JP2018173401A - 受動歪みインジケータ - Google Patents

受動歪みインジケータ Download PDF

Info

Publication number
JP2018173401A
JP2018173401A JP2018020629A JP2018020629A JP2018173401A JP 2018173401 A JP2018173401 A JP 2018173401A JP 2018020629 A JP2018020629 A JP 2018020629A JP 2018020629 A JP2018020629 A JP 2018020629A JP 2018173401 A JP2018173401 A JP 2018173401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shim
front surface
region
component
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018020629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7180980B2 (ja
Inventor
グレゴリー・リー・ホービス
Lee Hovis Gregory
ウィリアム・エフ・ランソン
F Ranson William
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2018173401A publication Critical patent/JP2018173401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7180980B2 publication Critical patent/JP7180980B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/08Means for indicating or recording, e.g. for remote indication
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/32Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring the deformation in a solid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • F01D17/02Arrangement of sensing elements
    • F01D17/04Arrangement of sensing elements responsive to load
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/16Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. optical strain gauge
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/30Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. mechanical strain gauge
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M5/00Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings
    • G01M5/0016Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings of aircraft wings or blades
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/80Diagnostics

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】受動歪みインジケータを有する部品を作製するための方法および歪みをモニタするためのシステムに関し、特に、部品から別々に形成されて部品に接合されることのある受動歪みインジケータを提供する。【解決手段】受動歪みインジケータ40は、複数の基準標識12を備え、シム上の選択した場所を変形させることによって、シム上に形成され、シムの一部分を部品10の外側表面14に取り付け形成される。部品10の形成および受動歪みインジケータ40の形成は、シムを部品10の外側表面14に取り付ける前に、別々に実行される。歪みをモニタするためのシステムは、部品10および受動歪みインジケータ40を含み、受動歪みインジケータ40の一部分は、部品10の外側表面14と一体的に接合される。受動歪みインジケータ40は、シムおよび複数の基準標識12を含み、各基準標識12は、シム上の離散した3次元的な特徴部である。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に受動歪みインジケータを有する部品を作製するための方法および歪みをモニタするためのシステムに関し、特に、部品から別々に形成されて部品に接合されることのある受動歪みインジケータに関する。
様々な産業上の用途を通じて、装置部品は、多数の極端な状況(例えば、高い温度、高い圧力、大きな応力負荷など)に晒される。経時的に、装置の個別の部品は、部品の有効寿命を減少させ得るクリープおよび/または変形を被ることがある。そういった懸念は、例えば、何らかのターボ機械に当て嵌まることがある。
ターボ機械は、電力発生および航空機エンジンなどの分野で広範に利用される。例えば、従来のガスタービンシステムは、圧縮機セクション、燃焼器セクション、および少なくとも1つのタービンセクションを含む。圧縮機セクションは、作動流体(例えば、空気)を、作動流体が圧縮機セクションを通って流れるときに、圧縮するように構成される。圧縮機セクションは、高圧に圧縮された作動流体を燃焼器に供給し、そこでは、高圧の作動流体は、燃料と混合されて、燃焼チャンバの中で燃焼し、高い温度と高い圧力を有する燃焼ガスを発生させる。燃焼ガスは、高温ガス経路に沿ってタービンセクションの中に流れ込む。タービンセクションは、燃焼ガスを利用してそこからエネルギを抽出することによって仕事を作り出す。例えば、タービンセクションの燃焼ガスの膨張は、シャフトを回転させて、圧縮機、電気発生器、および他の様々な負荷に給電することがある。
ターボ機械の動作中、ターボ機械内の様々な部品、特に、ターボ機械のタービンセクション内のタービンブレードなどの高温ガス経路に沿った部品は、高い温度と応力のせいで変形に晒されることがある。例えば、タービンブレードでは、クリープは、ブレードの部分または全体を延びさせることがあり、したがって、ブレード先端は、据え付けの構造、例えば、タービンケーシングに接触して、動作中に望んでいない振動および/または性能低下を潜在的に引き起こす。
米国特許出願第2014/0267677号明細書
本発明の態様および利点については、以下の説明において一部が記載され、あるいは、説明から明らかになることがあり、または、本発明の実施を通じて知ることがある。
本開示の1つの実施形態に従って、受動歪みインジケータを備えた部品を形成する方法が提供される。受動歪みインジケータは、複数の基準標識をその上に備えたシムを含む。方法は、部品を形成することを含み、部品は、外側表面を含む。方法は、複数の基準標識を、シム上の選択した場所を変形させることによって、シム上に形成することと、シムの少なくとも一部分を部品の外側表面に取り付けることと、をさらに含む。部品および受動歪みインジケータは、シムの少なくとも一部分を部品の外側表面に取り付ける前に、別々に形成される。
本開示の別の実施形態に従って、歪みをモニタするためのシステムが提供される。システムは、外側表面を有する部品を含む。システムは、受動歪みインジケータをさらに含む。受動歪みインジケータの少なくとも一部分は、部品の外側表面と一体的に接合される。受動歪みインジケータは、シムおよび複数の基準標識を含む。各基準標識は、シム上の離散した3次元的な特徴部を含む。
本発明のこれらや他の特徴、態様、および利点については、以下の説明および添付の
特許請求の範囲を参照して、より良く理解されるであろう。本明細書に組み入れられてその一部を構成している添付図面は、本発明の実施形態を例証しており、また、説明と共に本発明の原理を明らかにするのに役立っている。
本発明の完全かつ実施可能な開示は、そのベストモードを含めて、当業者を対象にして、添付図面に言及する本明細書に記載されている。
本開示の実施形態に従った受動歪みインジケータをその上に備えた例示的な部品の斜視図である。 本開示の実施形態に従った受動歪みインジケータをその上に備えた別の例示的な部品の斜視図である。 本開示の実施形態に従った受動歪みインジケータをその上に備えたさらに別の例示的な部品の側面図である。 本開示の実施形態に従った複数の基準標識の上から見た図である。 本開示の実施形態に従った複数の基準標識の上から見た図である。 本開示の実施形態に従った部品上の受動歪みインジケータの部分断面図である。 本開示の実施形態に従った部品上の受動歪みインジケータの部分断面図である。 本開示の実施形態に従った部品の歪みをモニタするためのシステムの斜視図である。 本開示の実施形態に従った複数の基準標識の上から見た図である。 本開示の実施形態に従った複数の基準標識の上から見た図である。 本開示の実施形態に従った受動歪みインジケータを備えた部品を作製する方法を例証するフローチャート図である。
