JP2018529291A - 音声ベアラセットアップの方法及びアクセスネットワークデバイス - Google Patents
音声ベアラセットアップの方法及びアクセスネットワークデバイス Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018529291A JP2018529291A JP2018511111A JP2018511111A JP2018529291A JP 2018529291 A JP2018529291 A JP 2018529291A JP 2018511111 A JP2018511111 A JP 2018511111A JP 2018511111 A JP2018511111 A JP 2018511111A JP 2018529291 A JP2018529291 A JP 2018529291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- network device
- access network
- voice bearer
- bearer setup
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 100
- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 48
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 48
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 4
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 235000019800 disodium phosphate Nutrition 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0055—Transmission or use of information for re-establishing the radio link
- H04W36/0064—Transmission or use of information for re-establishing the radio link of control information between different access points
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0055—Transmission or use of information for re-establishing the radio link
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
本発明の実施形態は、音声ベアラセットアップ方法及びアクセスネットワークデバイスを開示し、端末について音声ベアラをセットアップするのに用いられる。端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。本方法は、第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するステップであって、ベアラセットアップ要求メッセージは、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、ステップと、第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するステップであって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、ステップと、第1のアクセスネットワークデバイスが、端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップと、を含む。本発明では、端末上でセルハンドオーバが実行されるときに、音声通話の遅延を低減することができる。
Description
本発明は、通信技術の分野に関し、特に、音声ベアラセットアップの方法及びアクセスネットワークデバイスに関する。
通信技術の継続的な発展に伴い、データ伝送はますます高速化している。最も基本的で重要である音声通話は、元の音声のみの通話から音声ビデオ通話へと発達している。既存の音声通話は完了待ち時間がより短く、ユーザにとってより質の高いより自然な音声ビデオ通話を提供することができ、ユーザ間の通信が簡便である。
図1を参照する。図1は、既存の音声ベアラセットアッププロセスの概略図である。図1に示されるように、端末は、サービス要求(service request)をコアネットワークデバイスに送信して、音声サービスを開始する(S101)。コアネットワークデバイスは、サービス要求に基づいて第1のアクセスネットワークデバイスにベアラセットアップ要求を送信して(S102)、第1のアクセスネットワークデバイスに端末について音声ベアラをセットアップするように要求する。第1のアクセスネットワークデバイスがカバレッジや法律上の制限などにより端末について音声ベアラをセットアップできないとき、第1のアクセスネットワークデバイスは、ベアラセットアップに失敗したことをコアネットワークデバイスに通知するために、コアネットワークデバイスに応答メッセージを送信する(S103)。次に、第1のアクセスネットワークデバイスは、端末を隣接セルにハンドオーバし(S104)、コアネットワークデバイスに通知する(S105)。このように、コアネットワークデバイスは、隣接セルが位置する第2のアクセスネットワークデバイスに対してベアラセットアップ要求を送信し(S106)、隣接セルが位置する第2のアクセスネットワークデバイスは、音声ベアラをセットアップし(S107)、ベアラセットアップが成功したことをコアネットワークデバイスに通知するために、応答メッセージをコアネットワークデバイスに送信する(S108)。端末が在留するセルにおいて音声ベアラをセットアップできないとき、比較的大きな音声通話遅延が発生し、ユーザエクスペリエンスが悪くなることが分かる。
現在端末が在留するセルにおいて音声ベアラをセットアップできないときに比較的大きな音声通話遅延が発生するという問題を解決するために、本発明の実施形態は、音声ベアラセットアップの方法及びアクセスネットワークデバイスを提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、端末の音声ベアラをセットアップするために用いられる音声ベアラセットアップ方法を提供する。端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適当である。本方法は、
第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するステップであって、ベアラセットアップ要求メッセージは、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、ステップと、
第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するステップであって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、ステップと、
第1のアクセスネットワークデバイスが、端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップと、
を含む。
第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するステップであって、ベアラセットアップ要求メッセージは、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、ステップと、
第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するステップであって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、ステップと、
第1のアクセスネットワークデバイスが、端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップと、
を含む。
第1の態様に関して、第1の態様の第1の可能な実施では、第1のアクセスネットワークデバイスが端末をターゲットセルにハンドオーバする前に、本方法は更に、
第1のアクセスネットワークデバイスが、端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得するステップと、
取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するステップと、
を含む。
第1のアクセスネットワークデバイスが、端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得するステップと、
取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するステップと、
を含む。
第1の態様の第1の可能な実施に関して、第1の態様の第2の可能な実施では、ステータス情報は音声サービス処理能力を含む。
第1の態様の第2の可能な実施に関して、第1の態様の第3の可能な実施では、ステータス情報は更に、信号品質と負荷の一方又は両方を含む。
第1の態様と第1の態様の第1〜第3の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第1の態様の第4の可能な実施では、端末が在留するセルは時分割複信(TDD)セルであり、ターゲットセルは周波数分割複信(FDD)セルである。
第1の態様と第1の態様の第1〜第4の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第1の態様の第5の可能な実施では、ターゲットセルが第2のアクセスネットワークデバイスに属するとき、第1のアクセスネットワークデバイスが、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップは、
第1のアクセスネットワークデバイスが、第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するステップであって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる、ステップ、
を含む。
第1のアクセスネットワークデバイスが、第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するステップであって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる、ステップ、
を含む。
第1の態様の第5の可能な実施に関して、第1の態様の第6の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージである。
第1の態様と第1の態様の第1〜第4の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第1の態様の第7の可能な実施では、ターゲットセルが第1のアクセスネットワークデバイスに属するとき、第1のアクセスネットワークデバイスが、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップは、更に、
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップするステップと、
端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するステップであって、ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する、ステップと、
を含む。
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップするステップと、
端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するステップであって、ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する、ステップと、
を含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、端末の音声ベアラをセットアップするために用いられる音声ベアラセットアップ方法を提供する。端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。本方法は、
第2のアクセスネットワークデバイスが、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するステップであって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスにより第2のアクセスネットワークデバイスに送信される、ステップと、
第2のアクセスネットワークデバイスが、音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップするステップと、
第2のアクセスネットワークデバイスが、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するステップと、
を含む。
