JP2018517163A - デバイスを頭部に支持するように構成された装置 - Google Patents

デバイスを頭部に支持するように構成された装置 Download PDF

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Abstract

説明する装置は、少なくとも額の一部と鼻、耳及び頭部のうちの少なくとも1つとの組み合わせによる支持を含むことができ、或いは頭部に位置付けられる装置の適合性を高める調整可能な装置を提供することができる。この装置は、第1の端部と、第2の端部と、接続部分と、装置上に支持される少なくとも1つのデバイスとを含む。
【選択図】図1

Description

本開示は、少なくとも1つのデバイスを人間の頭部に支持するように構成された装置に関する。
度付き眼鏡、サングラス、ヘッドホン、イヤホンなどを含む多くのデバイスは、人間の頭部に接するように構成される。これらのデバイスは、鼻及び耳などの人間の頭部の1又は2以上の部分に接する従来の支持機構を含む。
米国特許出願第14/512,421号明細書 米国特許出願第14/593,848号明細書 米国特許出願第14/594,122号明細書 米国特許出願第14/603,353号明細書
本開示は、人間の頭部によって支持される装置であって、第1の端部と、第2の端部と、接続部分と、装置上に支持される少なくとも1つのデバイスとを含む装置を提供する。第1の端部は、第1の耳に隣接して頭部上に支持されるように構成される。第2の端部は、第2の耳に隣接して頭部上に支持されるように構成される。接続部分は、第1の端部から第2の端部に延び、頭部の少なくともこめかみを把持して頭部の額の眉の上方の位置に支持されるように構成される。
以下の例示的な実施形態の詳細な説明を添付図面と併せて読めば、本開示の実施形態の利点及び特徴がさらに明らかになるであろう。
本開示の例示的な実施形態による第1の装置の側面図である。 図1の第1の装置の上面図である。 図1の第1の装置の斜視図である。 本開示の例示的な実施形態による第2の装置の側面図である。 図4の第2の装置の上面図である。 図4の第2の装置の斜視図である。 本開示の例示的な実施形態による第3の装置の側面図である。 図7の第3の装置の上面図である。 図7の第3の装置の斜視図である。 本開示の例示的な実施形態による第4の装置の側面図である。 図10の第4の装置の上面図である。 図10の第4の装置の斜視図である。 本開示の例示的な実施形態による第5の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第6の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第7の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第8の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第9の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第10の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第11の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第12の装置の側面図である。 本開示の例示的な実施形態による第13の装置の側面図である。 図21の第13の装置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による接続装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による送信機装置の図である。 本開示の例示的な実施形態によるセンサの図である。 本開示の例示的な実施形態による装置の位置の図である。 本開示の例示的な実施形態による装置の位置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による装置の位置のさらに別の図である。 本開示の例示的な実施形態による装置の位置のさらなる図である。 本開示の例示的な実施形態による第14の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第15の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第16の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第17の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第18の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第19の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第20の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第21の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第22の装置の図である。 図38の第22の装置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による第23の装置の図である。 図40の第23の装置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による第24の装置の図である。 図42の第24の装置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による第25の装置の図である。 図44の第25の装置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による第26の装置の図である。 図46の第26の装置の別の図である。 図46の第26の装置の一部の図である。 図46の第26の装置の一部の別の図である。 図46〜図49の装置に適合する取り付け構成の図である。 図50の取り付け構成に適合するレンズの図である。 図50の取り付け構成を線52−52に沿って横から見た図である。 本開示の例示的な実施形態による第27の装置の図である。 図53の第27の装置の別の図である。 図53の第27の装置の一部の図である。 本開示の例示的な実施形態による第28の装置の図である。 先行技術のフレームの図である。 本開示の例示的な実施形態による感知フレーム(sensing frame)の形態の第29の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第30の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第31の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第32の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第33の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第34の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第35の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第36の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第37の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第38の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第39の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第40の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第41の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第42の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第43の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第44の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第45の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第46の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第47の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第48の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第49の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第50の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第51の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第52の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第53の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第54の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第55の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第56の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第57の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第58の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第59の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第60の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第61の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第62の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第63の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第64の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第65の装置の図である。 感知フレームの眉からの距離を示す図である。 従来の眼鏡の図である。 従来の眼鏡の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による第66の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第67の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による、眼鏡と共に使用した図97の第67の装置の図である。 