JP2018503330A - ペアリングおよび試験するためにトリガイベントを使用する無線センサポッド - Google Patents

ペアリングおよび試験するためにトリガイベントを使用する無線センサポッド Download PDF

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Abstract

無線センサポッドおよび関連付けられた方法が、トリガイベントを使用して、マスタデバイスとペアリングする。無線センサポッドは、無線センサポッドの物理的移動を検出するための慣性センサと、無線送受信機と、慣性センサおよび無線送受信機に通信可能に結合されたプロセッサと、プロセッサと通信可能に結合され、機械可読命令を記憶するメモリとを含む。機械可読命令が、プロセッサによって実行されると、それらは、慣性センサを使用して、物理的移動によって引き起こされる第1のトリガイベントを検出することと、第1のトリガイベントが検出されると、無線送受信機を使用して、無線センサポッドをマスタデバイスとペアリングするための通信を伝送することとが可能である。

Description

(関連出願)
本出願は、2014年12月24日に出願された「System And Method For Initiating An Actionable Process Within A Wireless Device Using Trigger Events」という題名の米国特許出願第62/096,798号に対して優先権を主張する。上記文献は、参照することによって本明細書において援用される。
(背景)
無線通信を使用したデバイスのペアリング(通信の有効化)は、通常、手動マルチステッププロセスである。例えば、ディスプレイは、ユーザが選定しなければならない接続可能(ブロードキャスティング)デバイスのリストを示し得る、またはデバイスがブロードキャスティング/発見可能に切り替えられた後、各デバイス上で入力されるPINが存在し得る。これは、デバイスがディスプレイおよびキーパッドを有していない場合、困難となる。
(要約)
一実施形態では、方法が、トリガイベントを使用して、無線センサポッドをペアリングする。無線センサポッド内の慣性センサが、無線センサポッドの物理的移動によって引き起こされる第1のトリガイベントを検出する。第1のトリガイベントが検出されると、無線センサポッドは、通信を伝送し、無線センサポッドをマスタデバイスとペアリングする。
別の実施形態では、無線センサポッドが、トリガイベントを使用して、マスタデバイスとペアリングするように構成される。無線センサポッドは、無線センサポッドの物理的移動を検出するための慣性センサと、無線送受信機と、慣性センサおよび無線送受信機に通信可能に結合されたプロセッサと、プロセッサと通信可能に結合され、機械可読命令を記憶するメモリとを含む。機械可読命令が、プロセッサによって実行されると、それらは、慣性センサを使用して、物理的移動によって引き起こされる第1のトリガイベントを検出することと、第1のトリガイベントが検出されると、無線送受信機を使用して、無線センサポッドをマスタデバイスとペアリングするための通信を伝送することとが可能である。
図1は、ある実施形態における、マスタデバイスとペアリングし、試験するために、トリガイベントを使用する、一例示的無線センサポッドを示す。 図2は、ある実施形態における、ペアリングおよび試験を開始するための図1のマスタデバイスおよびセンサポッドの例示的トリガリングを示す。 図3は、ある実施形態における、例示的多対1ネットワークアーキテクチャを図示するためのカートン内の図1のマスタデバイスおよびセンサポッドを示す。 図4は、ある実施形態における、図1のマスタデバイス内でトリガを検出し、通信を開始するための一例示的方法を図示する、フロー図である。 図5は、ある実施形態における、図1のセンサポッド内でトリガを検出し、通信を開始するための一例示的方法を図示する、フロー図である。 図6は、ある実施形態における、製造モードにおける図1のマスタデバイスおよびセンサポッドの例示的動作を図示する、概略図である。 図7は、ある実施形態における、出荷モードにおける図1のマスタデバイスおよびセンサポッドの例示的動作を図示する、概略図である。 図8は、ある実施形態における、ユーザモードにおける図1のマスタデバイスおよびセンサポッドの例示的動作を図示する、概略図である。 図9は、ある実施形態における、診断モードにおける図1のマスタデバイスおよびセンサポッドの例示的動作を図示する、概略図である。
デバイスが、ディスプレイおよび/またはキーパッドを有していない場合、PINを入力することによって、デバイスを別のデバイスへとペアリングすることは、不可能である。例えば、ユーザのスポーツ活動を監視する、スポーツセンサポッドは、多くの場合、ユーザまたはユーザの機器に取り付けられるとき、邪魔にならない使用を可能にするために、小型であり、したがって、ディスプレイまたはボタン(例えば、キーパッド)を含んでいない。したがって、センサポッドをペアリングするより便宜的方法が、有用となるであろう。ペアリングの単純な方法は、ユーザが1つ以上の変化を、同時に、または連続してのいずれかにおいて、マスタデバイスおよびセンサポッドに付与するときに開始されるものである。マスタデバイスおよびセンサポッド内のトリガセンサが、これらの物理的変化をトリガとして検出し、マスタデバイスおよびセンサポッドのペアリングをともに開始する。さらに、センサポッド(および随意にマスタデバイス)は、複数の動作モードを有してもよく、各動作モード内のトリガリングは、例えば、デバイス内の特定の機能を開始し、特定のメッセージを伝送する。
複数のセンサポッドがトリガされるとき、例えば、出荷および/または製造の間、予期されるデバイスの数が、データベース(おそらく、クラウドベース)への参照を通して、または伝送されたメッセージ自体からのいずれかによって把握されてもよく、本予期される数は、受信されたメッセージの数と比較され、予期されるデバイスの数が存在し、機能するかどうかどうかを判定してもよい。
概要
図1は、マスタデバイス102とペアリングし、試験するために、トリガイベントを使用する、一例示的無線センサポッド122を示す。マスタデバイス102は、例えば、ユーザと通信するためのディスプレイまたは多のインターフェースを伴う、デバイスである。例えば、マスタデバイス102は、スマートフォン、自転車用コンピュータ、タブレットコンピュータ等のうちの1つ以上を表してもよい。すなわち、マスタデバイス102は、センサポッド122より優れたユーザ相互作用能力を有する。図2は、ペアリングおよび試験を開始するためのマスタデバイス102およびセンサポッド122の例示的トリガリング(例えば、センサポッド122(1)からマスタデバイス102への通信123(1))を示す。センサポッド122(および随意にマスタデバイス102)のトリガリングは、本明細書に説明されるようなマスタデバイス102および/またはセンサポッド122の任意の1つ以上の機能を呼び出してもよい。図3は、マスタデバイス102と、出荷のために使用されるようなカートン302(例えば、ボックス、コンテナ、パレット等)内のセンサポッド122(1)−(3)とを示し、例示的多対1ネットワークアーキテクチャを図示する。図1、2、および3は、以下の説明とともに閲覧するのが最適である。
