JP2018191033A - 無線送信装置、無線受信装置、及び無線送信方法 - Google Patents

無線送信装置、無線受信装置、及び無線送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】受信側装置において複数個の分割データを効率良く受信できるようにデータ伝送の効率化を図る。【解決手段】無線送信装置10において無線送信部13は、制御部11によって生成された複数の分割データユニットを、複数の送信周期期間において各分割データユニットの送信に用いられる送信チャネルを複数の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、繰り返し送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、無線送信装置、無線受信装置、及び無線送信方法に関する。
従来、送信データを分割した複数個の分割データを複数の周波数を用いて無線送信する技術が開示されている(例えば、特許文献1、非特許文献1)。
特開2002−191073号公報
Bluetooth Core Specification v 5.0
しかしながら、上記従来技術では、受信側装置において分割データを受信できないことが全く考慮されておらず、受信側装置において複数個の分割データを効率良く受信できない可能性がある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、データユニットを分割した複数の分割データユニットを、複数の送信周期期間において各分割データユニットの送信に用いられる送信チャネルを複数の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、繰り返し送信する。
前記一実施の形態によれば、データ伝送の効率化を図ることができる。
第1実施形態の無線通信システムの一例を示す図である。 第1実施形態の無線送信装置の一例を示すブロック図である。 第1実施形態の無線受信装置の一例を示すブロック図である。 第2実施形態の無線送信装置の一例を示すブロック図である。 パケットのペイロードのフォーマット例を示す図である。 第2実施形態の無線受信装置の一例を示すブロック図である。 第2実施形態の無線送信装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の無線受信装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の無線通信システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 比較例を示すシーケンス図である。 対応テーブルの一例を示す図である。 無線通信装置のハードウェア構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。なお、同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
<第1実施形態>
<無線通信システムの概要>
図1は、第1実施形態の無線通信システムの一例を示す図である。図1において、無線通信システム1は、無線送信装置10と、無線受信装置30とを有する。
無線送信装置10は、1つのデータユニットを分割した複数の分割データユニットを、複数の送信チャネル(つまり、送信周波数)を用いて無線送信する。そして、無線受信装置30は、無線送信装置10から無線送信された複数の分割データユニットを、1つ又は複数の受信チャネルを用いて受信することができる。
ここで、無線送信装置10と無線受信装置30との間の無線通信に対応する無線規格は、特に限定されるものではないが、その無線規格は、例えば、Bluetooth Low Energy(登録商標)である。以下では、無線送信装置10と無線受信装置30との間の無線通信に対応する無線規格が、Bluetooth Low Energy(登録商標)であるものとして説明する。
Bluetooth Low Energy(登録商標)では、2つの無線通信装置間で接続を確立した後にデータ伝送を行う第1通信方式と、2つの無線通信装置間で接続を確立していない状態でデータ伝送を行う第2通信方式とが規定されている。第2通信方式では、送信側装置が、アドバタイジング(Advertising)動作によってデータをブロードキャストし、受信側装置が、スキャン(Scan)動作によって、そのデータを受信する。
ここでは、無線送信装置10と無線受信装置30との間に上記第2通信方式が適用されているものとして説明する。すなわち、無線送信装置10は、複数の分割データユニットを、複数の送信チャネルを用いてブロードキャストしている。
<無線送信装置の構成例>
図2は、第1実施形態の無線送信装置の一例を示すブロック図である。図2において、無線送信装置10は、制御部11と、無線送信部13とを有する。
制御部11は、データユニットを分割して複数の分割データユニットを生成する。