以下、その1つまたは複数の例が図面に例証されている本発明の実施形態について詳細に言及する。各例は、本発明の限定ではなく、本発明の説明として提供する。実際上、当業者に明らかであろうことは、様々な修正と変形が、本発明において本発明の範囲または精神から逸脱することなくできる、ということである。例えば、1つの実施形態の一部として例証または説明される特徴は、別の実施形態で使用して、さらに別の実施形態を生み出すことができる。このように、意図していることは、本発明が、そういった修正と変形を、添付した特許請求の範囲およびそれらの等価なものの範囲内に入るように網羅する、ということである。
図1〜3を参照すると、例示的な部品10は、各部品10の外側表面14に取り付けた受動歪みインジケータ40を備えて例証されている。受動歪みインジケータ40は、その上に形成された複数の基準標識12を含む。部品10は、例えば、高温の用途で利用される部品(例えば、ニッケル基超合金またはコバルト基超合金を含む部品)などの様々の異なった用途で使用される様々なタイプの部品のどれでもよい。実施形態によっては、部品10は、燃焼部品または高温ガス経路部品などの産業用ガスタービンまたは蒸気タービン部品であることがある。実施形態によっては、部品10は、タービンブレード、圧縮機ブレード、ベーン、ノズル、シュラウド、ロータ、トランジションピース、またはケーシングであることがある。他の実施形態では、部品10は、ガスタービン、蒸気タービンなど用の任意の他の部品などのタービンの任意の他の部品であることがある。実施形態によっては、部品は、それに限定されないが、自動車用部品(例えば、車、トラックなど)、航空宇宙用部品(例えば、飛行機、ヘリコプタ、スペースシャトル、アルミニウム部品など)、機関車または線路用部品(例えば、列車、列車軌道など)、構造用、インフラストラクチャまたは土木工学部品(例えば、橋、ビル、建設設備など)、および/または、発電所または化学処理用部品(例えば、高温用途で使用される管)を含む非タービン部品であることがある。
図1の例証的な実施形態に示されている部品例10は、タービン部品であり、より具体的には、トランジションピースである。図1に例証するように、部品10は、セットの、例えば、2つ以上の、部品10のうちの1つであることがあり、実施形態によっては、セットの各部品10は、受動歪みインジケータ40をその上に含むことがあり、その一方、他の実施形態では、セットのうちの全てよりも少ない部品10は、受動歪みインジケータ40をその上に含むことがある。図2の例証的な実施形態に示されている部品例10は、タービン部品であり、より具体的には、タービンブレードである。図3の例証的な実施形態に示されている部品例10は、圧力容器、より具体的には、ボイラあるいは他の高圧および/または高温の容器にシール連結され得るような管、である。同様に、図1に関して上で述べたように、図3の管10は、例証されている管10が連結される、例えば、複数の管および/または容器を含む1つのセットの一部であることあり、そのセットの要素の幾らかまたは全ては、受動歪みインジケータをその上に含むこともある。さらに、部品10は、上で説明したように、様々な追加的または代替的な部品である場合がある。
例えば、図4〜7に例証されているように、受動歪みインジケータ40は、シム38を含み、シム38上に形成された複数の基準標識12を備える。基準標識12は、シム38の前方表面17の一部分18に位置決めされる。基準標識12は、一般に識別可能なターゲットであり、個々が長さLおよび幅Wを有する(図9参照)。本明細書で論じているように、本開示に従った基準標識12は、離散した3次元的な特徴部、例えば、シム38に画定された凹部または刻み目である。したがって、基準標識12は、シム38の中に延びる深さD(図6および7参照)を個々がさらに有することがあり、シム38は、部品10に取り付けられることがある。
部品10がタービンブレードや他のタービン部品であるときなどの実施形態よっては、部品10に適した材料は、GTD−111、GTD−141、GTD−444、R108、インコネル738、または、単結晶N4およびN5などの高性能ニッケル基超合金を含むことがある。実施形態によっては、シム38に適した材料は、ハステロイX、302ステンレス鋼、6A1/4Vチタニウム、および、インコネルを含む。代替的に、他の適した金属または他の材料は、部品10および/またはシム38のために利用されることがある。
基準標識12は、個々が最大直径MD(図4)を有することがある。様々な例示的な実施形態では、標識12の最大直径MDは、例えば、1インチの100分の2(0.02”)から1インチの100分の12(0.12”)の間のような、1インチの100分の1(0.01”)から1インチの100分の15(0.15”)の間であることがある。例示的な実施形態によっては、標識12の最大直径MDは、1インチの1000分の15(0.015”)から1インチの100分の3(0.03”)の間であることがある。理解すべきことは、1つの基準標識12の最大直径(MD)が、他の基準標識12のそれと異なることがあり、例えば、最大直径MDが、同一の範囲内に全てあるが、必ずしも互いに等しくないことがある、ということである。
以下、図1〜3を参照すると、受動歪みインジケータ40は、部品10の外側表面14上に位置決めされることがある。実施形態によっては、受動歪みインジケータ40は、外側表面14に取り付けられることがあり、実施形態によっては、溶接などによって外側表面14に一体的に接合されることがある。例示的な実施形態では、少なくとも2つの離散した標識(例えば、図9に示されているような12a、12b)が設けられ、したがって、距離Dは、前記少なくとも2つの標識12a、12b間で測定される場合がある。当業者なら理解するはずであるが、それらの測定値は、受動歪みインジケータ40がその上に位置する部品10の領域での歪み、歪み速度、クリープ、疲労、応力等々の量を決定するのに役立つ場合がある。受動歪みインジケータ40は、様々な寸法である場合があり、その上の少なくとも2つの離散した標識12a、12bは、様々な距離で配置される場合があり、受動歪みインジケータ40は、標識間の距離Dが測定できる限りにおいて、特定の部品10にもよるが、部品10の様々な場所に位置決めされる場合がある。
基準標識12は、矛盾なく識別可能で、それらの間の距離Dを測定するために使用できる限りにおいて、ドット、線、円、矩形または任意の他の幾何形状あるいは非幾何形状などの任意の適切な形状を有することがある。基準標識12は、様々の異なって形状付け、寸法決め、および位置決めされた基準標識12を組み込むことなどによって、様々の異なった構成および断面を形成することがある。例えば、各標識12は、整合したまたは独特の形状を有することがある。実施形態によっては、各基準標識12は、他の基準標識と同一(即ち、整合した)あるいはそれらとは異なる円形形状、矩形形状または直線形状を画定することがある。1つの可能性のある形状は、図6に示され、基準標識12の例が、球体の一部分を画定して例証されており、例えば、基準標識12は、参考のために図6で球体の残部を点線で例証している半球形状を有することがある。実施形態によっては、半球の基準標識12によって部分的に画定される完全な球体の分析に基づいて歪みをモニタすることを含むことがある。他の例は、図7に例証されており、基準標識12は、円錐形状を有する。例えば、複数の基準標識12をドットピーニングによって形成する実施形態では、ドットピーニング装置は、対応的に形状付けされたシム内の圧痕、例えば、図7に例証したような円錐の基準標識12、を残す円錐点を備えたスタイラスを含むことがある。上で注記したように、基準標識12は、矛盾なく識別可能で、それらの間の距離Dを測定するために使用できる限りにおいて、任意の適切な形状を有することがある。
論じたように、基準標識12は、シム38に画定された凹部または刻み目である。様々な適切な方法は、基準標識12をシム38に形成するために利用されることがある。例えば、実施形態によっては、基準標識12は、例えば、適切な鋳造または成型プロセスあるいは他の適切な製造プロセスを用いて形成されることのあるシム38の形成中に形成されることがある。代替的に、基準標識12は、適切なサブトラクティブな技術を用いてシム38の形成後に形成されることがある。そういった技術の例には、レーザ除去、エッチングなどが含まれる。他の例では、基準標識12は、ドットピーニングなどの任意の適切な技術を用いてシム38上の選択した場所を機械的に変形させることによってシム38の形成後に形成されることがある。
受動歪みインジケータ40を部品10に取り付ける任意の適切な手段ないし方法が使用されることがある。実施形態によっては、受動歪みインジケータ40の少なくとも一部分は、部品10一体的に接合されることがあり、部品10から独立したまたははみ出る受動歪みインジケータ40および基準標識12の動きを有利に低減ないし最小化することがある。例えば、受動歪みインジケータ40は、シム38を部品10に溶接することによって、部品10に一体的に接合されることがある。例えば、実施形態によっては、シム38の一部分は、部品10の外側表面14にスポット溶接されることがある。受動歪みインジケータ40を部品10に一体的に接合する任意の他の適切な方法が使用されることがあり、そういった方法は、部品10と統一された受動歪みインジケータ40の少なくとも一部分をもたらし、受動歪みインジケータ40は、部品10および受動歪みインジケータ40の一方または双方を損傷させることなく部品10から取り外すことができない。
