JP2019051130A - 清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】色合いが異なる塵芥の捕集状況を把握しやすい清掃具を提供する。【解決手段】清掃具は、清掃対象に当接される清掃領域101を有する。清掃領域は、第1繊維体10が配置された第1領域R1と、第2繊維体20が配置された第2領域R2と、を有する。第1領域R1と第2領域R2のそれぞれは、清掃領域の長手方向及び長手方向と直交する直交方向において間隔を空けて複数配置されている。第1繊維体10と第2繊維体20の色差ΔE12は、49.0以上である。【選択図】図2

Description

本発明は、清掃対象を清掃するための清掃具に関する。
髪の毛や綿埃の塵芥を捕集する掃除具が提供されている。埃などの白に近い色の塵芥を目立ちやすくした清掃具が提供されている(下記特許文献1)。特許文献1には、色合いが違う塵芥に対応するために、各色の詰め合わせを提供することが記載されている。
実用新案登録第3145316号
特許文献1によれば、清掃対象となる塵芥に対して目立ちやすい色のシートを選択することにより、当該塵芥を識別易くできる。しかし、通常、清掃対象となる塵芥は、一色ではなく、色合いが異なる塵芥が混在している。そのため、一部の塵芥を識別できても、他の塵芥を識別し難いことがあった。そこで、色合いが異なる塵芥の捕集状況を把握しやすい清掃具が望まれる。
一態様に係る清掃具は、清掃対象に当接される清掃領域を有する清掃具であって、前記清掃領域は、第1繊維体が配置された第1領域と、第2繊維体が配置された第2領域と、を有し、前記第1領域と前記第2領域のそれぞれは、前記清掃領域の長手方向及び前記長手方向と直交する直交方向において間隔を空けて複数配置されており、前記第1繊維体と前記第2繊維体の色差ΔEは、49.0以上である。
実施形態に係る清掃具が装着される保持具を示す斜視図である。 清掃具の概要を示す平面図である。 図3は、清掃具の構成を示す分解図である。 図2に示すA部分の拡大図である。 繊維束の起立部が起立していない状態における図4のB部分の構成を示す説明図である。 繊維束の起立部が起立した状態における図4のB部分の構成を示す説明図である。 図6に示すC−C線に沿った清掃具の断面図である。 変形例に係る清掃具及び保持具を示す斜視図である。 変形例に係る清掃具の構成を示す分解図である。
(1)実施形態の概要
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
一態様に係る清掃具は、清掃対象に当接される清掃領域を有する清掃具であって、
前記清掃領域は、第1繊維体が配置された第1領域と、第2繊維体が配置された第2領域と、を有し、
前記第1領域と前記第2領域のそれぞれは、前記清掃領域の長手方向及び前記長手方向と直交する直交方向において間隔を空けて複数配置されており、
前記第1繊維体と前記第2繊維体の色差ΔEは、49.0以上である。
塵芥の色は、大別すると、皮膚片やフケ等の白色、埃等の灰色、人や動物の毛、砂粒等の白、黒、茶等があり、多色が混在している。第1繊維体の色差と第2繊維体の色差ΔEが49.0以上であるため、第1繊維体と第2繊維体の色合いが大きく異なり、多色の塵芥に対する識別性を発揮できる。具体的には、第1繊維体と第2繊維体の一方は、白基調であり、他方は、黒基調である。よって、白基調の繊維体によって黒色の塵芥に対する識別性を発揮でき、黒色の繊維体によって白色及び灰色の塵芥に対する識別性を発揮できる。清掃領域において第1領域と第2領域がそれぞれ間隔を空けて複数配置されているため、長手方向及び直交方向のいずれにおいても広い範囲で、色合いの違う塵芥に対する識別性を発揮できる。第1繊維体と第2繊維体の少なくともいずれか一方で、色合いの異なる塵芥のいずれかに対する識別性を発揮でき、塵芥の捕集状況を把握しやすくなる。なお、請求項1における色差ΔEは、実施形態におけるΔE12である。
なお、清掃領域は、塵芥に当接される面であり、例えば、シートの状の清掃具においてシート表面に設けられる。清掃領域において第1領域と第2領域が間隔を空けて複数配置されていればよく、例えば、シート内面において第1繊維体及び第2繊維体の少なくとも一方が連続して配置されているが、当該一方が配置された第1領域又は第2領域が間欠的にシート表面に設けられている構成や、第1繊維体自体及び第2繊維体自体が間欠的に配置された構成も含む。
また、第1領域と第2領域は、規則的に配置されていてもよいし、不規則に配置されていてもよい。例えば、帯状又はひも状の繊維体の集合体からなる清掃具にあっては、帯状又はひも状の第1繊維体と帯状又はひも状の第2繊維体が束ねられ、それぞれが不規則に配置されていてもよい。
好ましい一態様によれば、前記第1領域と前記第2領域は、前記長手方向及び前記直交方向において隣接している。
