JP2018516002A - キャリア中心周波数を決定する方法及び装置 - Google Patents

キャリア中心周波数を決定する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、移動通信分野に関し、特に無線通信システムにおけるキャリア中心周波数を決定するための技術に関します。キャリア中心周波数を決定するための方法では、通信するため基地局及びUEによって利用されるキャリア中心周波数は、周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号、周波数帯域オフセット及び相対的無線周波数チャネル番号に従って決定される。本出願において提供される解決策によると、端末によるセルのサーチのための時間が減少可能であり、端末の電力消費が減少可能であり、バッテリ寿命が延長可能である。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特にキャリア中心周波数を決定する方法及び装置に関する。
インターネット・オブ・シングズ(Internet of things, IOT)は、“接続された物のインターネット”であり、それはインターネットのユーザエンドを情報の交換及び通信のための全てに拡張する。このような通信方式はまたマシーンタイプ通信(Machine type communications, MTC)として参照され、通信ノードはMTC端末として参照される。インターネット・オブ・シングズの典型的なアプリケーションは、スマートメータリング、スマートハウスホールドなどを含む。インターネット・オブ・シングズは、屋外、屋内又は地下環境などの複数のシナリオに適用される必要があるため、多くの特別な要求がインターネット・オブ・シングズの設計に課される。
第1に、インターネット・オブ・シングズは強力なカバレッジ性能を有する必要がある。電気メータ又は水道メータなどの多くのMTCデバイスは、比較的不良なカバレッジ環境にある。それらは通常は、屋内の隅又は地下室などの非常に弱い無線ネットワーク信号を有する場所に設置され、この場合、カバレッジエンハンスメント技術が、インターネット・オブ・シングズのカバレッジを実現するため必要とされる。
第2に、インターネット・オブ・シングズは、多数の低速デバイスをサポートする必要がある。MTCデバイスの数は、個人間の通信に使用されるデバイスの数よりはるかに多い。しかしながら、MTCデバイスによって送信されるデータパケットは小さく、遅延に敏感ではない。
第3に、インターネット・オブ・シングズのデバイスは、費用対効果の高いものである必要がある。多くのMTCアプリケーションでは、MTCデバイスが大規模に展開できるように、MTCデバイスを低コストで入手して使用することが要求される。
第4に、インターネット・オブ・シングズのデバイスは、低エネルギー消費を特徴とする必要がある。大部分の場合、MTCデバイスはバッテリ駆動される。しかしながら、多くの場合、MTCデバイスは、バッテリ交換なしで10年以上適切に動作することが必要とされ、これは、MTCデバイスが極めて低いエネルギー消費で動作可能であることを必要とする。
これまで、低コスト、広いカバレッジ及び低エネルギー消費の期待されている課題は、依然として達成できていない。上記の特別な要求を満たすため、ナローバンド・インターネット・オブ・シングズ(Narrow Band Internet of Things, NB-IOT)の最近のプロジェクトでは、3つの展開モードが定義されている。
(1)スタンドアロン動作(Standalone operation):すなわち、スタンドアロン周波数帯域が使用され、例えば、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System for Mobile communication, GSM)ネットワークの1つ以上のキャリアが使用される。
(2)帯域内動作(In-band operation):ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution, LTE)キャリアにおける1つ以上の物理リソースブロック(Physical Resource Block, PRB)が使用される。
(3)ガードバンド動作(Guardband operation):LTEキャリアのガードバンドの未使用リソースブロックが使用される。
上記の3つのモードでは、NB-IoTを展開するためのキャリア中心周波数位置は異なってもよく、LTEにおいて100kHzラスタに基づき定義された元のキャリア中心周波数と一致していなくてもよい。しかしながら、ネットワークにアクセスするとき、端末は、NB-IoTシステムがどこに展開されているか知らず、ましてや何れの特定の展開モードが使用されているか知らない。従って、帯域内動作及びガードバンド動作におけるNB-IoTのキャリア中心位置は、LTEにおける元のキャリア中心位置と一致しないため、この場合、端末は、LTEにおいて定義されたキャリア中心を利用することによってNB-IoTセルをサーチし続ける場合、端末はおそらくセルを検出できない可能性があり、頻繁なセルサーチは多くの電力を消費し、NB-IoT端末のバッテリ寿命を減少させる。
本発明の実施例は、NB-IoTに適したキャリア中心周波数を実現するため、キャリア中心周波数を決定する方法及び装置を提供する。
一態様によると、本出願の実施例は、キャリア中心周波数を決定する方法であって、前記方法は、NB-IoTシステムに適用され、周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットを決定するステップと、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップとを含む方法を提供する。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*(NNB DL−NNB Offs-DL)
を含み、
FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号を決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*MDL
を含み、
MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*((2*NNB DL+1)−NNB Offs-DL)
を含み、
FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号を決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*(2MDL+1)
を含み、
MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(NNB UL−NNB Offs-UL)
を含み、
FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号を決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*MUL
を含み、
MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(2*NNB UL−NNB Offs-UL)
を含み、
FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NULの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号MULを決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*(2MUL)
を含み、
MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。
他の態様によると、本発明の実施例は基地局を提供し、基地局は、上記の方法の設計において基地局の動作を実現する機能を有する。当該機能は、ハードウェアによって実現されてもよいし、あるいは、対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な設計では、基地局の構成は、プロセッサ及び送信機を含み、プロセッサは、基地局による上記方法における対応する機能の実行をサポートするよう構成される。送信機は、基地局とUEとの間の通信をサポートし、上記方法において使用される情報又は命令をUEに送信するよう構成される。基地局は更にメモリを含んでもよく、メモリはプロセッサに結合し、基地局に必要なプログラム命令及びデータを記憶するよう構成される。
更なる他の態様によると、本発明の実施例はUEを提供し、UEは、上記の方法の設計においてUEの動作を実現する機能を有する。当該機能は、ハードウェアによって実現されてもよいし、あるいは、対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。当該モジュールは、ソフトウェア及び/又はハードウェアであってもよい。