無線送信部13は、制御部11によって生成された複数の分割データユニットを、複数の送信周期期間において各分割データユニットの送信に用いられる送信チャネルを複数の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、繰り返し送信する(繰り返しブロードキャスト送信する)。すなわち、無線送信部13は、第1送信周期期間において第1送信チャネルで送信された第1分割データユニットは、第1送信周期期間の次の第2送信周期期間では、第1送信チャネルと異なる第2送信チャネルで送信されることになる。第2送信チャネルは、例えば、上記の複数の送信チャネル内において、第1送信チャネルに隣接するチャネルである。また、分割データユニットの数(つまり、分割数)が送信チャネルの数よりも多い場合、送信周期期間の間で、送信対象グループに含まれる分割データユニットの構成メンバも、巡回シフトされて入れ代わることになる。
<無線受信装置の構成例>
図3は、第1実施形態の無線受信装置の一例を示すブロック図である。図3において、無線受信装置30は、無線受信部31と、制御部33とを有する。
無線受信部31は、一の受信周期期間において複数の受信チャネルのうちの一の受信チャネルで受信処理を実行する。そして、無線受信部31は、一の受信周期期間において一の受信チャネルで前の分割データユニットを受信できた場合、一の受信周期期間に続く次受信周期期間において一の受信チャネルで前の分割データユニットに続く後の分割データユニットの受信処理を実行する。一方、一の受信周期期間において一の受信チャネルで前の分割データユニットを受信できなかった場合、次受信周期期間において一の受信チャネルと異なる他の受信チャネルで前の分割データユニットの受信処理を実行する。このような受信処理を、無線受信部31は、複数の受信周期期間に亘って繰り返す。ここで、1つの受信周期期間は、1つの送信周期期間に対応する。
すなわち、無線受信部31は、第1受信周期期間において第1受信チャネルで第1分割データユニットを受信できた場合、第1受信周期期間の次の第2受信周期期間でも第1受信チャネルで第1分割データユニットの次の第2分割データユニットの受信を試みる。ここで、第1受信周期期間は、上記の第1送信周期期間に対応する期間である。また、第1受信チャネルは、上記の第1送信チャネルに対応するチャネルである。
一方、無線受信部31は、第1受信周期期間において第1受信チャネルで第1分割データユニットを受信できなかった場合、第1受信周期期間の次の第2受信周期期間において第1受信チャネルと異なる第2受信チャネルで第1分割データユニットの受信を試みる。ここで、第2受信チャネルは、上記の第2送信チャネルに対応するチャネルである。
制御部33は、無線受信部31で受信された複数の分割データユニットを結合して、元のデータユニット(つまり、無線送信装置10で分割される前のデータユニット)を形成(再現)する。
以上のように第1実施形態によれば、無線送信装置10において無線送信部13は、制御部11によって生成された複数の分割データユニットを、複数の送信周期期間において各分割データユニットの送信に用いられる送信チャネルを複数の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、繰り返し送信する。
この無線送信装置10の構成により、無線受信装置30では、第1受信周期期間において第1受信チャネルで第1分割データユニットを受信できなかった場合、第1受信周期期間の次の第2受信周期期間において第1受信チャネルと異なる第2受信チャネルで第1分割データユニットの受信を試みることができる。これにより、第1受信周期期間において受信できなかった第1分割データユニットを、第1受信周期期間の次の第2受信周期期間において受信する機会があるので、データの効率的な受信が可能となる。また、第1受信周期期間において第1分割データユニットを受信できなかった受信チャネルを、第2受信周期期間では第1受信チャネルと異なる第2受信チャネルに切り替えることができるので、受信に成功する確率を高めることができる。この結果として、データの効率的な受信が可能となる。すなわち、データ伝送の効率化を図ることができる。
<第2実施形態>
第2実施形態では、無線送信装置及び無線受信装置の構成及び処理動作をより具体的に説明する。なお、第2実施形態の無線通信システムは、第1実施形態の無線通信システム1と同じなので、図1を参照することができる。
<無線送信装置の構成例>
図4は、第2実施形態の無線送信装置の一例を示すブロック図である。図4において、第2実施形態の無線送信装置10は、制御部11と、無線送信部13とを有する。そして、制御部11は、分割部11Aと、送信制御部11Bと、バッファ11Cと、パケット生成部11Dとを有する。
分割部11Aは、データユニットを入力する。分割部11Aに入力されるデータユニットは、例えばカメラで撮影された画像データであり、データユニット番号IDdataが付されている。
そして、分割部11Aは、入力されたデータユニットを分割してNdiv(Ndivは2以上の自然数)個の分割データユニットを生成する。そして、分割部11Aは、各分割データユニットに対して分割データユニット番号Nindexを付与する。そして、分割部11Aは、各分割データユニットと、分割数Ndivを示す情報と、各分割データユニットの分割データユニット番号を示す情報と、データユニット番号Nindexを示す情報とをセットにして、バッファ11Cへ出力する。また、分割部11Aは、分割数Ndivを示す情報と、各分割データユニットの分割データユニット番号Nindexを示す情報と、データユニット番号IDdataを示す情報とをセットにして、送信制御部11Bへ出力する。ここで、分割数Ndivは、データユニットのサイズを後述するパケットのペイロードサイズで除算することによって、決定される。すなわち、分割部11Aは、データユニットがペイロードサイズよりも大きい場合、データユニットを分割する。
