JP2018531549A6 - ネットワーク機能仮想化リソース処理方法および仮想化されたネットワーク機能マネージャ - Google Patents
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Abstract
本発明は、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法と、仮想化されたネットワーク機能マネージャとを提供する。第1のVNFMは、NFVOを使用せずに、リソースを要求するための第1のリソース要求メッセージを、第1のVNFMに接続された第2のVNFMへ送信する。第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、受信された第1のフィードバックメッセージに従って、適用されるリソースを予約し、または割り当てることができるターゲットのVIMに関する情報を決定する。リソース管理ネットワークは、第1のVNFMと第2のVNFMとの間に形成され、その結果、相互接続されたVNFMは、インターフェースを使用することによって、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができる。このプロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。このように、NFVOに障害がある場合、第1のVNFMは、適用されるリソースを依然として管理することができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
Description
本発明は、ネットワーク機能仮想化分野に関し、特に、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法および仮想化されたネットワーク機能マネージャに関する。
クラウド技術の発展に伴って、クラウドコンピューティングの基礎技術として、仮想化技術は、企業データセンタおよび大規模クラスタコンピューティング分野において広く使用されてきた。ネットワーク機能仮想化(英語:Network Functions Virtualization、略してNFV)技術によれば、多くのタイプのネットワークデバイスが、情報技術(英語:Information Technology、略してIT)の仮想化技術を使用することによって、業界標準において組み合わされることができる。例えば、サービス、スイッチング、および記憶装置が、データセンタまたはネットワークノードにおいて採用され得る。様々なネットワーク機能が、ソフトウェアの形態で実装される。様々なネットワーク機能が、業界標準サーバ上で実行されることができ、新たなデバイスをインストールする必要なしに、仮想化されたネットワーク機能(英語:Virtualized Network Function、略してVNF)を生成するために、必要に応じて、さらに移行され、インスタンス化され、再配置等されることができる。ネットワークサービス(英語:Network Service、略してNS)は、複数の仮想化されたネットワーク機能間で実装され得る。NFVネットワークアーキテクチャにおいて、1つのNFVオーケストレータ(英語:NFV Orchestrator、略してNFVO)は、複数の仮想化されたネットワーク機能マネージャ(英語:VNF Manager、略してVNFM)を管理してよく、1つのVNFMは、複数のVNFを管理してよく、NFVOは、複数のVIMリソースの管理および割り当てを制御する。
先行技術においては、NFVOを使用することによって、リソース割り当てとリソース管理との両方が実行される必要があり、NFVOに単一障害点が発生する場合には、比較的深刻なネットワークへの影響が引き起こされ得ることが分かっている。
本発明の実施形態は、リソース割り当て管理中にネットワークの頑強性および効率を改善するための、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法および仮想化されたネットワーク機能マネージャを提供する。
本発明の実施形態の第1の態様は、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法であって、
第1の仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
第1の仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装形態において、
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップの後に、本方法は、
第1のVNFMによって、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップであって、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップの後に、本方法は、
第1のVNFMによって、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップであって、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第2の実装形態において、
第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第3の実装形態において、
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装形態から本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第4実装形態において、
ターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第5の実装形態において、
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第1の態様の第5の実装形態に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第6の実装形態において、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第1の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第7の実装形態において、
本方法は、
第1のVNFMによって、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
本方法は、
第1のVNFMによって、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様から本発明の実施形態の第1の態様の第7の実装形態のいずれかに係る方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第8の実装形態において、
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第2の態様は、ネットワーク機能の仮想化リソース処理方法であって、
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第1の実装形態において、
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、
第2のVNFMによって、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、
第2のVNFMによって、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第2の実装形態において、
リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第3の実装形態において、
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、本方法は、
第2のVNFMによって、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、本方法は、
第2のVNFMによって、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第4実装形態において、
第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様から本発明の実施形態の第2の態様の第4実装形態のいずれかに係る方法に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第5の実装形態において、
ターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第6の実装形態において、
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第2の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第7の実装形態において、
第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第2の態様の第7の実装形態に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第8の実装形態において、
本方法は、
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、受信するステップをさらに含む。
本方法は、
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、受信するステップをさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様から本発明の実施形態の第2の態様の第8の実装形態のいずれかに係る方法に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第9の実装形態において、
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第3の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニットと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信する受信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニットと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信する受信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第1の実装形態において、VNFMは、
VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに備え、
送信ユニットは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに備え、
送信ユニットは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第3の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第2の実装形態において、
受信ユニットによって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
受信ユニットによって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第3の実装形態において、
VNFMは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに含み、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
VNFMは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに含み、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第3の態様から本発明の実施形態の第3の態様の第3の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第3の態様の第4実装形態において、
受信ユニットによって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
受信ユニットによって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第5の実装形態において、
受信ユニットは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
受信ユニットは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第3の態様の第5の実装形態に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第6の実装形態において、
受信ユニットによって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
受信ユニットによって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第3の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第7の実装形態において、
送信ユニットは、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
送信ユニットは、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第3の態様から本発明の実施形態の第3の態様の第7の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第3の態様の第8の実装形態において、
送信ユニットによって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
送信ユニットによって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第4の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第1の実装形態において、
VNFMは、
送信ユニットは、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される
をさらに含む。
VNFMは、
送信ユニットは、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される
をさらに含む。
本発明の実施形態の第4の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第2の実装形態において、
送信ユニットによって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
送信ユニットによって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第3の実装形態において、
VNFMは、
送信ユニットは、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される
をさらに含む。
VNFMは、
送信ユニットは、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される
をさらに含む。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第4の実装形態において、
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第4の態様から本発明の実施形態の第4の態様の第4の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第4の態様の第5の実装形態において、
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第6の実装形態において、
決定ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
決定ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第4の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第7の実装形態において、
送信ユニットによって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
送信ユニットによって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第4の態様の第7の実装形態に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第8の実装形態において、
受信ユニットは、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
受信ユニットは、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第4の態様から本発明の実施形態の第4の態様の第8の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第4の態様の第9の実装形態において、
受信ユニットによって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
受信ユニットによって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第5の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信機と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信機と
を備えるVNFMを提供する。
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信機と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信機と
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第5の態様に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第1の実装形態において、
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、
送信機は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、
送信機は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第5の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第2の実装形態において、
受信機によって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
受信機によって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第5の態様に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第3の実装形態において、
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第5の態様から本発明の実施形態の第5の態様の第3の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第4の実装形態において、
受信機によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
受信機によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第5の態様に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第5の実装形態において、
受信機は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
受信機は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第5の態様の第5の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第6の実装形態において、
受信機によって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
受信機によって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第5の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第7の実装形態において、
送信機は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
送信機は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第5の態様から本発明の実施形態の第5の態様の第7の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第5の態様の第8の実装形態において、
送信機によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
送信機によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第6の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信機と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成されたプロセッサと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信機と
を備えるVNFMを提供する。
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信機と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成されたプロセッサと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信機と
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第1の実装形態において、
送信機は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
送信機は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第6の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第2の実装形態において、
送信機によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
送信機によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第3の実装形態において、
送信機は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
送信機は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第4の実装形態において、
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第6の態様から本発明の実施形態の第6の態様の第4の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第6の態様の第5の実装形態において、
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第6の実装形態において、
プロセッサは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信機は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
プロセッサは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信機は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第6の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第7の実装形態において、
送信機によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
