JP2018510581A - 少なくとも1つの設定パラメータの破損を検出する方法及びチップ - Google Patents

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Abstract

チップ(12)はデバイス(14)に結合される。デバイスはインターネット(120)型ネットワークへのアクセスを設定するための少なくとも1つの設定パラメータを格納する。チップは少なくとも2つのサブスクリプションに関連するデータを格納する。チップは第1サブスクリプションを非活性化する。チップは第2サブスクリプションを活性化する。第2サブスクリプションは以前に活性なサブスクリプションである第1サブスクリプションと異なる。第2サブスクリプションは現在活性なサブスクリプションである。チップはデバイスが現在活性なサブスクリプションを読みだすか読みださないかを検出する。デバイスが現在活性なサブスクリプション(22)を読み出したときのみ、チップは少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可するか許可しないかを検出する。アクセスするのを許可しないときのみ、チップは少なくとも1つの設定パラメータが破損していることを確認する(215)。【選択図】図2

Description

本発明は概して、インターネット型ネットワークにアクセスする方法に関する。
更に本発明は、インターネット型ネットワークにアクセスするためのチップにも関する。
本発明は特に、チップが例えばチップホストデバイスであるデバイス内に埋設汎用集積回路カード(すなわちeUICC)のように埋設されるか、又はセキュアエレメント(すなわちSE)として加入者識別モジュール(すなわちSIM)型カード等と呼ばれるスマートカード内に含まれるチップのようにデバイスから取り外し可能な移動無線通信分野に適用可能である。
本明細書では、SEは格納データへのアクセスを保護するチップを含むスマートオブジェクトであり、例えば携帯電話等のSEホストデバイスとデータ通信することが意図されている。
携帯電話は、それ自体知られているように、電話機が格納する設定パラメータであるアクセスポイント名(すなわちAPN)で設定される。APNは、ホームネットワークに関連する移動体ネットワークオペレータ(すなわちMNO)又は仮想移動体ネットワークオペレータ(すなわちMVNO)と関連付けられる。APNは電話機により使用され、パケットデータプロトコル(すなわちPDP)コンテキストを開く。インターネットネットワークへのトンネルであるPDPコンテキストが開かれると、電話機は、接続された移動体無線通信ネットワークを介してインターネットにアクセスする。
しかし、電話機は、ホームネットワークから外部ネットワークへのローミング中、ある国際移動電話加入者識別番号(すなわちIMSI)から別のものに切り替わる時に、ホームネットワークAPNを外部ネットワークAPNに置き換えるか又は消去する、すなわちホームネットワークAPNを破損する可能性がある。このようにホームネットワークAPNが破損すると、電話機ユーザは、電話機から接続されている移動体無線通信ネットワークを介してインターネットにアクセスすることができなくなる。
従って、設定パラメータ破損を効率的かつ簡単迅速に検出可能にする解決策を提供する必要性がある。
本発明は、少なくとも1つの設定パラメータの破損を検出する方法を提供することにより、上で特定したばかりの必要性を満たす解決策を提案する。
本発明によれば、チップは、デバイスに結合される。チップは、少なくとも2つのサブスクリプションに関連するデータを格納する。デバイスは、インターネット型ネットワークへのアクセスを設定するための少なくとも1つの設定パラメータを格納する。本方法は次のステップを含む。チップは、デバイスが現在活性なサブスクリプションを読み出すか読み出さないかを検出する。デバイスが現在活性なサブスクリプションを読み出したときのみ、チップは、少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可するか許可しないかを検出する。少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可しないときのみ、チップは、少なくとも1つの設定パラメータが破損していることを確認する。
本発明の原理は、デバイスと協働するチップが、例えばIMSI等の現在活性なサブスクリプション識別子を送信するかをまず判定し、次に、送信する場合にデバイス内に格納された1又は複数の設定パラメータがインターネット型ネットワークへのチャネルを開くのを許可するか許可しないかを決定することにある。送信しない場合、チップは設定パラメータが間違っている、すなわち破損していることを知る。
本発明の(設定)パラメータ破損検出は、(正しい)設定パラメータが変更された場合、及び設定パラメータが削除又は消去された場合にも有効であることに留意されたい。
デバイス内にある設定パラメータの破損を検出するトリガは、サブスクリプション識別子の提供である。サブスクリプション識別子の提供は、特にデバイスに電源が入っている時、又はチップが第1サブスクリプションから現在活性なサブスクリプションである第2サブスクリプションに切り替わる時に行われる。
本発明の方法は自動的に実行される。
従って、本発明の方法を実行するチップのユーザである加入者は、設定パラメータが正しいものでないことの検出に関与しない。
従って、本発明の方法は加入者に好都合である。
本発明の方法は、設定パラメータの破損状態を効率的かつ簡単迅速に決定できるようにする。
使用される現在活性なサブスクリプションは、ホームMNO(若しくはMVNO)又は非ホームMNO(若しくはMVNO)のいずれかに関連し、インターネット型ネットワークにアクセスするのに使用される正しい設定パラメータに関連付けられたサブスクリプションと異なる場合があることに留意されたい。
使用される正しい設定パラメータは、ホームMNO(若しくはMVNO)、又は例えば外部MNO(若しくはMVNO)等の非ホームMNO(若しくはMVNO)のいずれかに関連してもよい。
本発明の方法は、静的に、すなわちチップの起動中にホーム又は外部移動体ネットワークからアクセス可能な場所に存在するとき、又は動的に、すなわち第1サブスクリプションから第2サブスクリプションへ切り替わるときのいずれかに決定できるようにする。第2サブスクリプションは、元の第1サブスクリプションを管理する第1オペレータであるオペレータとローミング契約を結ぶことができる第2オペレータであるMNO又はMVNOを介してアクセス可能である。
