JP2018512818A - 制御フレームアグリゲーションフレーム - Google Patents

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Abstract

第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスへ制御アグリゲートフレームを通信し得るシステムおよび方法が開示される。第1のワイヤレスデバイスは、複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレーム中にアグリゲートすることによって、制御アグリゲートフレームを形成し得る。制御アグリゲートフレームは、単一の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダと、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する複数の第1のアグリゲーションフィールドと、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する複数の第1のペイロードフィールドとを含み得る。制御アグリゲートフレームを生成した後に、第1のワイヤレスデバイスは、それを第2のワイヤレスデバイスに送信し得る。【選択図】 図5

Description

[0001]例となる実施形態は、一般に、ワイヤレスネットワークに関し、具体的には、送信のために、複数の制御フレームを単一のアグリゲートされたフレームにアグリゲートすることに関する。
[0002]ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、多数のクライアントデバイスまたは局(STA)による使用のために共有ワイヤレス通信媒体を提供する1つまたは複数のアクセスポイント(AP)によって形成され得る。STAおよびAPは、互いにフレームを送信することによって、データおよび他の情報を交換し得る。例えば、これらのフレームは、データフレーム、管理フレーム、アクションフレーム、制御フレームを含み得る。ワイヤレス媒体の効率を改善するために、IEEE802.11規格は、複数のフレームが、共にアグリゲートされ、その後、単一のアグリゲートされたフレームとして送信されることを可能にする。例えば、ワイヤレスデバイスは、複数のデータフレームを、アグリゲートされたデータフレームにアグリゲートし、その後、アグリゲートされたデータフレームを別のワイヤレスデバイスに送信し得る。制御フレームは、データフレームをアグリゲートするように定義されたフォーマットを使用して、共にアグリゲートされ得るが、このように制御フレームをアグリゲートすることは、非効率であり得る。よって、共有ワイヤレス媒体のより効率的な使用を達成する方法で、複数の制御フレームをアグリゲートすることが望ましい。
[0003]本概要は、詳細な説明において以下にさらに説明される概念の選択を簡略化された形態で紹介するために提供される。本概要は、特許請求される主題の基本的な特徴または本質的な特徴を特定するように意図されておらず、特許請求される主題の範囲を限定することも意図されていない。
[0004]第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスへの制御アグリゲートフレームの通信を可能にし得る装置および方法が開示される。1つの態様では、制御アグリゲートフレームを通信する方法が開示される。方法は、第1のワイヤレスデバイスによって実行され得、複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、制御アグリゲートフレームを形成することを含み得、ここで、制御アグリゲートフレームは、単一の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダと、複数の第1のアグリゲートフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、複数の第1のペイロードフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、とを含む。制御アグリゲートフレームは、形成された後、第2のワイヤレスデバイスに送信され得る。
[0005]別の態様では、ワイヤレスデバイスが開示される。ワイヤレスデバイスは、1つまたは複数のプロセッサとメモリとを含み得る。メモリは、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、ワイヤレスデバイスに、複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、制御アグリゲートフレームを形成させる命令を含む1つまたは複数のプログラムを記憶し得、ここで、制御アグリゲートフレームは、単一のMACヘッダと、複数の第1のアグリゲートフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、複数の第1のペイロードフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、とを含む。制御アグリゲートフレームは、形成された後、別のワイヤレスデバイスに送信され得る。
[0006]別の態様では、制御アグリゲートフレームを第2のワイヤレスデバイスに通信するための第1のワイヤレスデバイスが開示される。第1のワイヤレスデバイスは、複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、制御アグリゲートフレームを形成するための手段と、制御アグリゲートフレームを第2のワイヤレスデバイスに送信するための手段とを含み得る。制御アグリゲートフレームは、単一のMACヘッダと、複数の第1のアグリゲートフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、複数の第1のペイロードフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、とを含み得る。第1のワイヤレスデバイスはまた、制御アグリゲートフレームを第2のワイヤレスデバイスに送信するための手段を含み得る。
[0007]他の態様では、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が開示される。非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、第1のワイヤレスデバイスの1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、第1のワイヤレスデバイスに、多数の動作を実行させる命令を含む1つまたは複数のプログラムを記憶し得る。多数の動作は、複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、制御アグリゲートフレームを形成することを含み得、ここで、制御アグリゲートフレームは、単一のMACヘッダと、複数の第1のアグリゲートフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、複数の第1のペイロードフィールド、ここで、各々が複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、とを含む。制御アグリゲートフレームは、形成された後、別のワイヤレスデバイスに送信され得る。
[0008]例となる実施形態は、例として例示され、添付図面の図によって限定されるように意図されていない。
[0009]図1は、例となる実施形態が中で実施され得るワイヤレスシステムのブロック図を示す。 [0010]例となる実施形態に従った、ワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 [0011]IEEE802.11規格によって定義されるような、物理レイヤコンバージェンスプロシージャプロトコルデータユニット(PPDU)を示す。 [0012]IEEE802.11規格によって定義された制御フレームについてのタイプ値およびサブタイプ値を図示する表を示す。 [0013]例となる実施形態に従った、例となる制御アグリゲートフレームを示す。 [0014]例となる実施形態に従った、例となるアグリゲートフィールドを示す。 [0015]例となる実施形態に従った、制御フレームのいくつかの属性をリストする例となる表を示す。 [0016]例となる実施形態に従った、超高スループット(VHT)ヌルデータパケットアナウンスメント(NDPA)フレームについての例となるアグリゲートフィールドを示す。 [0017]例となる実施形態に従った、ブロック確認応答(BA)フレームについての例となるアグリゲートフィールドを示す。 例となる実施形態に従った、ブロック確認応答(BA)フレームについての例となるアグリゲートフィールドを示す。 [0018]例となる実施形態で使用され得るBAフレーム変形のいくつかの属性をリストする例となる表を示す。 [0019]例となる実施形態に従った、パワーセーブポール(PS−Poll)フレームについての例となるアグリゲートフィールドを示す。 [0020]例となる実施形態に従った、未定義の制御フレームについての例となるアグリゲートフィールドを示す。 [0021]例となる実施形態に従った、別の例となる制御アグリゲートフレームを示す。 [0022]例となる実施形態に従った、例となるフレーム制御フィールドを示す。 [0023]例となる実施形態に従った、制御フレームのいくつかの属性をリストする別の例となるテーブルを示す。 [0024]例となる実施形態に従った、A−MPDUプリペンダ(prepender)フレーム制御フィールドを有する例となるパケットを示す。 [0025]例となる実施形態に従った、A−MPDUプリペンダフレーム制御フィールドを有する別の例となるパケットを示す。 [0026]例となる実施形態に従った、1つまたは複数のA−MPDUをアグリゲートするための例となる制御アグリゲートフレームを示す。 [0027]いくつかの実施形態に従った、2つ以上のA−MPDUをアグリゲートするための例となる制御アグリゲートフレームを示す。 [0028]例となる実施形態に従った、A−MPDUをアグリゲートするための別の例となる制御アグリゲートフレームを示す。 [0029]例となる実施形態に従った、A−MSDUをアグリゲートする例となる制御アグリゲートフレームを示す。 [0030]例となる実施形態に従った、送信のためのアグリゲート制御フレームを形成するために、多数の制御フレームを共にアグリゲートするための例となる動作を図示する例示的なフローチャートを示す。