実施形態によっては、上で論じたように、シム38は、基準標識12がその上に形成される前方表面17を含む(図6および7)。実施形態によっては、前方表面17は、参照部分18(図4)を含むことがあり、その上には、基準標識12が形成され、周辺取り付け領域16は、参照部分18を取り囲む。シム38を外側表面14に溶接する実施形態では、周辺取り付け領域16は、周辺溶接領域を含む。理解すべきことは、周辺溶接領域16についての本明細書の説明が、周辺取り付け領域16の実施形態例を説明しているが、必ずしも溶接に限定されない、ということである。周辺溶接領域16は、参照部分18から区別可能であることがある。例えば、周辺溶接領域16は、参照部分18から区別可能であることがあるが、その理由は、複数の基準標識12が前方表面17の参照部分18上に位置決めされることがあり、他方、前方表面17の周辺溶接領域16上に位置決めされる基準標識12が存在しないことがあるからである。別の例として、周辺領域16は、参照部分18から区別可能であることがあるが、その理由は、シム38が、部品10の外側表面14に対して周辺取り付け領域16だけで取り付けられることがあり、例えば、シム38を外側表面14に溶接によって取り付ける実施形態が、シム38の周辺溶接領域16だけを部品10の外側表面14にスポット溶接することを含むことがあるからである。
より詳細に下で論じるように、様々の実施形態は、光学スキャナ24(図8)を備えるなどの3次元データ取得デバイスを用いて複数の基準標識12を直接測定することを含む。光学スキャナ24または他の適切なデバイスは、実施形態によっては、視野、即ち、単一の画像ないし通過でデバイスがキャプチャできる最大の面積の範囲、を有することがある。そういった実施形態では、参照部分18の面積は、視野の面積の少なくとも3分の1(1/3)であるのが好ましいことがある。例えば、より詳細に下で論じるであろうように、実施形態例によっては、光学スキャナ24は、構造化光スキャナであることがある。さらに、そういった実施形態では、スキャナ24または他の適切なデバイスの視野は、参照部分18の寸法についての上限を提供することがあり、例えば、参照部分18は、複数の基準標識12の全てが視野の範囲内に適合できるように、寸法決めされることがある。
受動歪みインジケータ40は、様々な部品10に、また、そういった部品10上の1つまたは複数の様々な場所に、取り付けられる。例えば、上で論じたように、受動歪みインジケータ40は、タービンブレード、ベーン、ノズル、シュラウド、ロータ、トランジションピース、またはケーシング上に位置決めされることがある。そういった実施形態では、受動歪みインジケータ40は、部品10の寿命制限領域、例えば、高い応力または高い歪み領域および/または緊密な公差または隙間を有する領域を含むことのある、エーロフォイル、プラットホーム、先端、または任意の他の適切な場所、あるいは、それらの近位、などのユニット動作中に様々な力を経験するために知られている1つまたは複数の場所で部品10に取り付けられることがある。例えば、受動歪みインジケータ40は、上昇した温度または集中した構造負荷を経験するために知られている1つまたは複数の場所で取り付けられることがある。例えば、受動歪みインジケータ40は、高温ガス経路中に、および/または、図1のトランジションピースや図2のタービンブレードなどの燃焼部品10上に、位置決めされることがある。
受動歪みインジケータ40は、様々の異なって形状付け、寸法決め、および位置決めされた基準標識12を組み込むことなどによって、様々の異なった構成および断面を含むことがある。例えば、受動歪みインジケータ40は、様々の形状および寸法を含む様々の異なった基準標識12を含むことがある。そういった実施形態は、多種多様な距離測定値48を提供することがある。この多種多様なことは、多種多様な場所をまたがった歪み測定値を提供することよって、部品10の特定の部分についてのより堅牢な歪み分析をさらに提供することがある。
さらにまた、受動歪みインジケータ40の様々の寸法の値は、例えば、部品10、受動歪みインジケータ40の場所、測定の目標精度、応用技術、および、光学測定技術に依存することがある。例えば、実施形態によっては、シム38は、長さLSおよび幅WSを含むことがある。その長さLSおよび幅WSの積は、シム38の面積、特に、その前方表面17の面積、を画定することがある。幅WSは、1インチの10分の2(0.2”)から1インチの半分(0.5”)の間などの、1インチの10分の1(0.1”)未満から1インチの4分の3(0.75”)を超えるまで及ぶことがある。長さLSは、1インチの10分の4(0.4”)から1インチ(1.0”)の間などの、1インチの10分の2(0.2”)未満から1.5インチ(1.5”)を超えるまで及ぶことがある。そのうえ、受動歪みインジケータ40は、根底にある部品10の性能に著しい衝撃を与えることなく、応用やその後の光学的識別に適する任意の厚さを含むことがある。例えば、実施形態によっては、歪みセンサ40は、1インチの1000分の3(0.003”)から1インチの1000分の25(0.025”)の間など、1インチの1000分の6(0.006”)から1インチの1000分の20(0.020”)の間など、1インチの1000分の8(0.008”)から1インチの1000分の15(0.015”)の間などの、1インチの1000分の1(0.001”)から1インチの1000分の30(0.030”)の間の厚さを含むことがある。実施形態によっては、シム38は、実質上均一な厚さを有することがある。そういった実施形態は、その後の歪みの計算のためのより正確な測定を容易にするのに役立つことがある。
前方表面17の面積は、周辺取り付け領域16および参照部分18を含むことがあると共に他の部分を含むことがあり、例えば、前方表面17は、緩衝ゾーンないし隙間を、参照部分18から周辺取り付け領域16の間に、含むことがある。他の実施形態では、前方表面17の面積は、参照部分18および周辺取り付け領域16によって全体的に占有されることがある。このように、実施形態によっては、参照部分18は、前方表面の面積の約40パーセントから前方表面の面積の約70パーセントの間を占有することがあり、その一方、周辺取り付け領域16は、前方表面17の残部を、例えば、前方表面17の面積の約30パーセントから前方表面17の面積の約60パーセントの間を、占有することがある。他の実施形態では、周辺取り付け領域16および参照部分18は、前方表面17の全てよりも少なく集合的に占有することがあり、例えば、参照部分18は、前方表面17の面積の約60パーセントを占有することがあり、周辺取り付け領域16は、前方表面17の面積の約30パーセントを占有することがあり、前方表面17の残部は、基準標識12を形成していない緩衝ゾーンを形成し、溶接されていないかまたはそうでなければ直接部品10に取り付けられている。参照部分18および周辺取り付け領域16について、様々な他の比率および組合せも可能である。
複数の基準標識12は、シム38の前方表面17上に任意の適切な数および構成で配設されることがある。少なくとも4つの基準標識12を設けることは、完全な歪み成分、即ち、3つの歪み成分全て、の測定および分析を有利に可能にすることがある。例えば、少なくとも4つの基準標識12を設けることは、2D歪み場測定および分析を有利に可能にすることがあり、少なくとも7つの基準標識12を設けることは、3D歪み場測定および分析を有利に可能にすることがある。基準標識12は、様々な例示的な実施形態では、例えば、標識12が矩形形状を画定するように、規則的なグリッドに沿って配置されることがある。少なくとも1つの代替的な実施形態では、基準標識12は、直線様式または他の規則的パターンで配置されることがある。他の代替的な実施形態では、基準標識12は、非直線パターンで配置されることがある、および/または、不規則形状を画定することがある。そういった実施形態の様々の組合せが可能であり、例えば、4つの標識が設けられて矩形または真っ直ぐな線を形成するために配置されることがあり、あるいは、4つの基準標識が非直線パターンに設けられることがある。そういった例は、例証目的のためだけであり、限定のためではない。基準標識12の任意の適切な数および構成は、様々の実施形態で提供されることがある。
任意選択で、基準標識12は、所定の参照パターンに位置決めされることがある。例えば、基準標識12は、図9に例証されているように、参照部分18をまたがったマトリクスグリッドとして配置されることがある。マトリクスグリッドは、各隣接する標識12間の距離Dを画定するために、事前選択した列間隔20および事前選択した行間隔22を含むことがある。そのうえ、複数の受動歪みインジケータは、個別化された所定の参照パターンを個々が含むことがある。換言すると、1つの受動歪みインジケータ40の所定の参照パターンは、他の受動歪みインジケータ40の所定の参照パターンと区別できかつそれと異なることがある。個別化された所定の参照パターンを、離散した部品上または同部品の離散した部分上に、個々が有する受動歪みインジケータを配置することは、離散した部品および/または部分が部品10の寿命の全体にわたって識別されて追跡されるのを可能にすることがある。
実施形態によっては、上で述べたように、基準標識12は、マトリクスグリッドで配置されることがあり、マトリクスグリッドは、参照部分18をまたがって事前選択した列間隔20および事前選択した行間隔22を有する。さらに、そういった実施形態は、基準標識12の寸法と比較して比較的小さい事前選択した列間隔20および/または事前選択した行間隔22を含むことがある。例えば、事前選択した行間隔22または事前選択した列間隔20の一方は、最大直径MDの約60パーセント(60%)未満などの基準標識12の最大直径MDの約75パーセント(75%)未満であることがある。追加的に、理解すべきことは、本明細書で使用するとき、「約」や「略」などの近似の用語が、表示した値の上または下の10パーセントの範囲内にあることを指す、ということである。