第1領域と第2領域に跨って塵芥が捕捉された際に、いずれかの領域によって塵芥に対する識別性を発揮できる。
好ましい一態様によれば、前記第2領域は、前記清掃領域の前記長手方向の端部及び前記清掃領域の前記直交方向の端部の少なくともいずれか一方に配置されている。
砂粒などの比較的重い塵芥や大きな塵芥は、清掃領域の表面に留まらず、清掃過程において内部に入り込み易い。一方、埃及びフケや皮膚片等の比較的軽量な塵芥や細かい塵芥は、清掃領域の表面に留まりやすく、清掃領域の長手方向の端部や清掃領域の直交方向の端部に留まりやすい。清掃領域の長手方向の端部や清掃領域の直交方向の端部の第2繊維体によって、白色のふけ、皮膚片、及び灰色の埃なの軽量な塵芥や細かい塵芥に対する識別性を発揮できる。よって、第2繊維体は、黒基調であり、第1繊維体は、白調であることが好ましい。
好ましい一態様によれば、前記第1繊維体は、前記不織布シートであり、
前記第2繊維体は、前記不織布シートから離間する方向へ起立可能な起立部を有する繊維束である。
ふけ、皮膚片は、繊維束からなる第2繊維体に付着し易い。第2繊維体によって、ふけ及び皮膚等の白色の塵芥に対する識別性を発揮できる。埃は、繊維束及び不織布シートに圧着され易い。砂粒は、繊維束に絡みついたり、不織布に付着したりする。毛は、繊維束に絡み付いたり、繊維束及び不織布に跨って付着したりする。すなわち、埃、砂粒、及び毛は、色差の異なる第1繊維体と第2繊維体の両方によって捕集され易い。第1繊維体及び第2繊維体の両方によって、種々の色合いの塵芥に対する識別性を発揮できる。
好ましい一態様によれば、前記繊維束は、前記起立部が起立していない状態において前記不織布シートの少なくとも一部を覆い、前記起立部が起立した状態において前記不織布シートを露出させる。
フケや皮膚片等の塵芥を効果的に捕集するためには、起立部を起立させて、繊維束の接触面積が大きくすることが好ましい。起立部が起立した状態と起立していない状態で第1繊維体の視認性が異なるため、第1繊維体の視認性に基づいて清掃に適した状態の清掃具であるか否かを判断でき、繊維束の起立操作を促すことができる。
好ましい一態様によれば、前記繊維束が起立していない状態において、前記不織布シートが前記繊維束によって覆われていない非被覆部を有する。
非被覆部が設けられていることにより、第2繊維体を構成する繊維束によって第1繊維体全体が覆われている構成と比較して、使用者は、2種類の異なる形状(不織布シートと繊維束)があることを気付きやすい。よって、繊維束の起立操作を促すことができる。
好ましい一態様によれば、前記繊維束は、前記不織布シートから起立可能な起立部と、前記不織布シートに沿って配置される非起立部と、を有し、
前記起立部は、前記長手方向及び前記直交方向において間隔を空けて配置されており、
前記起立部が起立した状態で、前記非起立部によって囲まれ、かつ前記不織布シートが露出したポケット部が形成される。
砂粒は、起立部に絡みついたり、ポケット部に収まったりすることによって捕集される。起立部によって白い砂粒に対する識別性を発揮し、ポケット部によって黒い砂粒に対する識別性を発揮できる。
好ましい一態様によれば、前記清掃具は、第1面と第2面を有するシート状であり、
前記第1面及び前記第2面のそれぞれには、前記清掃領域が設けられており、
前記第1面における前記第2繊維体の坪量は、前記第2面における前記第2繊維体の坪量よりも大きい。
このような構成によれば、主となる塵芥の種類によって適切な面を用いて清掃できる。また、比較的大きな塵芥は、先に付着し、比較的小さな塵芥は、舞ったり、落ちたりして残りやすい。そのため、第2面を用いて比較的大きな塵芥を捕集した後に、第1面を用いてふけ、皮膚片等の比較的小さな塵芥を捕集することにより、塵芥の捕集状況をより把握し易い。
(2)清掃具の構成
以下、図面を参照して、実施形態に係る清掃具について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
実施の形態の清掃具は、保持具に取り付けられて使用される。しかし、他の実施形態として、保持具に取り付けられずに使用される清掃具であってよい。保持具に取り付けられずに使用される清掃具としては、床等の清掃面を拭く雑巾を例示できる。保持具に取り付けられずに使用される清掃具における清掃領域は、塵芥に当接可能な全ての領域であり、例えば、清掃具全体が清掃領域を構成してよい。
図1は、清掃具が取り付けられる保持具を示す斜視図である。図2は、清掃具の概要を示す平面図である。保持具200は、使用者に把持される把持部210と、把持部210から延在するパイプ部250と、ヘッド部220と、パイプ部250とヘッド部220とを連結する連結部260を有する。