詳細な説明
[0031]同様の参照番号は、図面全体を通して対応する部分を指す。
[0032]例となる実施形態は、簡潔さのためだけに、WLANシステムの文脈で以下に説明される。例となる実施形態は、他のワイヤレスネットワーク(例えば、セルラネットワーク、ピコネットワーク、フェムトネットワーク、衛星ネットワーク)にも、1つまたは複数のワイヤード規格またはプロトコル(例えば、イーサネット(登録商標)および/またはホームプラグ/PLC規格)の信号を使用するシステムにも、等しく適用可能であることが理解されるべきである。ここで使用されるように、用語「WLAN」および「Wi−Fi(登録商標)」は、IEEE802.11規格ファミリ、Bluetooth(登録商標)、HiperLAN(主として欧州で使用される、IEEE802.11規格に相当するワイヤレス規格のセット)、および比較的短距離の無線伝播範囲を有する他の技術によって統制(govern)される通信を含み得る。よって、用語「WLAN」および「Wi−Fi」は、ここでは交換可能に使用され得る。加えて、1つまたは複数のAPおよび多数のSTAを含むインフラストラクチャWLANシステムの観点から以下に説明するが、例となる実施形態は、例えば、複数のWLAN、ピアツーピア(または、独立基本サービスセット)システム、Wi−Fiダイレクトシステム、および/またはホットスポットを含む他のWLANシステムに等しく適用可能である。
[0033]加えて、ワイヤレスデバイス間でデータフレームを交換することの観点からここで説明されるが、例となる実施形態は、ワイヤレスデバイス間での、任意のデータユニット、パケット、および/またはフレームの交換に適用され得る。よって、用語「フレーム」は、例えば、プロトコルデータユニット(PDU)、MACプロトコルデータユニット(MPDU)、および物理レイヤコンバージェンスプロシージャプロトコルデータユニット(PPDU)のような、任意のフレーム、パケット、またはデータユニットを含み得る。用語「A−MPDU」は、アグリゲートされたMPDUを指し得る。さらに、ここで使用されるように、用語「アグリゲート制御フレーム」は、例となる実施形態に従って共にアグリゲートされ得る制御フレームを指し、用語「制御アグリゲートフレーム」は、例となる実施形態に従って、多数のアグリゲート制御フレームを含む制御フレームを指す。
[0034]以下の説明では、本開示の完全な理解を提供するために、特定のコンポーネント、回路、およびプロセスの例などの、多数の特定の詳細が記載される。ここで使用されるような、用語「結合された」は、1つまたは複数の介在するコンポーネントまたは回路を通じて接続されること、または直接接続されることを意味する。
[0035]また、以下の説明では、説明の目的で、例となる実施形態の完全な理解を提供するために、特定の専門語(nomenclature)が記載される。しかしながら、これらの特定の詳細が、例となる実施形態を実践するために要求されない場合があることは、当業者には明らかだろう。他の事例では、周知の回路およびデバイスは、本開示を不明瞭にすることを避けるために、ブロック図形態で示される。例となる実施形態は、ここで説明される特定の例に限定されるように解釈されるべきではなく、添付の特許請求の範囲によって定義される全ての実施形態をそれらの範囲内に含むように解釈されるべきである。
[0036]上述したように、IEEE802.11規格は、例えば、データフレーム、管理フレーム、および制御フレームを含む多数のタイプのフレームを定義する。制御フレームは、典型的に、例えば、WLANの共有ワイヤレス媒体へのアクセスを管理(administer)することによって、データフレームの配信を支援するために使用される。制御フレームは、トリガフレーム、送信要求(request-to-send)(RTS)フレーム、送信可(CTS)フレーム、パワーセーブポール(PS−Poll)フレーム、確認応答(ACK)フレーム、ブロック確認応答(BA)フレーム、ブロック確認応答要求(BAR)フレーム、多局ブロック確認応答(MBA)フレーム、競合フリー期間終了(CF−End)フレーム、CF−End+CF−ACKフレーム、ヌルデータパケットアナウンスメント(NDPA)フレーム、およびビームフォーミング報告ポール(BRPOL)フレームを含み得る(が、それらに限定されない)。異なるタイプの制御フレームは、単一のアグリゲートされた制御フレームを形成するために、共にアグリゲートされ得る。1つの例の場合、ワイヤレスデバイスが、単一のフレームとしての送信のためにBARフレームとVHT NDPAフレームとを共にアグリゲートすることは望ましいことであり得る。別の例の場合、ワイヤレスデバイスが、単一のフレームとしての送信のためにトリガフレームとMBAフレームとを共にアグリゲートすることは望ましいことであり得る。
[0037]典型的なWLANでは、制御フレームは、A−MPDUに共にアグリゲートされ、それはPPDUにカプセル化され得、その後、単一のパケットとしてワイヤレス媒体を通して送信され得る。IEEE802.11規格で定義されるような、A−MPDUフォーマットは、(i)各アグリゲートされた制御フレームに4バイトのMPDUデリミタが先行すること、(ii)各アグリゲートされた制御フレームがそれ自身のフレームチェックシーケンス(FCS)フィールドを有すること、および(iii)A−MPDUフォーマットをサポートする物理レイヤ(PHY)モードが使用されること、を要求する。A−MPDUフォーマットは、複数のデータフレームを共にアグリゲートするのに適切であるが、複数の制御フレームを共にアグリゲートするのにはあまり適していない場合がある。さらに具体的には、制御フレームは、典型的に、データフレームよりかなり小さいので、アグリゲートされた制御フレームを搬送するA−MPDUに関連付けられたオーバヘッド(例えば、各アグリゲートされたフレームについての個別のデリミタおよびFCSフィールド)は、アグリゲートされたデータフレームを搬送するA−MPDUに関連付けられたオーバヘッドよりも、全体的なパケットサイズのうちのかなり大きい部分を構成する。
[0038]さらに、多くのWLANでは、情報が、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを使用して送信される。しかしながら、OFDMパケットのプリアンブルは、PPDUにおけるA−MPDUの存在を示すためのシグナリングをサポートしないので、フレームアグリゲーションは、OFDM PHYを使用しては可能でない場合があり、これにより、制御フレームをアグリゲートするためにOFDM PHYを使用するワイヤレスデバイスの能力を制限し得る。
[0039]加えて、例えば、A−MPDUフォーマットは、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)または相補符号変調(CCK)変調(complementary code keying (CCK) modulation)技法に関して未だ定義されていないので、制御フレームのアグリゲーションは、DSSSまたはCCK変調技法のどちらを使用しても現在可能ではない。DSSSおよびCCK変調技法を使用するデータ送信は、他の変調技法を使用するデータ送信より大きい範囲を有するので、DSSSおよび/またはCCK変調技法を使用して、アグリゲートされた制御フレームを送信することが望ましい。
[0040]したがって、ワイヤレスデバイスが、送信のために共にアグリゲートされ得る多数の制御フレームを有するとき、オーバヘッドを最小にし、アグリゲートされた制御フレームがOFDM PHYを使用して送信されることを可能にし、アグリゲートされた制御フレームがDSSSおよび/またはCCK変調技法を使用して送信されることを可能にする方法で、制御フレームを共にアグリゲートすることが望ましい。これらは、例となる実施形態によって解決されるべき技術的課題の少なくともいくつかである。
[0041]例となる実施形態に従って、ワイヤレスデバイスが、制御フレームのアグリゲーションのために特にフォーマットされる制御アグリゲートフレームに、複数の制御フレームを共にアグリゲートすることを可能にし得る方法および装置が開示される。さらに具体的には、少なくともいくつかの実施では、ここに開示される制御アグリゲートフレームが、制御フレームをアグリゲートするために典型的に使用されるA−MPDUフレームフォーマットより小さいオーバヘッドを有することを可能にし得、ワイヤレスデバイスが、OFDM PHYを使用して制御アグリゲートフレームを送信することを可能にし得、ワイヤレスデバイスが、DSSSおよび/またはCCK変調技法を使用して制御アグリゲートフレームを送信することを可能にし得る、制御アグリゲートサブタイプが定義され得る。前述の技術的課題に対する1つまたは複数の技術的解決を提供する、例となる実施形態のこれらのおよび他の詳細は、以下にさらに詳細に説明される。
[0042]図1は、例となる実施形態が中で実施され得るワイヤレスシステム100のブロック図である。ワイヤレスシステム100は、4つのワイヤレス局STA1−STA4、ワイヤレスアクセスポイント(AP)110、およびワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)120を含むように示される。WLAN120は、IEEE802.11規格ファミリに従って(または、他の適切なワイヤレスプロトコルに従って)動作し得る複数のWi−Fiアクセスポイント(AP)によって形成され得る。よって、ただ1つだけのAP110が、簡潔さのために図1に示されるが、WLAN120は、任意の数の、AP110のようなアクセスポイントによって形成され得ることが理解されるべきである。AP110は、例えば、アクセスポイントの製造者によってそこにプログラムされる固有の媒体アクセス制御(MAC)アドレスを割り当てられ得る。同様に、局STA1−STA4の各々もまた、固有のMACアドレスを割り当てられ得る。いくつかの実施形態では、ワイヤレスシステム100は、多入力多出力(MIMO)ワイヤレスネットワークに対応し得、単一ユーザMIMO(SU−MIMO)およびマルチユーザMIMO(MU−MIMO)通信をサポートし得る。さらに、WLAN120は、図1で、インフラストラクチャ基本サービスセット(BSS)として図示されるが、他の例となる実施形態の場合、WLAN120は、(例えば、Wi−Fiダイレクトプロトコルに従って動作する)IBSS、アドホックネットワーク、またはピアツーピア(P2P)ネットワークであり得る。