実施形態によっては、基準標識12は、バーコードやQRコード(登録商標)などの2進コード化したデータを含む所定のパターンに配置されることがある。実施形態によっては、例えば、図4および5に例証されているように、所定のパターンは、分析領域42、ロケータ領域44、および、シリアル領域46を含むことがあり、複数の基準標識12のうちの少なくとも1つは、分析領域42、ロケータ領域44、および、シリアル領域46の個々に形成される。受動歪みインジケータ40の各基準標識12は、例えば、分析特徴部41、ロケータ特徴部43、または、シリアル特徴部45として設けられて利用されることがある。分析特徴部41は、分析領域42内に配設されることがあり、ロケータ特徴部43は、ロケータ領域44内に配設されることがあり、シリアル特徴部45は、受動歪みインジケータ40のシリアル領域46内に配設されることがある。一般に、ロケータ特徴部43は、ロケータ特徴部43から様々の分析特徴部41の間の距離の測定のための参照点として利用される。測定は、複数の異なった時間に、例えば、クリープ、疲労、および過負荷などの変形事象の前や後に、行うことがある。当業者なら理解するであろうように、これらの測定は、受動歪みインジケータ40をその上に位置決めする部品10の領域における歪み、歪み速度、クリープ、疲労、応力等々の量を決定するのに役立つ場合がある。基準標識12は、特定の部品10にもよるが、距離48が測定できる限りにおいて、様々な距離で様々な場所に一般に配設される場合がある。そのうえ、基準標識12は、ドット、線、円、箱または任意の他の幾何形状あるいは非幾何形状を、それらが一貫して識別可能であって距離48を測定するために使用され得る限りにおいて、含むことがある。
論じているように、実施形態によっては、受動歪みインジケータ40は、複数のシリアル特徴部45を含むことがあるシリアル領域46を含むことがある。これらの特徴部45は、任意のタイプのバーコード、ラベル、シリアル番号、パターン、または、その特定の受動歪みインジケータ40の識別を容易にする他の識別システムを一般に形成することがある。実施形態によっては、シリアル領域46は、部品10または部品10がその上に構成された全組立体についての情報を追加的または代替的に含むことがある。それによってシリアル領域46は、特定の受動歪みインジケータ40、部品10、または全組立体でさえその識別および追跡を支援して、過去、現在および未来の動作追跡のための相互関係的な測定に役立つことがある。
以下、図8を参照すると、部品の歪みをモニタするためのシステムの例示的な実施形態が例証されている。本開示に従ったそういったシステムは、基準標識12を3軸(相互に直交するX軸、Y軸、およびZ軸と通常呼ばれる)に沿って測定することによって、改善された局所的および/または大域的な歪み分析を容易にすることがある。基準標識12の動きM(図5および10)は、システム23が、各標識の相対移動を、それによって、部品10の変形を、測定するときに、各平面で追跡されることがある。さらに、システム23は、例示的な実施形態では基準標識12を分析するための光学スキャナ24(図8)などの3次元データ取得デバイス24、および、3次元データ取得デバイスと動作可能に連通するプロセッサ26を含むことがある。
一般に、本明細書で使用されるとき、用語「プロセッサ」は、当技術分野でコンピュータに含められると呼ばれる集積回路を指すだけでなく、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロコンピュータ、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、特定用途向け集積回路、および他のプログラマブル回路も指す。プロセッサ26は、3次元データ取得デバイス24などのプロセッサ26と通信を行う様々の他の部品から入力を受け取ると共にそれに制御信号を送るための様々な入力チャネル/出力チャネルも含むことがある。プロセッサ26は、3次元データ取得デバイス24からの入力およびデータを記憶して分析すると共に本明細書で説明するような方法ステップを概ね実行するための適切なハードウエアおよび/またはソフトウエアをさらに含むことがある。
とりわけ、プロセッサ26(またはその部品)は、光学データ取得デバイス24の中に統合されることがある。追加的または代替的な実施形態では、プロセッサ26(またはその部品)は、データ取得デバイス24から切り離されることがある。例示的な実施形態では、例えば、プロセッサ26は、データ取得デバイス24の受け取るデータを初めに処理するためのデータ取得デバイス24の中に統合される部品と、基準標識12を測定するためおよび/またはデータからの同時期の3次元プロファイルを組み立ててそれらのプロファイルを比較するためのデータ取得デバイス24から切り離される部品と、を含む。
一般に、プロセッサ26は、X軸、Y軸、およびZ軸に沿って基準標識12を直接測定するために動作可能であり、X軸データ点、Y軸データ点、およびZ軸データ点を得ると共に前方表面17、特に、その参照部分18、のトポロジの正確な3Dデジタル複製を作り出す。論じているように、軸は、相互に直交する。X軸データ点、Y軸データ点、およびZ軸データ点は、基準標識12の直接測定に関係する次元のデータ点である。プロセッサ26は、各基準標識12の重心を位置付けるため、例えば、重心の場所を表している3次元座標を決定するためにさらに動作可能である。部品10上の受動歪みインジケータ40を何度も、例えば、クリープ、疲労、および過負荷などの変形事象の前や後に、スキャンすることによって、部品10は、例えば、応力および/または歪みのためにモニタされることがある。データ取得デバイス24は、部品10の単一の3次元測定を実行するために動作可能であることがあり、したがって、複合的な測定は、要求されないかまたは実行されない。部品10の単一の3次元測定は、3次元データを作り出し、3次元歪み分析を可能にする。そういった3次元データの例示的な実施形態は、相互に直交する軸X、Y、およびZによって画定される3次元空間の重心座標を含んでいる3次元点クラウドの中のポリゴンメッシュデータを含むことがある。そういった3次元データは、その後に変形分析アルゴリズムに入力されることがあり、局所的な表面歪みを算出する。
一般に、3次元の直接測定値を得るために表面計測技術を利用する任意の適切な3次元データ取得デバイス24は、利用されることがある。例示的な実施形態では、デバイス24は、非接触の表面計測技術を利用する非接触のデバイスである。さらに、例示的な実施形態では、本開示に従ったデバイス24は、X軸、Y軸およびZ軸に沿った略100ナノメートルから略100マイクロメートルの間の解像度を有する。したがって、例示的な方法に従って、X軸データ点、Y軸データ点、およびZ軸データ点は、略100ナノメートルから略100マイクロメートルの間の解像度で得られる。
例えば、実施形態によっては、3次元の基準標識12を光学的に識別する適切な光学スキャナ24は、利用されることがある。図6は、本開示に従った、スキャナが構造化光スキャナである光学スキャナ24の例示的な実施形態を例証している。構造化光スキャナは、発光ダイオード30などの包含されたエミッタまたは他の適切な光発生装置から光28を一般に放出する。例示的な実施形態では、構造化光スキャナによって利用される放出光28は、青色光または白色光である。一般に、放出光28は、受動歪みインジケータ40および部品10上に概ね特定のパターンで投射される。光28が受動歪みインジケータ40および部品10に接触するとき、受動歪みインジケータ40および基準標識12の表面の輪郭は、光28を歪曲する。この歪曲は、構造化光が外部表面によって反射された後で、検出器によって、例えば、カメラ32によって取られる画像中に、キャプチャされることがある。基準標識12(および囲んでいる前方表面17)に接触している光28の画像は、例えば、プロセッサ26によって受け取られる。プロセッサ26は、その後に、受け取った画像に基づいて、例えば、光パターンの歪曲を期待されたパターンと比較することによって、X軸データ点、Y軸データ点、およびZ軸データ点を算出する。とりわけ、例示的な実施形態では、プロセッサ26は、そういった光学スキャナ24を動作させて、様々の上で開示したステップを実行する。
代替的に、他の適切なデータ取得デバイスは、利用されることがある。例えば、実施形態によっては、デバイス24は、レーザスキャナである。レーザスキャナは、これらの実施形態では、基準標識12、概ねタービン部品10などの対象に向けたレーザビームの形式で光を放出するレーザを一般に含む。光は、その後にデバイス24のセンサによって検出される。例えば、実施形態によっては、光は、その後にそれが接触する表面から反射され、デバイス24のセンサによって受け取られる。光がセンサに到達するラウンドトリップ時間は、様々の軸に沿った測定値を決定するために利用される。これらのデバイスは、飛行時間型デバイスとして典型的に知られている。他の実施形態では、センサは、それが接触する表面上の光を検出し、センサの視野内の光の相対的な場所に基づいて測定値を決定する。これらのデバイスは、三角測量デバイスとして典型的に知られている。X軸データ点、Y軸データ点、およびZ軸データ点は、その後に、述べたように検出光に基づいて算出される。とりわけ、例示的な実施形態では、プロセッサ26は、そういったデータ取得デバイス24を実行および動作させて、様々の上で開示したステップを実行する。
実施形態によっては、レーザによって放出される光は、複数の基準標識12などの測定されるべき対象の一部分から反射されるのに足る程度の広さである帯域で放出される。これらの実施形態では、スタッパモータまたはレーザを動かすための他の適切な機構は、要求に応じて、測定されるべき対象全体から光が反射されるまで、レーザおよび放出帯域を動かすために利用されることがある。
さらにまた、他の適切な3次元データ取得デバイス24は、利用されることがある。しかしながら、代替的には、本開示は、3次元データ取得デバイス24の使用に限定されない。例えば、他の適切なデバイスは、電界スキャナを含み、例えば、渦電流コイル、ホール効果プローブ、伝導性プローブ、および/または、静電容量プローブを含むことがある。