送信機によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第6の態様の第7の実装形態に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第8の実装形態において、
受信機は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
受信機は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第6の態様から本発明の実施形態の第6の態様の第8の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第6の態様の第9の実装形態において、
受信機によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
受信機によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明は、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法と、仮想化されたネットワーク機能マネージャとを提供する。仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMがリソースを適用する必要があると決定する場合、第1のVNFMは、NFVOを使用せずに、リソースを要求するための第1のリソース要求メッセージを、第1のVNFMに接続された第2のVNFMへ送信する。第1のリソース要求メッセージは、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに関する情報を含む。第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、受信された第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約し、または第1のVNFMにリソースを割り当てることができるターゲットのVIMに関する情報を決定する。分散リソース管理手法が、実施形態において説明されるリソース処理プロセスにおいて実装されることが学習され得る。したがって、NFVOに障害がある場合、第1のVNFMは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してリソースを依然として適用することができ、それによって、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
下記は、本発明の実施形態において、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態における技術的解決策を明確に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の全部というよりも、むしろ一部である。創造的努力なしに、本発明の実施形態に基づいて、当業者によって取得される他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲以内に収まるべきものである。
図1は、先行技術におけるNFVシステムのアーキテクチャ図である。図1を参照すると、既存の標準において定義されるNFVエンドツーエンドアーキテクチャは、主に3つの部分、すなわち、仮想化されたネットワーク機能(Virtualized Network Function、VNF)と、NFVインフラストラクチャ(NFV infrastructure、NFVI)と、管理およびオーケストレーション(Management and Orchestration、MANO)とを含む。
VNFとは、仮想化されたネットワーク機能を意味し、従来のネットワーク上の物理ネットワーク機能に対応する。
NFVIは、システム全体の動作のためのハードウェアおよび仮想リソースを提供し、ハードウェアリソース(3つの部分、すなわち、コンピューティングと、ネットワークと、記憶装置とを含む)、仮想化層(ハードウェアリソースをリソースプール内へ仮想化する)と、仮想リソース(これも3つの部分、すなわち、コンピューティングと、ネットワークと、記憶装置とを含む)とを含む。
MANOは、NFVオーケストレータ(NFV Orchestrator、NFVO)、VNFマネージャ(VNF Manager、VNFM)、および仮想化されたインフラストラクチャマネージャ(Virtualized infrastructure manager、VIM)を含む。
NFVOは、ネットワークサービス(Network Service、NS、サービスユニットは複数のVNFを含む)のライフサイクル管理、ならびにNFVシステム全体のリソース(ハードウェアリソースとソフトウェアリソースとを含む)の管理およびオーケストレーションを担う。
VNFMは、VNFのライフサイクル管理を担う。
VIMは、NFVIの管理を担う。
VNFは、VNFを管理するための要素管理システム(Element Management System、EMS)を備える。
また、動作支援システム(Operation Support System、OSS)は、NFVOを使用することによって、NFVシステム全体を管理し得る。
本発明の実施形態についてのより良い理解のために、図1に基づいて、ネットワーク機能仮想化NFVシステムが、本発明の実施形態において最初に説明される。
図2は、本発明の一実施形態に係るネットワーク機能仮想化リソース処理方法を実装することができるNFVシステムのローカルの概略構造図である。
図2は、本発明の実施形態に係るNFVシステムの概略アーキテクチャ図であるが、限定を課さないことが留意されるべきである。
図2の例において、NFVシステムは、
NFVオーケストレータと、このNFVオーケストレータに接続された複数のVNFMとを含む。
NFVオーケストレータと、このNFVオーケストレータに接続された複数のVNFMとを含む。
NFVオーケストレータおよびVNFMの詳細な説明については、図1の説明を参照されたい。詳細は、この実施形態において再度説明されない。
NFVオーケストレータの管理領域に含まれるVNFMの数は、この実施形態において限定されないことが留意されるべきである。
任意選択で、NFVオーケストレータの管理領域内のすべてのVNFMが、NFVOに接続される。
この実施形態において、第1のVNFMは、メッセージが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で送信されることができるように、第2のVNFMに接続される。
任意選択で、第1のVNFMおよび第2のVNFMは、インターフェースを使用することによって接続される。
この実施形態において、第1のVNFMは、第2のVNFMに接続され得るだけでなく、第1のVNFMは、N番目のVNFMにも接続されてもよい。Nの特定の値は、この実施形態において限定されない。
各VNFMの管理領域は、複数の仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMを含む。
各VNFMの管理領域に含まれるVIMの特定の数は、この実施形態において限定されない。
図2の例においては、2つのVIMが、第1のVNFMに接続されるように設定され、2つのVIMが、第2のVNFMに接続されるように設定されている。
この実施形態において説明されるVIMは、VNFMの命令に従って、仮想化されたネットワーク機能VNFのために適用されるリソースを割り当て、または予約することができる。
下記は、特定の実施形態を参照しつつ、本発明において提供されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法を詳細に説明する。
実施形態1
下記は、図3を参照しつつ、実施形態1を詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態1に係るネットワーク機能仮想化リソース処理方法のステップフローチャートである。
実施形態1
下記は、図3を参照しつつ、実施形態1を詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態1に係るネットワーク機能仮想化リソース処理方法のステップフローチャートである。
301.第1の仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
この実施形態において、第1のVNFMは、第2のVNFMに既に接続されており、その結果、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信することができる。
この実施形態においては、互いに接続される第1のVNFMおよび第2のVNFMが、1つのNFVOの管理領域に位置する例を使用することによって、説明が提供されることが留意されるべきである。限定は、この実施形態に対して課されない。
別の任意選択の適用シナリオにおいては、代替として、第1のVNFMが第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信することができるのであれば、互いに接続される第1のVNFMおよび第2のVNFMは、2つの異なるNFVOの管理領域に位置してよい。
第1のリソース要求メッセージが、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含んでいるのであれば、この実施形態は、第1のリソース要求メッセージに対して限定を設定しない。
この実施形態において、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって第2のVNFMに通知し、第1のリソース要求メッセージは、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
第2のVNFMが、適用されるリソースに関する情報に従って、第2のVNFMに接続された仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMがVNFに対して第1のVNFMが適用するリソースを割り当てることができるかどうかを決定するのであれば、この実施形態は、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報の特定のコンテンツに対する限定を設定しない。
302.第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信する。
この実施形態において、ターゲットのVIMのリソースが、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を決定することができる。
第1のVNFMが、第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を決定することができるのであれば、この実施形態は、第1のフィードバックメッセージに対する限定を設定しない。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、第1のVNFMが、リソース割り当てが実行される必要があると決定した場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、受信された第1のフィードバックメッセージに従って、適用されるリソースを予約し、または割り当てることができるターゲットのVIMに関する情報を決定する。この実施形態におけるリソース処理プロセスにおいては、リソース管理ネットワークが、第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができることが学習され得る。このプロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装され、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図3に示される実施形態1は、第1のVNFMの観点からのネットワーク機能仮想化リソース処理方法を説明する。下記は、図4に示される実施形態2を参照しつつ、第2のVNFMの観点からのネットワーク機能仮想化リソース処理方法を説明する。
実施形態2
401.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
実施形態2
401.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
この実施形態における第2のVNFMは、第1のVNFMに接続され、第1のVNFMへ/からメッセージを送信する/受信することができるVNFMである。第2のVNFMおよび第1のVNFMは、同じNFVOの管理領域に位置してよく、または異なるNFVOの管理領域に位置してよい。この実施形態は、特定の限定を設定しない。
第2のVNFMが、第1のリソース要求メッセージを受信した後に、第2のVNFMに接続されたVIMが、適用されるリソースを割り当てることができるかどうかを決定することができるのであれば、この実施形態は、第1のリソース要求メッセージに対する限定を設定しない。
402.第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
この実施形態において、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと第2のVNFMが決定する場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、第2のVNFMは、NFVOを使用せずに、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信することができる。第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。第1のVNFMは、受信された第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を決定することができる。この実施形態におけるリソース処理プロセスにおいては、リソース管理ネットワークが、第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができることが学習され得る。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合、第2のVNFMは、依然として、適用されるリソースを予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
実施形態1および実施形態2に基づいて、図5Aおよび図5Bに示される実施形態3を参照して、下記は、第1のVNFMおよび第2のVNFMが分散リソース管理をどのように実装するかを説明する。
実施形態3
501.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
実施形態3
501.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
このステップにおいて、第1のVNFMが、リソース適用メッセージに従って、リソースに対して第1のVNFMを適用する機能的エンティティが存在すると決定するのであれば、限定はリソース適用メッセージに対して設定されない。
例えば、リソース適用メッセージは、VNFのインスタンス化要求、VNFの拡張要求、またはリソース適用に関連する任意の要求であってよい。
VNFの拡張要求は、リソース適用メッセージを使用することによってVNFにより送られる要求であって、VNFの負荷が特定の閾値を越える場合、またはリソース消費量(例えば、CPU使用量)が特定の閾値を越える場合、VNFについてのリソース増加のために第1のVNFMに適用するために使用される要求である。
この実施形態は、リソース適用メッセージを送信する機能的エンティティに対して限定を設定しない。例えば、リソース適用メッセージを送信する機能的エンティティは、VNF、要素マネージャ(英語: element manager、略してEM)エンティティ、または関連するリソース適用動作を開始することができる別の機能的エンティティであってよい。
具体的には、第1のVNFMは、リソース適用メッセージに従って、適用されるリソースを決定することができる。
任意選択で、適用されるリソースは、適用されるリソースのリソース量と、適用されるリソースのリソースタイプとを含む。
502.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
任意選択で、この実施形態において、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報に従って、第1のリソース要求メッセージを送信する。
具体的には、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報をチェックし得る。この実施形態において説明される残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソース量と、残存リソースのリソースタイプとを含み得る。
第1のVNFMによって決定された、残存リソースのリソースタイプは、適用されるリソースのリソースタイプと一致する。
第1のVNFMに接続され、この実施形態において説明されるVIMは、第1のVNFM 1とのリソース情報交換(問い合わせ、更新、管理、予約、または割り当てなどの)関係を有するVIMであり得る。
任意選択で、第1のVNFMは、VIMに物理的に接続されてもよいが、リソース管理関係はトリガされない。
この実施形態は、第1のVNFMが、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を決定することができるのであれば、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を第1のVNFMがどのように具体的にチェックするかに対して限定を設定しない。
下記は、第1のVNFMが第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を決定する手法の例を説明する。
この実施形態は、第1のVNFMが残存リソースのリソース情報を決定する2つの作法を提供する。
第1の手法において、第1のVNFMはリソースリストを記憶する。
リソースリストは、第1のVNFMとのリソース管理関係を有するVIMの残存リソースのリソース情報を記憶する。第1のVNFMが、残存リソースのリソース情報を決定する必要がある場合、第1のVNFMはリソースリストに直接問い合わせを行う。
具体的には、リソースリストに記憶された残存リソースのリソース情報は、VIMから第1のVNFMによって取得され得る。代替として、第1のVNFMに接続されたVIMは、残存リソースのリソース情報を第1のVNFMに周期的にまたは非周期的に報告する。代替として、第1のVNFMに接続されたVIMは、トリガーイベントが満たされた場合に、VIMの残存リソースのリソース情報を第1のVNFMに報告し、トリガーイベントは、第1のVNFMに接続されたVIMによって管理されるリソースが変化するイベントであってよい。
第2の手法において、第1のVNFMがリソース適用メッセージを受信した後、第1のVNFMは、リソース問い合わせメッセージを第1のVNFMに接続されたVIMへ送ってよく、その結果、第1のVNFMに接続されたVIMは、リソース応答メッセージを送信し、このリソース応答メッセージを使用することによって、VIMの残存リソースのリソース情報を示す。
いくつかのVNFは、VIMにわたってリソースを割り当ててよいことが留意されるべきである。この場合においては、第1のVNFMによって管理されるすべてのVIMの残存リソースの合計のみが、要件を満たす必要がある。しかしながら、いくつかのVNFは、VIMにわたってリソースを割り当てることができない。この場合において、第1のVNFMによって管理される各VIMの残存リソースが、要件を満たすことができない場合、第1のリソース要求メッセージが送られる必要がある。
第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース量が、適用されるリソースのリソース量よりも少ないと第1のVNFMが決定する場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを送信し、その結果、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって、第1のVNFMに接続された別のVNFMからのリソースを要求することができることが、学習され得る。
例えば、第1のVNFMは、4GBのvRAM、2 vCPUおよび32GBの仮想記憶装置のリソースを適用することを決定する。しかしながら、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースが2GBのvRAM、1 vCPUおよび28GBの仮想記憶装置であると決定する。第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMが、適用されるリソースを割り当てることができないと決定してよく、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを送ってよい。
この実施形態において、ステップ501およびステップ502は、任意選択のステップであることが留意されるべきである。限定は、これらに対して課されない。
例えば、代替として、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を問い合わせずに、第1のリソース要求メッセージを送ってよい。
別の例では、代替として、リソース適用メッセージが受信されず、かつ、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報が、予め構成されたリソース管理閾値を満たすことができない場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを送ってよい。本明細書では、リソース管理閾値は、VNFMによって管理されるリソースが満たす必要のある特定の量として定義され得る。例えば、リソース管理閾値は、10GBのvRAM、8 vCPU、および65GBの仮想記憶装置であってよい。
第1のリソース要求メッセージは、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに関する情報を含む。
この実施形態において説明される、適用されるリソースは、第2のVNFMに接続されたVIMに第1のVNFMが割り当てるように要求するリソースである。
この実施形態において、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースは、適用されるリソースすべてであり得る。代替として、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースは、適用されるリソースのうちの一部であり得る。
第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースが、適用されるリソースすべてである場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって、第1のVNFMに接続された別のVNFMからリソースを要求することができる。
第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースが、適用されるリソースのうちの一部である場合、第1のVNFMは、適用されるリソースを2つの部分、すなわち、適用される第1のリソースと、適用される第2のリソースとに分割し得る。適用される第1のリソースは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースに一致し、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMを使用することによって、適用される第1のリソースを割り当て得る。この場合には、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースが、適用される第2のリソースである。つまり、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって、第2のVNFMに接続されたVIMに、適用される第2のリソースを割り当てるように要求し得る。
具体的には、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに関する情報は、VNFに対して適用されるリソースのリソースタイプとリソース量とを含む。
より具体的には、第1のリソース要求メッセージは、下記の情報、すなわち、適用されるリソースの関連するポリシー、例えば、親和性/反親和性(affinity/anti−affinity)をさらに伝達し得る。
503.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
504.第2のVNFMは、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信する。
具体的には、第2のVNFMは、ターゲットのVIMを決定する。第2のVNFMがターゲットのVIMを決定するプロセスは、下記の通りであり得る。
第1のリソース要求メッセージを受信した後に、第2のVNFMは、第2のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を問い合わせてもよい。第2のVNMFは、第2のVNFMに接続されたVIMであって、かつ適用されるリソースを割り当てることができるVIMを、ターゲットのVIMであると決定する。
