JP2018530390A - 飲料調製マシン - Google Patents

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Abstract

本発明は飲料調製マシン(1)に関し、この飲料調製マシン(1)では、飲料原材料(3)を含む容器(2)に、水などの液体の少なくとも1回の液体噴流を導入することによって飲料が調製され、このマシンは、液体供給システム(12)に接続されたノズル(11)を備え、このノズルはチューブ(110)を備え、このチューブは、液体入口(111)と液体出口(112)とを備え、液体噴流はこの液体出口から出る。ノズル(11)はスリーブ(120)を備え、このスリーブは、チューブの液体出口端部の内部断面(So)よりも大きな内部断面(Ss)を有し、チューブの液体出口(112)から出る液体噴流を取り囲むものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、泡立てた飲料を好ましくは飲用容器内で調製する飲料調製マシンに関する。
飲料を泡立てるため、特に、ミルクを泡立てるための様々な方法が存在している。
ある方法では、ホイップチャンバ内で飲料をホイップするために機械的回転要素の使用が必要である。このような要素及びチャンバは、装置内で細菌の増殖並びに食物の臭い及び味の低下が進むのを避けるために、使用後に洗浄しなければならない。
別の方法では、飲料を直接飲用カップ内で泡立てることが可能である。
飲料中に蒸気及び空気を導入することによって、カップ内でのフォームを得ることができる。効率良くフォームを得るためには、蒸気を送出する装置を飲料に浸さなければならない。この方法には、蒸気発生器と、蒸気が飲料に導入された後に蒸気を送出する装置を洗浄するためのプロセスとが必要であるという欠点がある。また更に、蒸気を使用するため、冷たい泡立てたミルクを生成することは不可能である。
カップ内でのフォームは、飲料内、又は、乳粉末のような飲料原材料を含む容器内に、水噴流を導入した結果であってもよい。例えば、国際公開第2010034722号、欧州特許出願公開第1088504(A1)号、又は英国特許出願公開第2379624号は、飲用容器内の乳粉末又はミルクを泡立てるための少なくとも1つの水ノズルを備える飲料製造装置に関する。これらの実施形態の利点は、飲料内にノズルを導入する必要がないので、ノズルを洗浄する必要がないことである。
しかし、結果として得られるフォームは、蒸気泡立てによって生成されたフォームほどの品質を示さない。特に、フォームが、気泡のサイズ及び密度の点並びにフォームの高さの点で不揃いになることがある。特に、泡立てたミルク中にコーヒーを導入してカプチーノを生成する場合には、ミルクフォームの高さが劇的に減少し、最終的な飲料は、あまり魅力的ではない様相を呈する。
したがって、本発明の目的は、カップ内の飲料を泡立てて、乳粉末、ミルク濃縮物、若しくは新鮮なミルクから、又は他の飲料原材料から、高品質のフォームの生成を可能にするノズルを提供することである。
また、冷たい泡立てたミルクを生成するための装置を提供することが好都合であろう。
本発明の一態様では、飲料原材料を含む容器に、水などの液体の少なくとも1回の液体噴流を導入することによって飲料を調製する飲料調製マシンが提供される。このマシンは、液体供給システムに接続された少なくとも1つのノズルを備え、この少なくとも1つのノズルは、
液体入口と液体出口とを備えたチューブであって、液体噴流がこの液体出口から出る、チューブと、
チューブの液体出口端部の内部断面よりも大きな内部断面を有するスリーブであって、チューブの液体出口から出る液体噴流を取り囲むスリーブと、を備え、
スリーブは、その側壁に少なくとも1つの開口部を備え、この開口部はチューブの液体出口端部の近くに配置されている。
本マシンは、容器内に液体(通常は水)の噴流を送出するためのノズルを備える。好ましくは、この容器は飲用容器である。本マシンは、ノズルによって送出された液体噴流が容器内に注出されるように飲用容器が配置された注出領域を備えることができる。
飲料原材料は、飲料を得るために、溶解又は希釈し、泡立てる必要がある原材料とすることができる。飲料原材料は、可溶性飲料粉末又は飲料濃縮物とすることができる。ノズルを通じて水を導入する間、飲料は同時に再構成され、泡立てられる。
