JP2018523097A - 容量のインジケーションに基づくポジショニング/位置推定のための基地局選択 - Google Patents

容量のインジケーションに基づくポジショニング/位置推定のための基地局選択 Download PDF

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Abstract

デバイスの位置フィックスを決定するために、RTT測定または他の対話型無線位置推定技法用に基地局または基地局のセットを選択するためのシステム、装置、および方法が提示される。方法は、非アクティブな、またはさほど(less)アクティブでない基地局のみに対して処理負荷を課す。ビジーの、またはよりビジーの基地局は、対話型無線位置推定技法において使用されない。さほどアクティブでない基地局のみに対して処理負荷を課すことによって、複数の送信デバイスは負荷状態未満(under loaded)になり、より均一な処理遅延に遭遇し、それにより、より正確な測定を提供し、結果としてより正確な位置フィックスをもたらしうる。
【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
[0001]本願は、2015年5月11日に出願された、「BASE STATION SELECTION FOR POSITIONING/LOCALIZATION BASED ON AN INDICATION OF CAPACITY」と題する、米国非仮出願第14/709,208号に基づく優先権および利益を主張し、これは、その譲受人に譲渡され、本明細書に全体として参照によって組み込まれる。
[0002]I.発明の分野
[0003]本開示は概して、デバイスの位置ロケーションのためのシステム、装置、および方法に関し、より具体的には、基地局容量のインジケーションに基づいて選択された基地局からの無線測定値で(with)位置フィックスを決定することに関する。
[0004]II.背景技術
[0005]たとえば、グローバルポジショニングシステム(GPS)、ガリレオ、およびGLONASSのような衛星ポジショニングシステム(SPS)は通常、位置、速度、および/または時間情報を提供する。特定のインプリメンテーションでは、SPSは、全地球航法衛星システム(GNSS)を備えうる。様々な受信機が、位置、速度、および/または時間を決定するために、SPSの衛星ビークル(SV)から送信された信号を復号するように設計されてきた。一般に、そうした信号を解読し、最終位置を計算するために、受信機はまず、視野にある(in view)SVから信号を獲得し、受信された信号を測定および追跡し、該信号からナビゲーションデータを復元しうる。複数のSVまでの距離または「疑似距離(pseudoranges)」を正確に測定することによって、受信機は、その位置を三角測量し得、たとえば、緯度、経度、および/または高度を求める。特に受信機は、信号がそれぞれのSVから受信機まで移動するために掛かる時間を測定することによって距離を測定しうる。
[0006]高層ビルがある都会および屋内環境のようなある特定のロケーションでは、受信機は、3つまたはそれより少ないSVからのみ信号を獲得することができうる。そうした状況では、受信機は、(緯度、経度、高度、および時間を含む)位置の解(position solution)の4つの変数のすべてを解くことができないことがある。4つよりも少ないSVからの信号が利用可能である場合、受信機は、SPSのみに基づいてその位置を計算することができないことがある。そうした制限に対処するために、受信機は、ワイヤレス通信システムのアクセスポイントデバイスおよび/または基地局デバイスからの信号を伴う非SVポジショニング、またはハイブリッドロケーション技術を採用しうる。これらの受信機は、ネットワークのアクセスポイントデバイスおよび/または基地局デバイスまでの距離を計算するために処理遅延を差し引いたワイヤレス信号の時間(times of wireless signals less processing delays)を測定しうる。
[0007]屋内環境では、SV信号が利用可能でないときにモバイルデバイス、端末、またはセルラ電話のロケーションを知ることは望ましく、時に必須でありうる。「ロケーション」および「位置」という用語は同意語であり、本明細書で交換可能に使用される。たとえば、屋内のとき、ユーザは、ウェブサイトに目を通す(browse through)ためにモバイルデバイスを利用し得、ロケーション感知コンテンツをクリックしうる。モバイルデバイスのロケーションはその後、ユーザに適切なコンテンツを提供するために決定および使用されうる。別の例として、ユーザは、モバイルデバイスを使用して緊急電話をかけうる。モバイルデバイスのロケーションはその後、ユーザに緊急支援を送るために決定および使用されうる。端末のロケーションの知識が役立つ、または必須(necessary)である多くの他のシナリオが存在する。
[0008]モバイルデバイスの屋内位置は、様々なシステムから収集された情報に基づいて推定されうる。そうしたシステムは、ある数の(a number of)モバイルデバイスのための通信をサポートするためにある数の基地局デバイスまたはアクセスポイントデバイスを備える、セルラネットワーク、ワイヤレスワイドアクセスネットワーク(WWAN)通信システム、および/またはワイヤレスローカルアクセスネットワーク(WLAN)通信システムを備えうる。モバイルデバイスについての位置推定値(position estimate)は、たとえば、1つまたは複数の基地局デバイスまたはアクセスポイントデバイスとの通信を通じて取得された、往復時間信号遅延、コード位相検出、信号強度推定値、および/または他の測定値のようなタイミングパラメータに基づく三角測量または三辺測量を通じて取得されうる。位置推定値は、基地局デバイスおよびアクセスポイントデバイスの既知のまたは報告されたロケーションにさらに基づきうる。
[0009]開示されるのは、位置ロケーションのための、対話型無線位置推定能力(interactive radio localization capability)を有する、デバイスにおける方法、装置、およびシステムである。いくつかの態様にしたがうと、開示されるのは、対話型無線位置推定能力を有するデバイスにおいて使用する方法であり、該方法は、相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、該送信デバイスの該相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信することと、該リクエストメッセージに応答して該送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信することと、を備える。
[0010]いくつかの態様にしたがうと、開示されるのは、対話型無線位置推定能力を有するデバイスであり、該デバイスは、受信機と、送信機と、該受信機および該送信機に結合されたプロセッサとを備え、該プロセッサは、該送信機を介した、相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスへの、該送信デバイスの該相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づくリクエストメッセージの送信を開始することと、該リクエストメッセージに応答して該送信デバイスによって送信された、該受信機を介した応答メッセージを取得することと、を行うように構成される。
[0011]いくつかの態様にしたがうと、開示されるのは、対話型無線位置推定能力を有するデバイスであり、該デバイスは、相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、該送信デバイスの該相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信するための手段と、該リクエストメッセージに応答して該送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信するための手段と、を備える。
[0012]いくつかの態様にしたがうと、開示されるのは、プログラムコードを記憶した、対話型無線位置推定技法を使用するデバイスのための非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であり、該非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、該送信デバイスの該相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信することと、該リクエストメッセージに応答して該送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信することと、を行うように構成されたプログラムコードを備える。
[0013]本発明の実施形態は、図面を参照して、例としてのみ説明されることになる。