以下、図11を参照すると、受動歪みインジケータ40を備えた部品10を作製する例示的な方法200が例証されている。方法200は、外側表面14を備えた部品10を形成するステップ210を含む。方法200は、受動歪みインジケータ40を形成するステップ220をさらに含み、受動歪みインジケータ40は、複数の基準標識12をその上に備えたシム38を含み、受動歪みインジケータ40を形成することは、シム38上の選択した場所を変形させることによって複数の基準標識12をシム38上に形成することを含む。例えば、実施形態によっては、シム38上の選択した場所を変形させることは、シム38をドットピーニングすることを含む。論じているように、各基準標識12は、部品10に画定される刻み目であることがある。方法200は、シム38の少なくとも一部分16を部品10の外側表面14に取り付けるというステップ230をさらに含む。実施形態によっては、シム38は、部品10の外側表面14に溶接によって取り付けられることがある。例えば、実施形態によっては、シム38の周辺取り付け領域16を部品10の外側表面14にスポット溶接することを含むことがある。
さらに、受動歪みインジケータ40は、転移可能にされることがある、即ち、部品10を形成するというステップ210および受動歪みインジケータ40を形成するというステップ220は、シム38の少なくとも一部分を部品10の外側表面14に取り付ける前に、別々に実行されることがあり、したがって、受動歪みインジケータ40は、部品10が形成される時間および場所から時間および/または空間について別々に形成されることがあり、受動歪みインジケータ40は、その後に部品10に転移されることがある。このことは、部品10を形成するための要件によって制約されることなく、そうするための最も効率的な状況下で受動歪みインジケータ40を形成するのを有利に可能にすることがある。
ここに記載した説明は、例を用いて、ベストモードを含めて本発明を開示していると共に、任意のデバイスやシステムを作製および使用することと任意の組み入れた方法を実行することとを含めて任意の当業者が本発明を実施できるようにもしている。特許性を有する本発明の範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者の想到する他の例を含むことができる。そういった他の例は、特許請求の範囲の文字通りの用語と異ならない構造要素を含む場合に、あるいは、特許請求の範囲の文字通りの用語に対する差異の実体がない等価な構造要素を含む場合に、特許請求の範囲の範囲内にあることを意図している。
最後に、代表的な実施形態を以下に示す。
[実施態様1]
受動歪みインジケータ(40)を備えた部品(10)を作製する方法であって、
外側表面(14)を含む前記部品(10)を形成することと、
前記受動歪みインジケータ(40)が、シム(38)と前記シム(38)上の複数の基準標識(12)とを含み、前記複数の基準標識(12)が、前記シム(38)上の選択した場所を変形させることによって前記シム(38)上に形成される、前記受動歪みインジケータ(40)を形成することと、
前記シム(38)の少なくとも一部分(16)を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付けることと、を含み、
前記部品(10)を形成することおよび前記受動歪みインジケータ(40)を形成することは、前記シム(38)の少なくとも一部分(16)を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付ける前に、別々に実行される、方法。
[実施態様2]
前記複数の基準標識(12)は、所定のパターンに配置される、実施態様1に記載の方法。
[実施態様3]
前記所定のパターンは、2進コード化したデータを含む、実施態様2に記載の方法。
[実施態様4]
前記所定のパターンは、分析領域(42)、ロケータ領域(44)、および、シリアル領域(46)を含み、前記複数の基準標識(12)のうちの少なくとも1つは、前記分析領域(42)、前記ロケータ領域(44)、および、前記シリアル領域(46)の個々に形成される、実施態様2に記載の方法。
[実施態様5]
前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、ドットピーニングを含む、実施態様1に記載の方法。
[実施態様6]
前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、前記シム(38)の前方表面(17)上の選択した場所に刻み目を形成することを含む、実施態様1に記載の方法。
[実施態様7]
前記シム(38)の前方表面(17)は、参照部分(18)および周辺溶接領域(16)を含み、前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、前記参照部分(18)の内側の選択した場所を変形させることを含む、実施態様6に記載の方法。
[実施態様8]
前記周辺溶接領域(16)は、前記参照部分(18)から区別可能であり、前記周辺溶接領域(16)には、基準標識(12)が形成されず、前記シム(38)の少なくとも一部分を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付けることは、前記シム(38)の前記周辺溶接領域(16)だけを前記部品(10)の前記外側表面(14)にスポット溶接することを含む、実施態様7に記載の方法。
[実施態様9]
前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記長さ(LS)および前記幅(WS)の前記積は、前記前方表面(17)の面積を画定し、前記参照部分(18)は、前記前方表面(17)の前記面積の約40パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約70パーセントの間を占有する、実施態様8に記載の方法。
[実施態様10]
前記周辺溶接領域(16)は、前記前方表面(17)の前記面積の約30パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約60パーセントの間を占有する、実施態様9に記載の方法。
[実施態様11]
前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記シム(38)の前記長さ(LS)は、1インチの約10分の2から約1.5インチの間であり、前記シム(38)の前記幅(WS)は、1インチの約10分の1から1インチの約4分の3の間である、実施態様1に記載の方法。
[実施態様12]
外側表面(14)を含む部品(10)と、
受動歪みインジケータ(40)と、を含み、
前記受動歪みインジケータ(40)の少なくとも一部分が前記部品(10)の前記外側表面(14)と一体的に接合され、前記受動歪みインジケータ(40)がシム(38)および複数の基準標識(12)を含み、前記複数の基準標識(12)の各基準標識(12)が前記シム(38)上に形成された離散した3次元的な特徴部を含む、歪みをモニタするためのシステム。
[実施態様13]
前記複数の基準標識(12)は、所定のパターンに配置される、実施態様12に記載のシステム。
[実施態様14]
前記所定のパターンは、2進コード化したデータを含む、実施態様13に記載のシステム。
[実施態様15]
前記所定のパターンは、分析領域(42)、ロケータ領域(44)、および、シリアル領域(46)を含み、前記複数の基準標識(12)のうちの少なくとも1つは、前記分析領域(42)、前記ロケータ領域(44)、および、前記シリアル領域(46)の個々に位置決めされる、実施態様13に記載のシステム。
[実施態様16]
各基準標識(12)は、前記シム(38)の前方表面(17)の刻み目を含む、実施態様12に記載のシステム。
[実施態様17]
前記シム(38)は、
前方表面(17)であって、前記複数の基準標識(12)が前記シム(38)の前記前方表面(17)の参照部分(18)に形成される、前方表面(17)と、
前記参照部分(18)から区別可能であり、前記部品(10)の前記外側表面(14)に一体的に接合される前記前方表面(17)上の周辺取り付け領域(16)と、を含み、
前記周辺取り付け領域(16)には、基準標識(12)が形成されない、実施態様12に記載のシステム。
[実施態様18]
前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記長さ(LS)および前記幅(WS)の前記積は、前記前方表面(17)の面積を画定し、前記参照部分(18)は、前記前方表面(17)の前記面積の約40パーセントから約70パーセントの間を占有する、実施態様17に記載のシステム。
[実施態様19]
前記周辺取り付け領域(16)は、前記前方表面(17)の前記面積の約30パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約60パーセントの間を占有する、実施態様18に記載のシステム。
[実施態様20]
前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記シム(38)の前記長さ(LS)は、1インチの約10分の2から約1.5インチの間であり、前記シム(38)の前記幅(WS)は、1インチの約10分の1から1インチの約4分の3の間である、実施態様12に記載のシステム。
[実施態様21]
受動歪みインジケータ(40)を部品(10)上に作製する方法であって、
前記受動歪みインジケータ(40)が、シム(38)と前記シム(38)上の複数の基準標識(12)とを含み、前記複数の基準標識(12)が、前記シム(38)上の選択した場所を変形させることによって前記シム(38)上に形成される、前記受動歪みインジケータ(40)を形成することと、
前記シム(38)の少なくとも一部分を前記部品(10)の外側表面(14)に取り付けることと、を含み、
前記受動歪みインジケータ(40)を形成することは、前記シム(38)の少なくとも一部分を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付ける前に、別々に実行される、方法。
[実施態様22]
前記複数の基準標識(12)は、所定のパターンに配置される、実施態様21に記載の方法。
[実施態様23]
前記所定のパターンは、2進コード化したデータを含む、実施態様22に記載の方法。
[実施態様24]