図1に示す通り、ヘッド部220は、使用者が床面を清掃する際に、使用者側に向けられる第1ヘッド面220Z1を有する。ヘッド部220は、第1ヘッド面220Z1と対向する面である第2ヘッド面220Z2を有する。第2ヘッド面220Z2は、使用者が床面を清掃する際に、床側に向けられる面である。第1ヘッド面220Z1は、清掃具100を保持するための保持部230を有する。保持部230は、着脱自在に清掃具100を保持する。図1に示す通り、第2ヘッド面220Z2は、保持部230に取り付けられた清掃具100が当接される当接部240を形成する。
図2は、清掃具の概要を示す平面図である。清掃具100は、シート状であり、長手方向Yと、長手方向Yと直交する方向である直交方向Xと、長手方向Yと直交方向Xの双方に交差する方向である厚み方向Zとに延在してよい。長手方向及び直交方向は、清掃具における任意の方向を長手方向とし、当該長手方向に直交する方向を直交方向とする。例えば、円柱形の清掃具であって、その外周面が清掃領域を構成する清掃具においては、円柱形状の軸方向を長手方向とし、外周面の周方向を直交方向としてよい。
清掃具100は、使用者が清掃具100を直交方向Xに往復移動をすることを想定して設計されてしてよい。清掃具100は、直交方向X上の端部100Xと、長手方向Y上の端部100Yとを有してよい。
図3は、清掃具100の構成を示す分解図である。図3に示す通り、清掃具100は、第1面100Z1と、当該第1面100Z1と対向する面である第2面100Z2とを有してよい。清掃具100は、基部110と、カバー部120と、側方部180とを有してよい。カバー部120と側方部180は、第1面100Z1側と、第2面100Z2側とにそれぞれ設けられる。側方部180は、カバー部120と基部110における直交方向X上の端部を含む領域において、カバー部120と基部110に接合されてよい。すなわち、基部110とカバー部120の直交方向X上の端部は、第1面100Z1側の側方部180と、第2面100Z2側の側方部180とによりそれぞれ挟まれてよい。基部110と側方部180は所定の領域を熱融着することにより接合されてよい。
清掃具100を、保持具200のヘッド部220に取り付けた場合には、側方部180を有する領域が第1ヘッド面220Z1側に折り返されてよい。この清掃具100における「折り返された領域」は、ヘッド部220の当接部240に当接しない領域となる。第1ヘッド面220Z1に折り返された側方部180の一部は、保持具200の保持部230に固定されてよい。保持具200のヘッド部220に取り付けた場合において、清掃具100における「折り返されていない領域」は、清掃対象に当接される清掃領域101を構成する。保持具の当接部240の直交方向の長さは、一対の側方部180の直交方向の間隔よりも短い。当接部の直交方向の中心と清掃具の直交方向の中心とがほぼ一致するように取り付けられることにより、側方部180は、第1ヘッド面220Z1側に折り返され、第2ヘッド面220Z2側に配置されない。
清掃領域101は、第1面100Z1側と、第2面100Z2側とにそれぞれ設けられよい。保持具の当接部240に第1面100Z1側が対向した状態では、第2面100Z2に清掃領域101が設けられ、保持具の当接部240に第2面100Z2側が対向した状態で、第1面100Z1に清掃領域101が設けられる。すなわち、清掃具の第1面100Z1と第2面100Z2とを入れ替えることにより、両面に清掃領域101が形成される。
清掃領域101は、繊維体によって構成されている。繊維体は、第1繊維体10と第2繊維体20を少なくとも含んでよい。第1繊維体10と第2繊維体20の色差ΔE12は、49.0以上である。第1繊維体と第2繊維体の色差ΔE12が49.0以上であるため、第1繊維体と第2繊維体の色合いが大きく異なり、多色の塵芥に対する識別性を発揮できる。第1繊維体10と第2繊維体20の色差ΔE12は、好ましくは、67.0以上、より好ましくは、77.0以上であってよい。なお、色差の測定方法については後述する。
第1繊維体と第2繊維体の色の組み合わせは、限定されない。例えば、第1繊維体の一方は、白基調であり、他方は、黒基調であってよい。よって、白基調の繊維体によって黒色の塵芥に対する識別性を発揮でき、黒色の繊維体によって白色及び灰色の塵芥に対する識別性を発揮できる。白基調の繊維体とは、白色基準板に対する(L*a*b*)色空間のΔLが4.0以下の繊維体であってよい。また、黒基調の繊維体とは、白色基準板に対するΔLが54.0以上の繊維体であってよい。他の色の組み合わせとしては、第1繊維体の一方は、白基調であり、他方は、赤基調である組み合わせであってよい。このΔLは、後述する数1及び数2の測定時におけるlab値を用いることができ、具体的には、(L0-L1)及び(L0-L2)によって算出できる。
また、第1繊維体10は、白色基準板に対する色差ΔE1が11.0以下であればよく、好ましくは、6.0以下、より好ましくは、1.0以下であってよい。第2繊維体20は、白色基準板に対する色差ΔE2が54.0以上であればよく、好ましくは、80.0以上であってよい。