従来の眼鏡と同時に使用した図60の実施形態の図である。 本開示の例示的な実施形態による第69の装置の図である。 図100の第69の装置の一部の図である。 本開示の例示的な実施形態による第70の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による、ユーザに配置した図100の第69の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第71の装置の図である。 図104の第71の装置の一部の図である。 本開示の例示的な実施形態による第72の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第73の装置の図である。 図105の第73の装置の一部の図である。 本開示の例示的な実施形態による第74の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第75の装置の図である。 図106の第75の装置の別の図である。 図106の第75の装置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による第76の装置の図である。 図109の第76の装置の別の図である。 図109の第76の装置の別の図である。 本開示の例示的な実施形態による第77の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第78の装置の図である。 第78の装置の線113−113に沿った断面図である。 図112の第78の装置を着用したユーザの図である。 本開示の例示的な実施形態による第79の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第80の装置の図である。 本開示の例示的な実施形態による第81の装置の図である。 図117の第81の装置を着用したユーザの図である。
頭部上にデバイスを配置するための従来の装置としては眼鏡が挙げられ、これには単眼鏡、サングラス、耳覆い型デバイス、耳挿入型デバイス及びヘッドホンなどがさらに含まれる。これらの従来の装置は、耳、鼻、目の窪みの一部(単眼鏡はこのように支持される)、又は耳と鼻の組み合わせによって支持されるように構成される。従来、ヘッドバンド及び帽子は、耳及び鼻の支持を伴わずに頭部を支持部として使用する。従来の装置とは対照的に、本開示の装置は、少なくとも額の一部と鼻、耳及び頭部のうちの少なくとも1つとの組み合わせによる支持を含むことができ、或いは頭部に位置付けられる装置の適合性を高める調整可能な装置を提供することができる。
一般に、従来の眼鏡類を別の従来の眼鏡類に重ねて着用することは不可能である。さらに、一般に、感知型眼鏡類は、ユーザの皮膚に接触又は隣接する必要があるセンサを有するので、従来の眼鏡を感知型眼鏡類に重ねて着用することは不可能である。出願人は、以前の開示において、基本的に従来のフレームを使用する様々な感知型眼鏡類を開示した。出願人は医師であり、出願人の感知型眼鏡類を患者に使用する際に患者が自身の従来の眼鏡類を着用することは不可能ではないにしても困難であると認識した。その後、出願人は、感知型眼鏡類との併用、及びセンサを有する本開示の新たな眼鏡類フレームを含め、従来の眼鏡類の下部又は上部で使用できる新たな眼鏡類フレームの研究及び発明を開始した。従って、本開示では、従来の眼鏡類と併用できる新たな感知型眼鏡類について説明する。
この新たな眼鏡類は、レンズリムの上部が眉の上方に配置されることを含む特殊な寸法を含む特殊な構成を有し、本開示のように額上ではなく眉の下、又は稀に眉上に位置する従来のリムとは対照的である。本開示では、正面部分又は上側レンズリム及びテンプルが細いワイヤ又は(ワイヤを含む)薄いプラスチックで形成され、全てのハードウェアがテンプルの端部に位置することにより、顔面上に別のフレーム(従来の眼鏡類)が存在することによって本開示の眼鏡類を目立ちにくく、より機能的で外見的に魅力的なものにする新たな眼鏡類及び新たなフレームについても説明する。従って、本開示では、2つの眼鏡類フレームを着用できるが、感知型眼鏡類が背景に溶け込むので、見た目には1つの眼鏡類しか使用していないように見える。本開示の感知型眼鏡類は、レンズを有さないことが好ましいが、本開示のフレームはレンズを含み、及び/又はレンズ用の固定手段を含むと理解されたい。本開示の眼鏡類は、単独で着用することも、又は従来の眼鏡類と併せて着用することも、さらには従来の眼鏡類の下に着用することもできる。本開示のフレームは、従来の眼鏡類の下に着用されるように適合されることが好ましい。
このように、ユーザは、自身の従来の眼鏡類又は度付き眼鏡類を着用しながら、好ましくは皮膚に接して又は皮膚に隣接して配置された感知型眼鏡類の機能からも恩恵を受けることができる。この方法は、顔面上に感知型眼鏡類を配置するステップと、ABTT終端上の又はこれに隣接するセンサを調整するステップと、感知型眼鏡類の上に従来の眼鏡類を配置するステップとを含む。(本明細書では感知フレームとも呼ぶ)本開示の感知型眼鏡類フレームは、前部(左右のレンズリム領域)及びテンプル部分(左右のテンプル)に最低限の重量の薄いフレームを含み、耳の周囲のテンプルの遠位部分及びテンプルの端部にハードウェアを含む重くて厚いフレームを含む特殊な重量分布を有する。
一般に耳の上部は眉と整列しており、これらの2つの構造、すなわち眉と耳は、本開示の感知フレームの特殊な寸法のための解剖学的目印として使用される。眉から額上の上部フレームが配置される領域までの距離を距離Xで示し、この距離が本開示のフレームの上部の寸法(高さ)を提供する。本開示の文脈における「上部フレーム」という用語は、眉の上方の領域で額に沿って又は額を横切って延びるあらゆるワイヤ又はフレーム部分を特異的に意味する。また、「テンプル」という用語は、額から側頭部に沿って延びるあらゆるワイヤ又はフレーム部分に適用される。従来の眼鏡類では、基本的にテンプルからフレーム及びレンズリムの上部までフレームが真っ直ぐであるため、耳上のフレームの高さと額上の上部フレームの高さとの間に差がない。対照的に、本開示の感知型眼鏡類の上部フレームは、眉の上方、及び従来の眼鏡類の上部フレームの上方に存在する。本開示の感知型眼鏡類のフレームは、レンズリム部分の垂直寸法が従来の眼鏡類のレンズリムよりも大きい。本開示の装置は、支持体が耳の後方又は耳に隣接して、又は後頭部において下がるまで、鼻の上方及び眉の上方で額に沿って、並びに耳の先端の上方でこめかみに沿って支持されるように構成されることが明らかなはずである。本明細書の図面からは、本開示のフレームの変形例が感知機能を達成し、及び/又は従来の眼鏡の下に着用されることが明らかなはずである。
距離Xは、フレームの上部から耳の先端の上の、又は耳の先端と整列するフレーム部分までの距離である。基本的に耳の先端が眉と整列していることを考慮すると、距離Xは、眉の中央から上部フレームまでの距離、又は眉の中央からフレームの上部までの垂直寸法を表すこともできる。図27から分かるように、距離Xは、耳の先端から上部フレームの位置までで測定することもできる。好ましい距離Xは、35mm以下であり、さらに好ましくは20mm以下であり、さらに好ましくは10mm以下であり、最も好ましくは5mm以下である。
本開示の、及び本開示の感知フレームの多くの態様は、例えば汎用コンピュータ、専用コンピュータ、ワークステーション又はその他のプログラマブルデータ処理装置などの、プログラムされた命令を実行できるコンピュータシステム又はその他のハードウェアの要素によって行われる一連の動作の観点から説明するものである。各実施形態では、特殊回路(例えば、特殊機能を実行するように相互接続された離散的論理ゲート)、1又は2以上のプロセッサ(例えば、1又は2以上のマイクロプロセッサ、中央処理装置(CPU)及び/又は特定用途向け集積回路)によって実行されるプログラムモジュールなどのプログラム命令(ソフトウェア)、或いはこれらの両方の組み合わせによって様々な動作を実行することもできると認識されたい。例えば、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、マイクロコード、又はこれらのいずれかの組み合わせで実装することができる。命令は、必要なタスクを実行するプログラムコード又はコードセグメントとすることができ、記憶媒体又はその他の(単複の)ストレージなどの非一時的機械可読媒体に記憶することができる。コードセグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、或いは命令、データ構造又はプログラム文のいずれかの組み合わせを表すことができる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ又は記憶内容を受け渡し及び/又は受け取ることによって別のコードセグメント又はハードウェア回路に結合することができる。
さらに、非一時的機械可読媒体は、本明細書で説明する技術をプロセッサに実行させるプログラムモジュールなどの一連の適切なコンピュータ命令及びデータ構造などを含む固体メモリ、磁気ディスク及び光ディスクなどの、いずれかの有形形態のコンピュータ可読担体において具体化されると考えることができる。コンピュータ可読媒体としては、1又は2以上の配線を有する電気的接続、磁気ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ又はその他の磁気記憶装置、ポータブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能なプログラム可能リードオンリメモリ(例えば、EPROM、EEPROM又はフラッシュメモリ)、又は情報を記憶できる他のいずれかの有形媒体を挙げることができる。なお、本明細書では、本開示のシステムを、特定の機能を実行する様々なモジュール及びユニットを有するものとして図示し説明する。
これらのモジュール及びユニットは、明確にするためにその機能に基づいて説明するものにすぎず、必ずしも特定のハードウェア又はソフトウェアを表すものではないと理解されたい。この点に関し、これらのモジュール、ユニット及びその他のコンポーネントは、本明細書で説明する特定の機能を実質的に実行するように実装されたハードウェア及び/又はソフトウェアとすることができる。異なるコンポーネントの様々な機能は、ハードウェアモジュール及び/又はソフトウェアモジュールとしてあらゆる形で組み合わせ又は分離することができ、単独でも又は組み合わせても有用となり得る。システムには、直接、又は介在するI/Oコントローラを介して、以下に限定するわけではないが、キーボード、ディスプレイ及びポインティングデバイスなどを含む入力/出力装置又はI/O装置又はユーザインターフェイスを結合することができる。従って、本開示の様々な態様は多くの異なる形態で具体化することができ、全てのこのような形態が本開示の範囲に含まれると考えられる。
図1〜図3に、全体を10で示す、本開示の例示的な実施形態による第1の装置を示す。装置10は、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置10は、曲線的なワイヤ部分(curvilinear wire portion)16と、少なくとも1つのデバイス18とを含むように構成される。デバイス18は、装置10を頭部12上に保持するのを支援する摩擦面20を含むように構成することができる。デバイス18は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。装置10又は本明細書で提示するいずれかの装置に複数のデバイスが含まれる場合、各デバイスは、異なる機能を単独で提供することができると理解されたい。例えば、一方のデバイスはスピーカを含むように構成し、他方のデバイスは送信機を含むように構成することができる。頭部12は、額22、こめかみ24、眉26、鼻28及び耳30を含む複数の特徴を含むと理解されたい。曲線的なワイヤ部分16は、頭部12の1又は2以上の部分に係合して装置10を支持するように構成される。図1〜図3の例示的な実施形態では、曲線的なワイヤ部分16が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。曲線的なワイヤ部分16は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。