このような可溶性飲料粉末は、インスタントコーヒー粉末、チョコレート粉末、乳粉末、インスタント茶粉末、フルーツ粉末、スープ粉末とすることができる。
このような飲料濃縮物は、コーヒー濃縮物、ミルク濃縮物、茶濃縮物、シロップとすることができる。
また、飲料原材料は泡立てるだけでよい飲料であってもよい。このような飲料は、通常、ミルクである。一般に、この飲料は、泡立てられると、別の飲料と混合させて最終的な飲料を得ることができ、例えば、泡立てたミルクをコーヒーと混合させてカプチーノを生成することができる。
本マシンは、チューブの液体入口に液体を注出する液体供給システムを備える。通常、液体は水であり、水は、一般に水タンク又は水道水などの水供給源を備える水供給システムと、水供給源から水を汲み上げてノズルに送出するポンプとによって、ノズルに供給される。ノズルに水を送り込む供給ラインは、ノズルの上流に背圧弁を備えることができる。
水供給システムは、ノズルの上流の水の温度を調節するための加熱装置及び/又は冷却装置を備えることができる。
液体供給システムは、ノズル又は本マシンの別の装置(洗浄装置、混合装置など)への水の注出を制御するための弁を備えることができる。
容器内に液体を導入するノズルはチューブを備え、チューブは、液体入口と液体出口とを備え、液体噴流は液体出口から出る。
液体出口の下流では、ノズルがスリーブを備え、このスリーブはチューブの液体出口から出る液体噴流を取り囲む。スリーブの内部断面がチューブの液体出口端部の内部断面よりも大きいので、水は、スリーブによって形成された内部容積部内で噴流として流れる。
一般に、スリーブとチューブとは、同じ長手方向軸に沿って延び、同じ長手方向軸に沿って実質的に中央揃えされている。
スリーブは、液体出口から出てくる噴流を安定させ層流に近づけて維持し、乱流を制限するように構成されている。液体出口の下流では、液体噴流が、スリーブによって形成された空間内で自由に流れる。スリーブの内部断面は、スリーブによって形成された内部容積部内で水が噴流として自由に流れるように構成されている。液体噴流は、スリーブの側壁によって取り囲まれているが、スリーブの内壁には接触しない。液体は、スリーブの全容積を満たすわけではない。噴流はスリーブから少し離れたままであり、スリーブの壁に沿ってカーテンのように落ちることはない。
一般に、スリーブは、その長手方向軸に沿って一定の内部断面を有する。その内部断面は、増加も減少もしない。好ましくは、スリーブはシリンダである。
好ましくは、チューブの液体出口端部は、直径が、0.2〜1.0mm、好ましくは、0.3〜0.9mm、更により好ましくは、0.4〜0.6mmである円の内部断面に相当する内部断面を有する。このようなチューブにより、水などの液体を噴流として注出することが可能になる。通常、このチューブから約200〜500ml/分の速度で水が注出される。
一般に、チューブでは、液体入口内部断面が液体出口内部断面より大きく、チューブの内部断面は、液体入口から液体出口に向かって縮小する。縮小は連続的であってもよく又は段階的であってもよい。好ましくは、チューブ内部断面は1段階だけ縮小する。直径が0.4〜0.6mmの円の内部断面に相当する内部断面を有するチューブの液体出口端部について、チューブの内部断面を1段階だけ縮小することができ、チューブ出口の最後の内部断面は、チューブに沿って少なくとも2mm、好ましくは最大5mmにわたる。
直径が0.4〜0.6mmの円の内部断面に相当する内部断面を有するチューブの液体出口端部について、好ましくは、スリーブは、直径が2〜5mmの円の内部断面に相当する内部断面を有する。
より大きな内部断面を有するチューブの水出口端部については、スリーブの内部断面をそれに応じて拡大することができる。
一般に、スリーブは、液体出口から出る噴流を安定させるのに十分な長さを有する。直径が0.4〜0.6mmの円の内部断面に相当する内部断面を有するチューブの液体出口端部については、一般に、スリーブは少なくとも15mm、好ましくは最大25mmの長さを有する。より大きな内部断面を有するチューブの水出口端部については、スリーブの長さをそれに応じて適合させることができる。
