JP2018205956A - Regional characteristic prediction method, regional characteristic prediction device, and regional characteristic prediction program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、地域特性予測方法、地域特性予測装置及び地域特性予測プログラムに関する。 The present invention relates to an area characteristic prediction method, an area characteristic prediction apparatus, and an area characteristic prediction program.
地域における人の流れや自然の変化など、地域における時間的な変化を予測する場合、対象とする地域が小さくなるほどその周辺の地域の影響を無視できなくなってくる。そのため、従来、計量統計において、空間重み行列を用いる方法が知られている。 When predicting temporal changes in a region, such as changes in the flow of people or nature in the region, the influence of surrounding regions cannot be ignored as the target region becomes smaller. Therefore, conventionally, a method using a spatial weight matrix is known in metric statistics.
空間重み行列には、地域が隣接しているかどうかで決定するものや、ある距離範囲に入っているかどうかで決定するものがあるが、いずれの場合にも、ある地域に隣接していることによる影響は空間重み行列において等方的に表現される。 Some of the spatial weight matrices are determined by whether or not an area is adjacent, and some are determined by whether or not the area is within a certain distance range. The influence is expressed isotropically in the space weight matrix.
しかしながら、ある地域に隣接していても、隣接する地域それぞれが同程度の影響を受けるとは限らない。したがって、隣接する地域の影響が等方的に表現された空間重み行列を用いても、地域における時間的な変化を精度よく予測することができない可能性がある。 However, even if it is adjacent to a certain area, each adjacent area is not necessarily affected to the same extent. Therefore, even if a spatial weight matrix in which the influence of adjacent areas is expressed isotropically, there is a possibility that temporal changes in the areas cannot be accurately predicted.
本発明は、地域の特性を精度よく予測することが可能な地域特性予測方法、地域特性予測装置及び地域特性予測プログラムを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide an area characteristic prediction method, an area characteristic prediction apparatus, and an area characteristic prediction program capable of accurately predicting an area characteristic.
一つの態様では、地域特性予測方法は、地図情報を格納する第1格納部を参照して、前記地図情報に含まれる細分化された地域間の隣接関係を示す空間重み行列を生成し、地図情報と対応付けて前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報を格納する第2格納部を参照して、前記空間重み行列を補正し、補正した前記空間重み行列と、地図情報と対応付けられた予測対象の特性に関するデータとに基づいて、前記予測対象の特性を予測する、処理をコンピュータが実行するものである。 In one aspect, the regional characteristic prediction method refers to the first storage unit that stores the map information, generates a spatial weight matrix indicating the adjacent relationship between the subdivided regions included in the map information, and The spatial weight matrix is corrected by referring to a second storage unit that stores information on elements that influence the connection between the subdivided regions in association with information, the corrected spatial weight matrix, and a map The computer executes processing for predicting the characteristics of the prediction target based on the data related to the characteristics of the prediction target associated with the information.
一つの側面として、地域の特性を精度よく予測することができる。 As one aspect, regional characteristics can be accurately predicted.
《第1の実施形態》
以下、地域特性予測装置の第1の実施形態について、図1〜図11に基づいて詳細に説明する。
<< First Embodiment >>
Hereinafter, the first embodiment of the regional characteristic prediction apparatus will be described in detail with reference to FIGS.