[0043]局STA1−STA4の各々は、例えば、セルフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットデバイス、ラップトップコンピュータ、または同様のものを含む任意の適切なWi−Fi対応ワイヤレスデバイスであり得る。局STA1−STA4の各々はまた、ユーザ機器(UE)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語で称され得る。少なくともいくつかの実施形態について、局STA1−STA4の各々は、1つまたは複数のトランシーバ、1つまたは複数の処理リソース(例えば、プロセッサおよび/またはASIC)、1つまたは複数のメモリリソース、および電源(例えば、バッテリ)を含み得る。メモリリソースは、図20に関して以下に説明する動作を実行するための命令を記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体(例えば、EPROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、ハードドライブ、等のような1つまたは複数の不揮発性メモリ要素)を含み得る。
[0044]AP110は、1つまたは複数のワイヤレスデバイスが、Wi−Fi、Bluetooth、または任意の他の適切なワイヤレス通信規格を使用して、AP110を介して、ネットワーク(例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、および/またはインターネット)に接続することを可能にする任意の適切なデバイスであり得る。少なくとも1つの実施形態について、AP110は、1つまたは複数のトランシーバ、1つまたは複数の処理リソース(例えば、プロセッサおよび/またはASIC)、1つまたは複数のメモリリソース、および電源を含み得る。メモリリソースは、図20に関して以下に説明する動作を実行するための命令を記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体(例えば、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードドライブ、等のような1つまたは複数の不揮発性メモリ要素)を含み得る。
[0045]局STA1−STA4および/またはAP110について、1つまたは複数のトランシーバは、ワイヤレス通信信号を送信および受信するために、Wi−Fiトランシーバ、Bluetoothトランシーバ、セルラトランシーバ、および/または他の適切な無線周波数(RF)トランシーバ(簡潔さのために示さず)を含み得る。各トランシーバは、別個の動作周波数帯域において、および/または別個の通信プロトコルを使用して、他のワイヤレスデバイスと通信し得る。例えば、Wi−Fiトランシーバは、2.4GHz周波数帯域内で、IEEE802.11仕様に従った5GHz周波数帯域内で、および/または60GHz周波数帯域内で通信し得る。セルラトランシーバは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって説明された4Gロングタームエボリューション(LTE(登録商標))プロトコルに従った様々なRF周波数帯域(例えば、おおよそ700MHzとおおよそ3.9GHzとの間)、および/または他のセルラプロトコル(例えば、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))プロトコル)に従った様々なRF周波数帯域内で通信し得る。他の実施形態では、局STA1−STA4の各々内に含まれるトランシーバは、Zigbee(登録商標)仕様からの仕様書によって説明されるZigbeeトランシーバ、WiGigトランシーバ、および/またはホームプラグアライアンスからの仕様書説明されたホームプラグトランシーバのような任意の技術的に実現可能なトランシーバであり得る。
[0046]図2は、図1のAP110および/または局STA1−STA4の1つまたは複数の1つの実施形態であり得る例となるワイヤレスデバイス200を示す。ワイヤレスデバイス200は、PHYデバイス210を含み得、MAC220を含み得、プロセッサ230を含み得、メモリ240を含み得、多数のアンテナ250(1)−250(n)を含み得る。
[0047]PHYデバイス210は、少なくとも、多数のトランシーバ211およびベースバンドプロセッサ212を含み得る。トランシーバ211は、直接的にまたはアンテナ選択回路(簡潔さのために示さず)を通じてのいずれかでアンテナ250(1)−250(n)に結合され得る。トランシーバ211は、信号を他のワイヤレスデバイスに送信するために、および信号を他のワイヤレスデバイスから受信するために使用され得、(例えば、ワイヤレスデバイス200のワイヤレス範囲内の)他のワイヤレスデバイスを検出および識別するために、周囲の環境をスキャンするために使用され得る。簡潔さのために図2では示されないが、トランシーバ211は、信号を処理し、アンテナ250(1)−250(n)を介して、他のワイヤレスデバイスに送信するための任意の数の送信チェーンを含み得、アンテナ250(1)−250(n)から受信された信号を処理するための任意の数の受信チェーンを含み得る。よって、例となる実施形態について、ワイヤレスデバイス200は、MIMO動作のために構成され得る。MIMO動作は、SU−MIMO動作およびMU−MIMO動作を含み得る。
[0048]ベースバンドプロセッサ212は、プロセッサ230および/またはメモリ240から受信された信号を処理し、アンテナ250(1)−250(n)の1つまたは複数を介した送信のために、トランシーバ211に、処理された信号を転送するために使用され得、トランシーバ211を介してアンテナ250(1)−250(n)の1つまたは複数から受信された信号を処理し、処理された信号をプロセッサ230および/またはメモリ240に転送するために使用され得る。
[0049]プロセッサ230は、ワイヤレスデバイス200に(例えば、メモリ240内に)記憶された1つまたは複数のソフトウェアプログラムのスクリプトまたは命令を実行することができる任意の適切な1つまたは複数のプロセッサであり得る。ここでの議論の目的で、MAC220は、PHYデバイス210とプロセッサ230との間で結合されるように図2に示される。実際の実施形態について、PHYデバイス210、MAC220、プロセッサ230、および/またはメモリ240は、1つまたは複数のバス(簡潔さのために示さず)を使用して共に接続され得る。
[0050]MAC220は、少なくとも、多数の競合エンジン221およびフレームフォーマット回路222を含み得る。競合エンジン221は、もう1つの共有ワイヤレス媒体へのアクセスを求めて競い得、もう1つの共有ワイヤレス媒体を通して送信するためのパケットを記憶もし得る。ワイヤレスデバイス200は、複数の異なるアクセスカテゴリの各々について、1つまたは複数の競合エンジン221を含み得る。他の実施形態について、競合エンジン221は、MAC220とは個別であり得る。さらなる他の実施形態について、競合エンジン221は、プロセッサ230によって実行されたとき、競合エンジン221の機能を実行する命令を含む、(例えば、メモリ240に記憶された、またはMAC220内に提供されるメモリに記憶された)1つまたは複数のソフトウェアモジュールとして実施され得る。
[0051]フレームフォーマット回路222は、プロセッサ230および/またはメモリ240から受信されたフレームを(例えば、プロセッサ230によって提供されるPDUにMACヘッダを加えることによって)作成および/またはフォーマットするために使用され得、(例えば、PHYデバイス210から受信されたフレームからMACヘッダをはがす(strip)ことによって)PHYデバイス210から受信されたフレームを再フォーマットするために使用され得る。
[0052]メモリ240は、複数のAPおよび/またはSTAについてのプロファイル情報を記憶し得るWi−Fiデータベース241を含み得る。特定のAPについてのプロファイル情報は、例えば、APのサービスセット識別(SSID)、MACアドレス、チャネル情報、受信信号強度インジケータ(RSSI)値、グッドプット値、チャネル状態情報(CSI)、サポートされているデータレート、性能、接続履歴、(例えば、APのロケーションについての信用のレベル等を示す)APの信頼値、およびAPの動作に関係するまたはそれを説明する任意の他の適切な情報を含み得る。特定のSTAについてのプロファイル情報は、例えば、そのMACアドレス、性能、サポートされているデータレート、接続履歴、およびSTAの動作に関係するまたはそれを説明する任意の他の適切な情報を含み得る。
[0053]メモリ240はまた、少なくとも以下のソフトウェア(SW)モジュールを記憶し得る非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体(例えば、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードドライブ、等のような1つまたは複数の不揮発性メモリ要素)を含み得る:
・(例えば、図20の1つまたは複数の動作について説明されているような、)1つまたは複数の他のワイヤレスデバイスへの送信のために、複数の制御フレームの、単一の制御アグリゲートフレームへのアグリゲーションを容易にするための制御フレームアグリゲーションソフトウェアモジュール242
・(例えば、図20の1つまたは複数の動作について説明されているような、)フレーム(例えば、データフレーム、管理フレーム、制御フレーム、アクションフレーム、および制御アグリゲートフレーム)の作成およびワイヤレスデバイス200と他のワイヤレスデバイスとの間でのそれらの交換を容易にするためのフレームフォーマットおよび交換ソフトウェアモジュール243
・(例えば、図20の1つまたは複数の動作について説明されているような、)受信された制御アグリゲートフレームにおいてカプセル化された制御フレームの処理および抽出を容易にするための制御アグリゲートフレーム処理ソフトウェアモジュール244。