可能な設計では、UEの構成は、受信機及びプロセッサを含み、受信機は、UEによる第1のロングDRXサイクル、第2のロングDRXサイクル、アクティブ化DRX命令、非アクティブ化DRX命令又は上記の基地局がUEに対して設定する他の命令の受信をサポートするよう構成される。プロセッサは、受信機によって受信される第1のロングDRXサイクル、非アクティブ化DRX命令又は第2のロングDRXサイクルに従ってページングを受信するようUEを制御する。
従来技術と比較して、本発明において提供される解決策では、3つの展開モードがNB-IoTについて実現されてもよい。これは、端末によるセルのサーチにおける時間を減少し、端末の電力消費を減少し、バッテリ寿命を拡大する。
図1は、本発明の実施例によるキャリア中心周波数を決定する可能な処理の概略図である。 図2は、本発明の実施例による基地局の概略的な構成図である。 図3は、本発明の実施例によるUEの概略的な構成図である。
本発明の実施例の課題、技術的解決策及び効果をより明確にするため、以下は、本発明の実施例における添付図面を参照して、本発明の実施例における技術的解決策を明確且つ完全に説明する。明らかに、説明された実施例は、本発明の実施例の一部ではあるが、全てではない。創作的努力なく本発明の実施例に基づき当業者によって得られる他の全ての実施例は、本発明の保護範囲内に属するとする。
本発明の実施例において説明されるネットワークアーキテクチャ及びサービスシナリオは、本発明の実施例における技術的解決策をより明確に説明するため使用されるが、本発明の実施例において提供される技術的解決策を限定することを意図するものではない。当業者は、ネットワークアーキテクチャの進化及び新しいサービスシナリオの登場によって、本発明の実施例において提供される技術的解決策が同様の技術的問題にも適用可能であることを理解しうる。
本出願において、“ネットワーク”及び“システム”という用語は、通常は互換的に使用されるが、その意味は、当業者によって理解されうる。本出願におけるユーザ装置UEは、様々な携帯デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス又は無線通信機能を有する計算デバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、及びユーザ装置(User Equipment, 略してUE)、移動局(Mobile Station, 略してMS)、端末(terminal)、様々な形態の端末装置(Terminal Equipment)などを含んでもよい。説明の簡単化のため、本出願では、上述した全てのデバイスは、ユーザ装置又はUEとして参照される。本発明における基地局(base station, 略してBS)は、無線アクセスネットワークに配備され、UEに対して無線通信機能を提供するよう構成された装置である。基地局は、様々な形態のマクロ基地局、マイクロ基地局、中継ノード、アクセスポイントなどを含みうる。異なる無線アクセス技術を使用するシステムでは、基地局機能を有するデバイスは異なる名前を有しうる。例えば、基地局機能を有するデバイスは、LTEネットワークにおいて進化型ノードB(evolved NodeB,略してeNB又はeNodeB)として参照され、第3世代3GネットワークにおいてノードB(NodeB)として参照されるなどである。説明の簡単化のため、本出願では、UEのための無線通信機能を提供する上述の全ての装置は、基地局又はBSとして参照される。
図1は、本発明の実施例によるキャリア中心周波数を決定する方法を示す。当該方法は、NB-IoTシステムに適用される。以下は、図1を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
S101.周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットを決定する。
S102. 決定された周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定する。
具体的には、本発明の本実施例は、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定するためのいくつかの任意的方式を提供する。
ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する実現可能な方式は、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*(NNB DL−NNB Offs-DL)
であり、FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、チャネル周波数ラスタは0.0025(MHz)であり、NNB DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]はLTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。NDLはNB-IoTのARFCNである。具体的には、上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル1を参照されたい。
任意的には、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*MDL
であり、MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。チャネル周波数ラスタは、0.0025(MHz)である。
任意的には、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*((2*NNB DL+1)−NNB Offs-DL)
であり、FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。具体的には、上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル2を参照されたい。
本方式において決定されるダウンリンクキャリア中心周波数FNB DLは、チャネル周波数ラスタの奇数倍を含む、上記の方式において決定された中心周波数のサブセットである。
任意的には、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*(2MDL+1)
であり、MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。
本方式において決定されるダウンリンクキャリア中心周波数FNB DLは、チャネル周波数ラスタの奇数倍又はLTEチャネルラスタ0.1MHzの整数倍を含む、上記方式において決定される中心周波数のサブセットである。
本発明の本実施例は更に、アップリンクキャリア中心周波数を決定するためのいくつかの任意的方式を提供する。
アップリンクキャリア中心周波数を決定する実現可能な方式は、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(NNB UL−NNB Offs-UL)
であり、FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]はLTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。NULはNB-IoTのARFCNである。具体的には、上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル3を参照されたい。
任意的には、アップリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*MUL
であり、MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。
NDL及びNULは、NB-IoTのARFCNであり、それらの値は、LTEシステムのNDL及びNULのものと同じである。NOffs-DL及びNOffs-ULの値は、LTEシステムのNOffs-DL及びNOffs-ULのものと同じである。MDL及びMULは、新たに追加されたパラメータであり、RRFCN(相対的なRFCN)として定義されてもよく、それらの値の範囲は上記に示される。
任意的には、アップリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(2*NNB UL−NNB Offs-UL)
であり、FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]はLTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NULの値の範囲である。具体的には、上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル3を参照されたい。
本方式において決定されるアップリンクキャリア中心周波数FNB ULは、チャネル周波数ラスタの偶数倍を含む、上記の方式において決定される中心周波数のサブセットである。
任意的には、アップリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*(2MUL)
であり、MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。本方式において決定されるアップリンクキャリア中心周波数FNB ULは、チャネル周波数ラスタの偶数倍を含む、上記の方式において決定される中心周波数のサブセットである。
