JP2018181305A - プールされた物理リソースのローカルディスク消去メカニズム - Google Patents

プールされた物理リソースのローカルディスク消去メカニズム Download PDF

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Abstract

【課題】プールされた物理リソースのローカルディスク消去メカニズムを提供する。【解決手段】ネットワークシステムは、ネットワークシステム内の未使用オブジェクトの除去を含む、コンピュータリソースの効率的な管理に関する。ネットワークシステムは、複数の処理ノードを備え、各処理ノードは、物理ストレージと、計算ノードと、を備える。計算ノードは、消去モードでリブートするための信号を受信する工程と、計算ノードに関連する管理コントローラによって、計算ノードが消去モードでブートアップするように再構成する工程と、消去モードでリブートし、少なくとも1つの処理ノードの消去を実行する工程と、を行うように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、概してデータセキュリティに関し、特に、ネットワークシステム内の未使用のオブジェクトの除去を含むコンピュータリソースの効率的な管理に関する。
コンピューティング技術の発展は、ネットワークシステムの機能、特徴及び有用性の改善をもたらす。特に、最新のネットワークシステムでは、全てのコンピュータノードリソースが一緒にプールされ、各カスタマに動的に割り当てられる。プールされたコンピュータリソースは、バーチャルマシン(VM)によって部分的なコンピュータリソースを単純に割り当てるのとは異なり、物理的なマシン全体が単一のカスタマに割り当てられる。従来のVMでは、VMは、VMイメージを割り当てるだけでなく、要求に応じて、クラウドオペレーティングシステム(OS)から仮想ディスクリソースを割り当て又は解放することができる。クラウドOSは、仮想ディスクリソースを破棄して、別のカスタマが元々使用していた仮想ディスクに対する新たなVMアクセスを抑制することができる。
対照的に、物理コンピュータノードが、プールされたリソースに含まれる場合、データ管理システムは、プールされたリソース内の各物理コンピュータノードを特定のカスタマに割り当てることができる。データ管理システムは、中央処理装置(CPU)及びメモリを割り当てることを含む物理コンピュータノードを割り当てることができる。データ管理システムは、この物理マシンの全てのローカルディスクをユーザに割り当てることもできる。割り当てられた物理コンピュータノードをユーザが解放した場合、このリソースは、データ管理システムに解放され、新たなユーザ用に利用可能になる。
残念ながら、これらの利点には、データ管理システムの複雑さを増大させてしまう。システムの複雑さが増大したことによる望ましくない結果の1つは、コンピュータリソースの非効率的な使用が生じることである。このような非効率性の一例は、前のカスタマのローカルディスクデータの存在を維持することである。物理マシンは、プールされたリソースの一部となり、複数のカスタマによって共有されるため、カスタマは、この物理マシンのローカルディスクにデータを生成して保存することができる。このマシンが新たなカスタマに解放されると、データ管理システムは、管理リソース及び時間を大幅に節約することなく、この物理マシンのローカルディスクを消去することができない。その結果、新たなカスタマは、前のカスタマによって生成されたデータにアクセスする可能性がある。
本発明は、プールされた物理リソースのローカルディスク消去メカニズムを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、処理ノードをリブートするためのネットワークシステム及びコンピュータ実施方法を提供する。各種実施形態によるネットワークシステムは、複数の処理ノードを含むことができる。いくつかの例示的な実施形態では、処理ノードはサーバを含むことができる。いくつかの実施形態では、サーバは、消去モードでリブートするための信号を受信し、サーバに関連付けられた管理コントローラによって、サーバが再消去モードで起動するように再構成し、消去モードでリブートし、少なくとも1つの処理ノードの消去を実行する、ように構成され得る。いくつかの例示的な実施形態では、サーバは、さらに設定されて、処理ノードが解放されているという通知をデータリソースマネージャから受信するように構成されてもよく、データリソースマネージャは、各処理ノードを管理するように構成されている。
いくつかの例示的な実施形態では、消去モードリブートするための信号を受信することは、モードコントローラ(MC)で、基本入出力システム(BIOS)モードを、少なくとも1つの処理ノードの物理ストレージを消去する機能に変更するための要求を受信することを含むことができる。さらに、サーバは、MCによって、その機能をBIOSパラメータ領域に設定するように構成され得る。また、サーバは、MCによって、BIOSブートモードのコマンドを提供するように構成され得る。いくつかの実施形態では、サーバは、基本入出力システムモードを開始するように構成され得る。
別の例示的な実施形態では、消去モードでリブートするための信号を受信することは、MCで、少なくとも1つの処理ノードの物理ストレージを消去するためのエミュレートされたUSBブートを実行する要求を受信することを含むことができる。さらに、サーバは、MCによって、ローカルストレージ又はリモートストレージのうち少なくとも1つから、ディスク消去ブートイメージを準備するように構成され得る。また、処理ノードの消去を実行することは、エミュレートされたUSBブートを開始することを含み得る。
