JP2019044429A - Faucet device handle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、浴室や洗面所等に設置される水栓装置のハンドルに関する。 The present invention relates to a handle of a faucet device installed in a bathroom or a washroom.
従来から、浴室等の壁やカウンターには、吐水するカランとシャワーとの切り替えや、流量調整や温度調整が可能な水栓装置が設置されている。例えば、内部に弁部やその他の水栓機構部を内蔵させた水栓本体と、水栓本体を覆うカバーと、を備えた水栓装置が提案されている。この水栓装置では、水栓本体の一方の端部に切替ハンドルが設置され、他方の端部に温調(温度調節)ハンドルが設置されている。
温調ハンドルは回転操作によって吐水の温度調節を行う。切替ハンドルは回転操作によってカラン側の吐水口からの吐水とシャワーエルボ(シャワーヘッド)からの吐水の切り替えを行うと共に吐水の流量調節を行う。
2. Description of the Related Art Conventionally, faucets that can switch between currants and showers, adjust flow rate, and adjust temperature are installed on walls and counters of bathrooms. For example, a faucet device having a faucet body in which a valve part or other faucet mechanism part is incorporated and a cover that covers the faucet body has been proposed. In this faucet device, a switching handle is installed at one end of the faucet body, and a temperature control (temperature adjustment) handle is installed at the other end.
The temperature control handle adjusts the temperature of the discharged water by rotating. The switching handle switches the water discharged from the water outlet on the curran side and the water discharged from the shower elbow (shower head) by rotating operation and adjusts the flow rate of the discharged water.
例えば特許文献1に記載された温調ハンドルでは、ハンドル本体と水栓本体側の蓋部との間に環状の表示リングが装着されている。表示リングは例えば上側部分が高温側を表す赤色に、下側部分は低温側を表す青色に色分けされている。表示リングは1つのリング本体が赤色と青色とで2色成形され、両者の間で温調ハンドルを回すことのできない領域に灰色の塗料を着色している。しかも、表示リングは断面略L字状に形成され、蓋部の直角状の凹部の上に略L字部を載置し、ハンドル本体を略L字部の上部に載置することで挟み込んで略L字の頂部を外部から目視可能に表示している。表示リングは全周に亘ってハンドル本体の外形形状に応じた形状を有している。
For example, in the temperature control handle described in
しかしながら、上述した特許文献1に記載の温調ハンドルでは、2色成形された一体の樹脂製品であるため、製造が煩雑で技術を要するものでコスト高であった。ハンドル本体の回転できない範囲に灰色の塗料を塗るため、煩雑で一層コスト高になるという問題があった。
However, since the temperature control handle described in
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、表示部の製造が容易で低コストな水栓装置のハンドルを提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a subject, Comprising: It aims at providing the handle | steering-wheel of a faucet apparatus with easy manufacture of a display part and low cost.
本発明による水栓装置のハンドルは、水栓本体に回転可能に設けられていて、その筐体に表示部を備えた水栓装置のハンドルにおいて、表示部は、第一色からなる第一表示部材と、第二色からなる第二表示部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、表示部の第一表示部材及び第二表示部材をそれぞれ単色で成形したため、製造が容易で低コストである。
The handle of the faucet device according to the present invention is rotatably provided in the faucet body, and in the handle of the faucet device provided with a display unit in its casing, the display unit is a first display having a first color. A member and a second display member having a second color are provided.
According to the present invention, since the first display member and the second display member of the display unit are each molded in a single color, manufacturing is easy and low cost.
また、第一表示部材及び第二表示部材は、その長手方向に所定間隔で設けられた凸部が筐体の表面に位置していることが好ましい。
第一表示部材及び第二表示部材に所定間隔で設けられた凸部によって、水栓装置からの吐水の温度等をドット状に表示できる。
Moreover, it is preferable that the 1st display member and the 2nd display member have the convex part provided in the longitudinal direction at predetermined intervals on the surface of a housing | casing.
The temperature of water discharged from the faucet device can be displayed in a dot shape by the convex portions provided at predetermined intervals on the first display member and the second display member.
また、第一表示部材と第二表示部材の継ぎ目が筐体に隠れていてもよい。
連続して配列した第一表示部材と第二表示部材の継ぎ目がハンドルの筐体に隠れているため、第一表示部材及び第二表示部材の製造誤差や配列誤差等を外部から目視できず、外観上の見栄えが良い。
Further, the joint between the first display member and the second display member may be hidden in the housing.
