JP2018500110A - 部分的に取外し可能なダクトを有する対流装置 - Google Patents
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Abstract
本開示の少なくともいくつかの態様は、1つ以上の層により形成された空気構造体と、部分的に取外し可能なアクセスダクトと、部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える対流装置を特徴とする。部分的に取外し可能なアクセスダクトは、空気構造体と流体連通状態にある。
Description
本開示は、対流システムと、加温及び冷却のために対流システムで使用される構成要素とに関する。
本開示のうちの少なくともいくつかの態様は、1つ以上の層により形成された空気構造体と、部分的に取外し可能なアクセスダクトと、部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える対流装置を特徴とする。部分的に取外し可能なアクセスダクトは、膨張媒体源と連通状態にあるホースを受け入れるように構成され、空気構造体と流体連通状態にある。
本開示の少なくともいくつかの態様は、膨張媒体源に連結するように構成されたホースと、対流装置とを備える対流システムを特徴とする。対流装置は、1つ以上の層により形成された空気構造体と、部分的に取外し可能なアクセスダクトと、部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える。部分的に取外し可能なアクセスダクトは、膨張媒体源と連通状態にあるホースを受け入れるように構成され、空気構造体と流体連通状態にある。
添付の図面は、本明細書に援用され、本明細書の一部をなし、説明文と併せて本発明の利点及び原理を説明するものである。
これらの図面中、同様の参照番号は、同様の要素を示す。上記で定義された図面は、一定の縮尺で描かれていない場合があり、本開示の様々な実施形態を示すものであるが、「発明を実施するための形態」で記述されるように、他の実施形態もまた想到される。いずれの場合でも、本開示は、本明細書で開示される開示内容を、明示的な限定としてではなく、例示的実施形態の代表例として説明する。当業者は、本開示の範囲及び趣旨に含まれる多数の他の修正及び実施形態を考案することが可能である点を理解されたい。
別途記載のない限り、本明細書及び特許請求の範囲で使用される特徴部の寸法、量、及び物理的特性を表す全ての数字は、いずれの場合においても「約」という用語によって修飾されるものとして理解されたい。したがって、そうでない旨が示されない限り、前述の明細書及び添付の「特許請求の範囲」において示される数値パラメータは、本明細書に開示される教示を利用して当業者が得ようとする所望の特性に応じて変わり得る近似値である。端点による数値範囲の使用は、その範囲内の全ての数字(例えば1〜5は、1、1.5、2、2.75、3、3.80、4、及び5を含む)と、その範囲内の任意の範囲とを含む。
本明細書及び添付の特許請求の範囲において、単数形「a」、「an」、及び「the」は、その内容について別段の明確な指示がない限り、複数の指示対象を有する実施形態を包含する。本明細書及び添付の特許請求の範囲において、用語「又は」は、一般に、その内容物が特に明確な指示をしない限り、「及び/又は」を含む意味で使用される。
対流装置は、一般的には気体状の物質を分配する装置を指す。例えば、対流装置は、加圧され加温された空気の流れを受け入れ、加圧された空気に応答して膨張し、加温された空気を空気構造内に分配し、加温された空気を身体上に放出して、快適性を上昇させる、震えを軽減する、及び低体温症を治療又は防止するなどの目的を達成することが可能である。いくつかの実施形態では、対流装置は、インフレーションフィルムから作製された管状対流装置である。かかる実施形態では、対流装置は、空気構造体を形成するためにシールを使用しない。いくつかの場合では、対流装置は、空気構造体を形成するための均質材料を含む。いくつかの場合では、対流装置のうちの少なくとも一部が、加圧された流体を通過させ得る様々な形状の開口を有する。いくつかの実施形態では、切り離しミシン目が付いた又は付いていない複数の管状対流装置が、ロール状に形成される。
いくつかの実施形態では、対流装置は、2つの層により形成された空気構造体を有し、各層は、1つ以上のシートを含み、これらの層のうちの少なくとも1つが、空気透過性であり、これにより空気分配を可能にする。いくつかの場合では、これらの2つの層は、同一のシートにより形成される。本明細書において、「膨張可能」とは、空気又は他の気体が大気圧超の圧力で構造体の内部に供給されるときに体積が増大する構造体を指す。典型的には、これらの構造体は、100mmHg未満の圧力、好ましくは50mmHg未満の圧力、より好ましくは25mmHg未満の圧力など、比較的低い圧力において膨張する。いくつかの場合では、膨張可能セクションの体積は、100%超増大することが可能である。
本開示の少なくともいくつかの実施形態は、対流装置と共に使用される可撓性ダクトに関する。いくつかの場合では、可撓性ダクトは、ブランケットとして使用され得る又はガウンの中に挿入され得る対流装置と一体化される。いくつかの場合では、可撓性ダクトは、使い捨て型であり、ダクトは、例えば不織材料又はインフレーションフィルム等の使い捨て材料から作製される。いくつかの実施形態では、可撓性ダクトは、ダクトが曲げられたときに空気を方向付けるための空気ガイド装置を含む。典型的には、ダクトの空気構造体は、ダクトが曲げられる曲げエリアに近接してねじられるか、又は挟みつぶされる。いくつかの場合では、可撓性ダクトは、空気ガイド装置を更に備え、この空気ガイド装置は、曲げエリアにおける膨張媒体の圧力降下を軽減するために膨張媒体を方向付けるようになっている1つ以上の空気ガイド要素を含んでもよい。例えば、可撓性ダクトは、空気ガイド装置を含み、それにより可撓性ダクトが膨張されたときにこの空気ガイド装置に近接して1つ以上の折り目を形成するのを補助することが可能である。いくつかの実施形態では、空気ガイド装置は、対流装置の空気構造体内に配置された空気ガイド要素を含む。本明細書において、「中に」は、構造体のエッジを含む、概ね構造体の中における空間関係を説明するために使用される。
