JP2018515030A - サービスの提供 - Google Patents

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Abstract

1つの態様は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置であって、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードが、少なくとも1つのプロセッサと共に、装置に少なくとも、所与のサービスを提供するセルの不在を検出することと、検出に基づいて、所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行うことと、構成に関連して、所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こすことと、を行わせるように構成された装置である。【選択図】図5A

Description

本発明は、通信に関する。
モデム通信ネットワーク、とりわけ無線通信ネットワークは、常に開発が進められている。無線通信の新たな使用法及び応用も計画されている。検討中の1つの製品は、車両と車両内のモバイル端末とが道路脇に配置された通信ノードをできる限り利用してネットワークと通信する車両通信システムである。
1つの態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置であって、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードが、少なくとも1つのプロセッサと共に、装置に少なくとも、所与のサービスを提供するセルの不在を検出することと、この検出に基づいて、所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行うことと、この構成に関連して、所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こすことと、を行わせるように構成された、装置が提供される。
別の態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置であって、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサと共に、装置に少なくとも、アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間に、アドホックセルノードからのバックホール接続要求をサービスユニットによって受け取ることと、要求への応答として、アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアクセス接続を提供することと、アクセス接続と、サービスユニットとして動作できるように構築されたバックホール接続とを使用することによって、アドホックセルノードにバックホール接続を提供することと、を行わせるように構成された、装置が提供される。
別の態様によれば、所与のサービスを提供するセルの不在を検出するステップと、この検出に基づいて、所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行うステップと、この構成に関連して、所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こすステップと、を含む方法が提供される。
別の態様によれば、アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間に、アドホックセルノードからのバックホール接続要求をサービスユニットによって受け取るステップと、要求への応答として、アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアクセス接続を提供するステップと、サービスユニットとして動作できるように構築されたバックホール接続を使用することによって、アドホックセルノードにバックホール接続を提供するステップと、を含む方法が提供される。
別の態様によれば、非一時的コンピュータ可読媒体上に具体化されたコンピュータプログラムであって、所与のサービスを提供するセルの不在を検出するステップと、この検出に基づいて、所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行うステップと、この構成に関連して、所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こすステップと、を含む処理の実行を制御するためのプログラムコード部分を含む、コンピュータプログラムが提供される。
別の態様によれば、非一時的コンピュータ可読媒体上に具体化されたコンピュータプログラムであって、アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間に、アドホックセルノードからのバックホール接続要求をサービスユニットによって受け取るステップと、要求への応答として、アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアクセス接続を提供するステップと、サービスユニットとして動作できるように構築されたバックホール接続を使用することによって、アドホックセルノードにバックホール接続を提供するステップと、を含む処理の実行を制御するためのプログラムコード部分を含む、コンピュータプログラムが提供される。
以下の添付図面及び説明では、1又は2以上の実装例をさらに詳細に示す。説明、図面及び特許請求の範囲からは、その他の特徴も明らかになるであろう。
以下、添付図面を参照しながら、好ましい実施形態を用いて本発明をさらに詳細に説明する。
通信環境の例を示す図である。 本発明の実施形態を適用する例示的な装置を示す図である。 本発明の実施形態を適用する例示的な装置を示す図である。 本発明の実施形態を適用する例示的な装置を示す図である。 本発明の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態の例を示すシグナリングチャートである。 いくつかの実施形態の例を示すシグナリングチャートである。
以下の実施形態は一例にすぎない。本明細書では、複数の箇所において「ある(an)」、「1つの(one)」又は「いくつかの(some)」実施形態について言及することがあるが、このような各言及は、必ずしも同じ(単複の)実施形態に対するものでも、或いは特徴が単一の実施形態にしか当てはまらないことを意味するものでもない。異なる実施形態の単一の特徴を組み合わせて他の実施形態を提供することもできる。さらに、「備える」、「含む」(comprising、including)という単語は、説明する実施形態を言及した特徴のみで構成されるものとして限定するものではないと理解すべきであり、このような実施形態は、具体的に言及していない特徴、構造、ユニット、モジュールなどを含むこともできる。
実施形態は、あらゆるアクセスノード、基地局、ユーザ端末(UT)、ユーザ装置(UE)、ユーザデバイス又は対応するコンポーネント、及び/又はあらゆる通信システム、或いは必要な機能をサポートする異なる通信システムのあらゆる組み合わせに適用することができる。