バッファ11Cは、分割部11Aから受け取った、分割数Ndivを示す情報と、各分割データユニットの分割データユニット番号を示す情報と、データユニット番号を示す情報とを含むセット毎に保持する。そして、バッファ11Cは、送信制御部11Bから受け取る出力命令に含まれる分割データユニット番号を含むセットを、パケット生成部11Dへ出力する。
パケット生成部11Dは、バッファ11Cから受け取った上記セットと送信制御部11Bから受け取る送信周期を示す情報とをペイロードに含めて、パケットを生成する。図5は、パケットのペイロードのフォーマット例を示す図である。
そして、パケット生成部11Dは、生成したパケットを無線送信部13へ出力する。
送信制御部11Bは、送信周期Tintervalを決定する。例えば、送信制御部11Bは、1つのパケットを送信するために要するパケット送信時間と、分割データユニットの送信に用いる送信チャネルの数とを乗算することにより、送信周期Tintervalを算出する。そして、送信制御部11Bは、決定した送信周期Tintervalを示す情報をパケット生成部11Dへ出力する。
また、送信制御部11Bは、各送信周期期間において、各送信周期期間の送信対象グループに含まれる分割データユニットを示す分割データユニット番号を含む出力命令を、バッファ11Cへ出力する。例えば、送信制御部11Bは、分割データユニットの数(つまり、分割数Ndiv)が送信チャネルの数Mよりも大きい場合、送信周期期間の間で、送信対象グループに含まれる分割データユニットの構成メンバを巡回シフトさせて入れ替える。送信制御部11Bの出力命令は、例えば予め設定されている固定の繰り返し回数Mloopだけ、繰り返し出力される。
また、送信制御部11Bは、各送信周期期間において、各送信周期期間の送信対象グループに含まれる各分割データユニットと該各分割データユニットが送信される送信チャネルとの対応関係を示すマッピング制御信号を無線送信部13へ出力する。
以上の送信制御部11Bによる制御により、無線送信部13は、1つの送信周期期間内にM(Mは2以上で且つNdiv以下の自然数)個の分割データユニットをM個の送信チャンネルでそれぞれ送信可能に構成される。そして、無線送信部13は、複数の送信周期期間においてNdiv個の分割データユニットのそれぞれの送信チャネルをM個の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、Ndiv個の分割データユニットをM個の送信チャネルを用いて繰り返し送信することができる。
<無線受信装置の構成例>
図6は、第2実施形態の無線受信装置の一例を示すブロック図である。図6において、第2実施形態の無線受信装置30は、無線受信部31と、制御部33とを有する。そして、制御部33は、抽出部33Aと、受信制御部33Bと、バッファ33Cと、結合部(形成部)33Dとを有する。
抽出部33Aは、無線受信部31においてパケットを受信できた場合、無線受信部31から受信パケットを受け取る。そして、抽出部33Aは、受信パケットからデータユニット番号IDdata、分割数Ndiv、分割データユニット番号Nindex、及び分割データユニットを抽出してバッファ33Cへ出力し、受信パケットからデータユニット番号IDdata、分割数Ndiv、及び分割データユニット番号Nindexを抽出して、受信制御部33Bへ出力する。
受信制御部33Bは、各受信周期期間において抽出部33Aからデータユニット番号IDdata、分割数Ndiv、及び分割データユニット番号Nindexを受け取らなかった場合、受信チャネル切替信号を無線受信部31へ出力する。一方、受信制御部33Bは、各受信周期期間において抽出部33Aからデータユニット番号IDdata、分割数Ndiv、及び分割データユニット番号Nindexを受け取った場合、受信チャネル維持信号を無線受信部31へ出力する。
この受信制御部33Bによる制御により、無線受信部31は、次の受信処理を、複数の受信周期期間に亘って繰り返すことができる。すなわち、無線受信部31は、一の受信周期期間において複数の受信チャネルのうちの一の受信チャネルで受信処理を実行する。そして、無線受信部31は、一の受信周期期間において一の受信チャネルで前の分割データユニットを受信できた場合、一の受信周期期間に続く次受信周期期間において一の受信チャネルで前の分割データユニットに続く後の分割データユニットの受信処理を実行する。一方、一の受信周期期間において一の受信チャネルで前の分割データユニットを受信できなかった場合、次受信周期期間において一の受信チャネルと異なる他の受信チャネルで前の分割データユニットの受信処理を実行する。
また、受信制御部33Bは、1つのデータユニットから生成された全ての分割データユニットの分割データユニット番号Nindexを抽出部33Aから受け取ると、バッファ33Cに対して、それらの分割データユニットに関する出力命令をバッファ33Cへ出力する。
バッファ33Cは、受信制御部33Bから受け取る出力命令が示す分割データユニット、並びに、該分割データユニットに対応するデータユニット番号IDdata、分割数Ndiv、及び分割データユニット番号Nindexを、結合部33Dへ出力する。