図1には、地域特性予測装置10のハードウェア構成が概略的に示されている。地域特性予測装置10は、例えばPC(Personal Computer)であり、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、表示部93、入力部95、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これら地域特性予測装置10の構成各部は、バス98に接続されている。地域特性予測装置10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(地域特性予測プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(地域特性予測プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図2に示す、各部の機能が実現される。なお、図2においては、HDD96等に格納されている各種DB、データについても図示されている。
FIG. 1 schematically shows a hardware configuration of the regional
図2は、地域特性予測装置10のCPU90がプログラムを実行することにより実現される機能を示す機能ブロック図である。図2に示すように、CPU90がプログラムを実行することで、生成部としての空間重み行列生成部12、補正部14、及び予測部16としての機能が実現されている。
FIG. 2 is a functional block diagram illustrating functions realized by the
空間重み行列生成部12は、第1格納部としてのメッシュ地図DB22に格納されているメッシュデータを参照して、空間重み行列を生成する。ここで、メッシュ地図DB22には、図3(a)に示すようなメッシュデータが格納されている。メッシュデータは、地図上に配置された、例えば縦横が1kmの矩形状のメッシュに関する情報であり、各メッシュの寸法や、各メッシュの中心座標(X,Y)を含む。なお、各メッシュにより地図に含まれる領域が複数の地域に細分化されている。空間重み行列生成部12は、メッシュデータから、図3(b)に示すような各メッシュの中心座標を取得する。そして、中心座標間の距離に基づいて、各メッシュの隣接関係を特定し、特定した隣接関係(隣接しているかどうか)に基づいて空間重み行列を生成する。
The space weight
補正部14は、第2格納部としての路線DB24を参照して、空間重み行列を補正する。ここで、路線DB24には、図4(a)に示すような路線重ね合わせメッシュデータと、図4(b)に示すような路線データと、が含まれている。路線重ね合わせメッシュデータは、図4(a)に示すように、メッシュデータと路線の配置とを重ね合わせたデータである。なお、図4(a)では、2本の路線がメッシュデータに重ね合わされている。路線データは、図4(a)の路線重ね合わせメッシュデータから生成されるデータであり、図4(b)に示すように、「路線名」のフィールドと「メッシュID」のフィールドを有している。路線データでは、路線の名称と、路線が通過するメッシュの識別子(メッシュID)とが関連付けられている。
The
補正部14では、2つの隣接するメッシュを同一の路線が通過している場合に、これら2つの隣接するメッシュに対応する空間重み行列の要素を補正する。例えば、2つのメッシュに対応する空間重み行列の要素をα倍(αは1よりも大きい値)する。このような補正を行うことで、路線の存在によるメッシュ間の結び付きの大きさ(強さ)を、空間重み行列において表現することができる。
When the same route passes through two adjacent meshes, the
予測部16は、補正部14により補正された空間重み行列と、属性データ26とに基づいて、各地域の特性(例えば、各メッシュにおけるひとり世帯数)に関するデータの予測を行う。ここで、図5には、属性データ26の一例として、各年における各メッシュのひとり世帯数のデータが示されている。予測部16は、図5の属性データ26を用いて、例えば次の年の各メッシュにおけるひとり世帯数を予測する。なお、属性データ26は、予測部16が予測する特性(予測対象の特性)に関する情報を地図情報(各メッシュ)と対応付けたデータであるといえる。
Based on the spatial weight matrix corrected by the
(地域特性予測装置10の処理について)
次に、地域特性予測装置10の処理について、図6のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。なお、図6の処理が行われる前提として、メッシュ地図DB22及び路線DB24には、特性を予測したい地域に関する情報が格納されているものとする。また、属性データ26についても、入力部95を介して、ユーザにより入力済みか、メッシュ地図DB22内にdbfファイルとして含まれているものとする。なお、本処理の説明においては、説明の簡素化のため、メッシュデータが図7(a)のようなデータであり、路線重ね合わせメッシュデータが図8(a)のようなデータであるものとする。
(Regarding the processing of the regional characteristic prediction device 10)
Next, the processing of the regional
図6の処理では、まずステップS12において、空間重み行列生成部12が、メッシュの中心座標を取得する。具体的には、図7(a)のメッシュデータから、各メッシュの識別子であるメッシュIDと、中心座標(X,Y)とを取得する(図3(b)参照)。
In the process of FIG. 6, first, in step S12, the space weight
次いで、ステップS14では、空間重み行列生成部12が、メッシュ間の隣接関係を決定する。本実施形態では、2つのメッシュの中心座標間の距離がメッシュの寸法と一致する場合に2つのメッシュが隣接していると判断する。例えば、図7(a)に示すように9つのメッシュ1〜9がある場合、メッシュ5と隣接するメッシュは、2,4,6,8となる。また、メッシュ1と隣接するメッシュは、2,4となる。なお、上記説明では、空間重み行列生成部12は、メッシュ間の隣接関係を2つのメッシュの中心座標間の距離に基づいて判断する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、空間重み行列生成部12は、2つのメッシュが線で接しているか否かを判断し、線で接している場合に隣接すると判断してもよい。
Next, in step S14, the space weight
