JP2019000187A - 遊技機 - Google Patents

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Toshio Ogura
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Abstract

【課題】非遊技状態における煩わしさを低減する。
【解決手段】サブ制御部は、デモ画面の表示中に遊技者によって演出用スイッチが操作されたことを検出すると、メインメニュー画面の表示を開始してタッチパネルの操作を有効化する一方、デモ画面の表示中に遊技者によってタッチパネルが操作されたことを検出してもメインメニュー画面の表示を開始しない。サブ制御部は、メインメニュー画面の表示中に遊技者によってタッチパネルが動作されたことを検出すると操作検出音の音声出力を開始する。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技を行う遊技機に関する。
遊技機として、所定の賭数を設定し、スタート操作が行われたことに基づいて、複数種類の識別情報の可変表示が行われるスロットマシンや、遊技球等の遊技媒体を発射装置によって遊技領域に発射し、該遊技領域に設けられている入賞口等の始動領域に遊技媒体が入賞したときに複数種類の識別情報の可変表示が行われるパチンコ遊技機等がある。
このような遊技機の一例として、遊技者待ちのデモンストレーション演出が実行されている際に測距センサが検出した遊技者やメンテナンス者の手や腕の動きに応答する態様でスピーカから報知音を流すことにより集客効果を高めつつ測距センサの不具合を確認できるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−57666号公報
特許文献1に記載の技術では、例えば、デモンストレーション演出の実行中に遊技機の前を通行する通行者の手や腕の動きを検出して報知音が流れる可能性があり、当該通行者や周囲の遊技機で遊技を行っている遊技者が煩わしいと感じる虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、非遊技状態における煩わしさを低減できる遊技機を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る遊技機は、
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1)であって、
遊技者の動作を検出する動作検出手段(例えば、演出用スイッチ56、タッチパネル57)を備え、
前記動作検出手段は、第1動作検出手段(例えば、演出用スイッチ56)と、前記第1動作検出手段とは別個に設けられた第2動作検出手段(例えば、タッチパネル57)とを含み、
遊技が行われていない非遊技状態において、前記第1動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに遊技に関する設定を行うための設定画面(例えば、メインメニュー画面、音量および光量を調整するための設定画面)の表示を開始し(例えば、サブ制御部91がステップS103、S106の処理を実行し)、前記第2動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに前記設定画面の表示を開始せず(例えば、サブ制御部91がステップS104の処理を実行し)、
前記設定画面が表示されている場合において前記第2動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに該動作の検出に応じた制御を開始可能とした(例えば、サブ制御部91がステップS107、S109、S110の処理を実行する)。
このような構成によれば、非遊技状態において第1動作検出手段が遊技者の動作を検出して設定画面が表示されているときに第2動作検出手段が遊技者の動作を検出しても該動作の検出に応じた制御を行わない遊技機よりも第2動作検出手段による動作検出の確認を容易に行うことができる。また、このような構成によれば、非遊技状態において第2動作検出手段が遊技者の動作を検出しても設定画面の表示を開始しないようにすることができ、非遊技状態において第2動作検出手段が遊技者の動作を検出すると設定画面の表示を開始する遊技機よりも不必要な制御を低減でき、非遊技状態における煩わしさを低減できる。
(2)上記(1)の遊技機において、
前記非遊技状態となってから所定期間が経過したときにデモ演出を実行するデモ演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101、S102の処理)を更に備え、
前記第1動作検出手段は、遊技者による押下操作を検出し、
前記第2動作検出手段は、遊技者による接触操作を検出し、
前記デモ演出の実行中において、前記第1動作検出手段が前記押下操作を検出したときに前記設定画面として複数種類のメニューから何れかのメニューを選択可能なメニュー画面の表示を開始し(例えば、サブ制御部91がステップS103、S106の処理を実行し)、前記第2動作検出手段が前記接触操作を検出したときに前記メニュー画面の表示を開始せず(例えば、サブ制御部91がステップS104の処理を実行し)、
前記メニュー画面が表示されている場合において前記第1動作検出手段が前記押下操作を検出したときに前記メニュー画面において選択されたメニューの決定を受け付けるとともに、前記メニュー画面が表示されている場合において前記第2動作検出手段が前記接触操作を検出したときに該接触操作の検出に応じた音声の出力を開始してもよい(例えば、サブ制御部91がステップS107、S109〜S111、S114の処理を実行してもよい)。
このような構成によれば、デモ演出の実行中において第1動作検出手段が押下操作を検出したときにメニュー画面の表示を開始し、メニュー画面が表示されている場合において第1動作検出手段が押下操作を検出したときにメニューの決定を受け付けることができる。また、このような構成によれば、メニュー画面が表示されている場合において第2動作検出手段が接触操作を検出しても該接触操作の検出に応じた音声を出力しない遊技機よりも第2動作検出手段による接触操作の検出の確認を容易に行うことができる。また、このような構成によれば、デモ演出の実行中において第2動作検出手段が接触操作を検出したときに該接触操作の検出に応じてメニュー画面の表示を開始したり音声の出力を開始したりする遊技機よりも不必要な制御を低減でき、デモ演出の実行中における煩わしさを低減できる。