Since the joint between the first display member and the second display member arranged in sequence is hidden in the housing of the handle, the manufacturing error and the arrangement error of the first display member and the second display member cannot be visually observed from the outside. The appearance is good.
また、表示部は、第一表示部材と第二表示部材が重ねて配設されていてもよい。
2色の第一表示部材と第二表示部材を重ねて配設して保持でき、いずれかの凸部によって水栓装置からの吐水の温度等をドット状に表示できる。
Moreover, the display part may be arrange | positioned so that the 1st display member and the 2nd display member may overlap.
The first display member and the second display member of two colors can be arranged and held in an overlapping manner, and the temperature or the like of water discharged from the faucet device can be displayed in a dot shape by any of the convex portions.
本発明に係る水栓装置のハンドルによれば、表示部は第一色の第一表示部材と第二色の第二表示部材とを備えているため、それぞれ単色で成形できて製造が容易である上に製造コストが低廉である。
第一表示部材及び第二表示部材は異なる色であるため、表示内容を区分けして表示することができる。
According to the handle of the faucet device according to the present invention, since the display unit includes the first display member of the first color and the second display member of the second color, each can be molded in a single color and easy to manufacture. In addition, the manufacturing cost is low.
Since the first display member and the second display member have different colors, the display contents can be displayed separately.
以下、本発明の各実施形態による水栓装置の温調ハンドルについて、添付図面を用いて説明する。
図1から図9により第一実施形態による水栓装置100の温調ハンドル4について説明する。
図1から図3に示す本実施形態による水栓装置100は、例えば浴室に設置して湯や水を吐水するものである。水栓装置100は、水栓本体1と、その壁面側に設けた水側クランク脚2及び湯側クランク脚3とを有している。水栓本体1の一方の側部に温調(温度調節)ハンドル4が設置され、他方の側部に切替ハンドル5が設置されている。
Hereinafter, a temperature control handle of a faucet device according to each embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
The temperature control handle 4 of the
A
水栓本体1と水側クランク脚2及び湯側クランク脚3とはカバー体6によって覆われている。水栓装置100は、例えば図2に示すように、浴室の壁Wに取り付けられるものであるが、これに代えて浴室のカウンターや洗面室等にも設置可能である。
なお、以下の説明において、使用者側(壁W側と反対側)から水栓装置100を見て左側と右側を結ぶ方向を左右方向と称する。水栓装置100における使用者側を前側とし、その反対側(壁W側)を後側とし、これらを結ぶ方向を前後方向と称する。
The
In the following description, the direction connecting the left side and the right side when viewing the
図3に示すように、水栓本体1は、本体部11の後側に水側接続管12、湯側接続管13、シャワーエルボ14を備え、本体部11の下部にカラン側吐水口15を備えている。シャワーエルボ14の先端部には、不図示のシャワーホースが接続可能とされている。本実施形態の水栓本体1では、本体部11、水側接続管12、湯側接続管13、シャワーエルボ14及びカラン側吐水口15は、金属の鋳物で構成されている。本体部11の外面は機械加工及びメッキ処理されておらず、鋳肌がそのまま露出している。
本体部11には、不図示の温調弁ユニットや切換え弁ユニット等の機構部が内蔵されている。本体部11の前部は、左右方向を軸線方向とする筒状に湾曲形成されている。本体部11の左右両端部には、それぞれ左右側方に突出する操作軸部11sが設けられている。カラン側吐水口15は、本体部11の前部且つ下部から、下方に突出している。カラン側吐水口15の下端部に形成された雄ねじにカランキャップ16が螺合されている。