スリーブは、その側壁に少なくとも1つの開口部を備えることができ、この開口部はチューブの液体出口端部の近くに配置されている。「近くに」とは、開口部がスリーブの下流端部ではなく液体出口端部の近くに配置されることを意味する。好ましくは、開口部は、チューブの液体出口端部の隣にできるだけ近づけて配置される。この開口部は、スリーブの内部空間とノズルの外部との間の連通を確立するために構成される。
一般に、開口部は、直径が0.4〜0.6mm、好ましくは約0.5mmの円の内部断面に相当する内部断面を有する。
水がノズルを通じて流れるときに、チューブ液体出口の水噴流が、スリーブに窪みを生じさせ、よって、周囲空気がスリーブの上記少なくとも1つの開口部を通して吸引される。この空気は、水噴流の周囲のスリーブ内を流れ、この噴流を安定化させ、噴流は細型で強い噴流としてスリーブから出る。この細い水噴流が飲用容器内での調製の際に飲料に当たると、調整中の飲料内部に深く進入して飲料内に小さな気泡を運搬し、効率良くフォームを生成する。
一実施形態によれば、本マシンは、上記したようなノズルをいくつか備えることができる。
一実施形態によれば、本マシンは、開口部を一時的に閉じるための装置を備えることができる。この実施形態により、容器内に水及び可溶性原材料を導入することによって、フォームのない平坦な飲料を代替的に生成することが可能になる。
本マシンは、液体フレーバ供給源と、この液体フレーバ供給源を一時的に開口部に接続するための装置とを備えることができる。液体フレーバは、風味濃縮物又はシロップとすることができる。液体フレーバは容器に貯蔵することができ、この容器はチューブによってスリーブの開口部に接続される。この液体フレーバ供給源を一時的に開口部に接続するための装置は、開口部を空気又は液体フレーバ供給源のいずれかと接続することを可能にするように構成された弁とすることができる。
好ましくは、本マシンが上記したようなノズルを1つだけ備えるとき、本マシンは、容器内に液体噴流を送出している間ノズルの長手方向軸を略垂直方向に向けるように構成される。「略垂直方向に」とは、長手方向軸と垂直線との角度が5°未満であることを意味する。好ましくは、本マシンは、マシンの注出領域に配置された容器の中心の方向にノズルの噴流を向けるように構成される。
飲料調製マシンがいくつかのノズルを備える場合、本マシンは、通常、様々な方向にしたがって各ノズルの長手方向軸を方向付けるように構成される。好ましくは、これらの方向は、垂直線との角度が最大15°を示す。好ましくは、複数のノズルうちの1つの長手方向軸は、容器内に液体噴流を送出している間、略垂直方向に向けられる。
好ましくは、本マシンは、飲料調製中にノズルを飲料の表面の近くに維持するために、容器内に水噴流を送出している間、容器及び/又はノズルを互いに対して垂直方向に移動させるためのアクチュエータを備える。
したがって、ノズルが容器内に液体を送出する限り、また液体が容器を充填する限り、ノズル端部を容器内の液体の表面の近くに、好ましくは上方に維持するために、ノズル及び/又は容器を移動させる。
好ましくは、ノズルは、飲料調製中に飲料の表面の上方に維持され、ノズルと飲料の表面との間の距離は、少なくとも5mm、好ましくは最大20mm、更により好ましくは約10mmである。よって、効率良くフォームが得られる。また更に、ノズルが飲料で汚れることがない。
あまり好ましくない一実施形態によれば、調製中にノズルを飲料内に部分的に突き刺すことができるが、この実施形態では、ノズルを頻繁に洗浄する必要がある。
好ましくは、本マシンは、
飲料調製中に容器内の飲料の水位を検出する第1のセンサと、
飲料調製中にノズルが飲料の表面の近くに維持されるように、飲料調製中に容器及び/又はノズルを移動させるように構成されたコントローラとを備える。
この第1のセンサは、好ましくは光センサであるが、容器内の液体の高さを測定することが知られている任意の他のセンサを使用することができる。
好ましくは、本マシンは、飲料調製の前に、容器の高さ及び好ましくは内部容積を測定するための第2のセンサを備える。
まず、この第2のセンサにより、容器の高さを決定することが可能になる。この情報を使用して、フォームの水位が容器の上端に達する前に、飲料調製中のノズルの動きを停止させることができる。
好ましくは、この第2のセンサにより、容器に注出する飲料体積を計算することが可能になる。
好ましくは、この第2のセンサは超音波センサであるが、容器の高さ及び容積を測定することが知られている任意の他のセンサを使用することができる。