図2は、上記の実施例における基地局の可能な概略的な構成図を示す。
基地局は、送信機/受信機1001、コントローラ/プロセッサ1002、メモリ1003及び通信ユニット1004を有する。送信機/受信機1001は、上記の実施例において基地局とUEとの間の情報の送受信をサポートし、UEと他のUEとの間の無線通信をサポートするよう構成される。コントローラ/プロセッサ1002は、UEと通信するための様々な機能を実行するよう構成される。アップリンクでは、UEからのアップリンク信号は、アンテナによって受信され、受信機1001によって復調され、さらにコントローラ/プロセッサ1102によって処理され、UEによって送信されるサービスデータ及びシグナリング情報を復元する。ダウンリンクでは、サービスデータ及びシグナリングメッセージは、コントローラ/プロセッサ1002によって処理され、送信機1001によって変調されてダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号は、アンテナによってUEに送信される。コントローラ/プロセッサ1002は、本発明の本実施例における基地局を含む処理プロセス及び/又は本出願において説明される他の技術プロセスを実行するよう更に構成される。メモリ1003は、基地局のプログラムコード及びデータを格納するよう構成される。通信ユニット1004は、基地局と別のネットワークエンティティとの間の通信をサポートするよう構成される。例えば、通信ユニット1004は、コアネットワークEPCにおけるMME、SGW及び/又はPGWなどの図2に示される他の通信ネットワークエンティティと基地局との間の通信をサポートするよう構成される。
図3は単に基地局の簡単化された設計を示すことが理解されうる。実際の適用において、基地局は、何れかの数の送信機、受信機、プロセッサ、コントローラ、メモリ、通信ユニットなどを含んでもよく、本発明を実現可能な全ての基地局は、本発明の保護範囲内に属する。
図3は、上記の実施例におけるUEの可能な設計構造の簡単化された概略図を示す。UEは、送信機1101、受信機1102、コントローラ/プロセッサ1103、メモリ1104及びモデムプロセッサ1105を含む。
送信機1101は、出力サンプリングを調整し(例えば、アナログ変換、フィルタリング、増幅及びアップ変換によって)、アップリンク信号を生成する。上記の実施例では、アップリンク信号は、アンテナを用いることによって基地局に送信される。ダウンリンクでは、アンテナは、上記の実施例では、基地局によって送信されたダウンリンク信号を受信する。受信機1102は、アンテナから受信した信号を調整し(例えば、フィルタリング、増幅、ダウン変換及びデジタル化によって)、入力サンプリングを提供する。モデムプロセッサ1105において、エンコーダ1106は、アップリンクにおいて送信されるサービスデータ及びシグナリングメッセージを受信し、サービスデータ及びシグナリングメッセージを処理(例えば、フォーマット化、符号化及びインタリーブ処理)する。変調器1107は更に、符号化されたサービスデータ及びシグナリングメッセージを処理し(例えば、シンボルマッピング及び変調によって)、出力サンプリングを提供する。復調器1109は、入力サンプリングを処理し(例えば、復調によって)、シンボル推定を提供する。デコーダ1108は、シンボル推定を処理し(例えば、デインタリーブ処理及び復号化によって)、UEに送信される復号化されたデータ及びシグナリングメッセージを提供する。エンコーダ1106、変調器1107、復調器1109及びデコーダ1108は、統合されたモデムプロセッサ1105を用いることによって実現されてもよい。これらのユニットは、無線アクセスネットワークによって利用される無線アクセス技術(LTE又は他の進化型システムのアクセス技術など)に従って処理を実行する。
当該方法及び当該装置は同じ発明概念に基づく。装置の問題解決原理は方法のものと同様であるため、当該方法及び当該装置の実現形態が相互参照されてもよく、繰り返しの説明は提供されない。
本発明の本実施例におけるモジュール分割は一例であり、単なる論理機能の分割であり、実際の実現形態では他の分割であってもよいことが留意されるべきである。さらに、本発明の本実施例における機能モジュールは、1つの処理モジュールに統合されてもよいし、あるいは、各モジュールは物理的に単独で存在してもよいし、あるいは、2つ以上のモジュールが1つのモジュールに統合される。統合されたモジュールは、ハードウェアの形態で実現されてもよいし、あるいは、ソフトウェア機能モジュールの形態で実現されてもよい。
統合されたモジュールがソフトウェア機能モジュールの形態で実現され、独立した製品として販売又は使用されるとき、統合されたモジュールは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。そのような理解に基づき、本出願の実質的な技術的解決策、あるいは、先行技術に寄与する部分、あるいは、技術的解決策の全て又は一部は、ソフトウェア製品の形態で実現されてもよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワークデバイスであってもよい)又はプロセッサ(processor)に本出願の実施例において説明された方法のステップの全て又は一部を実行するよう指示するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM, Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM, Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを格納可能な何れかの媒体を含む。
当業者は、本発明の実施例が、方法、システム又はコンピュータプログラム製品として提供されうることを理解すべきである。従って、本発明は、ハードウェアのみの実施例、ソフトウェアのみの実施例又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによる実施例の形態を利用してもよい。さらに、本発明は、コンピュータ使用可能なプログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能な記憶媒体(限定することなく、ディスクメモリ、CD-ROM、光メモリを含む)上で実現されるコンピュータプログラム製品の形態を利用してもよい。
本発明は、本発明の実施例による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。コンピュータプログラム命令がフローチャート及び/又はブロック図における各プロセス及び/又は各ブロック並びにフローチャート及び/又はブロック図におけるプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実現するのに利用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又はマシーンを生成するための別のプログラム可能なデータ処理デバイスのプロセッサに対して提供されてもよく、これにより、コンピュータ又は別のプログラム可能なデータ処理デバイスのプロセッサによって実行される命令が、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読メモリに格納される命令が命令装置を含むアーチファクトを生成するように、コンピュータ又は別のプログラマブルデータ処理デバイスに特定の方式で動作するよう命令可能なコンピュータ可読メモリに格納されてもよい。命令装置は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおいて特定の機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は別のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされてもよく、これにより、一連の処理及びステップがコンピュータ又は別のプログラマブルデバイス上で実行され、それによって、コンピュータにより実現される処理を生成する。従って、コンピュータ又は別のプログラマブルデバイス上で実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおいて特定の機能を実現するためのステップを提供する。
本発明のいくつかの好ましい実施例が説明されたが、当業者は、基本的な発明概念を知ると、これらの実施例に対して変更及び修正を行うことができる。従って、以下の請求項は、本発明の範囲内に属する好ましい実施例及び全ての変更及び修正をカバーするものとして解釈されることが意図される。
明らかに、当業者は、本発明の実施例の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の実施例に対して様々な修正及び変形を行うことができる。本発明は、以下の請求項及びそれらに等価な技術によって規定される保護範囲内に属するという条件で、これらの修正及び変形をカバーすることが意図される。
出願は、通信技術の分野に関し、特にキャリア中心周波数を決定する方法及び装置に関する。