図4〜図6には、全体を40で示す、本開示の例示的な実施形態による第2の装置を示す。装置40は、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置40は、曲線的なワイヤ部分42と、少なくとも1つのデバイス44とを含むように構成される。デバイス44は、頭部12に装置40を保持するのを支援する摩擦面46を含むように構成することができる。デバイス44は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。曲線的なワイヤ部分42は、頭部12の一方の側を「S」字型曲線又は形状、反対側を鏡像又は逆「S」字型曲線又は形状と呼ぶこともできる二重ループを含むように構成される。曲線的なワイヤ部分42の二重ループ部分は、頭部12の1又は2以上の部分に係合して装置40を支持するように構成される。図4〜図6の例示的な実施形態では、曲線的なワイヤ部分42が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。曲線的なワイヤ部分42は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。
図7〜図9には、全体を50で示す、本開示の例示的な実施形態による第3の装置を示す。装置50は、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置50は、曲線的なワイヤ部分52と、少なくとも1つのデバイス54とを含むように構成される。デバイス54は、装置50を頭部12上に保持するのを支援する摩擦面56を含むように構成することができる。デバイス54は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。曲線的なワイヤ部分52は、頭部12の両側に二重ループを含むように構成される。曲線的なワイヤ部分52の二重ループ部分は、頭部12の1又は2以上の部分に係合して装置50を支持するように構成される。図7〜図9の例示的な実施形態では、曲線的なワイヤ部分52が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。曲線的なワイヤ部分52は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。
図10〜図12には、全体を60で示す、本開示の例示的な実施形態による第4の装置を示す。装置60は、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置60は、曲線的なワイヤ部分62と、少なくとも1つのデバイス64とを含むように構成される。デバイス64は、装置60を頭部12上に保持するのを支援する摩擦面66を含むように構成することができる。デバイス64は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。ワイヤ部分62は、少なくとも1つのデバイス64に接続された、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで延びる実質的に真っ直ぐなワイヤとして構成される。図10〜図12の例示的な実施形態では、第4の装置60が、2つのデバイス64を含むように構成される。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分62を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、本明細書で説明した前の実施形態に示す湾曲よりもはるかに小さなものではあるが、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図10〜図12の例示的な実施形態では、曲線的なワイヤ部分62が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。曲線的なワイヤ部分62は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。
図13は、全体を70で示す、本開示の例示的な実施形態による第5の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置70も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置70は、ワイヤ部分72と、少なくとも1つのデバイス74とを含むように構成される。デバイス74は、耳30の少なくとも一部に載って又はその部分を把持して装置70を頭部12上に保持するのを支援するように構成することができる。デバイス74は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分72は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで延びる実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成されるとともに、デバイス74に接続する下降曲線を含むように構成された湾曲部分76を含むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分72の反対側も、同様に第2のデバイス74に接続するように構成することができる。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分72を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図13の例示的な実施形態では、ワイヤ部分72が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分72は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。
図14は、全体を80で示す、本開示の例示的な実施形態による第6の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置80も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置80は、ワイヤ部分82と、少なくとも1つのデバイス84とを含むように構成される。デバイス84は、耳30の少なくとも一部に載って又はその部分を把持して装置80を頭部12上に保持するのを支援するように構成することができる。デバイス84は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分82は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで延びる実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分82の反対側も、同様に第2のデバイス84に接続するように構成することができる。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分82を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図14の例示的な実施形態では、ワイヤ部分82が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分82は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。
図15は、全体を90で示す、本開示の例示的な実施形態による第7の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置90も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置90は、ワイヤ部分92と、少なくとも1つのデバイス94とを含むように構成される。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分92は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで延びる実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分92の反対側も、同様に第2のデバイス94に接続するように構成することができる。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分92を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図15の例示的な実施形態では、ワイヤ部分92が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分92は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。ワイヤ部分92は、耳30の上部において装置90を支持するように構成できる曲線的な部分96を含むようにさらに構成される。また、デバイス94は、頭部12の少なくとも一部に載って又はその部分を把持して装置90を頭部12上に保持するのを支援するように構成することができる。デバイス94は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。
図16は、全体を100で示す、本開示の例示的な実施形態による第8の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置100も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置100は、ワイヤ部分102と、少なくとも1つのデバイス104とを含むように構成される。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分102は、頭部12の側から頭部12のもう一方の側まで額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分102の反対側も、同様に第2のデバイス104に接続するように構成することができる。前の実施形態とは対照的に、ワイヤ部分102は、眉26の真上の額22に位置する比較的真っ直ぐな、平坦な又は水平な部分106と、頭部12の後部110を把持するように構成された湾曲部分108とを含むように構成される。湾曲部分108は、下向きに湾曲してデバイス104に接続する。この実施形態の文脈における比較的真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分102を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図16の例示的な実施形態では、ワイヤ部分102が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持すると共に、頭部12の後部に圧力を加えるように構成される。ワイヤ部分102は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。また、デバイス104は、耳30の少なくとも一部に載って装置100を頭部12上に保持するのを支援するように構成することができる。デバイス104は、スピーカ、送信機又は別のデバイスとすることができる。