例えば、第2のVNFMに接続されたVIM 4の残存リソースは、適用されるリソースを割り当てるために使用されることができ、第2のVNFMは、VIM 4をターゲットのVIMとして決定してよい。
リソース予約メッセージが、適用されるリソースのためにリソースを予約するようにターゲットのVIMに命令することができるのであれば、この実施形態は、リソース予約メッセージに対して限定を設定しない。
具体的には、リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されたリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
任意選択で、リソース予約メッセージは、下記の情報、すなわち、リソース予約識別子、第1のVNFMの識別子、リソースが割り当てられる必要があるVNFの識別子、適用されるリソースのタイプ、適用されるリソースの量、適用されるリソースの関連するポリシー、およびターゲットのVIMの識別子の任意の組み合わせを含む。
505.ターゲットのVIMは、リソース予約メッセージに従って、リソースを予約する。
506.ターゲットのVIMは、リソース予約フィードバックメッセージを第2のVNFMへ送信する。
507.第2のVNFMは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信し、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第2のVNFMは、リソース予約フィードバックメッセージに従って、ターゲットのVIMがリソースの予約に成功したと決定することができる。
ターゲットのVIMがリソースの予約に成功した場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを送信する。
具体的には、第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
第1のVNFMが、第1のフィードバックメッセージに従って、ターゲットのVIMがリソースの予約に成功したと決定することができるのであれば、ターゲットのVIMに関する情報に含まれている特定の情報は、限定の代わりに説明のための例であることが留意されるべきである。
例えば、ターゲットのVIMに関する情報は、VIM上で予約されたリソースに関する情報、例えば、リソースのタイプおよび対応するリソース量をさらに含み得る。
より具体的には、第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含む。
508.第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
509.第1のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを受信する。
510.第1のVNFMは、第1のVNFMとターゲットのVIMとの間に接続を確立する。
具体的には、第1のVNFMは、第1のフィードバックメッセージに従って、ターゲットのVIMに対する接続を確立してよい。より具体的には、第1のVNFMは、第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報に従って、ターゲットのVIMに対する接続を確立してよい。
もちろん、この実施形態の特定の適用プロセスにおいて、ターゲットのVIMの識別子および/または構成情報は、第1のフィードバックメッセージを使用せずに、第2のVNFMによって第1のVNFMへ送られてもよい。
第1のVNFMとターゲットのVIMとの間の接続を確立するためのステップ510と、ステップ504からステップ509との間には、時系列関係がないことが、留意されるべきである。この実施形態は、例に過ぎない。
第1のVNFMがターゲットのVIMに既に接続されている場合には、ステップ510が実行される必要がないことが、さらに留意されるべきである。
第1のVNFMとターゲットのVIMとの間の接続を確立するためのステップ510は、限定の代わりの例に過ぎないことが、さらに留意されるべきである。例えば、代替として、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたNFVOから構成情報をさらに取得してよい。
第1のVNFMが、構成情報に従って、第1のVNFMとターゲットのVIMとの間の接続を確立することができるのであれば、この実施形態は、構成情報に対する限定を設定しない。
例えば、構成情報は、ターゲットのVIMのIPアドレスを含む。
任意選択で、構成情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMのユニフォームリソースロケータ(英語:uniform resource locator、略してURL)、ターゲットのVIMのユーザ名、ターゲットのVIMの認証パスワード等の任意の組み合わせをさらに含んでよい。
511.第1のVNFMは、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信する。
第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって、第1のリソース割り当てメッセージに従って、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
具体的には、第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含む。
512.ターゲットのVIMは、第1のリソース割り当てメッセージに従って、適用されるリソースを割り当てる。
例えば、VIMは、バーチャルマシン(VM、virtual machine)を起動することを含めて、以前に予約されたリソースに関する情報に従って、リソース割り当てを実行する。
513.ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
具体的には、第1のリソース割り当てメッセージを受信した後に、ターゲットのVIMは、第1のリソース割り当てメッセージに含まれているリソース予約識別子に従って、適用されるリソースを割り当てるために、予約されたリソースが使用されると決定し得る。
ターゲットのVIMは、予約されたリソースを使用することによって、適用されるリソースを割り当てることができる。
ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを使用することによって、適用されるリソースの割り当てが成功したことを第1のVNFMに通知し得る。
任意選択で、第1のVNFMは、リソース割り当てステータスを第1のVNFMに接続されたNFVOにさらにフィードバックしてよい。
任意選択で、第1のVNFMが、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信した後に、第1のVNFMは、関連するVNF上で関連する構成動作をさらに実行してよい。例えば、リソース適用メッセージがVNFインスタンス化要求である場合、第1のVNFMは、VNF上でパラメータ構成を実行し、または、リソース適用メッセージがVNF拡張要求である場合、第1のVNFMは、VNFのパラメータ構成を更新する。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、リソース管理ネットワークが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、リソース処理、例えば、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどを実行することができる。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合には、第2のVNFMは、適用されるリソースを依然として予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図5Aおよび図5Bは、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに対して第2のVNFMがリソース予約を実行し、適用されるリソースに対するリソース割り当てを第1のVNFMが実行する実施形態3を示す。図6に示される実施形態4を参照しつつ、下記は、適用されるリソースに対するリソース割り当てを第2のVNFMがどのように実装するかを説明する。
実施形態4
601.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
実施形態4
601.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
602.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
603.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
この実施形態において説明されるステップ601からステップ603の特定のプロセスに関する詳細については、図5Aおよび図5Bに示されるステップ501からステップ503の説明を参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
604.第2のVNFMは、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信する。
第2のVNFMがターゲットのVIMをどのように決定するかという特定のプロセスに関する詳細については、図4に示される実施形態を参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
この実施形態において、第2のリソース割り当てメッセージは、下記の情報、すなわち、適用されるリソースのタイプ、適用されるリソースの量、および適用されるリソースの関連するポリシーの任意の組み合わせを含み得る。
605.ターゲットのVIMは、第2のリソース割り当てメッセージに従ってリソースを割り当てる。
606.ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを第2のVNFMへ送信する。
ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを使用することによって、適用されるリソースの割り当てに成功したことを第2のVNFMに通知し得る。任意選択で、リソース割り当てフィードバックメッセージは、ターゲットのVIMの識別子と、割り当てられたリソースのロケーションおよび接続情報などのいくつかの構成パラメータとを含んでよい。
607.第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報、例えば、ターゲットのVIMの識別子と、ターゲットのVIMによって割り当てられたリソースに関する情報とを含む。割り当てられたリソースに関する情報は、割り当てられたリソースのタイプと、割り当てられたリソースの量とを含む。
第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含み得る。
608.第1のVNFMは、第1のリソース割り当てフィードバックメッセージに従って、適用されるリソースがターゲットのVIMによる割り当てに成功したと決定する。
任意選択で、第1のVNFMは、リソース割り当てステータスを第1のVNFMに接続されたNFVOにさらにフィードバックしてよい。
任意選択で、第1のVNFMが、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信した後、第1のVNFMは、関連するVNF上で関連する構成動作をさらに実行してよい。例えば、リソース適用メッセージがVNFインスタンス化要求である場合、第1のVNFMは、VNFに対してパラメータ構成を実行し、または、リソース適用メッセージがVNF拡張要求である場合、第1のVNFMは、VNFのパラメータ構成を更新する。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、リソース管理ネットワークが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができる。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合、第2のVNFMは、適用されるリソースを依然として予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図5Aおよび図5Bに示される実施形態3、ならびに図6に示される実施形態4は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合に、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法がどのように実装されるかを説明する。図7Aおよび図7Bに示される実施形態5を参照しつつ、下記は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合に、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法をどのように実装するかを説明する。
実施形態5
701.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
実施形態5
701.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
702.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
703.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
この実施形態において説明されるステップ701からステップ703の特定のプロセスについては、図5Aに示されるステップ501からステップ503の説明を参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
704.第2のVNFMは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定する。
具体的には、第1のリソース要求メッセージを受信した後に、第2のVNFMは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を問い合わせ得る。
この実施形態において、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMは、適用されるリソースを割り当てることができない。
例えば、ターゲットのVIMの残存リソースのリソース量は、適用されるリソースの量よりも少ない。
705.第2のVNFMは、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
具体的には、第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含む。
ターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
706.第1のVNFMは、第2のフィードバックメッセージを受信する。
第1のVNFMが、第2のフィードバックメッセージに従って、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースは、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定する場合、第1のVNFMは、ステップ707またはステップ708を実行し続け得る。
ステップ707を実行することによって、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第1のVNMFに接続された第3のVNMFへ送信する。第3のVNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第1のリソース要求メッセージが、適用されるリソースに関する情報を満たすVNFMへ送られるまで、第1のVNFMは、第1の要求メッセージを第1のVNFMに接続された別のVNFMへ送信する。
第3のVNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができる場合、第1のVNFMは、第3のVNFMに接続されたVIMに、適用されるリソースを予約し、または割り当てることを要求する。
任意選択で、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第1のVNFMに接続されたすべてのVNFMへ送って、適用されるリソースに関する情報を満たすVNFMを選択してよい。
具体的には、第3のVNFMに接続されたVIMが、適用されるリソースを予約し、または割り当てる特定の実装プロセスについては、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMが、適用されるリソースを予約し、または割り当てる前述されたプロセスを参照されたい。詳細は本明細書では再び説明されない。ステップ708を実行することによって、第1のVNFMは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMが、適用されるリソースの一部を予約し、または割り当てるようにトリガすることができる。詳細については、ステップ708からステップ713の説明を参照されたい。
707.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第3のVNMFへ送信する。
708.第1のVNFMは、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含む。
再割り当てリソースは、適用されたリソース内に存在し、かつ、残存リソースに一致するリソースである。
具体的には、再割り当てリソースのリソース量は、残存リソースのリソース量以下である。
より具体的には、再割り当てリソースのリソース情報は、再割り当てリソースのリソースタイプと、再割り当てリソースのリソース量とを含む。
709.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信する。
710.第2のVNFMは、再割り当てリソースを予約し、または割り当てるようにターゲットのVIMを制御する。
具体的には、第2のVNFMは、第2のリソース要求メッセージに従って、再割り当てリソースを予約し、または割り当てる。
第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを予約する場合、第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを予約する実装プロセスについては、適用されるリソースを第2のVNFMが予約する、図4に示されるプロセスを参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを割り当てる場合、第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを割り当てる実装プロセスについては、適用されるリソースを第2のVNFMが割り当てる、図5Aおよび図5Bに示されるプロセスを参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
711.第2のVNFMは、第3のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第3のフィードバックメッセージは、再割り当てリソースのためのリソースを予約し、または割り当てたVIMに関する情報を含む。
712.第1のVNFMは、適用されるリソースの割り当てが完了するまで、第1のVNFMに接続された別のVNFMにリソースを要求する。
前述のステップにおいては、適用されるリソースが、第1のVNFMに接続された複数のVNFMを使用することによって割り当てられることが学習され得る。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、リソース管理ネットワークが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができる。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合、第2のVNFMは、適用されるリソースを依然として予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図8に示される実施形態6を参照しつつ、下記は、本発明のこの実施形態において提供される、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMの特定の構造を詳細に説明する。
この実施形態において説明されるVNFMは、図3ならびに図5Aおよび図5Bから図7Aおよび図7Bにおいて第1のVNFMによって実行された方法を実装するように構成される。
VNFMは、
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット801であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニット801と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化インフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信ユニット802であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニット802と
を含む。
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット801であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニット801と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化インフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信ユニット802であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニット802と
を含む。
この実施形態において説明される第2のVNFMは、この実施形態において提供されるVNFMに接続されたVNFMである。
この実施形態においては、送信ユニット801の特定の数および受信ユニット802の特定の数が限定されないことが、留意されるべきである。つまり、1つまたは複数の送信ユニット801が存在してよく、1つまたは複数の受信ユニット802が存在してよい。
任意選択で、図8に示されるように、この実施形態におけるVNFMは、決定ユニット803をさらに含む。
第2のVNFMが、適用されるリソースを予約することができる場合、決定ユニット803は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成される。
送信ユニット801は、第1のフィードバックメッセージが、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、適用されるリソースを割り当てるためにターゲットのVIMによって使用される。
具体的には、受信ユニット802によって受信された第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含む。
具体的には、送信ユニット801によって送信された第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
第2のVNFMが、適用されるリソースを割り当てることができる場合、決定ユニット803は、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するようにさらに構成される。第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
受信ユニット802によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
第2のVNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、受信ユニット802は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
具体的には、受信ユニット802によって受信された第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
具体的には、送信ユニット801は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
具体的には、送信ユニット801によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
図9に示される実施形態7を参照しつつ、下記は、本発明のこの実施形態において提供される、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMの特定の構造を詳細に説明する。
