JP2019059557A - Passenger conveyor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、乗客コンベア装置に関する。 The present invention relates to a passenger conveyor device.
乗客コンベア装置の一形態であるエスカレータは、建築構造物の上下階に傾斜して設置された枠体と、枠体内に案内される無端状の踏段鎖に連結されて循環移動する複数の踏段と、踏段鎖を巻き掛ける枠体の上部又は下部に設けた駆動スプロケットおよび従動スプロケットと、駆動スプロケットを駆動鎖を介して駆動する駆動装置とを有しており、駆動装置からの駆動力が駆動スプロケットに伝達され、この駆動スプロケットが回転駆動されることにより踏段鎖および踏段が上階側と下階側との間を循環移動するようになっている。 An escalator, which is a form of a passenger conveyor device, includes a frame installed obliquely on the upper and lower floors of a building structure, and a plurality of steps connected to an endless step chain guided in the frame and circulated. A drive sprocket and a driven sprocket provided at the upper or lower part of the frame on which the step chain is wound, and a drive device for driving the drive sprocket through the drive chain, and the driving force from the drive device is the drive sprocket The step chain and steps are circulated between the upper floor and the lower floor by rotational driving of the drive sprocket.
このようなエスカレータにあって、特許文献1の図2、図5等では、駆動鎖が切れた場合、フック等の係合体を駆動スプロケットと一体に回転する回転体に係合し、この回転体の回転を制動することにより踏段の移動を制動するものが開示されている。
In such an escalator, in FIGS. 2 and 5 of
しかしながら、特許文献1に記載されるものでは、駆動鎖が切れた場合、フック等の係合体を回転体に係合させて制動することから、急停止にならざるを得ず、踏段上の乗客が転倒する危険性が高いという課題があった。
However, in the case described in
また、比較的大きなトルクがかかることから係合体や回転体の損傷を招く虞があり、万一、損傷した場合、復旧に時間がかかるという問題があった。 In addition, since a relatively large torque is applied, there is a possibility that the engaging body and the rotating body may be damaged, and there is a problem that recovery may take time if it is damaged.
本発明の目的は、駆動鎖の切断時、係合体と回転体の係合によることなく踏段を制動することのできる乗客コンベア装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a passenger conveyor device capable of braking a step without engagement of an engaging body and a rotating body at the time of cutting of a drive chain.
前記課題を解決し、前記目的を達成するために、本発明は、建築構造物の上下階に傾斜して設置された枠体と、該枠体内に案内される無端状の踏段鎖に連結されて循環移動する複数の踏段と、前記踏段鎖を巻き掛ける前記枠体の上部又は下部に設けた駆動スプロケットおよび従動スプロケットと、前記駆動スプロケットを駆動鎖を介して駆動する駆動装置と、該駆動装置に設けた主ブレーキ装置と、乗客コンベアを統括制御する制御装置とを備えた乗客コンベア装置であって、前記駆動スプロケットと一体に回転する回転体に摺接してこの回転体の回転を制動する副ブレーキ装置を設け、前記制御装置は、前記駆動鎖の切断を検出したとき、上昇運転時は、前記主ブレーキ装置に動作指令を出力し、前記踏段が停止した後、前記副ブレーキ装置に動作指令を出力すると共に、下降運転時は、前記主ブレーキ装置および前記副ブレーキ装置のそれぞれに動作指令を同時出力することを特徴とする。 In order to solve the above problems and achieve the above object, the present invention is connected to a frame installed obliquely on the upper and lower floors of a building structure and an endless step chain guided in the frame. A plurality of steps moving in circulation, a drive sprocket and a driven sprocket provided at an upper portion or a lower portion of the frame on which the step chain is wound, a drive device for driving the drive sprocket through the drive chain, and the drive device A passenger conveyor device including a main brake device provided in the vehicle and a control device for overall control of the passenger conveyor, the sub device braking the rotation of the rotating body in sliding contact with the rotating body integrally rotating with the drive sprocket A brake device is provided, and the control device outputs an operation command to the main brake device during rising operation when detecting disconnection of the drive chain, and after the step stops, the sub-brake device It outputs an operation command to, during lowering operation, characterized by simultaneously outputting an operation command to each of the main brake device and the auxiliary brake device.
