JP2018170133A - Key switch device and keyboard - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、キースイッチ装置及びキーボードに関する。 The present invention relates to a key switch device and a keyboard.
従来より、キートップの間にケースの一部が配置されているアイソレーション構造のキーボードが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、下ケースの下側からネジ留めすることによって、キーボード本体を上ケースと下ケースとの間に固定するキーボードが知られている(例えば、特許文献2参照)。 Conventionally, a keyboard having an isolation structure in which a part of a case is disposed between key tops is known (see, for example, Patent Document 1). Further, a keyboard is known in which a keyboard body is fixed between an upper case and a lower case by screwing from the lower side of the lower case (see, for example, Patent Document 2).
図1は、従来のキーボードの分解図である。図1のキーボード1は、支持板2、メンブレンシート3、キートップユニット4、フレーム5及びケース6を備えている。キートップユニット4は、キートップ4aに加えて不図示のハウジングやリンク部材などを備えている。支持板2は、キートップユニット4をかしめ固定するための貫通孔2aと、フレーム5の突起5cをかしめ固定するための貫通孔2bと、ケース6の裏側から延びる突起を嵌合する貫通孔2cとを備えている。
FIG. 1 is an exploded view of a conventional keyboard. The
メンブレンシート3は、キートップユニット4のハウジングやリンク部材が通過する貫通孔3aと、突起5cが通過する貫通孔3bと、ケース6の裏側の突起が通過する貫通孔3cとを備えている。フレーム5は、キートップ4aが通過する貫通孔5aと、ケース6の突起が通過する貫通孔5bと、突起5cとを備えている。ケース6は、キートップ4aが通過する貫通孔6aと、不図示の突起とを備えている。キートップユニット4は、メンブレンシート3を挟んで貫通孔2aにかしめ固定される。突起5cは、貫通孔3bを介して貫通孔2bにかしめ固定される。ケース6の裏側の突起が、貫通孔5b及び貫通孔3cを介して貫通孔2cと嵌合する。貫通孔6a及びキートップ4aが干渉することを防ぐために、貫通孔6aとキートップ4aとの間には隙間が形成されている。
The
ところで、図1のキーボード1では、ケース6の貫通孔6aの中心とキートップ4aの中心とがずれると、キートップ4aが貫通孔6aと干渉し、キートップ4aが動作しなくなるおそれがある。また、キートップ4aと貫通孔6aとの干渉を防ぐために貫通孔6aとキートップ4aとの間に隙間を形成する必要があるが、隙間を大きくすると異物がキーボード内部に侵入する。
By the way, in the
本発明は、キートップとケースの貫通孔との干渉を防ぎ、キートップとケースの貫通孔との間の隙間を低減することができるキースイッチ装置及びキーボードを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a key switch device and a keyboard that can prevent interference between the key top and the through hole of the case and reduce a gap between the key top and the through hole of the case.
上記目的を達成するため、明細書に開示されたキースイッチ装置は、キートップと、前記キートップが貫通する第1貫通孔及び下方に延伸する第1突起を有するケースと、前記キートップが貫通する第2貫通孔、前記第1突起が貫通する第3貫通孔及び下方に延伸する第2突起を有し、前記ケースの下に配置されるフレームと、前記キートップに摺動可能又は回動可能に取り付けられる第1被取付部と、回動可能に又は摺動可能に実装板に取り付けられる第2被取付部とを有し、互いに連動して前記キートップを昇降させる一対のリンク部材と、前記第1突起が貫通する第4貫通孔、前記第2突起が貫通する第5貫通孔及び前記一対のリンク部材を受容する開口部を有するメンブレンシートと、前記第2突起を固定する支持板と、前記第2被取付部を回動可能に又は摺動可能に取り付ける取付部及び前記第1突起が嵌合される第6貫通孔を有し、前記メンブレンシートと前記支持板との間に配置される実装板とを備え、前記第1突起が前記第6貫通孔に嵌合されるまで、前記実装板は、前記メンブレンシート及び前記支持板に対して移動可能であることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a key switch device disclosed in the specification includes a key top, a case having a first through hole through which the key top passes and a first protrusion extending downward, and the key top passes therethrough. A second through hole, a third through hole through which the first protrusion penetrates, and a second protrusion extending downward, and a frame disposed under the case and slidable or pivotable on the key top A pair of link members having a first attached portion that can be attached and a second attached portion that is attached to the mounting plate so as to be rotatable or slidable, and that moves the key top up and down in conjunction with each other; A membrane sheet having a fourth through hole through which the first protrusion penetrates, a fifth through hole through which the second protrusion penetrates, and an opening for receiving the pair of link members, and a support plate for fixing the second protrusion And the second cover A mounting plate that has a mounting portion that rotatably or slidably attaches the attachment portion and a sixth through-hole into which the first protrusion is fitted, and is disposed between the membrane sheet and the support plate; The mounting plate is movable with respect to the membrane sheet and the support plate until the first protrusion is fitted into the sixth through hole.