別の例示的な実施形態では、消去モードでリブートするための信号を受信することは、MCで、少なくとも1つの処理ノードの物理ストレージを消去するためのリモートブートモードを実行するための要求を受信することを含み得る。リモートブートモードは、PXE(Preboot Execution Environment)、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)、又は、iSCSI(Internet Small Computer System Interface)を含み得る。また、少なくとも1つの処理ノードの消去を実行することは、リモートブートモードを開始することを含み得る。
本発明の処理ノードをリブートするためのネットワークシステム及びコンピュータ実施方法によれば、以前に使用された物理マシンのローカルディスクを消去する必要があるという問題を解決することができる。
本発明の実施形態による、分散型処理環境のブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、図1の計算ノードのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、図2の計算ノードのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、図2の計算ノードのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、例示的なネットワーク環境のブロック図である。 本発明の一実施形態による、計算ノードをリブートする処理を例示するフローチャートである。
本発明は添付の図面を参照して説明される。同様の又は同等の要素を示すために、図面全体に亘って同様の符号が使用される。図面は、一定の縮尺で描かれておらず、単に本発明を例示するために提供されている。本発明のいくつかの実施形態は、説明のための例示的アプリケーションの参考として記載されている。本発明の十分な理解を提供するために、多くの具体的な詳細、関係及び方法が示されていることを理解されたい。しかし、当業者であれば、本発明が特定の詳細又は他の方法なしでも実施できることを理解するであろう。他の例では、本発明を不明瞭にすることを避けるために、周知の構造や動作を詳細に示していない。本発明は、いくつかの動作が異なる順序で、及び/又は、他の動作と同時に発生し得るので、図示された動作又はイベントの順序によって制限されない。さらに、本発明による方法論を実施するために、図示された全ての動作やイベントが必要とされるわけではない。
以前に使用された物理マシンのローカルディスクを消去する必要があるという問題を解決するために、本発明の好ましい実施形態は、処理ノードをリブートするネットワークシステム及びコンピュータ実施方法を提供する。
ここで図面を参照すると、いくつかの図を通して同様の符号は同様の特徴を示す。図1は、本発明のいくつかの実施形態による、プールされた処理環境100のブロック図である。ネットワーク環境100は、クライアント102,104を有する。クライアント102,104は、プールからリソースを割り当てるために、プールされたリソースデータセンタ200とインタフェースするリモート管理者を含むことができる。あるいは、クライアント102,104は、単に、追加のリソースを必要とするクライアントデータセンタであってもよい。分散処理環境100内の様々なコンポーネントは、ネットワーク114を介してアクセス可能である。このネットワーク114は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネットを介した通信リンクを用いる仮想プライベートネットワーク(VPN)であってもよい。また、LAN、WAN及びVPNを組み合わせた実装が構築されてもよい。この説明の目的のために、ネットワークという用語は、許容可能なネットワークアーキテクチャを含むものと広く解釈すべきである。ネットワーク114は、各種クライアント102,104と相互接続する。また、ネットワーク114には、プールされたリソースデータセンタ200が接続されている。
図1に示すように、プールされたリソースデータセンタ200は、任意の数の計算グループ116と、データセンタ管理システム150と、を有し得る。各計算グループ116は、データセンタ管理システム150を介してネットワーク114に接続された任意の数の計算ノード115を有し得る。各計算ノード115は、1つ以上のストレージシステム130を含むことができる。説明を簡単にするために、2つの計算グループ116が示されている。計算グループ116は、例えば、多数のシャーシが設置されたサーバラックであってもよい。各シャーシは、計算ノード115のうち1つ以上の計算ノードを含むことができる。
ストレージシステム130は、ストレージコントローラ(図示省略)と、例えばハードドライブディスク(HDD)等の複数のノードストレージデバイス(又はストレージコンテナ)131と、を含み得る。あるいは、ノードストレージデバイス131の一部又は全ては、例えばフラッシュメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD)、テープストレージ等の他のタイプのストレージデバイスであってもよい。但し、説明の便宜上、ストレージデバイス131をHDDとし、ストレージシステム130をディスクアレイとする。
