JP2018508497A - ミラベグロンの多形型の調製方法 - Google Patents

ミラベグロンの多形型の調製方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018508497A
JP2018508497A JP2017540832A JP2017540832A JP2018508497A JP 2018508497 A JP2018508497 A JP 2018508497A JP 2017540832 A JP2017540832 A JP 2017540832A JP 2017540832 A JP2017540832 A JP 2017540832A JP 2018508497 A JP2018508497 A JP 2018508497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirabegron
mixture
solution
crystals
form crystals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017540832A
Other languages
English (en)
Inventor
ギリジ パル シン
ギリジ パル シン
ダナンジャイ シュリバスタバ
ダナンジャイ シュリバスタバ
パラムヴィル バードウォル
パラムヴィル バードウォル
マルハリ デオラム ボーア
マルハリ デオラム ボーア
シュリャブハン プラバカール ダンゲ
シュリャブハン プラバカール ダンゲ
ソナラジ ボーレナス ジャンガム
ソナラジ ボーレナス ジャンガム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lupin Ltd
Original Assignee
Lupin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lupin Ltd filed Critical Lupin Ltd
Publication of JP2018508497A publication Critical patent/JP2018508497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • C07D277/20Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D277/32Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D277/38Nitrogen atoms
    • C07D277/40Unsubstituted amino or imino radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P13/00Drugs for disorders of the urinary system
    • A61P13/02Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B2200/00Indexing scheme relating to specific properties of organic compounds
    • C07B2200/13Crystalline forms, e.g. polymorphs

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Abstract

本発明は、式(I)の(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−N−(4−(2−((2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ)エチル)フェニル)アセトアミドであるミラベグロンのα−型結晶を調製する方法に関する。

