JP2018166239A - 孤立用コアネットワーク機能を用いた通話確立方法、基地局、携帯端末、加入者識別子モジュール及びプログラム - Google Patents

孤立用コアネットワーク機能を用いた通話確立方法、基地局、携帯端末、加入者識別子モジュール及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コアネットワークから孤立した基地局を介して、一般ユーザの所持する携帯端末を用いて通話サービスを提供する通話確立方法等を提供する。【解決手段】携帯端末に挿入される加入者識別子モジュールには、通常モードの第1の加入者IDと、孤立モードで且つ電話番号に基づく第2の加入者IDとが記憶されている。最初に、基地局は、孤立用コアネットワーク機能を起動し、携帯端末へ孤立モード遷移通知を送信する。次に、携帯端末が、基地局へ、第2の加入者IDを用いた位置登録要求を送信し、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、当該携帯端末について、第2の加入者IDから導出された電話番号を通話用電話番号として登録する。そして、携帯端末が、基地局へ発呼要求を送信し、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する。【選択図】図2

Description

本発明は、LTE(Long Term Evolution)におけるEPC(Evolved Packet Core)/IMS(IP Multimedia Subsystem)を有するコアネットワークの技術に関する。
図1は、移動通信サービスにおける既存のシステム構成図である。
図1によれば、複数の携帯端末(UE(User Equipment))と、基地局(eNB(e-Node B))と、コアネットワークの通信設備とが表されている。携帯端末は、例えばユーザが所持する既存のスマートフォンや携帯電話機である。複数の基地局は、携帯端末と通信する無線アクセスネットワーク(RAN(Radio Access Network))を構成する。
コアネットワークの通信設備は、以下の機能から構成される。
パケット・コアネットワークとしてのEPC
サービス・コアネットワークとしてのIMS
加入者情報を登録したHSS(Home Subscriber Server)
EPCは、複数の基地局を収容し、MME(Mobility Management Entity)、SGW(Serving-Gateway)、PGW(PDN(Packet Data Network)-Gateway)及びPCRF(Policy and Charging Rules Function)を有する。
MMEは、コアネットワーク制御装置であって、基地局を介して携帯端末と通信する。MMEは、端末の移動管理だけでなく、HSSと連携した移動端末の認証と、IP伝達経路の設定制御も実行する。
SGWは、MMEからの制御に基づいてIPパケットの伝達制御を実行する。
PGWは、インターネット、IMSなどのPDNとの接続点となり、PDNから移動端末へのIPパケットを全て受信する。
PCRFは、PGW及びSGWでの伝達品質制御を実行するための、QoS(Quality of Service)、課金方法などのIPパケット伝達ポリシを決定する。
IMSは、ネットワークリソースの割り当てやゲートの制御を実行し、例えばVoLTE(Voice over LTE)のようなIPベースの通話サービスを提供する。
既存のシステムでは、例えば大規模災害の発生における停電や通信設備障害を想定して、耐障害性を高めている。しかし、基地局とコアネットワークとの間のバックホール回線が断絶した場合、基地局だけでなくその配下の多数の携帯端末に、通信の孤立化が生じることとなる。
これに対しては、通信事業者が、通信孤立地域に、別途の基地局や通信事業設備(例えば自動車や気球、ヘリコプター)を運び込むことによって、通信を回復させようとする。しかしながら、実際に通信が可能となるまでに比較的長時間を要する。
このような、コアネットワークから基地局が孤立した場合を想定して、警察・消防・救急のようなパブリックセーフティに対して、専用端末が配布されている。この専用端末は、孤立した基地局を介してデータ通信をすることができる。
具体的には、ネットワークから孤立した基地局配下の専用端末同士で、MCPTT(Mission Critical Push To Talk)のPublic Safetyのシーケンスを実行することによって、データ通信を可能とする。
この技術によれば、孤立時にのみ使用する専用ID(IDentifier)が、各専用端末に予め保持されている。自らの孤立を認識した際、基地局は、専用端末に対して「孤立モード」を周知し、専用端末は、専用IDを用いて基地局に接続しようとする。基地局は、専用IDを認証して、専用端末の接続を許可する。
これによって、コアネットワークから孤立した基地局であっても、その配下の専用端末同士の間で、データ通信を実現することができる。
3GPP TS 23.401 Annex K, p373-p378 3GPP TS 33.401 Annex F, p133-p137
しかしながら、前述した従来技術によれば、専用IDを予め保持した専用端末を必要とするものであって、一般ユーザが所持するスマートフォンのような既存の携帯端末を使用することを想定していない。基地局の孤立時に実行されるMCPTTのPublic Safetyのシーケンスは、一般ユーザを対象としておらず、パブリックセーフティの専用端末でしか実行することができない。
また、MCPTTのPublic Safetyのシーケンスは、専用IDに紐付く電話番号を特定することができない。基地局は、専用IDに紐付く電話番号を予め登録していない。即ち、この技術は、孤立した基地局を介した通話を想定しておらず、データ通信しか実現できない。