(3)上記(1)または(2)の遊技機において、
前記非遊技状態となってから所定期間が経過したときにデモ演出を実行するデモ演出実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101、S102の処理)を更に備え、
前記第1動作検出手段は、遊技者による決定操作を検出し、
前記第2動作検出手段は、遊技者による選択操作を検出し、
前記デモ演出の実行中において、前記第1動作検出手段が前記決定操作を検出したときに前記設定画面として複数種類のメニューから何れかのメニューを選択可能なメニュー画面の表示を開始し(例えば、サブ制御部91がステップS103、S106の処理を実行し)、前記第2動作検出手段が前記選択操作を検出したときに前記メニュー画面の表示を開始せず(例えば、サブ制御部91がステップS104の処理を実行し)、
前記メニュー画面が表示されている場合において前記第2動作検出手段が前記選択操作を検出したときに前記メニュー画面においてメニューの選択を受け付けるとともに、前記メニュー画面が表示されている場合において前記第1動作検出手段が前記決定操作を検出したときに前記メニュー画面において選択されたメニューの決定を受け付けてもよい(例えば、サブ制御部91がステップS107、S111、S121、S113、S114の処理を実行してもよい)。
このような構成によれば、デモ演出の実行中において第1動作検出手段が決定操作を検出したときにメニュー画面の表示を開始し、メニュー画面が表示されている場合において第2動作検出手段が選択操作を検出したときにメニューの選択を受け付けることができるとともに第1動作検出手段が決定操作を検出したときに選択されたメニューの決定を受け付けることができる。また、このような構成によれば、デモ演出の実行中において第2動作検出手段が選択操作を検出したときに該選択操作の検出に応じてメニュー画面の表示を開始する遊技機よりも不必要な制御を低減でき、デモ演出の実行中における煩わしさを低減できる。
(4)上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る遊技機は、
遊技を行う遊技機(例えば、遊技機1)であって、
遊技者の動作を検出する動作検出手段(例えば、演出用スイッチ56、タッチパネル57)を備え、
前記動作検出手段は、第1動作検出手段(例えば、演出用スイッチ56)と、前記第1動作検出手段とは別個に設けられた第2動作検出手段(例えば、タッチパネル57)とを含み、
遊技が行われていない非遊技状態において、前記第1動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに第1報知(例えば、メインメニュー画面の表示、音量・光量の設定画面の表示)を開始し(例えば、サブ制御部91がステップS103、S106の処理を実行し)、前記第2動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに報知を行わず(例えば、サブ制御部91がステップS104の処理を実行し)、
前記第1報知が行われていることを条件として前記第2動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに第2報知(例えば、操作検出音の音声出力、メインメニュー画面やのメニュー選択による表示変更、音量および光量を調整するための設定画面の設定変更による表示変更)を開始してもよい(例えば、サブ制御部91がステップS107、S109、S110の処理を実行してもよい、サブ制御部91がステップS107、S121、S113の処理を実行してもよい)。
このような構成によれば、非遊技状態において第1動作検出手段が遊技者の動作を検出して第1報知が行われているときに第2動作検出手段が遊技者の動作を検出しても第2報知を開始しない遊技機よりも第2動作検出手段による動作検出の確認を容易に行うことができる。また、このような構成によれば、非遊技状態において第2動作検出手段が遊技者の動作を検出しても第2報知を開始しないようにすることができ、第1報知が行われていなくても第2動作検出手段が遊技者の動作を検出すると第2報知を開始する遊技機よりも不必要な第2報知を低減でき、非遊技状態における煩わしさを低減できる。
実施形態1に係る遊技機の構成を示す図である。 メインメニュー画面の一例を示す図である。 音量および光量を調整するための設定画面を示す図である。 実施形態1のサブ制御部で実行されるメニュー画面表示制御処理の制御内容を示すフローチャートである。 実施形態1のメインメニュー画面の表示例及びタッチパネルの動作確認の制御例を示すタイミングチャートである。 実施形態2のメインメニュー画面の一例を示す図である。 実施形態2のサブ制御部で実行されるメニュー画面表示制御処理の制御内容を示すフローチャートである。 実施形態2のメインメニュー画面の表示例及びタッチパネルの選択操作の制御例を示すタイミングチャートである。 実施形態3のサブ制御部で実行される設定画面表示制御処理の制御内容を示すフローチャートである。 実施形態3の設定画面の表示例及びタッチパネルの選択操作の制御例を示すタイミングチャートである。 実施形態4のサブ制御部で実行されるメニュー表示操作受付報知処理の制御内容を示すフローチャートである。 実施形態4のメニュー表示操作受付報知の制御例を示すタイミングチャートである。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[実施形態1]