本発明によれば、キートップとケースの貫通孔との干渉を防ぎ、キートップとケースの貫通孔との間の隙間を低減することができる。 According to the present invention, interference between the key top and the through hole of the case can be prevented, and the gap between the key top and the through hole of the case can be reduced.
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図2は、本実施の形態に係るキーボードの分解斜視図である。図3(A)はケースの裏面を示す図であり、図3(B)はフレームの裏面を示す図であり、図3(C)はケースの突起が実装板の穴に嵌合する状態を示す図である。図4は、キーボードの断面図である。 FIG. 2 is an exploded perspective view of the keyboard according to the present embodiment. 3A is a view showing the back surface of the case, FIG. 3B is a view showing the back surface of the frame, and FIG. 3C is a state in which the protrusion of the case is fitted into the hole of the mounting plate. FIG. FIG. 4 is a cross-sectional view of the keyboard.
図2のアイソレーション構造のキーボード100は、支持板10、複数の実装板20、メンブレンシート30、複数のリンク部材40、複数のハウジング50、複数のキートップ60、フレーム70及びケース80を備えている。尚、本実施の形態では、1つのキーに対応する支持板10、実装板20、メンブレンシート30、リンク部材40、ハウジング50、キートップ60、フレーム70及びケース80がキースイッチ装置を構成し、キーボード100はキースイッチ装置を複数備えている。
2 includes a
ケース80は、キートップ60が貫通する貫通孔81(第1貫通孔)を備えている。また、図3(A)に示すように、ケース80の裏面には、図3(C)に示すように実装板20の貫通孔22に嵌合される突起82(第1突起)が形成されている。
The
図2に戻り、フレーム70は、キートップ60が貫通する貫通孔71(第2貫通孔)を備えている。貫通孔71の面積は貫通孔81の面積よりも大きい。貫通孔71の左右両端には、突起82が貫通する貫通孔72(第3貫通孔)が形成されている。また、図3(B)に示すように、フレーム70の裏面には、支持板10にかしめ固定される突起73(第2突起)が形成されている。
Returning to FIG. 2, the
ハウジング50は、ハウジングのフレームである壁部51と、リンク部材40の回転軸部41eを回転可能に受容する受容部52と、実装板20の貫通孔21にかしめ固定される脚部53と、ハウジング50が実装板20に取り付けられたときにラバーアクチュエータ31が露出する貫通孔54とを備えている。
The
一対のリンク部材40は、樹脂で構成されるリンク部材40a及び40bを備えている。リンク部材40a及び40bは一端で互いに噛み合って連動する。キートップ60が昇降動作の上限位置にあるときに、リンク部材40a及び40bは側面視V字状を呈するV字リンク構造である。
The pair of
リンク部材40aは、互いに同一方向へ略並行に延びる一対の腕部41aと、腕部41a間を連結する胴部41bとを備えている。胴部41bが連結されている腕部41aの外側面には、キートップ60の裏面に摺動可能に装着される突起41c(第1被取付部)が形成されている。また、腕部41aの内側面には、受容部52に受容される回転軸部41e(第2被取付部)が設けられている。各腕部41aは胴部41bと一体形成されており、各腕部41aの他端にはリンク部材40bの爪部41fと噛み合う二股部41dが形成されている。リンク部材40bは、リンク部材40aと同様に、一対の腕部41aと、胴部41bと、突起41cと、回転軸部41eを備えている。リンク部材40bの各腕部41aは、二股部41dと噛み合う爪部41fを備えている。
The
メンブレンシート30は、不図示のスイッチ上に配置されたラバーアクチュエータ31と、リンク部材40a及び40bの腕部41a並びにハウジング50の壁部51及び脚部53を受容する開口部32と、ケース80の突起82が貫通する貫通孔33(第4貫通孔)と、フレーム70の突起73が貫通する貫通孔34(第5貫通孔)とを備えている。
The