本開示のうちの少なくともいくつかの実施形態は、部分的に取外し可能なアクセスダクトを有する対流装置に関する。いくつかの場合では、アクセスダクトは、膨張媒体源に連結するホースとの容易な連結を可能にする。いくつかの実施形態では、アクセスダクトは、例えば対流装置の同一の材料層を使用して対流装置と一体化される。いくつかの実施形態では、対流装置は、対流装置からアクセスダクトを部分的に取り外すために、アクセスダクトのエッジに配置された分離装置を含む。
図1Aは、可撓性ダクト100の一実施形態を示す。可撓性ダクト100は、膨張されたときに概ね管形状となる膨張可能管状構造体105を含む。可撓性ダクトは、可撓性材料107から作製される。いくつかの実施形態では、第1の長手方向エッジ110及び第1の長手方向エッジ110に対向する第2の長手方向エッジ120を備える管状構造体105。いくつかの場合では、空気ガイド装置130が、管状構造体105上にパターン状に配置された複数の空気ガイド要素を含み、空気ガイド装置130は、管状構造体が曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成される。図示する例では、空気ガイド要素は、区画されたシールである。いくつかの場合では、空気ガイド要素は、例えば円形、卵形、正方形、矩形、又は多角形等の任意の閉形状であることが可能である。いくつかの場合では、空気ガイド要素は、例えば線又は曲線等の任意の形状の小さいシールであることが可能である。本明細書において、小さいシールは、例えば2インチ(5.08cm)未満などの比較的小さい長さ又は直径を有するシールを指す。いくつかの場合では、複数の空気ガイド要素は、等間隔で配置され得る。いくつかの場合では、複数の空気ガイド要素のうちの少なくともいくつかが、長手方向エッジのうちの1つから1インチ(2.54cm)未満の位置に配置される。いくつかの場合では、複数の空気ガイド要素のうちの少なくともいくつかが、長手方向エッジのうちの1つから2インチ(5.08cm)未満の位置に配置される。いくつかの実施形態では、可撓性ダクト100Aは、膨張されていないときに2つの可撓性材料層を備えることが可能であり、各層は、同一の材料を使用することも異なる材料を使用することも可能である。
いくつかの実施形態では、空気ガイド装置130は、第1の長手方向エッジ110に近接して配置された第1のセットの空気ガイド要素131と、第2の長手方向エッジ120に近接して配置された第2のセットの空気ガイド要素132とを含む。いくつかの場合では、第1のセットの空気ガイド要素131は、第1の長手方向エッジ110に沿って概ね等間隔で配置され、かつ/又は第2のセットの空気ガイド要素132は、第2の長手方向エッジ120の方向に沿って概ね均等な間隔で配置される。一実施形態では、第1のセットの空気ガイド要素131及び第2のセットの空気ガイド要素132は、互い違いのパターンで配置される。
図1Bは、膨張され、曲げられたときの可撓性ダクト100の斜視図を示す。いくつかの場合では、空気ガイド装置130は、ダクト100が膨張された及び曲げられたときに、空気ガイド装置130に近接して折り目135を形成するのを補助する。図示する場合では、折り目135は、第1のセットの空気ガイド要素131と第2のセットの空気ガイド要素132との間に形成される。これらの空気ガイド要素の分散により、折り目の分散がもたらされ、更に、ダクトが可撓性となって曲がるようにより広い曲げエリアが与えられる。
図2Aは、可撓性ダクト200Aの一例を示す。可撓性ダクト200Aは、第1のエッジ220Aと、第2のエッジ230Aと、膨張可能チャネル245Aと、可撓性ダクトが膨張され曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成された1つ以上の空気ガイド要素210Aを含む空気ガイド装置212Aとを有する。いくつかの場合では、空気ガイド要素210Aは、第1のエッジ220A及び/又は第2のエッジ230Aに近接して配置される。図2Bは、空気ガイド要素210Aのうちの1つにおいて曲げられた可撓性ダクト200Aを示し、可撓性ダクト200Aは、曲げ箇所にて分離された第1の部分241A及び第2の部分242Aへと分離される。いくつかの場合では、空気ガイド要素210Aは、第1の部分241A及び第2の部分242Aを連結する膨張可能チャネル245A内に配置される。いくつかの場合では、空気ガイド要素210Aは、可撓性ダクト210Aが膨張され曲げられたときに、空気ガイド要素210Aのエッジにおいて例えば215Aなどの折り目の形成を助長するように構成される。いくつかの場合では、管状可撓性ダクトのエッジから管構造体に向かって延在するガイドシールを含む空気ガイド要素210A。
図2Cは、可撓性ダクト200Cの一例の一部分の詳細図を示す。図示するように、可撓性ダクト200Cは、不織材料を使用してもよい。ダクト200Cは、曲げを助長する複数のプリーツ230Cを含む。図2Dは、膨張され曲げられている可撓性ダクト200Cの斜視図を示す。いくつかの実施形態では、ダクトは、ダクト材料のZ折りプリーツ構成を含む。これらのプリーツは、膨張及び移動の最中にそれらの形状を拘束するように各側に溶接される。プリーツが形成されると、ダクト200Cの長手方向軸240Cに沿ったエッジ(210C、220C)が、溶接又は熱シールされて、プリーツ230Cを定位置に保持する。1つ以上のヒートシールが、ダクト200Cの2つのエッジ間に、ダクト200Cの長手方向軸240Cの方向に形成され得る。
図2E〜図2Gは、可撓性ホースのいくつかの例の構造を示す。図2Eは、インフレーションフィルムから作製された対流装置200Eを示し、この場合にはエッジにシールが存在しない。複数の空気ガイド要素210Eを含む空気ガイド装置が、ダクト200Eのエッジに沿って配置される。インフレーションフィルムは、例えばポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、又はポリアミド(PA)等の適切な可撓性ポリマー材料から作製され得る。インフレーションフィルムは、典型的には均質材料から作製される。