前記構成の乗客コンベア装置によれば、駆動鎖の切断時、係合体と回転体の係合によることなく踏段を制動することができる。 According to the passenger conveyor device of the above configuration, when cutting the drive chain, it is possible to brake the steps without depending on the engagement between the engaging body and the rotating body.
なお、上述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。 In addition, the subject except having mentioned above, a structure, and an effect are clarified by description of the following embodiment.
以下、本発明の乗客コンベア装置を実施するための実施例について、図を参照して説明する。 Hereinafter, an embodiment for carrying out the passenger conveyor device of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本実施例による乗客コンベア装置の一実施例を示す側面図である。 FIG. 1 is a side view showing an embodiment of a passenger conveyor device according to the present embodiment.
乗客コンベア装置の一形態であるエスカレータ1は、建築構造物に設置され上部水平枠2Aと下部水平枠2Bと中間傾斜部枠2Cとからなる枠体2と、枠体2内に案内されて上下階間を循環移動する複数の踏段3と、上部水平枠2Aに設置され踏段3を駆動する駆動装置4と、踏段3の移動方向に沿って枠体2に立設される左右一対の欄干5と、欄干5の周縁に案内され、踏段3と同期して駆動される無端状の移動手摺6とを有している。
踏段3は、幅方向の両側を左右一対の無端状の踏段鎖7に連結されており、これら左右の踏段鎖7は、上部水平枠2A内に軸支された駆動スプロケット8と下部水平枠2B内に軸支された従動スプロケット9との間に巻き掛けられている。なお、駆動装置4と駆動スプロケット8を下部水平枠2Bに設け、従動スプロケット9を上部水平枠2A内に設けても良い。
The
図2は、本実施例による乗客コンベア装置の要部構成図である。ここに示すように、エスカレータ1は、前述した駆動装置4と、主電磁ブレーキ装置10と、副電磁ブレーキ装置11と、インバータ12と、移動手摺安全装置13と、制御装置14とを有している。
FIG. 2 is a schematic view of the passenger conveyor device according to the present embodiment. As shown here, the
駆動装置4は、モータ15と、モータ15の回転を減速する減速機16と、減速機16の出力軸に設けられた動力伝達スプロケット17と、動力伝達スプロケット17の動力を駆動スプロケット8に伝える駆動鎖18とを備えている。
主電磁ブレーキ装置10は、駆動装置4に設けられ、例えば、モータ軸と共に回転するブレーキディスク、モータ台座に固定されているハウジング、ハウジングに対してモータ軸方向のみに移動可能なように支持されているアマチュア、アマチュアをブレーキディスクに向かって押しつける押しばね、ハウジングに固定されると共に押しばねに抵抗してアマチュアをブレーキディスクから離間する電磁石、ブレーキディスクとアマチュアとの間に配置されて両者のうちいずれか一方に固定されるブレーキライニングなどから構成されている。
The main
このような主電磁ブレーキ装置10はモータ停止時に制動力を発生させるものである。制動力を発生させるには電磁石への電流を遮断する。このとき、押しばねがブレーキディスクに向かってアマチュアを押しつけるので、ブレーキライニングとの間の摩擦力でブレーキディスクならびにモータ軸はハウジングに対して位置が保持されることになる。
Such a main
一方、モータ回転時には電磁ブレーキの制動は解除される。制動解除するには電磁石へ所定の大きさの電流を流す。この電流によって電磁石から生じる磁力でアマチュアは吸引される。この吸引する荷重は押しばねがアマチュアをブレーキディスクに向かって押す荷重よりも大きく設定されているので、ブレーキライニングが離れ、摩擦力が生じなくなり、ブレーキディスクならびにモータ軸は回転可能となる。 On the other hand, when the motor rotates, the braking of the electromagnetic brake is released. To release the brake, a current of a predetermined magnitude is supplied to the electromagnet. The armature is attracted by the magnetic force generated from the electromagnet by this current. Since the load to be drawn is set larger than the load by which the push spring pushes the armature toward the brake disc, the brake lining is separated, no frictional force is generated, and the brake disc and the motor shaft can be rotated.