データセンタ管理システム150は、様々な機能を実行することができる。先ず、データセンタ管理システム150は、クライアント102,104から計算リソースの要求を受信し、この要求にしたがって、プールされたリソースデータセンタ200内の計算リソースの一部(つまり、1つ以上の計算ノード115)を、要求するクライアントに割り当てる。次に、割り当てに基づいて、データセンタ管理システム150は、この割り当てにしたがって、ジョブの処理に関連する機能を調整することができる。この調整機能は、クライアント102,104の何れかからジョブを受信すること、各ジョブをタスクに分割すること、クライアントに関連する計算ノードに関連付けられた1つ以上の計算ノード115にタスクを割り当て又はスケジューリングすること、タスクの進行状況を監視すること、分割されたタスクの結果を受信すること、分割されたタスクの結果をジョブ結果に結合すること、ジョブ結果をクライアント102,104のうち前記何れかに報告及び送信すること、のうち1つ以上を含み得る。最後に、データセンタ管理システム150は、計算リソースを解放する要求をクライアント102,104から受信、この要求にしたがって、計算リソースの一部の割り当てを解除する。その後、計算リソースの解放された部分は、他のクライアントによって使用可能になる。
しかしながら、いくつかの実施形態では、データセンタ管理システム150は、より限定された役割を有することができる。例えば、データセンタ管理システム150は、クライアント102,104のうち要求を行う一方と、割り当てられた計算リソースとの間で、ジョブ及び対応する結果をルーティングするためにのみ使用することができる。上述した他の機能は、クライアント102,104の何れかで、又は、割り当てられた計算リソースによって実行することができる。
一実施形態では、データセンタ管理システム150は、例えば、1つ以上のHDFSネームノードサーバを含むことができる。データセンタ管理システム150は、専用ハードウェア、プログラム可能なハードウェア、又は、これらの組み合わせで実施することができる。図示したように、データセンタ管理システム150は、スタンドアロン要素として示されている。しかしながら、データセンタ管理システム150は、別個のコンピューティングデバイスに実装することができる。さらに、1つ以上の実施形態では、データセンタ管理システム150は、代替的又は追加的に、1つ以上の計算ノードを有し、他の機能を実行するデバイスに実装されてもよい。データセンタ管理システム150は、専用ハードウェア、プログラム可能なハードウェア、又は、これらの組み合わせで実施することができる。さらに、単一のコンポーネントとして示されているが、データセンタ管理システム150は、1つ以上のコンポーネントを用いて実施することができる。
クライアント102,104は、ネットワーク114を介して、プールされたリソースデータセンタ200にアクセスすることができるコンピュータ又は他の処理システムとすることができる。クライアント102,104は、1つ以上のポイントツーポイントリンク、共有ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)若しくは他のアクセス技術をサポートする無線又は有線接続を用いて、ネットワーク114を介して、プールされたリソースデータセンタ200にアクセスすることができる。
上述したように、データセンタ管理システム150は、計算ノード115へのタスクの割り当て及び(オプションとして)スケジューリングを実行する。この割り当て及びスケジューリングは、計算ノード115の機能についての知識に基づいて実行され得る。いくつかの実施形態では、計算ノード115は、実質的に同一であり得る。しかしながら、他の実施形態では、計算ノード115の能力(例えば、計算と記憶)は変化し得る。よって、データセンタ管理システム150は、計算グループ116及び関連するストレージシステム130の知識に基づいて、少なくとも部分的に計算ノード115を割り当てることを試みて、パフォーマンスを改善する。いくつかの実施形態では、位置に基づいて割り当てを行うこともできる。つまり、クライアント102,104の何れかが多数の計算ノード115を必要とする場合、データセンタ管理システム150は、同じ又は隣接する計算グループ内で計算ノード115を割り当てて、レイテンシを最小化することができる。
計算ノード115は、任意のタイプのマイクロプロセッサ、コンピュータ、サーバ、中央処理装置(CPU)、プログラム可能な論理デバイス、ゲートアレイ、又は、指定された処理機能(つまり、タスクを処理し、特定のデータセグメントにアクセスする)を実行する他の回路であってもよい。一実施形態では、計算ノード115は、例えばストレージシステム内の論理ユニット番号(LUN)等の1つ以上のデータストレージオブジェクトの分散ファイルシステムメタデータをキャッシュするキャッシュ又はメモリシステムを含むことができる。計算ノード115は、ネットワーク、他の計算ノード、及び/又は、他のデバイスと通信する1つ以上のインタフェースを含むこともできる。いくつかの実施形態では、計算ノード115は、他の要素を含むことができ、これらの様々な要素を分散して実装することができる。
ノードストレージシステム130は、ストレージコントローラ(図示省略)と、1つ以上のディスク131と、を含むことができる。一実施形態では、ディスク131は、ディスクアレイで構成されてもよい。例えば、ストレージシステム130は、Eシリーズストレージシステムの1つであってもよい。Eシリーズストレージシステム製品は、組み込みコントローラ(又はストレージサーバ)と、ディスクと、を有する。Eシリーズストレージシステムは、計算ノード115とストレージシステム130との間のポイントツーポイント接続を提供する。一実施形態では、計算ノード115とストレージシステム130との間の接続は、シリアル接続SCSI(SAS)である。しかし、計算ノード115は、例えば、任意のスイッチドプライベートネットワークを介して、当技術分野で知られている他の手段によって接続されてもよい。