マスタデバイス102は、送受信機106と、プロセッサ106と、メモリ108と、随意に、1つ以上のトリガセンサ104とを含む。メモリ108は、プロセッサ106によって実行され、マスタデバイス102に関して本明細書に説明される機能性を提供する、機械可読媒体を含む、ソフトウェア110を記憶する。随意に、マスタデバイス102は、振動または運動をデバイス102に付与するためのアクチュエータ105を含む。随意のアクチュエータ105の使用は、以下に詳細に説明される。
センサポッド122は、1つ以上のトリガセンサ124と、送受信機127と、プロセッサ126と、メモリ128とを含む。ある実施形態では、センサポッド122は、ユーザの活動、成績、他の測定基準を検出するために、1つ以上のセンサ(例えば、トリガセンサ124および/または他のセンサ(図示せず))を利用する。メモリ128は、プロセッサ126によって実行され、センサポッド122に関して本明細書に説明される機能性を提供する、機械可読命令を含む、ソフトウェア130を記憶する。マスタデバイス102は、送受信機107を使用して、信号をセンサポッド122から受信する。図1の実施例に示されるように、マスタデバイス102は、1つを上回るセンサポッド122とともに動作してもよい。マスタデバイス102およびセンサポッド122は、1対1、1対多、および多対1等のネットワークアーキテクチャを使用して通信してもよい。
図3の実施例では、マスタデバイス102およびセンサポッド122の集合が、協働して、集合機能を行う、デバイスのセットを形成するような確定的基数を有する。示されるように、カートン302を硬質表面304上にタップさせることによって、マスタデバイス102およびセンサポッド122は、トリガされ、各センサポッド122は、マスタデバイス102によって受信される通信123を発生させる。通信123は、例えば、センサポッド122から伝送され、マスタデバイス102によって受信される、無線信号である。集合内の予期されるデバイスの数は、通信123(1)内で伝送される、またはクラウドベースのデータベース内に記憶されてもよい。したがって、マスタデバイス102は、通信の数が予期されるもの以外であるときを検出してもよく、1つ(またはそれを上回る)センサポッド122が故障または欠落していることを判定してもよい。マスタデバイス102は、次いで、ユーザまたは他のシステムに故障もしくは欠陥をアラートしてもよい。
図4は、図1のマスタデバイス102内でトリガを検出し、通信を開始するための一例示的方法400を図示する、フロー図である。図5は、図1のセンサポッド122内でトリガを検出し、通信を開始するための一例示的方法500を図示する、フロー図である。図4および5は、以下の説明とともに閲覧するのが最適である。
図1、2、および3の実施例では、マスタデバイス102は、トリガセンサ104を含んでもよく、各センサポッド122は、トリガイベント202(例えば、図2および3に示されるような物理的タップまたはマスタデバイス102およびセンサポッド122に伝搬する他の信号)を検出するためのトリガセンサ124を含む。すなわち、トリガイベント202は、それぞれ、トリガセンサ104、124によって検出される、マスタデバイス102およびセンサポッド122への物理的変化である。例えば、トリガセンサ104、124は、少なくとも1つの慣性センサを含み、マスタデバイス102およびセンサポッド122の移動である、トリガイベント202を検出する。トリガイベント202は、1秒以内におけるセンサポッド122に対するマスタデバイス102の3回のタップまたは他のそのような検出可能および判別可能活動等、事前に定義された検出可能な物理的活動のシーケンスであってもよい。すなわち、それぞれ、マスタデバイス102およびセンサポッド122内のソフトウェア110および130は、異なるトリガイベント202を判別および検出する機能性を含む。
マスタデバイス102内では、プロセッサ106は、ソフトウェア110の命令を実行し、図4の方法400の機能性を実装する。各センサポッド122内では、プロセッサ126は、ソフトウェア130の命令を実行し、図5の方法500の機能性を実装する。したがって、マスタデバイスおよびセンサポッド内では、トリガイベント202の検出に応じて(それぞれ、ステップ402および502)、事前に定義されたイベントのシーケンス(それぞれ、ステップ404から412およびステップ504から508)が、実行される。本シーケンスは、定義された周期の間の具体的メッセージ(例えば、通信123)のブロードキャスティング(ステップ506)および/または具体的クラスのメッセージ(例えば、通信123)のリッスン(ステップ406および408)を含む。
マスタデバイス内の例示的動作
方法400のステップ402は、決定である。方法400が、トリガイベントが検出されたことを判定する場合、方法400は、ステップ404に進む。そうでなければ、方法400は、ステップ402を繰り返す。ステップ402の一実施例では、トリガセンサ104が、トリガイベント202を検出する。ステップ404では、方法400は、タイマを始動させる。ステップ404の一実施例では、ソフトウェア110は、プロセッサ106に、その中でタイマを始動させるように命令する。
ステップ406は、決定である。ステップ406において、方法400が、新しいモード特有メッセージが受信されたことを判定する場合、方法400は、ステップ408に進む。そうでなければ、方法400は、ステップ410に進む。ステップ406の一実施例では、マスタデバイス102は、送受信機107を介して、メッセージ123を受信する。ステップ408では、方法400は、送信機のIDおよび他の情報を記憶する。ステップ408の一実施例では、プロセッサ106は、通信123において受信されたセンサポッド122のIDをメモリ108内に記憶する。方法400は、ステップ410に進む。
ステップ410は、決定である。ステップ410において、方法400が、受信ウィンドウが経過したことを判定する場合、方法400は、ステップ412に進む。そうでなければ、方法400は、ステップ406に進む。ステップ410の一実施例では、ステップ404において始動されるタイマが満了しない場合、デバイス102は、通信123のために、送受信機107を使用して、リッスンを継続する。
ステップ412では、方法400は、ステップ408において記憶されたIDおよび他の情報を処理する。ステップ412の一実施例では、ソフトウェア110およびプロセッサ106は、協働し、デバイス102をセンサポッド122とペアリングする。方法400は、次いで、ステップ402に進む。ステップ402から412は、デバイス102のトリガ毎に繰り返される。
センサポッド内の例示的動作
方法500のステップ502は、決定である。ステップ502において、方法500が、トリガが検出されたことを判定する場合、方法500は、ステップ504に進む。そうでなければ、方法500は、ステップ502に進む。ステップ502の一実施例では、トリガセンサ124が、トリガイベント202を検出する。ステップ504では、方法500は、タイマを始動させる。ステップ504の一実施例では、ソフトウェア130は、プロセッサ126に、その中でタイマを始動させるように命令する。ステップ506では、方法500は、モード特有メッセージを伝送する。ステップ506の一実施例では、ソフトウェア130は、プロセッサ126に、送受信機127を介して、センサポッド122の現在のモードに基づいて、メッセージ123を伝送するように命令する。
