレーンは、TS29.281に規定されている。SaMOGの焦点は、「EPCへの信頼アクセス」であり、故に、プロシージャは、EPC101への「初期アタッチ」から開始する。LTEと全く同様に、初期アタッチプロシージャの正常完了は、S2aインターフェース106上のGTPトンネルによるコアネットワークとの「常時オン」接続を有効にする「デフォルト」EPC101ベアラの確立をもたらす。SaMOGに対して、インターネット111への直接オフロードは、関連しない。インターネット111への直接オフロードの状況では、EPC119へのユーザプレーン接続が、バイパスされ、GTPトンネルが、確立されないからである。ホーム加入者サーバ(HSS)109または3GPP AAAサーバ107は、STaインターフェース104によって、S2aインターフェース106または非シームレスWLANオフロード(NSWO)の使用または両方によるEPC119へのアクセスが、加入者のために可能にされるかどうかを示し得る。
UE102は、3GPPの範囲外である、「TWAN特有L2プロシージャ」を使用して、TWAN101と「初期アタッチ」を開始する。WLANに対して、これは、IEEE802.11プロシージャに続いて、TWAP115を通して3GPP AAAサーバ107とのEAPプロシージャを開始する、IETF EAPoL−開始メッセージによるであろう。比較として、3GPPアクセスのための「初期アタッチ」の開始は、進化型ノードB(eNB)とのRRC接続の確立に続き、モビリティ管理エンティティ(MME)との3GPP規定非アクセス階層(NAS)信号伝達によって行われる。
規格EAPベースの認証後、TWAP115は、TWAG117に、3GPP AAAサーバ107によってHSS加入データから読み出される、デフォルトアクセスポイント名(APN)を提供する。TWAG117は、次いで、APNに関連付けられたPGW108を選択し、GTP−C「セッション作成要求」をPGW108に送信する。この要求は、RATタイプを「非3GPP」として識別し、TWAN101のためのデフォルトEPSベアラQoS(HSS109からパスされる)およびGTPトンネルエンドポイント識別子(TEID)を含む。このQoSは、WiFiリンクを含む、実際のエンドツーエンドEPSベアラではなく、TWAG117とPGW108(S2aインターフェース106)との間のGTPトンネルに適用可能であり、WLAN無線インターフェースは、3GPPの範囲外であると見なされることに留意されたい。デフォルトベアラQoSは、非保証ビットレート(非GBR)に対するQoSクラス識別子(QCI)を含む。QCI値は、Saad Z. Asifによる「次世代モバイル通信エコシステム:モバイル通信のための技術管理」の57ページの表3.9からの情報を反映する表1に示されるように、リソースタイプ(GBRまたは非GBR)、優先度レベル、パケット遅延バジェット、およびパケットエラー損失レートを表す。
PGW108は、PGW108のためのデフォルトEPSベアラQoS、配分されたUE102 IPアドレス、およびTEIDを含む、「セッション作成応答」をTWAG117に返す。GTP−Uトンネルは、現時点において、TWAG117とPGW108との間に存在する。このEPSベアラのためのパケットが、続いて、宛先TEIDを含むGTPv1−Uヘッダ、GTPv1−Uポート番号2152を識別するUDPヘッダ、およびQCIに対応するDSCP値でマークされた「外側IP」ヘッダとともにカプセル化される。DSCPマッピングは、オペレータポリシーに基づいて、確立される。
PGW108はまた、GTPベースのS2aインターフェース上で専用ベアラの作成を開始し得る。TWAN101特有のリソース配分/修正プロシージャが、専用ベアラQoSをサポートするために、本ステップにおいて実行され得る。本ステップの詳細は、3GPPの範囲外である。
PGW108はまた、GTPベースのS2aベアラのためのベアラ修正プロシージャを開始し得る。本プロシージャは、アクティブデフォルトまたは専用S2aベアラのためのTFTを更新するために、または、例えば、HSS開始加入QoS修正プロシージャに起因して、S2aベアラQoSパラメータQCI、GBR、MBR、またはARPのうちの1つまたはいくつかが、修正されるとき(デフォルトS2aベアラのQCIまたはARPを含む)、使用される。
IPv4アドレスおよび/またはIPv6プレフィックスは、新しいPDN接続が確立されると、UE102に配分される。例えば、TWAG117が、GTPセッション作成要求においてIPv4アドレスを要求し得、IPv4アドレスが、PGW108からのGTPセッション作成応答により、GTPトンネル確立の間に、TWAG117に送達される。UE102が、DHCPv4によるIPv4アドレスを要求すると、TWAG117は、受信されたIPv4アドレス、サブネットマスク、デフォルトルート、DNSサーバ名等を、DHCPv4信号伝達内において、UE102に送達する。UE102は、そのパケットルート決定のために、サブネットマスクおよびデフォルトゲートウェイアドレスを使用することができる。対応するプロシージャはまた、IPv6のために定義される。NSWOの場合、TWAN101は、ネットワークアドレス変換(NAT)機能をサポートすることができ、UEに、ローカルIPアドレスを提供することができると仮定される。
EPC119への信頼WLANアクセスのために、PDN接続サービスは、TWAN101とPGW108との間のS2aベアラと連結される、UE102とTWAN101との間の2地点間接続によって提供される。
S2aベアラは、最低でも、デフォルトベアラを含む。デフォルトベアラが、修正されると、および/または専用ベアラが、確立されると、パケットフィルタを含むTFTもまた、提供される。TWAN101は、PDN接続のS2aベアラのためにPGW108から受信されたTFT内のアップリンクパケットフィルタに基づいて、アップリンクパケットをハンドリングする。ダウンリンクパケットは、PDN接続のS2aベアラのためにPGW108内に記憶されるTFT内のダウンリンクパケットフィルタに基づいて、PGW108によってハンドリングされる。
IEEE802.11.eは、WLANにおけるQoS拡張を提供するための2つの機構、すなわち、EDCAおよびHCCAを規格化している。以降、WiFiアライアンスは、802.11.eEDCA規格のうちのいくつかの特徴をその無線マルチメディア(WMM)証明プログラムの中に採用している。これらの規格の使用は、限定されており、主に、ベンダ特有の企業展開(例えば、WLANを介する音声のため)に焦点が当てられている。典型的には、3GPP MNO QoSポリシーと相互作用するために使用されていない。
IEEE802.11.eは、WLANにおけるQoS優先順位付けのためのMAC能力を含み、伝送機会(TXOP)は、トラフィック優先度に基づいて決定される。機構が、APにおけるハイブリッド協調機能(HCF)を使用して、規格化されている。HCFは、1)競合ベースのチャネルアクセス(拡張分散式チャネルアクセス−EDCA)、および、2)制御式チャネルアクセス(HCF制御式チャネルアクセス−HCCA)の両方をサポートするため、「ハイブリッド」機能として説明され得る。EDCAは、優先順位づけされたCSMA/CA競合ベースのアクセス機構である。EDCAは、ユーザ優先度(UP)を4つのアクセスカテゴリ」(AC)にマップし、より高い優先度フレームが、統計的に、より低い優先度フレームより短い待ち時間で伝導されることを可能にする。各ACに対するバックオフ値が、アップリンク伝送において、基地局による使用のために、ビーコンフレームにおいて、QoS対応APによってブロードキャストされる。HCF制御されるチャネルアクセス(HCCA)は、APポーリング機構に基づく、無競合アクセス機構である。これは、理論上、媒体に関する競合を低減させ得るが、実際は、依然として、重複するサービスエリアから制御不能干渉が存在し得る。