Description

発明の詳細な説明
[発明の分野]
本発明は、ミラベグロンのα−型結晶を調製する方法に関する。
[背景および先行技術]
ミラベグロンは、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−N−(4−(2−((2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ)エチル)フェニル)アセトアミド、または(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]アセトアニリドとして化学的に記述される。ミラベグロンは化学式(1)を有し、CAS登録no.223673−61−8によって表される。
Figure 2018508497
ミラベグロンは、切迫性尿失禁、切迫感、および頻尿の症状を伴う過活動膀胱(OAB)の治療のためにUSFDAによって承認される経口的に活性なベータ−3−アドレノ受容体アゴニストである。
米国特許No.6,346,532 B1(US’532)は、ミラベグロン、またはミラベグロンの塩、および当該調製方法を開示する。しかしながら、この特許は、ミラベグロンの結晶型については言及していない。US7342117(US’117)特許は、ミラベグロンの2つの結晶多形型であるα−型結晶、およびβ−型結晶を開示する。前記特許は、ミラベグロンのα−型結晶およびβ−型結晶の調製方法を開示する。
WO2012/156998A2は、ミラベグロンのα−型結晶およびβ−型結晶の調製方法、およびそれらを含む医薬組成物を開示する。
2588/MUM/2012出願は、ミラベグロンの結晶型、および当該調製方法を開示する。
1562/MUM/2014出願は、ミラベグロンのα−型結晶の調製方法を開示する。
US’117のようにミラベグロンのα−型結晶およびβ−型結晶の調製方法は、唯一の溶媒として水およびエタノールの使用を含む。方法は、除冷却または急速冷却、および種物質を必要とする。
文献に記述されるミラベグロンのα−型結晶の調製方法は、再現性、種物質の使用、低い収率、および調製中の発色現像のような一つ以上の欠点に悩まされ、保存に対しては、工業的に確実な方法につながらない。
したがって、先に述べたミラベグロンの多形型を調製するために、変色を防ぐ方法を含む首尾一貫した、費用効果の高い、工業的に可能な改良された方法を発展させる必要性が存在する。
[発明の目的]
本発明の目的は、調製中の変色を防ぐ方法を含むミラベグロンのα−型結晶を調製するための工業的に可能な方法を提供することである。
本発明の他の目的は、抗酸化剤および/またはキレート剤の存在下においてミラベグロンのα−型結晶を調製するための方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、生物学的利用能および生物学的同等性を改良するために粒子サイズが減少したミラベグロンのα−型結晶を提供することである。
図1は、実施例3にしたがって調製されたミラベグロンのα−型結晶の粉末X線回折(PXRD)パターンの実例である。 図2は、実施例9にしたがって調製されたミラベグロンのα−型結晶の粉末X線回折(PXRD)パターンの実例である。 図3は、実施例10にしたがって調製されたミラベグロンのα−型結晶の粉末X線回折(PXRD)パターンの実例である。
[発明の詳細な説明]
本発明は、ミラベグロンのα−型結晶の調製方法を提供する。
本発明は、抗酸化剤および/またはキレート剤の存在下でミラベグロンのα−型結晶を調製するための改良された方法を提供する。
用語「高温度」は、別段の定めがない限り、不均一または均一の混合物を約30℃〜溶液の約沸点までの温度で加熱することを定義する。
用語「周囲温度」は、別段の定めがない限り、27℃±2℃の温度の不均一または均一の混合物の温度と定義する。
本発明の一つの態様において、ミラベグロンのα−型結晶の調製のための前記方法は、
(a)有機溶媒中にミラベグロンを有する溶液を調製すること、
(b)ミラベグロンのα−型結晶を提供するために、ステップ(a)において得られた溶液を冷却すること、
(c)ミラベグロンのα−型結晶を単離すること、および
(d)減圧下で産物を乾燥すること、
を含む。
ステップ(a)において、ミラベグロンの溶液は、有機溶媒中にミラベグロンを溶解することによって得られる。有機溶媒は、アルカノール、ケトン、塩素化炭化水素、エステル、およびニトリル、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される。好ましいアルカノールは、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、2−ブタノール、およびペンタノールであり、好ましいケトンは、アセトンおよびメチルエチルケトンであり、好ましい塩素化炭化水素は、ジクロロメタンであり、好ましいエステルは、酢酸エチル、および酢酸イソプロピルであり、好ましいニトリルは、アセトニトリルであり、またはそれらの混合物であり、ここで、使用される有機溶媒の量は、ミラベグロンの5倍〜20倍、好ましくは10倍〜15倍である。本発明における好ましい有機溶媒は、メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトン、ジクロロメタン、またはそれらの混合物である。
溶解工程は、反応マスを約40℃〜約80℃に、好ましくは、約50℃〜約70℃に、より好ましくは、約60℃〜約75℃に加熱することを含んでもよい。ステップ(a)において得られるミラベグロンの溶液は、不必要な粒子を含まない溶液を得るためにミクロンろ過される。
ステップ(a)において得られる溶液は、ミラベグロンのα−型結晶を生産するために約−5℃〜約30℃に冷却される。より好ましくは、溶液は、ミラベグロンのα−型結晶を生産するために約0℃〜約5℃に冷却される。
ステップ(c)におけるミラベグロンのα−型結晶の単離は、重力、または吸引、または遠心分離によるデカンテーション、濾過のような当該技術分野で公知の技術によって行われる。ステップ(c)において単離されるミラベグロンのα−型結晶は、適切な時間、適切な温度および圧力で乾燥される。
本発明の好ましい態様において、ミラベグロンのα−型結晶の調製のための前記方法は、