この実施形態において説明されるVNFMは、図4から図7Aおよび図7Bにおいて第2のVNFMによって実行された方法を実装するように構成される。
VNFMは、
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニット901であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニット901と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースは、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニット902と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット903であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニット903と
を含む。
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニット901であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニット901と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースは、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニット902と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット903であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニット903と
を含む。
この実施形態において説明される第1のVNFMは、この実施形態において提供されるVNFMに接続されたVNFMである。
この実施形態においては、受信ユニット901の特定の数、決定ユニット902の特定の数、および送信ユニット903の特定の数が限定されないことが、留意されるべきである。つまり、1つまたは複数の受信ユニット901が存在してよく、1つまたは複数の決定ユニット902が存在してよく、1つまたは複数の送信ユニット903が存在してよい。
具体的には、送信ユニット903は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
具体的には、送信ユニット903によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含む。
送信ユニット903によって送信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されたリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
具体的には、送信ユニット903は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
具体的には、送信ユニット903によって送信される第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
送信ユニット903によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMの識別子、またはターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
VNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、決定ユニット902は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成される。
送信ユニット903は、
VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
具体的には、送信ユニット903によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
具体的には、受信ユニット901は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
具体的には、受信ユニット901によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
好都合かつ簡単な説明の目的のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照されたく、詳細は本明細書では再び説明されないことが、当業者によって明確に理解され得る。
前述のユニット分割は、例に過ぎない。限定は、それに対して課されない。
本発明の実施形態8は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMを提供する。この実施形態における、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMは、図3ならびに図5Aおよび図5Bから図7Aおよび図7Bに示される方法において第1のVNFMの動作を実行し得る。
図10に示されるように、この実施形態におけるVNFMは、送信機1001と受信機1002とを含む。
この実施形態における送信機1001および受信機1002は、バスを使用することによって接続される。もちろん、代替として、別の接続手法が使用されてよい。特定の接続手法は、この実施形態において限定されない。
本発明のこの実施形態において、関連するVNFMは、図10に示されるものよりも多い部品もしくは少ない部品を有してよく、2つ以上の部品を組み合わせてよく、または異なる部品構成もしくは設定を有してよい。各部品は、1つもしくは複数の信号処理回路および/もしくは専用集積回路を含むハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにおいて実装され得る。
送信機1001は、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成され、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
受信機1002は、第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む。
この実施形態において、送信機1001の特定の数および受信機1002の特定の数は限定されない。つまり、1つまたは複数の送信機1001が存在してよく、1つまたは複数の受信機1002が存在してよい。
図10に示されるように、VNFMは、プロセッサ1003をさらに含む。
1つまたは複数のプロセッサ1003が存在してよい。この実施形態における説明のために、1つのプロセッサ1003が、例として使用される。
この実施形態において、送信機1001、受信機1002、およびプロセッサ1003は、バスを使用することによって接続される。もちろん、代替として、別の接続手法が使用されてよい。特定の接続手法は、この実施形態において限定されない。
プロセッサ1003は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成される。
送信機1001は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
任意選択で、受信機1002によって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機1001によって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
任意選択で、プロセッサ1003は、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
任意選択で、受信機1002によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
任意選択で、受信機1002は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
任意選択で、受信機1002によって受信された第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
任意選択で、送信機1001は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
任意選択で、送信機1001によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
任意選択で、この実施形態におけるNFVMは、メモリをさらに含んでよい。メモリは、プロセッサ1003に、送信機1001および受信機1002を調整して、図3ならびに図5Aおよび図5Bから図7Aおよび図7Bに示された方法において第1のVNFMの動作を完了させるように命令するために使用されるコンピュータ実行可能な命令を記憶する。
本発明の実施形態9は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMを提供する。この実施形態における、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMは、図4から図7Aおよび図7Bに示された方法において第2のVNFMの動作を実行し得る。
図11に示されるように、この実施形態におけるVNFMは、送信機1101と、受信機1102と、プロセッサ1103とを含む。
本発明のこの実施形態において、関連するVNFMは、図11に示されるものよりも多い部品もしくは少ない部品を有してよく、2つ以上の部品を組み合わせてよく、または異なる部品構成もしくは設定を有してよい。各部品は、1つもしくは複数の信号処理回路および/もしくは専用集積回路を含むハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにおいて実装され得る。
1つまたは複数の送信機1101、受信機1102、およびプロセッサ1103が存在してよい。
この実施形態における送信機1101、受信機1102、およびプロセッサ1103は、バスを使用することによって接続される。もちろん、代替として、別の接続手法が使用されてよい。特定の接続手法は、この実施形態において限定されない。
受信機1102は、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成され、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
プロセッサ1103は、VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成される。
送信機1101は、VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む。
任意選択で、送信機1101は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機1102は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
受信機1102は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
任意選択で、送信機1101によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機1101によって送信される第1のフィードバックメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されたリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
任意選択で、送信機1101は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成される。
受信機1102は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
任意選択で、送信機1101によって送信される第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせを含む。
任意選択で、送信機1101によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
任意選択で、プロセッサ1103は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成される。
送信機1101は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
任意選択で、送信機1101によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
任意選択で、受信機1102は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
任意選択で、受信機1102によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
任意選択で、この実施形態におけるNFVMは、メモリをさらに含んでよい。メモリは、プロセッサ1103に、送信機1101および受信機1102を調整して、図4から図7Aおよび図7Bに示された方法において第2のVNFMの動作を完了させるように命令するために使用されるコンピュータ実行可能な命令を記憶する。
好都合かつ簡単な説明の目的のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照されたく、詳細は本明細書では再び説明されないことが、当業者によって明確に理解され得る。
前述の実施形態は、本発明を限定するためではなく、本発明の技術的解決策を説明するために意図されているに過ぎない。本発明は、前述の実施形態を参照しつつ、詳細に説明されているが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱せずに、当業者が前述の実施形態において説明された技術的解決策に対する変形を依然として行い得ること、または、そのいくつかの技術的特徴に対する均等な置換を行い得ることを理解するべきである。
本発明は、ネットワーク機能仮想化分野に関し、特に、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法および仮想化されたネットワーク機能マネージャに関する。
クラウド技術の発展に伴って、クラウドコンピューティングの基礎技術として、仮想化技術は、企業データセンタおよび大規模クラスタコンピューティング分野において広く使用されてきた。ネットワーク機能仮想化(英語:Network Functions Virtualization、略してNFV)技術によれば、多くのタイプのネットワークデバイスが、情報技術(英語:Information Technology、略してIT)の仮想化技術を使用することによって、業界標準において組み合わされることができる。例えば、サービス、スイッチング、および記憶装置が、データセンタまたはネットワークノードにおいて採用され得る。様々なネットワーク機能が、ソフトウェアの形態で実装される。様々なネットワーク機能が、業界標準サーバ上で実行されることができ、新たなデバイスをインストールする必要なしに、仮想化されたネットワーク機能(英語:Virtualized Network Function、略してVNF)を生成するために、必要に応じて、さらに移行され、インスタンス化され、再配置等されることができる。ネットワークサービス(英語:Network Service、略してNS)は、複数の仮想化されたネットワーク機能間で実装され得る。NFVネットワークアーキテクチャにおいて、1つのNFVオーケストレータ(英語:NFV Orchestrator、略してNFVO)は、複数の仮想化されたネットワーク機能マネージャ(英語:VNF Manager、略してVNFM)を管理してよく、1つのVNFMは、複数のVNFを管理してよく、NFVOは、複数のVIMリソースの管理および割り当てを制御する。
先行技術においては、NFVOを使用することによって、リソース割り当てとリソース管理との両方が実行される必要があり、NFVOに単一障害点が発生する場合には、比較的深刻なネットワークへの影響が引き起こされ得ることが分かっている。
本発明の実施形態は、リソース割り当て管理中にネットワークの頑強性および効率を改善するための、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法および仮想化されたネットワーク機能マネージャを提供する。
本発明の実施形態の第1の態様は、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法であって、
第1の仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
第1の仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装形態において、
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップの後に、本方法は、
第1のVNFMによって、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップであって、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップの後に、本方法は、
第1のVNFMによって、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップであって、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第2の実装形態において、
第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第3の実装形態において、
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
第1のフィードバックメッセージが、第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装形態から本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第4実装形態において、
ターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第5の実装形態において、
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第1のVNFMによって、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第1の態様の第5の実装形態に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第6の実装形態において、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第1の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第7の実装形態において、
本方法は、
第1のVNFMによって、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
本方法は、
第1のVNFMによって、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様から本発明の実施形態の第1の態様の第7の実装形態のいずれかに係る方法に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第8の実装形態において、
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第2の態様は、ネットワーク機能の仮想化リソース処理方法であって、
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信するステップと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法を提供する。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第1の実装形態において、
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、
第2のVNFMによって、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、
第2のVNFMによって、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第2の実装形態において、
リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第3の実装形態において、
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、本方法は、
第2のVNFMによって、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップの前に、本方法は、
第2のVNFMによって、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するステップと、
第2のVNFMによって、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第4実装形態において、
第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様から本発明の実施形態の第2の態様の第4実装形態のいずれかに係る方法に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第5の実装形態において、
ターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第6の実装形態において、
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本方法は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するステップをさらに含み、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第2の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第7の実装形態において、
第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第2の態様の第7の実装形態に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第8の実装形態において、
本方法は、
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、受信するステップをさらに含む。
本方法は、
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するステップであって、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、受信するステップをさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様から本発明の実施形態の第2の態様の第8の実装形態のいずれかに係る方法に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第9の実装形態において、
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第3の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニットと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信する受信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニットと、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信する受信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第1の実装形態において、VNFMは、
VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに備え、
送信ユニットは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに備え、
送信ユニットは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第3の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第2の実装形態において、
受信ユニットによって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
受信ユニットによって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第3の実装形態において、