第2のアクセスネットワークデバイスが、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するステップであって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスにより第2のアクセスネットワークデバイスに送信される、ステップと、
第2のアクセスネットワークデバイスが、音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップするステップと、
第2のアクセスネットワークデバイスが、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するステップと、
を含む。
第2の態様に関して、第2の態様の第1の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるアクセスネットワークデバイスを提供する。端末は、アクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、アクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。本アクセスネットワークデバイスは、
コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するように構成される受信ユニットであって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、受信ユニットと、
コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、送信ユニットと、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするように構成されるハンドオーバユニットと、
を備える。
コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するように構成される受信ユニットであって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、受信ユニットと、
コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、送信ユニットと、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするように構成されるハンドオーバユニットと、
を備える。
第3の態様に関して、第3の態様の第1の可能な実施では、本アクセスネットワークデバイスは更に、
端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得するように構成される取得ユニットと、
取得ユニットによって取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される選択ユニットと、
を備える。
端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得するように構成される取得ユニットと、
取得ユニットによって取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される選択ユニットと、
を備える。
第3の態様の第1の可能な実施に関して、第3の態様の第2の可能な実施では、ステータス情報は音声サービス処理能力を含む。
第3の態様の第2の可能な実施に関して、第3の態様の第3の可能な実施では、ステータス情報は更に、信号品質と負荷の一方又は両方を含む。
第3の態様と第3の態様の第1〜第3の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第3の態様の第4の可能な実施では、端末が在留するセルは時分割複信(TDD)セルであり、ターゲットセルは周波数分割複信(FDD)セルである。
第3の態様と第3の態様の第1〜第4の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第3の態様の第5の可能な実施では、ターゲットセルが第2のアクセスネットワークデバイスに属するとき、ハンドオーバユニットは、具体的には、
第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成され、音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成され、音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
第3の態様の第5の可能な実施に関して、第3の態様の第6の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージである。
第3の態様と第3の態様の第1〜第4の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第3の態様の第7の可能な実施では、ターゲットセルがアクセスネットワークデバイスに属するとき、ハンドオーバユニットは、具体的には、
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるアクセスネットワークデバイスを提供する。端末は、アクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、アクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。本アクセスネットワークデバイスは、
プロセッサ、第1のインタフェース回路、第2のインタフェース回路、メモリ、バス及び送受信器を備える。プロセッサ、第1のインタフェース回路、第2のインタフェース回路、送受信器及びメモリは、バスを用いて、互いに接続され通信する。メモリはプログラムコード群を記憶する。プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、
第1のインタフェース回路を介して、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するステップであって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、ステップと、
第1のインタフェース回路を介して、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するステップであって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、ステップと、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップと、
を実行するように構成される。
プロセッサ、第1のインタフェース回路、第2のインタフェース回路、メモリ、バス及び送受信器を備える。プロセッサ、第1のインタフェース回路、第2のインタフェース回路、送受信器及びメモリは、バスを用いて、互いに接続され通信する。メモリはプログラムコード群を記憶する。プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、
第1のインタフェース回路を介して、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するステップであって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、ステップと、
第1のインタフェース回路を介して、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するステップであって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、ステップと、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップと、
を実行するように構成される。
第4の態様に関して、第4の態様の第1の可能な実施では、プロセッサは更に、
送受信器又は第2のインタフェース回路を介して、端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得し、
取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される。
送受信器又は第2のインタフェース回路を介して、端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得し、
取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される。
第4の態様の第1の可能な実施に関して、第4の態様の第2の可能な実施では、ステータス情報は音声サービス処理能力を含む。
第4の態様の第2の可能な実施に関して、第4の態様の第3の可能な実施では、ステータス情報は更に、信号品質と負荷の一方又は両方を含む。
第4の態様と第4の態様の第1〜第3の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第4の態様の第4の可能な実施では、端末が在留するセルは時分割複信(TDD)セルであり、ターゲットセルは周波数分割複信(FDD)セルである。
第4の態様と第4の態様の第1〜第4の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第4の態様の第5の可能な実施では、ターゲットセルが第2のアクセスネットワークデバイスに属するとき、プロセッサは、具体的には、
第2のインタフェース回路を介して、第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成される。音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
第2のインタフェース回路を介して、第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成される。音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
第4の態様の第5の可能な実施に関して、第4の態様の第6の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージである。
第4の態様と第4の態様の第1〜第4の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第4の態様の第7の可能な実施では、ターゲットセルが第1のアクセスネットワークデバイスに属するとき、プロセッサは、具体的には、
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器を介して端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器を介して端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
第5の態様によれば、本発明の実施形態は、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるアクセスネットワークデバイスを提供する。端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。アクセスネットワークデバイスは、
第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するように構成される受信ユニットであって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、受信ユニットと、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるセットアップユニットと、
第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するように構成される送信ユニットと、
を備える。
第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するように構成される受信ユニットであって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、受信ユニットと、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるセットアップユニットと、
第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するように構成される送信ユニットと、
を備える。
第5の態様の実施に関して、第5の態様の第1の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送される、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである。
第6の態様によれば、本発明の実施形態は、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるアクセスネットワークデバイスを提供する。端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。本アクセスネットワークデバイスは、
プロセッサ、インタフェース回路、メモリ及びバスを備える。プロセッサ、インタフェース回路及びメモリは、バスを用いて、互いに接続され通信する。メモリはプログラムコード群を記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、