副電磁ブレーキ装置11は、駆動スプロケット8に設けられ、例えば、駆動スプロケット軸と共に回転するブレーキディスク19、駆動スプロケット台座に固定されているハウジング、ハウジングに対してモータ軸方向のみに移動可能なように支持されているアマチュア、アマチュアをブレーキディスク19に向かって押しつける押しばね、ハウジングに固定されると共に押しばねに抵抗してアマチュアをブレーキディスク19から離間する電磁石、ブレーキディスク19とアマチュアとの間に配置されて両者のうちいずれか一方に固定されるブレーキライニングなどから構成されている。
The sub
このような副電磁ブレーキ装置11は、駆動鎖18の切断時に制動力を発生させるものである。副電磁ブレーキ装置11を用いて制動力を発生させるには電磁石への電流を遮断する。このとき、押しばねがブレーキディスク19に向かってアマチュアを押しつけるので、ブレーキライニングとの間の摩擦力でブレーキディスク19ならびにモータ軸はハウジングに対して位置が保持されることになる。
Such an auxiliary
一方、駆動スプロケット8回転時には電磁ブレーキの制動は解除される。制動解除するには電磁石へ所定の大きさの電流を流す。この電流によって電磁石から生じる磁力でアマチュアは吸引される。この吸引する荷重は押しばねがアマチュアをブレーキディスク19に向かって押す荷重よりも大きく設定されているので、ブレーキライニングが離れ、摩擦力が生じなくなり、ブレーキディスク19ならびに駆動スプロケット8は回転可能となる。なお、副電磁ブレーキ装置11は、ブレーキディスク19へのブレーキライニングの摺接時に、急制動とならない制動力(例えば、減速度が0.6m/s2)以下にあらかじめ設定されている。
On the other hand, when the drive sprocket 8 rotates, the braking of the electromagnetic brake is released. To release the brake, a current of a predetermined magnitude is supplied to the electromagnet. The armature is attracted by the magnetic force generated from the electromagnet by this current. Since the load to be sucked is set larger than the load by which the push spring pushes the armature toward the
インバータ12は、制御装置14から出力される指令に基づき任意の速度でモータ15を可変速制御する。
The
移動手摺安全装置13は、移動手摺6の動きを検出し、検出信号を制御装置14に出力する。
The moving
制御装置14は、エスカレータ1を統括制御するものであり、主電磁ブレーキ装置10、副電磁ブレーキ装置11およびインバータ12などに各種指令を出力する。
The
ここで、駆動鎖18が切断したときに踏段3を制動する流れについて説明する。
Here, a flow of braking the
図3は、エスカレータ1の上昇運転中に駆動鎖18が切断した時の制御手順を示すフローチャートである。
FIG. 3 is a flowchart showing a control procedure when the
エスカレータ1が上昇運転をしているときに、何らかの要因により駆動鎖18が切断すると、インバータ12が急激なトルク変動を検知し、これに基づき制御装置14は駆動鎖18の切断を検出する(S1でYES)。次いで、制御装置14は、モータ15の電源を遮断する(S2)と共に、主電磁ブレーキ装置10に動作指令を出力する(S3)。これに応じて主電磁ブレーキ装置10は制動動作を行う(S4)。すなわち、電磁石への電流を遮断し、押しばねの押圧力によりブレーキディスクに向かってアマチュアを押しつけ、ブレーキライニングをブレーキディスクに摺接させ制動する。なお、この時点で副電磁ブレーキ装置11は非制動状態である。
When the
主電磁ブレーキ装置10の制動により上昇する踏段3が減速し、移動手摺安全装置13が移動手摺6の停止を検出すると(S5でYES)、移動手摺安全装置13は制御装置14に手摺停止信号を出力する。これに応じて制御装置14は、移動手摺6およびこの移動手摺6と連動する踏段3が停止したと判断し、副電磁ブレーキ装置11に動作指令を出力し(S6)、これに応じて副電磁ブレーキ装置11は制動動作を行う(S7)。すなわち、電磁石への電流を遮断し、押しばねの押圧力によりブレーキディスク19に向かってアマチュアを押しつけ、ブレーキライニングをブレーキディスク19に摺接させ制動する。
When the
このように、エスカレータ1が上昇運転のときは、駆動鎖18が切断しても、踏段3は走行慣性力で上昇し減速するので、まず主電磁ブレーキ装置10により制動を行い、比較的緩やかな減速度で踏段3を制動させ、踏段3停止後は副電磁ブレーキ装置11により制動することで、踏段3が下降することを確実に阻止する。
As described above, when the
一方、図4は、エスカレータ1の下降運転中に駆動鎖18が切断した時の制御手順を示すフローチャートである。
On the other hand, FIG. 4 is a flowchart showing a control procedure when the