前記所定のパターンは、分析領域(42)、ロケータ領域(44)、および、シリアル領域(46)を含み、前記複数の基準標識(12)のうちの少なくとも1つは、前記分析領域(42)、前記ロケータ領域(44)、および、前記シリアル領域(46)の個々に形成される、実施態様22に記載の方法。
[実施態様25]
前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、ドットピーニングを含む、実施態様21に記載の方法。
[実施態様26]
前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、前記シム(38)の前方表面(17)上の選択した場所に刻み目を形成することを含む、実施態様21に記載の方法。
[実施態様27]
前記シム(38)の前記前方表面(17)は、参照部分(18)および周辺溶接領域(16)を含み、前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、前記参照部分(18)の内側の選択した場所を変形させることを含む、実施態様26に記載の方法。
[実施態様28]
前記周辺溶接領域(16)は、前記参照部分(18)から区別可能であり、前記周辺溶接領域(16)には、基準標識(12)が形成されず、前記シム(38)の少なくとも一部分を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付けることは、前記シム(38)の前記周辺溶接領域(16)だけを前記部品(10)の前記外側表面(14)にスポット溶接することを含む、実施態様27に記載の方法。
[実施態様29]
前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記長さ(LS)および前記幅(WS)の前記積は、前記前方表面(17)の面積を画定し、前記参照部分(18)は、前記前方表面(17)の前記面積の約40パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約70パーセントの間を占有する、実施態様28に記載の方法。
[実施態様30]
前記周辺溶接領域(16)は、前記前方表面(17)の前記面積の約30パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約60パーセントの間を占有する、実施態様29に記載の方法。
[実施態様31]
前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記シム(38)の前記長さ(LS)は、1インチの約10分の2から約1.5インチの間であり、前記シム(38)の前記幅(WS)は、1インチの約10分の1から1インチの約4分の3の間である、実施態様21に記載の方法。
10 部品
12 基準標識
14 外側表面
16 取り付け領域
17 前方表面
18 参照部分
20 事前選択した列間隔
22 事前選択した行間隔
23 システム
24 光学スキャナ
26 プロセッサ
28 光
30 発光ダイオード
32 カメラ
38 シム
40 歪みインジケータ
41 分析特徴部
42 分析領域
43 ロケータ特徴部
44 ロケータ領域
45 シリアル特徴部
46 シリアル領域
48 距離
D 深さ
L 長さ
M 動き
MD 最大直径
W 幅
LS シムの長さ
WS シムの幅

Claims (15)

  1. 受動歪みインジケータ(40)を備えた部品(10)を作製する方法であって、
    外側表面(14)を含む前記部品(10)を形成することと、
    前記受動歪みインジケータ(40)が、シム(38)と前記シム(38)上の複数の基準標識(12)とを含み、前記複数の基準標識(12)が、前記シム(38)上の選択した場所を変形させることによって前記シム(38)上に形成される、前記受動歪みインジケータ(40)を形成することと、
    前記シム(38)の少なくとも一部分を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付けることと、を含み、
    前記部品(10)を形成することおよび前記受動歪みインジケータ(40)を形成することは、前記シム(38)の少なくとも一部分を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付ける前に、別々に実行される、方法。
  2. 前記複数の基準標識(12)は、所定のパターンに配置される、請求項1記載の方法。
  3. 前記所定のパターンは、2進コード化したデータを含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記所定のパターンは、分析領域(42)、ロケータ領域(44)、および、シリアル領域(46)を含み、前記複数の基準標識(12)のうちの少なくとも1つは、前記分析領域(42)、前記ロケータ領域(44)、および、前記シリアル領域(46)の個々に形成される、請求項2記載の方法。
  5. 前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、前記シム(38)の前方表面(17)上の選択した場所に刻み目を形成することを含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、ドットピーニングを含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記シム(38)の前記前方表面(17)は、参照部分(18)および周辺溶接領域(16)を含み、前記シム(38)上の選択した場所を変形させることは、前記参照部分(18)の内側の選択した場所を変形させることを含む、請求項1記載の方法。
  8. 前記周辺溶接領域(16)は、前記参照部分(18)から区別可能であり、前記周辺溶接領域(16)には、基準標識(12)が形成されず、前記シム(38)の少なくとも一部分を前記部品(10)の前記外側表面(14)に取り付けることは、前記シム(38)の前記周辺溶接領域(16)だけを前記部品(10)の前記外側表面(14)にスポット溶接することを含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記長さ(LS)および前記幅(WS)の前記積は、前記前方表面(17)の面積を画定し、前記参照部分(18)は、前記前方表面(17)の前記面積の約40パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約70パーセントの間を占有する、請求項8記載の方法。
  10. 前記周辺溶接領域(16)は、前記前方表面(17)の前記面積の約30パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約60パーセントの間を占有する、請求項9記載の方法。
  11. 前記シム(38)は、長さおよび幅を画定し、前記シム(38)の前記長さは、1インチの約10分の2から約1.5インチの間であり、前記シム(38)の前記幅は、1インチの約10分の1から1インチの約4分の3の間である、請求項1記載の方法。
  12. 外側表面(14)を含む部品(10)と、
    受動歪みインジケータ(40)と、を含み、
    前記受動歪みインジケータ(40)の少なくとも一部分が前記部品(10)の前記外側表面(14)と一体的に接合され、前記受動歪みインジケータ(40)がシム(38)および複数の基準標識(12)を含み、前記複数の基準標識(12)の各基準標識(12)が前記シム(38)上に形成された離散した3次元的な特徴部を含む、歪みをモニタするためのシステム。
  13. 前記複数の基準標識(12)は、所定のパターンに配置される、請求項12記載のシステム。
  14. 前記シム(38)は、
    前方表面(17)であって、前記複数の基準標識(12)が前記シム(38)の前記前方表面(17)の参照部分(18)に形成される、前記前方表面(17)と、
    前記参照部分(18)から区別可能であり、前記部品(10)の前記外側表面(14)に一体的に接合される前記前方表面(17)上の周辺取り付け領域(16)と、を含み、
    前記周辺取り付け領域(16)には、基準標識(12)が形成されない、請求項12記載のシステム。
  15. 前記シム(38)は、長さ(LS)および幅(WS)を画定し、前記長さ(LS)および前記幅(WS)の前記積は、前記前方表面(17)の面積を画定し、前記参照部分(18)は、前記前方表面(17)の前記面積の約40パーセントから約70パーセントの間を占有し、前記周辺取り付け領域(16)は、前記前方表面(17)の前記面積の約30パーセントから前記前方表面(17)の前記面積の約60パーセントの間を占有する、請求項14記載のシステム。
JP2018020629A 2017-02-14 2018-02-08 受動歪みインジケータ Active JP7180980B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/432,148 2017-02-14
US15/432,148 US10345179B2 (en) 2017-02-14 2017-02-14 Passive strain indicator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018173401A true JP2018173401A (ja) 2018-11-08
JP7180980B2 JP7180980B2 (ja) 2022-11-30

Family

ID=61167921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018020629A Active JP7180980B2 (ja) 2017-02-14 2018-02-08 受動歪みインジケータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10345179B2 (ja)