(a)アルカノール、ケトン、塩素化炭化水素、エステル、およびニトリルからなる群から選択される少なくとも2つの有機溶媒の混合物とミラベグロンとを混合すること、
(b)ステップ(a)における混合物に対して抗酸化剤および/またはキレート剤を添加すること、
(c)溶液を得るためにステップ(b)における混合物を加熱すること、
(d)ミラベグロンのα−型結晶を形成するために、ステップ(c)において得られる溶液を冷却すること、
(e)ミラベグロンのα−型結晶を単離すること、および
(f)単離されたミラベグロンのα−型結晶を減圧下で乾燥すること、
を含む。
ステップ(a)において、ミラベグロンは、アルカノール、ケトン、塩素化炭化水素、エステル、およびニトリルからなる群から選択される少なくとも2つの有機溶媒の混合物と混合される。好ましいアルカノールは、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、2−ブタノール、およびペンタノールであり、好ましいケトンは、アセトンおよびメチルエチルケトンであり、好ましい塩素化炭化水素は、ジクロロメタンであり、好ましいエステルは、酢酸エチル、および酢酸イソプロピルであり、好ましいニトリルは、アセトニトリルであり、ここで、使用される有機溶媒の量は、ミラベグロンの5倍〜20倍、好ましくは10倍〜15倍である。本発明における好ましいアルカノールは、イソプロパノールおよびメタノールの混合物であり、メタノールとイソプロパノールとの比(量/量)は1:8であり、好ましい比は1:4である。
ステップ(b)において、抗酸化剤および/またはキレート剤は、ステップ(a)において得られる反応混合物に添加される。抗酸化剤は、フェノール性抗酸化剤のような水素供与抗酸化剤、より好ましくは、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、α−トコフェロール、酢酸トコフェリル、およびそれらの混合物からなる群から選択される。本発明における好ましい抗酸化剤は、ブチル化ヒドロキシアニソールである。本発明の好ましい態様において、キレート剤は、エチレンジアミンテトラ酢酸、またはエチレンジアミンテトラ酢酸の塩である。
ステップ(c)において、ステップ(c)の溶液を得るために、ステップ(b)における反応混合物は、約40℃〜約90℃に、好ましくは、約50℃〜約80℃に、より好ましくは、約60℃〜約75℃に加熱される。ステップ(c)における溶液は、溶液を綺麗にし、不必要な粒子を含まないようにするために任意にミクロンろ過される。ミラベグロンのα−型結晶を生産するために、ステップ(c)において得られる溶液は、約−5℃〜約30℃に冷却され、より好ましくは、溶液は、約0℃〜約5℃に冷却される。
ステップ(e)において、ミラベグロンのα−型結晶は、重力、または吸引、または遠心分離によるデカンテーション、濾過のような当該技術分野で公知の技術によって単離される。ステップ(f)において、ミラベグロンのα−型結晶は、適切な時間、適切な温度および圧力で乾燥される。乾燥のための適切な温度は、約30℃〜約70℃であり、好ましくは、約50℃〜約60℃であり、より好ましくは、約40℃〜約50℃である。
本発明の他の好ましい態様において、ミラベグロンのα−型結晶の調製のための前記方法は、
(a)アルカノール、ケトン、塩素化炭化水素、エステル、およびニトリルからなる群から選択される少なくとも2つの有機溶媒の混合物とミラベグロンとを混合すること、
(b)ステップ(a)における混合物に対して抗酸化剤および/またはキレート剤を添加すること、
(c)溶液を得るためにステップ(b)における混合物を加熱すること、
(d)ミラベグロンのα−型結晶を形成するために、ステップ(c)において得られる溶液を冷却すること、
(e)ステップ(d)において形成されるミラベグロンのα−型結晶を単離すること、および
(f)ステップ(e)から得られたミラベグロンのα−型結晶を減圧下で乾燥すること、および
(g)ステップ(f)から得られた乾燥されたミラベグロンのα−型結晶を粉砕すること、
を含む。
ステップ(a)において、ミラベグロンは、アルカノール、ケトン、塩素化炭化水素、エステル、およびニトリルからなる群から選択される少なくとも2つの有機溶媒の混合物と混合される。好ましいアルカノールは、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、2−ブタノール、およびペンタノールであり、好ましいケトンは、アセトンおよびメチルエチルケトンであり、好ましい塩素化炭化水素は、ジクロロメタンであり、好ましいエステルは、酢酸エチル、および酢酸イソプロピルであり、好ましいニトリルは、アセトニトリルであり、ここで、使用される有機溶媒の量は、ミラベグロンの5倍〜20倍、好ましくは10倍〜15倍である。本発明における好ましいアルカノールは、イソプロパノールおよびメタノールの混合物であり、メタノールとイソプロパノールとの比(量/量)は1:8であり、好ましい比は1:4である。
ステップ(b)において、抗酸化剤および/またはキレート剤は、ステップ(a)において得られる反応混合物に添加される。抗酸化剤は、フェノール性抗酸化剤のような水素供与抗酸化剤、より好ましくは、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、α−トコフェロール、酢酸トコフェリル、およびそれらの混合物からなる群から選択される。本発明における好ましい抗酸化剤は、ブチル化ヒドロキシアニソールである。本発明の好ましい態様において、キレート剤は、エチレンジアミンテトラ酢酸、またはエチレンジアミンテトラ酢酸の塩である。
ステップ(c)において、ステップ(c)の溶液を得るために、ステップ(b)における反応混合物は、約40℃〜約90℃に、好ましくは、約50℃〜約80℃に、より好ましくは、約60℃〜約75℃に加熱される。ステップ(c)における溶液は、溶液を綺麗にし、不必要な粒子を含まないようにするために任意にミクロンろ過される。ミラベグロンのα−型結晶を生産するために、ステップ(c)において得られる溶液は、約−5℃〜約30℃に冷却され、より好ましくは、溶液は、約0℃〜約5℃に冷却される。
