JP2018511211A - 周波数間及び公衆地上移動体通信網(plmn)間発見 - Google Patents

周波数間及び公衆地上移動体通信網(plmn)間発見 Download PDF

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Abstract

ユーザ機器(UE)は、eNodeBから、該UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を受信できる。UEは、SIB19から、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得できる。UEは、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理できる。UEは、UEが周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるように、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別できる。

Description

無線モバイル通信技術は、種々の規格及びプロトコルを用いて、ノード(例えば、送信局)と無線装置(例えば、モバイル装置)との間でデータを伝送する。幾つかの無線装置は、ダウンリンク(DL)送信でOFDMA(orthogonal frequency−division multiple access)を、アップリンク(UL)及びサイドリンク(sidelink:SL)送信でSC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)を用いて通信する。信号送信のためにOFDM(orthogonal frequency−division multiplexing)を用いる規格及びプロトコルは、3GPP(third generation partnership project)LTE(long term evolution)、WiMAX(Worldwide interoperability for Microwave Access)として業界団体に一般に知られているIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16標準(例えば、802.16e、802.16m)、及びWiFiとして業界団体に一般に知られているIEEE802.11標準を含む。
3GPP RAN(radio access network)LTEシステムでは、ノードは、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)NodeB(evolved Node B、enhanced Node B、eNodeB、又はeNBとしても一般的に表記される)と、ユーザ機器(UE)として知られる無線装置と通信するRNC(Radio Network Controllers)との組合せであり得る。ダウンリンク(DL)送信は、ノード(例えば、eNodeB)から無線装置(例えば、UE)への通信であり得る。また、アップリンク(UL)送信は、無線装置からノードへの通信であり得る。
さらに、第3世代パートナシッププロジェクト(3rd generation partnership project:3GPP)ロングタームエボリューション(long term evolution:LTE)リリース12では、装置間(Device to device:D2D)発見機能が、D2Dサービスを可能にするために導入される。直接D2D通信により、ユーザ機器(UE)は、基地局又はeNB(evolved node B)を有しないで又はその部分的関与を有し、互いに直接通信できる。D2D通信に伴う1つの問題は、D2Dサービスを可能にするための装置発見である。さらに、同じ又は異なる公衆地上移動体通信網(public land mobile network:PLMN)の中のD2D通信のための周波数間及びPLMN間D2D発見において、課題が生じる。
本開示の特徴及び利点は、例として本開示の特徴を共に図示する添付の図面と関連する以下の詳細な説明から明らかである。
一例によるセル内のモバイル通信ネットワーク及びD2D通信を示す。 一例による、オペレータにより制御される搬送波の中の特定プールのSIB19の中の非サービスUEのために宣言を構成する任意的手順を示す。 一例による、サービング周波数のSIB19の周波数リストの中の非サービング宣言レートを構成する任意的手順を示す。 一例による、非サービスUEのための送信(Tx)リソースプール構成を示す。 一例による、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行する一例を示す。 一例による、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう動作するユーザ機器(UE)の機能を示す。 一例による、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう動作するユーザ機器(UE)の追加機能を示す。 一例による、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するために、ユーザ機器(UE)を支援するよう動作するeNodeBの追加機能を示す。 一例による、無線装置(例えば、UE)の図を示す。 一例による、ユーザ機器(UE)の例示的コンポーネントの図を示す。 一例による、ノード(例えば、eNB)及び無線装置(例えば、UE)の図を示す。 以下では、図示の例示的な実施形態を参照し、本願明細書ではそれらを説明するために固有の言語が用いられる。しかしながら、それにより本技術の範囲の如何なる限定も意図されないことが理解されるだろう。
本技術が開示され説明される前に、本技術は本願明細書に開示される特定の構造、処理ステップ又は材料に限定されず、関連分野の当業者により認識されるように、それらの等価物にまで拡張されることが理解されるべきである。本願明細書で用いられる用語は、特定の例を説明することのみを目的としており、限定を目的としていないことが理解されるべきである。異なる図中の同じ参照符号は、同じ要素を表す。フローチャート及び処理中に提供される数値は、ステップ及び動作を説明する際に明確性のために提供されるものであり、必ずしも特定の順序又は配列を示さない。
<例示的な実施形態>
以下に、技術的実施形態の最初の概略が提供され、次に特定の技術的実施形態が詳細に説明される。この最初の概要は、読者が技術をより迅速に理解するのを助けることを目的としており、技術の主要な特徴又は基本的特徴を特定することを意図せず、あるいは請求される主題の範囲を限定することを意図しない。
一態様では、3GPP無線アクセスネットワーク(RAN)LTEシステムは、複数のeNB(evolved Node−B)を含み且つユーザ機器(UE)とも称される複数の移動局と通信できるE−UTRAN(evolved universal terrestrial radio access network)を含み得る。E−UTRANの無線プロトコルスタックは、無線リソース制御レイヤ(radio resource control:RRC)、パケットデータコンバージェンスプロトコルレイヤ(packet data convergence protocol:PDCP)、無線リンク制御レイヤ(radio link control:RLC)、媒体アクセス制御レイヤ(medium access control:MAC)及び物理レイヤ(PHY)を含み与えられる。
第3世代パートナシッププロジェクト(3rd generation partnership project:3GPP)ロングタームエボリューション(long term evolution:LTE)リリース12では、装置間(Device to device:D2D)発見機能が、D2Dサービスを可能にするために定義される。直接D2D通信(例えば、「サイドリンク直接通信」)により、ユーザ機器(UE)は、基地局又はeNB(evolved node B)を有しないで又はその部分的関与を有し、1又は複数のD2D UEと直接通信できる。サイドリンク物理チャネルは、同期関連信号、並びに物理サイドリンクブロードキャストチャネル(physical sidelink broadcast channel:PSBCH)、物理サイドリンク発見チャネル(physical sidelink discovery channel:PSDCH)を用いて装置間発見、物理サイドリンク共有チャネル(physical sidelink shared channel:PSSCH)を用いて装置間通信(例えば、音声サービス)データ、及び物理サイドリンク制御チャネル(physical sidelink control channel:PSCCH)を用いて制御シグナリングに関する情報を伝達できる。サイドリンク物理チャネルの機能は、1対1(例えば1:1)又は1対多(例えば1:多)D2D通信におけるような、D2D発見及びD2D通信を可能にできる。
一態様では、UEは、RRC_IDELのときサービングセル(例えば、競合セル)で又はRRC_CONNECTEDのときPCellでのみ、サイドリンク(つまり、装置間、又はD2D)発見メッセージを宣言できる。受信のために、UEは、サービングセル周波数の中の発見リソース、及び同じ又は異なる公衆地上移動体通信網(PLMN)の中の他の周波数を監視できる。周波数間発見のためにサービングセルは、特定周波数において近隣セルで使用される発見リソースプールの完全な構成を提供できる。周波数間の例では、eNBは、D2Dが有効である周波数リストを提供でき、一方で、発見リソースプール構成、及びしたがって他の送信パラメータは、搬送波周波数毎に対応する周波数で送信されるシステム情報ブロック19(SIB19)のようなシステム情報ブロックを通じてUEにより取得されると想定できる。
一態様では、拡張D2D発見サポートは、複数の搬送波及びPLMNが存在する場合に提供され得る。拡張D2D発見は、非サービング搬送波及び/又はサービングセルと同じ及び/又は異なるPLMNに属するセカンダリセルの中でD2D送信を可能にできる。したがって、D2D発見は、複数搬送波上の送信をサポートするために拡張できる。さらに、拡張D2D発見は、複数搬送波に渡るD2D発見受信を簡略化できる。しかしながら、非サービング搬送波及び/又はサービングセルと同じ及び/又は場合によっては異なるPLMNに属するセカンダリセルにおけるD2D発見サポートを拡張するために、以下の課題及びパラメータが検討される。(1)D2D発見構成パラメータの取得、(2)複数搬送波における発見宣言及び監視、及び(3)Uu送信及び受信の観点でUuインタフェースに与える影響の最小化、である。
したがって、本発明の技術は、上述の問題を解決する、拡張された周波数間及びPLMN間D2D発見のためのソリューションを提供する。提案のソリューションは、周波数間発見構成情報の取得を簡略化し、(異なるオペレータに属する異なる搬送波における)異なるUEローディングを扱うためにPLMN発見宣言レートを制御し、Uu(無線)インタフェースに与える影響を最小化する。
一態様では、本発明の技術は、周波数間及びPLMN間発見を可能にし及び改良するために、追加RRCシグナリングを導入する。先ず、非サービングSIB19構成は、取得支援メッセージの使用により取得できる。取得支援メッセージは、UEとサービングeNBとの間のRRCシグナリングを用いて送信できる。次に、送信レートは、オペレータ(つまりPLMN)の間で知られており且つ調整され得るより上位のパラメータ(例えば、宣言レートシグナリング、又は送信ウインドウ)を構成することにより、非サービング周波数/PLMN上で制御できる。宣言レートは、非サービング送信のための発見リソースプール構成毎に明示的にシグナリングされ又は黙示的に構成され得る。
一態様では、周波数間及びPLMN間発見は、発見監視(受信)のみが追加的に実行できる、周波数及びPLMNリストを提供することにより、実行できる。また、一態様では、発見宣言(送信)も提供できる。非サービング搬送波上の発見宣言は、送信及び受信のための非サービングSIB19構成を用いることにより可能にできる。しかしながら、この例では、サービング搬送波内の非サービスUE(例えば、他のオペレータ(PLMN)によりサービスされるUE)の送信は、制御可能ではなく、現在の搬送波/PLMN上で満足できない発見性能をもたらし得る。例えば、オペレータAによりサービスされるUEの量がオペレータBによりサービスされるUEの量を超える場合、搬送波B上でのオペレータAに属する端末の発見宣言は、オペレータBによりサービスされる端末の中で成功発見レートを有意に低下させ、オペレータBは、送信を制御する能力を有しない場合がある。
一態様では、本発明の技術は、eNB及びオペレータ/PLMNが送信レート及び非サービスUEからの干渉負荷を制御することを可能にするために、RRCシグナリングメッセージを使用する。さらに、発見送信及び受信間隔のPLMN間整合は、発見性能を向上できる。特に、発見送信及び受信間隔のPLMN間整合は、例えば2個のUEが、それらが決して同じ周波数で送信し及び受信しないために、互いに発見できないような状況を回避するのに役立ち得る。これを回避するために、PLMN間発見宣言及び/又は監視のスケジューリングが導入され、SIB19 discInterFreqListと一緒に現在送信中のPLMN間アイデンティティに依存し得る。「discInterFreqList」は、SIB19に含まれるASN.1(abstract syntax notation one)の中のフィールドであり得る。discInterFreqListは、サイドリンク直接発見宣言がサポートされる近隣周波数を示すことができる。
留意すべきことに、発見送信及び受信間隔のPLMN間整合に関し、異なるオペレータ(PLMN)の搬送波の中で発見リソースの構成の調整を有しない異なるオペレータ(PLMN)が存在し得る。したがって、送信及び受信リソース(つまり、間隔)は、整合されず、互いに重なり合い、部分的に重なり合い、又は重なり合わない場合がある。一態様では、UEは、別の搬送波の中の発見リソースと直交する周波数間/PLMN間発見のための受信間隔を構成され得る。したがって、UEの監視/受信間隔が別の搬送波におけるUEの送信と揃わないので、UEは、別の搬送波から他のUEを発見できない。
さらに、周波数間発見は、対応するSIB19の取得後にのみ実行できる。取得処理は、UE受信機からの追加処理を実行し得る。この増大する処理オーバヘッドを削減するために、本発明の技術は、RRCメッセージを導入し、PLMN間搬送波における発見構成の取得のための時間を削減する。更なる態様では、復調参照信号(demodulation reference signals:DMRS)は、PLMNアイデンティティ又は搬送波周波数に依存する。
一態様では、本願明細書において提供される技術は、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見の実行を提供し、開示する。ユーザ機器(UE)は、eNodeBから、該UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を受信できる。UEは、SIB19から、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得できる。UEは、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理できる。UEは、UEが周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるように、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別できる。