ステップ508は、決定である。ステップ508において、方法500が、伝送ウィンドウが経過したことを判定する場合、方法500は、ステップ502に進む。そうでなければ、方法500は、ステップ506に進む。ステップ508の一実施例では、プロセッサ126が、ステップ504において始動されるタイマが満了していないことを判定する場合、ステップ506は、繰り返され、メッセージ123を再伝送する。
通信123は、伝送デバイスの現在のモードに依存してもよい。すなわち、同一トリガイベント202が、センサポッド122の現在のモードに基づいて、通信123の異なるコンテンツを導き出してもよい。一実施形態では、通信123は、トリガイベント202の検出の相対的または絶対的のいずれかの時間を含む。代替として、センサポッド122は、複数の異なり、かつ判別可能なトリガイベントのそれぞれに異なるように応答するように構成されてもよい。一実施形態では、各センサポッド122は、4つの異なるモード、すなわち、製造、出荷、ユーザ、および診断のうちの1つにおいて動作する。これらのモードはそれぞれまた、サブモードを有してもよく、それを通してセンサポッド122は、連続して、またはあるトリガイベントの受信に応じて、進展する。
マスタデバイス102内では、ソフトウェア110は、受信された通信123に基づいて、通信を継続するセンサポッド122を判定する(ステップ408および412)ための論理を実装してもよい。
モダリティ
いくつかの異なる接続モダリティが、想定される。これらとして、限定ではないが、単一デバイストリガリング、複数デバイストリガリング、同時デバイストリガリング、および順次デバイストリガリングが挙げられる。
単一デバイストリガリングに関して、第1のデバイスは、マスタ(例えば、マスタデバイス102)であり、リッスンするか、またはスレーブ(例えば、センサポッド122)であり、伝送するかのいずれかである。第2のデバイスがトリガされると、具体的メッセージの伝送(第1のデバイスがマスタである場合)または受信(第1のデバイススレーブである場合)を始動させる。
単一デバイストリガリングの一実施例では、マスタデバイス102は、受信(リッスン)モードにある。センサポッド122は、トリガされると、具体的通信123の伝送を始動させ、通信123が、マスタデバイスによって受信される。単一デバイストリガリングの別の実施例では、センサポッド122は、周期的に、または随時、通信123を伝送する。マスタデバイス102は、トリガされると、通信の受信(リッスン)を始動させ、次に、センサポッド122から伝送されると、通信123を受信する。
複数デバイス/ポッドトリガリングに関して、第1のデバイスは、マスタ(例えば、マスタデバイス102)であり、リッスンするか、またはスレーブ(例えば、センサポッド122)であり、伝送するかのいずれかである。次いで、複数の第2のデバイスが、トリガされ、具体的メッセージの伝送する(第1のデバイスがマスタである場合)または受信(第1のデバイスがスレーブである場合)を始動させる。本ペアリング方法は、例えば、ボックス内の複数の第2のデバイスがトリガされ、第1のデバイスとペアリングする場合に使用されてもよい。
同時デバイストリガリングに関して、第1および第2のデバイスの両方が、同時にトリガされ、通信を開始する。例えば、同時デバイストリガリングは、第1および第2のデバイス(例えば、それぞれ、マスタデバイス102およびセンサポッド122)が、相互にタップされ、各デバイス内の慣性センサ(例えば、加速度計)が、タップを検出し、トリガに対応するアクションを開始すると生じる。代替実施例では、第1および第2のデバイスは、同時であるが、固有の場所においてタップされ、各デバイス内の慣性センサは、トリガを開始する。他のトリガおよびトリガを検出するための適切なセンサが、本明細書の範囲から逸脱することなく、使用されてもよい。
順次デバイストリガリングに関して、第1のデバイス(例えば、マスタデバイス102)は、例えば、デバイスをタップすることによってトリガされ、第2のデバイス(例えば、センサポッド122)は、第1のトリガリングからある周期以内に再びタップすることによってトリガされる。例えば、第1のデバイスをタップ後、ユーザは、第1のタップから5秒周期以内に第2のデバイスをタップし、第2のデバイスをトリガし、2つのデバイス間の通信を開始する。
改良されたペアリングセキュリティ
一実施形態では、デバイス102および122は、相互に物理的に触れるように保持され、アクチュエータ105は、プロセッサ104が、ソフトウェア110を起動して、例えば、マスタデバイス102の第1のトリガリング後、特定のパターンの移動および/または振動を発生させることによって制御される。例えば、パターンは、アクチュエータ105を駆動し、センサポッド122の物理的移動を引き起こす、1秒周期にわたってランダムに発生されるパルスシーケンスに基づいてもよい。例えば、シーケンスは、周期および強度の一方または両方における変動を有してもよい。センサポッド122は、アクチュエータ105によって引き起こされる物理的移動によってトリガされ、感知されるシーケンスの表現(例えば、周期および/または強度のインジケーション)を含有する通信123をマスタデバイス102に送信する。マスタデバイス102は、感知されるシーケンスと発生されるシーケンスを比較し、通信123を認証し、随意に、センサポッド122との通信リンクを形成する(例えば、ペアリングする)。通信123は、本明細書の範囲から逸脱することなく、他の情報(例えば、トリガイベントの検出の相対的または絶対的時間)を含んでもよい。
同様に、デバイス102および122のユーザは、移動のシーケンスを使用して、デバイス102および122をともにタップすることによって、トリガイベントを発生させてもよい。デバイス102および122は両方とも、物理的タップによってトリガされ、それぞれ、シーケンスの表現(例えば、周期および/または強度のインジケーション)を記録する。センサポッド122は、次いで、トリガイベントのその表現を含有する通信123をマスタデバイス102に送信する。デバイス102は、次いで、シーケンスのその感知される表現を通信123内のシーケンスの表現に合致させることによって、センサポッド122からの通信123を認証する。アクチュエータ105を使用して自動的に発生されるか、またはユーザによって手動で発生されるかのいずれかである、物理的移動のシーケンスまたはパターンを使用することによって、正しくないペアリングは、合致が失敗すると、通信123を無視することによって回避されてもよい。
別の実施形態では、ユーザは、センサポッド122をペアリングする際、後の使用のために、シーケンスまたはパターンをマスタデバイス102内に記録してもよく(例えば、マスタデバイス102をタップすることによって)、センサポッド122は、同一の事前に定義されたタップのシーケンスまたはパターンを使用してトリガされる。
複数モードデバイス
マスタデバイス102およびセンサポッド122はそれぞれ、複数のモードを有してもよく、トリガされると、それぞれ、モード依存通信の伝送(もしくはリッスン)または特定の試験の実施等、アクション可能プロセスを開始する。製造モード試験のトリガリングが、次いで、自動的に、または手動で、発生され、センサポッド122を出荷等の次のモードに進展させてもよい。いったんセンサポッド122が到着し、考慮されると、自動的に、または手動で、ユーザモードに進展するであろう。
