JP2019000088A - 水稲生育評価方法及び装置 - Google Patents

水稲生育評価方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019000088A
JP2019000088A JP2017132277A JP2017132277A JP2019000088A JP 2019000088 A JP2019000088 A JP 2019000088A JP 2017132277 A JP2017132277 A JP 2017132277A JP 2017132277 A JP2017132277 A JP 2017132277A JP 2019000088 A JP2019000088 A JP 2019000088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
leaf color
paddy rice
color scale
spad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017132277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6744524B2 (ja
Inventor
満明 児玉
Mitsuaki Kodama
満明 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2017132277A priority Critical patent/JP6744524B2/ja
Publication of JP2019000088A publication Critical patent/JP2019000088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6744524B2 publication Critical patent/JP6744524B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】水稲の栽培経験の浅い者、素人または色覚障害者(色弱・色盲)であっても、正確で迅速な葉色カラースケール値の測定が可能となる水稲生育評価方法及びその装置を提供する。【解決手段】葉緑素計により水稲のSPAD値を計測し、葉緑素計SPAD値Xと葉色カラースケール値Yとの関係式(Y=0.129X−0.2)を導くとともに、この関係式をもとに求められた葉色カラースケール値を0.25刻みに近似し、近似された葉色カラースケール値をもって水稲の生育評価に供する。【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、水稲の生育状況を評価するための方法及び装置に関する。
水稲の栽培においては一般に、水稲の生育状況を評価するため、水稲の有
の適期を判断する指標としている。
従来、水稲生育状況調査の一手法として、単葉色の経時的変化を葉緑素計のSPAD値と葉色カラースケール(水稲用)による単葉色値から求めていた。葉色カラースケール値は水稲の葉身の葉色と緑色濃度に応じた1〜7段階の色調とを目視で比較して値を求めるものであって観察者の主観的な判断になるため、値の格差が大で正確性に欠ける。すなわち、この方法の単葉測定法は目視によるものなので個人差が大きく、しかも曖昧な単葉色値であることから正確な数値測定が不可能であった。
これに対して、例えば特許文献1には、葉緑素計によりSPAD値を計測しかつSPAD値から換算式を用いて葉色カラースケール値を求めることが開示されている。
特開2016−146784号 公報
これまでの葉緑素計及び葉色カラースケールによる単葉色をもとにした追肥時期を判断する方法では葉色カラースケール値が主観的な判断になるため、値の格差が大で判断精度が低く普及性に欠ける問題があった。従って本発明の目的は、良食味米の高位安定生産を目指すために、水稲の栽培経験の浅い者、素人または色覚障害者(色弱・色盲)であっても、正確で迅速な葉色カラースケール値の測定が可能となる水稲生育評価方法及びその装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明においては葉緑素計SPAD値と葉色カラースケール(水稲用)による単葉色値との関係式(2元一次方程式)を導く。また、算出された葉色カラースケール値を例えばマイクロソフト社の表計算ソフト、エクセル(Excel)のIF関数を用いて0.25刻みの値に近似することにより、微妙な単葉色の経時的変化を的確に把握できる方法を導入する。
さらに本発明は、上述の手法で得られた0.25刻みの値を、葉緑素計に設置されたディスプレイに表示する構成とすることにより、正確な生育経過及び追肥時期の適期判断を、利便性を高めながら可能とするものである。
本発明者は多年にわたる水稲の栽培経験に基づき、水稲に好適なSPAD値と葉色カラースケール値との間に下式を見出した。
上式で、Yは葉色カラースケール値、Xは葉緑素計SPAD値である。
また、上式をもとに求められた葉色カラースケール値Yを0.25刻みに近似する。そのために、例えばマイクロソフト社の表計算ソフト、エクセル(Excel)の複数のIF関数を組み合わせ、一例として下式によって求めることができる。
上式で、fxは0.25刻みで近似した葉色カラースケール値、AB41は任意の葉色カラースケール値Yが表記されたエクセルのセルである。
本発明によれば、葉緑素計SPAD値と葉色カラースケール(水稲用)による単葉色値(葉色カラースケール値)との間に成立する水稲に適した関係式を導くとともに、この関係式で求められた葉色カラースケール値を0.25刻みで近似することにより、微妙な単葉色の経時的変化を的確に把握できる。
葉緑素計SPAD値と葉色カラースケールによる葉色値(単葉測定法)との関係を示す図。 葉緑素計SPAD値と葉色カラースケールによる葉色値(単葉測定法)のデータをグラフ上にプロットし関係式(2元一次方程式)を示す図。 SPAD値と葉色値との相関関数を示す図。 本発明の実施例であるSPAD値換算葉色及び0.25刻みで近似した葉色カラースケール値の一例を示す図。 本発明の実施例である葉緑素計の外観を示す図。 本発明の実施例である葉緑素計において0.25刻みの葉色値が表示される手順を示す図。
以下、本発明の実施例について詳述する。