特に無線通信では、使用されるプロトコル、通信システム、サーバ及びユーザ端末の仕様が急速に発展する。このような発展により、実施形態をさらに変更する必要が生じることもある。従って、全ての単語及び表現は広義に解釈すべきであり、これらは実施形態を限定するのではなく例示するように意図される。
通信システムで使用する無線プロトコルには、多くの異なるものがある。異なる通信システムのいくつかの例には、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)無線アクセスネットワーク(UTRAN又はE−UTRAN)、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標)、E−UTRAとしても知られている)、ロングタームエボリューション・アドバンスト(LTE−A(登録商標))、IEEE 802.11標準に基づく無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)、Bluetooth(登録商標)、パーソナル通信サービス(PCS)、及び超広帯域(UWB)技術を用いたシステムがある。IEEEは、電気電子技術者協会を示す。LTE及びLTE−Aは、第3世代パートナーシッププロジェクト3GPPによって開発されたものである。
本明細書で説明する様々な技術は、サイバーフィジカルシステム(CPS)(物理エンティティを制御する協調計算要素のシステム)に適用することもできる。CPSは、異なる場所の物理的対象に埋め込んだ膨大な量の相互接続されたICTデバイス(センサ、アクチュエータ、プロセッサ、マイクロコントローラなど)の実装及び活用を可能にすることができる。対象の物理システムが固有の移動性を有するモバイルサイバーフィジカルシステムは、サイバーフィジカルシステムのサブカテゴリである。モバイルフィジカルシステムの例としては、移動ロボット工学、及び人間又は動物によって運ばれる電子機器が挙げられる。
以下、実施形態を適用できるアクセスアーキテクチャの例として、ロングタームエボリューション・アドバンスト(LTE Advanced,LTE−A)に基づく無線アクセスアーキテクチャを用いて異なる例示的な実施形態を説明する。しかしながら、これらの実施形態は、一例として示すシステムに限定されるものではなく、当業者であれば、このソリューションを、必要な特性を備えた他の通信システムに適用することもできる。好適な通信システムの別の例は5Gコンセプトである。5Gのネットワークアーキテクチャは、LTE−Advancedのものに極めて類似すると想定される。5Gは、多入力多出力(MIMO)アンテナ、より小さな局と協働するマクロサイトを含むLTEよりもはるかに多くの基地局又はノード(いわゆるスモールセルコンセプト)を使用し、恐らくはより良好なカバレッジ及びデータレート向上のための様々な無線技術も利用する可能性が高い。5Gは、それぞれが特定のユースケース及び/又はスペクトルに合わせて最適化された複数の無線アクセス技術(RAT)で構成される可能性が高い。将来的なネットワークは、動作可能に接続又は結合してサービスを提供できる「ビルディングブロック」又はエンティティにネットワークノード機能を仮想化することを提案するネットワークアーキテクチャコンセプトであるネットワーク機能仮想化(NFV)を利用する可能性が非常に高いと理解されたい。仮想化ネットワーク機能(VNF)は、カスタマイズされたハードウェアではなく標準タイプ又は汎用タイプのサーバを用いてコンピュータプログラムコードを実行する1又は2以上の仮想マシンを含むことができる。クラウドコンピューティング又はデータストレージを利用することもできる。無線通信では、このことが、リモート無線ヘッドに動作可能に結合されたサーバ、ホスト又はノードにおいて少なくとも部分的にノード動作が実行されることを意味することができる。複数のサーバ、ノード又はホスト間にノード動作を分散させることもできる。コアネットワーク動作と基地局動作との間における作業の分散は、LTEのものとは異なることも、又は存在しないこともあると理解されたい。使用される可能性の高い他のいくつか技術進歩には、ネットワークの構築及び管理方法を変化させる可能性があるソフトウェア定義型ネットワーキング(SDN)、ビッグデータ及びオールIPがある。
図1は、一部の要素及び機能エンティティのみを示す通信環境例の簡略図であるが、これらは全て論理ユニットであり、その実装は図示のものと異なる場合もある。図1に示す接続は論理接続であり、実際の物理接続は異なる場合もある。当業者には、このシステムが他の機能及び構造を含むこともできることが明らかであろう。なお、通信において又は通信のために使用される機能、構造、要素及びプロトコルは、実際の発明とは無関係であると理解されたい。従って、ここではこれらについてさらに詳細に説明する必要はない。
図1の例には、ロングタームエボリューションアドバンスト(LTEアドバンスト、LTE−A)ネットワーク要素に基づくセルラー無線システムを示す。しかしながら、これらの例で説明する実施形態は、LTE−Aベースの無線システムに限定されるものではなく、他の無線システムに実装することもできる。
図1には、セルラーシステムのコアネットワークCN104に接続されたeNodeB102を含むセルラーシステム100の例を示す。
セルラーシステムの基地局と呼ぶこともできるeNodeB102は、無線ベアラ制御、無線アドミッション制御、接続モビリティ制御、動的リソース割り当て(スケジューリング)といった、無線リソース管理のための機能をホストすることができる。システムにもよるが、CN側では、サービングゲートウェイ(S−GW、ユーザデータパケットのルーティング及び転送)、パケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW、外部パケットデータネットワークへのユーザ装置(UE)の接続性を提供)がこれに対応することができる。セルラーシステム100は、モバイル管理エンティティMME106を含むこともできる。MMEは、ユーザ端末をネットワークに接続できるeNodeBの支援を受けて、モビリティ、セッション/呼及び状態の管理における全体的なユーザ端末の制御を担う。
このセルラーシステムは、公衆交換電話網又はインターネット108などの他のネットワークと通信することもできる。通信ネットワークは、クラウドサービスの使用をサポートすることもできる。なお、eNodeB又はその機能は、いずれかのノード、ホスト、サーバ又はアクセスポイントなどの、このような使用に適したエンティティを用いて実装することができると理解されたい。
セルラーシステムの開発では、高速で信頼性の高い車両間(V2V)通信が主要分野の1つとされてきた。車両通信は、異なる特徴及び要件を含む幅広い応用及びサービスを可能にすると期待されている。応用例としては、安全関連用途が挙げられる。これらのサービスは、例えば交通情報、交通効率、アクティブな交通安全、又は付近の関心地点通知に関連することができる。