図2Fは、2つの層220F及び222Fを含む可撓性ダクト200Fを示し、2つの層220F及び222Fは、長手方向エッジ240Fにてシールされて空気構造体を形成する。いくつかの場合では、可撓性ダクト200Fは、空気ガイド装置(図示せず)を含む。図2Gは、可撓性ダクト200Gがその長手方向エッジ240Gにてシールされた1つの材料層220Gを含むことを示す。典型的には、ダクトの1つ以上の層が、可撓性材料から作製される。いくつかの場合では、可撓性ダクト200Gは、空気ガイド装置(図示せず)を含む。
いくつかの実装形態では、可撓性ダクトは、対流装置と一体化されてもよい。いくつかの実施形態では、対流装置の層が、1つ以上の材料シートを含んでもよい。いくつかの場合では、対流装置の層が、熱シール性ポリマー材料の上面シートに結合可能であるポリマー材料から構成された可撓性で繊維性の、好ましくは不織の構造体から形成された下面シートを含む。例えば、下面シートは、不織の水流交絡ポリエステル材料であってもよく、上面層は、ポリエステル層の上に押出被覆、熱積層、又は接着剤積層されたポリプロピレンフィルムなどのポリオレフィンを含んでもよい。代替的には、下面シートは、ポリエチレンフィルム、ポリエステルフィルム、又はポリプロピレンフィルムのいずれかを含む上面層が膠剤積層されている不織の紙ベース材料を備えてもよい。一実施形態では、上面シート及び下面シートは、熱シール性プラスチック層が予め積層された吸収性ティッシュペーパ層で作製され得る。いくつかの場合では、第1の層及び第2の層の両方が、同一のポリマー材料を含むことが可能である。
いくつかの実施形態では、可撓性ダクトの1つ又は2つの層が、押出被覆されたポリオレフィン不織布から作製され、各層は、一方の側にポリプロピレンコーティングを有する。いくつかの他の実施形態では、1つ以上の層が、ポリオレフィンベース押出被覆でポリ乳酸スパンボンドされ得る。いくつかの場合では、対流装置が組み立てられるときに、第1の層のポリプロピレン被覆側が、外縁及び1つ以上の箇所にて第2の層のポリプロピレン被覆側にシールされて、構造を形成する。このシール工程は、例えば超音波溶接、高周波溶接、又は熱シール等の様々な技術を利用することが可能である。代替的には、第1の層及び第2の層がそれぞれ、ポリプロピレン及びポリオレフィンのウェブの積層体を含んでもよい。
いくつかの場合では、可撓性ダクトが、対流装置と共に使用され得る。いくつかの他の場合では、可撓性ダクトが、対流装置と一体化され得る。可撓性ダクトは、平坦なパッケージで発送され得る。図3 3Aは、一体化された可撓性ダクト330を有する対流装置300の一例を示し、図3Bは、可撓性ダクトが部分的に取り外された対流装置300を示し、図3Cは、ホースに連結した可撓性ダクトを使用して膨張されている対流装置300を示す。対流装置300は、1つ以上の層305により形成された空気構造体310を含む。空気構造体310は、外縁シール306により外縁の周囲でシールされた1つ以上の層305によって形成され得る。いくつかの場合では、対流装置300は、空気チャネルを画定する連続シール又は不連続シール308を含んでもよい。
対流装置は、部分的に取外し可能なアクセスダクト330の面上に配置された分離装置335を含んでもよい。いくつかの実施形態では、分離装置335は、分離要素336及び分離要素336を囲むシール337を含む。いくつかの場合では、分離要素336は、例えば脆弱ライン、ミシン目、又はスリット等のうちの少なくとも1つを含む。アクセスダクト330は、本開示に記載される任意の構成の可撓性ダクトを使用することが可能である。例えば、アクセスダクト330は、空気ガイド装置を含んでもよく、空気ガイド装置は、アクセスダクトが曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成される。別の例としては、アクセスダクトは、空気ガイド装置を含んでもよく、空気ガイド装置は、アクセスダクトの一方又は両方の長手方向エッジに近接して配置された複数の空気ガイド要素を含む。部分的に取外し可能なアクセスダクト330は、図3Cに示すように膨張媒体源(図示せず)と連結状態にあるホース350を受け入れるように構成される。ホースクランプ360が、アクセスダクト330及びホース350の連結を維持するために使用されてもよい。ホースクランプ360については、以下で更に詳細に論じられる。部分的に取外し可能なアクセスダクト330は、空気構造体310と流体連通状態にある。
図4A〜図4Hは、空気ガイド装置/空気ガイド要素のいくつかの例を示す。図4Aは、2つのガイドシール402A及び404Aを含む空気ガイド装置又は空気ガイド要素400Aを示し、両シールは、外縁シール410Aから延在している。図4Bは、外縁シール410Bから延在する1つのガイドシール402Bを含む空気ガイド装置又は空気ガイド要素400Bを示す。図4Cは、連続シール402Cを含む空気ガイド装置又は空気ガイド要素400Cを示し、連続シール402Cは、外縁シール410C上の第1の位置411Cから開始し、第1の位置411Cとは異なる外縁シール410C上の第2の位置412Cにて終端する曲線形状である。対流装置が膨張されると、空気ガイド装置400Cは、対流装置が曲げられる箇所にて対流装置中の空気ガイド装置400Cに近接して複数の折り目を形成するのを助長することが可能である。図4Dは、連続シール402Dを含む空気ガイド装置又は空気ガイド要素400Dを示し、連続シール402Dは、外縁シール410D上の第1の位置411Dから開始し、第1の位置411Dとは異なる外縁シール410D上の第2の位置412Dにて終端する。