図2は、本発明のいくつかの実施形態による、図1の計算ノード115のブロック図である。計算ノード115は、システムバス230によって相互接続された、プロセッサ205と、メモリ210と、ネットワークアダプタ215と、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)220と、ストレージアダプタ225と、管理コントローラ305と、を含むことができる。1つの例示的なアーキテクチャが図2に示されているが、様々な実施形態において他のアーキテクチャが可能であることが理解される。
プロセッサ(例えば、中央処理装置(CPU))205は、メモリ210に記憶されたプログラミング命令を読み出して実行するマザーボード上のチップであってもよい。プロセッサ205は、単一の処理コアを有する単一のCPU、複数の処理コアを有する単一のCPU、又は、複数のCPUであってもよい。システムバス230は、様々のコンピュータコンポーネント(例えば、プロセッサ205、メモリ210、ストレージアダプタ225及びネットワークアダプタ215)間で命令及びアプリケーションデータを送信することができる。メモリ210は、データ又はプログラムを一時的又は永続的に記憶するために用いられる任意の物理的デバイス(例えば、様々な形態のランダムアクセスメモリ(RAM))を含むことができる。ストレージデバイス130は、不揮発性データストレージに用いられる任意の物理的デバイス(例えば、HDD、フラッシュドライブ又はこれらの組み合わせ等)を含むことができる。ストレージデバイス130は、メモリ210より大きい容量を有し、より経済的な単位ストレージを有するが、メモリ210よりも送信速度が遅い。
メモリ210には、計算ノード動作環境300が含まれており、計算ノード動作環境300は、ディスク上のディレクトリ及びファイルの階層構造として情報を論理的に組織化するファイルシステムを実装し、クライアントによって要求されたタスクを実行するための環境を提供する。例示的な実施形態では、メモリ210は、ソフトウェアプログラムコードを記憶するために、プロセッサ及びアダプタによってアドレス可能な記憶場所を含む。オペレーティングシステム300は、通常、メモリに常駐し、処理要素によって実行される部分を含む。オペレーティングシステム300は、計算ノード115によって実装されるファイルサービスをサポートする記憶動作を呼び出すことによって、ファイルを機能的に編成する。
ネットワークアダプタ215は、ネットワーク114を介して、計算ノード115をクライアント102,104に接続するのに必要な機械的で電気的な信号回路を含む。さらに、クライアント102は、情報配信のクライアント/サーバモデルにしたがって、計算ノード115と対話することができる。つまり、クライアントは、計算ノード115のサービスを要求し、計算ノード115は、適切なネットワークプトロコルによって定義されたパケットを交換することにより、クライアントによって要求されたサービスの結果を返してもよい。ストレージアダプタ225は、計算ノード115で実行される計算ノード動作環境300と動作して、クライアントによって要求された情報にアクセスする。情報は、ストレージアダプタ225を介して、計算ノード115に接続されるストレージデバイス130に記憶されてもよい。ストレージアダプタ225は、I/O相互接続構成(例えば、ファイバチャネルシリアルリンクトポロジ等)を介してディスクに接続する入出力(I/O)インタフェース回路システムを含む。情報は、システムバス230を介してネットワークアダプタ215に転送される前に、ストレージアダプタによって取り出され、必要に応じて、プロセッサ205(又はアダプタ225自身)によって処理される。ここで、情報が適切なパケットにフォーマットされ、クライアント102に返される。
管理コントローラ305は、コンピュータシステムのマザーボードに内蔵された特殊あマイクロコントローラとすることができる。例えば、管理コントローラ305は、ベースボード管理コントローラ(BMC)又はラック管理コントローラ(RMC)とすることができる。管理コントローラ305は、システム管理ソフトウェアとプラットフォームハードウェアとの間のインタフェースを管理することができる。システムに組み込まれた異なるタイプのセンサは、管理コントローラ305に対して、パラメータ(例えば、温度、冷却ファン速度、電力状態、オペレーティングシステム状態等)を報告することができる。管理コントローラ305は、センサを監視し、任意のパラメータがシステムの潜在的な障害を示す予め設定された限界内に留まらない場合に、ネットワークアダプタ215を介して管理者にアラートを送信することができる。管理者は、管理コントローラ305と遠隔通信して、例えばシステムのリセット又は電源の再投入等の是正措置を取ることによって機能を復元することもできる。本開示の目的のために、管理コントローラ305はBMCによって表される。