リンク部材40が開口部32に配置された状態では、リンク部材40と開口部32の外縁との間には前後左右に2,3ミリ程度の隙間が形成される。これによって、ハウジング50によって実装板20に固定されるリンク部材40は、開口部32内で前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。貫通孔33の面積は突起82の水平方向の断面積と略同一である。貫通孔34の面積は突起73の水平方向の断面積よりも大きい。
In the state where the
複数の実装板20は、それぞれ前後左右に2,3ミリ程度移動できるように分離されている。各実装板20は、ハウジング50の脚部53がかしめ固定される貫通孔21(取付部)と、ケース80の突起82と嵌合する貫通孔22(第6貫通孔)とを備えている。貫通孔21の面積は脚部53の水平方向の断面積と略同一であり、貫通孔22の面積は突起82の水平方向の断面積と略同一である。
The plurality of mounting
支持板10は、かしめられた脚部53を収容する貫通孔11と、突起82を収容する貫通孔12と、突起73がかしめ固定される貫通孔13とを備えている。貫通孔11はかしめられた脚部53を収容するだけであり、脚部53は貫通孔11に固定されない。貫通孔11の面積は脚部53の水平方向の断面積よりも大きく、脚部53が貫通孔11内を前後左右に移動できる。貫通孔12も突起82を収容するだけであり、突起82は貫通孔12に固定されない。貫通孔12の面積は突起82の水平方向の断面積よりも大きい。
The
キーボード100では、突起73は、貫通孔34を介して支持板10の貫通孔13に挿入されてかしめ固定される。各実装板20に固定されたリンク部材40は開口部32内で前後左右に2,3ミリ程度移動可能であるので、キートップ60、ハウジング50及びリンク部材40が固定された各実装板20は、ケース80の突起82が貫通孔22に嵌合されるまで、メンブレンシート30及び支持板10に対して前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。そして、突起82が各実装板20の貫通孔22に嵌合されて、実装板20は位置決めされる。
In the
よって、ケース80の貫通孔81の中心とキートップ60の中心とが互いにずれた場合でも、キートップ60、ハウジング50及びリンク部材40が固定された各実装板20を移動させることができるので、キートップ60と貫通孔81との干渉を防ぐことができ、キートップ60と貫通孔81との隙間を低減できる。
Therefore, even when the center of the through
図5及び図6は、キーボード100の製造工程を示す図である。
5 and 6 are diagrams showing a manufacturing process of the
図5において、まず、リンク部材40をハウジング50に取り付ける(S1)。このとき、リンク部材40の回転軸部41eをハウジング50の受容部52にはめ込む。次に、ラバーアクチュエータ31が貫通孔54から露出するように、リンク部材40を取り付けたハウジング50をメンブレンシート30に取り付ける(S2)。図5ではメンブレンシート30が裏返されているので、ラバーアクチュエータ31はメンブレンシート30で隠れている。
In FIG. 5, first, the
次いで、メンブレンシート30から突出しているハウジング50の脚部53に実装板20の貫通孔21を差し込み(S3)、貫通孔21から突出した脚部53をかしめる(S4)。これにより、リンク部材40及びハウジング50がメンブレンシート30を介して実装板20に固定されるが、実装板20はメンブレンシート30に対して固定されていない。
Next, the through
次いで、リンク部材40、ハウジング50及び実装板20が取り付けられたメンブレンシート30をフレーム70に取り付ける(S5)。このとき、フレーム70の突起73がメンブレンシート30の貫通孔34に差し込まれる。次に、メンブレンシート30及び実装板20を挟むようにフレーム70上に支持板10を取り付ける(S6)。このとき、突起73が支持板10の貫通孔13に差し込まれる。次いで、貫通孔13から突出した突起73をかしめる(S7)。これにより、フレーム70が支持板10に固定され、フレーム70と支持板10との間にはメンブレンシート30及び実装板20が配置される。
Next, the
そして、支持板10が固定されたフレーム70をひっくり返し、リンク部材40、ハウジング50及びラバーアクチュエータ31が貫通孔71から露出した状態で、キートップ60をリンク部材40に取り付ける(S8)。具体的には、リンク部材40の突起41cがキートップ60の裏側に摺動可能に装着される。S8の状態で、リンク部材40、ハウジング50及びキートップ60が取り付けられている実装板20は、メンブレンシート30及び支持板10に対して前後左右に2,3ミリ程度移動可能であり、実装板20の位置を調整することができる。
Then, the
最後に、フレーム70及びメンブレンシート30を挟んでケース80を実装板20に取り付ける(S9)。ケース80の突起82はフレーム70の貫通孔72、メンブレンシート30の貫通孔33を貫通し、実装板20の貫通孔22に嵌合する。突起82は支持板10の貫通孔12に到達するが貫通孔12に固定されない。
