JP2019016040A - Screen transition information output program, screen transition information output method, and screen transition information output device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画面遷移情報出力プログラム、画面遷移情報出力方法及び画面遷移情報出力装置に関する。 The present invention relates to a screen transition information output program, a screen transition information output method, and a screen transition information output device.
医療事務の複雑化、医療事務において利用するシステムの複雑化により、医療事務に携わる医事課の職員の教育、訓練には多大な時間、労力が必要となっている。例えば、医事課の職員は、医事システム以外にも、電子カルテシステム等を操作する必要があるため、各システムに関する教育、訓練を行う必要がある。職員の教育や訓練には、操作方法を記載したマニュアルが用いられることが多い。 Due to the complexity of medical affairs and the complexity of systems used in medical affairs, a great deal of time and effort is required for education and training of the staff of the medical department engaged in medical affairs. For example, since the staff of the medical department needs to operate an electronic medical record system in addition to the medical system, it is necessary to provide education and training for each system. Manuals describing operation methods are often used for staff education and training.
実践的なマニュアルを作成する場合、実際に熟練者等が操作した内容に基づくマニュアルを作成することが好ましい。しかしながら、操作内容をマニュアル化する場合、画面のハードコピーをとるなどする必要があり、作業に多大な時間を要する。また、マニュアル化の際に行った操作内容が適切な内容であるという保証はないため、誤った操作に基づくマニュアルが作成されるおそれがある。なお、医療事務に限らず、その他の分野においても、操作内容をマニュアル化する場合には、同様の課題がある。 When creating a practical manual, it is preferable to create a manual based on the contents actually operated by an expert. However, when manualizing the operation content, it is necessary to take a hard copy of the screen, and the work takes a lot of time. In addition, since there is no guarantee that the operation content performed at the time of manualization is appropriate, a manual based on an erroneous operation may be created. It should be noted that not only medical office work but also other fields have similar problems when manualizing operation contents.
1つの側面では、本発明は、正しい操作を行ったときの画面遷移の情報を出力することが可能な画面遷移情報出力プログラム、画面遷移情報出力方法及び画面遷移情報出力装置を提供することを目的とする。 In one aspect, an object of the present invention is to provide a screen transition information output program, a screen transition information output method, and a screen transition information output device capable of outputting screen transition information when a correct operation is performed. And
一つの態様では、画面遷移情報出力プログラムは、受け付けた一連の操作の履歴を含むログから、一連の操作と該一連の操作による処理が正常又は異常であったことを示す結果情報とが関連付けられた記憶部を参照して、正常な処理に対応するログを抽出し、抽出した前記正常な処理に対応するログを表示し、表示した前記ログのいずれかの選択を受け付けると、選択された前記ログに含まれる一連の操作に対応する画面遷移の情報を出力する、処理をコンピュータに実行させるための画面遷移情報出力プログラムである。 In one aspect, the screen transition information output program associates a series of operations with result information indicating that processing by the series of operations is normal or abnormal from a log including a history of the series of accepted operations. The log corresponding to the normal process is extracted with reference to the storage unit, the log corresponding to the extracted normal process is displayed, and when the selected one of the displayed logs is received, the selected A screen transition information output program for causing a computer to execute processing for outputting information of screen transition corresponding to a series of operations included in a log.
正しい操作を行ったときの画面遷移の情報を出力することができる。 Information on screen transitions when correct operations are performed can be output.
以下、一実施形態について、図1〜図23に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係る医療事務システム100の構成が概略的に示されている。
Hereinafter, an embodiment will be described in detail with reference to FIGS. FIG. 1 schematically shows the configuration of a
図1に示すように、医療事務システム100は、クライアント端末70と、医事サーバ10と、電子カルテサーバ20と、画面遷移情報出力装置としてのデータ処理サーバ30と、を備える。医療事務システム100が備える各装置は、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。
