JP2018523361A - 5g無線アクセス・ネットワーク内でのフレキシブル無線プロトコルのサポート - Google Patents
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Abstract
【課題】5G無線アクセス・ネットワーク内でのフレキシブル無線プロトコルのサポート。
【解決手段】5G無線アクセス・ネットワークなどのサービス・ネットワーク内でのフレキシブル無線プロトコルのサポート用のシステム、方法、装置およびコンピュータ・プログラム・プロダクトが提供される。1つの方法は、ネットワーク・エンティティによって、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップであって、前記サービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含む、ステップと、サービス・ネットワークのネットワーク要素の間で、特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成するステップと、を含むことができる。
【選択図】図1
【解決手段】5G無線アクセス・ネットワークなどのサービス・ネットワーク内でのフレキシブル無線プロトコルのサポート用のシステム、方法、装置およびコンピュータ・プログラム・プロダクトが提供される。1つの方法は、ネットワーク・エンティティによって、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップであって、前記サービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含む、ステップと、サービス・ネットワークのネットワーク要素の間で、特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成するステップと、を含むことができる。
【選択図】図1
Description
本願発明の実施形態は、概して、無線通信ネットワークに関する。例えば、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)、ロング・ターム・エボリューション(LTE)進化型UTRAN(E−UTRAN)、LTE−アドバンスト(LTE−A)、将来の5G無線アクセス技術、および/または高速パケット・アクセス(HSPA)などに関する。ただし、これらに限定されるものではない。
ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、地上無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)は、基地局すなわちノードBおよび、例えば、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)を含む通信ネットワークを意味する。UTRANは、ユーザ装置(UE)とコア・ネットワーク間の接続性を可能にする。RNCは、1つ以上のノードBのための制御機能性を提供する。RNCおよびその対応するノードBは、無線ネットワーク・サブシステム(RNC)と呼ばれる。E−UTRAN(拡張UTRAN)の場合、いかなるRNCも存在せず、RNC機能性の大部分が拡張ノードB(eNode BまたはeNB)内に格納される。
ロング・ターム・エボリューション(LTE)またはE−UTRANは、改良された効率およびサービス、より低コストおよび新しいスペクトル機会の使用を通したUMTSの改良を意味する。詳細には、LTEは、例えば、少なくともキャリアあたり毎秒75メガビット(Mbps)のアップリンク・ピーク速度および、例えば、少なくともキャリアあたり300Mbpsのダウンリンク・ピーク速度を提供する3GPP規格である。LTEは、20MHzから1.4MHzまでのスケーラブル・キャリア帯域幅をサポートし、周波数分割デュプレックス(FDD)および時分割デュプレックス(TDD)の両方をサポートする。
上に述べたように、LTEは同様に、ネットワーク内のスペクトル効率を改善し、キャリアが所与の帯域幅全体にわたりより多くのデータおよび音声サービスを提供できるようにすることができる。したがって、LTEは、大容量音声サポートに加えて高速データおよびメディア搬送に対するニーズを満たすように設計されている。LTEの利点としては、例えば、高いスループット、低い待ち時間、同じプラットフォーム内でのFDDおよびTDDサポート、改良されたエンドユーザー体験および低いオペレーティング・コストを結果としてもたらす単純なアーキテクチャなどが含まれる。
3GPP LTEの特定のリリース(例えば、LTE Rel−10、LTE Rel−11、LTE Rel−12、LTE Rel−13)は、本願明細書中では単に便宜上LTEアドバンスト(LTE−A)と呼ぶ国際移動体通信−アドバンスト(IMT−A)システムをターゲットとしている。
LTE−Aは、3GPP LTE無線アクセス技術の拡張および最適化に向けられている。LTE−Aの最終目標は、コストを削減しながらより高いデータ速度およびより低い待ち時間によって、著しく強化されたサービスを提供することにある。LTE−Aは、下位互換性を保ちながらIMT−アドバンストについての国際電気通信連合−無線(ITU−R)の要件を満たす、より最適化された無線システムである。LTE Rel−10内で導入されたLTE−Aの主要な特徴の1つは、2つ以上のLTEキャリアのアグリゲーションを通してデータ速度を増大できるようにするキャリア・アグリゲーション(CA)である。
第5世代無線システム(5G)は、現行の4G/IMT−A規格を超える移動体通信規格の一般的な将来の進化または大変革を意味する。
一実施形態は、ネットワーク・エンティティによって、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップを含むことのできる方法に向けられている。このサービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含むことができる。この方法は同様に、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の間で、少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成するステップをも含むことができる。
一実施形態において、少なくとも1つの特定のネットワーク機能は、無線プロトコル・スタックの機能であることができる。いくつかの実施形態において、構成ステップは、無線プロトコル・スタックの少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェア・ピースをオン・ザ・フライで追加または削除するステップを含むことができる。
一実施形態によると、該方法は、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つからネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を受信するステップ、をさらに含むことができる。いくつかの実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、サービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップの前に受信することができる。
一実施形態において、該方法は同様に、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の1つがネットワーク機能またはサービスの自己再構成を行なうとき、ネットワーク・アクセス要素の前記1つからセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの再構成標示を受信するステップを含むことができる。いくつかの実施形態において、該方法は、ユーザ装置接続の確立または再構成の間に、ユーザ装置レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するステップをさらに含むことができる。
一実施形態によると、該方法は、同様に、サービス・フローおよび/またはサービス・サブフロー・レベルの確立または再構成の間に、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するステップも含むことができる。一実施形態において、該方法は、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つから、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成のための要求を受信するステップと、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つに対して、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示するステップと、をさらに含むことができる。
特定の実施形態によると、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成は黙示的にまたは明示的に標示され、ここで黙示的標示は、多重接続性がユーザ装置またはサービス・フローまたはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいており、あるいは明示的標示が制御シグナリング・メッセージ、データ・パケット・ヘッダーまたは制御パケット・データ・ユニットのうちの少なくとも1つの形で提供される。一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む。
別の実施形態は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリと、を含むことのできる装置に向けられている。少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下させ、ここでサービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含み、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の間で、少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成させるように構成されている。
一実施形態において、少なくとも1つの特定のネットワーク機能は、無線プロトコル・スタックの機能を含むことができる。一実施形態によると、構成ステップは、無線プロトコル・スタックの少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェア・ピースをオン・ザ・フライで追加または削除するステップを含む。
いくつかの実施形態において、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードはさらに、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、ネットワーク・アクセス要素からネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を受信させるように構成されている。一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、サービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップの前に受信することができる。
一実施形態によると、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードはさらに、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の1つがネットワーク機能またはサービスの自己再構成を行なうとき、ネットワーク・アクセス要素の前記1つからセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの再構成標示を受信させるように構成されている。いくつかの実施形態において、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードはさらに、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、ユーザ装置接続の確立または再構成の間に、ユーザ装置レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信させるように構成されている。