チップは、設定パラメータ破損を検出すると、サーバ(又はチップ)からロードされた正しい設定パラメータを使用することによりデバイスを好適に再設定することが好ましい。
従って、正しい設定パラメータを用いたデバイス再設定動作は、本発明によるパラメータ破損検出後すぐに自動的に開始することができる。
提案される本発明の解決策は、ユーザ体験をすぐに充実させることができるため、デバイス(再)設定動作後にインターネットアクセス及びその関連サービスから恩恵を受けるデバイスユーザに好都合である。
別の態様によれば、本発明は、少なくとも1つの設定パラメータの破損を検出するためのチップである。
本発明によれば、チップはデバイスに結合される可能性がある。チップは、少なくとも2つのサブスクリプションに関連するデータを格納するための手段を備える。デバイスは、インターネット型ネットワークへのアクセスを設定するための少なくとも1つの設定パラメータを格納するための手段を備える。チップは、デバイスが現在活性なサブスクリプションを読み出すか読み出さないかを検出するように構成される。チップは、デバイスが現在活性なサブスクリプションを読み出したときのみ、少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可するか許可しないかを検出するように構成される。チップは、少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可しないときのみ、少なくとも1つの設定パラメータが破損していることを確認するように構成される。
チップは、デバイスに固定されても、デバイスから取り外し可能であってもよい。
チップはSE内に含まれることが好ましい。
本発明は、SEタイプの種類について制約を課さない。
取り外し可能なSEは、SIM型カード、セキュアリムーバブルモジュール(すなわちSRM)、USB(“Universal Serial Bus”(汎用シリアルバス)の頭字語)タイプのスマートドングル、(マイクロ)セキュアデジタル(すなわちSD)タイプカード、マルチメディアタイプカード(すなわちMMC)、又はデバイスであるホストデバイスに結合又は接続される任意のフォーマットカードであってもよい。
チップホストデバイスは、データ処理手段、データ格納手段、及び例えばユーザ端末又は端末等の1又は複数の入出力(すなわちI/O)通信インタフェースを備える任意の電子デバイスで構成することができる。
本発明の追加の特徴及び利点は、説明のための非限定的な例として挙げられた本発明の好適な一実施形態の詳細な説明を以下の図面と併せて読むことでより明確に理解可能になるだろう。
本発明によるホームネットワーク、非ホーム(移動体)ネットワーク、端末装置及びインターネットネットワークの簡易図であり、端末装置は、電話機及びチップを備え、チップは、電話機が現在活性なサブスクリプションをチップから読み出すか読み出さないかを検出し、読み出す場合に、電話機内にある設定パラメータがインターネットにアクセスするのを許可するか許可しないかを検出し、読み出さない場合に、設定パラメータが破損していることを知るように構成されている。 特に図1のチップ及び電話機間で交換されるメッセージのフローの一例を示し、チップは、欠落した又は誤った設定パラメータを補正し、シームレスなインターネットアクセスを行うために、現在活性なサブスクリプションの送信及び欠落した又は誤った設定パラメータを検出し、少なくとも1つの電話機識別子に基づいて電話機(再)設定を制御する。
以下では、設定パラメータの破損を検出する本発明の方法が、特に、例えばeUICC等の端末内に組み込まれたSEであるチップ、端末のプリント回路基板(すなわちPCB)上に、場合により取り外し可能にはんだ付けされたチップにより実行される一実施形態について考える。
チップはまた、例えばベースバンドプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、及び/又は他の電子コンポーネント等のホスト端末コンポーネントの少なくとも一部を内蔵することができる。
代替的に、チップは、eUICCの代わりに端末プロセッサの保護領域及び保護されたランタイム環境である信頼できる実行環境(すなわちTEE)であってもよい。
しかし、SEは異なるフォームファクタを有してもよい。
チップは、そのホストデバイス内に埋設される代わりに、スマートカードや例えばUSBタイプのドングル等のドングルのような媒体に担持されてもよい。
当然のことながら、以下に記載される実施形態は単に例示目的であり、本発明の範囲を縮小するものとは考えられない。
図1は、端末装置(すなわちTE)10、ホーム移動体ネットワーク100、非ホーム移動体ネットワークである外部移動体ネットワーク110、及びインターネット型ネットワーク120を概略的に示している。
TE10は、チップ12、及び(ユーザ)端末及びチップホストデバイスである携帯電話機14を含む。
簡略化のため、チップ12、携帯電話機14、ホーム移動体ネットワーク100、外部移動体ネットワーク110及びインターネット型ネットワーク120は、以下においてそれぞれSE12、電話機14、第1ネットワーク100、第2ネットワーク110、及びインターネット120と呼ばれる。
TE10のユーザは、第1サブスクリプションから恩恵を受けて第1ネットワーク100にアクセスする。第1サブスクリプションは、第1サブスクリプション識別子であるIMSI1で識別される。
TE10は、第2ネットワーク110の無線カバレッジ下にある。
(ユーザ)端末、端末、又は端末としてのマシンツーマシン(すなわちM2M)コンテキストのマシンは、固定式(すなわち移動式でない)か移動式のいずれかであってよい。(ユーザ)端末は、パーソナルデジタルアシスタント(すなわちPDA)、車両、セットトップボックス、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ビデオプレイヤ、オーディオプレイヤ、ポータブルテレビ(すなわちTV)、メディアプレイヤ、ゲームコンソール、ネットブック、電子携帯装置又はアクセサリ(例えば眼鏡、腕時計又は宝石)であってもよい。
電話機の代わりに、ユーザ端末又は端末は、データを処理するための手段を含み、外部とデータ交換を行うための無線通信手段を備え(又はこれに接続され)、そしてデータを格納するための手段を備えた(又はこれに接続された)任意の他のコンピュータデバイスであってもよい。
本明細書において、「無線通信デバイス」という語句中で用いられている「無線の」という形容詞は、特に通信手段が1又は複数の長距離(すなわちLR)無線周波数(すなわちRF)リンクを介して通信することを意味する。