As shown in FIG. 1, the
クライアント端末70は、医事課の職員(医療事務従事者)等が利用するPC(Personal Computer)などの情報処理端末である。なお、以下においては、クライアント端末70の利用者をユーザと呼ぶものとする。図2(a)には、クライアント端末70のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、クライアント端末70は、CPU(Central Processing Unit)190、ROM(Read Only Memory)192、RAM(Random Access Memory)194、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体191に記憶された情報を読み取り可能な可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。これらクライアント端末70の構成各部は、バス198に接続されている。表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードやマウス等を含む。クライアント端末70では、入力部195を介したユーザからの入力を受け付け、入力に応じた各種処理を実行する。また、クライアント端末70は、ネットワーク80に接続された各サーバと協働して、表示部193上に各種画面や各種情報を表示する。
The
医事サーバ10は、クライアント端末70と通信し、ユーザの操作に応じて医療事務に関する各種画面をクライアント端末70に提供したり、提供した画面上で入力された情報を収集して、蓄積したりする。すなわち、クライアント端末70では、医事サーバ10が提供する医事システムを利用することが可能となっている。医事サーバ10では、医事システムに対するユーザの操作の履歴情報(ログ)を取得し、データ処理サーバ30に送信する。図2(b)には、医事サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、医事サーバ10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(HDD)96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これら医事サーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。
The
電子カルテサーバ20は、クライアント端末70と通信し、ユーザの操作に応じて電子カルテに関する各種画面をクライアント端末70に提供したり、提供した画面上で入力された情報を収集して、蓄積したりする。すなわち、クライアント端末70では、電子カルテサーバ20が提供する電子カルテシステムを利用することが可能となっている。電子カルテサーバ20では、電子カルテシステムに対するユーザの操作の履歴情報(ログ)を取得し、データ処理サーバ30に送信する。電子カルテサーバ20は、医事サーバ10と同様、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有している。
The electronic
データ処理サーバ30は、医事サーバ10や電子カルテサーバ20と通信して、ユーザの操作の履歴情報を取得し、取得した情報に基づいて各種処理を実行する。データ処理サーバ30は、医事サーバ10や電子カルテサーバ20と同様、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有する。データ処理サーバ30では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(画面遷移情報出力プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(画面遷移情報出力プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3に示す、各部として機能する。なお、図3には、データ処理サーバ30のHDD96等に格納されている各種DBやテーブルについても図示されている。
The
図3には、データ処理サーバ30の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、データ処理サーバ30においては、CPU90がプログラムを実行することで、操作履歴取得部42、返戻データ取得部44、操作パターン一覧生成部46、選択受信部48、画面遷移データ生成部50、画面遷移データ出力部52として機能する。
FIG. 3 shows a functional block diagram of the
操作履歴取得部42は、医事サーバ10や電子カルテサーバ20から、ユーザの操作の履歴情報(ログ)を取得し、操作履歴DB60に格納する。操作履歴DB60は、図5(b)等のようなデータ構造を有するが、その詳細については後述する。
The operation
ユーザは、クライアント端末70を操作し、医事システムを用いて電子レセプトを作成し、作成した電子レセプトをネットワーク80を介して支払審査機関に送信する。その後、返戻データ取得部44では、審査支払機関(支払基金)からネットワーク80を介して送信されてきた返戻データを取得し、返戻DB62に格納する。図4(a)には、電子レセプトの一例が示されている。図4(a)の例では、2つの電子レセプト(A,B)が表示されている。そして、審査支払機関において電子レセプトに不備があると判断された場合、審査支払機関から結果情報として返戻データが送信されるようになっている。図4(b)には、返戻データの一例が示されている。図4(b)の返戻データにおいては、図4(a)の電子レセプトBに記載要件の不備があったことが示されている。返戻DB62には、返戻データ取得部44が取得した、図4(b)に示すような返戻データが格納される。なお、返戻データには、患者IDなどの患者の情報や、処理日の情報が含まれているため、ユーザのいずれの操作に不備があったかを確認することができる。すなわち、返戻DB62は、一連の操作と該一連の操作による処理が異常であったことを示す結果情報とを関連付けた返戻データを格納する記憶部であるといえる。
The user operates the
図3に戻り、操作パターン一覧生成部46は、操作履歴DB60に格納されている操作履歴情報を、一連の操作を処理単位として分割し、処理単位ごとに分割されたデータ(操作パターンのデータ)のうち、返戻DB62に格納されている返戻データと対応しない操作パターンのデータ、すなわち正常な処理に対応する操作パターンのデータを抽出する。そして、操作パターン一覧生成部46は、操作パターンテーブル64に格納されている操作パターン一覧に対し、抽出した操作パターンの情報を追加する。なお、操作パターン一覧は、図20に示すような表形式のデータである。操作パターン一覧生成部46は、クライアント端末70においてユーザからの表示要求があった場合に、操作パターン一覧をクライアント端末70に送信し、表示部193上に表示させる。
Returning to FIG. 3, the operation pattern
選択受信部48は、クライアント端末70において、ユーザが操作パターン一覧から操作パターンを選択したことを受信すると、選択された操作パターンの情報を画面遷移データ生成部50に送信する。
The
画面遷移データ生成部50は、ユーザが選択した操作パターンの情報を受信すると、選択された操作パターンに対応する操作の履歴情報を操作履歴DB60から抽出し、抽出した履歴情報に対応する画面のデータを画面DB66から取得する。なお、画面DB66には、医事サーバ10や電子カルテサーバ20で用いられる画面(クライアント端末70に送信する画面)のデータが格納されている。そして、画面遷移データ生成部50は、取得した画面のデータと抽出した履歴情報とを用いて、画面遷移データを生成する。ここで、画面遷移データは、図22や図23に示すような画面の移り変わり(遷移)を示すデータであるものとする。
When the screen transition
画面遷移データ出力部52は、画面遷移データ生成部50が生成した画面遷移データをクライアント端末70に送信し、クライアント端末70の表示部193上に表示させる。
The screen transition
(処理について)
次に、データ処理サーバ30による処理について、詳細に説明する。以下においては、操作履歴取得部42により実行される操作履歴取得処理と、操作パターン一覧生成部46により実行される操作パターン一覧の生成処理と、選択受信部48、画面遷移データ生成部50、及び画面遷移データ出力部52により実行される画面遷移データ生成・出力処理について説明する。