各ソフトウェアモジュールは、プロセッサ230によって実行されたとき、ワイヤレスデバイス200に、対応する機能を実行させる命令を含む。よって、メモリ240の非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は、図20に関して以下に説明される動作の全てまたは一部を実行するための命令を含む。
[0054]例えば、プロセッサ230は、1つまたは複数の他のワイヤレスデバイスへの送信のために、複数の制御フレームの、単一の制御アグリゲートフレームへのアグリゲーションを容易にするために制御フレームアグリゲーションソフトウェアモジュール242を実行し得る。プロセッサ230は、任意の適切なフレームの作成およびワイヤレスデバイス200と他のワイヤレスデバイスとの間でのそれらの交換を容易にするために、フレームフォーマットおよび交換ソフトウェアモジュール243を実行し得る。プロセッサ230は、受信された制御アグリゲートフレームにおいてカプセル化された制御フレームの処理および抽出を容易にするために、制御アグリゲートフレーム処理ソフトウェアモジュール244を実行し得る。
[0055]図3は、IEEE802.11規格によって定義されるようなPPDU300を示す。PPDU300は、物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)ヘッダ301、A−MPDU310を搬送するフレームボディ302、テール/パッド303を含むように示される。A−MPDU310は、複数のA−MPDUサブフレーム311−313を含むように示される。3つだけのA−MPDUサブフレーム311−313が、図3の例に示されるが、A−MPDU310は、他の適切な数のA−MPDUサブフレームを含み得ることが理解されるべきである。A−MPDUサブフレーム311−313の各々は、単一のフレーム(例えば、単一のデータフレームまたは単一の制御フレーム)をカプセル化し得る。
[0056]さらに具体的に、A−MPDUサブフレーム311−313の各々は、MPDUデリミタ321、MACヘッダ322、MACペイロード323、フレームチェックシーケンス(FCS)フィールド324、およびパッド325を含むA−MPDUサブフレームフォーマット320を有する。MPDUデリミタ321は、対応するサブフレームの開始を示すために使用され得る。MACヘッダ322は、例えば、フレーム制御フィールド、持続時間フィールド、および1つまたは複数のアドレスフィールドを含む多数の周知のフィールドを含む。簡潔さのために示さないが、各A−MPDUサブフレームについてのフレーム制御フィールドは、典型的に、2ビットのタイプフィールドおよび4ビットのサブタイプフィールドを含む。2ビットのタイプフィールドは、対応するフレームが、データフレームであるか、管理フレームであるか、制御フレームであるかを示す。4ビットのサブタイプフィールドは、特に、対応するフレーム(例えば、どのタイプの制御フレームか)を識別する。MACペイロード323は、カプセル化されたフレーム(例えば、制御フレームまたはデータフレーム)を含む。FCSフィールド324は、エラー検出のために使用され得るフレームチェックシーケンスを含む。よって、図3に図示されるように、制御フレームをアグリゲートするためにA−MPDU310を使用することは、(例えば、制御フレーム自身のサイズと比較すると)かなりのオーバヘッドをもたらし得る。さらに具体的には、図3に図示されるフォーマットを使用することは、各アグリゲートされた制御フレームがA−MPDUサブフレーム311−313のうちの対応する1つに記憶されることを要求するので、PPDU300内にカプセル化された、アグリゲートされた制御フレームの各々は、それ自身のMPDUデリミタ321、それ自身のMACヘッダ322、およびそれ自身のFCSフィールド324を有することになる。よって、複数のアグリゲートされた制御フレームを含むパケットを送信することに関連付けられたオーバヘッドを低減することが望ましい。
[0057]図4は、IEEE802.11規格によって定義されている制御フレームについてタイプ値およびサブタイプ値を図示する表400を示す。上述したように、2ビットのタイプフィールドは、対応するフレームがデータフレームであるか、管理フレームであるか、制御フレームであるかを示す。全ての制御フレームは、「01」(または、図4に図示されるように単に「1」)のタイプ値を有する。4ビットのサブタイプフィールドは、特に、対応するフレームを識別する。1つの例について、制御フレームがACKフレームである場合、サブタイプフィールドは、「1101」に設定される。別の例について、制御フレームがRTSフレームである場合、サブタイプフィールドは、「1011」に設定される。0000−0011間のサブタイプ値はリザーブされる。
[0058]図5は、例となる実施形態に従った、例となる制御アグリゲートフレーム500を示す。以下に説明するように、複数の制御フレームをアグリゲートするために制御アグリゲートフレーム500を使用することは、例えば、図3に関して上述したA−MPDU310のオーバヘッドと比較して、送信オーバヘッドを低減し得る。図5に図示されるように、制御アグリゲートフレーム500は、共通の(例えば、単一の)MACヘッダ510、複数の制御フレーム520(1)−520(n)、およびFCSフィールド530を含む。MACヘッダ510は、フレーム制御フィールド511、持続時間フィールド512、アドレス1フィールド513、およびアドレス2フィールド514を含むように示される。いくつかの態様では、アドレス1フィールド513は、受信機アドレス(RA)を記憶し得、アドレス2フィールド514は、送信機アドレス(TA)を記憶し得る。
[0059]具体的には、MACヘッダ510は、制御アグリゲートフレーム500にアグリゲートされ得る制御フレーム520(1)−520(n)に共通である(例えば、それらによって共有される)。制御フレーム520(1)−520(n)の各々は、アグリゲーション(Agg)フィールド521およびペイロードフィールド522の対応するペアに記憶され得る。いくつかの態様では、アグリゲーションフィールド521(1)−521(n)の各々は、制御フレーム520(1)−520(n)のうちの対応する1つのフレームサブタイプを指定し得、ペイロードフィールド522(1)−522(n)の各々は、制御フレーム520(1)−520(n)のうちの対応する1つのペイロードを記憶し得る。いくつかの態様では、各アグリゲーションフィールド521(1)−521(n)はまた、制御フレーム520(1)−520(n)のうちの対応する1つの長さを指定し得る。
[0060]例えば、アグリゲーションフィールド521(1)は、第1の制御フレーム520(1)のフレームサブタイプおよび長さを記憶するのに使用され得、ペイロードフィールド522(1)は、第1の制御フレーム520(1)のペイロードデータを記憶するのに使用され得る。同様に、アグリゲーションフィールド521(2)は、第2の制御フレーム520(2)のフレームサブタイプおよび長さを記憶するために使用され得、ペイロードフィールド522(2)は、第2の制御フレーム520(2)のペイロードデータを記憶するために使用され得る。制御アグリゲートフレーム500は、アグリゲーションフィールド521およびペイロードフィールド522のペアの任意の適切な数を含み得る。
[0061]いくつかの制御フレームは、任意のペイロードデータを有さない場合があることが留意される。よって、例となる実施形態に従って、何らのペイロードデータも搬送しない制御フレームは、完全に、対応するアグリゲーションフィールド521内に記憶され得、これにより、対応するペイロードフィールド522の省略を可能にし得る。例えば、CTSフレームおよびACKフレームは、何らのペイロードデータも搬送しない。よって、CTSフレームは、対応するペイロードフィールド522の必要なく、完全に、制御アグリゲートフレーム500の対応するアグリゲーションフィールド521内に記憶され得る。同様に、ACKフレームは、対応するペイロードフィールド522の必要なく、完全に、制御アグリゲートフレーム500の対応するアグリゲーションフィールド521内に記憶され得る。このように、制御アグリゲートフレーム500のサイズは、例えば、個別のペイロードフィールド522を含まないことにより、何らのペイロードデータも有しない制御フレームを搬送するとき、最小にされ得る。
[0062]制御アグリゲートフレーム500に含まれる制御フレーム520(1)−520(n)は、単一のMACヘッダ510を共有し、それぞれ自身のA−MPDUデリミタを必要としないので、制御アグリゲートフレーム500は、図3に関して上述したA−MPDU310より小さいオーバヘッドを有する。したがって、ワイヤレス媒体を通して複数のアグリゲートされた制御フレームを送信するために制御アグリゲートフレーム500を使用することは、ワイヤレス媒体を通して複数のアグリゲートされた制御フレームを送信するためにA−MPDU310を使用することより効率的であり得る(例えば、より少ない送信時間を使用し得る)。
[0063]図6は、例となる実施形態に従って、例となるアグリゲーションフィールド600を図示する。図5の制御アグリゲートフレーム500のアグリゲーションフィールド521(1)−521(n)のうちの1つまたは複数の1つの実施形態であり得るアグリゲーションフィールド600は、4ビットの制御サブタイプフィールド601および4ビットの長さフィールド602を含み得る。サブタイプフィールド601は、図5の制御アグリゲートフレーム500に含まれる対応する制御フレーム520のフレームサブタイプを示し得る。いくつかの態様では、図4に図示されたフレームサブタイプ値は、図6のサブタイプフィールド601のために使用され得る。長さフィールド602は、図5の制御アグリゲートフレーム500に含まれる対応する制御フレーム520の長さを示し得る。いくつかの態様では、長さフィールド602に記憶された値は、対応する制御フレーム520のタイプに基づき得る。例えば、図7は、多数の異なる制御フレームの各々が、例となる実施形態に従って共にアグリゲートされ(例えば、図5の制御アグリゲートフレーム500内に共にアグリゲートされ)得るかどうか、およびそうである場合、図6の長さフィールド602に記憶されるべき対応する値を示す表700を示す。