ステップ(e)において、ミラベグロンのα−型結晶は、重力、または吸引、または遠心分離によるデカンテーション、濾過のような当該技術分野で公知の技術によって単離される。ステップ(f)において、ミラベグロンのα−型結晶は、適切な時間、適切な温度および圧力で乾燥される。乾燥のための適切な温度は、約30℃〜約70℃であり、好ましくは、約50℃〜約60℃であり、より好ましくは、約40℃〜約50℃である。
ステップ(g)において、ステップ(f)で得られるミラベグロンの乾燥したα−型結晶は、粉砕によって、空気ジェット粉砕、ボール粉砕、キャド粉砕、およびマルチ粉砕の一つ以上を用いることによって、粒子サイズの減少を受ける。好ましくは、ステップ(f)からのミラベグロンの乾燥したα−型結晶は、本発明における減少した粒子サイズを得るためにマルチ粉砕に続いてキャド粉砕が行われる。
ミラベグロンのα−型結晶の粒子サイズは、150μm以下、より好ましくは75μm以下の粒子サイズ(d90)を有するように減少される。ミラベグロンのα−型結晶の粒子サイズは、約2μm〜約50μm、より好ましくは約5μm〜約30μmの平均粒子サイズ(d50)を有するように減少される。ミラベグロンのα−型結晶の粒子サイズは、5μm以上、より好ましくは2μm以上の粒子サイズ(d10)を有するように減少される。
ミラベグロンのα−型結晶の粒子サイズを減じることの利点は、生物学的利用能および生物学的同等性を改良した投与形態の生産のために有利であることである。
本発明に従って、ミラベグロンのα−型結晶の調製中における相対的に少量の抗酸化剤および/またはキレート剤の添加は、調製中および/または静置/保存における変色に対するミラベグロンのα−型結晶を安定にすることが明らかになった。本発明の方法において使用される物質として、抗酸化剤および/またはキレート剤と、投入されるミラベグロンとのモル比は、好ましくは約0.001モル〜約0.1モルの範囲であり、より好ましくは、約0.01〜約0.05モルの範囲である。
本発明の態様において、本発明に従って調製されるミラベグロンのα−型結晶は、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて決定される約98.5重量%を超える、または約99.0重量%を超える、または約99.5重量%を超える化学的純度を有し実質的に純粋である。本発明の方法によって生産されるミラベグロンのα−型結晶は、HPLCによって、約99.5重量%を超える純度を有する化学的に純粋なミラベグロンであり、約0.15重量%を超える量の不純物は一つも含まない。本発明の方法によって生産されるミラベグロンのα−型結晶は、HPLCによって、約99.8重量%を超える純度を有する化学的に純粋なミラベグロンであり、約0.1重量%を超える量の不純物は一つも含まない。
本発明の方法のために投入される物質として使用されるミラベグロンは、当業者に公知の方法によって得られる。具体的な実施形態において、投入される物質は、米国532特許および米国117特許において化学的に開示される方法によって、または本発明の明細書における実施例1もしくは実施例2において説明される方法によって調製される。
本発明におけるさらに他の実施形態において、本発明のミラベグロンのα−型結晶の調製のために使用されるミラベグロンの含水量は、10%W/Wを超えるべきではなく、好ましくは7%を超えるべきではなく、好ましくは5%を超えるべきではなく、好ましくは3%を超えるべきではなく、または好ましくは1%を超えるべきではない。
本発明に従って調製されるミラベグロンのα−型結晶を、切迫性尿失禁、切迫感、および頻尿の症状を伴う過活動膀胱(OAB)のための医薬組成物の調製において使用することができる。当該医薬組成物を、文献において公知の方法によって、一つ以上の薬学的に許容できる担体、賦形剤、または希釈剤を用いて調製することができる。
本発明は、次の制限されない実施例を用いてさらに説明される。
実施例1:
ミラベグロンの調製:
(R)−2−[2−(4−アミノフェニル)−エチルアミノ]−1−フェニルエタノール塩酸塩(1kg)に対して4000mLの水を加え、反応混合物を10分〜20分間、25℃〜30℃で撹拌した。その後、(2−アミノ−チアゾール−4−イル)酢酸(480gm)、続いて濃HCl(240mL)を加えて、反応混合物を10分〜20分間、25℃〜30℃で撹拌した。水(1L)中にEDC.HCl(687gm)を有する溶液を調製し、徐々に25℃〜30℃で反応混合物に加え、反応混合物を60分〜120分間撹拌した。反応の完結後、6.0%NaOH水溶液を、反応混合物に対してpHが9〜11に達するまで徐々に加え、30分〜60分間、25℃〜30℃で撹拌した。その後、反応マスをろ過し、水(2×2L)を用いて洗浄し、吸引乾燥した。湿ったケーキを15Lの水を用いてスラリー洗浄し、濾過し、水を用いて洗浄し、水含有量が5%w/w未満になるまで45℃〜50℃で真空乾燥した。
収率=74%〜100%
HPLC純度=>98.5%
実施例2:
ミラベグロンの調製:
(R)−2−[2−(4−アミノフェニル)−エチルアミノ]−1−フェニルエタノール塩酸塩(1kg)に対して4000mLの水を加え、反応混合物を10分〜20分間、25℃〜30℃で撹拌した。その後、(2−アミノ−チアゾール−4−イル)酢酸(540gm)、続いて濃HCl(240mL)を加えて、反応混合物を10分〜20分間、25℃〜30℃で撹拌した。水(1L)中に1−(3−ジエチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC.HCl)(687gm)を有する溶液を調製し、徐々に25℃〜30℃で反応混合物に加え、反応混合物を60分〜120分間撹拌した。反応の完結後、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)(0.010Kg)を加え、続いて、6.0%NaOH水溶液を、pHが9〜11に達するまで徐々に加え、30分〜60分間、25℃〜30℃で撹拌した。その後、反応マスをろ過し、水(2×2L)を用いて洗浄し、吸引乾燥した。湿ったケーキを15Lの水を用いてスラリー洗浄し、濾過し、水を用いて洗浄し、水含有量が5%w/w未満になるまで45℃〜50℃で真空乾燥した。
収率=74%〜100%