結合部33Dは、分割データユニット番号Nindexに基づいて、バッファ33Cから受け取ったNdiv個の分割データユニットを順番に並べた後に、Ndiv個の分割データユニットを結合して元のデータユニットを形成(再現)する。形成されたデータユニットは、例えば表示装置へ出力される。表示装置は、順番通りにNdiv個の分割データユニットが結合されたデータユニットを受け取ることができるので、該データユニットそのままを画像として表示することができる。
<無線通信システムの動作例>
以上の構成を有する第2実施形態の無線通信システム1の処理動作の一例について説明する。図7は、第2実施形態の無線送信装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。図8は、第2実施形態の無線受信装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。図9は、第2実施形態の無線通信システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。なお、以下では、M=3であり、Ndiv=4であるケースを例として説明する。そして、3つの送信チャネル(受信チャネル)は、チャネルCHtx=37,38,39の3チャネルである。
<無線送信装置の処理動作例>
図7に示すように、第2実施形態の無線送信装置10において分割部11Aは、データユニットをNdiv(Ndivは2以上の自然数)個の分割データユニットに分割し、各分割データユニットに対して分割データユニット番号Nindexを付与する(ステップS11)。ここでは、4つの分割データユニットに対して、Nindex=0,1,2,3がそれぞれ付与される。そして、各分割データユニットと、分割数Ndivを示す情報と、各分割データユニットの分割データユニット番号を示す情報と、データユニット番号Nindexを示す情報とのセットが、バッファ11Cへ出力される。また、分割数Ndivを示す情報と、各分割データユニットの分割データユニット番号Nindexを示す情報と、データユニット番号IDdataを示す情報とのセットが、送信制御部11Bへ出力される。
次いで、送信制御部11Bは、送信周期期間番号Itxをゼロに設定する(ステップS12)。
次いで、送信制御部11Bは、現在設定されている送信周期期間番号Itxがゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まるか否かを判定する(ステップS13)。
設定送信周期番号Itxがゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まる場合(ステップS13YES)、送信制御部11Bは、バッファ11C及び無線送信部13に対して、送信周期期間番号Itxの分割数Ndivによる剰余にNindexが等しい分割データユニットを送信チャネルCHtx=37から送信されるように制御する(ステップS14)。設定送信周期番号Itx=0である場合、分割数Ndivによる剰余がゼロとなるので、Nindex=0である分割データユニットが送信チャネルCHtx=37によって送信されることになる。
設定送信周期番号Itxがゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まらない場合(ステップS13NO)、処理ステップは、ステップS14を経ずにステップS15へ進む。
次いで、送信制御部11Bは、設定送信周期期間番号Itxから1を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まるか否かを判定する(ステップS15)。
設定送信周期期間番号Itxから1を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まる場合(ステップS15YES)、送信制御部11Bは、バッファ11C及び無線送信部13に対して、送信周期期間番号Itxから1を減算した値の分割数Ndivによる剰余にNindexが等しい分割データユニットを送信チャネルCHtx=38から送信されるように制御する(ステップS16)。
設定送信周期期間番号Itxから1を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まらない場合(ステップS15NO)、処理ステップは、ステップS16を経ずにステップS17へ進む。設定送信周期番号Itx=0である場合、設定送信周期期間番号Itxから1を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まらないので、送信周期期間番号Itxがゼロの送信周期期間では、送信チャネルCHtx=38からパケットは送信されないこととなる。
次いで、送信制御部11Bは、設定送信周期期間番号Itxから2を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まるか否かを判定する(ステップS17)。
設定送信周期期間番号Itxから2を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まる場合(ステップS17YES)、送信制御部11Bは、バッファ11C及び無線送信部13に対して、送信周期期間番号Itxから2を減算した値の分割数Ndivによる剰余にNindexが等しい分割データユニットを送信チャネルCHtx=39から送信されるように制御する(ステップS18)。