図4Eは、外縁シール410Eから延在する3つのガイドシール402Eを含む空気ガイド装置又は空気ガイド要素400Eを示す。図4Fは、外縁シール410Fに近接して配置されるが外縁シール410Fに接触しない1つのシール402Fを含む空気ガイド装置又は空気ガイド要素400Fを示す。図4Gは、外縁シール410Gに近接して配置されるが外縁シール410Gに接触しない閉形状の1つの連続シール402G又は閉形状のシール402Gを含む空気ガイド装置又は空気ガイド要素400Gを示す。シール402Gは、例えば円形、卵形、正方形、矩形、又は多角形等の任意の閉形状であることが可能である。いくつかの場合では、シール402Gは、外縁シール410Gから1インチ(2.54cm)未満に位置する。いくつかの場合では、シール402Gは、外縁シール410Gから2インチ(5.08cm)未満に位置する。
図4Hは、外縁シール410Hの一体部分であるか又は外縁シール410Hに近接した空気ガイド装置400Hの一例を示す。空気ガイド装置400Hは、図1A、図2A、及び図3Aに図示するような空気構造体の第1の部分と第2の部分との間にジグザク部分402Hを含み、例えばこのジグザグ部分402Hは、構成可能な対流装置が膨張されたときに曲げエリアにおける膨張媒体の圧力降下を軽減するために、複数の分散された折り目の発生を助長し、膨張媒体を方向付けるようになっており、第1の部分及び第2の部分の少なくとも一方は、これらの2つの部分の間の空気チャネルが曲げられるように再構成される。いくつかの場合では、ジグザグ部分402Hは、外縁シール410Hと一体化される。いくつかの場合では、外縁シール全体が、ジグザグ状であることが可能である。いくつかの場合では、ジグザグ部分402Hは、波形状である。いくつかの場合では、ジグザグ部分は、曲線形状、正方形鋸歯形状、三角形鋸歯形状、若しくは同様の形状、又は形状の組み合わせである。
可撓性ダクト又は部分的に取り外されるアクセスダクトを使用するいくつかの場合では、ホースクランプを使用して、膨張媒体源に連結したホースと可撓性ダクト又はアクセスダクトとの間に十分に気密な連結を維持することができる。図5Aは、ホースクランプ500の一実施形態の斜視図を示し、図5Bは、ホースクランプ500の側面図を示す。図示する実施形態では、ホースクランプ500は、包囲要素510と、包囲要素から延在する任意選択的な把持構成要素520と、包囲要素上に配置される又は包囲要素と一体化された任意選択的な係合構成要素530とを含む。包囲要素510は、内方表面512及び対向する外方表面514を含む。いくつかの場合では、包囲要素510の中心角550は、180度超である。いくつかの場合では、包囲要素510の中心角550は、360度未満である。
いくつかの実施形態では、係合構成要素530は、複数の係合要素535を含む。いくつかの実装形態では、係合構成要素530は、例えば線パターン、波パターン、又は端部に近接して密度がより高いパターン等の、係合要素535のパターンを含む。包囲要素510は、第1の端部541、第2の端部542、及び中間部分545を有する。いくつかの場合では、包囲要素510は、半剛性又は剛性であることが可能である。包囲要素510は、例えば、ポリカーボネート、ポリエチレン、ナイロン、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリプロピレン、及び/又はポリ塩化ビニル(PVC)等の材料を含むことが可能である。いくつかの場合では、把持構成要素520及び係合構成要素530は、包囲要素510と同一の材料を含むことが可能である。いくつかの他の場合では、把持構成要素520及び係合構成要素530は、包囲要素510とは異なる材料を含むことが可能である。いくつかの場合では、把持構成要素は、包囲要素510のために使用される材料と同一の又は異なる材料を有することが可能である。いくつかの場合では、係合構成要素530は、例えばウレタン、熱可塑性材料、又は熱可塑性エラストマー(TPE)等の軟質材料を使用することが可能である。係合要素535は、例えば円筒形、半球、プリズム、六角プリズム、台形プリズム、正六面体、直方体、円錐、又はピラミッド形等の任意の形状を有することが可能である。
図5Cは、ホースクランプ500Cの別の実施形態の正面図を示す。ホースクランプ500Cは、包囲要素510と、包囲要素から延在する任意選択的な把持構成要素520Cと、包囲要素上に配置された又は包囲要素と一体化された任意選択的な係合構成要素530とを含む。同一の符号を有する構成要素は、図5A及び図5Bにおける対応する構成要素と同一又は同様の構成、組成、機能性、及び/又は関係性を有する。図示する実施形態では、把持構成要素520Cは、2つの要素521及び522を含む。
図6Aは、包囲要素の内方表面に対面するホースクランプ600の平坦図であり、図6Bは、ホースクランプ600の斜視図であり、図6Cは、ホースクランプ600の側面図である。ホースクランプ600は、包囲要素610、任意選択的な把持構成要素630、及び任意選択的な係合構成要素620Aを含む。包囲要素610は、第1の端部612、第2の端部614、及び中間部分616を含む。係合構成要素620Aは、1つ以上の係合要素625のセットを含むことが可能である。一実施形態では、係合構成要素620Aは、包囲要素610の第1の端部612に近接して配置された係合要素のセット622を含む。図6Aに示す例では、係合要素のセット622は、線状に配置された複数の係合要素625(3つが図示される)を含み、係合要素625は、第1の端部612から傾斜した線状に配置される。いくつかの実施形態では、係合構成要素620Aは、包囲要素610の第2の端部614に近接して配置された係合要素のセット624を含む。図6Aに示す例では、係合要素のセット624は、線状に配置された複数の係合要素625を含み、係合要素625は、第2の端部614から傾斜した線状に配置される。いくつかの実施形態では、係合構成要素620Aは、中間部分616中に配置された係合要素のセット626を含む。いくつかの場合では、係合要素のセット626は、線状に配置された少なくとも3つの係合要素625を含む。