インタフェース回路を介して、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信する工程であって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、工程と、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップする工程と、
インタフェース回路を介して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信する工程であって、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知する工程と、
を実行するように構成される。
プロセッサ、インタフェース回路、メモリ及びバスを備える。プロセッサ、インタフェース回路及びメモリは、バスを用いて、互いに接続され通信する。メモリはプログラムコード群を記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、
インタフェース回路を介して、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信する工程であって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、工程と、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップする工程と、
インタフェース回路を介して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信する工程であって、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知する工程と、
を実行するように構成される。
第6の態様の実施に関して、第6の態様の第1の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送される、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである。
上述の解決策によれば、第1のアクセスネットワークデバイスは、コアネットワークワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信したとき、ベアラセットアップ応答メッセージをコアネットワークデバイスに送信して、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知し、端末をターゲットセルハンドオーバするときに、ハンドオーバプロセスにおいてターゲットセルにおける音声ベアラのセットアップをトリガする。このように、第1のアクセスネットワークデバイスが音声ベアラのセットアップに不適切であるとき、第1のアクセスネットワークデバイスが音声ベアラをセットアップしない場合でも、第1のアクセスネットワークデバイスは依然として、ベアラセットアップが成功したことを示す応答メッセージをコアネットワークデバイスに送信する。よって、コアネットワークデバイスは、ベアラセットアップが失敗したとはみなさないが、ハンドオーバが成功した後、端末がハンドオーバされた新しいセルにベアラセットアップ要求メッセージを送信する。よって、後続のハンドオーバプロセスにおいて、ターゲットセルにおいて音声リソースが準備された後に通信が継続することが保証される。加えて、端末上でセルハンドオーバが実行された後、予め準備されたリソースを直接用いて音声ベアラをセットアップし、音声通話サービスの処理を完了させることができる。よって、音声通話の遅延が低減され、ユーザの待機時間が短縮される。
本発明の実施形態又は従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、実施形態を説明するために必要な添付図面を簡潔に説明する。当然ながら、添付図面は以下の説明において、本発明の一部の実施形態を示すものに過ぎない。当業者であれば、これらの添付図面から創意工夫なく他の図面を更に導出できるであろう。
既存の音声ベアラセットアッププロセスの概略図である。
本発明の実施形態に係る音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。
本発明の実施形態に係る、別の音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。
本発明の実施形態に係る、X2ハンドオーバプロセスにおける音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。
本発明の実施形態に係る、S1ハンドオーバプロセスにおける音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。
本発明の実施形態に係る、基地局内ハンドオーバプロセスにおける音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。
本発明の実施形態に係るアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。
本発明の実施形態に係る、別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。
本発明の実施形態に係る、更に別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。
本発明の実施形態に係る、更に別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。
本発明の実施形態に係る、更に別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。
以下、本発明の実施形態において添付図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策を明確且つ完全に説明する。当然ながら、説明される実施形態は本発明の実施形態の一部に過ぎず、全部ではない。当業者が本発明の実施形態に基づいて創意工夫なく得た他の実施形態は、全て本発明の保護範囲に包含されるものとする。
本願では、端末が存在するセルにおいて音声ベアラをセットアップできないときに比較的大きなアクセス遅延が発生するという問題を検討する。アクセスネットワークデバイスが音声ベアラをセットアップできないとき、音声ベアラのセットアップが実行されない場合でも、アクセスネットワークデバイスは依然として、ベアラのセットアップが成功したことをコアネットワークデバイスに通知し、ハンドオーバプロセスにおいて音声ベアラがセットアップされる。よって、ターゲットアクセスネットワークデバイスが予め音声リソースを準備することにより、アクセス遅延が低減され、ユーザエクスペリエンスが向上する。
当業者による理解を容易にするために、本願における一部の用語を説明する。
(1)アクセスネットワークは、端末を無線ネットワークに接続するために用いられる。アクセスネットワークデバイスとしては、限定ではないが、進化型ノードB(evolved Node B、eNB)、無線ネットワークコントローラ(radio network controller,RN)、ノードB(Node B、NB)、基地局コントローラ(Base Station Controller)、ベーストランシーバ基地局(Bas Transceiver Station,BTS)、ホームeNodeB(例えばHome evolved NodeBやHome Node B、HNB)、ベースバンドユニット(Base Band Unit、BBU)、WiFiアクセスポイント(Access Point,AP)等が挙げられる。
(2)コアネットワークは、端末に管理及び外部ネットワーク接続を提供するために用いられる。コアネットワークデバイスとしては、限定ではないが、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)、サービング汎用パケット無線システム(General Packet Radio System、GPRS)サポートノード(serving GPRS support node、SGSN)、モバイルスイッチングセンター(Mobile Switching Center、MSC)等が挙げられる。
(3)端末は、ユーザ装置(User Equipment、UE)とも呼ばれ、音声及び/又はデータ接続をユーザに提供するデバイスであり、例えば、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイスその他の無線モデムに接続された処理デバイスである。
以下、添付図面を参照して、上述のベアラセットアップ処理の一例を説明する。
図2を参照する。図2は、本発明の実施形態に係る音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。本方法は、端末について音声ベアラをセットアップするために用いられる。端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されるセル(以下在留セルと呼ぶ)に在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。図2に示されるように、本方法は以下のステップを含む。
S201.第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信する。ベアラセットアップ要求メッセージは、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる。
S202.第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信する。ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる。
S203.第1のアクセスネットワークデバイスが、端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいてターゲットセルにおける音声ベアラのセットアップをトリガする。
上述の方法では、第1のアクセスネットワークデバイスが音声ベアラのセットアップに不適切であっても、第1のアクセスネットワークデバイスは、音声ベアラのセットアップが成功したことを示すメッセージをコアネットワークデバイスに返し、次のハンドオーバプロセスにおいて、隣接セルにおける音声ベアラのセットアップをトリガすることが分かるであろう。このように、ハンドオーバプロセスにおいて音声リソースが予め準備され、ハンドオーバ完了を待つことなく音声ベアラのセットアップが実行される。よって、音声アクセス遅延が低減され、ユーザエクスペリエンスが向上する。
なお、本願では、第1のアクセスネットワークデバイスが音声ベアラのセットアップに不適切であるということは、音声ベアラをセットアップできない場合と、音声サービスのサービス品質が比較的悪いために音声通信が不適切である場合との、一方又は両方を含む。比較的貧弱な音声サービス品質は、音声サービス品質閾値を設定することによって決定されてよい。本願ではこれに限定されない。
上述のステップS201において、ベアラセットアップ要求メッセージは音声ベアラセットアップ指示情報を搬送してよい。音声ベアラセットアップ指示情報は、セットアップが必要なベアラが音声ベアラであることを示すために用いられる。例えば、音声ベアラセットアップ指示情報は、サービス品質クラス識別子(Quality of Service Class Identifier、略してQCI)であってよい。QCIは、端末とポリシー・課金執行機能(Policy and Charging Enforcement Function、略してPCEF)エンティティとの間のデータ伝送の特徴を記述するために用いられ、主に4つの情報、すなわちリソースタイプ(Resource Type)、リソース優先度(Priority)、パケット遅延(Packet Delay Budget)及びパケット損失率(Packet Error Loss Rate)を含む。QCIはスケール値であり、様々なサービスは伝送品質を保証するために異なるレベルのQCIを必要とする。データ無線ベアラ(Data Radio Bearer、DRB)上のQCIでは、QCI1、QCI2及びQCI5は音声関連QCIである。QCI1は音声サービスを搬送し、QCI2はビデオサービスを搬送し、QCI5は音声サービスのセッション開始プロトコル(英語:Session Initiation Protocol、略してSIP)シグナリング、例えば音声サービスのセットアップ及び解放に用いられるSIPシグナリングを搬送する。音声サービスがセットアップされるとき、SIPシグナリングは、QCI5を用いてコアネットワークデバイスに送信されて、コアネットワークをQCI1ベアラをセットアップして完了するようにトリガする。或いは、ビデオ電話では、QCI1ベアラ及びQCI2ベアラは完了のためにセットアップされる必要がある。音声サービスが終了すると、対応するSIPシグナリングがQCI5を用いて送信され、コアネットワークデバイスをQCI1を解除して完了するようにトリガする。或いは、ビデオ電話サービスでは、QCI1及びQCI2が完了のために解放される必要がある。よって、通話が終了したとみなされる。したがって、音声サービスでは、セットアップが必要なベアラが音声ベアラであることを示すためにQCI1を用いることができる。すなわち、QCI1は、音声ベアラセットアップ指示情報として用いることができる。ビデオ電話サービスでは、QCI1及びQCI2は音声ベアラセットアップ指示情報として用いられてよい。加えて、一部の情報がセットアップが必要なベアラが音声ベアラであることを示すように定義されてよい。本願ではこれに限定されない。