インターネット・オブ・シングズ(IOT)は、“接続された物のインターネット”であり、それはインターネットのユーザエンドを情報の交換及び通信のための全てに拡張する。このような通信方式はまたマシーンタイプ通信(MTC)として参照され、通信ノードはMTC端末として参照される。インターネット・オブ・シングズの典型的なアプリケーションは、スマートメータリング、スマートハウスホールドなどを含む。インターネット・オブ・シングズは、屋外、屋内又は地下環境などの複数のシナリオに適用される必要があるため、多くの特別な要求がインターネット・オブ・シングズの設計に課される。
第1に、インターネット・オブ・シングズは強力なカバレッジ性能を有する必要がある。電気メータ又は水道メータなどの多くのMTCデバイスは、比較的不良なカバレッジ環境にある。それらは通常は、屋内の隅又は地下室などの非常に弱い無線ネットワーク信号を有する場所に設置され、この場合、カバレッジエンハンスメント技術が、インターネット・オブ・シングズのカバレッジを実現するため必要とされる。
第2に、インターネット・オブ・シングズは、多数の低速デバイスをサポートする必要がある。MTCデバイスの数は、個人間の通信に使用されるデバイスの数よりはるかに多い。しかしながら、MTCデバイスによって送信されるデータパケットは小さく、遅延に敏感ではない。
第3に、インターネット・オブ・シングズのデバイスは、費用対効果の高いものである必要がある。多くのMTCアプリケーションでは、MTCデバイスが大規模に展開できるように、MTCデバイスを低コストで入手して使用することが要求される。
第4に、インターネット・オブ・シングズのデバイスは、低エネルギー消費を特徴とする必要がある。大部分の場合、MTCデバイスはバッテリ駆動される。しかしながら、多くの場合、MTCデバイスは、バッテリ交換なしで10年以上適切に動作することが必要とされ、これは、MTCデバイスが極めて低いエネルギー消費で動作可能であることを必要とする。
これまで、低コスト、広いカバレッジ及び低エネルギー消費の期待されている課題は、依然として達成できていない。上記の特別な要求を満たすため、ナローバンド・インターネット・オブ・シングズ(NB−IOT)の最近のプロジェクトでは、3つの展開モードが定義されている。
(1)スタンドアロン動作:すなわち、スタンドアロン周波数帯域が使用され、例えば、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)ネットワークの1つ以上のキャリアが使用される。
(2)帯域内動作:ロング・ターム・エボリューション(LTE)キャリアにおける1つ以上の物理リソースブロック(PRB)が使用される。
(3)ガードバンド動作:LTEキャリアのガードバンドの未使用リソースブロックが使用される。
上記の3つのモードでは、NB−IoTを展開するためのキャリア中心周波数位置は異なってもよく、LTEにおいて100kHzラスタに基づき定義された元のキャリア中心周波数と一致していなくてもよい。しかしながら、ネットワークにアクセスするとき、端末は、NB−IoTシステムがどこに展開されているか知らず、ましてや何れの特定の展開モードが使用されているか知らない。従って、帯域内動作及びガードバンド動作におけるNB−IoTのキャリア中心位置は、LTEにおける元のキャリア中心位置と一致しないため、この場合、端末は、LTEにおいて定義されたキャリア中心を利用することによってNB−IoTセルをサーチし続ける場合、端末はおそらくセルを検出できない可能性があり、頻繁なセルサーチは多くの電力を消費し、NB−IoT端末のバッテリ寿命を減少させる。
出願の実施例は、NB−IoTに適したキャリア中心周波数を検出するため、キャリア中心周波数を決定する方法及び装置を提供する。
一態様によると、本出願の実施例は、キャリア中心周波数を決定する方法であって、前記方法は、NB−IoTシステムに適用され、周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットを決定するステップと、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップとを含む方法を提供する。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*(NNB DL−NNB Offs−DL)
を含み、
FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs−DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs−DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs−DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号を決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs−DL)+0.0025*MDL
を含み、
MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*((2*NNB DL+1)−NNB Offs−DL)
を含み、
FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs−DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs−DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs−DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号を決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs−DL)+0.0025*(2MDL+1)
を含み、
MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(NNB UL−NNB Offs−UL)
を含み、
FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs−ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs−ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs−ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号を決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs−UL)+0.0025*MUL
を含み、
MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。
可能な設計では、前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(2*NNB UL−NNB Offs−UL)
を含み、
FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs−ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs−ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs−ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NULの値の範囲である。
可能な設計では、前記方法は更に、相対的無線周波数チャネル番号MULを決定するステップを含み、キャリア中心周波数を決定するステップは、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs−UL)+0.0025*(2MUL)
を含み、
MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。
他の態様によると、本出願の実施例は基地局を提供し、基地局は、上記の方法の設計において基地局の動作を実現する機能を有する。当該機能は、ハードウェアによって実現されてもよいし、あるいは、対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な設計では、基地局の構成は、プロセッサ及び送信機を含み、プロセッサは、基地局による上記方法における対応する機能の実行をサポートするよう構成される。送信機は、基地局とUEとの間の通信をサポートし、上記方法において使用される情報又は命令をUEに送信するよう構成される。基地局は更にメモリを含んでもよく、メモリはプロセッサに結合し、基地局に必要なプログラム命令及びデータを記憶するよう構成される。
更なる他の態様によると、本出願の実施例はUEを提供し、UEは、上記の方法の設計においてUEの動作を実現する機能を有する。当該機能は、ハードウェアによって実現されてもよいし、あるいは、対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。当該モジュールは、ソフトウェア及び/又はハードウェアであってもよい。