図1には、V2V通信及び路車間(V2I)通信をサポートするシステムの実現例を示す。図1の幹線道路のシナリオ例では、システムが、それぞれが幹線道路128を取り囲む所与のカバレッジ範囲118〜124を有する一連の道路脇ユニットRSU110〜116を含む。道路上には、V2V/V2Iサービスを容易にする複数の一体型通信デバイスを有する移動車両130が存在する。また、乗客は、通常のセルラーサービス用のデバイスを有することもできる。道路脇ユニットRSUは、V2V/V2I通信をサポートするように道路に沿って配置することができる。ある実施形態では、RSUを、V2V/V2I通信システムの統合部分と見なすことができる。RSUは、カバレッジ範囲内におけるローカルエリアサービスの通信を容易にするサービスユニットと見なすことができる。V2V/V2I通信の実施形態例では、RSUを、無線LANアクセスポイントとして機能してセルラーシステム100などのインフラとの通信を可能にするように構成することができる。移動車両上のデバイスは、V2V/V2I通信のために、RSUによって提供される無線LANセルにアクセスすることができる。RSU110〜116は、有線接続又は無線接続126のいずれかを用いてセルラーシステム100に接続することができる。これとは別に、又はこれに加えて、RSU110〜116は、インターネットへの直接有線接続又は直接無線接続132を含むこともできる。この接続は、インターネットプロトコル接続とすることができる。
図2に、移動車両130の例を示す。この車両は、V2V/V2Iサービスを利用する一連の一体型通信装置200と、乗客の一連のユーザ装置202、204とを含むことができる。
図3には、ユーザ装置202、又は一体型通信装置200、或いはこのような装置の一部とすることができる装置の簡易例を示す。
通常、ユーザデバイスは、加入者識別モジュール(SIM)を使用して又は使用せずに動作する無線モバイル通信デバイスを含むポータブルコンピュータデバイスを意味し、以下に限定するわけではないが、移動局(携帯電話機)、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ハンドセット、無線モデムを使用するデバイス(警報又は測定デバイスなど)、ラップトップ及び/又はタッチ画面式コンピュータ、タブレット、ゲーム機、ノートブック及びマルチメディアデバイスといったタイプのデバイスを含む。ユーザデバイスは、画像又はビデオクリップをネットワークにロードするカメラ又はビデオカメラを例とするほぼ排他的なアップリンク専用デバイスとすることもできると理解されたい。ユーザデバイスは、人間同士の又は人間とコンピュータとの間の相互作用を必要とすることなくネットワークを介してデータを転送する能力を物体に与えたシナリオであるモノのインターネット(IoT)ネットワークにおいて動作する能力を有するデバイスとすることもできる。
本明細書では、いくつかの実施形態の説明例として装置を示していると理解されたい。当業者には、装置が他の機能及び/又は構造を含むこともでき、説明する全ての機能及び構造が必要なわけではないことも明らかである。1つのエンティティとして装置を示しているが、1又は2以上の物理又は論理エンティティに異なるモジュール及びメモリを実装することもできる。
この例の装置は、装置の動作の少なくとも一部を制御するように構成された制御回路300を含む。制御回路300は、以下で図5Aに関連して説明する実施形態などの1又は2以上のアプリケーションを実行するように構成される。
装置は、データ又はアプリケーションを記憶するためのメモリ302を含むことができる。さらに、メモリは、制御回路300が実行できるソフトウェア304を記憶することができる。メモリは、制御回路に一体化することもできる。メモリ又はメモリユニットは、少なくとも部分的に取り外し可能とすることができ、及び/又は装置に取り外し可能に動作可能に結合することができる。メモリは、現在の技術環境に適したあらゆるタイプのものとすることができ、半導体ベースの技術、フラッシュメモリ、磁気及び/又は光学メモリデバイスなどのあらゆる好適なデータストレージ技術を用いて実装することができる。メモリは、外部メモリであっても、又は内部メモリであってもよいと理解されたい。
装置は、少なくとも1つのトランシーバ306を含む。トランシーバは、制御回路300に動作可能に接続される。トランシーバは、1つ又はそれ以上のアンテナ要素又はアンテナを含むアンテナ配列308に接続することができる。装置は、セルラー通信のためのトランシーバと、無線ローカルエリアネットワーク通信のためのトランシーバとを含むことができる。装置は、例えばBluetooth(登録商標)トランシーバなどのさらなるトランシーバを含むこともできる。
ソフトウェア304は、装置の制御回路300にトランシーバ306を制御させるように適合されたプログラムコード手段を含むコンピュータプログラムを含むことができる。
装置は、制御回路300に動作可能に接続されたユーザインターフェイス308をさらに含むことができる。インターフェイスは、例えば、(タッチセンサ式)ディスプレイ、キーパッド、マイク及びスピーカを含むことができる。このことは、特にユーザ装置202に当てはまるが、一体型通信装置200もユーザインターフェイスを有することができる。
装置の別の例は、所与のサービスを提供するセルの不在を検出する手段(300、306)と、所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するように構成を行う手段(300、306)と、所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こす手段(300、306)とを含む装置である。
図4に、道路脇ユニット又はその一部とすることができる装置の簡易例を示す。
本明細書では、いくつかの実施形態の説明例として装置を示していると理解されたい。当業者には、装置が他の機能及び/又は構造を含むこともでき、説明する全ての機能及び構造が必要なわけではないことも明らかである。1つのエンティティとして装置を示しているが、1又は2以上の物理又は論理エンティティに異なるモジュール及びメモリを実装することもできる。
この例の装置は、装置の動作の少なくとも一部を制御するように構成された制御回路400を含む。制御回路400は、以下で図5Bに関連して説明する実施形態などの1又は2以上のアプリケーションを実行するように構成される。
装置は、データ又はアプリケーションを記憶するためのメモリ402を含むことができる。さらに、メモリは、制御回路400が実行できるソフトウェア404を記憶することができる。メモリは、制御回路に一体化することもできる。メモリ又はメモリユニットは、少なくとも部分的に取り外し可能とすることができ、及び/又は装置に取り外し可能に動作可能に結合することができる。メモリは、現在の技術環境に適したあらゆるタイプのものとすることができ、半導体ベースの技術、フラッシュメモリ、磁気及び/又は光学メモリデバイスなどのあらゆる好適なデータストレージ技術を用いて実装することができる。メモリは、外部メモリであっても、又は内部メモリであってもよいと理解されたい。
装置は、少なくとも1つのトランシーバ406を含むことができる。トランシーバは、制御回路400に動作可能に接続される。トランシーバは、1つ又はそれ以上のアンテナ要素又はアンテナを含むアンテナ配列408に接続することができる。装置は、例えば、セルラー通信のためのトランシーバと、無線ローカルエリアネットワーク通信のためのトランシーバとを含むことができる。