一態様では、ユーザ機器(UE)は、eNodeBから、該UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を受信できる。UEは、SIB19から、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得できる。UEは、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理できる。UEは、SIB19から、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を識別できる。UEは、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理でき、UEが周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする。
一態様では、eNodeBは、1又は複数の非サービングPLMNから又は1又は複数の非サービングセルから受信した周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を処理できる。eNodeBは、UEへの送信のために、UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理でき、UEが周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報をSIB19から取得できるようにする。eNodeBは、UEへの送信のために、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理でき、UEが非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別できるようにして、UEが周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする。
図1は、eNB(evolved node B)を有するセル100内の、モバイル装置を有するモバイル通信ネットワークを示す。図1は、アンカーセル、マクロセル又はプライマリセルに関連付けられ得るeNB104を示す。また、セル100は、例えば、eNB104と通信可能なユーザ機器(UE又は複数のUE)108のようなモバイル装置を含み得る。eNB104は、UE108と通信する局であり、基地局、ノードB、アクセスポイント、等としても参照され得る。eNB104は、カバレッジ及び接続性のために、マクロeNBのような高送信電力eNBであり得る。eNB104は、モビリティを担うことができ、無線リソース制御(radio resource control:RRC)シグナリングも担うことができる。ユーザ機器(UE又は複数のUE)108は、マクロeNB104によりサポートされ得る。eNB104は、特定の地理的領域に通信カバレッジを提供できる。3GPPでは、用語「セル」は、用語が使用される文脈に依存して、eNBの特定の地理的カバレッジエリア及び/又はカバレッジエリアにサービスするeNBサブシステムを表し得る。
一態様では、装置間(D2D)通信が実行できる。例えば、UE108は、UE110とD2D通信を実行できる。一態様では、UE108は送信側UE(TxUE)と考えられ、UE110は受信側UE(RxUE)と考えられ、逆も同様である。一態様では、UE108、110は、両方とも、セル100の中のサービングUEであり得る。一態様では、UE108は、セル100の中のサービングUE(例えば、サービングセル)であり、UE110は、セル100の外部に位置する(例えば、サービングセル100の近隣セルであり得る非サービングセル内に位置する)非サービングUEであり得る。
<拡張された周波数間及びPLMN間SIB19取得>
一態様では、D2D発見送信(宣言)は、サービング搬送波に限定され得る。一方で、D2D発見受信(監視)は複数搬送波に跨り行われ得る。しかしながら、非サービング搬送波上で発見信号を受信するために、UEは、非サービング搬送波上のSIB19を読み取り、D2D発見構成パラメータを取得するよう構成され得る。しかしながら、この手順は、UEが非サービング搬送波に同期し、マスタ情報ブロック(master information block:MIB)、システム情報ブロック1(system information block 1:SIB1)を読み取り、及びSIBスケジューリング情報を抽出し及びSIB19を読み取る場合があるので、長時間続き得る(例えば5秒より長く、例えば、別の搬送波内のSIB19の読み取りは粗悪な信号品質の場合に最大〜5秒又はそれ以上続く場合がある)。この手順は、サービング及び非サービング搬送波の間の受信(RX)チェーンの複数のスイッチを使用し得るが、発見構成設定を取得するために電力消費及び時間を増大し得る。
一態様では、単一のオペレータが複数の搬送波をサービスする場合、同じオペレータに属する複数搬送波上のD2D発見情報の取得が実行できる。一態様では、オペレータは、搬送波間の発見リソースを完全に制御できる。したがって、eNBは、1又は複数の搬送波の発見リソース構成に関する完全な情報を有し得る。さらに、オペレータは、例えば発見待ち時間を短縮する及び/又は端末電力消費を低減するような、特定のD2D発見メトリックを最適化する方法で、複数搬送波上のリソースを構成する自由度を有し得る。一態様では、同じオペレータの複数搬送波からの発見情報の取得を簡略化するために、eNBは、周波数間発見構成パラメータをSIB19に追加することにより又は任意の追加RRCシグナリングを導入することにより、この情報をUEに直接通知できる。
一態様では、異なるオペレータが異なる搬送波をサービスする場合、デフォルトで、周波数間発見構成は利用可能ではない。しかしながら、周波数間発見構成情報は、サービング搬送波上で共有されることが期待される場合、オペレータ間で交換されて良い。留意すべきことに、オペレータは、一部の情報のみを交換できる。例えば、一態様では、SIB19の送信タイミングは、UEが切り替えを実行するとき、SIB1を処理し及びSIB19を待機することなく、UEが送信タイミングを検出できるように、直接示され得る。
同じ又は異なるオペレータの両方の場合に、取得支援シグナリングが、効率的な周波数間発見のために実行できる。一態様では、小サイズ(例えば完全なSIB19より10又は10倍小さい)支援情報シグナリングが、サービングセルのSIB19の中に置かれ得る。つまり、支援情報は、別のPLMN/搬送波の全ての又は完全なSIB19と比べて(例えば、10又は100倍のように)遙かに小さい。
例えば、小サイズ支援情報シグナリングは、SIB19の中で伝達される完全な発見リソース構成情報が多くのバイトを要し得るので、サービングセルのSIB19の中に置かれ得る。一態様では、周波数間発見のための支援を提供するために、以下の選択肢が使用されて良い。
[オプション1]
一態様では、本発明の技術は、周波数間システムスケジューリング情報を提供する。例えば、周波数間システムスケジューリング情報は、帯域幅、電力、システム情報無線ネットワーク一時識別子(system information radio network temporary identifier:SI−RNTI)、SIB1及びSIB19スケジューリング情報を含み得る。オプション1は、周波数間発見UEが、非サービングセルの幾つかの処理ステップをスキップし、このスケジューリング情報を用いてSIB19を直接取得できるようにする。
[オプション2]
一態様では、本発明の技術は、非サービング搬送波の中のSIB19取得を支援するために、時間ウインドウに関する情報を提供する。この情報は、異なる搬送波からのセルが同期化され、無限クロックドリフトが存在しない場合、直接適用できる。つまり、3GPP LTEのようなOFDMA通信システムにおいて達成されるべき通信のために、UEはeNBと同期する。言い換えると、eNBは、支援オプションを使用可能にできる幾つかのエラー境界の範囲内で同期化され得る。したがって、他のPLMNの中の非サービングeNBと通信するUEでは、UEは、非サービングeNBと同期化され、又は非サービングeNBはサービングeNBと同期化され得る。非同期セル/搬送波の場合には、クロックドリフト効果を補償し及びUEと定期的に通信するために、情報は、X2アプリケーションプロトコル(X2 application protocol:X2AP)インタフェースを介して周期的に交換されて良い。さらに、サービングeNBは、PLMN間周波数上の構成パラメータが更新された場合(発見変更通知)、1又は複数のUEにシグナリングする(例えば、専用RRC再構成情報をシグナリングする)。
[オプション3]
一態様では、本発明の技術は、異なる搬送波からのセルが同一位置にない場合、(少なくとも非サービング搬送波において)非同期展開の場合に、SIBスケジューリングのための時間ウインドウに関するスケジューリング情報が非サービング搬送波の異なるセルにおいて異なり得ることを提供する。
一態様では、本発明の技術は、サービングPLMNのサービング又は競合セルの地理的近傍にある非サービング搬送波上の近隣セルセットについて、(支援情報コンテンツに関して)オプション1又はオプション2に従う取得支援シグナリングを示すソリューションを提供する。特に、非サービング搬送波上の近隣セルセットは、近隣セルのPLMN ID及び物理セルIDのセットによりインデックス付けされ、セルの各々の対応する取得支援情報は、サービング搬送波のサービング又は競合セルにより提供され得る。
<非サービングPLMN上の拡張された監視及び宣言>
一態様では、非サービング搬送波上の発見宣言が指定され得る。PLMN間搬送波上の発見宣言をサポートするために、宣言動作を制御するための追加シグナリングが構成され得る。特に、サービングeNB/搬送波又は非サービングeNB/搬送波の観点からこのような送信を制御する能力が導入され得る。
<サービングeNB/PLMNの観点からのUE送信の制御>
UEは限られた送信能力(例えば、単一の送信(TX)及び/又は単一の受信(RX)チェーン)を有し得るので、非サービング搬送波内の発見宣言、監視は、別の搬送波への切り替えに起因する中断期間を導入し得る。RAN4研究によると、1つの搬送波から別の搬送波に合わせるために最大1msの中断を消費し得る。
<非サービングeNB/PLMNの観点からのUE送信の制御>
留意すべきことに、各搬送波上の発見プールは、発見に関心のある異なる量のユーザにより異なる量のリソース及び異なる輻輳状況を有し得る。オペレータは、他のオペレータからの端末のための最大発見送信レートを制御することも望み得る。他のオペレータからの端末のための最大発見送信レートを制御することは、各オペレータによりサービスされるD2D発見の可能なUEの量、及びオペレータがD2D発見動作に喜んで割り当てるリソース量に依存し得る。
この目的のために、非サービング(例えば「他の」又は不明な)UEに固有の発見パラメータは、SIB19の新しいフィールドの中でシグナリングされ得る。特に、非サービング周波数/PLMN宣言レートは、SIB19の中の専用フィールドを通じて構成可能であって良い。宣言レートは、周波数間発見情報に関連するサービングSIB19シグナリングの一部であり、又は非サービング周波数のSIB19に格納されるリソースプール構成の中で指定できる。
一態様では、本願明細書に定められる1又は複数の幾つかのオプションは、発見送信レートを制御する。
[オプション1]
一態様では、送信確率は、非サービング搬送波上で使用され得る。つまり、送信確率は、現在の発見期間の中で宣言メッセージを送信するために構成され得る。
(オプション1a)
一態様では、図2に示すように、宣言レートは、オペレータにより制御される搬送波の中の特定リソースプールのSIB19の中で非サービスUEのために構成され得る。宣言レートは、オペレータにより制御される搬送波内の特定プールのSIB19の中で非サービスUEのために構成され得る。例えば、擬似コードに示すように、送信確率(例えば擬似コードの「TxProbability」)は、リソースプールにより構成されるとき、発見期間の中で宣言(例えば、宣言発見信号)を送信する確率として定義できる。また、非サービング送信確率(例えば、擬似コードの「nonServingTxProbability」)は、非サービング搬送波内で送信するとき、リソースプールにより構成されるとき、発見期間の中で発見宣言を送信する確率を示すとして定義できる。一態様では、発見宣言レートが異なるPLMNに対して異なるように、宣言を送信する確率は、PLMNアイデンティティと関連付けることができる。
(オプション1b)
一態様では、図3に示すように、SIB19は、追加情報要素により構成できる。つまり、図3の擬似コードで、非サービング宣言レートは、サービング搬送波のSIB19の周波数リストの中で構成できる。例えば、SIB19情報要素の擬似コードで示すように、宣言レート(例えば擬似コードの「PLMN−AnnouncementRateInfo−r13」)は、現在のPLMNに対応する現在の非サービング搬送波の中の発見の送信確率として定義できる。
一態様では、オプション1bは、新しい「plmn−AnnouncementRateList−r13」フィールド(例えば、宣言レート)を用いてサービングセルのSIB19に送信確率を含めるために、ASN.1(abstract syntax notation one)がどのように変更できるかを示す。
(オプション1c)
一態様では、優先度リストは、discInterFreqList又はplmnIdentityListの中の順序に従い、周波数間宣言及び周波数間発見監視のために構成され得る。「plmnIdentityList」は、搬送波周波数により示される近隣周波数のPLMNアイデンティティのリストであり得る。フィールドが存在しないことは、システム情報ブロックタイプ1の中のplmn−IdentityList(サフィックス無し)にリストされたものと同じPLMNアイデンティティを示す。言い換えると、plmnIdentityListは「discInterFreqList」の一部であり、リスト全体は、発見宣言がサポートされる周波数及びPLMNを示す。つまり、オプション1cは、各搬送波周波数及び/又はPLMNに対応する優先度リストを用いて、幾つかの周波数及び/又はPLMN内の宣言及び監視を優先順位付けする。したがって、(例えば、リソースプールが重なり合う場合)より高い優先度を有する周波数及び/又はPLMNは、より高い確率を有する宣言及び監視のために使用できる。
[オプション2]
一態様では、専用発見プール(サブプール)が、非サービスUE(例えば、他のオペレータによりサービスされるUE)からの周波数間/PLMN間発見宣言のために構成され得る。一態様では、非サービスUEのための発見送信プールは、サービスUEのために利用可能なTX/RXプールの部分又は1つのみであり得る。これは、非サービスUEの宣言からの干渉を制御し得る。専用発見プール(例えばサブプール)構成は、図4に示すように、発見周期(例えば、少ない頻度で割り当てられる)、リソースプール構成サブフレームビットマップ、及び/又は周波数リソース割り当てパラメータ、により異なり得る。図4は、非サービスUE(例えば、非サービングUE)のための送信(Tx)リソースプール構成を示す。