本発明者は水稲を多年にわたって栽培し、経時別の草丈(cm)、茎数(本)、葉色カラースケール値、葉緑素計SPAD値を調査した。Y=0.129X−0.2の関係式を導出した詳細な経緯は下記のとおりである。
本発明者は5ヶ年をかけて、水稲圃場1区画の各水口区10株(入水近辺株)及び水尻区10株(排水近辺株)の計20株を1調査圃場単位として、水稲圃場5箇所を毎年6月1日から10日間隔で6回にわたり調査した。なお、調査日が土日及び祝祭日の場合は、その前後日に調査した。このように調査した株数は、調査20株×5箇所×5ヶ年×6回で3,000株にのぼる。調査方法は、各株の主茎における葉身(株の中で最長の葉)を1箇所ずつ測定した。気象変動による年較差を考慮して、5ヶ年かけて調査しデータを集積した。
これらのデータから、下記のような手法で葉色カラースケール値と葉緑素計SPAD値との精度の高い相関関係式が求められた。まず、生データ(3,000株についてのSPAD値、達観葉色値)を集積し、経験則と試行錯誤を重ね、両者の関係を考察して図1に示す関係図を作成した。なお、達観葉色値とは目視判断による葉色値をいう。この関係図1及び図2から関係式Y=0.129X−0.2を決定した。
次に葉色カラースケール値を0.25刻みで表記する葉色値単位を設定した。また、葉色カラースケール0.25刻み葉色値の条件で相関関数“1”に近づくようエクセルIF関数を用いて引数を設定した。
図3に一例として20株について測定したSPAD値と種々の葉色値との相関関数を示す。相関関数算出には、エクセルのCORREL関数を用いた。図3によれば、高位な最適解として、SPAD値(X)とY=0.129X−0.2で求めた葉色値との相関関数として、高位水準の相関関数“1”を導出することができた(図3の▲4▼)。SPAD値(X)と達観葉色値の相関関数(図3の▲3▼)は低く、“0.74724375”となった。そこで、高い相関を求めることのできる葉色値(0.25刻み)をもとにSPAD値(X)と葉色値(0.25刻み)の相関関数を算出すると(図3の▲2▼)、ほぼ“1”に近い“0.972526029”となった。
このように、相関関数を高めるために試行錯誤した結果、葉色カラースケール値を0.25刻みとすれば相関関数が高まることがわかった。また、0.25刻みは1の4等分となり、観察者にとっても葉色がイメージし易い。
特許文献1を参照すると(段落番号0041)、葉色板の値(葉色カラースケール値)とSPAD値(葉緑素計SPAD値)とは互いに相関があるとされており、これらの間には一例として、(SPAD値)=(葉色板の値)×5+15の関係があるとの記載がされている。従ってSPAD値から葉色板の値を求めても良いとの記載であるが、この関係式から求められた葉色カラースケール値は小数点1位にとどまるとともに、正確性にかける。
一方、本発明によれば、水稲生育期間中の微妙な葉色の変化は少なくとも葉色カラースケールの整数値(1〜7の整数)の各整数間を1/4刻み(0.25刻みの小数点2位)で的確に導出でき水稲の生育評価に好適である。
図4は測定結果の一例を示すものである。図4において株No.は調査株ナンバーであり、草丈(cm)は各株の主茎における葉身(株の中で最長の葉)を1箇所ずつ測定した長さ、茎数(本)は一株あたりの水稲の有効茎の本数、SPAD値▲1▼は葉緑素計の計測値である。また、その圃場の平均的な数値を把握するため2地点で測定し、図4上部の水口区は水田圃場1区画における用水取水口近辺の調査地点、図4下部の水尻区は水田圃場1区画における用水排水口近辺の調査地点である。
図4において、SPAD値換算葉色▲2▼は葉緑素計の計測値をY=0.129X−0.2の関係式のXに代入して得られた値Yの小数点3位の葉色値、葉色▲3▼は上記の葉色値を0.25刻みに近似した葉色値を示す。
水稲は活着(田植後、生育開始)すると、施肥した窒素が吸収され始め、葉色も次第に濃くなり葉色値が約6までになる。その後、最高分げつ期(田植え後約50日)が過ぎて土壌中のアンモニア態窒素が少なくなると、葉色値は次第に淡くなってきて、追肥をやる時期には葉色は4.0前後に落ちる。コシヒカリの場合、この時期は出穂前30日の草丈が70cm、20日で80cm以下、葉色値が4.0前後で推移していれば、出穂前20日以降に追肥ができる。従って、この時期の葉色値の見極めが最も重要であるにも関わらず、従前の葉色値計測(葉色カラースケールによる葉色値)は客観性を欠き的確でない。水稲品種間の生育格差もあり、葉色値の見極めが最も重要となる。本発明方法によれば、葉色値の見極めが精度良く、かつ簡単に行えるので、的確な追肥施用が可能となる。
図5に本発明が適用された葉緑素計の一例の外観を示す。葉緑素計は、例えばコニカミノルタ株式会社製“葉緑素計SPAD−502Plus”として市販されている。
測定者は葉緑素計本体30を把持し、スイッチ321をONにした後、感知部31を測定対象である水稲の葉に適用する。その結果、表示部331にSPAD値が、表示部332に0.25刻み葉色値が表示される。
全データ消去ボタン322は、ディスプレイに表示された任意数の全データ値をメモ帳に転記した後、引き続きSPAD値及び0.25刻み葉色値を計測する場合に不要となったデータを消去するものである。1データ削除ボタン323は、データ計測中に誤操作等で明らかに間違ったデータを削除し、新たに正しく計測し直すものである。平均値ボタン324は、任意数の測定値の平均値を表示する。データ呼び出しボタン325は、測定しメモ帳に転記したのち、再度確認が必要となった場合に、任意株No.を呼び出し再検討するためのものである。
図6に、このような葉緑素計内部の演算処理手段及び表示処理手段において、0.25刻み葉色値が演算、表示される手順を示す。すなわち、41においてSPAD計を水稲の葉色に適用することによりSPAD値を計測し、42においてY=0.129X−0.2の式により葉色カラースケール値を算出し、43において葉色カラースケール値の0.25刻みの近似値を算出し、44において近似値を葉緑素計の表示部332に表示する。なお、図5では近似値の表示部332をSPAD値の表示部331と分離した構成を示すが、近似値とSPAD値が一つの表示部に表示される構成としてもよい。
30 葉緑素計本体
31 SPAD感知部
321 ON・OFFスイッチ
322 全データ消去ボタン
323 1データ削除ボタン
324 平均値ボタン
325 データ呼び出しボタン
331 SPAD値表示部
332 0.25刻み葉色値表示部