図17は、全体を120で示す、本開示の例示的な実施形態による第9の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置120も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置120は、ワイヤ部分122と、少なくとも1つのデバイス124とを含むように構成される。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分122は、頭部12の側から頭部12のもう一方の側まで額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分122の反対側も、同様に第2のデバイス124に接続するように構成することができる。ワイヤ部分122は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで延びる実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成されるとともに、デバイス124に接続する下降曲線を含むように構成された湾曲部分126を含むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分122の反対側も、同様に第2のデバイス124に接続するように構成することができる。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分122を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図17の例示的な実施形態では、ワイヤ部分122が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分122は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。デバイス124は、耳30の一部上に又はその部分によって少なくとも部分的に支持されるように構成することができる。デバイス124は、耳30の後方から頭部12の前面に向かって長手方向に延び、こめかみ24の領域で終端するように構成される。
図18は、全体を130で示す、本開示の例示的な実施形態による第10の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置130も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置130は、ワイヤ部分132と、少なくとも1つのデバイス134とを含むように構成される。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分132は、頭部12の一方の側から頭部12の他方の側まで額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分132の反対側も、同様に第2のデバイス134に接続するように構成することができる。ワイヤ部分132は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側に延びてデバイス134に接続される実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分132の反対側も、同様に第2のデバイス134に接続するように構成することができる。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分132を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図18の例示的な実施形態では、ワイヤ部分132が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分132は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。デバイス134は、耳30の一部上に又はその部分によって少なくとも部分的に支持されるように構成することができる。デバイス134は、耳30の後方から頭部12の前面に向かって長手方向に延び、こめかみ24の領域で終端するように構成される。
図19は、全体を140で示す、本開示の例示的な実施形態による第11の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置140も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置140は、ワイヤ部分142と、少なくとも1つのデバイス144とを含むように構成される。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分142は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分142の反対側も、同様に第2のデバイス144に接続するように構成することができる。ワイヤ部分142は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで延びる実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成される。ワイヤ部分142は、デバイス144の水平部分に接続する曲線的な部分146を含む。曲線的な部分146は、文字「S」の鏡像のように見えるので、逆「S」字と呼ぶことができる。しかしながら、頭部12の反対側の曲線的な部分146は、第2のデバイス144に接続する逆「S」字ではなく文字「S」として構成することができる。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分142を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図19の例示的な実施形態では、ワイヤ部分142が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分142は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。デバイス144は、耳30の一部上に又はその部分によって少なくとも部分的に支持されるように構成することができる。デバイス144は、耳30の後方から頭部12の前面に向かって長手方向に延び、こめかみ24の領域で終端するように構成される。
図20は、全体を150で示す、本開示の例示的な実施形態による第12の装置の図である。前の実施形態と同様に、装置150も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置150は、ワイヤ部分152と、少なくとも1つのデバイス154とを含むように構成される。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分152は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで額22を包み込むように構成される。図示してはいないが、ワイヤ部分152の反対側も、同様に第2のデバイス154に接続するように構成することができる。ワイヤ部分152は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側に延びてデバイス154に接続される実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成される。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分152を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図20の例示的な実施形態では、ワイヤ部分152が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分152は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。デバイス154は、耳30を包み込むように構成された第1の曲線的な部分156を含むように構成される。このようにして、装置150は、耳30の一部上に又はその部分によって少なくとも部分的に支持することができる。デバイス154は、第1の曲線的な部分156から上向きに延びて、第1の曲線的な部分156に取り付けられ又は接続された第1の端部160と、こめかみ24及び額22に向かって延びる第2の端部162とを含む「緩いy」字を形成する第2の曲線的な部分158をさらに含む。図20から容易に分かるように、第1の曲線的な部分156及び第2の曲線的な部分158は、いずれも同じ一般的方向に湾曲する円弧状部分を含むように構成される。
図21及び図22には、全体を170で示す、本開示の例示的な実施形態による第13の装置を示す。前の実施形態と同様に、装置170も、被験者14の頭部12に配置されるように構成される。装置170は、ワイヤ部分172を含むように構成される。前の実施形態と同様に、ワイヤ部分172は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで額22を包み込むように構成される。ワイヤ部分172は、頭部12の一方の側から頭部12のもう一方の側まで延びる実質的に真っ直ぐなワイヤとして額22を包み込むように構成される。この実施形態の文脈における実質的に真っ直ぐとは、頭部12の側方又は前方からワイヤ部分172を見た時に概ね平坦又は水平であることを意味する。一般に、平坦又は水平とは、完全に平坦であることを意味するものではなく、わずかな湾曲又は変動を含むことができる。図21の例示的な実施形態では、ワイヤ部分172が、頭部12のこめかみ24に圧力を加えることによって頭部12を把持又は保持するように構成される。ワイヤ部分172は、このような圧力を加えるために、こめかみ24などの物体又は表面の存在によって移動又は伸長しない限り所定の形状を保つバネ状材料として構成することができる。ワイヤ部分172は、このように屈曲することにより、こめかみ24及び頭部12に向かう方向188に力を及ぼす。
装置170は、装置170と頭部12とを円滑に接触させるように構成された第1のパッド174、第2のパッド176及び第3のパッド178を含む複数のパッドを含むようにさらに構成される。装置170は、可撓性支持ワイヤ186上に位置するセンサ180をさらに含む。センサ180は、可撓性支持ワイヤ186上のABTTセンサ180の位置を動かすことによって、少なくとも図9に示すABTT終端188上に位置できるように構成される。ABTT終端188については、同時係属中の米国特許出願第14/512,421号、第14/593,848号、第14/594,122号、及び第14/603,353号にさらに完全に記載されており、これらの文献はその全体が引用により本明細書に組み入れられる。センサ180は、温度センサ(又は、他のいずれかのセンサ又は検出器)を含むことができ、ABTT終端188の温度を表す信号を生成するように構成される。装置170は、これらの信号をユーザ又は医師に提供するために、送信機及び/又はコネクタ184、並びにABTT温度センサ180と送信機及び/又はコネクタ184との間に延びる電線を含むように構成される。
図23は、本開示の例示的な実施形態による接続装置又はデバイス190の図である。接続装置190は、本開示で説明したいずれかのワイヤに類似することができるワイヤ192上に配置され又は取り付けられる。接続装置190は、電線196によって別個の電子装置(図示せず)に接続された別の接続装置又はデバイス194と嵌合するように構成される。
