JP2019056893A - 会話装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】難聴者が電話をする場合、受話器からの音声を聞き取るのが難しいため、会話が困難である。本発明は、音声認識技術を利用して難聴者の電話等での会話を円滑に行えるようにすることを課題とするものであって、さらには、広く難聴者の会話を円滑にすることを課題とする。【解決手段】話し手の音声を文字に変換する文字変換手段と、この変換された文字を聞き手の見える位置で表示する文字表示装置とからなる電話機に装着される会話装置であって、通話開始終了検知手段と、集音手段と、文字変換手段と文字表示装置とからなる。通話開始終了検知手段は、通話開始と終了を検知して検知信号を出力する。集音手段は、受話器から聞こえる受話音声を集音して音声電気信号に変換して出力する。文字変換手段と文字表示装置は、通話開始終了検知手段からの検知信号を受けて動作の開始と終了を行うようにされており、通話開始の検知信号を受けると起動し、通話終了の検知信号を受けると動作を終了する。
Description
本発明は、音声認識技術を利用した、難聴者の会話を補助するための装置に関するものである。
近年、音声認識技術の進歩により、スマートフォン等の通信機器に対してキーボード等で文字入力せずに音声による入力が精度良く行えるようになっている。
難聴者が電話をする場合、受話器からの音声を聞き取るのが難しいため、会話が困難である。本発明は、音声認識技術を利用して難聴者の電話等での会話を円滑に行えるようにすることを課題とするものであって、さらには、広く難聴者の会話を円滑にすることを課題とする。
本発明は、話し手の音声を文字に変換する文字変換手段と、この変換された文字を聞き手の見える位置で表示する文字表示装置とからなる会話装置である。
本発明によれば、話し手の音声が聞き手の見える位置で文字表示されるため、話し手の音声が聞き取れない場合や聞き取りづらい場合でも、表示された文字を見ることで、円滑に会話を行うことが可能となる。
本実施例の会話装置は、電話機に装着される会話装置であって、通話開始終了検知手段と、集音手段と、文字変換手段と文字表示装置とからなる。
通話開始終了検知手段は、通話開始と終了を検知して検知信号を出力する。
集音手段は、受話器から聞こえる受話音声を集音して音声電気信号に変換して出力する。
文字変換手段と文字表示装置は、通話開始終了検知手段からの検知信号を受けて動作の開始と終了を行うようにされており、通話開始の検知信号を受けると起動し、通話終了の検知信号を受けると動作を終了する。
文字変換手段は、集音手段からの音声電気信号を受けてこれを文字に変換する。
文字表示装置は、この変換された文字を表示画面に表示する。
通話開始終了検知手段は、通話開始と終了を検知して検知信号を出力する。
集音手段は、受話器から聞こえる受話音声を集音して音声電気信号に変換して出力する。
文字変換手段と文字表示装置は、通話開始終了検知手段からの検知信号を受けて動作の開始と終了を行うようにされており、通話開始の検知信号を受けると起動し、通話終了の検知信号を受けると動作を終了する。
文字変換手段は、集音手段からの音声電気信号を受けてこれを文字に変換する。
文字表示装置は、この変換された文字を表示画面に表示する。
通話開始終了検知手段は、例えば、ボタンを押すことにより回路が解放され(開信号)、ボタンを押すのをやめることにより回路が接続される(閉信号)押しボタンスイッチであり、受話器を取って受話器台から話したときに押しボタンスイッチが押されなくなり、受話器台に受話器を置いた時に押しボタンスイッチが押されるようになる位置に取り付けられる。
集音手段は受話器に装着されるマイクであり、文字変換手段はスマートフォンに組み込まれた音声認識ソフトであり、文字表示装置はスマートフォンである。押しボタンスイッチの開閉信号は2線が3.5mmプラグに接続され、マイクからの音声信号も3.5mmプラグに接続され、この3.5mmプラグがスマートフォンの3.5mmプラグ接続部に接続されることで、スマートフォンにそれぞれの信号が入力される。
