JP2019028470A - ギター用指板 - Google Patents
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Abstract
【課題】弦をチョーキングしたときの干渉の可能性を低減し、且つ、アールが付された指板の快適さを提供する、指板の設計を提供すること。【解決手段】弦楽器は、ボディと、長尺のネックと、ヘッドストックとを備え、ネックが、表板側に、その長さに沿って垂直に配置されると共に指板の第1の側部から第2の側部に延在する互いに離間されたフレットをもつ指板を有する。フレットの上面は、第1及び第2の凸状アールが付けられた表面を有するフレット平面を形成し、第1の表面は、その平面の上側縁からその中心に向かって延在し、第2の表面は、その平面の下側縁からその中心に向かって延在している。一実施例において、第1の表面は、より小さいアールを形成し、第2の表面は、より大きいアールを形成している。【選択図】図10
Description
本発明の実施例は、概して、弦楽器に関する。より詳細には、本発明は、フレット弦楽器用の指板に関する。
多くの弦楽器は、指板(フレット楽器のフレットボードとしても知られる)を利用している。指板は、楽器のネックの前部に貼り付けられる細長い一片の材料、通常は木材である。弦が、一端にあるナットと他端にあるブリッジとの間の指板上に渡される。ギター等の一部の弦楽器は、ボードの長手軸線に対して垂直に配置されたフレットを有する指板を利用している。フレットは、弦に対して垂直な、隆起された一片の硬質材料であり、奏者は、弦をそのフレットに押し当てて、弦を押さえる(基本的には短くする(shorten))。現代のギターフレットは、一般に金属で作られている。フレットによって、奏者は、弦を一貫して同じ位置に押さえることができ、これにより、演奏者は、正確なイントネーションで音を演奏することができる。時おり、奏者は、弦の張力を増加させてピッチを上げるために、フレットに当てられた弦を「チョーキング(ベンド)」して、それらを指板の中心方向へ変位させる。ほとんどの指板は、弾きやすさを与えられるように、単一のアール(Radius)をもつ。このアールのおかげで、弦をチョーキングすることで、弦がブリッジにおいて持ち上げられている(suspended)点に対して、指板上のその高さを増加させることができる。この高さの増加によって、フレットに当てられた弦と、隣接するフレットとの間のクリアランスを減少させて、そのフレットに当てられた弦が「鳴る」のを防ぐことができる。
弦をチョーキングしたときの干渉の可能性を低減し、且つ、アールが付された指板の快適さを提供する、指板の設計が求められている。
本発明は、概して、ボディと、長尺のネックと、ヘッドストックとを備え、ネックが、表板側に、その長さに沿って垂直に配置されると共に指板の第1の側部から第2の側部に延在する互いに離間されたフレットをもつ指板を有する、弦楽器を備える。フレットの上面は、第1及び第2の凸状アールが付けられた表面を有するフレット平面を形成し、第1の表面は、その平面の上側縁からその中心に向かって延在し、第2の表面は、その平面の下側縁からその中心に向かって延在している。一実施例において、第1の表面は、より小さいアールを形成し、第2の表面は、より大きいアールを形成している。
本発明の上述の特徴を詳細に理解できるように、これまで簡潔に要約した本発明のより具体的な説明を、幾つかを添付の図面において例示する実施例を参照することにより行う。しかしながら、添付の図面が本発明の典型的な実施例のみを例示しており、従って、その範囲を限定するものとはみなされず、本発明が他の同様に有効な実施例も許容しうることには注意されたい。
本発明は、フレット弦楽器に関する。より具体的には、本発明は、指板がその幅に亘って延在する2つの独立したアールを有するギター用指板に関する。
図1は、奏者に抱えられたギター100の例示である。図1の実施例において、このギターは、ギターの表板が音響ボードとして機能するアコースティックギターであるが、本発明の要素は、エレキギターや、フレットが固定された任意の他の弦楽器に適用した際にも同様に有用である。このギターは、ボディ110と、ネック120と、ヘッドストック130とを備える。弦は、それらがキー140で好適な張力に締められるヘッドストックから、各弦に対して1つずつ設けられるブリッジピン155でそれらが留められるブリッジ150まで延在している。ナット160が、ヘッドストックに隣接する指板165の端部に設置されて、弦の間隔、指板の縁部からの距離及び指板165上の第1フレット170の上方の弦高を制御している。弦は、それらの長さに亘って若干広がり、ブリッジ150に収容されたサドル175を越えて延在している。つま弾くと振動して音を作り出す弦の部分は、ナット160とサドル175との間に延在している部分である。弦は、それらがフレットの後方で押下されると、押さえつけられる、又は、効果的に短くなる。図1の例示において、最も小さい弦200が、奏者の指180によって押下され、加えて、ブリッジ150により近い位置においてフレットに当てる必要なく音のピッチを上げられるように、指板165の反対側に向けて「チョーキング」又は変位(矢印185)されている。