第1繊維体10は、基部110を構成し、第2繊維体20は、第1面側のカバー部120及び第2面側のカバー部120を構成してよい。図2等に示す通り、基部110とカバー部120とは、直交方向Xに延在する接続要素130により接続されてよい。接続要素130は、長手方向Yに間隔を空けて配置された複数の接続部131により構成されてよい。接続要素130は、基部110とカバー部120の所定領域を熱溶着することにより形成されてよい。なお、接続部131は、清掃具100の長手方向Yに延在する中心線100YC(図2参照)に対し、所定の傾斜角度を有する領域を有してよい。なお、本実施形態において「構成要素などが直交方向X(長手方向Y)に延在する」とは、当該構成要素などが直交方向X(長手方向Y)と平行である場合や、当該構成要素などの延在方向が直交方向X成分を有する場合を示すものである。
図4は、図2に示すA部分の拡大図である。図5は、起立部が起立していない状態における図4のB部分の構成を示す説明図である。図6は、起立部が起立した状態における図4のB部分の構成を示す説明図である。図7は、図6に示すC−C線に沿った清掃具の断面図である。基部110は、第1繊維体10としての不織布シート111によって形成されてよい。カバー部120は、第2繊維体20としての繊維束121によって形成されてよい。繊維束121は、不織布シート111から離間する方向へ起立可能に構成されてよい。繊維束121は、長手方向Yに繊維配向性を有する繊維の集合体であってよい。この繊維束121は、熱可塑性繊維が使用される。繊維束121は、典型的にはトウ繊維を開繊することにより得られてよい。繊維束121は、不織布シート111から起立可能な起立部122と、不織布シート111に沿って配置される非起立部123と、を有してよい(図6参照)。起立部122は、後述する第1繊維束及び第2繊維束を含み、非起立部123は、接続部131によって接続された部分及び後述する非切断部125を含む。
図4等に示す通り、一対の接続部131間には直交方向Xに延在する切断要素140が形成されてよい。切断要素140は、複数の切断部141が所定の間隔を空けて直交方向Xに延在するように連続して配置されることにより構成される。切断部141は、長手方向Yにおいて一対の接続部131の間に位置してよい。
図5に示すように、繊維束121は、繊維束121が起立していない状態において、基部110の表面の少なくとも一部を覆うように配置されてよい。一対の接続部131間には、不織布シート111及び繊維束121が切断部141によって切断された切断領域145と、直交方向Xにおける切断領域145間に位置し、切断部141によって切断されていない非切断領域146と、をして有してよい。非切断領域146には、一対の接続部131間を繋ぐように繊維束121が配置されている。この接続部131間を繋ぐ繊維束121は、非切断部125を構成する。非切断部125は、接続部131以外の領域(一対の接続部131の長手方向Yにおける間の領域)において基部110に接続されてなく、基部110に対して浮き上がってよい(図7参照)。非切断部125の長手方向Yの両端は、接続部131によって基部110に接続されている。よって、非切断部125は、非起立部123を構成してよい。
図5及び6に示すように、切断領域145の繊維束121は、一対の接続部131の一方である第1接続部131Aに接続された第1繊維束121Aと、第2接続部131Bに接続された第2繊維束121Bと、を有してよい。第1繊維束121Aと第2繊維束121Bの少なくともいずれか一方は、接続部131を基点に起立可能に構成されてよい。実施形態の清掃具100は、第1繊維束121A及び第2繊維束121Bの両方が起立可能に構成されている。よって、第1繊維束121A及び第2繊維束121Bの両方は、起立部122を構成してよい。なお、第2繊維束121Bは、切断部141において不織布シート111と圧着されており、第1繊維束は、切断部141において不織布シート111と圧着されていない。そのため、第1繊維束121Aが第2繊維束121Bよりも起立し易く構成されている。図6は、第1繊維束121Aが起立し、第2繊維束121Bが起立していない状態を示している。また、第2繊維束121Bは、不織布シート111に圧着され、不織布シート111に対して起立しないように構成されてもよい。このような形態にあっては、第2繊維束121Bは、非起立部123を構成してよい。
切断部141は、一対の接続部131の長手方向Yにおける中心線よりも長手方向Yに偏倚してよい。すなわち、第1繊維束121Aの長手方向Yの長さは、第2繊維束121Bの長手方向Yの長さよりも長くてよい。また、第1繊維束121Aの長手方向Yの長さは、第2繊維束121Bの長手方向Yの長さと同じであってよい。
