JP2018196029A - 送信装置、受信装置、方法及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
1.はじめに
1.1.波形変調方式
1.2.物理層パラメータ
1.3.技術的課題
2.構成例
2.1.全体構成
2.2.基地局の構成
2.3.端末装置の構成
3.技術的特徴
3.1.GFDM
3.2.通信パラメータセットの混在
3.3.送信信号処理の制御
3.4.参照信号の配置
3.5.設定情報の通知
3.6.処理の流れ
4.シミュレーション結果
5.応用例
6.まとめ
以下、本開示の一実施形態に関連する技術について説明する。
以下、波形変調方式の一例として、GFDM、OFDM及びSC−FDEについて説明する。
図1は、GFDMをサポートする送信装置の構成の一例を説明するための説明図である。図1を参照すると、上位層からのビット列(例えば、トランスポートブロック)が処理されて、RF(radio frequency)信号が出力される。ビット列について、図1に示されるように、FEC(Forward Error Correction)符号化、レートマッチング、スクランブリング、インタリービング及びビット列からシンボル(例えば、複素シンボルであってもよく、信号点とも称され得る)へのマッピング(Bit-to-Complex Constellation Mapping)が行われ、その後変調が行われる。ビット列からシンボルへのマッピングでは、BPSK、QPSK、8PSK、16QAM、64QAM、又は256QAM等の多様なコンスタレーションが用いられ得る。変調においては、まずS/P変換が行われ、分割された複数の信号の各々に対して、リソースエレメントマッピング、オーバーサンプリング、及びパルス整形が行われ、その後行われる周波数から時間への変換(例えば、IDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)又はIFFT(Inverse Fast Fourier Transform))により一つの時間領域の信号(即ち、時間波形)に合成される。変調の後、CP(Cyclic Prefix)付加、並びにアナログ処理及びRF処理が行われる。
図2は、OFDMをサポートする送信装置の構成の一例を説明するための説明図である。図2を参照すると、図1を参照して説明したGFDMをサポートする送信装置とは、破線で囲った変調部分について相違する。本相違点について説明すると、まずS/P変換が行われ、分割された複数の信号の各々に対してリソースエレメントマッピングが行われる。これにより、シンボルが所定のサブキャリアへと配置される。そして、所定数のサブキャリアに対して周波数から時間への変換(例えば、IDFT又はIFFT)が行われることで、一つの時間領域の信号に合成される。
図3は、SC−FDEをサポートする送信装置の構成の一例を説明するための説明図である。図3を参照すると、図1を参照して説明したGFDMをサポートする送信装置とは、破線で囲った変調部分について相違する。本相違点について説明すると、まず、時間から周波数への変換(例えば、DFT(Discrete Fourier Transform)又はFFT(Inverse Fast Fourier Transform))が実施される。その後、周波数領域でのリソースエレメントマッピングが行われ、周波数から時間への変換により一つの時間領域の信号に合成される。その後、CPが付加されるので、受信装置は、FDEを実施することが容易になる。
通信システムでは、波形(Waveform)に関連する物理層パラメータ(Numerologyとも称される)が複数存在する。そのような物理層パラメータとしては、サブキャリア間隔(Subcarrier Spacing(SCS))、シンボル長(Symbol Length)、フレーム長(Frame Length、Transmission Time Interval (TTI))、スロット長(Slot Length)、サイクリックプリフィックス長(Cyclic Prefix (CP) Length、Guard Interval (GI) Length)、などが挙げられる。
複数の波形及び複数の物理層パラメータの値を、一のリソース内で同時に収容・サポートにすることが可能な通信システムでは、受信処理におけるチャネル推定の精度が、干渉によって劣化し得る。受信処理におけるチャネル推定精度の劣化は、推定後に受信信号を復調・復号するときの精度劣化を引き起こす。そこで、本開示では、複数の波形及び複数の物理層パラメータの値を、一のリソース内で同時に収容・サポートにする通信システムにおける、干渉耐性が高い参照信号の生成処理及びチャネル推定処理を提案する。
<2.1.全体構成>
続いて、図4を参照して、本開示の一実施形態に係るシステム1の概略的な構成を説明する。図4は、本開示の一実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図4を参照すると、システム1は、基地局100及び端末装置200を含む。ここでは、端末装置200は、ユーザとも呼ばれる通信装置である。当該ユーザは、ユーザ機器(User Equipment:UE)とも呼ばれ得る。ここでのUEは、LTE又はLTE−Aにおいて定義されているUEであってもよく、より一般的に通信機器を意味してもよい。