[0064]図8は、超高スループット(VHT)ヌルデータパケットアナウンスメント(NDPA)フレームについての例となるアグリゲーションフィールド800を示す。アグリゲーションフィールド800は、制御サブタイプフィールド801および長さフィールド802を含む。制御サブタイプフィールド801は、図6の制御サブタイプフィールド601の1つの実施形態であり得、長さフィールド802は、図6の長さフィールド602の1つの実施形態であり得る。制御サブタイプフィールド801は、対応する制御フレームがVHT NDPAフレームであることを示すために「0101」の値を記憶し得る(図4も参照)。表700に図示されるように、VHT NDPAフレームは、図5の制御アグリゲートフレーム500にアグリゲートされ得、VHT NDPAフレームに対応する長さフィールド802は、多数のSTA情報フィールドを含み得る。
[0065]図9Aは、例となる実施形態に従った、BAフレームについての例となるアグリゲーションフィールド900を図示し、図9Bは、例となる実施形態に従った、BAフレームについての別の例となるアグリゲーションフィールド910を図示する。図9Cは、例となる実施形態で使用され得るBAフレーム変形のいくつかの属性をリストする例となる表920を示す。BAフレームを制御アグリゲートフレーム500にアグリゲートするために、図7のテーブル700にも言及すると、対応するアグリゲーションフィールドの長さフィールドに記憶された値は、BAフレームがIEEE802.11規格によって現在定義されている変形のうちの1つであるかどうかに依存し得る。いくつかの態様では、BAフレームが、現在定義されているBAフレーム変形(例えば、リザーブドの変形を除いて、表920にリストされる変形)であるとき、長さ値は、「0」に設定され得、BAフレームが現在定義されていないとき(例えば、BAフレームが、新しいまたは未定義の変形であるとき)「1」に設定され得る。
[0066]いくつかの実施では、図9Aのアグリゲーションフィールド900は、現在定義されているBAフレーム変形のために使用され得、図9Bのアグリゲーションフィールド910は、新しいおよび/または未定義のBAフレーム変形のために使用され得る。例えば、図9Aのアグリゲーションフィールド900は、(例えば、対応する制御フレームがBAフレームであることを示すために、)「1001」の値を記憶する制御サブタイプフィールド901を含み得、(例えば、BAフレームが現在定義されているBAフレーム変形であることを示すために)「0」の値を記憶する長さ表示フィールド(length present field)902を含み得、多数のリザーブドビット903を含み得る。
[0067]図9Bのアグリゲーションフィールド910は、(例えば、対応する制御フレームがBAフレームであることを示すために)「1001」の値を記憶する制御サブタイプフィールド911を含み得、(例えば、BAフレームが現在定義されているBAフレーム変形でないことを示すために)「1」の値を記憶する長さ表示フィールド912を含み得、BAペイロードの長さを指定する拡張された長さフィールド913を含み得る。いくつかの態様では、拡張された長さフィールド913は、長さフィールドの最後の3ビットに加え1オクテットを記憶するために、11ビットの長さを有し得る。他の態様では、拡張された長さフィールド913は、他の適切な長さであり得る。さらに、少なくともいくつかの実施について、最大ペイロードサイズは、2047オクテットであり得る。
[0068]図10Aは、例となる実施形態に従った、パワーセーブポール(PS−Poll)フレームについての例となるアグリゲーションフィールド1000を示す。アグリゲーションフィールド1000は、サブタイプフィールド1001および長さフィールド1002を含むように示される。サブタイプフィールド1001は、対応するフレームがPS−Pollフレームであることを示すために、「1010」の値を記憶し得る。いくつかの態様では、長さフィールド1002は、対応するPS−Pollフレームについての12ビットのAID値を記憶し得る。よって、AID情報は、典型的に、PS−Pollフレームの持続時間/idフィールドに記憶されるが、例となる実施形態について、AID情報は、アグリゲーションフィールド1000の長さフィールド1002に記憶される。
[0069]図10Bは、例となる実施形態に従った、未定義の制御フレームについての例となるアグリゲーションフィールド1050を示す。アグリゲーションフィールド1050は、サブタイプフィールド1051および拡張された長さフィールド1052を含むように示される。サブタイプフィールド1051は、対応するフレームがPS−Pollフレームであることを示すために、「1010」の値を記憶し得、拡張された長さフィールド1052は、図5の制御アグリゲートフレーム500内に共にアグリゲートされ得る新しい制御フレームを定義するために使用され得る。いくつかの態様では、新しい制御フレームについての拡張された長さフィールド1052は、例えば、受信デバイスが、新しい制御フレームをサポートする場合、アグリゲーションフィールド1050から省略され得る。
[0070]図11は、例となる実施形態に従った、別の例となる制御アグリゲートフレーム1100を図示する。図5の制御アグリゲートフレーム500に類似する制御アグリゲートフレーム1100は、アグリゲートされたBAフレームを含むようにフォーマットされる。さらに具体的には、制御アグリゲートフレーム1100内にアグリゲートされることとなる第2の制御フレーム520(2)は、BAフレームであり、制御アグリゲートフレーム1100は、拡張された長さアグリゲーションフィールド1121(2)およびBAペイロード1122(2)を含み得る。拡張された長さアグリゲーションフィールド1121(2)は、例えば、図9Bに図示された拡張された長さフィールド913のうちの1つの実施形態であり得、(例えば、第1のアグリゲーションフィールド521(1)の1オクテットの長さというよりむしろ)2オクテットの長さを有し得る。
[0071]図5に関して上述されたように、MACヘッダ510のアドレス1フィールド513は、受信機アドレス(RA)を記憶し得、MACヘッダ510のアドレス2フィールド514は、送信機アドレス(TA)を記憶し得る。いくつかのタイプの制御フレーム(例えば、CTSフレームおよびACKフレーム)は、単一のアドレスを含み得ることが留意される。よって、いくつかの実施について、制御アグリゲートフレーム500および/または制御アグリゲートフレーム1100に共にアグリゲートされることとなる制御フレームの全てが、単一のアドレスを含むとき、アドレス2フィールド514は、アドレス1フィールド513と同じ値に設定され得る。
[0072]他の実施について、制御アグリゲートフレーム500および/または制御アグリゲートフレーム1100に共にアグリゲートされることとなる制御フレームの全てが、単一のアドレスを含むとき、アドレス2フィールド514は、例えば、対応する制御アグリゲートフレーム500および/または制御アグリゲートフレーム1100のサイズを低減するために、省略され得る。いくつかの態様について、アドレス2フィールド514が、制御アグリゲートフレーム500または制御アグリゲートフレーム1100から省略されるとき、アドレス2フィールド514が省略されたことを示すために、信号がMACヘッダ510において提供され得る。例えば、フレーム制御フィールドにおけるサブタイプは、第2のアドレスフィールドが省略されることになることを示すために使用され得る。
[0073]図12は、例となる実施形態に従った、例となるフレーム制御フィールド1200を示す。図5および11のフレーム制御フィールド511の1つの実施形態であり得るフレーム制御フィールド1200は、プロトコルバージョンフィールド1201、タイプフィールド1202、サブタイプフィールド1203、「分配システムへの(“to distribution system”)」フィールド1204、「分配システムから(“from distribution system”)」フィールド1205、さらなるフラグメントフィールド1206、再試行フィールド1207、電力管理フィールド1208、さらなるデータフィールド1209、保護されたフレームフィールド1210、およびオーダフィールド1211を含む。フィールド1201−1211は、周知であり、したがって、ここで詳細に説明されない。いくつかの態様では、フレーム制御フィールド1200のサブタイプフィールド1203は、制御アグリゲートフレーム500または制御アグリゲートフレーム1100内にアグリゲートされることとなる対応する制御フレームのMACヘッダ510がアドレス2フィールドを欠くことを示すために使用され得る。他の態様では、異なる制御拡張タイプは、制御アグリゲートフレーム500または制御アグリゲートフレーム1100内にアグリゲートされることとなる対応する制御フレームのMACヘッダ510がアドレス2フィールドを欠くことをシグナリングするために使用され得る。
[0074]図7に再び言及すると、表700は、制御ラッパーフレーム(control wrapper frame)が、ここで開示される制御アグリゲートフレームにアグリゲートされない場合があることを示す。制御ラッパー(CWAP)フレームは、それ自身制御ラッパーフレームでない別の制御フレームをカプセル化するために使用され得る。各CWAPフレームはまた、IEEE802.11n規格に従って、ラップされた制御フレームがビームフォーミングのような高スループット(HT)特徴を使用することを可能にし得るHT制御フィールドを含む。いくつかの実施について、CWAPフレームによってラップされた制御フレームは、制御アグリゲートフレーム500および/または制御アグリゲートフレーム1100にアグリゲートされ得る。いくつかの態様では、HT制御フィールドは、例えば、制御ペイロードフィールドにそれを含むことによって、制御フレームとアグリゲートされ得る。
[0075]他の実施について、未定義またはサポートされていない制御フレームが、ブロードキャストまたはユニキャストのどちらでも、そのような制御フレームをしないデバイスへの送信のために、制御アグリゲートフレーム500におよび/または制御アグリゲートフレーム1100に含まれるべきではないという規則が用いられ得る。この規則の使用は、図9Bの拡張された長さ913がアグリゲーションフィールド910から省略されることを可能にし得る。図13は、多数の異なるタイプの制御フレームの各々が、この規則を使用して、制御アグリゲートフレーム500および/または制御アグリゲートフレーム1100を使用してアグリゲートされ得るかどうか、およびそうである場合、対応するアグリゲーションフィールドの長さフィールドに含まれることになる情報を示す表1300を示す。
