JP2019015971A - 手鏡 - Google Patents

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中松 義郎
Yoshiro Nakamatsu
義郎 中松
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Abstract

【課題】 鏡の逆像ではなく、正像が見られる装置を得ること。【解決手段】 カメラと、正像を得る電子回路と、ディスプレイからなり、人の顔を映すことができるようにした。【選択図】 図8

Description

本発明は自分の正像を見ることができる手鏡に関する。
従来より自分の姿を見るのには鏡を用いている。ところが鏡に映った像は左右逆転した画像であり、正像を見ることはできなかった。左右逆転した像からは正しい情報は得られない。
図1は従来の映り方の説明図である。(A)において、10は見る人、30は見る
人の左肩、40は映す右手である。20は見る人10の像を映すミラーである。ミラー20には(B)に示すような像が映る。11は映った人である。見る人10の右手40はミラー20には像41として映る。いかにも左手が映っているように見える。
人の像の場合は、あまり気づかないが、時計等の場合は左右逆転して、つまり180°回転して映るので、正確な時間を把握することは難しい。また、文字も反転して映るので読みにくい。また、自分を本物と同じに見たい。
前述したように、従来は鏡に映った像を見ていた。女性がお化粧をする場合も、鏡に映った像は真の自分の顔ではなく逆顔である。また鏡に映った像からテレビ画像や時刻情報や文字情報等を読み取る場合等には、像が左右逆転して映るので正しい時刻や映像情報等を見ることはできなかった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、鏡を見る人の正像が映るようにした手鏡を得ることを目的としている。
前記した課題を解決する本発明は、画像を撮影するカメラと、該カメラの映像を正像としてディスプレイに送る電子回路と、前記正像を映すディスプレイから成り、この構成を手鏡に応用したことを特徴とする。
通常の鏡の像は、左右逆転の像であるが、本発明により真の像を見ることができ、正しい情報を得ることができる、本発明の手鏡は人類が水面や磨いた金属で顔を映して以来の歴史を変える大発明である。
従来の鏡への映り方を説明する図 本発明の実際の像の映り方を示す図(実施例1) 本発明の実施例2を示す図 カメラの走査方向が、ディスプレイの走査方向と逆方向を示す本発明の実施例3の説明図 カメラの走査方向が、ディスプレイの走査の図4と逆の例を示す実施例4の説明図 本発明の実施例5を示す図 本発明の実施例6を示す図 本発明の実施例7で手鏡を示す図 女性の化粧用具を示す図
図1は公知の鏡20で、被写体30は逆像31として映り、右手40が左手41として映る。顔10は鏡の11とになり、左右逆向きに映っている。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。図2は本発明の実施例1を示す図である。(A)は被写体、(B)はディスプレイに映った正像を示す図である。図(A)において、10は像を見る人の顔、30は像を見る人の左肩、40は像を見る人の右手である。
図2(B)において、21は鏡に相当するディスプレイ、12は見る人のディスプレイ21に映った正像である。12は見る人の正像、42は見る人の右手40が左に映ったものである。32は左肩30が右に映ったものである。21は見る人の正像を表示するディスプレイである。
該ディスプレイ21としては、例えば液晶表示器(LCD)が用いられる。この表示器21としては、LCDに限るものではなく、その他の種類の表示器、例えばブラウン管や有機EL,プラズマディスプレイ等でもよい。
近くで見るもので、特に4K(走査線情報が4000個あるもの)や8Kのディスプレイの用途として最適の発明である。5は被写体を撮影するカメラで、例えばレンズとCCD(チャージ・カップルド・デバイス)と電子回路で構成されている。図3,図4の実施例1では必要ないが、6は該カメラ5で撮影した画像データに対して必−要な場合には左右逆転の画像処理を行う電子回路である。
このような実際の像を見るために、実施例1の動作の概要を図3で説明すれば、以下の通りである。先ず、カメラ5で被写体10をレンズ31を通してCCD32上に撮像する。この像は図で左方向33にスキャンされる。34Aはカメラ5の電子回路である。この信号をディスプレイ21に伝え映像として見せる。
この場合、ディスプレイ21のスキャン方向36は右方向であり、カメラCCDのスキャン方向と逆である。これを立体的に説明したのが図4である。このように、カメラとディスプレイのスキャン方向を一方から見て逆にすると左右正像になる。