LR RFは、数百MHz、例えば約850、900、1800、1900及び/又は2100MHzに固定することができる。
電話機14は、2つ(又はそれ以上)の移動体無線通信ネットワーク、つまり少なくとも第1ネットワーク100及び第2ネットワーク110にアクセスするのに使用されることが好ましい。
セルラ通信ネットワークである移動体無線通信ネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(すなわちGSM(登録商標))、汎用パケット無線サービス(すなわちGPRS)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(すなわちUMTS)、EDGE(“Enhanced Data Rates for GSM Evolution”(GSM進化型高速データレート)の頭字語)、符号分割多重アクセス(すなわちCDMA)及び/又はロングタームエボリューション(すなわちLTE)タイプネットワークで構成することができる。
このようなセルラ通信ネットワークセットは包括的なものではなく、あくまで例示である。
電話機14は、双方向リンク13を介してSE12に接続される。
SE12は、電話機14の(マイクロ)プロセッサ(図示せず)の制御下にある。
SE12は、第1ネットワーク認証サーバ(図示せず)に関連付けられる又は結び付けられることが好ましい。第1ネットワーク認証サーバは、第1ネットワーク100に含まれる(又は接続される)。
SE12は、無線サービスの加入者であるユーザのものである。
SE12は、データ処理手段である(マイクロ)プロセッサ122、データ格納手段であるメモリ124、及び内部双方向データバス123を介して全てが内部で互いに接続された1又は複数のI/Oインタフェース126を含む。
I/Oインタフェース126は、内部にあるSE12のコンポーネントからチップ外部への、及びその逆のデータ通信を可能にする。
メモリ124は、オペレーティングシステム(すなわちOS)を格納する。
メモリ124は、好ましくは1又は複数のSIMタイプアプリケーションを格納する。
SIMタイプアプリケーションは、とりわけGSMタイプネットワーク用のSIMアプリケーション、UMTSタイプネットワーク用の汎用加入者識別モジュール(すなわちUSIM)アプリケーション、CDMA加入者識別モジュール(すなわちCSIM)アプリケーション及び/又はインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(すなわちIMS)SIM(すなわちISIM)アプリケーションを含む。
SIMタイプアプリケーションは、電話機14が、例えば第1ネットワーク100及び第2ネットワーク110等の少なくとも1つの移動体ネットワークを識別及び認証できるようにする。
メモリ124は、好ましくはそれぞれが無線サービスであるサブスクリプションに関連する複数のデータセットを、好ましくは安全な方法で格納する。複数のサブスクリプションデータセットの中には、第1ネットワーク100に関連する第1サブスクリプションデータセット、及び第2ネットワーク110に関連する少なくとも1つの第2サブスクリプションデータセットがある。
「IMSI1」である第1サブスクリプションデータセットは、第1オペレータMNO1に関連する。
「IMSI2」である第2サブスクリプションデータセットは、好ましくは第1オペレータMNO1と異なる第2オペレータMNO2に関連する。
従って、2つ(又はそれ以上)の対応するMNO及び/又はMVNO、並びに対応する第1ネットワーク100及び第2ネットワーク110に関連する複数のサブスクリプションデータセットがクライアント側のSE12内で利用可能である。
1つのサブスクリプションに関連する各データセットは、
‐加入者及び移動体ネットワークにアクセスするための(サービス)サブスクリプション識別子であるIMSI、
‐関係している加入者の関係している移動体ネットワークへの認証を可能にする、ネットワーク認証キーであるキーKi、
‐関係している加入者の関係している移動体ネットワークへの認証を可能にする、ネットワーク認証アルゴリズムであるミレナージュ(等)、
‐1又は複数の基本ファイル(すなわちEF)を含むファイルシステム、
‐例えば、データを暗号化/解読するためのキー、及び/又は機密データであるデータに署名するためのキー等の1又は複数のセキュリティキー、及び/又は
‐ユーザに関連するデータである、ユーザ名及び/又は加入者の識別子(すなわちID)等の1又は複数の認証情報、
を含む。
第1サブスクリプションデータセットは、第1サブスクリプションに関連する識別子IMSI1を含む。
第1サブスクリプションデータセットIMSI1は、第1ネットワーク100の加入者を識別可能にする。
第1サブスクリプションデータセットIMSI1は、サブスクリプション切り替え前は活性、すなわち使用可能状態にあり、SE12側でのサブスクリプション切り替え後は非活性である。
第1サブスクリプションデータセットIMSI1は、好ましくは第1ネットワーク100の加入者を認証するための、第1ネットワーク認証キーである第1キーKi1を含む。第1キーKi1は、加入者と関連付けられる。第1キーKi1は、第1ネットワーク認証サーバの加入者の認証を可能にする。
第2サブスクリプションデータセットIMSI2は、第2ネットワーク110の加入者の識別を可能にする。
サブスクリプション切り替えシナリオでは、第2サブスクリプションデータセットIMSI2は、サブスクリプション切り替え前は非活性、すなわち使用不能状態にあり、SE12側でのサブスクリプション切り替え後は活性である。
第2サブスクリプションデータセットIMSI2は、好ましくは第2ネットワーク110の加入者を認証するための、第2ネットワーク認証キーである第2キーKi2を含む。
第2キーKi2は、第2ネットワーク認証サーバの加入者の認証を可能にする。
代替的には、第2キーKi2は、第1キーKi1と異なるものではなく、第1キーKi1と同じである。
メモリ124は、ユニフォームリソースアイデンティファイア(すなわちURI)、ユニフォームリソースロケータ(すなわちURL)、及び/又は、例えばインターネット120内で又はインターネット120を介してアクセス可能なサーバ等、アドレスされる外部エンティティのインターネットプロトコル(すなわちIP)アドレスに関連するデータを格納することができる。
プロセッサ122は、データの処理、制御、及びSE12内に組み込まれた全ての他のコンポーネントと内部データ通信を、そしてI/Oインタフェース126を介してチップ外部とのデータ通信を行う。