[0076]例となる実施形態は、ここに開示された制御アグリゲートフレームが、物理レイヤ(PHY)ヘッダにおいてその存在をシグナリングすることなく、A−MPDUを含むことを可能にし得、それは、次には、ここに開示される制御アグリゲートフレームが、A−MPDUを含み、およびOFDM PHYを使用してこれから送信されることを可能にし得る。いくつかの態様では、A−MPDUプリペンダタイプ/サブタイプは、定義され、A−MPDUより前に追加され得る。加えて、少なくともいくつかの実施について、全体的なFCSフィールドは、例えば、各アグリゲートされたMPDUがそれ自身のFCSフィールドを含み得るので、省略され得る。
[0077]図14は、例となる実施形態に従った、例となるパケット1400を示す。パケット1400は、A−MPDUプリペンダフレーム制御フィールド1401および多数のMPDUデリミタ/MPDUペア1410(1)−1410(n)を含むように示される。A−MPDUプリペンダフレーム制御フィールド1401は、A−MPDUプリペンダを記憶し得る。第1のMPDUデリミタ/MPDUペア1410(1)は、第1のMPDUデリミタ1411(1)および第1のMPDU1412(1)を含み、第2のMPDUデリミタ/MPDUペア1410(2)は、第2のMPDUデリミタ1411(2)および第2のMPDU1412(2)を含む、等、ここにおいて、第nのMPDUデリミタ/MPDUペア1410(n)は、第nのMPDUデリミタ1411(n)および第nのMPDU1412(n)を含む。いくつかの態様では、例えば、パケット1400を受信するSTAが、A−MPDUプリペンダには第1のMPDUデリミタ1411(1)、およびフルMACヘッダを含む第1のMPDU1412(1)が続くだろうことを知り得るので、A−MPDUプリペンダフレーム制御フィールド1401の使用は、パケット1400にフルMACヘッダを含む必要性を除き得る。
[0078]図15は、例となる実施形態に従った、別の例となるパケット1500を示す。パケット1500は、フレーム制御フィールド1501およびフレームボディ1502を含むように示される。フレーム制御フィールド1501は、A−MPDUプリペンダを記憶し得、フレームボディ1502は、A−MPDUを記憶し得る。いくつかの態様では、A−MPDUプリペンダを認識しないレガシSTAは、FCSがパケット1500の最後の4オクテットであることを予期し得、よって、パケット1502内のA−MPDUは、レガシSTAには(例えば、A−MPDUとしてというよりむしろ)単一のMPDUとして見え得る。A−MPDUにおける(例えば、アグリゲートされたMPDUの各々における)FCSフィールドは、パケット1500全体をエラーチェックするために使用されそうにないので、レガシSTAは、A−MPDUプリペンダを含むA−MPDUを受信した後、拡張されたフレーム間間隔(EIFS)持続時間を開始し得る。
[0079]いくつかの実施について、A−MPDUプリペンダを含むA−MPDUは、制御アグリゲートフレーム500および/または制御アグリゲートフレーム1100内に含まれ得る。例えば、A−MPDUプリペンダは、(例えば、図4の表400に示されるリザーブドのサブタイプのうちの1つを使用して)制御サブタイプとして定義され得る。A−MPDUプリペンダが、制御サブタイプとして定義される場合、A−MPDUは、対応するアグリゲーションフィールド521に記憶された制御サブタイプ値を、A−MPDUプリペンダと同じ値に設定すること、および、その後、対応するペイロードフィールド522にA−MPDUを埋め込むことによって、制御アグリゲートフレーム500および/または制御アグリゲートフレーム1100内に含まれ得る。
[0080]図16は、例となる実施形態に従った、例となる制御アグリゲートフレーム1600を示す。図5の制御アグリゲートフレーム500に類似する制御アグリゲートフレーム1600は、1つまたは複数のA−MPDUを含むようにフォーマットされる。さらに具体的には、図16の例について、制御アグリゲートフレーム1600内にアグリゲートされることとなる第3の制御フレーム520(3)は、A−MPDUであり、制御アグリゲートフレーム1600は、A−MPDUプリペンダを示すサブタイプ値を記憶するために、アグリゲーションフィールド1601を含み得、MPDUデリミタを記憶するためにペイロードフィールド1602を含み得、MPDUを記憶するためにペイロードフィールド1603を含み得る。いくつかの態様では、制御アグリゲートフレーム1600内に含まれたMPDUは、暗号化され得、および/またはアグリゲートされたMACサービスデータユニット(MSDU)を含み得る。図14の例となるパケット1400とは対照的に、例えば、MACヘッダ510のフレーム制御フィールドが、制御アグリゲートフレームタイプを示し得るので、図16の制御アグリゲートフレーム1600は、FCSフィールド530を含み得る。
[0081]他の実施について、FCSフィールド530は、A−MPDUプリペンダサブタイプの後、かつ、A−MPDUの前に挿入され得る。例えば、図17は、例となる実施形態に従った、別の例となる制御アグリゲートフレーム1700を示す。FCSフィールド530が、A−MPDUプリペンダサブタイプを含むアグリゲーションフィールド1701と第1のA−MPDU1710(1)の前との間に挿入されることを除いて、制御アグリゲートフレーム1700は、図16の制御アグリゲートフレーム1600に類似している。例となる制御アグリゲートフレーム1700は、現在の実施形態について、A−MPDU1710(1)および1710(2)の2つだけを含むように、図17に図示されるが、制御アグリゲートフレーム1700は、任意の適切な数のA−MPDUを含み得ることに留意されたい。
[0082]図18は、図17の例となる制御アグリゲートフレーム1700のよりハイレベルの図示であり得る、例となる制御アグリゲートフレーム1800を示す。制御アグリゲートフレーム1800は、A−MPDUプリペンダを示す値を記憶する制御アグリゲートサブタイプフィールド1801と、その後にA−MPDU1802とを含む。いくつかの態様では、(例えば、図17−18に関して上述されたように)制御アグリゲートフレームの長さ、およびその埋め込まれたA−MPDUは、対応するパケットのPHYヘッダでシグナリングされ得る。他の態様では、例えば、MPDUデリミタは、追加のデータMPDUが含まれないとき、フレームの終わり(EOF)を示し得るので、長さは、MPDUデリミタから推測され得る。制御アグリゲートフレームの終わりは、対応するアグリゲーションフィールドにおけるA−MPDUプリペンダサブタイプの出現から推測され得る。
[0083]他の実施について、アグリゲートされたMACサービスデータユニット(A−MSDU)は、例えば、A−MSDUの存在を示すためにA−MSDUプリペンダ制御サブタイプを定義することによって、ここに開示された制御アグリゲートフレームに含まれ得る。例えば、図19は、例となる実施形態に従った、別の例となる制御アグリゲートフレーム1900を示す。制御アグリゲートフレーム1900は、A−MSDUを含むようにフォーマットされ得る。最後のサブタイプフィールドが、(例えば、A−MPDUプリペンダではなく)A−MSDUプリペンダを示し得、および(例えば、MPDUではなく)MSDUが後に続き得ることを除いて、制御アグリゲートフレーム1900は、図18の制御アグリゲートフレーム1800に類似している。よって、図19に図示されたように、制御アグリゲートフレーム1900は、MSDUプリペンダを示すサブタイプ値を記憶する制御アグリゲートフィールド1901を含み、A−MSDU1902を含む。
[0084]複数の制御フレームが、単一の制御アグリゲートフレームにアグリゲートされ、複数の制御フレームの各々が異なる応答を要求する場合、コンフリクトが生じ得る。よって、いくつかの態様では、応答を要求する最大でも1つの制御フレームは、ここに開示される同じ制御アグリゲートフレームにアグリゲートされ得る。他の態様では、制御アグリゲートフレームが、応答を要求する多数の制御フレームを含むとき、応答は、制御フレームの最初(または、最後)だけに提供され得る。
[0085]図20は、例となる実施形態に従った、第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスに制御アグリゲートフレームを通信するために例となる動作2000を図示する例示的なフローチャートを示す。第1および第2のワイヤレスデバイスの各々は、例えば、図2のワイヤレスデバイス200および/または図1のAP110または局STA1−STA4のうちの1つを含む任意の適切なワイヤレスデバイスであり得る。
[0086]第1のワイヤレスデバイスは、複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、制御アグリゲートフレームを形成し得る(2002)。いくつかの態様では、制御アグリゲートフレームは、単一の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダ、複数の第1のアグリゲーションフィールド、および複数の第1のペイロードフィールドを含み得る。第1のアグリゲーションフィールドの各々は、複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶し得、第1のペイロードフィールドの各々は、複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶し得る。第1のワイヤレスデバイスは、図2の制御フレームアグリゲーションソフトウェアモジュール242を実行することによって、制御アグリゲートフレームを形成し得る。その後、第1のワイヤレスデバイスは、制御アグリゲートフレームを第2のワイヤレスデバイスに送信し得る(2004)。
[0087]当業者は、情報および信号が、多様な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを理解するだろう。例えば、上記の説明全体を通して参照され得る、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場又は磁性粒子、光場又は光粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表わされ得る。