基地局100は、セルラーシステム(又は移動体通信システム)の基地局として機能する通信装置である。基地局100は、基地局100のセル10内に位置する端末装置(例えば、端末装置200)との無線通信を行う。例えば、基地局100は、端末装置へのダウンリンク信号を送信し、端末装置からのアップリンク信号を受信する。
端末装置200は、セルラーシステム(又は移動体通信システム)において通信可能である。端末装置200は、セルラーシステムの基地局(例えば、基地局100)との無線通信を行う。例えば、端末装置200は、基地局からのダウンリンク信号を受信し、基地局へのアップリンク信号を送信する。
とりわけ本開示の一実施形態では、基地局100は、直交多元接続/非直交多元接続により、複数の端末装置との無線通信を行う。より具体的には、基地局100は、GFDMを用いた多重化/多元接続により、複数の端末装置200との無線通信を行う。
本技術は、HetNet(Heterogeneous Network)又はSCE(Small Cell Enhancement)などのマルチセルシステムにおいても適用可能である。また、本技術は、MTC装置及びIoT装置等に関しても適用可能である。
図5は、本開示の一実施形態に係る基地局100の構成の一例を示すブロック図である。図5を参照すると、基地局100は、アンテナ部110、無線通信部120、ネットワーク通信部130、記憶部140及び処理部150を備える。
アンテナ部110は、無線通信部120により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部110は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部120へ出力する。
無線通信部120は、信号を送受信する。例えば、無線通信部120は、端末装置へのダウンリンク信号を送信し、端末装置からのアップリンク信号を受信する。
ネットワーク通信部130は、情報を送受信する。例えば、ネットワーク通信部130は、他のノードへの情報を送信し、他のノードからの情報を受信する。例えば、上記他のノードは、他の基地局及びコアネットワークノードを含む。
記憶部140は、基地局100の動作のためのプログラム及び様々なデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部150は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部150は、通知部151及び通信制御部153を含む。通知部151は、基地局100が送信する信号に関する設定情報を端末装置200に通知する機能を有する。この設定情報は、後述するように、リソースに関する通信パラメータ、参照信号の配置、並びに参照信号及びデータ信号の各々に用いられる通信パラメータセットを示す情報を含む。通信制御部153は、かかる設定情報に基づいて、データ信号及び参照信号を端末装置200に送信する送信処理(即ち、送信信号処理)を制御する機能を有する。なお、処理部150は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部150は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
図6は、本開示の一実施形態に係る端末装置200の構成の一例を示すブロック図である。図6を参照すると、端末装置200は、アンテナ部210、無線通信部220、記憶部230及び処理部240を備える。
アンテナ部210は、無線通信部220により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部210は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部220へ出力する。
無線通信部220は、信号を送受信する。例えば、無線通信部220は、基地局からのダウンリンク信号を受信し、基地局へのアップリンク信号を送信する。
記憶部230は、端末装置200の動作のためのプログラム及び様々なデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部240は、端末装置200の様々な機能を提供する。処理部240は、取得部241及び通信制御部243を含む。取得部241は、基地局100から設定情報を取得する機能を有する。通信制御部153は、かかる設定情報に基づいて、基地局100から送信されたデータ信号及び参照信号を受信する受信処理(即ち、受信信号処理)を制御する機能を有する。なお、処理部240は、この構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部240は、この構成要素の動作以外の動作も行い得る。
続いて、システム1の技術的特徴を説明する。詳しくは、システム1に含まれる送信装置及び受信装置に関する技術的特徴を説明する。以下では、ダウンリンクを想定して、送信装置が基地局100であり受信装置が端末装置200であるものとして説明するが、アップリンクにおいても同様の説明が成り立つ。
(1)無線リソース