一態様では、サブプール構成は、SL−DiscTxPoolList−r12の専用フィールドの中でシグナリングされ(例えば、SL−DiscTxPoolList−r12はサイドリンク直接発見のための個別リソースプールの構成情報リストを指定する)、非サービスUEにより復号化され得る。専用フィールドは、オーバヘッド削減のためにサービングプール構成と異なるパラメータセットによってのみ提示され得る。一態様では、同じタイプ1発見リソースプールは、サービスUEのために構成され得る。しかしながら、非サービス及び/又は訪問中UEからの送信は、サービスUEのために構成されるタイプ1発見リソースプールの「K」期間毎に許可されるだけである。一態様では、Kは正整数であり、「K」の値は非サービングセルからのSIB19の中で示され得る。これは、訪問中UEが、特定リソースプールの他の発見期間内の発見メッセージ送信を監視することを可能にする。つまり、訪問中UEのためのRX発見プールは、サービスUEのためのものと同じであり得る。代替で、シグナリングされるTXプールのうちの1つは、SL−DiscResourcePool−r12メッセージコンテナ内部の特定フラグにより、サービング及び非サービング送信で共通であるとしてマークされ得る。
[オプション3]
一態様では、専用電力制御パラメータは、非サービスUEからの発見宣言のために構成され得る。これは、非サービスUE宣言の影響を低減する可能性もある。
[オプション4]
一態様では、搬送波の量が大きい(例えば、「discInterFreqList」のサイズに従い最大8個以上の搬送波)場合、PLMN間発見宣言間隔及び/又は期間は、既存の発見プール上で予め構成され得る。PLMN間発見宣言間隔及び/又は期間は、特定搬送波及びPLMNアイデンティティ及び/又はUEアイデンティティに関連付けられ得る。各搬送波におけるUEは、特定PLMNに属する端末からの発券宣言を期待するとき、認識され得る。PLMN間発見宣言間隔及び/又は期間は、各搬送波上の発見宣言の最大量も制御できる。代替の態様では、非サービスUEの最大発見宣言数は、搬送波及びPLMN毎に明示的に構成できる。
[オプション5]
留意すべきことに、3GPP LTE Rel.12では、発見DMRS信号はセルアイデンティティに依存しない。また、共通シーケンス、直交カバーコード(orthogonal cover code:OCC)、及び巡回シフト(cyclic shift:CS)が定められる。これは、結果として、選択された発見リソース上での同一周波数ネットワーク(same frequency network:SFN)DMRS送信を生じる。したがって、2つの近隣UEが同じリソースを選択した場合、同じDMRSを用いて推定された合成チャネルのため、UEの各々を発見することが問題になる。したがって<本発明の技術は、OCC、CS、及びDMRSシーケンスが、PLMNアイデンティティ及び/又はPLMNとセルアイデンティティとの関数であって良い仮想セルアイデンティティを用いて導出できる拡張されたPLMN間ソリューションを提供する。さらに、発見ホッピングパラメータも、PLMNアイデンティティに依存し得る。PLMNアイデンティティとの関連付けは、発見干渉特性を更にランダム化し、結果として性能向上をもたらす場合がある。
図5は、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を、ユーザ機器(UE)により実行するためのフローチャート500を示す。ブロック510で、UEは、周波数間及びPLMN間発見に参加する能力を識別できる。ブロック520で、UEは、サービング周波数及びPLMNの中のサービングセルのSIB19を受信できる。ブロック530で、UEは、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリングを取得できる。ブロック530で、取得支援シグナリングの異なる選択肢が使用できる。ブロック540で、UEは、他の周波数及びPLMNの他のセルのSIB19を受信できる。ブロック550で、UEは、周波数間及びPLMN間宣言及び/又は監視制御構成を取得できる。留意すべきことに、ブロック550で、非サービスUEの宣言及び/又は監視制御の異なる選択肢が、ブロック5550で使用できる。ブロック560で、UEは、構成に従い、D2D発見に参加できる。
図6は、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう動作するユーザ機器(UE)の機能600を示す。機能600は方法として実施できる。あるいは、機能600は機械において命令として実行できる。ここで、命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体若しくは非一時的機械可読記憶媒体に含まれる。1又は複数のプロセッサ及びメモリは、ブロック610で、eNodeBから、UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を受信するよう構成され得る。ブロック620で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得するよう構成され得る。ブロック630で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理するよう構成され得る。ブロック640で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、UEが周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるように、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別するよう構成され得る。
図7は、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう動作するユーザ機器(UE)の追加機能700を示す。機能700は方法として実施できる。あるいは、機能700は機械において命令として実行できる。ここで、命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体若しくは非一時的機械可読記憶媒体に含まれる。1又は複数のプロセッサ及びメモリは、ブロック710で、eNodeBから、UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を受信するよう構成され得る。ブロック720で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し及び/又は識別するよう構成され得る。ブロック730で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理するよう構成され、UEが周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする。
図8は、一例による、1又は複数のUEを有する装置間(D2D)発見のために周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するために、ユーザ機器(UE)を支援するよう動作するeNodeBの追加機能を示す。機能800は方法として実施できる。あるいは、機能800は機械において命令として実行できる。ここで、命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体若しくは非一時的機械可読記憶媒体に含まれる。ブロック810で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNから又は1又は複数の非サービングセルから受信した周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を処理するよう構成され得る。ブロック820で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、UEへの送信のために、UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理でき、UEが周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報をSIB19から取得できるようにする。ブロック830で、1又は複数のプロセッサ及びメモリは、UEへの送信のために、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理するよう構成され、UEが非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別できるようにして、UEが周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする。
図9は、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、モバイル無線装置、モバイル通信装置、タブレット、ハンドセット、又は他の種類の無線装置のような無線装置の例示的説明を提供する。一態様では、無線装置は、アンテナ、タッチ感応ディスプレイスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、グラフィックプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、不揮発性メモリポート及びそれらの組合せのうちの少なくとも1つを有し得る。
無線装置は、ノード又は基地局(BS)、eNB(evolved Node B)、ベースバンドユニット(baseband unit:BBU)、RRH(remote radio head)、RRE(remote radio equipment)、中継局(RS)、無線機器(radio equipment:RE)、RRU(remote radio unit)、CPM(central processing module)若しくは他の種類の無線広域ネットワーク(wireless wide area network:WWAN)アクセスポイントのような送信局と通信するよう構成される1又は複数のアンテナを有し得る。無線装置は、3GPP LTE、WiMAX、HSPA(High Speed Packet Access)、Bluetooth(登録商標)及びWiFiを含む少なくとも1つの無線通信規格を用いて通信するよう構成され得る。無線装置は、無線通信規格毎に別個のアンテナを又は複数の無線通信規格のための共有アンテナを用いて通信できる。無線装置は、WLAN(wireless local area network)、WPAN(wireless personal area network)、及び/又はWWAN内で通信できる。モバイル装置は、記憶媒体を含み得る。一態様では、記憶媒体は、アプリケーションプロセッサ、グラフィックプロセッサ、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、及び/又は内部メモリに関連付けられ及び/又はそれらと通信できる。一態様では、アプリケーションプロセッサ及びグラフィックプロセッサは記憶媒体である。
図10は、一態様について、ユーザ機器(UE)装置1000の例示的なコンポーネントを示す。幾つかの態様では、UE装置1000は、少なくとも図示のように一緒に結合される、アプリケーション回路1002、ベースバンド回路1004、無線周波数(RF)回路1006、フロントエンドモジュール(FEM)回路1008、及び1又は複数のアンテナ1010、を含み得る。
アプリケーション回路1002は、1又は複数のアプリケーションプロセッサを含み得る。例えば、アプリケーション回路1002は、1又は複数のシングルコア又はマルチコアプロセッサのような回路を有し得るが、これに限定されない。プロセッサは、汎用プロセッサ及び専用プロセッサ(例えば、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、等)の任意の組合せを有し得る。プロセッサは、記憶媒体1012に結合でき及び/又は含むことができ、システム上で種々のアプリケーション及び/又はオペレーティングシステムを走らせるために記憶媒体1012に格納された命令を実行するよう構成され得る。
ベースバンド回路1004は、1又は複数のシングルコア又はマルチコアプロセッサのような回路を有し得るが、これに限定されない。ベースバンド回路1004は、RF回路1006の受信信号経路から受信されるベースバンド信号を処理するため及びRF回路1006の送信信号経路へのベースバンド信号を生成するために、1又は複数のベースバンドプロセッサ及び/又は制御ロジックを有し得る。ベースバンド処理回路1004は、ベースバンド信号の生成及び処理のため、及びRF回路1006の動作を制御するために、アプリケーション回路1002とインタフェースできる。例えば、幾つかの態様では、ベースバンド回路1004は、第2世代(2G)ベースバンドプロセッサ1004a、第3世代(3G)ベースバンドプロセッサ1004b、第4世代(4G)ベースバンドプロセッサ1004c、及び/又は既存の世代、開発中の又は将来開発される世代(例えば、第5世代(5G)、6G、等)のための他のベースバンドプロセッサ1004dを有し得る。ベースバンド回路1004(例えば、ベースバンド回路1004a〜dのうちの1又は複数)は、RF回路1006を介して1又は複数の無線ネットワークとの通信を可能にする種々の制御機能を扱うことができる。無線制御機能は、限定ではないが、信号変調/復調、符号化/復号化、無線周波数シフト、等を有し得る。幾つかの態様では、ベースバンド回路1004の変調/復調回路は、高速フーリエ変換(FFT)、プリコーディング、及び/又はコンステレーションマッピング/デマッピング機能を有し得る。幾つかの態様では、ベースバンド回路1004の符号化/復号化回路は、畳み込み、テイルバイティング、ターボ、ビタビ、及び/又は低密度パリティ検査(LDPC)エンコーダ/デコーダ機能を有し得る。変調/復調及びエンコーダ/デコーダ機能の態様は、これらの例に限定されず、他の態様において他の適切な機能を含み得る。
幾つかの態様では、ベースバンド回路1004は、例えば物理(PHY)、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)、PDCP(packet data convergence protocol)、及び/又は無線リソース制御(RRC)要素を含む、例えばEUTRAN(evolved universal terrestrial radio access network)プロトコルの要素のような、プロトコルスタックの要素を含み得る。ベースバンド回路1004の中央処理ユニット(CPU)1004eは、PHY、MAC、RLC、PDCP、及び/又はRRCレイヤのシグナリングのためにプロトコルスタックの要素を実行するよう構成され得る。幾つかの態様では、ベースバンド回路は、1又は複数のオーディオデジタル信号プロセッサ(DSP)1004fを有し得る。オーディオDSP1004fは、圧縮/伸長及びエコーキャンセルのための要素を含み、他の態様では他の適切な処理要素を含み得る。ベースバンド回路のコンポーネントは、単一チップ、単一チップセットに適切に結合でき、又は幾つかの態様では同じ回路基板に配置できる。幾つかの実施形態では、ベースバンド回路1004及びアプリケーション回路1002の構成要素うちの一部又は全部は、例えばシステムオンチップ(SOC)のように一緒に実装できる。