容器の内部容積を測定するステップは、飲料調製の前に容器を第2のセンサの下に移動させることによって実施することができる。
第2の態様によれば、本発明は、上記マシンなどの飲料調製マシンを用いて飲料を調製するための方法を提供し、この方法では、
a)飲料原材料を容器内に導入し、
b)好ましくは水である液体を、ノズルを通じて容器内に導入する。
好ましくは、ステップb)の前に、容器の高さが測定される。よって、泡立てた飲料が容器からあふれる前に、ステップb)を停止することができる。
好ましくは、ステップb)の間、ノズルが調製中の飲料の表面の近くに維持されるように、容器及び/又はノズルを互いに対して移動させる。
通常、液体はノズルを通じて約200〜500ml/分の速度で導入される。
ステップa)では、例えば、飲料調製マシン内の原材料を貯蔵するタンクから一回分の飲料原材料を投与することによって、飲料原材料を自動的に導入することができる。例えば、飲料原材料は、キャニスタ内にばらで貯蔵され、飲料原材料のオーガを用いて投与可能な可溶性飲料粉末とすることができる。あるいは、飲料原材料は、容器に導入される前に飲料調製マシンにおいて処理されてもよい。例えば、飲料原材料は、カプセルのような一回分の容器から抽出することができ、容器に導入される前に少なくとも部分的に水と混合することができる。
あるいは、飲料原材料は手動で容器に導入することができる。例えば、操作者は容器に新鮮なミルクを導入することができる。
本方法は、ステップb)の後に、泡立てた飲料原材料を含んだ容器に第2の飲料構成要素を導入する更なるステップを含むことができる。
第2の飲料構成要素は、混合チャンバなどの本マシンの飲料製造装置内で調製することができる。好ましい実施形態によれば、最終飲料としてカプチーノを生成することができるように、泡立てた飲料原材料は泡立てたミルクとすることができ、第2の飲料構成要素はコーヒーとすることができる。
本明細書において、「内部断面」は、チューブ又はパイプの内部横断面を暗示的に意味する。
本発明の上記の諸態様は、任意の好適な組み合わせで組み合わせることができる。更には、本明細書における様々な特徴を、上記の諸態様のうちの1つ以上と組み合わせることにより、具体的に図示及び説明されたもの以外の組み合わせを提供することができる。本発明の更なる目的及び有利な特徴は、「特許請求の範囲」、「発明を実施するための形態」、及び添付図面から明らかとなるであろう。
本発明の特徴及び利点は、以下の図との関連で、より良好に理解されるであろう。
本発明による飲料調製マシンの概略図である。 本発明によるマシン調製マシンで使用されるノズルの内部断面図を示す。 飲料調製中のノズルの動きを示す。 飲料調製前に容器の高さを検出するためのある特定の実施形態を示す。 飲料調製マシンの制御システムを示す。 本発明による飲料調製マシンの特定の実施形態を説明する。
図1は、本発明による飲料調製マシンの概略図である。
飲料調製マシン1は、その第1のレベルにおいて、
内部で飲料が調製される飲料容器を支持する飲料容器支持体14(この支持体は、本発明のある特定の実施形態では任意選択とすることができる)と、
容器2内の飲料を調製して泡立てるために飲料容器内に液体噴流を注出するノズルシステムと、
ノズルシステムに水を供給するための水供給システム12とを備える。
マシン1は、容器2内に水噴流を導入することによって飲料を調製する。この容器は、通常、飲用容器である。本マシンは、好ましくは、容器を支持し、容器をノズルシステムに対して正確に配置し、最後に容器を移動させるための容器支持体14を備える。
容器2内に水噴流を導入することにより、可溶性粉末若しくは濃縮物などの可溶性飲料原材料の溶解及び泡立て、又は容器内に存在するミルクなどの飲料構成要素の泡立てのいずれかが可能になる。
水供給システム12は、
新しい水で補充することができる、又は、ひいては水道水に接続され得る、タンク121と、
タンク56から水を圧送するための、送水ポンプ122(ポンプは、ピストンポンプ、ダイヤフラムポンプ又は蠕動ポンプなどの任意のタイプのポンプであってもよい。)と、
圧送された水を加熱するために、サーモブロック又はカートリッジタイプの加熱器などの、水加熱器123(あるいは、又はこれに加えて、マシンは、加熱器を迂回するライン上に水冷却器を備えてもよい)と、