そこで、本発明は、コアネットワークから孤立した基地局を介して、一般ユーザの所持する携帯端末を用いて通話サービスを提供することができる通話確立方法、基地局、携帯端末、加入者識別子モジュール及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末とが通信するシステムの通話確立方法であって、
加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
基地局は、孤立モードで動作する際に、孤立用コアネットワーク機能を起動し、携帯端末へ「孤立モード遷移通知」を送信する第1のステップと、
携帯端末が、基地局へ、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を送信し、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、当該携帯端末について、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として登録する第2のステップと、
携帯端末が、基地局へ発呼要求を送信し、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明のシステムの通話確立方法における他の実施形態によれば、
基地局の孤立用コアネットワーク機能は、IMS(IP Multimedia Subsystem)及びEPC(Evolved Packet Core)として機能し、
第2のステップについて、基地局の孤立用コアネットワーク機能は、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として、IMSの機能に登録することも好ましい。
本発明のシステムの通話確立方法における他の実施形態によれば、
基地局は、孤立モードで動作する際に、携帯端末同士の間に、MCPTT(Mission Critical Push To Talk)としてのデータコネクションを更に確立するPublic Safetyのシーケンスを実行することも好ましい。
本発明のシステムの通話確立方法における他の実施形態によれば、
加入者識別子モジュールは、SIM(Subscriber Identifier Module)カードであり、
第2の加入者識別子は、SIMカードの通信事業者用データ領域に記述されたものである
ことも好ましい。
本発明のシステムの通話確立方法における他の実施形態によれば、
第2の加入者識別子は、PLMN(Public Land Mobile Network)識別子と電話番号との組に基づくものであることも好ましい。
本発明のシステムの通話確立方法における他の実施形態によれば、
SIMカードの通信事業者用データ領域には、孤立モードで用いられる第2の加入者識別子と共に、認証用共通鍵が更に記述されている
ことも好ましい。
本発明によれば、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末と通信すると共に、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局であって、
加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
孤立モードで動作する際に、孤立用コアネットワーク機能を起動し、携帯端末へ「孤立モード遷移通知」を送信するモード遷移通知送信手段と、
携帯端末から、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、当該携帯端末について、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として登録する通話用電話番号登録手段と、
携帯端末から発呼要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する通話コネクション確立手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末と通信すると共に、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
孤立モードで動作する際に、孤立用コアネットワーク機能を起動し、携帯端末へ「孤立モード遷移通知」を送信するモード遷移通知送信手段と、
携帯端末から、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、当該携帯端末について、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として登録する通話用電話番号登録手段と、
携帯端末から発呼要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する通話コネクション確立手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と通信すると共に、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末であって、
加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
基地局から、孤立モードで動作する「孤立モード遷移通知」を受信するモード遷移通知受信手段と、
孤立モード遷移通知を受信した後、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を、基地局へ送信する位置登録要求手段と、
第2の加入者識別子に基づく電話番号を発呼元電話番号とした発呼要求を、基地局へ送信し、当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立させる発呼要求送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と通信すると共に、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