基地局と通信するデバイスを例示する。 いくつかの潜在的な基地局と通信するデバイスを例示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションをもつ(with)、基地局からのメッセージを図示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、いくつかの基地局と通信するデバイスを例示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、デバイスから基地局までのレンジング(ranging)のために使用されるメッセージのバーストを図示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、デバイスから基地局までのレンジングのために使用されるメッセージのバーストを図示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、デバイスから基地局までのレンジングのために使用されるメッセージのバーストを図示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、各基地局からの対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、対話型無線位置推定のために1つまたは複数の基地局を選択するための方法を図示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、各基地局からの対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、対話型無線位置推定のために1つまたは複数の基地局を選択するための方法を図示する。 いくつかの例となる実施形態にしたがった、ポジショニングのために1つまたは複数の基地局を選択するために使用されうるデバイスを図示する。
[0021]添付図面に関係して以下で述べられる詳細な説明は、本開示の様々な態様の説明として意図され、本開示が実施されうる唯一の態様(the only aspects)を表すようには意図されない。本開示で説明される各態様は、単に本開示の例または例示として提供され、必ずしも、他の態様よりも好まれる、または有利であると解釈されるべきでない。詳細な説明は、本開示の完全な理解を提供する目的で特定の詳細を含む。しかしながら、本開示がこれらの特定の詳細なく実施されうることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスが、本開示の概念を曖昧にすることを避けるためにブロック図形式で図示される。頭文字および他の記述的な専門用語は、単に利便性および明確性のために使用され得、本開示の範囲を制限するようには意図されない。
[0022]本明細書で説明される位置決定(位置推定(localization))技法は、WWAN、WLAN、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)等のような様々なワイヤレス通信ネットワークと併せてインプリメントされうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は度々、交換可能に使用される。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))、第4世代LTE(4G/LTE)等でありうる。CDMAネットワークは、cdma2000、ワイドバンド−CDMA(W−CDMA(登録商標))等のような、1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)をインプリメントしうる。cdma2000は、IS−95、IS−2000、およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、デジタルアドバンスドモバイル電話システム(D−AMPS)、または何らかの他の無線アクセス技術(RAT)をインプリメントしうる。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))という名称のコンソーシアムによる文書で説明されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称のコンソーシアムによる文書で説明されている。3GPPおよび3GPP2の文書は、公的に利用可能である。WLANは、IEEE802.11xネットワークであり得、WPANは、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、IEEE802.15x、または何らかの他のタイプのネットワークでありうる。技法はまた、WWAN、WLAN、および/またはWPANのいずれの組合せと併せてもインプリメントされうる。
[0023]衛星ポジショニングシステム(SPS)は通常、エンティティが、送信機から受信された信号に少なくとも部分的に基づいて、地球上、または地球上方におけるそれらのロケーションを決定することを可能にするようにポジショニングされた送信機のシステムを含む。そうした送信機は通常、設定された数のチップの繰り返し疑似ランダム雑音(PN)符号でマークされた信号を送信し、地上ベースの制御局、ユーザ機器、および/または宇宙ビークル上に位置付けられうる。特定の例では、そうした送信機は、地球周回衛星ビークル(SV)に位置付けられうる。たとえば、グローバルポジショニングシステム(GPS)、ガリレオ、GLONASS、またはコンパスのような全地球航法衛星システム(GNSS)のコンステレーションにおけるSVは、(たとえば、GPSで見られるような衛星ごとに異なるPN符号を使用して、またはGLONASSで見られるような異なる周波数上で同じ符号を使用して)、コンステレーションにおける他のSVによって送信されたPN符号と区別可能であるPN符号でマークされた信号を送信しうる。ある特定の態様にしたがうと、本明細書で提示される技法は、SPSのためのグローバルシステム(たとえば、GNSS)に限定されない。たとえば、本明細書で提供される技法は、たとえば、日本上空の準天頂衛星システム(QZSS)、インド上空のインド地域航法衛星システム(IRNSS)、中国上空の北斗等のような様々な地域システム、ならびに/あるいは、1つまたは複数の全地球および/もしくは地域航法衛星システムに関連付けられうるか、または別の形でそれらと共に使用するために有効にされうる様々な補強システム(たとえば、静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS:Satellite Based Augmentation System))に適用されうるか、または別の形でそれらにおいて使用するために有効にされうる。制限ではなく例として、SBASは、たとえば、広域補強システム(WAAS)、欧州静止衛星航法オーバレイサービス(EGNOS)、運輸多目的衛星用衛星航法補強システム(MSAS)、GPS支援静止衛星補強航法またはGPSおよび静止衛星補強航法システム(GAGAN)、および/または同様のもののような、インテグリティ情報、ディファレンシャル補正等を提供する補強システム(複数を含む)を含みうる。したがって、本明細書で使用される場合、SPSは、1つまたは複数の全地球および/または地域航法衛星システムおよび/または補強システムのあらゆる組合せを含み得、SPS信号は、SPS信号、SPSのような(SPS-like)信号、および/またはそうした1つまたは複数のSPSに関連付けられた他の信号を含みうる。
[0024]本明細書で使用される場合、モバイルデバイスは、セルラ電話、モバイル電話または他のワイヤレス通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)、パーソナル情報マネージャ(PIM)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、あるいはワイヤレス通信および/またはナビゲーション信号を受信することが可能である他の適したモバイルデバイスのような、モバイル局(MS)またはユーザ機器(UE)と時に称されうる。「モバイルデバイス」という用語はまた、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置関連処理が、デバイスで生じるかパーソナルナビゲーションデバイス(PND)で生じるかに関わらず、たとえば、短距離ワイヤレス、赤外線、ワイヤライン接続、または他の接続によって、PNDと通信するデバイスを含むように意図される。また、「モバイルデバイス」は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置関連処理が、デバイスで生じるか、サーバで生じるか、またはネットワークと関連付けられた別のデバイスで生じるかに関わらず、たとえば、インターネット、WiFi、または他のネットワークを介したサーバとの通信が可能である、ワイヤレス通信デバイス、コンピュータ、ラップトップ等を含むすべてのデバイスを含むように意図される。上記のいずれの動作可能な組合せもまた、「モバイルデバイス」と考えられる。
[0025]図1は、基地局200とメッセージを通信するデバイス100を例示する。デバイス100および基地局200は、リクエストメッセージおよび応答メッセージのような対話型無線位置推定メッセージを通信し、これは、基地局200に対するさらなる処理オーバヘッドを引き起こす可能性がある。この例では、モバイル端末のロケーションを決定するために、往復(round-trip)時間(RTT)リクエストおよびRTT応答メッセージが使用されるが、様々な対話型無線位置推定技法が、単独で、または他の位置推定技法と組み合わせて使用されうる。