前述の実施例を使用すると、センサポッド122(および随意にマスタデバイス102)は、4つの主要モード、すなわち、製造、出荷、ユーザ、および診断を有する。図6は、製造モードにおける図1のマスタデバイス102およびセンサポッド122の例示的動作を図示する、概略図である。図7は、出荷モードにおける図1のマスタデバイス102およびセンサポッド122の例示的動作を図示する、概略図である。図8は、ユーザモードにおける図1のマスタデバイス102およびセンサポッド122の例示的動作を図示する、概略図である。図9は、診断モードにおける図1のマスタデバイス102およびセンサポッド122の例示的動作を図示する、概略図である。図6、7、8、および9は、以下の説明とともに閲覧するのが最適である。図6、7、8、および9の実施例では、マスタデバイス102は、スマートフォンを表すが、しかしながら、マスタデバイス102は、本明細書の範囲から逸脱することなく、他のデバイスを表してもよい。
製造:本モードの間、いったんデバイス(例えば、マスタデバイス102および/またはセンサポッド122)が、少なくとも部分的に、工場内で製造されると、トリガイベントは、デバイスに、自己試験を行わせ、および/または結果(例えば、受信された信号強度インジケータ(RSSI)結果および慣性センサ自己試験のうちの1つ以上)を報告させてもよい。本主要製造モード内には、複数のサブモードが存在してもよく、サブモードのシーケンス間の進展(例えば、デバイスがアセンブリラインを通して通過するにつれた複数の試験のそれぞれを通した進展)は、1つ以上の具体的トリガイベントのタイミングおよび/または受信に基づいてもよい。図6では、場面600は、センサポッド122が、コンベヤベルト上に着座し、検出可能状態におけるセンサポッド122への単一衝突または他の物理的変化(すなわち、トリガイベント202)によってトリガされ、製造モードに入ることを示す。場面602は、トリガイベント202が、二重衝突(またはある他の状態変化)としてセンサポッド122に印加されることを示す。センサポッド122は、その第1のセンサのそのID番号および状態を示す無線メッセージ(すなわち、通信123)で、マスタデバイス102(例えば、スマートフォンまたは試験機器)または他の好適な受信機に応答する。図6の実施例では、全センサポッド122は、OKであることを示す。ある適切な時間後、受信機は、タイムアウトし、センサポッド122からの通信123のリッスンを停止する。場面604では、本プロセスは、別の二重衝突トリガイベント202を用いて繰り返される。ここでは、センサポッド122(3)は、その第2のセンサを用いて、問題を報告する。本プロセスは、要求に応じて、付加的試験を行うために繰り返されてもよい。場面606では、異なるトリガイベント202が、与えられ、製造モードを終了し、センサポッド122を「出荷モード」に遷移させる。
出荷:いったんセンサポッド122が、工場から出ると、出荷モードに切り替わってもよく、その間、その取扱および/または環境に関する環境情報をログ付けしてもよい(低電力状態において)。例えば、デバイスは、それが被る加速「衝撃」の回数ならびに大きさおよび/または出荷の間の最高/最低温度を記録してもよい。その目的地への到達に応じて、トリガされ(トリガイベント202を使用して)、ログ付け/記録された情報を含む、出荷通信を伝送してもよい。本情報は、クラウドベースのデータベース内に記憶され、デバイスの製造業者および/または技術サポートによるアクセスのために、デバイスに「リンク」されてもよい。図7では、場面700および702は、センサポッド122のパレット、ケース、またはカートン302が、その目的地に出荷されていることを示す。出荷の間、センサポッド122は、その環境条件(例えば、加速、温度等)を記録する。図7の実施例では、センサポッド122(3)は、特定の様式において落下または振盪されたことを記憶した。場面704では、センサポッド122は、受信され、集合的に、トリガされ(例えば、トリガイベント202を使用して)、その存在および条件を報告する(例えば、通信123を使用して)。本条件報告は、例えば、その最大経験衝撃および最高/最低温度を示す。本ステップはまた、受信された通信123に基づいて、出荷に耐えたセンサポッド122の数をカウントするための便宜的手段である。場面706では、いったん本報告が完了すると、センサポッド122は、例えば、マスタデバイス102からの伝送および/またはトリガイベント202を使用して、「ユーザモード」に遷移される。
ユーザ:典型的ユーザモードでは、トリガリングセンサポッド122は、それを別のマスタデバイスとペアリングさせ、その他のデバイスとの継続通信を有効にする。図8では、いったんセンサポッド122が、出荷モードの完了時に、「ユーザモード」に遷移すると、各センサポッド122は、特定のマスタデバイス102(3)とペアリングされる。本実施例では、マスタデバイス102は、スマートフォンであり、センサポッド122からの情報を表示するように動作する。場面800は、マスタデバイス102(3)をセンサポッド122(1)に対してタップすることによる、トリガイベント202の発生を示す。本実施例では、両デバイスは、加速度計または類似慣性デバイスを含有し、タップから生じる振動を検出可能である。場面802では、いったんトリガイベント202の認識が生じると、デバイス102(3)および122(1)は、それらが相互にペアリングすることを有効にする、情報を交換する。通常、本ペアリングは、1回のみ生じる必要がある。場面804は、ペアリングされたマスタデバイス102(3)およびセンサポッド122(1)の使用を示し、センサポッド122(1)から通信された情報が、マスタデバイス102(3)によって受信および表示される。
診断:診断モードが、有効にされてもよく、その間、伝送されるメッセージは、自己試験の結果を含んでもよい。本情報は、デバイスの製造業者および/または技術サポートによるアクセスのために、クラウドベースのデータベースに送信されてもよい。
図9では、診断モードは、センサポッド122(1)の障害追跡が必要であるとき、誘発される。場面900に示されるように、マスタデバイス102(3)が、特殊診断メッセージをトリガイベント202として送信し、センサポッド122(1)を診断モードに遷移させる。トリガ202は、前述の説明される手段(例えば、特殊タップシーケンス)として実装され、そのようなものであってもよい。場面902に示されるように、マスタデバイス102(3)は、次いで、診断メッセージを送信し、センサポッド122(1)は、適切な返信で応答する。場面904に示されるように、マスタデバイス102(3)は、メッセージを送信し、センサポッド122(1)を診断モードからその以前のモードに遷移させる。
デバイス102および122は、本明細書の範囲から逸脱することなく、任意の順序において、製造モード、出荷モード、ユーザモード、および診断モードを通して遷移してもよい。例えば、異なる判別可能トリガイベント202が、センサポッド122を具体的モードに遷移させてもよい。
デバイスの実施例
マスタデバイス102およびセンサポッド122は、限定ではないが、電話、ラップトップ、カメラ、マウス、キーボード、パーソナルナビゲーションデバイス、腕時計、スマートウォッチ、電子フィットネスモニタリングデバイス、フットポッド、心拍数モニタ、無線ヘッドホン、自転車用電力計、サイクルコンピュータ、乳酸センサ、電子プリンタ、バーコードスキャナ、3Dプリンタ、およびデータ通信無線のうちの1つを表してもよい。