プロセッサ122は、例えばサブスクリプション切り替えアプリケーション等の1又は複数のアプリケーションを実行する、又は走らせる。
SE12、より正確にはサブスクリプション切り替えアプリケーションは、好ましくは第1サブスクリプションから第2サブスクリプションに切り替え可能である。SE12は、このようなサブスクリプション切り替えを行うために、現在活性なサブスクリプションである第1サブスクリプションを非活性化し、活性化すべき現在非活性なサブスクリプションである第2サブスクリプションを活性化する。
プロセッサ122は、1又は複数の保護機能を好適な方法で実行する。
保護機能は、好ましくはSE12にアクセスし続ける前、特にSE12の起動時、すなわち電源投入時に使用されるユーザ認証プロセスを含む。ユーザは、ユーザ認証を行うために、個人識別番号(すなわちPIN)、又は、メモリ124内に好ましくは安全な方法で格納されたユーザ参照データである生体認証データを提供する必要がある。生体認証データは、1又は複数の認定ユーザに関連する1又は複数の指紋、1又は複数の虹彩紋、1又は複数の声紋を含んでもよい。
プロセッサ122は、好ましくは電話機14と無関係に外部と直接対話するために動作を開始することができる。このようなSE12の主導による対話能力はまた、SE12がマスターの役割を果たす一方、SEホストデバイスがスレーブの役割を果たすプロアクティブ能力として知られている。1つの好適な実施形態によれば、SE12は、プロアクティブコマンドであるSIMツールキット(すなわちSTK)タイプコマンドを使用することができる。
従ってSE12は、電話機14を介して(例えば電話機14に接続されたサーバ等の任意のデバイスに)、又は電話機14に、例えばPDPコンテキスト作成等、接続を確立するために、例えば「デフォルト(ネットワーク)ベアラに関連するオープンチャネル」等のプロアクティブコマンドを使用すること、例えばSEホストデバイスが提供するGPRSのためのAPN等の(現在の)設定パラメータを使用することにより、メッセージを自発的に送信することができる。
「デフォルト(ネットワーク)ベアラに関連するオープンチャネル」コマンドは、特に3GPP TS 31.111 V3.14.0(2007年6月)に準拠している。
メモリ124は、サポートされたアプリケーションのうち、プロセッサ122が実行するパラメータ破損検出器と呼ばれる本発明のアプリケーションを格納する。
パラメータ破損検出器は、SE12からSEホストデバイスへの現在活性なサブスクリプションの発行の検出、及び、発行後のSE12主導のインターネットアクセス要求後にSEホストデバイス内に登録された現在の設定パラメータを用いたインターネット120へのアクセス(又は接続)試行の失敗の検出を実行可能にする。インターネットアクセスの失敗は、端末応答タイプコマンド及び/又はエラーステータスタイプワードであってもよい。パラメータ破損検出器は、現在格納されている、又はSEホストデバイスにない設定パラメータが正しいものでない、すなわち破損していることを保証することができる。
パラメータ破損検出器は、このような設定パラメータ破損を検出するために、まずSE12の活動を調査する。パラメータ破損検出器は、SE12が現在活性なサブスクリプションを電話機14に送信するか送信しないかを分析する。SE12は、現在活性なサブスクリプションを送信するとすぐに、電話機14内に格納されたパラメータがインターネット120にアクセスするのを許可するか許可しないかを検出する。電話機14のメモリ(図示せず)内に格納された設定パラメータは、インターネット120へのアクセス設定を可能にする。
パラメータ破損検出器は、このような設定パラメータによるインターネットアクセス能力を検出するために、好ましくは電話機14に、電話機14が格納する設定パラメータを電話機14に使用させる特定のコマンドを使用することにより電話機14からインターネット120へのアクセスを要求し、SE12が対応するアクセスの失敗を電話機14から受信するか受信しないかを分析する。SE12が電話機14から要求されたアクセスに関連するアクセスの失敗を受信した場合は、破損検出器は、破損した設定パラメータがあること、すなわち格納された設定パラメータがないこと、又は誤った設定パラメータを知る。
設定パラメータが正しくないものとして検出されると、SE12は、好ましくは電話機14に、考えられている電話機14に関連し、1つ(又は複数)の接続されたネットワークを介してインターネット120にアクセスするのを許可する正しい設定パラメータを回復させることができる。
電話機14中に埋設されたチップであるSE12は、SEホストデバイスである電話機14に結合又は接続される。
代替的に、電話機14は、電話機14から取り外し可能なチップ12を備える。
電話機I/Oインタフェースは、チップ12とデータ交換を行うための1又は複数のI/Oインタフェースを含む。
チップ12との電話機I/Oインタフェースは、チップ12が電話機14内に取り外し可能に挿入される際の接触インタフェースである国際標準化機構(すなわちISO)7816インタフェースであってもよい。
代替的に、チップ12との電話機I/Oインタフェースは、接触インタフェースの代わりに、非接触インタフェースに接続される、又は非接触インタフェースを含む。電話機14は、好ましくは短距離(すなわちSR)RFリンクの使用中にデータ通信を行うための手段に接続される、又はこれを含む。SR RFリンクは、電話機14がチップ12とのいわゆる非接触リンクを介してデータ交換できるようにする任意の技術に関連していてもよい。SR RFは、13.56MHzに固定され、非接触技術である近距離無線通信(すなわちNFC)型技術に関連していてもよい。
電話機14は、1つの(マイクロ)プロセッサ(図示せず)等のデータ処理手段、電話機メモリ等のデータ格納手段(図示せず)、及び、制御及びデータバス(図示せず)を介して全てが結合された1又は複数のI/Oインタフェースを含む。
電話機14は、選択的に、無線でデータ交換を行うために変復調装置(すなわちモデム)の役割を果たす。
電話機14は次の動作を実行する:
‐アンテナ146を介して1つ(又は複数)のネットワーク100及び/又は110に送信されるデジタル情報を符号化するためのアナログ搬送波信号の変調、及び
‐アンテナ146を介して1つ(又は複数)のネットワーク100及び/又は110から受信された符号化されたデジタル情報を復号するための受信アナログ搬送波信号の復調。
電話機メモリは、1又は複数の揮発性メモリ及び1又は複数の不揮発性メモリを含む1又は複数のメモリを含むことができる。