[0026]他の対話型無線位置推定技法は、システムフレーム番号(SFN−SFN)観測時間差、接続フレーム番号(CFN−SFN)観測時間差、到着のアップリンク時間(差)、ダウンリンク観測時間差、エンハンスド観測時間差(E−OTD)、観測到着の時間差(OTDOA)、パイロット相関(Pilot Correlation)、(AoA+RTTおよびOTDOA+AOAのような)ハイブリッド方法、データベース相関、(たとえば、隠れマルコフモデルまたはトレーニングされたモデル使用する)信号パターン認識、および特定のタスクを実行するように基地局200に要求する他のポジショニング技法のようなアクティブ技法を含む。
[0027]非対話型無線位置推定技法は、受信信号コード電力(RSCP)、受信信号強度(RSS)、到着の角度(AoA)、セル識別(ID)ベースの方法、エンハンスドセルID(E−CID)、他の信号強度方法、および特定のタスクを実行するように基地局200に要求しない他のポジショニング技法のような、パッシブ技法を含む。
[0028]このことを念頭に置くと、たとえば、RTT確認応答(ACK)リクエストメッセージのようなリクエストメッセージは、デバイス100によって、基地局200、または相補的な対話型無線位置推定能力をもつ他の送信デバイスに、送信デバイスの相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて送信されうる。以下では、RTT ACKリクエストメッセージが、いくつかの例において使用されるが、汎用(generic)リクエストメッセージ、応答をリクエストするメッセージ、または対話型無線位置推定技法からの別の対話型メッセージと取り替えられ(be substituted with)うる。
[0029]応答メッセージは、所定の遅延(ターンアラウンド時間とも称され、それは、ある規格では設定された値に指定されうる)の後にデバイス100に基地局200によって送信されうる。所定の遅延は、基地局200における、たとえばRTT ACKリクエストおよび応答メッセージのような、リクエストメッセージを受信し、応答メッセージを準備する処理遅延に加え、たとえば、一般的な基地局オーバヘッドからの測定される、予期される、または既知のさらなる遅延を含む。所定の遅延は度々、結果として固定の所定の遅延もたらす固定の遅延または変数の遅延を含む。デバイス100によって見られるような全遅延(overall delay)は、この所定の遅延に加え、変数の往復信号移動(traveling)時間を含む。往復信号移動時間は、デバイス100と基地局200との間の変数の往復距離(round-trip distance)に直接対応しうる。デバイス100は、リクエストメッセージに応答して送信デバイスによって送信される、この応答メッセージを受信しうる。
[0030]ある特定の事例では、デバイス100は、モバイルデバイスを備えうるけれども、デバイス100はまた、別の基地局、アクセスポイント、または同様のものでもありうる。本明細書で使用される場合、「基地局」という用語が、1つまたは複数の対話型位置推定技法をサポートする、ワイヤレス信号を送信する様々なタイプの電子デバイスを広く表すように意図されることは理解されるべきである。したがって、たとえば、基地局200は、ほんの数例を挙げると、アクセスポイント(AP)デバイス、セルラ基地局デバイス、フェムトセルデバイス、ピコセルデバイス、専用ポジショニングビーコンデバイス、を表しうる。RTTポジショニング技法の一部として、デバイス100は、RTT ACKリクエストを送ることと、ACK応答を受信することとの間の全遅延を測定しうる。概してデバイス100は、リクエストメッセージを送信することと、応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定する。この全遅延は、基地局200の指定されたターンアラウンド時間分または所定の遅延、低減され、結果として往復信号移動時間または計算された遅延をもたらす。この計算された往復時間信号移動時間は、LoS(line of sight)送信パスを前提とすると、デバイス100のアンテナと基地局200のアンテナとの間の距離の2倍を表すはずである。RTT ACKリクエストおよびACK応答メッセージペアのバーストは、結果として対応する数の計算された遅延をもたらし、これは、ほんの数例を挙げると、異常値を識別および除外すること、平均化すること、最小遅延検出、および/または他の統計処理のようなさらなる処理を経る(undergo)ことができ、その結果、それぞれの往復信号移動時間をもたらす。RTT ACKリクエストおよびACK応答メッセージの同様のバーストが、他の基地局200にデバイス100によって送信され得、その結果、計算された遅延、それによりこれらの他の基地局200までの距離をもたらす。複数の基地局200までの距離は、結果としてデバイス100の位置フィックス(position fix)をもたらしうる。単一の対話型無線位置推定技法を使用すること。対話型無線位置推定技法の組合せは、たった1つの、または2つの基地局200を要求しうる。基地局200までの距離は、様々な回数、反復され得、その結果、デバイス100の新たな位置フィックスをもたらす。
[0031]図2は、いくつかの潜在的な基地局(たとえば、基地局200−1、200−2、200−3、200−4、および200−5)と通信するデバイス100を例示する。この例では、基地局200−1がビジーである。基地局200−2、200−3、および200−4は強力(strong)であり、ビジーでない。基地局200−5は、デバイス100に弱信号を提供する。
[0032]基地局は、デバイス100の位置を計算するために使用されうる。たとえば、すべての基地局(たとえば、基地局200−1、200−2、200−3、200−4、および200−5)、または非弱基地局(たとえば、基地局200−2、200−3、200−4、および200−5)からのRSSIまたは同様の非対話型測定値が、位置を決定するために使用されうる。代わりとして図2で図示されるように、非弱基地局(たとえば、基地局200−1、200−2、200−3、および200−4)からの対話型測定値が、位置を決定するために使用されうる。代わりとして図4で図示されるように、非弱、非ビジー基地局(たとえば、基地局200−2、200−3、および200−4)のみからの対話型測定値が、位置を決定するために使用されうる。代わりとして、対話型測定値と非対話型測定値との組合せが、デバイス100の位置を決定するために使用されうる。
[0033]ビジー基地局は、それが動作容量300にある、または動作容量300に接近していることを示す基地局(たとえば、基地局200−1)である。ビジー基地局は、リクエストメッセージを、どの応答もそのリクエストメッセージへの返答として聞かれないようにドロップしていることがある。どちらのケースでも、(基地局200−1のような)基地局からのメッセージは、たとえばある規格によって定義されるような指定されたターンアラウンド時間に過度に近いか、または指定されたターンアラウンド時間に合っていない。この基地局200−1は、リクエストメッセージに応答する新たなタスクを受け入れるのに十分信頼可能でないと考えられ得、したがってRTT測定のような対話型測定から除外される。
[0034]対話型測定から除外されたそうした基地局は依然として、受信信号強度インジケータ(RSSI)技法および/または同様のものを使用する方法からのような、許容可能な非対話型測定値またはパッシブ測定値を提供しうる。非対話型測定値は、ビジー基地局に対して追加負荷(addition burden)を追加しない。たとえば、その容量にあるか、またはその容量に接近している基地局が、ビジー基地局と考えられる。ACK応答は、指定されたターンアラウンド時間よりも多く遅延され得、したがって、ビジー基地局200は、それが実際に位置付けられているよりもデバイス100からさらに離れているように見えうる。RSSI測定値のようなパッシブ測定値は、ビジー基地局に影響を与えず、したがって、その基地局に過負荷を掛ける懸念なく使用されうる。
[0035]この例では、(動作容量300によって示されるような)容量にないか、または容量に接近しておらず、足るだけの(sufficient)信号強度(たとえば、何らかのしきい値を満たすRSSI等)の信号も提供する、いくつかの基地局(基地局200−2、200−3、および200−4)は、正確なRTT測定に利用可能であると考えられうる。基地局200−5が、RSSI値の過度に弱い信号を提供することを前提とすると、基地局200−5は、RTT測定または他の対話型無線位置推定技法に利用可能である、または好まれると考えられない。したがって、デバイス100は、非ビジー、非弱基地局(たとえば、基地局200−2、200−3、および200−4)を用いた(with)対話型無線位置推定技法を使用することによって位置フィックスを計算し、また場合によっては、たとえ非対話型無線位置推定技法で計算された距離が、対話型無線位置推定技法で計算された距離よりも正確性が低くあり得ても、ビジー基地局(たとえば、基地局200−1)を用いた非対話型無線位置推定技法も含みうる。