VNFMは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに含み、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
VNFMは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成された決定ユニットをさらに含み、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第3の態様から本発明の実施形態の第3の態様の第3の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第3の態様の第4実装形態において、
受信ユニットによって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
受信ユニットによって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第3の態様に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第5の実装形態において、
受信ユニットは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
受信ユニットは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第3の態様の第5の実装形態に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第6の実装形態において、
受信ユニットによって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
受信ユニットによって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第3の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第3の態様の第7の実装形態において、
送信ユニットは、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
送信ユニットは、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第3の態様から本発明の実施形態の第3の態様の第7の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第3の態様の第8の実装形態において、
送信ユニットによって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
送信ユニットによって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第4の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニットと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニットであって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニットと
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第1の実装形態において、
送信ユニットは、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
送信ユニットは、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第4の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第2の実装形態において、
送信ユニットによって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
送信ユニットによって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第3の実装形態において、
送信ユニットは、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
送信ユニットは、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第4の実装形態において、
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第4の態様から本発明の実施形態の第4の態様の第4の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第4の態様の第5の実装形態において、
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
送信ユニットによって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第4の態様に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第6の実装形態において、
決定ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
決定ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信ユニットは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第4の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第7の実装形態において、
送信ユニットによって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
送信ユニットによって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第4の態様の第7の実装形態に関して、本発明の実施形態の第4の態様の第8の実装形態において、
受信ユニットは、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
受信ユニットは、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第4の態様から本発明の実施形態の第4の態様の第8の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第4の態様の第9の実装形態において、
受信ユニットによって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
受信ユニットによって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第5の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信機と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信機と
を備えるVNFMを提供する。
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信機と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信機と
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第5の態様に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第1の実装形態において、
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、
送信機は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、
送信機は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第5の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第2の実装形態において、
受信機によって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
受信機によって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
本発明の実施形態の第5の態様に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第3の実装形態において、
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
VNFMは、プロセッサをさらに含み、
プロセッサは、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第5の態様から本発明の実施形態の第5の態様の第3の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第4の実装形態において、
受信機によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
受信機によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第5の態様に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第5の実装形態において、
受信機は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
受信機は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第5の態様の第5の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第6の実装形態において、
受信機によって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
受信機によって受信される第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第5の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第5の態様の第7の実装形態において、
送信機は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
送信機は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第5の態様から本発明の実施形態の第5の態様の第7の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第5の態様の第8の実装形態において、
送信機によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
送信機によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明の実施形態の第6の態様は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信機と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成されたプロセッサと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信機と
を備えるVNFMを提供する。
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信機であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信機と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成されたプロセッサと、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMに対してリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信機と
を備えるVNFMを提供する。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第1の実装形態において、
送信機は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
送信機は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第6の態様の第1の実装形態に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第2の実装形態において、
送信機によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
送信機によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されるリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第3の実装形態において、
送信機は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
送信機は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第4の実装形態において、
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
本発明の実施形態の第6の態様から本発明の実施形態の第6の態様の第4の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第6の態様の第5の実装形態において、
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
送信機によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報が、以下の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む。
本発明の実施形態の第6の態様に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第6の実装形態において、
プロセッサは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信機は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
プロセッサは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
送信機は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
本発明の実施形態の第6の態様の第6の実装形態に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第7の実装形態において、
送信機によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
送信機によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
本発明の実施形態の第6の態様の第7の実装形態に関して、本発明の実施形態の第6の態様の第8の実装形態において、
受信機は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
受信機は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
本発明の実施形態の第6の態様から本発明の実施形態の第6の態様の第8の実装形態のいずれかに係るVNFMに関して、本発明の実施形態の第6の態様の第9の実装形態において、
受信機によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
受信機によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
本発明は、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法と、仮想化されたネットワーク機能マネージャとを提供する。仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMがリソースを適用する必要があると決定する場合、第1のVNFMは、NFVOを使用せずに、リソースを要求するための第1のリソース要求メッセージを、第1のVNFMに接続された第2のVNFMへ送信する。第1のリソース要求メッセージは、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに関する情報を含む。第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、受信された第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約し、または第1のVNFMにリソースを割り当てることができるターゲットのVIMに関する情報を決定する。分散リソース管理手法が、実施形態において説明されるリソース処理プロセスにおいて実装されることが学習され得る。したがって、NFVOに障害がある場合、第1のVNFMは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してリソースを依然として適用することができ、それによって、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
下記は、本発明の実施形態において、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態における技術的解決策を明確に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の全部というよりも、むしろ一部である。創造的努力なしに、本発明の実施形態に基づいて、当業者によって取得される他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲以内に収まるべきものである。
図1は、先行技術におけるNFVシステムのアーキテクチャ図である。図1を参照すると、既存の標準において定義されるNFVエンドツーエンドアーキテクチャは、主に3つの部分、すなわち、仮想化されたネットワーク機能(Virtualized Network Function、VNF)と、NFVインフラストラクチャ(NFV infrastructure、NFVI)と、管理およびオーケストレーション(Management and Orchestration、MANO)とを含む。
VNFとは、仮想化されたネットワーク機能を意味し、従来のネットワーク上の物理ネットワーク機能に対応する。
NFVIは、システム全体の動作のためのハードウェアおよび仮想リソースを提供し、ハードウェアリソース(3つの部分、すなわち、コンピューティングと、ネットワークと、記憶装置とを含む)、仮想化層(ハードウェアリソースをリソースプール内へ仮想化する)と、仮想リソース(これも3つの部分、すなわち、コンピューティングと、ネットワークと、記憶装置とを含む)とを含む。
MANOは、NFVオーケストレータ(NFV Orchestrator、NFVO)、VNFマネージャ(VNF Manager、VNFM)、および仮想化されたインフラストラクチャマネージャ(Virtualized infrastructure manager、VIM)を含む。
NFVOは、ネットワークサービス(Network Service、NS、サービスユニットは複数のVNFを含む)のライフサイクル管理、ならびにNFVシステム全体のリソース(ハードウェアリソースとソフトウェアリソースとを含む)の管理およびオーケストレーションを担う。
VNFMは、VNFのライフサイクル管理を担う。
VIMは、NFVIの管理を担う。
VNFは、VNFを管理するための要素管理システム(Element Management System、EMS)を備える。
また、動作支援システム(Operation Support System、OSS)は、NFVOを使用することによって、NFVシステム全体を管理し得る。
本発明の実施形態についてのより良い理解のために、図1に基づいて、ネットワーク機能仮想化NFVシステムが、本発明の実施形態において最初に説明される。
図2は、本発明の一実施形態に係るネットワーク機能仮想化リソース処理方法を実装することができるNFVシステムのローカルの概略構造図である。
図2は、本発明の実施形態に係るNFVシステムの概略アーキテクチャ図であるが、限定を課さないことが留意されるべきである。
図2の例において、NFVシステムは、
NFVオーケストレータと、このNFVオーケストレータに接続された複数のVNFMとを含む。
NFVオーケストレータと、このNFVオーケストレータに接続された複数のVNFMとを含む。
NFVオーケストレータおよびVNFMの詳細な説明については、図1の説明を参照されたい。詳細は、この実施形態において再度説明されない。
NFVオーケストレータの管理領域に含まれるVNFMの数は、この実施形態において限定されないことが留意されるべきである。
任意選択で、NFVオーケストレータの管理領域内のすべてのVNFMが、NFVOに接続される。
この実施形態において、第1のVNFMは、メッセージが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で送信されることができるように、第2のVNFMに接続される。
任意選択で、第1のVNFMおよび第2のVNFMは、インターフェースを使用することによって接続される。
この実施形態において、第1のVNFMは、第2のVNFMに接続され得るだけでなく、第1のVNFMは、N番目のVNFMにも接続されてもよい。Nの特定の値は、この実施形態において限定されない。
各VNFMの管理領域は、複数の仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMを含む。
各VNFMの管理領域に含まれるVIMの特定の数は、この実施形態において限定されない。
図2の例においては、2つのVIMが、第1のVNFMに接続されるように設定され、2つのVIMが、第2のVNFMに接続されるように設定されている。
この実施形態において説明されるVIMは、VNFMの命令に従って、仮想化されたネットワーク機能VNFのために適用されるリソースを割り当て、または予約することができる。
下記は、特定の実施形態を参照しつつ、本発明において提供されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法を詳細に説明する。
実施形態1
下記は、図3を参照しつつ、実施形態1を詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態1に係るネットワーク機能仮想化リソース処理方法のステップフローチャートである。
実施形態1
下記は、図3を参照しつつ、実施形態1を詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態1に係るネットワーク機能仮想化リソース処理方法のステップフローチャートである。
301.第1の仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
この実施形態において、第1のVNFMは、第2のVNFMに既に接続されており、その結果、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信することができる。
この実施形態においては、互いに接続される第1のVNFMおよび第2のVNFMが、1つのNFVOの管理領域に位置する例を使用することによって、説明が提供されることが留意されるべきである。限定は、この実施形態に対して課されない。
別の任意選択の適用シナリオにおいては、代替として、第1のVNFMが第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信することができるのであれば、互いに接続される第1のVNFMおよび第2のVNFMは、2つの異なるNFVOの管理領域に位置してよい。
第1のリソース要求メッセージが、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含んでいるのであれば、この実施形態は、第1のリソース要求メッセージに対して限定を設定しない。
この実施形態において、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって第2のVNFMに通知し、第1のリソース要求メッセージは、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
第2のVNFMが、適用されるリソースに関する情報に従って、第2のVNFMに接続された仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMがVNFに対して第1のVNFMが適用するリソースを割り当てることができるかどうかを決定するのであれば、この実施形態は、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報の特定のコンテンツに対する限定を設定しない。