サブスクリプション切り替えシナリオにおいて、電話機メモリは、それが揮発性であろうと不揮発性であろうと、少なくとも一時的に、現在活性なサブスクリプション、つまり第1サブスクリプションに関連するデータを格納し、サブスクリプション切り替え後に、電話機14がSE12から受信する第2サブスクリプションを格納する。
電話機メモリは、1又は複数のEEPROM(“Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory”(電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ)の頭字語)、1又は複数のROM(“Read Only Memory”(読み取り専用メモリ)の頭字語)、1又は複数のフラッシュメモリ、及び/又は、1又は複数のRAM(“Random Access Memory”(ランダムアクセスメモリ)の頭字語)等の異なるタイプの任意の他のメモリで構成することができる。
電話機メモリは、電話機14に関連する識別子である、例えば国際移動体装置識別番号(すなわちIMEI)及び/又は電子メールアドレスを格納する。
電話機メモリは、少なくとも一時的に、接続された移動体ネットワークを介して、コンピュータネットワークであるインターネット120へのアクセス設定を可能にする設定パラメータであるAPN及び/又は他のデータを格納する。
APNは、移動体ネットワークと、例えばインターネット120等のコンピュータネットワークとの間のゲートウェイの名前である。
APN構造は、ゲートウェイが接続されたネットワークの識別子、例えばネットワークidを含む。任意選択的に、APN構造は、例えば無線アプリケーションプロトコル(すなわちWAP)サーバ又はマルチメディアメッセージングサービス(すなわちMMS)等のサービスを含むことができる。
APN構造は、例えばmnc<MNC>.mcc<MCC>.gprs等のMNOの識別子を含むことができる。ここで、mnc及びmccは共にMNOを一意的に識別する移動体ネットワークコードである。
設定パラメータであるAPNは、例えば以前の消去に引き続いて存在しないか、又は電話機メモリ内に正しくはないが存在する、従って破損しているかのいずれかであり得る。チップホストデバイスのメモリ内に格納された設定パラメータは、破損している場合、接続された移動体ネットワークを介してインターネット120にアクセスするのを許可しない。
APNは、例えば電話機14等の端末デバイスにより使用され、以下により詳細に説明されるように、少なくとも1つのゲートウェイを介してPDPコンテキストを開く。
電話機メモリは、OS、及び1又は複数のアプリケーションを格納する。
電話機14は、好ましくはマンマシンインタフェース(すなわちMMI)である表示画面142及びキーボード144を含む。
代替的に、電話機14は、表示画面から切り離された物理的キーボードの代わりに、仮想キーボードであるタッチセンサ式表示画面を備える。
MMIは、電話機ユーザが電話機14と対話できるようにする。
電話機14は、アンテナ146を備える。アンテナ146は、例えば第1ネットワーク100及び/又は第2ネットワーク110等の移動体ネットワークと、LR RFリンク15を介して無線(すなわちOTA)でデータ通信できるようにする。
第1ネットワーク100は、例えばMNO1であるMNO及び/又はMVNO等の少なくとも1つの第1(移動体ネットワーク)オペレータにより操作される。
第1ネットワーク100は本国に関連する。
第1ネットワーク100は、例えば電話機14等のRF対応デバイスと通信するために使用される第1基地局102(等)を含む。
第1ネットワーク100は、ホームGWである第1ゲートウェイ(すなわちGW)104を含む。
第1GW104は、第2世代(すなわち2G)及び第3世代(すなわち3G)タイプネットワークにおけるゲートウェイGPRSサポートノード(すなわちGGSN)、第4世代(すなわち4G)タイプネットワークにおけるモビリティ管理エンティティ(すなわちMME)、又はインターネット120に接続された任意の他のネットワークエンティティであってもよい。
第1GW104は、内部ネットワークリンク103を介して間接的に第1基地局102に接続されている。
第1GW104は、有線リンク107を介してインターネット120に接続されている。
第1基地局102は、ネットワークリンク105を介して間接的にサーバ106に接続されている。
サーバ106は、データ処理手段及びデータ格納手段を備えたコンピュータによりホストされる。
サーバ106は、電話機14からインターネット120への接続を設定するための設定パラメータである正しいAPNを取得することができる。
代替的には、設定パラメータは、APNではなく他の特定のデータである。
代替的には、単一の設定パラメータの代わりに複数の設定パラメータがある。
サーバ106は、サーバ106内にある、又はサーバ106に接続されたメモリ(図示せず)に格納されたデータベースにアクセスする。
データベースは、チップホストデバイスの、例えばIMEI等の少なくとも1つの識別子に関する、インターネット120にアクセスするために関係しているチップホストデバイスにより使用される、例えばAPN等の関連設定パラメータを含む対応表を含む。
関連設定パラメータは、少なくともチップホストデバイスに依存する。
例えば、対応表は以下のものである。
Figure 2018510581
SEホストデバイスに注入される、例えばAPN1等の(正しい)設定パラメータが第1(ホーム)ネットワーク100に関連する場合。従って、TE10がホームネットワーク100の無線カバレッジ下にない場合は、TE10は、(再)設定されると、非ホームネットワーク110に関連するゲートウェイ114及びホームネットワーク100に関連するゲートウェイ104を介してインターネット120にアクセスする。そして、TE10がホームネットワーク100の無線カバレッジ下にある場合は、TE10は、(再)設定されると、ホームネットワーク100に関連するゲートウェイ104を介してインターネット120にアクセスする。
SEホストデバイスに注入される、例えばAPN2等の(正しい)設定パラメータが第2(非ホーム)ネットワーク110に関連する場合。従って、TE10が第2ネットワーク100の無線カバレッジ下にある場合は、TE10は、(再)設定されると、第2ネットワーク110に関連するゲートウェイ114を介してインターネット120にアクセスする。そして、TE10が第1ネットワーク100の無線カバレッジ下にある場合は、TE10は、(再)設定されると、第1ネットワーク100に関連するゲートウェイ104及び第2ネットワーク110に関連するゲートウェイ114を介してインターネット120にアクセスする。