集音手段は受話器に装着されるマイクであり、文字変換手段はスマートフォンに組み込まれた音声認識ソフトであり、文字表示装置はスマートフォンである。押しボタンスイッチの開閉信号は2線が3.5mmプラグに接続され、マイクからの音声信号も3.5mmプラグに接続され、この3.5mmプラグがスマートフォンの3.5mmプラグ接続部に接続されることで、スマートフォンにそれぞれの信号が入力される。
スマートフォンには、通話開始終了検知手段からの検知信号を受けて、文字変換手段と文字表示装置とを起動または終了させるソフトウェアが組み込まれており、これにより本実施例会話装置は下記動作をする。
押しボタンスイッチから閉信号が入力されるとスマートフォンに組み込まれた音声入力ソフトが立ち上がり、この状態で、マイクから受話音声が入力されると音声認識ソフトが音声を認識して文字に変換し、文字表示装置がスマートフォンの画面にこの文字を表示する。次いで、押しボタンスイッチから開信号が入力されると音声認識ソフトと文字表示装置機能が終了される。
音声認識ソフトは音声入力用のマイクマークをタップして入力し、入力完了のタップをすることにより、そこまでの入力音声を文字に変換して表示するのが通常であるが、電話で話をする場合にはそのような作業をすることはないため、文字変換する区切りを自動的に生成する必要がある。そこで、このソフトでは所定の時間(例えば2秒)ごとに自動的に入力音声を区切って文字変換し、画面に表示する。
音声認識ソフトは音声入力用のマイクマークをタップして入力し、入力完了のタップをすることにより、そこまでの入力音声を文字に変換して表示するのが通常であるが、電話で話をする場合にはそのような作業をすることはないため、文字変換する区切りを自動的に生成する必要がある。そこで、このソフトでは所定の時間(例えば2秒)ごとに自動的に入力音声を区切って文字変換し、画面に表示する。
この会話装置を装着した電話機を使用した場合の会話風景は下記のようになる。
電話が架かってきて受話器を持ち上げると、押しボタンスイッチから閉信号がスマートフォンに入力されてスマートフォン内の音声認識ソフトと文字表示機能が立ち上がる。次いで、受話器からの音声が2秒ごとに文字変換されてスマートフォンの画面に表示される。通話者はこの文字表示を見て内容を確認しながら会話をし、通話が終了して受話器を置くと自動的に音声認識ソフトと文字表示機能が終了する。
電話が架かってきて受話器を持ち上げると、押しボタンスイッチから閉信号がスマートフォンに入力されてスマートフォン内の音声認識ソフトと文字表示機能が立ち上がる。次いで、受話器からの音声が2秒ごとに文字変換されてスマートフォンの画面に表示される。通話者はこの文字表示を見て内容を確認しながら会話をし、通話が終了して受話器を置くと自動的に音声認識ソフトと文字表示機能が終了する。
例えば、難聴で電話での会話が難しい高齢者がこの電話機を使用すれば、受話器からの音声が文字表示されるため、しゃべっている内容が聞き取りやすくなり会話が楽になる。また、スマートフォンを起動させるための特別な操作も不要であるため、容易に扱える。
本実施例の会話装置は、スマートフォンに装着される会話装置であって、通話開始終了検知手段と、集音手段と、スマートフォン内に組み込まれる文字変換手段と文字表示装置の起動終了手段とからなる。
通話開始終了検知手段は、通話開始と終了を検知して検知信号を出力するボタンスイッチであって、集音手段は、受話器から聞こえる受話音声を集音して音声電気信号に変換して出力するマイクである。
起動終了手段は、スマートフォン内に組み込まれたソフトウェアであって、通話開始終了検知手段からの検知信号を受けて文字変換手段と文字表示装置の動作の開始と終了を行うように動作する。
通話開始終了検知手段は、通話開始と終了を検知して検知信号を出力するボタンスイッチであって、集音手段は、受話器から聞こえる受話音声を集音して音声電気信号に変換して出力するマイクである。
起動終了手段は、スマートフォン内に組み込まれたソフトウェアであって、通話開始終了検知手段からの検知信号を受けて文字変換手段と文字表示装置の動作の開始と終了を行うように動作する。
本実施例の会話装置を装着することで、スマートフォンに電話が架かった際に押しボタンスイッチを操作することで、自動的に文字変換手段と文字表示手段が起動し、受話音声がスマートフォン画面に文字表示される。これにより、難聴者の円滑な通話が可能になる。