上述のステップS202では、第1のアクセスネットワークデバイスが音声ベアラのセットアップには不適切であるので、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラをセットアップしないが、ベアラのセットアップが成功したことを示す応答メッセージをコアネットワークデバイスに送信する。このように、コアネットワークデバイスは、ベアラのセットアップが失敗したとはみなさないが、ハンドオーバが成功した後、端末がハンドオーバされる新しいセルにベアラセットアップ要求メッセージを送信する。よって、後続のハンドオーバプロセスにおいて、ターゲットセルで音声リソースが準備された後に通信が継続することが保証される。
上述のステップS203の前に、第1のアクセスネットワークデバイスは、ハンドオーバのためのターゲットセルを選択してよい。図3を参照する。図3は、本発明の実施形態に係る、別の音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。ステップS301,S302は、ステップS201,S202と同様であり、ここでは詳細な説明を省略する。ステップS203と同じであるステップS305の前に、本方法は更に以下のステップを含む。
S303.第1のアクセスネットワークデバイスが、在留セルの隣接セルのステータス情報を取得する。
S304.取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択する。
ステータス情報は音声サービス処理能力を含んでよい。第1のアクセスネットワークデバイスは、在留セルの隣接セルから、ステータス情報に従って、音声サービス処理能力を有するセルをターゲットセルとして選択する。隣接セルが1つしかないとき、隣接セルのステータス情報が隣接セルが音声ベアラのセットアップに適していることを示す場合、その隣接セルがターゲットセルとして用いられる。複数の隣接セルが存在するとき、音声ベアラのセットアップに適した隣接セルが1つしかない場合、音声ベアラのセットアップに適した隣接セルがターゲットセルとして用いられる。1つ以上の隣接セルが音声ベアラのセットアップに適している場合、任意の隣接セルがターゲットセルとして選択されるか、或いは、他のステータス情報に従って最適セルがターゲットセルとして選択される。
例えば、時分割複信(Time Division Duplex,TDD)セルは音声ベアラのセットアップに不適切であるが、周波数分割複信(Frequency Division Duplex,FDD)セルは音声ベアラのセットアップに適切である。したがって、在留セルがTDDセルであるとき、在留セルの隣接セルからターゲットセルとしてFDDセルが選択されてよい。端末はターゲットセルにハンドオーバされ、ハンドオーバプロセスにおいてターゲットセルにおける音声ベアラのセットアップがトリガされる。
音声ベアラのセットアップに適した隣接セルからターゲットセルを選択する根拠は、隣接セルの信号品質を含んでもよいし、隣接セルの負荷を含んでもよい。例えば、最適な信号品質を有する隣接セルがターゲットセルとして選択されるか、或いは、最小負荷の隣接セルがターゲットセルとして選択される。これは単なる例であり、本願を限定することを意図するものではない。
信号品質は、端末による測定及び報告によって取得されてよく、隣接セルの負荷は、基地局間のインタラクションによって取得されてよい。当然ながら、隣接セルと在留セルが同じアクセスネットワークデバイスに属する場合、基地局間のインタラクションを必要とせずに負荷を取得することができる。
上述のステップS203では、在留セルとターゲットセルが異なるアクセスネットワークデバイスに属する場合、上述のハンドオーバプロセスは、S1ハンドオーバ及びX2ハンドオーバを含む基地局間ハンドオーバを参照する。例えば、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムにおいて、アクセスネットワークデバイス(eNB)間にX2インタフェースが存在する場合、X2ハンドオーバが実行されてよい。X2インタフェースが存在しない場合、S1ハンドオーバが実行される。アクセスネットワーク間の直接接続が存在しないネットワーク規格では、基地局間ハンドオーバは一般にS1ハンドオーバである。加えて、RAT間ハンドオーバでは、すなわち、ソースアクセスネットワークデバイスとターゲットアクセスネットワークデバイスが異なるネットワーク規格に属するときのハンドオーバでは、基地局間ハンドオーバは一般にS1ハンドオーバである。在留セルとターゲットセルが同じアクセスネットワークデバイスに属する場合、上述のハンドオーバプロセスは基地局内ハンドオーバを意味する。以下、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)を例として用いて、図4と図5を参照して、それぞれ基地局間S1ハンドオーバプロセスにおけるベアラセットアップと基地局間X2ハンドオーバプロセスにおけるベアラセットアップを説明し、図6を参照して、基地局内ハンドオーバプロセスにおけるベアラセットアップを説明する。
図4を参照する。図4は、本発明の実施形態に係る、X2ハンドオーバプロセスにおける音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。本実施形態では、第1のアクセスネットワークデバイスがeNB1であり、第2のアクセスネットワークデバイスがeNB2であり、コアネットワークデバイスがモビリティ管理エンティティMMEである例を説明に用いる。eNB1によって選択された隣接セルはeNB2内に位置する。端末は、X2ハンドオーバにより、eNB1からeNB2にハンドオーバされる。
本方法は以下のステップを含む。
S401.端末が、MMEにサービス要求を送信して、音声通話を開始する。
S402.MMEが、eNB1にベアラセットアップ要求メッセージを送信する。ベアラセットアップ要求メッセージは、eNB1に音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる。
S403.eNB1が、ベアラセットアップ応答メッセージを返し、MMEに音声ベアラセットアップが成功したことを通知する。
S404.eNB1は、現在の在留セルの隣接セルを選択し、X2ハンドオーバ手順を開始する。隣接セルはeNB2に位置する。
S405.eNB1が、eNB2にハンドオーバ要求メッセージを送信する。ハンドオーバ要求メッセージは音声ベアラセットアップ命令情報を搬送し、音声ベアラセットアップ命令情報は、eNB2に音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
このように、eNB2は、ハンドオーバ要求メッセージに従って、音声ベアラリソースを予め準備してよい。
なお、ここでの事前準備とは、端末上でセルハンドオーバが行われる前に、音声ベアラリソースが準備されていることを意味する。
以下では引き続きハンドオーバプロセスについて説明するが、以下のプロセスは既存のハンドオーバプロセスの一例に過ぎず、本願を限定することを意図するものではない。
S406.eNB2が、リソースアドミッションを実行し、端末のアクセスのために無線インタフェースリソース及び音声ベアラリソースを割り当てる。
S407.eNB2が、リソースアドミッションが成功した後、ハンドオーバ要求アクナレッジ(handover request acknowledge)メッセージをeNB1に送信して、ハンドオーバ準備が完了したことを示す。
S408.eNB1が、端末にハンドオーバを実行するように命令する。例えば、eNB1は、端末にRRC接続再構成メッセージを送信して、端末にハンドオーバを実行するように命令してよい。
S409.端末がターゲットセルに正常にアクセスした後、端末が、eNB2に、ハンドオーバプロセスが完了したことを通知する。例えば、端末が、eNB2にRRC接続再構成完了メッセージを送信することで、eNB2はハンドオーバプロセスが完了したと決定する。
S410.eNB2は、MMEに要求メッセージを送信して、サービスデータチャネルのノードアドレスの更新を要求する。
S411.MMEが、データチャネルのノードアドレスを更新した後、アクナレッジメントメッセージをeNB2に送信して、新しいベアラ上でサービス通信が実行できることを示す。
S412.端末がターゲットセルにアクセスし、ターゲットセルにおいてサービス通信を実行することができた後、eNB2がeNB1に、端末のリソース及びコンテキストを解放するよう命令する。
S413.eNB1が、端末のリソース及びコンテキストを解放する。
eNB2がX2ハンドオーバのための音声ベアラリソースを予め準備した後、TS36.300プロトコルで定義されたハンドオーバ手順に従って、セルハンドオーバが実行されてよい。準備されたリソースは、音声ベアラを迅速にセットアップし、音声通話サービスを処理するために用いられ、音声通話の遅延が低減される。
図5を参照する。図5は、本発明の実施形態に係る、S1ハンドオーバプロセスにおける音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。本実施形態では、第1のアクセスネットワークデバイスがeNB1であり、第2のアクセスネットワークデバイスがeNB2であり、コアネットワークデバイスがMMEである例を説明のために用いる。eNB1によって選択された隣接セルはeNB2内に位置する。端末は、S1ハンドオーバにより、eNB1からeNB2にハンドオーバされる。
本方法は、以下のステップを含む。
ステップS501〜S503は、ステップS401〜S403と同様である。詳細については、S401〜S403を参照し、ここでは詳細な説明を省略する。
S504.eNB1が、現在の在留セルの隣接セルを選択し、S1ハンドオーバ手順を開始する。
S505.eNB1が、MMEにハンドオーバ要求メッセージを送信する。ハンドオーバ要求メッセージは音声ベアラセットアップ命令情報を搬送する。音声ベアラセットアップ命令情報は、eNB2に音声ベアラのセットアップを命令するために用いられる。
このように、モビリティ管理エンティティはeNB2に、音声ベアラリソースの事前準備を通知することができる。
S506.MMEが、ハンドオーバ要求メッセージをeNB2に送信する。
以下では引き続きハンドオーバプロセスについて説明するが、以下のプロセスは既存のハンドオーバプロセスの一例に過ぎず、本願を限定することを意図するものではない。
S507.eNB2が、リソースアドミッションを実行し、端末のアクセスのために無線インタフェースリソース及び音声ベアラリソースを割り当てる。
S508.eNB2が、リソースアドミッションが成功した後、ハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージをMMEに送信して、ハンドオーバ準備が完了したことを示す。
S509.MMEが、eNB1にハンドオーバ命令を送信して、eNB2のアドレス等の情報をeNB1に通知する。
S510.eNB1が、端末にハンドオーバを実行するように命令する。例えば、eNB1は、端末にRRC接続再構成メッセージを送信して、端末にハンドオーバを実行するように命令してよい。
S511.端末がターゲットセルに正常にアクセスした後、端末はeNB2に、ハンドオーバプロセスが完了したことを通知する。例えば、端末が、eNB2にRRC接続再構成完了メッセージを送信することで、eNB2はハンドオーバプロセスが完了したと決定する。
S512.端末がターゲットセルにアクセスし、ターゲットセルにおいてサービス通信を実行することができた後、この場合、eNB2がeNB1に、端末のリソース及びコンテキストを解放するよう命令する。
S513.eNB1が、端末のコンテキスト及びリソースを解放する。
MMEがS1ハンドオーバのための音声ベアラリソースの事前準備をeNB2に通知した後、準備されたリソースは、音声ベアラを迅速にセットアップし、音声通話サービスを処理するために用いられてよく、よって、音声通話の遅延が低減される。
図6を参照する。図6は、本発明の実施形態に係る、基地局内ハンドオーバプロセスにおける音声ベアラセットアップ方法の概略フローチャートである。本実施形態では、第1のアクセスネットワークデバイスがeNB1であり、コアネットワークデバイスがMMEである例を説明に用いる。eNB1によって選択された隣接セルは、基地局内に位置する。したがって、基地局間のハンドオーバは不要である。
本方法は以下のステップを含む。
ステップS601〜S603は、ステップS401〜S403と同様である。詳細についてはS401〜S403を参照し、ここでは詳細な説明を省略する。
S604.eNB1が、現在の在留セルの隣接セルを選択し、基地局内ハンドオーバ手順を開始し、端末について音声ベアラリソースを予め準備する。
基地局内ハンドオーバは、主にRRC再構成によって実現される。すなわち、RRC再構成メッセージが端末に送信され、再構成メッセージを用いて、選択された隣接セルが端末のサービングセルとして構成される。RRC再構成メッセージは、基地局内ハンドオーバのためのハンドオーバコマンドメッセージと呼ばれることがある。すなわち、本方法は以下のステップを含む。
S605.eNB1が、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信する。ハンドオーバコマンドメッセージは、端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