BIOS320は、基本入出力システム(BIOS)、その後継品(successors)、又は、例えばEFI(Extensible Firmware Interface)若しくはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)等の等価物(equivalents)を含むことができる。BIOS320は、BIOSソフトウェアプログラムを記憶するコンピュータシステムのマザーボード上に位置するBIOSチップを含むことができる。BIOS320は、コンピュータシステムが最初に電源投入されたときに実行されるファームウェアを、BIOS320に指定された構成のセットとともに記憶することができる。BIOSファームウェア及びBIOS構成は、不揮発性メモリ(NVRAM)220又はROM(例えば、フラッシュメモリ等)に記憶することができる。フラッシュメモリは、電気的に消去及び再プログラムすることができる不揮発性コンピュータ記憶媒体である。
BIOS320は、計算ノード115(図2に示す)が起動される毎に、シーケンスプログラムとしてロードされ、実行され得る。BIOS320は、構成のセットに基づいて、所定のコンピューティングシステム内に存在するハードウェアを認識、初期化及びテストすることができる。BIOS320は、計算ノード115において、セルフテスト(例えば、パワーオンセルフテスト(POST))を実施することができる。このセルフテストは、様々なハードウェアコンポーネント(例えば、ハードディスクドライブ、光学読み取り装置、冷却装置、メモリモジュール、拡張カード等)の機能をテストすることができる。BIOSは、オペレーティングシステムを記憶するために、メモリ210内の領域をアドレス指定して割り当てることができる。次に、BIOS320は、コンピュータシステムの制御をオペレーティングシステム(例えば、計算ノード動作環境300)に与えることができる。
計算ノード115のBIOS320(図2に示す)は、BIOS320がコンピュータシステム内の様々なハードウェアコンポーネントをどのように制御するかを定義するBIOS構成を含むことができる。BIOS構成は、ネットワーク環境100内の様々なハードウェアコンポーネントが開始される順序を決定することができる。BIOS320は、様々な異なるパラメータを設定するのを可能にするインタフェース(例えば、BIOSセットアップユーティリティ)を提供することができ、上述したパラメータは、BIOSデフォルト構成のパラメータと異なっていてもよい。例えば、ユーザ(例えば、管理者)は、BIOS320を用いて、クロック及びバス速度を指定し、どの周辺機器がコンピュータシステムに接続されるか指定し、健康状態(例えば、ファン速度及びCPU温度限界等)監視を指定し、コンピュータシステムの全体的なパフォーマンス及び電力使用量に影響する様々な他のパラメータを指定する。
図1及び図2で説明したようなプールされた計算リソースを使用することの懸念の1つは、計算ノード115の1つが新たなクライアントの使用のために解放されると、計算ノード115に記憶された全てのデータを消去するメカニズムが一般的に存在しないことである。よって、新たなクライアントがそのデータにアクセスする可能性があり、データのプライバシーに関する重大な問題が発生する可能性がある。したがって、各種実施形態では、新たなクライアントに割り当てる前に、計算ノードで、データの消去を確実に行うメカニズムに向けられている。これは、図3〜図6を参照して以下に説明する。
第1の方法論を、図3を参照して説明する。図3は、例示的な実施形態による、計算ノード115の構成を示す図である。この構成において、BIOS320は、計算ノード115で消去を実行するように動作可能である。具体的には、BIOS320は、ブートオプション(Boot Option)を提供するように構成されており、ブートオプションは、BIOS320が特別なBIOSモードでブートして、この物理ストレージデバイス130のローカルディスクの全てを消去することを可能にする。
動作中、データセンタ管理システム150は、この割り当てられた計算ノードが計算プール116に解放される場合、計算ノード115に関連するローカルドライブ131が消去されるべきであると判断することができる。あるいは、データセンタ管理システム150は、システム障害を考慮して、ローカルドライブ131を消去することができる。本発明のいくつかの実施形態では、データセンタ管理システム150は、物理ストレージデバイスを解放すると、BIOS320のブートモードを「ディスク消去モード(Disk Erasing Mode)」に変更する要求を管理コントローラ305に送信するように構成されている。
管理コントローラ305は、要求に応じて、ブートモードを、BIOS320パラメータ領域まで「ディスク消去モード」に設定することができる。あるいは、管理コントローラ305は、要求に応じて、BIOS学習ブートモードのためのコマンドを提供することができる。例示的な実施形態では、データセンタ管理システム150は、システムの電源をオンにして、BIOS320がローカルドライブ消去機能を実行する「ディスク消去モード」をブートできるようにすることができる。本開示の他の実施形態では、管理コントローラ305は、システムの電源をオンにして、BIOS320が「ディスク消去モード」をブートすることを可能にすることができる。「ディスク消去モード」中、BIOSは、コマンドを全てのHDD/SSDに送信して、迅速なセキュリティ消去を実行するか、又は、解放された計算ノード115内のディスクに十分なデータを提供することができる。
第2の方法論を、図4を参照して説明する。図4は、例示的な実施形態による、計算ノード115の構成を示す図である。ここで説明する例示的な実施形態では、管理コントローラ305は、計算ノード115に接続された全てのディスクを消去するように設計されたオペレーティングシステムをロードするディスク消去ブートイメージをブートするように構成されている。