(About processing)
Next, processing by the
(操作履歴取得処理)
以下、操作履歴取得部42により実行される操作履歴取得処理について説明する。操作履歴取得部42は、クライアント端末70の表示部193上に表示された画面の情報や、ユーザが画面上に入力した情報を医事サーバ10や電子カルテサーバ20から取得し、操作履歴DB60に格納する。以下においては、クライアント端末70の表示部193上に表示される画面の変遷と、ユーザの入力内容の一例を説明するとともに、操作履歴DB60に格納されるデータの具体例について説明する。
(Operation history acquisition process)
Hereinafter, the operation history acquisition process executed by the operation
まず、ユーザがクライアント端末70の電源を投入すると、図5(a)に示すように、医事サーバ10は、医事システムの初期画面(画面A)をクライアント端末70の表示部193上に表示する。この画面Aにおいて、ユーザが、オペレータ番号の欄に自身のオペレータ番号「010」を入力し、「OK」ボタンを押したとする。このときの操作の履歴情報が、図5(b)に示すように、操作履歴DB60に格納される。ここで、操作履歴DB60は、図5(b)に示すように、「連番」、「処理日」、「処理時刻」、「端末名」、「利用者」、「システム」、「画面名」、「入出力」、「入出力情報」、「ボタン名」、「操作」、「患者ID」の各フィールドを有する。「連番」のフィールドには、操作の履歴情報の通し番号が格納され、「処理日」、「処理時刻」のフィールドには、画面表示のタイミングやユーザの操作のタイミングを示す日時情報が格納される。「端末名」のフィールドには、クライアント端末70の名称が格納され、「利用者」のフィールドには、ユーザの情報が格納される。「システム」のフィールドには、医事システムや電子カルテシステムなど、いずれのシステムを用いているかが格納される。なお、本実施形態では、医事システムを用いている場合には、「X−W」が格納され、電子カルテシステムを用いている場合には、「EGMAIN」が格納される。「画面名」のフィールドには、表示部193上に表示されている画面の名称が格納される。「入出力」のフィールドには、表示部193への表示(出力)の場合には「OUT」、ユーザによる画面への入力であれば、「IN」が格納される。「入出力情報」のフィールドには、ユーザが入力した情報や、医事サーバ10や電子カルテサーバ20が出力した情報が格納される。「ボタン名」のフィールドには、ユーザが押したボタンの情報が格納され、「操作」のフィールドには、ユーザの操作内容の情報が格納され、「患者ID」のフィールドには、どの患者に関する入力操作であるかを示す情報が格納される。
First, when the user turns on the power of the
なお、図5(b)の連番「001」は、画面Aの表示に関する履歴であり、連番「002」は、画面Aのオペレータ番号の欄への入力に関する履歴であり、連番「003」は、画面Aの「OK」ボタンの押下に関する履歴である。 Note that the serial number “001” in FIG. 5B is a history related to the display of the screen A, the serial number “002” is a history related to the input to the operator number column of the screen A, and the serial number “003”. "Is a history related to pressing of the" OK "button on screen A.
画面Aにおいて「OK」ボタンが押されると、医事サーバ10は、図6(a)に示すような画面Bをクライアント端末70の表示部193上に表示する(図6(b)の連番「004」参照)。この場合、ユーザが、「窓口業務」ボタンをクリックしたとすると、操作履歴DB60には、図6(b)に示すように、連番「005」の履歴情報が格納される。なお、操作履歴DB60では、「窓口業務」ボタンが、「Button1」として示されている。
When the “OK” button is pressed on the screen A, the
画面Bにおいて「窓口業務」ボタンがクリックされると、医事サーバ10は、図7(a)に示すような画面Cをクライアント端末70の表示部193上に表示する(図7(b)の連番「006」参照)。この場合、ユーザが、「診療会計」ボタンをクリックしたとすると、操作履歴DB60には、図7(b)に示すように、連番「007」の履歴情報が格納される。なお、操作履歴DB60では、「診療会計」ボタンが、「Button21」として示されている。
When the “window service” button is clicked on the screen B, the
画面Cにおいて「診療会計」ボタンが押されると、医事サーバ10は、図8(a)に示すような画面Dをクライアント端末70の表示部193上に表示する(図8(b)の連番「008」参照)。この場合、ユーザが、画面Dの診療日の欄に「280720」を入力し、患者番号の欄に「P001」を入力し、キーボードの「Enter」キーを押したとすると、操作履歴DB60には、図8(b)に示すように、連番「009」、「010」の履歴情報が格納される。なお、画面Dの患者番号の欄に「P001」が入力されると、操作履歴DB60の「患者ID」のフィールドには、入力された「P001」が格納されるようになっている。
When the “medical accounting” button is pressed on the screen C, the
画面Dが表示された状態で「Enter」キーが押されると、医事サーバ10は、図9(a)に示すような画面Eをクライアント端末70の表示部193上に表示する(図9(b)の連番「011」参照)。この場合、ユーザが、画面Eにおいて「科」や「保険SEQ」に対する入力を行い、「OK」ボタンをクリックしたとすると、操作履歴DB60には、図9(b)に示すように、連番「012」〜「017」の履歴情報が格納される。
When the “Enter” key is pressed while the screen D is displayed, the
画面Eが表示された状態で「OK」ボタンがクリックされると、医事サーバ10は、図10(a)に示すように、画面Eで入力された情報に基づいて得られる情報を反映させた画面Dを、クライアント端末70の表示部193上に表示する(図10(b)の連番「018」参照)。
When the “OK” button is clicked while the screen E is displayed, the
ここで、ユーザが電子カルテシステムの内容を確認したい(患者の検査結果の数値を確認したい)と考え、システムを変更するために、デスクトップ画面を表示するショートカットキー(キーボードの「Alt」キーと「Tab」キー)を押したとする。この場合、操作履歴DB60には、図10(b)に示す連番「019」の履歴情報が格納される。そして、ショートカットキーが押されることにより、図11(a)に示すデスクトップ画面が表示される。 Here, the user wants to confirm the contents of the electronic medical chart system (confirms the numerical value of the patient's examination results), and in order to change the system, the shortcut keys for displaying the desktop screen ("Alt" key on the keyboard and " Suppose you press the Tab key. In this case, the history information of the serial number “019” shown in FIG. Then, when the shortcut key is pressed, the desktop screen shown in FIG. 11A is displayed.