[0036]図3は、いくつかの例となる実施形態にしたがった、対話型無線位置推定能力に対応する動作容量300のインジケーションをもつ、基地局200からのメッセージを図示する。動作容量300は、使用された/消耗した/利用不可能な容量のインジケーション302に基づくか、またはそうでなければ備え得、および/または逆に、残りの/利用可能な容量のインジケーション304を備えうる。基地局200は、たとえば、1つまたは複数のオーバヘッドメッセージをブロードキャストすること、1つまたは複数のポイント対ポイント、またはポイント対マルチポイントのメッセージを送信すること、および/または同様のもの、あるいはそれらの何らかの組合せ、を行いうる。
[0037]基地局200からの送信されたメッセージは、ある特定の事例では、1つまたは複数の動作容量300のインジケーションを含みうる。認識されうるように、動作容量300のインジケーションは、いくつかの形式を取りうる。たとえば、動作容量300のインジケーションは、(1)使用された/消耗した/利用不可能な容量のインジケーション302、(2)残りの/利用可能な容量のインジケーション304、(3)負荷のインジケーション306、(4)接続されたデバイスのカウント308、(5)潜在的に接続されたデバイスのカウント310、(6)容量のCPUパーセンテージ312、(7)負荷のCPUパーセンテージ314、(8)対話型無線位置推定技法有効/無効(enabled/disabled)フラグ316、(9)対話型無線位置推定技法負荷レベル318、(10)対話型無線位置推定技法スケジュール320、および/または(11)そうしたパラメータの組合せ322のような1つまたは複数のパラメータ、あるいは同様のものを備えるか、そうでなければ少なくとも部分的に基づきうる。
[0038]重ねて、対話型無線位置推定技法のためにより多くの基地局のうちの1つを選択しながら、および/または非対話型無線位置推定技法のためにより多くの基地局のうちの1つを選択しながら基地局200に関連する動作容量300のインジケーションが考えられうる対話型無線位置推定技法の例として、RTTが本明細書で使用される。言及されるように、本明細書で提示される例となる動作容量300のインジケーションおよび/または対応するパラメータの多くが、代わりに使用されうる逆の動作容量300のインジケーションおよび/または対応するパラメータを有しうることは認識されるべきである。たとえば、「利用可能な容量」のインジケーションは、逆の「利用不可能な容量」のインジケーションを有し得、それらのどちらも、ある特定の事例では、対応する基地局200が対話型ポジショニングのために選択されうるか選択されないことがあるか、および/または基地局200が非対話型ポジショニングのために選択されうるか選択されないことがあるかの決定に関して有益である(informative)と判明しうる。例として、ある特定の事例では、25%の「利用可能な容量」または75%の逆の「利用不可能な容量」はどちらも、そうした判定について同等に情報を提供している(may be equally informing)。もちろん、これは月並みな例に過ぎず(this is just another example)、請求される主題は、そのように制限されるようには意図されない。
[0039]このことを念頭に置くと、例として、負荷のインジケーション306は、使用されている容量および/または帯域幅(またはその逆)を示しうる。接続されたデバイスのカウント308は、目下(presently)、基地局200によってサービス提供されているモバイルデバイスの数(またはその逆、たとえば、さらなるモバイルデバイスに対する空き(openings)の数)を示しうる。潜在的に接続されたデバイスのカウント310は、基地局200のサービス(カバレージ)エリア内のモバイルデバイスの数を示す。容量のCPUパーセンテージ312および負荷のCPUパーセンテージ314は、CPUサイクルのレベル、0%から100%までのパーセンテージ、または同様のものを表す。
[0040]対話型無線位置推定技法有効/無効フラグ316は、対話型無線位置推定技法が有効にされるか無効にされるかを示す。たとえば、対話型無線位置推定技法有効/無効フラグ316は、RTTがこの基地局200上で有効にされるかどうかを示すRTTフラグでありうる。
[0041]RTT負荷レベルのような、対話型無線位置推定技法負荷レベル318は、いくつかの特定の値が各カテゴリ(たとえば、低、中、または高)に整理統合される(consolidated)ような概略的なレベル(general level)を示す。たとえば、デバイス100は、低RTT負荷レベルのような、低対話型無線位置推定技法負荷レベル318をもつ基地局200を選択しうる。デバイス100が、足るだけの数の、低RTT負荷レベルを有する基地局200を発見することができない場合、デバイス100は、足るだけの数の基地局200または所定のしきい値の基地局200が選択されてしまうまで、次に高いRTT負荷レベルをもつさらなる基地局200を含みうる。重ねて、このRTT方法は、対話型無線位置推定技法の例として本明細書では使用される。
[0042]対話型無線位置推定技法スケジュール320は、将来的な時間のスケジュール、およびそれらの時間についての予期される動作容量300を含む。たとえば、RTTスケジュールのような対話型無線位置推定技法スケジュール320は、今後の週の各日(each day)および各時間帯(each hour)についての予期される容量または負荷を示しうる。
[0043]図4は、いくつかの例となる実施形態にしたがった、いくつかの基地局(たとえば、基地局200−2、200−3、および200−4)と通信するデバイスを例示する。各基地局200は、動作容量300のインジケーションを含む、オーバヘッド、ポイント対ポイントまたはポイント対マルチポイントのメッセージを送る。
[0044]この例では、デバイス100または基地局200−1は、基地局200−1が過度にビジーであるかどうか、および/または足るだけの数のさほどビジーでない(less busy)基地局(たとえば、基地局200−2、200−3、および200−4)が、足るだけの正確性でデバイス100の位置を決定するために既に存在しているかどうかを決定する。基地局200−2、200−3、および200−4は各々、それぞれの基地局の動作容量300のインジケーションを含むメッセージを送信する。各動作容量300は、基地局がRTT測定に利用可能であることを示しうる。すなわち、デバイス100は、各基地局200または各強力な基地局200から、その特定の基地局200の動作容量300を示すメッセージを受信する。
[0045]このケースでは、デバイス100は、基地局200がRTT ACKリクエストメッセージまたは他の対話型メッセージにとって過度に弱いかどうかを決定するために、基地局200−5を含む各基地局200からの信号のRSSI測定を行う。対話型基地局200では、デバイス100は、RTT ACKリクエストメッセージとACK応答メッセージとの間の時間差から全遅延またはRTT遅延を測定し、各対話型基地局200までの往復信号トラベル(travel)時間または距離を計算しうる。基地局200−2、200−3、および200−4からの往復信号トラベル時間、および場合によっては、基地局200−1からのRSSI測定値は、デバイス100の位置フィックスを決定するために使用されうる。
[0046]このやり方で、非弱であるがビジーの基地局200−1は、RTT処理または他の対話型無線位置推定処理から除外されうる。ビジー基地局200−1上での処理をスロットリングする(throttling)こと、またはビジー基地局200−1に対してさらなる負荷を課さないことによって、デバイス100は、負荷バランシング基地局処理を支援しうる。
[0047]図5−図7は、いくつかの例となる実施形態にしたがった、デバイス100から基地局200までのレンジングのために使用されるメッセージのバーストを図示する。図5では、一連のRTT ACKリクエストが、デバイス100から送信され、基地局200によって受信される。それに応じて、対応する一連のACK応答が、基地局200によって送信され、デバイス100で受信される。リクエストおよび応答メッセージのペアは、RTT測定のために選択された各基地局200にバースト方式で通信されうる。
[0048]図6では、2つのバーストが図示される。それらのバーストは、各バーストにおけるM個のペアのカウント、およびバーストの最初から次のバーストの始まりまでのTの期間によって特徴付けられうる。同様に、図7では、2つのさらなるバーストが図示される。それらのバーストは、各バーストにおけるN個のペアのカウント、およびバーストの最初から次のバーストまでのTの期間によって特徴付けられうる。基地局200がRTT測定のために中程度に(moderately)ビジーであるが使用可能である場合、デバイス100は、より低いカウントNまでカウントMを減らしうる。代わりとして、または追加として、デバイス100は、TからTの期間までの期間を増加させうる。したがって、デバイス100は、中程度にビジーな基地局200からのRTT測定値を使用しうる。この方法で、デバイス100は、バーストの数を減少させること、および/またはバースト間の期間(period between bursts)を増加させることによって、中程度にビジーな基地局200に対するその影響を減らす。