無線通信の実施例
送受信機107および127ならびに通信123は、限定ではないが、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy、Bluetooth(登録商標) Smart、ANT/ANT+、Zigbee(登録商標)、変調光パルス(LiFi)、WiFi、超広帯域通信、GSM(登録商標)/GPRS/LTE、音響波変調(超音波、超低周波数、または可聴音響波)、およびIRのうちの1つ以上を実装してもよい。
トリガを検出するために使用されるセンサの実施例
トリガセンサ104、124は、加速、周期的加速、事前に定義されたタップのパターンにおけるインパルスを含む、加速度計タップ検出、回転の始動、回転率の急変を含む、ジャイロスコープ回転検出、回転の始動、回転率の急変を含む、磁気配向変化、磁気ホール効果スイッチトリガ、磁気リードスイッチトリガを含む、磁場変化、容量タッチセンサを含む、静電容量変化、RFID、NFC、および変調光パルスを含む、電磁放射の存在、圧電センサインパルス、接触スイッチ、歪みゲージ、静電容量変化、RF場変化、および抵抗変化の使用を含む、材料の歪み、剪断、変形、光強度変化、気圧、ある速度の超過もしくはそれを下回る降下を含む、進行場所または方向、具体的進路における進行、事前に定義された経路における進行、ジオフェンス面積内への進入、ジオフェンス面積内からの退出、事前に定義された場所への到着、事前に定義された場所の近接内における存在、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、広域ネットワーク(WAN)、または別のRFビーコンの通信範囲内における存在のうちの1つ以上を実装するために選択される。
通信パートナの選択のための論理
ある通信プロトコルを使用して、所与の時間に具体的メッセージを能動的に伝送または受信する、複数のデバイスおよびセンサポッドが存在する状況では、マスタデバイス102およびセンサポッド122は、通信を判定し、スケジュールするための論理を含む。これが達成され得る、いくつかの方法がある。通信123から受信された信号強度(RSS)またはRSSIおよび通信123からの信号対雑音比(SNR)の一方または両方によって判定される、最近傍/最遠隔センサポッドが、選定されてもよい。RSS/RSSI/SNRは、二次トリガまたはトリガ特性のいずれかとして見なされてもよい。例えば、トリガイベント202は、初期トリガであってもよく、次いで、ジェスチャ(例えば、ランニングまたはペダル毎分回転数検出)は、二次トリガであり、ペアリング、ログ付け、ストリーミング、および/またはある他の形態の一般的アクション/応答を始動させてもよい。
類似機構によって判定される、ある面積内の全センサポッド122が、選定されてもよい。最も類似するトリガ信号特性を有するセンサポッドが、検出されたトリガイベント202(例えば、検出されたタップ/回転率)の振幅、検出されたトリガイベント202の周波数コンテンツ、およびトリガイベント202のタップパターンのうちの1つ以上に基づいて、選定されてもよい。1つ以上のセンサポッド122が、1つ以上の許容可能または認可されたセンサポッドから成るリスト、1つ以上のセンサポッドタイプまたはセンサタイプから成るリスト、データベースによって定義された1つ以上のセンサポッドから成るリスト、製造日によって定義された1つ以上のデバイスのリスト、最近トリガされたことによって順序付けられた1つ以上のセンサポッドのリスト、最近トリガされていないことによって順序付けられた1つ以上のセンサポッドのリスト、能力によって定義された1つ以上のセンサポッドのリスト、および離散時間量内でトリガされたそれらのセンサポッドによって定義された1つ以上のセンサポッドのリストのうちの1つ等、リスト内のその位置に基づいて、選定されてもよい。
使用の実施例
デバイス間のペアリング
加速度計、ジャイロスコープ、磁力計/コンパス、光センサ、近接センサ、容量タッチセンサ、および撮像センサ等のうちの1つ以上等の1つ以上のトリガセンサ124を含有する、コンピューティングデバイス(例えば、センサポッド122)を、別のコンピューティングデバイス(例えば、デバイス102)に対してタップし、これらの2つのデバイス間の一方向または双方向通信(例えば、通信123)を初期化する。
別のデバイスのウェークアップおよびステータス情報の抽出
マスタデバイス102を1つ以上のセンサポッド122にタップし、情報をそれらのセンサポッドから得る。そのような情報は、限定ではないが、センサポッドからのバッテリ充電ステータス、センサポッドID、センサポッドタイプ、センサポッド能力、センサポッド上のセンサの存在、センサポッド動作モード、トリガタイプ(例えば、所与のトリガの振幅および/または他の特性)、センサポッド健全性ステータス、現在の時間、およびセンサポッドによって測定されるトリガの時間を含んでもよい。
在庫追跡
1つ以上のセンサポッド122をトリガし(例えば、光をオンにする、センサポッド122を含有するカートン302を振盪させる等によって)、応答するセンサポッドの数をカウントし、商品の出荷の際に存在するユニットの数を判定する。
種々の輸送段階に存在するデバイスのリストを記憶し、商品がその意図される目的地に到着することを確実にし、輸送の間の商品の紛失に関して、最後の既知の場所を提供する。
時間転送
1つ以上のセンサポッド122をトリガし、トリガの時間を定義するマスタデバイス102からのタイムスタンプメッセージを送信する。トリガされるセンサポッド122は、タイムスタンプメッセージを使用して、その内部リアルタイムクロックを更新する。トリガイベント202自体が、時間同期を改善するために使用されてもよい。例えば、2つのデバイス102、122がともにタップされる場合、センサポッド122は、その内部クロック上の時間増分のカウントアップを始動し、マスタデバイス102は、トリガイベントが検出された瞬間にタイムスタンプを送信する。タイムスタンプの受信に応じて、センサポッド122は、蓄積された時間増分を使用して、タイムスタンプの待ち時間を補正する。したがって、センサポッド122は、マスタデバイス102とのより優れた同時性を有する。
センサポッド122がGPS受信機を含み、マスタデバイス102がスマートフォンである、補助GPS(A−GPSまたはaGPS)用途では、マスタデバイス102およびセンサポッド122をともにタップするトリガイベント202は、タイムスタンプメッセージをマスタデバイス102からセンサポッド122に送信する。タイムスタンプメッセージは、トリガイベント202がデバイス102および122が同じ場所に位置することを確実にするため、スマートフォンの最新の既知の位置を含み、GPS受信機に初期位置を提供することによって、センサポッド122内のGPS初回測位時間を補助してもよい。スマートフォンはまた、人工衛星位置推算暦情報をセンサポッド122と共有し、GPS受信機衛星位置情報を与えることによって、初回測位時間をさらに改善してもよい。
更新
情報は、継続ベースで、異なるデバイス102、122によって収集されるにつれて転送される。例えば、トライアスロンの間、第1のデバイス102/122は、水泳帽内に位置する1つ以上のセンサを使用して、ユーザが泳ぐにつれて、成績情報(例えば、位置、速度、カロリー等)を収集してもよい。水泳終了時、その情報は、第1のデバイスと第2のデバイスをタップすることによって、自転車上に位置する第2のデバイス102/122(例えば、自転車用電力計)に転送されてもよい。ユーザが自転車を完了すると、水泳情報および自転車の間に第2のデバイスによって収集された自転車情報は、第2のデバイスを第3のデバイス上でタップすることによって、ランニングシューズ内に位置付けられる第3のデバイス102/122に転送される等と続いてもよい。