特定の実施形態によると、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードはさらに、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、サービス・フローおよび/またはサービス・サブフロー・レベルの確立または再構成の間に、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信させるように構成されている。一実施形態において、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードはさらに、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つから、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成のための要求を受信させ、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つに対して、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示させるように構成されている。
いくつかの実施形態において、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成は黙示的にまたは明示的に標示され、ここで黙示的標示は、多重接続性がユーザ装置またはサービス・フローまたはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいており、あるいは明示的標示が制御シグナリング・メッセージ、データ・パケット・ヘッダーまたは制御パケット・データ・ユニットのうちの少なくとも1つの形で提供される。
一実施形態によると、サービス・ネットワークは5Gネットワークであることができる。一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む。
別の実施形態は、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すための決定手段を含むことができる装置に向けられている。サービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含む。該装置は同様に、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の間で、少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成するための構成手段も含むことができる。
一実施形態において、少なくとも1つの特定のネットワーク機能は、無線プロトコル・スタックの機能である。いくつかの実施形態において、構成手段は、無線プロトコル・スタックの少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェア・ピースをオン・ザ・フライで追加または削除するための手段を含むことができる。
一実施形態によると、該装置は、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つからネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を受信するための手段をさらに含むことができる。いくつかの実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、サービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップの前に受信することができる。
一実施形態において、該装置は、同様に、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の1つがネットワーク機能またはサービスの自己再構成を行なうとき、ネットワーク・アクセス要素の前記1つからセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの再構成標示を受信するための手段も含むことができる。いくつかの実施形態によると、該装置はさらに、ユーザ装置接続の確立または再構成の間に、ユーザ装置レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するための手段を含むことができる。
一実施形態によると、該装置は同様に、サービス・フローおよび/またはサービス・サブフロー・レベルの確立または再構成の間に、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するための手段を含むことができる。一実施形態において、該装置は、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つから、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成のための要求を受信するための手段と、ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つに対して、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示するための手段とをさらに含むことができる。
いくつかの実施形態によると、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成は黙示的にまたは明示的に標示され、ここで黙示的標示は、多重接続性がユーザ装置またはサービス・フローまたはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいており、あるいは明示的標示が制御シグナリング・メッセージ、データ・パケット・ヘッダーまたは制御パケット・データ・ユニットのうちの少なくとも1つの形で提供される。一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む。
別の実施形態は、ネットワーク・アクセス要素によって、ネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信するステップをさらに含むことのできる方法に向けられている。該方法は、同様に、ネットワーク機能またはサービスの構成または再構成情報を受信するステップと、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成をオン・ザ・フライで行なうステップとを含むこともできる。
一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む。一実施形態によると、送信ステップは、ネットワーク・アクセス要素の展開、オン切換え、活動化または再活動化中にネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信するステップを含む。
一実施形態において、構成または再構成情報は、ネットワーク・アクセス要素またはユーザ装置またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・ベースのうちの少なくとも1つについての各無線プロトコル・レイヤの構成ロケーションを含む。例えば、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、セル負荷、利用可能なフロントホールまたはバックホール容量またはセルがサービス提供するユーザー・サービスのうちの少なくとも1つに基づくことができる。一実施形態によると、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、予め構成されたポリシーおよび/またはルールに基づいて行なわれる。
一実施形態によると、該方法は、同様に、構成が変化する毎にネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスの構成を標示するステップも含むことができる。例えば、一実施形態において、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、サーバからのソフトウェア・ダウンロードによって提供されるネットワーク機能またはサービスに基づいて行なわれることができる。
別の実施形態は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリと、を含むことのできる装置に向けられている。少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、クラウドに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信させ、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成情報を受信または取得させ、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成をオン・ザ・フライで行なわせるように構成されている。
一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む。一実施形態によると、ネットワーク・エンティティは、コア・ネットワーク制御エンティティ、無線アクセス・ネットワーク(RAN)アグリゲータ、または自己組織ネットワーク(SON)およびオペレーションおよび管理(O&M)サーバが位置する5Gネットワーク・エンティティを含むことができる。
別の実施形態は、ネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信するまたは提供するための送信手段を含むことのできる装置に向けられている。該装置は、同様に、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成情報を受信または取得するための受信手段と、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成をオン・ザ・フライで行なうための実施手段と、を含むこともできる。
一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む。一実施形態によると、送信手段は、ネットワーク・アクセス要素の展開、オン切換え、活動化または再活動化中にネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信するための手段を含む。
一実施形態において、構成または再構成情報は、ネットワーク・アクセス要素またはユーザ装置またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・ベースのうちの少なくとも1つについての各無線プロトコル・レイヤの構成ロケーションを含む。例えば、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、セル負荷、利用可能なフロントホールまたはバックホール容量またはセルがサービス提供するユーザー・サービスのうちの少なくとも1つに基づいていることができる。一実施形態によると、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、予め構成されたポリシーおよび/またはルールに基づいて行なわれる。
一実施形態によると、該装置は、同様に、構成が変化する毎にネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスの構成を標示するための手段も含むことができる。例えば、一実施形態において、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、サーバからのソフトウェア・ダウンロードによって提供されるネットワーク機能またはサービスに基づいて行なわれることができる。
別の実施形態は、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの構成またはユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの再構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信するステップを含むことのできる方法に向けられている。該方法は同様に、受信信号に応じて、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを構成または再構成するステップも含むことができる。