図1に示すように、本発明の実施形態1に係る遊技機1は、図示しない遊技制御基板によって遊技が制御され、図示しない演出制御基板によって演出が制御され、図示しない電源基板によって駆動電源が生成されて各部品に供給される。演出制御基板は、サブ制御部91を備える。また、演出制御基板には、演出用スイッチ(第1動作検出手段)56、タッチパネル(タッチスクリーン、タッチ画面、第2動作検出手段)57、十字キースイッチ(第3動作検出手段)70が接続されており、これらの検出信号が入力され、液晶表示器51、スピーカー53、54、演出効果LED55等の演出装置がサブ制御部91による制御に基づいて駆動されるようになっている。なお、十字キースイッチ70は、左キースイッチ70a)、右キースイッチ70b、上キースイッチ70c、下キースイッチ70dによって構成されている。
本実施形態では、遊技者は、遊技が行われていない非遊技状態において、遊技終了後から所定期間(例えば、30秒間)が経過すると、サブ制御部91は、図1に示すデモ画面を液晶表示器51に表示する。この状態において、演出用スイッチ56が操作されることで、サブ制御部91は、図2に示すメインメニュー画面(メニュー画面、設定画面)を液晶表示器51に表示する。なお、このように制御するために、本実施形態のデモ画面には、図2に示すように、演出用スイッチ56の操作によってメインメニュー画面が表示される旨の画像である受付画像が表示されている。
メインメニュー画面では、図2に示すように、「携帯連動」、「履歴確認」、「音量・光量調整」、「終了」のメニュー項目が表示されており、左右のキースイッチ70a、70bや演出用スイッチ56が操作されることで、メニュー項目が選択・決定される。このため、本実施形態のメインメニュー画面には、左右のキースイッチ70a、70bの押下操作が選択操作である旨を示す画像と演出用スイッチ56の押下操作が決定操作である旨を示す画像とがそれぞれ表示されている。「携帯連動」が選択された状態で演出用スイッチ56が操作されると図示しない携帯連動用画面が表示され、「履歴確認」が選択された状態で演出用スイッチ56が操作されると図示しない履歴確認用画面が表示され、「音量・光量調整」が選択された状態で演出用スイッチ56が操作されると、図3に示す音量および光量の設定画面が表示される。そして、メニュー項目として「終了」が選択されると、デモ画面に戻るようになっている。
なお、本実施形態では、図2に示すメインメニュー画面を表示している間、サブ制御部91は、メニュー音がスピーカ53、54から音声出力する。また、本実施形態では、図2に示すメインメニュー画面において、タッチパネル57が操作されたときには、サブ制御部91は、操作検知音をスピーカ53、54から所定期間だけ音声出力する。そして、本実施形態では、サブ制御部91は、メインメニュー画面の表示中、または、タッチパネル57を用いた演出の実行中以外には、タッチパネル57の操作の受付を無効化する制御を行う。
[音量および光量の設定画面について]
図3に示すように、本実施形態の設定画面では、音量設定領域52aにおいて、遊技者が設定可能な音量の段階に対応する「2」〜「14」の数字(数字が大きい方が音量が大きい)が表示される。これを音量表示ともいう。さらに、「2」〜「14」の数字のうち、現在設定されている音量に対応する数字が強調表示(点滅表示、選択項目の色を変化させる表示等)される。遊技者は、所定の変更操作を行うことによって強調表示を移動させ、音量の段階を変更することができる。例えば、遊技者は、右キースイッチ70bの操作によって強調表示を右に移動させて音量の段階を上げることができ、左キースイッチ70aの操作によって強調表示を左に移動させて音量の段階を下げることができる。
設定画面では、光量設定領域52bにおいて、遊技者が設定可能な光量の段階に対応する「50%」、「75%」、および「100%」の数字(数字が大きい方が光量が大きい)が表示される。これを光量表示ともいう。さらに、「50%」、「75%」、および「100%」の数字のうち、現在設定されている光量に対応する数字が強調表示(点滅表示、選択項目の色を変化させる表示等)される。遊技者は、所定の変更操作を行うことによって強調表示を移動させ、光量の段階を変更することができる。例えば、遊技者は、右キースイッチ70bの操作によって強調表示を右に移動させて光量の段階を上げることができ、左キースイッチ70aの操作によって強調表示を左に移動させて光量の段階を下げることができる。なお、音量の段階と光量の段階の切り替えは、上下のキースイッチ70c、70dの操作によって可能である。
さらに、設定画面では、キャラクタ演出領域52cにおいて、遊技中に実際に用いられる演出画面の一部である、味方キャラクタと敵キャラクタのバトル演出の画面が表示される。本実施形態においては、このバトル演出をサンプルに用いて、遊技者が音量および光量を設定することができる。具体的には、遊技者が音量の段階を上げれば、味方キャラクタの音声(図3の例では、「参ったか!!」の音声)の音量が上がり、遊技者が音量の段階を下げれば、味方キャラクタの音声の音量が下がる。また、遊技者が光量の段階を上げれば、バトル演出の画面の光量が上がって明るくなり、遊技者が光量の段階を下げれば、バトル演出の画面の光量が下がって暗くなる。
このように、遊技中の実際の演出を例にして演出中の音量および光量の設定を行うことができるため、遊技者が容易に設定を行いやすい。
[メインメニュー画面の表示及びタッチパネルの動作確認について]
本実施形態のサブ制御部91が実行するメニュー画面表示制御処理について説明する。図4に示すように、メニュー画面表示制御処理では、サブ制御部91は、遊技終了後から所定の期間(例えば5秒)が経過して液晶表示器51にデモ画面の表示を開始するか否かを判定する(ステップS101)。サブ制御部91は、デモ画面の表示を開始しない場合(ステップS101;N)、デモ画面の表示を開始するまでステップS101の処理を繰り返し、デモ画面の表示を開始する場合(ステップS101;Y)、受付画像を含むデモ画面を液晶表示器51に表示し(ステップS102)、遊技者による演出用スイッチ56の押下操作(メインメニュー画面表示の開始操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS103)。サブ制御部91は、演出用スイッチ56の押下操作が検出されていない場合(ステップS103;N)、遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出されたか否かを判定する(ステップS104)。サブ制御部91は、タッチパネル57への接触操作が検出された場合(ステップS104;Y)、ステップS103に戻り、タッチパネル57への接触操作が検出されていない場合(ステップS104;N)、遊技者による遊技を再開する操作が検出されたか否かを判定する(ステップS105)。