サーバ106は、例えば電話機14等のチップホストデバイス内に格納される対応する正しい設定パラメータを送信、復元することができ、また、好ましくは格納したばかりの(正しい)設定パラメータを使用して、インターネット接続確立要求の生成及びインターネット接続確立要求の送信を開始することができる。
従って、サーバ106は、対応する出力である、対応する所定の設定パラメータを取得するために、例えばIMEI等の識別子及び入力を使用して、少なくともそのホストデバイスを識別する、例えばSE12等の要求デバイスを提供することができる。
任意選択的に、対応する所定の設定パラメータは更に、チップホストデバイスの識別子の他に、例えばIMSI1又はIMSI2等の現在活性なサブスクリプションに依存する。このようなケースにおいて、対応表は、チップホストデバイスに関連する識別子の他に、別の入力、つまり、例えばSE12等の要求デバイスから受信される現在活性なサブスクリプション(識別子)を含む。従って、所与の識別されたSEホストデバイスについて、複数のサブスクリプションを、出力である対応する設定パラメータにそれぞれ関連付けることができる。SE12は、現在活性なサブスクリプション識別子の代わりに又は現在活性なサブスクリプション識別子に加えて、別の入力である移動局国際加入者ディレクトリ番号(すなわちMSISDN)も提供する。
第1ネットワーク100は、インターネット120へのゲートウェイの名前であるAPN1と表され、第1ネットワーク100にだけ固有のそれ自身のAPNを有する。
第2ネットワーク110は、インターネット120へのゲートウェイの名前であるAPN2と表され、第2ネットワーク110にだけ固有のそれ自身のAPNを有する。
第1ネットワーク100は、双方向有線リンク19を介して第2ネットワーク110に接続されている。
第2ネットワーク110は、第1ネットワーク100と異なる。
第2ネットワーク110は、本国、或いは1又は複数の外国に関連してもよい。
第2ネットワーク110は、例えば電話機14等のRF対応デバイスと、RFリンク15を介して通信するのに使用される第2基地局112(等)を含む。
訪問先ネットワークである第2ネットワーク110は、第2基地局112を介して電話機14が位置する地理的領域を少なくとも部分的にカバーする。
第2ネットワーク110は、訪問先GWである第2GW114を含む。
第2GW114は、内部ネットワークリンク113を介して間接的に第2基地局112に接続されている。
第2GW114は、2Gタイプネットワーク及び3GタイプネットワークにおけるサービングGPRSサポートノード(すなわちSGSN)、4GタイプネットワークにおけるMME、又はインターネット120に接続された任意の他のネットワークエンティティであってもよい。
第2ネットワーク110は、例えばMNO2であるMNO及び/又はMVNO等の少なくとも1つの第2(移動体ネットワーク)オペレータにより操作される。
MNO2は、MNO1であっても、MNO1と異なるものであってもよい。
図2は、SE12、電話機14、第2GW114、サーバ106、第1GW104、及びインターネット120が関与するメッセージフロー20の例示的な実施形態を示している。
説明される例では、第1IMSI1又は第2IMSI2のいずれかが所定の時間に活性であると仮定される。加えて、すなわち第1IMSI1又は第2IMSI2の他に、少なくとも別のサブスクリプションが活性であってもよく、本発明の解決策はこのようなシナリオにも適用可能である。
電話機14は、ホームネットワークである第1ネットワーク100がカバーする地理的な場所から、訪問先ネットワークである第2ネットワーク110がカバーする別の地理的な場所にローミング中であると更に仮定される。
電話機14は現在、第2ネットワーク110のカバレッジ下にあると仮定される。
APN、つまり第1ネットワーク100に関連するAPN1又は第2ネットワーク110に関連するAPN2は、インターネット120にアクセスするのに使用される単一の設定パラメータを構成すると仮定される。
しかし、本発明は複数の設定パラメータがある場合にも適用可能である。
電話機14は、SEにサブスクリプション切り替えを要求し(図示せず)、SE12にIMSI2への切り替えを強いる。SE12は、第1サブスクリプション(データセット)IMSI1を非活性化し、第2サブスクリプション(データセット)IMSI2を活性化して、第2サブスクリプションIMSI2に切り替わる。第2サブスクリプションIMSI2が活性化されると、SE12は、関係している第2サブスクリプションIMSI2に関連するファイルであるEF−IMSI2の読み出し要求であるREFRESH−INITタイププロアクティブコマンドを電話機14に送信する。
このようなファイル読み出し要求は、以前に活性な第1サブスクリプションIMSI1ではなく、現在活性なサブスクリプションデータセット、つまり第2サブスクリプションIMSI2に関して、電話機14をSE12に同期させることができる。
SE12は、サブスクリプション切り替えシナリオの代わりに(例えば電話機14のバッテリを使用して)電源投入される。
SE12は、現在活性なサブスクリプションである、関係している第2IMSI2サブスクリプション22に関連するファイルを電話機14に送信する。
電話機14は、(好ましくはKi1又はKi2のいずれかを使用した第1ネットワーク100又は第2ネットワーク110の認証が成功した後)第2ネットワーク110に接続される。
電話機メモリ内に現在格納されているAPN1は、消去される、又はAPN2に置き換えられる、すなわち電話機14を介して又は電話機14により破損される(図示せず)。電話機14は、インターネット120への接続を確立する要求、及び破損したAPNである格納されたAPN、すなわちゼロデータ、APN2、少なくとも部分的に変更されたAPN1、又は他のデータを含むNo.7信号方式(すなわちSS7)タイプメッセージ(等)を訪問先GW114に送信する。インターネット120への接続を確立する要求は、破損したAPNを伴う「PDPコンテキスト生成」タイプ要求(図示せず)であってもよい。電話機14は、インターネット120にアクセスすることができない(図示せず)。
SE12は、SE12が現在活性なサブスクリプションを送信したことを検出するとすぐに、現在電話機メモリ内に格納されているAPNがインターネット120にアクセスするのを許可するか許可しないかを検出する。