HPLC純度=>98.5%
実施例3:
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(15gm)を、イソプロピルアルコール(150mL)に加え、70℃〜75℃に加熱し、透明溶液を得た。透明溶液をミクロンろ過し、ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、2時間〜3時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(11.0gm)を生成した。
HPLC純度=99.14%
実施例4:
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(15gm)を、イソプロピルアルコール(120mL)中に10%エタノールを有する混合物に加え、70℃に加熱し、透明溶液を得た。透明溶液をミクロンろ過し、ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、2時間〜3時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(11.3gm)を生成した。
HPLC純度=99.05%
実施例5
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(1kg)を、イソプロピルアルコール(9.6L)中にメタノール(2.4L)を有する混合物に加え、65℃〜70℃に加熱し、透明溶液を得た。透明溶液をミクロンろ過し、ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、2時間〜3時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(700gm)を生成した。
HPLC純度=>99%
実施例6
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(1kg)を、イソプロピルアルコール(9.6L)中にメタノール(2.4L)を有する混合物に加え、続いて、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)(0.010kg)およびブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)(0.010kg)を添加した。反応混合物を65℃〜70℃に加熱し、30分〜40分間撹拌した。反応混合物をミクロンろ過し、ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、2時間〜3時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(750gm)を生成した。
HPLC純度=>99%
実施例7
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(15gm)を、アセトン(375mL)中に20%イソプロピルアルコールを有する混合物に加え、60℃に加熱し、透明溶液を得た。透明溶液をミクロンろ過し、ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、18時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(4.0gm)を生成した。
HPLC純度=99.36%
実施例8
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(15gm)を、イソプロピルアルコール(300mL)中に50%ジクロロメタンを有する混合物に加え、45℃に加熱し、透明溶液を得た。透明溶液をミクロンろ過し、ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、2時間〜3時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(4.4gm)を生成した。
HPLC純度=99.36%
実施例9:
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(1kg)を、イソプロピルアルコール(9.6L)中にメタノール(2.4L)を有する混合物に加え、続いて、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)(0.010kg)を添加した。反応混合物を65℃〜70℃に加熱し、30分〜40分間撹拌した。反応混合物をミクロンろ過し、ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、2時間〜3時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(760gm)を生成した。
HPLC純度=>99%
実施例10
ミラベグロンのα−型結晶の調製
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(1kg)を、イソプロピルアルコール(9.6L)中にメタノール(2.4L)を有する混合物に加え、続いて、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)(0.010kg)を添加した。反応混合物を65℃〜70℃に加熱し、30分〜40分間撹拌した。反応混合物をセライトベッドに通してろ過し、続いてミクロンろ過した。セライトベッド、およびミクロンフィルターを、熱いメタノール:イソプロパノール混合物(2:8、1.0L)を用いて洗浄した。ろ液を清潔なフラスコに移した。含有物を冷却し、2時間〜3時間、25℃〜30℃で撹拌し、その後、さらに0℃〜5℃に冷却し、2時間〜3時間撹拌した。沈殿した固体をろ過し、45℃〜50℃で乾燥した。乾燥した生成物をマルチ粉砕し、続いて#60メッシュQS同等61を用いるキャド粉砕し、続いて#40メッシュを用いてふるいにかけ、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]−アセトアニリド(760gm)を生成した。
HPLC純度=>99%