サブ制御部91は、遊技を再開する操作がなされていない場合(ステップS105;N)、ステップS103の処理に戻り、遊技を再開する操作がなされた場合(ステップS105;Y)、処理を終了する。一方、サブ制御部91は、デモ画面表示中に演出用スイッチ56が押下操作された場合(ステップS103;Y)、メインメニュー画面の表示を開始し(ステップS106)、タッチパネルへの接触操作の受付を有効化することでタッチパネルへの接触操作を有効化し(ステップS107)、スピーカ53、54からメニュー音の音声出力を開始し(ステップS108)、遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出されたか否かを判定する(ステップS109)。サブ制御部91は、タッチパネル57の接触操作が検出された場合(ステップS109;Y)、タッチパネル57への接触操作を検出した旨の操作検出音を所定期間(例えば、1秒間)に亘って音声出力する(ステップS110)。
音声出力後、または、タッチパネル57への接触操作が検出されていない場合(ステップS109;N)、サブ制御部91は、遊技者によるメインメニュー画面を終了する演出用スイッチ56の押下操作(メインメニュー画面表示の終了操作、メニューの決定操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS111)。サブ制御部91は、演出用スイッチ56の押下操作が検出されていない場合(ステップS111;N)、遊技者による左右のキースイッチ70a、70bの押下操作(メニューの選択操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS112)。サブ制御部91は、メニューの選択操作が検出されていない場合(ステップS112;N)、ステップS109の処理に戻り、メニューの選択操作が検出されている場合(ステップS112;Y)、メニューの選択操作に応じてメインメニュー画面の表示を更新し(ステップS113)、ステップS109の処理に戻る。一方、サブ制御部91は、演出用スイッチ56の押下操作が検出された場合(ステップS111;Y)、「終了」以外のメニュー項目が選択されていれば設定を変更する処理を行った上で、メニュー画面表示を終了し(ステップS114)、タッチパネルを無効化し(ステップS115)、メニュー音の音声出力を終了し(ステップS116)、処理を終了してその後の画面表示処理に進む。
次に、メインメニュー画面の表示例及びタッチパネル57の動作確認の制御例について、図5を用いて説明する。図5に示すように、サブ制御部91は、遊技終了から遊技者による遊技を再開する操作がなく所定期間が経過した後にデモ画面を表示する。また、サブ制御部91は、デモ画面表示後に遊技者による演出用スイッチ56の押下操作が検出(オフの状態からオンの状態に変化)されると、メインメニュー画面の表示及びメニュー音の音声出力を開始する。このとき、サブ制御部91は、タッチパネル57への接触操作の受付を有効化(オフの状態からオンの状態に設定)する。
このため、サブ制御部91は、デモ画面表示中に遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出(オフの状態からオンの状態に変化)されても制御を行わない一方、メインメニュー画面表示中にタッチパネル57の接触操作が検出されると、操作検出音を所定期間が経過するまで音声出力する。なお、このとき、サブ制御部91は、操作検出音の音声出力が終了するまでメニュー音の音量を低減したり、メニュー音を消音したりして操作検出音の音声出力を遊技者が認識し易くなるようにしてもよい。そして、サブ制御部91は、メインメニュー画面の表示中に遊技者によるメインメニュー画面の終了操作が検出されると、メインメニュー画面の表示及びメニュー音の音声出力を終了し、デモ画面を再表示してタッチパネル57への接触操作受付を無効化(オンの状態からオフの状態に設定)する。このとき、サブ制御部91は、操作検出音の音声出力中に終了操作がなされたとしても、所定期間を経過するまでは操作検出音の音声出力を継続し、音声出力後にデモ画面表示中であればタッチパネル57への接触操作が検出されても制御を行わない。
以上説明したように、本実施形態の遊技機1によれば、サブ制御部91は、デモ画面の表示中に遊技者による演出用スイッチ56の押下操作が検出されると、メインメニュー画面の表示を開始してタッチパネル57への接触操作の受付を有効化する。このため、サブ制御部91は、メインメニュー画面の表示中に遊技者によってタッチパネル57への接触操作が検出されると、操作検出音の音声出力を開始する一方、デモ画面の表示中に遊技者によってタッチパネル57への接触操作が検出されても何も制御を行わない。
このようにすることで、メインメニュー画面の表示中に遊技者によるタッチパネルへの接触操作が検出されても操作検出音の音声出力を開始しない遊技機よりもタッチパネル57の動作確認を容易に行うことができる。また、このようにすることで、デモ画面の表示中のような非遊技状態において、遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出されても制御を行わないようにすることができ、メインメニュー画面の表示中でなくても遊技者によるタッチパネルへの接触操作が検出されると操作検出音の音声出力等の何らかの制御を行う遊技機よりも遊技者以外の者によるタッチパネルへのいたずらや誤検出等による不必要な制御を低減でき、非遊技状態の遊技機1における煩わしさを低減できる。
これらの結果、動作検出手段の動作確認を容易に行いつつ不必要な報知を低減でき、非遊技状態における煩わしさを低減できる。