図24は、本開示の例示的な実施形態による送信機装置200の図である。送信機装置200は、眉26から距離Yだけ上方の額22に位置するように構成されたワイヤ又は支持装置202上に位置するように構成される。送信機装置200は、ラップトップ、携帯電話機、タブレット及び腕時計などとして構成できる別個の電子デバイス204に信号を送信するように構成される。
図25は、本開示の例示的な実施形態によるセンサの図である。センサ210は、ABTT温度センサ180、EEG、バイスペクトルインデックス(BIS)モニタ及びスペクトルモニタなどを含む複数のセンサのうちの1つとして構成することができる。本明細書で説明する頭部に位置付けられる構成は、センサ210などのセンサを搭載するように構成されていると理解されたい。
図26は、本開示の例示的な実施形態による装置ワイヤ220の位置の図である。ワイヤ220は、耳30から距離Wだけ上方に位置する。
図27は、本開示の例示的な実施形態による装置ワイヤ222の位置の別の図である。装置ワイヤ222は、耳30の頂部から距離Xだけ上方に位置するように構成される。
図28は、本開示の例示的な実施形態による装置ワイヤ224の位置のさらに別の図である。装置ワイヤ224は、眉26から距離Yだけ上方に位置するように構成される。
図29は、本開示の例示的な実施形態による装置ワイヤ226の位置の別の図である。装置ワイヤ226は、眉26から距離Zだけ上方に位置するように構成される。
図30は、全体を230で示す、本開示の例示的な実施形態による第14の装置の図である。装置230は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持されて耳30からこめかみ24まで延びる第1の支持体232と、第1の支持体232に接続され又は取り付けられて額22の周囲をこめかみ24から頭部12の裏側まで延びる第2の支持体234とを含み、第2の支持体234は第1の支持体232と同様の別の支持体に接続するように構成される。第1の支持体232は、上向きやや後方に滑動させることによって動かすことができ、これによって第2の支持体234が上向きに動く。これとは逆に、第1の支持体232を下向きやや前方に滑動させることによって第1の支持体232を動かすと、第2の支持体234が下向きに動く。
図31は、全体を240で示す、本開示の例示的な実施形態による第15の装置の図である。装置240は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持されて耳30からこめかみ24を越えて額22に隣接する位置まで延びる第1の支持部242と、第1の支持体242に接続され又は取り付けられて額22を横切って頭部12の裏側まで延びる第2の支持体244とを含み、第2の支持体244は第1の支持体242と同様の別の支持体に接続するように構成される。第1の支持体242は、上向きやや後方に滑動させることによって動かすことができ、これによって第2の支持体244が上向きに動く。これとは逆に、第1の支持体242を下向きやや前方に滑動させることによって第1の支持体242を動かすと、第2の支持体244が下向きに動く。
図32は、全体を250で示す、本開示の例示的な実施形態による第16の装置の図である。装置250は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持されて耳30からこめかみ24に向かって延びる第1の支持体252と、こめかみ24から額22を横切って頭部12の裏側まで延びる第2の支持体254とを含むように構成される。装置250は、第1の支持体252と第2の支持体254との間に延びる接続支持体256をさらに含む。第1の支持体252は、上向きやや後方に滑動させることによって動かすことができ、これによって第2の支持体254が上向きに動く。これとは逆に、第1の支持体252を下向きやや前方に滑動させることによって第1の支持体252を動かすと、第2の支持体254が下向きに動く。
図33は、全体を260で示す、本開示の例示的な実施形態による第17の装置の図である。装置260は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持されて耳30からこめかみ24に向かって延びる第1の支持体262と、第1の支持体262に接続され又は取り付けられて、こめかみ24及び額22を横切って頭部12の裏側まで延びる第2の支持体264とを含み、第2の支持体264は、前の実施形態について説明したワイヤよりも太く構成される。第1の支持体262は、上向きやや後方に滑動させることによって動かすことができ、これによって第2の支持体264が上向きに動く。これとは逆に、第1の支持体262を下向きやや前方に滑動させることによって第1の支持体262を動かすと、第2の支持体264が下向きに動く。
図34は、全体を270で示す、本開示の例示的な実施形態による第18の装置の図である。装置270は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持された第1の支持体272と、こめかみ24及び額22を横切って頭部12の裏側まで延びる第2の支持体274とを含むように構成される。装置270は、一端が第1の支持体272に接続され、第2の反対端が摺動部278に接続された接続支持体276を含むようにさらに構成される。摺動部278は、第2の支持体274と摺動接合する。第1の支持体272は、摺動部278を介して第2の支持体274に沿って動いた時に、装置270が頭部12上で上向き又は下向きに動くように、第2の支持体274に対してわずかに傾斜する。
図35は、全体を280で示す、本開示の例示的な実施形態による第19の装置の図である。装置280は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持されて耳30からこめかみ24に向かって延びる第1の支持体282と、第1の支持体282に接続され又は取り付けられて、こめかみ24及び額22を横切って頭部12の裏側まで延びる第2の支持体264とを含むように構成される。第1の支持体282は、上向きやや後方に滑動させることによって動かすことができ、これによって第2の支持体284が上向きに動く。これとは逆に、第1の支持体282を下向きやや前方に滑動させることによって第1の支持体282を動かすと、第2の支持体284が下向きに動く。
図36は、全体を290で示す、本開示の例示的な実施形態による第20の装置の図である。装置290は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持されて、こめかみ24及び額22を横切って頭部12の裏側まで延びる第1の支持体292を含むように構成される。第1の支持体292は、こめかみ24との接触と、部分的に額22とによって支持される。装置290は、第1の支持体292、第3の支持体296及び支持パッド298上に位置する第2の支持体294をさらに含む。第3の支持体296は、第2の支持体294と摺動係合し、第2の支持体294に対して第3の支持体296を動かすと、額22上で、及び程度は低いがこめかみ24上で装置290が上昇及び下降する。
図37は、全体を300で示す、本開示の例示的な実施形態による第21の装置の図である。装置300は、少なくとも部分的に耳30又はその上方に支持された第1の支持体302と、第1の支持体302に接続され又は取り付けられて、こめかみ24及び額22を横切って頭部12の裏側まで延びる第2の支持体304とを含むように構成される。第1の支持体302は、上向きやや後方に滑動させることによって動かすことができ、これによって第2の支持体304が上向きに動く。これとは逆に、第1の支持体302を下向きやや前方に滑動させることによって第1の支持体302を動かすと、第2の支持体304が下向きに動く。
図38及び図39は、全体を310で示す、本開示の例示的な実施形態による第22の装置の図である。装置310は、1又は2以上のレンズ312を支持する眼鏡として構成される。装置310は、耳30と頭部12との間に存在するように構成された耳支持体314と、耳支持体314から延びる第1のフレーム支持体316と、第1のフレーム支持体316に接続されたレンズ支持体318と、左右のこめかみ24及び額22に沿って位置するように構成された第2のフレーム支持体320と、第1のフレーム支持体316及び第2のフレーム支持体320の少なくとも一方に移動可能に取り付けられた接続支持体322とを含む。接続支持体322は、上向きやや後方に滑動させることによって動かすことができ、これによって第2のフレーム支持体320が上向きに動く。これとは逆に、接続支持体322を下向きやや前方に動かすことによって接続支持体322を動かすと、第2のフレーム支持体320が下向きに動く。
図40及び図41は、全体を330で示す、本開示の例示的な実施形態による第23の装置の図である。装置330は、1又は2以上のレンズ312を支持する眼鏡として構成される。装置330は、耳30と頭部12との間に存在するように構成された耳支持体332と、耳支持体332から延びる第1のフレーム支持体334と、第1のフレーム支持体334に接続されたレンズ支持体336と、左右のこめかみ24及び額22に沿って位置するように構成された第2のフレーム支持体338と、第1のフレーム支持体334及び第2のフレーム支持体338に移動可能に取り付けられた接続支持体340とを含む。第2のフレーム支持体338は、前部接続支持体342によってレンズ支持体336にも取り付けられ又は接続される。接続支持体340は、前後左右に滑動させることによって動かすことができ、これによって頭部12上における装置330の配向が調整される。
図42及び図43は、全体を350で示す、本開示の例示的な実施形態による第24の装置の図である。装置350は、1又は2以上のレンズ312を支持する眼鏡として構成される。装置350は、耳30と頭部12との間に存在すように構成された耳支持体352と、耳支持体352から延びる第1のフレーム支持体354と、第1のフレーム支持体354に接続されたレンズ支持体356と、左右のこめかみ24及び額22に沿って位置するように構成された第2のフレーム支持体358と、第1のフレーム支持体354及び第2のフレーム支持体358に取り付けられた接続支持体360と、スライダ接続部362とを含む。第2のフレーム支持体358及び接続支持体360は、スライダ接続部362と摺動係合するように構成される。第2のフレーム支持体358とスライダ接続部362との係合は、スライダ接続部362に対する第2のフレーム支持体358の前方及び後方への動きを可能にする。接続支持体360とスライダ接続部362との係合は、頭部12上で装置350を上下に動かすように構成された第2のフレーム支持体358の垂直移動を可能にし、従って装置350の垂直方向の位置決めを可能にする。
図44及び図45は、全体を370で示す、本開示の例示的な実施形態による第25の装置の図である。装置370は、1又は2以上のレンズ312を支持する眼鏡として構成される。装置370は、耳30と頭部12との間に存在するように構成された耳支持体372と、耳支持体372から延びる第1のフレーム支持体374と、第1のフレーム支持体374に接続されたレンズ支持体376と、左右のこめかみ24及び額22に沿って位置するように構成された第2のフレーム支持体378と、第1のフレーム支持体374及び第2のフレーム支持体378に取り付けられた接続支持体380と、スライダ接続部382とを含む。第2のフレーム支持体378及び接続支持体380は、スライダ接続部382と摺動係合するように構成される。第2のフレーム支持体378とスライダ接続部382との係合は、スライダ接続部382に対する第2のフレーム支持体378の前方及び後方への動きを可能にする。第2のフレーム支持体378が前後に動くと、額22上における第2のフレーム支持体378の垂直移動が可能になり、従って頭部12上における装置370の垂直方向の位置決めが可能になる。