製造/出荷/ユーザ/診断モード
マスタデバイス102およびセンサポッド122はそれぞれ、一連のモードを含んでもよく、それを通してトリガされると、進展する。マスタデバイス102および/またはセンサポッド122が製造モードにあるとき、トリガは、電子およびソフトウェア完全性試験、センサ自己試験等のうちの1つ以上等の1つ以上の製造試験の実行を開始してもよい。いったん製造試験のシーケンスが完了すると、マスタデバイス102および/またはセンサポッド122は、G−衝撃、温度暴露等のうちの1つ以上等、運搬の間の着目アイテムをログ付けする、出荷モードに自動的に遷移してもよい。
いったん出荷されたマスタデバイス102および/またはセンサポッド122が、受信および考慮されると、マスタデバイス102および/またはセンサポッド122は、ユーザモードに自動的に遷移し、ユーザが、マスタデバイス102および/またはセンサポッド122を腕時計またはスマートフォン等の別のデバイスとペアリングすることを可能にし、マスタデバイス102および/またはセンサポッド122が、設計に応じて動作し、ユーザ機能性を提供することを可能にしてもよい。
特殊トリガリング
マスタデバイス102および/またはセンサポッド122に関する問題が生じる場合、特殊トリガが、使用され、マスタデバイス102および/またはセンサポッド122を診断モードに遷移させてもよい。本診断モードに遷移させることの結果、マスタデバイス102および/またはセンサポッド122は、自己試験を開始し、任意の異常を報告してもよい。
なりすまし防止
2つのデバイス(例えば、マスタデバイス102およびセンサポッド122)がトリガを被る場合、1つ以上のトリガ特性(例えば、タップ強度)が、使用され、これらのデバイス間の接続を認証し、トリガされたデバイスであるかのように、近傍で動作し、応答信号(例えば、通信123)を絶えず伝送している、「なりすまし」デバイスが、2つのデバイスのいずれかを騙して接続を形成しないように防止してもよい。例えば、センサポッドAが、なりすまし通信123を継続的に送信することによって、接続の形成を試みている。マスタデバイスBおよびセンサポッドCが、近傍でトリガされるとき、マスタデバイスBは、通信123をセンサポッドCから受信することを予期している。センサポッドAへの望ましくない接続を防止するために、通信123の受信に応じて、マスタデバイスBは、センサポッドによって感知され、通信123内に含まれる、1つ以上のトリガ特性(例えば、タップ強度、周囲光強度、周囲温度等のうちの1つ以上)を使用して、マスタデバイスB内で感知されるトリガ条件に基づいて、通信123の信頼性を判定する。通信123内のトリガ特性が、マスタデバイスB内の感知されるトリガ特性と対応しない場合、接続は、形成されない。マスタデバイスBは、次いで、マスタデバイスBの感知されるトリガ条件に対応するトリガ条件を含有する、通信123をセンサポッドCから受信し、それによって、マスタデバイスBとセンサポッドCとの間の接続の形成をもたらしてもよい。
特徴の組み合わせ
前述の特徴ならびに以下に請求されるものは、本明細書の範囲から逸脱することなく、種々の方法で組み合わせられてもよい。以下の実施例は、前述された本発明の可能性として考えられる非限定的組み合わせを図示するが、多くの変更および修正が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、プロセスおよび製品に成されてもよいことが明白となるはずである。
(A)トリガイベントを使用して、無線センサポッドをペアリングする方法。慣性センサが、無線センサポッド内において、無線センサポッドの物理的移動によって引き起こされる第1のトリガイベントを検出する。第1のトリガイベントが検出されると、無線センサポッドは、通信を伝送し、無線センサポッドをマスタデバイスとペアリングする。
(B)(A)に記載される方法では、通信は、第1のトリガイベントの第1の情報を含む。無線マスタデバイスは、第1の情報を第1のトリガイベントに対応する第2の情報に合致させることによって、通信を認証する。
(C)(A)および(B)に記載される方法では、第2の情報は、第1のトリガイベントに応答して、無線マスタデバイス内の1つ以上のセンサから判定される。
(D)(A)から(C)に記載される方法のいずれかでは、第1のトリガイベントは、物理的移動のシーケンスによって生じ、認証は、第1の情報内のシーケンスを第2の情報内のシーケンスに合致させることに基づく。
(E)(A)から(D)に記載される方法のいずれかでは、トリガイベントを無線マスタデバイス内のアクチュエータから発生させることをさらに含む。
(F)(A)から(E)に記載される方法のいずれかでは、物理的変化のシーケンスは、事前に定義される。
(G)(A)から(F)に記載される方法のいずれかでは、通信は、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy、Bluetooth(登録商標) Smart、ANT/ANT+、Zigbee(登録商標)、変調光パルス(LiFi)、WiFi、超広帯域通信、GSM(登録商標)/GPRS/LTE、音響波変調(超音波、超低周波数、または可聴音響波)、およびIRのうちの1つ以上として実装される。
(H)(A)から(G)に記載される方法のいずれかでは、通信は、無線センサポッドによって測定されるトリガの時間を含む。
(I)(A)から(H)に記載される方法のいずれかでは、通信は、無線センサポッドのバッテリ充電ステータス、デバイスID、デバイスタイプ、デバイス能力、無線センサポッド上に存在するセンサ、無線センサポッド動作モード、トリガタイプ、無線センサポッドの健全性ステータス、および無線センサポッドの現在の時間のうちの1つ以上をさらに含む。
(J)(A)から(I)に記載される方法のいずれかでは、無線センサポッドが製造モードにあるとき、伝送するステップは、センサポッド内で少なくとも1つの製造自己試験を行うことと、少なくとも1つの製造自己試験の結果を伝送することと、伝送するステップの完了に応じて、センサポッドを出荷モードに遷移させることとを含む。
(K)(A)から(J)に記載される方法のいずれかでは、無線センサポッドが出荷モードにあるとき、伝送するステップは、出荷モードにある間に無線センサポッド内で検出および記憶された環境情報を伝送することと、次いで、第1のトリガイベントと区別可能な第2のトリガイベントが慣性センサによって検出されると、出荷モードからユーザモードに遷移させることとを含む。
(L)(A)から(K)に記載される方法のいずれかでは、無線センサポッドがユーザモードにあるとき、伝送するステップは、診断モードに遷移させることと、診断自己試験のシーケンスを開始することと、診断自己試験の結果を伝送することとを含む。
(M)(A)から(L)に記載される方法のいずれかでは、物理的移動は、無線センサポッドの加速を含み、慣性センサは、加速度計を有する。
(N)(A)から(M)に記載される方法のいずれかでは、物理的移動は、無線センサポッドの回転を含み、慣性センサは、ジャイロスコープを有する。