図7は、本実施形態に係るGFDMにおける周波数リソース及び時間リソースの構成の一例を説明するための説明図である。本実施形態に係るシステム1に、図7に示すコンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)が割り当てられるものとする。コンポーネントキャリアの帯域幅をBCCとする。ここでのコンポーネントキャリアは、LTE又はLTE−Aにおいて定義されているコンポーネントキャリアであってもよく、より一般的に単位周波数帯域を意味していてもよい。このコンポーネントキャリアの中で、周波数リソースは、さらにNRB個のリソースブロック(RB:Resource Block)と呼ばれる、所定の帯域幅BRBのブロックに分割されている。マルチアクセスを実現する場合には、このリソースブロックを単位としてユーザへの周波数リソースの割当てが行われることが望ましい。リソースブロックの中は、さらにサブキャリアという単位に分割される。
サブキャリア間隔及びサブシンボル時間長を可変に設定した場合の送信信号処理について説明する。ここでの送信装置とは、例えば、通信制御部153による制御に基づき動作する無線通信部120を指す。また、ここでの受信装置とは、例えば、通信制御部243による制御に基づき動作する無線通信部220を指す。また、ここでは、HetNet又はSCEなどのマルチセルシステムを想定する。
図8〜図11は、本実施形態に係るGFDMをサポートする第1の送信装置の構成の一例を説明するための説明図である。まず、送信装置は、ユーザごとに、図8に示した処理を行い、続いて図9に示した処理を行う。その後、送信装置は、送信アンテナポート毎に、図10及び図11に示した処理を行う。これらの図では、1以上のユーザに対してGFDM信号をマルチアンテナ送信することを想定した場合の構成例を示している。即ち、ユーザ数(あるいは受信装置数)NU≧1であり、送信アンテナポート数(あるいは送信アンテナ数)NAP≧1である。なお、図中では、ユーザ数をUとし、送信アンテナポート数をPとしている。
図12及び図13は、本実施形態に係るGFDMをサポートする第2の送信装置の構成の一例を説明するための説明図である。第2の例に係る送信装置は、第1の例と同様に、まず、ユーザごとに、図8に示した処理を行い、続いて図9に示した処理を行う。その後、第2の例に係る送信装置は、送信アンテナポート毎に、図12及び図13に示した処理を行う。第1の例との相違点は、第2の例では、信号処理の領域が、時間、周波数、時間という順序を経ている点である。具体的には、第1の例ではユーザごとの処理とされていた部分が、第2の例では時間領域での処理となっている。
第1の例に係る送信装置と第2の例に係る送信装置とは、理論上は同一の波形を生成するものであると言える。ただし、以下に説明するような、異なる長さのサブシンボル及び/又は異なる間隔のサブキャリアを多重する場合においては、実装の簡易性に差が出てくる。
以下では、本実施形態に係る送信装置によるパラメータ設定について説明する。
本実施形態に係る送信装置は、ひとつ以上のサブキャリア又はひとつ以上のサブシンボルから成る単位リソースに含まれるサブキャリアの間隔又はサブシンボルの時間長の少なくともいずれかを可変に設定する。ここでの単位リソースとは、周波数リソースの単位(例えば、リソースブロック又はコンポーネントキャリア等)であってもよいし、時間リソースの単位(例えば、GFDMシンボル又はサブフレーム等)であってもよいし、周波数リソースと時間リソースとの組み合わせの単位であってもよい。そして、送信装置は、この設定に基づいてフィルタリングを行う。具体的には、送信装置は、設定されたサブキャリアの間隔に基づいてフィルタの帯域幅を可変に設定する。上記説明した第1又は第2の構成では、所定の数のサブキャリアごとにフィルタリングを行うことが可能であるので、可変に設定されたサブキャリアの間隔及び可変に設定されたサブシンボルの時間長を実現するリソース構成を実現することが可能となる。例えば、本実施形態に係る送信装置は、異なる時間長のサブシンボル及び/又は異なる間隔のサブキャリアを、同一のGFDMシンボル期間内で多重することができる。そのようなGFDMシンボルの構成の一例を、図14に示す。
オーバーサンプリングのパラメータは、送信処理に応じて設定されてもよい。
基地局100及び端末装置200は、単位リソースにおいて、ひとつ以上の通信パラメータを含む通信パラメータセットを複数用いた通信が可能である。換言すると、基地局100は、単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを混在させて端末装置200と通信することが可能である。
通信パラメータセットに含まれる通信パラメータは、多様に考えられる。例えば、通信パラメータセットは、波形及び物理層パラメータを含む。より具体的には、通信パラメータセットは、プリコーディング、フィルタリング、オーバーサンプリング、波形、リソース設定又は送信電力の少なくともいずれかに関する通信パラメータを含み得る。
プリコーディングに関する通信パラメータは、例えばプリコーディング係数である。プリコーディング係数としては、プリコーディングマトリクス及びプリコーディングウェイトが挙げられる。