装置は、装置を他のデバイス及びセルラーシステム100のネットワーク要素に接続するように構成されたインターフェイス回路408をさらに含むことができる。インターフェイスは、セルラーシステムへの有線接続又は無線接続を提供することができる。装置は、コアネットワーク要素、eNodeB、及びシステム100の他のそれぞれの装置に接続することができる。
ソフトウェア404は、装置の制御回路400にトランシーバ406及びインターフェイス回路408を制御させるように適合されたプログラムコード手段を含むコンピュータプログラムを含むことができる。
装置の別の例は、アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間にアドホックセルノードからバックホール接続要求を受け取る手段(400、406)と、アドホックセルにユーザ装置としてアクセスする手段(400、406)と、サービスユニットとして動作できるように構築されたバックホール接続を使用することによってアドホックセルノードにバックホール接続を提供する手段(400、406)とを含む装置である。
通常、道路及び幹線道路上の車両は高速で移動している。RSU(道路脇ユニット)によって形成される無線LAN(ローカルエリアネットワーク)セルの制限されたカバレッジを考慮すると、移動車両のデバイスへのサービス提供時には、異なるRSU間における頻繁な切り替えが不可避である。これにより、車両通信システムの設計が複雑になり、及び/又はシステム/サービス性能に影響が及ぶこともある。従って、車両通信システムにとっては、ネットワークとデバイスの両方の観点から実装が単純であってモビリティ管理に対する制御オーバーヘッドが少ない何らかの種類の移動アドホックネットワークが好ましい。
一方で、スペクトル及びエネルギー効率の観点からすれば、RSUを、道路上の車の交通量に応じてオン/オフが切り替わるように動的に構成することができる。しかしながら、たとえ夜中などの道路上の車の交通量が少ない場合であっても、例えばオートパイロットに起因して、及び/又は車の乗客がユーザ装置202、204を用いて帯域幅を大幅に消費する娯楽サービスを使用中であることによって、車がほとんど存在しない地域の通信需要が依然として高い場合もある。車と共に移動中の高ローカルトラフィック需要に応えるには、ローカルサービスに関与するデバイス間で構成されたアドホックムービングセルが、道路上の少ない車の交通の高モビリティに対処するための良い方法になると思われる。
ある実施形態では、オーバーレイセルラーネットワークと同じ無線アクセス技術を使用するサービスベースのアドホックセルをオンザフライで作動又は停止させることができる。これらのサービスニーズ及びRSUの動作を考慮して、このようなアドホックセルを設定するためのスマートトリガを含む動的構成、及び自己バックホーリングのための方法を提案する。
図5Aは、サービスベースのアドホックセルを構成して動作させるのに適した実施形態を示すフローチャートである。図5Aの例には、ユーザ装置の動作例を示す。
ステップ502において、所与のサービスを提供するセルの不在を検出する。
例えば、(V2Xサービス(Xは、とりわけ車両(V)又はインフラ(I)とすることができる)などの)特定のサービスを使用することに関心があるユーザ装置が、(n RSUなどの)サービスユニットが少なくともこのサービスに関してオフ状態にあり、或いはD2Dモードにあることなどを検出する。検出は、ビーコン信号の不在、又はサービス要求の確認応答が行われないことなどに基づくことができる。
ステップ504において、この検出に基づいて、所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行う。
構成は、例えばデバイス能力、ユーザプロファイル、トラフィック負荷の状況及び状態、リソース活用、(速度及び/又は経路などの)ユーザモビリティ、無線環境、場所及びタイムラインなどに基づいて、構成を行うためのコマンドをセルラーネットワークから(例えば、ユーザ装置が接続できるマクロセル又は他の何らかの上位セルから)受け取ることを含むことができる。別の例は、例えば自己組織化ネットワーク(SON)と同様の方法に従ってサービスベースの自己構成として構成を行うことである。サービスベースの自己構成では、予め構成されたポリシ又はルールを用いてアドホックセルを作動/停止させることができる。例えば、デバイスは、アドホックセルの設定基準が満たされると、サービスベースのセル又はアドホックセルの検索を開始し、サービスベースのセルが検出されない場合には、事前構成に基づいてこのようなアドホックセルとして動作するように自機を構成することができる。
対象の(所与の)サービスと並行して通常のセルラーサービスが進行中の場合には、サービスベースのアドホックセルが、デバイスに通常のセルラーサービスを提供することもできる。このようにすると、デバイスは、通常のセルラーサービスのためのオーバーレイセルラーネットワークセルとの接続、及び対象サービスのためのアドホックセルとの接続という二重接続を維持しなくて済む。
ステップ506において、この構成に関連して、所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こす。
バックホール接続の構築は、セルラー通信を使用することによって、或いはアドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてバックホール接続を提供するように(RSUなどの)サービスユニットに要求することによって行うことができる。
セルラー接続を使用する場合、バックホール接続を提供するデバイスは、アドホックセルとして動作しているデバイスとすることができる。バックホーリングに関与するデバイスのセルラー接続は、オンデマンドで、例えばアドホックセルに関与する少なくとも1つのデバイスがセルラーサービスを要求した場合にのみ有効にすることができる。別の選択肢は、有効な状態にある既存のバックホールリンクを使用することである。
オンデマンドでセルラーリンクを介してバックホールリンクを提供する高速セルラー接続の構築を容易にするために、オーバーレイセルラーネットワークは、無線アクセスネットワーク識別子(例えば、C−RNTI)を含むアドホックセルコンテキストと、アドホックセルの細分性に関する関連する無線ベアラ(RB)構成とを維持することができる。また、例えばセルラーネットワークに関するアドホックセル全体のタイミングアドバンス情報をアドホックセル内に維持し、このタイミングアドバンス情報を用いてRSUなどのサービスユニットを構成し、サービスユニットがアドホックセルのカバレッジに含まれている場合には、この情報をアドホックセルに提供することができる(アドホックセルノードとして動作するユーザ装置は移動していることもあると理解されたい)。
アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてバックホール接続を提供するように(RSUなどの)サービスユニットに要求する選択肢は、ブロードキャストされるシステム情報又はデバイス間通信メッセージに埋め込まれたページングメッセージ内でバックホール接続要求を送信することを含む。この選択肢を使用する場合には、モバイルリレーノードがバックホールリンクとアクセスリンクとの動作の協調を行ってこれらを切り替えるので、アドホックセルノードとして動作するデバイスがこれを行う必要はない。サービスユニットは、アドホックセルにユーザ装置としてアクセスすることができ、アドホックセルのバックホール(例えば、S1/X2インターフェイス)は、無線インターフェイス(例えば、RRC及びユーザプレーン無線ベアラ)を介して実装することができる。