幾つかの実施形態では、ベースバンド回路1004は、1又は複数の無線技術と互換性のある通信を提供できる。例えば、幾つかの実施形態では、ベースバンド回路1004は、EUTRAN(evolved universal terrestrial radio access network)及び/又は他の無線都市域ネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、又は無線個人域ネットワーク(WPAN)との通信をサポートできる。ベースバンド回路1004が1より多くの無線プロトコルの無線通信をサポートするよう構成される態様は、マルチモードベースバンド回路として参照され得る。
RF回路1006は、非固体媒体を通じる変調電磁放射を用いる無線ネットワークとの通信を可能にできる。種々の態様において、RF回路1006は、無線ネットワークとの通信を実現するために、スイッチ、フィルタ、増幅器、等を有し得る。RF回路1006は、FEM回路1008から受信されるRF信号をダウンコンバートするための回路を有し得る受信信号経路を含み、ベースバンド信号をベースバンド回路1004に提供できる。RF回路1006は、ベースバンド回路1004により提供されるベースバンド信号をアップコンバートするための回路を含み得る送信信号経路も含み、送信のためにRF出力信号をFEM回路1008へ提供できる。
幾つかの態様では、RF回路1006は、受信信号経路及び送信信号経路を含み得る。RF回路1006の受信信号経路は、ミキサ回路1006a、増幅器回路1006b、及びフィルタ回路1006cを含み得る。RF回路1006の送信信号経路は、フィルタ回路1006c及びミキサ回路1006aを含み得る。RF回路1006は、受信信号経路及び送信信号経路のミキサ回路1006aにより使用するために周波数を合成する合成回路1006dも有し得る。幾つかの態様では、受信信号経路のミキサ回路1006aは、合成回路1006dにより提供される合成周波数に基づき、FEM回路1008から受信されるRF信号をダウンコンバートするよう構成され得る。増幅器回路1006bは、ダウンコンバートされた信号を増幅するよう構成でき、フィルタ回路1006cは、ダウンコンバートされた信号から不要信号を除去して出力ベースバンド信号を生成するよう構成されるローパスフィルタ(LPF)又はバンパスフィルタ(BPF)であり得る。出力ベースバンド信号は、更なる処理のためにベースバンド回路1004に提供され得る。幾つかの態様では、出力ベースバンド信号は、ゼロ周波数ベースバンド信号であり得るが、必須ではない。幾つかの態様では、受信信号経路のミキサ回路1006aは、受動型ミキサを有し売るが、本態様の範囲はこの点において限定されない。
幾つかの態様では、送信信号経路のミキサ回路1006aは、合成回路1006dにより提供される合成周波数に基づき、入力ベースバンド信号をアップコンバートして、FEM回路1008のためにRF出力信号を生成するよう構成され得る。ベースバンド信号は、ベースバンド回路1004により提供され、フィルタ回路1006cによりフィルタされ得る。フィルタ回路1006cは、ローパスフィルタ(LPF)を含み得るが、本態様の範囲はこれに関して限定されない。
幾つかの態様では、受信信号経路のミキサ回路1006a及び送信信号経路のミキサ回路1006aは、2以上のミキサを含み、それぞれ直交ダウンコンバーンジョン及び/又はアップコンバージョンのために配置され得る。幾つかの態様では、受信信号経路のミキサ回路1006a及び送信信号経路のミキサ回路1006aは、2以上のミキサを含み、イメージ除去(例えば、Hartleyイメージ除去)のために配置され得る。幾つかの態様では、受信信号経路のミキサ回路1006a及びミキサ回路1006aは、それぞれ、直接ダウンコンバージョン及び/又は直接アップコンバージョンのために配置され得る。幾つかの態様では、受信信号経路のミキサ回路1006a及び送信信号経路のミキサ回路1006aは、スーパヘテロダイン動作のために構成され得る。
幾つかの態様では、出力ベースバンド信号及び入力ベースバンド信号は、アナログベースバンド信号であり得るが、本態様の範囲はこれに関して限定されない。幾つかの代替の態様では、出力ベースバンド信号及び入力ベースバンド信号は、デジタルベースバンド信号であり得る。これらの代替の態様では、RF回路1006は、アナログ−デジタルコンバータ(ADC)及びデジタル−アナログコンバータ(DAC)回路を有し得、ベースバンド回路1004は、RF回路1006と通信するためにデジタルベースバンドインタフェースを有し得る。
幾つかのデュアルモードの実施形態では、個別無線IC回路が、各スペクトルの信号を処理するために設けられ得るが、本実施形態の範囲はこれに関して限定されない。
幾つかの実施形態では、合成回路1006dは、フラクショナルN合成器又はフラクショナルN/N+1合成器であり得るが、本実施形態の範囲はこれに関して限定されず、他の種類の周波数合成器が適切であり得る。例えば、合成回路1006dは、デルタ−シグマ合成器、周波数逓倍器、又は周波数分周器を備える位相ロックループを有する剛性器であり得る。
合成回路1006dは、周波数入力及び分周器制御入力に基づき、RF回路1006のミキサ回路1006aにより使用される出力周波数を合成するよう構成され得る。幾つかの実施形態では、合成回路1006dは、フラクショナルN/N+1合成器であり得る。
幾つかの実施形態では、周波数入力は、電圧制御発振器(VCO)により提供できるが、これは必須ではない。分周器制御入力は、所望の出力周波数に依存して、ベースバンド回路1004又はアプリケーションプロセッサ1002により提供できる。幾つかの実施形態では、分周器制御入力(例えば、N)は、アプリケーションプロセッサ1002により示されるチャネルに基づき、ルックアップテーブルから決定できる。
RF回路1006の合成回路1006dは、分周器、遅延ロックループ(DLL)、マルチプレクサ、及び位相累算器を有し得る。幾つかの実施形態では、分周器はデュアルモジュラ分周器(DMD)であり得、位相累算器はデジタル位相アキュムレータ(DPA)であり得る。幾つかの実施形態では、DMDは、入力信号をN又はN+1(例えば、キャリーアウトに基づく)により分周し、フラクショナル分周比を提供できる。幾つかの例示的な実施形態では、DLLは、カスケードされた可調の、遅延要素、位相検出器、チャージポンプ、及びD型フリップフロップのセットを有し得る。これらの実施形態では、遅延要素は、VCO期間をNd個の等しい位相パケットに分解するよう構成できる。ここで、Ndは、遅延線の中の遅延要素の数である。このように、DLLは、遅延線を通して全体の遅延が1つのVCOサイクルであることを保証するのを助けるために負帰還を提供する。
幾つかの実施形態では、合成器回路1006dは、出力周波数として搬送波周波数を生成するよう構成され得る。一方で、他の実施形態では、出力周波数は、搬送波周波数の倍数であり(例えば、搬送波周波数の2倍、搬送波周波数の4倍)、直交生成器及び分周器回路と連携して使用され、互いに対して複数の異なる位相を有する搬送波周波数で複数の信号を生成できる。幾つかの実施形態では、出力周波数は、LO周波数(fLO)であり得る。幾つかの実施形態では、RF回路1006は、IQ/極変換器を含み得る。
FEM回路1008は、1又は複数のアンテナ1010から受信されるRF信号に対して作用し、受信信号を増幅し、受信信号の増幅されたバージョンを更なる処理のためにRF回路1006に提供するよう構成される回路を含み得る受信信号経路を有し得る。FEM回路1008は、1又は複数のアンテナ1010のうちの1又は複数による送信のために、RF回路1006により提供される信号を送信のために増幅するよう構成される回路を含み得る送信信号経路も有し得る。
幾つかの実施形態では、FEM回路1008は、送信モード及び受信モード動作の間で切り替えるために、TX/RXスイッチを含み得る。FEM回路は、受信信号経路及び送信信号経路を含み得る。FEM回路の受信信号経路は、受信RF信号を増幅し増幅した受信RF信号を出力として(例えば、RF回路1006に)提供するために、低雑音増幅器(LNA)を含み得る。FEM回路1008の送信信号経路は、(例えば、RF回路1006により提供される)入力RF信号を増幅する電力増幅器(PA)、及び(例えば、1又は複数のアンテナ1010のうちの1又は複数による)後の送信のためにRF信号を生成する1又は複数のフィルタを有し得る。
幾つかの実施形態では、UE装置1800は、例えばメモリ/記憶装置、ディスプレイ、カメラ、センサ、及び/又は入力/出力(I/O)インタフェースのような追加要素を有し得る。
図11は、一例による、ノード1110(例えば、eNB及び/又はサービングGPRSサポートノード)及び無線装置(例えば、UE)の図1100を示す。ノードは、基地局(BS)、NB(Node B)、eNB(evolved Node B)、ベースバンドユニット(baseband unit:BBU)、RRH(remote radio head)、RRE(remote radio equipment)、RRU(remote radio unit)、又はCPM(central processing module)を有し得る。一態様では、ノードは、サービングGPRSサポートノードであり得る。ノード1110は、ノード装置1112を有し得る。ノード装置1112又はノード1110は、無線装置1120と通信するよう構成され得る。ノード装置1112は、記載の技術を実装するよう構成され得る。ノード装置1112は、処理モジュール1114及び通信機モジュール1116を有し得る。一態様では、ノード装置1112は、ノード1110の回路1118を形成する通信機モジュール1116及び処理モジュール1114を有し得る。一態様では、通信機モジュール1116及び処理モジュール1114は、ノード装置1112の回路を形成し得る。処理モジュール1114は、1又は複数のプロセッサ及びメモリを含み得る。一態様では、処理モジュール1122は、1又は複数のアプリケーションプロセッサを含み得る。通信機モジュール1116は、通信機と、1又は複数のプロセッサ及びメモリと、を含み得る。一実施形態では、通信機モジュール1116は、ベースバンドプロセッサを含み得る。
無線装置1120は、通信機モジュール1124及び処理モジュール1122を有し得る。処理モジュール1122は、1又は複数のプロセッサ及びメモリを含み得る。一態様では、処理モジュール1122は、1又は複数のアプリケーションプロセッサを含み得る。通信機モジュール1124は、通信機と、1又は複数のプロセッサ及びメモリと、を含み得る。一実施形態では、通信機モジュール1124は、ベースバンドプロセッサを含み得る。無線装置1120は、記載の技術を実装するよう構成され得る。ノード1100及び無線装置1120は、通信機モジュール1116、1124及び/又は処理モジュール1114、1122のような1又は複数の記憶媒体も含み得る。
本願明細書で用いられるとき、用語「回路」は、1又は複数のソフトウェア若しくはファームウェアプログラムを実行するASIC(Application Specific Integrated Circuit)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、又はグループ)、及び/又はメモリ(共有、専用、又はグループ)、組合せ論理回路、及び/又は記載の機能を提供する他の適切なハードウェアコンポーネントを表し、その一部であり、又はそれを含み得る。幾つかの態様では、1又は複数のソフトウェア又はファームウェアモジュールにより、回路が実装でき、或いは、回路に関連する関数が実装できる。幾つかの態様では、回路は、少なくとも部分的にハードウェアで動作可能なロジックを含み得る。
<例>
以下の例は、特定の技術的実施形態に関し、そのような実施形態を達成する際に使用され又は結合され得る特定の特徴、要素、又はステップに注目させる。
例1は、ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間の発見を実行するよう構成され、前記装置は、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数について、eNodeBから受信した、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理し、前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理し、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例2は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報を有する、例1に記載の装置を含む。
例3は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報を有する、例1又は2に記載の装置を有する。
例4は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、受信後に、帯域幅と電力とシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)とSIB1スケジューリング情報とSIB19スケジューリング情報又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する前記情報とを含む前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、取得支援シグナリングを示すよう更に構成される、例1に記載の装置を含む。
例5は、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリング又は前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数のSIB19のより上位レイヤシグナリングを有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例1又は4に記載の装置を含む。
例6は、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報は、複数のセル周波数に渡り、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するために前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNについて前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するための周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つにおける前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例1又は4に記載の装置を含む。