302.第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信する。
この実施形態において、ターゲットのVIMのリソースが、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を決定することができる。
第1のVNFMが、第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を決定することができるのであれば、この実施形態は、第1のフィードバックメッセージに対する限定を設定しない。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、第1のVNFMが、リソース割り当てが実行される必要があると決定した場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のVNFMは、受信された第1のフィードバックメッセージに従って、適用されるリソースを予約し、または割り当てることができるターゲットのVIMに関する情報を決定する。この実施形態におけるリソース処理プロセスにおいては、リソース管理ネットワークが、第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができることが学習され得る。このプロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装され、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図3に示される実施形態1は、第1のVNFMの観点からのネットワーク機能仮想化リソース処理方法を説明する。下記は、図4に示される実施形態2を参照しつつ、第2のVNFMの観点からのネットワーク機能仮想化リソース処理方法を説明する。
実施形態2
401.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
実施形態2
401.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
この実施形態における第2のVNFMは、第1のVNFMに接続され、第1のVNFMへ/からメッセージを送信する/受信することができるVNFMである。第2のVNFMおよび第1のVNFMは、同じNFVOの管理領域に位置してよく、または異なるNFVOの管理領域に位置してよい。この実施形態は、特定の限定を設定しない。
第2のVNFMが、第1のリソース要求メッセージを受信した後に、第2のVNFMに接続されたVIMが、適用されるリソースを割り当てることができるかどうかを決定することができるのであれば、この実施形態は、第1のリソース要求メッセージに対する限定を設定しない。
402.第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
この実施形態において、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと第2のVNFMが決定する場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、第2のVNFMは、NFVOを使用せずに、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信することができる。第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。第1のVNFMは、受信された第1のフィードバックメッセージに従って、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を決定することができる。この実施形態におけるリソース処理プロセスにおいては、リソース管理ネットワークが、第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができることが学習され得る。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合、第2のVNFMは、依然として、適用されるリソースを予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
実施形態1および実施形態2に基づいて、図5Aおよび図5Bに示される実施形態3を参照して、下記は、第1のVNFMおよび第2のVNFMが分散リソース管理をどのように実装するかを説明する。
実施形態3
501.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
実施形態3
501.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
このステップにおいて、第1のVNFMが、リソース適用メッセージに従って、リソースに対して第1のVNFMを適用する機能的エンティティが存在すると決定するのであれば、限定はリソース適用メッセージに対して設定されない。
例えば、リソース適用メッセージは、VNFのインスタンス化要求、VNFの拡張要求、またはリソース適用に関連する任意の要求であってよい。
VNFの拡張要求は、リソース適用メッセージを使用することによってVNFにより送られる要求であって、VNFの負荷が特定の閾値を越える場合、またはリソース消費量(例えば、CPU使用量)が特定の閾値を越える場合、VNFについてのリソース増加のために第1のVNFMに適用するために使用される要求である。
この実施形態は、リソース適用メッセージを送信する機能的エンティティに対して限定を設定しない。例えば、リソース適用メッセージを送信する機能的エンティティは、VNF、要素マネージャ(英語: element manager、略してEM)エンティティ、または関連するリソース適用動作を開始することができる別の機能的エンティティであってよい。
具体的には、第1のVNFMは、リソース適用メッセージに従って、適用されるリソースを決定することができる。
任意選択で、適用されるリソースは、適用されるリソースのリソース量と、適用されるリソースのリソースタイプとを含む。
502.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
任意選択で、この実施形態において、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報に従って、第1のリソース要求メッセージを送信する。
具体的には、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報をチェックし得る。この実施形態において説明される残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソース量と、残存リソースのリソースタイプとを含み得る。
第1のVNFMによって決定された、残存リソースのリソースタイプは、適用されるリソースのリソースタイプと一致する。
第1のVNFMに接続され、この実施形態において説明されるVIMは、第1のVNFMとのリソース情報交換(問い合わせ、更新、管理、予約、または割り当てなどの)関係を有するVIMであり得る。
任意選択で、第1のVNFMは、VIMに物理的に接続されてもよいが、リソース管理関係はトリガされない。
この実施形態は、第1のVNFMが、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を決定することができるのであれば、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を第1のVNFMがどのように具体的にチェックするかに対して限定を設定しない。
下記は、第1のVNFMが第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を決定する手法の例を説明する。
この実施形態は、第1のVNFMが残存リソースのリソース情報を決定する2つの作法を提供する。
第1の手法において、第1のVNFMはリソースリストを記憶する。
リソースリストは、第1のVNFMとのリソース管理関係を有するVIMの残存リソースのリソース情報を記憶する。第1のVNFMが、残存リソースのリソース情報を決定する必要がある場合、第1のVNFMはリソースリストに直接問い合わせを行う。
具体的には、リソースリストに記憶された残存リソースのリソース情報は、VIMから第1のVNFMによって取得され得る。代替として、第1のVNFMに接続されたVIMは、残存リソースのリソース情報を第1のVNFMに周期的にまたは非周期的に報告する。代替として、第1のVNFMに接続されたVIMは、トリガーイベントが満たされた場合に、VIMの残存リソースのリソース情報を第1のVNFMに報告し、トリガーイベントは、第1のVNFMに接続されたVIMによって管理されるリソースが変化するイベントであってよい。
第2の手法において、第1のVNFMがリソース適用メッセージを受信した後、第1のVNFMは、リソース問い合わせメッセージを第1のVNFMに接続されたVIMへ送ってよく、その結果、第1のVNFMに接続されたVIMは、リソース応答メッセージを送信し、このリソース応答メッセージを使用することによって、VIMの残存リソースのリソース情報を示す。
いくつかのVNFは、VIMにわたってリソースを割り当ててよいことが留意されるべきである。この場合においては、第1のVNFMによって管理されるすべてのVIMの残存リソースの合計のみが、要件を満たす必要がある。しかしながら、いくつかのVNFは、VIMにわたってリソースを割り当てることができない。この場合において、第1のVNFMによって管理される各VIMの残存リソースが、要件を満たすことができない場合、第1のリソース要求メッセージが送られる必要がある。
第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース量が、適用されるリソースのリソース量よりも少ないと第1のVNFMが決定する場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを送信し、その結果、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって、第1のVNFMに接続された別のVNFMからのリソースを要求することができることが、学習され得る。
例えば、第1のVNFMは、4GBのvRAM、2 vCPUおよび32GBの仮想記憶装置のリソースを適用することを決定する。しかしながら、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースが2GBのvRAM、1 vCPUおよび28GBの仮想記憶装置であると決定する。第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMが、適用されるリソースを割り当てることができないと決定してよく、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを送ってよい。
この実施形態において、ステップ501およびステップ502は、任意選択のステップであることが留意されるべきである。限定は、これらに対して課されない。
例えば、代替として、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を問い合わせずに、第1のリソース要求メッセージを送ってよい。
別の例では、代替として、リソース適用メッセージが受信されず、かつ、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報が、予め構成されたリソース管理閾値を満たすことができない場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを送ってよい。本明細書では、リソース管理閾値は、VNFMによって管理されるリソースが満たす必要のある特定の量として定義され得る。例えば、リソース管理閾値は、10GBのvRAM、8 vCPU、および65GBの仮想記憶装置であってよい。
第1のリソース要求メッセージは、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに関する情報を含む。
この実施形態において説明される、適用されるリソースは、第2のVNFMに接続されたVIMに第1のVNFMが割り当てるように要求するリソースである。
この実施形態において、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースは、適用されるリソースすべてであり得る。代替として、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースは、適用されるリソースのうちの一部であり得る。
第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースが、適用されるリソースすべてである場合、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって、第1のVNFMに接続された別のVNFMからリソースを要求することができる。
第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースが、適用されるリソースのうちの一部である場合、第1のVNFMは、適用されるリソースを2つの部分、すなわち、適用される第1のリソースと、適用される第2のリソースとに分割し得る。適用される第1のリソースは、第1のVNFMに接続されたVIMの残存リソースに一致し、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたVIMを使用することによって、適用される第1のリソースを割り当て得る。この場合には、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースが、適用される第2のリソースである。つまり、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを使用することによって、第2のVNFMに接続されたVIMに、適用される第2のリソースを割り当てるように要求し得る。
具体的には、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに関する情報は、VNFに対して適用されるリソースのリソースタイプとリソース量とを含む。
より具体的には、第1のリソース要求メッセージは、下記の情報、すなわち、適用されるリソースの関連するポリシー、例えば、親和性/反親和性(affinity/anti−affinity)をさらに伝達し得る。
503.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
504.第2のVNFMは、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信する。
具体的には、第2のVNFMは、ターゲットのVIMを決定する。第2のVNFMがターゲットのVIMを決定するプロセスは、下記の通りであり得る。
第1のリソース要求メッセージを受信した後に、第2のVNFMは、第2のVNFMに接続されたVIMの残存リソースのリソース情報を問い合わせてもよい。第2のVNFMは、第2のVNFMに接続されたVIMであって、かつ適用されるリソースを割り当てることができるVIMを、ターゲットのVIMであると決定する。
例えば、第2のVNFMに接続されたVIM 4の残存リソースは、適用されるリソースを割り当てるために使用されることができ、第2のVNFMは、VIM 4をターゲットのVIMとして決定してよい。
リソース予約メッセージが、適用されるリソースのためにリソースを予約するようにターゲットのVIMに命令することができるのであれば、この実施形態は、リソース予約メッセージに対して限定を設定しない。
具体的には、リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されたリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
任意選択で、リソース予約メッセージは、下記の情報、すなわち、リソース予約識別子、第1のVNFMの識別子、リソースが割り当てられる必要があるVNFの識別子、適用されるリソースのタイプ、適用されるリソースの量、適用されるリソースの関連するポリシー、およびターゲットのVIMの識別子の任意の組み合わせを含む。
505.ターゲットのVIMは、リソース予約メッセージに従って、リソースを予約する。
506.ターゲットのVIMは、リソース予約フィードバックメッセージを第2のVNFMへ送信する。
507.第2のVNFMは、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信する。
第2のVNFMは、リソース予約フィードバックメッセージに従って、ターゲットのVIMがリソースの予約に成功したと決定することができる。
ターゲットのVIMがリソースの予約に成功した場合、第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを送信する。
具体的には、第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
第1のVNFMが、第1のフィードバックメッセージに従って、ターゲットのVIMがリソースの予約に成功したと決定することができるのであれば、ターゲットのVIMに関する情報に含まれている特定の情報は、限定の代わりに説明のための例であることが留意されるべきである。
例えば、ターゲットのVIMに関する情報は、VIM上で予約されたリソースに関する情報、例えば、リソースのタイプおよび対応するリソース量をさらに含み得る。
より具体的には、第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含む。
508.第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
509.第1のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを受信する。
510.第1のVNFMは、第1のVNFMとターゲットのVIMとの間に接続を確立する。
具体的には、第1のVNFMは、第1のフィードバックメッセージに従って、ターゲットのVIMに対する接続を確立してよい。より具体的には、第1のVNFMは、第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報に従って、ターゲットのVIMに対する接続を確立してよい。
もちろん、この実施形態の特定の適用プロセスにおいて、ターゲットのVIMの識別子および/または構成情報は、第1のフィードバックメッセージを使用せずに、第2のVNFMによって第1のVNFMへ送られてもよい。
第1のVNFMとターゲットのVIMとの間の接続を確立するためのステップ510と、ステップ504からステップ509との間には、時系列関係がないことが、留意されるべきである。この実施形態は、例に過ぎない。
第1のVNFMがターゲットのVIMに既に接続されている場合には、ステップ510が実行される必要がないことが、さらに留意されるべきである。
第1のVNFMとターゲットのVIMとの間の接続を確立するためのステップ510は、限定の代わりの例に過ぎないことが、さらに留意されるべきである。例えば、代替として、第1のVNFMは、第1のVNFMに接続されたNFVOから構成情報をさらに取得してよい。
第1のVNFMが、構成情報に従って、第1のVNFMとターゲットのVIMとの間の接続を確立することができるのであれば、この実施形態は、構成情報に対する限定を設定しない。
例えば、構成情報は、ターゲットのVIMのIPアドレスを含む。
任意選択で、構成情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMのユニフォームリソースロケータ(英語:uniform resource locator、略してURL)、ターゲットのVIMのユーザ名、ターゲットのVIMの認証パスワード等の任意の組み合わせをさらに含んでよい。
511.第1のVNFMは、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信する。
第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって、第1のリソース割り当てメッセージに従って、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
具体的には、第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含む。
512.ターゲットのVIMは、第1のリソース割り当てメッセージに従って、適用されるリソースを割り当てる。
例えば、VIMは、バーチャルマシン(VM、virtual machine)を起動することを含めて、以前に予約されたリソースに関する情報に従って、リソース割り当てを実行する。
513.ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
具体的には、第1のリソース割り当てメッセージを受信した後に、ターゲットのVIMは、第1のリソース割り当てメッセージに含まれているリソース予約識別子に従って、適用されるリソースを割り当てるために、予約されたリソースが使用されると決定し得る。
ターゲットのVIMは、予約されたリソースを使用することによって、適用されるリソースを割り当てることができる。
ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを使用することによって、適用されるリソースの割り当てが成功したことを第1のVNFMに通知し得る。
任意選択で、第1のVNFMは、リソース割り当てステータスを第1のVNFMに接続されたNFVOにさらにフィードバックしてよい。
任意選択で、第1のVNFMが、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信した後に、第1のVNFMは、関連するVNF上で関連する構成動作をさらに実行してよい。例えば、リソース適用メッセージがVNFインスタンス化要求である場合、第1のVNFMは、VNF上でパラメータ構成を実行し、または、リソース適用メッセージがVNF拡張要求である場合、第1のVNFMは、VNFのパラメータ構成を更新する。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、リソース管理ネットワークが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、リソース処理、例えば、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどを実行することができる。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合には、第2のVNFMは、適用されるリソースを依然として予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図5Aおよび図5Bは、第1のVNFMがVNFに対して適用するリソースに対して第2のVNFMがリソース予約を実行し、適用されるリソースに対するリソース割り当てを第1のVNFMが実行する実施形態3を示す。図6に示される実施形態4を参照しつつ、下記は、適用されるリソースに対するリソース割り当てを第2のVNFMがどのように実装するかを説明する。
実施形態4
601.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
実施形態4
601.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
602.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
603.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
この実施形態において説明されるステップ601からステップ603の特定のプロセスに関する詳細については、図5Aおよび図5Bに示されるステップ501からステップ503の説明を参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
604.第2のVNFMは、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信する。
第2のVNFMがターゲットのVIMをどのように決定するかという特定のプロセスに関する詳細については、図4に示される実施形態を参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
この実施形態において、第2のリソース割り当てメッセージは、下記の情報、すなわち、適用されるリソースのタイプ、適用されるリソースの量、および適用されるリソースの関連するポリシーの任意の組み合わせを含み得る。
605.ターゲットのVIMは、第2のリソース割り当てメッセージに従ってリソースを割り当てる。
606.ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを第2のVNFMへ送信する。