Finally, the
図7は、本実施の形態の変形例に係るキーボードの分解斜視図である。図2のキーボード100と同様の構成については、その説明を省略する。
FIG. 7 is an exploded perspective view of a keyboard according to a modification of the present embodiment. The description of the same configuration as the
図2のキーボード100は、キースイッチ装置毎に又はキートップ毎に1つの実装板20を備えていたが、図7のキーボード100Aは、複数のキースイッチ装置毎に又は複数のキートップ毎に1つの実装板200を備えている。実装板200同士は互いに離れている。
The
ケース80の裏面には、実装板200の貫通孔22Aに嵌合される突起82Aが形成されている。突起82Aは、図3(A)の突起82と、個数、大きさ及びケース80上の位置の点で異なるが、実装板の貫通孔に嵌合する機能は突起82と同様である。
On the back surface of the
フレーム70には、突起82Aが貫通する貫通孔72Aが形成されている。貫通孔72Aは、図2の貫通孔72と、個数、大きさ及びフレーム70上の位置の点で異なるが、ケース80の突起が貫通する機能は貫通孔72と同様である。
The
メンブレンシート30は、突起82Aが貫通する貫通孔33Aを備えている。貫通孔33Aの面積は突起82Aの水平方向の断面積と略同一である。貫通孔33Aは、図2の貫通孔33と、個数、大きさ及びメンブレンシート30上の位置の点で異なるが、ケース80の突起が貫通する機能は貫通孔33と同様である。
The
実装板200は、突起82Aが嵌合する貫通孔22Aを備えている。貫通孔22Aの面積は突起82Aの水平方向の断面積と略同一である。貫通孔22Aは、図2の貫通孔22と、個数、大きさ及び実装板上の位置の点で異なるが、ケース80の突起が嵌合する機能は貫通孔22と同様である。
The mounting
支持板10は、突起82Aを収容する貫通孔12Aを備えている。貫通孔12Aは突起82Aを収容するだけであり、突起82Aは貫通孔12Aに固定されない。貫通孔12Aの面積は突起82Aの水平方向の断面積よりも大きい。貫通孔12Aは、図2の貫通孔12と、個数、大きさ及び支持板10上の位置の点で異なるが、ケース80の突起を収容する機能は貫通孔12と同様である。
The
実装板200に固定されたリンク部材40は、メンブレンシート30の開口部32内で前後左右に2,3ミリ程度移動可能であるので、キートップ60、ハウジング50及びリンク部材40が固定された実装板200は、突起82Aが貫通孔22Aに嵌合されるまで実装板20と同様にメンブレンシート30及び支持板10に対して前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。そして、突起82Aが貫通孔22Aに嵌合されて実装板200が位置決めされる。
Since the
よって、貫通孔81の中心とキートップ60の中心とがずれる場合でも、実装板200を移動させることで、キートップ60と貫通孔81との干渉を防ぐことができ、キートップ60と貫通孔81との間の隙間を低減することができる。
Therefore, even when the center of the through
図8は、キースイッチ装置の第1変形例を示す図である。図8では、支持板10、フレーム70及びケース80は省略されている。また、図8では、メンブレンシート30の一部を示しているが、図8のメンブレンシート30は、図2のメンブレンシート30と同様である。
FIG. 8 is a diagram illustrating a first modification of the key switch device. In FIG. 8, the
図8のリンク部材42は、図2のリンク部材40と同様に、いわゆるV字リンク構造であり、ハウジング50を使用せずに実装板20に固定される。一対のリンク部材42は、一端で互いに噛み合って連動する。リンク部材42は、互いに同一方向に延びる一対の腕部42aと、腕部42a間を連結する胴部42bとを備えている。一対の腕部42aの先端側(リンク部材42同士が噛み合う側)の外側面には、実装板20の取付部23に回転可能に装着される突起42c(第2被取付部)が形成されている。腕部42aの後端側の外側面には、キートップ60の裏面に摺動可能に装着される突起42d(第1被取付部)が形成されている。
The
実装板20には、突起42cが取り付けられる取付部23が形成されている。取付部23には、突起42cを挿入する穴23aが形成されている。また、取付部23の近傍には、リンク部材42を回動させた際にリンク部材42の一部が入り込む孔23bが形成されている。リンク部材42は、穴23aに挿入された突起42cを支点として回動する。