フィルタリングに関する通信パラメータは、例えばフィルタの方式、及びフィルタ係数である。フィルタの方式としては、例えばRaised-Cosine Filter、及びRoot-Raised-Cosine Filterが挙げられる。
オーバーサンプリングに関する通信パラメータは、例えばオーバーサンプリング係数である。オーバーサンプリング係数としては、例えばサンプリングレートが挙げられる。
波形に関する通信パラメータは、例えば、上述したOFDMA、DFT−S−OFDMA(SC−FDMA)、及びGFDMAなどの変調方式である。なお、OFDMA、DFT−S−OFDMA(SC−FDMA)、及びGFDMAは、一般的には変調方式又はマルチアクセス方式に分類される技術である。本明細書では、これらの技術により生成される波形に着目して、これらの技術を波形として捉える。
リソース設定に関する通信パラメータは、例えばサブキャリア間隔及びスロット長である。
基地局100は、単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する。その際、基地局100は、例えば単位リソースを周波数範囲又は時間範囲の少なくともいずれかで区切り、各々で異なる通信パラメータセットを用いて通信し得る。
基地局100は、参照信号とデータ信号とで異なる送信信号処理を適用する。詳しくは、基地局100は、データ信号と参照信号とで異なる通信パラメータセットを用いて生成したデータ信号及び参照信号を端末装置200へ送信する。一方で、端末装置200は、データ信号と参照信号とで異なる通信パラメータセットを用いて生成されたデータ信号及び参照信号の受信処理を行う。ここでの参照信号とは、受信側での復調のための参照信号であり、例えばDM−RS(Demodulation Reference Signal)である。参照信号とデータ信号とで異なる送信信号処理が適用されることで、異なるサブキャリア間隔及びシンボル長が混在する場合に発生する干渉が、参照信号およびチャネル推定精度へ与える影響を小さくすることが可能となる。これに伴い、端末装置200における受信信号の復調精度及び復号精度の劣化を抑制することが可能となる。
プリコーディングについては、データ信号と参照信号とで共通する処理が適用されることが望ましい。換言すると、データ信号と参照信号とで共通の係数(プリコーディングマトリクス又はプリコーディングウェイト)が用いられることが望ましい。上記表3では、ケースC1〜C6が望ましい。もちろん、データ信号と参照信号とで異なる処理が適用されてもよい。ただし、その場合、受信装置で、データ信号と参照信号とのプリコーディングの違いを反映したチャネル推定、等化処理、復号処理及び復調処理を行うこととなり、処理負荷が高くなり得る。
フィルタリングについては、データ信号と参照信号とで異なる処理が適用されることが望ましい。
オーバーサンプリングについては、上述したフィルタリングの差異に応じた処理が行われることが望ましい。例えば、基地局100は、データ信号へのフィルタリングを行い参照信号へのフィルタリングを省略する場合、データ信号へのオーバーサンプリングを行い参照信号へのオーバーサンプリングを省略する。
上述した波形の差異は、シングルキャリア波形の特徴を有するか否かの差異として捉えられてもよい。下記表4に、シングルキャリア波形の特徴を持つ波形と持たない波形の一例を示す。
基地局100は、データ信号と参照信号とでサブキャリア間隔又はシンボル長の少なくともいずれかを異ならせてもよい。例えば、基地局100は、データ信号と比較して参照信号のサブキャリア間隔又はシンボル長の少なくともいずれかを短くする。これにより、参照信号の送信に係るオーバーヘッドを削減し、リソースあたりのデータ搬送量、即ち周波数利用効率を向上させることが可能となる。このようなリソース設定に関しては、図18及び図19を参照して後に説明する。また、例えば、基地局100は、データ信号と比較して参照信号のサブキャリア間隔又はシンボル長の少なくともいずれかを長くする。これにより、チャネル推定精度を向上させることが可能である。このようなリソース設定に関しては、図20及び図21を参照して後に説明する。
基地局100は、データ信号と参照信号とで送信電力を異ならせてもよい。例えば、基地局100は、参照信号の送信電力を、データ信号(即ち、データシンボル)の送信電力と等しいか、それ以上に設定する。即ち、基地局100は、データ信号を基準とする参照信号の電力比を、1または1以上に設定する。これにより、チャネル推定精度を高く保つことが可能となる。
典型的な通信システムでは、受信装置側で電波伝搬路応答(Channel Response)の推定(チャネル推定など)が行われる。そのために、送信側から受信側にチャネル推定用の既知の信号系列(参照信号、既知信号又はパイロット信号(Reference Signals/Sequences、Known Signals/Sequences、Pilot Signals/Sequences、Training Signals/Sequences等))が送信される。ここでの既知の信号系列とは、例えばDM−RS(Demodulation Reference Signal)である。
基地局100は、送信処理に用いる設定情報を端末装置200に通知する。端末装置200は、通知された設定情報に基づいて受信処理を行う。