ユーザがデスクトップ画面において、「電子カルテ」アイコンをクリックすると(図11(b)の連番「020」参照)、電子カルテサーバ20は、図12(a)に示すような画面Fをクライアント端末70の表示部193上に表示する(図12(b)の連番「021」参照)。この場合、ユーザが、画面Fにおいて「利用者ID」や「パスワード」に対する入力を行い、「診療業務開始」ボタンをクリックしたとすると、操作履歴DB60には、図12(b)に示すように、連番「022」、「023」の履歴情報が格納される。なお、操作履歴DB60では、「診療業務開始」ボタンが、「ButtonA1」として示されている。
When the user clicks the “electronic medical record” icon on the desktop screen (see the serial number “020” in FIG. 11B), the electronic
画面Fにおいて「診療業務開始」ボタンが押されると、電子カルテサーバ20は、図13(a)に示すような画面Gをクライアント端末70の表示部193上に表示する(図13(b)の連番「024」参照)。この場合、ユーザが、画面Gの患者IDの欄に「P001」を入力し、キーボードの「Enter」キーを押したとすると、操作履歴DB60には、図13(b)に示すように、連番「025」の履歴情報が格納される。なお、患者番号の欄に「P001」が入力されると、操作履歴DB60の「患者ID」のフィールドには、入力された「P001」が格納されるようになっている。
When the “Start Medical Treatment” button is pressed on the screen F, the electronic
画面Gが表示された状態で「Enter」キーが押されると、電子カルテサーバ20は、図14(a)に示すような画面Hをクライアント端末70の表示部193上に表示する(図14(b)の連番「026」参照)。この場合、ユーザが、画面Hにおいて「参照のみ」ボタンをクリックしたとすると、操作履歴DB60には、図14(b)に示すように、連番「027」の履歴情報が格納される。なお、操作履歴DB60では、「参照のみ」ボタンが、「Button Sansho」として示されている。
When the “Enter” key is pressed while the screen G is displayed, the electronic
その後は、ユーザの入力に応じて各種画面が表示され、図15(a)に示す画面Yにおいて、ユーザが患者の検査結果の数値を確認し、控えると、ユーザは、画面Yが表示された状態で、「Alt」キーと「Tab」キーを同時に押す(図15(b)の連番「041」参照)。この場合、医事サーバ10は、図16(a)に示すような画面Dをクライアント端末70の表示部193上に再度表示する。そして、ユーザが画面Dにおいて、控えておいた患者の検査結果の数値を入力すると、操作履歴DB60には、図16(b)の連番「042」〜「045」…のような履歴情報が格納される。
Thereafter, various screens are displayed according to the user's input, and on the screen Y shown in FIG. 15 (a), the user confirms the numerical value of the test result of the patient, and when the user refrains, the screen Y is displayed. In this state, the “Alt” key and the “Tab” key are pressed simultaneously (see the serial number “041” in FIG. 15B). In this case, the
そして、ユーザが画面Dにおいて「Enter」キーを押すと(図16(b)の連番「060」参照)、医事サーバ10は、図17(a)に示すような画面Z(確認画面)をクライアント端末70の表示部193上に表示する。ユーザは、画面Zを確認し、問題がなければ、キーボードの「Pause」キーを押す(図17(b)の連番「063」参照)。これにより、医事サーバ10は、図18(a)に示すような画面Dをクライアント端末70の表示部193上に表示する。この段階では、患者「P001」に関する情報の入力処理が終了したことになるため、図18(b)の連番「064」に示すように、「患者ID」のフィールドには、患者ID「P001」が格納されないようになっている。
When the user presses the “Enter” key on the screen D (see the serial number “060” in FIG. 16B), the
なお、本実施形態では、前述のように操作履歴DB60の「患者ID」のフィールドに、ある患者のID(例えばP001)が格納された後、別の患者IDが格納されるまでの間に行われた操作が、ある患者(例えばP001)に関する情報を入力する一連の操作であり、1つの操作パターンであるといえる。
In the present embodiment, as described above, after the ID of a patient (for example, P001) is stored in the “patient ID” field of the
以上のように、操作履歴DB60には、ユーザの操作の履歴情報が適宜格納されるようになっている。
As described above, the
(操作パターン一覧の生成処理)
次に、操作パターン一覧の生成処理について、図19のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
(Operation pattern list generation processing)
Next, the operation pattern list generation processing will be described in detail with reference to the other drawings as appropriate along the flowchart of FIG.
