JP2019034090A - 剣道用竹刀ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】二刀用竹刀と一刀用竹刀を稽古中に素早く使い分ける必要性と安全性から鞘に見立てた簡易的な竹刀を納める剣道用竹刀ホルダーを提供する。【解決手段】上部には紐を通せるようにする。紐は帯紐もしくは胴紐に対応できるようにしておく。本体部の長さは調整できるようにする。腰につける際には垂れの高さまで下ろすか、腰骨の位置に合わせるか、各自で調整できるようにする。背中に装着するときは、長さは短くする。竹刀は鞘のように鎬を滑らせても、横からはめ込んでも装着できるようにする。これにより、小手を装着しながらでも竹刀の納刀を容易にする。また、横から竹刀が外れないようにカバーをつける。【選択図】図1

Description

この発明は、剣道において、大小二本の竹刀を持って稽古を行うもの(以下、二刀者)が一本の竹刀で稽古を行わざるを得ない状況下で、稽古時に使用しない二刀用竹刀(大刀、小刀もしくはその両方)を納める際に用いる装飾品に関するものである。剣道において、竹刀を一本用いて競技を行う一刀者と二本用いて競技を行う二刀者がいる。一刀者用の竹刀と二刀者用の竹刀は、重さと長さが異なっている。公式試合においては、どちらかを選んで試合に臨むため、二刀者も大小二本の二刀用竹刀を用意するだけで済む。しかしながら、現状の剣道界では少数派である二刀者は一刀者とともに練習しなければならない現状がある。その場合、二刀者は二刀用の大小の竹刀と一刀用の竹刀の、計三種類の竹刀を用意する必要がある。さまざまな長さの違う種類を使う二刀者において、競技練習時に使用する全ての長さの竹刀を両手で持ちながら稽古することは実際には不可能であり、また床においたりすることは練習場所のスペース上難しい場合が多く、競技者は不便を感じている場面が多い。二刀者が稽古する際に、一刀で稽古する必要にせまられることは多々あるが、小刀の扱いには困るものである。多くの二刀者は、稽古の際に不要な方の竹刀を脇に挟む。こうすることによって、本数を調整するが、脇に挟むことによって当然のことながら運動が束縛される。本発明は、こうした不便さを解放するとともに、また一刀二刀の持ち替えをスムーズに行うものである。
剣道競技におけるプレースタイルは、競技に用いる竹刀によって、一刀者と二刀者の二種類に分類されるが、一本の竹刀をのみをもって競技することが大半であった。一刀者は約120cmの竹刀を用いて競技する。一方、二刀者は、小刀約62cmと大刀約114cmの二本を競技で使用する。竹刀には真剣における鞘に当たるものがなく、また剣道競技の激しい動きの中で、不必要であったので、考案もされてこなかった。二刀者は、試合等の公式な場においては、大小二本の竹刀しか使用してはならないため、競技中に一刀に持ち替える必要もない。そのため一刀者と同様に竹刀を特定の場所に納める必要はなく、鞘などを考案する必要はない。しかし、練習時には例え二刀を主たるプレースタイルとする者といえども、日常の練習においては二刀だけを稽古するわけにはいかず、一刀者と稽古することが多く、相手に合わせる必要性から一刀で稽古しなければならない場面に多々遭遇する。すなわち、二刀者は三種類の竹刀を使用する必要がある。ところが、剣道防具には竹刀を納める場所、即ち真剣における鞘がない。通常の一刀者同士であれば、常に一本の竹刀を使用するだけであるので、鞘と見立てるものは必要ない。しかし、二刀者は三種類の竹刀を使用するため、練習において使用しない竹刀(大刀、小刀もしくはその両方、または通常使用の竹刀)の納め場所が必要になる。その必要性から、必要な時に竹刀を収納でき、簡単に取り外せるものを考える必要性に迫られた。
練習時に使用しない竹刀が練習の邪魔にならないように収納する場所を提供する。二刀者は大刀(約114cm)、小刀(約62cm)、一般竹刀(約120cm)の三種類の竹刀を用いる。(ただし、一般竹刀の長さは性差や年齢によって異なる。)二刀者は競技人口が少なかったことから、これまで対策がとられていない。本発明が成されるまでの課題は以下の通りである。