(O)無線センサポッドが、トリガイベントを使用して、マスタデバイスとペアリングするように構成される。無線センサポッドは、無線センサポッドの物理的移動を検出するための慣性センサと、無線送受信機、慣性センサおよび無線送受信機に通信可能に結合されるプロセッサと、プロセッサと通信可能に結合され、機械可読命令を記憶する、メモリとを含み、機械可読命令は、プロセッサによって実行されると、慣性センサを使用して、物理的移動によって引き起こされる第1のトリガイベントを検出することと、第1のトリガイベントが検出されると、無線送受信機を使用して、通信を伝送し、無線センサポッドをマスタデバイスとペアリングすることとが可能である。
(P)(O)に記載される無線センサポッドでは、通信は、第1のトリガイベントの第1の情報を含む。無線マスタデバイスは、第1の情報を第1のトリガイベントに対応する第2の情報に合致させることによって、通信を認証する。
(Q)(O)および(P)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、第2の情報は、第1のトリガイベントに応答して、無線マスタデバイス内の1つ以上のセンサから判定される。
(R)(O)から(Q)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、第1のトリガイベントは、物理的移動のシーケンスを含み、認証は、第1の情報内のシーケンスを第2の情報内のシーケンスに合致させることに基づく。
(O)から(R)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、トリガイベントは、無線マスタデバイス内のアクチュエータによって発生される。
(T)(O)から(S)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、物理的変化のシーケンスは、事前に定義される。
(U)(O)から(T)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、通信は、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy、Bluetooth(登録商標) Smart、ANT/ANT+、Zigbee(登録商標)、変調光パルス(LiFi)、WiFi、超広帯域通信、GSM(登録商標)/GPRS/LTE、音響波変調(超音波、超低周波数、または可聴音響波)、およびIRのうちの1つ以上として実装される。
(V)(O)から(U)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、通信は、無線センサポッドによって測定されるトリガの時間を含む。
(W)(O)から(V)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、通信はさらに、無線センサポッドのバッテリ充電ステータス、デバイスID、デバイスタイプ、デバイス能力、無線センサポッド上に存在するセンサ、無線センサポッド動作モード、トリガタイプ、無線センサポッドの健全性ステータス、および無線センサポッドの現在の時間のうちの1つ以上を含む。
(X)(O)から(W)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、無線センサポッドが製造モードにあるとき、プロセッサによって実行される機械可読命令をさらに含み、機械可読命令は、少なくとも1つの製造自己試験を無線センサポッド内で行うことと、無線送受信機を使用して、少なくとも1つの製造自己試験の結果を伝送することと、無線センサポッドを出荷モードに遷移させることとが可能である。
(Y)(O)から(X)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、無線センサポッドが出荷モードにあるとき、プロセッサによって実行される機械可読命令をさらに含み、機械可読命令は、無線送受信機を使用して、出荷モードにある間に無線センサポッド内で検出および記憶された環境情報を伝送することと、次いで、第1のトリガイベントと区別可能な第2のトリガイベントが慣性センサによって検出されると、出荷モードからユーザモードに遷移させることとが可能である。
(Z)(O)から(Y)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、無線センサポッドがユーザモードにあるとき、プロセッサによって実行される機械可読命令をさらに含み、機械可読命令は、無線センサポッドを診断モードに遷移させることと、診断自己試験のシーケンスを無線センサポッド内で開始することと、無線送受信機を使用して、診断自己試験の結果を伝送することとが可能である。
(AA)(O)から(Z)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、物理的移動は、無線センサポッドの加速を含み、慣性センサは、加速度計を有する。
(AB)(O)から(AA)に記載される無線センサポッドのいずれかでは、物理的移動は、無線センサポッドの回転を含み、慣性センサは、ジャイロスコープを有する。
変更が、本明細書の範囲から逸脱することなく、前述の方法およびシステムに成されてもよい。したがって、前述の説明内に含有される、または付随の図面に示される事項は、限定的意味ではなく、例証的であると解釈されるべきであることに留意されたい。以下の請求項は、本明細書に説明される全ての一般的および具体的特徴、ならびに文言上その間にあると言える、本方法およびシステムの範囲の全ての記述を網羅することが意図される。

Claims (28)

  1. トリガイベントを使用して、無線センサポッドをペアリングするための方法であって、
    前記無線センサポッド内の慣性センサを使用して、前記無線センサポッドの物理的移動によって引き起こされる第1のトリガイベントを検出することと、
    前記第1のトリガイベントが検出されると、前記無線センサポッドから、通信を伝送し、前記無線センサポッドをマスタデバイスとペアリングすることと
    を含む、方法。
  2. 前記通信は、前記第1のトリガイベントの第1の情報を含み、前記無線マスタデバイスは、前記第1の情報を前記第1のトリガイベントに対応する第2の情報に合致させることによって、前記通信を認証する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の情報は、前記第1のトリガイベントに応答して、前記無線マスタデバイス内の1つ以上のセンサから判定される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のトリガイベントは、物理的移動のシーケンスによって引き起こされ、認証は、前記第1の情報内のシーケンスを前記第2の情報内のシーケンスに合致させることに基づく、請求項3に記載の方法。
  5. 前記トリガイベントを前記無線マスタデバイス内のアクチュエータから発生させることをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 物理的変化のシーケンスは、事前に定義されている、請求項4に記載の方法。