一実施形態において、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックは、セル・レベルの無線プロトコルの構成または再構成またはユーザ装置のプロファイルまたはサービス提供するセルまたはネットワーク負荷のうちの少なくとも1つに基づいて構成されている。一実施形態において、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル・スタックの構成または再構成は、ネットワーク・エンティティのサービス・フローまたはサービス・サブフローの確立の一部である。
一実施形態によると、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、サービス・フローまたはサービス・サブフローのサービス品質に基づいている。一実施形態において、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、多重接続性がユーザ装置のサービス・フローまたはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいて標示される。
別の実施形態は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリと、を含むことのできる装置に向けられている。少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に、少なくとも、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの構成またはユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの再構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信させ、受信信号に応じて、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを構成または再構成させるように構成されている。
一実施形態において、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックは、セル・レベルの無線プロトコルの構成または再構成またはユーザ装置のプロファイルまたはサービス提供するセルまたはネットワーク負荷のうちの少なくとも1つに基づいて構成されている。一実施形態によると、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル・スタックの構成または再構成は、ネットワーク・エンティティのサービス・フローまたはサービス・サブフローの確立の一部である。
一実施形態において、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、サービス・フローまたはサービス・サブフローのサービス品質に基づいている。一実施形態によると、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、多重接続性がユーザ装置のサービス・フローまたはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいて標示される。
別の実施形態は、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの構成またはユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの再構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信するための受信手段と、受信信号に応じて、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを構成または再構成するための構成手段と、を含むことができる装置に向けられている。
一実施形態において、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックは、セル・レベルの無線プロトコルの構成または再構成またはユーザ装置のプロファイルまたはサービス提供するセルまたはネットワーク負荷のうちの少なくとも1つに基づいて構成されている。一実施形態において、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル・スタックの構成または再構成は、ネットワーク・エンティティのサービス・フローまたはサービス・サブフローの確立の一部である。
一実施形態によると、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、サービス・フローまたはサービス・サブフローのサービス品質に基づいている。一実施形態において、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、多重接続性がユーザ装置のサービス・フローまたはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいて標示される。
本願発明を適正に理解するためには、添付図面を参照しなければならない。
本願明細書中で一般的に説明され図中に例示されている本願発明の構成要素が、多様な異なる構成で配置し設計できるものであるということは容易に理解される。こうして、添付図面中で表わされている5G無線アクセス・ネットワーク(RAN)におけるフレキシブル無線プロトコルのサポートのためのシステム、方法、装置およびコンピュータ・プログラム・プロダクトの実施形態についての以下の詳細な説明は、本願発明の範囲を限定することを意図しておらず、単に本願発明のいくつかの選択された実施形態を代表しているにすぎない。
本願明細書全体を通して説明されている本願発明の特徴、構造または特性は、1つ以上の実施形態の中で任意の好適な方法で組合せることができる。例えば、本願明細書全体を通した「特定の実施形態」、「いくつかの実施形態」なるフレーズまたは他の類似の言葉の使用は、実施形態に関連して説明されている特定の特徴、構造または特性を本願発明の少なくとも1つの実施形態の中に含めることができるという事実を意味する。したがって、本願明細書を通した「特定の実施形態において」、「一実施形態において」、「他の実施形態において」なるフレーズまたは他の類似の言葉の出現は、必ずしも全てが同じ実施形態群を意味するとは限らず、説明された特徴、構造または特性は、1つ以上の実施形態内で任意の好適な方法で組合せることができる。
加えて、望めば、以下で論述する異なる機能は、互いに異なる順序でおよび/または同時に行なうことができる。さらにまた、望めば、記載された機能の1つ以上は、任意選択的であるか、または組合せることができる。したがって、以下の記載は、本願発明の原則、教示および実施形態を限定するものでなく、それらを単に例示するものとみなされるべきである。
5Gのフレキシブル・ネットワーク・アーキテクチャは、サービス毎およびシナリオ毎のベースでネットワーク性能を最適化するために移動体ネットワーク機能の適応的合成(分解)および割当てを開発することを目的としている。5G RANアーキテクチャは同様に、図1に例示されているように、異なる展開シナリオの効率の良いサポートを可能にするためのフレキシブル無線プロトコル・スタックを提供することもできる。詳細には、図1は、異なる展開シナリオのためのフレキシブルRANプロトコル・スタックの一実施例を示す。フレキシブル無線プロトコル・スタックに関連して、別個のネットワーク・エンティティ内に位置するフレキシブル無線プロトコル・スタック間の協調機能に対するニーズも同様に存在する可能性がある。これらの協調機能は、フレキシブル・無線プロトコル・スタックまたは追加の機能のいずれかの一部分であり得る。協調機能は、プロトコル・スタックの特定の部分の活動化/非活動化およびプロトコル・スタックの入力および出力のハンドリングに対処することができる。
図1に例示されているこのようなフレキシブルなサービス毎シナリオ毎の5Gネットワークパラダイムにおいては、以下の観察を行なうことができる。
・ 各5Gスモール・セル・アクセス・ポイント(AP)は、無線プロトコル・スタックのサポート上異なる能力を有することができる(例えば、低コストAPはL1およびL2プロトコルの下位レイヤしかサポートできないが、独立型ネットワーク展開をターゲットとするいくつかのAPは全無線プロトコル・スタックをサポートすることができる)。
・ 5Gスモール・セルAPの無線プロトコル・スタック構成は、例えば、利用可能なフロント/バックホール能力に起因するフレキシブル・ネットワーク・トポロジーに基づいて、および/または要求されたユーザー・サービスに基づいて、動的に変化する必要がある場合がある(例えば、V2Xなどの低待ち時間要件を伴うサービスまたはローカル・サービスが要求される場合には、全無線プロトコル・スタックを5G・APで構成することができ、一方、クラウド技術の利点を完全に探求するためにユーザー・サービスを提供する際にuGWが関与する場合には、より下位の無線プロトコル・スタックを5G・APで構成することができる)。
・ サービス・フロー/イン・サービス・フローの差別化には同様に、同じ5G・APによりサービス提供される異なるUEまたは多重接続性の場合に異なるAPによるサービス提供を受ける同じUEの間で異なる無線プロトコル・スタック構成が必要となる可能性もある。
・ マルチ・ベンダの相互運用プロトコルをより良くするために、フレキシブル・無線プロトコル・スタック構成をサポートするには、5G・APとクラウドの間のオープン・インターフェースが必要になる可能性がある。
・ 将来のネットワーク要素ならびに機能は、例えば、アドオン・ピースのオン・ザ・フライ・オンデマンドソフトウェア・ダウンロードおよび実行を伴うUEおよびRANサービス能力のオン・ザ・フライ・フレキシブルカスタマイゼーションまたは強化を可能にする汎用計算プラットフォームなどを用いて、実装することができる。
・ 各5Gスモール・セル・アクセス・ポイント(AP)は、無線プロトコル・スタックのサポート上異なる能力を有することができる(例えば、低コストAPはL1およびL2プロトコルの下位レイヤしかサポートできないが、独立型ネットワーク展開をターゲットとするいくつかのAPは全無線プロトコル・スタックをサポートすることができる)。
・ 5Gスモール・セルAPの無線プロトコル・スタック構成は、例えば、利用可能なフロント/バックホール能力に起因するフレキシブル・ネットワーク・トポロジーに基づいて、および/または要求されたユーザー・サービスに基づいて、動的に変化する必要がある場合がある(例えば、V2Xなどの低待ち時間要件を伴うサービスまたはローカル・サービスが要求される場合には、全無線プロトコル・スタックを5G・APで構成することができ、一方、クラウド技術の利点を完全に探求するためにユーザー・サービスを提供する際にuGWが関与する場合には、より下位の無線プロトコル・スタックを5G・APで構成することができる)。
・ サービス・フロー/イン・サービス・フローの差別化には同様に、同じ5G・APによりサービス提供される異なるUEまたは多重接続性の場合に異なるAPによるサービス提供を受ける同じUEの間で異なる無線プロトコル・スタック構成が必要となる可能性もある。
・ マルチ・ベンダの相互運用プロトコルをより良くするために、フレキシブル・無線プロトコル・スタック構成をサポートするには、5G・APとクラウドの間のオープン・インターフェースが必要になる可能性がある。
・ 将来のネットワーク要素ならびに機能は、例えば、アドオン・ピースのオン・ザ・フライ・オンデマンドソフトウェア・ダウンロードおよび実行を伴うUEおよびRANサービス能力のオン・ザ・フライ・フレキシブルカスタマイゼーションまたは強化を可能にする汎用計算プラットフォームなどを用いて、実装することができる。
適応的にかつ効率良くこのようなフレキシブル・無線プロトコル・スタック構成をいかにサポートするかの問題に焦点を当てて、本願発明の一実施形態は、APおよびUEレベルの両方で対応するシグナリング・メカニズムを提供する。
それぞれLTEおよび広帯域符号分割多重接続(WCDMA)システム内で定義されたeNB構成更新およびセル再構成プロシージャが存在する。しかしながら、現行のLTEまたはWCDMAシステム内の各ネットワーク要素における固定された機能割当てのため、LTE内のeNB構成更新プロシージャは、サポートされたトラッキング・エリア、閉鎖的加入者グループ(CSG)識別(IDs)およびeNBのページング関連不連続受信(DRX)デフォルト値の情報しか含んでおらず、WCMDAシステム内のセル再構成は、主として、送信出力、同期化、MIMOなどの物理レイヤ関連の構成についてである。現行の移動体ネットワークにおいては、このようなフレキシブル無線プロトコル・スタック関連の構成は全くサポートされたことがない。