S606.eNB1は、セルハンドオーバのための音声ベアラリソースを予め準備した後、端末についてセットアップされた音声ベアラのリソースを端末に通知し、準備されたリソースを用いて迅速に音声ベアラをセットアップし、セルハンドオーバが完了した後に音声通話サービスを処理することができる。よって、音声通話の遅延が低減される。
図7を参照する。図7は、本発明の実施形態に係るアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。アクセスネットワークデバイスは、端末について音声ベアラをセットアップするように構成される。端末は、アクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、アクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。本実施形態では、アクセスネットワークデバイスは、
コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するように構成される受信ユニット100であって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、受信ユニット100と、
コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するように構成される送信ユニット200であって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、送信ユニット200と、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするように構成されるハンドオーバユニット300と、
を備える。
コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するように構成される受信ユニット100であって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、受信ユニット100と、
コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するように構成される送信ユニット200であって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、送信ユニット200と、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガするように構成されるハンドオーバユニット300と、
を備える。
任意に、端末が在留するセルは時分割複信(TDD)セルであり、ターゲットセルは周波数分割複信(FDD)セルである。
任意に、ターゲットセルが第2のアクセスネットワークデバイスに属するとき、ハンドオーバユニット300は、具体的には、
第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成される。音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成される。音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
任意に、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージである。
任意に、ターゲットセルがアクセスネットワークデバイスに属するとき、ハンドオーバユニット300は、具体的には、
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
なお、アクセスネットワークデバイスとしては、限定ではないが、進化型ノードB、無線ネットワークコントローラ、ノードB、基地局コントローラ、ベーストランシーバ基地局、ホーム基地局、ベースバンドユニット、WiFiアクセスポイント等が挙げられる。本実施形態における受信ユニット及び送信ユニットは、アクセスネットワークデバイスのインタフェース回路であってよく、インタフェース回路は、コアネットワークとの通信を実現するように構成される。例えば、インタフェース回路はS1インタフェース回路であってよく、S1インタフェースプロトコルを実現するように構成される。加えて、インタフェース回路は、アクセスネットワークデバイスのプロセッサに接続されてよい。プロセッサは、受信されたベアラセットアップ要求メッセージに従ってベアラセットアップ応答メッセージを生成し、インタフェース回路を介して、ベアラセットアップ応答メッセージをコアネットワークデバイスに送信する。ハンドオーバユニットは、独立して配置されたプロセッサであってもよいし、実装のためにアクセスネットワークデバイスのプロセッサに組み込まれてもよい。或いは、ハンドオーバユニットは、プログラムコードの形式でアクセスネットワークデバイスのメモリに記憶されてよい。アクセスネットワークデバイスのプロセッサは、ハンドオーバユニットの機能を呼び出して実行する。ここで説明されるプロセッサは、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、或いは、本発明の本実施形態を実現するように構成される1つ以上の集積回路であってよい。
図8を参照する。図8は、本発明の実施形態に係る、別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。図7に示されるアクセスネットワークデバイスと比較して、本発明の本実施形態におけるアクセスネットワークデバイスは更に、
取得ユニット400、端末が在留しているセルの隣接セルのステータス情報を取得するように構成される取得ユニット400と、
取得ユニット400によって取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される選択ユニット500と、
を備える。
取得ユニット400、端末が在留しているセルの隣接セルのステータス情報を取得するように構成される取得ユニット400と、
取得ユニット400によって取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される選択ユニット500と、
を備える。
任意に、ステータス情報は音声サービス処理能力を含む。
任意に、ステータス情報は更に、信号品質と負荷の一方又は両方を含む。
図7に示される実施形態と同様に、本実施形態における受信ユニット、送信ユニット及びハンドオーバユニットの実施は、上述の実施形態に記載されたものと同様である。取得ユニット及び選択ユニットの実施はハンドオーバユニットの実施と同様であり、取得ユニット及び選択ユニットは、ハンドオーバユニットと一体化されてもよいし、独立して実施されてもよい。加えて、取得ユニットは、アクセスネットワークデバイスの送受信器を介して端末とインタラクションして、ステータス情報を取得してよい。或いは、取得ユニットは、別のアクセスネットワークデバイスのインタフェース回路を介して別のアクセスネットワークデバイスとインタラクションして、ステータス情報を取得してよい。ここで説明されるプロセッサは、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、或いは、本発明の本実施形態を実現するように構成される1つ以上の集積回路であってよい。
図9を参照する。図9は、本発明の実施形態に係る、更に別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。アクセスネットワークデバイスは、端末について音声ベアラをセットアップするように構成される。端末は、アクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、アクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。本願では、アクセスネットワークデバイスは、
プロセッサ1101、第1のインタフェース回路1102、第2のインタフェース回路1103、メモリ1104、バス1105及び送受信器1106、
を備える。プロセッサ1101、第1のインタフェース回路1102、第2のインタフェース回路1103、送受信器1106及びメモリ1104は、バス1105を用いて、互いに接続され通信する。メモリ1104はプログラムコード群を記憶する。プロセッサ1101は、メモリ1104に記憶されたプログラムコードを呼び出して、
第1のインタフェース回路1102を介して、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信する工程であって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、工程と、
第1のインタフェース回路1102を介して、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信する工程であって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、工程と、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガする工程と、
を実行するように構成される。
プロセッサ1101、第1のインタフェース回路1102、第2のインタフェース回路1103、メモリ1104、バス1105及び送受信器1106、
を備える。プロセッサ1101、第1のインタフェース回路1102、第2のインタフェース回路1103、送受信器1106及びメモリ1104は、バス1105を用いて、互いに接続され通信する。メモリ1104はプログラムコード群を記憶する。プロセッサ1101は、メモリ1104に記憶されたプログラムコードを呼び出して、
第1のインタフェース回路1102を介して、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信する工程であって、ベアラセットアップ要求メッセージは、アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、工程と、
第1のインタフェース回路1102を介して、コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信する工程であって、ベアラセットアップ応答メッセージは、コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、工程と、
端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、音声ベアラのターゲットセルにおけるセットアップをトリガする工程と、
を実行するように構成される。
任意に、プロセッサ1101は更に、
端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得し、
取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される。
端末が在留するセルの隣接セルのステータス情報を取得し、
取得されたステータス情報に従って、隣接セルからターゲットセルを選択するように構成される。
具体的には、プロセッサ1101は、端末から送受信器1106を介してステータス情報を取得してもよいし、アクセスネットワークデバイスと別のアクセスネットワークデバイスとの間の第2のインタフェース回路1103を介して、ステータス情報を取得してもよい。
ステータス情報は音声サービス処理能力を含む。
任意に、ステータス情報は更に、信号品質と負荷の一方又は両方を含む。
端末が在留するセルは時分割複信(TDD)セルであり、ターゲットセルは周波数分割複信(FDD)セルである。
ターゲットセルが第2のアクセスネットワークデバイスに属するとき、プロセッサ1101は、具体的には、
第2のインタフェース回路1103を介して、第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成される。音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
第2のインタフェース回路1103を介して、第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成される。音声ベアラセットアップ命令情報は、第2のアクセスネットワークデバイスに、音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる。
音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージである。
任意に、ターゲットセルが第1のアクセスネットワークデバイスに属するとき、プロセッサ1101は、具体的には、
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器1106を介して、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器1106を介して、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
なお、ここでのプロセッサ1101は、1つのプロセッサであってもよいし、複数の処理要素の総称であってもよい。例えば、プロセッサは、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、或いは、本発明の本実施形態を実現するように構成される1つ以上の集積回路であってよく、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサ(digital signal processor,DSP)や1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)であってよい。