図6D〜図6Gは、係合構成要素のいくつかの例の構成を示す。図6Dは、3つの細長係合要素622D、624D、及び626Dを含み、これらが相互に概ね平行であり、第1の端部612の近くから第2の端部614まで延在する、係合構成要素620Dを示す。図6Eは、3つの係合要素のセット(622E、624E、及び626E)を含む係合構成要素620Eを示す。係合要素のセット622Eは、第1の端部612に近接しており、線状である。係合要素のセット624Eは、第2の端部614に近接しており、概ね線状である。係合要素のセット626Eは、中央部分616に近接しており、各端部に対して概ね平行である。
図6Fは、3つの係合要素(622F、624F、及び626F)を含む係合構成要素620Fを示す。係合要素622Fは、第1の端部612に近接して配置され、係合要素624Fは、第2の端部614に近接して配置され、係合要素626Fは、中央部分616に配置される。図示するように、3つの係合要素622F、624F、及び626Fは、包囲要素610のエッジまでそれぞれ異なる距離を有する位置に配置されてもよい。図6Gは、複数の係合要素625を含む係合構成要素620Gを示す。一実施形態では、係合要素625は、第1の端部612から第2の端部614まで包囲要素610間にわたって不連続に配置され得る。
いくつかの実施形態では、対流システムが、膨張媒体源、対流装置、及び膨張媒体源と対流装置とを連結するホースとを含む。対流装置は、空気構造体と、空気構造体内への開口部とを含む。ホースは、対流装置の開口部に挿入するためのノズルを含む。対流装置は、本明細書において説明される対流装置の任意の実施形態を使用することが可能である。図7A〜図7Nは、ノズル構成のいくつかの例を示す。図7Aは、ノズル1300Aの側面図を示し、図7Bは、ノズルの端部に対面するノズル1300Aの斜視図を示す。図示する実施形態では、ノズル1300Aは、概ねJ字形状である。ノズル1300Aは、第1の端部1310A及び第2の端部1320Aを含む。更に、第1の端部1310Aの断面は、楕円形である。いくつかの実施形態では、第2の端部1320Aの断面は、概ね円形である。いくつかの場合では、ノズル1330Aは、ノズルと対流装置との間の連結を固定するために例えば隆起部などの障害装置(図示せず)を含んでもよい。第1の端部1310Aに近接するフック部分は、例えば0〜90度など、第2の端部1320Aに近接する支持部分からの様々な角度と、様々な長さとを有することが可能である。
図7Cは、ノズル1320Cの側面図を示し、図7Dは、ノズル1320Cの別の側面図を示し、図7Eは、ノズルの一方の端部に対面するノズル1300Cの斜視図を示す。ノズル1300Cは、主要本体1305C、第1の端部1310C、及び第2の端部1320Cを含み、第1の端部1310Cは、対流装置の開口部に挿入されることとなる。いくつかの場合では、ノズル主要本体1305Cは、空気を通過させ得る1つ以上のベント(図示せず)を含む。ノズル1300Cは、ノズル上に配置された障害装置1330Cを含む。いくつかの場合では、障害装置1330Cは、ノズルの過剰な挿入を防止するように構成される。いくつかの構成では、障害装置1330Cは、ノズル1300Cの外周部の一部分又は全体にわたって配置される。
いくつかの実施形態では、障害装置1330Cは、ノズルの材料よりも軟質の材料を含む。いくつかの場合では、障害装置1330Cは、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、若しくはポリオレフィン混合物などの軟質又は剛性の熱可塑性エラストマー、又はラテックス、ニトリル、ミラブルポリウレタン、シリコーン、ブチル、及びネオプレンなどの天然ゴム並びに合成ゴムなどの熱硬化性エラストマーを含んでもよい。図示する例では、障害装置1330Cは、ノズル1300Cの外周部に沿って配置される。いくつかの実施形態では、ノズル1300Cは、ノズル1300C上に配置された穿刺装置1340Cを含む。この例では、穿刺装置1340Cは、複数の穿刺要素1345Cを備え、各穿刺要素1345Cは、ノズル主要本体1305Cからの突出部である。いくつかの場合では、穿刺要素1345Cは、断面図において傾斜部を有し、第1の端部1310Cにより近い低突出部と、第1の端部1310Cからより遠い高突出部とを有する。いくつかの場合では、穿刺装置1340Cは、挿入を助長するように、かつ/又はホースが対流装置の開口部から滑脱するのを防止するように構成される。いくつかの場合では、穿刺装置1340Cは、障害装置1330Cよりも第1の端部1310Cに対してより近くに配置される。いくつかの場合では、穿刺要素1345Cのうちの少なくとも1つが、台形プリズムの形状である。いくつかの場合では、穿刺要素1345Cのうちの少なくとも1つが、三角形プリズムの形状である。いくつかの構成では、ノズル1300Cは、第1の端部1310Cに突出部分1315Cを含む。
図7Fは、一方の端部からのノズル1320Fの斜視図を示し、図7Gは、ノズル1320Fの側面図を示し、図7Hは、ノズル1300Fの別の側面図を示す。ノズル1300Fは、主要本体1305F、第1の端部1310F、及び第2の端部1320Fを含み、第1の端部1310Fは、対流装置の開口部に挿入されることとなる。ホースは、ノズル上に配置された障害装置1330Fを含む。いくつかの場合では、障害装置1330Fは、ノズルが過剰に挿入されるのを防止するように構成される。いくつかの構成では、障害装置1330Fは、ノズル1300Fの外周部の一部分に配置される。図示する例では、障害装置1330Fは、ノズル1300F上にパターン状に配置された複数の障害要素1335Fを含む。いくつかの実装形態では、障害要素1335Fのそれぞれの断面は、概ね三角形である。いくつかの構成では、ノズル1300Fは、第1の端部1310Fに突出部分1315Fを含む。