設定送信周期期間番号Itxから2を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まらない場合(ステップS17NO)、処理ステップは、ステップS18を経ずにステップS19へ進む。設定送信周期番号Itx=0である場合、設定送信周期期間番号Itxから2を減算した値がゼロ以上で且つ(Mloop×Ndiv)より小さい範囲に収まらないので、送信周期期間番号Itxがゼロの送信周期期間では、送信チャネルCHtx=39からパケットは送信されないこととなる。
送信制御部11Bは、送信周期Tintervalだけウェイトして(ステップS19)、設定送信周期期間番号Itxをインクリメントする(ステップS20)。
次いで、送信制御部11Bは、設定送信周期期間番号Itxが((Mloop×Ndiv)+2)より小さいか否かを判定する(ステップS21)。
設定送信周期期間番号Itxが((Mloop×Ndiv)+2)より小さい場合(ステップS21YES)、処理ステップは、ステップS13へ戻る。一方、設定送信周期期間番号Itxが((Mloop×Ndiv)+2)以上である場合(ステップS21NO)、図7のフローは、終了する。
<無線受信装置の処理動作例>
図8に示すように、第2実施形態の無線受信装置30において受信制御部33Bは、受信チャネルをチャネルCHrx=37に設定する(ステップS31)。
次いで、無線受信部31は、設定受信チャネルCHrx=37において受信処理を実行する(ステップS32)。この受信処理は、パケットを受信するまで繰り返される(ステップS33NO)。
パケットが受信されると(ステップS33YES)、抽出部33Aは、受信パケットからデータユニット番号IDdata、分割数Ndiv、分割データユニット番号Nindex、及び分割データユニットを抽出する(ステップS34)。データユニット番号IDdata、分割数Ndiv、分割データユニット番号Nindex、及び分割データユニットは、バッファ33Cへ出力される。また、データユニット番号IDdata、分割数Ndiv、及び分割データユニット番号Nindexは、受信制御部33Bへ出力される。
次いで、バッファ33Cは、データユニット番号IDdata、分割数Ndiv、分割データユニット番号Nindex、及び分割データユニットをセットして保持する(ステップS35)。
次いで、受信制御部33Bは、IDdata=0からIDdata=(Ndiv−1)までの全分割データユニットがバッファ33Cに保持されたか否かを判定する(ステップS36)。初期段階では、未だ全分割データユニットがバッファ33Cに保持されていないので(ステップS36NO)、処理ステップは、ステップS37へ進む。
次いで、受信制御部33Bは、無線受信部31に対して、設定受信チャネルにおいて送信周期Tintervalだけ受信処理を実行させる(ステップS37)。
そして、ステップS37の受信処理によってパケットを受信すると(ステップS38YES)、処理ステップは、ステップS34へ戻る。これに対して、ステップS37の受信処理によってパケットが受信されない場合(ステップS38NO)、受信制御部33Bは、設定受信チャネルを変更する(ステップS39)。この設定受信チャネルの変更では、現在設定されている受信チャネルがチャネルCHrx=37のときには、チャネルCHrx=38に変更され、現在設定されている受信チャネルがチャネルCHrx=38のときには、チャネルCHrx=39に変更され、現在設定されている受信チャネルがチャネルCHrx=39のときには、チャネルCHrx=37に変更される。
一方、IDdata=0からIDdata=(Ndiv−1)までの全分割データユニットがバッファ33Cに保持された場合(ステップS36YES)、受信制御部33Bがバッファ33Cに対して全分割データユニットを結合部33Dへ出力させる。そして、結合部33Dは、全分割データユニットを分割データユニット番号Nindexに基づいて並べた後に結合して、元のデータユニットを形成(再現)する(ステップS40)。
<無線通信システムの処理動作例>
図9に示すように、無線送信装置10は、図7のフローチャートに従って、Itx=0の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=37によって、Nindex=0の分割データユニットを送信する。
そして、Itx=1の送信周期期間では、無線送信装置10は、送信チャネルCHtx=37,38によって、Nindex=1,0の2つの分割データユニットをそれぞれ送信する。
そして、Itx=2の送信周期期間では、無線送信装置10は、送信チャネルCHtx=37,38,39によって、Nindex=2,1,0の2つの分割データユニットをそれぞれ送信する。
そして、Itx=3の送信周期期間では、無線送信装置10は、送信チャネルCHtx=37,38,39によって、Nindex=3,2,1の2つの分割データユニットをそれぞれ送信する。
すなわち、Itx=2の送信周期期間からItx=7の送信周期期間において、無線送信装置10は、Nindex=0〜3の4つの分割データユニットのそれぞれの送信チャネルを3つの送信チャネル内で巡回シフトさせながら、Nindex=0〜3の4つの分割データユニットを繰り返し送信している。
そして、Itx=8の送信周期期間では、無線送信装置10は、送信チャネルCHtx=38,39によって、Nindex=3,2の2つの分割データユニットをそれぞれ送信する。
そして、Itx=9の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=39によって、Nindex=3の分割データユニットを送信する。