図19の処理は、操作パターン一覧生成部46が、操作パターン一覧を生成する処理である。操作パターン一覧とは、操作履歴DB60から得られる各操作パターンの情報を一覧表示する表である。図19の処理は、例えば、審査支払機関から返戻データが送られてきた後のタイミング(例えば月1回)において実行される処理であるものとする。
The process of FIG. 19 is a process in which the operation pattern
図19の処理では、まず、ステップS10において、操作パターン一覧生成部46が、操作履歴DB60に格納されている所定期間内(例えば1か月間)に得られたデータを、処理単位ごとに分割し、それぞれを操作パターンとする。具体的には、操作パターン一覧生成部46は、操作履歴DB60のデータの患者IDに着目し、ある患者IDが最初に格納された履歴情報から、別の患者IDが格納されるまでの履歴情報を1つの処理単位として、データを分割し、操作パターンとする。
In the process of FIG. 19, first, in step S10, the operation pattern
次いで、ステップS12では、操作パターン一覧生成部46が、1つの操作パターンのデータを特定する。例えば、所定期間のうち最も処理時刻が早い操作パターンのデータを特定する。
Next, in step S12, the operation pattern
次いで、ステップS14では、操作パターン一覧生成部46が、特定したデータが返戻データに対応するデータであるか否かを判断する。具体的には、操作パターン一覧生成部46は、返戻DB62を参照し、特定した操作パターンのデータの患者ID及び処理日と一致する返戻データが存在するか否かを判断する。このステップS14の判断が肯定された場合には、ステップS18に移行するが、否定された場合には、ステップS16に移行する。
Next, in step S14, the operation pattern
ステップS16に移行すると、操作パターン一覧生成部46は、特定した操作パターンの情報を、操作パターンテーブル64に格納されている操作パターン一覧に追加する。ここで、操作パターン一覧は、図20に示すようなデータ構造を有する。具体的には、操作パターン一覧は、図20に示すように、「処理日」、「処理時刻」、「端末名」、「利用者」、「システム」、「患者ID」、「病名」、「診察行為」の各欄を有する。操作パターン一覧の各欄には、特定した操作パターンのデータに基づく情報が格納される。なお、操作パターン一覧に設ける欄は、図20に示されている欄に限らず、その他の欄を設けてもよいし、図20の一部の欄を省略してもよい。ステップS16の処理が行われた後は、ステップS18に移行する。
In step S <b> 16, the operation pattern
ステップS14の判断が肯定された後、又はステップS16の処理が行われた後、ステップS18に移行すると、操作パターン一覧生成部46は、操作履歴DB60に格納されている所定期間内の全ての操作パターンが特定されたか否かを判断する。このステップS18の判断が否定された場合には、ステップS12に戻り、ステップS12〜S18の処理・判断を繰り返し実行する。これにより、操作履歴DB60から抽出された操作パターンのうち、返戻データに対応しない正常な処理に対応する操作パターンの情報が、操作パターン一覧に格納されることになる。一方、ステップS18の判断が肯定された場合には、図19の全処理を終了する。
After the determination in step S14 is affirmed, or after the processing in step S16 is performed, when the process proceeds to step S18, the operation pattern
(画面遷移データ生成・出力処理)
次に、画面遷移データ生成・出力処理について、図21のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。図21の処理は、ユーザが操作マニュアルを作成するために画面遷移データを必要とする場合に、データ処理サーバ30が、画面遷移データを作成し、出力する処理である。
(Screen transition data generation / output processing)
Next, the screen transition data generation / output process will be described in detail along the flowchart of FIG. 21 with appropriate reference to other drawings. The process of FIG. 21 is a process in which the
図21の処理では、まず、ステップS30において、操作パターン一覧生成部46が、操作パターン一覧の表示要求があったか否かを判断する。すなわち、ユーザが入力部195を介して操作パターン一覧を表示するコマンド等を入力したという情報を、選択受信部48がクライアント端末70から受信すると、ステップS30の判断は肯定される。
In the process of FIG. 21, first, in step S30, the operation pattern
ステップS30の判断が肯定され、ステップS32に移行すると、操作パターン一覧生成部46は、操作パターンテーブル64から操作パターン一覧を読み出し、クライアント端末70に送信し、表示部193上に表示させる。
When the determination in step S30 is affirmed and the process proceeds to step S32, the operation pattern
次いで、ステップS34では、選択受信部48が、操作パターンが選択されるまで待機する。選択受信部48は、ユーザが操作パターン一覧の中から1つの操作パターンを選択したという情報をクライアント端末70から受信すると、ステップS36に移行する。
Next, in step S34, the
ステップS36に移行すると、画面遷移データ生成部50は、選択された操作パターンに基づいて、操作履歴DB60からデータを抽出する。この場合、例えば、選択された操作パターンの患者IDと処理日とを参照し、同一処理日のデータのうち、選択された操作パターンの患者IDが最初に出現したデータから別の患者IDが出現するまでの間のデータを抽出する。
In step S36, the screen transition
次いで、ステップS38では、画面遷移データ生成部50が、抽出したデータに基づいて、画面遷移データを生成する。この場合、画面遷移データ生成部50は、抽出したデータに基づいて、画面DB66から画面データを取得するとともに、ユーザによって入力された情報や自動的に入力された情報を画面データに追加したうえで、図22,図23に示すように、画面データを出力した順に並べた画面遷移データを生成する。
Next, in step S38, the screen transition
次いで、ステップS40では、画面遷移データ出力部52が、生成した画面遷移データをクライアント端末70に送信し、表示部193上に表示させる。ユーザは、表示された画面遷移データを加工等することで、マニュアル作成を行うことができる。この場合、ユーザは、実際に操作して、画面のハードコピー等をとるなどする必要がないため、簡易にマニュアル作成を行うことができる。なお、ステップS40の処理が終了した後は、図21の全処理が終了する。
Next, in step S <b> 40, the screen transition
これまでの説明から明らかなように、本実施形態の操作パターン一覧生成部46は、正常な処理に対応する操作パターンを抽出し表示する表示部の一例である。また、画面遷移データ生成部50及び画面遷移データ出力部52により、選択された操作パターンに対応する画面遷移データを出力する出力部としての機能が実現されている。
As is clear from the above description, the operation pattern
以上詳細に説明したように、本実施形態によると、操作パターン一覧生成部46は、操作履歴取得部42が取得した一連の操作の履歴情報が格納された操作履歴DB60から、返戻データが記憶された返戻DB62を参照して、正常な処理に対応する操作パターンを抽出し(S10〜S16)、表示する(S32)。そして、表示した選択パターン一覧の中の1つが選択されると(S34:肯定)、画面遷移データ生成部50は、選択された一連の操作に対応する画面遷移データを生成し(S36、S38)、画面遷移データ出力部52が画面遷移データを出力する(S40)。これにより、本実施形態では、正常な処理についての操作パターンが表示された選択パターン一覧を表示し、選択パターン一覧において選択された操作パターンに対応する画面遷移データを出力することができるので、ユーザは、実際に操作を行ったときに画面のハードコピーをとるなどしなくても、正常な処理に対応する画面遷移データを得ることができる。したがって、ユーザは、手間と時間をかけずに、簡易に操作に関するマニュアルを作成することが可能となる。また、実際の操作の履歴情報に基づいて画面遷移データを生成するため、システム開発者など、専門的な医療知識のない人が作成するマニュアルよりも、現実的かつ実践的なマニュアルかつ病院固有のマニュアルを作成することが可能となる。また、本実施形態のように、ユーザがある患者に関する入力を行う際に複数のシステムを操作するような場合にも、複数のシステムの操作に関するマニュアルを作成することが可能となる。
As described above in detail, according to the present embodiment, the operation pattern
また、本実施形態では、同一の患者に関する情報を入力している間の操作を、一連の操作(処理単位)としているため、マニュアル作成の際に必要な適切な範囲の画面遷移データを生成し、出力することができる。 In this embodiment, the operation while inputting information about the same patient is a series of operations (processing units). Therefore, screen transition data in an appropriate range necessary for manual creation is generated. Can be output.