図2は、指板165の拡大図で、特に、フレットに当てられて2つのフレット201、202間において指板に沿って距離「D」だけ変位された小さい弦200を示す、図1のアコースティックギター100の例示である。弦の元の又はニュートラルな位置が、点線200nによって示されている。典型的に、弦が変位される前に、弦は2つのフレット間の特定の位置においてフレットに当てられ、つま弾かれ、そして指板に亘って引き伸ばされて、ピッチの上昇を作り出し、異なるより高い音を作り出す。従って、変位された弦がフレットに当てられたものでもあることは理解されよう。
図3は、部分的に断面の側面図であり、ニュートラルなフレットに当てられていない位置におけるギターの弦と指板165との間の角度を示す。1本の弦200のみ見えているが、他の弦(典型的に合計で6本)も同じように同じ角度210で持ち上げられている。他端では、弦は、サドル175によって高い位置で持ち上げられている。この高さの違いによって、弦がヘッドストック(不図示)からサドル175まで延在するにつれて角度210が増加する。角度210によって、ある位置において弦がフレットに当てられる際に、隣接する(ブリッジの方向の)フレットがフレットに当てられた弦の振動に干渉しないことが確実となる。図4は、角度210及びそれにより与えられるクリアランスの重要性を例示している。図4は、押下された(フレットに当てられた)弦200と、隣接するフレットに対するそのクリアランスとを示す、ギターネックの長手軸線に対して平行な線に沿う部分断面図である。図示のように、弦は、2つのフレット201、202間においてフレットに当てられている。弦200がフレット202の後方で押下されているにもかかわらず、角度211は、弦と隣接するフレット203との間において保たれて、クリアランスD1が得られる。
フレットに当てられていない弦の指板165の上方における増加した角度210に加えて、指板自体にもアールが設けられて、一度に複数の弦をフレットに当てるのを容易にする。図5は、ギターネックの長手軸線に対して垂直な線に沿う部分断面図であり、フレット平面300(フレットの表板縁部に亘る線)のアールR1が付けられた表面と、対応してアールが付けられた指板165と、ニュートラルなフレットに当てられていない位置にある弦により形成される弦平面310とを示す。図示の先行技術の実施例では、アールR1は、指板165の中心に頂点を有する単一で左右対称の凸状アールである。フレット平面上方の弦の均一の距離を、「L」で示す。
図6は、図5のギターの部分断面図であり、ニュートラルな位置215、フレットに当てられた位置220、及び変位された位置225におけるギターの小さい弦200を示す。変位された位置225において、弦200は、アールR1が付けられた指板165の頂点側にシフトしており、従って、ニュートラルな位置220においてフレットに当てられるときよりも高い位置にある。その結果、弦が隣接するフレットと干渉するのを典型的に防止する弦角度211が失われる。この結果を図7に示す。図7は、図4と同様の部分断面図であるが、弦がギターのアールR1が付けられた指板165(位置225、図6)に沿って変位されたときの、弦と隣接するフレット203との間のクリアランスD2の欠如を例示する。
図8は、図5と同様の部分断面図であるが、より小さい弦の領域において指板165上に形成されフレット平面300及び弦平面310に反映された拡大したアールR2を含む。指板及びフレット平面の両方の元のアールR1を、点線311、312で示す。より大きいアールR2が効果的に、中心線へ向かう指板の傾斜をより漸進的にする。より大きいアールR2が(ギター奏者によって変位される傾向の高い)より小さい弦の下方に形成される一方で、より大きい弦の下方の指板の領域は、その元のより小さいアールR1を維持して、一度に複数の弦をフレットに当てるのが容易であることを確実にしている。
図9は、図8の部分断面図であるが、そのニュートラルな位置216、フレットに当てられた位置221、及び変位された位置226における小さい弦の位置を例示する。L1は、小さい弦のニュートラルな位置216とフレットに当てられた位置211との間における高さの差である。L3は、小さい弦200のニュートラルな位置と変位された位置226との間の高さの差である。図9には、より大きいアールR2により作り出される指板165と弦平面310との間の角度315も例示する。R1及びR2を比較することにより理解できるように、より大きいアールによって、弦が変位されるにつれて、より漸進的な傾斜及び漸進的な高さの増加が生じ、これにより、弦が変位位置に付勢される際の、隣接するフレットとの干渉の可能性が低減される。
図10は、図7と同様の部分断面図であるが、拡大されたアールR2を有する指板上の変位された位置における小さい弦200を示す。図7と図10との比較から、先行技術の単一のアールR1をもつ指板とは異なり、小さい弦の領域においてより大きいアールR2を有する指板によって、変位された弦と隣接するフレット203との間のクリアランスD4を確保するのに十分な角度320を維持しつつ、弦を変位させるのが可能となることが分かる。