また、後者の選択肢では、アドホックセルを2つのフェーズ/モードで動作させることができ、1つ目は、接続されたデバイスにバックホーリングの必要なく対象の(所与の)ローカルサービスを提供できるように、アドホックセルにおいて全ての無線動作関連機能が作動するローカルアクセスフェーズ/モードである。このモードでは、サービスユニットが、アドホックセルにUEとしてアクセスしてバックホール接続を提供することができ、これによってアドホックセルのフルアクセスフェーズ/モードへの変更を引き起こすことができる。2つ目に、アドホックセルをフルアクセスフェーズ/モードで動作させることもできる。このモードでは、アドホックセルが、対象のローカルサービスを提供するだけでなく、必要に応じて通常のセルラーサービスを提供することもできる。
アドホックセルの異なる動作フェーズ/モードをサポートするために、アドホックセルは、動作モードの指示を提供することができる。また、動作フェーズ/モードの移行は、接続されているユーザ装置のセルラーサービスの必要性、セルラーネットワーク及びサービスユニットエンティティの利用可能性、デバイス能力などに基づいて動的に構成することもできる。
図5Bは、サービスベースのアドホックセルを構成して動作させるのに適した実施形態を示すフローチャートである。図5Bの例には、道路脇ユニット(RSU)などのサービスユニットの動作例を示す。
ステップ512において、アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間に、アドホックセルノードからバックホール接続要求を受け取る。切断状態は、少なくとも対象のサービスに関するオフ状態を意味することができ、或いはサービスユニットがデバイス間(D2D)モードなどで動作しており、ブロードキャストされるシステム情報又はデバイス間通信メッセージに埋め込まれたページングメッセージ内でバックホール接続要求を受信できることを意味することができる。バックホール接続要求は、ブロードキャストされるシステム情報又はデバイス間通信メッセージに埋め込まれたページングメッセージ内で受け取ることができる。
ステップ514において、要求への応答として、アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアクセス接続を提供する。アクセス接続は、通信に使用できる無線アクセス接続とすることができる。アドホックセルへのユーザ装置としてのアクセスは複数の方法で実行することができ、例えばアドホックセルにアクセス要求(例えば、RRC接続要求)を送信すること、及びアドホックセルからアクセス要求応答(例えば、RRC接続設定)を受け取ることなどの、通常のランダムアクセス手順又は同様の手順を使用することができる。このアクセスは、サービスユニットがアドホックセルにアクセスする際に、サービスに基づいて認証され認可されるように新たな原因及びアイデンティティを示すことを含むこともでき、この場合の認証及び認可は、例えば複雑度の低い暗号化を使用することなどによって単純に行うことができる。サービスユニットは、アドホックセルと同様の手順を実行することができる。また、アドホックセルを動作させるユーザ装置が移動すると、サービスユニットは、他のサービスユニットがアドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアドホックセルにバックホールを提供できるように、アドホックセルコンテキストを含むユーザ装置コンテキストを別のサービスユニットに受け渡すことができる。
アドホックセルのバックホール接続(例えば、S1/X2インターフェイス)は、無線インターフェイスを介したアクセス接続(例えば、RRC及びユーザプレーン無線ベアラ)、及びサービスユニットとして動作できるようにサービスユニットに対して構築されたバックホール接続によって提供される。サービスユニットとして動作できるようにサービスユニットに対して構築されるバックホール接続は、セルラーネットワークのコアネットワークへの接続、サービスサーバへのインターネットプロトコル接続、又はサービスサーバへのローカルネットワーク接続のいずれかとすることができる。
オンデマンドでセルラーリンクを介してバックホールリンクを提供する高速セルラー接続の構築を容易にするために、オーバーレイセルラーネットワークは、無線アクセスネットワーク識別子(例えば、C−RNTI)を含むアドホックセルコンテキストと、アドホックセルの細分性に関する関連する無線ベアラ(RB)構成とを維持することができる。また、例えばセルラーネットワークに関するアドホックセル全体のタイミングアドバンス情報をアドホックセル内に維持し、このタイミングアドバンス情報を用いてRSUなどのサービスユニットを構成し、サービスユニットがアドホックセルのカバレッジに含まれている場合には、この情報をアドホックセルに提供することができる(アドホックセルノードとして動作するユーザ装置は移動することもあると理解されたい)。
図6は、サービスベースのアドホックセルを構成して動作させる例を示すシグナリングチャートである。
この例では、D_cell600として示すユーザ装置を、上位のセルラーネットワークと同じ技術を使用するサービスベースのアドホックセルを動作させるように構成することができると仮定する。ユーザ装置600は、所与のサービスを要求するアプリケーションを開始する(602)ように構成することができる。付近には、同じ対象サービスに関心がある(606)(図6にD_UE604として示す)他のユーザ装置が存在することもある。
アドホックセルのセル固有のパラメータは、セルラーネットワークの利用可能な又はさらに開発される自己組織化ネットワーク(SON)機能によって構成することができる。アドホックセルの設定及び構成は、上位のセルラーネットワークの制御下に置くことができ、或いは少なくとも上位のセルラーネットワークが、自己構成されたアドホックセルの構築についてのポリシ、ルール及び予め定められた基本構成を提供(608)することもできる。また、上位のセルラーネットワークは、アドホックセルの発見を容易にするように、所与のサービスに対するアドホックセルの利用可能性(例えば、アドホックセルのスペクトル/担体、発見/基準信号)を示すこともできる。
サービスベースのアドホックセルの設定は、所与のサービスを提供する明らかな利点をアドホックセルから達成できる状況で引き起こすことができる(610)。例えば、所与のサービスに関心がある複数のデバイスが同時に存在して共に道路沿いを移動していることがある。別の例として、所与のサービスを容易にするRSUが、エネルギーを節約するためにオフ状態であり、アドホックセルの設定が、共に移動中の道路上のできるだけ多くの要求されたデバイスにサービスを提供することもできる。
ユーザ装置D_cell600は、セルの設定後にアドホックセルノードとして動作(612)するように構成することができる。所与のサービスに必要な全ての通信(すなわち、シグナリング及びデータ送受信)は、アドホックセルによって上位セルラーネットワークアクセスと同様に制御することができる。D_cellは、サポートされているサービス及びアドホックセルの動作モードなどのシステム情報を送信することができる(614)。すなわち、他のユーザ装置又はユーザデバイスがアドホックセルを発見し、通常のセルラーネットワークセルとしてアクセスすることもできる。アドホックセルのサービスベースのアクセス制御は、異なる選択肢及びあらゆる組み合わせを用いて実装することができる。