エスカレータ1が下降運転をしているときに、何らかの要因により駆動鎖18が切断すると、インバータ12が急激なトルク変動を検知し、これに基づき制御装置14は駆動鎖18の切断を検出する(S11でYES)。次いで、制御装置14は、モータ15の電源を遮断する(S12)と共に、主電磁ブレーキ装置10および副電磁ブレーキ装置11のそれぞれに動作指令を出力する(S13)。これに応じて主電磁ブレーキ装置10および副電磁ブレーキ装置11は制動動作を行う(S14)。すなわち、主電磁ブレーキ装置10および副電磁ブレーキ装置11のそれぞれは、電磁石への電流を遮断し、押しばねの押圧力によりブレーキディスクに向かってアマチュアを押しつけ、ブレーキライニングをブレーキディスクに摺接させ制動する。
When the
このように、エスカレータ1が下降運転のときに駆動鎖18が切断すると、自重、積載荷重および走行慣性力により踏段3が急速に下降する虞があるため、主電磁ブレーキ装置10および副電磁ブレーキ装置11のそれぞれを制動させて踏段3を制動する。一方、このときも副電磁ブレーキ装置11の制動力は、急制動とならない値にあらかじめ設定されていることから、踏段3上の乗客が転倒する危険を低減しつつ、踏段3を緊急制動することができる。
Thus, if the
本実施例によれば、駆動スプロケット8と一体に回転する回転体、つまりブレーキディスク19に摺接してこのブレーキディスク19の回転を制動する副電磁ブレーキ装置11を設け、制御装置14は、駆動鎖18の切断を検出したとき、上昇運転時は、主電磁ブレーキ装置10に動作指令を出力し、踏段3停止後、副電磁ブレーキ装置11に動作指令を出力すると共に、下降運転時は、主電磁ブレーキ装置10および副電磁ブレーキ装置11のそれぞれに動作指令を同時出力することにより、駆動鎖18の切断時、係合体と回転体の係合によることなく踏段3を制動することができ、これによって、比較的穏やかな緊急制動を実現し踏段3上の乗客が転倒する危険性を低減できると共に、緊急制動時に機器が損傷しない構造とすることができる。
According to the present embodiment, there is provided the sub
すなわち、エスカレータ1が上昇運転のときは、駆動鎖18が切断しても、踏段3は走行慣性力で上昇し減速するので、まず主電磁ブレーキ装置10により制動を行い、比較的緩やかな減速度で踏段3を制動させ、踏段3停止後は副電磁ブレーキ装置11により制動することで、踏段3が下降することを確実に阻止する。
That is, when the
また、エスカレータ1が下降運転のときに駆動鎖18が切断すると、自重、積載荷重および走行慣性力により踏段3が急速に下降する虞があるため、主電磁ブレーキ装置10および副電磁ブレーキ装置11のそれぞれを制動させて踏段3を制動するが、このときも、副電磁ブレーキ装置11の制動力は、急制動とならない値にあらかじめ設定されていることから、踏段3上の乗客が転倒する危険を低減しつつ、踏段3を緊急制動することができる。このように、駆動鎖18の切断時に作動させる副ブレーキを電磁ブレーキとすることにより、安全性および耐久性の高いエスカレータ1とすることができる。
In addition, if the
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例1では、副ブレーキに副電磁ブレーキ装置11を用いたのに対し、本実施例では、副ブレーキに油圧ブレーキ装置を用いている。その他の構成は実施例1と共通するため、以下では、共通点に対する重複説明を省略している。
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the first embodiment, the auxiliary
実施例1のように電磁ブレーキ装置を用いる場合、制御装置14は、ブレーキの制動力を調節することはできず、ブレーキのオン/オフを切り替えることしかできない。このため、ブレーキをかけた時の急制動による乗客の転倒を防止するには、副ブレーキの制動力を予め小さめ(例えば、減速度=0.6m/s2以下)に設定しておく必要があった。
When the electromagnetic brake device is used as in the first embodiment, the
これに対し、本実施例のように油圧ブレーキ装置を用いる場合には、副ブレーキの制動力を細やかに調節することができ、例えば、制動力が徐々に大きくなるような制御信号や、踏段の速度に略反比例する制動力となるような制御信号を、制御装置14から副ブレーキに与えることもできる。これにより、本実施例では、踏段の速度に応じた適切な制動力を発生させ、踏段をより滑らかに停止させることができるので、乗客の転倒防止と、制動時間の短縮化の両立を図ることができる。
On the other hand, in the case of using the hydraulic brake device as in the present embodiment, the braking force of the auxiliary brake can be finely adjusted. For example, a control signal for gradually increasing the braking force or the step A control signal may be applied from the