本願発明の特定の実施形態は、展開シナリオ、フレキシブル・ネットワーク・トポロジー、フロント/バックホール容量を含めたセル負荷、サービス提供を受けるユーザー・サービスのタイプまたはサービス品質(QoS)などに適応させることのできるフレキシブル無線プロトコル・スタック構成をサポートするためのシグナリング・メカニズムを提供する。本願明細書中、無線プロトコル・スタック構成とは主として、先行技術におけるネットワーク収束サブレイヤ(NCS)/パケット・データ収束プロトコル(PDCP)、無線収束サブレイヤ(PCS)/無線リンク制御(RLC)関連パラメータ構成などの無線プロトコル構成とは異なるものである、5G・AP/UE/サービス・フロー/サブフローのための各無線プロトコル・レイヤのロケーション(例えば、5G・AP中またはクラウド中)の構成を意味する。
一実施形態によると、展開、オン切換えまたは(再)活動化中、5G・APは、コア・ネットワーク(CN)制御エンティティ(例えば、制御用媒体ゲートウェイ(cMGW))またはRANアグリゲータ(例えば、マルチ・コントローラ)または自己組織化ネットワーク(SON)およびオペレーションおよび管理(O&M)サーバが存在しているクラウドに対する無線プロトコル・スタック・サポートの能力を標示することができる。無線プロトコル・スタック・サポートの能力の標示は、例えば、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報などのうちの少なくとも1つを含むことができる。
一実施形態において、オペレーション中、5G・APは、APが全無線プロトコル・スタック能力を有していても、異なる無線プロトコル・スタック構成モードを用いてオン・ザ・フライで構成されることができる。構成は、以下のものの少なくとも1つまたはいずれかの組合せに基づくことができる:1)セル負荷(例えば、低いセル負荷の事例では、高いスループットおよび低い待ち時間が全てのサービス・フローについて予測され得ることから、より下位の無線プロトコル・スタック内でのイン・サービスのフロー差別化型スケジューリングを構成することができない)、2)利用可能なフロント/バックホール容量(例えば、高いフロント/バックホール容量の場合、APは、クラウド内でより上位レイヤのプロトコル・スタックを実装することによってクラウド技術の利点をより良く探求できるように、より下位レイヤのプロトコル・スタックのみを有するように構成されることができる)、3)セルによるサービス提供を受けるユーザー・サービス(例えば、セル内でサービス提供を受けているUEによって低待ち時間要件のローカル・サービスが主として要求される場合、全プロトコル・スタックを構成することができる)。利用可能なフロント/バックホール容量特性情報はさらに、考えられるプロトコル・スプリットに比べた容量/待ち時間範囲を定義するクラスへと分割可能である(すなわち、特定のプロトコル・スプリットは、フロント/バックホールについて特定の容量/待ち時間を必要とする)。あるいは、より上位レイヤのプロトコル・スタックがクラウド内に位置する場合、多重接続性上での送信をより効率よく調整できるように、セル内でサービス提供を受けるユーザー・サービスの大部分が多重接続性を要求したならば、関与する各々のAP内で、より下位レイヤのプロトコル・スタックを構成することができる)。5G・APの無線プロトコル・スタック構成は、トラヒック監視または5G・APからのいくつかのレポートに基づいて、クラウド・コントローラ、CN制御エンティティ(例えば、cMGW)またはRANアグリゲータまたはO&Mからであることができる。代替的には、5G・APは、予め構成されたポリシー/ルールに基づいて、無線プロトコル・スタックを自己構成/自己変更することができる。この場合、5G・APは、構成が変化する度毎にクラウドに対して無線プロトコル・スタック構成を標示する必要がある可能性がある。
いくつかの事例において、サービス提供するネットワークは、サービス提供する5G・APならびにこのサービス提供する5G・APによるサービス提供を受けているUEのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すと同時に、無線プロトコル・スタックの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェア・ピースをオン・ザ・フライで追加または削除することができる。これは、5GについてのSON特徴とみなすことのできるサービス提供する5G・APおよびUEの両方についてソフトウェアで有効化された無線アクセス能力のオン・ザ・フライ・フレキシブル構成および制御として述べられている。
全無線プロトコル・スタックがオペレーション中に5G・AP内で構成される場合、UEまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー特定的無線プロトコル・スタック構成は、無線リソース制御(RRC)接続/サービス・フローが確立されるかサブフローが識別された時点で行なわれることができる。UE/サービス・フローレベルの無線プロトコル・スタック構成をサポートするためには、UEレベルの無線プロトコル・スタック(再)構成プロシージャとしてシグナリングする無線プロトコル・スタック・スプリット要求または標示を、5G・APとクラウドの間に導入することができる。シグナリングは、独立型メッセージであるかまたはUE/サービス・フロー確立メッセージに埋込まれることができる。別のオプションとして、サービス・フロー・パケット・ヘッダー・マスキングまたは制御パケット・データ・ユニット(PDU)を伴う帯域内シグナリングを、別個の制御プレーン・メッセージ無しで導入することができる。ネットワーク側でのUE/サービス・フロー/サブフロー特定的無線プロトコル・スタック構成は、UEには不可視または可視のいずれであることもできる。可視的である場合、UEアクセス層(AS)および非アクセス層(NAS)プロシージャを強化するかまたはスプリット無線プロトコル・スタック構成に適応させることができる(例えば、より上位レイヤのプロトコルはクラウドにあり、より下位レイヤのプロトコルは5G・APにある)。
いくつかの事例では、無線プロトコル・スタック構成は同様に、5G・APによるサービス提供を受けるセルに特定的か、またはセルによるサービス提供を受けているUEまたはサービスの少なくともいくつかのクラスに特定的か、またはセルによるサービス提供を受ける個別のUEまたは個別のUEのSF/サブフローに特定的な特定のプロトコル・スタックのいくつかの特徴、機能またはサービスの再活動化/非活動化または有効化/無効化を含むこともできる。
図2は、一実施形態に係るシグナリング・プロシージャの一実施例を示す。SF/サブフロー・レベルの無線プロトコル構成について、図2には帯域外シグナリングのみが示されている。しかしながら、いくつかの実施形態においては、パケット・マーキングも同様に使用でき、例えば、パケット・ヘッダーは、5G・APが、パケットに対してより上位レイヤのプロトコル・スタックを適用すべきであるか否かを知るように、それがIPパケット、またはPDCP/NCSまたはRLC/RCS PDUであることを標示することができる。
図2に例示されているように、200において、5G・APは、5Gクラウドに対し無線プロトコル・サポート能力標示を送信またはシグナリングすることができる。例えば、無線プロトコル・サポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否か、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否か、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、を標示することができる。
210では、5G・APは、例えば、自己構成ルールまたは初期構成情報であることのできるセル・レベルの無線プロトコル構成を受信または取得できる。第1のオプションとして、220で、5G・APは、構成情報が5Gクラウドから来るものであれば、セル・レベルの無線プロトコル再構成を行なうことができる。代替的には、230で、5G・APは、5Gクラウドが構成した自己構成ルールに基づいて無線プロトコル自己再構成を行なうことができ、構成が変化する毎に、5Gクラウドに対し、セル・レベルの無線プロトコル・スタック再構成を標示することができる。
240で、5Gクラウドは、UEレベルの無線プロトコル・スタック構成または再構成を行なうステップを含むことのできるUE接続の確立を行なうことができる。構成は、UEがネットワークにアタッチしたときに行なわれることができる。UEレベルの無線プロトコル・スタックは、UEのサービス提供する5G・AP、UEのプロファイル、サービス提供するセルまたはネットワーク負荷などに基づいて構成されることができる。250で、5Gクラウドは、SF/サブフロー・レベルの無線プロトコル・スタック構成または再構成を行なうステップを含むことのできるサービス・フロー(SF)/サブフロー確立を行なうことができる。
サービス・フローまたはサブフロー特定的無線プロトコル・スタック構成は、サービス・フロー/サブフローQoSに基づくものであることができる。例えば、高スループットと高信頼性要件を有するサービス・フローについては、異なるAPからの多数の無線リンクをサービス・フローの送信のために確立することができる。この場合、データ送信のより効率の良い調整および制御のために、より上位レイヤの無線プロトコルを、クラウド内で構成することができる。さらに、UEまたはSF/サブフロー・レベルの無線プロトコル構成を、例えば、多重接続性がUE/SF/サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいて、黙示的に標示することもできる(例えば、多重接続性の活動化は、より上位レイヤのプロトコルが、UE/DF/サブフローのためにクラウド内に位置しており、その逆も成り立つことを意味する)。
1つの実装オプションによると、プロトコル・スタックは、初期構成内のソフトウェア・ダウンロードによって提供されることができる。例えば、顧客(例えば、オペレータ)は、全てのプロトコル・スタックを含む全構成を用いて、または、ソフトウェア・ダウンロード・サーバに対するリンクを確立する基本的機能性を用いて、APを購入できる。ソフトウェア・ダウンロード・サーバは、例えば、RANアグリゲータまたはcMGWが位置するクラウド内、または、それが別個のネットワーク・エンティティである場合にはO&Mサーバであり得る。基本的機能性を用いて確立されたリンクを通して、AP能力をセットまたはチェックすることができ、したがって、次にこれは、ダウンロード・オプションを制御することができる。ソフトウェア・ダウンロード・アプローチでは、無線プロトコル・スタックのオン・ザ・フライ構成は非常に容易になる。ソフトウェア・ダウンロード・アプローチは同様に、全てのスタックがダウンロードされた場合に特定のプロトコル・スタック・オプションの活動化をサポートすることもできる。
図3aは、一実施形態に係る装置10の一実施例を示す。一実施形態において、装置10は、通信ネットワーク内のまたはこのようなネットワークにサービス提供するノード、ホストまたはサーバであることができる。例えば、特定の実施形態において、装置10は、5Gネットワークなどの無線アクセス・ネットワークのためのネットワーク・ノードまたは制御エンティティであることができる。特定の実施形態において、装置10は、CN制御エンティティ(例えば、cMGW)またはRANアグリゲータ(例えば、マルチ・コントローラ)または自己組織化ネットワーク(SON)およびオペレーションおよび管理(O&M)サーバなどの、5Gクラウド内に位置する制御エンティティであることができる。ただし、他の実施形態において、装置10は、無線アクセス・ネットワーク内部の他の構成要素であることができる。当業者であれば、装置10が図3aに示されていない構成要素または特徴を含むことができることを理解することに留意する。
図3aに例示されているように、装置10は、情報を処理し命令またはオペレーションを実行するためのプロセッサ22を含む。プロセッサ22は、あらゆるタイプの汎用または専用プロセッサであることができる。図3aには単一のプロセッサ22が示されているが、他の実施形態によると、多数のプロセッサを利用することができる。実際、プロセッサ22は、一例として、汎用コンピュータ、特殊目的用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、およびマルチ・コア・プロセッサ・アーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ以上を含むことができる。