基地局から、孤立モードで動作する「孤立モード遷移通知」を受信するモード遷移通知受信手段と、
孤立モード遷移通知を受信した後、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を、基地局へ送信する位置登録要求手段と、
第2の加入者識別子に基づく電話番号を発呼元電話番号とした発呼要求を、基地局へ送信し、当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立させる発呼要求送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と通信する携帯端末に挿入可能な加入者識別子モジュールであって、
通常モードで使用される第1の加入者識別子と、
孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子と
を記憶しており、第1の加入者識別子又は第2の加入者識別子を含む位置登録要求が携帯端末から基地局へ送信されることを特徴とする。
本発明の通話確立方法、基地局、携帯端末、加入者識別子モジュール及びプログラムによれば、コアネットワークから孤立した基地局を介して、一般ユーザの所持する携帯端末を用いて通話サービスを提供することができる。
移動通信サービスにおける既存のシステム構成図である。 本発明におけるシステム構成図である。 本発明におけるシーケンス図である。 本発明における基地局及び携帯端末の機能構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明におけるシステム構成図である。
図2によれば、コアネットワークから孤立した基地局1と、当該基地局1配下に接続する複数の携帯端末2とが表されている。本発明によれば、孤立した基地局1を介して、当該基地局1配下の携帯端末2同士の間に通話コネクションを確立することができる。
基地局1が孤立する場合としては、例えば災害や障害によってコアネットワークから断絶した場合がある。また、例えば特定のイベント会場で、設定によってコアネットワークから遮断したものであってもよい。この場合、そのイベント会場に滞在するユーザのみに、孤立した通話サービスを提供することができる。
本発明の基地局1は、ソフトウェア的に構築された「孤立用コアネットワーク機能」を内在している。
「孤立用コアネットワーク機能」とは、孤立用EPC及び孤立用IMSとして一体的に機能するものであって、コアネットネットワークとは別個のものである。
基地局1は、「通常モード」又は「孤立モード」で動作する。
「通常モード」とは、基地局1が、コアネットワークに接続した状態をいう。この場合、当該基地局1配下の携帯端末2同士は、コアネットワークに対する制御信号の交換によって通話コネクションを確立する。
「孤立モード」とは、基地局1が、コアネットワークに接続しておらず、孤立した状態をいう。この場合、当該基地局1配下の携帯端末2同士は、当該基地局1の「孤立用コアネットワーク機能」に対する制御信号の交換によって、通話コネクションを確立する。
また、図2によれば、携帯端末2は、加入者識別子モジュールを挿入している。
加入者識別子モジュールは、SIM(Subscriber Identifier Module)カードであり、携帯端末2が接続する通信事業者(キャリア)から配布されるものである。
本発明のSIMカードには、基地局における通常モードと孤立モードとで、異なる加入者IDが記憶されている。
通常モード:コアネットワーク接続用の第1の加入者ID
孤立モード:基地局の孤立用コアネットワーク接続用の第2の加入者ID
本発明によれば、第2の加入者IDは、「電話番号」に基づくものである。第2の加入者IDは、例えばPLMN(Public Land Mobile Network)識別子と電話番号との組に基づくものとすることができる。
[PLMNID+電話番号]
尚、第2の加入者ID自体に電話番号が含められることに限らないが、少なくとも第2の加入者IDから電話番号が導出できればよい。
また、第2の加入者IDは、SIMカードの通信事業者用データ領域に記述されたものである。尚、第2の加入者IDは、通信事業者が任意のタイミングで、SIMカードに対して書き換え可能なものである。
更に、SIMカードの通信事業者用データ領域には、孤立モードで用いられる第2の加入者IDと共に、「認証用共通鍵」が更に記述されていることも好ましい。
これによって、携帯端末2は、第2の加入者ID及び認証用共通鍵に基づく第1の計算値を算出することができる。一方で、基地局1の孤立用コアネットワーク機能も、携帯端末2から取得した第1の計算値と、自ら算出した第2の計算値とによって、照合することができる。その照合が一致した際に「認証成功」として、基地局1の孤立用コアネットワーク機能は、携帯端末2における第2の加入者IDと通話用電話番号とを紐付けて登録することができる。
本発明によれば、基地局1は、孤立用IMSを内在しているために、基地局が孤立した際に直ぐに、当該基地局1配下の携帯端末2に紐付く「通話用電話番号」を登録することができる。これによって、当該基地局1配下の携帯端末2同士の通話を可能とする。
尚、孤立した基地局と、孤立していない基地局との間を、携帯端末が移動した場合でも、移動通信サービスを継続する(ローミング)までは想定していない。
また、通常モードの第1の加入者IDは、契約している通信事業者だけでなく、海外事業者(ローミング先事業者)のものであってもよいが、孤立モードの第2の加入者IDは、契約している通信事業者のものに限られる。
図3は、本発明におけるシーケンス図である。
[第1のステップ:S1]
基地局1は、既存のコアネットワークとの間で常時、疎通を確認しており、その間の不通(断絶)を直ぐに検知することができる。不通を検知した際に、基地局1は、「孤立モード」で動作する。
基地局1は、孤立用コアネットワーク機能における孤立用EPC101へ起動を指示し、し、起動した孤立用EPC101は、孤立用IMS102へ起動を指示する。