ある実施形態では、(V2V/V2Iサービスなどの)対象のサービスに専用のスペクトル帯が割り当てられている場合、サービスベースのアクセス制御をスペクトルレベルで導入することができる。デバイスは、所与のサービスにアクセスしてネットワーク認証及び認可が行われた時に、アプリケーション層から又はセルラーネットワークを介して、特定のスペクトルのために構成することができる。
ある実施形態では、サービスベースのアクセス制御を、アドホックセルのブロードキャストシグナリング(例えば、ブロードキャストされる無線アクセスネットワークのシステム情報)にサービス指示を導入することによって達成することができる。この選択肢では、ブロードキャストシグナリングにサポートするサービス関連情報を導入する必要がある。
ある実施形態では、サービスベースのアクセス制御を、セルアクセス情報を所与のサービス固有の暗号鍵で暗号化することによって達成することもできる。デバイスは、アプリケーション層から又はセルラーネットワークを介して、セルアクセス情報を暗号鍵によって暗号化/復号するように構成することができる。
アドホックセルには、アドホックセルのカバレッジ内に存在していて同じサービスを必要とする他のユーザ装置604がアクセスすることができる(616)。
上述したように、アドホックセルにバックホールリンクを提供する方法は複数存在する。ある実施形態では、アドホックセルのバックホールリンクが、この例ではD_cell600、D:UE604の一方又は両方である、アドホックセルに関与する1又は2以上のユーザ装置デバイスのセルラー接続618によって提供される。ある実施形態では、バックホーリングのための関与するデバイスのセルラー接続618をオンデマンドで有効にすることができる。ユーザ装置にサービスを提供するeNodeB620は、バックホール接続をコアネットワーク624に接続する(622)。
別の実施形態では、アドホックセルのバックホールリンク626が、アドホックセルにUEとしてアクセスしてバックホールを提供するRSU628によって提供される。RSUは、例えばIPを介してバックホール接続をコアネットワークに接続することができる(630)。
図7は、アドホックセルにアクセスしてバックホール接続を提供するRSU628の例を示すシグナリングチャートである。この例では、ユーザ装置D_cell600が、アドホックセルのアドホックセルノードとして動作(700)するように構成される。D_cellは、サポートされているサービス及びアドホックセルの動作モードなどのシステム情報を送信することができる(614)。所与のサービスに必要な全ての通信(すなわち、シグナリング及びデータ送受信)は、アドホックセルによって上位セルラーネットワークアクセスと同様に制御することができる。
RSU628は、ブロードキャストされるシステム情報に基づいて、アドホックセルを通常のUEとして検出するように構成することができる。
ユーザ装置D_cell600は、RSUがアドホックセルのためのバックホール接続をユーザ装置として形成する要求704を送信するように構成することができる。
ある実施形態では、この要求を、ブロードキャストされるシステム情報に実装することができる。RSU628は、バックホール接続が必要である旨の指示を含むシステム情報を検出すると、アドホックセルに通常のUEとしてアクセスして無線を介してバックホール接続を提供することができる。
ある実施形態では、この要求を、RSU628へのページングメッセージとして実装することができる。この実施形態では、同じページングオケージョン(paging occasion)を用いて全てのRSUを構成することができ、ページングメッセージは、アドホックセルのカバレッジ内の全てのRSUを対象とする。
ある実施形態では、この要求を、D_cellとRSUとの間のデバイス間メッセージとして実装することができる。
要求への応答として、RSUを、アドホックセルにユーザ装置としてアクセスする(706)ように構成することができる。
RSUは、バックホール接続を提供できるようにアドホックセルへの無線接続708を形成し、例えばIPを介してバックホール接続をコアネットワークに接続する(710)。RSUは、セルラーネットワークへの独自の既存のバックホール接続を使用するように構成することができる。
上記及び添付図において説明したステップ及び関連する機能の時間順は絶対的なものではなく、ステップのいくつかを同時に実行することも、又は所与の順序とは異なる順序で実行することもできる。ステップ間又はステップ内で他の機能を実行することもできる。ステップのいくつかを省略することも、或いは対応するステップに置き換えることもできる。
上述の実施形態を実行できる装置又はコントローラは、ワーキングメモリ(RAM)、中央処理装置(CPU)及びシステムクロックを含むことができる電子デジタルコンピュータ又は回路として実装することができる。CPUは、一連のレジスタ、算術論理演算ユニット、及びコントローラを含むことができる。コントローラ又は回路は、RAMからCPUに転送される一連のプログラム命令によって制御される。コントローラは、基本動作のための多くのマイクロ命令を含むことができる。マイクロ命令の実装は、CPU設計に応じて異なることができる。電子デジタルコンピュータは、プログラム命令を用いて記述されたコンピュータプログラムにシステムサービスを提供できるオペレーティングシステムを有することもできる。
本出願において使用する「回路」という用語は、(a)アナログ回路及び/又はデジタル回路のみにおける実装などのハードウェアのみの回路実装、(b)(適用可能な場合には)(i)プロセッサ同士の組み合わせ、又は(ii)装置に様々な機能を実行させるように協働する(単複の)デジタルシグナルプロセッサ、ソフトウェア及び(単複の)メモリを含む(単複の)プロセッサ/ソフトウェアの1又は2以上の部分などの、回路とソフトウェア(及び/又はファームウェア)との組み合わせ、及び(c)たとえソフトウェア又はファームウェアが物理的に存在しない場合でも動作のためにソフトウェア又はファームウェアを必要とする、(単複の)マイクロプロセッサ又は(単複の)マイクロプロセッサの一部などの回路、の全てを意味する。
この「回路」の定義は、本出願におけるこの用語の全ての使用に当てはまる。さらなる例として、本出願において使用する「回路」という用語は、プロセッサ(又は複数のプロセッサ)又はプロセッサの一部と、その(又はそれらの)付属ソフトウェア及び/又はファームウェアとの実装も対象とする。また、「回路」という用語は、例えば、特定の要素に適用できる場合には、携帯電話機のベースバンド集積回路又はアプリケーションプロセッサ集積回路、或いはサーバ、セルラーネットワーク装置又はその他のネットワーク装置内の同様の集積回路も対象とする。
ある実施形態は、電子装置内にロードされた時に、上述した実施形態を実行するように装置を制御するよう構成されたプログラム命令を含む、配布媒体上に具体化されるコンピュータプログラムを提供する。