図46〜図49は、全体を390で示す、本開示の例示的な実施形態による第26の装置の図である。装置390は、眼鏡として構成される。装置390は、装置390を頭部12に固定するように調整可能なストラップ392と、ストラップ392から延びる第1のフレーム支持体394と、レンズ支持体396と、少なくとも1つのレンズ398とを含むように構成される。装置390は、少なくとも1つのパッド400を含むようにさらに構成される。各レンズ398は、レンズ支持体396と摺動係合するように構成される。装置390は、額22、こめかみ24及び頭部12の後部に沿って耳30及び鼻28の上方に支持されるように構成されていることが明らかである。レンズ支持体396は、溝、スロット、スリット又はその他の係合特徴部(engaging feature)402を含むように構成される。各レンズ398は、溝402に係合するように構成された嵌合特徴部(mating feature)404を含むように構成される。
図50〜図52は、図46〜図49の装置に適合する取り付け構成の図である。レンズ支持体410は、少なくとも1つのレンズ412を支持するように構成される。レンズ支持体410は、フレーム支持体414によって支持される。レンズ支持体410は、スロット416を含むように構成される。レンズ支持体410は、レンズ支持体410からスロット416内に延びる少なくとも1つの突出部又はフィンガをさらに含む。レンズ412は、少なくとも1つの嵌合レンズスロット420を含むように構成される。レンズ412をレンズ支持体410に取り付けるには、レンズ412の端部をスロット416内に配置する際に、レンズスロット420を突出部418上に滑り込ませる。
図53〜図55には、全体を430で示す、本開示の例示的な実施形態による第27の装置を示す。装置430は、装置430を頭部12に固定するように調整可能なストラップ432と、ストラップ432から延びる第1のフレーム支持体434と、レンズ支持体436と、少なくとも1つのレンズ438とを含むように構成される。装置430は、少なくとも1つのパッド400を含むようにさらに構成される。各レンズ438は、各レンズ438を第1のレンズ部分446と、第1の部分に対して90度とすることができる角度450を成す第2の部分448とに形成する湾曲部分440を含むように構成される。各レンズ438の端部442は、レンズ支持体436と摺動係合するように構成される。装置430は、額22、こめかみ24及び頭部12の後部に沿って耳30及び鼻28の上方に支持されるように構成されていることが明らかである。レンズ支持体436は、溝、スロット、スリット又はその他の係合特徴部444を含むように構成される。各レンズ438は、スロット444に係合するように構成された嵌合特徴部452を含むように構成される。
図56は、全体を460で示す、本開示の例示的な実施形態による第28の装置の図である。レンズ支持体460は、少なくとも1つのレンズ464を支持するように構成されたレンズ支持体462を含むように構成される。レンズ支持体462は、フレーム支持体466によって支持される。レンズ支持体462は、スロット468を含むように構成される。スロット468、及びスロット468とレンズ464との嵌合特徴部は、図50〜図52の特徴部と同様である。
図57及び図58に、従来のフレームと本開示の例示的な実施形態の感知フレームとの比較を示す。
図57には、前部フレーム1006の上部又は頂部1004から鼻当て1008までの寸法1002を含む従来のフレーム1000を示す。
図58には、全体を1010で示す、本開示の例示的な実施形態による感知フレームを示す。感知フレーム1010は、上部フレーム1016の頂部又は上部1014から鼻当て1018までの寸法1012を含む。本開示の感知フレーム1010の寸法1012は、本開示の上部フレーム1016の額22に対する位置が高いことにより、先行技術の従来のフレームの寸法1002よりも長い。本開示では、図57に示すような頂部1004の近くに配置された従来のフレーム1000の鼻当て1008とは対照的に、鼻当て1018が上部フレーム1016から離れて配置される。
上部フレーム1016は、例えば眉26の1cm上方に存在することによってハードウェアのための1cm余分な空間を有し、これによって追加のハードウェアを有するための特異な構成を可能にしながら外見的にも機能的にも魅力的な薄い構成であり続ける。従って、図58Aに、例示的な実施形態による、図58の感知フレーム1010の特徴を含み、これに従って番号を付した感知フレーム1030を示す。感知フレーム1030は、スクリーン又はディスプレイ1032と、送信機1034と、プロセッサ1036と、非一時的メモリ1038と、スピーカ1040と、マイク1042と、カメラ1044とを含むことができる複数のハードウェアを含む。図58Bには、全体を1050で示す、本開示の例示的な実施形態による別の感知フレームの実施形態を示す。感知フレーム1050は、感知フレーム1010及び1030と共通するいくつかの特徴を含み、これに従って番号を付している。感知フレーム1050は、レンズ1054上などに静止画像又はビデオを投影するためのプロジェクタ1046をさらに含む。
図59は、図1の実施形態を、センサ474と、曲線的なワイヤ部分16の額フレーム又は上部フレーム部分476にセンサ474を接続するアーム472とを有するセンサアセンブリ470を含む感知フレーム469として修正したものである。
図60は、図3の実施形態を、曲線的なワイヤ部分16の上部又は額フレーム486に接続されたアーム482とセンサ484とを有するセンサアセンブリ480を含む感知フレーム479として修正したものである。上部フレーム486は、曲線的なワイヤ部分16のテンプル部分490の端部におけるデバイス18のハウジング内に位置する電子機器及び電源にセンサアセンブリ480を接続するワイヤ488を収容する。
図61は、図4の実施形態を、発光体502及び検出器504を有する発光体−検出器アセンブリ500を含む感知フレーム498として修正したものである。
図62は、図6の実施形態を、発光体512及び検出器514を有する発光体−検出器アセンブリ510を含む感知フレーム508として修正したものである。
図63は、図7の実施形態を、一対の非接触センサ522を有する二重センサアセンブリ520を含むように修正したものである。図には左側のセンサ522のみを示す。
図64は、図9の実施形態を、一対の非接触センサ522を有する二重センサアセンブリ530を含む感知フレーム528として修正したものであり、右側センサ及び左側センサを示す。
図65は、図10の実施形態を、ペルチェ素子、熱電素子、抵抗素子(抵抗器ベースの加熱素子)などの温度修正デバイス542を有する温度修正アセンブリ540を含む治療フレーム538として修正したものである。
図66は、図12の実施形態を、ペルチェ素子、熱電素子、抵抗素子(抵抗器ベースの加熱素子)などの温度修正デバイス542を有する温度修正アセンブリ550を含む治療フレーム548として修正したものである。
図67は、図13の実施形態を、ワイヤ部分72に接続されたアーム562と接触センサ564とを有するセンサアセンブリ560を含む感知フレーム558として修正したものである。
図68は、図14の実施形態を、ワイヤ部分82に接続されたアーム572と非接触センサ574とを有するセンサアセンブリ570を含む感知フレーム568として修正したものである。
図69は、図15の実施形態を、ワイヤ部分92に接続されたアーム582と温度修正デバイス584とを有する温度修正アセンブリ580を含む治療フレーム578として修正したものである。
図70は、図16の実施形態を、ワイヤ部分102に接続されたアーム592と発光体594と検出器596とを有する発光体−検出器アセンブリ590を含む感知フレーム588として修正したものである。
図71は、図17の実施形態を、センサ602を有するセンサアセンブリ600を含む感知フレーム598として修正したものである。デバイス124がハウジング604に置き換わっており、ハウジング604は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ602は、アーム614によってワイヤフレーム部分に接続される。このように、センサアセンブリ600と共に構成した時には感知フレームと呼ぶことができる装置120のハードウェアが感知フレームの前部から離れて配置され、これによって外見的な魅力が高まるとともに、ユーザが従来の眼鏡類を使用することとの対立が避けられる。
図72は、図18の実施形態を、センサ622を有するセンサアセンブリ620を含む感知フレーム618として修正したものである。デバイス134がハウジング624に置き換わっており、ハウジング624は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ622は、アーム626によってワイヤフレーム部分132に接続される。このように、センサアセンブリ620と共に構成した時には感知フレームと呼ぶことができる装置130のハードウェアが感知フレームの前部から離れて配置され、これによって外見的な魅力が高まるとともに、ユーザが従来の眼鏡類を使用することとの対立が避けられる。
図73は、図19の実施形態を、センサ632を有するセンサアセンブリ630を含む感知フレーム628として修正したものである。デバイス144がハウジング634に置き換わっており、ハウジング634は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ632は、アーム636によってワイヤフレーム部分142に接続される。このように、センサアセンブリ630と共に構成した時には感知フレームと呼ぶことができる装置140のハードウェアが感知フレームの前部から離れて配置され、これによって外見的な魅力が高まるとともに、ユーザが従来の眼鏡類を使用することとの対立が避けられる。
図74は、図20の実施形態を、センサ642を有するセンサアセンブリ640を含む感知フレーム638として修正したものである。デバイス154がハウジング644に置き換わっており、ハウジング644は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ642は、アーム646によってワイヤフレーム部分152に接続される。このように、センサアセンブリ640と共に構成した時には感知フレームと呼ぶことができる装置150のハードウェアが感知フレームの前部から離れて配置され、これによって外見的な魅力が高まるとともに、ユーザが従来の眼鏡類を使用することとの対立が避けられる。
図75は、図30の実施形態を、センサ652を有するセンサアセンブリ650を含む感知フレーム648として修正したものである。第1の支持体232がハウジング654に置き換わっており、ハウジング654は、プロセッサ606と、送信機又はトランシーバ658と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ652は、アーム656によって第2の支持体234に接続される。センサアセンブリ650は、送信機又はトランシーバ658が送信する無線信号を通じて遠隔デバイス660と通信する。遠隔デバイス660は、例えば携帯電話機、電話機、腕時計及びコンピュータなどとすることができる。
図76は、図31の実施形態を、非接触センサ672を有する非接触センサアセンブリ670を含む感知フレーム668として修正したものである。第1の支持体242がハウジング674に置き換わっており、ハウジング674は、プロセッサ606と、送信機又はトランシーバ658と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ672は、アーム676によって第2の支持体244に接続される。センサアセンブリ670は、送信機又はトランシーバ658が送信する無線信号を通じて遠隔デバイス660と通信する。遠隔デバイス660は、例えば携帯電話機、電話機、腕時計及びコンピュータなどとすることができる。