可能な設計では、UEの構成は、受信機及びプロセッサを含み、受信機は、UEによる第1のロングDRXサイクル、第2のロングDRXサイクル、アクティブ化DRX命令、非アクティブ化DRX命令又は上記の基地局がUEに対して設定する他の命令の受信をサポートするよう構成される。プロセッサは、受信機によって受信される第1のロングDRXサイクル、非アクティブ化DRX命令又は第2のロングDRXサイクルに従ってページングを受信するようUEを制御する。
従来技術と比較して、本出願において提供される解決策では、3つの展開モードがNB−IoTについて実現されてもよい。これは、端末によるセルのサーチにおける時間を減少し、端末の電力消費を減少し、バッテリ寿命を拡大する。
図1は、本出願の実施例によるキャリア中心周波数を決定する可能な処理の概略図である。 図2は、本出願の実施例による基地局の概略的な構成図である。 図3は、本出願の実施例によるUEの概略的な構成図である。
出願の実施例の課題、技術的解決策及び効果をより明確にするため、以下は、本出願の実施例における添付図面を参照して、本発明の実施例における技術的解決策を明確に説明する。明らかに、説明された実施例は、本出願の実施例の一部ではあるが、全てではない。創作的努力なく本出願の実施例に基づき当業者によって得られる他の全ての実施例は、本出願の保護範囲内に属するとする。
出願の実施例において説明されるネットワークアーキテクチャ及びサービスシナリオは、本出願の実施例における技術的解決策をより明確に説明するため使用されるが、本出願の実施例において提供される技術的解決策を限定することを意図するものではない。当業者は、ネットワークアーキテクチャの進化及び新しいサービスシナリオの登場によって、本出願の実施例において提供される技術的解決策が同様の技術的問題にも適用可能であることを理解しうる。
本出願において、“ネットワーク”及び“システム”という用語は、通常は互換的に使用されるが、その意味は、当業者によって理解されうる。本出願におけるユーザ装置UEは、様々な携帯デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス又は無線通信機能を有する計算デバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、及びユーザ装置(UE)、移動局(MS)、端末、様々な形態の端末装置などを含んでもよい。説明の簡単化のため、本出願では、上述した全てのデバイスは、ユーザ装置又はUEとして参照される。本出願における基地局(BS)は、無線アクセスネットワークに配備され、UEに対して無線通信機能を提供するよう構成された装置である。基地局は、様々な形態のマクロ基地局、マイクロ基地局、中継ノード、アクセスポイントなどを含みうる。異なる無線アクセス技術を使用するシステムでは、基地局機能を有するデバイスは異なる名前を有しうる。例えば、基地局機能を有するデバイスは、LTEネットワークにおいて進化型ノードB(eNB又はeNodeB)として参照され、第3世代3GネットワークにおいてノードBとして参照されるなどである。説明の簡単化のため、本出願では、UEのための無線通信機能を提供する上述の全ての装置は、基地局又はBSとして参照される。
図1は、本出願の実施例によるキャリア中心周波数を決定する方法を示す。当該方法は、NB−IoTシステムに適用される。以下は、図1を参照して本出願の実施例を詳細に説明する。
S101.周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットを決定する。
S102. 決定された周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定する。
本出願の本実施例は、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定するためのいくつかの任意的方式を提供する。
ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する実現可能な方式は、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*(NNB DL−NNB Offs−DL)
であり、FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、チャネル周波数ラスタは0.0025(MHz)であり、NNB DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs−DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs−DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]はLTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。NDLはNB−IoTのARFCNである。上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル1を参照されたい。
任意的には、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs−DL)+0.0025*MDL
であり、MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。チャネル周波数ラスタは、0.0025(MHz)である。
任意的には、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB DL=FNB DL_low+0.0025*((2*NNB DL+1)−NNB Offs−DL)
であり、FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs−DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs−DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs−DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル2を参照されたい。
本方式において決定されるダウンリンクキャリア中心周波数FNB DLは、チャネル周波数ラスタの奇数倍を含む、上記の方式において決定された中心周波数のサブセットである。
任意的には、ダウンリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs−DL)+0.0025*(2MDL+1)
であり、MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。
本方式において決定されるダウンリンクキャリア中心周波数FNB DLは、チャネル周波数ラスタの奇数倍又はLTEチャネルラスタ0.1MHzの整数倍を含む、上記方式において決定される中心周波数のサブセットである。
出願の本実施例は更に、アップリンクキャリア中心周波数を決定するためのいくつかの任意的方式を提供する。
アップリンクキャリア中心周波数を決定する実現可能な方式は、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(NNB UL−NNB Offs−UL)
であり、FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs−ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs−ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs−ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]はLTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である。NULはNB−IoTのARFCNである。上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル3を参照されたい。
任意的には、アップリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs−UL)+0.0025*MUL
であり、MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む。
NDL及びNULは、NB−IoTのARFCNであり、それらの値は、LTEシステムのNDL及びNULのものと同じである。NOffs−DL及びNOffs−ULの値は、LTEシステムのNOffs−DL及びNOffs−ULのものと同じである。MDL及びMULは、新たに追加されたパラメータであり、RRFCN(相対的なRFCN)として定義されてもよく、それらの値の範囲は上記に示される。
任意的には、アップリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(2*NNB UL−NNB Offs−UL)