例7は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNの各セル搬送波周波数の前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた非サービングセルのリストのために、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用い、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記上位レイヤシグナリングは、前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEの宣言レート、前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報、又は周波数間及びPLMN間発見のための専用発見プール又はサブプール、を構成する、よう更に構成される、例6に記載の装置を含む。
例8は、前記より上位レイヤシグナリングは、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信のための送信(TX)発見プールであって、前記UEが複数の搬送波周波数のうちの1つの中で構成される前記発見プールのK番目の期間毎に送信できるようにし、Kは1より大きい正整数である、送信(TX)発見プールと、既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視のための時間間隔であって、前記時間間隔はPLMNアイデンティティに依存する、時間間隔と、を構成し、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言のための時間期間の構成をPLMNアイデンティティの関数として用い、複数の搬送波周波数に跨る発見宣言のPLMNアイデンティティに依存するスケジューリングを用いてPLMN間発見宣言及び監視を実行し、複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数に基づく発見宣言及び発見監視間隔のランダム化を用いてPLMN間発見宣言及び監視を実行し、又は、復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プールの範囲内の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの関数である発見信号物理構造又はそれらの組合せを有する発見シグナリングの物理構造を用いる、例1又は7に記載の装置を含む。
例9は、前記装置は、アンテナ、タッチ感応ディスプレイスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、不揮発性メモリポート及びそれらの組合せのうちの少なくとも1つを有する、例1に記載の装置を含む。
例10は、ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう構成され、前記装置は、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数について、eNodeBから受信した、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理し、前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例11は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別するよう更に構成される、例10に記載の装置を含む。
例12は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力制御情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報を有する、例10又は11に記載の装置を含む。
例13は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報を有する、例10に記載の装置を有する。
例14は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、受信後に、帯域幅と電力制御情報とシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)とSIB1スケジューリング情報とSIB19スケジューリング情報又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する前記情報とを含む前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、取得支援シグナリングを示すよう更に構成される、例10又は13に記載の装置を含む。
例15は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数のSIB19スケジューリング情報のより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例14に記載の装置を含む。
例16は、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、複数のセル周波数に渡り、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するために前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNについて前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するためのブロードキャストされた周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つにおける前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例10又は15に記載の装置を含む。
例17は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNの各々のセル搬送波周波数について、前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用いる、例10に記載の装置を含む。
例18は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記より上位レイヤシグナリングは、前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEの宣言レート、前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報、周波数間及びPLMN間発見のための専用発見プール又はサブプール、を構成する、よう更に構成される、例10又は17に記載の装置を含む。
例19は、前記より上位レイヤシグナリングは、Kは1より大きい正整数であり、複数の搬送波周波数のうちの1つの中で構成される前記発見プールのK番目の期間毎に前記UEが送信できるように、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信の送信(TX)発見プール、又は既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視のための時間間隔であって、前記時間間隔はPLMNアイデンティティに依存する、時間間隔、を構成する、例18に記載の装置を含む。
例20は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、PLMNアイデンティティの機能として、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言のための時間期間の構成を用いるよう更に構成される、例10又は19に記載の装置を含む。
例21は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、複数の搬送波周波数に渡る発見宣言のためにPLMNアイデンティティ独立スケジューリングを用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数に基づき、発見宣言及び発見監視間隔のランダム化を用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、又は復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プール内の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの機能である発見信号物理構造、又はそれらの組合せを有する発見シグナリングの物理構造を用いる、よう更に構成される、例10に記載の装置を含む。
例22は、eNodeBの装置であって、前記eNodeBは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するためにユーザ機器(UE)を支援するよう構成され、前記装置は、 前記UEへの送信のために、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数について、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理して、前記UEが前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得できるようにし、前記UEへの送信のために、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記UEが前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別でき、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例23は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNから又は1又は複数の非サービングセルから受信した前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を処理するよう更に構成される、例22に記載の装置を含む。
例24は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、前記UEが、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、例22に記載の装置を含む。
例25は、ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう構成され、前記装置は、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数についてサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を、eNodeBから受信し、前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理し、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例26は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報を有する、例25に記載の装置を含む。
例27は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報を有する、例25に記載の装置を有する。
例28は、前記25又は複数のプロセッサ及びメモリは、受信後に、帯域幅と電力とシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)とSIB1スケジューリング情報とSIB19スケジューリング情報又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する前記情報とを含む前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、取得支援シグナリングを示すよう更に構成される、例1に記載の装置を含む。
例29は、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリング又は前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数のSIB19のより上位レイヤシグナリングを有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例25に記載の装置を含む。
例30は、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報は、複数のセル周波数に渡り、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するために前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNについて前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するための周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つにおける前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例25に記載の装置を含む。
例31は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNの各セル搬送波周波数の前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた非サービングセルのリストのために、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用い、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記上位レイヤシグナリングは、前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEの宣言レート、前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報、又は周波数間及びPLMN間発見のための専用発見プール又はサブプール、を構成する、よう更に構成される、例30に記載の装置を含む。