逆止弁124とを備える。
本マシンは、好ましくはノズル洗浄ステップ中に、蒸気が生成され、ノズルシステムに供給されるように、蒸気供給装置(図示せず)を備えることができる。
本マシンは、飲料調製中にノズルを飲料の表面の近くに、好ましくは上方に維持するために、液体噴流の送出中にノズル11を垂直方向に移動させるように構成されたアクチュエータ13を備える。あるいは又は同時に、本マシンは、飲料調製中にノズルを飲料の表面の近くに、好ましくは上方に維持するために、液体噴流を送出している間(図示された点線の矢印に従って)容器支持体14を垂直方向に移動させるように構成されたアクチュエータ(図示せず)を備えることができる。
プロセッサ17は、ユーザが起動した際に、又はユーザがマシン上のユーザインターフェース18を押すように促された際に、飲料を制御するように備えられる。
図2は、図1に実装されたノズル1の内部断面図である。ノズル11は、チューブ110を備える。このチューブは、液体供給システムに接続された液体入口111と、液体噴流が出る液体出口112とを備える。
好ましくは、チューブの液体出口端部は、直径が0.4〜0.6mmである円の内部断面に相当する内部断面Sを有する。このようなノズルにより、水を噴流として注出することが可能になる。通常、水は約200〜500ml/分の速度で注出される。
図示されるように、チューブの内部断面は、チューブ入口111とチューブ出口112との間で1段階だけ縮小することができる。チューブ入口は、本質的に製造上の理由からチューブ出口よりも大きな内部断面を有することがあり、それは、更なる射出成形プロセスのためにノズルを型から除去することがより容易になるためである。
好ましくは、チューブ出口の最後の内部断面は、チューブに沿って少なくとも2mm、好ましくは最大5mmにわたる。
液体出口112の下流では、ノズルはスリーブ120を備える。このスリーブ120は、チューブの液体出口112から出てくる液体噴流を取り囲んでいる。スリーブ120とチューブ110とは、同じ長手方向軸に沿って延び、同じ長手軸に沿って中央揃えされている。好ましくは、チューブ及びスリーブは、シリンダである。
スリーブ120は、直径が2〜5mmの円の内部断面に相当する内部断面Sを有する。
一般に、スリーブ120は、少なくとも15mm、好ましくは最大25mmの長さを有する。
内部断面Sを有するチューブを提供し、このチューブの導管内にインサートを導入することによってノズル11を製造することができるように、チューブ入口111はスリーブと同じ内部断面を有し得る。上記インサートは、液体出口の内部断面Sに相当する内部断面を有する内部チューブを提供する。
図示されたように、スリーブは、その側壁に少なくとも1つの開口部130を備えることができ、この開口部はチューブの液体出口端部112の近くに配置されている。
一般に、開口部130は、直径が約0.5mmの円の内部断面に相当する内部断面を有する。
ノズルの様々な要素の内部断面及び長さについての上記の値は、ノズルを通じて導入される希釈液の流量及び圧力に応じて適合させることができる。
希釈液は、高速の希釈液噴流が容器内で形成されるような流れで、ノズル内に導入される。容器内部の飲料原材料を泡立てるための高い剪断力を提供する十分な速度に達する、したがって十分な運動エネルギーに達する希釈液噴流を得るために、チューブの内部断面及び希釈液の流量をそれに応じて適合させる。
図3は、一実施形態による飲料調製中の飲料表面に対するノズルの動きを示す。
ノズル本体は、飲料調製中にノズルの底端部と飲料の表面との間の距離を制御するように動作可能なアクチュエータ13と協働する。好ましくは、アクチュエータは、容器2内の飲料水位の上昇中にノズルを上方に並進移動するように動作可能である。
ノズルの底端部は、飲料調製中に飲料の表面の上方にとどまり、飲料に接触しないことが好ましい。
あまり好ましくないモードでは、ノズルの底端部は、飲料調製中に飲料の表面に接触することができるが、飲料内部にあまり深く入るべきではなく、例えば、3mm以下であるべきである。このモードは、ノズルをより頻繁に洗浄する必要があるため、あまり好ましくない。だが、このモードでは、多少の飲料がノズルの開口部130に吸い込まれ得るため、大量の高密度フォームが生成されることにもなる。その結果、大きな気泡はサイズが小さくなる。