図7Iは、ノズル1320Iの側面図を示し、図7Jは、ノズル1320Iの別の側面図を示し、図7Kは、ノズルの一方の端部に対面するノズル1300Iの斜視図を示す。ノズル1300Iは、主要本体1305I、第1の端部1310I、及び第2の端部1320Iを含み、第1の端部1310Iは、対流装置の開口部に挿入されることとなる。いくつかの場合では、ノズル主要本体1305Iは、空気を通過させる1つ以上のベント(図示せず)を含む。いくつかの場合では、ノズル主要本体1305Iは、主要本体の2つの部分の間に角度1303Iを有する。ノズル1300Iは、例えば凹状部分1335Iを有することなどによりノズル主要本体と一体化される障害装置1330Iを含む。いくつかの場合では、障害装置1330Iは、ノズルが過剰に挿入されるのを防止するように構成される。いくつかの構成では、障害装置1330Iは、ノズル1330Iの外周部の一部分又は全体と一体化され、凹部1335Iは、ノズル1300Iの外周部の一部分又は全体にわたって延在する。
いくつかの実施形態では、ノズル1300Iは、ノズル1300I上に配置された穿刺装置1340Iを含む。この例では、穿刺装置1340Iは、複数の穿刺要素1345Iを備え、穿刺要素1345Iは、ノズル主要本体1305Iからの突出部である。いくつかの場合では、穿刺要素1345Iは、断面図において傾斜部を有し、第1の端部1310Iにより近い低突出部と、第1の端部からより遠い高突出部とを有する。いくつかの場合では、穿刺装置1340Iは、場合によっては凹状部分1335Iと共に、挿入を助長するようにかつ/又はホースが対流装置の開口部から滑脱するのを防止するように構成される。いくつかの場合では、穿刺装置1340Iは、障害装置1330Iよりも第1の端部1310Iに対してより近くに配置される。いくつかの場合では、穿刺要素1345Iは、台形プリズムの形状である。いくつかの場合では、穿刺要素1345Iは、三角形プリズムの形状である。
図7Lは、ノズル1320Lの側面図を示し、図7Mは、ノズル1320Lの別の側面図を示し、図7Nは、ノズルの一方の端部に対面するノズル1300Lの斜視図を示す。ノズル1300Lは、主要本体1305L、第1の端部1310L、及び第2の端部1320Lを含み、第1の端部1310Lは、対流装置の開口部に挿入されることとなる。いくつかの場合では、ノズル主要本体1305Lは、空気を通過させる1つ以上のベント(図示せず)を含む。いくつかの場合では、ノズル主要本体1305Lは、主要本体の2つの部分の間に角度1303Lを有する。ノズル1300Lは、ノズル主要本体1305Lから突出する障害装置1330Lを含む。いくつかの場合では、ノズル1300Lは、障害装置1330Lに隣接する凹状部分を含む。いくつかの場合では、障害装置1330Lは、ノズルが過剰に挿入されるのを防止するように構成される。いくつかの構成では、障害装置1330Lは、ノズル1300Lの外周部の一部分又は全体にわたって配置され、凹部1335Lは、ノズル1300Lの外周部の一部分又は全体にわたり延在する。
いくつかの実施形態では、障害装置1330Lは、ノズルの材料よりも軟質の材料を含む。いくつかの場合では、障害装置1330Lは、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、若しくはポリオレフィン混合物などの軟質又は剛性の熱可塑性エラストマー、又はラテックス、ニトリル、ミラブルポリウレタン、シリコーン、ブチル、及びネオプレンなどの天然ゴム並びに合成ゴムなどの熱硬化性エラストマーを含んでもよい。図示する例では、障害装置1330Lは、ノズル主要本体1305Lの外周部に沿って配置される。いくつかの実施形態では、ノズル1300Lは、ノズル1300L上に配置された穿刺装置1340Lを含む。この例では、穿刺装置1340Lは、1つ以上の穿刺要素1345Lを備え、穿刺要素1345Lは、ノズル主要本体1305Lからの突出部である。いくつかの場合では、穿刺要素1345Lは、断面図において傾斜部を有し、第1の端部1310Lにより近い低突出部と、第1の端部1310Lからより遠い高突出部とを有する。いくつかの場合では、穿刺装置1340Lは、挿入を助長するように、かつ/又はホースが対流装置の開口部から滑脱するのを防止するように構成される。いくつかの場合では、穿刺装置1340Lは、障害装置1330Lよりも第1の端部1310Lに対してより近くに配置される。いくつかの場合では、穿刺要素1345Lは、台形プリズムの形状である。いくつかの場合では、穿刺要素1345Lは、三角形プリズムの形状である。
図8A、図8B、及び図8Cは、可撓性ダクトを使用する対流システム800の一例を示す。対流システムは、一方の端部にてノズル820に連結された可撓性ダクト810を含む。いくつかの場合では、ノズル820は、ノズルの過剰な挿入を防止するために障害装置825を含んでもよい。図8Bは、ノズル830を介して膨張媒体源840に連結した可撓性ダクト810を示す。この例では、可撓性ダクト810は、ホースクランプ835を用いてノズル830に連結される。可撓性ダクト、ノズル、及びホースクランプは、本開示で説明される可撓性ダクト、ノズル、及びホースクランプの任意の構成を使用してもよい。図8Cは、可撓性ダクト810が、対流装置850の開口部855を介して対流装置850に連結されているのを示す。ノズル820は、開口部855に挿入される。
例示的な実施形態
例示的な実施形態
項A1.対流装置用の可撓性ダクトであって、
可撓性材料を含み、膨張されたときに概ね管形状である膨張可能管状構造体であって、第1の長手方向エッジ及び第1の長手方向エッジに対向する第2の長手方向エッジを有する、管状構造体と、
管状構造体上にパターン状に配置された複数の空気ガイド要素を備える空気ガイド装置であって、管状構造体が曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成された、空気ガイド装置とを備える、可撓性ダクト。
可撓性材料を含み、膨張されたときに概ね管形状である膨張可能管状構造体であって、第1の長手方向エッジ及び第1の長手方向エッジに対向する第2の長手方向エッジを有する、管状構造体と、
管状構造体上にパターン状に配置された複数の空気ガイド要素を備える空気ガイド装置であって、管状構造体が曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成された、空気ガイド装置とを備える、可撓性ダクト。
項A2.空気ガイド装置は、区画されたシールを備える、項A1に記載の可撓性ダクト。