As shown in FIG. 3, the
The
温調ハンドル4は、本体部11の左端部から左方に突出している操作軸部11sに連結されている。温調ハンドル4を回転操作することにより、シャワーエルボ14に接続されたシャワーホースのシャワーヘッド(不図示)及びカラン側吐水口15から吐出する吐水の温度調節を行うことができる。
切替ハンドル5は、本体部11の右端部から右方に突出している操作軸部11sに連結されている。切替ハンドル5を回転操作することにより、シャワーエルボ14に接続されたシャワーホースのシャワーヘッド(不図示)からの吐水とカラン側吐水口15からの吐水との切替えを行うとともに、シャワーエルボ14及びカラン側吐水口15から吐出する吐水の流量調節及び止水を行うことができる。
The temperature control handle 4 is connected to an
The switching handle 5 is connected to an
次に第一実施形態による水栓装置100の温調ハンドル4について図4〜図9により詳述する。
図4において、温調ハンドル4の外周面をなす略筒状の操作筐体(筐体)20には周方向に間隔を開けて安全ボタン21aと把手部21bが突出して形成されている。温調ハンドル4の回転操作を行う際、把手部21bによって温調ハンドル4の回転操作を容易にしている。図5に示す温調ハンドル4内で操作筐体20と同軸をなす連結軸部7は本体部11に設けた操作軸部11sに連結され、温調ハンドル4の回転によって操作軸部11sを中心に一体に回転可能とされている。
Next, the temperature control handle 4 of the
In FIG. 4, a
操作筐体20の安全ボタン21aの延長上の本体部11側の端部には、温度表示部22として例えば40℃を表示する「40」が表示されている。本体部11のカバー体6の温調ハンドル4に対向する端部には、吐水の温度表示をなす指示部23が印刷や凹凸部等で線状に表示されている。指示部23は温調ハンドル4を回転させた際に温度表示をする部位である。本体部11の指示部23の内側には、温調ハンドル4を操作軸部11sと一体に回転可能な回転範囲を360°に満たない所定範囲(例えば330°)内に規制するストッパ等のロック機構(図示せず)が設置されている。
For example, “40” indicating 40 ° C. is displayed as the
図5乃至図8において、温調ハンドル4の筒状の操作筐体20には、本体部11に対向する端部の内面に段部25が全周に亘って形成されている。この段部25は内側に凹んでおり、内側の底部25aと外側の壁部25bとを有している。図5及び図6に示すように、段部25には、略円弧状の第一表示リング部26と第二表示リング部27が対向して装着されて略リング状に配列されている。
図7及び図8に示すように、段部25は、周方向に形成された壁部25bに所定間隔で切欠28が形成されている。切欠28は内周側から外周側に向けて幅が広がるように逆テーパ状に形成されている。段部25の底部25aには周方向に所定の間隔を開けて例えば2つの仕切壁29a、29bが形成されている。仕切壁29a、29bは壁部25bに連結されて形成されている。一方の仕切壁29aは例えば切欠28の近傍に形成され、他方の仕切壁29bは壁部25bの中間に形成されている。
5 to 8, a stepped
As shown in FIGS. 7 and 8, in the
図9は表示部としての第一表示リング部26及び第二表示リング部27を示すものである。第一表示リング部26及び第二表示リング部27は色で温度表示をするものであり、例えば第一表示リング部26が高温側の赤色であり、第二表示リング部27が低温側の青色である。第一表示リング部26と第二表示リング部27はそれぞれ単色で成形された樹脂部品であるため、従来の多色で一体成形した表示リングと比較して製造が容易で製造コストが低廉になる。しかも、塗装箇所がないため、経時的に塗装箇所が剥離したり損耗したりすることがない。
図9に示す赤色の第一表示リング部26は、略円弧状の板部26aと板部26aの外周面に所定間隔で突出して形成された凸部26bとで形成されている。凸部26bは突出する先端側が拡幅された逆テーパ状に形成されている。第一表示リング部26は、板部26aが段部25の底部25aに載置され、凸部26bが切欠28に嵌合される。これにより、操作筐体20の端部外面で赤色の凸部26bをドット状に表示できる。
FIG. 9 shows a first
The red first
図9に示す青色の第二表示リング部27は、第一表示リング部26と同様に、略円弧状の板部27aと板部27aの外周面に所定間隔で突出して形成された凸部27bとで形成されている。凸部27bは突出する先端側が拡幅された逆テーパ状に形成されている。第二表示リング部27は、板部27aが段部25の底部25aに載置され、凸部27bが切欠28に嵌合される。これにより、青色の凸部27bをドット状に表示できる。
第一表示リング部26と第二表示リング部27は、図に示す例では第一表示リング部26の方が第二表示リング部27より長く形成されている。赤色の第一表示リング部26の方が第二表示リング部27より高温側での温度変化領域が広いためであるが、長さは適宜変更できる。
As in the first
In the example shown in the drawing, the first