特に、本実施形態の遊技機1によれば、サブ制御部91は、デモ演出の実行中において遊技者による演出用スイッチ56の押下操作が検出されるとメインメニュー画面の表示を開始することができ、メインメニュー画面の表示中においても演出用スイッチ56の押下操作が検出されるとメインメニュー画面の終了操作を受け付けたことになり、選択されたメニューの決定を受け付けて表示を終了することができる。また、サブ制御部91は、メインメニュー画面の表示中において遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出されると操作検出音の音声出力を開始することができ、タッチパネル57への接触操作の検出の確認を容易に行うことができる。そして、サブ制御部91は、デモ演出の実行中にタッチパネル57への接触操作が検出されても制御を行わないので、デモ演出の実行中にタッチパネル57への接触操作を検出したときに操作検出音の音声出力を開始可能な遊技機よりも不必要な音声の出力を低減でき、デモ演出の実行中における煩わしさを低減できる。
なお、本実施形態では、サブ制御部91は、デモ演出の実行中において、演出用スイッチ56の押下操作が検出されるとメインメニュー画面の表示を開始する一方、タッチパネル57への接触操作が検出されても制御を行わないようにしたが、これに限定されず、デモ演出の実行でなくても、例えば、遊技終了時の画像の表示中などの非遊技状態であれば、演出用スイッチ56の押下操作が検出されるとメインメニュー画面の表示を開始する一方、タッチパネル57への接触操作が検出されても制御を行わないようにしてもよい。
なお、本実施形態では、サブ制御部91は、第1の報知の一例として液晶表示器51にメインメニュー画面を表示したり、スピーカ53、54からメニュー音を音声出力しているが、第1の報知はこれらに限定されず、例えば、液晶表示器51に演出用スイッチ56の操作を検出した旨を示す他の画像を表示したり、スピーカ53、54から演出用スイッチ56の操作を検出した旨を示す他の音声を出力したり、演出効果LED55によって演出用スイッチ56の操作を検出した旨を示す照明光を出力したり、新たに役物を設けて当該役物の動作を行ったり、これらの報知を複数組み合わせたりしてもよい。また、サブ制御部91は、第2の報知の一例としてタッチパネル57の操作検出音を音声出力しているが、第2の報知についても第1の報知と同様に、例えば、液晶表示器51にタッチパネル57の操作を検出した旨を示す画像を表示したり、演出効果LED55によってタッチパネル57の操作を検出した旨を示す照明光を出力したり、新たに役物を設けて当該役物の動作を行ったり、これらの報知を複数組み合わせたりしてもよい。
なお、本実施形態では、メインメニュー画面の表示中にタッチパネル57の動作確認が可能となっているが、タッチパネル57が遊技者の操作を検出する方式については、任意の方式(例えば、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式、表面弾性波方式、抵抗膜方式等)を適用可能である。また、メインメニュー画面の表示中に動作確認可能とする遊技者の第2の動作検出手段はタッチパネル57に限定されず、例えば、遊技者が接触することで検出可能な他の接触式の人感センサ(例えば、タッチパッド(タッチセンサ)、静電センサ(静電容量センサ)、圧力センサ、接触式の温度センサ、接触式の生体認証センサ(指紋・筆跡等の認証センサ等))であってもよい。また、例えば、非接触で遊技者の動作を検出可能な非接触式の人感センサ(例えば、赤外線センサ等の光センサ(測距センサ、温度センサ)、動作検出用カメラ等のモーション検知センサ(モーションキャプチャー)、非接触式の生体認証センサ(指紋・掌形・網膜・虹彩・手相・顔・血管・音声等の認証センサ))であってもよい。特に、非接触式の人感センサは、正常に動作しているか否かが分かり難く(故障や不具合等が分かり難く)、動作確認(検査、点検、不具合の判定)を容易に行いたいとの要望が強いので、本発明の動作確認の構成を適用することで、動作確認を容易に行いつつ不必要な報知を低減し、非遊技状態における煩わしさを低減するとの作用効果が更に高くなる。
また、本実施形態の遊技機1によれば、サブ制御部91は、デモ画面においてメインメニュー画面の受付画像を表示して遊技者による演出用スイッチ56の操作を受け付けている旨の報知を行う一方、デモ画面やメインメニュー画面においては、タッチパネル57の操作が有効化されている旨の報知が行わないようになっている。
このようにすることで、タッチパネル57の操作が有効化されている旨の報知を行う遊技機よりもタッチパネル57による不必要な遊技者の動作の検出を低減できる。
また、本実施形態の遊技機1によれば、サブ制御部91は、メインメニュー画面の表示中に終了操作が行われたときに、メインメニュー画面の表示を終了する。このとき、サブ制御部91は、タッチパネル57の操作検出音の音声出力中であれば(所定期間が経過していなければ)、メインメニュー画面の表示を終了しても操作検出音の音声出力を継続する(所定期間が経過するまで音声出力を終了しない)。
このようにすることで、タッチパネルの操作検出音の音声出力中にメインメニュー画面の表示が終了すると操作検出音の音声出力を終了する遊技機よりもタッチパネル57の操作検出音の音声出力を遊技者が認識し易くなる。
なお、本実施形態のように、タッチパネル57の操作検出音の音声出力を遊技者が認識し易くするために、タッチパネル57の操作検出音の音声出力中であればメインメニュー画面の表示を終了しても操作検出音の音声出力を継続することが好ましいが、操作検出音の音声出力中にメインメニュー画面の表示を終了すると音声出力を終了してもよい。
[実施形態2]
上記実施形態1では、メインメニュー画面の表示中において遊技者によるタッチパネル57への接触操作を検出するとサブ制御部91がメインメニュー画面の表示制御とは関連がない操作検出音の音声出力を開始したが、タッチパネル57への接触操作をメインメニュー画面の表示制御と関連させてもよく、例えば、メニューの選択操作を左右のキースイッチ70a、70bの押下操作に替えてタッチパネル57への接触操作としてもよい。以下、メニューの選択操作をタッチパネル57への左右方向のフリック操作とする実施形態2について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