一方、無線受信装置30は、図8のフローチャートに従って、まず、受信チャネルCHrx=37において受信処理を開始する。そして、無線受信装置30は、Itx=0の送信周期期間(受信周期期間)において、Nindex=0の分割データユニットを受信している。
このため、無線受信装置30は、次のItx=1の送信周期期間(受信周期期間)においても、受信チャネルCHrx=37で受信処理を実行する。そして、無線受信装置30は、Itx=1の送信周期期間(受信周期期間)において、Nindex=1の分割データユニットを受信している。
このため、無線受信装置30は、次のItx=2の送信周期期間(受信周期期間)においても、受信チャネルCHrx=37で受信処理を実行する。図9では、無線受信装置30が、Itx=2の送信周期期間(受信周期期間)において、Nindex=2の分割データユニットを受信できていない。
このため、無線受信装置30は、次のItx=3の送信周期期間(受信周期期間)では、受信チャネルCHrx=37から受信チャネルCHrx=38に切り替えて、受信チャネルCHrx=38で受信処理を実行する。ここで、次のItx=3の送信周期期間(受信周期期間)では、Itx=2の送信周期期間(受信周期期間)において受信されなかったNindex=2の分割データユニットが、送信チャネルCHtx=38で送信されている。このように、無線受信装置30は、一の受信周期期間において受信できなかった分割データユニットを、直ぐ次の受信周期期間において再度受信する機会を得ることができる。
そして、無線受信装置30は、Itx=3の送信周期期間(受信周期期間)において受信チャネルCHrx=38によってNindex=2の分割データユニットを受信し、Itx=4の送信周期期間(受信周期期間)において受信チャネルCHrx=38によってNindex=3の分割データユニットを受信している。
ここで、無線受信装置30は、Itx=4の送信周期期間(受信周期期間)において受信チャネルCHrx=38によってNindex=3の分割データユニットを受信した時点で、全分割データユニットの受信が完了している。このため、無線受信装置30は、全分割データユニットを分割データユニット番号Nindexに基づいて並べた後に結合して、元のデータユニットを形成(再現)する。
〈比較例〉
図10は、比較例を示すシーケンス図である。図10において、無線送信装置は、1つの送信周期期間において、送信チャネルCHtx=37,38,39のすべてで同じ分割データユニットを送信している。
このような送信方法によると、無線受信装置は、Itx=2の送信周期期間(受信周期期間)においてNindex=2の分割データユニットを送信できないと、受信チャネルをそのままにしても受信チャネルを切り替えたとしても、Itx=6の送信周期期間(受信周期期間)までNindex=2の分割データユニットを受信する機会がない。このため、受信側装置において複数個の分割データを効率良く受信できない。すなわち、データ伝送が非効率になっている。
また、Itx=2の送信周期期間(受信周期期間)からItx=5の送信周期期間(受信周期期間)では、無線受信装置は、既に受信できている分割データユニットを再度受信している。この再度受信された分割データユニットは、破棄される。このように、無線受信装置は、無駄な受信処理を行っている。
以上のように第2実施形態によれば、無線送信装置10において制御部11は、データユニットを分割してNdiv(Ndivは2以上の自然数)個の分割データユニットを生成する。無線送信部13は、1つの送信周期期間内にM(Mは2以上で且つNdiv以下の自然数)個の分割データユニットをM個の送信チャンネルでそれぞれ送信可能に構成され、複数の送信周期期間においてNdiv個の分割データユニットのそれぞれの送信チャネルをM個の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、Ndiv個の分割データユニットをM個の送信チャネルを用いて繰り返し送信する。
この無線送信装置10の構成により、無線受信装置30では、第1受信周期期間において第1受信チャネルで第1分割データユニットを受信できなかった場合、第1受信周期期間の次の第2受信周期期間において第1受信チャネルと異なる第2受信チャネルで第1分割データユニットの受信を試みることができる。これにより、第1受信周期期間において受信できなかった第1分割データユニットを、第1受信周期期間の次の第2受信周期期間において受信する機会があるので、データの効率的な受信が可能となる。また、第1受信周期期間において第1分割データユニットを受信できなかった受信チャネルを、第2受信周期期間では第1受信チャネルと異なる第2受信チャネルに切り替えることができるので、受信に成功する確率を高めることができる。この結果として、データの効率的な受信が可能となる。すなわち、データ伝送の効率化を図ることができる。
また、無線送信装置10において制御部11は、分割データユニット、無線受信装置30においてNdiv個の分割データユニットを用いて元のデータユニットを形成するために必要な情報、及び、送信周期期間の時間長に対応する送信周期を示す情報を含めて、パケットを生成するパケット生成部11Dを有している。