次いで、ステップS16では、空間重み行列生成部12が、空間重み行列を生成する。具体的には、空間重み行列生成部12は、ステップS14において決定したメッシュ間の隣接関係を行列として表す。図7(a)の場合であれば、空間重み行列生成部12は、図7(b)に示すような空間重み行列を生成する。図7(b)の空間重み行列では、例えば、行「1」については、メッシュ1と隣接するメッシュの番号の列「2」、「4」にある行列要素の値を1とし、その他を0としている。また、例えば、行「2」については、メッシュ2と隣接するメッシュの番号の列「1」、「3」、「5」にある行列要素の値を1とし、その他を0としている。以下、同様にして、各行列要素の値が設定されている。
Next, in step S16, the space weight
なお、ステップS16の処理が終了すると、以降のステップS18〜S30において、補正部14により、空間重み行列を補正する処理が実行される。
When the process of step S16 ends, the process of correcting the space weight matrix is executed by the
ステップS18に移行すると、補正部14は、未特定のメッシュを特定する。例えば、補正部14は、図7(a)のメッシュ1を特定したものとする。
In step S18, the
次いで、ステップS20では、補正部14が、特定したメッシュに路線が通っているか否かを判断する。この場合、補正部14は、図8(a)の路線重ね合わせメッシュデータを参照し、メッシュ1に路線が通っているか否かを判断する。図8(a)の例では特定されているメッシュ1に路線が通っていないため、このステップS20の判断は否定され、ステップS30に移行する。ステップS30に移行すると、補正部14は、全てのメッシュを特定済みか否かを判断する。このステップS30の判断が否定された場合には、ステップS18に戻る。ステップS18に戻ると、未特定のメッシュを特定する。ここでは、例えば、メッシュ2を特定したものとする。
Next, in step S20, the
次いで、ステップS20に移行すると、特定したメッシュ2に路線が通っているか否かを判断する。図8(a)の例では、メッシュ2に路線が通っているため、ステップS20の判断は肯定され、ステップS22に移行する。
Next, in step S20, it is determined whether or not a route passes through the identified
ステップS22に移行すると、補正部14は、未選択の隣接メッシュを選択する。ここでは、メッシュ2に隣接するメッシュ1,3,5のうちの1つ(例えばメッシュ1)を選択する。
In step S22, the correcting
次いで、ステップS24では、補正部14は、選択した隣接メッシュに同一の路線が通っているか否かを判断する。ここで、現時点で選択されている隣接メッシュ1にはステップS18で特定したメッシュ2と同一の路線が通っていないため、ステップS24の判断は否定されて、ステップS28に移行する。ステップS28では、補正部14が、全ての隣接メッシュを選択済みか否かを判断するが、ここでは、メッシュ1,3,5のうちのメッシュ1を選択したのみであるので、判断は否定され、ステップS22に戻る。
Next, in step S24, the
ステップS22に戻ると、補正部14は、未選択の隣接メッシュとして、例えば、メッシュ3を選択する。次いで、ステップS24では、補正部14は、選択した隣接メッシュ3にステップS18で特定したメッシュ2と同一の路線が通っているか否かを判断する。ここで、現時点で選択されている隣接メッシュ3にはメッシュ2と同一の路線が通っている。したがって、この場合にはステップS24の判断が肯定され、ステップS26に移行する。
Returning to step S22, the
ステップS26に移行した場合、補正部14は、対応する行列要素にα(α>1)を積算する。すなわち、補正部14は、図7(b)の上から2行目、左から3列目の行列要素「1」をα(=1×α)とする(図8(b)参照)。
When the process proceeds to step S26, the
次いで、ステップS28では、補正部14が、全ての隣接メッシュを選択済みか否かを判断するが、ここでは、メッシュ1,3,5のうちのメッシュ1,3を選択したのみであるので、判断は否定され、ステップS22に戻る。
Next, in step S28, the
ステップS22に戻ると、補正部14は、未選択の隣接メッシュとして、例えば、メッシュ5を選択する。次いで、ステップS24では、補正部14は、選択した隣接メッシュ5にメッシュ2と同一の路線が通っているか否かを判断する。ここで、現時点で選択されている隣接メッシュ5にはメッシュ2と同一の路線が通っている。したがって、この場合にはステップS24の判断が肯定され、ステップS26に移行する。
Returning to step S22, the
ステップS26に移行した場合、補正部14は、対応する行列要素にα(α>1)を積算する。すなわち、補正部14は、図7(b)の上から2行目、左から5列目の行列要素「1」をα(=1×α)とする(図8(b)参照)。
When the process proceeds to step S26, the
その後はステップS28に移行するが、全ての隣接メッシュを選択済みであるので、ステップS28の判断は肯定され、ステップS30に移行する。ステップS30に移行すると、前述したように、補正部14は、全てのメッシュを特定済みか否かを判断するが、ここでの判断が否定されると、ステップS18に戻る。
Thereafter, the process proceeds to step S28, but since all adjacent meshes have been selected, the determination in step S28 is affirmed and the process proceeds to step S30. When the process proceeds to step S30, as described above, the
以降、補正部14は、メッシュ3〜9を順次特定し(S18)、特定したメッシュに隣接するメッシュを順次選択しつつ(S22)、特定したメッシュと選択した隣接メッシュとに同一の路線が通っているか否かを判断する(S24)。そして、同一の路線が通っていた場合には、対応する行列要素にαを積算すること(S26)で、空間重み行列を補正する。
Thereafter, the
なお、図8(a)の例の場合、図8(b)に示すように空間重み行列が補正されるようになっている。 In the case of the example in FIG. 8A, the space weight matrix is corrected as shown in FIG. 8B.