容器2内の飲料水位の上昇中にノズルを上方へ移動させる制御は、飲料調製中に容器2内の飲料水位を連続的に測定するセンサ15によって実施される。
センサ15によって提供された容器内の飲料水位に関する情報に基づいて、プロセッサ17は、好ましくはノズルを連続的に飲料表面の上方に維持することによって、アクチュエータ13と、飲料表面上方のノズルの位置とを制御する。
好ましくは、センサ15は、IRセンサなどの光学センサである。更に、容器内の充填液体の高さを測定するための任意の他のセンサを使用してもよい。
別の実施形態によれば、飲料調製中に容器2をノズルの底端部から離れるように移動させるために、ノズル11を固定したままで、容器支持体14をアクチュエータによって並進移動させることができる。
図4は、飲料調製前に容器容積を検出するためのある特定の実施形態を示す。
容器支持体14は、その上に容器が配置されると動かせるように構成されている。センサ16は、容器の高さ及び好ましくは内部容積を測定するために、容器の移動中に容器2を感知するように構成されている。センサ16によって提供された容器の高さについての情報に基づいて、プロセッサ17は、飲料調製中に、第1のセンサ15によって検出された飲料表面が容器の頂部に達すると、アクチュエータ13を停止させる。
センサ16によって提供された容器の容積についての情報に基づいて、プロセッサ17は、容器を充填するためにノズルを通じて注入される液体の量を計算する。
好ましくは、センサ16は、IRセンサなどの超音波センサである。更に、容器の高さ及び好ましくは内部容積を測定するための任意の他のセンサを使用してもよい。
容器の高さ、ひいては容積を検出するための他の方法を実施してもよい。
制御システム
図5にその一例が示されている制御システムは、ノズルシステム及び任意選択の加熱器を制御するように動作可能であり、一般に、ユーザインターフェース18と、センサ15、16と、プロセッサ17と、電源19とを備え、これらを順に説明する。
ユーザインターフェース18は、エンドユーザがプロセッサ17と相互作用することができるハードウェアを備えており、したがって、このハードウェアに作動的に接続されている。より具体的には、ユーザインターフェースは、ユーザからコマンドを受信し、ユーザインターフェース信号が、このコマンドを入力としてプロセッサ17に転送する。コマンドは、例えば、泡立てプロセス及び/又は飲料調製を実行するための命令であり得る。ユーザインターフェース18のハードウェアは、任意の適切なデバイスを備えることができ、例えば、ハードウェアは、ジョイスティックボタン又は押しボタンなどのボタンと、ジョイスティックと、LEDと、グラフィック又は文字液晶ディスプレイと、タッチセンサ及び/又は画面エッジボタンをもつグラフィカル画面とのうちの1つ以上を備える。
センサ15、16はプロセッサ17に作動的に接続され、泡立てプロセス及び/又は飲料調製を監視するための入力を提供する。第1のセンサ15は、飲料調製中の容器2内の飲料水位についての入力をコントローラに提供し、第2のセンサ16は、飲料調製前の容器の内部高さについての入力をコントローラに提供する。他の任意選択のセンサは、液体温度センサのように実装することができる。
プロセッサ17は、一般に、入力、すなわち、ユーザインターフェース18及びセンサ15、16からのコマンドを受信し、メモリユニット上に記憶されたプログラムコード(又は、プログラム論理)にしたがって、その入力を処理し、一般に上記泡立てプロセス及び/又は飲料調製プロセスである出力を提供するように、動作可能である。このプロセスは、より好ましくは、第1のセンサ15からの入力信号をフィードバックとして使用する閉ループ制御によって実行される。プロセッサ17は、一般には、集積回路として、典型的にはマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラとして構成された、メモリ、入力及び出力システム構成要素を備える。プロセッサ17は、例えば、ASICなどの他の適切な集積回路、FPGAなどのプログラマブルロジックデバイス、コントローラなどのアナログ集積回路を備えることができる。プロセッサ17はまた、上述の集積回路、すなわち、複数のプロセッサのうちの1つ以上を備えてもよい。