コンピュータプログラムは、ソースコード形式、オブジェクトコード形式、又は何らかの中間形式とすることができ、プログラムを搬送できるいずれのエンティティ又は装置であってもよい何らかの種類の担体に記憶することができる。このような担体としては、例えば、記録媒体、コンピュータメモリ、リードオンリメモリ及びソフトウェア配布パッケージが挙げられる。媒体は、非一時的媒体とすることができる。コンピュータプログラムは、必要な処理能力に応じて、単一の電子デジタルコンピュータで実行することも、或いは多くのコンピュータ間に分散させることもできる。プログラムは、プログラム製品又はコンピュータプログラムとも呼ばれ、ソフトウェアルーチン、アプレット及びマクロを含み、あらゆる装置可読データ記憶媒体に記憶することができ、特定のタスクを実行するためのプログラム命令を含む。データ記憶媒体は、非一時的媒体とすることができる。コンピュータプログラム又はコンピュータプログラム製品は、装置にロードすることもできる。コンピュータプログラム製品は、例えば場合によっては内部又は外部メモリを利用する1又は2以上のプロセッサによってプログラムが実行された時に、上述した実施形態のいずれか又はこれらの組み合わせを実行するように構成された1又は2以上のコンピュータ実施可能コンポーネントを含むことができる。1又は2以上のコンピュータ実行可能コンポーネントは、少なくとも1つのソフトウェアコード又はその一部とすることができる。コンピュータプログラムは、プログラミング言語又は低水準プログラミング言語によって符号化することができる。
装置は、特定用途向け集積回路ASICなどの1又は2以上の集積回路として実装することもできる。別個の論理要素で構築された回路などの他のハードウェアの実施形態も実現可能である。これらの異なる実装の混成も実現可能である。当業者であれば、実装方法を選択する際に、例えば装置のサイズ及び消費電力、必要な処理能力、製造コスト、及び製造量について設定された要件を考慮するであろう。
当業者には、技術が進歩するにつれ、本発明の概念を様々な方法で実装できることが明らかになるであろう。本発明及びその実施形態は、上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で変更することができる。
502 所与のサービスを提供するセルの不在を検出
504 所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を実行
506 所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こす

Claims (31)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に少なくとも、
    所与のサービスを提供するセルの不在を検出することと、
    前記検出に基づいて、前記所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行うことと、
    前記構成に関連して、前記所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こすことと、
    を行わせるように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記バックホール接続の前記構築を引き起こすことは、セルラー通信を使用することによって、或いは前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてバックホール接続を提供するようにサービスユニットに要求することによって行われる、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記サービスユニットは、ローカルエリアサービスのための通信を容易にする装置である、
    請求項2に記載の装置。
  4. 前記構成は、該構成を行うためのコマンドをセルラーネットワークから受け取ることを含み、或いは前記構成は、サービスベースの自己構成として行われる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記セルラーネットワークを介して前記アドホックセルにアクセスするユーザ装置に、前記所与のサービスに加えてセルラーサービスを提供することを前記装置に行わせることをさらに含む、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記セルラーサービスを提供できるように、前記セルラーネットワークに関するアドホックセル全体のタイミングアドバンス情報を取得することを前記装置に行わせることをさらに含む、
    請求項5に記載の装置。
  7. 前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスして前記バックホール接続を提供するように前記サービスユニットに要求することは、ブロードキャストされるシステム情報又はデバイス間通信メッセージに埋め込まれたページングメッセージにおいてバックホール接続要求を送信することをさらに含む、
    請求項2から6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記装置は、セルラー通信能力を有するユーザ装置を含み、又は該ユーザ装置内に配置される、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に少なくとも、
    アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間に、前記アドホックセルノードからのバックホール接続要求をサービスユニットによって受け取ることと、
    前記要求への応答として、前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアクセス接続を提供することと、
    前記アクセス接続と、前記サービスユニットとして動作できるように構築されたバックホール接続とを使用することによって、前記アドホックセルノードにバックホール接続を提供することと、
    を行わせるように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  10. 前記バックホール接続は、セルラーネットワークのコアネットワークへの接続を使用することによって、或いはサービスサーバへのインターネットプロトコル接続又はサービスサーバへのローカルネットワーク接続として提供される、
    請求項9に記載の装置。
  11. ブロードキャストされるシステム情報又はデバイス間通信メッセージに埋め込まれたページングメッセージにおいて前記バックホール接続要求を受け取ることを前記装置に行わせることをさらに含む、
    請求項9又は10に記載の装置。
  12. 前記セルラーネットワークに関するアドホックセル全体のタイミングアドバンス情報を取得することと、
    前記アドホックセル全体のタイミングアドバンス情報を前記アドホックセルに提供することと、
    を前記装置に行わせることをさらに含む、
    請求項9から11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスすることは、
    前記アドホックセルにアクセス要求を送信することと、