であり、FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs−ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs−ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs−ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]はLTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NULの値の範囲である。上記の式の右側の各パラメータの値について、テーブル4を参照されたい。
本方式において決定されるアップリンクキャリア中心周波数FNB ULは、チャネル周波数ラスタの偶数倍を含む、上記の方式において決定される中心周波数のサブセットである。
任意的には、アップリンクキャリア中心周波数を決定する他の実現可能な方式は、
FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs−UL)+0.0025*(2MUL)
であり、MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む。本方式において決定されるアップリンクキャリア中心周波数FNB ULは、チャネル周波数ラスタの偶数倍を含む、上記の方式において決定される中心周波数のサブセットである。
図2は、上記の実施例における基地局の可能な概略的な構成図を示す。
基地局は、送信機/受信機1001、コントローラ/プロセッサ1002、メモリ1003及び通信ユニット1004を有する。送信機/受信機1001は、上記の実施例において基地局とUEとの間の情報の送受信をサポートし、UEと他のUEとの間の無線通信をサポートするよう構成される。コントローラ/プロセッサ1002は、UEと通信するための様々な機能を実行するよう構成される。アップリンクでは、UEからのアップリンク信号は、アンテナによって受信され、受信機1001によって復調され、さらにコントローラ/プロセッサ1002によって処理され、UEによって送信されるサービスデータ及びシグナリング情報を復元する。ダウンリンクでは、サービスデータ及びシグナリングメッセージは、コントローラ/プロセッサ1002によって処理され、送信機1001によって変調されてダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号は、アンテナによってUEに送信される。コントローラ/プロセッサ1002は、本出願の本実施例における基地局を含む処理プロセス及び/又は本出願において説明される他の技術プロセスを実行するよう更に構成される。メモリ1003は、基地局のプログラムコード及びデータを格納するよう構成される。通信ユニット1004は、基地局と別のネットワークエンティティとの間の通信をサポートするよう構成される。例えば、通信ユニット1004は、コアネットワークEPCにおけるMME、SGW及び/又はPGWなどの図2に示される他の通信ネットワークエンティティと基地局との間の通信をサポートするよう構成される。
図3は単に基地局の簡単化された設計を示すことが理解されうる。実際の適用において、基地局は、何れかの数の送信機、受信機、プロセッサ、コントローラ、メモリ、通信ユニットなどを含んでもよく、本出願を実現可能な全ての基地局は、本出願の保護範囲内に属する。
図3は、上記の実施例におけるUEの可能な設計構造の簡単化された概略図を示す。UEは、送信機1101、受信機1102、コントローラ/プロセッサ1103、メモリ1104及びモデムプロセッサ1105を含む。
送信機1101は、出力サンプリングを調整し(例えば、アナログ変換、フィルタリング、増幅及びアップ変換によって)、アップリンク信号を生成する。上記の実施例では、アップリンク信号は、アンテナを用いることによって基地局に送信される。ダウンリンクでは、アンテナは、上記の実施例では、基地局によって送信されたダウンリンク信号を受信する。受信機1102は、アンテナから受信した信号を調整し(例えば、フィルタリング、増幅、ダウン変換及びデジタル化によって)、入力サンプリングを提供する。モデムプロセッサ1105において、エンコーダ1106は、アップリンクにおいて送信されるサービスデータ及びシグナリングメッセージを受信し、サービスデータ及びシグナリングメッセージを処理(例えば、フォーマット化、符号化及びインタリーブ処理)する。変調器1107は更に、符号化されたサービスデータ及びシグナリングメッセージを処理し(例えば、シンボルマッピング及び変調によって)、出力サンプリングを提供する。復調器1109は、入力サンプリングを処理し(例えば、復調によって)、シンボル推定を提供する。デコーダ1108は、シンボル推定を処理し(例えば、デインタリーブ処理及び復号化によって)、UEに送信される復号化されたデータ及びシグナリングメッセージを提供する。エンコーダ1106、変調器1107、復調器1109及びデコーダ1108は、統合されたモデムプロセッサ1105を用いることによって実現されてもよい。これらのユニットは、無線アクセスネットワークによって利用される無線アクセス技術(LTE又は他の進化型システムのアクセス技術など)に従って処理を実行する。
当該方法及び当該装置は同じ発明概念に基づく。装置の問題解決原理は方法のものと同様であるため、当該方法及び当該装置の実現形態が相互参照されてもよく、繰り返しの説明は提供されない。
出願の本実施例におけるモジュール分割は一例であり、単なる論理機能の分割であり、実際の実現形態では他の分割であってもよいことが留意されるべきである。さらに、本出願の本実施例における機能モジュールは、1つの処理モジュールに統合されてもよいし、あるいは、各モジュールは物理的に単独で存在してもよいし、あるいは、2つ以上のモジュールが1つのモジュールに統合される。統合されたモジュールは、ハードウェアの形態で実現されてもよいし、あるいは、ソフトウェア機能モジュールの形態で実現されてもよい。
統合されたモジュールがソフトウェア機能モジュールの形態で実現され、独立した製品として販売又は使用されるとき、統合されたモジュールは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。そのような理解に基づき、本出願の実質的な技術的解決策、あるいは、先行技術に寄与する部分、あるいは、技術的解決策の全て又は一部は、ソフトウェア製品の形態で実現されてもよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワークデバイスであってもよい)又はプロセッサ(processor)に本出願の実施例において説明された方法のステップの全て又は一部を実行するよう指示するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM, Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM, Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを格納可能な何れかの媒体を含む。
当業者は、本出願の実施例が、方法、システム又はコンピュータプログラム製品として提供されうることを理解すべきである。従って、本出願は、ハードウェアのみの実施例、ソフトウェアのみの実施例又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによる実施例の形態を利用してもよい。さらに、本出願は、コンピュータ使用可能なプログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能な記憶媒体(限定することなく、ディスクメモリ、CD−ROM、光メモリを含む)上で実現されるコンピュータプログラム製品の形態を利用してもよい。
出願は、本出願の実施例による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。コンピュータプログラム命令がフローチャート及び/又はブロック図における各プロセス及び/又は各ブロック並びにフローチャート及び/又はブロック図におけるプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実現するのに利用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又はマシーンを生成するための別のプログラム可能なデータ処理デバイスのプロセッサに対して提供されてもよく、これにより、コンピュータ又は別のプログラム可能なデータ処理デバイスのプロセッサによって実行される命令が、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読メモリに格納される命令が命令装置を含むアーチファクトを生成するように、コンピュータ又は別のプログラマブルデータ処理デバイスに特定の方式で動作するよう命令可能なコンピュータ可読メモリに格納されてもよい。命令装置は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおいて特定の機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は別のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされてもよく、これにより、一連の処理及びステップがコンピュータ又は別のプログラマブルデバイス上で実行され、それによって、コンピュータにより実現される処理を生成する。従って、コンピュータ又は別のプログラマブルデバイス上で実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおいて特定の機能を実現するためのステップを提供する。