例32は、前記より上位レイヤシグナリングは、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信のための送信(TX)発見プールであって、前記UEが複数の搬送波周波数のうちの1つの中で構成される前記発見プールのK番目の期間毎に送信できるようにし、Kは1より大きい正整数である、送信(TX)発見プールと、既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視のための時間間隔であって、前記時間間隔はPLMNアイデンティティに依存する、時間間隔と、を構成し、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言のための時間期間の構成をPLMNアイデンティティの関数として用い、複数の搬送波周波数に跨る発見宣言のPLMNアイデンティティに依存するスケジューリングを用いてPLMN間発見宣言及び監視を実行し、複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数に基づく発見宣言及び発見監視間隔のランダム化を用いてPLMN間発見宣言及び監視を実行し、又は、復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プールの範囲内の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの関数である発見信号物理構造又はそれらの組合せを有する発見シグナリングの物理構造を用いる、例25に記載の装置を含む。
例33は、前記装置は、アンテナ、タッチ感応ディスプレイスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、不揮発性メモリポート及びそれらの組合せのうちの少なくとも1つを有する、例25に記載の装置を含む。
例34は、ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう構成され、前記装置は、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19をeNodeBから受信し、前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例35は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別するよう更に構成される、例34に記載の装置を含む。
例36は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報を有する、例34に記載の装置を含む。
例37は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報を有する、例34に記載の装置を有する。
例38は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、受信後に、帯域幅と電力制御情報とシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)とSIB1スケジューリング情報とSIB19スケジューリング情報又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する前記情報とを含む前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、取得支援シグナリングを示すよう更に構成される、例34に記載の装置を含む。
例39は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数のSIB19スケジューリング情報のより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例34に記載の装置を含む。
例40は、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、複数のセル周波数に渡り、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するために前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNについて前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するためのブロードキャストされた周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つにおける前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、例34に記載の装置を含む。
例41は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNの各々のセル搬送波周波数について、前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用いる、例34に記載の装置を含む。
例42は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記より上位レイヤシグナリングは、前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEの宣言レート、前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報、周波数間及びPLMN間発見のための専用発見プール又はサブプール、を構成する、よう更に構成される、例34に記載の装置を含む。
例43は、前記より上位レイヤシグナリングは、Kは1より大きい正整数であり、複数の搬送波周波数のうちの1つの中で構成される前記発見プールのK番目の期間毎に前記UEが送信できるように、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信の送信(TX)発見プール、又は既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視のための時間間隔であって、前記時間間隔はPLMNアイデンティティに依存する、時間間隔、を構成する、例42に記載の装置を含む。
例44は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、PLMNアイデンティティの機能として、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言のための時間期間の構成を用いるよう更に構成される、例34に記載の装置を含む。
例45は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、複数の搬送波周波数に渡る発見宣言のためにPLMNアイデンティティ独立スケジューリングを用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数に基づき、発見宣言及び発見監視間隔のランダム化を用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、又は復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プール内の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの機能である発見信号物理構造、又はそれらの組合せを有する発見シグナリングの物理構造を用いる、よう更に構成される、例34に記載の装置を含む。
例46は、eNodeBの装置であって、前記eNodeBは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するためにユーザ機器(UE)を支援するよう構成され、前記装置は、 前記UEへの送信のために、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数について、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理して、前記UEが前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得できるようにし、前記UEへの送信のために、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記UEが前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別でき、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例47は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNから又は1又は複数の非サービングセルから受信した前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を処理するよう更に構成される、例46に記載の装置を含む。
例48は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、前記UEが、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、例47に記載の装置を含む。
例49は、ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう構成され、前記装置は、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数についてサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を、eNodeBから受信し、前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理し、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例50は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報、又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報、を有する、例49に記載の装置を含む。
例51は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、受信後に、帯域幅と電力とシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)とSIB1スケジューリング情報とSIB19スケジューリング情報又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する前記情報とを含む前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、取得支援シグナリングを示すよう更に構成される、例49又は50に記載の装置を含む。
例52では、例49又はここに記載の例のうちの任意のものの主題は、周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のためのリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数のSIB19スケジューリング情報のより上位レイヤシグナリングとを含むPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報、又は複数のセル周波数に渡る、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するための前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNの周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するためのブロードキャストされた周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つで周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を含むPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、ことを更に含んで良い。
例53は、例52に記載の装置を含み、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNの各々のセル搬送波周波数について、前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた非サービングセルのリストのために前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用い、周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報のために、送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記上位レイヤシグナリングは、前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEに対する宣言レートと、前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報と、周波数間及びPLMN間発見の専用発見プール又はサブプールと、非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信のための送信(TX)発見プールであって、前記UEが複数の搬送波周波数のうちの1つで構成される前記発見プールのうちのK番目の期間毎に送信できるようにし、Kは1より大きい正整数である、送信(TX)発見プールと、既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視のための時間間隔であって、前記時間間隔はPLMNアイデンティティに依存する、時間間隔と、を用い、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言の時間期間の構成を、PLMNアイデンティティの関数として用い、複数の搬送波周波数に渡り発見宣言のためにPLMNアイデンティティ依存スケジューリングを用いてPLMN間発見宣言及び監視を実行し、複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数の基づく発見宣言及び発見監視のランダム化を用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、又は、復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プールの範囲内の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの関数である発見信号物理構造、又はそれらの組合せを含む発見シグナリングの物理構造を使用する、よう更に構成される。
例54では、例49又はここに記載の例のうちの任意のものの主題は、例49〜53を更に含んで良く、前記装置は、アンテナ、タッチ感応ディスプレイスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、不揮発性メモリポート及びそれらの組合せのうちの少なくとも1つを有する。
例55は、ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう構成され、前記装置は、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数のサービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19をeNodeBから受信し、前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例56は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別するよう更に構成される、例55に記載の装置を含む。