    前記アドホックセルからアクセス要求応答を受け取ることと、
    をさらに含む、
    請求項9から12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスすることは、サービスに基づいて認証され認可されるように原因及びアイデンティティを示すことをさらに含む、
    請求項9から13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 所与のサービスを提供するセルの不在を検出するステップと、
    前記検出に基づいて、前記所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行うステップと、
    前記構成に関連して、前記所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こすステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  16. 前記バックホール接続の前記構築を引き起こすステップは、セルラー通信を使用することによって、或いは前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてバックホール接続を提供するようにサービスユニットに要求することによって行われる、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記サービスユニットは、ローカルエリアサービスのための通信を容易にする装置である、
    請求項16記載の方法。
  18. 前記構成は、該構成を行うためのコマンドをセルラーネットワークから受け取ることを含み、或いは前記構成は、サービスベースの自己構成として行われる、
    請求項15から17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記セルラーネットワークを介して前記アドホックセルにアクセスするユーザ装置に、前記所与のサービスに加えてセルラーサービスを提供するステップをさらに含む、
    請求項15から18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記セルラーサービスを提供できるように、前記セルラーネットワークに関するアドホックセル全体のタイミングアドバンス情報を取得するステップをさらに含む、
    請求項19に記載の方法。
  21. 前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスして前記バックホール接続を提供するように前記サービスユニットに要求することは、ブロードキャストされるシステム情報又はデバイス間通信メッセージに埋め込まれたページングメッセージにおいてバックホール接続要求を送信することをさらに含む、
    請求項15から20のいずれか1項に記載の方法。
  22. アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間に、前記アドホックセルノードからのバックホール接続要求をサービスユニットによって受け取るステップと、
    前記要求への応答として、前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアクセス接続を提供するステップと、
    前記サービスユニットとして動作できるように構築されたバックホール接続を使用することによって、前記アドホックセルノードにバックホール接続を提供するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  23. 前記バックホール接続は、セルラーネットワークのコアネットワークへの接続を使用することによって、或いはサービスサーバへのインターネットプロトコル接続又はサービスサーバへのローカルネットワーク接続として提供される、
    請求項22に記載の方法。
  24. ブロードキャストされるシステム情報又はデバイス間通信メッセージに埋め込まれたページングメッセージにおいて前記バックホール接続要求を受け取ることを前記装置に行わせるステップをさらに含む、
    請求項22又は23に記載の方法。
  25. 前記セルラーネットワークに関するアドホックセル全体のタイミングアドバンス情報を取得するステップと、
    前記アドホックセル全体のタイミングアドバンス情報を前記アドホックセルに提供するステップと、
    をさらに含む請求項22から24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスする前記ステップは、
    前記アドホックセルにアクセス要求を送信するステップと、
    前記アドホックセルからアクセス要求応答を受け取るステップと、
    をさらに含む、請求項22から25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスする前記ステップは、サービスに基づいて認証され認可されるように原因及びアイデンティティを示すステップをさらに含む、
    請求項22から26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 請求項15から27のいずれか1項に記載の方法を実行する手段を備える、
    ことを特徴とする装置。
  29. コンピュータによって読み取り可能な配布媒体上に具体化されたコンピュータプログラ製品であって、装置内にロードされた時に請求項15から27のいずれか1項に記載の方法を実行するプログラム命令を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  30. 非一時的コンピュータ可読媒体上に具体化されたコンピュータプログラムであって、
    所与のサービスを提供するセルの不在を検出するステップと、
    前記検出に基づいて、前記所与のサービスを提供するアドホックセルとして動作するための構成を行うステップと、
    前記構成に関連して、前記所与のサービスのためのバックホール接続の構築を引き起こすステップと、
    を含む処理の実行を制御するためのプログラムコード部分を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  31. 非一時的コンピュータ可読媒体上に具体化されたコンピュータプログラムであって、
    アドホックセルノードによって提供されるサービスに関して切断状態にある間に、前記アドホックセルノードからのバックホール接続要求をサービスユニットによって受け取るステップと、
    前記要求への応答として、前記アドホックセルにユーザ装置としてアクセスしてアクセス接続を提供するステップと、
    前記サービスユニットとして動作できるように構築されたバックホール接続を使用することによって、前記アドホックセルノードにバックホール接続を提供するステップと、
    を含む処理の実行を制御するためのプログラムコード部分を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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