図5に示すように、操作筐体20において、段部25の仕切壁29a、29b間で第一表示リング部26を装着する角度範囲は、第二表示リング部27を装着する角度範囲より大きく設定されている。しかも、第一表示リング部26の一方の端部と第二表示リング部27の一方の端部とが仕切壁29aを挟んで対向配置されている。第二表示リング部27の一方の端部は凸部27bの近傍であるが、仕切壁29aを挟むこれらの両端部は壁部25bによって遮蔽され、外部から目視できない。
同様に、第一表示リング部26の他方の端部と第二表示リング部27の他方の端部とが仕切壁29bを挟んで対向配置されている。両端部は壁部25bによって隠されるため、外部から目視できない。そのため、第一表示リング部26と第二表示リング部27の寸法誤差や取り付け誤差等があったとしても、壁部25bによって寸法誤差を隠すことができる上に、仕切壁29a、29bによって位置ずれを抑制できる。第一表示リング部26と第二表示リング部27の取付時のガイドにもなる。
As shown in FIG. 5, in the
Similarly, the other end portion of the first
温調ハンドル4の操作筐体20において、第一表示リング部26及び第二表示リング部27を装着する段部25は本体部11側端部に形成されているため、第一表示リング部26及び第二表示リング部27を側方から軸方向に押し込むことで操作筐体20に取り付けできる。
図8(a)に示すように、第一表示リング部26と第二表示リング部27は、切欠28とこれに嵌合する凸部26b、27bが共に逆テーパ状に形成されているため、温調ハンドル4を操作軸部11sを中心に正逆方向に回転させても第一表示リング部26と第二表示リング部27が周方向や厚み方向内側に外れることがない。
In the operation casing 20 of the temperature control handle 4, since the
As shown to Fig.8 (a), since the 1st
第一表示リング部26と第二表示リング部27の各設置領域において、図8(b)に示すように、段部25の少なくとも1つの切欠28に代えて穴部28aを形成してもよい。この場合、凸部26b、27bの各1つを逆テーパ形状でない略角柱状の突起部26c、27cに形成して穴部28aに嵌合可能に設定する。これによって、第一表示リング部26と第二表示リング部27が段部25から軸方向に離脱することを防止できる。しかも、本体部11に温調ハンドル4を装着した状態で、操作筐体20に取り付けた第一表示リング部26及び第二表示リング部27と本体部11との隙間が小さいので第一表示リング部26と第二表示リング部27の離脱を阻止できる。
In each installation region of the first
本実施形態による温調ハンドル4は上述した構成を備えているから、本体部11に対して温調ハンドル4を回転操作することで、操作筐体20の本体部11側端部の段部25に装着された赤色の第一表示リング部26及び青色の第二表示リング部27が一体回転する。温調ハンドル4の回転によって、静止保持される本体部11の指示部23に対して操作筐体20の所定間隔に配列された切欠28から露出する赤色の凸部26bと青色の凸部27bも一体に回転移動する。そのため、指示部23との位置関係によって、シャワーエルボ14及びカラン側吐水口15から吐出する吐水の温度を調整することができる。
Since the temperature control handle 4 according to the present embodiment has the above-described configuration, by rotating the temperature control handle 4 with respect to the
上述したように本実施形態による温調ハンドル4を備えた水栓装置100によれば、第一表示リング部26と第二表示リング部27はそれぞれ単色で成形した樹脂部品であるため、従来の多色一体成形部品の表示リングと比較して、製造が容易で製造コストが低廉になる。しかも、塗装箇所がないため、経時的に塗装箇所が剥離したり摩滅したりすることがない。
また、第一表示リング部26と第二表示リング部27に製造誤差や取り付け誤差があっても、その継ぎ目(接続部)を段部25の壁部25bで覆い隠すことができる。更に、第一表示リング部26と第二表示リング部27の対向する各端部を仕切壁29a、29bで仕切るため位置ずれを低減できる。
As described above, according to the
Even if the first
第一表示リング部26と第二表示リング部27は単に段部25に装着したものでなく、段部25の壁部25bに形成した逆テーパ状の切欠28に逆テーパ状の凸部26b、27bを嵌合させたため、温調ハンドル4の回転操作の際に内側に離脱することがない。また、一部の切欠28を穴にして逆テーパ状でない凸部26c、27cを挿入することで、第一表示リング部26と第二表示リング部27が軸方向に離脱することを阻止できる。
The first
以上、本発明の実施形態による水栓装置100の温調ハンドル4について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更や置換等が可能である。これらはいずれも本発明に含まれる。以下に、本発明の変形例や他の実施形態等について説明するが、上述の実施形態と同一または同様な部分、部材には同一の符号を用いて説明を省略する。
As described above, the temperature control handle 4 of the