上述したように全てのメッシュが特定済みとなり、ステップS30の判断が肯定されると、ステップS32に移行し、予測部16が、属性データ26と補正後の空間重み行列を用いて地域の特性を予測する。予測部16は、例えば、統計モデリングのためのプログラミング言語(例えばStan)を用いたベイズ推定を実施する機能を有し、属性データ26と補正後の空間重み行列に基づいて、地域の特性の予測を実行する。例えば、属性データ26が、過去における各メッシュでのひとり世帯数の推移を示すデータである場合には、予測部16は、属性データ26と補正後の空間重み行列とから、例えば各メッシュにおける翌年のひとり世帯数を予測する。この場合、2つの隣接するメッシュ間を同一の路線が通っている場合に、2つのメッシュに対応する空間重み行列の行列要素の値を大きく補正しているので、予測部16は、補正後の空間重み行列を用いることで、路線の存在によるメッシュ間の影響(例えば人の分布が路線に沿って広がる傾向にあること)を考慮して地域の特性を予測することができるようになっている。
As described above, when all the meshes have been specified and the determination in step S30 is affirmed, the process proceeds to step S32, and the
以上のように、ステップS32までの処理が終了すると、図6の全処理が終了する。 As described above, when the processing up to step S32 is completed, the entire processing in FIG. 6 is completed.
なお、図4(a)に示すように、分析対象の複数のメッシュの中に、複数の路線が通っている場合もある。このような場合には、着目する路線を異ならせて、図6のステップS18〜S30の処理を路線分だけ繰り返すこととすればよい。このとき、路線ごとにαを異ならせてもよい。例えば、在来線ほどαを大きくし、新幹線のような地域間に影響を及ぼす可能性の低い路線ほどαを小さくすることとしてもよい。 In addition, as shown to Fig.4 (a), the some route may pass in the some mesh of analysis object. In such a case, it is only necessary to repeat the processing of steps S18 to S30 in FIG. At this time, α may be different for each route. For example, α may be increased for a conventional line, and α may be decreased for a route that is unlikely to affect between regions such as the Shinkansen.
図9(a)には、図3(a)のようにある自治体に設定したメッシュそれぞれにおけるひとり世帯数の平成7年(1995年)から平成17年(2005年)までのデータ(図5の属性データ26)と、空間重み行列(補正せず)を用いて、平成22年(2010年)の各メッシュにおけるひとり世帯数を予測した結果(平成22年のみ予測結果、その他は属性データ26に含まれる実測値)が示されている。また、図9(b)には、第1の実施形態のように補正した空間重み行列を用いて、図9(a)と同様に平成22年(2010年)の各メッシュにおけるひとり世帯数を予測した結果が示されている。さらに、図10には、各メッシュのひとり世帯数の実測値が示されている。 Fig. 9 (a) shows data from 1995 (2005) to 2005 (2005) of the number of single households in each mesh set in a municipality as shown in Fig. 3 (a) (Fig. 5 The result of predicting the number of single households in each mesh in 2010 using the attribute data 26) and the space weight matrix (without correction) (predicted results only in 2010, others are attribute data 26) The actual measurement values included) are shown. Also, in FIG. 9B, the number of single households in each mesh in 2010 (2010) is shown in the same manner as in FIG. 9A by using the spatial weight matrix corrected as in the first embodiment. The predicted results are shown. Further, FIG. 10 shows actual measurement values of the number of single households for each mesh.
図11には、図9(a)の予測値と図10の実測値との差(差:比較例)、及び図9(b)の予測値と図10の実測値との差(差:本願)を示している。図11の表から、差:比較例の絶対値の平均を求めると、78.8となり、差:本願の絶対値の平均を求めると27.0となった。この結果、第1の実施形態のように補正した空間重み行列を用いることで、ひとり世帯数を精度よく予測することができることが分かった。 FIG. 11 shows the difference (difference: comparison example) between the predicted value in FIG. 9A and the actually measured value in FIG. 10, and the difference (difference: difference) between the predicted value in FIG. 9B and the actually measured value in FIG. Application). From the table of FIG. 11, the difference: the average of the absolute values of the comparative examples was found to be 78.8, and the difference: the average of the absolute values of the present application was found to be 27.0. As a result, it was found that the number of single households can be accurately predicted by using the corrected spatial weight matrix as in the first embodiment.