Claims (10)

  1. ミラベグロンのα−型結晶を調製する方法であって、次のステップ;
    (a)ミラベグロンを、アルカノール、ケトン、塩素化炭化水素、エステル、およびニトリルからなる群から選択される少なくとも2つの有機溶媒の混合物と混合すること、
    (b)抗酸化剤、またはキレート剤、またはそれらの両方を、ステップ(a)の混合物に添加すること、
    (c)溶液を得るためにステップ(b)の混合物を加熱すること、
    (d)ミラベグロンのα−型結晶を形成するためにステップ(c)において得られた溶液を冷却すること、
    (e)ステップ(d)からミラベグロンのα−型結晶を単離すること、
    (f)減圧下でステップ(e)からの単離されたミラベグロンのα−型結晶を乾燥すること、
    (g)ステップ(f)からの乾燥したミラベグロンのα−型結晶を粉砕すること、
    を含む、方法。
  2. 前記アルカノールは、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アルカノールは、メタノールおよびイソプロパノールの混合物である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記メタノール対前記イソプロパノールの比率は、1:4である請求項3に記載の方法。
  5. 前記抗酸化剤は、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニソール、α−トコフェロール、トコフェリル酢酸、およびそれらの少なくとも2つの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記抗酸化剤は、ブチル化ヒドロキシアニソールである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記キレート剤は、エチレンジアミンテトラ酢酸である、請求項1に記載の方法。
  8. 前記ミラベグロンのモルに対する前記抗酸化剤、または前記キレート剤のモル比は、約0.01〜約0.05モルの範囲である、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ステップ(c)における前記溶液は、反応混合物を約60℃〜約75℃で加熱することによって得られる、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ミラベグロンのα−型結晶の粒子サイズ(d90)は75μm以下、(d50)は約5μm〜約30μm、および(d10)は2μm以上である、請求項1に記載の方法。
JP2017540832A 2015-02-02 2016-02-02 ミラベグロンの多形型の調製方法 Pending JP2018508497A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IN353MU2015 2015-02-02
IN353/MUM/2015 2015-02-02
PCT/IB2016/050513 WO2016125074A1 (en) 2015-02-02 2016-02-02 Process for preparation of polymorphic form of mirabegron