EP (1) EP3361212B1 (ja)
JP (1) JP7180980B2 (ja)
CN (1) CN108426558A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10252350B1 (en) 2018-06-17 2019-04-09 Arevo, Inc. Fiducial marks for articles of manufacture with non-trivial dimensional variations
IT202100020414A1 (it) * 2021-07-30 2023-01-30 Milano Politecnico Metodo per il monitoraggio della deformazione meccanica di una superficie e fascetta comprendente un elemento per monitorare la deformazione meccanica di detta fascetta

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529162A (ja) * 2005-01-31 2008-07-31 シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド 非対称スキャナ
JP2010261831A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Toyota Motor Corp 歪み量計測方法
JP2014196739A (ja) * 2013-03-14 2014-10-16 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ターボ機械構成要素監視システム及びその方法

Family Cites Families (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2250427A5 (ja) * 1973-07-19 1975-05-30 Electricite De France
DE3037622A1 (de) 1980-10-04 1982-04-22 Theodor Prof. Dr.-Ing. 1000 Berlin Gast Optoelektronisches messverfahren und einrichtungen zum bestimmen der oberflaechenguete streuend reflektierender oberflaechen
US4528856A (en) 1984-01-17 1985-07-16 Westinghouse Electric Corp. Eddy current stress-strain gauge
DE3502008A1 (de) 1985-01-23 1986-07-24 Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart Dehnungsaufnehmer
US4746858A (en) 1987-01-12 1988-05-24 Westinghouse Electric Corp. Non destructive testing for creep damage of a ferromagnetic workpiece
US4939368A (en) 1989-04-13 1990-07-03 Massachusetts Institute Of Technology Polychromatic optical strain gauge
US5193014A (en) 1989-11-28 1993-03-09 Toyo Seikan Kaisha Ltd. Metal vessel having hologram of diffraction grating formed thereon
JPH0727525A (ja) * 1993-06-24 1995-01-27 Toshiba Corp 材料ひずみ計測用シ−ト
GB2326228B (en) 1997-06-10 2000-05-24 British Aerospace Non-contact deformation measurement
US6175644B1 (en) 1998-05-01 2001-01-16 Cognex Corporation Machine vision system for object feature analysis and validation based on multiple object images
US6574363B1 (en) 1998-11-13 2003-06-03 Flexi-Coil Ltd. Method for color detection in video images
IL131092A (en) 1999-07-25 2006-08-01 Orbotech Ltd Optical inspection system
US7414732B2 (en) 2000-05-16 2008-08-19 Steinbichler Optotechnik Gmbh Method and device for determining the 3D profile of an object
DE10122313A1 (de) 2001-05-08 2002-11-21 Wolfgang P Weinhold Verfahren und Vorrichtung zur berührungsfreien Untersuchung eines Gegenstandes, insbesondere hinsichtlich dessen Oberflächengestalt
US7697966B2 (en) 2002-03-08 2010-04-13 Sensys Medical, Inc. Noninvasive targeting system method and apparatus
US6986287B1 (en) 2002-09-30 2006-01-17 Nanodynamics Inc. Method and apparatus for strain-stress sensors and smart skin for aircraft and space vehicles
US6983659B2 (en) 2003-01-22 2006-01-10 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Turbine blade creep life evaluating method, turbine blade creep elongation strain measuring apparatus, and turbine blade
DE102004032484B3 (de) 2004-07-05 2005-11-24 Infineon Technologies Ag Sensor und Verfahren zum Herstellen eines Sensors
US7477995B2 (en) 2005-02-03 2009-01-13 Direct Measurements Inc. Optical linear strain gage
CN1693874A (zh) * 2005-05-27 2005-11-09 苏州大学 高精度拉伸位移测量方法
US7533818B2 (en) * 2005-06-28 2009-05-19 Direct Measurements Inc. Binary code symbol for non-linear strain measurement and apparatus and method for analyzing and measuring strain therewith
US7421370B2 (en) 2005-09-16 2008-09-02 Veeco Instruments Inc. Method and apparatus for measuring a characteristic of a sample feature
US7689003B2 (en) 2006-03-20 2010-03-30 Siemens Energy, Inc. Combined 2D and 3D nondestructive examination
US7441464B2 (en) 2006-11-08 2008-10-28 Honeywell International Inc. Strain gauge sensor system and method
US8245578B2 (en) 2007-02-23 2012-08-21 Direct Measurements, Inc. Differential non-linear strain measurement using binary code symbol
JP2009047501A (ja) 2007-08-17 2009-03-05 Ricoh Co Ltd 光学式歪測定素子、装置、システムおよび方法
US7849752B2 (en) 2007-10-24 2010-12-14 Argon St, Inc. Method and system for passive wireless strain gauge
US20090311615A1 (en) * 2008-06-13 2009-12-17 Deming Tang Method of photolithographic patterning
US8307315B2 (en) 2009-01-30 2012-11-06 Synopsys, Inc. Methods and apparatuses for circuit design and optimization