  7. 前記通信は、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy、Bluetooth(登録商標) Smart、ANT/ANT+、Zigbee(登録商標)、変調光パルス(LiFi)、WiFi、超広帯域通信、GSM(登録商標)/GPRS/LTE、音響波変調(超音波、超低周波数、または可聴音響波)、およびIRのうちの1つ以上として実装される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記通信は、前記無線センサポッドによって測定されるトリガの時間を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記通信は、無線センサポッドのバッテリ充電ステータス、デバイスID、デバイスタイプ、デバイス能力、前記無線センサポッド上に存在するセンサ、無線センサポッド動作モード、トリガタイプ、前記無線センサポッドの健全性ステータス、および前記無線センサポッドの現在の時間のうちの1つ以上をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記無線センサポッドが製造モードにあるとき、前記伝送するステップは、
    前記センサポッド内で少なくとも1つの製造自己試験を行うことと、
    前記少なくとも1つの製造自己試験の結果を伝送することと、
    前記伝送ステップの完了に応じて、前記センサポッドを出荷モードに遷移させることと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記無線センサポッドが出荷モードにあるとき、前記伝送するステップは、
    前記出荷モードにある間に前記無線センサポッド内で検出および記憶された環境情報を伝送することと、
    次いで、前記第1のトリガイベントと区別可能な第2のトリガイベントが前記慣性センサによって検出されると、前記出荷モードからユーザモードに遷移させることと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記無線センサポッドがユーザモードにあるとき、前記伝送するステップは、
    診断モードに遷移させることと、
    診断自己試験のシーケンスを開始することと、
    前記診断自己試験の結果を伝送することと
    を含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記物理的移動は、前記無線センサポッドの加速を含み、前記慣性センサは、加速度計を備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記物理的移動は、前記無線センサポッドの回転を含み、前記慣性センサは、ジャイロスコープを備える、請求項1に記載の方法。
  15. トリガイベントを使用して、マスタデバイスとペアリングするように構成されている無線センサポッドであって、
    前記無線センサポッドの物理的移動を検出するための慣性センサと、
    無線送受信機と、
    前記慣性センサおよび前記無線送受信機に通信可能に結合されたプロセッサと、
    前記プロセッサと通信可能に結合され、機械可読命令を記憶する、メモリであって、前記機械可読命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    前記慣性センサを使用して、前記物理的移動によって引き起こされる第1のトリガイベントを検出することと、
    前記第1のトリガイベントが検出されると、前記無線送受信機を使用して、通信を伝送し、前記無線センサポッドをマスタデバイスとペアリングすることと
    が可能である、メモリと
    を備える、無線センサポッド。
  16. 前記通信は、前記第1のトリガイベントの第1の情報を含み、前記無線マスタデバイスは、前記第1の情報を前記第1のトリガイベントに対応する第2の情報に合致させることによって、前記通信を認証する、請求項15に記載の無線センサポッド。
  17. 前記第2の情報は、前記第1のトリガイベントに応答して、前記無線マスタデバイス内の1つ以上のセンサから判定される、請求項16に記載の無線センサポッド。
  18. 前記第1のトリガイベントは、物理的移動のシーケンスを含み、前記認証は、前記第1の情報内のシーケンスを前記第2の情報内のシーケンスに合致させることに基づく、請求項17に記載の無線センサポッド。
  19. 前記トリガイベントは、前記無線マスタデバイス内のアクチュエータによって発生される、請求項18に記載の無線センサポッド。
  20. 物理的変化のシーケンスは、事前に定義されている、請求項18に記載の無線センサポッド。
  21. 前記通信は、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy、Bluetooth(登録商標) Smart、ANT/ANT+、Zigbee(登録商標)、変調光パルス(LiFi)、WiFi、超広帯域通信、GSM(登録商標)/GPRS/LTE、音響波変調(超音波、超低周波数、または可聴音響波)、およびIRのうちの1つ以上として実装される、請求項15に記載の無線センサポッド。
  22. 前記通信は、前記無線センサポッドによって測定されるトリガの時間を含む、請求項15に記載の無線センサポッド。
  23. 前記通信はさらに、無線センサポッドのバッテリ充電ステータス、デバイスID、デバイスタイプ、デバイス能力、前記無線センサポッド上に存在するセンサ、無線センサポッド動作モード、トリガタイプ、前記無線センサポッドの健全性ステータス、および前記無線センサポッドの現在の時間のうちの1つ以上を含む、請求項22に記載の無線センサポッド。
  24. 前記無線センサポッドが製造モードにあるとき、前記プロセッサによって実行される機械可読命令をさらに備え、前記機械可読命令は、
    少なくとも1つの製造自己試験を前記無線センサポッド内で行うことと、
    前記無線送受信機を使用して、前記少なくとも1つの製造自己試験の結果を伝送することと、
    前記無線センサポッドを前記出荷モードに遷移させることと
    が可能である、請求項15に記載の無線センサポッド。
  25. 前記無線センサポッドが出荷モードにあるとき、前記プロセッサによって実行される機械可読命令をさらに備え、前記機械可読命令は、
    前記無線送受信機を使用して、前記出荷モードにある間に前記無線センサポッド内で検出および記憶された環境情報を伝送することと、
    次いで、前記第1のトリガイベントと区別可能な第2のトリガイベントが前記慣性センサによって検出されると、前記出荷モードからユーザモードに遷移させることと
    が可能である、請求項15に記載の無線センサポッド。
  26. 前記無線センサポッドがユーザモードにあるとき、前記プロセッサによって実行される機械可読命令をさらに備え、前記機械可読命令は、
    前記無線センサポッドを診断モードに遷移させることと、
    診断自己試験のシーケンスを前記無線センサポッド内で開始することと、
    前記無線送受信機を使用して、前記診断自己試験の結果を伝送することと
    が可能である、請求項15に記載の無線センサポッド。
  27. 前記物理的移動は、前記無線センサポッドの加速を含み、前記慣性センサは、加速度計を備える、請求項15に記載の無線センサポッド。
  28. 前記物理的移動は、前記無線センサポッドの回転を含み、前記慣性センサは、ジャイロスコープを備える、請求項15に記載の無線センサポッド。
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