例57は、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力制御情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報、又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報、を有する、例55又は56に記載の装置を含む。
例58では、例55又はここに記載の例のうちの任意のものの主題は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、帯域幅、電力制御情報、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)、SIB1スケジューリング情報、及びSIB19スケジューリング情報、又は周波数間及びPLMN間発見のための時間ウインドウに関する情報を含む周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、受信後に取得支援シグナリングを示し、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のためのリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数のSIB19スケジューリング情報のより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、よう更に構成される、ことを更に含んで良い。
例59では、例55又はここに記載の例のうちの任意のものの主題は、周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、複数のセル周波数に渡り、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するために前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNについて前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するためのブロードキャストされた周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つにおける前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、ことを更に含んで良い。
例60では、例55又はここに記載の例のうちの任意のものの主題は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNの各々のセル搬送波周波数について、前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用いる、よう更に構成されることを更に含んで良い。
例61では、例55又はここに記載の例のうちの任意のものの主題は、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報のより上位レイヤシグナリングを用い、前記より上位レイヤシグナリングは、前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEに対する宣言レートと、前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報と、周波数間及びPLMN間発見のための専用発見プール又はサブプールと、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信のための送信(TX)発見プールであって、前記UEが複数の搬送波周波数のうちの1つの中で構成される前記発見プールのK番目の期間毎に送信できるようにし、Kは1より大きい正整数である、送信(TX)発見プールと、又は既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視の時間間隔であって、前記時間間隔はPLMNアイデンティティに依存する、時間間隔と、を使用するよう更に構成される、ことを更に含んで良い。
例62は、例55〜61に記載の装置を含み、前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言のための時間期間の構成を、PLMNアイデンティティの関数として使用し、複数の搬送波周波数に渡り発見宣言のためのPLMNアイデンティティ依存スケジューリングを用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数に基づく発見宣言及び発見監視間隔のランダム化を用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、又は復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プールの範囲内の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの関数である発見信号物理構造、又はそれらの組合せを有する発見シグナリングの物理構造を使用する、よう更に構成される。
例63は、eNodeBの装置であって、前記eNodeBは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するためにユーザ機器(UE)を支援するよう構成され、前記装置は、前記UEへの送信のために、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数について、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理して、前記UEが前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得できるようにし、前記UEへの送信のために、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記UEが前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別でき、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置を含む。
例64は、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間の発見を実行する装置であって、前記装置は、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数について、eNodeBから受信した、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理する手段と、前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得する手段と、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理する手段と、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別する手段であって、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、手段と、を有する装置を含む。
本願明細書で用いられるとき、用語「回路」は、1又は複数のソフトウェア若しくはファームウェアプログラムを実行するASIC(Application Specific Integrated Circuit)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、又はグループ)、及び/又はメモリ(共有、専用、又はグループ)、組合せ論理回路、及び/又は記載の機能を提供する他の適切なハードウェアコンポーネントを表し、その一部であり、又はそれを含み得る。幾つかの態様では、1又は複数のソフトウェア又はファームウェアモジュールにより、回路が実装でき、或いは、回路に関連する関数が実装できる。幾つかの態様では、回路は、少なくとも部分的にハードウェアで動作可能なロジックを含み得る。
種々の技術又はその特定の態様若しくは部分は、フロッピーディスク、CD−ROM(compact disc−read−only memory)、ハードドライブ、非一時的コンピュータ可読記憶媒体、又は任意の他の機械可読記憶媒体のような有形媒体に具現化されるプログラムコード(つまり、命令)の形式をとることができ、プログラムコードがコンピュータのような機械に読み込まれ実行されると、該機械は、種々の技術を実施するための装置になる。回路は、ハードウェア、プログラムコード、実行可能コード、コンピュータ命令、及び/又はソフトウェアを有し得る。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、信号を含まないコンピュータ可読記憶媒体であり得る。プログラム可能なコンピュータでプログラムコードが実行される場合、コンピューティング装置は、プロセッサ、該プロセッサにより読み取り可能な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ、及び/又は記憶素子を含む)、少なくとも1つの入力装置、及び少なくとも1つの出力装置を含み得る。揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶素子は、RAM(random−access memory)、EPROM(erasable programmable read only memory)、フラッシュドライブ、光ドライブ、磁気ハードドライブ、固体ドライブ、又は電子データを格納する他の媒体であり得る。ノード及び無線装置は、通信機モジュール(つまり、通信機)、カウンタモジュール(つまり、カウンタ)、処理モジュール(つまり、プロセッサ)、及び/又はクロックモジュール(つまり、クロック)若しくはタイマモジュール(つまり、タイマ)を有し得る。ここに記載した種々の技術を実施し又は利用し得る1又は複数のプログラムは、API(application programming interface)、再利用可能制御、等を用いることができる。このようなプログラムは、コンピュータシステムと通信するために、高度な手続き又はオブジェクト指向プログラミング言語で実装され得る。しかしながら、プログラムは、望ましい場合には、アセンブラ又は機械語で実装され得る。いずれの場合にも、言語は、コンパイルされた又はインタープリットされた言語であり得、ハードウェア実装と結合され得る。
ここで使用されるように、用語「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、VLSI、FPGAのような専用プロセッサ、又は他の種類の専用プロセッサ、並びに、無線通信を送信し、受信し、及び処理するために通信機内で使用されるベースバンドプロセッサを含み得る。
理解されるべきことに、本願明細書に記載の機能ユニットの多くは、それらの実装独立性を特に強調するために、モジュールとしてラベル付けされた。例えば、モジュールは、カスタムVLSI(very−large−scale integration)回路又はゲートアレイ、ロジックチップ、トランジスタ若しくは他の個別部品のようなオフザシェルフ(off−the−shelf)半導体を有するハードウェア回路として実装され得る。モジュールは、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイス、等のようなプログラマブルハードウェア素子内に実装され得る。
モジュールは、種々の種類のプロセッサにより実行されるソフトウェアで実装され得る。例えば、実行可能コードの識別されるモジュールは、例えばオブジェクト、プロシジャ又は関数として編成され得るコンピュータ命令の1又は複数の物理又は論理ブロックを有し得る。しかしながら、識別されるモジュールの実行ファイルは、物理的に一緒に配置されなくて良く、論理的に一緒にされるとモジュールを有しモジュールの提示される目的を達成する異なる場所に格納される別個の命令を有し得る。
実際に、実行可能コードのモジュールは、単一命令又は多くの命令であり、幾つかの異なるコードセグメントに渡り、異なるプログラムの間で、及び幾つかのメモリ装置に渡り分散され得る。同様に、運用データは、ここにモジュール内で識別され示され、任意の適切な形式で実装され、任意の適切な種類のデータ構造で編成され得る。運用データは、単一データセットとして集められ、異なる記憶装置に渡ることを含む異なる場所に渡り分散され、少なくとも部分的にシステム又はネットワーク上の電子信号として単に存在し得る。モジュールは、所望の機能を実行するよう動作するエージェントを含み、受動的又は能動的であり得る。
本願明細書を通じて「一例」又は「例示的」という言及は、その例と関連して記載された特定の特徴、構造、機能又は特性が本発明の技術の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本願明細書を通じて種々の場所にある「一例では」という表現又は「例示的な」という語の出現は、必ずしも全て同じ実施形態を参照していない。
ここで用いられるように、複数の用語、構造的要素、組成要素、及び/又は材料は、便宜のために共通のリストに現れ得る。しかしながら、これらのリストは、該リストの各構成要素が別個の及びユニークな構成要素として個々に識別されるものと考えられるべきである。したがって、このようなリストのいかなる個々の構成要素も、断りのない限り、事実上、共通グループ内での出現に基づき同じリストの任意の他の構成要素の等価物として考えられるべきである。さらに、本発明の技術の種々の実施形態及び例は、その種々の成分の代替物とともにここで言及され得る。理解されるべきことに、このような実施形態、例、及び代替は、事実上互いの等価物として考えられるべきではないが、本発明の技術の別個の及び自主的表現として考えられるべきである。
更に、記載の特徴、構造又は特性は、1又は複数の実施形態において、任意の適切な方法で結合され得る。以下の記載では、本技術の実施形態の完全な理解を提供するために、レイアウトの例、距離、ネットワーク例、等のような多くの特定の詳細事項が提供される。しかしながら、当業者は、本技術が特定の詳細事項のうちの1又は複数がなくても又は他の方法、コンポーネント、レイアウト、等で実施できることを理解するだろう。他の例では、良く知られた構造、材料又は動作は、本技術の態様を不明瞭にしないために詳細に示されず又は記載されない。
前述の例は1又は複数の特定の用途における本発明の技術の原理の説明であるが、当業者には、発明力を行使しないで及び本技術の原理及び概念から逸脱することなく、実装の形式、使用方法及び詳細事項において多くの変更を行うことができることが明らかである。したがって、以下に記載の請求の範囲を除いて、本技術は限定されるものではない。

Claims (24)

  1. ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう構成され、前記装置は、
    前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数の、eNodeBから受信した、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理し、