動作中、データセンタ管理システム150は、物理ストレージデバイス130が解放されるべきであると判断することができる。この判断は、クライアント102又は104が、計算ノード115を計算ノードプール116に解放することに起因し得る。あるいは、データセンタ管理システム150は、システム障害を考慮して、計算ノード115を解放することができる。本発明のいくつかの実施形態では、データセンタ管理システム150は、物理ストレージデバイスを解放すると、ディスク消去ブートイメージ405を用いる要求を管理コントローラ305に送信するように構成されている。いくつかの実施形態では、ディスク消去ブートイメージ405の実行は、管理コントローラ305を、このイメージを記憶するUSBドライブをエミュレートするように構成することを含む。いくつかの実施形態では、管理コントローラー305は、ローカルストレージからディスク消去ブートイメージ405を準備することができる。他の実施形態では、管理コントローラ305は、要求に応じて、リモートストレージからディスク消去ブートイメージ405を準備することができる。
例示的な実施形態では、データセンタ管理システム150は、ディスク消去ブートイメージ405をブートするために、エミュレートされたUSBドライブを用いてシステムの電源をオンにするように要求することができる。本開示の他の実施形態では、管理コントローラ305は、システムの電源をオンして、BMCが、ディスク消去ブートイメージ405によって、エミュレートされたUSBをブート可能にすることを要求することができる。いくつかの実施形態では、この電源のオンは、管理コントローラ305を、管理コントローラ305がエミュレートしているUSBドライブからブートするように構成することによって提供される。ディスク消去ブートイメージ405は、ブートあれると、解放された物理ストレージデバイス130内の消去のために、迅速なセキュリティ消去又はデータをディスクに充填するためのコマンドを全てのHDD/SSDに送信することができる。その後、このブートイメージは、計算ノード115が通常動作を再開できるように、通常のブートを生じさせることができる。
第3の方法論を、図5を参照して説明する。図5は、本発明のいくつかの実施形態による、例示的なネットワーク環境500のブロック図である。図1と同様に、例示的なネットワーク環境500は、データセンタ管理システム150と、計算ノード115と、を含む。さらに、ネットワーク環境500には、リモートブートサーバ510と、ディスク消去ブートイメージ505と、が含まれる。ここの各コンポーネントは、ネットワーク114と同様のネットワークに亘って相互接続されている。ネットワークは、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネットを介した通信リンクを用いる仮想プライベートネットワーク(VPN)、又は、LAN、WAN及びVPNの組み合わせによる実装で構築される。この説明の目的のために、ネットワークという用語は、許容可能なネットワークアーキテクチャを含むものと広く解釈されるべきである。ここで開示される例示的な実施形態では、リモートブートサーバ510は、ディスク消去ブートイメージ505を提供し、計算ノード115がこのイメージによりブートされると、物理ストレージデバイス130のディスクの全てを消去することができるように構成されている。
動作中、データセンタ管理システム150は、物理ストレージデバイス130が解放されるべきであると判断することができる。本発明のいくつかの実施形態では、データセンタ管理システム150は、物理ストレージデバイスを解放すると、要求を送信して、ブートモードをリモートブートモードに変更し、必要なブートパラメータを構成するように構成されている。リモートブートサーバ510内で見出される例示的なブートモードは、PXE(Preboot Execution Environment)、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)及びiSCSI(Internet Small Computer System Interface)を含むことができる。当業者であれば、他のリモートブートモードを実装できることを理解するであろう。
例示的な実施形態では、データセンタ管理システム150は、解放された物理ストレージデバイス130用にリモートブートサーバ510をセットアップして、ディスク消去ブートを実行することができる。リモートブートサーバ510を設定した後、システムは、リモートブートサーバ510からディスク消去ブートイメージ505によってブートされ得る。ディスク消去ブートイメージ505は、コマンドを全てのHDD/SSDに送信して、解放された物理ストレージデバイス130内の消去のために迅速なセキュリティ消去又はディスクへのデータの充填を行うことができる。その後、このリモートブートイメージは、計算ノード115が通常動作を再開できるように、通常のリブートを生じさせることができる。