また、第1繊維束121Aは、切断部141において不織布シート111と圧着されていないため、繊維束121が起立していない状態において不織布シート111から僅かに浮き上がり、切断部141が形成される前と比較して長手方向Yの長さが短くなってよい。よって、図5に示すように、繊維束121が起立していない状態において、切断部141と第1繊維束121Aとの間には、隙間が形成され、不織布シート111が部分的に露出してよい。この切断部141と第1繊維束の隙間は、本発明の非被覆部126を構成してよい。非被覆部126は、一対の非切断部125、第1繊維束121Aの先端、及び第2繊維束121Bの先端によって囲まれてよい。
このような清掃領域101の表面に沿って手等を滑らせることにより、繊維束121は、不織布シート111に対して起立した状態となる。起立部122が起立した状態において、少なくとも第1繊維束121Aは、接続部131を基点に立ち上がり、不織布シート111を露出させてよい。図6に示すように、起立部122が起立した状態で、清掃領域101は、非起立部123によって囲まれるポケット要素150が形成されてよい。ポケット要素150は、複数のポケット部151によって構成されてよい。ポケット部151は、一対の非切断部125と、一対の接続部131と、によって囲まれてよい。ポケット部151の長手方向Yの長さは、一対の接続部131間の間隔であり、ポケット部151の直交方向Xの長さは、一対の非切断部125の間隔である。
このように構成された清掃具の清掃領域101には、平面視にて、基部110(不織布シート111)が露出した第1領域R1と、カバー部120(繊維束121)が基部110上に配置された第2領域R2と、が設けられる。第1領域R1と第2領域R2は、清掃領域101の長手方向Y及び直交方向Xにおいて間隔を空けて配置されてよい。清掃領域101は、保持具に装着された状態の表面によって構成される。よって、第2領域R2は、本発明における第2繊維体20が配置された領域となり、基部110が露出した第1領域R1は、本発明における第1繊維体10が配置された領域となる。
繊維束121の起立部122が起立した状態、及び繊維束121の起立部122が起立していない状態において、第1領域R1と第2領域R2は、清掃領域101の長手方向Y及び直交方向Xにおいて間隔を空けて配置されている。具体的には、繊維束121が起立した状態において、清掃領域101には、長手方向Y及び直交方向に間隔を空けてポケット部151が配置されている。ポケット部151は、繊維束121によって不織布シート111が覆われてなく、第1領域となる。起立部122が起立した状態、及び起立部122が起立していない状態において、清掃領域101には、直交方向に間隔を空けて非切断部125及び接続部131が配置されている。非切断部125は、繊維束121によって不織布シート111が覆われており、第2領域R2となる。接続部131は、繊維束121によって不織布シート111が覆われており、第2領域R2となる。起立部122が起立していない状態において、清掃領域101には、非被覆部126が形成される。非被覆部126は、繊維束121によって不織布シート111が覆われてなく、第1領域R1となる。なお、清掃具は、繊維束121が起立した状態において使用されるため、第1領域R1と第2領域R2のそれぞれは、少なくとも繊維束121が起立した状態において清掃領域101の長手方向Y及び直交方向において間隔を空けて複数配置されていればよい。
次いで、このように構成された清掃具による塵芥の捕集態様について説明する。繊維束121は、不織布シート111から起立可能に構成されており、清掃面に触れることにより、微粒子、髪の毛のような細長い塵芥、及び埃が絡み付いて捕集される。また、繊維束121が清掃面に触れることにより、砂粒のような比較的大きな塵芥を掻き取る。砂粒のような比較的大きな塵芥は、繊維束121からポケット部151に入り込み、落ちることなく保持される。また、接続部131は、清掃方向である直交方向Xに対し傾斜しつつ並列上に配置されているため、清掃具100が直交方向X方向に進む際、清掃対象物が、交差状に延在する接続部131に捕捉されるとともに、接合部に隣接する繊維束121へ誘導され絡み着くことで、保持される。
第1繊維体10と第2繊維体は、色差が異なり、少なくとも一方が色合いの異なる塵芥に対する識別性を発揮し易い。第1繊維体10と第2繊維体20の色差ΔE12は、49.0以上であってよい。第1領域R1と第2領域R2がそれぞれ間隔を空けて複数配置されているため、長手方向Y及び直交方向Xのいずれにおいても広い範囲で、色合いの違う塵芥に対する識別性を発揮できる。よって、第1繊維体10と第2繊維体20の少なくともいずれか一方で、色合いの異なる塵芥のいずれかに対する識別性を発揮でき、塵芥の捕集状況を把握しやすくなる。