A mounting
取付部23及び腕部42aはメンブレンシート30の開口部32内に収容され、取付部23に装着されたリンク部材42は開口部32内で前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。従って、突起82が貫通孔22に嵌合されるまで、実装板20はメンブレンシート30及び支持板10に対して前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。図8では、取付部23が実装板20に形成されているが、取付部23は図7の実装板200に形成されてもよい。
The
図9は、キースイッチ装置の第2変形例を示す図である。図9では、支持板10、フレーム70及びケース80は省略されている。また、図9では、メンブレンシート30の一部を示しているが、図9のメンブレンシート30は、図2のメンブレンシート30と同様である。
FIG. 9 is a diagram illustrating a second modification of the key switch device. In FIG. 9, the
図9のリンク部材43はいわゆる逆V字リンク構造であり、ハウジング50を使用せずに実装板20に回転可能に固定される。一対のリンク部材43は、一端で互いに噛み合って連動する。各リンク部材43は、互いに同一方向へ延びる一対の腕部43aと、腕部43aを連結する胴部43bとを備えている。腕部43aの先端側の外側面には、取付部24に摺動可能に装着される突起43c(第2被取付部)が形成され、腕部43aの後端側の外側面には、キートップ60の裏面に回転可能に装着される突起43d(第1被取付部)が形成されている。
The
実装板20には、突起43cを取リ付ける取付部24が形成されている。取付部24には、突起43cを挿入し且つ前後に摺動させる貫通孔24aが形成されている。リンク部材43は、キートップ60の裏面に装着された突起43dを支点として回動する。
A mounting
取付部24及び腕部43aはメンブレンシート30の開口部32内に収容され、取付部24に装着されたリンク部材43は開口部32内で前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。従って、突起82が貫通孔22に嵌合されるまで、キートップ60及びリンク部材43が装着された実装板20は、メンブレンシート30及び支持板10に対して前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。
The
図10は、キースイッチ装置の第3変形例を示す図である。図10では、支持板10、フレーム70及びケース80は省略されている。また、図10では、メンブレンシート30の一部を示しているが、図10のメンブレンシート30は、図2のメンブレンシート30と同様である。
FIG. 10 is a diagram illustrating a third modification of the key switch device. In FIG. 10, the
図10のリンク部材44はいわゆるX字リンク構造であり、ハウジング50を使用せずに実装板20に回動可能に固定される。リンク部材44は支点44aで回動可能に互いに固定されている。各リンク部材44は、互いに同一方向へ延びる一対の腕部44bと、腕部44bを連結する第1胴部44cと、腕部44bの他端を連結する第2胴部44dとを備えている。腕部44bの一端側の外側面には、キートップ60の裏面に回転可能に装着される突起44e(第1被取付部)が形成されている。腕部44aの他端側の外側面には、実装板20の取付部24に摺動可能に装着される突起44f(第2被取付部)が形成されている。
The
実装板20には、突起44fを取り付ける取付部24が形成されている。取付部24には、突起44fを挿入し且つ前後に摺動させる貫通孔24aが形成されている。取付部24及び腕部44bはメンブレンシート30の開口部32内に収容され、取付部24に装着されたリンク部材44は開口部32内で前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。従って、突起82が貫通孔22に嵌合されるまで、実装板20はメンブレンシート30及び支持板10に対して前後左右に2,3ミリ程度移動可能である。
A mounting
図9,10では、取付部24が実装板20に形成されているが、取付部24は図7の実装板200に形成されてもよい。また、図8〜10の実装板20が利用される場合は、支持板10は貫通孔11を備えていなくてもよい。
9 and 10, the mounting
以上説明したように、本実施の形態によれば、ケース80の突起82が実装板20の貫通孔22に嵌合されるまで、キートップ60及びリンク部材40(41−43)が装着された実装板20はメンブレンシート30及び支持板10に対して前後左右に移動可能であるので、実装板20の位置を調節することでキートップ60とケース80との干渉を防ぐことができ、キートップ60と貫通孔81との隙間を低減することができる。
