JP2018180260A - 音声認識装置 - Google Patents

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【課題】取得した音声の発話内容に基づいて、音声認識データベースを参照して音声認識を行う音声認識装置において、音声認識データベースに予め登録されていない発話内容の認識率を向上させる。【解決手段】音声認識装置は、発話者の音声を取得し、取得した音声の発話内容に基づいて音声認識データベースを参照して、発話内容に対応する目的語を決定する音声認識を行う音声認識装置であって、音声認識に失敗し、かつ前記音声認識とは別の方法で目的語が設定された場合、音声認識に失敗した発話内容、及び設定された目的語を母音に変換する変換部と、音声認識に失敗した発話内容の母音と、設定された目的語の母音との一致率を判定する判定部と、判定部が判定した一致率が閾値以上である場合、音声認識に失敗した発話内容と設定された目的語とを対応付けて音声認識データベースに登録する登録部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、音声認識装置に関する。
発話者の発話音声を取得し、取得した音声の発話内容に基づいて予め登録された音声認識データベース(音声認識辞書)を参照して、音声認識を行う音声認識装置が知られている。
例えば、施設名全体の読みの第1の認識語と、施設名の先頭の音節を母音の音節に置き換えた第2の認識語を認識辞書内に準備し、施設名の先頭の子音を取りこぼした場合、第2の認識語との相関により音声認識を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−83983号公報
特許文献1に開示された音声認識装置では、施設名の第2の認識語が、予め認識辞書内に登録されていない場合、第2の認識語を利用することができないため、認識率を上げることは困難である。
本発明の実施の形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、取得した音声の発話内容に基づいて、音声認識データベースを参照して音声認識を行う音声認識装置において、音声認識データベースに予め登録されていない発話内容の認識率を向上させる。
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る音声認識装置は、発話者の音声を取得し、取得した音声の発話内容に基づいて音声認識データベースを参照して、前記発話内容に対応する目的語を決定する音声認識を行う音声認識装置であって、前記音声認識に失敗し、かつ前記音声認識とは別の方法で前記目的語が設定された場合、前記音声認識に失敗した前記発話内容、及び前記設定された目的語を母音に変換する変換部と、前記音声認識に失敗した前記発話内容の母音と、前記設定された目的語の母音との一致率を判定する判定部と、前記判定部が判定した一致率が閾値以上である場合、前記音声認識に失敗した前記発話内容と、前記設定された目的語とを対応付けて前記音声認識データベースに登録する登録部と、を有する。
本発明の実施形態では、音声認識装置が音声認識に失敗した場合でも、母音の認識は正しい傾向があることに着目し、音声認識に失敗した発話内容と、設定された目的語の母音の一致率が閾値以上である場合、両者を対応付けて音声認識データベースに登録する。
これにより、音声認識に失敗した発話内容に対応する目的語が、音声認識データベースに自動的に登録されるので、音声認識データベースに予め登録されていない発話内容の認識率を向上させることができるようになる。
本発明の実施の形態によれば、取得した音声の発話内容に基づいて、音声認識データベースを参照して音声認識を行う音声認識装置において、予め音声認識データベースに登録されていない発話内容の認識率を向上させることができる。
一実施形態に係る音声認識装置の構成と処理の一例を示す図(1)である。 一実施形態に係る母音への変換、及び認識データベースへの登録について説明するための図である。 一実施形態に係る音声認識装置の構成と処理の一例を示す図(2)である。 一実施形態に係る音声認識装置の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
<音声認識装置の構成>
図1は、一実施形態に係る音声認識装置の構成と処理の一例を示す図(1)である。音声認識装置100は、発話者の音声を取得し、取得した音声の発話内容に基づいて音声認識データベース(以下、認識DBと呼ぶ)140を参照して、発話内容に対応する目的語(例えば、目的地等)を決定する音声認識を行う情報処理装置である。
音声認識装置100は、一般的なコンピュータのハードウェア構成を有しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ストレージ装置、表示装置、及び入力装置等を有する。
また、音声認識装置100は、CPUで所定のプログラムを実行することにより、図1に示す音声認識部110、目的語設定部120、登録処理部130、及び認識DB140等を実現している。