[0049]図8−9は、いくつかの例となる実施形態にしたがった、各基地局200からの対応する動作容量300のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、対話型無線位置推定のために1つまたは複数の基地局200を選択するための方法を図示する。
[0050]図8では、方法800が、RTTメッセージを通信および処理するデバイス100および基地局200を図示する。810で、基地局200は、動作容量300のインジケーションを含むメッセージを送る。デバイス100は、このメッセージを受信し、820で、動作容量300のインジケーションに基づいて、RTTパラメータのような少なくとも1つのパラメータを決定する。たとえば、RTTパラメータは導出され、(1)有効/無効対話型無線位置推定フラグ、(2)有効/無効バーストフラグ、(3)バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、(4)バーストの周波数、(5)対話型無線位置推定スケジュール、または(6)それらの組合せ、のうちの少なくとも1つを含みうる。代わりとして、動作容量300のインジケーションが、そのパラメータを明示的に含む。どちらのケースでも、動作容量300のインジケーションは、暗示的または明示的のどちらかで、そのパラメータを示す。
[0051]対話型無線位置推定技法がRTT処理を含むとき、RTTパラメータは、(1)この例で図示されるような、この基地局200のためのRTT測定を有効または無効にするためのパラメータ、(2)バーストを有効または無効にするためのパラメータ、(3)バーストごとのM個のリクエスト−応答ペアのカウント、(4)バーストのスタート間(between starts)の期間T、(5)RTTスケジュールにおける予期される負荷または容量、または(6)それらの組合せ、を含みうる。
[0052]RTT測定およびバーストが、特定の基地局200との通信のために両方とも有効にされることを前提とすると(Assuming)、830、840、および850で、デバイス100は、合計M回、RTT ACKリクエストのシーケンスを送る。835、845、および855で、基地局200は、対応するM個のACK応答のシーケンスを返送する。
[0053]860で、デバイス100は、リクエスト−応答メッセージのM個のペアの各々の間の全RTT遅延を測定する。全RTT遅延は、往復信号移動時間を計算するために使用されうる。すなわち、メッセージの各ペアについての全RTT遅延が固定のターンアラウンド時間分、減らされ得、ほんの数例を挙げると、異常値を識別および除外すること、平均化すること、最小遅延検出、および/または他の統計処理のようなさらなる処理を経ることがあり、その結果、それぞれの往復信号移動時間をもたらす。
[0054]870で、デバイス100は、いくつかの選択された基地局200からのそれぞれの往復信号移動時間に基づいて、デバイス100の位置フィックスを計算する。デバイス100は、対話型技法および非対話型技法のハイブリッド解を使用して位置フィックスを計算しうる。たとえば、デバイス100は、1つまたは複数の非ビジー、非弱基地局200から測定されるRTT測定値(または同様の対話型測定値)、およびまた、1つまたは複数の基地局200から測定されるRSSI値(または同様の非対話型測定値)を作り(make)うる。非対話型測定値は、ビジー基地局200のみ、非弱基地局200、ビジーおよび/または非弱である基地局200、あるいはすべての基地局200からのものでありうる。880および885で、バーストプロセスは、初期RTT ACKリクエストメッセージの間の待機期間Tの後に再び始まる。
[0055]図9では、方法900が、デバイス100で実行される様々なステップを図示する。910で、デバイス100は、基地局200から、動作容量300のインジケーションを備えるメッセージを受信する。代わりとして、デバイス100は、基地局200が、たとえばドロップされたリクエストメッセージに基づいてビジーであると決定した。905で、デバイス100はオプションで(optionally)、さらなる基地局200から、各々がそれぞれの基地局200におけるさらなる動作容量300のインジケーションを備えるさらなるメッセージを受信する。
[0056]いくつかの環境では、特定の基地局200が、RTT測定、または別の対話型無線位置推定技法のための測定から除外されうる。たとえば、デバイス100は、第1の基地局200から、その第1の基地局200の動作容量300の第1のインジケーションを備える第1のメッセージを受信しうる。デバイス100はその後、第2の基地局200から、その第2の基地局200の動作容量300の第2のインジケーションを備える第2のメッセージを受信しうる。デバイス100は、動作容量300の第2のインジケーションに基づいて、第2の基地局200に送信しないことを決定しうる。動作容量のインジケーションは、第1の基地局200はリクエストメッセージまたは他の対話型無線位置推定技法に応答するのにさほどビジーではないが、第2の基地局200は過度にビジーであり、それにより非対話型無線位置推定技法に制限される、ことを図示する(show)。
[0057]920で、デバイス100は、各基地局200から受信された動作容量300のインジケーションに基づいて、各基地局200についての少なくとも1つのパラメータ(たとえば、Mおよび/またはTのようなRTTパラメータ(複数を含む))を決定する。代わりとして、デバイス100は、受信された動作容量300のインジケーションから少なくとも1つのパラメータを読み出す。代わりとして、デバイス100は、ドロップされたリクエストメッセージのような以前の失敗に基づいて、少なくとも1つのパラメータを設定する。
[0058]代わりとして、925で図示されるように、デバイス100は、使用されるべき「最も(most)アイドル状態の」基地局200に基づいてパラメータを設定する。最もアイドル状態の基地局200は、所定の数の基地局200またはしきい値を下回る基地局として選択されうる。たとえば、デバイス100は、複数の送信デバイスの各々についての動作容量のインジケーション、および固定の数またはある数の最もビジーでない(least busy)基地局を選択することに基づいて、リスト中の複数の送信デバイスを分類し(sort)うる。デバイス100の位置フィックスを計算するデバイス100は、リスト中の第1の基地局およびよりビジーな送信デバイスを無視することに基づいて、デバイスの位置フィックスを計算しうる。
[0059]930で、デバイス100は、強力な基地局200についての動作容量300のインジケーションに基づいて、基地局200に、1つまたは複数のRTT ACKリクエスト、または別の対話型無線位置推定技法のための同様のリクエストを送信する。940で、デバイス100は、1つまたは複数のACKリクエストを送信することに基づいて、基地局200から対応する1つまたは複数のACK応答を受信する。バーストモードが使用される場合、945で、デバイス100は、各基地局200で別個のバーストを生成するために、M回合計(total on M times)を送信および受信することを継続および反復する。
[0060]950で、デバイス100は、全RTT遅延を測定して、各基地局200についての往復信号移動時間を計算すること、または基地局200までの距離を計算すること、のような対話型無線位置推定技法を使用する。960で、デバイス100は、(それぞれの往復信号移動時間のような)往復信号移動時間、または各基地局200までの距離に少なくとも部分的に基づいて、デバイス100の位置フィックスを計算する。
[0061]代わりとして、デバイス100はまた、非弱であるがビジーの基地局(たとえば、基地局200−1)あるいはビジーまたは弱である基地局(たとえば、基地局200−1および200−5)からの、RSSI測定値のような非対話型無線位置推定測定値を測定する。960で、デバイス100は、(それぞれの往復信号移動時間のような)往復信号移動時間、およびRSSI測定値のような非対話型無線位置推定測定値に少なくとも部分的に基づいて、デバイス100の位置フィックスを計算する。970で、デバイス100は、方法900を反復する前に合計期間(T)、待機する。
[0062]図10は、いくつかの例となる実施形態にしたがった、ポジショニングのために1つまたは複数の基地局200を選択するために使用されうるデバイス100を図示する。デバイス100は、トランシーバ110およびプロセッサ120を含む。トランシーバ110は、受信機112および送信機114を含む。受信機112は、基地局200または他の送信デバイスからメッセージを受信するための手段としての役目をし(act)得、ここで該メッセージは、動作容量300のインジケーションを備える、ならびにリクエストメッセージに応答して送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信するための手段としての役目をしうる。送信機114は、相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、送信デバイスの相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量300のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信するための手段の役目をしうる。リクエストメッセージは、RTT ACKリクエストを備え得、応答メッセージは、RTT ACK応答を備えうる。プロセッサ120は、動作容量300のインジケーションを決定するための手段の役目をしうる。