US8600147B2 (en) 2009-06-03 2013-12-03 The United States of America as represented by the Secreatary of the Navy System and method for remote measurement of displacement and strain fields
FR2949152A1 (fr) 2009-08-17 2011-02-18 Eads Europ Aeronautic Defence Jauge de deformation et systeme de localisation spatiale de telles jauges
JP5458262B2 (ja) 2009-09-03 2014-04-02 国立大学法人佐賀大学 ひずみ計測方法、ひずみ計測装置およびプログラム
JP2011163784A (ja) 2010-02-04 2011-08-25 Tokyo Metropolitan Univ ひずみ測定用シート及びひずみ測定装置
CN101929856B (zh) * 2010-08-04 2012-07-25 清华大学 一种测量热处理过程水轮机叶片翘曲变形的方法
US9128063B2 (en) 2010-11-24 2015-09-08 Pratt & Whitney Canada Corp. Non-contact stress measuring device
DK2597302T3 (da) 2011-11-23 2014-05-19 Siemens Ag Bestemmelse af en samlet belastning af en vindmølle i vinkelafsnit
CN103226060B (zh) 2012-01-31 2016-08-24 通用电气公司 风力涡轮叶片的检测系统和方法
US8818078B2 (en) 2012-02-03 2014-08-26 Solar Turbines Inc. Apparatus and method for optically measuring creep
US8994845B2 (en) 2012-04-27 2015-03-31 Blackberry Limited System and method of adjusting a camera based on image data
EP2679778B1 (en) 2012-06-27 2019-08-21 Ansaldo Energia IP UK Limited A method for measuring geometry deformations of a turbine component
US9311566B2 (en) 2012-08-03 2016-04-12 George Mason Research Foundation, Inc. Method and system for direct strain imaging
JP2015534046A (ja) 2012-08-23 2015-11-26 シーメンス エナジー インコーポレイテッド ラインから切り離した産業用ガスタービンおよび他の発電機械の目視検査および3d白色光走査のためのシステムおよび方法
DE102012108776A1 (de) 2012-09-18 2014-03-20 Technische Universität München Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von Betriebszuständen von Rotorblättern
US20140149296A1 (en) * 2012-11-29 2014-05-29 Applied Materials, Inc. Enhanced preventative maintenance utilizing direct part marking
US20160145755A1 (en) 2013-07-09 2016-05-26 United Technologies Corporation Lightweight metal parts produced by plating polymers
US9207154B2 (en) 2013-10-22 2015-12-08 General Electric Company Method and system for creep measurement
US20150239043A1 (en) 2014-02-21 2015-08-27 Siemens Energy, Inc. Cast Features for Location and Inspection
US9546928B2 (en) 2014-05-30 2017-01-17 General Electric Company Methods for producing strain sensors on turbine components
US9964402B2 (en) 2015-04-24 2018-05-08 Faro Technologies, Inc. Two-camera triangulation scanner with detachable coupling mechanism
US20160354174A1 (en) 2015-06-05 2016-12-08 Innovative In Vivo Sensing, Llc Wireless strain sensing device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529162A (ja) * 2005-01-31 2008-07-31 シンボル テクノロジーズ, インコーポレイテッド 非対称スキャナ
JP2010261831A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Toyota Motor Corp 歪み量計測方法
JP2014196739A (ja) * 2013-03-14 2014-10-16 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ターボ機械構成要素監視システム及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP3361212A1 (en) 2018-08-15
US10345179B2 (en) 2019-07-09
EP3361212B1 (en) 2023-12-20
JP7180980B2 (ja) 2022-11-30
CN108426558A (zh) 2018-08-21
US20180231428A1 (en) 2018-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9879981B1 (en) Systems and methods for evaluating component strain
EP3372783B1 (en) Methods for monitoring components using micro and macro three-dimensional analysis
EP3168585B1 (en) Methods for monitoring components
US9967523B2 (en) Locating systems and methods for components
EP3351896A1 (en) Method of making a component with an integral strain indicator
EP3348960B1 (en) Method of forming a passive strain indicator on a preexisting turbine component, turbine component comprising a passive strain indicator
CN108344372B (zh) 制作和监测具有一体式应变指示器的部件的方法
KR102543861B1 (ko) 일체형 스트레인 인디케이터를 갖는 부품을 제조하는 방법
US20170122726A1 (en) Data Acquisition Devices, Systems and Method for Analyzing Strain Sensors and Monitoring Component Strain
EP3363995A1 (en) Methods of making and monitoring components with integral strain indicators
US9618334B2 (en) Systems and methods for monitoring turbine component strain
JP7180980B2 (ja) 受動歪みインジケータ
US9909860B2 (en) Systems and methods for monitoring component deformation
EP3173732A1 (en) Systems and methods for monitoring component strain

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190528

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220404

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20220404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7180980

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350