以上、本発明の乗客コンベア装置の実施例について、その作用効果も含めて説明した。しかしながら、本発明の乗客コンベア装置は、前述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能である。 In the above, the Example of the passenger conveyor apparatus of this invention was described also including the effect. However, the passenger conveyor device of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications are possible without departing from the scope of the invention described in the claims.
1 エスカレータ
2 枠体
2A 上部水平枠
2B 下部水平枠
2C 中間傾斜部枠
3 踏段
4 駆動装置
5 欄干
6 移動手摺
7 踏段鎖
8 駆動スプロケット
9 従動スプロケット
10 主電磁ブレーキ装置
11 副電磁ブレーキ装置
12 インバータ
13 移動手摺安全装置
14 制御装置
15 モータ
16 減速機
17 動力伝達スプロケット
18 駆動鎖
19 ブレーキディスク
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記駆動スプロケットと一体に回転する回転体に摺接してこの回転体の回転を制動する副ブレーキ装置を設け、
前記制御装置は、前記駆動鎖の切断を検出したとき、
上昇運転時は、前記主ブレーキ装置に動作指令を出力し、前記踏段が停止した後、前記副ブレーキ装置に動作指令を出力すると共に、
下降運転時は、前記主ブレーキ装置および前記副ブレーキ装置のそれぞれに動作指令を同時出力することを特徴とした乗客コンベア装置。 A frame installed on upper and lower floors of a building structure, a plurality of steps connected to an endless step chain guided in the frame and circulated, and the frame on which the step chain is wound A drive sprocket and a driven sprocket provided at the upper or lower part of the drive, a drive device for driving the drive sprocket through a drive chain, a main brake device provided for the drive device, and a control device for controlling the passenger conveyor A passenger conveyor device comprising:
An auxiliary brake device is provided which is in sliding contact with the rotating body integrally rotating with the drive sprocket to brake the rotation of the rotating body.
When the controller detects the breakage of the drive chain,
At the time of ascending operation, an operation command is output to the main brake device, and after the steps are stopped, an operation command is output to the auxiliary brake device.
A passenger conveyor device characterized by simultaneously outputting an operation command to each of the main brake device and the auxiliary brake device during descent operation.
前記制御装置は、前記踏段の速度に応じた制動力となるように、あるいは、徐々に上昇する制動力となるように、前記油圧ブレーキ装置を制御することを特徴とした請求項1に記載の乗客コンベア装置。 The auxiliary brake device is a hydraulic brake device,
2. The hydraulic control apparatus according to claim 1, wherein the control device controls the hydraulic brake device so as to obtain a braking force corresponding to the speed of the steps or a gradually rising braking force. Passenger conveyor equipment.
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