EDCA機構は、8つの異なるユーザ優先度(UP)を4つのアクセスカテゴリ(AC)にマップすることによって、区別され、分散されたアクセスを提供する。ACは、IEEE規格802.11TM−2012の表9−1からの情報を反映する、以下の表2に示されるように、UPから導出される。
UP値は、0〜7の範囲内であり、802.1Dユーザ優先度に関して定義された値と同一である(それによって、マッピングを簡略化する)。これらのユーザ優先度は、802.1D(802.1pにおいて行われた作業に基づく)を含む、以前のサービスのクラス(CoS)規格と整合する層2データリンクフレーム優先順位付けのために確立されたものである。802.1D指定は、BK=バックグラウンド、BE=ベストエフォート、EE=エクセレントエフォート、CL=制御負荷、VI=ビデオ(<100ms遅延)、VO=音声(<10ms遅延)、およびNC=ネットワーク制御のようにリスト化される。ユーザ優先度0は、IEEEが、QoS機能性をオプションと見なすため、バックグラウンドACの代わりに、ベストエフォートACに置かれ、非QoS基地局との後方互換性を保持する。
WiFiアライアンス(WFA)は、WMM許可制御(WMM−AC)と呼ばれる、そのWiFiマルチメディア(WMM)証明プログラムを定義し、十分なリソースが利用可能である場合のみ、QoS(例えば、VoIPのため)を要求するデバイスが、ネットワークの中に許可されることを確実にしている。例えば、WMMクライアントは、音声等の特定のACタイプのトラフィックフローを送信する前に、「トラフィック仕様」(TSPEC)をAPへの信号伝達要求内に含むことができる。
IEEE802.11uは、3GPP MNOによって管理されるもの等の「外部ネットワークとの相互作用」のための規格を定義している。802.11u改訂版は、WLANネットワーク発見および選択と、外部ネットワークからのQoSマッピングと、緊急サービス(例えば、第一応答者のため)のための優先順位づけされたWLANアクセスとのための方法について説明している。WiFiアライアンスは、802.11uネットワーク発見および選択のいくつかの特徴を、そのホットスポット2.0「パスポイント」証明プログラムの中に採用しており、802.11u QoS拡張は、将来的パスポイントリリースにおいて対処され得る。
QoSマッピングに関して、802.11uは、加入サービスプロバイダネットワーク(SSPN)、およびその独自の層3エンドツーエンドパケットマーキング実践(例えば、区別化サービスコードポイント(DSCP)使用慣例)を有し得る他の外部ネットワークのためのQoSマッピングを提供する。したがって、層3サービスレベルを共通無線サービスレベルに再マップする方法が、必要である。QoSマップは、基地局およびアクセスポイントに、802.11.e UPへのネットワーク層QoSパケットマーキング(例えば、区別化サービスコードポイント(DSCP))のマッピングを提供する。
ダウンリンクに対して、APにおいて、DSCP値が、EDCA UPにマップされる。非AP基地局802.11(STA)はまた、TSPECおよびTCLAS要素をトラフィックストリーム追加(ADDTS)要求フレーム内で使用し、WLAN内のトラフィックストリームを設定し得る。本方法では、UPは、トラフィック分類(TCLAS)要素内に規定される。APによって、フレームをユーザ優先度にマップするための特定の方法を選定するために使用されるポリシーは、802.11の範囲外である。
アップリンクに対して、非AP STAにおいて、外部QoSパラメータが、IEEE802.11QoSパラメータに、例えば、DSCPが、IEEE802.11UPにマップされ、順に、EDCA ACにマップされる。本マッピングは、非AP STAが、APへの正しいQoS要求、例えば、ADDTS要求を構築し、フレームを正しい優先度で伝送するのに役立つ。規格は、全くではないにしても、UEがアップリンクパケットのためのDSCP値を設定する方法を規定しない。UE102は、例えば、対応するフローのための対応するダウンリンクパケット内で受信される値を使用し得る。
IEEE Std802.11TM−2012表V−1からの情報を反映する、表3は、ホップ挙動(PHB)毎の区別化サービス(DiffServ)と、3GPP UMTS/GPRSトラフィッククラス、802.11.eAC、およびUPのためのDSCPマッピングとの実施例を示す。3GPP UMTS/GPRSトラフィッククラスへのDSCPのマッピングは、モバイルアソシエーション(GSMA)IR.34v4.6のためのグローバルシステムにおいて利用可能である一方、IR.34v9.0は、進化型パケットシステム(EPS)QoSクラス識別子(QCI)マッピングを追加する。
表4は、EPCベースのネットワークのために構築され得、GSMA IR.34v9.0からの情報を反映する。
IETF draft−kaippallimalil−netext−pmip−qos−wifi−01「WiFiネットワークにおけるPMIPサービスの質のマッピング」は、以下の表5に示されるように、3GPP QCI、DSCP、および802.11.eアクセスカテゴリ(AC)間の推奨されるマッピングを概略する。
WFAは、ホットスポット2.0イニシアティブおよびその対応するパスポイント証明プログラムの一部として、ネットワーク発見および選択のための802.11uの一部を採用しているが、QoSマッピング規格は、現在まで含まれていない。ホットスポット2.0は、デバイスが、自動的に、Wi−Fi加入者サービスに参加することを可能にする、WFAによる公共アクセスWi−Fiへのアプローチを指す。
前述から解明されるように、従来のQoS技法の現在のギャップを前提として、特に、統合スモールセルおよびWiFiネットワークの展開増加に伴って、WLAN QoS制御のさらなる採用を可能にする調整が必要とされ得る。以下に定義されるのは、UEによって適用されるべきアップリンク「WLAN QoS」パラメータ(例えば、WiFiのためのQoSパラメータ)を伝達するためのEAPおよびダイアメータに対する拡張である。以下にさらに説明されるように、EAPおよびダイアメータメッセージは、メッセージが、UEと3GPP AAAサーバとの間の途中で、TWANによって解釈され、それによって、TWANが、UEへのダウンリンクトラフィックのために対応するQoSを設定することを可能にし得るようにさらに拡張され得る。概して、図2および3A−Dを参照すると、オフロードされるトラフィックまたはEPCルーティングトラフィックに対して、3GPP AAAサーバ107は、UE102に、HSS109加入情報に基づいて、拡張されたEAP信号伝達によって、アップリンク802.11eユーザ優先度(UP)選好を提供し得る。TWAN101はまた、拡張されたEAPおよびダイアメータメッセージからの情報に基づいて、ダウンリンク802.11e UPを設定し得る。
例示的実施形態では、QoSレベルは、TWAN101内にグローバルに構成される(例えば、図2参照)。別の例示的実施形態では、QoSレベルは、HSS109内に記憶される情報に基づいて、加入者毎に定義される(例えば、図3A−D参照)。
例えば、「WLAN QoS」属性が、EAP−AKAプロトコル内に実装され得る。3GPP TR23.852の解決策9(その開示は、全体として本明細書に記載されるように、参照することによって組み込まれる)に述べられるように、「UEとTWAN/認証装置との間に、新しい情報が、EAPoL(IEEE802.1X)によって送信される。TWAN/認証装置と3GPP AAAサーバとの間で、EAP−AKAペイロードが、ダイアメータメッセージ内でトランスポートされる。原理は、TWANが、UEによって送信されるパラメータをEAPメッセージから読み取ることができるが、それらを修正することがでず、すなわち、EAPメッセージが、完全性が保護されるが、暗号化されないということである。TWANが、パラメータをUEに送信する必要があるとき、TWANは、パラメータを3GPP AAAサーバへのダイアメータメッセージ内に挿入することによって、間接的に行う。次いで、3GPP AAAサーバは、後続のEAPメッセージにおいてパラメータをUEに中継する」。