本実施形態のメインメニュー画面では、図6に示すように、タッチパネル57への左右のフリック操作が検出されることで、メニュー項目が選択される。このため、実施形態1のメインメニュー画面には左右のキースイッチ70a、70bの押下操作が選択操作である旨を示す画像が表示されているのに対して、本実施形態のメインメニュー画面にはタッチパネル57への左右方向のフリック操作が選択操作である旨を示す画像が表示されている。
[メインメニュー画面の表示及びタッチパネルの選択操作について]
本実施形態のサブ制御部91が実行するメニュー画面表示制御処理について説明する。図7に示すように、メニュー画面表示制御処理では、サブ制御部91は、ステップS101〜S108の処理を実行し、遊技者による演出用スイッチ56の押下操作(メニューの決定操作、終了操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS111)。サブ制御部91は、演出用スイッチ56の押下操作が検出されていない場合(ステップS111;N)、遊技者による左右のタッチパネル57に対する左右方向のフリック操作(メニューの選択操作、例えば、左フリックならば左側のメニューを選択する操作、右フリックならば右側のメニューを選択する操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS121)。サブ制御部91は、メニューの選択操作が検出されていない場合(ステップS121;N)、ステップS111の処理に戻り、メニューの選択操作が検出されている場合(ステップS121;Y)、メニューの選択操作に応じてメニュー画面の表示を更新し(ステップS113)、ステップS111の処理に戻る。一方、サブ制御部91は、終了操作が検出された場合(ステップS111;Y)、ステップS114〜S116の処理を実行し、処理を終了してその後の画面表示処理に進む。
次に、メインメニュー画面の表示例及びタッチパネル57の選択操作の制御例について、図8を用いて説明する。図8に示すように、サブ制御部91は、遊技終了から遊技を再開する操作がなく所定の期間が経過した後にデモ画面の表示を開始する。また、サブ制御部91は、デモ画面表示後に遊技者による演出用スイッチ56の押下操作が検出(オフの状態からオンの状態に変化)されると、メインメニュー画面の表示及びメニュー音の音声出力を開始し、タッチパネル57への接触操作受付を有効化(オフの状態からオンの状態に設定)する。このため、サブ制御部91は、デモ画面表示中に遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出(オフの状態からオンの状態に変化)されても制御を行わない。
一方、サブ制御部91は、メインメニュー画面表示中に遊技者によってメニューの選択操作としてのタッチパネル57への左右方向へのフリック操作(選択操作)が検出されると、選択操作に応じてメインメニュー画面の表示を更新する。そして、サブ制御部91は、メインメニュー画面の表示中に遊技者による演出用スイッチ56の押下操作が検出されると、メインメニュー画面の表示及びメニュー音の音声出力を終了し、デモ画面を再表示してタッチパネル57への接触操作受付を無効化(オンの状態からオフの状態に設定)する。このとき、サブ制御部91は、操作検出音の音声出力中に終了操作がなされたとしても、所定期間を経過するまでは操作検出音の音声出力を継続し、音声出力後にデモ画面表示中であればタッチパネル57へのフリック操作が検出されても制御を行わない。
以上説明したように、本実施形態の遊技機1によれば、サブ制御部91は、メインメニュー画面の表示中において、遊技者によるタッチパネル57への左右方向のフリック操作が検出されるとメニューの選択操作を受け付けたことになり、メインメニュー画面の表示を更新してメニューの選択を変更することができるとともに、遊技者による演出用スイッチ56の押下操作が検出されるとメインメニュー画面の終了操作を受け付けたことになり、選択されたメニューの決定を受け付けて表示を終了することができる。そして、サブ制御部91は、デモ演出の実行中にタッチパネル57へのフリック操作が検出されても制御も行わないので、デモ演出の実行中にタッチパネル57へのフリック操作を検出したときに何らかの制御を行うことが可能な遊技機よりも不必要な制御を低減でき、デモ演出の実行中における煩わしさを低減できる。
なお、本実施形態では、サブ制御部91は、メニューの選択操作を行うためのタッチパネル57について、メインメニュー画面の表示中において操作が検出されれば受け付ける一方、デモ画面の表示中においては操作が検出されても受け付けられないようにしたが、実施形態1においてメニューの選択操作を行うための十字キースイッチ70においても同様に、メインメニュー画面の表示中において操作が検出されれば受け付ける一方、デモ画面の表示中においては操作が検出されても受け付けられないようにしてもよい。このようにすることで、デモ演出の実行中に十字キースイッチ70の押下操作を検出したときに何らかの制御を行うことが可能な遊技機よりも不必要な制御を低減でき、デモ演出の実行中における煩わしさを低減できる。よって、本願発明における第2動作検出手段が検出する遊技者の動作は、タッチパネル57への接触操作などの特殊な操作に限定されず、十字キースイッチ70の押下操作などの任意の操作手段の操作であってもよい。
[実施形態3]
上記実施形態1、2では、デモ画面の表示中に演出用スイッチ56が操作されるとメインメニュー画面を表示したが、デモ画面の表示中に演出用スイッチ56以外の操作手段が操作されると異なる画面が表示されてもよく、例えば、十字キースイッチ70が操作されると図3に示す音量および光量の設定画面が表示されてもよい。以下、デモ画面の表示中に十字キースイッチ70が操作されると音量および光量の設定画面が表示される実施形態3について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1、2と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1、2とは異なる部分について説明する。