図6は、前述した図のプールされたリソースデータセンタ200を用いて実施方法600を実行するためのフローチャートである。上述したように、各種実施形態によるネットワークシステムは、ストレージシステム130を定義するノードストレージデバイス131を有する1つ以上の計算ノード115をそれぞれ含む複数の計算グループ116を含むことができる。工程610において、計算ノード115は、消去モードでリブートするための信号を受信するように構成され得る。いくつかの例示的な実施形態では、消去モードでリブートするための信号を受信する工程は、管理コントローラにおいて、BIOSモードを少なくとも1つの処理ノードの物理ストレージを消去する機能に変更する要求を受信する工程を有する。これは図3に示されている。別の例示的な実施形態では、消去モードでリブートするための信号を受信する工程は、管理コントローラにおいて、少なくとも1つの処理ノードの物理ストレージを消去するためのエミュレートされたUSBブートを実行する要求を受信する工程を有する。これは図4に示されている。別の例示的な実施形態では、消去モードでリブートするための信号を受信する工程は、管理コントローラにおいて、少なくとも1つの処理ノードの物理ストレージを消去するためのリブートモードを実行する要求を受信する工程を有する。リモートブートモードには、PXE(Preboot Execution Environment)、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)又はiSCSI(Internet Small Computer System Interface)が含まれる。これは図5に示されている。
工程620において、計算ノード115は、管理コントローラによって、計算ノード115が消去モードでブートアップするように再構成されるように構成され得る。図3に示すように、計算ノード115は、管理コントローラによって、消去モードのBIOSパラメータ領域に機能を設定するように構成され得る。あるいは、図4で説明したように、計算ノード115は、管理コントローラによって、ローカル又はリモートストレージから、エミュレートされたドライブ(例えば、USBエミュレートドライブ)、ディスク消去ブートイメージを準備及びロードするように構成され得る。
工程630において、計算ノード115は、消去モードでリブートし、少なくとも1つの処理ノードの消去を実行するように構成され得る。いくつかの実施形態では、処理ノードの消去を実行することは、管理コントローラを介してエミュレートされたUSBブートを開始する工程を含むことができる。他の実施形態では、少なくとも1つの処理ノードの消去を実行することは、リモートブートモードを開始することを含み得る。いくつかの例示的な実施形態では、計算ノード115は、処理ノードが解放されているという通知をデータセンタ管理システム150から受信するように構成されており、データセンタ管理システム150は、処理ノードの各々を管理する。
最後に、工程640において、計算ノードは、正常にリブートして、通常動作を再開するように構成されてもよい。
本開示に関連して説明された各種例示された論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、又は、他のプログラム可能論理装置、離散ゲート、トランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント若しくはこれらを組み合わせた設計によって実装又は実行されて、本明細書に記載された機能を実行する。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代わりに、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ又は状態機械であってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ(例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わせた1つ以上のマイクロプロセッサ、又は、任意の他の構成として実装されてもよい。
本発明の明細書で開示された方法及びアルゴリズムの動作は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、又は、これらの両者の組み合わせで直接的に具体化することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は、当該技術分野で知られている他の形式のストレージ媒体に存在することができる。例示的なストレージ媒体は、プロセッサがストレージ媒体から情報を読み取り、ストレージ媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに接続される。あるいは、ストレージ媒体は、プロセッサに一体化することができる。プロセッサ及びストレージ媒体は、ASIC内に存在し得る。ASICは、ユーザ端末内に存在し得る。あるいは、プロセッサ及びストレージ媒体は、ユーザ端末内の個別のコンポーネントとして存在し得る。
1つ以上の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの任意な組み合わせによって実現され得る。ソフトウェアで実現される場合、機能は、持続性(non-transitory)コンピュータ可読媒体上に1つ以上の命令又はコードとして記憶され、送信され得る。持続性コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータストレージ媒体と通信媒体との両方を含む。ストレージ媒体は、汎用又は専用コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体とすることができる。このようなコンピュータ可読媒体は、以下に限定されないが、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、又は、命令若しくはデータ構造の形で所望のプログラムコード手段を実現若しくは記憶するのに用いられる他の媒体を含み、汎用若しくは専用コンピュータ又は汎用若しくは専用プロセッサによってアクセスされ得る。ここで用いられるディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光学ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いて、データを光学的に再生する。上記の組み合わせも、持続性コンピュータ可読媒体に含まれる。