メモリ1103は記憶装置であってもよいし、複数の記憶素子の総称であってもよく、アクセスネットワークデバイスを動作させるために必要な実行可能プログラムコードやパラメータ、データ等を記憶するように構成される。加えて、メモリ1103はランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでよく、更に、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えばディスクメモリ、フラッシュメモリ(Flash)を含んでよい。
バス1104は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(Peripheral Component、PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、EISA)バスなどであってよい。バス1104は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類されてよい。表示を容易にするために、図9において1本の太い線のみが表示に用いられているが、1つのバス又は1種類のバスしか存在しないことを示すものではない。
図10を参照する。図10は、本発明の実施形態に係る、更に別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。アクセスネットワークデバイスは、端末について音声ベアラをセットアップするように構成される。端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。アクセスネットワークデバイスは、
第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するように構成される受信ユニット600であって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、受信ユニット600と、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるセットアップユニット700と、
第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するように構成される送信ユニット800と、
を備える。
第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するように構成される受信ユニット600であって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、受信ユニット600と、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるセットアップユニット700と、
第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するように構成される送信ユニット800と、
を備える。
任意に、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送される。ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである。
なお、アクセスネットワークデバイスとしては、限定ではないが、進化型ノードB、無線ネットワークコントローラ、ノードB、基地局コントローラ、ベーストランシーバ基地局、ホームeNodeB、ベースバンドユニット、WiFiアクセスポイント等が挙げられる。本実施形態における受信ユニット及び送信ユニットは、アクセスネットワークデバイスのインタフェース回路、例えばX2インタフェース回路又はS1インタフェース回路であってよい。インタフェース回路は、別のアクセスネットワークデバイスとの通信を実現するように構成され、別のアクセスネットワークデバイスから音声ベアラセットアップ命令情報を受信し、別のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信する。或いは、インタフェース回路は、コアネットワークデバイスとの通信を実現するように構成され、コアネットワークデバイスによって転送された別のアクセスネットワークデバイスの音声ベアラセットアップ命令情報を受信し、コアネットワークデバイスを介して別のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を転送する。セットアップユニットは、独立して配置されたプロセッサであってもよいし、実装のためにアクセスネットワークデバイスのプロセッサに統合されてもよい。或いは、セットアップユニットは、プログラムコードの形式でアクセスネットワークデバイスのメモリに記憶されてよい。アクセスネットワークデバイスのプロセッサは、セットアップユニットの機能を呼び出して実行する。ここで説明されるプロセッサは、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、或いは、本発明の本実施形態を実現するように構成される1つ以上の集積回路であってよい。
図11を参照する。図11は、本発明の実施形態に係る、更に別のアクセスネットワークデバイスの概略組成図である。アクセスネットワークデバイスは、端末について音声ベアラをセットアップするように構成される、端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切である。アクセスネットワークデバイスは、
プロセッサ2101、インタフェース回路2102、メモリ2103及びバス2104、
を備える。プロセッサ2101、インタフェース回路2102及びメモリ2103は、バス2104を用いて互いに接続され通信する。メモリ2103はプログラムコード群を記憶する。プロセッサ2101は、メモリ2103に記憶されたプログラムコードを呼び出して、
インタフェース回路2102を介して、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信する工程であって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、工程と、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップする工程と、
インタフェース回路2102を介して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知する工程と、
を実行するように構成される。
プロセッサ2101、インタフェース回路2102、メモリ2103及びバス2104、
を備える。プロセッサ2101、インタフェース回路2102及びメモリ2103は、バス2104を用いて互いに接続され通信する。メモリ2103はプログラムコード群を記憶する。プロセッサ2101は、メモリ2103に記憶されたプログラムコードを呼び出して、
インタフェース回路2102を介して、第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信する工程であって、音声ベアラセットアップ命令情報は、第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、第1のアクセスネットワークデバイスによりアクセスネットワークデバイスに送信される、工程と、
音声ベアラセットアップ命令情報に従って、端末について音声ベアラをセットアップする工程と、
インタフェース回路2102を介して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知する工程と、
を実行するように構成される。
インタフェース回路2102は、別のアクセスネットワークデバイスとインタラクトするインタフェース回路(例えばX2インタフェース回路)であってよく、別のアクセスネットワークデバイスから音声ベアラセットアップ命令情報を受信し、別のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信する。或いは、インタフェース回路2102は、コアネットワークデバイスとインタラクトするインタフェース回路(例えばS1インタフェース回路)であってよく、コアネットワークデバイスによって転送された別のアクセスネットワークデバイスの音声ベアラセットアップ命令情報を受信し、コアネットワークデバイスを介して別のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を転送する。
任意に、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送される。ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである。
なお、ここでのプロセッサ2101は、1つのプロセッサであってもよいし、複数の処理要素の総称であってもよい。例えば、プロセッサは、中央演算処理装置(Central Processing Unit,CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、或いは、本発明の本実施形態を実現するように構成される1つ以上の集積回路であってよく、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサ(digital signal processor,DSP)や1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)であってよい。
メモリ2103は記憶装置であってもよいし、複数の記憶素子の総称であってもよく、アクセスネットワーク管理デバイスを動作させるために必要な実行可能プログラムコードやパラメータ、データ等を記憶するように構成される。加えて、メモリ2103はランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでよく、更に、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えばディスクメモリ、フラッシュメモリ(Flash)を含んでよい。
バス2104は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(Peripheral Component、PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、EISA)バスなどであってよい。バス1104は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類されてよい。表示を容易にするために、図11において1本の太い線のみが表示に用いられているが、1つのバス又は1種類のバスしか存在しないことを示すものではない。
なお、本明細書の実施形態は全て漸進的に記載されている。各実施形態は、他の実施形態との差異に着目し、実施形態において同一又は類似の部分については、これらの実施形態を参照する。装置実施形態は基本的に方法実施形態と同様であるので、装置実施形態は簡単に説明される。関連する部分については、方法実施形態の説明の一部を参照する。
上述の実施形態の説明によれば、本発明には次のような利点がある。
第1のアクセスネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信すると、ベアラセットアップ応答メッセージをコアネットワークデバイスに送信して、コアネットデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知し、それから、端末をターゲットセルにハンドオーバする際のハンドオーバプロセスにおいて、ターゲットセルにおける音声ベアラのセットアップをトリガする。このように、第1のアクセスネットワークデバイスが音声ベアラのセットアップに不適切であるとき、第1のアクセスネットワークデバイスが音声ベアラをセットアップしない場合でも、第1のアクセスネットワークデバイスは、ベアラのセットアップが成功したことを示す応答メッセージをコアネットワークデバイスに送信する。よって、コアネットワークデバイスは、ベアラのセットアップが失敗したとはみなさず、ハンドオーバが成功した後に、端末がハンドオーバされた新しいセルにベアラセットアップ要求メッセージを送信する。よって、後続のハンドオーバプロセスにおいて、ターゲットセルにおいて音声リソースが準備された後に通信が継続することが保証される。加えて、端末上でセルハンドオーバが実行された後、予め準備されたリソースを用いて、音声ベアラをセットアップしたり、音声通話サービスの処理を完了させることができ、音声通話の遅延が低減され、ユーザの待機時間が短縮される。
当業者であれば、方法実施形態のステップの全部又は一部が、関連ハードウェアに命令するプログラムによって実施され得ることを理解することができるであろう。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。プログラムが実行されると、方法実施形態のステップが実行される。上述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスクなど、プログラムコードを記憶可能な任意の媒体を含む。