以上、詳細に説明したように、第1の実施形態によると、空間重み行列生成部12は、メッシュ地図DB22を参照して、細分化された地域(メッシュ)間の隣接関係を示す空間重み行列を生成し(S16)、補正部14は、路線DB24を参照して、空間重み行列を補正する(S18〜S30)。そして、予測部16は、補正した空間重み行列と、属性データとに基づいて、地域の特性を予測する。これにより、第1の実施形態では、メッシュ間の隣接関係のみならず、隣接するメッシュ間の結び付きに路線が与える影響(非対称性)を考慮して、属性データから地域の特性を予測することができる。したがって、地域の特性を精度よく予測することが可能である。
As described above in detail, according to the first embodiment, the space weight
また、第1の実施形態では、路線が通るメッシュ間の結びつきが強くなるように、すなわち路線が通るメッシュ間の重みが大きくなるように、空間重み行列を補正するため、人の分布が路線沿いに広がる傾向にあること等を考慮して、地域の特性を精度よく予測することができる。 In the first embodiment, since the spatial weight matrix is corrected so that the connection between the meshes through which the route passes becomes strong, that is, the weight between the meshes through which the route passes is increased, the distribution of people is along the route. In consideration of the tendency to spread, it is possible to accurately predict regional characteristics.
なお、上記第1の実施形態では、メッシュ間を同一の路線が通るか否かに基づいて、行列要素を補正する場合について説明したが、これに限らず、その他の交通網(例えばバスの運行経路や幹線道路など)がメッシュ間を通るか否かに基づいて行列要素を補正することとしてもよい。また、複数の交通網に基づいて行列要素を補正してもよく、その場合には、交通網の種別ごとに補正値(α)を変更することとしてもよい。さらに、路線に沿って人の分布が広がる傾向は都心ほど高く、幹線道路に沿って人の分布が広がる傾向は郊外ほど高いなどの地域性があるため、このような地域性を考慮して補正値(α)を調整することとしてもよい。 In the first embodiment, the case where the matrix elements are corrected based on whether or not the same route passes between the meshes has been described. A matrix element may be corrected based on whether a route, a main road, or the like) passes between meshes. In addition, the matrix elements may be corrected based on a plurality of traffic networks. In this case, the correction value (α) may be changed for each type of traffic network. In addition, the tendency of the distribution of people along the route is higher in the city center, and the tendency of the distribution of people along the main road is higher in the suburbs. The value (α) may be adjusted.
なお、例えばメッシュを通る路線の長さを特定し、路線がわずかにしか通っていないメッシュの予測結果の精度が低いような場合には、予測結果の精度が上がるように、路線の長さに応じてαを調整してもよい。また、メッシュを通る路線の長さが所定の長さ未満である場合に補正を行わないようにしてもよい。 For example, when the length of a route that passes through a mesh is specified and the accuracy of the prediction result of a mesh that passes only slightly is low, the length of the route is set to increase the accuracy of the prediction result. Α may be adjusted accordingly. Further, the correction may not be performed when the length of the route passing through the mesh is less than a predetermined length.
《第2の実施形態》
次に、第2の実施形態について、図12〜図14に基づいて説明する。
<< Second Embodiment >>
Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS.
上記第1の実施形態では、同一の路線が通っている隣接するメッシュの結び付きが強くなるように、空間重み行列を補正する場合について説明したが、第2の実施形態では、河川による地域の分断(往来を阻害する要素)による影響を加味して、空間重み行列を補正する例について説明する。 In the first embodiment, the case where the spatial weight matrix is corrected so as to strengthen the connection of adjacent meshes that pass through the same route has been described. In the second embodiment, the region is divided by the river. An example in which the spatial weight matrix is corrected in consideration of the influence of (elements that hinder traffic) will be described.