なお、上記実施形態では、画面遷移データとして、画面を出力順に並べたデータを生成する場合について説明したが、これに加えて、例えば、図24に示すように、画面が遷移する際にクリックしたボタンや押したキーの情報を識別可能な状態で表示するようにしてもよい。この場合、画面遷移データ生成部50は、ユーザが操作したボタンやキーの情報を操作履歴DB60から取得し、画面遷移データに含めるようにすることができる。なお、画面遷移データ生成部50は、画面遷移データに表示される各画面において、ユーザがクリックしたボタンや文字を入力した欄が識別可能となるようにハイライト表示するなどしてもよい。このように、画面遷移の際に押されたボタンを識別可能に出力することで、ユーザはマニュアルをより簡易に作成することが可能となる。
In the above-described embodiment, the case where data in which screens are arranged in the output order is generated as screen transition data has been described. In addition to this, for example, as shown in FIG. Information on buttons and pressed keys may be displayed in an identifiable state. In this case, the screen transition
なお、上記実施形態では、ユーザが差し戻し操作を行う場合がある。より具体的には、ユーザは、ある患者に関する処理(操作)を行っていたが、途中でキャンセルキー(例えば「Esc」キー)を押し、ある患者に関するそれまでの操作をすべて破棄する場合がある。このような場合には、ある患者に関する操作のうち、「Esc」キーが押されるまでに行った操作の情報を操作履歴DB60からすべて破棄するようにすればよい。例えば、図25に示す操作履歴DB60のように、ユーザが患者「P001」に関する操作を行っているときに、連番「012」に示すようにユーザが「Esc」キーを押したとする。この場合、連番「012」からさかのぼって、同一の患者「P001」に関する操作(連番「009」〜「012」)を全て破棄する。これにより、破棄された操作内容を含む適切でない画面遷移データが作成されるのを防止することができる。
In the above embodiment, the user may perform a return operation. More specifically, the user is performing a process (operation) related to a patient, but may cancel all the operations related to a patient by pressing a cancel key (for example, the “Esc” key) on the way. . In such a case, it is only necessary to discard from the
なお、上記実施形態では、正常に処理された操作パターンを操作パターン一覧に追加する場合について説明したが、これに限らず、正常に処理されなかった(返戻データに対応する)操作パターンを操作パターン一覧に追加してもよい。この場合、正常に処理された操作パターンと正常に処理されなかった操作パターンとを認識可能な状態で表示することが好ましい。例えば、正常に処理された操作と正常に処理されなかった操作の文字色を異ならせたり、付与するマークを異ならせたり、一覧を別々に分けるなどすることができる。図26は、一覧を別々に分ける場合の処理を示すフローチャートである。図26の処理では、ステップS10〜S14までは、図19と同様の処理が実行される。そして、ステップS14の判断が否定された場合、すなわち、特定したデータが返戻データに対応するデータでなかった場合には、ステップS16Aに移行し、操作パターン一覧生成部46は、特定した操作パターンの情報を正常操作パターン一覧に追加する。一方、ステップS14の判断が肯定された場合、すなわち、特定したデータが返戻データに対応するデータであった場合には、ステップS16Bに移行し、操作パターン一覧生成部46は、特定した操作パターンの情報を正常操作パターン一覧とは異なる異常操作パターン一覧に追加する。そして、ステップS16A又はS16Bの処理が行われた後は、ステップS18に移行する。なお、図26の処理が行われた場合、選択受信部48は、図21のステップS32において、正常操作パターン一覧と異常操作パターン一覧の両方をクライアント端末70に送信し、表示部193に表示させる。この場合、ユーザは、異常操作パターン一覧から操作パターンを選択することで、悪い操作例についての資料(マニュアル)を作成することが可能となる。
In the above-described embodiment, a case has been described in which a normally processed operation pattern is added to the operation pattern list. However, the present invention is not limited to this, and an operation pattern that has not been normally processed (corresponding to return data) You may add it to the list. In this case, it is preferable to display the operation pattern processed normally and the operation pattern not processed normally in a recognizable state. For example, it is possible to change the character color of an operation that has been processed normally and an operation that has not been processed normally, a different mark to be added, or a separate list. FIG. 26 is a flowchart showing the processing when the list is divided separately. In the processing of FIG. 26, the same processing as in FIG. 19 is executed from step S10 to S14. If the determination in step S14 is negative, that is, if the specified data is not data corresponding to the return data, the process proceeds to step S16A, and the operation pattern
なお、上記実施形態では、画面遷移データを生成する際に、個人情報に対してマスキング処理を施すこととしてもよい。この場合、画面遷移データ生成部50は、患者IDに対応する個人情報を不図示の患者DB等から取得する。そして、画面遷移データ生成部50は、生成した画面遷移データにおいて文字認識を行い、その結果、取得した個人情報が画面遷移データに含まれていた場合に該個人情報に対してマスキング処理を施すなどすればよい。図27には、個人情報として、氏名や生年月日がマスキング処理された画面の例が示されている。このようにマスキング処理を施すことで個人情報の保護を図ることが可能となる。なお、マスキング処理に限らず、画面遷移データ生成部50は、画面遷移データを生成する際に、個人情報を画面内に表示しないようにしてもよい。
In the above embodiment, when generating the screen transition data, the personal information may be masked. In this case, the screen transition