(イ)二刀者が一刀で稽古する場合、小刀を脇にはさみ大刀を一般竹刀に見立てて構えるか、鞄等の竹刀置き場まで戻って一般竹刀と大刀・小刀とを取り替えてくる不便さがあった。この時、稽古が中断する。
(ロ)脇に挟んで練習した場合、時折小刀を落とす危険性があり、他の競技者が怪我をする要因になりうる。
(ハ)大刀を一般竹刀に見立てて稽古することは、竹刀の長さ・重さが異なっているため、悪癖がつくことに繋がりかねない。
本発明は、以上のような二刀者が一刀者と共に稽古する現状から、二刀用竹刀と一刀用竹刀を稽古中に素早く使い分ける必要性と安全性から鞘に見立てた簡易的な竹刀を納める新たな装置の構築を目指すものである。
課題を発明が解決するための手段
前項で説明した課題を解決するために、以下のような構造のものを発明した。上部には紐を通せるようにする。紐は帯紐もしくは胴紐に対応できるようにしておく。本体部の長さは調整できるようにする。腰につける際には垂れの高さまで下ろすか、腰骨の位置に合わせるか、各自で調整できるようにする。背中に装着するときは、長さは短くする。竹刀は鞘のように鎬を滑らせても、横からはめ込んでも装着できるようにする。これにより、小手を装着しながらでも竹刀の納刀を容易にする。また、横から竹刀が外れないようにカバーをつける。
発明の効果
(イ)二刀者が一刀用竹刀で稽古する際に、小刀を脇にはさんで稽古することがなくなる。
(ロ)二刀者が一刀用竹刀で稽古する際に、小刀を落とす危険性がなくなる。
(ハ)二刀用竹刀から一刀用竹刀へのの持ち替えがスムーズに可能になる。
この発明の竹刀ホルダーの概要を、図1および図3に示す。竹刀を直接保持するチェンバーの構造を図2に示す。
(イ)図1における本体プレート(1)は細長の長方形である。
(ロ)本体プレート(1)に直接取り付けるチェンバーの構造を示した図を図2とする。
(ハ)図2において、円筒状のチェンバーの前面部が切り取られた構造になっている。円筒の直径は竹刀をちょうどよくはめ込めるように調整する。後面部には本体プレート(1)に直接装着できるようになっている。前面部は竹刀を押し付けても装着できるように補強がしてある。(辺縁強化部(8))
(ニ)折り返し部分(5)により、垂れ紐通し(4)からの長さが調整できる。
(ホ)本体プレート(1)を裏面から見た図が図3である。胴紐を通せるようになっている。(胴紐通し(9))
(ヘ)竹刀チェンバーから竹刀が外れてしまわないようにチェンバー留め具(6)で固定する。
(ト)竹刀チェンバー(2)はチェンバー留め具(3)の位置に応じて好きな角度に調整できる。
(チ)竹刀ホルダーを装着した時の様子を図4および図5に示す。
「実施形態の効果」
この実施形態によると、二刀用竹刀から一刀用竹刀への持ち替え、また逆に一刀用から二刀用へ持ち替えがスムーズになり、小刀を落としたりすることもなくなり、危険防止にもつながる。
「他の実施形態」
本体プレート(1)は長方形としているが、用途に合わせて別の形にして構わない。竹刀チェンバー(2)の長さも用途に合わせて調整する。チェンバー固定具(3)もチェンバーの角度を自由に競技者が決められるように工夫する。
竹刀ホルダー構造図(正面) 竹刀チェンバー 竹刀ホルダー構造図(裏面) 竹刀ホルダーを腰に装着した模式図 竹刀ホルダーを背に装着した模式図
(1)本体プレート、(2)竹刀チェンバー、(3)チェンバー固定具、(4)垂れ紐通し、(5)折り返し、(6)チェンバー留め具、(7)竹刀挿入空間、(8)辺縁強化部、(9)胴紐通し、(10)本体プレート裏面

Claims (1)

  1. 竹刀を腰の横もしくは背中に装着可能にする装飾具。竹刀を鞘のように上からでも、横からでも差し込めるような形状とする。用途に併せて装着可能本数や角度を調整できるようにする。帯に通して使用する。鞘や腰当をイメージして考案された剣道二刀者用の竹刀ホルダー。
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