ターゲットのVIMは、リソース割り当てフィードバックメッセージを使用することによって、適用されるリソースの割り当てに成功したことを第2のVNFMに通知し得る。任意選択で、リソース割り当てフィードバックメッセージは、ターゲットのVIMの識別子と、割り当てられたリソースのロケーションおよび接続情報などのいくつかの構成パラメータとを含んでよい。
607.第2のVNFMは、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報、例えば、ターゲットのVIMの識別子と、ターゲットのVIMによって割り当てられたリソースに関する情報とを含む。割り当てられたリソースに関する情報は、割り当てられたリソースのタイプと、割り当てられたリソースの量とを含む。
第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含み得る。
608.第1のVNFMは、第1のリソース割り当てフィードバックメッセージに従って、適用されるリソースがターゲットのVIMによる割り当てに成功したと決定する。
任意選択で、第1のVNFMは、リソース割り当てステータスを第1のVNFMに接続されたNFVOにさらにフィードバックしてよい。
任意選択で、第1のVNFMが、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信した後、第1のVNFMは、関連するVNF上で関連する構成動作をさらに実行してよい。例えば、リソース適用メッセージがVNFインスタンス化要求である場合、第1のVNFMは、VNFに対してパラメータ構成を実行し、または、リソース適用メッセージがVNF拡張要求である場合、第1のVNFMは、VNFのパラメータ構成を更新する。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、リソース管理ネットワークが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができる。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合、第2のVNFMは、適用されるリソースを依然として予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図5Aおよび図5Bに示される実施形態3、ならびに図6に示される実施形態4は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合に、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法がどのように実装されるかを説明する。図7Aおよび図7Bに示される実施形態5を参照しつつ、下記は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合に、ネットワーク機能仮想化リソース処理方法をどのように実装するかを説明する。
実施形態5
701.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
実施形態5
701.第1のVNFMは、リソース適用メッセージを受信する。
702.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
703.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信する。
この実施形態において説明されるステップ701からステップ703の特定のプロセスについては、図5Aに示されるステップ501からステップ503の説明を参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
704.第2のVNFMは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定する。
具体的には、第1のリソース要求メッセージを受信した後に、第2のVNFMは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を問い合わせ得る。
この実施形態において、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMは、適用されるリソースを割り当てることができない。
例えば、ターゲットのVIMの残存リソースのリソース量は、適用されるリソースの量よりも少ない。
705.第2のVNFMは、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
具体的には、第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含む。
ターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
706.第1のVNFMは、第2のフィードバックメッセージを受信する。
第1のVNFMが、第2のフィードバックメッセージに従って、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースは、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定する場合、第1のVNFMは、ステップ707またはステップ708を実行し続け得る。
ステップ707を実行することによって、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第1のVNFMに接続された第3のVNFMへ送信する。第3のVNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第1のリソース要求メッセージが、適用されるリソースに関する情報を満たすVNFMへ送られるまで、第1のVNFMは、第1の要求メッセージを第1のVNFMに接続された別のVNFMへ送信する。
第3のVNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができる場合、第1のVNFMは、第3のVNFMに接続されたVIMに、適用されるリソースを予約し、または割り当てることを要求する。
任意選択で、第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第1のVNFMに接続されたすべてのVNFMへ送って、適用されるリソースに関する情報を満たすVNFMを選択してよい。
具体的には、第3のVNFMに接続されたVIMが、適用されるリソースを予約し、または割り当てる特定の実装プロセスについては、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMが、適用されるリソースを予約し、または割り当てる前述されたプロセスを参照されたい。詳細は本明細書では再び説明されない。ステップ708を実行することによって、第1のVNFMは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMが、適用されるリソースの一部を予約し、または割り当てるようにトリガすることができる。詳細については、ステップ708からステップ712の説明を参照されたい。
707.第1のVNFMは、第1のリソース要求メッセージを第3のVNFMへ送信する。
708.第1のVNFMは、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信する。
第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含む。
再割り当てリソースは、適用されたリソース内に存在し、かつ、残存リソースに一致するリソースである。
具体的には、再割り当てリソースのリソース量は、残存リソースのリソース量以下である。
より具体的には、再割り当てリソースのリソース情報は、再割り当てリソースのリソースタイプと、再割り当てリソースのリソース量とを含む。
709.第2のVNFMは、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信する。
710.第2のVNFMは、再割り当てリソースを予約し、または割り当てるようにターゲットのVIMを制御する。
具体的には、第2のVNFMは、第2のリソース要求メッセージに従って、再割り当てリソースを予約し、または割り当てる。
第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを予約する場合、第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを予約する実装プロセスについては、適用されるリソースを第2のVNFMが予約する、図4に示されるプロセスを参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを割り当てる場合、第2のVNFMが再割り当て対象のリソースを割り当てる実装プロセスについては、適用されるリソースを第2のVNFMが割り当てる、図5Aおよび図5Bに示されるプロセスを参照されたい。詳細は、この実施形態において再び説明されない。
711.第2のVNFMは、第3のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信する。
第3のフィードバックメッセージは、再割り当てリソースのためのリソースを予約し、または割り当てたVIMに関する情報を含む。
712.第1のVNFMは、適用されるリソースの割り当てが完了するまで、第1のVNFMに接続された別のVNFMにリソースを要求する。
前述のステップにおいては、適用されるリソースが、第1のVNFMに接続された複数のVNFMを使用することによって割り当てられることが学習され得る。
この実施形態において説明されるネットワーク機能仮想化リソース処理方法によれば、リソース管理ネットワークが第1のVNFMと第2のVNFMとの間で形成され、その結果、VNFMは、互いの間でリソース問い合わせまたはリソース割り当てなどのリソース処理を実行することができる。特定の処理プロセスは、NFVOの参加を必要としない。したがって、NFVOに障害がある場合のネットワークへの影響が回避され、分散リソース管理手法が実装される。さらに、NFVOに障害がある場合、第2のVNFMは、適用されるリソースを依然として予約し、または割り当てることができ、ネットワークの頑強性および効率を効果的に改善する。
図8に示される実施形態6を参照しつつ、下記は、本発明のこの実施形態において提供される、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMの特定の構造を詳細に説明する。
この実施形態において説明されるVNFMは、図3ならびに図5Aおよび図5Bから図7Aおよび図7Bにおいて第1のVNFMによって実行された方法を実装するように構成される。
VNFMは、
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット801であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニット801と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化インフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信ユニット802であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニット802と
を含む。
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット801であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信ユニット801と、
第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化インフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信ユニット802であって、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、受信ユニット802と
を含む。
この実施形態において説明される第2のVNFMは、この実施形態において提供されるVNFMに接続されたVNFMである。
この実施形態においては、送信ユニット801の特定の数および受信ユニット802の特定の数が限定されないことが、留意されるべきである。つまり、1つまたは複数の送信ユニット801が存在してよく、1つまたは複数の受信ユニット802が存在してよい。
任意選択で、図8に示されるように、この実施形態におけるVNFMは、決定ユニット803をさらに含む。
第2のVNFMが、適用されるリソースを予約することができる場合、決定ユニット803は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成される。
送信ユニット801は、第1のフィードバックメッセージが、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、適用されるリソースを割り当てるためにターゲットのVIMによって使用される。
具体的には、受信ユニット802によって受信された第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含む。
具体的には、送信ユニット801によって送信された第1のリソース割り当てメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
第2のVNFMが、適用されるリソースを割り当てることができる場合、決定ユニット803は、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するようにさらに構成される。第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
受信ユニット802によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
第2のVNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、受信ユニット802は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
具体的には、受信ユニット802によって受信された第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
具体的には、送信ユニット801は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
具体的には、送信ユニット801によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
図9に示される実施形態7を参照しつつ、下記は、本発明のこの実施形態において提供される、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMの特定の構造を詳細に説明する。
この実施形態において説明されるVNFMは、図4から図7Aおよび図7Bにおいて第2のVNFMによって実行された方法を実装するように構成される。
VNFMは、
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニット901であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニット901と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースは、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニット902と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット903であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニット903と
を含む。
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信ユニット901であって、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信ユニット901と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースは、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成された決定ユニット902と、
VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成された送信ユニット903であって、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む、送信ユニット903と
を含む。
この実施形態において説明される第1のVNFMは、この実施形態において提供されるVNFMに接続されたVNFMである。
この実施形態においては、受信ユニット901の特定の数、決定ユニット902の特定の数、および送信ユニット903の特定の数が限定されないことが、留意されるべきである。つまり、1つまたは複数の受信ユニット901が存在してよく、1つまたは複数の決定ユニット902が存在してよく、1つまたは複数の送信ユニット903が存在してよい。
具体的には、送信ユニット903は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
具体的には、送信ユニット903によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含む。
送信ユニット903によって送信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されたリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
具体的には、送信ユニット903は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
受信ユニット901は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
具体的には、送信ユニット903によって送信される第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
送信ユニット903によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMの識別子、またはターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
VNFMに接続されたVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、決定ユニット902は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成される。
送信ユニット903は、
VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
具体的には、送信ユニット903によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
具体的には、受信ユニット901は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
具体的には、受信ユニット901によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
好都合かつ簡単な説明の目的のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照されたく、詳細は本明細書では再び説明されないことが、当業者によって明確に理解され得る。
前述のユニット分割は、例に過ぎない。限定は、それに対して課されない。
本発明の実施形態8は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMを提供する。この実施形態における、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMは、図3ならびに図5Aおよび図5Bから図7Aおよび図7Bに示される方法において第1のVNFMの動作を実行し得る。
図10に示されるように、この実施形態におけるVNFMは、送信機1001と受信機1002とを含む。
この実施形態における送信機1001および受信機1002は、バスを使用することによって接続される。もちろん、代替として、別の接続手法が使用されてよい。特定の接続手法は、この実施形態において限定されない。
本発明のこの実施形態において、関連するVNFMは、図10に示されるものよりも多い部品もしくは少ない部品を有してよく、2つ以上の部品を組み合わせてよく、または異なる部品構成もしくは設定を有してよい。各部品は、1つもしくは複数の信号処理回路および/もしくは専用集積回路を含むハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにおいて実装され得る。
送信機1001は、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成され、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対してVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
受信機1002は、第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、VNFMのためのリソースを予約した、またはVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む。
この実施形態において、送信機1001の特定の数および受信機1002の特定の数は限定されない。つまり、1つまたは複数の送信機1001が存在してよく、1つまたは複数の受信機1002が存在してよい。
図10に示されるように、VNFMは、プロセッサ1003をさらに含む。
1つまたは複数のプロセッサ1003が存在してよい。この実施形態における説明のために、1つのプロセッサ1003が、例として使用される。
この実施形態において、送信機1001、受信機1002、およびプロセッサ1003は、バスを使用することによって接続される。もちろん、代替として、別の接続手法が使用されてよい。特定の接続手法は、この実施形態において限定されない。
プロセッサ1003は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成される。
送信機1001は、VNFMのためのリソースを予約したターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、第1のリソース割り当てメッセージは、ターゲットのVIMによって使用されて、適用されるリソースが割り当てられる。
任意選択で、受信機1002によって受信される第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機1001によって送信される第1のリソース割り当てメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、予約されたリソースを識別するために使用される。
任意選択で、プロセッサ1003は、VNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む。
任意選択で、受信機1002によって受信されるターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
任意選択で、受信機1002は、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
任意選択で、受信機1002によって受信された第2のフィードバックメッセージは、第2のVNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
任意選択で、送信機1001は、第2のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、VNFMのための再割り当てリソースが予約され、またはVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
任意選択で、送信機1001によって送信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
任意選択で、この実施形態におけるVNFMは、メモリをさらに含んでよい。メモリは、プロセッサ1003に、送信機1001および受信機1002を調整して、図3ならびに図5Aおよび図5Bから図7Aおよび図7Bに示された方法において第1のVNFMの動作を完了させるように命令するために使用されるコンピュータ実行可能な命令を記憶する。
本発明の実施形態9は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMを提供する。この実施形態における、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMは、図4から図7Aおよび図7Bに示された方法において第2のVNFMの動作を実行し得る。