特に、図2を参照すると、例示的システム200は、UE102と、TWAN101と、3GPP AAAサーバ107と、HSS109とを含む。例示的システム200は、開示された主題の説明を促進するように簡略化され、本開示の範囲を限定することを目的としていないことが理解されるであろう。他のデバイス、システム、および構成も、システム200に加え、または代わりに、本明細書に開示される実施形態を実装するために使用され得、そのような実施形態は全て、本開示の範囲内として見なされる。
図2を参照すると、図示した実施形態によると、202では、UE102は、アップリンク(UL)WiFi QoSポリシーを記憶し得る。204では、TWAN101は、アップリンクおよびダウンリンク(DL)WiFi QoSポリシーを記憶し得る。パラメータまたは属性を含み得るQoSポリシーは、TWAN101内に静的に構成され、続いて、OAMサーバ(図示せず)によって更新され得る。206では、UE102は、802.11通信によってTWAN101にアタッチし得る。208では、UE102、TWAN101、3GPP AAAサーバ107、およびHSS109は、ネットワーク上への認証のプロセスを通過し得る。したがって、UE102は、208において認証され得る。210では、TWAN101は、EAPオーバLAN(EAPoL)メッセージをUE102に送信し得る。メッセージは、EAP要求を含み得る。212では、UE102は、EAP応答をTWAN101に送信し得る。図示した実施形態によると、214では、TWAN101は、1つ以上のTWAN UL QoSパラメータをダイアメータメッセージ内に挿入する。1つ以上のQoSパラメータは、続いて、拡張されたEAPメッセージ内でUE102に送信され得る。216では、1つ以上のQoSパラメータを含む、ダイアメータメッセージが、3GPP AAAサーバ107に送信される。ダイアメータメッセージは、本明細書に説明されるように、TWAN QoSパラメータを伝達する、AVP(「属性値対」)パラメータを含み得る。
依然として、図2を参照すると、図示される実施例によると、218では、3GPP AAAサーバ107は、拡張されたEAPメッセージにおいて、TWAN UL QoSパラメータをUE102に中継する。例えば、220では、3GPP AAAサーバ107は、TWAN QoSパラメータを含む、拡張されたダイアメータメッセージをTWAN101に送信し得る。したがって、第1またはTWANサーバ101とも称される、TWAN101は、WLAN QoSパラメータを示すメッセージを受信し得る。メッセージは、ダイアメータメッセージに従ってフォーマットされ得る。222では、TWAN101は、TWAN QoSパラメータを含むEAPoLメッセージ、特に、EAP要求メッセージを、UE102に送信することができる。したがって、TWAN101は、WLAN QoSパラメータを拡張された拡張可能認証プロトコル(EAP)メッセージの中に挿入し、それによって、MNOによって規定されたQoSポリシーをUE102に提供し得る。図示される実施例によると、QoSポリシーは、TWAN101内の複数のユーザ機器に適用されるグローバルポリシーである。要求に応答して、UE102は、223において、EAP応答メッセージをTWAN101に送信し得る。226では、UE102、TWAN101、および3GPP AAAサーバは、EAP通知を行い得る。228では、図示される実施例によると、ダイアメータメッセージ、特に、EAP成功メッセージが、3GPP AAAサーバ107からTWAN101に送信される。230では、EAPoLメッセージ、特に、EAP成功メッセージが、TWAN101からUE102に送信される。232では、UE102は、QoSマッピング毎に、UL802.11e MACマーキングを設定し得る。したがって、UE102は、WLAN QoSポリシーに従って、WLANアップリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定し得る。その後、UE102は、WLAN QoSポリシーに基づいて、データをTWAN101に提供し得る。同様に、234では、TWAN101は、QoSマッピング毎に、DL802.11e MACマーキングを設定し得る。したがって、TWAN101は、WLAN QoSポリシーに従って、WLANダウンリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定し得る。その後、TWAN101は、WLAN QoSポリシーに従って、データをUE102に提供し得る。HSS109は、MNOによって規定されたQoSポリシーを記憶し得る。
本明細書に論じられるように、図2に図示されるステップを行うエンティティは、図4Bまたは図4Cに図示されるもの等のデバイス、サーバ、またはコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行する、ソフトウェア(例えば、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理的エンティティであることを理解されたい。すなわち、図2に図示される方法は、コンピューティングデバイスのプロセッサによって実行されると、図2に図示されるステップを行う、コンピュータ実行可能命令である、図4Bまたは図4Cに図示されるデバイスまたはコンピュータシステム等のコンピューティングデバイスのメモリ内に記憶される、ソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る。
ここで図3A−Dを参照すると、例示的システム300は、UE102と、TWAN101と、3GPP AAAサーバ107と、HSS109と、PGW108と、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)99とを含む。例示的システム300は、開示された主題の説明を促進するように簡略化され、本開示の範囲を限定することを目的としていないことが理解されるであろう。システム300に加えて、またはその代わりに、他のデバイス、システム、および構成が、本明細書で開示される実施形態を実装するために使用され得、そのような実施形態は全て、本開示の範囲内として見なされる。図示した実施形態によると、3GPP AAAサーバ107は、HSS109によって提供される加入者特有のWiFi QoS情報に基づいて、QoS選好をTWAN101に信号伝達し得る。以下にさらに図3A−Dを参照して説明されるように、加入者特有のQoSパラメータは、HSS109内に記憶され、3GPP AAAサーバ107に伝達され、本明細書に説明されるようにEAPプロトコルへの拡張を使用して、3GPP AAAサーバ107によって、UE102に送信され得る。さらに、パラメータ、したがって、メッセージは、UE102への途中で、TWAN101によって監視され得る。