SE12は、このようなAPN破損検出を実行するために、少なくとも格納されたAPNを使用してインターネット120への接続を確立する要求を含むメッセージ24を電話機14に送信する。メッセージ24は更に、アドレスされるサーバの、例えばURI、URL及び/又はIPアドレス等の1又は複数の識別子を含むことができる。
このようなメッセージ24は、「デフォルト(ネットワーク)ベアラに関連するオープンチャネル」タイプコマンドを含む。
電話機14は、格納されたAPNを取得する26。
格納されたAPNがない、従って電話機14を介した、若しくは電話機14による消去、又は設定の欠如のいずれかにより破損していると考えられる場合は、電話機14はデータを何も送信しない。
代替的に、電話機14は、データを何も送信しない代わりに、破損したAPNである何らかのデータを格納する場合、破損したAPNを使用して「PDPコンテキスト生成」タイプ要求(図示せず)を含むメッセージ28を訪問先GW114に送信する。訪問先GW114は、使用される(破損した)APNがインターネット120にアクセスするのを許可しないため、インターネット120へのチャネルを開かない210。そして、訪問先GW114は、インターネットアクセスの失敗等を含むメッセージ212を電話機14に送信する。
次いで(訪問先GW114から受信したインターネットアクセス失敗メッセージ、又は(破損したAPNがゼロデータの時の)例えば数分等の所定の時間遅延の満了に引き続き)、電話機14は、例えば端末応答タイプコマンド又はエラーステータスタイプワード等の接続確立の失敗を含むメッセージ214をSE12に送信する。接続確立の失敗は、確立されていない接続(又はリンク)であってもよく、PDPコンテキストは生成されない等。
SE12は、最後のメッセージ214を受信すると、少なくとも(格納されている)APNが破損していることを確認する215。
このような積極的なAPN(すなわち設定パラメータ)破損検出によって、対応する訪問先ネットワークを介してインターネット120に対するAPN復元手順をトリガすることが可能になる。
次にSE12は、好ましくは遠隔APN復元手順を開始する。
SE12はまず、遠隔的に(正しい)APNを復元するために、電話機識別子であるIMEIを取得する、例えばローカル情報(IMEI)提供等の要求216を電話機14に送信する。
電話機14は、IMEIを含む要求応答218をSE12に送信する。
SE12は、電話機識別子を取得すると、(取得した)電話機識別子を伴う識別された電話機14に関連する少なくともAPNを復元する要求を含むメッセージ220を、電話機14を介してサーバ106に送信する。
電話機14は、例えばハイパーテキスト転送プロトコル(すなわちHTTP)及び/又はショートメッセージサービス(すなわちSMS)タイプメッセージを使用して、サーバ106とやりとりすると仮定される。しかし、電話機14及びサーバ106間において、トランスポート層セキュリティ(すなわちTLS)タイププロトコルのような、例えば(機密性及び/又は完全性を確保してデータ交換が行われる)安全なデータ通信プロトコル等の任意の他のデータ通信プロトコルをHTTP及び/又はSMSプロトコルに加えて使用することができる。
任意選択的に、最後のメッセージ220は、IMEIの他に、例えばホームサブスクリプション識別子であるIMSI1、現在活性なサブスクリプションであるIMSI2等のサブスクリプション識別子、及び/又は、例えば関係しているMSISDN等の他のデータ、例えば集積回路カード識別子(すなわちICCID)等の、関係しているSE12に関連する識別子を含む。サーバ106に送信される追加データは、SE12、電話機14、及び/又は、例えば訪問先ネットワーク110内に含まれるSMSセンター(すなわちSMS−C)等の接続されたネットワークエンティティによって追加されるデータを含むことができる。
サーバ106は、端末(例えば電話機14等)識別子、及び場合により他の受信データに基づいて、例えばIMSI1に関連するAPN1(又はIMSI2に関連するAPN2や別のAPN)等のIMEIに関連付けられた正しいAPNを取得する。
サーバ106は、正しいAPNが取得されると、インターネット120への接続を確立する要求を含む222を、正しい設定パラメータである、例えばIMSI1に関連するAPN1等の正しいAPNと共に電話機14に送信する。
このようなメッセージ222は、このように送信された設定パラメータで電話機14を設定又は再設定するのに使用される。
このようなメッセージ222の内容は、例えば加入者IMSI等の所定のサブスクリプションデータを使用して暗号化することができ、その結果、このように送信されたデータを保護するために、SE12だけが暗号化された内容を解読することができる。
任意選択的に、電話機ユーザは、このようなメッセージ222を受け取るために、例えばPIN又は他の参照ユーザデータを使用してSE12への認証を成功させる。
この最後のメッセージ222は、受信データ、つまり、例えば正しいAPNであるIMSI1に関連するAPN1を格納することにより、このようにアドレスされた電話機14を(再)設定可能である。この最後のメッセージ222は、例えば、正しいAPNを含むSMSオープンモバイルアライアンス(すなわちOMA)クライアントプロビジョニング(すなわちCP)タイプメッセージであってもよい。
電話機14は、インターネット120への接続を確立する要求を、受信した正しいAPNと共に受信すると、受信した正しいAPNであるAPN1を伴うインターネット120への接続を確立する要求を含むメッセージ224を、(接続された)訪問先GW114に送信する。
次いで訪問先GW114は、受信したAPN1に基づいて、インターネット120へのトンネルであるインターネット120へのチャネルを開くのに使用される移動体ネットワークに関連するGWである、接続確立要求の受信者を識別する。
訪問先GW114は、チャネルを開く要求を含むメッセージ226をホームGW104に送信する。
チャネルを開く要求は、例えば「PDPコンテキスト開放」タイプコマンドであってもよい。
そして、電話機14のユーザは、インターネット120へのチャネルが開かれると、こうして少なくとも接続されたネットワークを介して確立されたデータ接続のおかげでデータサービスから恩恵を受けることができる。
本発明の解決策は、適用可能な場合、ユーザ認証データを提出することを除いて電話機ユーザが関与する必要がない。
従って本発明の解決策は、予定されるユーザ認証操作を別として、ユーザに対して透過的である。
本発明の解決策は、既存のネットワークインフラに適合する。
単一のサーバ106のみが示されているが、本発明は、正しい設定パラメータを復元するために、2つ(又はそれ以上)のサーバにも適用可能である。