[0088]さらに、当業者は、ここに開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合わせとして実施され得ることを理解するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能性の観点から上述されている。このような機能性が、ハードウェアとして実施されるかソフトウェアとして実施されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションについて多様な方法で、説明された機能性を実施し得るが、このような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈されるべきでない。
[0089]ここに開示された態様に関連して説明された方法、シーケンスまたはアルゴリズムは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはそれら2つの組み合わせにおいて、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術において既知の任意の他の形態の記憶媒体中に存在し得る。実例的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替では、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。
[0090]前述の明細書では、例となる実施形態は、その特定の例となる実施形態に関して説明されている。しかしながら、様々な改良および変更が、添付の特許請求の範囲に記載されるような本開示のより広い範囲から逸脱せずに、それに対して成され得ることは明らかだろう。したがって、本明細書および図面は、限定的な意味ではなく、例示的な意味において考慮されるべきである。

Claims (40)

  1. 第1のワイヤレスデバイスから第2のワイヤレスデバイスに、制御アグリゲートフレームを通信するための方法であって、前記第1のワイヤレスデバイスによって実行され、
    複数の第1の制御フレームを前記制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、前記制御アグリゲートフレームを形成すること、ここで、前記制御アグリゲートフレームは、
    単一の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダと、
    複数の第1のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、
    複数の第1のペイロードフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、と、
    を備える、と、
    前記制御アグリゲートフレームを前記第2のワイヤレスデバイスに送信することと、
    を備える、方法。
  2. 前記制御アグリゲートフレームは、ただ1つのフレームチェックシーケンス(FCS)フィールドを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のアグリゲーションフィールドのうちの少なくとも1つは、前記対応する制御フレームの長さを示す、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数の第1の制御フレームのうちの少なくとも1つは、ヌルデータパケットアナウンスメント(NDPA)フレームを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数の第1のアグリゲーションフィールドのそれぞれ1つは、前記NDPAフレームについてのフレームサブタイプを記憶し、前記複数の第1のペイロードフィールドのそれぞれ1つは、前記NDPAフレームに対応するサウンディング動作について多数の局を識別する情報を記憶する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記制御アグリゲートフレームを形成することはさらに、
    多数の第2の制御フレームを前記制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることを備え、ここにおいて、前記第2の制御フレームの各々は、ペイロードを含まない、請求項1に記載の方法。
  7. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    複数の第2のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記多数の第2の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、を備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記多数の第2の制御フレームの各々は、確認応答(ACK)フレーム、ブロック確認応答(BA)フレーム、ブロック確認応答要求(BAR)フレーム、ビームフォーミング報告ポール(BRPOL)フレーム、送信可(CTS)フレーム、送信要求(ready-to-send)(RTS)フレーム、パワーセーブポール(PS−Poll)フレーム、およびヌルデータフレームから成るグループのうちの1つのメンバである、請求項6に記載の方法。
  9. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACサービスデータユニット(A−MSDU)プリペンダと、
    前記A−MSDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MSDUと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACプロトコルデータユニット(A−MPDU)プリペンダと、
    前記A−MPDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MPDUデリミタ/A−MPDUペアと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレスデバイスであって、
    1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記ワイヤレスデバイスに、
    複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、前記制御アグリゲートフレームを形成させ、ここで、前記制御アグリゲートフレームは、
    単一の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダと、
    複数の第1の複数の第1のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、
    ペイロードフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、と、
    を備え、
    前記制御アグリゲートフレームを別のワイヤレスデバイスに送信させる、
    命令を備える1つまたは複数のプログラムを記憶するメモリと、
    を備えるワイヤレスデバイス。
  12. 前記制御アグリゲートフレームは、ただ1つのフレームチェックシーケンス(FCS)フィールドを含む、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  13. 前記第1のアグリゲーションフィールドのうちの少なくとも1つは、前記対応する制御フレームの長さを示す、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  14. 前記複数の第1の制御フレームのうちの少なくとも1つは、ヌルデータパケットアナウンスメント(NDPA)フレームを備える、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  15. 前記複数の第1のアグリゲーションフィールドのそれぞれ1つは、前記NDPAフレームについてのフレームサブタイプを記憶し、前記複数の第1のペイロードフィールドのそれぞれ1つは、前記NDPAフレームに対応するサウンディング動作について多数の局を識別する情報を記憶する、請求項14に記載のワイヤレスデバイス。
  16. 前記命令の実行は、前記ワイヤレスデバイスに、
    多数の第2の制御フレームを前記制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることをさらに備える動作を実行させ、ここにおいて、前記第2の制御フレームの各々は、ペイロードを含まない、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  17. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、複数の第2のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記多数の第2の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、を備える、請求項16に記載のワイヤレスデバイス。
  18. 前記多数の第2の制御フレームの各々は、確認応答(ACK)フレーム、ブロック確認応答(BA)フレーム、ブロック確認応答要求(BAR)フレーム、ビームフォーミング報告ポール(BRPOL)フレーム、送信可(CTS)フレーム、送信要求(RTS)フレーム、パワーセーブポール(PS−Poll)フレーム、およびヌルデータフレームから成るグループのうちの1つのメンバである、請求項16に記載のワイヤレスデバイス。
  19. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACサービスデータユニット(A−MSDU)プリペンダと、
    前記A−MSDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MSDUと、