以下、図22〜図24を参照して、本実施形態に係るシステム1において実行される通信処理の流れの一例を説明する。
本技術の効果を、設定計算機シミュレーションで評価した。シミュレーション設定は、下記の表6に示す通りである。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、基地局100は、マクロeNB又はスモールeNBなどのいずれかの種類のeNB(evolved Node B)として実現されてもよい。スモールeNBは、ピコeNB、マイクロeNB又はホーム(フェムト)eNBなどの、マクロセルよりも小さいセルをカバーするeNBであってよい。その代わりに、基地局100は、NodeB又はBTS(Base Transceiver Station)などの他の種類の基地局として実現されてもよい。基地局100は、無線通信を制御する本体(基地局装置ともいう)と、本体とは別の場所に配置される1つ以上のRRH(Remote Radio Head)とを含んでもよい。また、後述する様々な種類の端末が一時的に又は半永続的に基地局機能を実行することにより、基地局100として動作してもよい。
(第1の応用例)
図29は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB800は、1つ以上のアンテナ810、及び基地局装置820を有する。各アンテナ810及び基地局装置820は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図30は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB830は、1つ以上のアンテナ840、基地局装置850、及びRRH860を有する。各アンテナ840及びRRH860は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置850及びRRH860は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
(第1の応用例)
図31は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、1つ以上のアンテナスイッチ915、1つ以上のアンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図32は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、1つ以上のアンテナスイッチ936、1つ以上のアンテナ937及びバッテリー938を備える。
以上、図1〜図32を参照して、本開示の一実施形態について詳細に説明した。上記説明したように、本実施形態に係る送信装置は、単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信可能であって、データ信号と参照信号とで異なる通信パラメータセットを用いて生成したデータ信号及び参照信号を受信装置へ送信する。サブキャリア間隔又はシンボル長が単位リソース内で可変に設定されてリソースの直交性が失われる場合にあっても、データ信号と参照信号とで適用される通信パラメータセットを異ならせることで、参照信号の干渉耐性を高めることができる。これにより、チャネル推定精度を高く保つことが可能となり、受信信号の復調精度及び復号精度の劣化を抑制することが可能となる。
(1)
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する送信装置であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成した前記データ信号及び前記参照信号を受信装置へ送信する処理部、
を備える送信装置。
(2)
前記通信パラメータセットは、プリコーディング、フィルタリング、オーバーサンプリング、波形、リソース設定又は送信電力の少なくともいずれかに関する通信パラメータを含む、前記(1)に記載の送信装置。
(3)
前記処理部は、前記データ信号と前記参照信号とで異なる方式のフィルタを用いる、又は同一の方式のフィルタで異なるフィルタ係数を用いる、前記(2)に記載の送信装置。
(4)
前記処理部は、前記データ信号に帯域制限フィルタを適用し前記参照信号に送信側干渉除去フィルタを適用する、前記(3)に記載の送信装置。
(5)
前記処理部は、前記データ信号へのフィルタリングを行い前記参照信号へのフィルタリングを省略する、前記(3)に記載の送信装置。
(6)
前記処理部は、前記データ信号へのオーバーサンプリングを行い前記参照信号へのオーバーサンプリングを省略する、前記(5)に記載の送信装置。
(7)
前記処理部は、前記データ信号に非直交波形を用い、前記参照信号に直交波形を用いる、前記(2)〜(6)のいずれか一項に記載の送信装置。
(8)
前記処理部は、前記データ信号と前記参照信号とでサブキャリア間隔又はシンボル長の少なくともいずれかを異ならせる、前記(2)〜(7)のいずれか一項に記載の送信装置。
(9)
前記処理部は、前記データ信号と前記参照信号とで送信電力を異ならせる、前記(2)〜(8)のいずれか一項に記載の送信装置。
(10)