Claims (2)

  1. 葉緑素計により水稲のSPAD値を計測し、下式に基づいて葉色カラースケール(水稲用)における葉色カラースケール値を求め、求められた葉色カラースケール値を0.25刻みの値に近似し、近似された葉色カラースケール値をもって水稲の生育評価に供することを特徴とする水稲生育評価方法。
    Y=0.129X−0.2
    但し、Y;葉色カラースケール値、X;SPAD値
  2. 葉緑素計において、請求項1で求められた0.25刻みの葉色カラースケール値を表示する表示部を有する水稲生育評価装置。
JP2017132277A 2017-06-19 2017-06-19 水稲生育評価方法及び装置 Active JP6744524B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017132277A JP6744524B2 (ja) 2017-06-19 2017-06-19 水稲生育評価方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017132277A JP6744524B2 (ja) 2017-06-19 2017-06-19 水稲生育評価方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019000088A true JP2019000088A (ja) 2019-01-10
JP6744524B2 JP6744524B2 (ja) 2020-08-19

Family

ID=65006814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017132277A Active JP6744524B2 (ja) 2017-06-19 2017-06-19 水稲生育評価方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6744524B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113324921A (zh) * 2021-05-28 2021-08-31 中国农业大学 一种黄芪种子叶绿素含量测定模型的构建方法和应用