塵芥の色は、大別すると、皮膚片やフケ等の白色、埃等の灰色、人や動物の毛、砂粒等の白、黒、茶等であり、多色が混在している。塵芥の種類によって清掃具における捕集態様は、異なる。具体的には、ふけ、皮膚片は、白色である。第1繊維体10と第2繊維体20の一方は、黒基調であり、白色の塵芥に対して識別性を発揮し易い。また、ふけ、皮膚片は、繊維束121によって捕集され易い。よって、繊維束を構成する第2繊維体20が黒基調であることが好ましい。埃は、繊維束121や不織布シート111に圧着され易い。砂粒は、繊維束121に絡みついたり、不織布シート111に付着したりする。人や動物の毛は、繊維束121及び不織布シート111に跨って配置される。すなわち、埃、砂粒、及び毛は、色差の異なる第1繊維体10と第2繊維体20によって捕集され易い。第1繊維体10と第2繊維体の両方によって、種々の色合いの塵芥に対する識別性を発揮できる。塵芥の捕集状況を把握することにより、清掃時の満足度を向上させる効果と不衛生な状態で使用し続けることを抑制する効果を得ることができる。
第1領域R1と第2領域R2は、長手方向Y及び直交方向Xにおいて隣接してよい。第1繊維体10と第2繊維体に跨って塵芥が配置されることにより、いずれかの領域によって塵芥に対する識別性を発揮できる。特に、長尺の塵芥である毛に対する識別性を高めることができる。
起立部が起立した状態における第1領域R1の直交方向の間隔及び第2領域R2の直交方向の間隔は、25mm以下であってよく、より好ましくは、10mm以下、更に好ましくは、5mm以下であってよい。このような構成によれば、第1繊維体10と第2繊維体がバランスよく配置され、第1繊維体10と第2繊維体の両方による塵芥の識別効果をより発揮し易い。起立部が起立した状態における第1領域R1の直交方向の間隔は、第2領域R2の直交方向の長さであり、非切断部125の直交方向の長さである。起立部が起立した状態における第2領域R2の直交方向の間隔は、第1領域R1の直交方向の長さであり、ポケット部151の直交方向の長さである。
起立部が起立した状態における第1領域R1の長手方向Yの間隔及び第2領域R2の長手方向Yの間隔は、25mm以下であってよく、より好ましくは、20mm以下であってよい。このような構成によれば、第1繊維体10と第2繊維体20がバランスよく配置され、第1繊維体10と第2繊維体20の両方による塵芥の識別効果をより発揮し易い。起立部が起立した状態における第1領域R1の長手方向Yの間隔は、第2領域R2の長手方向Yの長さであり、接続部131の長手方向Yの長さである。起立部が起立した状態における第2領域R2の長手方向Yの間隔は、第1領域R1の長手方向Yの長さであり、ポケット部151の長手方向Yの長さ及び接続部131の長手方向の間隔である。なお、第1領域R1の直交方向の間隔、第2領域R2の直交方向の間隔、第1領域R1の長手方向の間隔及び第2領域R2の長手方向の間隔は、一定であってもよいし、部分的に異なっていてもよい。
第2領域R2は、清掃領域101の長手方向の端部及び清掃領域101の直交方向の端部の少なくともいずれか一方に配置されてよい。実施形態においては、清掃領域101の長手方向の両端部に第2繊維体が配置されている。砂粒などの比較的重い塵芥や大きな塵芥は、清掃領域101の表面に留まらず、清掃過程において内部に入り込み易い。一方、埃及びフケや皮膚片等の比較的軽量な塵芥や細かい塵芥は、清掃領域101の表面に留まりやすく、清掃領域101の長手方向の端部や清掃領域101の直交方向の端部に留まりやすい。清掃領域101の長手方向の端部や清掃領域101の直交方向の端部の第2繊維体によって、軽量な塵芥や細かい塵芥に対する識別性を発揮できる。
繊維束121は、繊維束121が起立していない状態において不織布シート111の少なくとも一部を覆い、繊維束121が起立した状態において不織布シート111を露出させてよい。フケや皮膚片等の塵芥を効果的に捕集するためには、繊維束121を起立させて、繊維束121の接触面積が大きくすることが好ましい。繊維束121が起立した状態と起立していない状態で第1繊維体10の視認性が異なるため、第1繊維体10の視認性に基づいて清掃に適した状態の清掃具であるか否かを判断でき、繊維束121の起立操作を促すことができる。
繊維束121が起立していない状態において、不織布シート111が繊維束121によって覆われていない非被覆部を有してよい。非被覆部126は、繊維束121が起立していない状態において、一対の非切断部125、第1繊維束121A、及び第2繊維束121Bによって囲まれた領域である。非被覆部126が設けられていることにより、第2繊維体20によって第1繊維体10全体が覆われている構成と比較して、使用者は、2種類の異なる形状(不織布シート111と繊維束121)があることを気付きやすい。よって、繊維束121の起立操作を促すことができる。