図77は、図32の実施形態を、温度修正デバイス682を有する温度修正アセンブリ680を含む感知フレーム678として修正したものである。第1の支持体252がハウジング684に置き換わっており、ハウジング684は、プロセッサ606と、送信機又はトランシーバ658と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。温度修正デバイス682は、アーム686によって第2の支持体254に接続される。温度修正アセンブリ680は、送信機又はトランシーバ658が送信する無線信号を通じて遠隔デバイス660と通信する。遠隔デバイス660は、例えば携帯電話機、電話機、腕時計及びコンピュータなどとすることができる。
図78は、図33の実施形態を、温度修正デバイス692を有する温度修正アセンブリ690を含む感知フレーム688として修正したものである。第1の支持体262がハウジング696に置き換わっており、ハウジング696は、プロセッサ606と、送信機又はトランシーバ658と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。温度修正デバイス692は、アーム698によって第2の支持体264に接続される。温度修正アセンブリ690は、送信機又はトランシーバ658が送信する無線信号を通じて遠隔デバイス660と通信する。遠隔デバイス660は、例えば携帯電話機、電話機、腕時計及びコンピュータなどとすることができる。
図79は、図34の実施形態を、センサ702を有するセンサアセンブリ700を含む感知フレーム699として修正したものである。第1の支持体272がハウジング704に置き換わっており、ハウジング704は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ702は、アーム706によって第2の支持体274に接続される。
図80は、図35の実施形態を、センサ712を有するセンサアセンブリ710を含む感知フレーム708として修正したものである。第1の支持体282がハウジング714に置き換わっている。ハウジング714は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ712は、アーム716によって第2の支持体284に接続される。
図81は、図36の実施形態を、センサ722を有するセンサアセンブリ720を含む感知フレーム718として修正したものである。第1の支持体292がハウジング724に置き換わっている。ハウジング724は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ722は、アーム726によって第2の支持体294に接続される。
図82は、図37の実施形態を、センサ732を有するセンサアセンブリ730を含む感知フレーム728として修正したものである。第1の支持体302がハウジング734に置き換わっている。ハウジング734は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ732は、アーム736によって第2の支持体304に接続される。
図83は、図39の実施形態を、センサ742とハウジング744とを有するセンサアセンブリ740を含む感知フレーム738として修正したものである。ハウジング744は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含む。センサ742は、アーム746によってハウジング744に接続される。ハウジング744は、第2のフレーム支持体320上に支持される。
図84は、図41の実施形態を、センサ752と少なくとも1つのハウジング754とを有するセンサアセンブリ750を含む感知フレーム748として修正したものである。ハウジング754は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含むことができる電子機器を含む。センサ752は、アーム756によってハウジング754に接続される。ハウジング754は、第2のフレーム支持体338上に支持される。
図85は、図43の実施形態を、センサ762と少なくとも1つのハウジング764とを有するセンサアセンブリ760を含むように修正したものである。ハウジング764は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含むことができる電子機器を含む。センサ762は、アーム766によってハウジング764に接続される。ハウジング764は、第2のフレーム支持体358上に支持される。
図86は、図45の実施形態を、センサ772と少なくとも1つのハウジング774とを有するセンサアセンブリ770を含む感知フレーム768として修正したものである。ハウジング774は、プロセッサ606と、送信機608と、非一時的メモリ610と、電源612とを含むことができる電子機器を含む。センサ772は、アーム776によってハウジング774に接続される。ハウジング774は、第2のフレーム支持体378上に支持される。
図87は、図47の実施形態を、センサ782と、センサ782を第1のフレーム支持体394に接続するアーム784とを有するセンサアセンブリ780を含む感知フレーム778として修正したものである。
図88は、図54の実施形態を、センサ792と、センサ792を第1のフレーム支持体434に接続するアーム794とを有するセンサアセンブリ790を含む感知フレーム788として修正したものである。
図89は、感知フレーム802のテンプル800の図である。テンプル800は、第1の部分804、中間部分806及び末端部分808という3つの部分を含む。第1の部分804は、基本的に真っ直ぐであり、基本的に斜めの中間部分806に位置するハウジング812をセンサ298などのセンサ(図示せず)に接続するワイヤ810を収容する。ハウジング812は、上側において上向き方向に延びる突出部分814と、下側において延びてテンプルフレーム800の線818に同行する平坦部分816とを含む。ハウジング812は、プロセッサ820と、非一時的メモリ822と、無線デバイス824と、電源826とを含む。ワイヤ810は、ハウジング812内で終端して、ハウジング812内のプロセッサ820などの1又は2以上の電子部品に接続される。末端部808は、耳に係合する細い中間領域828と、頭部に固定されるように太くなった遠位領域830とを有する。
図90は、テンプルワイヤ又はフレーム842と重なり合う第1のハウジング840を含む、図89の代替実施形態である。第1のハウジング840は、テンプルワイヤ又はフレーム842の上方の第1の突出領域844と、テンプルワイヤ又はフレーム842の下方の第2の突出領域846と、テンプルワイヤ又はフレーム842の端部における第2のハウジング848とを含む。
図91は、感知フレーム850のテンプル852の図である。テンプル852は、第1の非電子的部分854及び末端の電子的部分856という2つの部分を含む。第1の非電子的部分854は、真っ直ぐなテンプル部分860に続く湾曲領域858を含む。末端の電子的部分856は、電源866を含む第1のハウジング864を有する第1の部品862、第1の部品862よりも寸法が小さい(又は薄い)第2の部品868、及び第3の部品又は末端部品870という少なくとも3つの部品又は部分を含む。第3の部品又は末端部品870は、プロセッサ874と、非一時的メモリ876と、送信機878とが位置付けられた又は配置された第2のハウジング872を含む。
図92は、図91の代替実施形態であるが、テンプルフレーム884の終端部882のみに突出部品880を有し、この終端部882が耳886に係合する。
図93には、額支持ワイヤ、フレーム又は上部フレームの眉26に対する距離888の好ましい実施形態を示しており、距離888は、10mm以下であることが好ましく、5mm以下であることがさらに好ましく、従ってこの態様では、本開示の額支持ワイヤ、フレーム又は上部フレームが、従来のフレーム(図示せず)の上部又は頂部によって覆われることが好ましい。
図94〜図96には、従来の眼鏡類の鼻部分のブリッジと本開示の例示的なフレームとの比較を示す。
図94には、従来のレンズ892と、眉26の下方に位置する鼻部分896のブリッジ894とを含む従来の眼鏡類890を示す。
図95には、大型レンズ900と、眉26の下方に位置する鼻部分904のブリッジ902とを含むが、上部フレーム906及び大型レンズ900が眉26を覆って位置する従来の眼鏡類898を示しており、この構成は、さらに大型のレンズを有することができる女性用サングラスの設計で見られることがある。
図94及び図95の従来の特徴とは対照的に、図96に示すように、本開示の眼鏡の鼻部分912を含む接続部分910は、眉26の上方に、好ましくは眉26の5mm〜10mm上方に配置される。
図97及び図98には、右側部分924、左側部分926及び中央部分又は鼻領域922という3つの部分を有する、上側フレームと呼ぶこともできる感知フレーム920を示す。右側部分924及び左側部分926は同じ高さに位置し、眉26上に存在し、又は眉26に隣接する。中央部分922は高くなって右側部分924及び左側部分926の上方に位置するのに対し、右側部分924及び左側部分926は下方に変位して眉26と整列する。中央部分922は、センサ932と、中央部分又は鼻領域922に接続されたアーム934とを有するセンサアセンブリ928を含む。
図99に、ユーザ936が従来の眼鏡類930の下に図60の感知フレーム479を着用した様子を示す。本開示の感知フレームは、別の眼鏡類と併せて着用されるように適合されるとともに、従来の眼鏡類(本開示では、眼鏡及びサングラスのことを眼鏡類と呼ぶ)のフレームの下に着用されるように適合された感知アセンブリを有するようにさらに適合される。従って、図99には、従来の眼鏡類930の前部フレーム934の上部932の下方に延びる、眉26の下に位置するセンサ484を含むセンサアセンブリ480のアーム482を示す。
図100には、頭部の周囲、又は円形の身体部分又は物体の周囲に着用されるバンドとして構成された、本明細書では「感知バンド」と呼ぶ感知フレーム940を示す。感知バンド940は、右側部分942、左側部分944、前部946及び後部948という4つの部分を含む。前部946は、側部942及び944内に配置されたワイヤ(図示せず)によって後部948に電気的に接続された、アーム952及びセンサ954を有する感知アセンブリ950を含む。後部948は、LED、送信機、プロセッサ、非一時的メモリ、スピーカ及びマイクを含むハードウェア956と、電源958とを含む。
図101は、図100の感知アセンブリ950の図である。センサ954は、センサ954をABTT終端188上に又はこれに隣接して位置付けるように屈曲可能、調整可能又は配置可能なように構成された、アーム952の終端部分又は末端部分960に位置する。
図102には、屈曲可能、調整可能又は配置可能なアーム976の終端部分、遠位部分又は末端部分974に配置されたセンサアレイ972を含む、代替実施形態のセンサアセンブリ970を示す。
図103には、センサ954がABTT終端188上に又はこれに隣接して配置された感知バンド940をユーザ936が着用した様子を示す。
図104には、全体を1060で示す、本開示の例示的な実施形態による感知バンドを示す。感知バンド1060は、その前部1064に凹部領域1062を含む。感知バンド1060は、センサ1068も含む。凹部領域1062は、従来の眼鏡類のフレーム部分1066を受け取るように適合される。図104Aは、凹部領域1062の拡大図である。