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100405A (ja) * 1975-03-03 1976-09-04 Nomura Tsushinsha Kk Hairoshindanodonyushitaineno seiikushindanho
JP2011254710A (ja) * 2010-06-05 2011-12-22 Ja Echigo Joetsu 水稲栽培の適正管理作業早見盤
US20160102028A1 (en) * 2013-05-24 2016-04-14 Leaders Chemical Co., Ltd. Method for manufacturing sustained-release matrix-type granular complex fertilizer and matrix-type granular complex fertilizer obtained therefrom
JP2016146784A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 コニカミノルタ株式会社 植物育成指標測定装置および該方法
JP2017012138A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 日立マクセル株式会社 作物管理システムおよび作物管理方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100405A (ja) * 1975-03-03 1976-09-04 Nomura Tsushinsha Kk Hairoshindanodonyushitaineno seiikushindanho
JP2011254710A (ja) * 2010-06-05 2011-12-22 Ja Echigo Joetsu 水稲栽培の適正管理作業早見盤
US20160102028A1 (en) * 2013-05-24 2016-04-14 Leaders Chemical Co., Ltd. Method for manufacturing sustained-release matrix-type granular complex fertilizer and matrix-type granular complex fertilizer obtained therefrom
JP2016146784A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 コニカミノルタ株式会社 植物育成指標測定装置および該方法
JP2017012138A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 日立マクセル株式会社 作物管理システムおよび作物管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113324921A (zh) * 2021-05-28 2021-08-31 中国农业大学 一种黄芪种子叶绿素含量测定模型的构建方法和应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP6744524B2 (ja) 2020-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Forbes et al. Field assessment of resistance in potato to Phytophthora infestans: International Cooperators Guide
CN104899786B (zh) 玉米品种种植适宜性精细区划方法与系统
Fernandez-Ordoñez et al. Maize crop yield estimation with remote sensing and empirical models
CN103217336A (zh) 一种群体种植的作物茎秆强度测量装置及其应用
CN109710889B (zh) 一种基于树木年轮精确估计森林生产力的取样方法
Liu et al. Calibration and validation of the hybrid-maize crop model for regional analysis and application over the US Corn Belt
Dorey et al. Validity of the pineapple crop model SIMPIÑA across the climatic gradient in Réunion Island
CN108770614A (zh) 一种小麦耐热性评价方法
CN117077868A (zh) 一种基于模型的粮食产量预测系统及方法
Petrie et al. Widespread regeneration failure in ponderosa pine forests of the southwestern United States
JP2019000088A (ja) 水稲生育評価方法及び装置
Dassot et al. Impact of stand density on tree morphology and growth stresses in young beech (Fagus sylvatica L.) stands
Buba Prediction equations for estimating tree height, crown diameter, crown height and crown ratio of Parkia biglobosa in the Nigerian guinea savanna
CN111223002B (zh) 一种玉米区域干物质产量或青储产量评估方法和系统
Doody et al. A river basin spatial model to quantitively advance understanding of riverine tree response dynamics to water availability and hydrological management
Domínguez-Seoane et al. Age and growth of the sharpsnout seabream Diplodus puntazzo (Cetti, 1777) inhabiting the Canarian archipelago, estimated by reading otoliths and by backcalculation
Nagashima et al. A theoretical stem taper curve (I)
CN108918578A (zh) 一种小麦耐热性简易评价方法
Roth et al. From Neglecting to Including Cultivar-Specific Per Se Temperature Responses: Extending the Concept of Thermal Time in Field Crops
CN110033187B (zh) 一种基于环境数据的指标数据获取方法
CN110501253A (zh) 一种便捷测量蒸散发、土壤水及水质的综合实验装置
Kim et al. Fourier Transform Infrared (FT-IR) Spectroscopy and Simple Algorithm Analysis for Rapid and Non-Destructive Assessment of Cotton Fiber Maturity and Crystallinity for Plant Mapping
González-Piqueras et al. Determining crop phenology for different varieties of barley and wheat on intensive plots using proximal remote sensing
Padekar et al. Soil quality concepts and assessment.
Xiu et al. Estimating nitrogen content of corn based on wavelet energy coefficient and BP neural network

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6744524

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250