[0063]プロセッサ120はまた、リクエストメッセージを送信することと応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定するための手段と、全遅延に基づいて、往復信号移動時間を決定するための手段と、往復信号移動時間に少なくとも部分的に基づいて、デバイスの位置フィックスを計算するための手段としての役目をしうる。
[0064]本明細書で説明されている方法は、アプリケーションに依存して、様々な手段によってインプリメントされうる。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらのあらゆる組合せでインプリメントされうる。ハードウェアインプリメンテーションでは、処理ユニットが、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明されている機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せ内でインプリメントされうる。
[0065]ファームウェアおよび/またはソフトウェアインプリメンテーションでは、方法が、本明細書で説明されている機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、機能、等)でインプリメントされうる。命令を有形に具現化するいずれの機械可読媒体も、本明細書で説明されている方法をインプリメントする際に使用されうる。たとえば、ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、プロセッサユニットによって実行されうる。メモリは、プロセッサユニット内で、またはプロセッサユニットの外部でインプリメントされうる。本明細書で使用される場合、「メモリ」という用語は、長期、短期、揮発性、不揮発性、または他のメモリのいずれのタイプも指し、いずれの特定のタイプのメモリまたはメモリの数、あるいはメモリが記憶される媒体のタイプに制限されないこととする。
[0066]ファームウェアおよび/またはソフトウェアでインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に、1つまたは複数の命令またはコードとして記憶されうる。例は、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体およびコンピュータプログラムで符号化されたコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、物理的なコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうるいずれの利用可能な媒体でもありうる。制限ではなく例として、そうしたコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形式で所望のプログラムコードを記憶するよう使用されうる、およびコンピュータによってアクセスされうるあらゆる他の媒体を備え得、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ここでディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0067]コンピュータ可読媒体上へのストレージに加えて、命令および/またはデータは、通信装置に含まれる伝送媒体上で信号として提供されうる。たとえば、通信装置は、命令およびデータを示す信号を有するトランシーバを含みうる。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、請求項において概説される機能をインプリメントさせるように構成される。すなわち、通信装置は、開示されている機能を実行するための情報を示す信号をもつ送信媒体を含む。一度目は、通信装置に含まれる送信媒体は、開示されている機能を実行するための情報の第1の部分を含みうる一方で、二度目には、通信装置に含まれる送信媒体は、開示されている機能を実行するための情報の第2の部分を含みうる。
[0068]開示されている態様の先の説明は、あらゆる当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。これらの態様への様々な修正は、当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義されている概略的な原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の態様に適用されうる。
[0068]開示されている態様の先の説明は、あらゆる当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。これらの態様への様々な修正は、当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義されている概略的な原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の態様に適用されうる。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
対話型無線位置推定能力を有するデバイスで使用するための方法であって、
相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信することと、
前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信することと、
を備える、方法。
[C2]
前記送信デバイスから、メッセージを受信することをさらに備え、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記動作容量のインジケーションを決定することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記動作容量のインジケーションは、
有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
有効/無効バーストフラグ、
バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
バーストの周波数、または、
対話型無線位置推定スケジュール、
のうちの少なくとも1つを示す、C1に記載の方法。
[C6]
前記動作容量のインジケーションは、
前記送信デバイスに接続されたデバイスのカウント、
前記送信デバイスのカバレッジエリアにおけるデバイスのカウント、または、
その両方、
の少なくとも1つを示す、C1に記載の方法。
[C7]
前記リクエストメッセージを送信することと、前記応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定することと、
前記全遅延に基づいて、往復信号移動時間を決定することと、
前記往復信号移動時間に少なくとも部分的に基づいて、前記デバイスの位置フィックスを計算することと、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
リスト中の複数の送信デバイスを、前記複数の送信デバイスの各々についての動作容量のインジケーションに基づいて、分類することと、ここにおいて前記複数の送信デバイスは、前記送信デバイスを備え、前記複数の送信デバイスの各々についての前記動作容量のインジケーションは、前記動作容量のインジケーションを備える、
前記デバイスの前記位置フィックスを計算することは、前記リストおよび第2の送信デバイスを無視することに基づいて、前記デバイスの前記位置フィックスを計算することを備え、ここにおいて前記第2の送信デバイスはビジーである、
をさらに備える、C7に記載の方法。
[C9]
前記デバイスの前記位置フィックスを計算することは、前記送信デバイスを用いた対話型無線位置推定技法、および第2の送信デバイスを用いた非対話型無線位置推定技法に基づいて、前記デバイスの前記位置フィックスを計算することを備える、C7に記載の方法。
[C10]
前記対話型無線位置推定技法は、往復時間(RTT)技法を備え、前記非対話型無線位置推定技法は、受信信号強度インジケータ(RSSI)技法を備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記デバイスは、モバイルデバイスを備え、前記送信デバイスは基地局を備える、C1に記載の方法。
[C12]
対話型無線位置推定能力を有するデバイスであって、
受信機と、
送信機と、
前記受信機および前記送信機に結合されたプロセッサと、
を備え、前記プロセッサは、
前記送信機を介した、相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスへの、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づくリクエストメッセージの送信を開始することと、