プロセッサ17は、一般に、プログラムコード及び任意選択のデータの記憶用のメモリユニットを備える。通例、プログラムコードは泡立てプロセスをコード化する。メモリユニットは典型的には、例えば、プログラムコード及び動作パラメータ保存のためのEPROM、EEPROM、又はFlashなどの不揮発性メモリと、データ保存のための揮発性メモリ(RAM)とを備える。メモリユニットは、別個の及び/又は(例えば、プロセッサのダイ上に)集積されたメモリを備えることができる。
電源19は、プロセッサ17、アクチュエータ装置53、ポンプ122、及び加熱器123に電力を供給するように動作可能である。
本発明の飲料調製マシンは、多量のフォームの生成を可能にする、密着的かつ安定的な噴流を生成するという利点を示し、このフォームは、均質な気泡サイズ、したがって高密度の様相を示す。結果的に、乳粉末13g及びノズルによって注入された温水100mlから生成された泡立てたミルクは、3cm超の高さの高密度フォームを有して生成された。
本マシンの別の利点は、冷水をノズルシステムに供給することによって、冷たい泡立てた飲料、特に冷たい泡立てたミルクを生成することができることである。その結果、冷たい泡立てた飲料、好ましくは冷たい泡立てたミルクが得られ、この結果は蒸気でミルクを泡立てることによっては得られない。
図6は、本発明による飲料調製マシンの特定の実施形態を説明し、この飲料調製マシンは、可溶性飲料粉末のタンク20と、この粉末を一回分の量に分け、その量を容器2に注出するための装置21とを備える。飲料の調製プロセスでは、一回分の可溶性粉末を容器に注出することができ、ノズルを通して容器内に液体を注出することによって、飲料を調製することができる。好ましくは、この粉末は乳粉末である。
図示しない変形例によれば、飲料調製マシンは飲料製造装置を備えることができ、この飲料製造装置は、内部で飲料構成要素を生成し、結果として得られた飲料構成要素を容器2内に注出する装置であって、その飲料構成要素は、その後泡立てられる、又は容器内で事前に泡立てられた起泡した飲料構成要素と混合される。
この飲用製造装置は、混合チャンバとすることができる。
このマシンは例えば、以下の飲料の製造を可能にする:
混合チャンバ内において可溶性コーヒー、又はミルク粉末を溶解させ、飲用容器9に飲料を注出し、その後ノズルにより容器内の上記飲料を泡立てることによる、泡立てたコーヒー、又は泡立てたミルクなどの、泡立てた単一成分飲料。
ユーザが飲用容器内にミルクを導入すること、ノズルでミルクを泡立てること、混合チャンバ内で可溶性コーヒーを溶解させること、及び泡立てたミルクに上記コーヒーを注出すること、による、カプチーノなどの泡立てた二成分飲料。
本発明は、上記で例示された実施形態を参照して説明されているが、特許請求される本発明は、決してこれらの例示された実施形態によって限定されるものではないことが理解されるであろう。
「特許請求の範囲」で定義されるような、本発明の範囲を逸脱することなく、変形及び修正を実施可能である。更には、特定の特徴に対して、既知の均等物が存在する場合、そのような均等物は、本明細書で具体的に言及されているかのごとく組み込まれる。
本明細書で使用するとき、用語「備える」、「備えている」、及び同様の語は、排他的又は包括的な意味で解釈されるべきではない。換言すれば、これらは、「〜を含むが、それらに限定されない」ことを意味するものとする。
1 飲料調製マシン
11 ノズル
110 チューブ
111 液体入口
112 液体出口
120 スリーブ
130 開口部
12 液体供給システム
122 ポンプ
123 加熱器
124 弁
13 アクチュエータ
14 容器支持体
15、16 センサ
17 プロセッサ
18 ユーザインターフェース
19 電源
2 容器
3 飲料原材料

Claims (15)

  1. 飲料原材料(3)を含む容器(2)内に、水などの液体の少なくとも1回の液体噴流を導入することによって飲料を調製する飲料調製マシン(1)であって、前記マシンは、液体供給システム(12)に接続された少なくとも1つのノズル(11)を備え、前記少なくとも1つのノズルはチューブ(110)を備え、前記チューブは、液体入口(111)及び液体出口(112)を備え、前記液体噴流は前記液体出口から出るものであり、