本発明の実施形態に係る音声ベアラセットアップ方法及びアクセスネットワークデバイスの詳細については、上述したとおりである。本発明の原理及び実施を説明するために、本明細書に具体例が適用された。実施形態についての説明は、本発明の方法及び本質的な考え方を理解するのに役立つだけである。加えて、当業者であれば、本発明の考え方に従って、特定の実施形態及び適用範囲に変更及び修正を加えることができる。したがって、本明細書の内容は、本発明の制限と解釈してはならない。
第4の態様と第4の態様の第1〜第4の可能な実施とのうちいずれか1つに関して、第4の態様の第7の可能な実施では、ターゲットセルがアクセスネットワークデバイスに属するとき、プロセッサは、具体的には、
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器を介して端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器を介して端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
第5の態様に関して、第5の態様の第1の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送される、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである。
第6の態様に関して、第6の態様の第1の可能な実施では、音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送される、ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである。
任意に、ターゲットセルがアクセスネットワークデバイスに属するとき、プロセッサ1101は、具体的には、
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器1106を介して、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
ターゲットセルにおいて、端末について音声ベアラをセットアップし、送受信器1106を介して、端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成される。ハンドオーバコマンドメッセージは端末についてセットアップされた音声ベアラを搬送する。
メモリ1104は記憶装置であってもよいし、複数の記憶素子の総称であってもよく、アクセスネットワークデバイスを動作させるために必要な実行可能プログラムコードやパラメータ、データ等を記憶するように構成される。加えて、メモリ1104はランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでよく、更に、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えばディスクメモリ、フラッシュメモリ(Flash)を含んでよい。
バス1105は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(Peripheral Component Interconnect、PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、EISA)バスなどであってよい。バス1105は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類されてよい。表示を容易にするために、図9において1本の太い線のみが表示に用いられているが、1つのバス又は1種類のバスしか存在しないことを示すものではない。
メモリ2103は記憶装置であってもよいし、複数の記憶素子の総称であってもよく、アクセスネットワークデバイスを動作させるために必要な実行可能プログラムコードやパラメータ、データ等を記憶するように構成される。加えて、メモリ2103はランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでよく、更に、不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えばディスクメモリ、フラッシュメモリ(Flash)を含んでよい。
バス2104は、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(Peripheral Component Interconnect、PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、EISA)バスなどであってよい。バス2104は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類されてよい。表示を容易にするために、図11において1本の太い線のみが表示に用いられているが、1つのバス又は1種類のバスしか存在しないことを示すものではない。
Claims (20)
- 端末の音声ベアラをセットアップするために用いられる音声ベアラセットアップ方法であって、
前記端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、前記第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切であり、
前記方法は、
前記第1のアクセスネットワークデバイスが、コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するステップであって、前記ベアラセットアップ要求メッセージは、前記第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、ステップと、
前記第1のアクセスネットワークデバイスが、前記コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するステップであって、前記ベアラセットアップ応答メッセージは、前記コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、ステップと、
前記第1のアクセスネットワークデバイスが、前記端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、前記音声ベアラの前記ターゲットセルにおけるセットアップをトリガするステップと、
を含む方法。 - 前記第1のアクセスネットワークデバイスが前記端末をターゲットセルにハンドオーバする前に、
前記第1のアクセスネットワークデバイスが、前記端末が在留する前記セルの隣接セルのステータス情報を取得するステップと、
取得された前記ステータス情報に従って、前記隣接セルから前記ターゲットセルを選択するステップと、
を更に含む、請求項1に記載の方法。 - 前記ステータス情報は音声サービス処理能力を含む、
請求項2に記載の方法。 - 前記ステータス情報は更に、信号品質と負荷の一方又は両方を含む、
請求項3に記載の方法。 - 前記端末が在留する前記セルは時分割複信(TDD)セルであり、前記ターゲットセルは周波数分割複信(FDD)セルである、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ターゲットセルが第2のアクセスネットワークデバイスに属するとき、前記第1のアクセスネットワークデバイスが、ハンドオーバプロセスにおいて、前記音声ベアラの前記ターゲットセルにおけるセットアップをトリガする前記ステップは、
前記第1のアクセスネットワークデバイスが、前記第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するステップであって、前記音声ベアラセットアップ命令情報は、前記第2のアクセスネットワークデバイスに、前記音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる、ステップ、
を含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。 - 前記音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、前記ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージである、
請求項6に記載の方法。 - 前記ターゲットセルが前記第1のアクセスネットワークデバイスに属するとき、前記第1のアクセスネットワークデバイスが、ハンドオーバプロセスにおいて、前記音声ベアラの前記ターゲットセルにおけるセットアップをトリガする前記ステップは、更に、
前記ターゲットセルにおいて、前記端末について前記音声ベアラをセットアップするステップと、
前記端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するステップであって、前記ハンドオーバコマンドメッセージは前記端末についてセットアップされた前記音声ベアラを搬送する、ステップと、
を含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。 - 端末の音声ベアラをセットアップするために用いられる音声ベアラセットアップ方法であって、
前記端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、前記第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切であり、
前記方法は、
第2のアクセスネットワークデバイスが、前記第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するステップであって、前記音声ベアラセットアップ命令情報は、前記第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、前記第1のアクセスネットワークデバイスにより前記第2のアクセスネットワークデバイスに送信される、ステップと、
前記第2のアクセスネットワークデバイスが、前記音声ベアラセットアップ命令情報に従って、前記端末について音声ベアラをセットアップするステップと、
前記第2のアクセスネットワークデバイスが、前記第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、前記第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するステップと、
を含む方法。 - 前記音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、前記ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、前記音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである、
請求項9に記載の方法。 - 端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるアクセスネットワークデバイスであって、
前記端末は、前記アクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、前記アクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切であり、
前記アクセスネットワークデバイスは、
コアネットワークデバイスによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信するように構成される受信ユニットであって、前記ベアラセットアップ要求メッセージは、前記アクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップを要求するために用いられる、受信ユニットと、
前記コアネットワークデバイスにベアラセットアップ応答メッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、前記ベアラセットアップ応答メッセージは、前記コアネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが成功したことを通知するために用いられる、送信ユニットと、
前記端末をターゲットセルにハンドオーバし、ハンドオーバプロセスにおいて、前記音声ベアラの前記ターゲットセルにおけるセットアップをトリガするように構成されるハンドオーバユニットと、
を備えるアクセスネットワークデバイス。 - 前記端末が在留する前記セルの隣接セルのステータス情報を取得するように構成される取得ユニットと、
前記取得ユニットによって取得された前記ステータス情報に従って、前記隣接セルから前記ターゲットセルを選択するように構成される選択ユニットと、
を更に備える、請求項11に記載のアクセスネットワークデバイス。 - 前記ステータス情報は音声サービス処理能力を含む、
請求項12に記載のアクセスネットワークデバイス。 - 前記ステータス情報は更に、信号品質と負荷の一方又は両方を含む、
請求項13に記載のアクセスネットワークデバイス。 - 前記端末が在留する前記セルは時分割複信(TDD)セルであり、前記ターゲットセルは周波数分割複信(FDD)セルである、
請求項11乃至14のいずれか一項に記載のアクセスネットワークデバイス。 - 前記ターゲットセルが第2のアクセスネットワークデバイスに属するとき、前記ハンドオーバユニットは、具体的には、
前記第2のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ命令情報を送信するように構成され、前記音声ベアラセットアップ命令情報は、前記第2のアクセスネットワークデバイスに、前記音声ベアラをセットアップするように命令するために用いられる、