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、これらは例示に過ぎず、限定的でないことを理解されたい。本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく、開示された実施形態に対する多数の変更を本明細書の開示に従って行うことができる。よって、本発明の幅及び範囲は、上記の実施形態の何れかによって限定されるべきではない。むしろ、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲及びこれらの均等物によって定義されるべきである。
本発明は、1つ以上の実施形態に関して図示及び説明されているが、本明細書及び添付の図面を読んで理解すれば、当業者は同等の変更及び修正を行えるであろう。また、本発明の特定の特徴は、いくつかの実施形態のうち1つのみに関連して開示されているかもしれないが、かかる特徴は、任意の所定又は特定のアプリケーションに必要及び有利であるような他の1つ以上の実施形態に組み合わされてもよい。
ここで用いられる用語は、特定の実施形態のみ説明するためのものであり、本発明を限定するものではない。本明細書で使用されるように、単数形「一」、「1つ」は、文脈がそうでないことを明示しない限り、複数形も含むことを意図している。さらに、用語「含む」、「有する」又はこれらの変形は、詳細な説明及び/または特許請求の範囲で使用される限り、用語「備える」と同様の態様で包含する。
他に定義されない限り、ここで用いられる用語(技術用語及び科学用語を含む)は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。さらに、理解できることは、用語(例えば、一般的に使用される辞書で定義された用語)は、関連技術の文脈における意味と同じ意味を有すると解釈されるべきであり、理想的又は過度に正式な意味で解釈されないことを理解されたい。
100…ネットワーク環境
102…クライアント
104…クライアント
114…ネットワーク
115…計算ノード
116…計算グループ
130…ストレージシステム
131…ノードストレージデバイス
150…データセンタ管理システム
200…リソースデータセンタ
205…プロセッサ
210…メモリ
215…ネットワークアダプタ
220…不揮発性ランダムアクセスメモリ
225…ストレージアダプタ
230…システムバス
300…計算ノード動作環境
305…管理コントローラ
320…BIOS
405…ディスク消去ブートイメージ
500…ネットワーク環境
505…ディスク消去ブートイメージ
510…リモートブートサーバ
600…実施方法

Claims (10)

  1. 物理ストレージを有する複数の処理ノードを備え、
    前記複数の処理ノードのうち少なくとも1つの処理ノードは、計算ノードを備え、
    前記計算ノードは、
    消去モードでリブートするための信号を受信する工程と、
    前記計算ノードに関連する管理コントローラ(MC)によって、前記計算ノードが前記消去モードでブートアップするように再構成する工程と、
    前記消去モードでリブートし、前記少なくとも1つの処理ノードの消去を実行する工程と、
    を行うように構成されている、ネットワークシステム。
  2. 前記処理ノードが解放されているという通知をデータリソースマネージャから受信する工程を更に含み、前記データリソースマネージャは、前記複数の処理ノードの各々を管理するように構成されている、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記消去モードでリブートするための信号を受信する工程は、前記MCにおいて、基本入出力システム(BIOS)モードを、前記少なくとも1つの処理ノードの前記物理ストレージを消去する機能に変更させるための要求を受信する工程を含む、請求項1に記載のネットワークシステム。
  4. 前記MCによって、前記機能をBIOSパラメータ領域に設定する工程を含む、請求項1に記載のネットワークシステム。
  5. 前記MCによって、BIOS学習ブートモードのコマンドを提供する工程を含む、請求項1に記載のネットワークシステム。
  6. 前記少なくとも1つの処理ノードの消去を実行する工程は、前記基本入出力システムモードを開始する工程を含む、請求項1に記載のネットワークシステム。
  7. 消去モードでリブートするための信号を受信する工程は、前記MCにおいて、前記少なくとも1つの処理ノードの前記物理ストレージを消去するためのエミュレートされたUSBブートを実行する要求を受信する工程を含む、請求項1に記載のネットワークシステム。
  8. 前記MCによって、ローカルストレージ及びリモートストレージの少なくとも1つからディスク消去ブートイメージを準備する工程を含む、請求項7に記載のネットワークシステム。
  9. 前記少なくとも1つの処理ノードの消去を実行する工程は、前記エミュレートされたUSBブートを開始する工程を含む、請求項1に記載のネットワークシステム。
  10. 消去モードでリブートするための信号を受信する工程は、前記MCにおいて、前記少なくとも1つの処理ノードの前記物理ストレージを消去するためのリモートブートモードを実行する要求を受信する工程を含む、請求項1に記載のネットワークシステム。
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