[音量および光量の設定画面の表示及びタッチパネルの動作確認について]
本実施形態のサブ制御部91が実行する設定画面表示制御処理について説明する。図9に示すように、設定画面表示制御処理では、サブ制御部91は、デモ画面が表示中であるか否かを判定する(ステップS201)。サブ制御部91は、デモ画面表示中でない場合(ステップS201;N)、デモ画面表示中となるまでステップS201の処理を繰り返し、デモ画面表示中である場合(ステップS201;Y)、遊技者による十字キースイッチ70の押下操作(設定画面表示の開始操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS202)。サブ制御部91は、十字キースイッチ70の押下操作が検出されていない場合(ステップS202;N)、遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出されたか否かを判定する(ステップS203)。サブ制御部91は、タッチパネル57への接触操作が検出された場合(ステップS203;Y)、ステップS202に戻り、タッチパネル57への接触操作が検出されていない場合(ステップS203;N)、遊技者による遊技を再開する操作が検出されたか否かを判定する(ステップS204)。
サブ制御部91は、遊技を再開する操作がなされていない場合(ステップS204;N)、ステップS202の処理に戻り、遊技を再開する操作がなされた場合(ステップS204;Y)、処理を終了する。一方、サブ制御部91は、デモ画面表示中に十字キースイッチ70が押下操作された場合(ステップS202;Y)、設定画面の表示を開始し(ステップS205)、タッチパネルへの接触操作を有効化し(ステップS206)、遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出されたか否かを判定する(ステップS207)。サブ制御部91は、タッチパネル57の接触操作が検出された場合(ステップS207;Y)、操作検出音を所定期間に亘って音声出力する(ステップS208)。
音声出力後、または、タッチパネル57への接触操作が検出されていない場合(ステップS207;N)、サブ制御部91は、遊技者による設定画面を終了する演出用スイッチ56の押下操作(設定画面表示の終了操作、音量・光量の決定操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS209)。サブ制御部91は、演出用スイッチ56の押下操作が検出されていない場合(ステップS209;N)、遊技者による左右のキースイッチ70a、70bの押下操作(音量・光量の選択操作)が検出されたか否かを判定する(ステップS210)。サブ制御部91は、音量・光量の選択操作が検出されていない場合(ステップS210;N)、ステップS207の処理に戻り、音量・光量の選択操作が検出されている場合(ステップS210;Y)、選択操作に応じて設定画面の表示を更新し(ステップS211)、更新後の音量・光量で出力を開始(例えば、音量を更新した場合には更新した音量で「参ったか!!」の音声を出力、光量を更新した場合には更新した光量で演出効果LED55等の照明光を出力)し(ステップS212)、ステップS207の処理に戻る。一方、サブ制御部91は、演出用スイッチ56の押下操作が検出された場合(ステップS209;Y)、設定画面表示を終了し(ステップS213)、タッチパネルを無効化し(ステップS214)、処理を終了してその後の画面表示処理に進む。
次に、設定画面の表示例及びタッチパネル57の動作確認の制御例について、図10を用いて説明する。図10に示すように、サブ制御部91は、デモ画面表示後に遊技者による十字キースイッチ70の押下操作が検出(オフの状態からオンの状態に変化)されると、設定画面の表示を開始する。このとき、サブ制御部91は、タッチパネル57への接触操作の受付を有効化(オフの状態からオンの状態に設定)する。このため、サブ制御部91は、デモ画面表示中に遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出(オフの状態からオンの状態に変化)されても制御を行わない一方、メインメニュー画面表示中にタッチパネル57の接触操作が検出されると、操作検出音を所定期間が経過するまで音声出力する。そして、サブ制御部91は、設定画面の表示中に遊技者による演出用スイッチ56の操作が検出されると、設定画面の表示を終了し、デモ画面を再表示してタッチパネル57への接触操作受付を無効化(オンの状態からオフの状態に設定)する。このとき、サブ制御部91は、操作検出音の音声出力中に終了操作がなされたとしても、所定期間を経過するまでは操作検出音の音声出力を継続し、音声出力後にデモ画面表示中であればタッチパネル57への接触操作が検出されても制御を行わない。
以上説明したように、本実施形態の遊技機1によれば、サブ制御部91は、デモ画面の表示中に遊技者による十字キースイッチ70の押下操作が検出されると、設定画面の表示を開始してタッチパネル57への接触操作の受付を有効化する。このため、サブ制御部91は、設定画面の表示中に遊技者によってタッチパネル57への接触操作が検出されると、操作検出音の音声出力を開始する一方、デモ画面の表示中に遊技者によってタッチパネル57への接触操作が検出されても何も制御を行わない。
このようにすることで、設定画面の表示中に遊技者によるタッチパネルへの接触操作が検出されても操作検出音の音声出力を開始しない遊技機よりもタッチパネル57の動作確認を容易に行うことができる。また、このようにすることで、デモ画面の表示中のような非遊技状態において、遊技者によるタッチパネル57への接触操作が検出されても制御を行わないようにすることができ、設定画面の表示中でなくても遊技者によるタッチパネルへの接触操作が検出されると操作検出音の音声出力等の何らかの制御を行う遊技機よりも遊技者以外の者によるタッチパネルへのいたずらや誤検出等による不必要な制御を低減でき、非遊技状態の遊技機1における煩わしさを低減できる。