そして、基地局1は、孤立用EPC101及び孤立用IMS102の起動が完了した後、当該基地局1配下の複数の携帯端末2へ「孤立モード遷移通知」を送信する。
「孤立モード遷移通知」を受信した携帯端末2Aは、SIMカードにおける第1の加入者IDから、第2の加入者IDへ切り替える。
尚、他方、基地局1は、コアネットワークに対して、不通から再接続を検知した場合、「通常モード」で動作する。このとき、基地局1は、孤立用コアネットワーク機能を停止すると共に、当該基地局1配下の複数の携帯端末2へ「通常モード遷移通知」を送信する。
「通常モード遷移通知」を受信した携帯端末2Aは、SIMカードにおける第2の加入者IDから、第1の加入者IDへ切り替える。
[第2のステップ:S2]
携帯端末2Aは、基地局1へ、第2の加入者IDを用いた位置登録要求を送信する。
基地局1は、受信した位置登録要求を、孤立用コアネットワーク機能の孤立用EPC101へ送信する。その孤立用EPC101は、その位置登録要求を、孤立用IMS102へ転送する。
孤立用IMS102は、当該携帯端末2Aについて、第2の加入者IDから導出された電話番号を「通話用電話番号」として登録する。即ち、その電話番号と第2の加入者IDとが紐付けられる。
そして、孤立用IMS102は、位置登録応答を孤立用EPC101へ返信し、孤立用EPC101は、その位置登録応答を、基地局1から携帯端末2Aへ返信する。
携帯端末2Aは、受信した位置登録応答によって、当該携帯端末2で使用可能な通話用電話番号を知る。
第2のステップについて、孤立用IMS102は、ユーザ認証を実行するものであってもよい。具体的には、携帯端末2から送信される位置登録要求には、SIMカードに書き込まれている第2の加入者IDと認証用共通鍵とに基づく第1の計算値が含まれている。
これに対し、孤立用IMS102も、位置登録要求に含まれる第2の加入者IDと、自ら保持する認証用共通鍵とに基づく第2の計算値を算出する。
そして、孤立用IMS102は、位置登録要求で受信した第1の計算値と、自ら算出した第2の計算値とを照合して、一致した場合に、「認証成功」とする位置登録応答を、孤立用EPC101へ送信する。
このように、本発明によれば、基地局1は、ユーザ認証用データを予め保持しておく必要がない。
[第3のステップ:S3]
携帯端末2Aは、ユーザからの発呼操作に応じて、基地局1へ、先に登録された通話用電話番号を発呼元とした「発呼要求」を送信する。
これに対し、基地局1は、受信した発呼要求を、孤立用EPC101へ送信する。その孤立用EPC101は、その発呼要求に基づく発呼元加入者IDを含む加入者確認要求を、孤立用IMS102へ送信する。
孤立用IMS102は、加入者確認要求に基づく発呼元加入者IDを確認し、加入者確認応答を孤立用EPC101へ返信する。その孤立用EPC101は、ページングを、基地局1から携帯端末2Bへ送信する。
そのページングに該当する携帯端末2Bは、ページング応答を、基地局1へ返信する。
これに対し、基地局1は、受信したページング応答を、孤立用EPC101へ送信する。その孤立用EPC101は、そのページング応答に基づく着呼先加入者IDを含む加入者確認要求を、孤立用IMS102へ送信する。
孤立用IMS102は、加入者確認要求に基づく着呼先加入者IDを確認し、加入者確認応答を孤立用EPC101へ返信する。
これに対し、孤立用EPC101は、着呼通知を、基地局1から携帯端末2Aへ応答する。
これによって、当該基地局1の孤立用EPC101が、通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する携帯端末2A及び携帯端末2Bとの間で通話コネクションを確立する。
また、基地局1は、通話コネクションを確立した携帯端末2同士の間に、MCPTT(Mission Critical Push To Talk)としてのデータコネクションを確立するPublic Safetyのシーケンスを実行することもできる。これによって、ユーザ同士で、通話だけでなく、データ通信もすることができる。
図4は、本発明における基地局及び携帯端末の機能構成図である。
<基地局1>
基地局1は、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する。
図4によれば、基地局1は、孤立用コアネットワーク機能としての孤立用EPC101及び孤立用IMS102と、モード遷移通知送信部11と、位置登録応答部12と、通話コネクション確立部13とを有する。これら機能構成部は、基地局1に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
モード遷移通知送信部11は、コアネットワークに接続しない孤立状態を検知した際、孤立モードで動作するべく、孤立用コアネットワーク機能を起動させる。そして、モード遷移通知送信部11は、携帯端末2へ「孤立モード遷移通知」を送信する(図3のS11参照)。
他方、モード遷移通知送信部11は、コアネットワークに接続する通常状態に戻ったことを検知した際、通常モードで動作するべく、孤立用コアネットワーク機能を停止する。そして、モード遷移通知送信部11は、携帯端末2へ「通常モード遷移通知」を送信する。
位置登録応答部12は、携帯端末2から、第2の加入者IDを用いた「位置登録要求」を受信する。そのとき、位置登録応答部12は、孤立用コアネットワーク機能に対して、当該携帯端末2について、第2の加入者IDから導出された電話番号を通話用電話番号として登録させる(図3のS12参照)。そして、位置登録応答部12は、位置登録応答を、携帯端末2へ返信する。
通話コネクション確立部13は、携帯端末2から「発呼要求」を受信する。そのとき、通話コネクション確立部13は、孤立用コアネットワーク機能を用いて、通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する(図3のS13参照)。