前記処理部は、データ信号及び参照信号の各々に用いられる前記通信パラメータセットを示す情報を前記受信装置に通知する、前記(1)〜(9)のいずれか一項に記載の送信装置。
(11)
前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の周波数間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の周波数間隔との比が、前記第1のリソースと前記第2のリソースとのサブキャリア間隔の比に比例又はほぼ比例する、前記(1)〜(10)のいずれか一項に記載の送信装置。
(12)
前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の時間間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の時間間隔との比が、前記第1のリソースと前記第2のリソースとのシンボル長の比に比例又はほぼ比例する、前記(1)〜(11)のいずれか一項に記載の送信装置。
(13)
前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の時間間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の時間間隔との比が、前記第1のリソースと前記第2のリソースとのサブキャリア間隔の比に反比例又はほぼ反比例する、前記(1)〜(12)のいずれか一項に記載の送信装置。
(14)
前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の周波数間隔及び時間間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の周波数間隔及び時間間隔とが同一又は略同一である、前記(1)〜(10)のいずれか一項に記載の送信装置。
(15)
前記処理部は、前記参照信号の配置を示す情報を前記受信装置に通知する、前記(11)〜(14)のいずれか一項に記載の送信装置。
(16)
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する受信装置であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成された前記データ信号及び前記参照信号の受信処理を行う処理部、
を備える受信装置。
(17)
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する送信装置により実行される方法であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成した前記データ信号及び前記参照信号を受信装置へ送信すること、
を含む方法。
(18)
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する受信装置により実行される方法であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成された前記データ信号及び前記参照信号の受信処理を行うこと、
を含む方法。
(19)
コンピュータを、
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信させ、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成した前記データ信号及び前記参照信号を受信装置へ送信する処理部、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
(20)
コンピュータを、
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信させ、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成された前記データ信号及び前記参照信号の受信処理を行う処理部、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
10 セル
100 基地局
110 アンテナ部
120 無線通信部
130 ネットワーク通信部
140 記憶部
150 処理部
151 通知部
153 通信制御部
180 帯域幅
200 端末装置
210 アンテナ部
220 無線通信部
230 記憶部
240 処理部
241 取得部
243 通信制御部
Claims (20)
- 単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する送信装置であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成した前記データ信号及び前記参照信号を受信装置へ送信する処理部、