本実施例の会話装置は、眼鏡と同様に装着される眼鏡型の装置である。この装置は、指向性の強い集音マイクとレンズ部分に文字を表示する文字表示装置と、集音マイクにより集音した音声を文字に変換する文字変換手段を備えている。
集音マイクはこの眼鏡型の装置を装着した者の視線方向の音声を集音するように調整されるのが好ましく、より好ましくは、眼鏡型の装置に視線方向の話者の口元を撮影できる撮像素子を備えるのが好ましく、音声と話者の口の動きから余分な音声を除いたその話者の声のみを正確に文字変換できるようにするのが好ましい。
このような装置を装着するととにより、音声が聞き取りにくい場合でも、その音声が文字に変換されて眼鏡のレンズ上に表示されるため、通常の会話をしている時と同様に相手の顔を見ながら話をすることが可能となる。
集音マイクはこの眼鏡型の装置を装着した者の視線方向の音声を集音するように調整されるのが好ましく、より好ましくは、眼鏡型の装置に視線方向の話者の口元を撮影できる撮像素子を備えるのが好ましく、音声と話者の口の動きから余分な音声を除いたその話者の声のみを正確に文字変換できるようにするのが好ましい。
このような装置を装着するととにより、音声が聞き取りにくい場合でも、その音声が文字に変換されて眼鏡のレンズ上に表示されるため、通常の会話をしている時と同様に相手の顔を見ながら話をすることが可能となる。
本実施例の会話装置は、スーパーのレジなどで使用されるものであって、レジ担当者の音声を集音するマイクと、集音した音声を文字に変換して表示するディスプレイとからなるものである。
この装置によれば、お年寄りなどの難聴者の応対をする場合に、レジ担当者の説明や問いかけがほぼ同時にディスプレイに文字表示されるため、レジでの会話がスムーズに行えるようになる。
この装置によれば、お年寄りなどの難聴者の応対をする場合に、レジ担当者の説明や問いかけがほぼ同時にディスプレイに文字表示されるため、レジでの会話がスムーズに行えるようになる。
Claims (1)
- 話し手の音声を文字に変換する文字変換手段と、この変換された文字を聞き手の見える位置で表示する文字表示装置とからなる会話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017196417A JP2019056893A (ja) | 2017-09-19 | 2017-09-19 | 会話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017196417A JP2019056893A (ja) | 2017-09-19 | 2017-09-19 | 会話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019056893A true JP2019056893A (ja) | 2019-04-11 |
Family
ID=66106246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017196417A Pending JP2019056893A (ja) | 2017-09-19 | 2017-09-19 | 会話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019056893A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110931001A (zh) * | 2019-09-05 | 2020-03-27 | 新华通讯社 | 一种面向语音识别的抗噪音频传输的装置 |
-
2017
- 2017-09-19 JP JP2017196417A patent/JP2019056893A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110931001A (zh) * | 2019-09-05 | 2020-03-27 | 新华通讯社 | 一种面向语音识别的抗噪音频传输的装置 |
CN110931001B (zh) * | 2019-09-05 | 2022-05-17 | 新华通讯社 | 一种面向语音识别的抗噪音频传输的装置 |
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