    を備える、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  20. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACプロトコルデータユニット(A−MPDU)プリペンダと、
    前記A−MPDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MPDUデリミタ/A−MPDUペアと、
    を備える、請求項11に記載のワイヤレスデバイス。
  21. 第1のワイヤレスデバイスの1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記第1のワイヤレスデバイスに、
    複数の第1の制御フレームを制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、前記制御アグリゲートフレームを形成すること、ここで、前記制御アグリゲートフレームは、
    単一の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダと、
    複数の第1のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フィールドのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、
    複数の第1のペイロードフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、と、
    を備える、と、
    前記制御アグリゲートフレームを第2のワイヤレスデバイスに送信することと、
    を備える動作を実行させる命令を含む1つまたは複数のプログラムを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  22. 前記制御アグリゲートフレームは、ただ1つのフレームチェックシーケンス(FCS)フィールドを含む、請求項21に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  23. 前記第1のアグリゲーションフィールドのうちの少なくとも1つは、前記対応する制御フレームの長さを示す、請求項21に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  24. 前記複数の第1の制御フレームのうちの少なくとも1つは、ヌルデータパケット(NDPA)フレームを備える、請求項21に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  25. 前記複数の第1のアグリゲーションフィールドのそれぞれ1つは、前記NDPAフレームについてのフレームサブタイプを記憶し、前記複数の第1のペイロードフィールドのそれぞれ1つは、前記NDPAフレームに対応するサウンディング動作について多数の局を識別する情報を記憶する、請求項24に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  26. 前記命令の実行は、前記第1のワイヤレスデバイスに、
    多数の第2の制御フレームを前記制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることをさらに備える動作を実行させ、ここにおいて、前記第2の制御フレームの各々は、ペイロードを含まない、請求項21に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  27. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    複数の第2のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記多数の第2の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、を備える、請求項26に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  28. 前記多数の第2の制御フレームの各々は、確認応答(ACK)フレーム、ブロック確認応答(BA)フレーム、ブロック確認応答要求(BAR)フレーム、ビームフォーミング報告ポール(BRPOL)フレーム、送信可(CTS)フレーム、送信要求(RTS)フレーム、パワーセーブポール(PS−Poll)フレーム、およびヌルデータフレームから成るグループのうちの1つのメンバである、請求項26に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  29. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACサービスデータユニット(A−MSDU)プリペンダと、
    前記A−MSDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MSDUと、
    を備える、請求項21に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  30. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACプロトコルデータユニット(A−MPDU)プリペンダと、
    前記A−MPDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MPDUデリミタ/A−MPDUペアと、
    を備える、請求項21に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  31. 第2のワイヤレスデバイスに、制御アグリゲートフレームを通信するための第1のワイヤレスデバイスであって、前記第1のワイヤレスデバイスは、
    複数の第1の制御フレームを前記制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることによって、前記制御アグリゲートフレームを形成するための手段、ここで、前記制御アグリゲートフレームは、
    単一の媒体アクセス制御(MAC)ヘッダと、
    複数の第1のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、と、
    複数の第1のペイロードフィールド、ここで、各々が前記複数の第1の制御フレームのうちの対応する1つを記憶する、と、
    を備える、と、
    前記制御アグリゲートフレームを前記第2のワイヤレスデバイスに送信するための手段と、
    を備える、第1のワイヤレスデバイス。
  32. 前記制御アグリゲートフレームは、ただ1つのフレームチェックシーケンス(FCS)フィールドを含む、請求項31に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  33. 前記第1のアグリゲーションフィールドのうちの少なくとも1つは、前記対応する制御フレームの長さを示す、請求項31に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  34. 前記複数の第1の制御フレームのうちの少なくとも1つは、ヌルデータパケットアナウンスメント(NDPA)フレームを備える、請求項31に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  35. 前記複数の第1のアグリゲーションフィールドのそれぞれ1つは、前記NDPAフレームについてのフレームサブタイプを記憶し、前記複数の第1のペイロードフィールドのうちの対応する1つは、前記NDPAフレームに対応するサウンディング動作について多数の局を識別する情報を記憶する、請求項34に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  36. 前記制御アグリゲートフレームを形成するための前記手段は、さらに、
    多数の第2の制御フレームを前記制御アグリゲートフレームにアグリゲートすることであり、ここにおいて、前記第2の制御フレームの各々は、ペイロードを含まない、請求項31に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  37. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、複数の第2のアグリゲーションフィールド、ここで、各々が前記多数の第2の制御フレームのうちの対応する1つについての制御フレームサブタイプを記憶する、を備える、請求項36に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  38. 前記多数の第2の制御フレームの各々は、確認応答(ACK)フレーム、ブロック確認応答(BA)フレーム、ブロック確認応答要求(BAR)フレーム、ビームフォーミング報告ポール(BRPOL)フレーム、送信可(CTS)フレーム、送信要求(RTS)フレーム、パワーセーブポール(PS−Poll)フレーム、およびヌルデータフレームから成るグループからの1つのメンバである、請求項36に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  39. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACサービスデータユニット(A−MSDU)プリペンダと、
    A−MSDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MSDUと、
    を備える、請求項31に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  40. 前記制御アグリゲートフレームはさらに、
    少なくとも1つのアグリゲートされたMACプロトコルデータユニット(A−MPDU)プリペンダと、
    前記A−MPDUプリペンダの後に少なくとも1つのA−MPDUデリミタ/A−MPDUペアと、
    を備える、請求項31に記載の第1のワイヤレスデバイス。
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