項A3.空気ガイド装置は、第1の長手方向エッジに近接して配置された第1のセットの空気ガイド要素を備える、項A1又はA2に記載の可撓性ダクト。
項A4.第1のセットの空気ガイド要素は、第1の長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、項A3に記載の可撓性ダクト。
項A5.空気ガイド装置は、第2の長手方向エッジに近接して配置された第2のセットの空気ガイド要素を更に備える、項A3に記載の可撓性ダクト。
項A6.第1のセットの空気ガイド要素は、第1の長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置され、第2のセットの空気ガイド要素は、第2の長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、項A5に記載の可撓性ダクト。
項A7.第1のセットの空気ガイド要素及び第2のセットの空気ガイド要素は、互い違いのパターンで配置される、項A1〜A6のいずれか一項に記載の可撓性ダクト。
項A8.管状構造体は、第1の長手方向エッジ及び第2の長手方向エッジに沿ってシールされた2つの可撓性層を備える、項A1〜A7のいずれか一項に記載の可撓性ダクト。
項A9.管状構造体は、第1の長手方向エッジに沿ってシールされた1つの可撓性層を備える、項A1〜A8のいずれか一項に記載の可撓性ダクト。
項A10.可撓性ダクトは使い捨て型である、項A1〜A9のいずれか一項に記載の可撓性ダクト。
項A11.
空気構造体及び開口部を備える対流装置と、
可撓性材料を含み、膨張されたときに概ね管形状である膨張可能管状構造体と、
管状構造体内に配置された空気ガイド装置とを備える、使い捨て可能ダクトと、
使い捨て可能ダクトに連結するように構成されたノズルとを備え、
開口部がノズルを受け入れるように構成される、対流システム。
空気構造体及び開口部を備える対流装置と、
可撓性材料を含み、膨張されたときに概ね管形状である膨張可能管状構造体と、
管状構造体内に配置された空気ガイド装置とを備える、使い捨て可能ダクトと、
使い捨て可能ダクトに連結するように構成されたノズルとを備え、
開口部がノズルを受け入れるように構成される、対流システム。
項A12.空気ガイド装置は、管状構造体上にパターン状に配置された複数の空気ガイド要素を備え、空気ガイド装置は、管状構造体が曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成される、項A11に記載の対流システム。
項A13.空気ガイド装置は、区画されたシールを備える、項A11又はA12に記載の対流システム。
項A14.空気ガイド装置は、膨張可能管状構造体の第1の長手方向エッジに近接配置された第1のセットの空気ガイド要素を備える、項A11〜A13のいずれか一項に記載の対流システム。
項A15.第1のセットの空気ガイド要素は、第1の長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、項A14に記載の対流システム。
項A16.空気ガイド装置は、第1の長手方向エッジに対向する膨張可能管状構造体の第2の長手方向エッジに近接して配置された第2のセットの空気ガイド要素を更に備える、項A14に記載の対流システム。
項A17.第1のセットの空気ガイド要素は、第1の長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置され、第2のセットの空気ガイド要素は、第2の長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、項A16に記載の対流システム。
項A18.第1のセットの空気ガイド要素及び第2のセットの空気ガイド要素は、互い違いのパターンで配置される、項A17に記載の対流システム。
項A19.管状構造体は、インフレーションフィルムを備える、項A11〜A18のいずれか一項に記載の対流システム。
項A20.管状構造体は、第1の長手方向エッジに沿ってシールされた1つの可撓性層を備える、項A11〜A20のいずれか一項に記載の対流システム。
項A21.可撓性ダクトは使い捨て型である、項A11〜A20のいずれか一項に記載の対流システム。
項B1.
1つ以上の層により形成された空気構造体と、
膨張媒体源と連通状態にあるホースを受け入れるように構成された部分的に取外し可能なアクセスダクトであって、空気構造体と流体連通状態にある部分的に取外し可能なアクセスダクトと、
部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える、対流装置。
1つ以上の層により形成された空気構造体と、
膨張媒体源と連通状態にあるホースを受け入れるように構成された部分的に取外し可能なアクセスダクトであって、空気構造体と流体連通状態にある部分的に取外し可能なアクセスダクトと、
部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える、対流装置。
項B2.分離装置は、分離要素と、分離要素を囲むシールとを備える、項B1に記載の対流装置。
項B3.分離要素は、脆弱ライン、ミシン目、及びスリットのうちの少なくとも1つを備える、項B1又はB2に記載の対流装置。
項B4.アクセスダクトは、アクセスダクト内に配置された空気ガイド装置を備え、空気ガイド装置は、アクセスダクトが曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成される、項B1〜B3のいずれか一項に記載の対流装置。
項B5.空気ガイド装置は、複数の区画されたシールを備える、項B4に記載の対流装置。
項B6.区画されたシールのうちの少なくとも一部が、アクセスダクトの長手方向エッジに近接して配置される、項B5に記載の対流装置。
項B7.区画されたシールの少なくとも一部が、長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、項B6に記載の対流装置。
項B8.