この無線送信装置10の構成により、無線受信装置30では送信周期期間に対応する受信周期期間毎に受信処理を実行すること、2つの受信周期期間の間において受信チャネルを切り替えることが可能となる。また、無線受信装置30では全分割データユニットの受信が完了した際に全分割データユニットを結合して元のデータユニットを再現することができる。
また、無線送信装置10において制御部11は、データユニットがパケットのペイロードサイズよりも大きい場合、データユニットを分割する。
この無線送信装置10の構成により、無駄に分割処理が行われることを回避できる。
<変形例>
<1>上記の処理動作の説明では、Itx=0の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=38,39で分割データユニットが送信されず、Itx=1の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=39で分割データユニットが送信されないものとして説明を行ったが、これに限定されるものではない。例えば、Itx=0の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=38,39で、Nindex=3,2の2つの分割データユニットがそれぞれ送信されてもよい。さらに、Itx=1の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=39で、Nindex=3の分割データユニットが送信されてもよい。
また、上記の処理動作の説明では、Itx=8の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=37で分割データユニットが送信されず、Itx=9の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=37,38で分割データユニットが送信されないものとして説明を行ったが、これに限定されるものではない。例えば、Itx=8の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=37で、Nindex=0の分割データユニットが送信されてもよい。さらに、Itx=9の送信周期期間では、送信チャネルCHtx=37,38で、Nindex=1,0の2つの分割データユニットがそれぞれ送信されてもよい。
要するに、無線送信部13は、1つの送信周期期間内にM(Mは2以上で且つNdiv以下の自然数)個の分割データユニットをM個の送信チャンネルでそれぞれ送信可能に構成され、複数の送信周期期間においてNdiv個の分割データユニットのそれぞれの送信チャネルをM個の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、Ndiv個の分割データユニットをM個の送信チャネルを用いて繰り返し送信できればよい。
<2>上記説明では、固定の繰り返し回数Mloopが用いられるものとして説明を行ったが、これに限定されるものではない。例えば、送信制御部11Bは、分割部11Aによって決定された分割数Ndivと、複数の分割数範囲と各分割数範囲に応じた繰り返し回数Mloopとが対応付けられた対応テーブルとを用いて、繰り返し回数Mloopを決定してもよい。
図11は、対応テーブルの一例を示す図である。図11に示す対応テーブルでは、分割数Ndivが1以上4未満の第1範囲に対して繰り返し回数Mloop=10が対応付けられている。分割数Ndivが4以上16未満の第2範囲に対して繰り返し回数Mloop=20が対応付けられている。分割数Ndivが16以上64未満の第3範囲に対して繰り返し回数Mloop=40が対応付けられている。分割数Ndivが64以上の第4範囲に対して繰り返し回数Mloop=60が対応付けられている。この対応テーブルを用いると、上記処理動作の説明において仮定したように分割数Ndiv=4の場合には、送信制御部11Bは、繰り返し回数Mloopを20回に決定することになる。
<3>以上の説明では、結合部33DがNdiv個の分割データユニットを順番に並べているが、これに限定されるものではない。例えば、バッファ33Cが、分割データユニットを順番に並べて保持し、その順番に従って、結合部33Dへ出力するようにしてもよい。
<他の実施形態>
図12は、無線通信装置のハードウェア構成を示す図である。第1実施形態及び第2実施形態で説明した無線送信装置10及び無線受信装置30のそれぞれが図12に示したハードウェア構成を有することができる。
図12において無線通信装置100は、プロセッサ101と、メモリ102と、無線回路103とを有している。
第1実施形態及び第2実施形態で説明した無線送信装置10の制御部11は、例えば、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現される。また、無線送信部13は、無線回路103によって実現される。
また、第1実施形態及び第2実施形態で説明した無線受信装置30の制御部33は、例えば、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現される。また、無線受信部31は、無線回路103によって実現される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 無線通信システム
10 無線送信装置
11 制御部
11A 分割部
11B 送信制御部
11C バッファ
11D パケット生成部
13 無線送信部
30 無線受信装置
31 無線受信部
33 制御部
33A 抽出部