本発明の破損検出方法及びチップは、チップホストデバイス内にある偽の設定パラメータを発見可能である。
そして、デバイスに注入される正しい設定パラメータの回復は、設定パラメータの破損が検出されるとすぐにチップ制御下で実行することができる。
正しい設定パラメータの回復又は復元は、オンラインで安全に行うことができる。
このように、デバイスユーザは、良好なユーザ体験から恩恵を受ける。
本発明の解決策は、既存の移動体ネットワークインフラに適合する。
説明したばかりの実施形態は、本発明の範囲を限定することを意図していない。他の実施形態も与えられ得る。別の実施形態の例として、TE10が非ホームネットワーク110にローミングするシナリオの代わりに、本発明のパラメータ破損検出は、TE10がホームネットワーク100に逆ローミングする時にも有効である。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの設定パラメータの破損を検出する方法(20)であって、
    チップ(12)はデバイス(14)に結合され、前記デバイスは、インターネット(120)型ネットワークへのアクセスを設定するための少なくとも1つの設定パラメータを格納し、
    前記チップは、少なくとも2つのサブスクリプションに関連するデータを格納し、
    前記方法は、
    ‐前記チップが第1サブスクリプションを非活性化するステップと、
    ‐前記チップが、以前に活性なサブスクリプションである前記第1サブスクリプションと異なる第2サブスクリプションを現在活性なサブスクリプションとして活性化するステップと、
    ‐前記チップが、前記デバイスが前記現在活性なサブスクリプションを読みだすか読みださないかを検出するステップと、
    ‐前記デバイスが前記現在活性なサブスクリプション(22)を読み出したときのみ、前記チップは、少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可するか許可しないかを検出するステップと、
    ‐少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可しないときのみ、前記チップは、少なくとも1つの設定パラメータが破損していることを確認する(215)ステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可しないことを検出するために、前記チップは、前記少なくとも1つの格納された設定パラメータを用いてインターネット型ネットワークへの接続を確立する要求を含む第1メッセージ(24)を前記デバイスに送信し、前記デバイスは、接続確立の失敗を含む第2メッセージ(214)を前記チップに送信する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1メッセージは、デフォルト(ネットワーク)ベアラに関連するオープンチャネルタイプコマンドを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2メッセージは、
    ‐端末応答タイプコマンド、及び
    ‐エラーステータスタイプワード、
    からなるグループの少なくとも1つの要素を含む、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの設定パラメータは、少なくとも1つのアクセスポイント名を含む
    、請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記方法は更に、
    ‐前記チップが、前記デバイスに関連する少なくとも1つの識別子(218)を前記デバイスから取得するステップと、
    ‐前記チップが、前記デバイスに関連する前記少なくとも1つの識別子を伴う、少なくとも前記識別されたデバイスに関連する少なくとも1つの設定パラメータを復元する要求を含む第3メッセージ(220)を、前記デバイスを介してサーバ(106)に送信するステップと、
    ‐前記サーバが、少なくとも前記識別されたデバイスに関連する少なくとも1つの設定パラメータを伴う、インターネット型ネットワークへの接続を確立する要求を含む第4メッセージ(222)を前記デバイスに送信するステップと、
    ‐前記デバイスが、前記少なくとも1つの受信した設定パラメータを伴う、インターネット型ネットワークへの接続を確立する要求を含む第5メッセージ(224)を接続されたネットワークゲートウェイ(114)に送信するステップと、を具備する請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記第3メッセージは更に、ホームネットワークに関連するサブスクリプション又は前記現在活性なサブスクリプションのいずれかを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 少なくとも1つの設定パラメータの破損を検出するチップ(12)であって、
    前記チップはデバイス(14)に結合される可能性があり、前記デバイスは、インターネット型ネットワーク(120)へのアクセスを設定するための少なくとも1つの設定パラメータを格納する手段を備え、
    前記チップは、少なくとも2つのサブスクリプションに関連するデータを格納する手段を備え、前記チップは、
    ‐第1サブスクリプションを非活性化し、
    ‐以前に活性なサブスクリプションである前記第1サブスクリプションと異なる第2サブスクリプションを現在活性なサブスクリプションとして活性化し、
    ‐前記デバイスが前記現在活性なサブスクリプションを読みだすか読みださないかを検出し、
    ‐前記デバイスが前記現在活性なサブスクリプション(22)を読み出したときのみ、少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可するか許可しないかを検出し、
    ‐少なくとも1つの設定パラメータがインターネット型ネットワークにアクセスするのを許可しないときのみ、少なくとも1つの設定パラメータが破損していることを確認する(215)、
    ように構成されることを特徴とするチップ。
  9. 前記チップは、埋設汎用集積回路カード等の前記デバイス内に組み込まれる、請求項8に記載のチップ。
  10. 前記チップは、加入者識別モジュール型カード等のセキュアエレメント内に含まれる、請求項8に記載のチップ。
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