なお、上記実施形態では、医療事務システムにおける操作の履歴情報に基づいて、画面遷移データを生成する場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、その他の分野のシステム(例えば、公共機関の事務システム、金融機関のシステム、学校等の教育機関の事務システムなど)における操作の履歴情報に基づいて、上記実施形態と同様に画面遷移データを生成することとしてもよい。 In addition, although the said embodiment demonstrated the case where screen transition data were produced | generated based on the log | history information of operation in a medical office system, it is not restricted to this. That is, based on operation history information in systems in other fields (for example, office systems for public institutions, systems for financial institutions, office systems for educational institutions such as schools), screen transition data is obtained in the same manner as in the above embodiment. It may be generated.
なお、上記実施形態では、データ処理サーバ30が、操作の履歴情報を収集し、該履歴情報に基づいて、上述した処理を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、データ処理サーバ30に代えて、ネットワーク80上にDBサーバを設け、DBサーバにおいて履歴情報(ログ)や、返戻データを収集し、他の端末(例えばクライアント端末70)が上述した処理(操作パターン一覧の生成処理や、画面遷移データ生成・出力処理)を実行してもよい。
In the above embodiment, the case has been described in which the
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。 The above processing functions can be realized by a computer. In that case, a program describing the processing contents of the functions that the processing apparatus should have is provided. By executing the program on a computer, the above processing functions are realized on the computer. The program describing the processing contents can be recorded on a computer-readable recording medium (except for a carrier wave).
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。 When the program is distributed, for example, it is sold in the form of a portable recording medium such as a DVD (Digital Versatile Disc) or a CD-ROM (Compact Disc Read Only Memory) on which the program is recorded. It is also possible to store the program in a storage device of a server computer and transfer the program from the server computer to another computer via a network.
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。 The computer that executes the program stores, for example, the program recorded on the portable recording medium or the program transferred from the server computer in its own storage device. Then, the computer reads the program from its own storage device and executes processing according to the program. The computer can also read the program directly from the portable recording medium and execute processing according to the program. Further, each time the program is transferred from the server computer, the computer can sequentially execute processing according to the received program.
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。 The above-described embodiment is an example of a preferred embodiment of the present invention. However, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 一連の操作の履歴情報と該一連の操作による処理が正常又は異常であったことを示す結果情報とが関連付けられた記憶部を参照して、正常な処理に対応する履歴情報を抽出して表示し、
表示した前記履歴情報のいずれかの選択を受け付けると、選択された前記履歴情報に含まれる一連の操作に対応する画面遷移の情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させるための画面遷移情報出力プログラム。
(付記2) 前記抽出して表示する処理では、
異常な処理に対応する履歴情報を更に抽出し、
抽出した前記異常な処理に対応する履歴情報と、前記正常な処理に対応する履歴情報とを識別可能な状態で表示する、
ことを特徴とする付記1に記載の画面遷移情報出力プログラム。
(付記3) 前記画面遷移の情報を出力する処理では、前記画面遷移の際に押されたボタンを識別可能に出力する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の画面遷移情報出力プログラム。
(付記4) 前記一連の操作は、同一対象者に関する情報を入力する間の操作である、ことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の画面遷移情報出力プログラム。
(付記5) 前記画面遷移の情報を出力する処理では、画面に含まれる個人情報にマスキング処理を施す、ことを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の画面遷移情報出力プログラム。
(付記6) 一連の操作の履歴情報と該一連の操作による処理が正常又は異常であったことを示す結果情報とが関連付けられた記憶部を参照して、正常な処理に対応する履歴情報を抽出して表示し、
表示した前記履歴情報のいずれかの選択を受け付けると、選択された前記履歴情報に含まれる一連の操作に対応する画面遷移の情報を出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする画面遷移情報出力方法。
(付記7) 一連の操作の履歴情報と該一連の操作による処理が正常又は異常であったことを示す結果情報とが関連付けられた記憶部を参照して、正常な処理に対応する履歴情報を抽出して表示する表示部と、
表示した前記履歴情報のいずれかの選択を受け付けると、選択された前記履歴情報に含まれる一連の操作に対応する画面遷移の情報を出力する出力部と、
を備える画面遷移情報出力装置。
(付記8) 前記表示部は、
異常な処理に対応する履歴情報を更に抽出し、
抽出した前記異常な処理に対応する履歴情報と、前記正常な処理に対応する履歴情報とを識別可能な状態で表示する、
ことを特徴とする付記7に記載の画面遷移情報出力装置。
(付記9) 前記出力部は、前記画面遷移の際に押されたボタンを識別可能に出力する、ことを特徴とする付記7又は8に記載の画面遷移情報出力装置。
(付記10) 前記一連の操作は、同一対象者に関する情報を入力する間の操作である、ことを特徴とする付記7〜9のいずれかに記載の画面遷移情報出力装置。
(付記11) 前記出力部は、画面に含まれる個人情報にマスキング処理を施す、ことを特徴とする付記7〜10のいずれかに記載の画面遷移情報出力装置。
In addition, the following additional remarks are disclosed regarding description of the above embodiment.