1つ以上の層により形成された空気構造体と、
膨張媒体源と連通状態にあるホースを受け入れるように構成された部分的に取外し可能なアクセスダクトであって、空気構造体と流体連通状態にある取外し可能なアクセスダクトとを備える、対流装置と、
部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える、対流システム。
1つ以上の層により形成された空気構造体と、
膨張媒体源と連通状態にあるホースを受け入れるように構成された部分的に取外し可能なアクセスダクトであって、空気構造体と流体連通状態にある取外し可能なアクセスダクトとを備える、対流装置と、
部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える、対流システム。
項B9.分離装置は、分離要素と、分離要素を囲むシールとを備える、項B8に記載の対流システム。
項B10.分離要素は、脆弱ライン、ミシン目、及びスリットのうちの少なくとも1つを備える、項B8及びB9に記載の対流システム。
項B11.アクセスダクトは、アクセスダクト内に配置された空気ガイド装置を備え、空気ガイド装置は、アクセスダクトが曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成される、項B8〜B10のいずれか一項に記載の対流システム。
項B12.空気ガイド装置は、複数の区画されたシールを備える、項B11に記載の対流システム。
項B13.区画されたシールのうちの少なくとも一部が、アクセスダクトの長手方向エッジに近接して配置される、項B12に記載の対流システム。
項B14.区画されたシールのうちの少なくとも一部が、長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、項B13に記載の対流システム。
項B15.
膨張媒体源に連結するように構成されたホースと、
包囲要素と、
包囲要素から延在する把持構成要素とを備える、ホースクランプとを更に備え、
ホースは、アクセスダクトに連結するように構成され、ホースクランプは、アクセスダクト及びホースの連結部にて使用するように構成される、項B8〜B14のいずれか一項に記載の対流システム。
膨張媒体源に連結するように構成されたホースと、
包囲要素と、
包囲要素から延在する把持構成要素とを備える、ホースクランプとを更に備え、
ホースは、アクセスダクトに連結するように構成され、ホースクランプは、アクセスダクト及びホースの連結部にて使用するように構成される、項B8〜B14のいずれか一項に記載の対流システム。
項B16.包囲要素は、第1の端部及び第2の端部を有し、係合構成要素は、第1の端部に近接して配置された第1のセットの空気ガイド要素を備える、項B15に記載の対流システム。
項B17.係合構成要素は、第2の端部に近接して配置された第2のセットの空気ガイド要素を更に備える、項B16に記載の対流システム。
上述の実施形態は本発明の様々な態様の説明を容易にするように詳細に記載されているため、本発明は、上述の特定の実施例及び実施形態に限定されるものとみなされるべきではない。むしろ、本発明は、添付の特許請求の範囲及びその均等物により定義されるような本発明の趣旨及び範囲内に含まれる様々な修正、均等プロセス、及び代替装置を含む、本発明の全ての態様を範囲に含むように理解されるべきである。
Claims (17)
- 1つ以上の層により形成された空気構造体と、
膨張媒体源と連通状態にあるホースを受け入れるように構成された部分的に取外し可能なアクセスダクトであって、前記空気構造体と流体連通状態にある部分的に取外し可能なアクセスダクトと、
前記部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置とを備える、対流装置。 - 前記分離装置は、分離要素と、前記分離要素を囲むシールとを備える、請求項1に記載の対流装置。
- 前記分離要素は、脆弱ライン、ミシン目、及びスリットのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の対流装置。
- 前記アクセスダクトは、前記アクセスダクト内に配置された空気ガイド装置を備え、前記空気ガイド装置は、前記アクセスダクトが曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成される、請求項1に記載の対流装置。
- 前記空気ガイド装置は、複数の区画されたシールを備える、請求項4に記載の対流装置。
- 前記区画されたシールのうちの少なくとも一部が、前記アクセスダクトの長手方向エッジに近接して配置される、請求項5に記載の対流装置。
- 前記区画されたシールのうちの少なくとも一部が、前記長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、請求項6に記載の対流装置。
- 膨張媒体源に連結するように構成されたホースと、
対流装置であって、
1つ以上の層により形成された空気構造体、
前記ホースを受け入れるように構成された部分的に取外し可能なアクセスダクトであって、前記空気構造体と流体連通状態にある部分的に取外し可能なアクセスダクト、及び
前記部分的に取外し可能なアクセスダクトの面上に配置された分離装置を備える、対流装置とを備える、対流システム。 - 前記分離装置は、分離要素と、前記分離要素を囲むシールとを備える、請求項8に記載の対流システム。
- 前記分離要素は、脆弱ライン、ミシン目、及びスリットのうちの少なくとも1つを備える、請求項8に記載の対流システム。
- 前記アクセスダクトは、前記アクセスダクト内に配置された空気ガイド装置を備え、前記空気ガイド装置は、前記アクセスダクトが曲げられたときに膨張媒体の流れを方向付けるように構成される、請求項8に記載の対流システム。
- 前記空気ガイド装置は、複数の区画されたシールを備える、請求項11に記載の対流システム。
- 前記区画されたシールのうちの少なくとも一部が、前記アクセスダクトの長手方向エッジに近接して配置される、請求項12に記載の対流システム。
- 前記区画されたシールのうちの少なくとも一部が、前記長手方向エッジに沿って概ね等間隔で配置される、請求項13に記載の対流システム。
- 包囲要素と、
前記包囲要素から延在する把持構成要素とを備える、ホースクランプを更に備え、
前記ホースクランプは、前記アクセスダクトと前記ホースの連結部にて使用するように構成される、請求項8に記載の対流システム。 - 前記包囲要素は、第1の端部及び第2の端部を有し、前記係合構成要素は、前記第1の端部に近接して配置された第1のセットの係合要素を備える、請求項15に記載の対流システム。
- 前記係合構成要素は、前記第2の端部に近接して配置された第2のセットの係合要素を更に備える、請求項16に記載の対流システム。
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