音声認識部110は、音声認識装置100の外部又は内部に設けられたマイク等を用いて発話者の音声を取得し、取得した音声の発話内容(例えば、音声データ)で認識DB140を検索して、発話内容に対応する目的語を決定する音声認識を行う。音声認識部110は、例えば、音声認識装置100のCPUで実行されるプログラムによって実現される。或いは、音声認識部110は、専用のモジュールやマイコン(マイクロコンピュータ)等によって実現されるものであっても良い。
音声認識部110によって決定される目的語は、例えば、ナビゲーション装置等に設定する「目的地」等の情報である。また、目的語は、目的地に限られず、例えば、ナビゲーション装置等の情報処理装置に対する操作の指示等の情報であっても良い。ここでは、目的語が、ナビゲーション装置に設定する目的地であるものとして、以下の説明を行う。
音声認識部110は、取得した音声の発話内容で認識DB140を検索し、発話内容に対応する目的語が検索された場合(音声認識に成功した場合)、検索された目的語を、例えば、ナビゲーション装置の目的地として設定(決定)する。一方、音声認識部110は、発話内容に対応する目的語が検索されなかった場合(音声認識に失敗した場合)、音声認識に失敗した発話内容を、音声認識装置100のRAMやストレージ装置等の記憶部に記憶する。
目的語設定部120は、例えば、音声認識装置100のCPUで実行されるプログラムによって実現され、音声認識部110が音声認識に失敗したときに、失敗した音声認識とは別の方法で目的語の設定を行うための手段である。
なお、目的語設定部120による、目的語の設定を行う別の方法は、任意の方法であって良い。
例えば、目的語設定部120は、音声認識部110を用いて、音声認識のリトライにより、目的語を設定するものであって良い。この場合、発話者は、例えば、声の大きさ、アクセント、発話速度等を代えて、発話を繰り返すことにより、目的語を設定する。
また、別の一例として、発話者は、音声認識に失敗した発話内容(例えば「モレロ皮膚」)の一部(例えば「モレロ」)を発話し、表示装置に表示された「モレロ」に対応する1つ以上の候補の中から、目的語(例えば「モレロ岐阜」)を選択し目的語を設定するもの等であっても良い。
さらに、別の一例として、発話者は、音声認識装置100の表示装置に表示されたソフトウェアキーボードや、リモコン等を用いて、目的語を示す文字列を音声認識装置100に入力し目的語を設定するもの等であっても良い。
目的語設定部120は、設定された目的語を、例えば、ナビゲーション装置の目的地として設定(決定)すると共に、設定された目的語を、音声認識装置100のRAMやストレージ装置等の記憶部に記憶する。
登録処理部130は、音声認識部110が音声認識に失敗し、かつ目的語設定部120により目的語が設定された場合、音声認識に失敗した発話内容と、設定された目的語とを対応付けて認識DB140に登録する登録処理を実行する。登録処理部130は、例えば、音声認識装置100のCPUで実行されるプログラムによって実現され、図1に示すように、変換部131、判定部132、及び登録部133等を含む。
変換部131は、音声認識部110が記憶部に記憶した「音声認識に失敗した発話内容」、及び目的語設定部120が記憶部に記憶した「設定された目的語」を、それぞれ、母音に変換する。
例えば、音声認識に失敗した発話内容が、「モレロ皮膚」である場合、変換部131は、例えば、取得した音声の発話内容を解析し、図2(a)に示すように、「モレロ皮膚」のカナ「モレロヒフ」を抽出する。例えば、変換部131は、発話内容「モレロ皮膚」を音声認識し、文字変換することにより、カナ「モレロヒフ」を抽出する。
さらに、変換部131は、抽出したカナ「モレロヒフ」を、母音「オエオイウ」に変換する。
同様に、設定された目的語が、「モレロ岐阜」である場合、変換部131は、図2(b)に示すように、「モレロ岐阜」のカナ「モレロギフ」を、母音「オエオイウ」に変換する。
なお、カナを母音に変換する方法は任意の方法であって良いが、例えば、全てのカナと、各カナに対応する母音とを記憶部に予め記憶しておくことにより、カナから母音に変換することができる。
なお、撥音である「ん」は、直前に母音を伴う子音であり、母音に変換することができないので、例えば、母音に変換せず、そのまま「ん」として扱われる。(例えば、撥音「ん」は、母音と同様に扱われる。)
判定部132は、変換部131によって変換された、音声認識に失敗した発話内容の母音と、設定された目的語の母音との一致率を判定する。
例えば、図2(a)に示す、「モレロ皮膚」の母音「オエオイウ」と、図2(b)に示す「モレロ岐阜」の母音「オエオイウ」は、全ての母音が一致するので、一致率は100%となる。また、母音の数が5個であり、4つの母音が一致する場合、一致率は80%となる。この一致率は、例えば、次の式(1)で表される。
(一致率)=(一致した母音の数)/(母音の数)…(1)