装置10は、プロセッサ22が実行できる命令および情報を記憶するためにプロセッサ22に結合できるメモリ14(内部または外部)をさらに含むかまたはこのメモリに結合されることができる。メモリ14は、1つ以上のメモリであることができ、ローカル・アプリケーション環境に好適な任意のタイプのものであることができ、半導体ベースのメモリ・デバイス、磁気メモリ・デバイスおよびシステム、光学メモリ・デバイスおよびシステム、固定メモリ、および着脱式メモリなどの任意の好適な揮発性または不揮発性データ記憶技術を用いて実装されることができる。例えば、メモリ14は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスクまたは光ディスクなどの静的記憶装置、または他のあらゆるタイプの非一時的機械またはコンピュータ可読媒体の任意の組合せで構成されることができる。メモリ14内に記憶された命令は、プロセッサ22により実行されたとき装置10が本願明細書中に記載のタスクを行なうことができるようにするプログラム命令またはコンピュータ・プログラム・コードを含むことができる。
いくつかの実施形態において、装置10は同様に、信号および/またはデータを装置10におよび装置10から送信および受信するための1つ以上のアンテナ25を含むかまたはこのアンテナに結合されることもできる。装置10はさらに、情報を送信し受信するように構成された送受信機28を含むかまたはこれに結合されることができる。例えば、送受信機28は、アンテナ25による送信のためキャリア波形に情報を変調させ、装置10の他の要素によるさらなる処理のためにアンテナ25を介して受信された情報を復調するように構成されることができる。他の実施形態において、送受信機28は、信号またはデータを直接送信し受信する能力を有することができる。
プロセッサ22は、例えば、アンテナ利得/位相パラメータのプリコーディング、通信メッセージを形成する個別のビットのエンコーディングおよびデコーディング、情報のフォーマッティングおよび通信リソースの管理に関係するプロセスを含む装置10の全体的制御を含むことのできる装置10のオペレーションと結び付けられた機能を行なうことができる。
一実施形態において、メモリ14は、プロセッサ22により実行されたときに機能性を提供するソフトウェア・モジュールを記憶することができる。モジュールは、例えば、装置10のためのオペレーティング・システム機能性を提供するオペレーティング・システムを含むことができる。メモリは同様に、装置10のための追加の機能性を提供するため、アプリケーションまたはプログラムなどの1つ以上の機能的モジュールを記憶することもできる。装置10の構成要素は、ハードウェアの形で、またはハードウェアとソフトウェアの任意の好適な組合せとして実装することができる。
上に述べたように、一実施形態において、装置10は、例えば、5Gクラウドなどのサービス・ネットワーク・クラウド内のネットワーク・エンティティまたは制御エンティティであることができる。一実施形態によると、装置10は、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すために、メモリ14およびプロセッサ22により制御されることができる。サービス・ネットワークは、サービス提供する5G・APなどの1つ以上のネットワーク・アクセス要素を含むことができる。したがって、装置10は、サービス提供する5G・APおよび/または5G・APによるサービス提供を受けるUEのサービス能力をカスタマイズまたは強化する能力を有する。この実施形態において、装置10がサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下した場合、装置10は次に、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の間で特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成および/または分散するためにメモリ14およびプロセッサ22によって制御されることができる。一実施形態において、この特定のネットワーク機能またはサービスは、無線プロトコル・スタックの機能を含むことができる。例えば、装置10は、無線プロトコル・スタックの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェアのピースをオン・ザ・フライで追加または削除するために制御されることができる。
特定の実施形態において、装置10は同様に、ネットワーク・アクセス要素(例えば、5G・AP)からのネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示(例えば、無線プロトコル・サポート能力標示)を受信するために、メモリ14およびプロセッサ22によって制御されることもできる。一実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、サービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下す前に、受信することができる。いくつかの実施形態によると、ネットワーク・アクセス要素の1つ(例えば、5G・AP)がネットワーク機能またはサービスの自己再構成を行なう場合、装置10は、ネットワーク・アクセス要素の1つからのセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの自己再構成標示を受信するために、メモリ14およびプロセッサ22により制御されることができる。
一実施形態において、装置10は同様に、UE接続の確立または再構成中にUEレベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するために、メモリ14およびプロセッサ22により制御されることもできる。一実施形態によると、装置10はさらに、SF/サブフロー・レベルの確立または再構成の間にSF/サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するために、メモリ14およびプロセッサ22により制御されることができる。別の実施形態によると、装置10は、さらに、ネットワーク要素の少なくとも1つからUEレベルまたはSF/サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成についての要求を受信するため、およびネットワーク要素の少なくとも1つに対してUEレベルまたはSF/サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示するために、メモリ14およびプロセッサ22によりさらに制御されることができる。特定の実施形態において、UEまたはSF/サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成は、例えば、多重接続性がUE/SF/サブフローに対して活動化されるかどうかに基づいて、明示的または黙示的に標示される。
一実施形態によると、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む。
図3bは、別の実施形態に係る装置20の一実施例を示す。一実施形態において、装置20は、通信ネットワーク内のまたはこのようなネットワークにサービス提供するノード、ホストまたはサーバであることができる。例えば、いくつかの実施形態において、装置20は、5G・APなどの通信ネットワークのためのアクセス・ポイントまたは基地局であることができる。当業者であれば、装置20が図3bに示されていない構成要素または特徴を含むことができることを理解することに留意する。
図3bに例示されているように、装置20は、情報を処理し命令またはオペレーションを実行するためのプロセッサ32を含む。プロセッサ32は、あらゆるタイプの汎用または専用プロセッサであることができる。図3bには単一のプロセッサ32が示されているが、他の実施形態によると、多数のプロセッサを利用することができる。実際、プロセッサ32は、一例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、およびマルチ・コア・プロセッサ・アーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ以上を含むことができる。
装置20は、プロセッサ32が実行できる命令および情報を記憶するためにプロセッサ32に結合できるメモリ34(内部または外部)をさらに含むかまたはこのメモリに結合されることができる。メモリ34は、1つ以上のメモリであることができ、ローカル・アプリケーション環境に好適な任意のタイプのものであることができ、半導体ベースのメモリ・デバイス、磁気メモリ・デバイスおよびシステム、光学メモリ・デバイスおよびシステム、固定メモリ、および着脱式メモリなどの任意の好適な揮発性または不揮発性データ記憶技術を用いて実装されることができる。例えば、メモリ34は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスクまたは光ディスクなどの静的記憶装置、または他のあらゆるタイプの非一時的機械またはコンピュータ可読媒体の任意の組合せで構成されることができる。メモリ34内に記憶された命令は、プロセッサ32により実行されたとき装置20が本願明細書中に記載のタスクを行なうことができるようにするプログラム命令またはコンピュータ・プログラム・コードを含むことができる。
いくつかの実施形態において、装置20は同様に、信号および/またはデータを装置20に、および装置20から送信および受信するための1つ以上のアンテナ35を含むかまたはこのアンテナに結合されることもできる。装置20はさらに、情報を送信し受信するように構成された送受信機38を含むことができる。例えば、送受信機38は、アンテナ35による送信のためキャリア波形に情報を変調させ、装置20の他の要素によるさらなる処理のためにアンテナ35を介して受信された情報を復調するように構成されることができる。他の実施形態において、送受信機38は、信号またはデータを直接送信し受信する能力を有することができる。
プロセッサ32は、非限定的にアンテナ利得/位相パラメータのプリコーディング、通信メッセージを形成する個別のビットのエンコーディングおよびデコーディング、情報のフォーマッティングおよび通信リソースの管理に関係するプロセスを含む装置20の全体的制御を含む装置20のオペレーションと結び付けられた機能を行なうことができる。
一実施形態において、メモリ34は、プロセッサ32により実行されたときに機能性を提供するソフトウェア・モジュールを記憶する。モジュールは、例えば、装置20のためのオペレーティング・システム機能性を提供するオペレーティング・システムを含むことができる。メモリは同様に、装置20のための追加の機能性を提供するため、アプリケーションまたはプログラムなどの1つ以上の機能的モジュールを記憶することもできる。装置20の構成要素は、ハードウェアの形で、またはハードウェアとソフトウェアの任意の好適な組合せとして実装することができる。
上に述べたように、一実施形態によると、装置20は、基地局、eNBまたは5G・APなどのネットワーク・アクセス要素であることができる。この実施形態において、装置20は、ネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示(例えば、無線プロトコル・サポート能力標示)を送信または提供するために、メモリ34およびプロセッサ32により制御されることができる。例えば、ネットワーク・エンティティは、コア・ネットワーク制御エンティティ、RANアグリゲータまたはSONおよびO&Mサーバが位置する5Gクラウドなどのクラウド内に含まれることができる。一実施形態において、無線プロトコル・サポート能力標示の送信は、装置20の展開、オン切換え、活動化または再活動化中であることができる。特定の実施形態において、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報を含むことができる。
いくつかの実施形態において、装置20は、オペレーション中に、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成情報を受信または取得するために、メモリ34およびプロセッサ32により制御されることができる。特定の実施形態によると、構成または再構成情報は、5G・AP/UE/サービス・フロー/サブフロー用の各無線プロトコル・レイヤの構成ロケーションを含むことができる。
一実施形態によると、装置20はこのとき、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を行なうため、メモリ34およびプロセッサ32により制御されることができる。一実施形態において、オン・ザ・フライ・セル・レベルの無線プロトコル・スタックの構成または再構成は、例えば、セル負荷、利用可能なフロント/バックホール容量またはセルによるサービス提供を受けるユーザー・サービスのうちの少なくとも1つに基づくことができる。