<携帯端末2>
携帯端末2は、加入者識別子モジュールを挿入している。
図4によれば、携帯端末2は、SIMカード20と、モード遷移通知受信部21と、位置登録要求部22と、通話コネクション確立部23とを有する。これら機能構成部は、携帯端末2に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
SIMカード20は、携帯端末2に対して、通常モードで使用される第1の加入者IDと、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者IDとを記憶する(図2参照)。そして、携帯端末2が、基地局1から受信した「モード遷移通知」に応じて、その加入者IDを切り替える。
モード遷移通知受信部21は、基地局1から、孤立モードで動作する「孤立モード遷移通知」を受信する(図3のS11参照)。そのとき、モード遷移通知受信部21は、SIMカード20で使用する加入者IDを、第1の加入者IDから第2の加入者IDへ切り替える。
他方、モード遷移通知受信部21は、基地局1から、通常モードで動作する「通常モード遷移通知」を受信した場合、SIMカード20で使用する加入者IDを、第2の加入者IDから第1の加入者IDへ切り替える。
位置登録要求部22は、第2の加入者IDを用いた「位置登録要求」を、基地局1へ送信する(図3のS12参照)。
通話コネクション確立部23は、ユーザ操作に応じて、「発呼要求」を基地局1へ送信する。そして、通話コネクション確立部23は、基地局1を介して、着呼先の携帯端末2Bとの間で通話コネクションを確立する(図3のS13参照)。
前述した実施形態によれば、EPC/IMSネットワークについて説明したが、既存の3G (Third Generation)移動通信システムや、将来的な5G(5th Generation)移動通信システムにも適用することもできる。
以上、詳細に説明したように、本発明の通話確立方法、基地局、携帯端末、加入者識別子モジュール及びプログラムによれば、コアネットワークから孤立した基地局を介して、一般ユーザの所持する携帯端末を用いて通話サービスを提供することができる。
本発明によれば、一般ユーザが所持するスマートフォンのような既存の携帯端末を使用可能となり、パブリックセーフティに配布されるような専用端末に限られない。
また、基地局の孤立時に実行されるMCPTTのPublic Safetyのシーケンスのように、データ通信のみではなく、孤立した基地局配下の携帯端末同士の間で、VoLTEのような通話コネクションを確立することができる。このとき、基地局は、加入者IDに通話用電話番号を予め登録していなくても、電話番号を用いて通話をすることができる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 基地局
101 孤立用EPC
102 孤立用IMS
11 モード遷移通知送信部
12 位置登録応答部
13 通話コネクション確立部
2 端末
20 SIMカード
21 モード遷移通知受信部
22 位置登録要求部
23 通話コネクション確立部

Claims (11)

  1. コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末とが通信するシステムの通話確立方法であって、
    前記加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
    前記基地局は、孤立モードで動作する際に、孤立用コアネットワーク機能を起動し、前記携帯端末へ「孤立モード遷移通知」を送信する第1のステップと、
    前記携帯端末が、前記基地局へ、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を送信し、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、当該携帯端末について、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として登録する第2のステップと、
    前記携帯端末が、前記基地局へ発呼要求を送信し、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、前記通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する第3のステップと
    を有することを特徴とするシステムの通話確立方法。
  2. 前記基地局の孤立用コアネットワーク機能は、IMS(IP Multimedia Subsystem)及びEPC(Evolved Packet Core)として機能し、
    第2のステップについて、前記基地局の孤立用コアネットワーク機能は、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として、前記IMSの機能に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステムの通話確立方法。
  3. 前記基地局は、孤立モードで動作する際に、前記携帯端末同士の間に、MCPTT(Mission Critical Push To Talk)としてのデータコネクションを更に確立するPublic Safetyのシーケンスを実行する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシステムの通話確立方法。
  4. 前記加入者識別子モジュールは、SIM(Subscriber Identifier Module)カードであり、
    第2の加入者識別子は、前記SIMカードの通信事業者用データ領域に記述されたものである
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステムの通話確立方法。