特に、図3Aを参照すると、302では、例示的実施形態によると、UE102は、802.11通信によってTWAN101にアタッチし得る。304では、UE304は、EAPoL開始メッセージをTWAN101に送信し得る。応答して、306では、認証が、開始され得る。308では、3GPP AAAサーバ107は、非シームレスWLANオフロード(NSWO)のための選好を示し得る。NSWO選好は、加入者のためのWLAN QoSポリシーおよび/またはフローWLAN QoSポリシーに基づき得る。310では、3GPP AAAサーバ107は、AKA通知をUE102に送信する。通知は、加入者WLAN QoSおよび/またはフローWLAN QoS毎であり得る、NSWOのための選好を含み得、したがって、示し得る。312では、図示した実施形態によると、TWAN101、特に、TWAN101の信号伝達スニファは、EAP信号伝達をスニフ(解釈)し、関連加入情報をTWAN101に記憶する。例えば、TWAN101は、UE102と、第2のサーバとも称され得る、3GPP AAAサーバ107との間のEAPメッセージを監視し得る。例示的加入情報は、限定ではないが、NSWO選好およびWLAN QoSポリシーを含む。信号伝達スニファは、TWAN101の一部として実装されるが、別個の論理機能として実装され得る。314では、認証、例えばUE102の認証が、完了する。
ここで図3Bを参照すると、代替実施形態によると、316では、UE102は、EAPoL開始メッセージをTWAN101に送信し得る。応答して、TWAN101は、EAPoL要求メッセージをUE102に送信し得る(318において)。320では、UE102は、EAPoL応答メッセージをTWAN101に送信し得る。322では、TWAN101は、ダイアメータメッセージを3GPP AAAサーバに送信し得る。ダイアメータメッセージは、EAP応答に関連付けられたUEの識別102およびアクセスネットワークの識別を含み得る。したがって、TWAN101は、ダイアメータメッセージを3GPP AAAサーバ107に送信し得、ダイアメータメッセージは、UE102の識別を示し得る。324では、3GPP AAAサーバ107は、情報をHSS109から要求する。例えば、情報は、UE102に関連付けられた加入者情報に基づいて、UE102に特有であるWLAN QoSポリシーを含み得る。代替として、3GPP AAAサーバ107は、例えば、NSWOのための、例示的高速再認証中に、以前に記憶された選好を提供し得る。情報は、例えば、加入者(例えば、UE102のユーザおよび/またはUE102自体)またはフローに基づき得るQoSポリシーを含み得る。326では、3GPP AAAサーバ107は、ダイアメータメッセージをTWAN101に送信する。メッセージは、324からの読み出されたおよび/または記憶された情報を含み得る。328では、図示される実施例によると、TWAN101は、EAP信号伝達をスニフし、関連加入情報をTWAN101に記憶する。したがって、TWAN101は、UE102と3GPP AAAサーバ107との間のEAPメッセージを監視し得る。監視されるEAPメッセージおよびUE102の識別に基づいて、TWAN101は、UE102に関連付けられたWLAN QoSポリシーを識別し得る。例示的加入情報は、限定ではないが、UEに関連付けられた加入者情報に基づいて、UE102に特有であるNSWO選好およびWLAN QoSポリシーを含み得る。330では、TWAN101は、EAPoL要求メッセージをUE102に送信し得る。メッセージは、識別されたWLAN QoSポリシーを含み得る。したがって、TWAN101は、例えばEAPメッセージを介して、識別されたWLAN QoSポリシーをUE102に送信し得る。QoSポリシーは、HSS109を介して、読み出され得る。UE102は、332において、EAPoL応答メッセージをTWAN101に送信し得る。334では、TWAN101は、EAP応答を含むダイアメータメッセージを3GPP AAAサーバ107に送信し得る。336では、3GPP AAAサーバ107は、EAP成功メッセージを含むダイアメータメッセージをTWAN101に送信し得る。338では、TWAN101は、EAP成功メッセージをUE102に送信されるEAPoLメッセージで中継し得る。
ここで図3Cを参照すると、別の代替実施形態によると、340では、UE102は、EAPoL開始メッセージをTWAN101に送信し得る。応答して、TWAN101は、EAPoL要求メッセージをUE102に送信し得る(342において)。344では、UE102は、EAPoL応答メッセージをTWAN101に送信し得る。346では、TWAN101は、ダイアメータメッセージを3GPP AAAサーバ107に送信し得る。ダイアメータメッセージは、加入データを含み得る、EAP要求メッセージを含み得る。350では、TWAN101は、EAPoL要求メッセージをUE102に送信し得る。UE102は、352において、EAPoL応答メッセージをTWAN101に送信し得る。354では、TWAN101は、EAP応答を含む、ダイアメータメッセージを3GPP AAAサーバ107に送信し得る。356では、図示される実施例によると、3GPP AAAサーバ107は、情報が以前に記憶されていない場合、情報をHSS109から要求する(読み出す)。358では、3GPP AAAサーバ107は、ダイアメータメッセージをTWAN101に送信する。メッセージは、356から読み出された情報を含み得る。読み出された情報は、一例として提示されるが、加入情報、APN識別、ならびに加入者ベースおよび/またはフローベースであり得る、WLANQoSを含み得る。360では、TWAN101は、加入データを受信されたダイアメータメッセージ、特に、新しいダイアメータAVPから読み出す。TWAN101は、関連WLAN QoS加入情報をTWAN101に記憶し得る。362では、TWAN101は、EAPoL要求メッセージをUE102に送信し得る。EAPoL要求メッセージは、加入者ベースおよび/またはフローベースであり得る、WLAN QoSポリシーを含み得る。例えば、ある場合には、WLAN QoSポリシーは、UE102に特有である。したがって、TWAN101はまた、WLAN QoSポリシーに従って、UE102に向けられたWLANダウンリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定し得る。UE102は、364において、EAPoL応答メッセージをTWAN101に送信し得る。366では、TWAN101は、EAP応答を含む、ダイアメータメッセージを3GPP AAAサーバ107に送信し得る。368では、3GPP AAAサーバ107は、EAP成功メッセージを含む、ダイアメータメッセージをTWAN101に送信し得る。370では、TWAN101は、EAP成功メッセージをUE102に送信されるEAPoLメッセージで中継し得る。したがって、UE102は、MNOによって制御されるサーバを用いて、認証され得る。認証に基づいて、UE102は、WLAN QoSポリシーを示すメッセージを受信し得る。種々の例示的実施形態では、メッセージは、拡張されたEAPメッセージに従って、フォーマットされる。
ここで図3Dを参照すると、前述の認証のいずれかの後、デフォルトベアラが、372において、TWAN101とHSS109との間に確立され得る。代替として、374では、専用ベアラが、TWAN101とHSS109との間に確立され得る。376では、UE101は、QoSマッピング毎に、UL802.11eMACマーキングを設定し得る。したがって、UE102は、MNOによって規定されたWLAN QoSポリシーに従って、WLANアップリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定し得る。UE102は、したがって、WLAN QoSポリシーに基づいて、データをTWAN101に提供し得る。378では、TWAN101は、QoSマッピング毎に、DL802.11e MACマーキングを設定し得る。したがって、TWAN101は、WLAN QoSポリシーに従って、UE102に向けられたWLANダウンリンクトラフィックフローのためのユーザ優先度を設定し得る。TWAN101はさらに、MNOによって規定され得るWLAN QoSポリシーに従って、データをUE102に提供し得る。