上述した実施形態では、第一表示リング部26と第二表示リング部27の2本の略円弧状の樹脂部品を操作筐体20の段部25に取り付けたが、2本に限定されることなく3本以上の単色の樹脂部品を装着してもよい。例えば、灰色の第三表示リング部を第一表示リング部26及び第二表示リング部27の間に装着してもよい。その際、各表示リング部の間を仕切壁29a、29bで仕切ってもよく、第一表示リング部26及び第二表示リング部27との継ぎ目は段部25の壁部25bで外側から目視できないように隠すことが好ましい。
In the embodiment described above, the two substantially arc-shaped resin parts of the first
次に、本発明の第二実施形態による温調ハンドル4Aについて、図10乃至図12により説明する。
図10及び図11に示す温調ハンドル4Aは、操作筐体20の本体部11側端部に形成されたリング状の段部25の壁部25bを高く設定した。段部25に装着する赤色の第一表示リング部32と青色の第二表示リング部33はそれぞれ円環状に形成された単色樹脂成形品である。第一表示リング部32と第二表示リング部33を積層した状態で段部25に取り付けている。図11は赤色の第一表示リング部32と青色の第二表示リング部33を操作筐体20の段部25から分離して示している。
Next, a
In the
図12(a)は赤色の第一表示リング部32を示すものであり、円環状の板部32aの略半円側部分に所定間隔で逆テーパ状の凸部32bが外側に突出して形成されている。凸部32bは板部32aの幅より大きく例えば2倍の長さに設定され、板部32aの幅方向に沿って下方に突出している。
図12(b)は青色の第二表示リング部33を示すものであり、円環状の板部33aの略半円側部分に所定間隔で逆テーパ状の凸部33bが外側に突出して形成されている。凸部33bは板部33aの幅より大きく例えば2倍の長さに設定され、板部32aの上方に突出している。第二表示リング部33において、凸部33bを配列した角度範囲は第一表示リング部32の凸部32bを配列した角度範囲と重ならないように設定した。第二表示リング部33では、適宜位置(図12(b)に示す例では、2つの凸部33bの間)で凸部33bとは反対側に突出する係止舌片33cが形成されている。
FIG. 12 (a) shows the first
FIG. 12 (b) shows the blue second
第一表示リング部32と第二表示リング部33の円環状の板部32a、33a同士を積層した際、互いに凸部32b、33bの内側に嵌合されて係合した状態になる。しかも、第一表示リング部32と第二表示リング部33の凸部32b、33bは周方向に所定間隔で配列され、その長さは積層した第一表示リング部32と第二表示リング部33の幅の和の長さに略等しい。
なお、第一表示リング部32と第二表示リング部33に互いの嵌合位置を規定する位置決め部を設けて置くことが好ましい。操作筐体20には段部25の底部25aの内面側に係止舌片33cを係止するための係止溝部35が形成されている。
When the
The first
従って、温調ハンドル4を組み立てる際、最初に操作筐体20の端部に設けた段部25に青色の第二表示リング部33を対向させて、係止舌片33cを係止溝部35に挿入する。段部25の底部25aに板部33aを着座させて、凸部33bを逆テーパ状の切欠28に嵌合する。次いで赤色の第一表示リング部32を段部25に装着し、第二表示リング部33に重ねて凸部33bに係合させると共に凸部32bを別の切欠28に嵌合する。
Therefore, when the temperature control handle 4 is assembled, the blue second
これにより、図10に示すように、係止溝部35と係止舌片33cを挿入ガイドとして、嵌合状態の第一表示リング部32及び第二表示リング部33が操作筐体20の段部25に重ねて装着され、赤色の凸部32bと青色の凸部33bが切欠28から操作筐体20の外周面端部に露出する。
なお、上述の組み立て方法に代えて、先に第一表示リング部32及び第二表示リング部33を軸方向に積層させて互いの凸部33b、32bに嵌め込んでもよい。それぞれの板部32a、33aが凸部32b、33bの内側に係止することで係合されて一体化される。その後、これらの第一表示リング部32及び第二表示リング部33を段部25に装着して各突部32b、33bを切欠28に嵌合すればよい。
As a result, as shown in FIG. 10, the first
Instead of the assembly method described above, the first
本第二実施形態による水栓装置100の温調ハンドル4Aにおいても、第一実施形態と同様に、赤色の第一表示リング部32及び青色の第二表示リング部33は単色の樹脂部品として2部品で製造できるため、各樹脂部品の製造が容易で製造コストを低廉にできる。
また、操作筐体20の外周面端部に、赤色の凸部32bと青色の凸部33bを所定の間隔を開けて切欠28から露出してドット状に表示できる。
Also in the
Further, the red
次に、本発明の第三実施形態による温調ハンドル4Bについて、図13乃至図15により説明する。
図13に示す水栓装置100の温調ハンドル4Bは、操作筐体20の本体部11側端部に形成されたリング状の段部25に赤色の第一表示リング部38と青色の第二表示リング部39が連結された表示リング部(表示部)40が装着されている。