なお、音声認識に失敗した発話内容の母音の数と、設定された目的語の母音の数が異なる場合は、例えば、設定された目的語の母音の数を、(母音の数)として用いることができる。或いは、音声認識に失敗した発話内容の母音の数と、設定された目的語の母音の数が異なる場合、例えば、母音の数が多い方(又は少ない方)を、(母音の数)として用いるもの等であっても良い。
登録部133は、判定部132によって判定された一致率が、予め定められた閾値以上である場合、音声認識に失敗した発話内容(例えば「モレロ皮膚」)と、設定された目的語(例えば「モレロ岐阜」)とを対応付けて認識DB140に登録する。
ここで、予め定められた閾値は、例えば、音声認識に失敗した発話内容の母音と、設定された目的語の母音とが一致すると判断するための値が、予め設定されているものとする。ここでは、予め定められた閾値が100%であるものとして、以下の説明を行う。なお、予め定められた閾値は、100%より小さい値(例えば、80〜99%等)であっても良い。
図2(c)は、発話内容と目的語とを対応付けて、認識DB140に登録された情報(以下、対応情報と呼ぶ)201のイメージを示している。図2(c)の例では、対応情報201には、音声認識に失敗した発話内容「モレロ皮膚」(音声データ、又は音声データから抽出された文字列)と、設定された目的語「モレロ岐阜」(例えば、文字列)とが対応付けられて記憶されている。これにより、音声認識部110は、発話内容「モレロ皮膚」で認識DB140を検索した場合、検索結果として「モレロ岐阜」を取得することができるようになる。
認識DB(認識データベース)140は、音声認識部110による音声認識で用いられる音声認識辞書であり、音声認識の対象となる複数の目的語が予め登録されている。また、認識DB140には、目的語毎に、ナビゲーション装置等で用いられる様々な情報、例えば、座標情報、電話番号、施設情報等が、さらに記憶されているもの等であっても良い。
音声認識部110は、例えば、発話者が発話した音声を取得し、取得した音声の発話内容(例えば、音声データ)で、認識DB140に登録された目的語を検索する。これにより、音声認識部110は、認識DB140に予め登録された複数の目的語の中から、取得した音声の発話内容に対応する目的語を、検索結果として取得することができる。
さらに、本実施形態では、音声認識部110は、認識DB140に予め登録された複数の目的語の中に、取得した音声の発話内容に対応する目的語がない場合、図2(c)に示すような対応情報201から、発話内容に対応する目的語を検索結果として取得する。
<処理の概要>
続いて、図1〜3を用いて、音声認識装置100の具体的な処理の一例について説明する。図1に示す音声認識装置100において、利用者(発話者)が、例えば、「モレロ岐阜」をナビゲーション装置の目的地に設定するために、音声認識装置100に対して、「モレロ岐阜」と発話するものとする。
図1の(1)において、音声認識部110は、例えば、利用者が発話した発話内容「モレロ岐阜」で、認識DB140を検索するが、認識結果が「モレロ皮膚」となってしまい、検索(音声認識)に失敗したものとする。
図1の(2)において、目的語設定部120は、音声認識部110による音声認識が失敗した場合、失敗した音声認識とは別の方法で、利用者による目的語「モレロ岐阜」の設定を受付する。例えば、発話者は、声の大きさ、アクセント、発話速度等を代えて、「モレロ岐阜」の音声認識をリトライすることにより、目的語「モレロ岐阜」を設定する。
図1の(3)において、目的語設定部120は、利用者によって設定された目的語「モレロ岐阜」を、ナビゲーション装置等の目的地に決定する。
また、音声認識装置100の登録処理部130は、音声認識部110による音声認識に失敗し、かつ目的語設定部120により目的語が設定された場合、(4)〜(6)に示す登録処理を実行する。
図1の(4)において、変換部131は、音声認識に失敗した発話内容、及び設定された目的語を、それぞれ、母音に変換する。例えば、図2(a)に示すように、音声認識に失敗した発話内容「モレロ皮膚」は、母音「オエオイウ」に変換され、図2(b)に示すように、設定された目的地「モレロ岐阜」は、母音「オエオイウ」に変換される。
図1の(5)において、判定部132は、変換部131が変換した、音声認識に失敗した発話内容の母音と、設定された目的語の母音との一致率を判定する。ここでは、音声認識に失敗した発話内容「モレロ皮膚」の母音「オエオイウ」と、設定された目的地「モレロ岐阜」の母音「オエオイウ」が一致するので、一致率は100%と判定される。
図1の(6)において、登録部133は、判定部132が判定した一致率が、閾値(例えば、100%)以上である場合、音声認識に失敗した発話内容「モレロ皮膚」と、設定された目的語「モレロ岐阜」とを対応付けて、認識DB140に登録する。ここでは、判定部132が判定した一致率100%は、閾値(100%)以上なので、登録部133は、例えば、図2(c)に示すように、「モレロ皮膚」と「モレロ岐阜」とを対応付けて、認識DB140の対応情報201に登録する。
上記の処理により、認識DB140に、「モレロ皮膚」と「モレロ岐阜」とが対応付けて記憶され、認識DB140に予め登録されていなかった発話内容「モレロ皮膚」を用いて、検索結果として目的語「モレロ岐阜」を取得することができるようになる。