したがって、前述のように、TWAN101は、信号伝達スニファを含み得、信号伝達スニファは、3GPP AAAサーバ107によってTWAN101に提供される加入者特有の「WLAN QoS」ダイアメータ拡張を読み取り、3GPP AAAサーバ107によってUE102に提供される加入者特有の「WLAN QoS」EAP拡張をスニフし、および/または「WLAN QoS」および関連付けられた加入情報をWiFi QoSポリシーマネージャに提供する。
さらに、SWw無線通信インターフェースを介するダウンリンクデータに対して、TWAN101は、事前に構成された値に基づいて、または拡張されたEAP/ダイアメータ信号伝達を使用して3GPP AAAサーバ107によって伝達されるHSS加入者情報の検査に基づいて、トラフィックフローのための802.11e UPを設定し得る。事前に構成されるポリシーは、ダウンリンクフローの区別をハンドリングするために使用され得る。例えば、図2を参照すると、グローバルフローベースのポリシーは、構成されたパケットフィルタと調和する。図3A−Dに関する説明によると、EAP/ダイアメータを説明される「WLAN QoS」拡張とともに使用することによって、ハンドリングされるダウンリンクトラフィックは、HSS109内のユーザのために記憶されたWLANQoS情報を使用して調整される。
SWw無線通信インターフェースを介するアップリンクデータのための例示的実施形態では、UE102は、事前に構成されるオペレータポリシーに従って、または前述の新しい機構によって信号伝達されるように、トラフィックフローのための802.11e UPを設定する。事前に構成されるポリシーは、例えば、規定されたパケットフィルタと調和するフローベースのポリシーを介して、アップリンクフローの区別をハンドリングするために使用され得る。EAPを説明される「WLANQoS」拡張とともに使用することによって、アップリンクトラフィックハンドリングは、HSS109内にユーザのために記憶されるWLAN QoS情報を使用して調整され得る。
再び、図3Dを参照すると、ある場合には、専用ベアラが、デフォルトPDN接続に関連付けられ得、専用ベアラは、デフォルト接続によって適正にハンドリングされることができない特定のQoS要件を示し得る。専用ベアラに属するパケットは、トラフィックフローテンプレート(TFT)を備えているパケットフィルタによって、区別され得る。TWAN101では、TFTは、PGW108からのGTP信号伝達によって提供され得、TFTは、関連付けられた専用ベアラを介して、アップリンクパケットをTWAN101からPGW108にルーティングするために使用され得る。PGW108は、そのTFTを使用して、関連付けられた専用ベアラによって、ダウンリンクパケットをTWAN101にルーティングし得る。
本明細書に論じられるように、図3A−Dに図示されるステップを行うエンティティは、図4Bまたは図4Cに図示されるもの等のデバイス、サーバ、またはコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行する、ソフトウェア(例えば、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る、論理的エンティティであることを理解されたい。すなわち、図3A−Dに図示される方法は、コンピューティングデバイスのプロセッサによって実行されると、図3A−Dに図示されるステップを行う、コンピュータ実行可能命令である、図4Bまたは図4Cに図示されるデバイスまたはコンピュータシステム等のコンピューティングデバイスのメモリ内に記憶される、ソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る。
以下に開示されるのは、EPCへのセルラーLTEおよび信頼WLANアクセスを提供する、3GPPアーキテクチャに関するさらなる詳細である。現在の実践下では、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、典型的には、それらのセルラーおよびコアネットワークから「ベストエフォート」インターネットトラフィックをオフロードするために、WiFiを採用する。しかしながら、「スモールセル」および「キャリアWiFi」のオペレータ展開における関心増加は、ローカルセルラーおよびWiFiネットワークを横断したより優れた相互運用性を模索するようにMNOを促すことが期待される。概して、「スモールセル」は、3GPP定義セルラー無線アクセス技術(RAT)を使用して、オペレータ許可スペクトルによって無線ネットワークアクセスを提供する、局在地理的エリアを指す。オフロードトラフィックが、本明細書で論じられるが、主に、WiFi通信を使用し得るデバイスが、本明細書に開示されるように、EAP/ダイアメータによって、WLAN QoSを実践し得ることも想定される。
オペレータが、「キャリアWiFi」を採用し、そのネットワークを最適化し、費用を削減するにつれて、直接、オペレータのモバイルコアネットワーク(MCN)とインターフェースをとることができる、「信頼」WLANアクセスネットワーク(TWAN)のさらなる展開がもたらされるであろうことが期待される。同様に、MNO展開スモールセルと、高トラフィック大都市ホットスポット場所等の共通地理的エリア内のWiFiアクセスネットワークとのさらなる統合がもたらされるであろうと期待される。そのような統合は、セルラーおよびWiFiアクセスの両方をサポートする、ますます増加するスマートフォンの数によって促される。
本文脈では、用語「信頼WLAN(TWAN)アクセス」は、適切な手段が、WLANによるアクセスからEPCを保護するために講じられる状況を指す。そのような手段は、MNOの裁量に委ねられ、例えば、WLANとEPCとの間の耐タンパファイバ接続の確立、またはWLANとEPCエッジにおけるセキュリティゲートウェイとの間のIPSecセキュリティアソシエーションの確立を含み得る。対照的に、WLANアクセスが、「非信頼」と見なされる場合、WLANは、EPCエッジにおいて、進化型パケットコアネットワークゲートウェイ(ePDG)とインターフェースをとり得、ePDGは、WLANを通してEPCにアクセスする各UEとIPSecセキュリティアソシエーションを直接確立しなければならない。
図4Aは、例示的通信システム10の略図であって、1つ以上の開示される実施形態が、実装され得る。図4Aは、セルラーLTEおよび信頼WLANアクセスをEPC119に提供する3GPPアーキテクチャを描写する。3GPP技術仕様(TS)23.402のセクション16.1.1(その内容は、参照することによって本明細書に組み込まれる)に説明されるように、WLAN AN113が、オペレータによって信頼されると見なされると、信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)101は、ユーザプレーントラフィックフローのためのPDNゲートウェイ(PGW)108に向かうS2aインターフェース106によって、認証、承認、および会計のための3GPP AAAサーバ107に向かうSTaインターフェース104によって、進化型パケットコアネットワーク(EPC)119に接続されることができる。TWAN101からローカルIPネットワーク111(すなわち、イントラネット)および/または直接インターネット111への代替経路もまた、示される。
3GPP LTEアクセスネットワーク121(すなわち、進化型ノードB)は、モビリティ管理エンティティ(MME)125との通信経路を提供するS1−MMEインターフェース123によって、EPC119に接続される。S1−Uインターフェース127は、サービングゲートウェイ(SGW)129との通信経路を提供し、SGW129は、S5インターフェース131によって、PDNゲートウェイ(PGW)108とインターフェースをとる。