As described above, according to the present embodiment, the key top 60 and the link member 40 (41-43) are mounted until the
尚、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be implemented with various modifications within a range not departing from the gist thereof.
10 支持板
20 実装板
30 メンブレンシート
40 リンク部材
50 ハウジング
60 キートップ
70 フレーム
80 ケース
100 キーボード
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記キートップが貫通する第1貫通孔及び下方に延伸する第1突起を有するケースと、
前記キートップが貫通する第2貫通孔、前記第1突起が貫通する第3貫通孔及び下方に延伸する第2突起を有し、前記ケースの下に配置されるフレームと、
前記キートップに摺動可能又は回動可能に取り付けられる第1被取付部と、回動可能に又は摺動可能に実装板に取り付けられる第2被取付部とを有し、互いに連動して前記キートップを昇降させる一対のリンク部材と、
前記第1突起が貫通する第4貫通孔、前記第2突起が貫通する第5貫通孔及び前記一対のリンク部材を受容する開口部を有するメンブレンシートと、
前記第2突起を固定する支持板と、
前記第2被取付部を回動可能に又は摺動可能に取り付ける取付部及び前記第1突起が嵌合される第6貫通孔を有し、前記メンブレンシートと前記支持板との間に配置される実装板とを備え、
前記第1突起が前記第6貫通孔に嵌合されるまで、前記実装板は、前記メンブレンシート及び前記支持板に対して移動可能であることを特徴とするキースイッチ装置。 Key tops,
A case having a first through hole through which the key top passes and a first protrusion extending downward;
A second through hole through which the key top penetrates, a third through hole through which the first projection penetrates, and a second projection extending downward, and a frame disposed under the case;
A first attached portion that is slidably or pivotably attached to the key top; and a second attached portion that is pivotally or slidably attached to the mounting plate. A pair of link members for raising and lowering the key top;
A membrane sheet having a fourth through hole through which the first protrusion penetrates, a fifth through hole through which the second protrusion penetrates, and an opening for receiving the pair of link members;
A support plate for fixing the second protrusion;
A mounting portion for rotatably or slidably mounting the second mounted portion and a sixth through hole into which the first protrusion is fitted, and is disposed between the membrane sheet and the support plate. Mounting board,
The key switch device, wherein the mounting plate is movable with respect to the membrane sheet and the support plate until the first protrusion is fitted into the sixth through hole.
Priority Applications (1)
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