これらの結果、動作検出手段の動作確認を容易に行いつつ不必要な報知を低減でき、非遊技状態における煩わしさを低減できる。
[実施形態4]
上記実施形態1〜3では、デモ画面の表示開始と同時にメインメニュー画面表示のための演出用スイッチ56の操作を受付可能である旨を報知する受付画像を表示したが、演出用スイッチ56の操作を受付可能である旨の報知は遊技が行われていない非遊技状態である限りにおいてこれに限定されず、例えば、メニュー表示操作を受付可能である旨の報知であるメニュー表示操作受付報知をデモ画面表示中に関わらずメインメニュー画面が表示可能となってから行ってもよい。以下、デモ画面における受付画像の表示に替えてメニュー表示操作受付報知を行う実施形態3について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1〜3と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1、2とは異なる部分について説明する。
[メニュー表示促進報知について]
本実施形態のサブ制御部91がタイマ割込処理で実行するメニュー表示促進報知処理について説明する。図11に示すように、メニュー表示促進報知処理では、サブ制御部91は、まず遊技中か否かを判定する(ステップSe1)。サブ制御部91は、遊技中の場合(ステップSe1;Y)、処理を終了し、遊技中でない場合(ステップSe1;N)、すなわち遊技終了から賭数設定までの間である場合、パスワード入力又は簡単スタートが行われているか否かを判定する(ステップSe2)。なお、パスワード入力が行われているとは、携帯連動用画面において遊技システムの管理サーバにて予め発行されたパスワードが入力されて以前の遊技履歴を引き継いで遊技が行われていることをいう。また、簡単スタートが行われているとは、携帯連動用画面においてパスワードを入力しない状態で遊技履歴を記憶する設定を行った上で遊技が行われていることをいう。
パスワード入力又は簡単スタートが行われている場合(ステップSe2;Y)、サブ制御部91は、遊技終了から5秒が経過したか否かを判定する(ステップSe3)。サブ制御部91は、5秒が経過している場合(ステップSe3;Y)、メニュー表示操作受付報知を第1報知態様で行い(ステップSe4)、5秒が経過していない場合(ステップSe3;N)、処理を終了する。一方、パスワードを入力又は簡単スタートが行われていない場合(ステップSe2;N)、サブ制御部91は、遊技終了から1秒が経過したか否かを判定する(ステップSe5)。サブ制御部91は、1秒が経過した場合(ステップSe5;Y)には、メニュー表示操作受付報知を第2報知態様で行い(ステップSe6)、1秒が経過していない場合(ステップSe5;N)、処理を終了する。なお、本実施形態では、図12(A)、図12(B)に示すように、メニュー表示操作受付報知として、例えば、「チャンスボタン操作でメニュー表示」のように演出用スイッチ56の操作を促すメッセージを液晶表示器51に表示する。このとき、第2報知態様の報知は、第1報知態様の報知よりも大きな文字のメッセージ表示が行われるようになっている。
以上説明したように、本実施形態の遊技機1によれば、パスワード入力又は簡単スタート後の遊技におけるメニュー表示操作受付報知のタイミング(遊技終了から5秒後)は、パスワード入力又は簡単スタート後ではない遊技におけるメニュー表示操作受付報知のタイミング(遊技終了から1秒後)よりも後のタイミングになっている。
このようにすることで、パスワード入力や簡単スタート後の特定制御の設定を行うことを促進しつつ、遊技者が感じる煩わしさを低減できる。
なお、本実施形態では、図12(A)、図12(B)に示すように、メニュー表示操作の受付を開始するタイミングを遊技終了時としたが、メニュー表示操作受付報知以前である限りにおいて任意のタイミングとしてもよく、例えば、メニュー表示操作受付報知開始時としてもよい。
なお、上記実施形態1〜4では、サブ制御部91は、デモ演出の実行中において遊技者による演出用スイッチ56の押下操作が検出されるとメインメニュー画面の表示を開始したが、これに限定されず、メインメニュー画面とは異なる画面であってもよく、例えば、演出モードの設定画面であってもよい。また、上記実施形態3では、サブ制御部91は、デモ演出の実行中において遊技者による十字キースイッチ70の押下操作が検出されると図3に示す設定画面の表示を開始したが、これに限定されず、音量および光量の設定画面とは異なる画面(演出モードの設定画面など)であってもい。
なお、上記実施形態1〜3では、サブ制御部91は、デモ演出の実行中にタッチパネル57への接触操作の受付を無効化することでタッチパネル57への接触操作を無効化したが、タッチパネル57への接触操作を無効化する方法についてはこれに限定されず、例えば、デモ演出の実行中にタッチパネル57への接触操作の受付を有効化し、タッチパネル57への接触操作が検出されて受け付けられても当該接触操作に応じた制御を行わないようにしてもよい。
1 遊技機、51 液晶表示器、53、54 スピーカ、55 演出効果LED、56 演出用スイッチ、57 タッチパネル、70 十字キースイッチ、91 サブ制御部

Claims (1)

  1. 遊技を行う遊技機であって、
    遊技者の動作を検出する動作検出手段を備え、
    前記動作検出手段は、第1動作検出手段と、前記第1動作検出手段とは別個に設けられた第2動作検出手段とを含み、
    遊技が行われていない非遊技状態において、前記第1動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに遊技に関する設定を行うための設定画面の表示を開始し、前記第2動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに前記設定画面の表示を開始せず、
    前記設定画面が表示されている場合において前記第2動作検出手段が遊技者の動作を検出したときに該動作の検出に応じた制御を開始可能とした、遊技機。
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