第2の実施形態では、補正部14は、隣接する2つのメッシュの間に川が流れている場合に、その2つのメッシュに対応する行列要素の値をβ倍(β<1)するように補正する。例えば、図12に示すような川が重ね合わせられたメッシュデータにおいて、メッシュ5に隣接するメッシュは2,4,6,8となるが、メッシュ5とメッシュ2,6との間に川が存在し、メッシュ間を分断している。したがって、メッシュ5、2及びメッシュ5,6に対応する行列要素の値をβ倍する。また、その他のメッシュについても同様に補正を行う。そして、予測部16は、補正後の空間重み行列を用いて、地域の特性(例えば完全失業者数)を予測する。
In the second embodiment, when a river flows between two adjacent meshes, the
図13(a)には、ある自治体に設定したメッシュそれぞれにおける完全失業者数(平成7年から平成17年)のデータと、空間重み行列(補正せず)を用いて平成22年の完全失業者数を予測した結果(比較例)が示されている。また、図13(b)には、図13(a)の場合と同様のデータと、補正した空間重み行列とを用いて、平成22年の完全失業者数を予測した結果(第2の実施形態)が示されている。さらに、図14には、平成7年から平成22年までの完全失業者数の推移(実測値)が示されている。 Figure 13 (a) shows complete unemployment in 2010 using data on the number of unemployed persons (from 1995 to 2005) in each mesh set for a certain local government and a spatial weight matrix (not corrected). The result (comparative example) of predicting the number of persons is shown. FIG. 13B shows the result of predicting the number of completely unemployed people in 2010 using the same data as in FIG. 13A and the corrected spatial weight matrix (second implementation). Form). Further, FIG. 14 shows the transition (actual value) of the number of completely unemployed persons from 1995 to 2010.
これらの結果から、第1の実施形態と同様、比較例の予測値と実測値との差の絶対値の平均値を求めると、10.0となり、第2の実施形態の予測値と実測値との差の絶対値の平均値を求めると、9.6となった。すなわち、第2の実施形態のように空間重み行列を補正することで、予測精度に4%の向上が見られた。 From these results, as in the first embodiment, when the average value of the absolute values of the difference between the predicted value of the comparative example and the actually measured value is obtained, it becomes 10.0, and the predicted value and the actually measured value of the second embodiment are calculated. The average value of the absolute values of the differences was 9.6. That is, the prediction accuracy was improved by 4% by correcting the space weight matrix as in the second embodiment.
以上、説明したように、第2の実施形態によると、メッシュ間の結び付きに影響を与える要素として、メッシュ間の往来を阻害する要素(例えば川)の情報を用い、メッシュ間に川がある場合にメッシュ間の結び付きを弱めるように行列要素を補正するので、メッシュ間の往来を阻害する要素を考慮して、地域の特性を精度よく予測することができる。 As described above, according to the second embodiment, when information on an element (for example, a river) that hinders traffic between meshes is used as an element that affects the connection between meshes, and there is a river between meshes Since the matrix elements are corrected so as to weaken the connection between the meshes, the characteristics of the region can be accurately predicted in consideration of the elements that obstruct the traffic between the meshes.
なお、上記実施形態では、地域の特性として、完全失業者数を予測する場合について説明したが、これに限らず、例えば、地域の特性として、植生や生物の生息域などを予測することとしてもよい。 In the above embodiment, the case where the number of completely unemployed persons is predicted as a regional characteristic has been described. However, the present invention is not limited to this. Good.
なお、上記実施形態では、メッシュ間の往来を阻害する要素が川である場合を例にとり説明したが、これに限らず、メッシュ間の往来を阻害する要素は、例えばダムや飛行場、基地などであってもよい。 In the above embodiment, the case where the element that hinders the traffic between the meshes is a river has been described as an example. There may be.
なお、上記第1、第2の実施形態では、予測部16がベイズ推定により地域の特性を予測する場合について説明したが、これに限らず、その他の方法により地域の特性を予測することとしてもよい。
In the first and second embodiments, the description has been given of the case where the
なお、上記第1、第2の実施形態を組み合わせてもよい。すなわち、メッシュ間を交通網がつなぐ場合には、行列要素の値が大きくなるように補正し、メッシュ間に川などの往来を阻害する要素がある場合には、行列要素の値が小さくなるように補正してもよい。 Note that the first and second embodiments may be combined. In other words, when the traffic network connects between meshes, the matrix element value is corrected to be large, and when there are elements that obstruct traffic such as rivers between meshes, the matrix element value is small. You may correct to.
なお、上記第1、第2の実施形態では、地域特性予測装置10が、図2の各機能を有する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図2の各機能を、図15に示すような、インターネットなどのネットワーク80に接続されたクラウドサーバ110が有していてもよい。この場合、利用者端末70から入力されたデータをクラウドサーバ110が受信し、クラウドサーバ110において図6の処理を実行することとしてもよい。そして、クラウドサーバ110から利用者端末70に処理結果(予測結果)を送信し、利用者端末70にて受信した処理結果を利用する。なお、クラウドサーバ110は、国内、海外のいずれに設置されてもよい。
In addition, although the said 1st, 2nd embodiment demonstrated the case where the area
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。 The above processing functions can be realized by a computer. In that case, a program describing the processing contents of the functions that the processing apparatus should have is provided. By executing the program on a computer, the above processing functions are realized on the computer. The program describing the processing contents can be recorded on a computer-readable recording medium (except for a carrier wave).