清掃領域101には、起立部が起立した状態で、非起立部によって囲まれ、かつ不織布シート111が露出したポケット部151が形成されてよい。砂粒は、起立部に絡みついたり、ポケット部151に収まったりすることによって捕集される。起立部によって白い砂粒に対する識別性を発揮し、ポケット部151によって黒い砂粒に対する識別性を発揮できる。ポケット部151は、一対の非切断部125と一対の接続部131によって囲まれ、不織布シート111が露出している。そのため、ポケット部151の底部となる不織布シート111は、周囲の繊維束121に対して同系色ではなく、周囲の繊維束121に対する色差ΔE12が少なくとも49.0以上ある。よって、捕集される微粒子、髪の毛、ホコリ、砂粒などの様々な大きさ・色の塵芥の識別性を発揮し易い。
次いで、本実施の形態における色差の測定方法について説明する。第1繊維体10の白色基準板に対する色差ΔE1及び第2繊維体の白色基準板に対する色差ΔE2は、白色基準板のlab値と対象サンプル(第1繊維体又は第2繊維体)のlab値をそれぞれ測定して算出できる。色差を測定する際の基準色として白色基準板(L96.76 a+0.44 b+2.17)を用いた。色差測定器は、例えば、Konica Minolta社製 CR-300を用いることができ、測定機器の光源としては、C光源(国際照明委員会(CIE)の規格)を用いることができる。測定機器の測定窓の直径は、40mmである。ここでLは、明るさを指標する値であり、a、bは、色度の平面座標である。白色基準板の数値と、白色基準板の上で測定した対象サンプルの数値を数1及び数2にあてはめて算出した。
白色基準板のLab値をL0、a0、b0とし、対象サンプルとしての第1繊維体のlab値をL1、a1、b1及び第2繊維体のlab値をL2、a2、b2とすると、数1によってΔE1を求めることができ、数2によってΔE2を求めることができる。
によって求めることができる。
第1繊維体10と第2繊維体20との色差ΔE12は、第1繊維体10のLab値をL1、a1、b1とし、第2繊維体のLab値をL2、a2、b2とすると、数3によってΔE12を求めることができる。
次に、変形例に係る清掃具について図8及び図9に基づいて説明する。以下の説明においては、上述の実施形態と同様の構成について同符号を用いて説明を省略する。変形例に係る清掃具100Aは、複数の第1繊維体11と、第1繊維体11間に配置された複数の第2繊維体21と、を有する。第1繊維体11は、清掃具の第1面と第2面に配置されている。第1面には、保持具が挿入される開口が形成されている。第2面は、清掃領域101Aを構成する。第1繊維体は、不織布シートによって構成されており、直交方向Xに延びる切断部143を有している。第2繊維体21は、起毛可能な繊維体によって構成されている。第1繊維体11及び第2繊維体21共に可撓性を有する繊維によって構成されており、使用時に容易に変形される。
第1繊維体11の厚み方向Zにおける内側に位置する第2繊維体21は、第1繊維体11が切断部143において変形していない状態においては外面側から視認できず、第1繊維体11が切断部143において変形した状態において、切断部143によって形成される隙間を介して視認出来るように構成されている。第1繊維体11と第2繊維体21は、第1繊維体11と第2繊維体21の少なくとも一方が変形した状態において清掃領域101Aの長手方向Y及び直交方向Xにおいて間隔を空けて複数配置されてよい。
また、他の変形例に係る清掃具は、第1面側のカバー部120と、第2面側のカバー部120と、は同じ構成であってもよいし、異なっていてもよい。例えば、第1面側のカバー部及び基部が第2繊維体によって構成され、第2面側のカバー部が第1繊維体によって構成されてよい。第1面側のカバー部及び基部が第2繊維体であるため、第1面には、ほぼ全面にわたって第2領域が設けられる。例えば、第2繊維体が黒基調の場合には、第1面は、ほぼ全面黒色となる。また、第1面側のカバー部が第1繊維体であり、基部が第2繊維体であるため、第2面には、第1領域と第2領域が混在する。例えば、第1繊維体が白基調であり、第2繊維体が黒基調の場合には、第1面は、白色と黒色となる。このように第1面と第2面で、第1繊維体と第2繊維体の比率が異なることにより、主となる塵芥の種類によって適切な面を用いて清掃できる。このような構成においては、第1面における第2繊維体の坪量は、第2面における第2繊維体の坪量よりも大きくてよい。比較的大きな塵芥は、先に付着し、比較的小さな塵芥は、舞ったり、落ちたりして残りやすい。そのため、第2面を用いて清掃した後に、第1面を用いて仕上げ清掃をすることにより、塵芥の捕集状況をより把握し易くなる。
次いで、このように構成された清掃具における塵芥の識別性評価について説明する。塵芥の識別性評価は、サンプル1からサンプル8に係る繊維体を用いた。各サンプルの白色基準板に対するlab値の差(ΔL、Δa及びΔb)及び白色基準板に対する色差ΔE、及び色相について表1に示す。Δaは、a0-a1によって求めることができ、Δbは、b0-b1によって求めることができる。