(Supplementary note 1) With reference to the storage unit in which the history information of a series of operations and the result information indicating that the processing by the series of operations is normal or abnormal, the history information corresponding to the normal processing is Extract and display,
Upon receiving a selection of any of the displayed history information, the screen transition information corresponding to a series of operations included in the selected history information is output.
Screen transition information output program for causing a computer to execute processing.
(Supplementary Note 2) In the process of extracting and displaying,
Further extract history information corresponding to abnormal processing,
Display the history information corresponding to the extracted abnormal process and the history information corresponding to the normal process in an identifiable state;
The screen transition information output program according to
(Supplementary note 3) The screen transition information output program according to
(Supplementary note 4) The screen transition information output program according to any one of
(Supplementary note 5) The screen transition information output program according to any one of
(Supplementary Note 6) With reference to the storage unit in which the history information of a series of operations and the result information indicating that the processing by the series of operations is normal or abnormal, the history information corresponding to the normal processing is Extract and display,
Upon receiving a selection of any of the displayed history information, the screen transition information corresponding to a series of operations included in the selected history information is output.
A screen transition information output method, wherein the computer executes the process.
(Supplementary Note 7) Referring to a storage unit in which history information of a series of operations and result information indicating that processing by the series of operations is normal or abnormal is associated, history information corresponding to normal processing is obtained. A display for extracting and displaying;
When receiving selection of any of the displayed history information, an output unit that outputs information of screen transition corresponding to a series of operations included in the selected history information;
A screen transition information output device comprising:
(Appendix 8) The display unit
Further extract history information corresponding to abnormal processing,
Display the history information corresponding to the extracted abnormal process and the history information corresponding to the normal process in an identifiable state;
The screen transition information output device according to
(Supplementary note 9) The screen transition information output device according to
(Supplementary note 10) The screen transition information output device according to any one of
(Additional remark 11) The said output part performs a masking process to the personal information contained in a screen, The screen transition information output device in any one of Additional remarks 7-10 characterized by the above-mentioned.
30 データ処理サーバ(画面遷移情報出力装置)
46 操作パターン一覧生成部(表示部)
50 画面遷移データ生成部(出力部の一部)
52 画面遷移データ出力部(出力部の一部)
60 操作履歴DB(ログ)
62 返戻DB(記憶部)
30 Data processing server (screen transition information output device)
46 Operation pattern list generator (display unit)
50 Screen transition data generation part (part of output part)
52 Screen transition data output part (part of output part)
60 Operation history DB (log)
62 Return DB (storage unit)
Claims (7)
表示した前記履歴情報のいずれかの選択を受け付けると、選択された前記履歴情報に含まれる一連の操作に対応する画面遷移の情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させるための画面遷移情報出力プログラム。 The history information corresponding to the normal process is extracted and displayed by referring to the storage unit in which the history information of the series of operations and the result information indicating that the process by the series of operations is normal or abnormal are associated. And
Upon receiving a selection of any of the displayed history information, the screen transition information corresponding to a series of operations included in the selected history information is output.
Screen transition information output program for causing a computer to execute processing.
異常な処理に対応する履歴情報を更に抽出し、
抽出した前記異常な処理に対応する履歴情報と、前記正常な処理に対応する履歴情報とを識別可能な状態で表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画面遷移情報出力プログラム。 In the process of extracting and displaying,
Further extract history information corresponding to abnormal processing,
Display the history information corresponding to the extracted abnormal process and the history information corresponding to the normal process in an identifiable state;
The screen transition information output program according to claim 1.
表示した前記履歴情報のいずれかの選択を受け付けると、選択された前記履歴情報に含まれる一連の操作に対応する画面遷移の情報を出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする画面遷移情報出力方法。 The history information corresponding to the normal process is extracted and displayed by referring to the storage unit in which the history information of the series of operations and the result information indicating that the process by the series of operations is normal or abnormal are associated. And
Upon receiving a selection of any of the displayed history information, the screen transition information corresponding to a series of operations included in the selected history information is output.
A screen transition information output method, wherein the computer executes the process.
表示した前記履歴情報のいずれかの選択を受け付けると、選択された前記履歴情報に含まれる一連の操作に対応する画面遷移の情報を出力する出力部と、
を備える画面遷移情報出力装置。 The history information corresponding to the normal process is extracted and displayed by referring to the storage unit in which the history information of the series of operations and the result information indicating that the process by the series of operations is normal or abnormal are associated. A display unit to
When receiving selection of any of the displayed history information, an output unit that outputs information of screen transition corresponding to a series of operations included in the selected history information;
A screen transition information output device comprising:
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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