    前記ノズル(11)はスリーブ(120)を備え、前記スリーブは、前記チューブの液体出口端部の内部断面(S)よりも大きな内部断面(S)を有し、前記チューブの前記液体出口(112)から出る前記液体噴流を取り囲むものであり、
    前記スリーブ(120)は、その側壁に少なくとも1つの開口部(130)を備え、前記開口部は前記チューブの前記液体出口端部(112)の近くに配置されている、飲料調製マシン。
  2. 前記スリーブの前記内部断面(S)は、前記スリーブによって形成された内部容積部内で水が噴流として自由に流れるように構成されている、請求項1に記載の飲料調製マシン。
  3. 前記チューブの前記液体出口端部(112)は、直径が、0.2〜1.0mm、好ましくは、0.3〜0.9mm、更により好ましくは、0.4〜0.6mmである円の内部断面に相当する内部断面(S)を有する、請求項1又は2に記載の飲料調製マシン。
  4. 前記チューブの前記液体出口端部は、直径が0.4〜0.6mmである円の内部断面に相当する内部断面(S)を有し、前記スリーブは、直径が2〜5mmである円の内部断面に相当する内部断面(S)を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  5. 前記チューブの前記液体出口端部は、直径が0.4〜0.6mmである円の内部断面に相当する内部断面(S)を有し、前記スリーブは、少なくとも15mm、好ましくは最大25mmの長さを有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  6. 前記開口部(130)は、直径が0.4〜0.6mmである円の内部断面に相当する内部断面を有する、請求項5に記載の飲料調製マシン。
  7. 前記マシンは、前記開口部(130)を一時的に閉じるための装置を備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  8. 前記マシンは、液体フレーバ供給源と、前記液体フレーバ供給源を前記開口部(130)に一時的に接続するための装置とを備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  9. 前記マシンは、前記容器内に前記液体噴流を送出している間、前記少なくとも1つのノズルの長手方向軸を略垂直方向に向けるように構成されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  10. 飲料調製中に前記ノズルを飲料の表面の近くに維持するために、ディスペンサは、前記液体噴流の送出中に前記容器(2)及び/又は前記ノズル(11)を互いに対して垂直方向に移動させるためのアクチュエータ(13)を備える、請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  11. 前記ディスペンサは、
    飲料調製中に前記容器(2)内の飲料の水位を検出するための第1のセンサ(15)と、
    飲料調製中に前記ノズルが飲料の表面の近くに維持されるように、飲料調製中に前記容器及び/又は前記ノズルを移動させるように構成されたプロセッサ(17)とを備える、請求項10に記載の飲料調製マシン。
  12. 前記ディスペンサは、飲料調製の前に前記容器の高さ及び好ましくは内部容積を測定するための第2のセンサ(16)を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料調製マシン。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の飲料調製マシンで飲料を調製する方法であって、
    a)飲料原材料を容器内に導入するステップと、
    b)好ましくは水である液体を、ノズルを通じて前記容器内に導入するステップとを含む、方法。
  14. ステップb)の前に前記容器の高さを測定する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ノズルを調製中の飲料の水位の上方かつ近くに維持するために、ステップb)の間に前記ノズル及び/又は前記容器を互いに対して移動させる、請求項13又は14に記載の方法。
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