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。 When the program is distributed, for example, it is sold in the form of a portable recording medium such as a DVD (Digital Versatile Disc) or a CD-ROM (Compact Disc Read Only Memory) on which the program is recorded. It is also possible to store the program in a storage device of a server computer and transfer the program from the server computer to another computer via a network.
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。 The computer that executes the program stores, for example, the program recorded on the portable recording medium or the program transferred from the server computer in its own storage device. Then, the computer reads the program from its own storage device and executes processing according to the program. The computer can also read the program directly from the portable recording medium and execute processing according to the program. Further, each time the program is transferred from the server computer, the computer can sequentially execute processing according to the received program.
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。 The above-described embodiment is an example of a preferred embodiment of the present invention. However, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
なお、以上の第1、第2の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 地図情報を格納する第1格納部を参照して、前記地図情報に含まれる細分化された地域間の隣接関係を示す空間重み行列を生成し、
地図情報と対応付けて前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報を格納する第2格納部を参照して、前記空間重み行列を補正し、
補正した前記空間重み行列と、地図情報と対応付けられた予測対象の特性に関するデータとに基づいて、前記予測対象の特性を予測する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする地域特性予測方法。
(付記2) 前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報は、交通網に関する情報を含むことを特徴とする付記1に記載の地域特性予測方法。
(付記3) 前記補正する処理では、前記交通網が通る地域間の重みが大きくなるように前記空間重み行列を補正する、ことを特徴とする付記2に記載の地域特性予測方法。
(付記4) 前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報は、前記地域間の往来を阻害する要素の情報を含むことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の地域特性予測方法。
(付記5) 前記補正する処理では、往来が阻害されている地域間の重みが小さくなるように前記空間重み行列を補正する、ことを特徴とする付記4に記載の地域特性予測方法。
(付記6) 地図情報を格納する第1格納部を参照して、前記地図情報に含まれる細分化された地域間の隣接関係を示す空間重み行列を生成する生成部と、
地図情報と対応付けて前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報を格納する第2格納部を参照して、前記空間重み行列を補正する補正部と、
補正した前記空間重み行列と、地図情報と対応付けられた予測対象の特性に関するデータとに基づいて、前記予測対象の特性を予測する予測部と、
を備える地域特性予測装置。
(付記7) 前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報は、交通網に関する情報を含むことを特徴とする付記6に記載の地域特性予測装置。
(付記8) 前記補正部は、前記交通網が通る地域間の重みが大きくなるように前記空間重み行列を補正する、ことを特徴とする付記7に記載の地域特性予測装置。
(付記9) 前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報は、前記地域間の往来を阻害する要素の情報を含むことを特徴とする付記6〜8のいずれかに記載の地域特性予測装置。
(付記10) 前記補正部は、往来が阻害されている地域間の重みが小さくなるように前記空間重み行列を補正する、ことを特徴とする付記9に記載の地域特性予測装置。
(付記11) 地図情報を格納する第1格納部を参照して、前記地図情報に含まれる細分化された地域間の隣接関係を示す空間重み行列を生成し、
地図情報と対応付けて前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報を格納する第2格納部を参照して、前記空間重み行列を補正し、
補正した前記空間重み行列と、地図情報と対応付けられた予測対象の特性に関するデータとに基づいて、前記予測対象の特性を予測する、
処理をコンピュータに実行させるための地域特性予測プログラム。
In addition, regarding the above description of the first and second embodiments, the following additional notes are disclosed.
(Additional remark 1) With reference to the 1st storage part which stores map information, the space weight matrix which shows the adjacency relation between the segmented area contained in the said map information is generated,
Referring to a second storage unit that stores information on elements that influence the connection between the subdivided regions in association with map information, and corrects the spatial weight matrix;
Predicting the characteristics of the prediction target based on the corrected spatial weight matrix and data on the characteristics of the prediction target associated with the map information;
A regional characteristic prediction method characterized in that a computer executes processing.
(Supplementary note 2) The regional characteristic prediction method according to
(Supplementary note 3) The regional characteristic prediction method according to
(Supplementary Note 4) The element information that affects the connection between the subdivided regions includes information on an element that inhibits traffic between the regions. Regional characteristic prediction method.