図104Bは、全体を1080で示す、本開示の例示的な実施形態による感知型眼鏡類の一部の図である。眼鏡類1080は、従来の眼鏡類のフレーム1086が係合する比較的細い部分1084を含むアーム1082を含む。
図105は、全体を1090で示す、本開示の例示的な実施形態による感知バンドの図である。感知バンド1090は、その前部1094に、従来の眼鏡類のフレーム部分1066を受け取るように適合された、屈曲可能なアーム1096屈曲させることによって形成された凹部領域1092を含む。図105Aは、凹部領域1092の拡大図である。
図105Bは、全体を1100で示す、本開示の例示的な実施形態による感知型眼鏡類の一部の図である。眼鏡類1100は、従来の眼鏡類のフレーム1106が係合する比較的細い部分1104を含む屈曲可能なアーム1102を含む。
図106〜図108は、全体を1110で示す、本開示の例示的な実施形態による感知バンドの図である。感知バンド1110は、屈曲可能なアーム1112と二重センサヘッド1114とを含む。センサヘッド1114は、グルコース及び体温の測定のために赤外線を検出するように適合される。感知バンド1110の後部1116は、本明細書ではグルコースレベル及び体温レベルを示すディスプレイ1122を有する携帯電話機として示す遠隔デバイス1120に信号を送信するように適合された無線デバイス1118及びその他の電子機器を有する。図107及び図108に示すように、二重センサヘッド1114は、ABTT終端188からの放熱を受け取るように構成されたセンサ1124を含む。図107及び図108には、ABTT終端188からの放熱を受け取るセンサ1124を示しているが、感知バンド1110のセンサ1124は、他のあらゆる身体部分又は物体からの放熱を受け取るように適合されると理解されたい。
図109及び図110は、従来の眼鏡類1126と共に使用中の感知バンド1110を含むことによって、ユーザが従来の眼鏡類を使用すると同時に本開示の感知フレーム又は感知バンド1110を着用できるようにする構成の図である。図110には、図109の構成をユーザ936が着用した様子を示す。図110Aには、感知フレーム又は感知バンド1110と従来の眼鏡類1126との係合の詳細を示す。感知バンド1110の側部1128は、従来の眼鏡類1126のテンプル1130の真上に隣接して位置する。従来の眼鏡類1126の従来の前部フレーム1132は、レンズ1134を含み、従来の前部フレーム1132は、感知バンド1110に重なり合い、従来の前部フレーム1132の上部1136は、感知バンド1110の凹部領域1138内に係合し、従来の眼鏡類1126のテンプル1130の下方にはセンサ1124が位置し、センサ1124は、レンズ1134の裏側の、眉26に隣接するABTT終端188上に又はこれに隣接して位置する。
図111には、全体を1150で示す、本開示の例示的な実施形態による感知バンドを示す。感知バンド1150は、図106に示す感知バンド1110と同様の特徴を含み、必要に応じて同様に番号を付す。図示のユーザ936は、従来の眼鏡類1126と共に感知バンド1150を着用している。感知バンド1150は、従来の眼鏡類1126のフレーム1156を受け取るように適合された係合領域1154を有するアーム1152を含む。
図112〜図114は、全体を1160で示す、本開示の例示的な実施形態による感知型眼鏡類の図である。感知型眼鏡類1160は、前部1162を含む。前部1162は、上部フレーム1164と、右側特大レンズ1166と、左側特大レンズ1168と、右側レンズリム1170と、左側レンズリム1172と、右側レンズリム1170と左側レンズリム1172を接続する相互接続中央部1174と、右側センサアセンブリ1176と、左側センサアセンブリ1178とを含む。右側センサアセンブリ1176は、右側アーム1180と右側センサ1182とを含む。左側センサアセンブリ1176は、左側アーム1184と左側センサ1186とを含む。図113に示すように、感知型眼鏡類1160は、右側テンプル1188(及び、図示していない左側テンプル)も含む。図114に示すように、感知型眼鏡類1180は、別個の又は遠隔デバイス1120と無線信号通信を行うように構成された無線デバイス1190をさらに含むことができる。
図115は、全体を1200で示す、本開示の例示的な実施形態による感知フレームの斜視図である。感知フレーム1200は、右側センサアセンブリとして示す少なくとも1つのセンサアセンブリ1202と、右側テンプル1204と、左側テンプル1206と、右側レンズリム1170及び左側レンズリム1172の大型化によって鼻柱を覆うようになる感知フレーム1200の中央部分1212から距離を置いて配置された右側鼻当て1208及び左側鼻当て1210とを含む。右側センサアセンブリ1202は、右側鼻当て1208の真上に位置し、右側レンズリム1170及びセンサ1216に接続された支持部分1214を含む。
図116は、全体を1220で示す、本開示の例示的な実施形態による感知型眼鏡類の図である。感知型眼鏡類1220は、図112に示す感知型眼鏡類1160とのいくつかの類似点を含んでおり、必要に応じて同様に番号を付す。感知型眼鏡類1220は、屈曲可能なアーム1222及び1224を含み、右側センサ1182及び左側センサ1186をABTT終端188と位置合わせするための屈曲可能なアーム1222及び1224の動きを矢印1226で示す。
図117及び図118は、全体を1240で示す、本開示の例示的な実施形態による感知型眼鏡類の図である。感知型眼鏡類1240は、図112に示す感知型眼鏡類1160とのいくつかの類似点を含んでおり、必要に応じて同様に番号を付す。感知型眼鏡類1240は、センサアレイ1182の代わりに単一のセンサ1242を含む。図118に示すように、感知型眼鏡類1240は、テンプル1188と、上部フレーム1164と、右側レンズリム110と、左側レンズリム1172とを含む。右側レンズリム1170は、目1244と眉26との間において鼻28に隣接するABTT終端188の位置に、ABTT終端188上に、ABTT終端188に隣接して、ABTT終端188の横に、又はABTT終端188の近くに配置されたセンサ1242を有する。上部フレーム1164は、右側部分1246、左側部分1248及び中央部分1250という3つの部分を含む。
感知バンドについて説明したあらゆる実施形態又は凹部領域は、本開示のあらゆる眼鏡類又は感知型眼鏡類に適用可能であると理解されたい。
簡潔にするために、例示的なデバイスとして実施形態を示した。あらゆる実施形態のあらゆる部分を組み合わせて使用して単一の実施形態を形成することもでき、またあらゆる実施形態のあらゆる部分を別の実施形態に対する置換又は追加として使用することもでき、結果として得られる実施形態は全て本開示の範囲に含まれる。
本開示の様々な実施形態を図示し説明したが、これらの実施形態は、これらの図及び説明に限定されるものではないと理解されたい。当業者であれば、これらの実施形態を変更し、修正し、さらに応用することができる。従って、これらの実施形態は、上記で図示し説明した詳細に限定されるものではなく、全てのこのような変更及び修正も含む。

Claims (22)

  1. 人間の頭部によって支持される装置であって、
    第1の端部と、第2の端部と、該第1の端部から該第2の端部に延びる上部フレームとを含む曲線的なワイヤを備え、
    前記曲線的なワイヤの前記第1の端部は、第1の耳に隣接して前記頭部上に支持されるように構成され、
    前記曲線的なワイヤの前記第2の端部は、第2の耳に隣接して前記頭部に支持されるように構成され、
    前記上部フレームは、前記頭部の少なくともこめかみを把持して前記頭部の額の眉の上方の位置に支持されるように構成され、前記装置は、
    前記装置によって支持された少なくとも1つのデバイスを更に備える、装置。
  2. 前記少なくとも1つのデバイスは、前記第1の端部及び前記第2の端部の一方に位置する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのデバイスは、前記第1の耳及び前記第2の耳の一方の後方に位置するように構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1の端部及び前記第2の端部の少なくとも一方は、前記少なくとも1つのデバイスに接続する、請求項2に記載の装置。
  5. 前記装置は、前記上部フレームによって支持された温度センサを含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記温度センサは、前記上部フレームから距離を置いて位置する、請求項5に記載の装置。
  7. 前記デバイスは、脳波計、スペクトルモニタ及びバイスペクトルインデックス(BIS)モニタのうちの1つである、請求項1に記載の装置。
  8. 前記頭部上における前記装置の位置を修正するように調整可能な可動機構を含む、請求項1に記載の装置。
  9. 前記デバイスは温度センサであり、前記装置が前記頭部上に位置するときに前記可動機構を調整すると、Abreu脳熱トンネル(ABTT)位置に対する前記温度センサの位置が変化する、請求項8に記載の装置。
  10. 別個の電子デバイスと通信するように構成されるとともに、少なくとも前記デバイスから信号を受け取り又は前記デバイスに信号を送信するように構成された送信機を更に含む、請求項1に記載の装置。
  11. 前記第1の端部及び前記第2の端部の一方は、コネクタ内で終端するワイヤを含むように構成され、該ワイヤは、前記デバイスに電気的に接続される、請求項1に記載の装置。
  12. 前記装置が前記人間の頭部上に位置する場合、前記頭部の耳の先端から前記上部フレームまでの距離は35mm未満である、請求項1に記載の装置。
  13. 前記装置が前記人間の頭部上に位置する場合、前記曲線的なワイヤは、前記眉の上方の位置から下降曲線の形で延びて前記少なくとも1つのデバイスに接続する、請求項1に記載の装置。
  14. 前記装置が前記人間の頭部上に位置する場合、前記曲線的なワイヤは、前記人間の頭部の各側部に位置する二重ループを含む、請求項1に記載の装置。
  15. 人間の頭部によって支持される装置であって、
    前記人間の頭部の眉の上方に配置されるように構成された上部フレームと、
    前記上部フレームに接続された一対のレンズと、
    を備える装置。
  16. 係合特徴部を含むレンズ支持体を含み、前記一対のレンズの各々は、該係合特徴部と摺動係合するように構成された嵌合特徴部を含む、請求項18に記載の装置。
  17. 前記上部フレームによって支持された投影装置を含み、該投影装置は、前記一対のレンズの一方に画像を投影するように構成される、請求項18に記載の装置。
  18. プロセッサ、スピーカ及び送信機を含む、請求項18に記載の装置。
  19. 人間の頭部上に位置するように構成された感知フレームであって、
    前記人間の頭部の人間の耳又はその上方に位置するように構成された第1の支持体と、
    前記第1の支持体に接続された第2の支持体であって、前記人間の頭部のこめかみから額を横切って前記人間の頭部の裏側まで延びるように構成された第2の支持体と、を備え、
    前記第2の支持体を後方及び前方に動かすと、前記第1の支持体が上向き及び下向きに動く、感知フレーム。
  20. 前記第1の支持体は、前記第2の支持体に対して角度を成して配置される、請求項22に記載の感知フレーム。
  21. 前記第1の支持体は、接続支持体によって前記第2の支持体に接続される、請求項22に記載の感知フレーム。
  22. 前記接続支持体は、前記第2の支持体と摺動接合する、請求項24に記載の感知フレーム。
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