出願のいくつかの実施例が説明されたが、当業者は、基本的な発明概念を知ると、これらの実施例に対して変更及び修正を行うことができる。従って、以下の請求項は、本出願の範囲内に属する実施例及び全ての変更及び修正をカバーするものとして解釈されることが意図される。
明らかに、当業者は、本出願の実施例の精神及び範囲から逸脱することなく、本出願の実施例に対して様々な修正及び変形を行うことができる。本出願は、以下の請求項及びそれらに等価な技術によって規定される保護範囲内に属するという条件で、これらの修正及び変形をカバーすることが意図される。

Claims (30)

  1. キャリア中心周波数を決定する方法であって、前記方法はNB-IoTシステムに適用され、
    周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号、周波数帯域オフセット及び相対的無線周波数チャネル番号を決定するステップと、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*(2MDL+1)
    を含み、
    FDL_lowはダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NDLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-DLはダウンリンク周波数帯域オフセットであり、
    MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*MDL
    を含み、
    FDL_lowはダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NDLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-DLはダウンリンク周波数帯域オフセットであり、
    MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*(2MUL)
    を含み、
    FUL_lowはアップリンク周波数帯域開始周波数であり、NULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-ULはアップリンク周波数帯域オフセットであり、
    MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む、請求項1記載の方法。
  5. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*MUL
    を含み、
    FUL_lowはアップリンク周波数帯域開始周波数であり、NULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-ULはアップリンク周波数帯域オフセットであり、
    MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む、請求項1記載の方法。
  6. キャリア中心周波数を決定する方法であって、前記方法は、NB-IoTシステムに適用され、
    周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットを決定するステップと、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップと、
    を含む方法。
  7. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB DL=FNB DL_low+0.0025*(NNB DL−NNB Offs-DL)
    を含み、
    FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項6記載の方法。
  8. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB DL=FNB DL_low+0.0025*((2*NNB DL+1)−NNB Offs-DL)
    を含み、
    FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項6記載の方法。
  9. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(NNB UL−NNB Offs-UL)
    を含み、
    FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項6記載の方法。
  10. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するステップは、
    FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(2*NNB UL−NNB Offs-UL)
    を含み、
    FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NULの値の範囲である、請求項6記載の方法。
  11. UEであって、前記UEはNB-IoTシステムに適用され、
    プロセッサであって、前記プロセッサは、周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号、周波数帯域オフセット及び相対的無線周波数チャネル番号を決定するよう構成され、
    前記プロセッサは更に、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定するよう構成される、プロセッサと、
    送信機であって、前記送信機は、前記決定された中心周波数に従って基地局と信号をやりとりするよう構成される、送信機と、
    を含むUE。
  12. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*(2MDL+1)
    を含み、
    FDL_lowはダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NDLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-DLはダウンリンク周波数帯域オフセットであり、
    MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む、請求項11記載のUE。
  13. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*MDL
    を含み、
    FDL_lowはダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NDLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-DLはダウンリンク周波数帯域オフセットであり、
    MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む、請求項11記載のUE。
  14. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*(2MUL)
    を含み、
    FUL_lowはアップリンク周波数帯域開始周波数であり、NULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-ULはアップリンク周波数帯域オフセットであり、
    MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む、請求項11記載のUE。
  15. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*MUL
    を含み、
    FUL_lowはアップリンク周波数帯域開始周波数であり、NULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-ULはアップリンク周波数帯域オフセットであり、
    MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む、請求項11記載のUE。
  16. UEであって、前記UEは、NB-IoTシステムに適用され、
    プロセッサであって、前記プロセッサは、周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットを決定するよう構成され、
    前記プロセッサは更に、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するよう構成される、プロセッサと、