  5. 第2の加入者識別子は、PLMN(Public Land Mobile Network)識別子と電話番号との組に基づくものである
    ことを特徴とする請求項4に記載のシステムの通話確立方法。
  6. 前記SIMカードの通信事業者用データ領域には、孤立モードで用いられる第2の加入者識別子と共に、認証用共通鍵が更に記述されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のシステムの通話確立方法。
  7. 加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末と通信すると共に、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局であって、
    前記加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
    孤立モードで動作する際に、孤立用コアネットワーク機能を起動し、前記携帯端末へ「孤立モード遷移通知」を送信するモード遷移通知送信手段と、
    前記携帯端末から、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、当該携帯端末について、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として登録する通話用電話番号登録手段と、
    前記携帯端末から発呼要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、前記通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する通話コネクション確立手段と
    を有することを特徴とする基地局。
  8. 加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末と通信すると共に、コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
    孤立モードで動作する際に、孤立用コアネットワーク機能を起動し、前記携帯端末へ「孤立モード遷移通知」を送信するモード遷移通知送信手段と、
    前記携帯端末から、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、当該携帯端末について、第2の加入者識別子から導出された電話番号を通話用電話番号として登録する通話用電話番号登録手段と、
    前記携帯端末から発呼要求を受信した際に、当該基地局の孤立用コアネットワーク機能が、前記通話用電話番号を用いて当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立する通話コネクション確立手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする基地局用のプログラム。
  9. コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と通信すると共に、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末であって、
    前記加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
    前記基地局から、孤立モードで動作する「孤立モード遷移通知」を受信するモード遷移通知受信手段と、
    前記孤立モード遷移通知を受信した後、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を、前記基地局へ送信する位置登録要求手段と、
    第2の加入者識別子に基づく電話番号を発呼元電話番号とした発呼要求を、前記基地局へ送信し、当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立させる発呼要求送信手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  10. コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と通信すると共に、加入者識別子モジュールを挿入した携帯端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記加入者識別子モジュールには、通常モードで使用される第1の加入者識別子と、孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子とが記憶されており、
    前記基地局から、孤立モードで動作する「孤立モード遷移通知」を受信するモード遷移通知受信手段と、
    前記孤立モード遷移通知を受信した後、第2の加入者識別子を用いた位置登録要求を、前記基地局へ送信する位置登録要求手段と、
    第2の加入者識別子に基づく電話番号を発呼元電話番号とした発呼要求を、前記基地局へ送信し、当該基地局に接続する他の携帯端末と間で通話コネクションを確立させる発呼要求送信手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする携帯端末用のプログラム。
  11. コアネットワークに接続する通常モード、又は、コアネットワークに接続しない孤立モードで動作する基地局と通信する携帯端末に挿入可能な加入者識別子モジュールであって、
    通常モードで使用される第1の加入者識別子と、
    孤立モードで使用され且つ電話番号に基づく第2の加入者識別子と
    を記憶しており、第1の加入者識別子又は第2の加入者識別子を含む位置登録要求が前記携帯端末から前記基地局へ送信される
    ことを特徴とする加入者識別子モジュール。

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