を備える送信装置。 - 前記通信パラメータセットは、プリコーディング、フィルタリング、オーバーサンプリング、波形、リソース設定又は送信電力の少なくともいずれかに関する通信パラメータを含む、請求項1に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記データ信号と前記参照信号とで異なる方式のフィルタを用いる、又は同一の方式のフィルタで異なるフィルタ係数を用いる、請求項2に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記データ信号に帯域制限フィルタを適用し前記参照信号に送信側干渉除去フィルタを適用する、請求項3に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記データ信号へのフィルタリングを行い前記参照信号へのフィルタリングを省略する、請求項3に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記データ信号へのオーバーサンプリングを行い前記参照信号へのオーバーサンプリングを省略する、請求項5に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記データ信号に非直交波形を用い前記参照信号に直交波形を用いる、請求項2に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記データ信号と前記参照信号とでサブキャリア間隔又はシンボル長の少なくともいずれかを異ならせる、請求項2に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記データ信号と前記参照信号とで送信電力を異ならせる、請求項2に記載の送信装置。
- 前記処理部は、データ信号及び参照信号の各々に用いられる前記通信パラメータセットを示す情報を前記受信装置に通知する、請求項1に記載の送信装置。
- 前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の周波数間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の周波数間隔との比が、前記第1のリソースと前記第2のリソースとのサブキャリア間隔の比に比例又はほぼ比例する、請求項1に記載の送信装置。
- 前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の時間間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の時間間隔との比が、前記第1のリソースと前記第2のリソースとのシンボル長の比に比例又はほぼ比例する、請求項1に記載の送信装置。
- 前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の時間間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の時間間隔との比が、前記第1のリソースと前記第2のリソースとのサブキャリア間隔の比に反比例又はほぼ反比例する、請求項1に記載の送信装置。
- 前記単位リソースにおけるリソース設定が異なる第1のリソース及び第2のリソースにおいて、前記第1のリソースに配置される参照信号の周波数間隔及び時間間隔と前記第2のリソースに配置される参照信号の周波数間隔及び時間間隔とが同一又は略同一である、請求項1に記載の送信装置。
- 前記処理部は、前記参照信号の配置を示す情報を前記受信装置に通知する、請求項11に記載の送信装置。
- 単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する受信装置であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成された前記データ信号及び前記参照信号の受信処理を行う処理部、
を備える受信装置。 - 単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する送信装置により実行される方法であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成した前記データ信号及び前記参照信号を受信装置へ送信すること、
を含む方法。 - 単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信する受信装置により実行される方法であって、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成された前記データ信号及び前記参照信号の受信処理を行うこと、
を含む方法。 - コンピュータを、
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信させ、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成した前記データ信号及び前記参照信号を受信装置へ送信する処理部、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。 - コンピュータを、
単位リソースにおいて複数の通信パラメータセットを用いて通信させ、
データ信号と参照信号とで異なる前記通信パラメータセットを用いて生成された前記データ信号及び前記参照信号の受信処理を行う処理部、
として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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