前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された、前記受信機を介した応答メッセージを取得することと、
を行うように構成される、デバイス。
[C13]
前記プロセッサは、前記受信機を介して、前記送信デバイスからメッセージを取得するようにさらに構成され、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、C12に記載のデバイス。
[C14]
前記プロセッサは、前記動作容量のインジケーションを決定するようにさらに構成される、C12に記載のデバイス。
[C15]
前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、C12に記載のデバイス。
[C16]
前記動作容量のインジケーションは、
有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
有効/無効バーストフラグ、
バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
バーストの周波数、または、
対話型無線位置推定スケジュール、
のうちの少なくとも1つを示す、C12に記載のデバイス。
[C17]
前記プロセッサは、
前記リクエストメッセージを送信することと、前記応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定することと、
前記全遅延に基づいて、往復信号移動時間を決定することと、
リスト中の複数の送信デバイスを、前記複数の送信デバイスの各々についての動作容量のインジケーションに基づいて、分類することと、ここにおいて、前記複数の送信デバイスは、前記送信デバイスを備え、前記動作容量のインジケーションは、前記動作容量のインジケーションを備える、
前記往復信号移動時間および第2の送信デバイスを無視することに少なくとも部分的に基づいて、前記デバイスの位置フィックスを計算することと、ここにおいて、前記第2の送信デバイスはビジーである、
を行うようにさらに構成される、C12に記載のデバイス。
[C18]
前記デバイスは、モバイルデバイスを備え、前記送信デバイスは基地局を備える、C12に記載のデバイス。
[C19]
対話型無線位置推定能力を有するデバイスであって、
相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信するための手段と、
前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信するための手段と、
を備える、デバイス。
[C20]
前記送信デバイスから、メッセージを受信するための手段をさらに備え、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、C19に記載のデバイス。
[C21]
前記動作容量のインジケーションを決定するための手段をさらに備える、C19に記載のデバイス。
[C22]
前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、C19に記載のデバイス。
[C23]
前記動作容量のインジケーションは、
有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
有効/無効バーストフラグ、
バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
バーストの周波数、または、
対話型無線位置推定スケジュール、
のうちの少なくとも1つを示す、C19に記載のデバイス。
[C24]
前記リクエストメッセージを送信することと、前記応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定するための手段と、
前記全遅延に基づいて、往復信号移動時間を決定するための手段と、
リスト中の複数の送信デバイスを、前記複数の送信デバイスの各々についての動作容量のインジケーションに基づいて、分類するための手段と、ここにおいて、前記複数の送信デバイスは、前記送信デバイスを備え、前記複数の送信デバイスの各々についての前記動作容量のインジケーションは、前記動作容量のインジケーションを備える、
前記往復信号移動時間および第2の送信デバイスを無視することに少なくとも部分的に基づいて、前記デバイスの位置フィックスを計算するための手段と、ここにおいて、前記第2の送信デバイスはビジーである、
をさらに備える、C19に記載のデバイス。
[C25]
前記デバイスは、モバイルデバイスを備え、前記送信デバイスは基地局を備える、C19に記載のデバイス。
[C26]
対話型無線位置推定技法を使用するデバイスのための、プログラムコードを記憶した非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、
相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信することと、
前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信することと、
を行うように構成されたプログラムコードを備える、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
[C27]
前記プログラムコードは、前記送信デバイスから、メッセージを受信するようにさらに構成され、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、C26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
[C28]
前記プログラムコードは、前記動作容量のインジケーションを決定するようにさらに構成される、C26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
[C29]
前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、C26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
[C30]
前記動作容量のインジケーションは、
有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
有効/無効バーストフラグ、
バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
バーストの周波数、または、
対話型無線位置推定スケジュール、
のうちの少なくとも1つを示す、C26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。

Claims (30)

  1. 対話型無線位置推定能力を有するデバイスで使用するための方法であって、
    相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信することと、
    前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信することと、
    を備える、方法。
  2. 前記送信デバイスから、メッセージを受信することをさらに備え、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記動作容量のインジケーションを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記動作容量のインジケーションは、
    有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
    有効/無効バーストフラグ、
    バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
    バーストの周波数、または、
    対話型無線位置推定スケジュール、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項1に記載の方法。
  6. 前記動作容量のインジケーションは、
    前記送信デバイスに接続されたデバイスのカウント、
    前記送信デバイスのカバレッジエリアにおけるデバイスのカウント、または、
    その両方、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項1に記載の方法。
  7. 前記リクエストメッセージを送信することと、前記応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定することと、
    前記全遅延に基づいて、往復信号移動時間を決定することと、
    前記往復信号移動時間に少なくとも部分的に基づいて、前記デバイスの位置フィックスを計算することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. リスト中の複数の送信デバイスを、前記複数の送信デバイスの各々についての動作容量のインジケーションに基づいて、分類することと、ここにおいて前記複数の送信デバイスは、前記送信デバイスを備え、前記複数の送信デバイスの各々についての前記動作容量のインジケーションは、前記動作容量のインジケーションを備える、