請求項11乃至15のいずれか一項に記載のアクセスネットワークデバイス。 - 前記音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、前記ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージである、
請求項16に記載のアクセスネットワークデバイス。 - 前記ターゲットセルが前記アクセスネットワークデバイスに属するとき、前記ハンドオーバユニットは、具体的には、
前記ターゲットセルにおいて、前記端末について前記音声ベアラをセットアップし、前記端末にハンドオーバコマンドメッセージを送信するように構成され、前記ハンドオーバコマンドメッセージは前記端末についてセットアップされた前記音声ベアラを搬送する、
請求項11乃至15のいずれか一項に記載のアクセスネットワークデバイス。 - 端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるアクセスネットワークデバイスであって、
前記端末は、第1のアクセスネットワークデバイスによって提供されたセルに在留し、前記第1のアクセスネットワークデバイスは音声ベアラのセットアップには不適切であり、
前記アクセスネットワークデバイスは、
前記第1のアクセスネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ命令情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記音声ベアラセットアップ命令情報は、前記第1のアクセスネットワークデバイスがコアネットワークデバイスによって送信された音声ベアラセットアップ要求を受信した後に、前記第1のアクセスネットワークデバイスにより前記アクセスネットワークデバイスに送信される、受信ユニットと、
前記音声ベアラセットアップ命令情報に従って、前記端末について音声ベアラをセットアップするように構成されるセットアップユニットと、
前記第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラセットアップ応答を送信して、前記第1のアクセスネットワークデバイスに音声ベアラのセットアップが完了したことを通知するように構成される送信ユニットと、
を備えるアクセスネットワークデバイス。 - 前記音声ベアラセットアップ命令情報はハンドオーバ要求メッセージで搬送され、前記ハンドオーバ要求メッセージは、S1ハンドオーバ要求メッセージ又はX2ハンドオーバ要求メッセージであり、前記音声ベアラセットアップ応答はハンドオーバ要求アクナレッジメントメッセージである、
請求項19に記載のアクセスネットワークデバイス。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/CN2015/088392 WO2017035697A1 (zh) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | 语音承载的建立方法及接入网设备 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018529291A true JP2018529291A (ja) | 2018-10-04 |
Family
ID=58186371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018511111A Pending JP2018529291A (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | 音声ベアラセットアップの方法及びアクセスネットワークデバイス |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018529291A (ja) |
CN (1) | CN106717057B (ja) |
WO (1) | WO2017035697A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111356248B (zh) * | 2018-12-20 | 2022-05-13 | 大唐移动通信设备有限公司 | 一种接入网设备间建立连接的方法及装置 |
US11736972B2 (en) | 2021-03-31 | 2023-08-22 | Qualcomm Incorporated | Protocol overhead reduction |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012099919A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Ntt Docomo Inc | 無線基地局及び方法 |
WO2014013646A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム、無線局、移動通信制御方法、及び移動通信制御プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
JP2014068260A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Ntt Docomo Inc | ハンドオーバ元無線基地局、ハンドオーバ先無線基地局、無線通信システムおよび無線通信方法 |
JP2014236349A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社Nttドコモ | 移動通信方法、回線交換機及び移動局 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101291453B (zh) * | 2007-04-17 | 2012-08-08 | 华为技术有限公司 | 一种实现会话的语音连续性的方法及装置 |
CN101800961A (zh) * | 2009-02-09 | 2010-08-11 | 华为技术有限公司 | 保持语音业务连续性的方法、装置及通信系统 |
CN102088681B (zh) * | 2009-12-03 | 2014-11-05 | 华为技术有限公司 | 语音呼叫连续性业务的处理方法、设备及系统 |
CN102695231B (zh) * | 2011-03-21 | 2014-12-10 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种语音业务的承载和切换方法及系统 |
CN104126320B (zh) * | 2011-10-03 | 2019-06-04 | 诺基亚技术有限公司 | 用于在反向单无线电语音呼叫连续性中选择语音承载的装置和方法 |
WO2015050547A1 (en) * | 2013-10-03 | 2015-04-09 | Nokia Siemens Networks Oy | Volte mobility scenarios with ims and non-ims voice bearers |
CN105323806B (zh) * | 2014-07-31 | 2020-01-14 | 中兴通讯股份有限公司 | 承载的建立方法及装置 |
-
2015
- 2015-08-28 JP JP2018511111A patent/JP2018529291A/ja active Pending
- 2015-08-28 CN CN201580033025.4A patent/CN106717057B/zh active Active
- 2015-08-28 WO PCT/CN2015/088392 patent/WO2017035697A1/zh active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012099919A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Ntt Docomo Inc | 無線基地局及び方法 |
WO2014013646A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム、無線局、移動通信制御方法、及び移動通信制御プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
US20150189562A1 (en) * | 2012-07-17 | 2015-07-02 | Nec Corporation | Mobile communication system, wireless station, mobile communication control method, and non-transitory computer-readable medium stored with mobile communication control program |
JP2014068260A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Ntt Docomo Inc | ハンドオーバ元無線基地局、ハンドオーバ先無線基地局、無線通信システムおよび無線通信方法 |
JP2014236349A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社Nttドコモ | 移動通信方法、回線交換機及び移動局 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN106717057B (zh) | 2020-07-10 |
CN106717057A (zh) | 2017-05-24 |
WO2017035697A1 (zh) | 2017-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7469392B2 (ja) | 移動性管理の方法、端末および基地局 | |
CN106416373B (zh) | 用于封闭订户群组信息传输的方法和装置 | |
US10587757B2 (en) | Method and apparatus for processing terminal that is performing voice service, and communications system | |
JP6442038B2 (ja) | ユーザ機器及び基地局のデュアルコネクティビティにおけるハンドオーバのための方法及び装置 | |
JP2018536321A (ja) | アンカーのハンドオーバー方法及びデバイス | |
US10568011B2 (en) | Method and apparatus for selecting target network side device | |
TW201836386A (zh) | 切換方法、網路設備和終端設備 | |
US10602404B2 (en) | Data offloading method and base station | |
US10841848B2 (en) | Communication method, user equipment, base station, control plane network element, and communications system | |
CN110312287B (zh) | 一种保持语音通话连续性的方法 | |
EP4195718A1 (en) | Method for communication between user terminal and network, and terminal, network device and apparatus | |
KR102355153B1 (ko) | 통신 방법, 액세스 네트워크 디바이스 및 단말기 디바이스 | |
KR102475109B1 (ko) | 혼잡 처리를 위한 방법 및 기기 | |
WO2015058396A1 (zh) | 业务切换的方法、网络设备和用户设备 | |
CN106717057B (zh) | 语音承载的建立方法及接入网设备 | |
CN114339925A (zh) | 切换方法、装置、终端设备、网络设备及存储介质 | |
EP3618558A1 (en) | Method for enabling network to fall back, terminal device, and access network device | |
KR102034533B1 (ko) | Srvcc 능력 정보 송신 방법 및 장치, 및 시스템 | |
WO2023273824A1 (zh) | 切换方法、装置、网络设备及中继终端 | |
JP7286741B2 (ja) | 輻輳処理のための方法及び機器 | |
WO2023066337A1 (zh) | 一种数据前转方法及装置 | |
WO2016154790A1 (zh) | 切换控制方法、装置以及通信系统 | |
WO2015042883A1 (zh) | 上行业务传输方法、下行业务传输方法和设备 | |
WO2018098788A1 (zh) | 一种无线接入承载释放方法及装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190422 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190521 |