Next, a temperature control handle 4B according to a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The temperature control handle 4B of the
図14及び図15において、第一表示リング部38は略円環状に形成されており、円環状の板部38aはその一部円弧状部の板厚が比較的厚い板厚部38aaとされ、残りの円弧状部は外側の板厚が板状の凹部に切り欠かれて比較的薄い板薄部38abとされている。本実施形態では、板厚部38aaは板薄部38abより大きい角度範囲に設定されている。板厚部38aaの領域では所定間隔で外側に所定厚みの凸部38bが突出形成されている。凸部38bはこの実施形態では逆テーパ状に形成されていないが、逆テーパ状に形成されていてもよい。
板厚部38aaにおいて、凸部38bの間にはその幅方向に係止舌片38cが突出して形成されている。なお、係止舌片38cは周方向の適宜位置に形成することができ、板厚部38aaでなく板薄部38abに形成されていてもよい。或いは、板厚部38aaと板薄部38abの両方に係止舌片38cを設けてもよい。
In FIG.14 and FIG.15, the 1st
In the plate thickness portion 38aa, a locking
図14及び図15において、第二表示リング部39は、第一表示リング部38の板薄部38abの周方向凹部領域に係止された薄板状で円弧状の板部39aが形成されている。第二表示リング部39には板部39aの外側に所定間隔で外側に所定厚みの凸部39bが突出して形成されている。凸部39bの大きさと形状は凸部38bと同一とされている。
第二表示リング部39の板部39aは第一表示リング部38の板薄部38abに重ねて係合されることで、板厚部38aaと同一厚みになる。しかも、円環状の表示リング部40が形成される。第一表示リング部38の板薄部38abと第二表示リング部39の板部39aとは単に係合させることで一体化してもよいし、接着剤などで一体化してもよい。
14 and 15, the second
The
第一表示リング部38と第二表示リング部39を一体化することで、赤色の凸部38bと青色の凸部39bは所定間隔で配列されている。しかも、赤色の第一表示リング部38と青色の第二表示リング部39はそれぞれ単色で形成された樹脂成形品である。
なお、操作筐体20における段部25に形成された切欠28Aは凸部38b、凸部39bの形状に応じた一定幅に切り欠かれているが、凸部38b、39bが逆テーパ状であれば切欠28Aも逆テーパ状に切り欠かれている。
By integrating the first
The
本実施形態では、温調ハンドル4を組み立てる際、第一表示リング部38の板薄部38abに第二表示リング部39を係合させて一体化させる。一体化した第一表示リング部38及び第二表示リング部39を、係止舌片38cを前方に向けて操作筐体20の段部25に装着する。第二表示リング部39の係止舌片38cが操作筐体20の内面の係止溝部35に係合するように挿入することで、各凸部38b、39bが操作筐体20に所定間隔で形成された切欠28Aに嵌合させられる。
In the present embodiment, when the temperature control handle 4 is assembled, the second
これにより、図13に示すように、係止溝部35と係止舌片38cを挿入ガイドとして、一体化した係合状態の第一表示リング部38及び第二表示リング部39が操作筐体20の段部25に装着され、赤色の凸部38bと青色の凸部39bが切欠28Aから操作筐体20の外周面端部に露出する。なお、変形例として、上述の構成とは逆に、円環状の青の第二表示リング部39に板厚部と板薄部を形成して、板薄部に円弧板状の赤の第一表示リング部38を係止させて一体化させてもよい。
As a result, as shown in FIG. 13, the first
次に、本発明の第四実施形態による温調ハンドル4Cについて、図16乃至図18により説明する。
図16に示す水栓装置100の温調ハンドル4Cは、操作筐体41の本体部11側端部に形成されたリング状の段部42に赤色と青色を表示した段付きの半円部分が連結された表示リング部(表示部)43が装着されている。
Next, a temperature control handle 4C according to a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The temperature control handle 4C of the
図17は操作筐体41を示すものである。
操作筐体41の段部42は、略筒状に形成されていて本体部11側端部に略半円状の円弧に沿って第一段部45と第二段部46が対向して形成されている。第一段部45は上述した段部25と同一形状であり、内側の底部45aとその外側に形成された壁部45bとで形成されている。壁部45bには周方向に所定間隔で切欠47が形成されている。第二段部46は第一段部45とは逆の形状であり、外側の底部46aとその内側に形成された壁部46bとで形成されている。壁部46bは連続する略半円状に形成されており、切欠47は形成されていない。
FIG. 17 shows the
The
第一段部45と第二段部46の各底部45a、46aは第一段部45と第二段部46の境界である接続部42a、42bで連続している。一方の接続部42aは操作筐体41の外周面の「40」温度表示部22に対向している。そのため、段部42における底部45a、46aは径の異なる半円部同士が連結された形状を有している。