    前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、
    前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理し、
    前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、
    よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置。
  2. 前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報を有する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報を有する、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、受信後に、帯域幅と電力とシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)とSIB1スケジューリング情報とSIB19スケジューリング情報又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する前記情報とを含む前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、取得支援シグナリングを示すよう更に構成される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数のSIB19スケジューリング情報のより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、請求項1又は4に記載の装置。
  6. 前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報は、複数のセル周波数に渡り、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するために前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNについて前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するためのブロードキャストされた周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つにおける前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、請求項1又は4に記載の装置。
  7. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、
    1又は複数の非サービングPLMNの各セル搬送波周波数の前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた非サービングセルのリストのために、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用い、
    前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記より上位レイヤシグナリングは、
    前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEの宣言レート、
    前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報、又は
    周波数間及びPLMN間発見のための専用発見プール又はサブプール、
    を構成する、よう更に構成される、請求項6に記載の装置。
  8. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、
    PLMNアイデンティティの関数として、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言のための時間期間の構成を用い、
    複数の搬送波周波数に渡る発見宣言のためにPLMNアイデンティティ依存スケジューリングを用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、
    複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数に基づき、発見宣言及び発見監視間隔のランダム化を用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、
    復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プールの中の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの関数である発見信号物理構造、又はそれらの組合せを有する発見シグナリングの物理構造を用い、又は
    前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報のために送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記より上位レイヤシグナリングは、
    Kは1より大きい正整数であり、前記UEが複数の搬送波周波数のうちの1つの中で構成される前記発見プールのK番目の期間毎に送信できるように、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信のための送信(TX)発見プール、
    既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視のための時間間隔であって、前記時間間隔は、PLMNアイデンティティに依存する、時間間隔、
    を構成する、よう更に構成される、請求項1又は7に記載の装置。
  9. 前記装置は、アンテナ、タッチ感応ディスプレイスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ、不揮発性メモリポート及びそれらの組合せのうちの少なくとも1つを有する、請求項1に記載の装置。
  10. ユーザ機器(UE)の装置であって、前記UEは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するよう構成され、前記装置は、
    前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数の、eNodeBから受信した、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理し、
    前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得し、
    前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、
    よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置。
  11. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別するよう更に構成される、請求項10に記載の装置。
  12. 前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、搬送波帯域幅と、電力制御情報と、システム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)と、SIB1スケジューリング情報と、SIB19スケジューリング情報とを含む周波数間スケジューリング情報を有する、請求項10又は11に記載の装置。
  13. 前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する情報を有する、請求項10に記載の装置。
  14. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、受信後に、帯域幅と電力制御情報とシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI−RNTI)とSIB1スケジューリング情報とSIB19スケジューリング情報又は周波数間及びPLMN間発見の時間ウインドウに関する前記情報とを含む前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報から、取得支援シグナリングを示すよう更に構成される、請求項10又は13に記載の装置。
  15. 前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数のSIB19スケジューリング情報のより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、請求項14に記載の装置。
  16. 周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、複数のセル周波数に渡り、前記サービングPLMNによりサービスされる複数のセル周波数のリソースプール構成のより上位レイヤシグナリングと、前記サービングセルに対して異なるセル周波数で送信されるSIB19を取得するために前記サービングセル周波数に対する時間ウインドウのより上位レイヤシグナリングと、複数のPLMNについて前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に関する情報を交換するためのブロードキャストされた周波数間リストX2シグナリングの中の複数の周波数間のうちの1つにおける前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の変化を示すためのより上位レイヤシグナリングと、を有するPLMN間発見宣言又は監視のための完全な発見構成情報を提供する、請求項10又は15に記載の装置。
  17. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNの各々のセル搬送波周波数について、前記サービングPLMNのサービングセルに地理的に近く及びPLMN識別(ID)及び物理セルID(PCID)によりインデックス付けされた非サービングセルのリストのために前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を用いる、よう更に構成される、請求項10に記載の装置。
  18. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報の送信確率のより上位レイヤシグナリングを用い、前記より上位レイヤシグナリングは、
    前記サービングPLMNにより制御されるサービングセル周波数の中の特定プールのSIB19の中の前記UEの宣言レート、
    前記サービングセル周波数のSIB19の周波数リストの中のPLMN間発見宣言レート情報、又は
    周波数間及びPLMN間発見のための専用発見プール又はサブプール、
    を構成する、よう更に構成される、請求項10又は17に記載の装置。
  19. 前記より上位レイヤシグナリングは、
    Kは1より大きい正整数であり、複数の搬送波周波数のうちの1つの中で構成される前記発見プールのK番目の期間毎に前記UEが送信できるように、前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数での発見メッセージの送信のための送信(TX)発見プール、又は
    既存の発見プール構成の一番上にある周波数間発見宣言又は監視のための時間間隔であって、前記時間間隔はPLMNアイデンティティに依存する、時間間隔、
    を構成する、請求項18に記載の装置。
  20. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、PLMNアイデンティティの関数として、送信確率、発見宣言レート、専用発見プール、及び周波数間発見宣言のための時間期間の構成を用いるよう更に構成される、請求項10又は19に記載の装置。
  21. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、
    複数の搬送波周波数に渡る発見宣言のためにPLMNアイデンティティ独立スケジューリングを用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、
    複数の異なるアイデンティティのうちの1又は複数に基づき、発見宣言及び発見監視間隔のランダム化を用いて、PLMN間発見宣言及び監視を実行し、又は
    復調参照信号(DMRS)シーケンス、DMRS直交カバーコードシーケンス、DMRS巡回シフト、発見プール内の発見ホッピング、PLMNアイデンティティの関数である発見信号物理構造、又はそれらの組合せを有する発見シグナリングの物理構造を用いる、
    よう更に構成される、請求項10に記載の装置。
  22. eNodeBの装置であって、前記eNodeBは、周波数間及び公衆地上移動体通信網(PLMN)間発見を実行するためにユーザ機器(UE)を支援するよう構成され、前記装置は、
    前記UEへの送信のために、前記UEのサービングPLMNの搬送波周波数の、サービングPLMNシステム情報ブロック(SIB)19を処理して、前記UEが前記SIB19から周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を取得できるようにし、
    前記UEへの送信のために、前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を用いて、非サービングPLMNの1又は複数の搬送波周波数の非サービングPLMN SIB19を処理して、前記UEが前記非サービングPLMNの前記1又は複数の搬送波周波数の周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報を識別でき、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記UEが前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、
    よう構成される1又は複数のプロセッサ及びメモリを有する装置。
  23. 前記1又は複数のプロセッサ及びメモリは、1又は複数の非サービングPLMNから又は1又は複数の非サービングセルから受信した前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報を処理するよう更に構成される、請求項22に記載の装置。
  24. 前記周波数間及びPLMN間発見システム情報取得支援シグナリング情報は、前記UEが、前記周波数間及びPLMN間発見宣言レート情報及び監視制御構成情報に従い、前記非サービングPLMNの中のUEと装置間(D2D)発見を実行できるようにする、請求項22に記載の装置。
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