「ローカルゲートウェイ」機能(L−GW)133は、例えば、ホームeNB(HeNB)展開のためのスモールセルLTEアクセスを提供する。同様に、「HeNBゲートウェイ」(HeNB GW)135が、MME125に向かう複数のHeNBのために制御プレーン信号伝達を集めるために使用され得、SGW129に向かうHeNBユーザプレーントラフィックをハンドリングするためにも使用され得る。HeNB管理システム(HeMS)137は、ブロードバンドフォーラム(BBF)によって公開され、3GPPによって採用されたTR−069規格に基づいて、HeNBの「プラグアンドプレイ」自動構成を提供する。セキュリティゲートウェイ(SeGW)139は、HeNB GW135を経由したEPC119への信頼アクセスを提供する。
WLAN AN113は、1つ以上のWLANアクセスポイント(AP)を備えている。AP(図示せず)は、SWwインターフェース156によるUE 102 WLAN IEEE802.11リンクの終わりをなす。APは、スタンドアローンAPとして、または、例えば、IETF CAPWAPプロトコルを使用して、無線LANコントローラ(WLC)に接続される「シン」APとして、展開され得る。
TWAG117は、PGW108とのGTPベースのS2aインターフェース106の終わりをなし、そのWLANアクセスリンク上でUE102のためのデフォルトIPルータとして作用し得る。UE102のためのDHCPサーバとしても作用し得る。TWAG117は、典型的には、UE102(WLAN APによる)に関連付けられたS2aインターフェース106GTP−Uトンネル(PGW108による)との間でパケットを転送するためのUE MACアドレスアソシエーションを維持する。
信頼WLAN AAAプロキシ(TWAP)115は、3GPP AAAサーバ107とのダイアメータベースのSTaインターフェース104の終わりをなす。TWAP115は、WLAN AN113と3GPP AAAサーバ107(または、ローミングの場合、プロキシ)との間でAAA情報を中継する。TWAP115は、TWAG117に、層2アタッチおよびデタッチイベントの発生を知らせることができる。TWAP115は、UE加入データ(IMSIを含む)のUEMACアドレスとの結合を確立し、そのような情報をTWAG117に提供することができる。
既存のシステムでは、UE102は、3GPPおよび非3GPP WLANアクセスの両方のために、USIM特徴を活用することができる。認証およびセキュリティのための処理は、3GPP TS23.402のセクション4.9.1に説明されており、その内容は、参照することによって、その全体として本明細書に組み込まれる。その中に説明されるように、WLAN AN113によって行われるもの等の非3GPPアクセス認証は、アクセス制御のために使用されるプロセスを定義し、それによって、EPC119と相互作用される非3GPP IPアクセスのリソースへの加入者のアタッチおよびその使用を許可または拒否する。非3GPPアクセス認証信号伝達は、UE102と3GPP AAAサーバ107とHSS109との間で実行される。認証信号伝達は、AAAプロキシを通過する。
信頼3GPPベースのアクセス認証は、STaインターフェース104を横断して実行される。3GPPベースのアクセス認証信号伝達は、IETFプロトコル、例えば、拡張可能認証プロトコル(EAP)に基づく。STaインターフェース104およびダイアメータアプリケーションが、信頼非3GPPアクセスによるEPC119アクセスのために、UE102を認証および承認するために使用される。その内容が参照することによって全体として本明細書に組み込まれる、3GPP TS29.273は、現在STaインターフェース104上でサポートされている、標準的TWANプロシージャを説明している。
GTPベースのTWAN101によるEPC119アクセスに対して、IPv4アドレスおよび/またはIPv6プレフィックスが、新しいPDN接続がTWAN101を介してEPC119と確立されると、UE102に配分される。別個のIPアドレスもまた、TWAN101によって、ローカルネットワークトラフィックおよび/または直接インターネットオフロードのために配分され得る。
TWAN101によるEPC119を通したPDN接続に対して、TWAN101は、EAP/ダイアメータまたはWLCP信号伝達によって、関連PDN情報を受信する。TWAN101は、GTPセッション作成要求によって、UE102のためのIPv4アドレスをPGW108から要求し得る。IPv4アドレスは、GTPセッション作成応答により、GTPトンネル確立中に、TWAN101に送達される。UE102が、DHCPv4によるPDN接続のためのIPv4アドレスを要求すると、TWAN101は、DHCPv4信号伝達内で受信されたIPv4アドレスをUE102に送達する。対応するプロシージャもまた、IPv6のために定義される。
3GPP LTEアクセスに対して、UE102は、EPC119へのその初期アタッチの一部として、PDN接続を自動的にトリガする。UE102は、続いて、必要に応じて、追加のPDN接続を確立し得る。
アタッチプロシージャの主要目的は、UE102が、加入したサービスを受信するために、ネットワークに登録を行うことである。アタッチプロシージャは、ユーザの識別を確認し、受信可能なサービスを識別し、セキュリティパラメータを確立し(例えば、データ暗号化のために)、ネットワークにUE102初期場所(例えば、ページングされる必要がある場合)を通知する。今日のユーザによって期待される「常時オン」ネットワーク接続をサポートするために、LTE規格は、アタッチプロシージャの一部として、デフォルトPDN接続の確立も規定する。本デフォルト接続のための無線リソースは、非活動期間中、解放され得るが、しかしながら、接続の残りは、そのままであり、エンドツーエンド接続は、UE102サービス要求に応答して、無線リソースを再割り当てすることによって、迅速に再確立されることができる。
UE102が、(H)eNB LTEネットワーク121を経由して、EPC119へのアタッチを試行する場合、最初に、(H)eNB LTEネットワーク121とRRC接続を確立し、アタッチ要求をRRC信号伝達内にカプセル化する。(H)eNBLTEネットワーク121は、次いで、S1−MMEインターフェース123上のS1−AP信号伝達によって、アタッチ要求をMME125に転送する。MME125は、UE102を認証し、EPC119へのアタッチを可能にするために、S6aインターフェース126によって、加入情報をHSS109から読み出す。
UE102を正常に認証後、MME125は、SGW129を選択し(例えば、(H)eNB LTEネットワーク121への近さに基づいて)、PGW108も選択する(例えば、HSS109から読み出されたデフォルトAPNまたはUE102によって要求される特定のAPNに基づいて)。MME125は、S11インターフェース124を介して、SGW129と通信し、PDN接続の作成を要求する。SGW129は、信号伝達を実行し、S5インターフェース131を介して、指定されるPGW108とのGTPユーザプレーントンネルを確立する。
「GTP制御」信号伝達は、MME125と(H)eNB121との間のS1−APプロトコル内で生じる。これは、最終的には、(H)eNB121とSGW129との間のS1−Uインターフェース127上のGTPユーザプレーントンネルの確立につながる。UE102とPGW108との間のPDN接続のための経路は、したがって、(H)eNB121およびSGW129を通して完成される。
UE102とPGW108との間のPDN接続のためのエンドツーエンド経路は、したがって、(H)eNB121およびSGW129を通して完成される。