図11に示されるように、この実施形態におけるVNFMは、送信機1101と、受信機1102と、プロセッサ1103とを含む。
本発明のこの実施形態において、関連するVNFMは、図11に示されるものよりも多い部品もしくは少ない部品を有してよく、2つ以上の部品を組み合わせてよく、または異なる部品構成もしくは設定を有してよい。各部品は、1つもしくは複数の信号処理回路および/もしくは専用集積回路を含むハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにおいて実装され得る。
1つまたは複数の送信機1101、受信機1102、およびプロセッサ1103が存在してよい。
この実施形態における送信機1101、受信機1102、およびプロセッサ1103は、バスを使用することによって接続される。もちろん、代替として、別の接続手法が使用されてよい。特定の接続手法は、この実施形態において限定されない。
受信機1102は、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成され、第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む。
プロセッサ1103は、VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすと決定するように構成される。
送信機1101は、VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するように構成され、第1のフィードバックメッセージは、第1のVNFMのためのリソースを予約した、または第1のVNFMにリソースを割り当てたターゲットのVIMに関する情報を含む。
任意選択で、送信機1101は、リソース予約メッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
受信機1102は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
受信機1102は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
任意選択で、送信機1101によって送信されるリソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、送信機1101によって送信される第1のフィードバックメッセージは、このリソース予約識別子を含み、リソース予約識別子は、ターゲットのVIMによって予約されたリソースを識別し、適用されるリソースを割り当てるために使用される。
任意選択で、送信機1101は、第2のリソース割り当てメッセージをターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成される。
受信機1102は、ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される。
任意選択で、送信機1101によって送信される第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットバーチャルマシンVMの識別子、およびターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせを含む。
任意選択で、送信機1101によって送信される第1のフィードバックメッセージに含まれているターゲットのVIMに関する情報は、下記の情報、すなわち、
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
ターゲットのVIMの識別子、およびターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報の任意の組み合わせを含む。
任意選択で、プロセッサ1103は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成される。
送信機1101は、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMのリソースが、適用されるリソースに関する情報を満たすことができないことを示すために使用される。
任意選択で、送信機1101によって送信される第2のフィードバックメッセージは、VNFMに接続されたターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、残存リソースのリソース情報は、残存リソースのリソースタイプと、残存リソースのリソース量とを含む。
任意選択で、受信機1102は、第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、残存リソースは、ターゲットのVIMによって使用されて、第1のVNFMのための再割り当てリソースが予約され、または第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる。
任意選択で、受信機1102によって受信される、適用されるリソースに関する情報は、適用されるリソースのタイプと、適用されるリソースの量とを含む。
任意選択で、この実施形態におけるVNFMは、メモリをさらに含んでよい。メモリは、プロセッサ1103に、送信機1101および受信機1102を調整して、図4から図7Aおよび図7Bに示された方法において第2のVNFMの動作を完了させるように命令するために使用されるコンピュータ実行可能な命令を記憶する。
好都合かつ簡単な説明の目的のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照されたく、詳細は本明細書では再び説明されないことが、当業者によって明確に理解され得る。
前述の実施形態は、本発明を限定するためではなく、本発明の技術的解決策を説明するために意図されているに過ぎない。本発明は、前述の実施形態を参照しつつ、詳細に説明されているが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱せずに、当業者が前述の実施形態において説明された技術的解決策に対する変形を依然として行い得ること、または、そのいくつかの技術的特徴に対する均等な置換を行い得ることを理解するべきである。
Claims (38)
- ネットワーク機能仮想化リソース処理方法であって、
第1の仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって、第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するステップであって、前記第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して前記第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信するステップと、
前記第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たす場合、前記第1のVNFMによって、前記第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するステップであって、前記第1のフィードバックメッセージは、前記第1のVNFMのためのリソースを予約した、または前記第1のVNFMにリソースを割り当てた前記ターゲットのVIMに関する情報を含む、受信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法。 - 前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1のVNFMのためのリソースを予約した前記ターゲットのVIMに関する前記情報を含む場合、前記第1のVNFMによって、前記第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信する前記ステップの後に、前記第1のVNFMによって、第1のリソース割り当てメッセージを前記ターゲットのVIMへ送信するステップであって、前記第1のリソース割り当てメッセージは、前記ターゲットのVIMによって使用されて、適用される前記リソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、前記第1のリソース割り当てメッセージは、前記リソース予約識別子を含み、前記リソース予約識別子は、予約された前記リソースを識別するために使用される請求項2に記載の方法。
- 前記第1のフィードバックメッセージが、前記第1のVNFMにリソースを割り当てた前記ターゲットのVIMに関する前記情報を含む場合、前記第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、前記ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、および前記ターゲットのVIMによって割り当てられた前記ターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記ターゲットのVIMに関する前記情報は、下記の情報、すなわち、
前記ターゲットのVIMの識別子、および前記ターゲットのVIMに対する接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。 - 前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができない場合、前記第1のVNFMによって、前記第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するステップをさらに含み、
前記第2のフィードバックメッセージは、前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができないことを示すために使用される請求項1に記載の方法。 - 前記第2のフィードバックメッセージは、前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、前記残存リソースの前記リソース情報は、前記残存リソースのリソースタイプと、前記残存リソースのリソース量とを含む請求項6に記載の方法。
- 前記第1のVNFMによって、第2のリソース要求メッセージを前記第2のVNFMへ送信するステップであって、前記第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、前記残存リソースは、前記ターゲットのVIMによって使用されて、前記第1のVNFMのための前記再割り当てリソースが予約され、または前記第1のVNFMに前記再割り当てリソースが割り当てられる、送信するステップをさらに含む請求項7に記載の方法。
- 適用される前記リソースに関する前記情報は、適用される前記リソースのタイプと、適用される前記リソースの量とを含む請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
- ネットワーク機能仮想化リソース処理方法であって、
第2のVNFMによって、第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するステップであって、前記第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して前記第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信するステップと、
前記第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たす場合、前記第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを前記第1のVNFMへ送信するステップであって、前記第1のフィードバックメッセージは、前記第1のVNFMのためのリソースを予約した、または前記第1のVNFMにリソースを割り当てた前記ターゲットのVIMに関する情報を含む、送信するステップと
を含むネットワーク機能仮想化リソース処理方法。 - 前記第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを前記第1のVNFMへ送信する前記ステップの前に、
前記第2のVNFMによって、リソース予約メッセージを前記ターゲットのVIMへ送信するステップと、
前記第2のVNFMによって、前記ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む請求項10に記載の方法。 - 前記リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、前記第1のフィードバックメッセージは、前記リソース予約識別子を含み、前記リソース予約識別子は、予約された前記リソースを識別するために使用される請求項11に記載の方法。
- 前記第2のVNFMによって、第1のフィードバックメッセージを前記第1のVNFMへ送信する前記ステップの前に、
前記第2のVNFMによって、第2のリソース割り当てメッセージを前記ターゲットのVIMへ送信するステップと、
前記第2のVNFMによって、前記ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するステップと
をさらに含む請求項10に記載の方法。 - 前記第1のフィードバックメッセージは、下記の情報、すなわち、前記ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、および前記ターゲットのVIMによって割り当てられた前記ターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む請求項10に記載の方法。
- 前記ターゲットのVIMに関する前記情報は、以下の情報、すなわち、
前記ターゲットのVIMの識別子、および前記ターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む請求項10乃至14のいずれかに記載の方法。 - 前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができない場合、前記第2のVNFMによって、第2のフィードバックメッセージを前記第1のVNFMへ送信するステップをさらに含み、
前記第2のフィードバックメッセージは、前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができないことを示すために使用される請求項10に記載の方法。 - 前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができない場合、前記第2のフィードバックメッセージは、前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、前記残存リソースの前記リソース情報は、前記残存リソースのリソースタイプと、前記残存リソースのリソース量とを含む請求項16に記載の方法。
- 前記第2のVNFMによって、前記第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するステップであって、前記第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、前記残存リソースは、前記ターゲットのVIMによって使用されて、前記第1のVNFMのための前記再割り当てリソースが予約され、または前記第1のVNFMに再割り当てリソースが割り当てられる、受信するステップをさらに含む請求項17に記載の方法。
- 適用される前記リソースに関する前記情報は、適用される前記リソースのタイプと、適用される前記リソースの量とを含む請求項10乃至18のいずれかに記載の方法。
- 仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のリソース要求メッセージを第2のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、前記第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して前記VNFMが適用するリソースに関する情報を含む、送信機と、
前記第2のVNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たす場合、前記第2のVNFMによって送信された第1のフィードバックメッセージを受信するように構成された受信機であって、前記第1のフィードバックメッセージは、前記VNFMのためのリソースを予約した、または前記VNFMにリソースを割り当てた前記ターゲットのVIMに関する情報を含む、受信機と
を備えるVNFM。 - 前記VNFMは、プロセッサをさらに備え、
前記プロセッサは、前記VNFMのためのリソースを予約した前記ターゲットのVIMに関する前記情報を前記第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、
前記送信機は、前記VNFMのためのリソースを予約した前記ターゲットのVIMに関する前記情報を前記第1のフィードバックメッセージが含む場合、第1のリソース割り当てメッセージを前記ターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、前記第1のリソース割り当てメッセージは、前記ターゲットのVIMによって使用されて、適用される前記リソースが割り当てられる請求項20に記載のVNFM。 - 前記受信機によって受信される前記第1のフィードバックメッセージは、リソース予約識別子を含み、前記送信機によって送信される前記第1のリソース割り当てメッセージは、前記リソース予約識別子を含み、前記リソース予約識別子は、予約された前記リソースを識別するために使用される請求項21に記載のVNFM。
- 前記VNFMは、プロセッサをさらに備え、
前記プロセッサは、前記VNFMにリソースを割り当てた前記ターゲットのVIMに関する前記情報を前記第1のフィードバックメッセージが含むと決定するように構成され、前記第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、前記ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、および前記ターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む請求項20に記載のVNFM。 - 前記受信機によって受信される前記ターゲットのVIMに関する前記情報は、以下の情報、すなわち、
前記ターゲットのVIMの識別子、および前記ターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む請求項20乃至23のいずれかに記載のVNFM。 - 前記受信機は、前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができない場合、前記第2のVNFMによって送信された第2のフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成され、
前記第2のフィードバックメッセージは、前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができないことを示すために使用される請求項20に記載のVNFM。 - 前記受信機によって受信される前記第2のフィードバックメッセージは、前記第2のVNFMに接続された前記ターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報をさらに含み、前記残存リソースの前記リソース情報は、前記残存リソースのリソースタイプと、前記残存リソースのリソース量とを含む請求項25に記載のVNFM。
- 前記送信機は、第2のリソース要求メッセージを前記第2のVNFMへ送信するようにさらに構成され、前記第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、前記残存リソースは、前記ターゲットのVIMによって使用されて、前記VNFMのための前記再割り当てリソースが予約され、または前記VNFMに前記再割り当てリソースが割り当てられる請求項26に記載のVNFM。
- 前記送信機によって送信される、適用される前記リソースに関する前記情報は、適用される前記リソースのタイプと、適用される前記リソースの量とを含む請求項20乃至27のいずれかに記載のVNFM。
- 仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであって、
第1のVNFMによって送信された第1のリソース要求メッセージを受信するように構成された受信機であって、前記第1のリソース要求メッセージは、仮想化されたネットワーク機能VNFに対して前記第1のVNFMが適用するリソースに関する情報を含む、受信機と、
前記VNFMに接続された、ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMのリソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすと決定するように構成されたプロセッサと、
前記VNFMに接続された、前記ターゲットの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たす場合、第1のフィードバックメッセージを前記第1のVNFMへ送信するように構成された送信機であって、前記第1のフィードバックメッセージは、前記第1のVNFMのためのリソースを予約した、または前記第1のVNFMに対してリソースを割り当てた前記ターゲットのVIMに関する情報を含む、送信機と
を備えるVNFM。 - 前記送信機は、リソース予約メッセージを前記ターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
前記受信機は、前記ターゲットのVIMによって送信されたリソース予約フィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される請求項29に記載のVNFM。 - 前記送信機によって送信される前記リソース予約メッセージは、リソース予約識別子を含み、前記送信機によって送信される前記第1のフィードバックメッセージは、前記リソース予約識別子を含み、前記リソース予約識別子は、前記ターゲットのVIMによって予約される前記リソースを識別し、適用される前記リソースを割り当てるために使用される請求項30に記載のVNFM。
- 前記送信機は、第2のリソース割り当てメッセージを前記ターゲットのVIMへ送信するようにさらに構成され、
前記受信機は、前記ターゲットのVIMによって送信されたリソース割り当てフィードバックメッセージを受信するようにさらに構成される請求項29に記載のVNFM。 - 前記送信機によって送信される前記第1のフィードバックメッセージは、以下の情報、すなわち、前記ターゲットのVIMによって割り当てられたターゲットのバーチャルマシンVMの識別子、および前記ターゲットのVIMによって割り当てられた前記ターゲットのVMのロケーション情報の任意の組み合わせをさらに含む請求項29に記載のVNFM。
- 前記送信機によって送信される前記第1のフィードバックメッセージに含まれている前記ターゲットのVIMに関する前記情報が、以下の情報、すなわち、
前記ターゲットのVIMの識別子、および前記ターゲットのVIMに対して接続を確立するための構成情報
の任意の組み合わせを含む請求項29乃至33のいずれかに記載のVNFM。 - 前記プロセッサは、前記VNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができないと決定するようにさらに構成され、
前記送信機は、前記VNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができない場合、第2のフィードバックメッセージを前記第1のVNFMへ送信するようにさらに構成され、前記第2のフィードバックメッセージは、前記VNFMに接続された前記ターゲットのVIMの前記リソースが、適用される前記リソースに関する前記情報を満たすことができないことを示すために使用される請求項29に記載のVNFM。 - 前記送信機によって送信される前記第2のフィードバックメッセージは、前記VNFMに接続された前記ターゲットのVIMの残存リソースのリソース情報を含み、前記残存リソースの前記リソース情報は、前記残存リソースのリソースタイプと、前記残存リソースのリソース量とを含む請求項35に記載のVNFM。
- 前記受信機は、前記第1のVNFMによって送信された第2のリソース要求メッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2のリソース要求メッセージは、再割り当てリソースのリソース情報を含み、前記残存リソースは、前記ターゲットのVIMによって使用されて、前記第1のVNFMのための前記再割り当てリソースが予約され、または前記第1のVNFMに前記再割り当てリソースが割り当てられる請求項36に記載のVNFM。
- 前記受信機によって受信される、適用される前記リソースに関する前記情報は、適用される前記リソースのタイプと、適用される前記リソースの量とを含む請求項29乃至37のいずれかに記載のVNFM。
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