別の実施形態において、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、予め構成されたポリシーおよび/またはルールに基づいて行なわれることができる。一実施形態によると、装置20はこのとき、構成が変化する毎にネットワーク機能またはサービスの構成をネットワーク・エンティティ(例えば、5Gクラウド内)に対して標示するために、メモリ34およびプロセッサ32により制御されることができる。
特定の例示的実施形態において、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、例えば、顧客(例えば、オペレータ)が全てのプロトコル・スタックを含む全構成を用いて、または、ソフトウェア・ダウンロード・サーバに対するリンクを確立する基本的機能性を用いてAPを購入することができる場合、初期構成内のソフトウェア・ダウンロードによって提供されるプロトコル・スタックに基づいて行なわれることができる。
図3cは、別の実施形態に係る装置40の一実施例を示す。一実施形態において、装置40は、通信ネットワーク内のまたはこのようなネットワークにサービス提供するノード、ホストまたはサーバであることができる。例えば、いくつかの実施形態において、装置40は、通信ネットワークと結び付けられた移動体デバイスまたはユーザ装置(UE)であることができる。当業者であれば、装置40が図3cに示されていない構成要素または特徴を含むことができることを理解することに留意する。
図3cに例示されているように、装置40は、情報を処理し命令またはオペレーションを実行するためのプロセッサ42を含む。プロセッサ42は、あらゆるタイプの汎用または専用プロセッサであることができる。図3cには単一のプロセッサ42が示されているが、他の実施形態によると、多数のプロセッサを利用することができる。実際、プロセッサ42は、一例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、およびマルチ・コア・プロセッサ・アーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ以上を含むことができる。
装置40は、プロセッサ42が実行できる命令および情報を記憶するためにプロセッサ42に結合できるメモリ44(内部または外部)をさらに含むかまたはこのメモリに結合されることができる。メモリ44は、1つ以上のメモリであることができ、ローカル・アプリケーション環境に好適な任意のタイプのものであることができ、半導体ベースのメモリ・デバイス、磁気メモリ・デバイスおよびシステム、光学メモリ・デバイスおよびシステム、固定メモリ、および着脱式メモリなどの任意の好適な揮発性または不揮発性データ記憶技術を用いて実装されることができる。例えば、メモリ44は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスクまたは光ディスクなどの静的記憶装置、または他のあらゆるタイプの非一時的機械またはコンピュータ可読媒体の任意の組合せで構成されることができる。メモリ44内に記憶された命令は、プロセッサ42により実行されたとき装置40が本願明細書中に記載のタスクを行なうことができるようにするプログラム命令またはコンピュータ・プログラム・コードを含むことができる。
いくつかの実施形態において、装置40は同様に、信号および/またはデータを装置40に、および装置40から送信および受信するための1つ以上のアンテナ45を含むかまたはこのアンテナに結合されることもできる。装置40はさらに、情報を送信し受信するように構成された送受信機48を含むことができる。例えば、送受信機48は、アンテナ45による送信のためキャリア波形に情報を変調させ、装置40の他の要素によるさらなる処理のためにアンテナ45を介して受信された情報を復調するように構成されることができる。他の実施形態において、送受信機48は、信号またはデータを直接送信し受信する能力を有することができる。
プロセッサ42は、非限定的にアンテナ利得/位相パラメータのプリコーディング、通信メッセージを形成する個別のビットのエンコーディングおよびデコーディング、情報のフォーマッティングおよび通信リソースの管理に関係するプロセスを含む装置40の全体的制御を含む装置40のオペレーションと結び付けられた機能を行なうことができる。
一実施形態において、メモリ44は、プロセッサ42により実行されたときに機能性を提供するソフトウェア・モジュールを記憶する。モジュールは、例えば、装置40のためのオペレーティング・システム機能性を提供するオペレーティング・システムを含むことができる。メモリは同様に、装置40のための追加の機能性を提供するため、アプリケーションまたはプログラムなどの1つ以上の機能的モジュールを記憶することもできる。装置40の構成要素は、ハードウェアの形で、またはハードウェアとソフトウェアの任意の好適な組合せとして実装することができる。
上に述べたように、一実施形態によると、装置20は、移動体デバイスまたはUEであることができる。この実施形態において、装置40は、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの構成またはユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの再構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信するために、メモリ44およびプロセッサ42により制御されることができる。装置40は、受信信号に応じて、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを構成または再構成するために、メモリ44およびプロセッサ42によってさらに制御されることができる。
一実施形態において、ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックは、セル・レベルの無線プロトコルの構成または再構成、またはユーザ装置のプロファイルまたはサービス提供するセルまたはネットワーク負荷のうちの少なくとも1つに基づいて構成されることができる。一実施形態によると、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル・スタックの構成または再構成は、ネットワーク・エンティティのサービス・フローまたはサービス・サブフローの確立の一部分であることができる。一実施形態において、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル再構成は、サービス・フローまたはサービス・サブフローのサービス品質に基づくものであることができる。一実施形態によるとサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル再構成は、多重接続性がユーザ装置のサービス・フローまたはサービス・サブフローに対し活動化されているかどうかに基づいて標示される。
図4aは、本願発明の一実施形態に係る方法の例示的流れ図を示す。一実施形態において、図4aの方法は、例えば、5Gクラウドなどのサービス・ネットワーク・クラウド内のネットワーク・エンティティまたは制御エンティティによって行なわれることができる。この方法は、400で、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップを含むことができる。サービス・ネットワークは、サービス提供する5G・APなどの1つ以上のネットワーク・アクセス要素を含むことができる。該方法は次に、410で、ネットワーク・エンティティおよび/またはUEのサービス品質を強化するため、サービス・ネットワークのネットワーク・アクセス要素の間で特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成および/または分散するステップを含むことができる。一実施形態において、分散ステップは、無線プロトコル・スタックの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェアのピースをオン・ザ・フライで追加または削除するステップを含むことができる。
特定の実施形態において、該方法は、サービス・ネットワーク(例えば、5G・AP)からネットワーク機能またはサービスのサポート能力の標示を受信するステップを含むことができる。例示的実施形態によると、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力の標示を受信するステップは、サービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップの前に行なわれることができる。一実施形態において、ネットワーク・アクセス要素の1つが無線プロトコル自己再構成を行なう場合、該方法は、ネットワーク・アクセス要素の1つからセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの再構成標示を受信するステップを含むことができる。
図4aに例示されているように、該方法は、420で、UE接続の確立または再構成の間に、UEレベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するステップを含むことができる。一実施形態において、該方法は、430で、SF/サブフロー・レベルの確立または再構成の間に、SF/サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するステップを含むことができる。別の実施形態において、該方法は、ネットワーク要素の少なくとも1つから、UEレベルまたはSF/サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成のための要求を受信するステップと、ネットワーク要素の少なくとも1つに対して、UEレベルまたはSF/サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示するステップとを含むことができる。一実施形態によると、UEまたはSF/サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成は、多重接続性がUE/SF/サブフローに対し活動化されるかどうかに基づいて、明示的または暗示的に標示されることができる。
図4bは、本願発明の別の実施形態に係る方法の例示的流れ図を示す。一実施形態において、図4bの方法は、ネットワーク・アクセス要素、例えば、基地局、eNBまたはアクセス・ポイント、例えば、5G・APによって行なわれることができる。図4bに例示されているように、該方法は、450で、ネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力の標示を送信または提供するステップを含むことができる。ネットワーク・エンティティは、コア・ネットワーク制御エンティティ、無線アクセス・ネットワーク(RAN)アグリゲータまたは自己組織化ネットワーク(SON)およびオペレーションおよび管理(O&M)サーバが位置する5Gクラウドなどのクラウド内に含まれることができる。
一実施形態において、該方法は同様に、460で、オペレーション中、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成の情報を受信または取得するステップも含むことができる。470では、該方法は、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成をオン・ザ・フライで行なうステップを含むことができる。
図4cは、別の実施形態に係る方法の流れ図を例示する。一実施形態において、図4cの方法は、例えば、UEによって行なわれることができる。該方法は、480で、UEレベルの無線プロトコル・スタックの構成またはUEレベルの無線プロトコル・スタックの再構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信するステップを含むことができる。該方法は次に、490で、受信信号に応じて、UEレベルの無線プロトコル・スタックまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを構成または再構成するステップを含むことができる。