(Supplementary note 5) The regional characteristic prediction method according to
(Additional remark 6) With reference to the 1st storage part which stores map information, the production | generation part which produces | generates the space weight matrix which shows the adjacent relationship between the subdivided areas contained in the said map information,
A correction unit that corrects the spatial weight matrix with reference to a second storage unit that stores information on elements that influence the connection between the subdivided regions in association with map information;
A prediction unit that predicts the characteristics of the prediction target based on the corrected spatial weight matrix and data on the characteristics of the prediction target associated with the map information;
A regional characteristic prediction apparatus comprising:
(Supplementary note 7) The regional characteristic prediction apparatus according to
(Additional remark 8) The said correction | amendment part correct | amends the said spatial weight matrix so that the weight between the areas which the said traffic network passes may increase, The regional characteristic prediction apparatus of
(Additional remark 9) The information of the element which influences the coupling | bonding between the said subdivided areas contains the information of the element which inhibits the traffic between the said areas, The additional description 6-8 characterized by the above-mentioned Regional characteristic prediction device.
(Additional remark 10) The said correction | amendment part correct | amends the said spatial weight matrix so that the weight between the areas where traffic may be inhibited becomes small, The regional characteristic prediction apparatus of
(Additional remark 11) With reference to the 1st storage part which stores map information, the spatial weight matrix which shows the adjacent relationship between the subdivided area contained in the said map information is produced | generated,
Referring to a second storage unit that stores information on elements that influence the connection between the subdivided regions in association with map information, and corrects the spatial weight matrix;
Predicting the characteristics of the prediction target based on the corrected spatial weight matrix and data on the characteristics of the prediction target associated with the map information;
A regional characteristic prediction program for causing a computer to execute processing.
10 地域特性予測装置
12 空間重み行列生成部(生成部)
14 補正部
16 予測部
22 メッシュ地図DB(第1格納部)
24 路線DB(第2格納部)
26 属性データ(予想対象の特性に関するデータ)
10 Regional
14 correction |
24 route DB (2nd storage part)
26 Attribute data (data related to the characteristics of the target)
Claims (7)
地図情報と対応付けて前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報を格納する第2格納部を参照して、前記空間重み行列を補正し、
補正した前記空間重み行列と、地図情報と対応付けられた予測対象の特性に関するデータとに基づいて、前記予測対象の特性を予測する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする地域特性予測方法。 Referring to a first storage unit that stores map information, and generating a spatial weight matrix that indicates an adjacent relationship between subdivided regions included in the map information;
Referring to a second storage unit that stores information on elements that influence the connection between the subdivided regions in association with map information, and corrects the spatial weight matrix;
Predicting the characteristics of the prediction target based on the corrected spatial weight matrix and data on the characteristics of the prediction target associated with the map information;
A regional characteristic prediction method characterized in that a computer executes processing.
地図情報と対応付けて前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報を格納する第2格納部を参照して、前記空間重み行列を補正する補正部と、
補正した前記空間重み行列と、地図情報と対応付けられた予測対象の特性に関するデータとに基づいて、前記予測対象の特性を予測する予測部と、
を備える地域特性予測装置。 A generating unit that generates a spatial weight matrix indicating an adjacent relationship between the subdivided regions included in the map information with reference to a first storage unit that stores map information;
A correction unit that corrects the spatial weight matrix with reference to a second storage unit that stores information on elements that influence the connection between the subdivided regions in association with map information;
A prediction unit that predicts the characteristics of the prediction target based on the corrected spatial weight matrix and data on the characteristics of the prediction target associated with the map information;
A regional characteristic prediction apparatus comprising:
地図情報と対応付けて前記細分化された地域間の結び付きに影響を与える要素の情報を格納する第2格納部を参照して、前記空間重み行列を補正し、
補正した前記空間重み行列と、地図情報と対応付けられた予測対象の特性に関するデータとに基づいて、前記予測対象の特性を予測する、
処理をコンピュータに実行させるための地域特性予測プログラム。 Referring to a first storage unit that stores map information, and generating a spatial weight matrix that indicates an adjacent relationship between subdivided regions included in the map information;
Referring to a second storage unit that stores information on elements that influence the connection between the subdivided regions in association with map information, and corrects the spatial weight matrix;
Predicting the characteristics of the prediction target based on the corrected spatial weight matrix and data on the characteristics of the prediction target associated with the map information;
A regional characteristic prediction program for causing a computer to execute processing.
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