    前記デバイスの前記位置フィックスを計算することは、前記リストおよび第2の送信デバイスを無視することに基づいて、前記デバイスの前記位置フィックスを計算することを備え、ここにおいて前記第2の送信デバイスはビジーである、
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記デバイスの前記位置フィックスを計算することは、前記送信デバイスを用いた対話型無線位置推定技法、および第2の送信デバイスを用いた非対話型無線位置推定技法に基づいて、前記デバイスの前記位置フィックスを計算することを備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記対話型無線位置推定技法は、往復時間(RTT)技法を備え、前記非対話型無線位置推定技法は、受信信号強度インジケータ(RSSI)技法を備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記デバイスは、モバイルデバイスを備え、前記送信デバイスは基地局を備える、請求項1に記載の方法。
  12. 対話型無線位置推定能力を有するデバイスであって、
    受信機と、
    送信機と、
    前記受信機および前記送信機に結合されたプロセッサと、
    を備え、前記プロセッサは、
    前記送信機を介した、相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスへの、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づくリクエストメッセージの送信を開始することと、
    前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された、前記受信機を介した応答メッセージを取得することと、
    を行うように構成される、デバイス。
  13. 前記プロセッサは、前記受信機を介して、前記送信デバイスからメッセージを取得するようにさらに構成され、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記プロセッサは、前記動作容量のインジケーションを決定するようにさらに構成される、請求項12に記載のデバイス。
  15. 前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、請求項12に記載のデバイス。
  16. 前記動作容量のインジケーションは、
    有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
    有効/無効バーストフラグ、
    バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
    バーストの周波数、または、
    対話型無線位置推定スケジュール、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項12に記載のデバイス。
  17. 前記プロセッサは、
    前記リクエストメッセージを送信することと、前記応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定することと、
    前記全遅延に基づいて、往復信号移動時間を決定することと、
    リスト中の複数の送信デバイスを、前記複数の送信デバイスの各々についての動作容量のインジケーションに基づいて、分類することと、ここにおいて、前記複数の送信デバイスは、前記送信デバイスを備え、前記動作容量のインジケーションは、前記動作容量のインジケーションを備える、
    前記往復信号移動時間および第2の送信デバイスを無視することに少なくとも部分的に基づいて、前記デバイスの位置フィックスを計算することと、ここにおいて、前記第2の送信デバイスはビジーである、
    を行うようにさらに構成される、請求項12に記載のデバイス。
  18. 前記デバイスは、モバイルデバイスを備え、前記送信デバイスは基地局を備える、請求項12に記載のデバイス。
  19. 対話型無線位置推定能力を有するデバイスであって、
    相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信するための手段と、
    前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信するための手段と、
    を備える、デバイス。
  20. 前記送信デバイスから、メッセージを受信するための手段をさらに備え、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、請求項19に記載のデバイス。
  21. 前記動作容量のインジケーションを決定するための手段をさらに備える、請求項19に記載のデバイス。
  22. 前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、請求項19に記載のデバイス。
  23. 前記動作容量のインジケーションは、
    有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
    有効/無効バーストフラグ、
    バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
    バーストの周波数、または、
    対話型無線位置推定スケジュール、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項19に記載のデバイス。
  24. 前記リクエストメッセージを送信することと、前記応答メッセージを受信することとの間の時間に基づいて、全遅延を測定するための手段と、
    前記全遅延に基づいて、往復信号移動時間を決定するための手段と、
    リスト中の複数の送信デバイスを、前記複数の送信デバイスの各々についての動作容量のインジケーションに基づいて、分類するための手段と、ここにおいて、前記複数の送信デバイスは、前記送信デバイスを備え、前記複数の送信デバイスの各々についての前記動作容量のインジケーションは、前記動作容量のインジケーションを備える、
    前記往復信号移動時間および第2の送信デバイスを無視することに少なくとも部分的に基づいて、前記デバイスの位置フィックスを計算するための手段と、ここにおいて、前記第2の送信デバイスはビジーである、
    をさらに備える、請求項19に記載のデバイス。
  25. 前記デバイスは、モバイルデバイスを備え、前記送信デバイスは基地局を備える、請求項19に記載のデバイス。
  26. 対話型無線位置推定技法を使用するデバイスのための、プログラムコードを記憶した非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、
    相補的な対話型無線位置推定能力を有する送信デバイスに、前記送信デバイスの前記相補的な対話型無線位置推定能力に対応する動作容量のインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、リクエストメッセージを送信することと、
    前記リクエストメッセージに応答して前記送信デバイスによって送信された応答メッセージを受信することと、
    を行うように構成されたプログラムコードを備える、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  27. 前記プログラムコードは、前記送信デバイスから、メッセージを受信するようにさらに構成され、前記メッセージは、前記動作容量のインジケーションを備える、請求項26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  28. 前記プログラムコードは、前記動作容量のインジケーションを決定するようにさらに構成される、請求項26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  29. 前記リクエストメッセージは、往復時間(RTT)ACKリクエストを備え、前記応答メッセージは、RTT ACK応答を備える、請求項26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  30. 前記動作容量のインジケーションは、
    有効/無効対話型無線位置推定フラグ、
    有効/無効バーストフラグ、
    バーストごとのリクエスト−応答ペアのカウント、
    バーストの周波数、または、
    対話型無線位置推定スケジュール、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項26に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
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