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018508497A true JP2018508497A (ja) 2018-03-29

Family

ID=55404752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017540832A Pending JP2018508497A (ja) 2015-02-02 2016-02-02 ミラベグロンの多形型の調製方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9981927B2 (ja)
EP (1) EP3253741A1 (ja)
JP (1) JP2018508497A (ja)
WO (1) WO2016125074A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017186598A1 (en) 2016-04-25 2017-11-02 Synthon B.V. Modified release tablet composition comprising mirabegron
US10478399B2 (en) * 2017-10-12 2019-11-19 Synthon B.V. Modified release tablet composition comprising mirabegron
CN110590699B (zh) * 2019-09-29 2022-11-15 广东先强药业有限公司 一种米拉贝隆的精制方法
CN114539182A (zh) * 2020-11-24 2022-05-27 威智医药有限公司 转晶溶剂及其应用和米拉贝隆α晶型的制备方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR9804500B1 (pt) 1997-10-17 2010-06-15 derivado de amida, referida composição farmacêutica e agente terapêutico.
US7342117B2 (en) 2001-10-30 2008-03-11 Astellas Pharma Inc. α-form or β-form crystal of acetanilide derivative
IN2013CN09704A (ja) 2011-05-18 2015-07-03 Reddys Lab Ltd Dr

Also Published As

Publication number Publication date
US20180016246A1 (en) 2018-01-18
US9981927B2 (en) 2018-05-29
WO2016125074A1 (en) 2016-08-11
EP3253741A1 (en) 2017-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2717326C (en) Preparation of lenalidomide
JP2018508497A (ja) ミラベグロンの多形型の調製方法
US20110282069A1 (en) High-purity febuxostat and the method for preparation
WO2011095059A1 (zh) 达沙替尼多晶型物及其制备方法和药物组合物
US10464933B2 (en) Solid state forms of dasatinib and processes for their preparation
WO2010139980A1 (en) Process for preparing crystalline dasatinib monohydrate
JP6501773B2 (ja) 結晶形態のダサチニブの塩
JP2011529480A (ja) ラサジリンメシレートの多型
WO2016135755A1 (en) Amorphous apremilast, premixes thereof, and novel crystalline forms of apremilast
US10538507B2 (en) Preparation process for high-purity dabigatran etexilate
US20190300483A1 (en) POLYMORPHS OF BETRlXABAN & ITS MALEATE SALT
WO2018065999A1 (en) Novel polymorph of an intermediate for palbociclib synthesis
US20050143396A1 (en) Novel crystalline forms of ziprasidone hydrochloride
CA2734965A1 (en) Novel crystalline form and processes for its preparation
JP2019172635A (ja) アジルサルタン微細結晶の製造方法
US9096556B2 (en) Amorphous ritonavir co-precipitated
US20140112992A1 (en) Process for febuxostat
JP2016504364A (ja) コビシスタット塩
WO2016203436A1 (en) Amorphous and amorphous solid dispersion of lesinurad and their preparation
US20110213159A1 (en) Process for preparation of celecoxib crystalline form
WO2014195977A2 (en) Novel polymorphs of vismodegib
WO2020225827A1 (en) Novel polymorphs of ribociclib succinate
KR20170124999A (ko) 무정형 리나글립틴의 제조 방법
AU2017329049A1 (en) Process for the preparation of pure and stable crystalline Raltegravir potassium Form 3
US20150080420A1 (en) Amorphous form of lopinavir and ritonavir mixture

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191003

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200526