図5は本発明の実施例2であって、ディスプレイ21のスキャン方向36とカメラのスキャン方向34を被写体10から見て同一方向にしたものである。この場合は、左右逆転像となるので、この逆転像は、電子回路6に入って左右逆転処理され、信号線35を経てディスプレイ21に送られ、図2の(B)に示すような逆転正像が得られる。つまり図1の、(A)に示す逆転した右手の像41は、図2の42に示すように逆転された右手の像として左側ディスプレイ21上に表示することができる。
図6は本発明の実施例3を示す図である。この場合、ディスプレイの走査方向を逆37とする方法で、電子回路6でそれを行う。
図7は本発明の実施例4を示す図である。この実施例は、暗闇の場合でも像を見ることができるように、ディスプレイ21の枠22の上部左右に一対のライト7を設けるようにしたものである。このようにすれば、被写体が明るくなるので、暗いところでも画像を撮ることができる。像が暗いと、カメラ5の出力が低くなり、S/N比が悪くなる。そこで、被写体を明るく照らすことによりS/N比を向上させることができ、正像をくっきりと見ることができる。
図8はライトを付加した本発明の実施例5を示す図である。8は人が掴む把持部、81は該保持部8の内部に設けられたバッテリー部である。21は人の正像を映すディスプレイである。ライト7で人を照らすことにより、像をくっきりと映すことができる。ライトの数は、図に示す3個に限るものではない。
5は枠に取り付けられたカメラレンズである。6は該カメラ5で撮像された画像データを用いて画像処理を行う電子回路であり、この電子回路6は、前記バッテリー81によりパワーを供給されるようになっている。
このように構成された手鏡において、人がハンドル8を握って顔を映すとカメラ
5はこの映った像を取り込む。取り込まれた像は、ディスプレイ21に表示される。人は自分の正像を見ることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、通常の鏡による逆像ではなく、 観察対象の正像が得られるので、人は本物の映像を見ることができる。
図9は本発明の実施例6を示す図である。この実施例は、本発明を女性化粧用コンパクトに利用した場合を示している。図において、5は顔を撮像するためのカメラ、7は顔を明るく照らすためのライト、6はカメラ5で取り込んだ画像データを画像処理する電子回路である。9はコンパクトをたたむために設けられたヒンジである。10Aはコンパクトケース、11はホホ化粧品、12はマユ化粧品、13はクチベニ化粧品などから成る化粧品部50である。
このように構成されたコンパクトにおいて、先ずライト7を点灯させて人の顔を明るく照らす。この時の顔はカメラ5に取り込まれ画像データにした後、顔の正像を得る。得られた正像はディスプレイ21に表示される。人はディスプレイ21に表示された顔の正像を見て、お化粧をする。この時、他人が見るのと同じ像(正像)がディスプレイ21に表示されるので、より見栄えのする化粧をすることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、通常の鏡による逆像ではなく、観察対象の正像が得られるので、人は本物の映像を見ることができる。
本発明は、対象物の正像を得ることができるので、神代以来の水やみがき板を通して見た逆像ではなく、正像が見られるので、化粧,床屋,服飾など日常生活はもとより、従来鏡を使っていた産業上の色々な分野で活用できるので、計り知れないほど効果が大きい。
5 カメラ
6 電子回路
7 ライト
8 把持部
9 ヒンジ
10 見る人(−被写体)
10A コンパクトケース
11 鏡に映った見る人の像
12 見る人の正像
12A マユ化粧品
13 クチベニ用化粧品
14 パフ
17 スマートフォン
15 化粧品部
20 鏡
21 ディスプレイ
22 枠
30 左肩
31 肩
32 得られた正像
34 カメラの電子回路
35 信号線
36 ディスプレイ21のスキャン方向
38 ディスプレイ21のスキャン方向
40 映す右手
41 鏡に映った右手像
42 得られた右手の正像
50 鏡
51 鏡に映った像
52 反転された像の正像
61 時計

Claims (1)

  1. 像を撮影するカメラと、該カメラの像を正像としてディスプレイに送る電子回路と、前記正像を映すディスプレイと、人が掴む部分と前記電子回路を作動させるバッテリ部分を有する事を特徴とする手鏡



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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