通信がTWAN101を経由して生じるシステムでは、UE102認証およびEPC119アタッチは、UE102と3GPP AAAサーバ107との間のEAP信号伝達によって遂行される。
PDN接続サービスは、TWAN101とPGW108との間のS2aベアラ106と連結される、UE102とTWAN101との間の2地点間接続によって提供される。LTEモデルと異なり、WLAN無線リソースは、EPC観点から、「常時オン」である。言い換えると、任意の電力節約最適化が、WLAN内のIEEE802.11プロシージャを使用して、透過的にハンドリングされる。
UE102が、TWAN101によって、EPC119へのアタッチを試行する場合、最初に、WLAN AN113と層2接続を確立し、EAPメッセージをEAPoL信号伝達内にカプセル化する。WLAN AN113は、EAPメッセージをTWAP115に転送し、TWAP115は、メッセージをダイアメータ信号伝達内にカプセル化し、STaインターフェース104によって、メッセージを3GPP AAAサーバ107に転送する。3GPP AAAサーバ107は、SWxインターフェース128によって加入情報をHSS109から読み出し、UE102を認証し、EPC119へのアタッチを可能にする。
3GPPリリース11に対して、3GPP AAAサーバ107はまた、HSS109内でプロビジョニングされるデフォルトPDNへのPDN接続を確立するために、STaインターフェース104によって、TWAN101に情報を提供する。TWAN101は、次いで、直接PGW108に向かうS2aインターフェース106を介して、GTP制御プレーン(GTP−C)およびユーザプレーン(GTP−U)プロトコルを施行し、それによって、TWAN101を通して、UE102とPGW108との間のPDN接続を完成する。
3GPPリリース12に対して、SaMOG相−2作業項目は、UE開始PDN接続、マルチPDN接続、およびシームレスシステム間ハンドオーバのための追加のプロシージャを定義する。単一PDN対応TWANシナリオの場合、EAP拡張は、UE開始PDN要求およびシームレスシステム間ハンドオーバ要求をサポートするように定義される。マルチPDN対応TWANシナリオの場合、WLAN制御プロトコル(WLCP)が、UEとTWANとの間に定義され、1つ以上のUEPDN接続要求およびシームレスハンドオーバプロシージャを有効にする。しかしながら、別個のプロシージャが、依然として、UE認証のために、UEと3GPP AAAサーバとの間で利用される。
図4Bは、UE102等の例示的ユーザ機器の系統図である。例示的ユーザ機器(UE)は、限定ではないが、移動局、固定もしくはモバイル加入者ユニット、ポケベル、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者電子機器、ウエアラブルデバイス等を含み得る。図4Bに示されるように、UE102は、プロセッサ32と、送受信機34と、伝送/受信要素36と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、ディスプレイ/タッチパッド42と、非取り外し可能なメモリ44と、取り外し可能なメモリ46と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器52とを含み得る。UE102は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。UE102は、EAP/ダイアメータによって、WLAN QoSのための開示されるシステム、デバイス、および方法を使用するデバイスであり得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊アプリケーションプロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態機械等であり得る。プロセッサ32は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはUE102が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、伝送/受信要素36に連結され得る、送受信機34に連結され得る。図4Bは、プロセッサ32および送受信機34を別個の構成要素として描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップに一緒に組み込まれ得ることが理解されるであろう。プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または無線アクセス層(RAN)プログラムおよび/または通信を行い得る。プロセッサ32は、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティキー一致、および/または暗号化動作等のセキュリティ動作を行い得る。
伝送/受信要素36は、信号をWLAN AN113または(H)eNB121に伝送し、または信号を受信するように構成され得る。例えば、実施形態では、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等の種々のネットワークおよび無線インターフェースをサポートし得る。実施形態では、伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、または可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、伝送/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送および受信するように構成され得る。伝送/受信要素36は、無線または有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図13Cで描写されているが、UE102は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的には、UE102は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、UE102は、無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素36によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、UE102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、UE102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能なメモリ44および/または取り外し可能なメモリ46等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。非取り外し可能なメモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能なメモリ46は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態では、プロセッサ32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のUE102上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。プロセッサ32は、本明細書に説明される実施形態のうちのいくつかにおけるEAP/ダイアメータによってWLAN QoSが成功または不成功であるかに応答して、ディスプレイまたはインジケータ42上の照明パターン、画像、または色を制御するか、または別様に、QoSのステータスもしくはQoSを実装するためのプロセスを示すように構成され得る(例えば、関連付けられたテキストを伴う図2−3D)。