33B 受信制御部
33C バッファ
33D 結合部

Claims (13)

  1. データユニットを分割して複数の分割データユニットを生成する制御部と、
    前記複数の分割データユニットを、複数の送信周期期間において各分割データユニットの送信に用いられる送信チャネルを複数の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、繰り返し送信する無線送信部と、
    を具備する無線送信装置。
  2. 前記制御部は、データユニットを分割してN(Nは2以上の自然数)個の分割データユニットを生成する分割部を有し、
    前記無線送信部は、1つの送信周期期間内にM(Mは2以上で且つN以下の自然数)個の分割データユニットをM個の送信チャンネルでそれぞれ送信可能に構成され、複数の送信周期期間において前記N個の分割データユニットのそれぞれの送信チャネルを前記M個の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、前記N個の分割データユニットを前記M個の送信チャネルを用いて繰り返し送信する、
    請求項1記載の無線送信装置。
  3. 前記制御部は、各分割データユニットを含むパケットを生成するパケット生成部を有し、
    前記無線送信部は、各分割データユニットをパケットの形式で送信する、
    請求項1記載の無線送信装置。
  4. 前記パケット生成部は、前記送信されたパケットを受信する無線受信装置において前記複数の分割データユニットを用いて前記データユニットを形成するために必要な情報、及び、前記送信周期期間の時間長に対応する送信周期を示す情報を含めて、前記パケットを生成する、
    請求項3記載の無線送信装置。
  5. 前記制御部は、前記データユニットが前記パケットのペイロードサイズよりも大きい場合、前記データユニットを分割する、
    請求項3に記載の無線送信装置。
  6. 複数の受信チャネルでデータ信号を受信可能に構成される無線受信装置であって、
    一の受信周期期間において前記複数の受信チャネルのうちの一の受信チャネルで受信処理を実行し、前記一の受信周期期間において前記一の受信チャネルで前の分割データユニットを受信できた場合、前記一の受信周期期間に続く次受信周期期間において前記一の受信チャネルで前記前の分割データユニットに続く後の分割データユニットの受信処理を実行する一方、前記一の受信周期期間において前記一の受信チャネルで前記前の分割データユニットを受信できなかった場合、前記次受信周期期間において前記一の受信チャネルと異なる他の受信チャネルで前記前の分割データユニットの受信処理を実行する、受信処理を、複数の受信周期期間に亘って繰り返す、無線受信部と、
    前記無線受信部で受信された複数の分割データユニットを結合して元データユニットを形成する制御部と、
    を具備する無線受信装置。
  7. 前記無線受信部は、各分割データユニットをパケットの形式で受信し、
    前記制御部は、前記受信されたパケットから、前記分割データユニット、前記分割データユニットを結合するために必要な第1情報、及び、前記受信周期期間の時間長に対応する無線送信装置側の送信周期を示す第2情報を抽出する抽出部を具備する、
    請求項6記載の無線受信装置。
  8. 前記制御部は、前記抽出部で抽出された前記第1情報に基づいて前記受信された複数の分割データユニットを順番に並べた後に、前記複数の分割データユニットを結合して前記元データユニットを形成する、
    請求項7に記載の無線受信装置。
  9. データユニットを分割して複数の分割データユニットを生成し、
    前記複数の分割データユニットを、複数の送信周期期間において各分割データユニットの送信に用いられる送信チャネルを複数の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、繰り返し送信する、
    無線送信方法。
  10. 前記分割データユニットの生成では、データユニットを分割してN(Nは2以上の自然数)個の分割データユニットを生成し、
    前記送信では、1つの送信周期期間内にM(Mは2以上で且つN以下の自然数)個の分割データユニットをM個の送信チャンネルでそれぞれ送信し、複数の送信周期期間において前記N個の分割データユニットのそれぞれの送信チャネルを前記M個の送信チャネル内で巡回シフトさせながら、前記N個の分割データユニットを前記M個の送信チャネルを用いて繰り返し送信する、
    請求項9記載の無線送信方法。
  11. 各分割データユニットを含むパケットを生成し、
    前記送信では、各分割データユニットをパケットの形式で送信する、
    請求項9記載の無線送信方法。
  12. 前記パケットの生成では、前記送信されたパケットを受信する無線受信装置において前記複数の分割データユニットを用いて前記データユニットを形成するために必要な情報、及び、前記送信周期期間の時間長に対応する送信周期を示す情報を含めて、前記パケットを生成する、
    請求項11記載の無線送信方法。
  13. 前記分割データユニットの生成では、前記データユニットが前記パケットのペイロードサイズよりも大きい場合、前記データユニットを分割する、
    請求項11記載の無線送信方法。
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