これにより、例えば、図3の(7)に示すように、音声認識部110が、例えば、発話内容「モレロ皮膚」で認識DB140を検索すると、発話内容「モレロ皮膚」が、認識DB140で目的語「モレロ岐阜」に変換され、検索されるようになる。
このように、音声認識装置100は、音声認識に失敗した場合でも、母音の認識は正しい傾向があることに着目し、音声認識に失敗した発話内容と、設定された目的語の母音の一致率が閾値以上である場合、両者を対応付けて音声認識データベースに登録する。
従って、本実施形態によれば、取得した音声の発話内容に基づいて、音声認識データベース140を参照して音声認識を行う音声認識装置100において、音声認識データベースに予め登録されていない発話内容の認識率を向上させることができるようになる。
<処理の流れ>
続いて、本実施形態に係る音声認識方法の処理の流れについて説明する。この処理は、図1〜3で説明した処理の一例を一般化した処理の流れを示している。
ステップS401において、音声認識装置100の音声認識部110は、発話者の音声を取得し、取得した音声の発話内容で認識DB140を検索する。
ステップS402において、音声認識部110は、取得した音声の発話内容に対応する目的語が検索されたか(音声認識に成功したか)を判断する。
対応する目的語が検索された場合(音声認識に成功した場合)、音声認識部110は、処理をステップS403に移行させる。一方、対応する目的語が検索されなかった場合(音声認識に失敗した場合)、音声認識部110は、処理をステップS404、S405に移行させる。
ステップS403に移行すると、音声認識部110は、ステップS401で検索された目的語を、例えば、目的地に設定(決定)する。
ステップS404に移行すると、音声認識部110は、音声認識に失敗した発話内容を、音声認識装置100のRAM、ストレージ装置等の記憶部に記憶する。
ステップS405に移行すると、音声認識装置100の目的語設定部120は、失敗した音声認識とは別の方法で目的語の設定を受付し、別の方法で設定された目的語を、例えば、目的地に設定(決定)する。
ステップS406において、目的語設定部120は、ステップS405で設定された目的語を、音声認識装置100のRAM、ストレージ装置等の記憶部に記憶する。
上記の処理により、音声認識装置100が、利用者の発話、又は操作に応じて、目的地を設定する1つのセッション(処理)が完了する。一方、音声認識装置100の登録処理部130は、目的地を設定するセッションとは別に、図1の(4)〜(6)で説明した登録処理を、例えば、バッチ処理等で実行する。
例えば、登録処理部130は、1つのセッションの中で、音声認識部110による音声認識に失敗し、かつ失敗した音声認識とは別の方法で目的語が設定された場合、ステップS407において、登録処理部130による登録処理を実行する。
具体的には、図1を用いて前述したように、登録処理部130の変換部131は、ステップS404で記憶した音声認識に失敗した発話内容、及びステップS406で記憶した設定された目的語を、それぞれ、母音に変換する。
また、登録処理部130の判定部132は、変換部131が変換した、音声認識に失敗した発話内容の母音と、設定された目的語の母音との一致率を判定する。
さらに、登録処理部130の登録部133は、判定部132が判定した一致率が閾値以上である場合、音声認識に失敗した発話内容と、設定された目的語とを対応付けて認識DB140に登録する。
上記の処理により、認識DB140には、予め登録された目的語に加えて、音声認識に失敗した発話内容に対応する目的語が、自動的に追加される。
これにより、音声認識装置100は、取得した音声の発話内容に基づいて、音声認識データベース140を参照して音声認識を行う音声認識装置100において、音声認識データベースに予め登録されていない発話内容の認識率を向上させることができるようになる。
100 音声認識装置
110 音声認識部
120 目的語設定部
131 変換部
132 判定部
133 登録部
140 認識DB(音声認識データベース)

Claims (1)

  1. 発話者の音声を取得し、取得した音声の発話内容に基づいて音声認識データベースを参照して、前記発話内容に対応する目的語を決定する音声認識を行う音声認識装置であって、
    前記音声認識に失敗し、かつ前記音声認識とは別の方法で前記目的語が設定された場合、前記音声認識に失敗した前記発話内容、及び前記設定された目的語を母音に変換する変換部と、
    前記音声認識に失敗した前記発話内容の母音と、前記設定された目的語の母音との一致率を判定する判定部と、
    前記判定部が判定した一致率が閾値以上である場合、前記音声認識に失敗した前記発話内容と、前記設定された目的語とを対応付けて前記音声認識データベースに登録する登録部と、
    を有する、音声認識装置。
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