識別性の評価試験は、サンプル1から10に係る繊維体から第1繊維体のサンプルと第2繊維体のサンプルを選択し、黒い塵芥(黒色の髪の毛、砂粒)と白い塵芥(皮膚片、フケ)を両方のサンプルに付着させ、黒い塵芥に対する識別性及び白い塵芥に対する識別性を目視にて評価した。評価者は、10人であり、塵芥を識別できる評価者が90%以上の場合を「◎◎」とし、塵芥を識別できる評価者が80%以上の場合を「◎」とし、塵芥を識別できる評価者が70%以上の場合を「〇」、塵芥を識別できる評価者が50%以上の場合を「△」、及び塵芥を識別できる評価者が50%未満の場合を「×」とした。評価結果を表2に示す。
表2に示すように、実施例1から5は、黒い塵芥の識別性及び白い塵芥の識別性共に良好な結果を得た。当該結果によれば、第1繊維体と第2繊維体の色差ΔE12は、49以上が好ましい。比較例1、2及び4、実施例1から5は、黒い塵芥の識別性について良好な結果を得た。当該結果によれば、第1繊維体のΔLは、3.61以下が好ましく、第1繊維体のΔE1は、5.17以下が好ましい。比較例5及び実施例1から5は、白い塵芥の識別性について良好な結果を得た。当該結果によれば、第2繊維体のΔLは、54.49以上が好ましく、第2繊維体のΔE2は、54.51以上が好ましい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
上記態様によれば、色合いが異なる塵芥の捕集状況を把握しやすい清掃具を提供できる。
100、100A :清掃具
100Z1 :第1面
100Z2 :第2面
100YC :中心線
10、11 :第1繊維体
20、21 :第2繊維体
110 :基部
111 :不織布シート
120 :カバー部
121 :繊維束
121A :第1繊維束
121B :第2繊維束
122 :起立部
123 :非起立部
125 :非切断部
126 :非被覆部
130 :接続要素
131 :接続部
131A :第1接続部
131B :第2接続部
140 :切断要素
141、143 :切断部
145 :切断領域
146 :非切断領域
150 :ポケット要素
151 :ポケット部
180 :側方部
200 :保持具
220 :ヘッド部
220Z1 :第1ヘッド面
230 :保持部
240 :当接部
R1 :第1領域
R2 :第2領域
X :直交方向
Y :長手方向
Z :厚み方向

Claims (8)

  1. 清掃対象に当接される清掃領域を有する清掃具であって、
    前記清掃領域は、第1繊維体が配置された第1領域と、第2繊維体が配置された第2領域と、を有し、
    前記第1領域と前記第2領域のそれぞれは、前記清掃領域の長手方向及び前記長手方向と直交する直交方向において間隔を空けて複数に配置されており、
    前記第1繊維体と前記第2繊維体の色差ΔEは、49.0以上である、清掃具。
  2. 前記第1領域と前記第2領域は、前記長手方向及び前記直交方向において隣接している、請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記第2領域は、前記清掃領域の前記長手方向の端部及び前記清掃領域の前記直交方向の端部の少なくともいずれか一方に配置されている、請求項1又は請求項2に記載の清掃具。
  4. 前記第1繊維体は、不織布シートであり、
    前記第2繊維体は、前記不織布シートから離間する方向へ起立可能な起立部を有する繊維束である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の清掃具。
  5. 前記繊維束は、前記起立部が起立していない状態において前記不織布シートの少なくとも一部を覆い、前記起立部が起立した状態において前記不織布シートを露出させる、請求項4に記載の清掃具。
  6. 前記起立部が起立していない状態において、前記不織布シートが前記繊維束によって覆われていない非被覆部を有する、請求項4又は請求項5に記載の清掃具。
  7. 前記繊維束は、前記起立部と、前記不織布シートに沿って配置される非起立部と、を有し、
    前記起立部は、前記長手方向及び前記直交方向において間隔を空けて配置されており、
    前記起立部が起立した状態で、前記非起立部によって囲まれ、かつ前記不織布シートが露出したポケット部が形成される、請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の清掃具。
  8. 前記清掃具は、第1面と第2面を有するシート状であり、
    前記第1面及び前記第2面のそれぞれには、前記清掃領域が設けられており、
    前記第1面における前記第2繊維体の坪量は、前記第2面における前記第2繊維体の坪量よりも大きい、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の清掃具。
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