    送信機であって、前記送信機は、前記決定された中心周波数に従って基地局と信号をやりとりするよう構成される、送信機と、
    を含むUE。
  17. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FNB DL_low+0.0025*(NNB DL−NNB Offs-DL)
    を含み、
    FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項16記載のUE。
  18. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FNB DL_low+0.0025*((2*NNB DL+1)−NNB Offs-DL)
    を含み、
    FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項16記載のUE。
  19. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(NNB UL−NNB Offs-UL)
    を含み、
    FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項16記載のUE。
  20. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(2*NNB UL−NNB Offs-UL)
    を含み、
    FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NULの値の範囲である、請求項16記載のUE。
  21. 基地局であって、前記基地局はNB-IoTシステムに適用され、
    プロセッサであって、前記プロセッサは、周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号、周波数帯域オフセット及び相対的無線周波数チャネル番号を決定するよう構成され、
    前記プロセッサは更に、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定するよう構成される、プロセッサと、
    送信機であって、前記送信機は、前記決定された中心周波数に従ってUEと信号をやりとりするよう構成される、送信機と、
    を含む基地局。
  22. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*(2MDL+1)
    を含み、
    FDL_lowはダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NDLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-DLはダウンリンク周波数帯域オフセットであり、
    MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む、請求項21記載の基地局。
  23. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FDL_low+0.1*(NDL−NOffs-DL)+0.0025*MDL
    を含み、
    FDL_lowはダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NDLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-DLはダウンリンク周波数帯域オフセットであり、
    MDLはダウンリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む、請求項21記載の基地局。
  24. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*(2MUL)
    を含み、
    FUL_lowはアップリンク周波数帯域開始周波数であり、NULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-ULはアップリンク周波数帯域オフセットであり、
    MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9における何れか1つを含む、請求項21記載の基地局。
  25. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号、前記周波数帯域オフセット及び前記相対的無線周波数チャネル番号に従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FUL_low+0.1*(NUL−NOffs-UL)+0.0025*MUL
    を含み、
    FUL_lowはアップリンク周波数帯域開始周波数であり、NULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NOffs-ULはアップリンク周波数帯域オフセットであり、
    MULはアップリンク相対的無線周波数チャネル番号であり、それの値の範囲は、以下の集合−20, −19, −18, −17, −16, −15, −14, −13, −12, −11, −10, −9, −8, −7, −6, −5, −4, −3, −2, −1, 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19における何れか1つを含む、請求項21記載の基地局。
  26. 基地局であって、前記基地局は、NB-IoTシステムに適用され、
    プロセッサであって、前記プロセッサは、周波数帯域開始周波数、絶対的無線周波数チャネル番号及び周波数帯域オフセットを決定するよう構成され、
    前記プロセッサは更に、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定するよう構成される、プロセッサと、
    送信機であって、前記送信機は、前記決定された中心周波数に従って基地局と信号をやりとりするよう構成される、送信機と、
    を含む基地局。
  27. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FNB DL_low+0.0025*(NNB DL−NNB Offs-DL)
    を含み、
    FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項26記載の基地局。
  28. 前記キャリア中心周波数FNB DLは、ダウンリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB DL=FNB DL_low+0.0025*((2*NNB DL+1)−NNB Offs-DL)
    を含み、
    FNB DL_lowは周波数帯域ダウンリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-DLは周波数帯域ダウンリンクオフセットであり、NNB Offs-DLの値はLTEシステムの周波数帯域ダウンリンクオフセットNOffs-DLの40倍であり、NNB DLはダウンリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB DLの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項26記載の基地局。
  29. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(NNB UL−NNB Offs-UL)
    を含み、
    FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*40, (max+1)*40−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NDLの値の範囲である、請求項26記載の基地局。
  30. 前記キャリア中心周波数FNB ULは、アップリンクキャリア中心周波数であり、
    前記プロセッサが、決定された前記周波数帯域開始周波数、前記絶対的無線周波数チャネル番号及び前記周波数帯域オフセットに従ってキャリア中心周波数を決定することは、
    FNB UL=FNB UL_low+0.0025*(2*NNB UL−NNB Offs-UL)
    を含み、
    FNB UL_lowは周波数帯域アップリンク周波数帯域開始周波数であり、NNB Offs-ULは周波数帯域アップリンクオフセットであり、NNB Offs-ULの値はLTEシステムの周波数帯域アップリンクオフセットNOffs-ULの40倍であり、NNB ULはアップリンク絶対的無線周波数チャネル番号であり、NNB ULの値の範囲は[min*20, (max+1)*20−1]であり、[min, max]は前記LTEシステムの絶対的無線周波数チャネル番号NULの値の範囲である、請求項26記載の基地局。
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