一実施形態によると、ネットワーク機能またはサービスのサポート能力の標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない既定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含むことができる。
特定の実施形態において、送信ステップは、ネットワーク・アクセス要素(例えば、5G・AP)の展開、オン切換え、活動化または再活動化中に無線プロトコル・サポート能力標示を送信するステップを含むことができる。一実施形態によると、構成または再構成情報は、5G・AP/UE/サービス・フロー/サブフローのための各無線プロトコル・レイヤの構成ロケーションを含むことができる。一実施形態において、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、セル負荷、利用可能なフロント/バックホール容量またはセルによるサービス提供を受けるユーザー・サービスのうちの少なくとも1つに基づくものであることができる。
一実施形態において、オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、予め構成されたポリシーおよび/またはルールに基づいて行なわれることができる。一実施形態によると、該方法は同様に、構成が変更する毎にネットワーク機能またはサービスの構成をクラウドに対して標示するステップも含むことができる。特定の実施形態において、オン・ザ・フライでのセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、サーバからのソフトウェア・ダウンロードによって提供されるプロトコル・スタックに基づいて行なわれる。一実施形態において、オン・ザ・フライでのセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成は、オン・ザ・フライでのセル・レベルの無線プロトコル・スタックの構成を含むことができる。
一実施形態によると、ソフトウェア・ルーチン、アプレットおよびマクロを含むプログラム・プロダクトまたはコンピュータ・プログラムとも呼ばれるプログラムは、任意の装置可読データ記憶媒体中に記憶されることができ、これらは、特定のタスクを行なうためのプログラム命令を含む。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、プログラムが実行された場合に実施形態を実施するように構成されている1つ以上のコンピュータ実行可能構成要素を備えることができる。1つ以上のコンピュータ実行可能構成要素は、少なくとも1つのソフトウェア・コードまたはその一部分であることができる。一実施形態の機能性を実装するために求められる修正および構成は、追加されたまたは更新されたソフトウェア・ルーチンとして実装されることのできるルーチンとして行なわれることができる。ソフトウェア・ルーチンは、装置内にダウンロードされることができる。
ソフトウェアまたはコンピュータ・プログラム・コードまたはその一部分は、ソース・コード形態、オブジェクト・コード形態またはいくつかの中間形態であることができ、これを、プログラムを搬送する能力をもつ任意のエンティティまたはデバイスであることのできるある種のキャリア、分散媒体またはコンピュータ可読媒体中に記憶することができる。このようなキャリアは、例えば、記録媒体、コンピュータ・メモリ、読取り専用メモリ、光電子および/または電気キャリア信号、電気通信信号およびソフトウェア分散パッケージなどを含む。必要とされる処理能力に応じて、コンピュータ・プログラムは、単一の電子デジタル・コンピュータ内で実行されることができ、または、特定数のコンピュータ間で分散されることもできる。コンピュータ可読媒体またはコンピュータ可読記憶媒体は、非一時的媒体であることができる。
他の実施形態において、本願明細書中に記載の任意の方法または装置の機能性は、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル・ゲート・アレイ(PGA)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または他の任意のハードウェアとソフトウェアの組合せの使用を通して、ハードウェアにより行なわれることができる。さらに別の実施形態において、機能は、インターネットまたは他のネットワークからダウンロードされる電磁信号により搬送されることのできる非有形手段である信号として、実装されることができる。
一実施形態によると、ノード、デバイスまたは対応する構成要素などの装置を、構成要素またはマイクロプロセッサ、例えば、単一チップ・コンピュータ要素として、または算術演算のために使用される記憶容量を提供するための少なくとも1つのメモリおよび算術演算を実行するためのオペレーション・プロセッサを含めたチップセットとして構成することができる。
当業者であれば、上述の発明を、開示されたものと異なる順序のステップを用いておよび/または開示されたものとは異なる構成のハードウェア要素を用いて実施できることを容易に理解する。したがって、本願発明は、これらの好ましい実施形態に基づいて説明されてきたが、当業者にとっては、本願発明の要旨および範囲の内にとどまりながら、特定の修正、変形形態および代替的構造が明白であることは明らかである。したがって、本願発明の境界を定めるためには、添付の特許請求の範囲を参照しなければならない。
Claims (45)
- ネットワーク・エンティティによって、サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップであって、前記サービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含む、ステップと、
前記サービス・ネットワークの前記ネットワーク・アクセス要素の間で少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成するステップと、
を含む方法。 - 前記少なくとも1つの特定のネットワーク機能は、無線プロトコル・スタックの機能を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記構成ステップは、前記無線プロトコル・スタックの前記少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェア・ピースをオン・ザ・フライで追加または削除するステップを含む、請求項1または2のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つからネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を受信するステップをさらに含む、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、前記サービス能力をカスタマイズまたは強化する決定を下すステップの前に受信される、請求項4に記載の方法。
- 前記サービス・ネットワークの前記ネットワーク・アクセス要素の1つがネットワーク機能またはサービスの自己再構成を行なうとき、前記ネットワーク・アクセス要素の前記1つから、セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの再構成標示を受信するステップをさらに含む、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
- ユーザ装置接続の確立または再構成の間に、ユーザ装置レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するステップ、をさらに含む、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
- サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの確立または再構成の間に、サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信するステップ、をさらに含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つから、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成のための要求を受信するステップと、
前記ネットワーク・アクセス要素の前記少なくとも1つに対して、前記ユーザ装置レベルまたはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示するステップと、
をさらに含む、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。 - ユーザ装置レベルまたはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能もしくはサービスの構成は黙示的にまたは明示的に標示され、
前記黙示的標示は、多重接続性が前記ユーザ装置またはサービス・フローもしくはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいている、または、前記明示的標示は、制御シグナリング・メッセージ、データ・パケット・ヘッダーおよび制御パケット・データ・ユニットのうちの少なくとも1つの形で提供される、請求項7または8のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない所定の汎用計算プラットフォームおよびアプリケーション・インターフェース上の公開情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項4ないし10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、
前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、
サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定であって、該サービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含む、決定をさせ、
前記サービス・ネットワークの前記ネットワーク・アクセス要素の間で、少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成させる
ように構成される、装置。 - 前記少なくとも1つの特定のネットワーク機能は、無線プロトコル・スタックの機能を含む、請求項12に記載の装置。
- 前記構成させることは、前記無線プロトコル・スタックの前記少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスに対応するアドオン・ソフトウェア・ピースをオン・ザ・フライで追加または削除することを含む、請求項12または13に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードはさらに、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、前記ネットワーク・アクセス要素からネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を受信させるように構成される、請求項12ないし14のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、前記サービス能力をカスタマイズまたは強化する決定をする前に受信される、請求項15に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードはさらに、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、前記サービス・ネットワークの前記ネットワーク・アクセス要素の1つがネットワーク機能またはサービスの自己再構成を行なうときに、前記ネットワーク・アクセス要素の前記1つからセル・レベルのネットワーク機能またはサービスの再構成標示を受信させるように構成される、請求項12ないし16のいずれか1項に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードはさらに、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、ユーザ装置接続の確立または再構成の間に、ユーザ装置レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信させるように構成される、請求項12ないし17のいずれか1項に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードはさらに前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、サービス・フローおよび/またはサービス・サブフロー・レベルの確立または再構成の間に、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を標示または受信させるように構成される、請求項12ないし18のいずれか1項に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードはさらに、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、