一実施例において、ギター用指板165は、図8及び9に示すように、より大きい弦の領域に第1のより小さいアールR1と、より小さい弦の領域により大きいアールR2とを有する。フレット平面及び弦平面が同一のプロファイルを有するため、弦がそのニュートラルなフレットに当てられていない位置にあるときに、各弦とその弦の下方のフレット平面との間のクリアランスは同一である。このギターを演奏する際には、指板全体に亘ってアールが付けられていることで、一度に幾つかの弦をフレットに当てたりバレーしたりするのが容易になる。しかしながら、より小さい弦200をフレットに当てた後に変位させる際には、より大きいアールR2のより漸進的な傾斜によって、隣接するフレットが弦と干渉するフレット平面の高さに弦が達する傾向が低減される。2つの凸形状の差は、垂直距離(rise)/水平距離(run)でも表すことができる。より小さい弦の領域にあるより大きいアールR2は、より大きい弦の領域において元のアールR1をもつフレット平面の他方側よりも垂直距離/水平距離比が小さい。
指板の曲率の大きさは、所定の測定による半径を有する円の一部である断面形状を示すアールとして一般に表現される。ギター用指板は、インチで測定され、6インチ(15.24センチメートル)の曲率極値を有するものから30インチ(76.2センチメートル)のより平坦な曲率極値までの範囲で見られる。一般的なアールの測定値は、9.5インチ(24.13センチメートル)〜15インチ(38.1センチメートル)である。本発明の好適な実施例は、より大きい弦の下方に10インチ(25.4センチメートル)の値をもつアールと、より小さい弦の下方により平坦な15インチ(38.1センチメートル)のアールを使用するが、より大きい弦の下方の指板の部分がより小さい弦の下の部分よりも湾曲してさえいれば、2種類のアールの任意の組み合わせを効果的に使用しうる。更に、指板の曲率は、円形状断面の正確且つ真の弧である必要はない。他の実施例において、より大きい弦の下の部分がより小さい弦の下のよりも大きく湾曲してさえいれば、非対称のスプライン(spline)断面で構成されてもよい。
以上の説明は本発明の実施例を対象にしているが、本発明の他の更なる実施例を、その基本範囲から逸脱することなく考案でき、その範囲は、以下の特許請求の範囲によって規定される。
Claims (14)
- ボディと、
長尺のネックと、
ヘッドストックとを備え、
前記ネックが、指板を備え、前記指板が、その長さに沿って垂直に配置されると共に前記指板の第1の側部から第2の側部に延在する、離間して固定されたフレットを有し、前記フレットの上面が、フレット平面を形成し、前記フレット平面が、第1及び第2の凸状アールが付けられた表面を有し、前記第1の表面が、前記平面の上側縁からその中心に向かって延在し、前記第2の表面が、前記平面の下側縁からその中心に向かって延在し、
前記第1の表面が、より小さいアールを形成し、前記第2の表面が、より大きいアールを形成している、弦楽器。 - 前記指板の表面が、対応する第1及び第2の表面を有する、請求項1に記載の弦楽器。
- 前記指板の長さに沿って並んで配置されると共に弦平面を形成する複数の弦を備え、前記弦平面が、対応する第1及び第2の表面を備える、請求項2に記載の弦楽器。
- 前記弦が、フレット間において押下されるように構成・配置された、請求項3に記載の弦楽器。
- 前記弦が、第1の端部においてナットにより、第2の端部においてサドルにより持ち上げられ、フレットに当てられていない位置において、前記弦の高さが、前記ナットと前記サドルとの間で増加する、請求項4に記載の弦楽器。
- 6本の弦を備え、少なくとも最も直径の小さい弦が、前記フレットボードの中心線側に変位可能である、請求項5に記載の弦楽器。
- ギターである、請求項6に記載の弦楽器。
- アコースティックギターである、請求項7に記載の弦楽器。
- 前記ギターの表板が、音響ボードとして機能する、請求項8に記載の弦楽器。
- エレキギターである、請求項7に記載の弦楽器。
- 前記第1のより小さい凸状アールが、約25.4センチメートルのアールであり、前記第2のより大きい凸状アールが、約38.1センチメートルのアールである、請求項1に記載の弦楽器。
- 長尺の指板と、
それぞれが前記指板に沿って垂直に配置された複数のフレットと、
前記指板の長さに沿って掛け渡された、互いに離間した3本のより大きな直径の弦及び3本のより小さな直径の弦であって、第1の端部においてナットにより第1の高さに持ち上げられ、第2の端部においてサドルにより第2のより大きな高さに持ち上げられた、弦とを備え、
前記フレットの上側表面が、前記指板の長さに沿ってフレット平面を形成し、前記フレット平面が、前記より大きい弦の下方の第1のより小さな凸状アールと、前記より小さい弦の下方の第2のより大きな凸状アールとに分割されていることによって、より小さい弦が、前記指板の中心線側に変位される際、より大きい弦が前記中心線側に変位されるよりも小さい垂直距離/水平距離比を有する、ギター。 - 前記第1のより小さな凸状アールの大きさが、前記第2のより大きな凸状アールの大きさの約2/3である、請求項12に記載のギター。
- 前記第1のより小さな凸状アールが、約25.4センチメートルのアールであり、前記第2のより大きな凸状アールが、約38.1センチメートルのアールである、請求項12に記載のギター。
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