プロセッサ32は、電源48から電力を受け取り得、UE102内の他の構成要素への電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源48は、UE102に給電するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテリ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ32はまた、UE102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成される、GPSチップセット50に連結され得る。UE102は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続を提供する、1つ以上のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器52に連結され得る。例えば、周辺機器52は、加速度計、e−コンパス、衛星送受信機、センサ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
図4Cは、例えば、図4Aおよび図1の通信システム10内にある、またはそれと接続される、デバイスが、実装され得る、例示的なコンピュータシステム90のブロック図である。コンピュータシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、主に、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な命令によって制御され得、どこでも、またはどのような手段を用いても、そのようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピュータシステム90を稼働させるように、中央処理装置(CPU)91内で実行され得る。多くの既知のワークステーション、サーバ、および周辺コンピュータでは、中央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される。他の機械では、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たすか、またはCPU91を補助する、主要CPU91とは明確に異なる、随意的なプロセッサである。CPU91および/またはコプロセッサ81は、適切なダイアメータメッセージまたはEAP応答または要求メッセージを受信する等、EAP/ダイアメータによってWLAN QoSのための開示されるシステムおよび方法に関連するデータを受信、生成、および処理し得る。
動作中、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要データ転送経路であるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、およびそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピュータシステム90内の構成要素を接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータライン、アドレスを送信するためのアドレスライン、ならびに割り込みを送信するため、およびシステムバスを動作するための制御ラインを含む。そのようなシステムバス80の実施例は、PCI(周辺構成要素相互接続)バスである。
システムバス80に連結されるメモリデバイスは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82および読み取り専用メモリ(ROM)93を含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて取り出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正することができない、記憶されたデータを含む。RAM82に記憶されたデータは、CPU91または他のハードウェアデバイスによって読み取り、または変更することができる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換する、アドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを分離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを分離する、メモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで作動するプログラムは、独自のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピュータシステム90は、CPU91から、プリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を伝達する責任がある、周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピュータシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために必要とされる、電子構成要素を含む。
さらに、コンピュータシステム90は、外部通信ネットワークにコンピュータシステム90を接続するために使用され得る、ネットワークアダプタ97を含み得る。
本明細書で説明されるシステム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、命令が、コンピュータ、サーバ、UE等の機械によって実行されると、本明細書で説明されるシステム、方法、およびプロセスを行う、および/または実装する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(すなわち、プログラムコード)の形態で具現化され得ることが理解される。具体的には、上記で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の方法または技術で実装される、揮発性および不揮発性、取り外し可能なおよび非取り外し可能な媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくは所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の他の物理的媒体を含むが、それらに限定されない。
図で図示されるような本開示の主題の好ましい実施形態を説明する際に、明確にするために、特定の用語が採用される。しかしながら、請求された主題は、そのように選択された特定の用語に限定されることを目的としておらず、各特定の要素は、類似目的を達成するように同様に動作する、全ての技術的均等物を含むことを理解されたい。
本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製して使用すること、および任意の組み込まれた方法を行うことを含む、本発明を実践することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の実施例を含み得る。そのような他の実施例は、請求項の文字通りの言葉とは異ならない構造要素を有する場合に、または請求項の文字通りの言葉とのごくわずかな差異を伴う同等の構造要素を含む場合に、請求項の範囲内であることを目的としている。

Claims (1)

  1. 装置または方法またはシステム。
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