The
図18に示す表示リング部43は段部42の各底部45a、46aに着座する形状を有している。即ち、表示リング部43は比較的小径の略半円を有する第一表示リング部48と比較的大径の略半円を有する第二表示リング部49が接続部で接続された段付き形状を有している。
第一表示リング部48は略半円状の板部48aとその外側に所定間隔で突出して形成された凸部48bとを有している。しかも、板部48aには例えば凸部48b、48bの間から突出する係止舌片48cが形成されている。一方、第二表示リング部49は略半円状の板部で形成されている。
The
The first
表示リング部43は、例えば全体に単色の青色からなる樹脂部品で形成されていて、第一表示リング部48の凸部48bの先端側部分が赤色の樹脂部品で形成されている2色成形品である。或いは、赤色は成形加工に代えて塗装を施してもよい。また、表示リング部43において、温調ハンドル4Cが指示部23に回転できない領域だけ灰色に塗装されていてもよい。
The
従って、操作筐体41の段部42に表示リング部43を装着する際、図16に示すように、第一表示リング部48の板部48aを第一段部45の壁部45bの内側である底部45aに着座させ、凸部48bを切欠47に嵌合させる。更に、第一表示リング部48の係止舌片48cを操作筐体41の内面に形成された係止溝部51に嵌合させる。そのため、赤色の凸部48bが切欠47から操作筐体41の外周面にドット状に露出する。また、第二表示リング部49は第二段部46の外側の底部46aに着座させ、操作筐体41の外周面に線状に露出させる。
これにより、温調ハンドル4Cの操作筐体41では、「40」の温度表示部22の一方の外周面側に第二表示リング部49で連続した線状の青色を表示する。「40」の温度表示部22の他方の外周面側に第一表示リング部48の赤色の凸部48bが切欠47から突出するドット状の赤色を表示する。
Accordingly, when the
As a result, the operation casing 41 of the temperature control handle 4C displays a linear blue color continuous with the second
本第四実施形態による温調ハンドル4Cは、表示リング部43が上述した各実施形態と相違して、青色と赤色が一体に成形された2色の樹脂部品である。その一方で、温調ハンドル4Cでは、低温側を連続する青色の第二表示リング部49で表示し、高温側を第一表示リング部48の赤色の凸部48bでドット状に表示するため、目視による見分けが容易であり、しかも意匠性が向上する。
なお、これに代えて、表示リング部43を赤色の樹脂部品で成形し、凸部48bだけを青色で成形または塗装表示してもよい。この場合には、温調ハンドル4Cは、低温側を第一表示リング部48の青色の凸部48bのドットで表示し、高温側を連続する赤色の第一表示リング部49で表示できる。
The temperature control handle 4C according to the fourth embodiment is a two-color resin part in which blue and red are integrally molded, unlike the embodiments in which the
Instead of this, the
また、第四実施形態の温調ハンドル4Cに装着する表示リング部43について複数の色で樹脂成形したが、この構成に限定されない。例えば、径の異なる第一表示リング部48と第二表示リング部49を2部品に分割すると共に、赤や青等の別の色からなる単色樹脂部品としてそれぞれ成形してもよい。
Further, the
また、上述した各実施形態において、赤や青の樹脂部品だけでなく、灰色の樹脂部品等を含む3部品以上に分けて成形してもよい。上述した各実施形態において、第一表示リング部26、32、38、48、第二表示リング部27、33、39、49等の色は赤と青に限定されるものではなく、橙や黄色や黒等、適宜の色を選択して単色で成形できる。
また、第四実施形態や従来技術等に提示した複数の色の樹脂部品を一体成形した表示リング部であっても、本実施形態で示す各温調ハンドル4、4A,4B,4C等の段部に装着できることはいうまでもない。
Moreover, in each embodiment mentioned above, you may divide | mold and divide | segment into 3 or more parts including not only red and blue resin parts but gray resin parts. In each of the embodiments described above, the colors of the first
Further, even in the case of a display ring portion integrally molded with resin parts of a plurality of colors presented in the fourth embodiment or the prior art, the temperature control handles 4, 4A, 4B, 4C, etc. shown in this embodiment are provided. It goes without saying that it can be attached to the part.