前記ネットワーク・アクセス要素の少なくとも1つから、ユーザ装置レベルまたはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成のための要求を受信させ、
前記ネットワーク・アクセス要素の前記少なくとも1つに対して、前記ユーザ装置レベルまたはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能もしくはサービスの構成または再構成を標示させる
ように構成される、請求項12ないし17のいずれか1項に記載の装置。 - ユーザ装置レベルまたはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成は黙示的にまたは明示的に標示され、ここで、前記黙示的標示は、多重接続性が前記ユーザ装置またはサービス・フローもしくはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいている、または、前記明示的標示は、制御シグナリング・メッセージ、データ・パケット・ヘッダーおよび制御パケット・データ・ユニットのうちの少なくとも1つの形で提供される、請求項18または19に記載の装置。
- 前記サービス・ネットワークは5Gネットワークを含む、請求項12ないし21のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、
より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、ベンダー機密情報ではない、所定の汎用計算プラットフォームおよびアプリケーション・インターフェースの上の公開情報、
のうちの少なくとも1つを含む、請求項15ないし22のいずれか1項に記載の装置。 - サービス・ネットワークのサービス能力をカスタマイズまたは強化する決定をするための決定手段であって、前記サービス・ネットワークは複数のネットワーク・アクセス要素を含む、決定手段と、
前記サービス・ネットワークの前記ネットワーク・アクセス要素の間で少なくとも1つの特定のネットワーク機能またはサービスを柔軟に構成するための構成手段と、
を含む装置。 - ネットワーク・アクセス要素によって、ネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信するステップと、
ネットワーク機能またはサービスの構成または再構成情報を受信するステップと、
オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を行なうステップと、
を含む方法。 - 前記ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、
より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、
イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、
ベンダー機密情報ではない、所定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェースの上の公開情報、
のうちの少なくとも1つを含む、請求項25に記載の方法。 - 前記送信するステップは、前記ネットワーク・アクセス要素の展開、オン切換え、活動化または再活動化中に、前記ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信するステップを含む、請求項25または26に記載の方法。
- 前記構成または再構成情報は、前記ネットワーク・アクセス要素またはユーザ装置またはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・ベースのうちの少なくとも1つについての各無線プロトコル・レイヤの構成ロケーションを含む、請求項25ないし27のいずれか1項に記載の方法。
- 前記オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、前記セル負荷、利用可能なフロントホールまたはバックホール容量、および、前記セルがサービス提供するユーザー・サービスのうちの少なくとも1つに基づく、請求項25ないし28のいずれか1項に記載の方法。
- 前記オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、予め構成されたポリシーおよび/またはルールに基づいて行なわれる、請求項25ないし29のいずれか1項に記載の方法。
- 前記構成が変化する毎に前記ネットワーク・エンティティに対して前記ネットワーク機能またはサービスの構成を標示するステップをさらに含む、請求項25ないし30のいずれか1項に記載の方法。
- 前記オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成は、サーバからのソフトウェア・ダウンロードによって提供されるネットワーク機能またはサービスに基づいて行なわれる、請求項25ないし31のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリと、を含む装置であって、前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、
ネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信させ、
セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成の情報を受信または取得させ、
オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を実行させる、
ように構成される、装置。 - 前記ネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示は、
より上位レイヤのプロトコル・スタックがサポートされているか否かの標示、
イン・サービスのフロー差別化スケジューラがサポートされているか否かの標示、
ベンダー機密情報ではない、所定の汎用計算プラットフォームまたはアプリケーション・インターフェースの上の公開情報、
のうちの少なくとも1つを含む、請求項33に記載の装置。 - 前記ネットワーク・エンティティは、コア・ネットワーク制御エンティティ、無線アクセス・ネットワーク(RAN)アグリゲータ、または自己組織ネットワーク(SON)およびオペレーションおよび管理(O&M)サーバが位置する5Gネットワーク・エンティティを含む、請求項33または34に記載の装置。
- ネットワーク・アクセス要素によって、ネットワーク・エンティティに対してネットワーク機能またはサービスのサポート能力標示を送信するまたは提供するための送信手段と、
セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成情報を受信または取得するための受信手段と、
オン・ザ・フライ・セル・レベルのネットワーク機能またはサービスの構成または再構成を行なうための実行手段と、
を備える装置。 - ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの構成またはユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの再構成またはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信するステップと、
前記受信信号にしたがって、前記ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックまたは前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを構成または再構成するステップと、
を含む方法。 - 前記ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックは、セル・レベルの無線プロトコルの構成または再構成、および、前記ユーザ装置もしくはサービス提供セルのプロファイルまたはネットワーク負荷のうちの少なくとも1つに基づいて構成される、請求項37に記載の方法。
- 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリと、を含む装置であって、前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に、少なくとも、
ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの構成またはユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの再構成、および、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信させ、
前記ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックまたは前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを、前記受信信号にしたがって構成または再構成させる
ように構成される装置。 - 前記ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックは、セル・レベルの無線プロトコルの構成または再構成、および、前記ユーザ装置もしくはサービス提供セルのプロファイルまたはネットワーク負荷のうちの少なくとも1つに基づいて構成される、請求項39に記載の装置。
- 前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコル・スタックの構成または再構成は、ネットワーク・エンティティのサービス・フローまたはサービス・サブフローの確立の一部である、請求項39または40に記載の装置。
- 前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成、または、前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、サービス・フローまたはサービス・サブフローのサービス品質に基づいている、請求項39ないし41のいずれか1項に記載の装置。
- 前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成
または前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成は、多重接続性が前記ユーザ装置のサービス・フローまたはサービス・サブフローに対して活動化されているかどうかに基づいて標示される、請求項39ないし42のいずれか1項に記載の装置。 - ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの構成またはユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックの再構成、および、サービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの構成またはサービス・フローまたはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルの再構成の少なくとも1つの信号を受信するための受信手段と、
前記ユーザ装置レベルの無線プロトコル・スタックまたは前記サービス・フローもしくはサービス・サブフロー・レベルの無線プロトコルを、前記受信信号に応じて、構成または再構成するための構成手段と、
を備える装置。 - 非一時的コンピュータ可読媒体上で具体化されたコンピュータ・プログラムであって、請求項1ないし11、請求項25ないし32、および、請求項37ないし38のいずれか1項に記載の方法を実行するためにプロセッサを制御するように構成されるコンピュータ・プログラム。
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