なお、上述した各実施形態では、第一表示リング部26、32、38、48、第二表示リング部27、33、39に設けた各凸部26b、27b、32b、33b、38b、39b、48bを温調ハンドル4、4A、4B、4Cにおける操作筐体20、41の端部に設けた切欠28、47に嵌め込んだ。しかし、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、切欠28,47に代えて貫通孔をなす穴部を形成し、この穴部に表示部の凸部を嵌合させるようにしてもよい。この場合、穴部と凸部は逆テーパ状に形成しなくてもよい。
In each embodiment mentioned above, each
なお、第一表示リング部26、32等と第二表示リング部27、33等にそれぞれ係止舌片を設け、操作筐体20,41の内面に係止溝部を設ければ、第一表示リング部26、32、38、48と第二表示リング部27、33、39、49の周方向の位置決めができる。
第一表示リング部26、32、38、48と第二表示リング部27、33、39、49に設けた凸部26b、27b、32b、33b、38b、39b、48bをドット状として表示したが、ドット状部分は適宜その長さを変えて表示してもよく、或いはドットに代えて所定長さの線状に連続して表示してもよい。そのため、第一表示リング部及び第二表示リング部に凸部を設けなくてもよい。
上述した各実施形態や変形例等において、第一表示リング部と第二表示リング部とで温度変化の表示をする温調ハンドル4,4A,4B,4Cについて説明したが、本発明は温度変化の表示に限定されることなく、他の適宜の内容変化等を表示できる。
本発明において、上述した各実施形態に記載した温調ハンドル4,4A,4B,4Cはハンドルに含まれる。第一表示リング部26、32、38、48は第一表示部材に含まれ、第二表示リング部27、33、39、49は第二表示部材に含まれる。赤色等は第一色、青色等は第二色に含まれ、第一色と第二色は互いに異なる色であればよい。
If the first
The
In each of the above-described embodiments and modifications, the temperature control handles 4, 4A, 4B, and 4C that display the temperature change between the first display ring unit and the second display ring unit have been described. Other appropriate changes in content can be displayed without being limited to the above display.
In the present invention, the temperature control handles 4, 4A, 4B, 4C described in the above-described embodiments are included in the handle. The first
1 水栓本体
4、4A、4B、4C 温調ハンドル
5 切替ハンドル
15 カラン側吐水口
10 段部
20 操作筐体
22 温度表示部
23 指示部
25、42 段部
25a,45a、46a 底部
25b、45b、46b 壁部
26、32、38、48 第一表示リング部
26a,27a、32a、33a、38a、39a,48a 板部
26b、27b、32b、33b、38b、39b、48b 凸部
27、33、39、49 第二表示リング部
28、47 切欠
33c,38c、48c 係止舌片
38aa 板厚部
38ab 板薄部
43 表示リング部
100 水栓装置
1
Claims (4)
前記表示部は、第一色からなる第一表示部材と、第二色からなる第二表示部材と、を備えたことを特徴とするハンドル。 In the handle of the faucet device that is rotatably provided in the faucet body and has a display part in its casing,
The display section includes a first display member having a first color and a second display member having a second color.
Priority Applications (1)
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JP2017167366A JP2019044429A (en) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | Faucet device handle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017167366A JP2019044429A (en) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | Faucet device handle |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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-
2017
- 2017-08-31 JP JP2017167366A patent/JP2019044429A/en active Pending
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